人狼審問

[来てない人の分の食事を布なのでほこり除けをしながら]

シャーロットお姉ちゃんの独自理論･･･
最後の段階は、こうだったはず。

ラッセルさんは仲間から相談を受けて発言。
そして、それだったらコーネリアスお兄ちゃんやデボラお婆ちゃんはあんな発言させるようにはしない。


これって、助言を受けてる前提の話だよね？
助言全くない可能性もあるのに。

[焼きあがったパンをテーブルに並べる]


お婆ちゃんも途中まではシャーロットお姉ちゃんの考えと同じだった。

それでも、お婆ちゃんの結論はコーネリアスお兄ちゃんを占いたい。だったよね？

シャーロットお姉ちゃんの言ってた事の逆を行っているのはなぜ？

[食卓につき、最後の伝言をフレディに伝える]

それはやっぱり、シャーロットお姉ちゃんの言うことに何かしら反論があったからじゃないのかな？

[便箋を取り出し、キャロル宛に手紙を書く]

ほとんど議論を交わしていないルーサーおじちゃん。
返事次第だけど、気になる点があるデボラお婆ちゃん。
特に質問したい事が見つからないミッキーお兄ちゃん。


･･･夜までに、一人、名前を書いてもう一通渡すね･･･

―林檎のシブーストを細く切りダージリンと共にセシリアに渡しながら―
デザートが焼き上がったぞ。夕方には味がなじんでもっと美味くなると思うが、試しに味見してみてくれ。

デボラ婆さんの伝言は確かに聞いたぞ。後でデボラ婆さんに伝えておこう。

[...は疲れたような顔で部屋から出て来た]

あぁ……イヤリングは……見つかりましたわ。

[ナサニエルの形見の十字架に両者ともぶらさげている]

すべての記憶をたどるのは……つらい出来事が邪魔をしてか……難しいようです。
あとでもう一度思い出してみるよう努めますけれど……

ですが、私が昨日まで注目で来ていなかったことには、気付けたような気がします……

フレディさん、聞いてくださいますか？

[ミッキーの一つ目の伝言を聞き]

一つ目の質問と二つ目の質問は関わりがあったのですよ。
勘違いの結果言っている内容は、ミッキーさんの「処刑されそうな人をローズマリーさんが庇った説」ならば、あたかも自分も処刑されそうな候補、すなわち吸血鬼候補に入りかねない意見ですが。
それを口に出したことについて、デボラさんが人間だからか、吸血鬼だからかを、考えて欲しいと思ったのです。

>>191

[二つ目の伝言を聞き]

フレディさん、私の答えも伝えておいてくださいな。

何よりも最初にある考えが、「コーネリアス兄を私より優先して護るべき」だという考え。
昨夜、今となっては護り手が襲われた方がよい、というところでも述べましたが、占い師がいなくなった以上、襲撃されて死ぬことが、余計な可能性を考えずによくなる分、村のためになるのです。
いつ襲われてもいいと考えた場合、私が確実に霊媒師としての仕事を果たせるのは、ラッセルさんを処刑したときだけです。

限られた時間……[溜め息をついて]
吸血鬼を見つけるのは私一人の仕事ではありませんわ。
村人同士は助け合っていきませんと。
>>192

私がウェンディちゃんを疑うにあたって抱いていた疑問のいくつかは、別の答えを見つけられました。

ローズマリーさんが煮え切らない態度を見せていたのは、混乱と、吸血鬼の指示を待っていた、という部分はあまり変わらないのですけれど……霊媒師として名乗り出たのは、シャーロットさんの言う通り、彼女自身が生き延びたかったからだと思います。

そして、シャーロットさんを襲ったこと……

村人たちから信用されていると言われて襲撃しようとする所までは納得いきますが、吸血鬼が信用を得ている状態ならば、私とコーネリアス兄から疑いを口に出されているシャーロットさんを処刑することも可能かもしれませんでした。

