人狼審問 : (1311)人外のお茶会 : (1311)人外のお茶会 : エピローグ (1)

村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習い看護婦ニーナは、流れ者ギルバートに投票した
牧童トビーは、墓守ユージーンに投票した
流れ者ギルバートは、墓守ユージーンに投票した
墓守ユージーンは、流れ者ギルバートに投票した

流れ者ギルバートは、村人の手により処刑された……

真相は以下の通りだった。

名前	ロール	生死	プレイヤー	戦績			勝率	前回プレイ
村長の娘シャーロット	狂信者	死亡	schlafen	2/2	1/2	0/0	75%	1171村
書生ハーヴェイ	霊能者	死亡	kyou303	1/2	0/0	0/0	50%	1255村
見習い看護婦ニーナ	村人	生存	hishou	5/7	0/1	0/0	62%	1255村
双子リック	人狼	死亡	kinokun	4/9	3/4	0/0	53%	1122村
学生ラッセル	守護者	死亡	tasuku	2/3	0/2	0/1	33%	1255村
学生メイ	村人	死亡	SonaR	3/4	1/2	0/0	66%	513村
牧童トビー	村人	死亡	uni	1/3	0/0	0/0	33%	1171村
お嬢様ヘンリエッタ	村人	死亡	akIka	2/5	2/2	0/0	57%	1217村
流れ者ギルバート	村人	死亡	kairi	1/3	0/1	0/0	25%	1234村
冒険家ナサニエル	村人	死亡	lcame	0/1	0/0	0/0	0%	---
墓守ユージーン	人狼	生存	kkr	5/10	2/4	0/0	50%	1221村
異国人マンジロー	占い師	死亡	oracle	3/4	0/1	0/0	60%	1234村
				人間	人狼	妖魔

墓守ユージーン

―アーヴァインの異空間、屋敷前の泉―

[頭に銃を突きつけていたトビーを石畳へと投げ捨てるように離した。手足を縛っている為に芋虫のように転がる。
…”闇”が男に纏わりつくように揺らめく。]

ではニーナ、此方へ。

[すっとニーナへ手を伸ばし、その愛し人を象った姿を見つめた。
…チラとニーナの背後を見るとギルバートが羽を羽ばたかせて屋敷の窓から出ようとしている所だった。一瞥。

ほっそりとした手をとり腕の中へ。左手をニーナの右腰へ回し、銃を持った右手の指をニーナの左頬に這わせながら右の耳元で囁いた。]

彼らが追ってきては困る。
・・・・。
貴方の力で留めてくれないか？
　

(0)2006/04/08 21:39:20

	見習い看護婦ニーナ ……我にせよと？［わずかな、怒り。しかし、手をそちらに向ける］［瞳が金に染まり］『無駄な血は流させない』［泉の水が、壁のように、彼等と自分たちの間に立つ］
	(1)2006/04/08 21:47:33

	墓守ユージーン [怒りの感情を僅か感じるが動揺した素振りはなく。ただ意志だけが宿った眸を向けた。] 貴方なら出来る筈だ。水の力で彼らを拘束するのも容易いだろう。 [彼ら2人の拘束を促す。]
	(2)2006/04/08 21:52:34

	見習い看護婦ニーナ ……拘束などせずともっ ……我の力では、足らぬというつもりか？　ユージーン［声の力は、すぐに失われる。　これ以上は嫌だと、何もせずとも追ってはこれないと…そう訴える］
	(3)2006/04/08 21:59:05

牧童トビー

っ………！

[乱暴に石畳に放り出され強かに頭を打つ
　頭の中から揺れる視界で
　ユージーンがニーナを引寄せるのが目に映る]

『………ニーナさん…ごめんなさい…』

[…視界がさらに歪む…
　それは、ニーナが作った水の壁によるものだったが
　もう...は、それが意識落下ゆえの視界の歪みか
　そうではないかを判断することはできなかった]

(4)2006/04/08 22:00:26

	見習い看護婦ニーナ［水の壁に、光を付与する。　決してその壁を通り抜けられぬよう、厳重に。］誰一人、追わせるな［水はその命令をききとげたようにざわめき、　屋敷を囲むように、張り巡らされる］
	(6)2006/04/08 22:08:02

	墓守ユージーンそれでいい。では行こう、龍よ。 [ニーナの腕に手を滑らせ、手を取るとアーヴァインの屋敷の門へと歩みを進めた。付き従うように眸を伏せた従者が影へと沈む。その巨大なる門が、滑らかに開き] ――――…→人間界へ―
	(9)2006/04/08 22:25:22

双子リック

─人間界　荒野─

[地平線が明らみはじめる未明の空。闇が次第に退き、光が彼方より微かな足音を響かせる時刻。
未だ夜闇の残る、ダートムーアに”彼”は居た。

そろそろ約束の刻限だ。
人間界で言えば丁度一週間前、あの魔道師と交わした約束。
人質となった姉妹たちと引き換えに、アーヴァインの館に集う人外の族を捕らえて引き渡すという約束。]

(12)2006/04/08 22:44:37

	墓守ユージーン ―　荒野　― [「主」を護るように。その背後に立っている。薄墨色からすみれ色に変わる空。黒髪の色が駆逐され、白髪となる―――夜の追放。血の追放。灰にならない代償。嘆きの母の血。]
	(14)2006/04/08 23:07:40

双子リック

[”彼”の声にすぐさま返事が返ってきた。
恐らくは、”彼”を警戒し、ずっと見張っていたのだろう、魔道師は姿を現す。
その自信に満ち溢れた高慢な様子から見ても、自分を捕らえる計略があることは明白だ。

かつて”彼”の家──”彼”が自分たちのための閉鎖空間を置いていた場所─があったところには、今も”彼女”の結界が張られている。
まだ姉妹たちの状況は変わっていない。
となれば、やはり用意した罠を使うしかない。]

(15)2006/04/08 23:07:48

	双子リック [背後に無言のまま立つユージーンを従え、抱きかかえていたニーナを示す。その手首には幾重にも嵌めた「拘束」の光輪。] ･･･一万年を生きた龍だ。不足はあるまい。
	(16)2006/04/08 23:12:33

	双子リック [案の定、魔道師には姉妹を先に解放する気はない。･･･報復を恐れるなら当然の用心ではあるが。龍と交換でなければ、破壊の陣は解かないとの言葉。舌打ちしつつ、身動きもままならぬニーナを、地面に転がす。]
	(18)2006/04/08 23:28:10

墓守ユージーン

[意志…]
[怒り…]　　　[自責…]
[悲哀…]　　　　　　[屈辱…]
[偽り…]

[様々な感情が陽の光を浴びた途端、去来する。
「血の絆の主」に付き従う。…けれども。

そして。

冷徹な意志の下、漂う怒りの感情。

その眸に感情は何も映っていない。
…が、真っ直ぐに魔道師を見ている。]

(19)2006/04/08 23:28:26

	双子リック [”彼”は驚愕と苦痛の短い悲鳴を上げる。身に纏ったイレモノの表情が屈辱と怒りに歪む。] [魔道師は勝ち誇った哄笑を高らかに夜明けの荒野に響かせた。]
	(23)2006/04/08 23:34:38

	双子リック [”彼”のからだを突き破るようにして、二つの球体が飛び出す。一つは空中で光の翼を広げた白と紅の霊鳥へと変じ、一つは蒼いたてがみをなびかせた闇の水馬へと。霊鳥が力強く羽ばたくと、光の檻は跡形もなく消滅した。水馬がいななき、蹄を蹴立てる。]
	(24)2006/04/08 23:49:22

墓守ユージーン

―　時は遡り…数時間前、アーヴァインの屋敷　―

[各々自分の仕事をこなしていたメイド達が、異空間が普段の状態に戻った事を感じ取る。例え、あのような趣味・道楽に塗れた変わり者の吸血鬼であろうと彼らの主人である事には変わりない。
互いに顔を見合わせ、ほっと安堵の表情を零す。1人のメイドが早速様子を伺いに最上階へと駆けて行った。

…だが、最上階に辿りつく頃になって、何か階下で割れる音…暫くして再び割れる音が響いた。また何かしらあったのだろう。不安な表情を浮かべて、最上階、アーヴァインの私室へと辿りつく。]

[寝室は暗い、真なる闇に覆われていたが闇の属性の彼女らには関係がない。部屋の中に………何故か裂かれた布でぐるぐる巻きにされた棺が置かれてあり、メイドは眉を顰めた。本来なら「捕獲者」の仕業かと思う所だろうが、主人がわざわざ自分で行なったのではないかと脳裏を過ぎる。
…それ程までに、メイドは主人の性格を知り尽くしていた。]

