人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 エピローグ 
(1122)BLOOD TEMPLE : 3日目 (1)
書生 ハーヴェイはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
見習いメイド ネリーはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
牧師 ルーサーはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
修道女 ステラはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
学生 ラッセルはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
学生 メイはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
文学少女 セシリアはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
牧童 トビーはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
お嬢様 ヘンリエッタは牧師 ルーサーに投票しました
流れ者 ギルバートはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
冒険家 ナサニエルはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
美術商 ヒューバートはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
墓守 ユージーンはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
ちんぴら ノーマンはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
見習いメイド ネリー は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
牧師 ルーサー は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
修道女 ステラ は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
学生 ラッセル は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
学生 メイ は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
文学少女 セシリア は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
牧童 トビー は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は、牧師 ルーサーに投票した
流れ者 ギルバート は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
冒険家 ナサニエル は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
美術商 ヒューバート は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
墓守 ユージーン は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
ちんぴら ノーマン は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した

お嬢様 ヘンリエッタ は、村人の手により処刑された……
お嬢様 ヘンリエッタは人間だったようだ。
学生 メイは、冒険家 ナサニエルを占った……。
冒険家 ナサニエルは人狼のようだ。
吟遊詩人 コーネリアスは、ちんぴら ノーマンに襲いかかった!
見習いメイド ネリーは文学少女 セシリアを護衛している……
しかし、その日文学少女 セシリアが襲われることはなかった。
次の日の朝、ちんぴら ノーマンが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、修道女 ステラ、学生 ラッセル、学生 メイ、文学少女 セシリア、牧童 トビー、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、吟遊詩人 コーネリアス、墓守 ユージーン、の13名。
牧師 ルーサーは、お嬢様 ヘンリエッタに笑みを向けた。口の端をいつもより少しだけ吊り上げて。
2006/01/18 23:02:52
学生 メイ
な…に、これ
2006/01/18 23:03:23
学生 ラッセル
[...手応え無し。

軽く舌打ちして跳躍。ひとまずはメイの隣へ着地。
傷付けられたメイの手首を覗き込む]

...大丈夫か?
(0)2006/01/18 23:04:17
吟遊詩人 コーネリアスは、修道女 ステラの拘束を解いて自らの身を護った。
2006/01/18 23:05:25
学生 メイ
誰の、を見てるの?
流れ込んでくるこれは何?
禍々しい暗い………怖い!怖いこわいこわい!
2006/01/18 23:05:41
流れ者 ギルバート
[ヘンリエッタの球体上の身体に苦戦するギルバートの刃は再び空を斬り、地面へと着地した]

……俺では太刀打ちできない相手なのか。

[刃を握り、再びアリーナの状況を確認する]
(1)2006/01/18 23:06:52
牧師 ルーサー
[ギルバートの突進を避けて跳躍したヘンリエッタに飛び掛る]
「二人で」と申されましてもね……貴方のような人形を壊すのなど、一人で十分なのですよ。

[突っ込んで来るギルバートにすれ違いざまに囁く]
……と言う訳で、あの人形は私に始末させて頂けますか?あのような異端の存在を許しておくわけにはいかぬと、主は仰っております故……
[そう言うと、ストールを展開してヘンリエッタを捕らえた]
(2)2006/01/18 23:07:28
学生 メイ
[メイは思わず堅くこわばった顔でラッセルの手をぎゅっと握り、はっと気付いたように顔を上げ、笑顔になった]

…うん。痛いけどこんなのなんでもないよ。
(3)2006/01/18 23:07:51
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 23:08:33
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 23:08:56
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 23:10:29
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 23:11:54
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 23:12:59
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 23:13:52
見習いメイド ネリー
[セシリアの前に滑るように移動し、
コーネリアスとの間に立つ。]

…セシリア様…
お気を確かに…私は、私たちは此処に居ます。

[白銀の鎌を隙なく構える――
消耗などかけらもないかの様に]
(4)2006/01/18 23:14:48
吟遊詩人 コーネリアス
[暴君は祭壇の方に目を向ける。
自らの目には見えない・・・だが感覚でわかる。
そこに・・・ノーマンがいる・・・]

好奇心は身を滅ぼすとは言うが・・・その通りだな・・・。
私はただ闇雲に動いていたわけではない・・・
気付かなかったのか・・・すでに”私の虜”だということに・・・。

[ノーマンにのみ聞こえる周波数で”鍵”を開く]

”堕チヨ・・・冥府ノ彼方ヘ・・・”

[ナサニエルとハーヴェイへ囁く]

あとは・・・2人の仕事だ・・・好きに料理するがよい。
(*0)2006/01/18 23:14:58
流れ者 ギルバート
刃は球体人形であるヘンリエッタの身体を通さない。ならば…

[頬から流れる真紅の血を拭い、ニヤリと哂うとギルバートの身体を纏う光が炎となり、彼を包む]

焼き尽くすまで!!!
消し炭になれ、哀れな人形!

[こぶし大のサイズとは明らかに違う、直径1m程の巨大な輝く火球がヘンリエッタ目掛けて襲い掛かる]
(5)2006/01/18 23:15:35
牧師 ルーサー
[ルーサーがストールでヘンリエッタを捕らえると、人形は嘲笑を浴びせる]
「あはははははは!
馬鹿な死神!なんて愚かなTrue Believer!
神様のことのお勉強に夢中で、
エッタのことなんて忘れちゃったのかしら?」

[そう叫ぶと、球体関節を外して四肢をばらばらにして逃げた……ように見えたが、ルーサーがそれに嘲笑を浴びせる]
愚かなのは貴女ですよ、Femme Enfant。少々手の内を見せすぎたご様子で……

[ストールを胴体にのみ巻き付けて]
さて、貴女はそのままのお姿で戻れないまま、私と戦えるとお思いで?
(6)2006/01/18 23:16:45
学生 ラッセル
[メイの手を握り返す。

向けられるいつもの笑顔。その前の一瞬によぎった固い表情...。
ラッセルはもう片方の手の中の太刀を消し、メイの頬を軽くつねった。]
(7)2006/01/18 23:16:58
文学少女 セシリア

…ぅ…ぁあ…っ…。…う…。

[遠のいていた意識の中で、鼻腔をくすぐり薫る風。
その匂いが、赤い幻覚から、悪夢から、己の意識を連れ戻す。

草花の中で、目を開く。息は変わらず荒く、身を震わせて。
肩を揺さぶる誰かの声が聞こえた気がした。幻覚の所為か、視界までがぼやける。

友の声が――届いた。]
(8)2006/01/18 23:17:02
修道女 ステラ
[ぞわり、と背筋に残る不快感をやり過ごす。
跳ね返された匕首が明後日の方向に飛んでいくのを目で追い]

……本当に趣味の悪い男だな。

[這い上がる恐怖を押さえつけ、先程よりもコーネリアスと間をあける]
(9)2006/01/18 23:17:25
学生 メイ
誰…?
これ…誰なの?

[ぎくりとメイが体を震わせる。先ほど頭に置かれた手。青い髪の]

ナサ、ニエル…
2006/01/18 23:17:56
見習いメイド ネリーは、目の前で行われる死闘にも微動だにしない。ただ油断なく見据え。
2006/01/18 23:17:59
墓守 ユージーン
[今はただ。
己の感覚を信じるだけ。
思考でなく、心の、感情の求めるものを。]
(10)2006/01/18 23:18:34
冒険家 ナサニエル
[セシリアを丈の短い草の上に寝かせる。首をこれ以上掻き毟らないように南京錠が首元に現れた。錠の近くより向こうへ行けない]

………。
コーネリアスさん、何故こんな事をしたいのですか?

[佇んで優しく尋ねた。手元から血が滴り落ち草を濡らした]
(11)2006/01/18 23:18:54
牧師 ルーサー
[余った手足をギルバートの放った火球に向けて放り投げる]

さて、貴女は消し炭になった手足をぶらさげて、いったい何処に行けるとおっしゃるのでしょうねぇ?