……そのときのよく状況を思い出してみました。

私は確かに疑いを口にはしましたが、それが真実の気持ちではないと見抜かれていたかもしれないということと……

コーネリアス兄が疑いを口にしたときに、吸血鬼がそれを聞いていなかった可能性が……あります。

それから、ローズマリーさんが、名前を挙げた中での位置……
占いたいと言った、ミッキーさん。
ミッキーさんと比べて、占いたくないと言ったセシリアさん。
その2人と比べられるとまだ占うのは早いと言われ、翌日処刑したいと言われたデボラさん。
お名前の挙がらなかった、神父様……。

護り手を出すか出さないかという話題に関しても、各自取るスタンスが異なっていました……ここから何かが見えたと思っています。

[フレディに昼食を勧められて]

……ごめんなさい。
もう少し……一人でいさせてください。

お庭に……出ても、いいですか……？

―肉や魚、チーズなどをまとめて盆に乗せながら―
セシリィ、済まないが、しばらくカウンターにいてくれないか。

薫製が足りなくなってきたんで少し仕込んでくる。薫製小屋にいるから、何かあったらすぐ呼ぶんだぞ、いいな。

（フレディとすれ違った。）

今いるのはセシリアだけですね。
さしずめ留守番、ということでしょうな。

（薫製が足りない・・・と。
　食料は十分にあるのでしょうか・・・
　いや、フレディさんも婆さんも大丈夫と言ってましたが。）

―すれ違いざまルーサーに挨拶しながら―
薫製はこの店の自慢の一つなんでね。
切らす訳にはいかないんだ。

……もっともこの騒ぎにこの天気だ。客が来るとは思えんがね。

[カウンターの横のコルク板を見て]

いろいろメモが貼ってありますね・・・
私も書いてきたので貼っておきます。

>>5:143　Deborah そう簡単にキャロルが襲われるでしょうか。現に、
護り手はキャロルを護り続けていたのでは・・・とも思いますし
>>5:177　De, 霊媒師狙いということでその意図を看破されない、とは？
>>5:178 Cecilia 襲うの失敗したら確実にセシリアとラッセルは処刑される・・・とは？どういう理由から？
>>5:201　Carole 誘導に見えますかな・・・・むしろ私はミッキーの考え方に影響を受けたという形なので
>>5:232 Micky ローズとラッセルが偽者ならば、ウェンディ以外が吸血鬼とは考えられないということ？その理由はいかに。
>>5:359　Ca, 今日になって言い出した、とあるがウェンディの自分処刑発言の意味をあの瞬間において吸血鬼と受け取って、
いわば思いつきで言ってしまった一言です。
>>5:364　Mick, ローズのことを考える・・・というのはローズの行動の意味を考えるということでしょうか？

[ピンで留めた]

・・・！[書き足した]

既にあのとき返答した、というならいつその発言をしたか
書いておいてください。思い出しますので。

[...よく見ると、口調が普段と違うことに気づく。
　口語ではなく文語になっているのかもしれない。]

――すれ違いざまの、返事――

自慢ですか。薫製は私も好きでして、特にサーモンが。
[少し、神父サイモンを思い出した。]


客・・・来てほしいですな。
吸血鬼でなければ歓迎ですのに。

（・・・この事件が解決しても、
　将来客が来るのでしょうか・・・・
　なんせ吸血鬼騒ぎがあったと広まれば、
　マスターが吸血鬼だのなんだのといろいろ
　風評が立つでしょうし・・・人気が・・・
　でも、人が死んでしまったのですから
　噂が広まらないはずはないでしょうが・・・）

―――墓の前に誰かいるのを見て―――

（ん？誰でしょう、あれは・・・
　今日は強く吹雪いているので危険ですな。
　ちょっと見てきましょう）

あら、神父様……

神父様も、お墓参りに？

おや、キャロルさんでしたか。

いえ、墓参りというわけではなく、
吹雪が強いですから中に入られたほうがいいのではと
思いまして来たのです。

もうしばらく……1人でいさせてくださいませ。
え？何かお話が？

[立ち話で、ルーサーから1つ目の質問を聞いて]
あのときは確か……ウェンディちゃんが神父様が誘導しているように見える、と言った発言に対して指摘した覚えがありますが、……私が、ですか？

