学生 メイ な…に、これ | |
2006/01/18 23:03:23 |
学生 メイ 誰の、を見てるの? 流れ込んでくるこれは何? 禍々しい暗い………怖い!怖いこわいこわい! | |
2006/01/18 23:05:41 |
学生 メイ 誰…? これ…誰なの? [ぎくりとメイが体を震わせる。先ほど頭に置かれた手。青い髪の] ナサ、ニエル… | |
2006/01/18 23:17:56 |
吟遊詩人 コーネリアス [ナサニエルの質問に思わず噴出してしまう] なぜ・・・だって?ククッ・・・ハッハッハッハッハッハ・・・。 愚問だな・・・今更どんなことを私に尋ねているのか・・・。 人間は空腹を覚えるとそれを満たそうとする・・・ 食べる・・・果てしなく食べる・・・クククッ・・・。 人間は激しい欲情を覚えるとそれを満たそうとする・・・ 抱く・・・女人を食らう・・・貪り食う・・・。 私にも似たような”欲求”があるのだ。 ただ私はそれを満たそうとするだけの話・・・ 何が悪い?誰にでもある生理現象ではないか。 人間は食欲、性欲、名誉欲・・・ 私は同様に”苦痛の表情”を求める・・・ただそれだけだ。 | |
(15)2006/01/18 23:24:20 |
冒険家 ナサニエル [コーネリアスに] ………。 それを抑える事は出来ないのでしょうか? 苦痛の表情を得るのを… 他者ではなく自分だけに留める事は出来ませんか。 [名前を呼ばれるとふと横たわるセシリアに顔を向け微笑む] | |
(2006/01/18 23:31:11、冒険家 ナサニエルにより削除) |
流れ者 ギルバート お前の存在は歪んだナタリーそのものだから…。 [ギルバートはヘンリエッタを睨みつけながら思った] | |
2006/01/18 23:34:09 |
牧師 ルーサー [消し炭と化した手足を踏み潰して粉にし、ストールに包まれたままの胴体をギリギリと締め付けると、愛らしい少女を模した頭部が叫ぶ] 「アアアアァァァ! エッタのカワイイオテテガ!アンヨガ! コロシテやる!コろしテやル!」 [つまらなそうに手の中の人形を見下ろすと、その顔をまだ炎の燻るドレスに押し付けた] 「キャァァァ!アツイぃぃ!タスケテ、イタイヨォ…… やめて、エッタハズットキレイナママナノニ……」 ……そんな作り物の美しさに永遠などありません。永遠とは主に祝福されてこその業。そんな身勝手な存在など、ただおぞましいだけの仮初の器。……貴女など、最初から無かったんですよ。 [そう言ってエッタの顔を持ち上げると、その肌は焼け焦げ、煤と涙にまみれていた] | |
(27)2006/01/18 23:34:42 |
美術商 ヒューバート そういえば、あの知りたがり殿はどこへ行った。 | |
(2006/01/18 23:35:46、美術商 ヒューバートにより削除) |
牧師 ルーサー ……恥を知りなさい、異端者。 [焼け焦げた胴体の上に、恐怖と嫌悪の表情を浮かべた少女……か否かの見分けすらつかない頭部を置くと、手刀にストールを巻いた] Dies irae, dies illa (怒りの日、その日は) solvet saeclum in favilla: (ダビデとシビラの予言の通り) teste David cum Sibylla (世界が灰燼に帰する日です) Quantus tremor est futurus, (審判者があらわれて) quando judex est venturus, (すべてが厳しく裁かれるとき) cuncta stricte discussurus (その恐ろしさはいかほどでしょうか) [そう呟くと、ストールに刻まれた十字架が輝き……] ......Amen. [次の瞬間には、ルーサーの手首がエッタの頭部と胴体を同時に貫いていた] | |
(36)2006/01/18 23:44:28 |
牧師 ルーサー [ギルバートの火球を思い出し] 懐かしいですね……。聖なる火、罪を焼く火、異端を、魔女を焼く火……。 ああ、あのような聖なる任務を仰せ付かった私はなんと幸せだったことか……。 焼かれていく魔女どもが叫ぶ、主への賛美……。 主よ、またあの歌声をお聞かせする事が出来そうです。どうやらあのお三方は上手くやったご様子。主の御心に間違いなどございません! | |
2006/01/18 23:59:46 |
牧師 ルーサー ……なるほど、メイさんも見ていらっしゃいましたか。 これはこれは随分と厄介なことになりましたね……。 | |