[片手でストールを掴み、片手でヘンリエッタの焼け焦げた髪を掴んだまま、嘲笑する]
(12)2006/01/18 23:19:33
流れ者 ギルバート
[火の球はルーサーのストールによって逃げ場を失ったヘンリエッタを包む。
彼女のみを焼き尽くすかのように光の炎はヘンリエッタの包帯を始め、肉体を焼いてゆく]

ルーサーだったか…済まない。

[ルーサーに対して珍しく、礼を言った]
(13)2006/01/18 23:22:10
学生 メイ
[考えるように瞳を伏せていたメイの頬を鈍い痛みが]

て、あにふんのー。

[頬からラッセルの手を引きはがし]

痛いよー。
(14)2006/01/18 23:22:12
吟遊詩人 コーネリアス
[ナサニエルの質問に思わず噴出してしまう]

なぜ・・・だって?ククッ・・・ハッハッハッハッハッハ・・・。
愚問だな・・・今更どんなことを私に尋ねているのか・・・。
人間は空腹を覚えるとそれを満たそうとする・・・
食べる・・・果てしなく食べる・・・クククッ・・・。
人間は激しい欲情を覚えるとそれを満たそうとする・・・
抱く・・・女人を食らう・・・貪り食う・・・。
私にも似たような”欲求”があるのだ。
ただ私はそれを満たそうとするだけの話・・・
何が悪い?誰にでもある生理現象ではないか。
人間は食欲、性欲、名誉欲・・・
私は同様に”苦痛の表情”を求める・・・ただそれだけだ。
(15)2006/01/18 23:24:20
流れ者 ギルバート
[彼の放った炎はヘンリエッタの手足を焼き消えていった…]
(16)2006/01/18 23:25:02
書生 ハーヴェイ
[メイの巻き起こした砂塵を避ける為に、ハーヴェイは後方へ退いた。ラッセルの太刀はハーヴェイのローブを滑る様に撫でただけに留まる、それは僅差で。]
[砂塵の前方を見つめていたハーヴェイの視界に、女神の祭壇の近くで何かに熱中しているノーマンの姿が映った。]

……ノーマン?
(17)2006/01/18 23:25:22
文学少女 セシリア
…ぇ、リー…。…サ…エル、…。……まない…

[潰されかけた喉を押さえようとしつつ、掠れた声で言葉を紡ぐ。
首元を押さえようとしたが、見覚えのある南京錠がそれを防いだ]
(18)2006/01/18 23:25:31
書生 ハーヴェイ
アーヴァインは、寺院の一部分だった。
其の通りさ、ノーマン。
それ以上祭壇に近づくのは……止めて貰おう。

コーネリアスによって"鍵"が開いた……。
私の蛇が間もなく貴方が望んだ墓所へと貴方を送る。

[祭壇の影からぬらりと蛇が這い出し、熱中しているノーマンの足首に音も無く絡み付いた。]
(*1)2006/01/18 23:25:38
見習いメイド ネリー
[周囲を警戒したまま数歩下がり]

…セシリア様。
私は、此処です。

[柔らかい声で、名を呼ぶ。]
(19)2006/01/18 23:26:14
文学少女 セシリアは、ごほっごほっと咽返る。
2006/01/18 23:26:17
牧師 ルーサー
[ギルバートに一礼して]
いえいえ、こちらこそこの人形の手足を潰す手間が省けました……ですが、周りを確認してから攻撃して頂けると有難い限りです。[苦笑しつつ]

[ストールに包まれた胴体はプスプスと焦げ臭い香りを放ち、包帯も服も、かつての美しさの欠片も残ってはいない。手足は無残な消し炭である]
(20)2006/01/18 23:27:27
墓守 ユージーン
[先ほどまでの炎のように揺らめく気とは違い、それはまるで水面のように緊張をはらみ穏やかだった。
だが、それは嵐の前の静けさ、暴発する直前の静寂。]
(21)2006/01/18 23:30:41
冒険家 ナサニエル
[コーネリアスに]

………。
それを抑える事は出来ないのでしょうか?
苦痛の表情を得るのを…
他者ではなく自分だけに留める事は出来ませんか。

[名前を呼ばれるとふと横たわるセシリアに顔を向け微笑む]
(2006/01/18 23:31:11、冒険家 ナサニエルにより削除)
学生 ラッセル
[うに、とメイの頬をつまみあげ
溜め息。]

...しんどいならしんどいって言え。
(22)2006/01/18 23:31:05
流れ者 ギルバート
[ギルバートはヘンリエッタを睨みつける]
さて、今度こそチェックメイトだ。
悔しいが、俺1人では勝てなかっただろうがな…。
お前は俺にとっては魔女そのものだった…。

[ヘンリエッタに刃を向けるが、ルーサーを巻き込んでしまう事を考えると迂闊に飛ぶことが出来ない]
(23)2006/01/18 23:31:18
見習いメイド ネリーは、吟遊詩人 コーネリアスの声に眉根を寄せた。――漂うはヒトガタの熔けた臭い。
2006/01/18 23:32:17
修道女 ステラ
[”苦痛の表情”を求める、という言葉にぴくりと表情が歪む]

…………一つ尋ねるが。
貴様のその趣味は生前からのものだな?

[鳩羽色の眼が一瞬だけちらりと金色に輝き]
(24)2006/01/18 23:32:27
冒険家 ナサニエル
[コーネリアスに]

………。
それを抑える事は出来ないのでしょうか?
苦痛の表情を得るのを…
他者ではなく自分だけに留める事は出来ませんか。

[名前を微か呼ばれると横たわるセシリアに顔を向け微笑む]
(25)2006/01/18 23:32:48
文学少女 セシリア
[柔らかい草花に身を横たえたまま。
耳に入る、古き友の優しい、優しい声。]

――…ネリー…、済まない…

風が…薫った…。…赤を…払って…

[目を閉じ、呟く。草花の薫りが、心を落ち着かせる。]
(26)2006/01/18 23:33:50
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 23:33:55
流れ者 ギルバート
お前の存在は歪んだナタリーそのものだから…。

[ギルバートはヘンリエッタを睨みつけながら思った]
2006/01/18 23:34:09
牧師 ルーサー
[消し炭と化した手足を踏み潰して粉にし、ストールに包まれたままの胴体をギリギリと締め付けると、愛らしい少女を模した頭部が叫ぶ]

「アアアアァァァ!
エッタのカワイイオテテガ!アンヨガ!
コロシテやる!コろしテやル!」

[つまらなそうに手の中の人形を見下ろすと、その顔をまだ炎の燻るドレスに押し付けた]
「キャァァァ!アツイぃぃ!タスケテ、イタイヨォ……
やめて、エッタハズットキレイナママナノニ……」

……そんな作り物の美しさに永遠などありません。永遠とは主に祝福されてこその業。そんな身勝手な存在など、ただおぞましいだけの仮初の器。……貴女など、最初から無かったんですよ。
[そう言ってエッタの顔を持ち上げると、その肌は焼け焦げ、煤と涙にまみれていた]
(27)2006/01/18 23:34:42
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 23:35:04
牧師 ルーサーは、流れ者 ギルバートの方を見て、「大丈夫です、もうカタはつきますから」
2006/01/18 23:35:09
学生 メイ
[ラッセルの言葉に虚を突かれたように目を開くと、笑顔でこくりと頷いた]

[くるりとナサニエルの方を向くと]

じゃあなんでナサニエルは殺したの?
(28)2006/01/18 23:35:28
美術商 ヒューバート
そういえば、あの知りたがり殿はどこへ行った。
(2006/01/18 23:35:46、美術商 ヒューバートにより削除)
吟遊詩人 コーネリアス
[焦げる匂いにご満悦の表情]
『ん〜・・・牧師様もギルバートとやらも・・・
 なかなかいい趣味しているではないか・・・』

[ステラの質問に真顔で答える]

あぁ・・・そうだよ・・・。
立場上私自らが手を下すよりも拷問や
”狩り”の令を出す方が多かったけどな・・・。
(29)2006/01/18 23:35:44
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/18 23:35:45
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 23:35:55
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/18 23:36:26
学生 ラッセルは、人形の焦げる臭いに顔をしかめ、煙草に火を点けた。
2006/01/18 23:38:12
流れ者 ギルバートは、ヘンリエッタの姿のみをただ見つめている。
2006/01/18 23:39:02
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/18 23:39:06
書生 ハーヴェイ
[メイとラッセルの心理状態はハーヴェイには分からない。]

『メイの武器は、ラッセルと対照的に重く、放たれる波動は黒い……。
まるで、闇の様に。
……思わず手元を狙ってしまったが。

ラッセルは其れに気が付いているのだろうか。』

[ハーヴェイはノーマンが気になり、砂塵の収まったアリーナから、祭壇へとまた視線を移動させた。]
(30)2006/01/18 23:39:26
美術商 ヒューバート
…。
[ヒューバートは何も言わずフェンシングフォイルを空中に「仕舞った」]
(31)2006/01/18 23:40:15
修道女 ステラ
……令を出す、だと……?
つまり貴様は…………

[言いかけたところで人形の焦げる匂いが鼻につき。
それは自分の体が焼けていくときの匂いにも似ているようで。
からん、と小さな音がして握っていた匕首が床に落ちた]
(32)2006/01/18 23:40:43
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 23:41:14
見習いメイド ネリー
[セシリアの言葉に、この上なく優しく微笑み息を漏らす。]

…よかった。


[――と、眼の端に映るノーマンの姿。

だが。


様子がおかしい。]
(33)2006/01/18 23:41:36
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 23:41:40
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/18 23:41:56
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/18 23:41:58
吟遊詩人 コーネリアス
[ナサニエルに]

人間だった頃はまだ”財”があった・・・。
それを求めることで私の”欲求”を紛らわすことも・・・。
『”財”と”苦痛への欲求”は両立したのだが・・・』
この姿になってからは”財”は意味を持たぬ。
抑えきれぬ抑えきれぬ・・・手に残る肉の感触・・・
肉の焦げる匂い・・・「私は違う」という懇願・・・
あぁ・・・体が求める・・・味わいたい・・・あぁ!!