(26)2006/04/09 00:15:21

墓守ユージーン

[眉を顰めたまま、布を剥ぎ取り昏倒した主人を助け出す。

…。

肩を揺さぶり、声を何度もかけて意識を取り戻させた。
目覚めたアーヴァインは、未だも「お茶会…♪」と寝惚けている。

ハリセンが一閃。

ハッと気付くとアーヴァインは階下を見下ろした。
泉から発生した水の壁が屋敷を囲っていて、流石に渋い顔をした。これでは景観が台無しだ。ニーナに文句を言おうとしたが、領内にいない事に気付き、しょんぼり。

こうなっては仕方がない。

ニーナを「皆」に見つけ出して元に戻させてやると憤慨した。
勿論謝っても貰うぞ！と鼻息が荒い。]

(27)2006/04/09 00:24:01

墓守ユージーン

[何度か部屋を往復。

「よし！」と決めると(自分が)格好いい(と思っている)ポーズをとって、もにゃもにゃ言い始めた。

居間の中央に人間界への入り口への門が作られ(しかも薔薇の装飾が施されている)、人手を借り出そうと霊体を元の身体に戻した。…けれども、身体がない者達もいる。
「むむむ」と眉を顰めると、「とりゃー」と霊体が見え、話せるように魔力を与えた。薄い姿だがそれで充分だろう。

満足げに頷くと、さっさとニーナを探して戻ってきて欲しいと皆に伝えるようにメイドに言いつけ、紅茶を持ってくるように頼むと、自分は自室で悠々と薔薇の装飾が施された象牙の爪きりで*手の爪を切り始めた。*]

(28)2006/04/09 00:33:22

学生メイ

―中庭、泉―

[ニーナがユージーンに連れられ、門の外へと去ってから暫く。
張り巡らされた水の壁の所為でそれ以上彼らを追う事は出来ず、誰かに知らせる事も出来ず。
それでも何かをせずには居られなかった。
投げ出され、未だ目を覚まさないトビーの周りを、霊体の蒼い光が舞う]

…トビー、トビー！

[届かない声。見届ける事さえ、許されないのだろうか。

もどかしく思っていると、突如、違和感。体に何かが注がれるかのような。自分の存在が、急に力を持ったような気がした。
ふと周りに視線をやれば、傍に居たヘンリエッタの霊体が、吸い込まれるように掻き消えた。

――もしかすると。
ある考えに思い当たり、再び声を上げる]

トビー、起きて！

[そっと頬を撫でるように、傍を飛ぶ。間違いなく。緑髪の少年へと、“触れた”]

(29)2006/04/09 00:59:01

	冒険家ナサニエル ―中庭― ["何故"が頭を巡る。僕には何も無かった。此処に来た理由。博士の振りをした理由。 …あの時、逃げ出した理由。それ故、少し羨ましくもあった。何か明確な"理由"を持って逃げているであろう、ユージーンが。 …だからこそ、知りたかった]
	(30)2006/04/09 01:01:23

冒険家ナサニエル

[トビーを投げ出しニーナに手を回したユージーンに、叫ぶ。
…その声が届かないとは知らずに]

ユージーン！
なんで…　……!!

[と、目の前に突如水の壁が現れる]

……み、ず…！

[思わず後退り。
透けてユージーン達が遠のくのが見えた]

…あ、まっ……!?

[急に体全体が屋敷に引き寄せられるような感覚に襲われる。
慌てて振り返ると――]

(31)2006/04/09 01:01:41

	牧童トビー『………？』 […聞える筈のない声が聞える　この声の持ち主は捕獲され、彼女を捕獲したものは… 　それとも、僕自身がとどめを刺されたのだろうか？　じゃあ、ここはもしかすると霊体の世界…？　...は、そんなことを思いながら、　ゆっくりと目を開けた]
	(32)2006/04/09 01:02:40

お嬢様ヘンリエッタ

―中庭―
[“彼ら”が去った後をじっと見つめ、しばらく佇んでいた]

[ふと我に返る。地面に叩きつけられて昏倒したトビーのほうへと意識は向き、駆け寄って座り込んで。
その身体に、触れられない手を伸ばした時]

…！？
[ぐらりと、視界が揺れる]

[霊の身体はひとりでにふわりと浮き上がり、困惑した表情のまま、次の瞬間その場から消え去った]

(33)2006/04/09 01:03:54

学生ラッセル

－中庭－
[目の前の出来事を、ただ、苛立たしげに見つめていた。
投げ出されるトビーと、連れて行かれるニーナ。
止める力が今の自分にない、とわかっていても、それでも、無力な現状への苛立ちが募るのは止められない]

ちっきしょ…

[苛立たしげに唇を噛んだ直後に、違和感が生じた]

…え？

[感覚が変わるのが、感じられる。なんと言えばいいか…世界との接点が増えたような、そんな感じだった]

(34)2006/04/09 01:04:50

	学生メイ >>32 [トビーが目を開けたのを見て、小さく息を吐いた。自分の声が、届いたのだろうか。自分の姿は、視えているのだろうか。変化を解き、輝く光から少女の姿へと戻り] …トビー、起きた？　僕、視える？ [そう、声をかけてみる]
	(35)2006/04/09 01:07:08

	村長の娘シャーロット ―中庭― 『また、無理して…！』 [己が身を削るようなラッセルを止める為には何という言葉で彼を納得させれば良いのか。水の壁。ニーナ。せめて実体が戻れば水に干渉するのに…。不意に、呼び寄せられて屋敷を振り返る。]
	(36)2006/04/09 01:10:36

	牧童トビー [左足の痛みも、石畳に打った痛みも消えない　…と言うことはコレはさっきまでの延長線上… 　けれど、どう言うことだろう？　目の前には捕獲された筈の友人が… 　...は、ただただ、ポカーンとして　メイの言葉にコクコクと頷いた]
	(37)2006/04/09 01:11:23

	お嬢様ヘンリエッタ ―…→トビーの部屋― [消え去る瞬間、凄い力で引きずられるような感覚を覚えて。反射的に目を閉じた] [暗い視界の中。急に何か…型にはめられるような感覚。音がしたような気がした] [暗く閉じた視界に、うっすらと光が入り込む] [暖かいと、思った]
	(38)2006/04/09 01:12:28

学生ラッセル

[しばしの逡巡。周囲を見回せば、つい先ほどまでは確かにいたはずの二人─ナサニエルとヘンリエッタの霊体が消え失せ、そして、メイがトビーに『触れている』姿が見えた]

やっぱり…『接点』が大きくなってる。
でも、何で…？

[疑問は感じるものの、『動き易くなった』のは確かな事で。
それによって、『出来る事』が増えた事を重視すべき…と、割り切ってみる事にした]

(39)2006/04/09 01:12:40

学生メイ

[トビーが頷いたのを見て、若干安心する。
色の強くなった、自分の霊体。僅かに、地で足を踏む、懐かしい感覚。五感が、先程までよりも強くなっている。
思考はまだ、混乱しているものの。――つまり、これは、恐らく]

僕も。よく、解らないけど。
多分、アーヴ、起きた！　その影響。
だから、きっと。エッタも、元の身体…

[何とか伝えようとするも、考えが上手く言葉にならない。
トビーの声が出ないのも忘れて、屋敷内へと引っ張ろうとする]

(40)2006/04/09 01:18:06

	冒険家ナサニエル ―二階、ナサニエルの客室― 待って！ [がばりと寝具から跳ね起きる] … あ、れ？ [周りを見回す。今の状況を確認する。 …寝ていた、んだろうか？] … …！そうだ、ユージーン！ [慌てて寝具から飛び降りる]
	(41)2006/04/09 01:19:51

冒険家ナサニエル

[飛び降りた衝撃で何かが小さく、かさりと音を立てた。
足元を見る。
…カラカラに渇いたパンと、銀紙に包まれたバターらしきものの入ったバスケット]

…？

[見覚えは無い。
誰かが置いていったんだろうか。

…何となく、後ろ髪を惹かれるような感覚を覚えつつ、客室から飛び出していった]

(42)2006/04/09 01:20:31

牧童トビー

[メイは懸命に倒れている...の手を引っ張ってくる
　そこに何かがあるのだろうか？
　そう問いたくても声はでない

　…なら実際に行けばいいわけで…

　...は、痛む体をなんとか起こし、ふと周囲を見る

　………そこには、メイと同様に捕獲された筈の
　ラッセルやシャーロットもいた]