いいえ、とお答えしておきます。
[微笑んで]
神父様は誘導をなさるにはあまりにも受動的な方だと思いますわ。

それから……ミッキーさんの考え方を受けて、と仰りましたが、この件に関しては、セシリアさんを占う日に兄が襲われたからセシリアさんに吸血鬼の可能性がある、と言う話を始めたのは私で、ミッキーさんはウェンディちゃんだけを疑っていたように思いますが。

[2つ目の質問を聞いて]
……？
私が申したのは、コーネリアス兄の問いに、ウェンディちゃんの名前を挙げず、私がナサニエル兄とシャーロットさんが襲われた共通項を言ったときに、ウェンディちゃんを人間と思う、と言ったときの話ですが……？

[キャロルは首を*傾げている*]

ふむ、そうでしたか・・・
返答ありがとうございます。
稚拙というか、愚問で申し訳ありませんでした。
[一つ目の返事を受け]
ミッキーさんの考え方を受けて、というのは
ローズさんが誰かをかばった説の影響ということです。
二つ目の質問については、
これは全く私の勘違いでありました。あの時の言葉なのですね。

[まだ、外に居ようと思いますという返事を受け]

ふむ、残りますか・・・敬虔ですね。
（まあ、兄弟が二人も死んでしまったのですから
　やはり・・・・ウム）

私も、ヒューバートの墓参りをしますかな。
もちろん他の方々のも。

―燻製したチーズを手に戻って来た―
セシリィ、店番ありがとう。なにか変わった事はあったか？

……そうか。なるほどな。

先日仕込んだ豚肉はまだ燻製中だが、先にチーズだけ持ってきたぞ。良い具合に燻製になっているから、今日の夕飯に使うことにしようか。

［…は上から降りてきた］
ふう、だんだん体が重く感じるようになったのう。
ここ数日で一気に老け込んだようじゃ。
やはり無実かもしれん人を殺め続けることから来る心労かのう。

まずはいつもどおり話を聞きながら飯を食うとしよう。

…今日の夕食は燻製か。スモークハムとはご馳走じゃのう。

…やはり生の反応を感じたいのでルーサーから答えるかのう。
まず前提としてキャロルがほぼ霊媒師というのがある。
で、セシリアが吸血鬼・ナサニエルが本物でセシリアを吸血鬼だと判定した場合の話じゃ。
ここで総ての吸血鬼を表に引きずり出したナサニエルはお役御免じゃ。そこでナサニエルから処刑するんじゃよ。これでナサニエルが人間だと判った時点でほぼ本物が確定、そのままセシリア・ラッセルの順で処刑して終わりじゃ。
これを防ぐには霊媒師を襲撃するしかないのう。
で、おぬしの二つ目の質問の答えに続くわけじゃ。

ほぼ本物と信じられている霊媒師は何時襲われても別におかしくはない。
また口封じと考えた場合も、セシリアに対する偽証をばれないようにしたのか、それともセシリアが本当に吸血鬼だったことをばれないようにしたのかわからんようになる。
当然、護られているといった話が出ていたがこのような事態になった場合は襲うしかない…と言ったほうが正解じゃな。

セシリアが何時戻ってくるかわからんのでフレディに伝言を頼むとしよう。
シャーロットと途中までの考えが同じ、で、推理の方法が違うから結果が違いますということがなんでそんなに気になるのかそれこそわからんのう。
自分が絶対に正しい…なんて自信があるのかい？
ひょっとしたら全然見当違いのほうを探しているかもしれない。自分の方法の裏を掻かれているのかもしれないとかあるじゃろうに。
それにワシが占い先にしたのってコーネリアスも挙げていたけれど推したのはルーサーなんじゃけど。