[暴君は血走った目で*悦に入っている*]
(34)2006/01/18 23:42:01
文学少女 セシリア
[変わらぬ笑みを向けるナサニエルを、申し訳無さそうに見つめ返し]

…手…、血が……。

……済まない…。

[地に手を付き、上半身を無理矢理起こす。
僅かに頭を振ると、ネリーの背中が見えた。]
(35)2006/01/18 23:43:11
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 23:43:32
冒険家 ナサニエルは、学生 メイに、「誰をですか?」
2006/01/18 23:44:05
牧師 ルーサー
……恥を知りなさい、異端者。
[焼け焦げた胴体の上に、恐怖と嫌悪の表情を浮かべた少女……か否かの見分けすらつかない頭部を置くと、手刀にストールを巻いた]

Dies irae, dies illa
(怒りの日、その日は)
solvet saeclum in favilla:
(ダビデとシビラの予言の通り)
teste David cum Sibylla
(世界が灰燼に帰する日です)

Quantus tremor est futurus,
(審判者があらわれて)
quando judex est venturus,
(すべてが厳しく裁かれるとき)
cuncta stricte discussurus
(その恐ろしさはいかほどでしょうか)

[そう呟くと、ストールに刻まれた十字架が輝き……]
......Amen.
[次の瞬間には、ルーサーの手首がエッタの頭部と胴体を同時に貫いていた]
(36)2006/01/18 23:44:28
書生 ハーヴェイ
[視線の裂きでハーヴェイの鞭に似た黒い蛇が不気味に鎌首を擡げ、ノーマンのアキレス腱にキツく噛み付いた。]
(*2)2006/01/18 23:44:31
文学少女 セシリア
卿に頂いた助言も、己が不注意でふいにしてしまっては…

[再度、頭を振り。辛そうな表情の後、瞳に光を取り戻す]
(37)2006/01/18 23:46:08
美術商 ヒューバート
御領主。よくぞ生き残られた。

そして私はまたも牧師殿と相見える事が出来なくなりそうであるな。
(38)2006/01/18 23:46:16
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはセシリアの様子を見て南京錠を解き放った]

………。

[小さく頭を振った]
(39)2006/01/18 23:46:36
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 23:47:29
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/18 23:47:58
冒険家 ナサニエルは、吟遊詩人 コーネリアスの狂気を穏やかに見つめている。
2006/01/18 23:49:57
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 23:50:13
牧師 ルーサー
……地獄の炎が、貴女という罪を焼き尽くさんことを……Amen.

[そう呟くと、半透明の水晶がエッタの残骸を包み、焦げ臭さだけを残して消えていった]

[それを見届けると、ルーサーは胸の前で十字を切り、]
In Nomine Patris, et Filii, et Spiritus Sancti.(父と子と聖霊の御名に於いて)

......Amen.
[主に、感謝の祈りを捧げた]
(40)2006/01/18 23:50:14
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 23:50:39
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 23:50:47
流れ者 ギルバート
[ルーサーの手に貫かれるヘンリエッタを見て、刃をし鞘へと戻す]

お前は俺を惹きつけると同時に歪んでいたんだ。
もう少し、お前が大人の容姿だったら…、
俺はお前の虜となり、人形と化していただろう。

その幼い容姿が、ナタリーと酷似する容姿でしかも歪みきっているお前を見る事が苦痛だったんだ。

[ギルバートはヘンリエッタを取り憑かれたかのように見つめつづけている]
(41)2006/01/18 23:51:32
文学少女 セシリアは、再度ナサニエルに、「…済まない…」と呟く。
2006/01/18 23:52:02
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 23:52:04
書生 ハーヴェイ
[視界に映るノーマンの姿が、先刻のアーヴァインの様に揺れ出し、徐々にノーマンの姿が透明になって行く。異変に気付き慌て驚くノーマンの周囲で光が煌めく。]

……ノーマン?

[ハーヴェイは、先刻の呟きよりも大きな声でノーマンの名を呼んだ。ノーマンが振り返る間もなく、光はまるで半透明の水晶の様に凝結し、体を完全に包み込むと、ノーマンごと音も無く消滅した。]
(42)2006/01/18 23:52:37
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 23:52:45
学生 メイ
[メイはノーマンが【居た】祭壇の辺りをぼんやり見つめている。今し方までその姿はきちんと視界に入っていたはずなのに、掻き消えるようにその姿は最早ない。
その消滅は、管理人アーヴァインのものとよく似ていた]
(43)2006/01/18 23:52:50
見習いメイド ネリー
[セシリアを庇う様に側に膝をつき、構える。

コーネリアスの狂喜と狂気。
悪夢の切れ端が頭を過ぎったが、
振り払うように鎌を握り締め]
(44)2006/01/18 23:53:49
文学少女 セシリア
… …。

[上半身だけ起こしたまま、ヘンリエッタらしき残骸が封印されるのを目にした。
だが、注目している先は此方ではないらしい。ふとネリーの視線の先を追う]
(45)2006/01/18 23:54:04
美術商 ヒューバート
知りたがり殿が…封印された。
これは…件の『三者』の仕業なのか?
(46)2006/01/18 23:55:30
書生 ハーヴェイ
さて、ノーマンが封印された事を知らしめなくては……。
(*3)2006/01/18 23:56:04
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 23:56:21
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 23:56:26
書生 ハーヴェイ
ノーマン!!

[ハーヴェイらしからぬ大声でノーマンの名前を呼びながら、祭壇前へと移動した。]
(47)2006/01/18 23:58:10
文学少女 セシリア
[暴君の狂気に顔を歪ませながらも、傍に居るネリーの存在に安堵する。

だが、未だ幻覚を見ているのだろうか。]
(48)2006/01/18 23:58:22
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/18 23:58:50
見習いメイド ネリー
[視線の先にあったノーマンが――消えていく。]

……!

[息を呑み、思わず立ち上がる。]
(49)2006/01/18 23:58:58
学生 メイ
ねえ、だからきいてるのに。

[メイは祭壇を未だぼんやり見つめながら言葉を続ける]

ナサニエルは、なんで殺したの?
…あの、ノーマンは、友達じゃなかったから?
(50)2006/01/18 23:59:35
流れ者 ギルバート
[ヘンリエッタが封印されたのを見届け、ギルバートは頭を振って状況を確認すると、ハーヴェイの声が聞こえた]
ノーマン?
彼に何があったと言うのだ?
(51)2006/01/18 23:59:45
牧師 ルーサー
[ギルバートの火球を思い出し]
懐かしいですね……。聖なる火、罪を焼く火、異端を、魔女を焼く火……。
ああ、あのような聖なる任務を仰せ付かった私はなんと幸せだったことか……。
焼かれていく魔女どもが叫ぶ、主への賛美……。
主よ、またあの歌声をお聞かせする事が出来そうです。どうやらあのお三方は上手くやったご様子。主の御心に間違いなどございません!
2006/01/18 23:59:46
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 23:59:52
学生 ラッセル
[ハーヴェイの声に、祭壇の方を見る。
既にノーマンの姿は無く、先刻のヒューバートの言葉を脳内で反芻する。]

封...印。
(52)2006/01/19 00:01:18
書生 ハーヴェイ
[ノーマンを毒牙にかけた蛇はまた地面へと沈み、移動するハーヴェイの足元にまたぬらりと現れた。そして、ローブの内側を絡みつくように登るとハーヴェイの右手元の鞭にずるりと同化した。]
(*4)2006/01/19 00:01:26
流れ者 ギルバートは、祭壇の方へと駆けていった。
2006/01/19 00:01:36
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/19 00:02:26
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/19 00:02:32
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/19 00:03:15
冒険家 ナサニエル
[ヘンリエッタが燃やし尽くされ封印されたのを視界の端に捉える。ギルバートの呟きが聞こえ、眸を伏せがちにする]

………。

[と、ノーマンが空間に溶け去ってゆくのを見た]

ノーマン、さん?
(53)2006/01/19 00:03:17
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/19 00:03:28
修道女 ステラ
[耳の奥で声がする。
「私は違う」そう言ったのは誰?
永久にも思える苦痛の中でそう叫んだのは誰?
赤く紅く緋く。燃える炎の中でそう叫んだのは誰?]

貴様は……異端審問に……

[加担したのか、という呟きは戦慄く唇のせいで*音にならなかった*]
(54)2006/01/19 00:03:42
冒険家 ナサニエル
…。メイさん、何を言っているのですか?

[様子がおかしいメイに尋ねかける]
(55)2006/01/19 00:04:35
見習いメイド ネリー
ノーマン様…!!

[名を呼ぶも、消耗したセシリアを置いては行けない。

ただ、セシリアの肩を抱き、
アリーナに渦巻く異様な空気を感じた。]
(56)2006/01/19 00:05:38
牧師 ルーサー
……なるほど、メイさんも見ていらっしゃいましたか。
これはこれは随分と厄介なことになりましたね……。
2006/01/19 00:05:52
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/19 00:06:24
学生 メイ
早く。早くここを出たい。

あんなのもう見たくない。怖い。

消えていっただけなのに。どうしてあんなに怖いの。消えていくのはそんなに怖いことなの?
人間みたいにやわらかい気持ちで死んでいけないの?
管理人さんも、ノーマンも…。あんなに怖い気持ちをもう『見たく』ない。
2006/01/19 00:06:58
学生 ラッセルは、学生 メイの肩を掴み。 お前...何を?
2006/01/19 00:07:08
墓守 ユージーン
[・・・何かが焼ける臭いがする。]

……。

[選べなかった逡巡のときの結果か。
だが…もう選んでしまった。]
(57)2006/01/19 00:07:36
書生 ハーヴェイ
[……祭壇前には、何も無い。誰も居ない。]
[ハーヴェイは振り返り、ヒューバートの言葉に静かに頷いた。]
(58)2006/01/19 00:07:53
牧童 トビー
[ヘンリエッタの封印を見届け、息を吐き出した時、その叫びが聞こえた。]

ノーマン?