2006/01/19 00:05:52 |
学生 メイ 早く。早くここを出たい。 あんなのもう見たくない。怖い。 消えていっただけなのに。どうしてあんなに怖いの。消えていくのはそんなに怖いことなの? 人間みたいにやわらかい気持ちで死んでいけないの? 管理人さんも、ノーマンも…。あんなに怖い気持ちをもう『見たく』ない。 | |
2006/01/19 00:06:58 |
学生 ラッセル 戦いの余韻が引いていく。 お人形は封印された。 何故だかノーマンとかいうあのオッサンも封印された。 ...そして、メイ。 お前は何を見た? 隣に居た筈の僕は何も見ていない。 戦慄にも似た嫌な予感が、背筋を駆ける。 | |
2006/01/19 00:09:51 |
牧師 ルーサー [駆け足で戻りながら] ……なるほど、これが彼らの狙い。 ……願ってもいないチャンスだ。 | |
2006/01/19 00:18:57 |
文学少女 セシリア …寺院の力は未だ戻っては居ない…。一割も…。 | |
2006/01/19 00:23:13 |
学生 ラッセル [トビーの問いに、ハーヴェイが口を開くより早く、答えた。] こいつが...メイが言うにはな どうやら ナサニエル...Blue Boyが、ノーマンとかいうオッサンを殺したらしい。...僕には分からん。 [ラッセルは、周囲にも聞こえるようちょっと大きな声でそう言うと、困惑したように*目を伏せた*] | |
(2006/01/19 00:46:58、学生 ラッセルにより削除) |
牧師 ルーサー ……ええ、私は只指し示すのみ。 「主に歯向かう者を」 ……主の僕たる私に歯向かう者を滅ぼす事は、 何よりも優先致します故に。 | |
2006/01/19 00:57:47 |
牧師 ルーサー [ラッセルの方を振り返り、笑顔で告げる] ……何故と申しましても、主がそのようにせよと仰った故……。困りましたね、貴方の潔白を告げれば、お喜び頂けると思ったのですが……? それに貴方が仰る通り、「誰かが嘘をついてそいつを庇ったり、誰かに罪をなすりつけたっておかしくない」というのは、そこのお嬢さんにも適用される言葉でしてね。……彼女が何を見たかは存じ上げませんが、彼女が虚偽を言って、それを皆様が信じてしまうようなことがあれば、主は悲しまれます。主は真実の御方ですから。 何、悪しき者に狙われたとしても、私が正しい行いをしている以上、主は私を御守り下さいます。……それとも、ラッセルさんは自分の潔白を覆し、自らが陥れられてもそのお嬢さんを守られるのでしょうか? | |
(111)2006/01/19 01:25:09 |
見習いメイド ネリー ……どうして。 ――こんなことに…。 3人の反逆者が居ることは最早明白。 彼らを封じない限りは、此方が封じられてしまう…。 ……常葉の千年を渡る風……護りの力で… せめて、護ることができれば。 歪められた力から、 正しきものを…護ることができれば。 | |
2006/01/19 01:27:14 |
見習いメイド ネリー …… 私は、護れるだろうか。 否。 護らなければならない。 やらなければならない。 ……けれど、もしも。 もしも…… …親しきものが… [考えかけて、やめた。 それは、余りに不吉な思いだった。] | |
2006/01/19 01:29:45 |
文学少女 セシリア …意を決するべきか。 | |
2006/01/19 01:34:12 |
牧師 ルーサー ……本当はこのような寝首を掻かれかねないことはしたくないのですが、仕方ありません。 このままあっさりと終わってしまっては、一向に異端者の数が減りませんしね。 ……困るんですよ、祭典があっさりと終わってしまっては。疑いあい、滅ぼしあえばいいんです。 それが、主の御心……美しい御心…… | |
2006/01/19 01:34:44 |
学生 ラッセル 目には見えない運命の歯車がぐるぐる回りだしやがった。 意味が分からない。意味が分からない。意味が分からない。 僕は一体、誰を信じれば良い?誰も信じない? 僕の脳味噌もぐるぐると回っている。 見えない歯車が回る音が煩い。 一体何が起こっている? | |
2006/01/19 01:43:37 |
文学少女 セシリア …二度と、名乗る事は無いと思っていたが… [銀の栞を掲げたまま、心中で呟いた] | |
