人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1122)BLOOD TEMPLE : 5日目 (1)
書生 ハーヴェイは学生 メイに投票しました
牧師 ルーサーは美術商 ヒューバートに投票しました
修道女 ステラは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
学生 ラッセルは書生 ハーヴェイに投票しました
学生 メイは書生 ハーヴェイに投票しました
文学少女 セシリアは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
牧童 トビーは冒険家 ナサニエルに投票しました
流れ者 ギルバートは書生 ハーヴェイに投票しました
冒険家 ナサニエルは学生 メイに投票しました
美術商 ヒューバートはランダム投票で冒険家 ナサニエルに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは牧師 ルーサーに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ は、学生 メイに投票した
牧師 ルーサー は、美術商 ヒューバートに投票した
修道女 ステラ は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
学生 ラッセル は、書生 ハーヴェイに投票した
学生 メイ は、書生 ハーヴェイに投票した
文学少女 セシリア は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
牧童 トビー は、冒険家 ナサニエルに投票した
流れ者 ギルバート は、書生 ハーヴェイに投票した
冒険家 ナサニエル は、学生 メイに投票した
美術商 ヒューバート は、冒険家 ナサニエルに投票した(ランダム投票)
吟遊詩人 コーネリアス は、牧師 ルーサーに投票した

書生 ハーヴェイ は、村人の手により処刑された……
書生 ハーヴェイは人狼だったようだ。
学生 メイは、牧童 トビーを占った……。
牧童 トビーは人間のようだ。
吟遊詩人 コーネリアスは、学生 ラッセルに襲いかかった!
次の日の朝、学生 ラッセルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、牧師 ルーサー、修道女 ステラ、学生 メイ、文学少女 セシリア、牧童 トビー、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、吟遊詩人 コーネリアス、の9名。
吟遊詩人 コーネリアス
ハ・・・ハーヴェ・・・イ・・・・・・。
(*0)2006/01/22 23:03:09
牧師 ルーサーは、吟遊詩人 コーネリアスの姿を見て「間に合いませんでしたか……」と呟いた
2006/01/22 23:03:23
冒険家 ナサニエル
………。
コーネリアスさん、気を確かに持って下さい。

[ナサニエルは努めて…穏やかに話し掛けた]
(*1)2006/01/22 23:04:18
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/22 23:04:32
修道女 ステラ
[吸い込まれるようにコーネリアスに突き刺さった匕首を信じられないものを見るような目で見ている。
避けられることを前提で放とうとしていた次の匕首はタイミングを失って手の中に残り]

……一体、何のつもりだ……?

[割り込んできたルーサーにも警戒の視線を投げかけ]
(0)2006/01/22 23:05:01
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/22 23:05:03
冒険家 ナサニエル
………。
メイさん、誰かを奪われるという気持ちはこういったものです。

[ナサニエルの影から「Shadow」が移動した]
(*2)2006/01/22 23:06:13
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/22 23:06:23
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/22 23:06:57
見習いメイド ネリー
[驚かないのか、という言葉に――思う。

何故だろう。ずっと感じて来た懐かしさが。
すとんと、心に落ちて来たのだ。]

――どうしてでしょう…
自分でも、不思議です。
2006/01/22 23:07:34
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/22 23:08:33
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/22 23:09:37
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/22 23:10:00
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/22 23:10:03
見習いメイド ネリー
……では、あの時ロラン様は…
ユージーン様を…守ろうとして。


…ああ、あの方は…本当に…

[小さく呟くと、目線を落とす。

あの日のロランの顔が、また脳裏を過ぎった。]
2006/01/22 23:10:29
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/22 23:11:18
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/22 23:11:49
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/22 23:13:37
吟遊詩人 コーネリアス
[血を吐き、膝をつき腹部の痛みに耐える]

・・・どうしてだろうな・・・私にもわからぬよ・・・。
少々”昔”を思い出した刹那・・・貴女に対する戦意が消えてしまった。
だが・・・・・・

[ルーサーの顔を憎悪に溢れた視線で見つめる]

ユフィールも・・・貴様も・・・みな同じだ・・・。
(1)2006/01/22 23:14:16
牧師 ルーサー
[ステラの困惑の視線に、困惑した笑顔で答え]
……どういうつもりか、私もお伺いしたいくらいですよ。少しでも彼が動いていたら、今頃この匕首は私の手の内だったはずですが……
[コーネリアスの腹部を見つめながら、首をかしげる]
そういったわけで、ステラさんもまだ本調子ではないのですから……一旦お互いに退いてはいかがですか?
(2)2006/01/22 23:15:32
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/22 23:15:53
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/22 23:16:16
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/22 23:18:12
墓守 ユージーン
ボクが生まれることをどう思っていたのか、それは……アルバも知らないと言っていました。
親友のアルバにも秘密にしていたんだそうです。

…・・・母が収穫の時を迎える前に非道な死神によって命を奪われ、父は何とかそれを「魂の木」に捧げられる前に奪い返そうと冥界に行き・・・・・
でも間に合わなかった。
たとえ掟に反して奪われた命でも…一旦「魂の木」に捧げられればもうそれは戻すことは許されない・・・。
でも。
2006/01/22 23:18:22
修道女 ステラ
[ルーサーに冷たい視線を投げかけ]

……人の心配などしている暇があるのか?
邪魔をするのであれば貴様から屠るまで。

[ルーサーに向かって匕首を構え]
(3)2006/01/22 23:18:39
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/22 23:19:38
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/22 23:19:46
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/22 23:20:00
墓守 ユージーン
母が…死んでも…ボクはまだ生きていた……
だから。

父は・・・・・・どうしても、ボクを生かすために。
死なせないために。
母の魂を。

それがあの事件の、ボクがアルバから聞いた真相です。
2006/01/22 23:21:17
見習いメイド ネリー
それでも…ロラン様は、愛する方を甦らせようと…。


[真っ直ぐにユージーンを見つめ、耳を傾ける。]
2006/01/22 23:22:28
牧師 ルーサー
[コーネリアスの視線を、微笑で受け止める]
……そのような怖い顔をされては、傷口が開いてしまいますよ?ユフィールさんなどという冒涜者のことなど、今は結構です。とりあえず、休まれては?
[そう言うとステラの懐へと飛び込み、匕首を構えた腕を柔らかく握り、跪いて手の甲にキス]
……人に構う余裕があるような体調ではないでしょう、ステラさん?普段の何分の一も力が入っていないですね……。
(4)2006/01/22 23:23:53
吟遊詩人 コーネリアス
―ごめんなさい・・・貴方とは単なる政略結婚・・・
 貴方には・・・そういう気持ちは抱けないの・・・―

『独リニシナイデ・・・独リニシナイデ・・・
 私ヲ・・・私ヲ・・・愛シテクレ・・・』

[ルーサーへ敵意を向けながら、亡き妻への想いを思い起こしている]

ユフィールも・・・貴様も・・・そして私も同じよ・・・。
貴様の言葉を借りるとみな”哀れな仔羊”・・・。
(2006/01/22 23:24:23、吟遊詩人 コーネリアスにより削除)
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/22 23:25:05
吟遊詩人 コーネリアス
―ごめんなさい・・・貴方とは単なる政略結婚・・・
 貴方には・・・そういう気持ちは抱けないの・・・―

『独リニシナイデ・・・独リニシナイデ・・・
 私ヲ・・・私ヲ・・・愛シテクレ・・・』

[ルーサーへ敵意を向けながら、亡き妻への想いを思い起こしている]

ユフィールも・・・貴様も・・・私も・・・”哀れな仔羊”よ・・・。
3者とも”他に縋るものがなかった”のだろう?
(5)2006/01/22 23:25:48
吟遊詩人 コーネリアスは、修道女 ステラに近づくルーサーを哀れむように言った。
2006/01/22 23:26:31
牧師 ルーサー
[背中から聞こえるコーネリアスの問いに対して]
主の他に縋るものがない人生の、一体何処が不幸だというのでしょうか?
むしろ、主以外の全てのものを捨ててきたというのに。そして、私は全く幸福です。今までも、そしてこれからも。
[満足気な笑みを浮かべながらも、ステラへの視線は外さない]
(6)2006/01/22 23:29:53
修道女 ステラ
[無表情に握られた腕を素早く振り払うとルーサーの肩を掴みそこを支点にルーサーの体を逆立ちするように飛び越え。
肩を超す寸前で体を捻ると延髄を狙うように匕首を突き出し]
(7)2006/01/22 23:29:59
墓守 ユージーン
[でもアルバも父から全部聞いた訳じゃない。
彼女が後から知って、想像した事も含まれてる。

アルバは追っ手として、父の追撃に加わって。
父の死を見届けた。

出来るはずのない、自らの武器による自刃。
消滅する筈の死神が骸となって残ったという事実。

その理由がアルバにも長らく分からなかったと言っていたけど。]
2006/01/22 23:30:12
見習いメイド ネリー
……ロラン様…
アルバ様…

[遠い日を思い出すように、名を呟く。]


――話して下さって…ありがとうございます。

…ユージーン様。

[大切なものを呼ぶ様な響きを帯びて]
2006/01/22 23:31:13
牧師 ルーサー
[目の前からステラの姿が消えるのを確認すると同時に伏せて仰向けに転がり、延髄を狙った匕首を左手で払いのけ]
(8)2006/01/22 23:33:56
墓守 ユージーン
何年かして……生き返った母がどうなったのか、気になったアルバが密かに母を訪ねていくと。
ボクが居たのだと。

ボクがロランの子だと…生まれる筈のない子供だと気が付いた彼女は、母の記憶を消し、ボクを連れて・・・・

それからはずっとアルバに死神として育てられました。
2006/01/22 23:35:27
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/22 23:35:34
吟遊詩人 コーネリアス
―あんな無気力な領主様より・・・俺の方が”イイ”だろ?
 ん・・・あ・・・あんた・・・おい・・・やめろ・・・俺が悪かっ・・・―

『私ノ・・・私ノスル人ヲ・・・奪ウナ!殺シテヤル!
 殺シテヤル!殺シテヤル!殺シテヤル!
 ・・・・・・心地ヨイ悲鳴・・・愛ヲ手ニ入レラレヌ
 私ハ・・・獣トナリ下ガリ欲求ヲ満タスヨリ・・・』

[ルーサーの発言を嘲笑うように笑う]

クククククッ・・・ハッハッハ・・・はぁ・・・はぁ・・・。
ハハ・・・虚しいヤツだ・・・夢は一時だからこそ輝くもの・・・
それが実生活に根付いた者は哀れとしか言えぬ。

[急に語気を強くして]

”我が民”から離れろ!彼女は我が血肉・・・
汚らわしき者の手にゆだねるわけにはいかぬ!
(9)2006/01/22 23:37:39
墓守 ユージーン
・・・・・ボクはネリーさんを信じられなかった。
知られるのが怖かったんです。
2006/01/22 23:37:57
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/22 23:40:28
墓守 ユージーン
[ネリーの感謝の言葉が…逆にとても嬉しくてありがたくて、父とアルバをそこまで思ってくれる人がネリーであったという事実に感謝したくて]

・・・・・・・ネリーさん・・・・・・・。

[ネリーを見つめた。]
2006/01/22 23:40:36
修道女 ステラ
[手を払いのけられ微妙にバランスを崩し。
匕首を握っていない手を床に着くと体を捻るように着地。
急に笑い出したコーネリアスに怪訝な顔をしながらもなおもルーサーに向かって次の一手を繰り出そうと懐に飛び込む]
(10)2006/01/22 23:44:08
吟遊詩人 コーネリアスは、修道女 ステラに向かって苦痛に顔を歪めながら近づく。
2006/01/22 23:45:41
牧師 ルーサー
[ステラがバランスを崩すのを確認すると、素早く起き上がって、ストールを展開]
「信仰を盾として取りなさい。それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。」
[すると、後ろからコーネリアスの怨嗟の叫び。気を取られた隙に、ステラに懐に入られる]
(11)2006/01/22 23:48:05
修道女 ステラ
[ルーサーの左胸に匕首をつきたてようと動く。
――が、コーネリアスが近づく気配に一瞬注意が逸れ]
(12)2006/01/22 23:51:58
見習いメイド ネリー
…怖いのは、仕方がないと思います。
追っ手も…あったでしょうし。


……けれども、ユージーン様はこうして話して下さった…。

[微笑み、ユージーンを見つめ返して、もう一度]

ありがとうございます…。
2006/01/22 23:52:27
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/22 23:52:58
墓守 ユージーン
ボクは…ネリーさんを信じてもいいのでしょうか…?
2006/01/22 23:53:48
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/22 23:57:01
牧師 ルーサー
[左胸へ突き立てられようとする匕首。ストールを右手に巻きつけて受け止めようとした刹那、ステラに一瞬の隙が]
sancte deus, amarae morti ne tradas nos
(聖なる神よ、私たちを苦しい死に引き渡さないでください)
[そう唱えると、ストールが巻きつけられて強化された掌で、ステラを突き飛ばす]
(13)2006/01/22 23:59:45
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 00:00:24
見習いメイド ネリー
……

[真っ直ぐに見て、深く頷き]

“常葉の乙女”の名に誓って。
2006/01/23 00:00:37
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/23 00:00:39
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/23 00:00:51
墓守 ユージーン
・・・・・ありがとう。
2006/01/23 00:01:39
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/23 00:01:52
吟遊詩人 コーネリアスは、修道女 ステラが吹き飛ばされるのを見て”結界”を生じさせる。
2006/01/23 00:02:30
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 00:06:07
見習いメイド ネリー
[柔らかな微笑みを浮かべると、
そっとユージーンの髪を撫ぜた。]
2006/01/23 00:06:53
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 00:07:52
修道女 ステラ
[気が逸れた瞬間にルーサーに突き飛ばされ]

っぁく……!

[そのままコーネリアスの方に受身を取る体制も整わぬまま吹き飛ばされる]
(14)2006/01/23 00:12:52
吟遊詩人 コーネリアス
[自分の方に向かってきたステラを受け止める。
しかし、その勢いを手に余している]

クッ・・・”出デヨ・・・裁キノ十字架・・・”

[ステラの体を十字架が拘束する。
が、そのせいで後方への勢いがなくなりその場に静止する。
コーネリアス自身は吹き飛ばされ壁に激突する。
それと同時にステラを捕らえていた十字架は
寂しい薔薇の香りを残して跡形もなく消え去る。
そのままコーネリアスは*意識を失った*]
(15)2006/01/23 00:18:41
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/23 00:19:16
牧師 ルーサー
[吹き飛ばされたステラを見て、追撃しようと飛び掛るが]
……コーネリアスさん、さすが領主を勤めていらっしゃっただけのことはございますね……これは領民を守られるとは、誠に美しき御心。
[コーネリアスが結界を展開しているのを見て踏みとどまり、笑顔を向ける]
(16)2006/01/23 00:19:49
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/23 00:20:52
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 00:23:36
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 00:25:24
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 00:26:12
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 00:26:56
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/23 00:27:37
墓守 ユージーン
[ネリーに髪を撫でられ頬が染まるが、緊張はほぐれたようだ。]
2006/01/23 00:29:03
修道女 ステラ
[壁に叩きつけられるのを覚悟で目を硬く瞑るも、衝撃は来ず。
何が起こったのかわからぬまま床に膝を着き、体勢を整えると後ろで衝撃音がし]

…………?!

[壁に衝突して気絶しているコーネリアスを唖然として見ている]
(17)2006/01/23 00:29:30
学生 メイ
[ハーヴェイはメイに向かって優雅な動作で一礼した。さながらダンスを申し込む紳士。だがその瞳は一切の笑みはない。

次の瞬間ハーヴェイが跳ぶ。一直線にメイに向かって]

[メイはトンファを振り、後ろに跳びすさって距離を取る]
(18)2006/01/23 00:29:50
牧師 ルーサー
[壁に激突したコーネリアスを見ると、笑顔のままで口の端を少しだけ吊り上げた]
ほう……お美しい心がけです。先程まで自らに刃と憤怒を向けていた者を身を挺して守られるとは……。貴方の様な方にこそ、神の国はあるのでしょう。……あれだけ異端を裁けば、自ずから徳も上がるということですがね。
[そう呟きながら、唖然としているステラに向かって悠然と一歩一歩近づいていく]
(19)2006/01/23 00:34:10
牧童 トビー
[背後で始まろうとしている戦いは意識にないかのように、回廊に現れたナサニエルを見すえた。

「ハーヴェイさんを狙うなら私を狙って下さい」

その優しげな言葉も耳に入らないかのように。]
(20)2006/01/23 00:34:37
学生 メイ
[間合いを外れたと思っていたとたん、ハーヴェイの剣が伸びた、ように感じた。鞭のようにしなやかなそれは刃の鋭さを持ってメイの首を正確に狙ってくる。]
(21)2006/01/23 00:35:38
流れ者 ギルバート
[ギルバートの標的は決まっていた。眼前にはネリーを闇討ちとメイが告発した男…ハーヴェイ。コイツが本当にネリーを闇討ちしたのだろうか…。
分からない…ただ、嘘をつけるとは思えないメイの言葉。一度は信じてみようと思った。]
(22)2006/01/23 00:36:33
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは外周回廊を硬質な足音を響かせて歩いてきた。友人を狙うメイに声をかけ]

………。
トビーさん、そこを退いてもらえますか?

[青い爪を両手に伸ばしたまま。
先程セシリアを傷つけた事でトビーは敵意を持っているだろう。それを全て受け入れた微笑みを浮かべた]
(23)2006/01/23 00:37:13
流れ者 ギルバート
メイッ!!

