お尋ね者 クインジー [選ばれたのはネリーだった。自分が投票した者が連れて行かれたのだ。 喉元まで何かせりあがってくる。この気持ちは何だ? ――悲しい。 そうだ。悲しい。 俺は悲しい。 でもこの気持ちは本物だろうか? 「私がいなくなって悲しいならそれは私を犠牲にすることで自分が助かったことへの正当化の感情だよ」 ニーナの言葉だ。彼女は賢い。 「ネリーがいなくなって悲しいならそれはネリーを犠牲にすることで自分が助かったことへの正当化の感情だよ」 そう言われている気がする。 そしてそれは多分、間違ってない。 プチトマトを育てることを楽しみにしていた緑の髪の少女の顔を思い浮かべる。 …もし二度と会えないのだとしても、忘れることはないだろう。 いや、忘れられない] | |
(3)2006/04/18 06:44:59 |
お尋ね者 クインジー [白々と夜が明けた。自警団員同士が話す声が聞こえる。 「今度はキャロルとか言う女が殺られた。 死体は本部で預かっているらしい。オレは集会所に置手紙を置いてきたんだよ。 止せ止せオマエ、見に行くな!……美人が台無しの、そりゃあもう無惨な死体らしいぜ」 その瞬間、息を忘れた] (キャロルさんが…キャロルさんが……キャロルさんが?) [二段飛びで階段を駆け上がり、キャロルの部屋をノックする。 ―――返事はない。 勢い良く扉を開き、「レディの部屋に失礼よ!」と声がするのを待った。 ―――声はしない。 いない。がらんどうだ。 キャロルがいなくなってしまった。 彼女と最後に話したのはほんの…ついさっきなのに] | |
(4)2006/04/18 06:46:06 |
お尋ね者 クインジー [輝くような金髪で、間違いなく美女で、それなのにちっとも澄ましたところが無かった。 悲しいときにも楽しい話を、楽しいときにはもっと楽しい話を……そんなふうにいつも笑わせてくれた。 その奥に隠された繊細な心も何もかも、もう返らない。全部終わってしまった。 振り向けば今にも、階下に降りればすぐにでも…人を和ませるあの声がしてくる気すらするのに] (だめだ…ここにいちゃ、だめだ) [そうしないと大声をあげてしまう。 いなくなったその人の名前を呼んで、返事があるまでずっと、ずっと、ずっと… 呼んでも呼んでも答が無かったとき、自分が正気でいられるかわからない。 転がり落ちるようにして階段を降り、...は扉を抜けた。 どれほど叫んでも人を起こすことがないであろう*森に向かって*] | |
(5)2006/04/18 06:46:42 |
学生 ラッセル [...は目を閉じたまま、ヘンリエッタの小さな身体を受け止めていた。 直接見た訳でも、詳しい話を聞いた訳でもなく。実感は、湧かなかった。けれど、二人は。もう居ない。 「護らなくて良いよ。俺の所為で誰か失うのは、もう嫌だ」 そう言いかけて、止めた。今 言うべき言葉は、もっと他に在る筈だから。 キャロルの明るい声を思い出す。彼女なら、なんと言っただろうか] …他の場所で、泣いたら駄目、って言われたとしても。 此処じゃ、誰も咎める奴は居ないよ。 泣きたい時は、泣くほうが良い。 泣きたい時に、泣けなくなってしまったら…辛いから。 [ゆっくり噛み締めるように言って、ヘンリエッタの頭を*くしゃりと撫でた*] | |
(12)2006/04/18 08:54:40 |
見習い看護婦 ニーナ [どれだけ渇望しても与えられなかった言葉を、どうしてたった数日過ごしただけの人がくれるんだろう――そんなことを考え、眠れず過ごしていると外から自警団の話声がし。 その内容に思わずベッドを抜け出して自警団の本部へと走った。 ――そこには、白い布を被せられた、金髪の女性の姿] あ……キャロ、ル? [手を伸ばして触れてみる。――冷たい。 さっき抱きしめてくれた時のぬくもりは、どこにもない] ……キャロル、起きて?私あんた解剖するのやだ。 勿体無い。もっとお話したい。 ギャランも一緒に見ようよ。ねぇ……キャロル……帰ろ? [物言わぬ彼女の袖を引っ張り。彼女が起き上がるのをただ待っている@静観] | |
(13)2006/04/18 09:02:05 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>12 い、今まで泣いたら痛いことされたり、叱られてたのに……ぐすん、泣いても、いいの……? [ラッセルの言葉に...が何年も固く心に築いていた壁が音を立てて崩れ落ちた] うっ……ふぇぇぇぇん キャロちゃん、エッタのお姉ちゃんになってくれるって……言ったのに…… ひっく……もう、会えないなんて……やー やだやだやだ!!! もう誰かがいなくなるのは……いやだよぉぉぉぉ…… ふぇぇぇん…… [...はラッセルの胸にしがみつき、思いきり泣きじゃくった。3年間我慢し続けた涙を全て出し尽くしてしまうかのように] | |