[祭壇を振り返ると、薄らいでいく人影の最後の揺らめきが見える。
慌てて、空中を滑るように祭壇へ向かったが、直接そこに着地することをためらい、結局白い砂の上に降りた。]
(59)2006/01/19 00:07:56
文学少女 セシリア
[ネリーに肩を抱かれ、安らぐ薫りがより近くなる。
だがそれが、幻覚ではない事をセシリアへ知らしめた]

ネリー…、誰かが…ノーマンを…?

[先程まで伏せていたからか、状況が飲み込めていない。
ただ、封印される姿だけが視界を占領した。]
(60)2006/01/19 00:08:26
牧師 ルーサー
[祭壇へと駆けていく死神達を見やって]
?……ああ、なるほど。ノーマン様が封印されましたか。……どうやら、本当に主に背いて神殿の力を害した愚か者がいらっしゃるようだ……。
しかし、これで残るは13人。これで寺院の封印は解けるはず……
[出口が開いていると考え、そちらへと歩いていった]
(61)2006/01/19 00:08:43
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/19 00:08:52
学生 ラッセル
戦いの余韻が引いていく。


お人形は封印された。
何故だかノーマンとかいうあのオッサンも封印された。

...そして、メイ。
お前は何を見た?

隣に居た筈の僕は何も見ていない。
戦慄にも似た嫌な予感が、背筋を駆ける。
2006/01/19 00:09:51
流れ者 ギルバート
ノーマンが…封印?
[確か似たような事が昨日もあった筈。アーヴァインか…]

ヘンリエッタ…は封印された。そしてノーマンまでとなると、ここにいるのは13人の筈…。
(62)2006/01/19 00:11:05
墓守 ユージーン
[周囲でノーマンの名を叫ぶ声がする。
ふと見ると、アーヴァインの時と同様に消え行くノーマンの姿があった。]

(63)2006/01/19 00:11:08
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアに頷いた。表情は固い。
2006/01/19 00:11:29
学生 メイ
[メイはぱっとナサニエルの前まで駆けてその顔をまっすぐ見上げる]

管理人さんも、ノーマンもあんな怖い気持ちで…!!

[体の震えを無理に押さえつけるようにして]

どうして殺したの?
さっき…ナサニエルが私の頭に触ったでしょう。そのときの感覚が、残ってて…【見え】ちゃったの!
死んでいく人たちの気持ちと反応して。

…怖い、こわいこわい。
どうしてあんなことしたの!?
(64)2006/01/19 00:11:31
冒険家 ナサニエル
メイさんは一体何を言っているのでしょうか。

[ロングコートの内側に潜む「Shadow」が身動ぎした]
(*5)2006/01/19 00:12:14
学生 メイは、かたかたと小刻みに自分の体が震えるのを止められないで居る。
2006/01/19 00:13:06
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/19 00:14:36
文学少女 セシリアは、ネリーの頷きに眉を顰める。何も無い空間を見つめたまま。
2006/01/19 00:14:41
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/19 00:15:25
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはメイに微笑んだ]

私はアーヴァインさんもノーマンさんも殺していませんよ。

[既に空間に消えてしまったノーマンを悼むように再び眸を閉じた]
(65)2006/01/19 00:15:30
学生 ラッセル
...つまり、アレか?
お前は... そこのBlue Boyが、ノーマンとかいうあのオッサンを殺した、って?
Blue Boyがその何とかっていう「三人」の一人だってのか?

[後ろから歩みより、そっとメイの頬を撫でる。]

...僕には分からん。
兎も角、これで13人だ。出よう。

[扉に向かって歩いて行ったルーサーを見た。]
(66)2006/01/19 00:16:44
書生 ハーヴェイ
……彼女に何かが見える、のか?
ノーマンを封印したのはナサニエルでは無いのだが、概要は当たっている様だ。
(*6)2006/01/19 00:16:47
墓守 ユージーン
[驚きにうたれた…が、何故と問うより、今最もいなければならないと思う場所に向かった。

…すなわち。ネリーの居る所へと。
(67)2006/01/19 00:17:00
学生 メイ
…嘘、つかないでよ。

[メイはナサニエルの笑顔に怯えるように、ゆっくりと*後じさった*]
(68)2006/01/19 00:17:41
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリーを守るかのようにそっと背後に立った。
2006/01/19 00:17:42
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/19 00:17:59
牧師 ルーサー
―寺院出口 扉の前―
[閉ざされたまま微動だにしない扉を見上げて]
……駄目ですね、これは……
これで血の騎士は13人になったはず……なるほど、これがアーヴァインさんの仰っていた……
確かに13とは誠に不吉な数字。随分と敬虔な方がいらっしゃるようだ……[不似合いな冗談を言って、自分で苦笑しつつ。しかし、目は笑っていない……。駆け足で、アリーナへと戻った]
(69)2006/01/19 00:18:08
牧童 トビー
[祭壇を見上げる。]

本当に、戦闘以外の方法で血の騎士を封じる何者かがいるなんて……?
(70)2006/01/19 00:18:15
墓守 ユージーン
[その極限まで張り詰めた、*気はそのままに。*]
(71)2006/01/19 00:18:50
冒険家 ナサニエルは、学生 メイに微笑むと、セシリアに片膝をつき顔色を窺った。
2006/01/19 00:18:56
牧師 ルーサー
[駆け足で戻りながら]
……なるほど、これが彼らの狙い。
……願ってもいないチャンスだ。
2006/01/19 00:18:57
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンが側に立った事に気付き、彼を見上げる。
2006/01/19 00:21:39
牧師 ルーサー
―アリーナ上―
[出口から舞い戻り、困った顔で首を振りつつ、皆に向かって]
……先程、出口を確かめて参りました。
本来なら血の騎士が13人決定し、寺院の封印は解かれる筈ですが……
……封印は解けていません。また、私どもの身に宿る力も未だ「封印」の為の其れのようです。
……主に誓って、私は嘘は申しません。どなたか確かめに行かれますか?
(72)2006/01/19 00:22:15
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/19 00:22:52
文学少女 セシリア
[どこからか銀色に輝く栞を取り出した。
共鳴にも似た微細な振動は、未だ続いている。]

… …。
(73)2006/01/19 00:22:58
流れ者 ギルバート
[ギルバートはルーサーを見つけて話しかけた]
あの人形については目的が同じだっただけだ。
でも、一応感謝してる。

……で、扉が開いてない。
13人になった筈なのに。どういう事だ?

[固く閉ざされた扉を見て、ギルバートはルーサーの元を去ってノーマンが封印された辺りの場所へ移動]
(74)2006/01/19 00:22:58
流れ者 ギルバートは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/01/19 00:23:00
文学少女 セシリア
…寺院の力は未だ戻っては居ない…。一割も…。
2006/01/19 00:23:13
文学少女 セシリアは、栞を仕舞った。
2006/01/19 00:23:26
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/19 00:24:24
見習いメイド ネリー
[ユージーンの気は張り詰めるようで――
だが、どうしてだろう。
…何故か、安らいだ。

と、やってきたナサニエルに]

……ナサニエル様、今、メイ様と…

[言いかけて、ルーサーが何事か言っていることに気付いた。
―――重く、重く。]
(75)2006/01/19 00:25:03
学生 ラッセル
[困惑した表情のまま、後ろからメイの肩を抱く。
ナサニエルとメイを見比べ。

しかし、戻って来たルーサーの言葉に]

...おい マジかよ
(76)2006/01/19 00:25:22
牧童 トビー
[ルーサーの言葉に、困惑した表情を見せる。]

扉が開かないとすれば……。
僕らは、どうすればいいのでしょう?
何者がアーヴァインとノーマンを封じたのかも解りません。
(77)2006/01/19 00:25:46
冒険家 ナサニエル
困りましたね。
このままでは計画に影響が出てしまいますし…

それに何よりも、


私は封印される訳にはいかない。
(*7)2006/01/19 00:26:10
文学少女 セシリア
[直ぐ近くから、今にも爆発しそうな気を感じる。

ユージーン。

安らいだ表情のネリーを見ると、警戒せずとも良さそうに思えた。
そんな中、ルーサーの言葉が疲労した身体に突き刺さる。]
(78)2006/01/19 00:27:36
文学少女 セシリア
[顔色を覗ってくるナサニエルに]

私は…大丈夫だ…。声も、出る…。

其れよりも、扉が…扉が、開いていない…?
(79)2006/01/19 00:28:48
見習いメイド ネリー
[ルーサーの言葉に、瞳を大きく見開いた。]

―――寺院の扉が、開いて…いない…?