2006/01/19 02:06:07 |
文学少女 セシリア …"True Believer"。其方の主の声は、私には聞こえないが。 …私にも解からない。解からない…。 | |
2006/01/19 02:13:15 |
美術商 ヒューバート トリムルティと我等死神を見分ける力を持つ者があるならば名乗り出るが良い。 それが本当であれ、我等を謀る繰言であれ 情報が一つ増えた事には変わらぬからな。 | |
(2006/01/19 08:29:23、美術商 ヒューバートにより削除) |
学生 メイ [メイはトンファを取り落とす。その音に夢から覚めたように顔を上げる。ハーヴェイとの戦いで手を離れたトンファも回収すると、いつもの明るさを取り戻そうとするように声を上げた。] 私はね、人間が好きなのは、生きてるっていいことなんだって思えるからだよ。死んでいくときに【見える】景色が柔らかいの。いつも、刈り取ったときにその人の一番素敵な部分が【見える】の。 どんなにいがみ合っててもイヤなことしか言わないおばーちゃんでも、死んでいくときには私には、一番大事にしてた人とか、子供とか、景色とかが見えるんだ。 でも…管理人さんは違った。 [メイはそこで思いだしたように体を震わせる] 死神だから? 封印されたから? 最初何が起きたのかわかんなくて、ひっちゃかめっちゃかのまま【見え】て…わかんない。途中で何かはいるの。なにか見えるの。それが管理人さんを封印しようとしてるのはわかる、でも一瞬だった。 全部一瞬だった。 私に分かったのは、それがラッセルのものじゃなかったってことだけ。 | |
(134)2006/01/19 13:55:30 |
文学少女 セシリア …メイ…。 | |
2006/01/19 15:08:07 |
牧童 トビー トリムルティ。 異邦の神の名を以てその三者を呼ぶことは、相応しいのでしょうか……。 いや。三者を指す言葉が必要なのは確かなようです。 あなたがたがそう呼ぶのなら、僕もそれに倣いましょう。 「女神」の聖所である寺院の力を私することは、明らかな叛逆の行為です。 卿のおっしゃる通り、ここに至ってはトリムルティを封じる以外の道はありません。 血の騎士である僕らは、少なくともその一点において古い因縁を忘れ、協力しあわなければなりません。 トリムルティを名指すことができる方は、そうおっしゃっていただくべきでしょう。 トリムルティがそのような能力を持った者を捜し出し、優先して抹殺しようとするであろうなら、なおのことです。 | |
(147)2006/01/19 18:37:46 |
文学少女 セシリア 私は……私は。 [ネリーの言葉を聞いた後、僅かに天井を仰いだ] | |
2006/01/19 19:40:23 |
見習いメイド ネリー …見極めなければならない。 この歪んだ封印の力から――護るために。 | |
2006/01/19 19:46:26 |
冒険家 ナサニエル [トビーとセシリアの言葉に眸を開き] そうですね。 こちらからの手を躊躇っていては何もならないですね。 [ラッセルに] 私達は全て女神の手により死神として生み出されました。 その死神の性格である心を持つ事も、 過去の記憶を持つ事も持たない事も。 この世界は女神そのもの…私はそう思っています。 | |
(2006/01/19 20:35:26、冒険家 ナサニエルにより削除) |
牧師 ルーサー [ふと立ち上がってネリーの方を見る] そうですね……私としても、このように名乗り出るのは非常に勇気がいることでしたよ。 悪しき者は、常に正しい者を追い落とすためにのみ動きますますからね。 ですが、主が与え給うたこの力……行使せずに朽ちることことこそ、主への反逆。主は慈悲深い方である故に、一人でも多くの御使いを残すべしと私に力をお与えになられた……。 [メイの方をちらりと伺い] それに、もうすでに「力」を所有していると仰るお嬢さんがいらっしゃいますからね。 ……彼女が僭称する者であったら、これは一大事。私は主の御使いとして……彼女を滅ぼさねばなりませぬ。 [ネリーの方に視線を戻して] 疑心暗鬼は異端どもの望む所でしょう。自分達以外のものが勝手に潰しあってくれれば、そのぶん手間は省けます。 ですが……なに、最悪の場合、自分以外の全てを滅ぼしてしまえば確実にトリムルティも滅ぼせるのですから、祭典も終わり、自分も生き残れるのでしょう? [そう呟くと、右眉を少し吊り上げて、笑った。] | |