ワシの結論を述べておこう。
昨日は無理にでも疑いを述べて揺さぶってみた。
ミッキーは比較的普通だったのう。吸血鬼が人間を装っている…という風ではなかった。
ルーサーは吸血鬼にはあの落ち着きようはできんじゃろ？という感じじゃった。
問題としては…今更態度を変えても逆に怪しいだけなので変えなかったのかワシには判断がつかんかった。
ただ、ラッセルの占い師としてのおかしさはルーサーがバックにいた場合はしっくりくると思えたのう。
ルーサーはずっと書庫に篭りっぱなしじゃったからろくにアドバイスもできんかったんではなかろうか？

フレディさん、遅くなっちゃった。
また薪小屋の屋根がぎしぎし言っているよ。
いい加減雪止んでくれないかなぁ。

あ、今日は燻製なんだね。
デザートには林檎のシブースト。すごいや。

あと立ち去り際に具体的に名前を挙げることはせず疑惑を残していくやり口が胡散臭い。

で、セシリアなんじゃが。
なんというか今日になって意見が牽強付会っぽいのう。あとシャーロットを語るときにどうも視点が吸血鬼っぽいんじゃよなあ。
ワシ等人間にはシャーロットは恐らく人間と判断できるが吸血鬼の可能性があることを否定できん。じゃから明確に人間だと判らない限りは意見を完全に通すなんてことは有り得ん。特に序盤はのう。
じゃがセシリアの場合はシャーロットを人間だと言う前提でその意見の危険性を指摘するという視点なんじゃよな。
今でこそ人間だと判っているけれども初日では人間とそこまで確信を持っては言えんかったと思うのう。

…ああ、上手く説明できん。すっごくもどかしいんじゃけど。

でもって結論として名前を挙げるぞい。
セシリアじゃ。次点がルーサー。
ミッキーならもうええ。あとキャロルはもはや考慮の外じゃ。

うん？　キャロルさんからの伝言ね。

その答えを早く聞けていればよかったと思うんだ。
オイラが質問をためらっていたのがいけないんだけど。
それが霊媒師って人の物の見方なんだね・・
いろいろすっきりしたの、ありがとう。
>>206

[食器を洗っていた手を止め]

あれ？　お婆ちゃんが私を怪しむ理由の一つとして、シャーロットお姉ちゃんの発言に対して待ったをかけたの。っていうのを理由にしたよね？

で、結果論から言えば、おばあちゃんはともかくコーネリアスお兄ちゃんは確かに人間だった。

でも、お婆ちゃんが自身が言った通りあの時点で断言できないし、結論の持って行き方はお婆ちゃんとお姉ちゃんは違っていた。

つまり、お婆ちゃんから見てもシャーロットお姉ちゃんの考えで占い候補をはずすのは良くないと思うよね？


ということは、私の言ったセリフをお婆ちゃんが言ってもおかしくなかった。
つまり、あの理由で私を疑うのは不当。


そういおうとしたけど･･･
何か食い違ってるっぽいね･･･


お婆ちゃんの質問の意味と私が解釈した意味がずれてる･･･

ルーサーさんのメモもあるの？
んーと、ここにある二つの質問の答えは同じなんだよね。
あの時はオイラはローズマリーは処刑されそうな吸血鬼を庇ったと思っていた。
だから・・ウェンディちゃんが吸血鬼と思っていた。
・・吸血鬼を庇っての行為っていう考えをもっと早い時点で一度、捨ててみないといけなかったんだ。

>>215

ちなみに、私がシャーロットお姉ちゃんを注意したのは、仮定の上に仮定を組み立てるのは危険じゃないかな？だよ。

だからこそ、その後に筋道の立て方と補強・崩し方で確認をとったんだし。

[ルーサーのメモを見て]

ん･･･私宛は、お婆ちゃんが答えてくれたね。

オイラの・・今日の処刑希望は婆ちゃんなんだよ。

アーヴァインさんが死んだ後、最初にはっきり処刑という言葉を口にしたのは、婆ちゃんだった。
オイラは語り部ということとで、たくさん物事を知っているから、止まっている場を導いているんだと思ったんだよ。
でも違ったんだね。
多分ずるずるするのが嫌だったんだ。
ラッセルさんとの内緒の打ち合わせの都合もあったのかな。