(15)2006/04/18 10:33:41 |
学生 ラッセル >>15 …ヘンリエッタの居た所がどんな所だったのか、俺はちゃんと知らないし、想像も出来ないけれど。 前に居た所と、此処と。前に居た人と、此処の皆は、違うだろう。 [...は泣き続けるヘンリエッタを見、心の中で羨ましくも思った。表情には、出さなかったけれど。 セイディが二人に寄り添うようにして座り、尻尾を揺らしながら見守っていた] …ああ、俺も嫌だ。会えないのは。 大丈夫だ…って、思ってたのにな… | |
(16)2006/04/18 12:32:08 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>16 [...はこみあげてくる嗚咽で言葉にならないながらも、ラッセルを見て意を決したように言った] ふぇぇぇん、会えなくなるの、やだから……ちゃんと言うね。 ひっく、ラッセル…さん。 エッタ『実験体』だから……ぐすっ、もうこれ以上大きくなれないけど…… それでも…ラッセルさんが好きです。 おねがい。エッタのこと…女として見て。 | |
(17)2006/04/18 12:38:26 |
学生 ラッセル >>17 [触れるだけの口づけ。 驚いたというよりは、何故だか他人事のように感じられて。少し、視線を落とした] …俺は、お前にどう接したら良いのか解んなかった。 子供として扱えばいいのか、大人として扱えばいいのか。 …妹として接すればいいのか、異性として接すればいいのか。 サラはサラで、ヘンリエッタはヘンリエッタだ。 似ているだけであって、同じじゃない。違う所も、たくさんある。 けれど重ねてしまっているのは…、やっぱり事実だ。 傍に居る事は出来ても、一緒に眠る事は出来なかった。代わりにするなんて、失礼にも程があるから。 俺はまだ、あんたを「ヘンリエッタ」として見れていない。きっとまだ…、時間がかかる。 酷い事、言っているんだと思う。 …でも。それでも、良ければ… | |
(18)2006/04/18 12:53:07 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>18 [...は自分のしてしまったあまりにも大胆な行動に自分で照れてうつむいた] あの……えっとね、それはエッタも同じなの。 最初はおとーさんに似てると思ったから…… でもね、今はおとーさんとラッセルさんは別なのよ。 好きにもいろんな好きがあるってわかったから。 ……時間、かかってもいいの。 エッタももっとおねえさんにならなくちゃいけないし。 だから……いっしょにいて? | |
(19)2006/04/18 12:58:31 |
学生 ラッセル >>19 [ん、と小さく答えると、少しだけ離れヘンリエッタの額に唇を落として] いつまで居られるか、解らないけど。 …約束、する。 [何時の間にかセイディは、その場から姿を消していた。 部屋の外で丸くなり、目を閉じている] | |
(20)2006/04/18 13:05:34 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>22 [...は胸に顔をうずめ、ラッセルの頬が赤くなったのは見ないことにした] あのね、前に人がいるとこでは恥ずかしいってラッセルさんが言ってたのがエッタにもわかったのよ。 ……2人のときだけだね。 でもね、えっとね、手をつなぐのはいい? | |
(23)2006/04/18 13:19:11 |
学生 ラッセル >>27 [終わりの言葉に咳き込むと、ふいと背を向けて] …駄目だ。 そう簡単に、するものじゃないんだぞ。 。oO(大体、さっきのだって初…) 何でもない、行ってくる。 [部屋の外へ出、寝転がっているセイディに声をかけると、集会所を後にした@離席] | |
(28)2006/04/18 13:38:17 |