[覚悟を決めたと同時にメイの首へと迫るハーヴェイのガリアンソード。ギルバートは身構え掌に光を集中させる]

狭い所に人が多すぎる…。ここで大規模な火球を使うわけにはいかないッ。
『閃光の散弾(ライト・ショット)。光の圧力で相手を吹き飛ばす俺の…Sunburstとしての技の一つ』

[ギルバートは跳躍したハーヴェイに向かって光輝く球を投げつけた!]
(24)2006/01/23 00:38:54
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 00:40:11
墓守 ユージーン
・・・座りませんか、ネリーさん。
少しでも体力を温存しておかないと。
ちょっと休んで。そしたらまた、どうやったら外に出られるか、調べてみましょう。

『そう言えば、「寺院」はどうなったんだろう?
ここへ来てからどのくらい時間が経ったのだろう』
2006/01/23 00:41:47
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 00:41:47
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/23 00:42:12
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 00:42:12
見習いメイド ネリー
―――…

[張り詰めていたものがほどけていくようだ。
優しい眼差しで見つめる。]
2006/01/23 00:42:22
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 00:43:24
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 00:43:54
修道女 ステラ
[近づいてくるルーサーに気付くと匕首を握り]

……この男が何を考えてるかわからんが、一先ず貴様を片付けるのが先決のようだな。

[倒れているコーネリアスから離れるようにルーサーと距離を置く]
(25)2006/01/23 00:44:17
文学少女 セシリア
[先程のメイの笑顔。迷いの無い決意。言葉。戦いは既に始まっている。]

……ッ…

[動こうとすると、左脇腹に鈍く突き刺さるような痛みを感じた。]
(26)2006/01/23 00:45:01
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 00:45:31
冒険家 ナサニエル
!!!

……「Shadow」

[ギルバートの攻撃に反射的にハーヴェイを防御に回る]
(27)2006/01/23 00:46:04
見習いメイド ネリー
…ええ、そうですね。
あの言葉の意味も、考えないと…

[謂って、少し考える。]

―――寺院の…皆は…。
2006/01/23 00:47:07
流れ者 ギルバート
[光輝く球は散弾となり、ハーヴェイのガリアンソードの軌道を僅かに逸らす。]
ちぃッ!外したか。

[日輪刀を抜きハーヴェイと対峙した]
(28)2006/01/23 00:47:07
学生 メイ
[メイはトンファでガードを試みる。が追撃を逃れられそうになくその刃が届く、とき
目が眩んだ。]

[ギルバートの発した閃光がハーヴェイに当たり、弾けた。圧倒的な光量が目を焼く。
軌道の逸れた刃は、メイの肩口から腹にかけてを縦断する]

っ!…あぅ

[帷子状の刃が体を焼く。メイは思わず膝を折って]
(29)2006/01/23 00:48:13
学生 メイ
流れてくる。のは
よく知ったその気配。


ラッセル?
2006/01/23 00:48:46
学生 メイ
[顔を上げ、ラッセルが今まで居たはずの場所を見る]

[分かっていた。【見えた】から]

[跳ね上がるようにハーヴェイとの距離を詰める。顔には張り付いたように笑顔]
(30)2006/01/23 00:50:46
墓守 ユージーン
[ユージーンは、ヘンリエッタとノーマンの様子を確認すると、床に座ってネリーを*差し招いた。*]
2006/01/23 00:51:52
文学少女 セシリア
[光が、視界を奪った。声が響く。
徐々に視力が戻り、見えるのは傷付き膝を折る、メイの姿。]

……!

[動け。動けと、身体に信号を送る。]
(31)2006/01/23 00:52:59
冒険家 ナサニエル
[「Shadow」はギルバートの光の散弾の大部分をその身に受け霧散するように寺院の影に戻る。受けきれなかった散弾がハーヴェイのガリアンソードを弾いた]

ギルバートさん…!
止めて下さい…!!!

[語気が荒くなった。
トビーを避け、メイとハーヴェイの間へと疾駆する]
(32)2006/01/23 00:53:10
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 00:54:10
見習いメイド ネリー
[招かれるまま、ユージーンの隣に腰を下ろした。]
2006/01/23 00:55:43
牧師 ルーサー
[殺気を向けるステラの姿を悲しげに眺め]
……そのようにボロボロのお姿で、一体何が出来るというのでしょう?
全く、屠られる寸前の異教徒のような目をして……悲しい限りですよ。ああ、そういえば昔そんな目を見たことがありますね……。
[メイ・ハーヴェイらの乱戦模様を伝える轟音が耳に届く]
彼らはもう始めてしまったようですが、果たして貴方は如何致しますか?私としては、しばしの休息をお勧め致しますが……
(33)2006/01/23 00:56:08
牧童 トビー
[ハーヴェイに走り寄るナサニエルを追って、獣の俊敏さで跳躍する。

その視界の端で、ギルバートの攻撃によるものとは明らかに異なる陽炎の揺らめきが立ち上った。]
(34)2006/01/23 00:56:08
流れ者 ギルバート
[ハーヴェイを庇うナサニエルを見据え…]
俺は…奴を放置するわけには行かない。
ネリーを殺したかもしれない奴を生かしておけるとでも思っているのか?

もし、どうしても止めるというのであれば…。
(35)2006/01/23 00:57:57
学生 メイ
ギルどいてっ!

[ハーヴェイの刃は、眼前に迫ったメイの腕にからみつく。
メイはそれも気にせず、絡ませた刃を力任せに引っ張った。ハーヴェイの目が見開き、その回復しきっていない体は、いつもの彼なら引きずられることのないそれにバランスを崩す。
血を失いすぎたメイの顔は最早白い紙のように。

ハーヴェイの首筋、走り込んでそのまま袈裟懸けにトンファを振るう。狂ったように黒い奔流がハーヴェイを襲う]
(36)2006/01/23 01:00:59
流れ者 ギルバートは、学生 メイに押し出されるように回廊の端へと押し出された。
2006/01/23 01:03:07
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 01:03:30
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 01:03:45
冒険家 ナサニエル
メイさんから告発されたというのに…ですか。

[眸を瞬かせ。
血を吐くような思いでギルバートに]

そして私は例えハーヴェイさんが、
トリムルティであったとしても……

[矛盾に胸が引き裂かれそうだ。
大を優先する小を優先する。そういった事ではない…]

『私は…』
(37)2006/01/23 01:04:28
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 01:05:09
修道女 ステラ
[轟音を耳にしつつ、油断なくルーサーに刃を向け。
異教徒、の言葉にくつり、と笑みを漏らすと]

……異教徒か……異端審問で死んだ私にはまったくあつらえたような例えだな。
……貴様も異端審問に加わってたクチか?
(38)2006/01/23 01:05:41
文学少女 セシリア
[ただ、眺める事しか出来なかった。ハーヴェイの身が――崩れ落ちる。]
(39)2006/01/23 01:06:35
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 01:07:09
流れ者 ギルバート
では…俺にどちらを信じろと言うんだ?
見えると言われてもそれだけでは信じられないんだよ。

[ハーヴェイの方に集中できる状況ではない。ギルバートはナサニエルを見据えている]
(40)2006/01/23 01:07:43
学生 メイ
[ハーヴェイがゆっくりと倒れてゆくのがスローモーションのように見えた。ガリアンソードを腕に巻き付けたまま、メイはハーヴェイを向かい合う]

やめてって言ったのに。
…返してよお!

[メイが涙ながらに叫んだ言葉に、ハーヴェイが口を動かした。
ただメイはそれを見ないまま、大きくトンファを振るうと、ハーヴェイの体が、そのまま倒れた。]
(41)2006/01/23 01:11:43
牧師 ルーサー
[手首に巻いていたストールを眼前にふわふわと展開させつつ、ステラの問いに表情を変えずに答える]
……異端を裁くのは、主の御遣いたる者として当然の所業。昔も、今も、これからも。
主は自ら御創りになられたもの全てを愛して下さる。故に、そうでないものは存在してはいけないんですよ。簡単なことでしょう?
[にっこりと微笑んで、首をかしげた。轟音になど気にも留めずに]
(42)2006/01/23 01:13:31
冒険家 ナサニエル
ハー…ヴェ…

[ガリアンソードの柄に近い部分がメイの黒い奔流を受け粉砕された。破片がまるで雪の切片のように煌いて辺り一面に舞う。その煌きの中を赤い飛沫が重力に逆らって飛んだ]

[黒と白と赤の飛沫。
ハーヴェイがくずおれていく]
(43)2006/01/23 01:14:50
冒険家 ナサニエル
[笑顔を貼り付けて泣いているメイがトンファを振り下ろした。

それがスローモーションのように感じられる。
斃れたハーヴェイに何故…振り下ろされなければならない。
何故。

そう思った時、
全てを放り出してナサニエルはハーヴェイの元へ駆け寄った]
(44)2006/01/23 01:18:57
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルの前で刃を下ろして気を緩めずに*見つめている。*
2006/01/23 01:19:20
修道女 ステラ
[ルーサーの言葉を聴くと表情を消し]

……そうか。
ならば死ね。

[短く呟くと一気に跳躍し。
ルーサーとの間合いを詰めると背後に回ろうと体勢を低くして突っ込む]
(45)2006/01/23 01:19:36
学生 メイ
[メイが膝をつくと、主を失ったガリアンソードが音もなくほどけるように空間に溶けた。]

[肩口と両の腕はずたずたに切り裂かれて、最早痛みは感じなかった。反芻するようにその【見え】た映像をメイは感じる。笑顔が張り付いたまま、顔から離れない]
(46)2006/01/23 01:20:15
文学少女 セシリア
[茫然とただ事の成り行きを見ていた最中。

不意に、右手に持ったままだった銀の栞が反応する。

ハーヴェイが力尽き倒れるのと、ほぼ同時に。

寺院の歪みが、僅かずつ戻っていくのが、セシリアにのみ感じられた。


―――其れが意味する事は。]
(47)2006/01/23 01:20:59
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/23 01:21:55
牧師 ルーサー
[視線の先からステラの姿が一瞬で消えるが、にこにことした表情を崩さない]
……だから申したでしょうに、「まだ休んで居なさい」と……。普段なら虚を付かれても仕方ありませんが……
……遅いですね。
[表情一つ変えずに、前のめりに突っ込んでくるステラの足を払う。]
(48)2006/01/23 01:24:19
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 01:25:27
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/23 01:25:53
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 01:27:24
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 01:28:09
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 01:29:54
修道女 ステラ
[足を払われ崩れた体勢を立て直そうと床に手を着き。
そのまま倒れこみざまに匕首を投げてルーサーを牽制しながら転がりつつ起き上がろうとする]
(49)2006/01/23 01:30:58
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 01:31:52
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 01:31:59
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 01:34:01
文学少女 セシリア
[へたりと床に座り込む。乾いた表情のまま。]


…ハー…ヴェイ………お前が………トリムルティ……

……お前が、ネリーを……ネリー……を…………

…今までの、言葉は……全て……偽りだったとでも……言うのか…?


答えろ、ハーヴェイ……何故、何故ネリーを………

……返してくれ…

……なあ、ハーヴェイ……お願いだから………
(50)2006/01/23 01:36:52
牧師 ルーサー
[ステラの投擲した匕首を避けようと首を捻るが、予想以上の速度に頬を切ってしまう]
ほう、これはこれは……疲れていらっしゃるとはいえ流石ですね、ステラさん。
貴女はどうやらトリムルティの一柱ではないようですが、其処まで為さるなら……少し、お遊びに付き合って差し上げましょうか。
[そう嬉々として呟くと指に自らの血を塗り、起き上がりかけたステラの懐に飛び込み、ステラの頬に十字架を描いて……笑った。]
(51)2006/01/23 01:39:48
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 01:40:16
見習いメイド ネリー
―――…

[俯きながら、考えている。
どうか、友が此処に来ないように…と祈る。

此処から抜け出す方法を見つけて。

また一緒に本を読みたい。
また一緒にお茶を飲みたい。
また一緒にチェスをしたい。

その時は、ユージーンも一緒に。]
2006/01/23 01:42:43
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/23 01:42:58
修道女 ステラ
トリムルティだか何だか知らんが……
私には関係のない話……!?

[突然懐に飛び込まれ頬に何かを描かれる感触。
飛びのき、先程ルーサーの頬を切り、転がった匕首を拾い上げると伸び上がるようにして跳躍し、ルーサーの首を狙う]
(52)2006/01/23 01:48:01
見習いメイド ネリー
……

[無二の友を思う。
藤色の柔らかな髪。
時々見せる笑顔が嬉しい。

セシリア様――心配ばかりかけてしまった。]

……

[眼を、閉じる。]
2006/01/23 01:51:07
冒険家 ナサニエル
ハーヴェイ…さん。

[血がとくとくと首筋から絶える事なく溢れ出し回廊へ血の池を作っていく。ナサニエルがハーヴェイを抱き起こすと既に結晶化は始まっていた。瞬間、ナサニエルは言葉を喪う]

………。

[何かを喋ろうとも出来ず。思考停止する。
そんなナサニエルを見て、ハーヴェイが小さな声で…血の気の失せた白い肌と血で染まり姉のように妖艶な唇で…何かを言おうとした。血が頬へと流れていく。真っ白い大地に血の河が…]

[流れる花のように、
血の気泡が言葉の代わりに1つ浮かび小河を流れていく]

[半透明の結晶がハーヴェイの体を覆う]


[そして唐突に消えた]
 
(53)2006/01/23 01:54:26
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 01:55:13
牧師 ルーサー
[ステラの匕首が首筋を狙うが、それをかわして手首を掴む]
O bone Iesu, exaudi me.
(おお、慈しみ深いイエズス、我が祈りを聞き入れ給え。)
Intra tua vulnera absconde me.
(汝の御傷の内にわれを隠し給え。)
[そう唱えると、手首に巻かれていたストールがほどけ、ステラの手首を這い上がる]
……せっかく貴女の無実を証明して差し上げようというのに、いけない子ですね……主の御守りがあるように、十字架まで刻んで差し上げたというのに。
[ストールが体中に巻きつく。膝・足首・腰・手首に這い回り、その全てを拘束した。
ステラの腕を後ろ手に固定したストールの端を、握り締めながら、ルーサーは笑顔で見下ろす]
……本当に聞き分けの悪い子ですね……。
(54)2006/01/23 01:57:19
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルの手と体を濡らしていた血も温もりも…
ハーヴェイの死を感じさせた重さも…
何もかも。

ハーヴェイを抱き抱えた手で
ナサニエルは自分の両肩を掴んだ]
(55)2006/01/23 01:57:52
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 01:58:53
文学少女 セシリア
[答えは返ってこない。栞は歪みが徐々に戻って行く事だけ告げる。

最早涙も出ず、ただその場に座り込んだまま。

メイの言葉の通りだった。

トリムルティが一角だと。


其れは。ハーヴェイがネリーを殺したという事。]
(56)2006/01/23 01:59:24
文学少女 セシリア


[――虚無が、再び支配する。]
(57)2006/01/23 01:59:48
牧師 ルーサー
[ステラの姿を見ながら、何かを思い出したかのように]
はて……そういえば、昔こんな苛烈な女性がいらっしゃったような……。まあ、貴女と面識があるか否かは解りませんがね。ちょっと聞いていただけますかね……。
[そう呟くと、身動きの取れないステラに対して、凄惨で狂気に満ちた、*異端狩りの思い出を語り始める……*]
(58)2006/01/23 02:01:16
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 02:01:52
冒険家 ナサニエル
[遠くで、セシリアが嘆きの呟きを発していたが、何も…聞こえなかった。ハーヴェイがトリムルティ…ネリー…それよりも痛烈に、今は目の前の友の死がナサニエルを打ちのめしていた]
(59)2006/01/23 02:03:21
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/23 02:04:43
修道女 ステラ
[身体を這い上がるストールから逃れようとするが、無駄に終わる。
後ろ手に拘束されたまま、それでもルーサーを睨みあげ]

貴様から聞く話など何一つないっ!!
離せっ!!この狂人めっ!!

[何とか逃れようともがいているが、一向に拘束は*緩みそうになかった*]
(60)2006/01/23 02:06:01
学生 メイ
[ふらりとメイが立ち上がる。へたり込むセシリアに事実だけ告げる声の冷たさで言い放つ]

トビーは違った。

[ナサニエルをちらりと見やり、言葉を続ける。感情のこもらない言葉を、冷めた視線で飛ばす]

次は、あなただから。
謝ったって、もう知らないから。

[メイはそれだけいうと流れるままの血をラインとして引きずって壁龕に入っていった。音もなく黒曜石の扉が*閉まる*]
(61)2006/01/23 02:06:42
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 02:07:49
冒険家 ナサニエル
[まるで独り言のように床に膝をつけ肩を抱き頭垂れたまま]

メイさん…
ハーヴェイさんに何故…打ち下ろす事を
しなければなりませんでしたか。

[その声は穏やかだったが色がなかった。
褪せた色。その言葉が相応しかった]
(62)2006/01/23 02:07:54
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 02:09:58
冒険家 ナサニエル
[メイの感情の篭らない表情の言葉。
張り付いた笑顔…気分が悪かった。
テープレコーダーを巻き戻すような雑音交じりで頭の中でセシリアの声がリピートされた]

ハーヴェイさんがトリムルティ…でしたか。
メイさんでしたら、ハーヴェイさんも…ラッセルさんも、
封印する事が出来たのでしょうね。
(63)2006/01/23 02:14:38
文学少女 セシリア
[抑揚の無いメイの言葉が、短く突き刺さる。トビーは違った、と。
そして、以前に聞いた言葉。メイがナサニエルに告げた言葉。
それもまた真実なのだろうか。

そんな中、声が響く。]


メイが…ラッセルを、封印…?
(64)2006/01/23 02:16:32
文学少女 セシリアは、何処か呆けた声で言葉を返す。
2006/01/23 02:16:59
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 02:18:35
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 02:19:04
学生 ラッセル
[ハーヴェイが、メイに宣戦布告した。
メイが、ハーヴェイと対峙した。おどけた仕草で、一礼。全く、アイツはまだレディ気取りを止めないつもりらしい。
露払いなら、僕がやってやるって言ってるのに。
しかし、メイの目に宿った意思は、強く。
僕はどうしたら良いのか分からなくなって煙草に火を点けた。]
2006/01/23 02:20:46
学生 ラッセル
[ハーヴェイが飛んだ。一直線にメイに向かって。

途端。
視界に変化が起こった。
何か、透明な壁が
────壁が──?]
2006/01/23 02:21:11
学生 ラッセル
[メイの。
僕の目の色によく似た碧い、メイの髪が、視界で


─────碧い──髪が─?