(149)2006/01/19 20:52:43 |
墓守 ユージーン どうしてそんなに単純に信じられる…? 誰かを。 何かを。 | |
2006/01/19 22:17:03 |
牧師 ルーサー [ユージーンの視線に対して笑顔を返して] おやおや、貴方は何か勘違いをしていらっしゃる……。 全ての者は主の御前に平等であると、主は仰っているのですがねぇ……。 貴方が仰る女神とは、つまり主のことでしょうか?私には輝かんばかりの主の御姿がいつも見えているというのに。 [突然、口元に手を当てて考え込む] はて、そういえば私がいつ同じ御使いをゴミクズのように扱ったでしょうか?私に刃を向ける方にすら、私は愛を注いでいるというのに? そういえば何か壊れた人形を処分した気がしましたが……アレは、存在するはずのないモノですからねえ?……ユージーンさん、何か眠っている間に夢でもご覧になったのでは? お加減がどこか悪いとか? [心配そうに顔を覗き込む] | |
(172)2006/01/19 22:41:52 |
流れ者 ギルバート ―血の寺院、外周回廊― [ギルバートは先ほどの戦闘でヘンリエッタを封印した辺りを見ている…] "the Femme Enfant"…。 お前はこの戦いが続いていると知ったらどんな表情を見せてくれるのだろうか? いや…言葉など聞こえはしない筈。俺はお前を偽者(フェイク)と断じ、刃を交えたのだからな…。 お前のような存在はナタリーの姿を歪めている…と。 俺は歪んで、狂った姿を見たくなかっただけなのかもしれない。 それでも俺の手で…虚無へと還してあげたかった。 『だが、俺はあの牧師や卿の介入無しでは彼女に勝てなかっただろう…。この頬に刻まれた切り傷がそれを物語っている』 | |
(174)2006/01/19 22:51:21 |
牧師 ルーサー 全く、皆さんどうかしていらっしゃる……。 主に愛されない者など存在しない……故に、存在しないモノに平等も何も無いでしょうに……。 まあ、私が異能者を名乗ることで刃を引く者がいるならば良し。 ……そうそう簡単に巻き添えなど食らってはいけないのですよ。 死ぬ時は、己の役目に準じた「殉教者」としてではならないのですから……。 | |
2006/01/19 22:51:46 |
牧師 ルーサー [ユージーンの足元で枯れていく花を痛ましげに見つめながら、聖書を取り出してなおも歩み寄る] ……福音書には次のようにあります。 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」 ……眷属として生まれた者、人間から転生した者、それらがこのように永い生命を保っているのは、まさに主の御業ではありませんか? 少なくとも、我々はそのことに感謝するべきです。 ……何故そのことが理解できないのでしょう? 我々などよりも主に近しい「はずの」貴方が、何故? [困ったような笑みを浮かべて、顔を上げてユージーンを見つめた。] | |
(184)2006/01/19 23:09:04 |
ちんぴら ノーマン [祭壇で声に振り返ったその時。 おのれの周囲がガラスのような結晶質の壁で覆われたのに気がつき。 それがあっという間に縮まり狭まってきたと感じた次の瞬間には。 ── 気がつけば、そこに居た。 | |
2006/01/19 23:12:42 |
牧師 ルーサー [心底困ったように首を竦めて……しかし、笑顔を顔に貼り付けたまま] ―――? ……全く、理解に苦しむ御方ですね。 正義も、愛も、全て主の備えたるもの。 主の使徒たるこの私が、何故それらを裏切れましょうか? 私は、「それを為せ」と主が仰ったことを行うだけの矮小な信仰者。屍の如き従順さを以って、主の御言葉に従う者。 故に、正義も、愛も、私のこの心の中に御座います。 ……さて、仮に正義も愛もまやかしだとしたら、貴方は一体何に怒ってらっしゃるのでしょう? そこまでして貴方が血の騎士たる力を欲する理由は? ―――理解が出来ないならば対話をして解り合わねばいけませんね? [構えになど気も留めずにニコニコと近寄る] | |
(196)2006/01/19 23:25:52 |
文学少女 セシリア [小さな花から微かに薫る、優しい匂い。それはどこかネリーを思い起こさせる。 大事に懐へ仕舞った花の辺りに、そっと手を当てた] | |
2006/01/19 23:26:43 |