見習いメイド ネリー ……私は。 …私は… ……。 | |
2006/01/16 00:54:46 |
吟遊詩人 コーネリアス ―回想〜コーネリアスの居城〜― 「ぬぅぅぅぅ・・・何をやっているんだ・・・。 私の・・・私の地が・・・財が・・・。」 [コーネリアスの部屋に男が入ってくる。 王よりも屈強な体格をしている] 「コーネリアス様・・・傭兵軍団は壊滅状態です・・・。 我々は民の力を侮っていたようです」 「黙れフィリップ!愚民どもに我が血が負けるわけがない! 傭兵どもは卑しき者・・・その血が負けたのだ!」 「・・・申し訳ございません・・・。」 | |
2006/01/16 00:56:42 |
見習いメイド ネリー …封印に、意味が、在ると。 消えた死神は、何処へ行ったのか。 …あの、虚無の果てに。 冷たい水晶に包まれ、消滅した… 死神の、魂の行方… | |
2006/01/16 00:58:14 |
吟遊詩人 コーネリアス 「謝罪を申しているヒマがあったら貴様も出撃しろ! ”王の盾”たる鎧将軍フィリップたるものが何をしているのだ!!」 [コーネリアスは憤怒の表情でフィリップを叱責する] 「しかし・・・エリオット様が・・・」 「エリオットが?我が息子が出撃命令を撤回したのか?」 「その通りでございます・・・コーネリアス様」 [怒りを増しフィリップを殴りつける] | |
2006/01/16 00:59:32 |
吟遊詩人 コーネリアス 「・・・・・・・・・」 [怒りの篭った目でコーネリアスを睨むフィリップ] 「何だその目は・・・っ!?私に逆らう気か?」 [フィリップはやれやれといった表情でため息をつく] 「ここまで愚かな王であったとは・・・ 民衆の蜂起も不思議ではないな・・・[ため息]」 「き・・・貴様・・・」 [高貴な身なりをした男が入ってくる] | |
2006/01/16 01:03:48 |
吟遊詩人 コーネリアス 「親父・・・もうゲームオーバーだぜ?」 「エ・・・エリオット・・・!?」 「その通りです王・・・いや、愚か者・・・。 アンタのせいでこうなったんだ・・・責任はとってもらうぞ」 「エリオット・・・フィリップ・・・貴様ら何を言って・・・」 [エリオットはコーネリアスを床に叩きつける] 「親父の蒔いた種だろ・・・?俺たちはまだ死にたくないんだ。 この蜂起は親父の首で収まるだろうな・・・ フィリップ・・・やれ・・・」 [フィリップはコーネリアスのコレクションから、 大振りの断頭用の大剣を持ち出した。 コーネリアスは抵抗するも及ばない] 「ふん・・・拷問王が自らの拷問道具で命を落とすとは・・・」 [剣を握り締めたフィリップの手が振り下ろされる。 ・・・・・・コーネリアスの記憶はここで止まっている] | |
2006/01/16 01:07:40 |
牧師 ルーサー [ユージーンにだけ聞こえるように] ……ご気分でも悪く為されましたか?生まれながらの主の御遣いたることは、私にとってみれば非常に光栄なことなのですが……もしご気分が優れないようでしたら、「昨日のように【お眠りに】なられては」いかがですか? [不思議そうな笑みを浮かべて、目を見ながら] でも、珍しいですね……私どもは人間から転生した故に、どうも休息といえば「睡眠」を最も適当な手段としてしまうのですが……貴方のような方が、「睡眠」を摂られるなんて……ねぇ?[にこりと笑って、耳元で囁く] まあ、私のような卑小な者には、高貴なお生まれの方のお考えになることはわかりません……では、失礼致しました。 [踵を返して、ノーマンの方に] 申し訳ありません、色々と貴重な知識を語って頂いたのに、しっかりとお聞きできませんで。 また機会がありましたら、ゆっくりとお聞かせ願えればと存じます。 | |
(424)2006/01/16 01:21:53 |
見習いメイド ネリー …ノーマン様の話… どうしてだろう。 体の奥底が、空寒くなるような、感覚。 私達は、何処へ往くのだろう。 私の屠ってきた死神も… 其処に、居るのだろうか。 … | |
2006/01/16 01:23:23 |
文学少女 セシリア [「変わり者」という言葉に、"Femme Enfant"の言葉を思い出した] 【血の騎士を目指す死神はみんなどこか狂っているもの】 …その通りなのだろうな。 | |
2006/01/16 02:30:21 |
文学少女 セシリア 祭典には、血の騎士に相応しくない欠格者を排除…そして、封印する面も持ち合わせているのだが。 中々、そうも行かない。 彼の暴君は幾年血の騎士の座に居座っているだろう… | |
2006/01/16 02:33:11 |