そして、ローズマリー処刑を最初に断言したのも婆ちゃん。
さっさと下僕を切り捨てたんだね。
婆ちゃんが切り捨てても、処刑になるとは限らない。
オイラみたいに初めて霊媒師を見たから、ローズマリーみたいな霊媒師もいるのかなって、びっくりして様子見たかった人が他にもいたかもしれないし。

・・早くからウェンディちゃん占いも口にしていたよね。
子供だからって。

・・シャーロットはなんで襲われたんだろうね。
護り手じゃないみたいな発言をしていたのに不思議だったんだ。

みんなの信用が厚かったから？
あの時次の処刑先になりそうなウェンディちゃんを擁護していたから？
それともその時疑っていた相手が吸血鬼だから？

シャーロットは二日目、三日目と婆ちゃんを占いに、四日目に処刑希望出していたよね。

んーむ、思考経路を言おうか？
吸血鬼は２人しかおらず、吸血鬼が占い師に見つかった場合、特に１人が既に表舞台に出ている場合は処刑どころか3日目ぐらいまでは占われても駄目じゃ。
…とここまではええな。

その時点で人間であるものを２人も占い対象から外されると占われる可能性がぐっと上昇する。
じゃから疑惑の目を広げなおすことになるセシリアの行動は吸血鬼なら有り得る…と考えたんじゃ。

ああそうか。セシリアとなんで観点がずれるのかわかったような気がするのう。
シャーロットを極めて演技の上手い吸血鬼の可能性があるもののたぶん人間だから誘導ではないんじゃないか？或いは占った対象の結果から判断できるじゃろというワシと
シャーロットに吸血鬼の疑いがある以上、誘導の可能性があるなら待ったをかけるというセシリア。
合わんわな。

[雪にまみれて入って来る]

私の心は……決まりました。
……セシリアちゃんを。

さっきここでフレディさんに言ったことを考えたとき……
私にしっくり来るのは彼女でした。

[キャロルの言葉を聞いて]

そう･･･
ちなみに、私はルーサーおじちゃんを希望してたよ。

昨日あれだけやり取りがあった中で、静観してたのが荒波を立てないようにしてるって見えたから。

む、そろそろ処刑希望を決めなければ
なりませんのか・・・・
悩むところですな・・・・

見事にばらばらじゃのう。
あとはルーサーじゃな。

…セシリアがこういう反応をすると演技かもしれないと思っていても人間に見えてくるんじゃよ。
特にワシは次点にルーサーを置いているだけにのう。

[キャロルの方を覗き込み]

お姉ちゃん。
お姉ちゃんの希望はわかったよ。


でね、私は、お姉ちゃん個人じゃなくて･･･
みんなの希望を聞いて、それで判断する場合･･･


誰に、ネロを使う？

セシリアか、デボラ婆さんか・・・・・

いや、その前に３人ともメモの返答
ありがとうございました。

ごめんね。
・・オイラもセシリアちゃんで。

ルーサーさんを処刑希望にあげる人って思っていたの・・

[首をかしげる]

その理由、詳しく聞きたいけど良いかな？？

>>254

今さらながら新たに疑問を投げかけるならば・・・

最初に処刑という言葉を口にしたデボラ婆さんは、
やはりみんなを早く解決の方向へもっていこうとした
気がするのですが・・・・
吸血鬼ならばもっとその話は遠ざけようとするでしょうに。

すまん、ワシもそれは聞きたい。
意味がわからん。

オイラから見たらルーサーさんは人に見えるから。
そして吸血鬼を押し付けやすい人だから・・

（・・・・自称占い師のラッセル・・・は
　あのようにキャロルさんの信用度が圧倒的に高い状況で
　占い師を襲ったら、まず襲われたほうが本物と思うに
　違いはない・・・ですから、変にうまくやると
　「相方の吸血鬼は頭の働く者」と思われ・・・
　そこから探される・・・・？？？？
　ゆえに、敢えて何も教えなかった、という可能性・・・？）