全ての感覚が失われる。
細胞─死神の体を構成するものが果たして細胞なのか
その一辺一辺が透けて、消えて、失せて、溶けて────────
2006/01/23 02:22:35
学生 ラッセル
────此処───は──────?

僕は、気が付くと、見た事も無い場所へ、立っていた。
手にしたままの煙草から薄らと紫煙が立ち上る。]
2006/01/23 02:23:11
冒険家 ナサニエル
メイさん…
メイさんは一体何なのでしょうか。仲間を切り捨てる事が出来る…。生き延びる為には必要なのでしょうが、非情ですね。
謝る事など…しませんよ。
そして、謝らなくてはならないのは…メイさん、貴方の方です。

[立ち上がるとメイが消えた壁龕を一瞥した]
(65)2006/01/23 02:23:40
学生 ラッセル
[青い、青い光が満ちている。
まるで、目に灼き付いたカメラのフラッシュみたいにちかちかと
メイの碧い髪の残像みたいな、青い光が。]
2006/01/23 02:23:57
冒険家 ナサニエル
[セシリアに告げた]

………。
ラッセルさんの気配が、ありません。

[眸を伏せがちに。近づこうと思ったが、自分にその権利はないと思い近づかずに微笑んだ]
(66)2006/01/23 02:25:23
学生 ラッセル
[丸い、天蓋。丸い、地殻。辺りに球体。
カプセルの中に入ったような────非現実的な空間──

既に非現実的な存在である自分が何を考えるかと自嘲気味に笑う。
紫煙の立ち上る先を見上げれば───────巨大な柱。それは、天蓋を支え───?


ふ、と力を失い
ラッセルはどさり、とその場に膝をついた。]
2006/01/23 02:25:25
見習いメイド ネリー
…?

[ふ、と。気配が増えた―――気がした。
床に手を付き、見回す。
ユージーンもまた同じように――辺りを警戒する。

と。

どさりという音。振り向く。
鮮やかな赤い髪。]

―――ぇ…
2006/01/23 02:27:31
冒険家 ナサニエル
「Shadow」からです。
コーネリアスさんの「封印の力」を感じ取らせて頂きました。
コーネリアスさんはトリムルティではありません。

[普段より抑揚がない]
(67)2006/01/23 02:30:10
学生 ラッセル
[ラッセルは、膝をつきただ呆然と、宙を眺めている。
───ちらちらと、煌めく──青い光を]
2006/01/23 02:32:03
文学少女 セシリア

… …。

[消えたラッセルの気配。最後に見た時は、煙草を取り出していた筈だった。
紫煙は無く、彼の居た空間にはもう何も無い。
先程のメイの冷たい言葉。それはラッセルを失った故のだったのだろうか。
何処か儚い微笑みを向けるナサニエルに、問い掛けた。]


…ナサニエル……

…私達の知っていた、ハーヴェイは……何だったのだ……?
(68)2006/01/23 02:32:16
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 02:33:43
見習いメイド ネリー
[恐る恐る、歩み寄る。
其処にいたのは。]

―――ラッセル、様…?

[ぼう、と天蓋を見上げる青年が。]
2006/01/23 02:34:15
学生 ラッセル
………………?

[───声──────?
ぼんやりとした視線を向ける。───みどり?]

…………Ever Green …?
……は、封印され……たんじゃ?
2006/01/23 02:39:00
冒険家 ナサニエル
[セシリアを一度傷つけた爪を指に戻した。
セシリアに見えないように、そっと]

………。
私も分かりません。
しかし、ハーヴェイさんはハーヴェイさんだったのだと思います。
ネリーさんに対する感情もセシリアさんに対する感情も…それは本物だったと思います。

『そして私に対する感情も…』

[どこか願う響きがあった]
(69)2006/01/23 02:39:14
学生 メイ
ラッセル…

ずるいよ。おいていかないでよ。
ラッセル。
2006/01/23 02:39:46
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに、「セシリアさん、大丈夫ですか…?」と、そっと。
2006/01/23 02:41:01
見習いメイド ネリー
……

[また、ひとり。――来てしまった、此処へ。
戦いはまだ続いているのだ。
瞳に影が射す。]

…………
ええ、確かに…私はトリムルティの手により――封印されました。


…此処は、『墓』です。
封印された死神の、辿り着く場所。
2006/01/23 02:42:12
牧童 トビー
[ナサニエルに叫ぶ。]

セシリアに近寄るな!
(70)2006/01/23 02:45:18
文学少女 セシリア

なら…そうならば…

…何故…こんな………

[癒えきらぬ身で歩き、歪みの力を感知していたからか。
体力の限界と共に、ゆらりと座った姿勢から崩れた。
左脇腹の傷が開いたのか、服に再び*赤い染みを作って*。]
(71)2006/01/23 02:45:50
学生 ラッセル
…………封印…された、死神の……
…………………墓?

[ネリーに告げられた現実を、ゆっくりと反芻する。
ゆっくりと、ゆっくりと事実が飲み込まれてゆく。
驚愕と、諸々で、ゆっくりと目を見開きネリーを見た。何か答えを求めるように。]
2006/01/23 02:48:18
冒険家 ナサニエル
セシリアさん…!

[崩れた体を走り寄って抱きとめた。
その身をゆっくりと横たえるとトビーに向き直り、微笑む。
害意がない事を示すようにセシリアから離れた]

トビーさん、壁龕に連れていってあげて下さい。
(72)2006/01/23 02:50:40
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 02:52:01
見習いメイド ネリー
………私も、ノーマン様より聞いたこと以外…分かりかねるのですけれど…

[穏やかに、できるだけ穏やかに――言葉を紡ぐ。
ノーマンに告げられた事を、そのまま。
余さずに。]
2006/01/23 02:53:41
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 02:57:58
学生 ラッセル
………つまり
僕は……………死……

[死んだ、と言いかけてそれが適切では無い事に気付き]

………封印、されたのか。
……放って置けば、消えるんだろ? 力、吸われてさ。
そんなまだるっこしい事しないで、消してくれれば良いのにね、一息に。

………そうだ。Ever Green、アンタの友達はな…
[投げ捨てるように、自嘲気味な笑みを浮かべながら寺院での出来事を語る。
メイの告発、ナサニエルとハーヴェイの変貌………。]
2006/01/23 03:03:17
見習いメイド ネリー
……消えて、しまいますね。
でも、出られる方法もあるかもしれない。

……そんなことを仰らないで…
メイ様だって…




[と、ラッセルの言葉に眼を見開き]

――それは、それは本当なのですか…!?

…そ、んな…

[よろり、と一歩下がり――ゆるゆると首を横に振る。
……心なしか、青ざめて。]
2006/01/23 03:08:51
見習いメイド ネリー
……

私は、…わたしは…

[胸の前で手を重ね、ぎゅ、と握る。
変貌よりも――何よりも。
メイの告発が、激しく動揺を呼び起こす。]

…どうして…
2006/01/23 03:12:03
学生 ラッセル
………嘘かもね。嘘じゃないよ。今更嘘ついたってどうなんだい。良い事無いぜ?

[冗談めかして笑う。]

…どうしてだろうね…そんな感じだ。 アンタの"お友達"はな。
…ここが墓だとしたら、当分、まだ何人か来るぜ?
賑やかになるなァ

[あくまで軽く言って笑い、新しい煙草に火を点ける]
2006/01/23 03:16:25
見習いメイド ネリー
……そう、ですよね…
申し訳…ありません。

[何とか、自分を落ち着かせようと声を抑えて。]

……まだ、戦いは続いているのですね…

[紫煙が揺らめいている。
何処か遠いところのことのように感じられた。

――もしも。もしも近しい者が―――

振り払ってきた可能性。
けれど、けれど、それは。]
2006/01/23 03:22:22
見習いメイド ネリー
―――…ッ…。

[自分の体の震えを…
上手く、*止める事が出来ずにいる。*]
2006/01/23 03:26:48
学生 ラッセル
[必死に動揺を押し隠そうとするネリー。だが、それはやはり隠しきれず、彼女の体は微かに震えている。
ラッセルは、ふ、と煙を吐き出し、ますます軽薄に笑い]

……ノーマンのオッサンが言ってた、何だっけ
あの、クイズみたいな奴を解くなりなんなりして、こっから出りゃ良いさ。そんで、トリムルティとかいうのを驚かせてやれば良いよ。


[そう言って、ごろりと寝転ぶ。
手近な、過去の死神が眠る球体へと背を預け、丸い天蓋へと紫煙を吐きながら。]
………僕ァこのまま、消えるのを待つけどね。

[何故か、清々しい*穏やかな笑みを浮かべて*]
2006/01/23 03:37:47
冒険家 ナサニエル
[「Shadow」はその身を外周回廊の影に潜ませながらラッセルに近づいた。平たいナサニエルの爪の刃をその薄い身に這わして心臓と後頭部の両方へその刃を差し入れる。ラッセルの髪の間を縫い頭部への刃はまるで針のよう。心臓はその薄い刃に一息に貫かれた]
(*3)2006/01/23 03:59:19
墓守 ユージーン
[ユージーンは無言のまま、震えるネリーの肩を抱いた。
ラッセルの言葉を反芻しながら、ネリーの心中を慮る。
ハーヴェイもナサニエルも、自分にとっては全く知らないと言って良い人物だ。その彼らがトリムルティとやらだったとしても…そうであったのか、と思うだけだ。真っ直ぐに、彼らに怒りをぶつけていたと思う。
だが……ネリーは。]
2006/01/23 07:06:18
墓守 ユージーン
・・・・・・・・・・・・。

[優しく、だが、想いを込めて抱くしか…できなかった。]
2006/01/23 07:16:07
墓守 ユージーン
[ふと「消えるのを待つ」というラッセルの言葉が耳に入った。」

キミは…ここから出たいとは思わないのか?
どうして消えたいんだ。
死にたくないとは思わないのか?

[ラッセルを挑むように*ねめつけた*]
2006/01/23 07:21:23
見習いメイド ネリー
[ユージーンの温もりが傍にある。
ほんの少しだけ、気持ちが鎮まった。
だが、すぐにラッセルの言葉が蘇り――
滾々と湧き出るように、動揺が、震えが。]


……ごめん…なさい…


[考えなければならないのに。上手く頭が働かない。
弱々しく詫びた。]
2006/01/23 13:39:41
見習いメイド ネリー
[流れていく言葉。「消えるのを待つ」

手を握り締める。
これではいけない。いけないのに。

ハーヴェイの穏やかな声。
ナサニエルの優しい微笑み。
メイの元気一杯の笑顔。

ぐるぐると回る。

視線を落とし、ちらつく光を追うともなしに追う。
出るはずのない答えを*探すように。*]
2006/01/23 13:57:16
学生 メイ
[壁龕の中で、メイはそっと傷がふさがったのを確認する。肌に触れ、それを皮膚で確かめる]

いたいよ…

[自分の声が震えているのを知って顔を覆う]

いたいよ。ラッセル。
側にいてよ。
一緒にここを出るって言ったじゃない。
貸しにするよって。
わたしまだなんにも。
ラッセル。


ラッセルう


[体を丸めて声を殺して泣いた]
2006/01/23 15:19:19
冒険家 ナサニエル
[対峙したまま動かないトビーに首を振り、
くずおれたセシリアを抱き抱えると壁龕へと運んだ。
閉鎖を念じてその場を離れるとナサニエル自身も別の壁龕へ入り岩肌に寄りかかり*眸を閉じた*]
(73)2006/01/23 17:23:40
冒険家 ナサニエル
………。

[ハーヴェイが結晶となり封印された瞬間、
ナサニエルはその発せられなかった言葉を聴いた気がした。
言葉が聞こえずとも聞こえたとしても、
ナサニエルはハーヴェイに微笑みを向けただろう。
何時ものように。全てを包むように]
(*4)2006/01/23 17:31:57
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/23 19:30:49
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/23 19:33:19
冒険家 ナサニエル
コーネリアスさん…
聞こえますか?

貴方が本来の希む姿…少しの間であろうとも貴方自身で在る事があるなら私はそれだけで幸いです。

[労わるように微笑む。意識を失ったコーネリアスを]
(*5)2006/01/23 19:42:26
墓守 ユージーン
ネリーさんが謝ることはないです…

ネリーさん…
ネリーさんが全部を背負うことはできないんですよ…?
2006/01/23 21:17:09
見習いメイド ネリー
………

[俯いたまま、小さく頷く。唇を噛み締めた。]
2006/01/23 21:18:22
墓守 ユージーン
それでもどうしても…ネリーさんが、背負いたいというのなら……

ボクが。
ボクがネリーさんの代わりになります。
2006/01/23 21:21:06
見習いメイド ネリー
……ぇ……?

[驚いたように顔を上げ、ユージーンを見つめた。]
2006/01/23 21:22:36
墓守 ユージーン
これからは、ボクがネリーさんを護ります。
2006/01/23 21:23:52
墓守 ユージーン
だから、だからネリーさんは……

いけませんか?
2006/01/23 21:24:43
見習いメイド ネリー
……
いけないなんて…そんな、ことは…
でも、私は…

[戸惑いに瞳が揺れた]
2006/01/23 21:28:32
墓守 ユージーン
[迷いのない、無垢な眸だ。]
2006/01/23 21:29:15
牧童 トビー
[悲痛な叫びをあげるセシリアを庇うように立つ。
壁龕に入るナサニエルを、追えなかった。
ハーヴェイがトリムルティだったと知った彼女の悲しみと苦痛。
その回廊が急に、とても広く、そして暗く感じられた。

二人が壁龕に姿を消し、そして二人が、封じられた後では。
その二人の死神が存在したのだと、証明するものさえない。]
(74)2006/01/23 21:31:27
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 21:36:38
見習いメイド ネリー
―――…。

[無垢な双眸に、吸い込まれそうになる。


――守るために、戦ってきた。
ずっと、ずっと。
無始曠劫より、このかた。

そのための、存在。


でも。]
2006/01/23 21:37:21
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 21:38:19
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/23 21:41:01
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 21:43:06
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 21:45:01
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 21:47:10
見習いメイド ネリー
[誰も自分を覚えていなくても。
生きていた痕跡さえ消えても。
折れそうになりながら。
叫びそうになりながら。

それでも

立ってきたのに。




迷いのない瞳に、
縋りそうになる。
迷いそうになる。]
2006/01/23 21:48:18
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 21:48:49
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 21:52:06
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 21:54:51
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 21:56:17
見習いメイド ネリー
……ユージーンさま…

[眼を離せないまま。]

…わたし、は…
2006/01/23 21:58:11
流れ者 ギルバート
ラッセル…俺はメイに何と言えば良いのだろうか。

[現在より少し前の出来事。
日輪刀を構え、ナサニエルとゆっくりと向き合う。
視界には煙草を取り出し、ラッセルが火をつけようとしている姿。しかし…]

な!!!

[突如ラッセルの周辺の空間が歪み、ラッセルの身体が徐々に透明化していく…]
(75)2006/01/23 22:00:45
墓守 ユージーン
ボクでは代わりになりませんか?
2006/01/23 22:05:13
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 22:06:11
流れ者 ギルバート
[メイがトンファを振り下ろそうとした時、ナサニエルはハーヴェイの元へと駆け出していた。
だが、俺は追えなかった。
煙草をくわえた赤髪の戦士に異変が起きていて、それを見過ごす事が出来なかった…。]

ラッセル!!

[彼の身体は背景とほぼ同化する位に透明になっている。透明化が進むと同時にアーヴァインやノーマンやネリーが封印された時と同じく水晶に酷似した結晶体がラッセルの身体を包み込んでゆく]
(76)2006/01/23 22:09:38
見習いメイド ネリー
[何処か、泣きそうな顔で。
ユージーンを見つめて。]



いいえ……いいえ。



―――……ありがとう…ございます…

[俯いて、消え入りそうな声で謂った。]
2006/01/23 22:10:50
墓守 ユージーン
[泣きそうな顔で俯くネリーを見て、その痛々しさに居ても立ってもいられずに。]

何が…あなたを縛っているのですか?
2006/01/23 22:13:56
学生 メイ
[メイは顔を覆っていた手を外す。ゆっくりと低い天井を見つめる。
体を起こす。口の端をきゅっと上げて笑顔を作る]

負けてなんか、やらないから。

[思わず唇を噛んだ。トリムルティに対する戦意でメイの目はきらきらしている]

私、もう行くね、ラッセル。

[目をつぶる。ラッセルがくれた最後の映像を思い出す。目を開けてゆっくり立ち上がる]
2006/01/23 22:14:19
流れ者 ギルバート
[ぽとり。と紫煙がまだ立ち昇る煙草だけが残され、ラッセルは水晶に包まれ、そこに立っていなかったのが自然のように消滅した]

畜生…何も出来ないのかッ!!