…そんな。

13人となれば、血の騎士13人が決すれば…扉は開く…
そういう、封印の筈…

[困惑したように言葉を紡ぎ、ふと]

……寺院の、機能が…歪められているとは…
このこと…?

[自問するように呟いた。]
(80)2006/01/19 00:29:20
冒険家 ナサニエル
[セシリアの頭を血が滴っていない手で撫でる。
ルーサーの話を聞き眸が細められた]

………。
(81)2006/01/19 00:29:37
書生 ハーヴェイは、牧師 ルーサーの方を振り返り、その目を*じっと見つめた*。
2006/01/19 00:30:44
書生 ハーヴェイ
私か君が、彼女の様に見える振る舞いをする……若しくは、封印された"The Femme Enfant"の中身が分かる振りを君がするか……だろうね。

メイを始末してしまいたいが、彼女を信用して守る者が居れば厄介だ。出来れば彼女が狂人の様に見える方が良いだろう…ね。
(*8)2006/01/19 00:31:38
学生 ラッセル
[閉ざされた扉を見る。
何度目かの溜め息。]




... ... ... こりゃあいよいよ本気でその「三人」とやらを消さないとこっから出られ無ェのかな?
それとも僕らが全員消えてしまうまで終わらない?

[トビーに向かってちょっと弱々しい笑みを向けた。]
(82)2006/01/19 00:32:38
流れ者 ギルバート
[ギルバートはルーサーに頷いて、扉の前へと移動した。押したり引いたりしたがびくともしない]

封印って奴のせいで開かないって言っていたな。
って事は封印そのものが解けていない?

寺院の機能、死者の祭典の機能そのものが狂い始めたのか?

[ギルバートは落胆し、皆が集まっている場所へと戻った]
(83)2006/01/19 00:33:10
文学少女 セシリア
歪められた…寺院の機能…

血の騎士を狙う…3者の存在…

ノーマンは、その3者の手に掛かって…?

[アーヴァインの言葉が、幾度も頭を過ぎる。]
(84)2006/01/19 00:33:31
牧師 ルーサー
[困惑したような笑顔で周囲を見渡し]
……参りましたね……。我が主よ……。
……どうやら、これがアーヴァインさんの仰っていたことのようです……。
いったい、何が狙いなのかは存じませんが……
[ふるふると頭を振った]
(85)2006/01/19 00:34:09
冒険家 ナサニエル
[セシリアに]

ええそのようですね。
………。
祭典の通り、13人となっても閉じ込められたままのようです。

[ネリーの言葉に顔を向け]

………。

[同意の意を示すように頷く]
(86)2006/01/19 00:34:21
書生 ハーヴェイ
[ルーサーの目に嘘は無い様に見えた。]

……ノーマンは封印され、そして開かないのか。
此れは、我々はじっくりと全員で話し合う必要が有りそうだ。
メイの発言を含めて……。

[ハーヴェイは、ブーツの踵でアリーナの*砂を踏みしめた*。]
(87)2006/01/19 00:35:59
牧童 トビーは、書生 ハーヴェイに首を傾げた。
2006/01/19 00:36:54
牧童 トビー
メイというのは、あの元気な候補者ですね?
彼女が何と?
(88)2006/01/19 00:37:55
牧童 トビー
[そう言った後で、ふと眉をひそめる。]

ああ。こんな形でも十三人になった以上、彼女はもう血の騎士なのですね。
(89)2006/01/19 00:41:06
冒険家 ナサニエル
私から見極める事は出来ないと言ってしまいましたが、

「Shadow」…

私が生き延びる事を考えるのでしたら封印された結晶を、「Shadow」が感じ取れるか、彼が全てを覗いていた…そういう事にしましょうか。

[ふと微笑み]

ハーヴェイさん、追求の手を伸ばすのですね。

[眸を瞬かせたナサニエルの声に非難の色はない]
(*9)2006/01/19 00:41:56
見習いメイド ネリー
[隣でセシリアの言葉が聞こえる。
ナサニエルの頷きに眼を伏せた。

何度も何度も、アーヴァインの言葉の意味を繰り返す。


   …「寺院」の機能を歪めて何とする…
 封印の力得…血の騎士を抹殺せんとするか…?。

 騎士たちよ…心せよ…
  『寺院』の力は3者に流れている…

その者たちは…]

…………
(90)2006/01/19 00:42:19
流れ者 ギルバート
いつもの祭典ではないって事か。
……いや、血の騎士を封じようと企む3者の存在か。
気になる。
このまま祭典の続行をして良いものなのだろうか。
(91)2006/01/19 00:43:31
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアの頭を*撫でている*。
2006/01/19 00:43:51
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/19 00:43:52
書生 ハーヴェイ
メイのあの態度が信用されやすい態度には見えない。
いずれ言葉を追求されるなら、こちらが信頼されやすい状況を作りたいと思ったのだが……。余計な事だったらすまない。
(*10)2006/01/19 00:44:49
流れ者 ギルバートは、一つでも多くの皆の言葉に耳を傾けている。
2006/01/19 00:45:13
牧師 ルーサー
[深い困惑の表情を浮かべて]
……果たして何があったというのでしょうね……何かご存知あげませんか?……ラッセルさん、セシリアさん。

いえ、私は主の御声をお伺いしたのですよ……、アーヴァインさんから何か異変があるとお聞きした時からね。
その時、主はこのように仰っておりました。
「汝に悪しき者の名を告げん」と。
……ですが、お二人については何も申していただけなかったもので……。
メイさんが何を見たかは存じ上げませんが、いったいこれはどういうことでしょうね?
[眉をひそめて、2人に同意を求める]
(92)2006/01/19 00:45:57
学生 ラッセル
[トビーの問いに、ハーヴェイが口を開くより早く、答えた。]


こいつが...メイが言うにはな

どうやら

ナサニエル...Blue Boyが、ノーマンとかいうオッサンを殺したらしい。...僕には分からん。


[ラッセルは、周囲にも聞こえるようちょっと大きな声でそう言うと、困惑したように*目を伏せた*]
(2006/01/19 00:46:58、学生 ラッセルにより削除)
見習いメイド ネリー
[トビーの声にゆるゆると頭を振り]

…お恥ずかしいのですが…
私も、動揺していて…メイ様の言葉を聞けて居ないのです…。

ただ…ナサニエル様に向かって、
メイ様が非常な剣幕で…。

[と、ナサニエルとメイの2人を交互に見遣り]
(93)2006/01/19 00:47:50
冒険家 ナサニエル
すみません。
私とした事が動揺してしまったようです。

[眸を伏せた]

確かにメイさんのあの態度が信用され易い態度とは見え辛いですね。いえ、ハーヴェイさんの心を無碍に扱ってしまいました…
状況を作って下さる事…感謝します。ありがとう…
(*11)2006/01/19 00:49:27
学生 ラッセル
[ラッセルは、周囲を見渡す。
メイはすっかり怯えきっているしハーヴェイは何やら考え込んでいる。
軽く息を吸い込んで口を開いた。]



あー、ちょっと聞いてよ皆さん。
こいつが...メイが言うにはな

どうやら

ナサニエル...Blue Boyが、ノーマンとかいうオッサンを殺したらしい。...僕には分からん。


[ラッセルは、周囲にも聞こえるようちょっと大きな声でそう言うと、困惑したように目を伏せた]
(94)2006/01/19 00:50:31
牧童 トビー
[ルーサーの言葉に、更に困惑を深くする。]

あなたは、何の話をしておいでなのです?
この寺院の機能を歪めている者を名指すことができる、とでもいうのですか?
(95)2006/01/19 00:50:37
文学少女 セシリア
[首元を押さえたまま、思考を巡らせる。だが、如何にも情報が少ない。
ナサニエルに頭を撫でられるが、目配せして止めてもらう。
ネリーにも少しだけ離れてもらうと、言葉の鎖を現し、繭の様に身体を包ませる。

僅かな光と音を伴い、戦闘形態を解除した。何時もの、少女の容貌に戻る。]

此方の方が…傷の治りも、早いから…。

[栞を浮かべ、未だに狂喜に満ち溢るる暴君を牽制している。
最も、ネリーの背後のユージーンがその役目を自分以上にして居るようだが。]
(96)2006/01/19 00:50:51
文学少女 セシリアは、申し訳無さそうに、再度ネリーに寄り掛かる。
2006/01/19 00:51:12
冒険家 ナサニエル


[眩暈が一瞬ナサニエルを襲う。
表面的には普段のままだが奥深い所で脈動するように]
(*12)2006/01/19 00:54:16
書生 ハーヴェイ
ナサニエル……。
今回の事の中心者は君だ。
勿論、最終目的の為に夫々が身を切り合い…行き残ると言う手段もあるが。……私は君には生き延びて欲しい。

と、"the True Believer"がすでに何かを言っている。
(*13)2006/01/19 00:54:41
牧師 ルーサー
[トビーに目を向けると、静かに答えた]
わかりません。ですが、主がそう仰った以上そうなのでしょう。
Judex ergo cum sedebit,
(そして審判者がその座に着く時)
quidquid latet, apparebit:
(隠されていたことがすべて明らかにされ、)
Nil inultum remanebit.
(罪を逃れるものはありません。)
……いかなる虚偽も、主は見抜いておいでです。
(97)2006/01/19 00:56:40
文学少女 セシリア
[ルーサーを見やり、眉根を寄せて呟く]

…どういう事だ…?悪しき者の名…?
ラッセルと私が、何だと言うのだ?