文学少女 セシリア 【酒場の看板娘 ローズマリーの成分解析結果】 酒場の看板娘 ローズマリーの48%はアルコールで出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの21%は媚びで出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの15%は歌で出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの7%は苦労で出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの6%はやましさで出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの1%は波動で出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの1%は魂の炎で出来ています。 酒場の看板娘 ローズマリーの1%は微妙さで出来ています。 【酒場の看板娘 ローズマリーは人間のようだ】 ローズの半分はアルコールか…。 さすがケネスと通じ合うだけあるな。 | |
(35)2006/04/18 14:46:00 |
流れ者 ギルバート >>52 ん、楽しみにしてるな。 [にこりと微笑むが続く言葉に顔を引きつらせ] ……トイレから笑い……? 知らないやつが見たら軽くホラーだろ。 [頭をがしがしと掻きながら、トイレに向かうと、 引きつった笑いを浮かべたまま倒れるクインジーを つっついた] くーちーん。 ってこの間もこんなことやってた気がするな。 | |
(53)2006/04/18 19:00:48 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>61 あ、ラッセルさんおかえりなさい〜 [...は今までのように飛びついたりせず、そっと手を握った] えっとね、クインちゃんがワライダケを食べて気絶しちゃったのよ。 そしたらギルちゃんが…… [後は笑いをこらえるのに必死で言葉にならなかった] | |
(63)2006/04/18 19:33:02 |
見習い看護婦 ニーナ >>75 自警団の人がね、キャロルが襲われたって言うから。 キャロルが死んだら解剖するって約束だったから行ったんだけど、キャロル私のこと好きって言ってくれたから。 もっとお話したいから解剖したくない。 だから起きるの待ってるんだけど、起きない。 [自分でもどこか支離滅裂だと呆然と思いながら。 それでも抑揚のない声で、そう呟いた] | |
(77)2006/04/18 20:10:35 |
文学少女 セシリア >>84 ヒュー うん。エッタのご飯は唯一の楽しみだな。 [...は二人分のカレーをよそうと一つはヒューバートの前に、もう一つはその隣に置いた] 隣、いいかい? [...は返事を待たずヒューバートの隣に座り食べ始めた] | |
(89)2006/04/18 20:37:42 |
見習い看護婦 ニーナ >>91 ……見たよ。見たけど、そんなのわかんない。 ひょっとしたらひょこって起きて、「解剖して」って言うかもしれない。 [ずっと傍に居たのにぴくりとも動かなかったキャロルを思い出し。 唇を噛むとそれでもギルを見つめてそう言い] | |
(94)2006/04/18 20:49:09 |
学生 ラッセル >>92 [笑うヘンリエッタに、耳元で小さく囁いて] …無理は、しなくて良いから。 死を悼むのは、悪い事じゃない。 [顔を上げると、カレーを掬って口に入れ] でも、あいつだったらきっと、「こんな美味しいご飯、食べないなんて勿体無い」って言うだろうしさ。 | |
(95)2006/04/18 20:55:44 |
見習い看護婦 ニーナ >>96 なんで無理だって決めるの?! 絶対起きないなんて誰が証明したの?! キャロルは……っ……! [頭のどこかで理解していたけど見ないようにしていた死者は戻らないという現実に、尚も顔を背けるようにそう言い。 抱き寄せられたままで顔を歪めた] | |
(98)2006/04/18 21:04:00 |
流れ者 ギルバート >>98 [ニーナの言葉に瞑目し、ただ彼女を抱きしめ] それでも…もう起きないんだよ。 ごめんな、俺じゃ何もしてやれない。 キャロルは起きない。起こせない。もう、二度と。 [そこまで言うと、そっと力を抜いてニーナの目を覗き] なー帰ろ? 皆が心配する…… ……それに。 [一度言葉を出すのをためらい、ニーナの肩に額を当てると] お前がキャロルみたいになったら困るし。 [俺が、と小さく付け足した] | |