(43)2006/04/09 01:23:34

	お嬢様ヘンリエッタ [さわ、とくすぐられるような感触に、恐る恐る目を開けた] [草の合間から見える木々。陽光。どこかで見た光景だと思い――そう、ここは] …帰って、これた？ [暖かいと思うのも、くすぐったさを感じるのも、実に久々で]
	(44)2006/04/09 01:25:51

学生メイ

[はっとして、漸くトビーの状態に気付く。自分は、余程慌てていたらしい]

わ。ごめん！

[縛られた布を何とか解こうとするも、其処までの力は、この身体には宿っていないらしい。
手が布に触れる事は出来ても、それ以上の力は無い。
怪我と、喉の方も気になった。癒す方法は無いだろうか。思考を巡らせる]

(46)2006/04/09 01:33:27

	お嬢様ヘンリエッタ [思わず前に飛び出そうとし、阻まれる] …あ。 [そういえば、自分の身体は] ……。どうしよう、かな…。 [大事にしてもらっていたのは嬉しいけれど。少し困ったように呟いて、籠の隙間から木々を見上げた]
	(47)2006/04/09 01:35:42

牧童トビー

[なんとか手足の自由を取り戻そうとしたが
　…よっぽどきつく縛られているのか
　力を入れてもびくともしない…

　メイも手伝ってくれているが…

　と、その時、シャーロットの声が耳に入る
　…なんだか物騒なことを言っているが
　「ハーヴにも言いつけますよ？！」で笑ってしまう

　…そう言えば笑ったのって何日ぶりだろう？]

(51)2006/04/09 01:41:55

冒険家ナサニエル

―客室→階段―

[中庭に近づくにつれ、水の匂いが強くなってくる。
…顔を顰める]

―階段→中庭―

[中庭に飛び出し辺りを見回す。
…と、トビーの姿が目に入る]

！
トビー！

大丈夫…!?

[近寄り怪我の具合を確かめる…
と、縛られている事に気付き。
両手両足の布を解こうとする。
…も、意外と固い。
引き裂いた]

(52)2006/04/09 01:45:21

学生メイ

[傷の癒し。数日前の出来事を思い出す。ラッセルの羽毛の力で、自分の痛みを取り除いて貰った事。
霊体のままではその力も無いだろうが、確か、残された羽根が何処かにあったはず。

…と、トビーの表情を見て、きょとんとする。笑っていた。
それに何だか安心して。へにゃり、とした笑顔を返す。
そうだ、思い出した。あの羽根は、皆で笑い合った、居間に在ったはずだ。

そんな事を考えていると、ナサニエルの姿。
自分の身体を取り戻したのだろう。...には解けなかった布を、あっさりと布を引き裂いた]

ナサ、居間に、ラスの羽根！
トビーの怪我、大変。

(53)2006/04/09 01:47:33

	村長の娘シャーロット私から言うことはもう無いですよ！ハーヴにこってり叱られて下さい！ [無邪気な笑い声が聞こえた。場違いかとも思えるような。振り返ると、縛られたトビー。ナサニエルが屋敷から飛び出して来て、その拘束を解く。]
	(54)2006/04/09 01:48:58

書生ハーヴェイ

［目前で展開される出来事は、まるで、出来の悪い寸劇のように思えた。霊体となった身には、ユージーンに纏い付く闇の気配が、はっきりと感じられる。そして、回りには、己の無力に打ちひしがれ、或いはもどかしげに身をよじる者達の声…声…そして、闇の主自身の、深く昏い気配…目眩がしそうだった］

あー、くそ！

［ぱしん、と一つ、自分の頬をはたく。霊体となった者達の渦巻く感情と、闇の気配に巻き込まれて、霊力の制御が効かない。こんなことは霊力に目覚めたばかりの頃以来だ。気合いを入れ直して辺りを見渡すと、ラッセルが光の力を盛大にまき散らしているのが目に入った］

あんの、馬鹿…！どーしてこう、いつもいつも…！

［一発ハリセン入れてやる、と決意して、足を踏み出した途端、すう、と世界が静けさを取り戻した］

何…？

［目の前から、ヘンリエッタとナサニエルの姿が消え、メイがトビーの元へ…］

アーちゃん、か？

(55)2006/04/09 01:49:49

	冒険家ナサニエル [小さく声がする。振り向くと半透明のメイが] !? [半透明という状況が良く分からず。とりあえずメイの言われるままに頷く] え、居間にラッセルの羽根？持って来ればいいの？わ、分かった。 [すっ飛んで屋敷の中へ]
	(56)2006/04/09 01:54:23

	学生ラッセルていうかっ！なーんで、いっつも怒られなきゃなんない訳っ!? [一方的な物言いにさすがにむっとしてしまい、怒鳴るように返してしまう。直後に聞こえたメイの声に、ふと、居間の水球の事を思い出した] 『あれが使えるっていうのも、なんかフクザツかも…』
	(57)2006/04/09 01:54:49

牧童トビー

∑…………っ

[久しぶりに会ったナサニエル…
　は、確かにこの前会った時と同じ
　実体を持った姿で現れた。

　メイやシャーロットラッセルとはどこか薄いけどナサニエルは違う

　実体を持ったナサニエルが最初解こうとした戒めを
　豪快に引き千切る]

『………一体…どうなってるの？』

[...は、縛られていた個所をさすりながら、
　声は出ないのでナサニエルにぺこりとお辞儀する]

『……ナサニエルさんが実体…もしかして…』

(58)2006/04/09 01:55:30

	村長の娘シャーロット怒らせるようなことばかりするからです！皆さんラッセル君のことを心配していると言いませんでしたか？私だって心配しています消えてしまわれたら…悲しいです！
	(59)2006/04/09 01:57:28

	書生ハーヴェイ［そのまま、ラッセルに近寄ろうとして、先に追いついたシャーロットの声を聞いてしまった］言いつけるって…（汗…俺は保護者か？［気付いてなかったらしい］
	(60)2006/04/09 01:58:00

	学生メイ [身体をさするトビーを見上げて、ぽふぽふと足を撫でる] …トビー、痛かった、よね。ごめん、ね。 [怪我を負わせたのは、自分ではないけれど。自分が襲われた事を、トビーが知ってしまわなければ。そんな事が、つい思い浮かんでしまう]
	(61)2006/04/09 02:01:05

冒険家ナサニエル

―居間―
[居間に付き羽根を捜す。
羽根…確か丸い球に仕舞われていた筈。
確かあの時リックが抱えていた…]

…あ、あった。

[壁近くにある一人掛けのソファに安置されていた。
近づく…
…水の匂いが、その丸い球からするようだ]

…

[戸惑っているとメイドから声を掛けられる]

(62)2006/04/09 02:02:06

	学生ラッセルそ…それはまあ…そうかも、だけどっ！でも、出来る事があるなら、とにかく全力でやりたいって、オレは思うわけでっ！ …って……え？ [勢い良くまくし立てるものの、「悲しい」という言葉に気づいてきょとん、と]
	(63)2006/04/09 02:02:10

	村長の娘シャーロット [追い付いてきたハーヴェイに、何とか言ってやって下さいとジト目を向け。ついでにラッセルのきょとんとした視線から逃げた。] しっかり保護者ですよ。ハーヴ。
	(64)2006/04/09 02:06:06

書生ハーヴェイ

［なんだかもう、ハリセンを入れる気も薄れてきた。これはもう、アーヴァインとユージーンへのハリセン回数に足しておこう、と心に決める。トビーの方は、メイと、実体を取り戻して飛び出てきたナサニエルに任せても大丈夫そうだ］

『あ、ナサニエルに謝らないと…』

［はたと思い出したが、それどころではなさそうだ。とりあえず…］

とりあえず…あっちはどうなってんだか、な…

［水の壁の向こうを見据えた］

(65)2006/04/09 02:06:31

牧童トビー

[...は、メイの謝罪にきょとんとした後、
　困ったように苦笑してメイの頭を撫でる]

『…それを言ったら僕にも謝りたいことが沢山いろんな人に…
　少なくても結局足手まといだった、僕に謝る必要はないのに…』

[ラッセル達がいる方に声がもう一つ増えたようだ
　この声は…ハーヴだ…]

『あっちも気になるけど今は…』

[...は、ある一つのことに思い当たり
　屋敷の方に痛む左足を酷使して
　可能な限りの上限スピードで歩き出した]

(67)2006/04/09 02:11:43

冒険家ナサニエル

―中庭―
[恐る恐る水球を抱えながら、
猛スピードでメイとトビーのところへ戻ってくる。
慌てて投げ出しそうになる衝動を抑えつつ、トビーの横へ置く]