[何時もと変わらぬ狂言。今の現状では、そうとしか聞こえない]
(98)2006/01/19 00:57:12
牧師 ルーサー
……ええ、私は只指し示すのみ。
「主に歯向かう者を」
……主の僕たる私に歯向かう者を滅ぼす事は、
何よりも優先致します故に。
2006/01/19 00:57:47
文学少女 セシリアは、直ぐ傍のナサニエルを見た。変わらない笑顔がそこにはある。
2006/01/19 00:58:51
見習いメイド ネリー
[ラッセルの言葉に、数度眼を瞬かせ。]

…メイ様、が、そう仰ったのですか…?
そんな…。
ルーサー様も…声を聞くと…?

[困惑のまま呟く。
凭れ掛かってきたセシリアをそっと抱きしめるように手を回し。

――ユージーンの気が、強まったように感じた。]
(99)2006/01/19 00:59:56
書生 ハーヴェイ
……話は変わるが。

ノーマンは
『「呪われし者」がいた5千年前に、死神の職分を侵し、ヒトの魂を得ようとするモノが居た。』
と言っていた。

どういう事なのか、古き騎士で有るナサニエルは知っているかい?
(*14)2006/01/19 00:59:59
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/19 01:00:27
牧師 ルーサー
[セシリアに笑顔を向けて]
主はこのように仰いました「貴方は正しい人です」と。
そして、私はその声を耳にする栄誉に授かった……それだけのことです。
あのお嬢さんは、ノーマンさんを姦計に陥れた者をご覧になったとのことですが、私はよく存じ上げません。
ただ、主は貴方を「正しい」と仰った……それだけです。
(100)2006/01/19 01:00:31
流れ者 ギルバート
[ギルバートはラッセルの言葉を聞いて、ショックを受けた]
メイはナサニエルがノーマンを封印したと言ったのか…。

アーヴァインが封印され始めたとき、既に事は始まっていて、俺達は寺院の力を握った3名の存在に封印される危機は始まっていた…そう考えるのが妥当だな。
(101)2006/01/19 01:00:56
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/19 01:01:17
冒険家 ナサニエル
………。

[その言葉に、ふ、とハーヴェイに微笑んだ]

……私もそれと同様に貴方に生き抜いて欲しいです。
私はもう誰も喪いたくはない。

そう、私が…目の前で救えなかった命…‥
(*15)2006/01/19 01:01:17
学生 ラッセル
[困惑を深めつつ、ルーサーに]

...つまり、アンタの神様は僕も正しい人だと言ったのかい。
(102)2006/01/19 01:02:31
牧童 トビー
[ラッセルとメイから、ナサニエルに視線を移した。彼は常と変わらない微笑を浮かべている。]

ノーマンを殺した?
彼を封印したのだ、というのですか?
(103)2006/01/19 01:02:43
冒険家 ナサニエル
古き騎士…
私がそこまで古くないのはハーヴェイさんも知っているでしょう。

[微笑み]

私は逃げてばかりいた騎士ですから。
木陰で眠るのが好きな死神ですよ。
(*16)2006/01/19 01:05:04
学生 ラッセルは、牧童 トビーに頷いた。 「だろうな。どうやら...。」
2006/01/19 01:05:33
冒険家 ナサニエル
ハーヴェイさんはどう思われますか?

[逆にナサニエルは尋ねた]
(*17)2006/01/19 01:05:47
牧師 ルーサー
[ラッセルの方を向いて]
ええ、そうです。貴方は正しいお方です。
何故なら、主がそのように仰ったからです。
……隣のお嬢さんは貴方のことをどのように思っていらっしゃるかは知りませんがね。
ですが、私は少なくとも貴方を正しい方と認めます。……主のご加護のあらんことを。
[あくまでも笑顔のままで]
(104)2006/01/19 01:07:13
文学少女 セシリア
[ルーサーの言葉に僅かに困惑する。何時もの虚言ではないのだろうかと。
ラッセルの言葉にも僅かに困惑する。メイが告げたという言葉を聞いて。]
(105)2006/01/19 01:07:52
書生 ハーヴェイ
君が木陰で眠る事が好きなのは知っている……。
最初に出会った時も、君は木陰に居たからね。
そして、君は本当に優しい。

近代からの私から見ると、君も昔を知る騎士の1人だが、真に古い騎士と言うなら、ネリー辺りになるだろうか……。

私が思う事は……。

[ハーヴェイは考え込む様に、言葉をとぎらせた。]
(*18)2006/01/19 01:14:33
見習いメイド ネリー
[ネリーは、視線を走らせ、見渡す。

メイの怯えた顔を。
ナサニエルの変わらぬ微笑を。
ルーサーの自信に満ちた笑顔を。
困惑するラッセルと、セシリアを。

血の騎士となりて是より――
――感じたことの無い空気が、寺院を満たしている。]
(106)2006/01/19 01:15:44
学生 ラッセル
[首を振り]
分からん、分からん、分かんねぇ。

ルーサー、だっけ?
アンタ、何故僕が正しいと今、告げる。アンタがそんな事出来るって事をひけらかしたらそれこそ、悪い奴らに目ェつけられるんじゃないのか?
...こん中に悪人が居るってんなら誰かが嘘をついてそいつを庇ったり、誰かに罪をなすりつけたっておかしくない。
[そう言ってメイを見、ルーサーを見据える]
(107)2006/01/19 01:16:23
牧師 ルーサー
[セシリアを怪訝な笑顔で見て]
……?何を恐れることがありましょう?
主が貴方を「正しい」と証明して下さった。
つまり、貴方は主に認められたということです。
これが喜ばしいことでなくて何だというのでしょうか?
それとも、「私は潔白ではない」とでも仰って、私の言葉を否定するおつもりですかな?
その場合は……貴方を主に背いた者として見なければなりません。
[ストールを手首にゆったりと巻きつけながら]
(108)2006/01/19 01:18:51
流れ者 ギルバート
[先ほどのヘンリエッタとの戦いで得た無力感と、ノーマンの封印、ナサニエルに怯えるメイ、ルーサーの笑顔…。
ギルバートはただ無言のまま*皆を見つめている*]
(109)2006/01/19 01:19:27
冒険家 ナサニエル
私は優しくなどありませんよ。
ただ1つの目的の為に、
血の騎士達を封印してしまおうとしているのですから。

………。

[促すように沈黙が流れ]
(*19)2006/01/19 01:20:01
書生 ハーヴェイ
愛する者の魂を死の理とは違う形で再生したい……。
何かの力を得たならば、そう願う血の騎士は居るのではなかろうか。

また愛する者がヒトで有れば、死神で在る自分自身を変えようと望む事もあり得る……と。

……そう思う。
(*20)2006/01/19 01:20:37
文学少女 セシリア
[ルーサーを見据えると]

言葉を否定するつもりは無い。ただ、その力が…

[正しいと如何して証明できる?そう言いかけて、思い止まった。
自分の持つ力――異能を告げた所で、何人に信じてもらえるだろうか。
そして、正しいと如何に証明する事が出来ようか。]
(110)2006/01/19 01:24:57
牧師 ルーサー
[ラッセルの方を振り返り、笑顔で告げる]
……何故と申しましても、主がそのようにせよと仰った故……。困りましたね、貴方の潔白を告げれば、お喜び頂けると思ったのですが……?
それに貴方が仰る通り、「誰かが嘘をついてそいつを庇ったり、誰かに罪をなすりつけたっておかしくない」というのは、そこのお嬢さんにも適用される言葉でしてね。……彼女が何を見たかは存じ上げませんが、彼女が虚偽を言って、それを皆様が信じてしまうようなことがあれば、主は悲しまれます。主は真実の御方ですから。
何、悪しき者に狙われたとしても、私が正しい行いをしている以上、主は私を御守り下さいます。……それとも、ラッセルさんは自分の潔白を覆し、自らが陥れられてもそのお嬢さんを守られるのでしょうか?
(111)2006/01/19 01:25:09
牧師 ルーサーは、「やれやれ……」と呟いて、セシリアとラッセルを交互に見た。
2006/01/19 01:25:39
冒険家 ナサニエル
死神が人に…ですか……

[何かに思いを馳せるように]

[そして]

ヘンリエッタさんのように、
死神になる瞬間に、
人の姿を捨てられる事は出来るようですがね…

………。

願い、ですか。
(*21)2006/01/19 01:25:58
見習いメイド ネリー
……どうして。

――こんなことに…。

3人の反逆者が居ることは最早明白。
彼らを封じない限りは、此方が封じられてしまう…。


……常葉の千年を渡る風……護りの力で…


せめて、護ることができれば。
歪められた力から、
正しきものを…護ることができれば。
2006/01/19 01:27:14
書生 ハーヴェイ
死神が目的を持ち、血の騎士となる事自体……既にその者は狂っていると言ったのは、皮肉にも先刻封印された人形の少女だったな……。