(100)2006/04/18 21:20:36 |
見習い看護婦 ニーナ >>100 [ギルの言葉に小さくしゃくりあげると] だって………… やだ……やだよ……っ! [堪えきれずに溢れてきた涙に目を擦り。 帰る、の言葉に首をただ左右に振った] ……キャロル、みたいに…… [ギルが呟いた言葉に肩を震わせた] | |
(102)2006/04/18 21:40:36 |
流れ者 ギルバート >>102 [帰ることを拒絶するニーナに顔を上げると] ……じゃーもう一度行ってみる? [自警団のとこ、と付け足し] だけど、一人じゃ行かせないよ? 俺も一緒に行く。 ………何かあったらお前を守る。 [しゃくりあげるニーナの手をとり、涙を自分の手で拭う] | |
(103)2006/04/18 21:49:09 |
お尋ね者 クインジー アホな顔のまま真面目な表情をして、時々笑いダケの発作を起こしながらも状況把握に努める。 しかし具だくさんのカレーとナンとひよこ豆サラダとデザートを口に運ぶ手を休めず、感想まで言うので意味がわからない] 俺は一体……………。このカレー具が多くていいなあ。 確か森土産のきのこを塩焼きに……………。ナンって何なん?うぷぷぷ! それから俺、どうしちゃったんだ……………。ひよこ豆って別にひよこの形してないな。してたら可哀想だからいいか。 そうか、変なきのこを食べて笑い死ぬところをヘンリエッタさんに救われ……………。あああチョコティームースかいちごのババロアか、それが問題だ。 ぐびぐびぐびぐびぐび。(ハニードリンク) [などと言いつつも完食] ぶはあ。 トイレ以降の記憶がないけど何でソファに? …ん?[何やらスケッチブックを広げているラッセルを見る] もしやラッセルさんが運んでくれたとか…… …無理だよな。そんな重いもの持ったらバキッと折れそうな腕じゃ。 [思案にくれる] | |
(106)2006/04/18 22:18:30 |
学生 ラッセル >>106 [置いたは良いが、開く事すらしていないスケッチブック。 何故か、捲るのが躊躇われていた。 急に奇声を上げて起き上がったかと思うと物凄い勢いで食事を終え、何やらはしゃいでいるクインジーをじろりと見やる] …悪かったな、ひ弱そうで。 とりあえず、鏡を見たらどうだ。 [そう言うと、ローズマリーにひらりと手を振った] | |
(109)2006/04/18 22:27:01 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>112 ラッセル [・・・は空のお皿をラッセルに差出し・・・] お代わり貰える? ケネスは入院だって・・・。ケネスはもの凄く嫌がってたけど。明日退院って言ってたわ。 お医者が一応様子を見たいんですって・・・。 [・・・は小さな声で「淋しいわね。」と呟き・・・] | |
(114)2006/04/18 22:40:29 |
お尋ね者 クインジー >>119 [自分の冗談に笑ってくれたものと思い、誇らしげに笑顔を向ける] >>117 [心配そうな「大丈夫?」の声に何について大丈夫か聞かれたのかしばらく考えるが、昨日のことを思い出し思わず顔を背けた。恐らく赤くなっているであろう顔を見られないために。 何しろ昨日の自分ときたら、子供のように頭を撫でられながら眠りについたのだから] 大丈夫…大丈夫! 俺は元気、とても! [ローズマリーからラッセルを経て渡された手鏡を不思議そうに覗き込み……全てを把握した] うおおおおおう!! [飛ぶように洗面台に行き、水でこするが……取れない。 石けんをひたすら泡立てて塗りたくった上でこするが………取れない。 取れない。 …取れない。 ……取れない] ………………………。 [...の顔は不思議と無表情だったが、急に笑い出した] ふ、ふふふふ、ふ、フフ…………。 | |
(124)2006/04/18 22:58:38 |
学生 ラッセル [...はちらりとヘンリエッタを見やる。 何か言葉をかけようかと思ったが、どうにも思いつかず。そんな自分に、嘆息] >>120 ん。あんたは聞いただろう。5年前、あれ以来。 [事も無げに言うと、無駄に頑張るクインジーの台詞に鉛筆を額に当てた] 空耳だ、それは。もしくは白昼夢。 …立ち止まっていても、仕方無いだろう。 また、始めてみようかと思った。でも、何も思いつかなくてな。 [とん、と鉛筆の背でスケッチブックの表紙を叩いて] >>121 [よく食べるな、とローズマリーの様子に感心し] 俺が「こうしろ」って言っても仕方ないだろう? 自分のしたいようにするのが、一番良い。 忠告するなら、こんな時間に一人で出かけるのは、危ないとは思うが。 | |