学生 ラッセル ―閉ざされた壁龕の中。しん、とした。それでいてどこか淀んだ空気の中でぼんやりと考える― 血の騎士ってのも不思議なモンだ。 てっきり殺伐とした戦いがあるのかと思ったらどうやらそうでも無いらしい それどころか何か皆仲良いし。 彼らが明日から、どういう風に豹変するのか楽しみなようでもあり まあどうでも良いっちゃあどうでも良い気もし。 どうせ彼らの事なんて良く知らないんだから ... ... ... 何となく、孤独が、壁龕の壁から忍び込んで来る気がした。 | |
2006/01/16 03:05:38 |
学生 ラッセル 閉鎖空間の中に突如、存在感を持って侵入して来た"孤独"に居心地の悪さを感じて、せめて己の熱を感じようと腕を組む。 ...一旦こうなると、壁龕の中も中々に居心地が悪いな。 メイが言っていたのはこういう事だろうか? 違う気もする。 | |
2006/01/16 03:08:28 |
学生 ラッセル 死神になってからの永い時間の中で、空気という空気、時間という時間の中にどこまでも現れる"孤独" どうした事かね僕は。 永い時を生きる事の意味は...? ノーマンの言葉を思い出す。 墓がどうとか言ってたな。死神は死ねば墓に入るとか。 目を閉じ、その場所を想像してみる。 そこでもまた僕たちは何らかの形を持って、暮らすのか 「墓」という言葉から連想されるイメージはとても冷たく、湿っぽい。ロンドンの夜より陰気で、霧に濡れた石畳よりもじっとりとした。 | |
2006/01/16 03:13:35 |
学生 ラッセル Ever Greenにサー・ヒューバート、セシリア、そしてあのガキんちょ、その他諸々。 皆、馬鹿みたく永い時を生きてて、馬鹿になったんじゃないの 何か、祭典でも死ぬ事は無さそうだ。 その後も結局墓とかいうきっと暗い場所へ行くのか。 そういえば死んだ人間ってのはどうなるんだろうな そうか、全て忘れて次の人間に転生するのか。 綺麗さっぱりと...忘れたいモンだ。昔の記憶なんて。 そんなモンは生きてくのには邪魔。邪魔なんだよ... そして、人であった頃の習慣そのままに、纏まらない思考をまとわりつかせたまま深い眠りへ落ちて行く。 | |
2006/01/16 03:19:49 |
墓守 ユージーン [ルーサーへの感情…それは、 憤怒なのか、 憎悪なのか、 恐怖なのか、 ユージーンにも分からなかった。 ただ、胸のうちに荒れ狂い渦巻くものが、 喉もとまでこみ上げてきて、 叫びたかった。 泣き出したかった。 何かを壊して、めちゃくちゃにしてしまいたかった。] | |
2006/01/16 19:44:59 |
墓守 ユージーン [たとえようもなく 孤独だった。] | |
2006/01/16 20:40:19 |
墓守 ユージーン [何故だかこの女性の前ではまともに喋れない。 それが何故なのか、自分でも分からない。 ・・・・分からないことだらけだ。自分には。] | |
2006/01/16 21:39:24 |
牧童 トビー あの黒い死神。 どうしてあんなにも懐かしいんだろう。 彼のことはほとんど何も知らないのに。 不思議な気配を持ってる。 それに、あの腕……。 | |
2006/01/16 21:49:08 |
冒険家 ナサニエル [ナサニエルは、ヘンリエッタから奪い取ったライターを手の中に出現させると眸を伏せがちにして見つめた] ………。 [眸を瞑り再び開くと手の中のライターを消し去る] | |
2006/01/16 22:05:58 |
学生 ラッセル [ナサニエルに気付き] ぁ…あ……ん? 何だっけ。Blue Boy? | |
(2006/01/16 22:13:18、学生 ラッセルにより削除) |
文学少女 セシリア [ぴりり、と栞が呼応する。歪みに。異常に。 今までに感じたことの無い、得体の知れない歪み。 暴君の狂気とも違う。 寺院全体が、栞を通して異変を告げる] …一体…? | |
2006/01/16 22:15:39 |
吟遊詩人 コーネリアス [ラッセルとメイの方に近づいてくる] やぁ・・・君たちは今回の挑戦者だな? ここにいる連中は・・・初心者に手加減するほど 手ぬるい連中ではないから・・・心してかかれ・・・。 [ラッセルの体を品定めするように眺める] ほぅ・・・なかなかしなやかそうな体つきじゃないか・・・ クククククッ・・・こりゃ用心しなきゃいけないねぇ。 『歯応えのある獲物を狩るだけのことはあるな・・・ バラし甲斐がありそうだね・・・』 [メイの全身を舐めるように見つめる] クククッ・・・なるほど・・・華奢なお嬢ちゃんでは・・・ないようだな・・・。 『あまり興味はなかったが・・・私と”非常に相性の良い” 筋肉のつき方だな・・・ククッ・・・』 | |
(507)2006/01/16 22:27:29 |
文学少女 セシリア アルバ。 聞き覚えのある名が、聞こえた気がした。 | |
2006/01/16 22:33:29 |
文学少女 セシリア 異変を…感じる。 [懐の本を押さえながら、そっと目を伏せた] | |
2006/01/16 22:52:32 |