えっと…と、とりあえず。
はい…ラッセルの羽根。

[水がついていない事には気付いていないのか、
必死に水球に触れていた部分を擦っている]

(68)2006/04/09 02:12:15

	学生ラッセル『あー、も、訳わかんねえってば！』 [自分が無茶をする事で悲しまれても困る…と思った矢先にハーヴェイの声に気づいて振り返り] どーゆー意味だよ、それっ！ [無鉄砲、という物言い>>66にむくれて見せた]
	(69)2006/04/09 02:13:27

	書生ハーヴェイ >>69ラッセル［振り返りもせず、壁の方を眺めてながら］言葉通りの意味だけどー？どーせ、自分は消えてもいい、とか、間抜けなこと考えてたんだろ？
	(70)2006/04/09 02:22:09

学生メイ

[苦笑され、そっと撫でられ。…もう、恐怖心は大分薄れていた]

ナサ！　ありがとう。…あ。大丈夫？

[...は急いでやってきたナサニエルの様子に気付いて、首を傾げる。
やっぱり今日の自分は、何時も以上に抜けているようだ]

トビー、ちょっと、待ってね。

[置かれた水球の中に、手を入れる。力を持ったものだからだろうか、霊体の自分でも、すんなり触れられた。中の羽根を取り出し両手で持つ。
ラッセルがやっていたことを思い出しながら、まずは左足をそっと、柔らかな羽毛で撫でる。
それからトビーを座らせ、縛られた両足と両手を。
最後に身体に登り、肩に乗って、首元を撫でた]

…どう、かな？

(71)2006/04/09 02:23:40

	学生ラッセル >>70 それは…。 [言い当てられ、反論できずに黙り込む。それから、水の壁の方を見て、それが張られた時の事をふと思い出した] 『あの後…どうなったんだろ？』
	(72)2006/04/09 02:25:42

	村長の娘シャーロット [ハーヴェイの横に立って同じく壁を眺めながら] 出来ることがあるなら全力でやりたい、だそうですよー？まあきっと、自分が消えても、っていうのがその前に入るんでしょうけど。
	(73)2006/04/09 02:26:34

	書生ハーヴェイ >>73 ［壁に手を触れようとして、弾き返され、眉を顰める］『さすがに、ニーナ嬢の力だな…歯が立たねえ』他人が同じことしたら、どーすんのかね？このぼーやは。偉いぞって拍手でもする気かな？
	(74)2006/04/09 02:29:55

牧童トビー

[ナサニエルは何か水の球体を持って入てそれをメイに渡す
　メイはそこから羽根を取り出す…と、それで...の左足を撫でる]

『∑っ…く、くすぐった…あれ？』

[あれだけ、ズキズキと痛んだ左足が嘘のように痛くない

　…どうやらメイの取り出した羽根には治癒能力があるらしい

　メイの言う通り１回座わり、
　メイが羽根を持ってちょこちょこと動きまわる]

……っ…ぁ…声………戻った！！

(75)2006/04/09 02:33:17

	書生ハーヴェイ［闇の主の仕掛けた罠は、どうなったのか？ニーナは無事なのか？ユージーンは？…自分達の身体はどこにあるのか？…このままではすべてが蚊帳の外にいる間に終わってしまう］『勘弁してくれ、全く…』［胸の中で呟いた］
	(76)2006/04/09 02:34:47

村長の娘シャーロット

>>74
…さあ、如何なものでしょうね？

さて、この壁ですが…。

[身体を取り戻すには、闇の主のもとへ行かなくてはならない。ニーナの作った壁。力の差は大きくても、水ならばきっと。少しでも、干渉出来る。]

『行く手を阻む水よ。何故邪魔立てするのか。我が命に従い、その門を開け。』

[ささやいて、壁に手を翳す。
強い力の拒絶を受ける。
織り込まれた光が、翳した手を焼く。]

(77)2006/04/09 02:36:51

	牧童トビー [久ぶりに声をだす　声がないと言うことがどれだけもどかしかったか…] メイ、ナサニエルさんありがとうございます！ [ぴょこんと...は二人にお辞儀をする]
	(79)2006/04/09 02:39:59

学生ラッセル

[二人の言葉>>73,>>74から、自分の行動が心配をかけていた事を改めて感じる。
とはいうものの、自分の感情をどう表現すればいいのかわからず、軽く唇を噛んで俯く]

『はあ…あー、も、どーすりゃいいんだろ…』

[そんな事を考え、ため息をついた時、光が弾けるような感触を感じた。はっと顔を上げると、光に手を焼かれたシャーロットの姿>>77が目に入り]

ちょっ…だいじょぶ!?

[つい先ほどまでの苛立ちがどこかに抜け落ちたらしく、慌てて駆け寄っていた]

(80)2006/04/09 02:43:36

	書生ハーヴェイ >>77 シャーロット！？［光の拒絶を受けた、シャーロットに駆け寄り、引きはがすように、肩を抱いて後ろに下がった］無理するなよ。ラッセルの事言えなくなるぞ？
	(81)2006/04/09 02:44:53

牧童トビー

>>78　メイ
[…やはりハリヘンリエッタもどこかに…この屋敷の]

…ラッセルさんの羽根…なの…かぁ
うん…ラッセルさんにも御礼言わなきゃ

……………でも今は

[…でも現れるとしたらどこだろう？
　彼女の部屋？居間？それともどこか特別な場所？それとも…

　...は、メイとナサニエルにもう一度お辞儀をした後
　一気に屋敷に駆け入り階段を登り始める]

―中庭→屋敷内―

(82)2006/04/09 02:47:31

冒険家ナサニエル

[メイに礼を言われ漸く我を思い出す]

あ、ああ。
どう致しまして…

[メイが羽根を掴みトビーをそれで撫でる。
すると見る見る内にトビーの傷は癒え。
先ほどまでの痛々しい外見が嘘のようにトビーは飛び跳ねた]

…!?
え…どう、なってるの…？

[御礼を言われるも呆然]

…どう、致し、まして。

[状況に頭がついていかない]

(83)2006/04/09 02:48:07

	村長の娘シャーロット [腕まで焼かれ、痛みに顔を顰めながら、自分の肩を抱くハーヴェイを見上げて] …それはとても痛い言葉ですね。ですが、身体を取り戻さねばなりません。その為にはここを越えないと。ラッセル君がもう一度飛ぶことも、身体が無くては。
	(84)2006/04/09 02:50:56

学生メイ

…此処から、出る方法。何か、あるかな…？

[向こうで、シャーロット達が水の壁に向かって、何かをしているのが見える。
しかし彼女らの力を持ってしても、外へと出る事は適わないようだ]

アーヴが、起きてる、なら。
言えば、何とかなる…、かな…？

[呟いて、屋敷の方を見やる。
今こうしている間にも、自分の知らない間に事態は動いている。焦燥感。
此処に来てからというもの、感じた事のない…いや、ある種“懐かしい”感情ばかりを抱いている気がする]

(85)2006/04/09 02:51:39

	牧童トビー　メイさん、ラッセルさん、シャーロットさん、ハーヴ… 　いきなり皆中庭にいたけど　…ナサニエルさんだけは屋敷から出てきた　そして、エッタさんはまだ現れない… [...は階段を駆け上がりながら考える]
	(86)2006/04/09 02:52:31

お嬢様ヘンリエッタ

―トビーの部屋―
…むぅ。
[あれから一応、籠の柵に噛み付いてみたり、尻尾の先を巻き付けてみたりと様々に試してみたものの、開く気配はなく。
頭を地面に降ろし、目を閉じて寝そべっている]

『誰か…こないかなぁ』
[できることなら、それはトビーがいいのだが。あの痛々しい様子だと…どうだろうか。
そんなことを考えながら]

(87)2006/04/09 02:55:49

牧童トビー

[...は階段を駆け上がりながら考える]

マンジロウさんの姿も見ない…
（ギルバートさん、リックさん、ニーナさん、ユージーンさん
　…もいないけど…何故いないのか原因がわからないから
　ひとまず置いておく）

中庭にいきなりいた人達にはある共通点がある
それは、捕獲された人達…
ナサニエルは違う…そしてそのナサニエルは実体がある

[...は、一段づつ駆け上がるのがもどかしく
　何段か飛ばして階段を登る]

(89)2006/04/09 02:57:50

学生ラッセル

[>>84にちょっとむう、とするものの、自分の力では、余計に傷を深めるのがわかっているため手を触れる事はせずにため息をつき、壁を見やる]