[ギルバートは紫煙の立ち昇る煙草を踏み、近くでメイがハーヴェイを封印したのを見た]
(77)2006/01/23 22:16:00
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 22:17:05
見習いメイド ネリー
…………私は。

………約束、したから。
…人間だった頃…もうずっとずっと遠い昔…

約束、したんです…。
…守るって。

[俯いたまま]
2006/01/23 22:17:17
牧童 トビー
[ナサニエルの消えた扉から視線を引きはがし、重いため息をついた。]

ナサニエルを封じて、もし彼もハーヴェイと同じくトリムナルティだったなら……。
やっぱりあなたを悲しませるだけなんだろうか。セシリア。
僕には、あなたの苦痛を軽くしてあげることはできない?

[セシリアを飲み込んだ黒い石の扉を、苦しげに一瞥して。]

何もできるはずがない。

[つぶやいた。]
(78)2006/01/23 22:18:17
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 22:18:44
流れ者 ギルバート
[ラッセルは封印され、俺は今までここに立ち尽くしていた。]

メイ…アイツは分かっているのだろうか。
ラッセルが既に封印されてしまった事を。
いや、見えるらしいから分かってしまっているんだろうな…。

[月光からセシリアがハーヴェイをトリムルティであると言った事を聞きだし、ギルバートはアリーナの方を向いている]
(79)2006/01/23 22:21:45
学生 メイ
[壁龕からメイが出てくる。体の傷は癒えている。
ギルバートとトビーの姿に気付いて、どうしたらいいのか分からないというような笑みを、ちょっと浮かべた。]
(80)2006/01/23 22:23:04
学生 メイは、流れ者 ギルバートとトビーに、おはよと挨拶をした。
2006/01/23 22:24:04
見習いメイド ネリー
それから―――ずっと護って来ました。
違えることなく。
ずっと。



…護る事が私の理由…だから。
存在の
理由――だから。
2006/01/23 22:24:31
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/23 22:24:39
牧童 トビーは、学生 メイを怪訝そうに見た。
2006/01/23 22:25:06
流れ者 ギルバートは、学生 メイに、少し元気の無い声で挨拶を返した。
2006/01/23 22:26:07
牧童 トビー
メイ。
あなたは、泣いたり、怒ったりはしないの?

皆、そうするものなのでしょう?
(81)2006/01/23 22:28:54
学生 メイ
[一瞬顔をゆがめ、何かを言おうと言葉を探したが、結局何も言えずにトビーににっこり笑みを返した。
多少その笑みは歪んでいたかもしれないが。]
(82)2006/01/23 22:32:14
墓守 ユージーン
・・・・・・・・・・・。
2006/01/23 22:34:19
学生 メイ
あんまり。しないね。

[付け加えるように呟いてから、ギルバートの足下に煙草の吸い殻があるのを見つける。
ゆっくりとそれに近付くと、それを拾い上げる。]
(83)2006/01/23 22:34:36
見習いメイド ネリー
―――だから、

…どうしたらいいのか、分からなくて…
2006/01/23 22:36:09
牧童 トビー
[メイの答えに、眼を伏せた。]

そう。ですね……。
僕も、そんなことはできないだろうし……。
(84)2006/01/23 22:38:08
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/23 22:38:25
流れ者 ギルバート
[吸殻を拾うメイを見てギルバートは口をあける]
見えているのか分からないから、一応事実だけ告げる事にするよ。
ラッセルは封印された…。例のトリムルティって奴等だろうな。
その煙草はラッセルが封印される前に吸おうとしていた物だ。
(85)2006/01/23 22:39:06
墓守 ユージーン
その…約束した人が…

何となく、うらやましいです。
2006/01/23 22:39:12
見習いメイド ネリー
……うらやま…しい?
2006/01/23 22:40:17
学生 ラッセル
[思いつめた様子のネリーの上を、ラッセルの軽薄な笑みが虚しく滑る。
ユージーンの挑むような視線を微笑でかわし、紫煙を燻らせながらぼんやりと二人の様子を眺めている。

…なにやら自分の知らない間に色々あったようだ。]
2006/01/23 22:40:26
墓守 ユージーン
[顔を背け]
ネリーさんの心を…ずっと独り占めしているから・・・。
2006/01/23 22:42:24
流れ者 ギルバート
…決着をつける前に封印されるなんて。
何のために剣を収め、引いたと思ってるんだ。

こんな異常事態で封印されて欲しくなかったからだと言うのに…。
トリムルティは嘲笑うかのように大事な人を奪っていく。

ネリー…。
(86)2006/01/23 22:42:31
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは壁龕の中で眠っている。
曖昧な夢とも違うたゆたう時間。まどろみ]

[その中で思う]

『笑みを浮かべるのは…心を護る為でしょうか。それとも…』
(*6)2006/01/23 22:44:33
学生 メイ
[ギルバートの言葉に]

うん。知ってる。
【見え】たから。

…煙草もうあんまりないって言ってたのに、ここに落としてちゃ吸えないね。

[トビーの方を向き]

今も、出来ない?

[煙草の吸い殻を手の中で転がしながら]

私、今は少し、分かった気がする。上手くできてるのか自身がないけど。
ラッセルが言ってた、苦しいときには苦しいっていえっていうのも、少し、分かった気がする。

[ラッセル、という言葉を発するとき、自分の声が震えているのは感じていた。それがきっと、そういうことなんだろう]
(87)2006/01/23 22:45:18
見習いメイド ネリー
[眼を、ぱちぱちと何度か瞬かせて―――背けてしまった横顔を、見つめた。]

ユージーン様…。
2006/01/23 22:46:00
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 22:46:54
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/23 22:49:47
牧童 トビー
たぶん、できません。
僕にはそんな機能は必要ないはずだし……。

[眼を上げて、メイの唇が震えているのを、じっと見つめた。
どんな言葉を言うべきなのか、まったく解らないまま、何かに駆り立てられるように口を開いた。]

封じられるのが、彼でなければよかったですね。
たとえば僕なら。
(88)2006/01/23 22:54:54
墓守 ユージーン
[話を逸らすように]
ラッセル。ハーヴェイがネリーさんを襲ったと…メイはそう言ったんだな?
2006/01/23 22:55:17
見習いメイド ネリー
―――…

[どうしてだろう。
少しだけ、頬が熱くなっているような気がした。

少し、眼を伏せて]

……ずうっと、昔のことなのに…
ユージーン様の言うとおり…


縛られている…だけなのかもしれませんね…

[独り言のように、ごく小さく呟いた。

ユージーンがラッセルに言葉を投げかけている。
顔を上げ、其方を向く。]
2006/01/23 22:57:38
学生 ラッセル
ん?
…あ、ああ。メイは【見えた】らしい。ハーヴェイがEver Greenを封印する、それから封印されるEver Greenの、思いだか何だか忘れたけどそういうのが。

[ユージーンの言葉にぼんやりと、思い出す。
自分が封印された時の事を。
―――メイは、"あれ"を何度も見させられてきたって言うのか。嗚呼。]
2006/01/23 22:59:57
学生 メイ
[トビーの言葉につかつかと側による。
思いっきり頬を張った。小気味よいぱしんという音が響く]

…………

[トビーを見つめるメイの瞳からぱたぱたと涙が溢れた。
ぐしゃりと表情が歪み、顔を押さえて膝を折った]
(89)2006/01/23 22:59:59
牧童 トビー
な……。

[呆然とメイの頬を伝う涙を見つめていた。
膝を折ったメイの横に、あわててしゃがむ。]

……ごめんなさい。
(90)2006/01/23 23:04:23
見習いメイド ネリー
……。

…メイ様…。

[メイは、思いを【見る】という。
見えるなら。
見えたなら。

――絶望
――驚愕
――悲哀

それは、なんて――酷い。]
2006/01/23 23:04:37
墓守 ユージーン
・・・ボクはメイをあまり知らないけど。
嘘をつくような子には見えなかった。
2006/01/23 23:05:29
流れ者 ギルバートは、音に反応して、トビーとメイの方へと振り向いた。
2006/01/23 23:07:02
墓守 ユージーン
・・・ラッセル。何でキミはここに来たんだ。
メイを何故連れてきた。

[声にかすかな怒りがにじんでいる。]
2006/01/23 23:07:54
冒険家 ナサニエル
『…私が「発作」に襲われなければ、
ハーヴェイさんが封印されずにすんだかもしれませんね』
(*7)2006/01/23 23:08:27
学生 メイ
[こらえていたものが崩れるようにボロボロと涙が溢れる。唇を噛んでも嗚咽が漏れ出た。
トビーを抱きしめ、なんども首を振る。
言葉にならない思いが涙として流れているようだった。]
(91)2006/01/23 23:09:16
学生 ラッセル
[ユージーンの言葉にくすり、と笑って]

違いねェや。アイツに他人様を騙すような頭がある訳無い。
しかし、見えるったァ…ロクなモンじゃ無いねぇ。全く。

[懐かしむように遠くを見、眉を顰める。]
2006/01/23 23:09:48
見習いメイド ネリー
……

[「嘘をつくような子には見えなかった。」
その通りだ。

メイは、真っ直ぐで、明るくて――
向日葵のような。]
2006/01/23 23:09:58
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 23:11:32
学生 ラッセル
………何故。



知るかよ。アイツが勝手についてきたんだ。
僕には止める権利も何も無いッ。
僕はただ軽い気持ちで此処に来たさ。だけど…

[封印される前にメイが見せた、不安げな表情、泣きそうな声で抱きついてきた時の細い肩。

ぎり、と奥歯を噛む。]
2006/01/23 23:12:48
学生 メイ
[ひとしきり泣くと、ぐいとトビーから体を離し]

トビーも、苦しいときには苦しいって、言わなきゃダメなんだよ?

[まだ涙が流れ落ちる顔で、にっこりと笑った。]
(92)2006/01/23 23:12:54
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 23:13:33
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/23 23:13:36
牧童 トビー
……ごめん。

[くり返しつぶやく。
自分を抱きしめる腕に、肩にかかる涙に、どうしていいのか解らなかった。

いきなり笑顔に戻ったメイにの言葉に、釣られたように頷く。]

うん。そうします。

[ぎこちない動きで、メイの頬をぬぐった。]
(93)2006/01/23 23:15:51
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 23:16:15
学生 メイは、牧童 トビーに頬に触られて、照れくさそうに笑った。
2006/01/23 23:19:26
墓守 ユージーン
血の騎士になるってことがどんなことか考えもせずに、か。

それで自分はもう消えたいってか。
メイはどうなる?!
2006/01/23 23:19:48
流れ者 ギルバート
…泣きたい時は泣いていいんだ。
笑いたいときは笑え。

人間として生きていた俺にとっては当然の事だけど…。
[ギルバートはメイとトビーを見ている]
(94)2006/01/23 23:20:30
流れ者 ギルバート
今は誰もそれを咎めはしないだから…。

[外壁に寄りかかって、二人を見ている]
(95)2006/01/23 23:24:28
見習いメイド ネリー
―――…っ

[困ったように、どうすべきか、と。
激するユージーンと、対するラッセルを交互に見る。]
2006/01/23 23:25:16
学生 メイは、流れ者 ギルバートの言葉に、こくりと頷いた。
2006/01/23 23:26:19
牧童 トビー
[ギルバートの言葉に、いくらか困ったようにほほえんだ。]

僕には、とても難しいことのように思えます。それは。
(96)2006/01/23 23:27:06
学生 ラッセル
………は。
血の騎士になるってことがどんな事か?
そんなの知る訳無いだろうがよ。なった事無かったんだからな!
[徐々に声を荒げ、立ち上がる。]

…メイはどうなる、だぁ?
知るか!
アイツにはアイツの生き方があるし付いて来たのはアイツの勝手だっつってんだろ!

[ユージーンに向かって、噛み付かんばかりに叫ぶ。しかしその碧い目は、深い深い後悔と、自責の念に揺れ。]
2006/01/23 23:29:18
学生 メイ
[ぴょこんと立ち上がり、アリーナが見渡せる方に顔を覗かせる]

まだ扉は開いてないの?

[眉を顰めて]

…やっぱり、トリムルティ全員じゃなきゃダメなの?
あと一人、まだ分かんないのに。
(97)2006/01/23 23:30:10
文学少女 セシリア
[また"夢"を見ていた。遠い日の、記憶の残響。


彼女は笑った―残念そうに。お茶の誘いを断った私に。

彼女は笑った―嬉しそうに。気付かずに微笑んだ私に。

彼女は言った――守るためなら、鬼にも悪魔にもなりましょう。と。


ふっと目が覚める。そこはまた、壁龕の中。

左脇腹を抑えると、痛みは殆ど消え去っていた。どれだけ中に居たのだろうか。

セシリアは壁龕の扉に念じた。開け、と。]


―壁龕 より 回廊へ―
(98)2006/01/23 23:31:16
流れ者 ギルバート
[トビーに問いかけられ、問いかけられるとは思っても無かったと言わんばかりに、少し気の抜けた声で答える]
別に今すぐに分からなくても構わないと思うぞ。
生粋の死神と、人の記憶を持った死神では考え方の違いもあるし…な。

それでも…いつか分かる日が来るかもしれないな。
今の出来事を覚えているならば、きっと。
(99)2006/01/23 23:33:30
墓守 ユージーン
[ラッセルの瞳には指摘されたくない傷口をつつかれたような動揺が見えたが、その軽薄な物言いに苛立ちを感じたこともあり、尚も残酷に言い募る。]

メイはお前が来るから付いて来たに決まってるだろう!?
大事に思うなら・・・何故止めなかった!
生き死にを・・・間単に考えるな!!
2006/01/23 23:35:59
牧童 トビー
あなたたちは、すごいな。

僕には……、いつかや、先の日のことを考えるのは難しい。
(100)2006/01/23 23:36:05
文学少女 セシリアは、話し声を聞いた。メイとトビー、ギルバートのようだ。
2006/01/23 23:38:37
学生 メイ
[セシリアが壁龕から出てくるのに気付き、駆け寄る]

だいじょぶ?

なんか最近これしか言ってない気がするや。

[笑顔で言う]
(101)2006/01/23 23:38:50
見習いメイド ネリー
お止めくださいっ…
罵り合っても何にもなりません…!

[激しい剣幕の2人を止めようとするが]
2006/01/23 23:40:44
牧童 トビー
[躊躇なくセシリアに駆け寄って言葉をかけるメイを、少しうらやましそうに眺めて、眼を伏せた。]
(102)2006/01/23 23:41:25
文学少女 セシリア

…済まない。もう、傷も癒えた。…大丈夫だ。

[メイの言葉に、どこか苦笑の様に、僅かな笑みを。
そして思い出す。気を失う前に、ラッセルが封印されたという事を。]
(103)2006/01/23 23:42:49
冒険家 ナサニエル
―壁龕―

[ナサニエルはまどろみから目覚めた。
眸を瞬かせると少しあって壁龕にいるのだと気付く]

………。

[暫く眸を瞑っていたが
やがて回廊へと移動する為黒曜石の開を希んだ]
(104)2006/01/23 23:43:37
墓守 ユージーン
・・・・・・・・・・。
[ネリーの制止に、一応は口を噤む。
だが、ラッセルへの敵意はそのままだ。]
2006/01/23 23:43:42
牧師 ルーサー
―外周回廊上―
[ステラをストールで拘束して笑顔で見下しながら、彼は語り始める]
あの頃は素晴らしい時代でした……主に仕え、主の為に何かを為すことがちゃんと現世でも評価された時代。今となっては、テロリスト呼ばわりですか……何とも嘆かわしい。
魔女を蹂躙し、異端を排撃し、異教徒を撃滅する……主の栄光が最も地上に満ちていた時代……。
アレらは存在してはいけないものですから、存在するはずもなく、故に私の記憶になど有象無象としか認識されていませんが……貴女の目を見ていると、多少は思い返される方々もいるのでね……
そう、アレはコーネリアスさんの治世下、ユフィールさんの後を引き継いだ時のこと……
(105)2006/01/23 23:43:57
流れ者 ギルバート
[トビーの肩を軽く叩いて]
話しかけたいんだったら行って来いよ。
行かなきゃ後悔するって思うならなおさらだ。
(106)2006/01/23 23:46:09
学生 メイは、文学少女 セシリアに良かった、と笑った。
2006/01/23 23:47:36
牧童 トビー
でも、僕には、彼女が望むようなことは、たぶん何も解らないし……。
何もできないし……。

[ギルバートの言葉に、うろたえたように答えた。]
(107)2006/01/23 23:48:51
文学少女 セシリア
[目を伏せるトビーの姿が見え、僅かに歩み寄る。
そこで、ギルバートが言葉と共に、トビーの肩を叩いた。

それ以上進む事無く立ち止まり、トビーを待つ。]
(108)2006/01/23 23:48:55
修道女 ステラは、魔女、の言葉に一層きつくルーサーを睨み。
2006/01/23 23:49:08
学生 ラッセル
[怒鳴る。叫ぶ。
しかしどんなに叫んでも後悔は先に立たない。
ユージーンは尚も言い募る。幾つもの言い訳が浮かんでは消え、ただ憤りだけが最後に残り
ネリーの制止も構わず叫んだ。]

生き死にを………?
馬鹿野郎、僕はとっくの昔にもう死んでるんだよ!今更何が生き死にだ!!!
僕が消えたってどうせ、どっかの死人が死神になる!たったそれだけの存在が何を?!


…大事だって言ったって、思ったって、僕らはどうせ全部、まやかしなんだろ!!!