(125)2006/04/18 22:59:29 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>124 クイン そういうこと聞いてるんじゃないけど・・・。 まぁ、良いわ。 о0(何で今日はテンションが高いのかが心配だったのよね・・・。) っっっっっ!?!? [・・・は叫んでいるクインジーをまじまじと見て、笑って良いのか悪いのかが解らず笑いを必死に堪えて・・・] | |
(127)2006/04/18 23:04:52 |
お尋ね者 クインジー [物も言わず肩を震わせていたがやがて低い声で言う] これほどの屈辱を受けたのは久々だ………。 やられたら10倍にして返す……そうできない奴は舐められてより一層の地獄を見る………そういう所に俺は居たこともある(注)………何が言いたいか? ギルバート…あんの野郎 それなりの修羅場をやり過ごしてきた(注2)この俺を…… 舐めんなァ! 帰ってきたら覚悟しやがれ!! …ふう。 [とりあえずスッとしたので元通りに。 どうせだからローズマリーを笑顔にするのに利用してしまうのはどうだろう…と思ったが、あの顔を見てすら心配そうに気遣ってくれた(しかしローズマリーはテンションの高さを心配していたので>>127まるっきりの勘違いだ)彼女のことだから無理かもしれない。 などと考え…諦めて再びこすった] | |
(130)2006/04/18 23:09:40 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>128 セシリア [・・・はセシリアに頷き・・・] ずっと寝ていられれば問題ないんだけど・・・。 昨日たくさん寝てたからね・・・・。たぶん起きて何かしら問題を起こしてそう・・。後で行ってみるわ。 てか、セシリア今日の私の分析間違っている所がいっぱいあったわよ。 [・・・は不適な笑みでそう言い・・・] | |
(131)2006/04/18 23:12:50 |
文学少女 セシリア >>131 ローズ ‥‥うーむ。やはり急いで解析すると誤差がでるのか。 改良の余地がまだまだあるな‥‥。 [...は考えこんだ] 。o(ごめん、なかなかひどい結果でorz しかし、本当にあんな結果がでたんだ。悪いのは機械ということで) | |
(133)2006/04/18 23:18:25 |
お尋ね者 クインジー [洗面台から戻り] >>125 そうか…。 [妹さんを亡くした時からってことかなと思い当たる。そう言えば死因を聞いていない…。思い出させるのはあんまりかと思い直し] 好きなものなら…描きあげられるんじゃないだろうか。 ラッセルさんで言えば、そうだな……ヘンリエッタさんは? [それからケネスを思って先刻から心配そうな顔を続けるローズマリーを見て、表情を暗くする] 心配ばっかりさせて…… バカケネス(ぼそっと) | |
(135)2006/04/18 23:20:54 |
お尋ね者 クインジー >>139 [気にしてないし、気を使わなくていいの言葉に勇気づけられ] そう言えば昨日…聞きそびれたな。 あんたサラさんに、ラスって呼ばれてたって? どうしてラスなんだろうと思ったんだが…ラッセルだから、愛称…なんだろうか。 仲、良かったんだろうな。 あんたに似てる妹なら、さぞ可愛いかったんだろう。 なあ、聞いていいか。 ……どうして死んだんだ。 | |
(142)2006/04/18 23:33:39 |
見習い看護婦 ニーナ >>137 [キャロルの手をシーツの中に戻すと小さく頷き] ……私もキャロルのこと好きだったんだ。 変だよね。会ってそう何日もたってないのに。 [撫でられる感触にまたしゃくりあげ。 ギルの服の裾を遠慮がちに握り] ……帰ろうか。 ここにいたら、ずっと泣いちゃう。 | |
(144)2006/04/18 23:37:15 |
流れ者 ギルバート >>144 [ん、と小さく頷き] 好きって感情には、時間なんて関係ない。 変じゃないよ。 キャロルも、みんなも、俺もお前の事が好きだよ。 [袖を掴まれ、再び軽く抱きしめるように背中に手を回し、 優しく数回ぽんぽんと叩き] ん、帰るか。 [ニーナの手を取ると、自警団を後にした] | |