光と、水の壁、かぁ…

[光なら、影響は受けない。しかし、水からは大きなダメージを受ける]

反する力を集めても…………ちょっと、相殺できそうにはない、かなぁ…。
力が大きすぎる…。

(90)2006/04/09 03:00:45

	牧童トビー [...は、ぶつかるようにして扉を押し開けると　その部屋の一角へ駆け寄る…草の揺れる音　生物の生息音…息遣い…] ……エッタ…さん？ [...はそう呼びかけると、　何事かを祈るように小さく囁く　一角に密集していた植物が静かに移動する] ―3階最奥の部屋―
	(91)2006/04/09 03:06:55

	書生ハーヴェイ［シャーロットの肩を抱いたまま、思案を続ける］何しろ水龍の編んだ壁だからな…対抗できるのは、それこそ闇の御方か……… ［もう一人、出来そうな相手を思いついてしまった、が］うーん、誰もいねえなあ。［とりあえず忘れることにした］
	(92)2006/04/09 03:09:33

	お嬢様ヘンリエッタ [扉が開き、近付いてくる音。紅い瞳が開く。頭をもたげる] [実際は数日聞かなかっただけ、なのに妙に懐かしい声にはっとする] ………トビー？ [周りの草が、どこかへと移動して]
	(94)2006/04/09 03:13:31

冒険家ナサニエル

[…此処から出る方法。
先ほどのメイドの言葉を漸く思い出した]

…あ、そうだ。

メイドさんが、ニーナをつれて来て欲しいって。
アーヴァイン卿が皆にお願いしてるって。

[メイドから伝えられた事を話す。
…メイドは、アーヴァイン卿の言わんとする事はあえて言わず、
用件だけを簡潔に話したようだった]

ニーナは、居間にある変な門の向こうにいるんだって。

…ユージーン達も、一緒にいるかもしれない。

[少しだけ、厳しい顔付きになる]

(95)2006/04/09 03:17:07

学生メイ

[...はナサニエルから話を聞いて、目を丸くして]

ニーナを？　…門？

[…事情を知らないらしいアーヴァインに、呆れの感情も混じったが。
ユージーンの名前に、やはり反応してしまう。若干、表情が強張った。「解った」、と小さく頷いて。
ナサニエルと連れ立って、シャーロット達の居る方向へと向かう]

シャロ、ラス、ハーちゃん！　外、行けるかも！

(97)2006/04/09 03:20:35

	お嬢様ヘンリエッタ [視界が開けた] …あ。 [先ほど中庭で見た痛々しい姿ではなく。理由は分からないが安堵して] [笑いかけるように目を細めて。伸ばされた腕のほうへと、するりと近寄る]
	(99)2006/04/09 03:24:35

	学生メイ …多分、ニーナと、ユージーン。もしかしたら。リックも、一緒。それに、僕らの身体。あるかも。 …僕は、行きたい。危ないかも、しれないけど。 [...は、決意を込めた瞳で皆を見上げる]
	(101)2006/04/09 03:29:17

	書生ハーヴェイ >>101 メイ［真っすぐなメイの瞳に頷き返す。にっと笑って］ま、俺達は、とにかく身体が戻ってこないと、お茶会にも出られないし、アーちゃんにハリセンもかませられないし、な。行くっきゃないっしょ。
	(104)2006/04/09 03:33:39

	牧童トビー >>99　ヘンリエッタ [するりと近寄ってきたヘンリエッタを、　両ででそっと抱き上げ、そっと頭を撫でる。] ………良かった…本当に良かった… [こうやって、ヘンリエッタともう一度会えたことも、　ヘンリエッタが捕獲者に攻撃されなかったことも]
	(105)2006/04/09 03:36:11

	お嬢様ヘンリエッタ [おとなしく抱き上げられ。撫でられるのに合わせ、目を閉じて] [こうやって触れられるのも、本当はたった数日だった筈なのに随分久しぶりに感じられた] …良かった。 [同じことを呟く]
	(107)2006/04/09 03:45:07

	牧童トビー [しばらくゆっくりとヘンリエッタの頭を撫でているが] …あ、そだ…あのね、襲撃されたみんなが… 実体まではないけど霊体の姿で出て来たんだよﾉｼそれと、ナサニエルさんはエッタと同じように実体で♪ 皆に会いにいこっか？ [...は、笑ってそう言うと、廊下に出た]
	(112)2006/04/09 03:57:49

	書生ハーヴェイー中庭→居間ー［居間の中央に、ばかでかい上に、全面に、やたらと凝りまくった意匠の薔薇の装飾が施された門が出現している］ …いつものこったけど…アーちゃん、悪趣味… ［思わず溜め息が漏れた］
	(114)2006/04/09 03:59:29

	お嬢様ヘンリエッタ [目を開け、顔を上げて話を聞いた] …。 [...がいきなり身体に戻ったのと関係があるのだろうか。考えつつ、こくりと頷いて] [廊下に出る直前、思い立ったようにトビーの手を離れ、人の形を取り。微笑みながら手を差し出した]
	(119)2006/04/09 04:04:44

	書生ハーヴェイ >>117 そだな、ははは…ここんとこ疲れる事が多くて［遠い目］［扉に手をかけようとして、止まり、ナサニエルの方に振り向く］あー、ナサニエル。
	(122)2006/04/09 04:07:52

	牧童トビー >>119　ヘンリエッタ ∑……えへへ… [人の姿に戻ったヘンリエッタから手を差し出され　照れくさそうに、でも笑いながら手を取る　しっかりとエッタの手を握ると皆がいるであろう中庭に向った　が…] あれ？…今に皆の気配が… こっちに移動したのかな？ ―3階→階段→居間―
	(123)2006/04/09 04:08:35

	冒険家ナサニエル >>122 [急に肩に手を置かれた事に驚き、顔をそちらに向ける] あ、ハーヴェイ… >>124 [近づいてきて少し畏縮] えっと… あの… [もう一度、きちんと謝ろうとするが、咄嗟に出ない]
	(125)2006/04/09 04:13:15

	お嬢様ヘンリエッタ ―3F→階段→居間― [しっかりと手を繋いで階段を降り] [トビーの言葉に、気配を感じた居間のほうへ] …？ [今までより濃く見える霊体。それは聞いたとおりだったが。それよりその前にある門が気になって首をかしげ]
	(126)2006/04/09 04:14:34

	学生ラッセル …ま、デザインへの突っ込みははともかくっと。 [き、と表情を引き締め] 取り戻さなきゃね、色々なもの。 …絶対、に。 [小さく呟き、決意を固めて] よっし、行ってみよっか！お先にっ！ [にぱ、と笑って扉を開け、門の向こうへと飛び込んだ]
	(127)2006/04/09 04:14:44

	牧童トビー [居間に突如現れた門にあっけに取られていると　その門へラッセルが身を躍らせる] ええええ？？何？何がおきてるの？？ [...はヘンリエッタの手を引いて皆の所に駆け寄った]
	(129)2006/04/09 04:16:58

	お嬢様ヘンリエッタ …あ。 [呆気にとられているうちに、ラッセルが門の向こうへと消え] [トビーに引かれるままに、皆の元へと。混乱しつつも、ナサニエルとハーヴェイの様子をじっと見る]
	(132)2006/04/09 04:21:17

	村長の娘シャーロット [ラッセルの決断の素早さに半ば呆れつつも笑顔を浮かべてその背を見送り] あ、トビー君、エッタさん… [疑問符を飛ばしながら駆けてきたトビーに現状を手短に説明した。]
	(133)2006/04/09 04:21:22

	書生ハーヴェイ >>127 ［ラッセルが先に門に飛び込んだのに気付いて、慌てて駆け戻る］おい、ちょっと…！て、止まるわけねえか。［苦笑しつつ、駆け寄ってきたトビーとエッタを見る］ >>129 トビー＆エッタよう、トビー。エッタ嬢にはちゃんと会えたみたいだな。［にこりと笑う］
	(134)2006/04/09 04:23:04

	冒険家ナサニエルうんと？なんで、ハーヴェイが、謝るの？ …僕が、皆に"嘘"ついてたから… その… ハーヴェイ、怒らせちゃったし… … ごめんなさい。 [頭を下げる] … ハーヴェイ…？ [頭を上げ… …るとハーヴェイはもう居なかった]
	(137)2006/04/09 04:28:30