[そこまで吐露して、ようやく黙る。
俯き、再び奥歯を噛み締めた。]
2006/01/23 23:49:21
流れ者 ギルバート
[トビーを見ながらギルバートは思う]
『お前はどういう奴なのか全然分からなかった奴だけどさ…。

怠け者の俺とは違って的確に仕事をこなせるような奴だからこそ…かも知れねぇな』
(109)2006/01/23 23:51:47
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 23:52:23
流れ者 ギルバート
そういうのはセシリアの所に行ってから考えな。
案外側にいるだけでも良かったりするかも知れねぇな。
(110)2006/01/23 23:53:56
墓守 ユージーン
お前に取っちゃあそうかも知れないが……
メイにはそうじゃない…
メイは生きてるんだ。
人のそれとは違うかもしれないけど…
2006/01/23 23:55:03
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 23:55:22
牧童 トビー
[ギルバートの顔を見上げ、言葉に詰まった。
振り返るとセシリアが、まるでそこまでたどり着くのを待っているとでもいうように、トビーを見つめている。

数歩、踏み出して、あわてて言葉を探した。]

あの……、大丈夫?
セシリア……。
(111)2006/01/23 23:55:33
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/23 23:55:54
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 23:56:22
見習いメイド ネリー
[ラッセルは叫ぶ。
怒りを口にしながら、
彼の眸に揺れていたのは――後悔のいろ。]


………

そんな、
……そんな悲しいことを…謂わないでください…。


[小さく、呟く]
2006/01/23 23:56:31
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/23 23:56:58
墓守 ユージーン
まやかしじゃあない。
ボクら女神の仔にとって、この生だって生には違いないんだ。
それを何で分かってやらないんだ。
2006/01/23 23:57:04
学生 メイ
[にこにことセシリアとトビーを見ていたが、ナサニエルが出てきたことに気付き、はっと体をこわばらせた]
(112)2006/01/23 23:57:14
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/23 23:57:53
学生 ラッセル
[ユージーンの言葉に微か、眉を顰め]

………黒んぼ。
お前、何て言った?
……………"ボクら"女神の仔 …?
2006/01/23 23:58:40
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/23 23:58:46
文学少女 セシリア
[歩み寄ってきたトビーに、言葉を掛ける]

…心配を掛けてしまったな、トビー。

…私は大丈夫だ。…有難う。

[気付かずに零れる笑み。どこか、少し嬉しそうに。]
(113)2006/01/23 23:58:54
冒険家 ナサニエルは、学生 メイに微笑む。だが双眸には何かを決意した強い光が宿っている。
2006/01/23 23:59:28
牧師 ルーサー
[睨みつけるステラに、変わらぬ笑顔を向けて]
前任者のユフィールさんは、修道院の女性達を「ここに居る者は皆魔女だ」と仰っていました。
故に、この修道院の全てを弾劾した後に、新たなる神の家を建ててくれと……
ですが、彼から修道院を引き継ぐ際に、彼が良からぬ方々とつるんでいらっしゃる場面に出くわしましてね。
……ええ、矮小な現世の利益にしがみついた異端に、その場で制裁を加えたのは言うまでもありません。
そして、私はその修道院をそのまま引き継いでいくことを決意しました。そこに住む方々は、皆敬虔でいらっしゃった。私は、何の問題も無く過ごせると思っていました……あの、黒髪のシスターがあんなことをするまではね。
(114)2006/01/23 23:59:57
見習いメイド ネリー
…!!

ユージーン様、それは…!


[静止するも遅い。
ラッセルは聞きとめてしまった。

それは、メイから、『内緒だよ』と謂われていたこと。]
2006/01/24 00:00:14
文学少女 セシリア
…ネリー…

お前もこんな心境だったのだろうか…?

……私は…。
2006/01/24 00:00:27
牧童 トビー
[セシリアの表情につられるように、ほほえんだ。]

うん。よかった……。
(115)2006/01/24 00:00:32
墓守 ユージーン
・・・・・・?

・・・そうだ。メイも女神の血を引く闇の眷属だからな。
2006/01/24 00:00:52
墓守 ユージーン
[ネリーの悲鳴のような制止に気が付き]

……もしかして…知らなかった…のか?

[ラッセルを見る]
2006/01/24 00:02:21
学生 ラッセル
………………

……………

……は?

[たっぷりと、間を置いて
間抜けな声を出した。]


………………知らん。
2006/01/24 00:03:37
墓守 ユージーン
[しまった、と言う様に口を閉ざし]

・・・・・・・・・・・・。
2006/01/24 00:05:34
冒険家 ナサニエル
―外周回廊、南側―

[セシリアの具合がよくなっているのを眸を瞬かせて見た。微笑む。ナサニエルから近寄る事はしない]

………。
(116)2006/01/24 00:05:50
見習いメイド ネリー
………


[心底虚を突かれた。
そんなラッセルの声。

申し訳なさそうな表情になる。]
2006/01/24 00:06:22
文学少女 セシリア
[ナサニエルの気配を感じて見向くと、彼は微笑んでいた。
二つの瞳に、何処か強い光を込めて。それでも何処か、儚げに。]

… …。
(117)2006/01/24 00:07:36
美術商 ヒューバート
失礼、牧師殿。

[ステラに巻き付いたストールに抜き身の剣を振り上げる]

啼け冥府鴉!
(118)2006/01/24 00:08:18
書生 ハーヴェイ
─回想─
[今の体力で出来る事をやろうとした。

DUELを申し込む様に振る舞ったのは計算ずくで、現状のハーヴェイの体力の範囲内でメイを封印する方法は其れしかなかった。
同時にラッセルをナサニエル達が封印すれば、混乱で……。

感覚の鋭いメイには、さぞかしハーヴェイの双眸が冷酷に見えただろう。

メイに向かって跳ぶ。

ハーヴェイはメイの可愛らしい首を刎ねる為に、蛇と百合が絡み合うガリアンソードを容赦なく振るった。完全に当たらなくとも頭部を狙えば暫くの間、【見える】メイの口を封じる事が出来る……そんな算段も有った。]
2006/01/24 00:08:53
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 00:09:03
牧師 ルーサー
[淋しい笑顔で、遠くを見ながら]
……あるとき、主はこのように仰いました。
「見よ、処女が妊娠し、男の子を産むだろう。」
私は歓喜に震えました……主は私に奇跡をもたらして下さったのだと。そして、彼女にそのことを告げると、私は彼女に恩寵を与えました……。
これは奇跡であり、肉の交わりではなく霊の交わりです。ですが、彼女は泣き叫び、何故か出血までしていました。……私はあまりに自らの魂が歓喜していたため、よく覚えていないのですが。
……それからしばらくして、彼女の妊娠が発覚しました。ですが、彼女は処女ではなかった……。これはおかしい。主は「処女が妊娠する」と仰ったはず。つまり、彼女は私以外の誰かと姦通していた……なんとも嘆かわしい話です。主が嬰児を宿してくださったというのに。
故に、私は彼女を弾劾しました。神に仕える者でありながら姦通を行った、「黒髪の魔女」としてね……。そこから先は覚えていません。ですが、修道院の女性全てが私を吊るし上げようとしたので、主の御心に背く魔女の一味として告発致しましたがね……
[俯いて帽子を目深に被りなおしながら、呟く]
(119)2006/01/24 00:10:21
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 00:11:39
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/24 00:11:53
書生 ハーヴェイ
[計算外だったのは、ギルバートが背後から放った強烈な閃光の散弾。Sunburstと言う名は伊達では無かった。

……ナサニエルが援護してくれたのは分かった。
だが、ガリアンソードの軌道は大きく逸れた。剣の柄が飛び散りハーヴェイの体に刺さる。
身体の痛みに、赤くなる視界。

メイの悲鳴で、ナサニエルの「shadow」が、ラッセルの心臓と後頭部を刺したのも分かった。

『此の動揺の隙に追撃を……。』

だが、バランスを崩した体を起こす前に、メイの放つ黒い波動がハーヴェイを襲い、視界がさらなる深い深紅に染まった。

……激痛。

スローモーションで叩き込まれるトンファが見える。
ハーヴェイの目の前に広がり始める透明の壁。]
2006/01/24 00:12:02
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 00:12:13
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイの視界は赤から徐々にダイヤモンドダストの様に煌めく硬質な光に包まれ───光に包まれ───輝くばかりに白くなり、やがて明るさの限界に迄白くなった視界は、


───闇に。]
2006/01/24 00:12:15
書生 ハーヴェイ
此の体はナサニエルに支えられて居るのだろうか。
痛みは既に感じない。
吐血する時特有の身体の熱さも。
只、崩れたままで氷の中を失墜する様な感覚が有った。

……セシリアとは思えない程枯れた…しかしセシリアの、絞りだすような声が聞こえた。ハーヴェイに感覚が残っていれば小さく首を振ろうとしただろうか。

堕ちながら最後に呼んだのは、


─────────ナサニエルの名前。

……そして。]



[暗転]
2006/01/24 00:12:59
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 00:13:15
文学少女 セシリア
[少しの間ナサニエル見詰めていたが、僅かに目を閉じる。
先程浮かんだ疑問の回答を得る為に、質問の了承を得る言葉を投げ掛けた。]

ギルバート……。1つ、尋ねたい事があるのだが…構わないか?
(120)2006/01/24 00:13:25
書生 ハーヴェイ
─墓所─
[気が付くと、ハーヴェイの目の前には、見覚えの有る懐かしい景色が広がって居た。
……何度通ったか分から無い、あの場所。

特徴の有る地面の傾斜、新緑の美しい小さな森、木漏れ日、掘り返されたばかりの土の香り、枯れた百合の花束、無数に並ぶ十字架、灰色の墓標……。

其処はハーヴェイの姉が眠るはずの墓地だった。]
2006/01/24 00:13:55
文学少女 セシリアは、「こんな時にと言われるかも知れないが」と付け加えて。
2006/01/24 00:14:02
流れ者 ギルバートは、文学少女 セシリアに相づちを打った。
2006/01/24 00:14:38
書生 ハーヴェイ
……姉さん?

[歩き慣れた道を踏みしめても、何故か世界には音が無い。
小鳥はおろか……誰も居ない。
何より通い慣れたはずの道の先、有るべき場所に姉の墓が無い。

……ハーヴェイが見間違える事等有り得無いのに。 ]
2006/01/24 00:14:42
書生 ハーヴェイ
空の光が青過ぎる。
土までに光が反射すると言うのは、どういうことだろうか。
此の光はまるで………。

それに、
彼処の木は、嘗て通った此の場所に有った物とは違って、

……何かに似ている。
2006/01/24 00:14:58
書生 ハーヴェイ
[唐突にハーヴェイの背中にぞくっとする様な冷たい違和感が走った。]

「魂の木は美しいね……。
何時も何処かに生命の光が灯っている。」

[それはナサニエルと話している時、ハーヴェイ自身が言った言葉だ。]
2006/01/24 00:15:15
書生 ハーヴェイ



……嗚呼、

私は寺院で封印された。



─────────ならば此処は、墓所。



[ハーヴェイの立って居た地面が突如反転した。]
2006/01/24 00:15:49
書生 ハーヴェイ
[しばらく目眩の様な感覚が続いたが、漸くハーヴェイに視界が戻って来る……。]
[ハーヴェイの琥珀色に光る双眸に映ったのは、


古代ローマのコロッセオに似た透き通る天井。
降り注ぐ青く淡い燐光の群れ。
魂の木に酷似した透き通る巨大な樹木。

先刻の墓標の群れはそのままに、氷の様に透き通る厚く傾斜地面と……、その下に見える無数の透明な冷たい棺の群れ。棺は地層の様に重なり、深い場所は青い光が時折天井からの反射で煌めく他は何も見えない。

棺の中には、凍り付いた人形の様に横たわる……血の騎士達の抜け殻。]
[ハーヴェイは*目を見開いた*。]
2006/01/24 00:16:09
文学少女 セシリア
[済まない、と一言謝った後に、言葉を続ける。]


…例え話に、なるだろうが……いや、例え話だ。

…大事なものがあるとする。とても、掛け替えの無い。
其れを守り生きようとした者が居る。だが、その者は、もう、守ることが出来ない…

…代わりに、他者が守ろうとしたら、どう…思われるのだろうか……

[長き時を渡り、書物を通して知識を得てきたセシリア。
だが今の表情は、何の自信もなく、その疑問を持て余していた。]
(121)2006/01/24 00:17:51
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 00:19:00
学生 ラッセル
…………………。


[ネリーとユージーンを見比べ、異星人を見るような目で。
完全に呆けている。]
2006/01/24 00:19:30
牧師 ルーサー
[回想に浸っていて、ヒューバートが剣を構えているのに気付かずに話し続ける]
そういえば、あの魔女はずっと「妹が!妹が!」と狂ったように叫んでいましたね……。
もしかしたら、あの後に葬った有象無象の魔女どもの中にでも居たのかもしれませんが……まあ、等しく地獄に送って差し上げたはずなので、寂しくはないでしょう。
[にっこりとステラの方を見ながら、明るい調子でそう言った。だが、すぐに表情を曇らせ]
それにしてもおかしいですよね……何故、私が霊の息吹を与えて差し上げたのに、彼女はあんなことを……。マリア様と同じ奇跡が彼女に降りたというのに。
あれから同種の奇跡は何度も起こりました……ですが、皆揃いも揃って処女懐胎はせず、不義の子ばかりを宿していく……奇跡の媒体として選ばれたはずの女性を、次々と大罪者として裁いていかなければならぬのは……何とも辛いことでした……
[沈痛な表情で、俯いている。が、口元は見えない]
(122)2006/01/24 00:20:11
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 00:20:49
見習いメイド ネリー
………

その……。
……申し訳、ありません…

[居た堪れなくなり、小さくラッセルに、――そしてメイに――詫びた。]
2006/01/24 00:21:12
冒険家 ナサニエルは、眸を瞑り耳を傾けている。
2006/01/24 00:21:57
流れ者 ギルバート
[セシリアの問いに、思考を巡らせ何とか答える]
…難しい問いだな。
今まで守り抜いてきたかけがいの無い者を守り抜けない状況で、その代わりに他者を守ろうとしたら…か。

[それは自身にも当てはまる問い、必ず訪れる別離。
ギルバートは生前愛していた女性の事と孤児院にいる少女の事を考えていた]
(123)2006/01/24 00:23:24
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 00:24:01
美術商 ヒューバート
[ただ一閃、がストールは切り裂かれず、ルーサーの元へ戻っていく。]

ほほう。
流石に死神相手では力が出ぬか盟友。
(124)2006/01/24 00:24:01
墓守 ユージーン
[まさかラッセルがここまで呆然とするとは予想していなかった。
メイは…あの少女はラッセルには秘密にしていたということなのだろうか。
ネリーの申し訳なさそうな顔を見ると、どうもそうらしい。

・・・・・・そう言えば、メイが自分から闇の眷属だと言った訳ではなかった。
何となく直感的にそれが分かっていただけだ。同じ「揺籃」にいたものとして。]
2006/01/24 00:25:58
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 00:26:04
牧師 ルーサー
[ヒューバートがストールに対して剣を振り下ろしたのを見て、初めてそちらに気付く]
……おやおや、これはこれはヒューバートさん。
大局を何よりも重視される貴方が、こんな所で動かれるとは……。
ああ、一応申し上げておきますが、このストールは主の祝福を受けて祭礼で使用する物。幾重にも魔術が施されております故に……申し訳ありません。
[苦笑しながら、ヒューバートに一礼]
(125)2006/01/24 00:27:32
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 00:27:39
流れ者 ギルバート
完璧な答えが出せるものじゃねぇけどな…。

今まで守ってきたかけがいの無い程大事な者が、他者を守る事を許容できる者ならば…きっと他者を守ると言うことも分かってくれると思う。

…悪い。こういう問いに対しては自信を持てないんだ。
(126)2006/01/24 00:28:27
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 00:30:37
見習いメイド ネリー
[――どうしよう。
ラッセルがこんなに衝撃を受けるとは。

―――メイ様、ごめんなさい。

詫びる。
どう説明しよう。
ラッセルは、まるで心ここに在らずだ。]
2006/01/24 00:31:11
美術商 ヒューバート
義を見て剣を重くするのはもう止めにしたのだよ。
それにな、やはり貴公の話は捨ておけぬ。

神の名の下の暴虐を私は好まぬ。
(127)2006/01/24 00:31:21
修道女 ステラ
[ルーサーの話を黙って聞いていたがやがて小さく身体を震わせ]

き、さま……
まさか……まさか姉さんを!!
何が恩寵だ!!何が……何が……!!
この気狂いっ!!離せぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!

[拘束するストールから逃れようと何度も身体を捻り]
(128)2006/01/24 00:32:47
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 00:33:15
見習いメイド ネリー
……あ、あの…

――ラッセル、さま…?

[おずおずと声を掛けてみる。]
2006/01/24 00:35:40
学生 ラッセル
……………。


アイツは…てっきり……………。
その、人間…結局、僕は……アイツ…笑って、拗ねて、凄い人間らしかったから…アイツと居ると、人間だった頃の事思い出して………

…闇の…眷属?