(154)2006/04/18 23:54:22 |
見習い看護婦 ニーナ >>154 [ギルに手を引かれながら歩き] ……私もギルもみんなも好き、だ。 パパとママは何で私のこと嫌いだったのかな…… [ぽつりと呟くとギルの手を握り] ギルやキャロルが抱き締めてくれたとき、嬉しかった。 初めてだった。ああやってくれたの。 ……私はただパパとママに愛して欲しかっただけなのに、何でダメだったのかなぁ。 [キャロルの温もりを思い出してまた目を擦り] | |
(159)2006/04/19 00:04:10 |
流れ者 ギルバート >>159 [ニーナの呟きが聞こえると、そちらを見やり] んー、お前の親は愛し方を知らなかったんだろ。 上手に出来なかっただけ。 [握られた手をほんの少し力を入れて握り返し] パパとママも本当はお前の事愛してて、 だけど上手くそれが出来なくて。 …辛かったんだよ、多分。 なんて、俺が言っても真剣見ないかも? [あははーと技とらしく笑うと、ニーナを見て微笑み] でも安心しろ。 俺たちは…俺はいつでも抱きしめてやるよ。 お前が必要だと思った時、いつでも。 | |
(166)2006/04/19 00:26:24 |
お尋ね者 クインジー >>164 変な奴? …言われ慣れてる[ニヤリ] じゃあその感謝してる俺からの贈り物でも、受け取っておいてくれ。 [ポケットを探り森土産の茶色い固い木の実のつもりで、笑いダケを引っ張りだした。 ………。 (せっかく格好つけたのに)と思いながら逆のポケットを探り今度こそ取り出して、放った] | |
(168)2006/04/19 00:27:55 |
見習い看護婦 ニーナ >>166 そうかなぁ……そうだといいなぁ…… ほんとは、私が死んでもパパもママも愛してくれないの、知ってるんだ。 ただどう頑張っても愛されないの知ってたから、死にたかった。 ……約束、もう果たしたことになるんだ。 [キャロルとの約束を思い出して小さく溜息を吐き。 微笑むギルの顔を見上げると少し硬い笑みを返し] ……真剣味ないね。 でもありがと。嬉しい。 | |
(172)2006/04/19 00:35:23 |
お尋ね者 クインジー >>173 [難儀だなには聞こえないふりをし、「…晴れてるといいけどな」等と言いながら扉を開けて、いつか眠り込んだことのある木のところまで行くと、星を見上げた] お…けっこうよく見える。 ……この気持ち…。 気になって喋りたくて、傍にいたいし守りたい。それに笑ってて欲しいのに、別の男とそうだと苦しい気持ちってやつ…。 これが、人を好きになったってことだろうか。 俺が人を、なあ… [おかしそうに笑う。しかしどこか幸せそうでもある] そうか。恋なのか。…なら愛にしないとな。 愛なら、例え一緒にいるのが自分じゃなくたってその人が笑ってりゃ、俺も幸せなんだろう。 頑張って…そうだな、今日は…… 星に祈ろう。 [目を閉じた] | |
(174)2006/04/19 00:50:25 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>173 [ラッセルの部屋のベッドに座って足をぷらぷらさせながら...は呟いた] えっとね、エッタは自分のこと話すのは平気なの。 『けんきゅうじょ』はやだったけど、おとーさんに会ってからしあわせだったから。 でも、他の人は違うかもしれないって、話すのがつらいのかもって思ったのよ。 | |
(175)2006/04/19 00:51:37 |
流れ者 ギルバート >>172 どーせ、俺に真剣とか真面目とか似合わねぇもん。 [...はいじけて見せるが、くすくすと笑い] ん、笑った方が良いよ。やっぱり。 …あ、でも無理はすんなよ。 前にも言ったが泣く事は悪い事じゃないんだからな。 悲しい時はわーと泣いて、すっきりしたら笑えば良い。 [いつもの如くがしがしと頭を撫でた] あ、約束って。 果たしたから死にますとか言ったら俺泣くからな。 | |
(176)2006/04/19 00:52:29 |
学生 ラッセル >>175 話して辛い事もあれば、話すと楽になる事もある。 …俺の場合は、どっちか解らないけどな。 聞かれれば話すし、聞かれなければ話さない。 きっかけが、欲しいだけなのかもしれない。 [そこまで言って、ふと] ヘンリエッタの話は、あまり聞いてないな。 | |
(177)2006/04/19 00:54:23 |