	牧童トビー [ハーヴェイが身を翻して門をくぐる　…自分も行って何かがしたいとは思う　けれど、具体的なことがわからないし、　軽い気持でついて行って良いものではない　それに、気持は真剣でも… 　何も出来ないどころか足を引っ張るであろう自分が行くべきではない]
	(138)2006/04/09 04:29:50

	お嬢様ヘンリエッタ [メイににこ、と笑いかけ] [門を見つめながら、シャロの説明を横で聞いて理解。納得しているうちに、ハーヴが飛び込んで行く] 『…変なの』 [近くで門を見てそう思ったが、口には出さない]
	(139)2006/04/09 04:30:43

	学生メイ [シャーロットの説明に続くように] …だから、僕は、行って来る。辛い事でも。何も出来なくても。最後まで。見届けるって、決めたから！ [ふたりに、笑ってみせる。空元気かもしれないが、十分だと思う笑顔]
	(140)2006/04/09 04:30:54

	牧童トビーうん、いってらっしゃい！ここで待ってるからﾉｼ [役に立つかわからないけど、　いつだったか母親が「帰る場所の大切さ]を　話していたことを思いだし、とっさにそんなことを言う｣
	(141)2006/04/09 04:33:44

	村長の娘シャーロットところで、トビー君… [ふたりの繋いだ手に意味ありげな視線を向ける。それから、メイの頭にそっと手を乗せて] では私もお先に。 [ふわり、とショールを翻して門へと。]
	(142)2006/04/09 04:35:07

	冒険家ナサニエル !? ハーヴェイ？ [周りをきょろきょろ。 …居間に居るのはシャーロットとメイ、トビーとヘンリエッタ。ハーヴェイは何処にも居ない] … 行っちゃった？ [目を瞬かせ首を捻る。困ったなと言う表情になり] …行く理由が、増えちゃったな。 [頭を掻きつつ苦笑い]
	(143)2006/04/09 04:35:57

	お嬢様ヘンリエッタ [メイの言葉に頷き。最後まで見届けるという言葉に。笑顔に] …いってらっしゃい。 [トビーの手をぎゅっと握り。笑顔を向けた。無事に戻って来ることを祈りながら]
	(144)2006/04/09 04:38:37

	牧童トビーシャーロットさんもいってらっしゃいﾉｼナサニエルさんも、ハーヴ追っかけ隊だねﾉｼ [は、ヒラヒラと手を振る… 　もう片方はヘンリエッタの手をしっかり握ったままで]
	(145)2006/04/09 04:40:28

	冒険家ナサニエル [ハーヴ追っかけ隊、という言葉に苦笑しつつ] うん、じゃあ。 …いってきます。『…ユージーン。居るのかな…』 [独り言ちつつ門を潜り消えていった]
	(146)2006/04/09 04:49:05

学生メイ

[シャーロットにそっと頭を触れられ。皆が先に、門へと入って行ったのを見送る。
もう一度、ふたりを振り返った。しっかりと握られた手に、安堵を覚える。
「いってらっしゃい」という言葉に頷き、手を挙げ、大きく振って]

…行ってきます！

[門と向かい合い、心の中で小さく呟く。幾度と無く願った想いを]

『ギル、マンジ、ラス、シャロ、ハーちゃん、ナサ、トビー、エッタ…
　ニーナ、リック…、ジーン…

　みんな。笑顔に、なれますように』

たとえ…

[それ以上は、口に出す事は無く。軽くジャンプして、門の中へと*跳び込んだ*]

(147)2006/04/09 04:51:43

	お嬢様ヘンリエッタ [シャーロット、ナサニエル、そしてメイが門の向こうへと去って行く] [手を振って、ただ見送る。本当は見届けるべきだったかも知れないけれど] …どうか、無事に。 [声に出して。もう一度祈った]
	(149)2006/04/09 04:57:15

お嬢様ヘンリエッタ

[すっかり静かになった居間を見回し。もう一度、門を見て。
…と、上から激しい足音が]

…ああ。
[そういえば、一番やりたかったことを忘れていた]

[...は【何故か偶然そこに置かれていた】ハリセンを手に取ると]

…上、行こうか？
[トビーに向かってにっこり微笑みかけた。今までの恨みなんかが蓄積しているようだ]

(152)2006/04/09 05:13:09

牧童トビー

[時折響く、暴風の音…有翼種の彼の力だろうか？

　そして、目の前にはハリセンを握り微笑んだヘンリエッタ]

『…ああ、そうだ…』

[...は背中からするりと、マイハリセンを取りだし握り締める]

うん…

[...は、ヘンリエッタに微笑み返し彼女の手を引き
　居間の扉へと向った
　…僕達はこの扉をくぐりアーヴァイン卿に会おう
　そして…皆が帰ってくるまで…
　皆の分のハリセンを振りまわそう]

【アーヴァイン卿…殴りにいかなきゃ】…だね

(154)2006/04/09 05:20:39

	お嬢様ヘンリエッタ [階上では時折何かが割れる音がしたり、声が聞こえている…が、気にしない。目的はただ一つ] ……。 [トビーの言葉に無言で頷く。もはや憐憫の情などはないらしい。何かが階段を落ちる音をBGMに、もう一度トビーに向かってにっこりと微笑み。居間の扉に手を掛けた]
	(157)2006/04/09 05:30:38

牧童トビー

[ヘンリエッタの手に重ねるように...も扉に手を駆け開く

　音を立てて開く扉…
　少しづつ明らかになる扉の先の風景
　
　扉が開ききったとき
　そこには見た事がある…]

………アーヴァイン卿………

お　久　ぶ　り　で　す　　　お　会　い　し　た　か　っ　た

[...は、ハリセンを構えながら*扉の外へ足を踏み出した*]

(158)2006/04/09 05:36:20

双子リック

[荒野に朝が訪れた。

既に登りはじめた太陽が夜を打ち払い、荒涼とした大地に清冽な光を投げかけている。
夜の間全てのものを覆っていた闇は、光の進軍と共に影へと変わり、延々と連なる丘陵の間に蹲る。

だがしかし、まだ一箇所だけ、陽光の下にありながら、闇の支配する領域が残っていた。]

(159)2006/04/09 12:16:16

双子リック

[”彼”は昏い愉悦の笑みを浮かべ、魔道師を見やった。

破壊の魔法陣を壊し、姉妹と養い子を解放した後は、逃げられぬよう周囲に闇で出来た茨の檻を作った他は、全く拘束してない。
最初魔道師は、絶望的な逃亡と攻撃を試みてきたが、”彼”はそのことごとくを嘲笑と共に封じてきた。

同時に死なない程度のダメージを常に与え続ける。
猫が捕まえた鼠をいたぶる様に、じわじわと恐と苦痛を与え。
死なないように、狂わないように、慎重に手加減しつつ。]

(160)2006/04/09 12:17:24

	双子リック [今も、力尽きた魔道師が苦痛に呻きつつも身動き出来ずに横たわるのを、傍らに従えた霊鳥にわざわざ回復を促したところだ。ふと思い出したかのように。 ”彼”は背後に無言のまま立ち尽くすユージーンに声を掛けた。]
	(161)2006/04/09 12:23:55

	墓守ユージーン [闇の茨の中。眼前の魔道師はただ畏れている。子供が蝶の羽を毟るように。蟻の手足をもぐように。 ”彼”は生と死の狭間のダンスを強制的に踊らせている。]
	(163)2006/04/09 12:27:54

墓守ユージーン

[「主」の言葉に、微か眸に意志が宿る。
縛られた意志より芽吹くように湧き出す疑問。]

・・・・。

[口を僅か開く。…言葉を探すように、暫しそのまま…。
そして。]

これを送ったのは貴方か？

[懐から手紙。
度重なる「主」との諍いで所々血に塗れているが文字は判別出来る。それを這いつくばる魔道師に向かって突きつけた。]

[かの魔道師が肯定を示す。]

母上。いや、白き髪のバンシーの居場所を教えろ。

[血で汚れた顔を歪めると魔道師は顔を歪めて地に唾を吐く。
…嘲笑う。
攻撃をかの魔道師が試みようとしたのか…口と手が動き…]

(164)2006/04/09 13:01:16

	墓守ユージーン [魔道師の手の甲が聖痕のように撃ち抜かれた。] 答えろ。 [殺気を滲ませて、傷ついた手の甲を踏みにじった。陽の光の下だが…仄昏い怒りが周囲に漂う。] 口の開かせ方は知っているつもりだ。 [暫くした後に、魔道師は口を開く。]
	(165)2006/04/09 13:08:47