目的に向かおうとする今も、私は血の騎士になった時と余り変わらない。当たっているのかもしれない。
(*22)2006/01/19 01:28:50
書生 ハーヴェイ
此れから、戦いは厳しくなるだろう……。
……引き留めて済まない。
(*23)2006/01/19 01:29:11
見習いメイド ネリー
……

私は、護れるだろうか。

   否。

護らなければならない。
やらなければならない。


……けれど、もしも。
もしも……

…親しきものが…

[考えかけて、やめた。
それは、余りに不吉な思いだった。]
2006/01/19 01:29:45
書生 ハーヴェイ
『私の願いは……』
(*24)2006/01/19 01:29:50
牧師 ルーサー
[はたと思い立って、その場に立ち止まる]
……それでは、メイさんは他にどなたか怪しい方をご覧になったのでしょうか?
是非お伺いしたいものですね……。もし、セシリアさんやラッセルさんがそうだとおっしゃった場合、私は主の御名において彼女を裁かねばなりません……。
悪魔はいつも、最も親切な人間の顔をして其処に居ると言いますからね。
(112)2006/01/19 01:31:16
冒険家 ナサニエル
[優しく包むように声で]

どうでしょう。
真に狂ったものは己を正気と言う筈ですから。

そして、その定義でしたら
私は死神となった瞬間から狂っていた事になるのでしょうね。

[穏やかに微笑む]
(*25)2006/01/19 01:31:29
冒険家 ナサニエル
ルーサーさん…

[呟きが洩れる。微笑んで]
(*26)2006/01/19 01:32:47
冒険家 ナサニエル
いえ…


ところでハーヴェイさん。
魂の木を勿論知っていますね…
(*27)2006/01/19 01:33:44
文学少女 セシリア
…意を決するべきか。
2006/01/19 01:34:12
牧師 ルーサー
……本当はこのような寝首を掻かれかねないことはしたくないのですが、仕方ありません。
このままあっさりと終わってしまっては、一向に異端者の数が減りませんしね。
……困るんですよ、祭典があっさりと終わってしまっては。疑いあい、滅ぼしあえばいいんです。
それが、主の御心……美しい御心……
2006/01/19 01:34:44
文学少女 セシリアは、何かを言いあぐねいている。
2006/01/19 01:36:54
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/19 01:37:50
学生 ラッセル
[ルーサーの底知れない笑顔と対峙しながら]
「主は私を御守り下さいます。」、か。大した自信だなオイ。
しかし、顔だけ見りゃあ「最も親切な人間の顔」してんのはアンタもメイもどっこいだな。ははっ


アンタはメイが「悪魔」だとか言うのかい。
...別に、コイツを守ってやろうとかは、思わないけどさあ。
[ちら、とメイを見てまた目を伏せた]
(113)2006/01/19 01:38:46
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアの様子に、首を傾げ…「どうしましたか…?セシリア様」
2006/01/19 01:39:16
学生 ラッセル
目には見えない運命の歯車がぐるぐる回りだしやがった。
意味が分からない。意味が分からない。意味が分からない。
僕は一体、誰を信じれば良い?誰も信じない?

僕の脳味噌もぐるぐると回っている。
見えない歯車が回る音が煩い。
一体何が起こっている?
2006/01/19 01:43:37
文学少女 セシリアは、ネリーを見つめた後…そっと、口を開く。
2006/01/19 01:43:38
文学少女 セシリア

…少なくとも、"Femme Enfant"はその3者とやらの一角ではない。
(114)2006/01/19 01:44:55
見習いメイド ネリー
セシリア様……それは……

[どういう…、と言いかけて。小さく。]

……見える、能力(ちから)が…おありだと…?
(115)2006/01/19 01:52:18
文学少女 セシリアは、銀色の栞を、懐の本から抜き出した。
2006/01/19 01:53:17
牧師 ルーサー
[ラッセルを見つめながら]
はい、主はいつも正しい人を御守り下さいます。故に、貴方とセシリアさんは主の御守りがございますでしょう。
まあ、メイさんがいかなる方なのかは私は存じ上げませんが、まだ祭典は終わらないようです。
……悪しき三者とはまた別の所で、常に存在の危機に晒されていることだけはお忘れなきよう……。
[ラッセルに背を向けて]
そしてセシリアさん、あの悪しき人形が今回の謀を為していないと言い切れる理由は?
(116)2006/01/19 01:53:21
牧童 トビー
[セシリアとネリーの言葉を計りかねたように、眼を瞬かせる。]

あ。その栞……。
封印が行なわれた後に、闘技場でかざしていた……。
(117)2006/01/19 01:54:45
冒険家 ナサニエル
『私の目的は…そこに在る…』

[冥界の森を生物を灼き尽くす事の出来る神界の火を見上げた]
(*28)2006/01/19 01:55:02
文学少女 セシリア
歪みの無い、正常な寺院の状態は以前に記録してある…
幾度も正常なこの場で戦った。忘れる筈も無い。

仮説が正しければ…仮に、その3者を…"トリムルティ"とでも呼称しようか。
その者達が封印されれば、寺院の歪みが僅かずつでも戻るはず…

[そっとネリーから離れて立ち上がり、銀の栞を胸へと掲げ]

…故に私は、"the Marker"――記し録る者。
何時からか本を求めるようになり、"the Book Marker"と呼ばれるようになったが…

――力は、衰えては居ない。
(118)2006/01/19 01:55:58
見習いメイド ネリー
[懐かしい呼称に眼を細める。
"the Marker"。彼女の本来の名。

ただただ、“死神らしかった”あの頃。
銀の栞が、昔の彼女のようにきらりと光る。]
(119)2006/01/19 02:04:25
文学少女 セシリア
…二度と、名乗る事は無いと思っていたが…

[銀の栞を掲げたまま、心中で呟いた]
2006/01/19 02:06:07
牧師 ルーサー
トリムルティ……なるほど、ヒンドゥーとかいう異教の三神一体を為す者ですか……さすが、生まれながらの眷属は仰る事が違う。
異教の神、悪しき神ならば、確かにぴったりですね……。
[苦々しい笑みを浮かべながら]
なるほど、でしたらとりあえずは貴方の仰ることを信じてみましょうか。まあ、悪しきことを行ってもいないのに意味も無く讒言を為す方だとは信じたくないのでね……。
個人的には、あの人形が犯人ならば余程せいせいしたでしょうが……仕方ありますまい。
(120)2006/01/19 02:06:19
学生 ラッセル
[光射すような、凛として立つセシリアを見る。
それからルーサーを、そして隣に立つメイを。]

...せめて、せめてお前が僕の事をそのちからで
「ラッセルは誰も殺してなんか無い」
って言ってくれれば、ね。


...メイは僕の味方だと信じているけどな。

[煙草に火を点け、天を仰いでみたがただ冷たいアリーナの天井しか*見えなかった。*]
(121)2006/01/19 02:06:55
見習いメイド ネリー
…“トリムルティ”…

三神一体…3者で1つの封印を為す…。

彼の3者全てを封じる以外に―――
…この歪んだ封印を解く術は、無い…。

[小さく呟き、眼を閉じる。考え込むように。

寺院に渦巻く歪んだ気配は、
今までの祭典とは全く違う戦いの予感を*孕ませていた。*]
(122)2006/01/19 02:12:15
牧師 ルーサーは、苦笑した後、戦闘の疲れからか*その場にしゃがみこんだ*
2006/01/19 02:12:42
文学少女 セシリア
…"True Believer"。其方の主の声は、私には聞こえないが。

…私にも解からない。解からない…。
2006/01/19 02:13:15
牧童 トビーは、ネリーの言葉に、*わずかに肩をふるえるのを自覚した。*
2006/01/19 02:14:41
文学少女 セシリア
[僅かにネリーを見つめ、何とも言い難い表情をした後、草花の上に再度座り込む。
目を伏せ、銀の栞を*懐の本へと挟み直した*。]
(123)2006/01/19 02:15:11
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは口を開いた]
13人になっても寺院の門は開かず
知りたがり殿は我らの前で封印された。
それが『三者』と呼ばれる者達の仕業ならば
彼らは何等かの方法で寺院の力を剥奪したに違いない。

それが正しいならば、彼らは寺院その物であり
我らに対抗する力はない。

だが…その『三者』とやらは完全に寺院の力を掌握していないと見えるな。

現に我等は此処に在る。
(124)2006/01/19 08:09:30
美術商 ヒューバート
栞の君の言うように彼らを退ける事が
寺院の力の回復になるのならば、その三者、
『トリムルティ』を探し、退けねばならぬ。

彼らが寺院の力を完全に掌握する前にな。
(125)2006/01/19 08:13:05
美術商 ヒューバート
さて…どうするか。

挑戦者のレディはblue boyとか言う青年をトリムルティだと言った。
今の所それを信じるわけにはいかぬ。
彼女自身がそうであるやも知れぬからな。
(126)2006/01/19 08:16:58
美術商 ヒューバート
一方、牧師殿は赤い髪の挑戦者と栞の君を「正しい者」だと言ったのだったな。