見習い看護婦 ニーナ >>176 [撫でられればこくりと一つ頷き] ……ん。 無理はしてない……つもり。 でも今日は多分まだ泣く、かなぁ。まだ悲しい。 ……死にますとはいわないけど。 でももう人狼が私のとこきてもキャロルに怒られないなって。 ……ギルが泣くの? | |
(179)2006/04/19 01:03:28 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>177 エッタは……12才の時『けんきゅうじょ』で『実験体』になって、その前のきおくを消されちゃったからよくわからないの。 でも、『実験』はやだった…… お薬たくさん飲まされたり、『ぞうきいしょく』されたり…… ……体に、いっぱい傷残ってるのよ | |
(180)2006/04/19 01:04:39 |
学生 ラッセル [セイディは部屋の隅で丸くなっていて。 ヘンリエッタの隣に座るとそっと手を取り、黙って話を聞いていた] >>180 …そうだったのか。 [『研究所』という単語は何度か聞いたけれど、記憶が無いとは思わなかった。 傷が残っているという言葉に、僅かに眉を顰めた] | |
(184)2006/04/19 01:12:53 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>184 人間ののうりょくを高めたり、ふろうふしの『じっけん』なんだって言ってた。 だからエッタ、大きくなれないんだって。 [...はラッセルの手を握りしめた] ……それでも、いい? エッタといっしょにいてくれる? | |
(188)2006/04/19 01:23:09 |
流れ者 ギルバート >>189 だ、だから撫でるなっ。 ああ、もーそうじゃなく。 [顔を片手で覆い項垂れ、撫でられながら、ため息を吐く] 大丈夫だよ、俺は泣かなくても。 [背伸びしたニーナの手を取ると、その手を口元に運び] ん、今お前は俺の中では特別ってこと。 後は内緒。 [くすくす笑うと手を握りなおし] さ、とっとと集会所に帰るぞ。 | |
(191)2006/04/19 01:35:27 |
見習い看護婦 ニーナ >>191 撫でられるの嫌いなのか。 気をつけるよ。 [口元に運ばれた手を不思議そうに見つつ] 特別?内緒? ……わかんないよー。 やっぱりギルはケチだ。 [ぶー、と頬を膨らませると握りなおされた手を引きつつ集会所に戻った] | |
(192)2006/04/19 01:40:36 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>190 [...の顔にやっといつもの笑顔が浮かんだ] えへへ、えっとね、エッタはしあわせだね。 おとーさんが『けんきゅうじょ』からおうちに連れてってくれた時もうれしかったけど。 ラッセルさんがいっしょにいてくれるのが今のエッタには一番うれしいことなのよ。 [ラッセルの肩にもたれかかって、猫のようにすりすりと甘える] | |
(193)2006/04/19 01:41:28 |
学生 ラッセル >>193 そう言ってもらえるなら、俺も、幸せ――なんだろうな。 [凭れ掛かるヘンリエッタの頭を撫でると、ほんの一瞬 微笑んで。 けれどすぐに、その表情は元に戻った。 紙袋の中から真っ新なスケッチブックを取り出し、膝の上に乗せる。表面を、掌で撫でて。 先程の、クインジーの言葉を思い出した] …ちょっとした、昔話があるんだ。つまらない話だけど。 聞いてくれるか? | |
(196)2006/04/19 01:48:58 |
学生 ラッセル 次に目を覚ました時に兄が見たのは、真っ赤に染まった妹の身体。 兄の祈りは、天には届かなかったのです。 兄は元気になったけれど、妹にはもう二度と会えません。 残ったのはたくさん描いた妹の絵と、妹の付けていた十字架だけ。 兄は、たくさんたくさん泣きました。涙が涸れるくらい、泣きました。 気がつけば、妹の拾ってきた仔犬が、兄の傍らに座っていました。 兄には妹が傍に居るように思えて、仔犬に妹と同じ名前を付けたのでした。 それから兄は、ずっとその犬と一緒です。 けれど、神様に祈る事も、絵を描く事も止めてしまったそうです。 それから兄は、ずっと時が止まったままなのです。 [スケッチブックを置くと、ポケットの中から所々錆び付いた十字架を取り出す。 セイディが、蹲ったままじっと見上げていた] | |
(200)2006/04/19 02:00:10 |