	墓守ユージーン [話を聞き終えると魔道師の顎を蹴った。踵を返し、「主」の近くまで戻ると振り返る。照準を男の頭に合わせ、すっと真っ直ぐに腕を伸ばした。] ・・・・。
	(166)2006/04/09 13:12:15

学生ラッセル

－人間界－
[門を潜り抜けた先は、良く知っているが、しかし、違和感を感じる世界。周囲を見回すが、近くに求める者の姿は見えない]

…そう簡単には、行かない、かあ。
どうするかな。

[腕組みをして、思い悩む。探す、と意気込んできたものの、どうやって探せばいいのか、そこまで考えていなかったのだ]

…ん、待てよ。向こうはオレの本体持ってる訳で…それなら！

[なら、自分自身の気を辿れば。そうすれば、求める物を見出せるのではないか]

こっちなら、より大きな風の力を借りられる…よっし、それで行くか！

(168)2006/04/09 20:19:34

学生ラッセル

[ぱしん、と左の手のひらに右の拳を打ち当てた後、翼を広げる。
傷が癒されたという本体に近づいたためか、翼の感覚は以前と同じように思えた]

…風、我が光を運べ…
闇をすり抜け、同じ光を持つ存在の許へ
…焔よ、光と共に闇を照らし、我を導け…我の許へと！

[凛、とした声と共に翼が大きく羽ばたき、光の粒子を照らす。光は風と共に流れ、そして、道を描き出す]

よし、行くぜっ！

[光の示す道、それに沿うように走り出す。前へ前へ。探し物の許を目指して]

(169)2006/04/09 20:20:37

学生ラッセル

[夜から朝へ、刻が移ろい行く世界を駆ける。
前へ前へ。ひたすら前へ。
その先に待つ物に、一欠けら不安を感じつつ。

そうやって、どれだけの刻を駆け続けたのか]

…あれって…

[柔らかな光に包まれた世界の中、一所だけ闇が止まる空間が見えた]

……っ!?

[そこから感じる、複数の力に駆ける速度を上げる。
そして……]

なっ…これって…

[たどり着いた場所に広がる光景に、一瞬、言葉が失せた]

(170)2006/04/09 20:32:20

書生ハーヴェイ

［殆ど、特攻状態で、すっ飛んでいったラッセルの気配を追って、ようやく追いつく。途中で、メイから尋ねられて、闇の主の目的については、自分の知る限りを話しておいた。そして、メイから、ユージーンが闇の主に「血の絆で縛られて」いることを、聞かされる。予想通りといえば、予想通りだったが、なんだか、厄介事が一つ増えたような気分になった］

ラーッセル！

［黎明の荒野に、光の粒子をまき散らしながら舞い降りていく翼に向かって声をかけた］

お前な、どうして、そう毎度毎度…

［文句を言おうとして、彼の見つめる光景に気付き、口をつぐんだ。…特に驚いた様子ではなかったけれど］

(171)2006/04/09 20:39:33

	村長の娘シャーロット [薄闇の世界を駆ける。自分の体の気配などに頼らずとも、ラッセルの撒き散らした光が道標になった。] ひとりで突っ走るんだ...と。 [言葉尻を継いで、後を追う。]
	(172)2006/04/09 20:47:54

学生メイ

[自分の足では遅いからと、ナサニエルの肩にと乗せて貰い。先を行く光を追いながら、道中ハーヴェイから事情を聞く。
理由はあるのだろう、と思っていた。
そういう理由なら。この数日、巡らせていた考えが蘇る。けして、口には出さなかったけれど。

やがて、ひとつの場所へと辿り着く。

夜の闇は明け、朝の光が辺りを覆うとしている。
見渡す限りの荒野。紅いヒースの生い茂る丘陵。
其処には、人の手が入ったものは何一つ無い。延々と広がる自然。
行けども行けども荒涼たる景色は変わらず、永遠に続くかのようにも思えた。

――故郷の匂いが近い。懐かしい]

(173)2006/04/09 20:56:21

	学生メイ …ラス。 [郷愁の念を振り払い、言葉を失うラッセルに、ふたりに話したのと同様の事を話す。知らせておかねばいけない、と思ったから。知らないままで向き合うのは、難しいと思ったから]
	(174)2006/04/09 21:03:58

冒険家ナサニエル

[肩にいるメイを気にしつつ走っている間に、色々な事を聞いた。

茶会での騒動は、リックとユージーンが原因だった事。
ユージーンはリックに操られているらしき事。
そのリックは、ただ皆を捕らえる事だけが目的なのではなかった事。

たくさんの"理由"。
一気に増えた情報をどうにか飲み込もうと、唯頷くだけだった。

そして、引っ張られるように辿り付いた荒野。
…闇があった]

(175)2006/04/09 21:16:00

	双子リックもう…縛る理由もない。お前達は自由だ。 [霊鳥の輝く翼とと水馬の鬣を一度だけ撫でる。胸の中から更に二つの光球が飛び出し、宙に浮かび… 弾けると、ムリアンと霊狐の姿へと変わる。]
	(178)2006/04/09 21:34:42

	墓守ユージーン [「主」の指が頬を撫でるのを感じ。] ・・・・？ [ゆっくりとほどけていく「絆」 1つに固められて縛られていた意志が広がっていく。・・・・。] ！ [ハっと気付くと後方に跳躍。酷く動揺している。]
	(181)2006/04/09 21:41:59

書生ハーヴェイ

［身体が解放された瞬間、微かな笑みが唇に刻まれる。安堵したような、けれど、どこか皮肉気な…そのまま胸に手を当て、闇の主に向かって、すう、と一礼。若者の姿は掻き消え、代わりにぽう、と現れた、九つの狐火がゆらめいて、銀の妖狐の身体の中に吸い込まれていった］

(182)2006/04/09 21:48:51

学生ラッセル

[前へと進み、一体、何がどうなっているのか、そう、問おうとした矢先だった]

…えっ!?

[目の前に現れたのは、炎を思わせる翼を持つ、霊鳥。見忘れる事などあり得ない──自分の身体。
引き込まれるように、飛び込むように、『それ』と一つになる。

光輝。
火炎。
疾風。

自らを構築する力との、融合を感じ取る。

その感覚の赴くままに一度、高く羽ばたき。

改めて、翼ある者の姿を取り直してから、ふわり、と地上に舞い降りた]

(184)2006/04/09 21:50:16

学生メイ

[意外な程、あっさりとした“解放”。浮かんだ光球が、自らの身体へと変容するのが見えた。
ナサニエルの肩から降り、両手を広げて、それを迎え入れる。
戸惑ったような微笑。場違いかもしれないが、唇は「ありがとう」との言葉を紡いだ。
薄い霊体は吸い込まれ、前と変わりない――いや、屋敷に来たときに比べれば、少々縮んだかもしれないが――少女の姿へと戻った。

久々に感じる、強烈な五感。強く、地を踏みしめる感覚]

(186)2006/04/09 21:53:32

	学生ラッセル ………………………… [しばし、その場に佇み、ぐっと拳を握り締める。 ……沈黙を経て] ……飛ーべーたーーーーーーーーーーーっ！！！！！ [喜びにみなぎる声が、その沈黙をどこかへ吹き飛ばした]
	(187)2006/04/09 21:54:20

学生メイ

[軽く、手を握り締める。霊体の時とは、全く違う感触。
いや、自らの身体が戻った事の喜びよりも]

リック…、ニーナは？　ジーンは、もう、大丈夫？

[先に浮かぶのは、やはり他者の心配。
傍らに転がる、見慣れぬ男も気になった。恐らく、この男が元凶のだろうが。思わず、視線をやる]

(191)2006/04/09 22:04:25

	冒険家ナサニエル [ユージーンとリックの姿を目に捕らえる。と、リックの輪郭がぶれ、光球が飛び出した。飛び出した光の眩しさに目を瞑る。 …暫くして目を開けると、肩が軽くなっている。辺りを見回すと… 先まで半透明だった4人の身体は、しっかりと実感を帯びていた]
	(192)2006/04/09 22:04:57

	墓守ユージーン [自分の闇は自覚している。例え叔父上の領域で血が引き摺られていたとはいえ、あれは自分の行動だ。”彼”に縛られていたとはいえ。自分より歳若い姿の者達を傷つけてしまった。]
	(193)2006/04/09 22:06:12

	学生ラッセル [ばさばさと翼を動かし、改めて状態を確かめる。その動きに伴い、舞い散る焔色の光の粒子] 力も、落ち着いてる…。ん、大丈夫、かな…。 [独り言のように呟く。身体に戻った事で、晴れた記憶の霞。それによって思い出した事を、どう、昇華すべきか思い悩みつつ]
	(194)2006/04/09 22:09:30