･･･

あの、お兄ちゃん･･･


それ理由に出来たら･･･
本当にルーサーおじちゃんが吸血鬼だった場合どうするの･･････

いや、このルーサーの独り言っぽいのが皆の思考を誘導しているようにも見えるんじゃけど？
だからワシの次点に入っておる

まあ、確かにそう言えますな。
それはやや理由が不十分な気が・・・
とは私の言えることではありませんが。

ただ、ちょっと怪しげに振舞ってみたのも事実です。
理由は・・・・・秘密ですが

[髪の毛をかきあげて]

ま、いっか･･･

これで、エンブリオの呪縛から逃れられるしね･･････

[セシリアの目が見る見る赤く染まっていく]

これが、もう一人のセシリア･･･

まぁ、エンブリオと名乗ってますが･･･

皆さんも……セシリアちゃんに？

……そうですか……

[セシリアの方を見て]

ごめんね、ちゃんと理由を言って反論を待ってあげられなくて。

セシリアの為に、これだけは言っておこうかな。



セシリアは、吸血鬼の事を本当に知らなかったわ。


だから、シャーロットさんとかに流した涙は全て本当･･･

エンブリオ…噂には聞いたことがあったがの。

セシリア……ちゃん？

[くすくすと笑いながら]

さすがお婆ちゃん。博識ですね。

エンブリオの性質･･･
お婆ちゃんなら、ご存知でしょ？



私を消滅させるには、宿主ごと滅するしかない･･･
という事に･･･

エンブリオって何？

[赤い目のまま、にっこりとキャロルに向かって笑う]

･･･ふふ。
実の兄を二人も奪ってごめんなさいね？


でも･･････おいしかったですよ？
とっても･･･

エンブリオ、総てを飲み込む虚無の卵

虚無を滅することは不可能。されどその宿主の死を持って封じることは出来る…

そういうことじゃな

兄たちを殺したのは……セシリアちゃんではない、と？

でも……これで……仇が……討てる……

[フレディの方を向いて]
……ネロを、私に。

[ミッキーの方を向き]

そもそも吸血鬼って何だと思うの？
血を吸う魔物程度にしか知らなくて？


簡単に言えば、吸血鬼は進化した人間･･････


普段は人間に擬態し、必要な時にだけ、人間を超越するパワーと瞬発力を得、その代わり常時血液という栄養源を要する･･････



エンブリオというのは、生きたウィルス。
･･･ふふ、ウィルスでは通じないでしょうね。

そうですね･･･あなた方が引く「風邪」
それに意思が含まれた物体･･･

そう思ってくださいな。

エンプリオ・・・・・・・と。

そんな化け物がまだこの世に存在していたなんて・・・・

セシリア、お前………

………分かった、キャロル。気を付けて扱え。
絶対に外すなよ。

―ネロをキャロルに手渡す―

[デボラの方を向き]

えぇ。
本来はもう少し違いますが･･･

対処方法は、正しいです＾＾

エンブリオ……あなたは、私から大切なものを次々と奪った。

ヒューバートさん、ナサニエルお兄様、シャーロットさん、コーネリアスお兄様。
そして……友達になった、セシリアちゃん。

もう……終わりにしよう？

なんだか分からないけど、すごいんだね・・

[フレディの方を向き]

ふふ、罪人が正義気取り？


セシリアの父親と母親の事、ごまかすような貴方が･･･？


それとも、あの時、あんな事をした貴方が･･･？

まぁ、皆から信用されている貴方が襲われていない。
その事実を考えれば、わかる事でしょうが。

[キャロルの言葉を聞き、赤く染まっていた目が通常に戻る]


うん･･･

[ネロを構え]

セシリアちゃん……最後に決め手となったのは……
護り手のことで心配していたとき、あなたは次の日も平和にならないことを前提としてるように聞こえた……

ウェンディちゃん、ごめん……

[キャロルが持っているネロの銃口を、自身の心臓まで持ってきた]


･･･ばいばい＾＾

それと･･･ごめんね。
私･･･本当は･･･知っていた･･･

知っていたのに、気付かない振りしてた･･･


私が、一番悪いの･･････

この村に呼ばれて、最後の仕事……

[...はネロの引き金を引いた]