[ネリーの言葉も届かず
ぼんやりと、うわごとのように呟く。
宙を見つめながら。青い、光を見つめながら。]
2006/01/24 00:36:11
流れ者 ギルバート
[セシリアの顔を伺い]
…違うのか?だとしたら余計な事を喋ったな。

ひょっとして……もし、他者がかけがいの無い者が守っていた者を守ろうとしたらと言うことなのか?
(129)2006/01/24 00:37:40
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/24 00:38:01
牧師 ルーサー
[ストールの下でもがくステラを笑顔で踏みつけ]
……姉さん?……よく話が飲み込めないのですが……?ですが、あの魔女の血縁者でしたら……貴女も、ですか。ああ、そういえばそんな話もしていましたね……まあ、あまりよく覚えていませんが。
ですが、狂っているのは魔女どもでしょう?主の恩寵を無にするとは……理解の範疇を超えています。
[そのままヒューバートを一瞥]
……おお、実に恐ろしい。私も貴方と同じく「義」に動かされている者だというのに?
……内輪揉めで、トリムルティどもに漁夫の利を稼がせるおつもりですかな?
(130)2006/01/24 00:38:46
文学少女 セシリア
[少し考えていた様子だったが、ギルバートの言葉に頷いて]

…やはり、おこがましい事なのだろうか、な……
(131)2006/01/24 00:39:48
学生 ラッセル
[声を掛けられたことには、と気付く。
微かに焦点定まらぬ目でネリーを見遣り]

あ…ああ、何、Ever Green。
2006/01/24 00:41:56
見習いメイド ネリー
………

…その。
メイ様も、悪気があったわけではなくて…。


[どう説明したものか。
そもそも声は届いているのか。
分からずに、それでも言葉を捜す。]
2006/01/24 00:42:31
墓守 ユージーン
……キミは人間だよ、ラッセル。
今でも。
2006/01/24 00:42:32
流れ者 ギルバート
[セシリアの顔を見て]
俺は…構わないと思う。
そのかけがいの無い程の者が大事に守り抜いた者たちを守る事をきっと咎められたりはしないと思うから…。

互いを信じあっていたんだろ?
(132)2006/01/24 00:42:49
修道女 ステラ
っふ……

[踏みつけられながらも尚もがき続け]

お前みたいな気狂いに……姉さんは……私は……!!
殺す!!お前だけは、絶対に殺す!!
何が主だ!!何が信仰だ!!
貴様の狂った妄想の上の戯言などもう聞きたくもないっ!!
(133)2006/01/24 00:43:44
美術商 ヒューバート
[ルーサーに笑いかける]
なあに貴公がそうである可能性があるのだろう?
ならば問題ないではないか。
(134)2006/01/24 00:44:31
流れ者 ギルバート
そいつもきっと分かってくれると思う。
そういえば…たとえ話だったな。

[たとえ話と言う事を思い出し、ネリーのことを思い出す。
彼女にもかけがいのない守る者があった…と。]
(135)2006/01/24 00:45:24
見習いメイド ネリー
[此方を向いたラッセルに安堵の笑みを漏らし]

―――その、ご説明した方が…宜しいでしょうか?
メイ様のこと…。
2006/01/24 00:46:23
文学少女 セシリア
…っ…

[ギルバートの言葉に、僅かに俯き腕を抱いて。彼の友を思い起こす。
何かを払うように、顔を上げてギルバートを見詰め]

……有難う、ギルバート…。

[短い言葉に、最大限の礼を込め、呟いた。]
(136)2006/01/24 00:47:41
美術商 ヒューバート
!!!!

婦人を足蹴にするとは捨ておけぬな。
最早許さん!!

[ルーサーに馬上から斬りかかる]
(137)2006/01/24 00:47:43
文学少女 セシリア
[視線を動かすと、ナサニエルが瞼を閉じ静かに話を聞いていた。]


……私は、やはり消え入る事はできない…

…このまま消えては悔いが二つも残ったままだ……

[目を閉じたまま、誰にでもなく呟いた。其れは、自分に呟いたのかも知れない。]
(138)2006/01/24 00:51:37
学生 ラッセル
[ネリーとユージーンの言葉が、昔聞いたメイの言葉が頭の中で渦を巻く。]

………。
人間?僕が、今でも…?
僕も…お前……達みたいに、闇の眷属として生まれりゃ良かったのにな。

[そう言って自嘲気味に、笑う。
そしてネリーに軽く手を振り]

…いいよ。
何かあるなら…アイツから聞く。…機会がありゃ、な。
2006/01/24 00:52:12
牧師 ルーサー
[ステラを足蹴にしながら、くすくすと苦笑い]
ふふふ……私の信仰が妄想だというのならば、貴女が信じているものは一体何なのでしょうね、ステラさん?
人間を憎み、人間を殺し、人間から転生した者をまた殺す……それで救われていくと信じている貴女の其れは、果たして真実ですかな?
私にはわかりません。人が人の言葉でしか話せないように、私は主の御言葉でしか物事を理解できません。そして、それは真実に近いということ。
[ヒューバートに視線をやる]
ヒューバートさん、天使を詐称する者どもを狩り、真っ先にトリムルティの撲滅を指揮した貴方が何故こんなことをなさるのでしょうね?貴方の真実とは何ですか?
何、私がトリムルティであるのと同じくらいの蓋然性を以って、貴方がトリムルティである結末も用意されているかもしれませんしね。
(139)2006/01/24 00:53:32
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/24 00:54:06
見習いメイド ネリー
―――そう、ですか…

[アイツから聞く。其の言葉に、柔らかく笑み]

…そうですね、それが宜しいと思います。
2006/01/24 00:54:11
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 00:54:15
墓守 ユージーン
[『お前たち』と言う言葉に内心複雑な気持ちになりながら、ラッセルをじっと見つめた。
先程までの怒りは一応矛先を失った形だ。]
2006/01/24 00:54:25
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 00:56:37
学生 ラッセル
[ネリーとユージーンを見比べ]

………何だよもう。
やたらと見るなよ僕のこと。…そんな仲良くなっちゃってお二人さんさあ、知らない間に。


[唐突に、口調を切り替え。それは先程までの態度、のような。並ぶユージーンとネリーを揶揄した。]
2006/01/24 00:59:06
見習いメイド ネリー
ッ…!!!
な、何を仰って…!

[完全なる不意打ち。頬が熱くなった。]
2006/01/24 01:01:51
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 01:01:57
牧師 ルーサー
[馬上から襲い掛かるヒューバートの姿を認めると、]
……流石に、あの攻撃に対してこの程度の防御では心許無い……仕方ありませんね。
[ステラに巻き付けたストールを解くと同時にステラを蹴り飛ばして、眼前に展開]
edia vita in morie sumus
(私たちは生きている時も死の中にいます)
quem quaerimus adiutorem, nisi te domine
(主よ、あなた以外の誰に助けを乞うことができましょうか)
[そう唱え、防御体勢に入った]
(140)2006/01/24 01:02:19
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 01:03:23
美術商 ヒューバート
私の真実か!
四の五の考えて振るえぬ剣を持つより
目の前の許せぬ者にそれを振るったほうが良いと言うことよ。

あの人形の女童が言っていた。
「所詮あなたも好き嫌いで動いている」と。

それを否定したかった。
だが出来ずにいた。

出来よう筈もなし。
それが正しかったのだからな。

なれば牧師殿。
私は神の名を語り、婦人を足蹴にしても
眉一つ動かさぬ貴公が大嫌いだ。

これ以上シンプルな答えはあるまい!
(141)2006/01/24 01:04:27
学生 ラッセル
[くつくつと喉を鳴らして笑い]

………ま、仲良くやんな。


[また、煙草に火を点ける。
ユージーンとネリーに背を向け歩き出した。
この狭い墓所において何処に行ける訳でも無いのだけど。]
2006/01/24 01:05:22
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/24 01:07:56
墓守 ユージーン
[仲良く…という言葉に頬が染まったが、あえて何も言い返さなかった。]
2006/01/24 01:09:28
見習いメイド ネリー
ラ、ラッセル様!!
からかわないでください!

〜〜……。

[よもやあのような事を謂われるなどとは思いもよらず。
背を向けたラッセルの背中に呼びかけるのが精一杯だった。]
2006/01/24 01:09:47
美術商 ヒューバート
応えよ冥府鴉。
我が敵の禍となれ!

[黒い羽が無数に舞い散り、刀身に吸い寄せられていく、やがて黒塗りの剣は2m程の大剣になった]
(142)2006/01/24 01:10:17
修道女 ステラ
……かは……っ!!

[蹴り飛ばされた衝撃で肺から空気が漏れる。
そのまま壁に叩きつけられるとずるり、と膝をつき]

私が信じてるのは己のみだ……
……救われるなどと……っ……思ってはいないさ……
私はただ……この手で存在価値のない人間どもを屠れれば満足なのだからなっ……!!
っは……もはや貴様には何も言わん。
……黙って死ね!!

[壁に手をついて立ち上がると匕首を引き抜き]
(143)2006/01/24 01:10:35
墓守 ユージーン
[背を向けたラッセルに向かって呼び掛ける。]

ラッセル!!
闇の眷属であることも、人間であることもさして違いはない!!
ボクらはまだ生きている!
2006/01/24 01:12:51
文学少女 セシリア
[ナサニエルをすっと見つめると]

……ネリーを封印したハーヴェイの気持ちは、どんなものだったのだろうな…
ハーヴェイがハーヴェイだとしたら。
ネリーや私に対する気持ちがそのままだとしたら。

…どんなものだったのだろうな……

[か細い声で、今や回答を知る事の出来ない疑問を投げ掛けた。]
(144)2006/01/24 01:13:04
流れ者 ギルバート
少し休ませてもらうとするか。
大して消耗はしていないが…休める時に僅かだとしても休まなければ。

[ギルバートは月光を肩に載せ、一番近くの壁龕に入り*一時の休息を希んだ*]
(145)2006/01/24 01:14:10
文学少女 セシリアは、もう一度有難うと呟くと、壁龕に向かうギルバートを見送った。
2006/01/24 01:15:22
冒険家 ナサニエル
『好き嫌いで動く事が出来るのでしたら、どんなにこの世の中を生きる事が楽だったのでしょうか、私は』

[既に死神として存在した時より選んでいるナサニエルにとって、自分へのそのリドルは意味がないとも一面では言えた]
(*8)2006/01/24 01:19:38
牧師 ルーサー
[ステラとヒューバートを笑顔で見渡し、ストールを十字に展開]
なるほど……自分にとって存在価値が無い者を蹂躙し、自らが好まない者を攻撃する……。
なるほど、なるほど、なるほど……
……実にシンプルなお答えだ。
私も、主に背く者が大嫌いで存在価値など認めていませんから……
私達は、実に、気が、合うようだ。
[そう言うと、心底愉快そうな瞳で二人を見た]
(146)2006/01/24 01:19:42
美術商 ヒューバート
行くぞ牧師殿!

[剣を片手に黒馬で突撃]
(2006/01/24 01:21:09、美術商 ヒューバートにより削除)
学生 ラッセル
[背後から。何か強い衝撃を受けたような気分だった。例えばそう、後ろから走ってきた何かが無遠慮に抱き着いてきたような。はっとするような。
ぴた、と足を止める。]
2006/01/24 01:22:02
冒険家 ナサニエル
[セシリアを包むように労わるように微笑みを向け]

………。
私はハーヴェイさんではないので
実際のところは分かりかねます。

[眸を伏せがちに]
(147)2006/01/24 01:22:07
美術商 ヒューバート
気が合う者同士戯れようではないかっ
行くぞ牧師殿!

[突進し馬上から剣を振り下ろす]
(148)2006/01/24 01:22:51
修道女 ステラ
貴様と気があっても嬉しくなどないがな。

[地面を蹴るとそのまま後ろに回りこみ。
ヒューバートと挟み撃ちするような位置へ移動]

くたばれ、狂人!!

[引き抜いた匕首をルーサーに向かって投擲する]
(149)2006/01/24 01:23:59
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 01:25:27
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに、「すみません…」と。
2006/01/24 01:26:47
牧師 ルーサー
[嬉々とした表情で、真横に飛び退る]
ええ……主よ、ご覧あれ!

[馬上から振り下ろされた剣と背後から飛んできた匕首が一箇所に集中。真横に避けると、匕首はちょうどヒューバートに向かう軌道に。それを見て呟く]
おやおや……So Unfortunate......(なんと不運な……)
(150)2006/01/24 01:27:43
墓守 ユージーン
[今のユージーンには、数日前「寺院」に現れた時の、あのすべてを敵に回しているかのような張り詰めた面持ちは消えていた。

そこにあるのは──護るべき何かを得た者の、つよさとやさしさ。]
2006/01/24 01:29:16
見習いメイド ネリー
[は、とユージーンの発した言葉に息を飲み。
彼を見つめた。

歩み去ろうとしていたラッセルの足が、止まった。]
2006/01/24 01:29:51
文学少女 セシリア
…そうだな…。…済まない。

[目を閉じて、僅かに天井を仰ぐ。心を、感情を拭うように。]


……私は…私は、どこかでナサニエルがトリムルティの一角ではないのかと。

…そう、疑っている。


……だがな。もう1人の、心の内の私は呟くのだよ。私に向かって。

ナサニエルが、トリムルティの筈が無いと。そんな訳が無いと。
(151)2006/01/24 01:30:09
牧童 トビー
[ナサニエルを今にも攻撃したいというように、全身を強ばらせているが、セシリアを気遣うように眺める。
その言葉に、動き出すことができない。]
(152)2006/01/24 01:32:30
美術商 ヒューバート
っ!!
[匕首を切り払い、剣を返しそのまま突く。]
(153)2006/01/24 01:32:56
墓守 ユージーン
[ユージーンはラッセルに向かって歩いていった。
何の衒いもなく、真っ向から真っ直ぐな眸で見つめる。
右手を差し出し、想いを込めて語りかける。]

──出よう。ここから。
一緒に。
生きるために。大切な人に会うために。
2006/01/24 01:34:12
冒険家 ナサニエル
[微笑む]

…仕方ないと思います。
私はメイさんとルーサーさんの2人から
トリムルティの1人だと言われていますから。
セシリアさんが私を疑うのは仕方ないと思います。
すみません。

メイさんに、心の負担をかけてしまっていて。

[近づかず天井を仰いだセシリアを
子供を見守る親のような眼差しで見ている]
(154)2006/01/24 01:34:17
学生 ラッセル
[………生きている?

頭蓋の中でその言葉を繰り返す。
僕らはまだ生きている。
…昔のそれとはきっと違うけれど。

生きている。

今まで、考えてもみなかった。
自分が生きているとしたら、生きている意味を。]
2006/01/24 01:35:19
修道女 ステラ
[ヒューバートに向かっていく匕首を見るや否や顔色を変えるが、切り払われたのを見て小さく安堵の溜息をつき。
そのまま新しい匕首を握るとルーサーの足を狙って切り払う]
(155)2006/01/24 01:35:29
学生 ラッセル
[ふ、と振り返る。
ユージーンの右手。そして、真っ直ぐな眸。

────生きるために。大切な人に会うために。


生きる──意味を────


碧い光が、ちかちかと瞬く。
僕の目の色によく似た──────。]
2006/01/24 01:38:22
墓守 ユージーン
まだ終わりじゃないんだ。
ボクらは。
だから。
一緒に行こう。

[そのまま静かにラッセルの答えを*待った。*]
2006/01/24 01:38:23
文学少女 セシリア
[顔を下げ、トビーの近くに歩むと、何処か愛おしげに頭を撫でる。

そして、謝るナサニエルに目を細めて言葉を紡ぐ]


……その微笑みが。その眼差しが、より違うと告げるんだ。

……ハーヴェイは、トリムルティだった。
温厚で、思慮深く…譬え異形の腕を生やそうとも…

ハーヴェイは、ハーヴェイだったと私も思う。
(156)2006/01/24 01:40:11
牧童 トビー
仕方ない?
セシリアを傷つけたあなたが、そんな言葉を言うな!

僕はあなたを信じることはできない。
たとえあなたがトリムルティでなかったとしても。
(157)2006/01/24 01:40:12
牧師 ルーサー
[匕首が振り払われたのを見て突進するが、ヒューバートの突きが襲い掛かる]
おっと!……さすが「ヒューバート卿」、凄まじい腕前ですね。ですが……私には主がついていらっしゃいますのでね!
[そう叫ぶと、ヒューバートの乗る馬の首を踏み台にし、顔面に膝蹴りを狙う。ジャンプした際に"偶然"、足元の匕首をかわしている]
(158)2006/01/24 01:41:58
見習いメイド ネリー
[歩みだす。
ユージーンの後につき従うように。

ユージーンが、ラッセルに向かって手を差し伸べている。

―――一緒に行こう。

それは。
とれも、やさしく、つよく、響く。

数歩後ろで立ち止まって、見守った。]
2006/01/24 01:42:20
学生 ラッセル
[精一杯のからかいを込め、ユージーンの真っ直ぐな眸を見返す。
差し出された手をぱし、と叩き]



……………お前さんは、Ever Greenと一緒に、な?
僕はせいぜいその後ろから付いて行って、お二人の前途を見守らせて貰うさ。

[取り敢えず、*軽口を叩いた。*]
2006/01/24 01:42:25
冒険家 ナサニエル
[トビーの激昂に眸を向けた。背ける事なく]

そうでしょうね。
私は…セシリアさんをこの手で傷つけてしまいましたから。

[「狂乱」はコントロールする事が出来ない。
トビーの怒りを逃げる事なく受け止めている]
(159)2006/01/24 01:44:38
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 01:45:33
見習いメイド ネリー
[ぱしん、という小気味良い音。
ラッセルの、軽口。
ユージーンの顔は見えないが、笑っているのだろうか。

確かに進んでいこう、と。

ネリーは嬉しそうに*微笑を浮かべた。*]
2006/01/24 01:46:18
美術商 ヒューバート
[膝蹴りを手甲で受け止める]

その程度の体捌きなぞ!!
(160)2006/01/24 01:46:21
文学少女 セシリアは、左脇腹の痕を押さえた。傷は疾うに無いが、衣類は血に染まり。
2006/01/24 01:47:34
冒険家 ナサニエル
謝って許される事でもないでしょう。
私は…いえ、私を許さなくても構いません。

[眸を瞑り とうとうと]

ですから
セシリアさんが選んでも
私は…構いません。
(161)2006/01/24 01:48:44
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/24 01:49:53
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに声をかけようとし…出来なかった。
2006/01/24 01:49:55
修道女 ステラ
[偶然のように避けられると小さく舌打ちし。
そのまま跳躍するとヒューバートの肩に手をつき]

失敬、ヒューバート卿!