	双子リック ……色々問いたそうだな。しばし待て。この者の始末をつけてから、ゆるりと、な。 [”彼”は地面に転がっている魔道師に向け、己の手をかざす。その手の平に闇の気が集まり、黒い光球が生じる。]
	(196)2006/04/09 22:17:34

	学生メイ ――………っ！だ、駄目！ [リックの行動に、思わず声を上げた。魔道師の前へと飛び出、庇うように両手を広げる。「人外を捕獲しようとした」犯人であると、頭の内で理解していた筈なのに]
	(197)2006/04/09 22:21:44

	墓守ユージーン [その男は、数多の人外を捕え、リックの家族を捕え、身内を…母上を捕えた。人外達にとって危険が及ぶ人間。 …と、メイが飛び出した。] メイ！ [初めて、やっと、メイが元気にしている姿が目に入った。]
	(198)2006/04/09 22:24:44

	双子リック何故庇う…？その者をお前は知らぬのであろ？それは…愚かにも我にお前達を捕らえろと命じたものだ。その代償を今支払うておるだけのこと。 [冷たい眸でメイを見据える。]
	(199)2006/04/09 22:25:16

学生ラッセル

あ…

[生じた闇の気にふと、そちらを見やる。
闇の光球。それが向けられている者。
彼が全ての元凶なのだろうか。
多くの心、想いが傷つけられた…]

『許せねえけど…でも…』

[果たして、生命を奪うほどなのか。そう、考えた矢先、メイが声を上げ、飛び出すのが見えた]

……メイ？

[行動が意味する所はわかる。
そしてわかった瞬間]

殺したって、意味、ねぇよ！

[感情の赴くままに叫び、メイの隣へ飛び込んでいた]

(200)2006/04/09 22:27:03

学生メイ

[自分でも何故庇うのか、よく解らない。
けれど、このまま見過ごすのは到底出来なくて。
口の中が乾く。声が喉の奥に張り付いたように、出て来ない。

怖いと、思う。でも、逃げたくない。

ふわり。隣が、暖かくなった。光を感じる。ラッセルの、翼。
黙っていても、何も解決しない。自分に出来る事を]

…後悔、させるなら。反省、させるなら。
殺す事、無い。
罪。償う、方法…きっと…

[偽善。甘い考え。そんな事は、解っている]

(201)2006/04/09 22:30:24

	冒険家ナサニエル [声にリックを見る。と、足元に転がる男の姿が目に入る。傷だらけのようだ。慌てて駆け寄り] だ、大丈夫…？ [せめて呼吸が楽なようにと姿勢を変えてやる]
	(202)2006/04/09 22:32:24

	双子リック [闇が漣を打つ。囁くようにざわめき] 『ニーナ。彼らの力はもはや不要なのだ。ここを出るのを邪魔されたくないだけだ。誰にも。』
	(5)2006/04/08 22:03:25

	双子リック [伝わらぬ声の代わりに、ニーナに闇の一部が細く伸び、頬を撫でる。]
	(7)2006/04/08 22:20:40

	見習い看護婦ニーナ［びくり、と何かに頬を撫でられふるえ］［その気配が覚えのあるものだと］闇……？
	(8)2006/04/08 22:22:40

	見習い看護婦ニーナ［促されるままに、門へ］［少し、後ろを振りかえる。　誰も傷付かないと良い　一瞬うかんだかなしげな色は、誰に届くこともなく消えた］
	(10)2006/04/08 22:28:31

	双子リック来たぞ、ニンゲンよ。約束通り、我は幻獣たちを捕らえてきた。家族を解放してもらおうか。
	(13)2006/04/08 23:05:55

	見習い看護婦ニーナ［...の目は金色に輝き、人間を見据えている。　拘束が不快だというように、人間を見る目は静かな怒りをたたえている］
	(17)2006/04/08 23:19:07

	双子リックさあ、解放せよ。姉妹を攻撃するのは止めろ。
	(20)2006/04/08 23:29:26

	双子リック [魔道師がニヤリと歪んだ笑みを見せた刹那、] [”彼”らの周囲を光で出来た格子が取り囲む。闇の属性のものを封じ込める光の檻が。]
	(21)2006/04/08 23:30:35

	墓守ユージーン [ス、と眸を細めた。] MY MASTER. [一歩出ようとし…]
	(22)2006/04/08 23:32:23

	双子リックヒャハハハハハハハ！！！
	(25)2006/04/08 23:49:34

	双子リック [そして。]
	(11)2006/04/08 22:43:53

	村長の娘シャーロット [己を呼んだものの気配を探る。] …アーヴ、のメイドさん？ [とりあえず無視した。]
	(45)2006/04/09 01:33:17

	村長の娘シャーロット [つかつかとラッセルに歩み寄り] 何で消えようとするのです！
	(48)2006/04/09 01:37:03

	村長の娘シャーロットハーヴにも言いつけますよ？！
	(49)2006/04/09 01:37:19

	学生ラッセル >>48,>>49 …え？え、えとー… [どう答えた物かと思い悩む。何を言われているのかは、何となくだが理解できたから]
	(50)2006/04/09 01:41:24

	書生ハーヴェイ >>64　シャーロット俺は、こんな無鉄砲で、お馬鹿な雛持った覚えねえぞ［きっぱり］それより、あの壁なんとかならないかな？
	(66)2006/04/09 02:09:02

	学生メイ良かった！後で、ラスにお礼、言うと良い。 [そういうと、微笑んで声をかける。彼ひとりで行った方が、良いだろう] エッタ、迎え、お願い！
	(78)2006/04/09 02:36:59

	書生ハーヴェイ >>84 シャーロットそれには、同意するけどな。こりゃ、一筋縄じゃいかねえよ。ここに居る全員で力を合わせても、破れるかどうか…
	(88)2006/04/09 02:57:43

	村長の娘シャーロット [傷を隠すように、腕を撫でると薄いショールが腕を覆う。ふぅ、と息をついて] ………それか、何か別の経路があれば…。
	(93)2006/04/09 03:12:59

	牧童トビー [声がする…前に見た時のような　眠れる姿ではない…首をもたげた白い蛇にそっと両腕を伸ばす　…折角喉が治ったのに…喉か痛んだ時以上に声がでない]
	(96)2006/04/09 03:18:17

	書生ハーヴェイ >>97 ［メイの言葉に、振り返る］外？！ホントか、メイちゃん？［一緒にいるナサニエルの姿も見つけ、シャーロットから離れて二人に近づいた］
	(98)2006/04/09 03:24:16

人狼審問

- The Neighbour Wolves -

	学生ラッセル [メイの言葉>>97に驚いて振り返り] 外、いけるって……ほんとに!?
	(100)2006/04/09 03:25:00

	学生ラッセル >>101 [にぱ、と笑って] そだね。きっと危ないけど。でも、行かなきゃなんないって、オレ、思うよ。ていうか、オレは行く。絶対に。
	(102)2006/04/09 03:31:41

	村長の娘シャーロット [ぎゅ、とショールをきつく巻きつけハーヴェイとラッセルの後に続き] 私たちの身体は、きっとあります。 [メイの瞳を覗き込む。]
	(103)2006/04/09 03:32:03

	学生メイ [...は皆の答えに真剣な表情を崩し、笑顔を浮かべた] うん！ [それから、ナサニエルを見上げて。問う] …ナサは、どうする？
	(106)2006/04/09 03:40:53

	冒険家ナサニエル [メイに問われ] … 僕も行く。話、聞きたいし。 [誰とは言わず] …良いかな？
	(108)2006/04/09 03:45:59

	学生メイ [大きく頷いて] ナサが、行きたいなら。断る理由、無い。 [先程と同じ様に、笑顔を返した]
	(109)2006/04/09 03:49:34

	書生ハーヴェイ >>108 ［にっと笑って］よし、そうと決まれば，とっとと行こうぜ。［居間に向かう］
	(110)2006/04/09 03:54:07

	冒険家ナサニエル [メイの笑顔に此方も微笑み] ありがとう、メイ。 …あはは、メイには御礼言ってばっかりだね。 [苦笑い]
	(111)2006/04/09 03:54:40

	学生ラッセル >>110 そーだね、今は行動あるのみっと！ [立てた左手に右の拳を打ち当て、気合を入れてから居間へと向かう]
	(113)2006/04/09 03:58:11

	学生メイ >>111 [...は、ナサニエルに気にしない、と返し] 僕も、ナサに。たくさん、お礼言ってる！
	(115)2006/04/09 04:00:01