[その手を支点にしてさらに飛び上がるとルーサー目掛けて匕首を突き出す]
(162)2006/01/24 01:50:30
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/24 01:51:43
冒険家 ナサニエルは、胸が裂かれそうな気持ちを完全に隠している。
2006/01/24 01:53:54
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 01:54:02
文学少女 セシリア
傷は壁龕に入っていれば直ぐに癒える……あの状態に苦しんでいたのだろう?

…許す、許さない等という問題ではないよ。…ナサニエル。

ただ…ただ。……本当に。解からないのだよ。


ハーヴェイのように、お前が死んで、歪みが戻ったらと……

…歪みが、戻らなかったら…と……
(163)2006/01/24 01:57:18
牧師 ルーサー
[膝蹴りを打ち払われると、ストールでの強化を行っていない膝には鈍い痛みが走る。]
ぐぅっ……!いやはや、素晴らしい守りですね。やはり、慣れないことはするものではありませ……
[軽口を叩いている間に、ステラの匕首が首筋を狙う]
ちっ、さすがに二対一では分が悪い……
ふんっ!
[ステラの突きに対して、カウンターの右拳が唸りを上げる。匕首は、前に切られた傷口と交差するように、頬を掠めた。……十字架を描くように]
(164)2006/01/24 01:57:58
牧童 トビー
選ぶことが、どんなに難しいか、辛いか、解らないのか!
おまえがセシリアの、ネリーの、敵なら!

そう言えばいいじゃないか!
(165)2006/01/24 01:59:07
冒険家 ナサニエル
………。

『そういった訳でも私はありませんよ、セシリアさん』

[眸を伏せがちに]
(*9)2006/01/24 01:59:31
学生 メイ
[メイはセシリアになんと言葉をかけて良いか分からないで居る。
メイにとって【見え】た真実でもセシリアにとって見えるのは目の前にいるナサニエルなのだから。]
(166)2006/01/24 02:00:38
文学少女 セシリア
トビー…

[激昂し、ナサニエルに言葉を投げつけるトビー。
だがそれは、己の為にと直ぐに解かった。

私は、何時の間にこんなにも弱くなったのだろう。]
(167)2006/01/24 02:01:26
学生 メイは、牧童 トビーを見る。さっきまで怒らない、悲しまないと言っていたトビーを。
2006/01/24 02:02:37
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 02:02:41
冒険家 ナサニエル
[苦しんでいた…それを素直に人に言った事もなければ理解してもらう為に言おうとも思わなかった。その為にセシリアの言葉は新鮮に感じられた]

セシリアさん、
今は休んで下さい。

傷が癒えたら話しましょう。
(168)2006/01/24 02:03:26
修道女 ステラ
[ルーサーが繰り出したカウンターは避ける暇もなくステラの側頭部を捕らえる。
殴られるままに横に吹っ飛ばされ、地面に落下する]

……っ!

[地面に転がった体を起こそうとするが殴られた衝撃からか上手く*立ち上がれずにいる*]
(169)2006/01/24 02:06:31
冒険家 ナサニエル
トビーさん、分かりますよ。
何かを選ぶ事は…ですから私は、今セシリアさんに辛い選択をさせてしまっています。

[心が芽生え始めたばかりのトビーを見て]

ですが、
私はセシリアさんの敵でもネリーさんの敵でもありません。
(170)2006/01/24 02:07:31
学生 メイは、冒険家 ナサニエルの言葉にまっすぐ見据える。
2006/01/24 02:08:37
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 02:09:22
冒険家 ナサニエルは、学生 メイの視線に強い光を宿した双眸を向けた。
2006/01/24 02:09:38
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 02:10:24
文学少女 セシリア
[休めというナサニエル。
確かに傷は癒えたものの、えもいわれぬ疲労感が身体のあちこちに満ちていた。]

… …。

[そっとナサニエルに背を向けて。トビーと、メイに向けてか、独り言の様にか。]


…私は…。…私は、何時の間にこんなに弱く…弱く、なってしまったのだろう。

色々と失って尚、やるべき事が見つかって尚……解からない…。

[ゆっくりと、ナサニエルの言葉のままに壁龕へと歩み進める。]
(171)2006/01/24 02:10:53
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 02:12:15
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/24 02:13:04
学生 メイ
[壁龕に向かうセシリアの背を見送り]

おやすみ。

[ナサニエルに視線を戻し、なにか言葉を紡ごうとするが、奥歯をかみしめてそれを飲み込んだ]
(172)2006/01/24 02:14:06
牧師 ルーサー
[ステラを吹き飛ばしたのを見ると、ヒューバートの乗る馬の首を左拳で打ち据え、強く蹴って飛び降りた]
ふふっ……流石、流石血の騎士だけのことはある……。
嗚呼、主もこの神聖なる闘争にいたくお喜びのご様子……
[そう呟くと、はっきりと口の端を吊り上げて、嬉々として叫んだ]
Sanctus! Sanctus! Sanctus!
(聖なるかな!聖なるかな!聖なるかな!)
Dominus, Deus Sabaoth!
(万軍の神よ、主よ!)
Pleni sunt caeli et terra gloria tua!
(天と地は貴方の栄光に満ちています!)
[そして、ストールが狂ったようにグルグルと渦を巻く]
Hosanna, in excelsis!
(天のいと高き所に、ホザンナ!)
[そう叫ぶと、よろめくステラに向かって*突進した*]
(173)2006/01/24 02:14:41
冒険家 ナサニエルは、壁龕へ去っていくセシリアを静かに見送った。
2006/01/24 02:15:32
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 02:16:29
文学少女 セシリア
[メイの「おやすみ」という言葉に、人間の寝るという習慣を思い出しながら]

…ああ、おやすみ…メイ、トビー……ナサニエル。

[何処か力なく呟くと、壁龕へと入って行く。休む為に、癒す為に。*眠る為に*。]
(174)2006/01/24 02:17:00
牧童 トビー
[ナサニエルから視線を落とし、ふっと全身から力を抜いた。
セシリアの入っていった壁龕の扉に背を預けて座り込み、膝を抱えた。
動きを止めた人形のように。]
(175)2006/01/24 02:21:47
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはメイの視線に
強い一瞥を向けた後再度セシリアの背を静かに見送った]

………。
おやすみなさい、セシリアさん。

[眸を瞬かせ]

私も少し休みます。

[ナサニエルは壁龕へ静かに*消えていった*]
(176)2006/01/24 02:22:27
牧童 トビーは、腕の中に顔を埋め、*眼を閉じた。*
2006/01/24 02:22:29
冒険家 ナサニエル
トビーさんも壁龕で休んだ方がいいですよ。

[去り際に呟きを*残した*]
(177)2006/01/24 02:24:35
学生 メイ
[メイはナサニエルが壁龕に入っていくのを見、気が抜けたように壁に凭れる。手の中の煙草を握りしめていたことに一人苦笑してトビーに視線を向けた]

トビーも入った方がいいんじゃない?

[言って自ら壁龕に入る。お休み、と口を動かして、メイはその扉を*閉めた*]
(178)2006/01/24 02:27:28
美術商 ヒューバート
[馬上から手を差し伸べステラを立ち上がらせる]

まだ倒れる時ではないだろうシスター
(179)2006/01/24 02:29:06
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは馬上からルーサーを見据え、ステラが体勢を整える為*裂帛の気合で牽制した*]
(180)2006/01/24 07:45:12
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは、突如風景が一変した衝撃で、暫く固まって居た。]
2006/01/24 11:47:41
書生 ハーヴェイ
[目を細めて、前髪を掻き揚げる。]

目眩の原因は、球形の壁が突如見えた事…の様だな。
平衡感覚が狂った……。
まるで、透明な球体の中に閉じ込められている様だ。

地面はさっきと同じ傾きだが……。
2006/01/24 11:47:53
書生 ハーヴェイ
[足元を見やった。
流石に棺の数は多すぎて、未だ比較的新しい血の騎士で有るハーヴェイの見知った顔は無い。だがよく見ると棺から、木の根の様な物が繋がり、先刻ハーヴェイが「魂の木だ」と直感的に理解した場所へと伸びているのが分かった。]

此の、死神には見慣れた蛍の様な光の瞬きの流れ。
あれがもし魂の木で有るならば、これらの光は何処へ放出されるのだろうか……。

冥界なのか、地上なのか。
そもそも墓所に二本目の魂の木があるのか。

……其れとも同じ物……なのか?
2006/01/24 11:48:16
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはゆっくりと中央の木の方へ歩みを*進めて行く*。]
2006/01/24 11:48:52
見習いメイド ネリー
…!

[視線を辺りに走らせる。
―――誰か居る。

否。
“誰か”ではない。

知っている。
知っている。

この、琥珀色の柔らかな気配。]
2006/01/24 12:09:18
見習いメイド ネリー
[ネリーは表情を固くしたまま、*気配の方向を見つめて居る。*]
2006/01/24 12:11:18
書生 ハーヴェイ
[(ヘンリエッタによって)暴かれた墓が有る。ちょうど1人分の人の皮膚だけが残った様な、ぐにゃぐにゃした物体が棺の中に転がっている。]

……抜け殻。
あの木に……生命が奪われていっている?
2006/01/24 12:54:05
書生 ハーヴェイ
[さらに中央柱の方へ近づきながら眉根を寄せた。]

しかし、此処が封印先の墓所で有るなら。
……先に封印された者達が居ても可笑しくないのでは?

其れとも私が棺に入らず、こうして生きているかの様に歩いて居られるのは、私が寺院の理を歪めたトリムルティの1人だからだろうか?
2006/01/24 12:54:18
書生 ハーヴェイ
─中央柱近く─

[通常の世界では、遠景では不明瞭だった対象物も、近づくにつれ其れが何であるのか正体が明確になるはずで有る。が、最初ハーヴェイに「魂の木」と思えた物は、寧ろ近づく事で正体が増々分かりにくい物となって行った。

冥界の魂の木の様で有り、
只、寺院の柱の様で有り、
姉の墓所の近くに有った木の様で有り、



───────其の墓地へ向かう途中に有った、

ナサニエルと出会った場所の、
───────地上の「あの」木の様で有り。]
2006/01/24 12:55:23
書生 ハーヴェイ
[木漏れ日の下、全てを受け入れる様なナサニエルの微笑みが見える気がした。]

此処からもし何処かへ行けるのならば、
私は……。
2006/01/24 12:56:24
書生 ハーヴェイ
[混乱しつつ呟きかけた其の時、
新緑の若葉の香りがふわりと、ハーヴェイの鼻腔をくすぐった。]

……ネリー?
2006/01/24 12:56:57
書生 ハーヴェイ
[目を向けた其処に有ったのは、
血を流し倒れているノーマン。


そして其のすぐ近くに、
まぎれもなく、ネリーの力で表出した青葉が。
敷き詰められた其の上には、死んだ様に眠るヘンリエッタに良く似た儚げな少女の体。]
2006/01/24 12:58:13
書生 ハーヴェイ
……ネリーが居る。

私自身が裏切り、
此の手で封印したネリーが、今、此処に……。
2006/01/24 12:58:26
見習いメイド ネリー
[―――どうすれば、いい。
気配は近くなる。

――――どうすれば。

苦しげに眸が揺れた。]
2006/01/24 13:03:19
見習いメイド ネリー
[琥珀色の瞳。
穏やかな声。
木陰のお茶会。
他愛もない話。
嬉しそうに本について語ってくれたこと。


メイは謂ったという。
「―――が、ネリーを殺した」]
2006/01/24 13:46:26
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは緩やかに首を振った。
今さら、逃げ隠れする意味は無い。ノーマンやヘンリエッタが倒れている理由は分からないが、封印された者達が皆、此の様にして活動する事が出来るのならば、遅かれ早かれ、ネリーにハーヴェイの事を誰かが告げるであろう事は明瞭だったので。]
2006/01/24 13:47:48
書生 ハーヴェイ
[気配を探せば、ネリーの姿は直ぐに見つかった。
ノーマン達からそう遠くない場所に。

ネリーの傍には、ユージーンとラッセル。
……ハーヴェイの存在には気が付いて居ないが、ネリーは何かを感じ取ったのか、苦悩する様に纏うオーラが揺れている。


……ハーヴェイは三人が居る方へ、足を進めた。]
2006/01/24 13:49:43
見習いメイド ネリー
[近付いて来る――足音。

目を逸らせずに。
手を胸元で握り締める。

やがて。
青い燐光に影を落とし。


見慣れた、友の――姿が。]


―――…
2006/01/24 13:58:03
書生 ハーヴェイ
[近づくハーヴェイを見つめる目の前のネリーの表情で、既にラッセルの話を聞いた後で有る事が、容易に伺い知れた。]

……ネリー。

[自分が名を呼ぶ事は許されるのだろうか?
そう迷いながらも、ハーヴェイは口を開いた。]
2006/01/24 14:05:39
書生 ハーヴェイ
貴方に再び相見える事になるとは、
……思いもよりませんでした。

想像だにしなかった。

私は……、

[今は動揺して居て、其れ以上の言葉は続かない……。]
2006/01/24 14:11:24
見習いメイド ネリー
[柔らかな声。
それは、確かに変わらずハーヴェイのもので。

―――まだ。
まだ信じたいと、叫んで居る。]


―――…ハ…ヴェイ…さま…


[やっと絞り出した声は、掠れて。]
2006/01/24 14:19:37
書生 ハーヴェイ
[自分を呼ぶネリーの声は掠れていた。
それを聞いて、ハーヴェイは再び首を振った。]

ネリー。

[ネリーの方へ一歩歩みを進め、動揺する気持ちを抑えながら、再び名を読んだ。確かめる様に。──そして、]

……貴方を此処に封印したのは、私です。
2006/01/24 14:26:55
見習いメイド ネリー
―――ッ…!


[息が、止まる。

緑柱石の眼が見開かれ――
揺れる。

突き落とされる様な、感覚。]




―――

[どうして――
声にならない。
ただゆるゆると首を横に振った。

見つめたまま。]
2006/01/24 14:42:32
書生 ハーヴェイ
貴方に守るべき一族が居る事も、
其れが貴方に対して、セシリアに対して、何より私自身に対して、余りにも酷い裏切りになる事が。

……全て分かった上で、です。

[ネリーの動作を否定する様に、ハーヴェイも眉根を寄せたまま静かに首を振った。]

ラッセルに話は聞きましたか?
2006/01/24 14:50:38
見習いメイド ネリー
[静かなハーヴェイの声。
苦しげな、ハーヴェイの表情。
ひとつひとつ、鋭利な薄氷の刃の様に――刺さる。]


……はい。
…聞いて…います。

[小さく頷いた。]
2006/01/24 14:56:37
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/24 15:04:56
学生 ラッセル
[現れた、殺戮の闖入者を見る。
琥珀の瞳と緑柱石の瞳。
古よりの友人たち。
始まろうとする独白…?

何も言うべきではない。僕は。]
2006/01/24 15:12:40
書生 ハーヴェイ
[澄んだ緑柱石の瞳に見つめられている事が苦しくて、ハーヴェイは瞼を伏せる。]

私は、貴方とセシリアに隠し事をしていた。
穢れていて浅ましいもう1つの私自身を、貴方達の目の前に晒す事は出来なかった。……其れが,セシリアやラッセルが見た私の姿ですね。

もう1つ…と言う言葉は矛盾して居て正しくない。
どちらの姿も私自身なのですから。
2006/01/24 15:21:56
書生 ハーヴェイ
私は………。

ネリー、貴方の事を敬愛していました。勿論、今も。
自分自身の手で、貴方を封印した事をとても……。

[ネリーを封印した前後に覚えた暗い感情、或いは後悔。
様々な事がハーヴェイの中を過る。]
2006/01/24 15:22:19
書生 ハーヴェイ
『穢れない貴方が羨ましかった……。』
2006/01/24 15:24:32
書生 ハーヴェイ
[しかし、再び開いたハーヴェイの双眸は……。]

………否。
感情論的な言い訳はすべきでは有りませんね。

私はトリムルティの1人で、私自身の欲望と、目的の為に……、貴方を封印したのです。
そして先刻は、メイを封印しようとして失敗した。
彼女が【見える】事が邪魔でしたから。

[ハーヴェイは其処で一旦、言葉を切った。]
2006/01/24 15:26:22
学生 ラッセル
[私自身の欲望と、目的の為に。
邪魔だから。

まあ、確かにアイツは鬱陶しい。
…そうじゃなくて。

一度閉じ、再び開かれたハーヴェイの目を、見つめる。何か言ってやろうかと思ったが空気が重くて口が開かない。]
2006/01/24 15:30:50
書生 ハーヴェイ
[ネリーを見つめ言葉を待ちながらも、ふとラッセルに、]

メイは生きていますよ。

『……そして、メイの代わりに私が封印されたからには、セシリアは私がトリムルティの1人で有った事を知った事でしょう。既に。』
2006/01/24 15:33:53
学生 ラッセル
…………いいことだ。



[ラッセルにとってはただ一つの重要な事を確認するとこれ以上何も言う気は無いとばかりに煙草を咥えた。]
2006/01/24 15:40:06
見習いメイド ネリー
……どんな姿でも…

ハーヴェイ様は、ハーヴェイ様です…
お茶を美味しいと言ってくれた、
本について嬉しそうに語ってくれた、

…ハーヴェイ様です…


セシリア様も、きっと…


[小さく、だがしかし確かに透る声で、言う。]
2006/01/24 15:43:20
見習いメイド ネリー
……目的と…欲望…?

[琥珀の瞳に霜が降りる。
『邪魔』とまで言い切って。
彼に、彼らに…何が。]

……ハーヴェイ様…
貴方…貴方達は…どうして…。
2006/01/24 15:50:05
学生 ラッセル
[どうして。

何かを願うような、ネリーの哀切の問い。
友には、何か理由があったのだろうと。それとも、絶望か。失望か。

ネリーの心はわからず黙ったまま、煙草に火を点ける。]
2006/01/24 15:57:28
書生 ハーヴェイ
[ラッセルが其れ以上の関心を寄せない事に少し驚きながら、]
[仲間で有った二人の事を思い返しながら、ネリーの正面を向く。]

目的の為には、血の騎士全員を封印する事が必要でした。
通常の祭典で、封印される騎士は2人だけ。

……墓所がこうなっているとまでは理解していませんでしたが、2人だけでは無く、血の騎士全ての生命を捧げ切れば、通常ではなし得ない願いが実現する予定でした。
2006/01/24 16:10:14
書生 ハーヴェイ
[近くの地面から続く根を追って中央の柱を眺める。]

魂の木と似たシステム…或いは繋がった仕組みが此処に有る事には驚きました。血の騎士自身を女神に捧げる事が、世界を支えているのだと言う事は分かっていましたが。
2006/01/24 16:16:37
書生 ハーヴェイ
我々が寺院の力を歪めて使ったが故に、封印が完全ではなくて、私達は直接棺の中に入らずに、此処にこうして立っているのでしょうね。
2006/01/24 16:20:55
見習いメイド ネリー
……

――血の騎士は…

通常の死神よりも、遥かに多くの命をその身に宿して居る…

その、いのちを…

[ハーヴェイがしたように、水晶のような柱を見上げ]
2006/01/24 16:25:38
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは暫し沈黙した後、]

私自身が最初に願っていた事は、
……もう既に必要がなくなりました。

二つ目の願いと、仲間達との約束は……私が此処で完全に消滅し、エネルギーが還元される事で叶う……かどうかは分かりませんが、一歩近づく事でしょう。
2006/01/24 16:29:19
書生 ハーヴェイ
[倒れたままのノーマンとヘンリエッタを振り返り、また柱を見上げ、最後にネリーに視線を移す。]

今、彼等の為に私が出来る事が有るとすれば、貴方達の生命を1人でも多く……完全に、此の柱に還元させ、私自身も死ぬ事。

……約束の為にもそうした方が良いかもしれませんね。

でも、今の私は其れを実行しようとは思えない。

[ハーヴェイは首を傾けた。]
2006/01/24 16:37:37
学生 ラッセル
[―――此処で完全に消滅し。

そんな事を言っていた自分を少し、遠く感じる。
ただじっと、ハーヴェイの言葉に耳を傾けている。]
2006/01/24 16:39:59
見習いメイド ネリー
[消滅すれば、という言葉に弾かれたようにハーヴェイを見た。]


……


[泣き出しそうな顔をして。]
2006/01/24 16:47:30
見習いメイド ネリー
…今は、思わないのですか…?


[じ、と琥珀の瞳を見つめる。]
2006/01/24 16:50:43
書生 ハーヴェイ
[ラッセルの気配。そして、泣き出しそうになりながら言葉を待ってくれているネリーの瞳。]

寺院に来てから……強くなった。
二つ目の願いの方が、大切なのでは無いかと思う。
計画を実行する以前に……其の事に気が付いていれば……。

貴方達を封印しようとは思わなかったのかもしれない。

そう、思い迷う……以上。
再び同じ事を繰り返す事は出来ない……。

[……ハーヴェイは誰にとも無く*頷いた*。]
2006/01/24 17:01:49
見習いメイド ネリー
―――…ハーヴェイ様…。


[誰にとも無く頷くハーヴェイを見つめたまま。
ネリーは小さく*友の名を呟いた。*]
2006/01/24 17:47:26
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 18:08:08
墓守 ユージーン
───言いたいことは、それだけか?

[押し殺した、低い声。
炎のように揺らめく気。]
2006/01/24 18:08:15
墓守 ユージーン
[ユージーンは誰が反応するよりも早く、
ハーヴェイの顔を、
渾身の力を込めて、
殴った。]
2006/01/24 18:10:18
学生 ラッセル
[はっとして。

反射的に、ハーヴェイを殴ったユージーンの肩を後ろから掴む。
怒れる気が、身を焼く気がした。]
2006/01/24 18:18:36
学生 ラッセル
…体力の無駄遣いだ。
2006/01/24 18:21:03
見習いメイド ネリー
[墓に響く音。

息を飲む。
咄嗟に動く事ができない。]

…ぁ…
2006/01/24 18:21:25
墓守 ユージーン
[ルーサーの非道に対して見せた狂的な怒り──
それと同じものが今のユージーンの身体からも放射されている。]
2006/01/24 18:21:32
墓守 ユージーン
・・・・・・・・・・。
[ラッセルの言葉に、陽炎のように揺らめいていた闘気は跡形もなく消え失せたが、強い感情の放射は止まらない。
かえって強くなったようにさえ感じる。]
2006/01/24 18:25:06
学生 ラッセル
[ユージーンから発せられた気が、一旦引く。
代わりに、やはり触れれば痛い程の怒りが。]


………止めとけ。

[ユージーンの肩を掴んだ手とは反対の手を、体の横できつくきつく握り絞め、震わせている。]
2006/01/24 18:27:51
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 18:30:19
墓守 ユージーン
[ラッセルの手を乱暴に振りほどくと、地に倒れ伏したハーヴェイに向かって歩み寄る。]
2006/01/24 18:30:22
学生 ラッセル
おい!
ったく無駄だっつってんのが分かんねえのか!!
ガキじゃねぇんだ、ソイツ殴って解決するなら今ごろミンチになるまで僕が殴ってんだよ!!!


[手を振り払われ。ハーヴェイに近付いて行くユージーンの背に呼びかける。]
2006/01/24 18:34:47
見習いメイド ネリー
[つよい、
強い――怒り。

触れれば焼けてしまいそうな。
触れれば斬れてしまいそうな。

ラッセルの声に、はっとして]

っ、いけません…ユージーン様っ…。
2006/01/24 18:38:31
墓守 ユージーン
[自分に向けられた『ガキ』と言う言葉が突き刺さる。
確かに自分はこの死神たちとは・・・違う。
生きてきた時間。想いが。
でも。]

・・・・・・ガキでもいい・・・
それでも・・・それでもボクはコイツが許せないんだ!!
2006/01/24 18:41:45
学生 ラッセル
許せたぁ言わねえさ!

…僕だって今すぐブッ殺してやりたいと思ってるさ!!!

だがな…それで終わるのか!?
それでこっから出られるのか?
大体お前自身がソイツに何をされたってんだ!?
2006/01/24 18:49:28
墓守 ユージーン
…ネリーさんの信頼を裏切って……
メイに苦痛を与えて……
セシリアの気持ちを踏みにじって……

話せばどうにかなったかもしれないのに、
勝手に何もかも自分たちで背負って、
勝手に終わらせて、
カタつけた気でいやがるコイツが許せないからに決まってるからだ!!

それ以外に理由なんてないっ!!
2006/01/24 18:56:55
墓守 ユージーン
[ハーヴェイの胸倉を掴み上げる]
さあ、聞いてやるよ!
言えよ、そのご大層な目的とやらを!!
言えってんだよ!さあ!!!
2006/01/24 18:58:46
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 19:02:51
墓守 ユージーン
[ユージーンは炎のような眼差しで、ハーヴェイを*睨んでいる。*]
2006/01/24 19:03:00
見習いメイド ネリー
[――ユージーンが叫んで居る。


許せない。
許せない。
許せない。

彼らのしたことは許されるはずが無い。
許せるはずが無い。
禁を侵し、裏切って、血を流して、欺いて――]
2006/01/24 19:05:12
学生 ラッセル
[ユージーンが叫ぶ度、封印された時の思いが甦り
それから『こわい』と繰り返し叫んだメイの怯えた顔が。]
2006/01/24 19:09:07
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 19:10:36
見習いメイド ネリー
[それでも。
それでも。

自分はどうすべきか分からないでいる。

セシリアを
血の騎士を
女神を
己自信さえも裏切った者だというのに。

木陰のお茶会。
穏やかな声。


どうして
どうして――]

…やめ…っ

[上手く、声にならなかった。]
2006/01/24 19:12:23
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 19:14:23
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/24 19:25:39
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/24 19:34:32
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/24 19:40:30
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/24 19:40:58
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 19:47:02
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/24 19:52:03
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/24 19:55:30
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/24 19:58:54
冒険家 ナサニエル
コーネリアスさん…
聞こえますか?

[ナサニエルはコーネリアスへと呼びかける]

よく聞いて下さい。
私が封印されるのは時間の問題です。
そして、これ以上メイさんに見られる訳にはいきません。

ですので、メイさんを封印しましょう。
(*10)2006/01/24 20:16:12
文学少女 セシリア
―壁龕―

[三度目の"夢"を見ていた。つい最近の出来事が。

宣誓の後に交わした、ネリーとハーヴェイとの談笑。
ナサニエルとの、白熱した盤上の戦い。

――アーヴァインの消滅。寺院の歪み。

赤い夢に崩れるネリー。そして同じように侵される私。
歪んだ封印。定数になっても未だ開かぬ扉。錯綜する想い。

そして――黒き嵐。消え行く友。帰らぬ友。

トリムルティの一角。ハーヴェイ。そして。

様々な、凝縮された記憶の奔流。]
(181)2006/01/24 20:17:28
文学少女 セシリアは、目を覚ました。"夢"の残骸を払う様に頭を振る。
2006/01/24 20:18:16
文学少女 セシリア
[外、遥か遠くの方から微かに音が聞こえる。
ヒューバート卿とステラ、ルーサーとコーネリアスが対峙しているのだろうか。
手を軽く握り、開く。肉体的な疲れは殆ど取れている様だった。
壁龕の扉に念じる。開け、と。]

―壁龕より南回廊へ―
(182)2006/01/24 20:24:30
冒険家 ナサニエル
―壁龕―

[セシリアは回復しただろうか。
ナサニエルは壁龕に凭れかかり眸を瞑っていた。
血の騎士が次々と封印されていき、そしてハーヴェイ…。
私は一体何が出来ただろうか。自問は答えが出ない。壁龕の内にいれば体の傷は癒えるというのに]

………。

[傷が癒えたのを確認したがナサニエルは壁龕の内に留まり尽きる事のない思考の中に沈んでいた。だが少しすると扉の開を希み壁龕の外へと]
(183)2006/01/24 20:26:27
文学少女 セシリア
[壁龕の入り口直ぐに、トビーが座り込んでいた。
しゃがみ込んで様子を覗うが、外傷も無く、ただ座っているだけの様だった。
セシリアには、入り口で守ってくれている様に感じられた。
しゃがみ込んだまま、ぼおっとしているトビーの頭を撫でる。]
(184)2006/01/24 20:29:11
冒険家 ナサニエルは、南回廊へと出ると丁度セシリアが壁龕が出てきた所だった。
2006/01/24 20:31:53
文学少女 セシリア
[壁龕の開いた音の方向を見やる。出てきたのはナサニエルだった。
しゃがんだまま、見上げる形で視線を返し。]

……ナサニエル…
(185)2006/01/24 20:34:02
牧童 トビー
[触れた手の気配に、顔を上げる。
ほほえみが漏れる。]

セシリア。

[その視線を追い、はっと表情を変えて立ち上がる。]
(186)2006/01/24 20:37:35
冒険家 ナサニエル
セシリアさん、傷が癒えたようですね。

[ナサニエルの姿が見えた事に警戒心を露にして睨みつけるトビーとセシリアに微笑み。壁龕に入る前と同じ、セシリアにナサニエルから近づこうとはしない]
(187)2006/01/24 20:37:51
文学少女 セシリアは、トビーに続く様にゆっくりと立ち上がる。
2006/01/24 20:39:08
文学少女 セシリア
ああ…もう、痛みも疲れも殆ど無い。

未だに、空虚感は拭いきれないが…私1人弱音を吐くわけにも行かないか。

[微笑みに、僅かに辛そうに答え。]
(188)2006/01/24 20:42:44
冒険家 ナサニエル
弱音なら吐いても構いませんよ。
私も…いえ、
セシリアさんを慕うトビーさん、ギルバートさんだっていますから。

[トリムルティかもしれない。ナサニエルからその疑いを言うのは止めた。これ以上今、セシリアを追い詰めたくはなかった]

傷が癒えてよかったです。

[嬉しそうに眸を瞬かせた。セシリアよりナサニエルは背が高いので、伏せ目がちに柔らかく瞬いたように見えただろうか]
(189)2006/01/24 20:47:41
文学少女 セシリア

… …。

[ずっと変わらない笑みがそこに。何処までも優しく穏やかに。]


何故……
(190)2006/01/24 20:56:11
文学少女 セシリア

…何故、そこまで笑えるのだ…?

…何故、疑ってまでいる私を…気に掛けられる…


疑われて。傷付いて。…、…苦しんで…
(191)2006/01/24 20:58:49
冒険家 ナサニエル
[その言葉に]

セシリアさん…?
(2006/01/24 20:59:20、冒険家 ナサニエルにより削除)
冒険家 ナサニエル
[セシリアの言葉に困ったように微笑み、そして]

私は、皆と仲良く過ごしたいですから。
例え疑われようとも。

[それだけを]

[それは答えではなかったかもしれない。だが、それだけを]
(192)2006/01/24 21:03:19
冒険家 ナサニエル
それに、
私は人が人を理解し信じる事の難しさも知っていますから。

[微笑んだ]
(193)2006/01/24 21:05:11
文学少女 セシリア

…ナサニエル……お前は、何処まで……

[それ以上言葉を紡げず、俯き押し黙る。]
(194)2006/01/24 21:12:28
冒険家 ナサニエル
セシリアさん…?

[押し黙ったセシリアに気遣うように声をかけた]
(195)2006/01/24 21:13:44
文学少女 セシリア
[如何すれば良いのだろうと自分に問う。答えは返らない。
誰を信じれば良いのだろうと自分に問う。答えは返らない。

ナサニエルがトリムルティでは無いとしたら。
次は――私は――メイを疑わねばならないのだろうか?

答えなど、何処にも無かった。]
2006/01/24 21:13:46
冒険家 ナサニエルは、逡巡したがセシリアにゆっくりと歩みを向けた。
2006/01/24 21:14:59
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/24 21:20:23
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは躊躇うようにセシリアに近づき、抱き寄せた]

………。

[頭を撫でた。その心を労わるように]
(196)2006/01/24 21:20:31
牧童 トビー
[警戒は緩めない。
だがナサニエルがセシリアに近づくことを止めようともしなかった。

彼女は何を考えているのか。
何が彼女の望みなのか。
そう自分に問う。

何があろうと彼女は守ろうと、それだけは決めていた。]
(197)2006/01/24 21:21:24
修道女 ステラ
[ヒューバートの手を借りて立ち上がるとふらつくのをどうにか堪え、突っ込んでくるルーサーを避けようと後ろへ飛び退こうとする。]
(198)2006/01/24 21:22:39
文学少女 セシリアは、抵抗する事無くナサニエルへ抱かれる。
2006/01/24 21:23:30
学生 メイ
[壁龕の中で意識を取り戻す。頬が濡れているのに気付いた。
眠っていないのだから目覚めも何もあったものではないが、最悪だ。
頭をぶるぶると振って悪い想像を追い払う。笑顔を作る。「メイ」をなくさないように。一緒にいた自分を失ってしまわないように]

行ってきます。

[名前は呼ばない]
2006/01/24 21:24:03
書生 ハーヴェイ
……ユージーン。
ラッセルとネリーは兎も角、自滅した貴方には関係の無い事では?
其れを言うなら、貴方を封印してしまった事をトビーは悩んでいましたし、貴方を守ろうとした事が、ネリーが封印される隙が出来た一因でも有るのですが。

[胸倉を掴まれて居ると言う事を感じさせない口調で、ハーヴェイは淡々と答えた。]
2006/01/24 21:25:02
書生 ハーヴェイ
話し合う余裕や何かしらの希望を持てる人物が、安直に禁を犯すでしょうか?
否、ですね。

我々は夫々に絶望していたのですよ、ユージーン。
2006/01/24 21:25:14
文学少女 セシリア

私は…

…私は、こんな今でも…信じたくないのだよ……

お前が、トリムルティかもしれないという事を……

[前髪で隠れがちな瞳に、雫が浮かぶ。疾うに枯れたと思った雫が。
青いコートに、気付かれない程の染みを作って。]
(199)2006/01/24 21:25:21
学生 メイ
[壁龕が開き、メイが出てくる。辺りに視線を走らせ、ぎょっとするものの、危害を加えるつもりがないことを空気から知り、何も言わずにただ見つめた]
(200)2006/01/24 21:26:51
書生 ハーヴェイ
[怒りにさらなる火を着けそうな言葉を口にしながら、不意にハーヴェイはユージーンに向かって好意的な微笑みを浮かべた。]
2006/01/24 21:27:42
牧師 ルーサー
[ステラに向かって突進しようとするが、ヒューバートが身構えたのを見て急停止]
……おやおや、これは怖い怖い……。
さすがに、これだけ気合の入ったヒューバートさんと正面からやりあうわけにはいきません。
[そして、ふとステラの方を見て]
……そういえば、ステラさん?その頬に刻まれた十字架の意味はわかりますか?私が隙を見て刻んだ、ね……
[頬を指差してそう呟くと、にやりと笑った]
(201)2006/01/24 21:27:58
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはセシリアの頭を抱きコートに埋め眸を瞑る]

私を信じて下さい…
私からその言葉は言えません。

けれど、私はセシリアさんと会った時から変わっていません。

[静かに。セシリアの頭を撫で、子供をあやすように背を撫でた]
(202)2006/01/24 21:29:50
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