これも信に値せぬ。

牧師殿もまたトリムルティ…である可能性はある。
(127)2006/01/19 08:20:39
美術商 ヒューバート
だが彼または彼女の力が本当のものであるならば
容易に封印するわけにはいかぬ。

これは我等とトリムルティの戦なれば
少しでも情報は欲しい。
(128)2006/01/19 08:24:55
美術商 ヒューバート
トリムルティと我等死神を見分ける力を持つ者があるならば名乗り出るが良い。

それが本当であれ、我等を謀る繰言であれ
情報が一つ増えた事には変わらぬからな。
(2006/01/19 08:29:23、美術商 ヒューバートにより削除)
美術商 ヒューバート
トリムルティと我等死神を見分ける力を持つ者がまだ居るならば
名乗り出るが良い。

それが本当であれ、我等を謀る繰言であれ
情報が一つ増えた事には変わらぬからな。
(129)2006/01/19 08:30:15
美術商 ヒューバート
それにしても…
牧師殿と剣を交える事がまたしても
出来なくなってしまったか。

困ったものよ…。

[ヒューバートは再び*口を閉じた*]
(130)2006/01/19 08:33:40
学生 ラッセル
僕らと、トリムルティとやらの戦い…ねぇ。

新たな戦いの幕開けです、ってか?
…また、おかしな事になったモンだねえ全く。



[つぶやいて、*黙った。*]
(131)2006/01/19 10:56:47
流れ者 ギルバート
トリムルティ…。
そいつ等が大いなる女神の意思を踏みにじり寺院の力を握った…と言うのか。

そして、あの人形はただの死神だった…とセシリアは言うんだな……。

確かに今は卿の言うとおり情報は多い方が良い。
今までの祭典のように潰し合いをしていたらトリムルティの思う壺だろうな。
奴等は既に刃を見えない所からこちらに向けている…。

[ギルバートはヒューバートとセシリアの言葉を聞いて、*辺りの様子を把握する事に集中している*]
(132)2006/01/19 13:25:11
見習いメイド ネリー
[ヒューバートの言葉の一つ一つが重く空気の底に沈むようだ。
瞳を開き、顔を上げる。]

…ヒューバート様の仰る通り、ですね。
私達には、圧倒的に情報が足りない…。

…トリムリティは…
寺院の秘密に近付いているのですから。
―――争いあっては、思う壺。

[ギルバートの言葉を繰り返し、その場に居る全員を見渡した。
一度だけ、踏み躙られ乱れた白砂に眼を落とし]

…彼らは…一体どうして…こんな…

[誰に向けたとも知れぬ小さな問いは、*闘技場の砂に落ちて消えた。*]
(133)2006/01/19 13:44:56
学生 メイ
[メイはトンファを取り落とす。その音に夢から覚めたように顔を上げる。ハーヴェイとの戦いで手を離れたトンファも回収すると、いつもの明るさを取り戻そうとするように声を上げた。]

私はね、人間が好きなのは、生きてるっていいことなんだって思えるからだよ。死んでいくときに【見える】景色が柔らかいの。いつも、刈り取ったときにその人の一番素敵な部分が【見える】の。
どんなにいがみ合っててもイヤなことしか言わないおばーちゃんでも、死んでいくときには私には、一番大事にしてた人とか、子供とか、景色とかが見えるんだ。

でも…管理人さんは違った。

[メイはそこで思いだしたように体を震わせる]

死神だから?
封印されたから?
最初何が起きたのかわかんなくて、ひっちゃかめっちゃかのまま【見え】て…わかんない。途中で何かはいるの。なにか見えるの。それが管理人さんを封印しようとしてるのはわかる、でも一瞬だった。
全部一瞬だった。

私に分かったのは、それがラッセルのものじゃなかったってことだけ。
(134)2006/01/19 13:55:30
学生 メイ
ノーマンの時もそう。
最初分からなかったの。何が起きたか。
青い髪が見えて、手の感覚がだぶって…ナサニエルだって。

[メイはいやいやするように頭を振った。その声は悲鳴に近い]

怖い。怖い怖い怖い怖い怖い!
どうしてあんなことしたの!?
怖いって、嫌だって感覚が、見え、て…!
もうあんなことするのやめて!

仲間は誰なの?とめてよ!
もうこんなとこに居たくない…!
ここから出して……!

[崩れるように白砂に*膝をついた*]
(135)2006/01/19 14:03:55
冒険家 ナサニエル
メイさんは本当に不思議な事を言いますね。
アーヴァインさんの時の記憶と混じったのでしょうか。

いえ、アーヴァインさんを封印したのは…
「Shadow」なのですけれどもね。

私達は止められませんよ。
メイさん、覚悟なき者の貴方には…
(*29)2006/01/19 14:22:33
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは微笑む。
メイは本気でナサニエルをトリムルティの1人と言っている。
メイを安堵させたいと思ったが恐らくもう自分では無理だろう]

メイさん、何度も言いますが
私はアーヴァインさんとノーマンさんを殺していません。

………。
正直にお話して下さいませんか。
誰を…誰の為に、
私がトリムルティの1人だと言ったのかを。

[誰かを庇う為なのだろう。
メイを優しい眼差しで見つめた]
(136)2006/01/19 14:38:28
冒険家 ナサニエル
[ヒューバートへ顔を向け]

ヒューバートさん、見分けられる力を持つ者が名乗り出なくてはならない…それは何故ですか。

セシリアさん…

[眸を向け]

セシリアさんの勇気には素直に感謝したいです。
しかし…見分ける力を持つ方が名乗り上げれば彼らに封印されてしまいませんか。
(137)2006/01/19 14:44:10
学生 ラッセル
[ふ、と肩の力が抜ける。ラッセルの周りに微か漂っていた緊張感と、絶望感は紫煙と共に空気に溶け
メイの傍らに膝をつく。
どうしたら良いか分からなくて取り敢えずメイの頭をなで]


は…。
お前に嘘なんか吐く頭がある訳ないよな。

[取り敢えず憎まれ口を叩いた。]
(138)2006/01/19 14:54:23
文学少女 セシリア
[変わらない、ナサニエルの穏やかな口調]

…確かに、狙われる可能性も上がっただろう。
だが、元より彼の3者、トリムルティは血の騎士の抹殺を謀っているはず。

寺院の力が歪まれている今、少しでも情報があった方が良いだろう…
私にも、失いたくないものもある…そう易々と封印されるつもりもない。

[近くに咲く背の高い花を、少し顔に寄せる。
心ばかりか、不思議と身体までが癒える気がした]
(139)2006/01/19 15:06:46
文学少女 セシリアは、遠くで怯えるメイと、寄り添うラッセルを見た。
2006/01/19 15:07:53
文学少女 セシリア
…メイ…。
2006/01/19 15:08:07
冒険家 ナサニエルは、閉じられた扉の方向を複雑な思いで見ている。
2006/01/19 15:17:37
文学少女 セシリアは、ネリーの傍らで*そっと目を閉じた*。
2006/01/19 15:20:21
学生 ラッセル
[扉へ向けられたナサニエルの視線、セシリアの意思を秘めた視線。警戒し、探るようなギルバートの、深く思案に沈むネリーとヒューバートの。そして、寺院の中にいる全ての血の騎士の。
幾多の疑惑に満ちた視線は互いに交わる事なく、虚しく空中ですれ違う。

セシリアが目を閉じた。
ナサニエルは微笑む。
メイはまだ怯えている。]



…やれやれ。

[ラッセルは深く煙を吸い込み、*メイの頭をなでた。*]
(140)2006/01/19 15:27:32
冒険家 ナサニエル

………。

[ナサニエルは、ふ、と微笑む]

「Shadow」…
最悪の場合には任せましょうか。

[「Shadow」は分かたれると寺院の闇がりへと潜んでいった]
(*30)2006/01/19 15:42:02
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはナサニエルに答えた。]

何故、見分けられる者が出てくるべきかと?
その者に「トリムルティ」が誰か聞く為よ。

それぞれが違う事を言うならば、彼らの偽者がいると言うことになろう。トリムルティは【3人しかいない】のだからな。

そしてこの局面で我等が窮する為に謀るのは
トリムルティ自身だろうよ。我等同士が嘘をつく事に意味はない。
(141)2006/01/19 16:44:54
美術商 ヒューバート
挑戦者のレディ、牧師殿
それぞれが本当に見分ける力を持っているのなら
牧師殿はナサニエル殿を「トリムルティだ」と言うはずである。

詳しく述べ始めればキリがないがな。

その辺りは物書き殿にでも譲るとするか。
(142)2006/01/19 16:52:34
美術商 ヒューバート
この局面において妄言を吐く死神は居ないと私は信じる。
血の騎士となり遂せた、または目指す者はそこまで愚かではない。

そう仮定するならば、ではあるが

挑戦者のレディ、牧師殿の両方が偽りを言っているトリムルティか、両者が本物。
または片方が偽りを言っているトリムルティかの三通りではないか。
(143)2006/01/19 16:59:05
美術商 ヒューバート
このまま死神とトリムルティを見分ける力を持つ者が現れず、また、両者とも偽りを言っている愚かな死神ではないとするのならば解った事が一つある。

牧師殿、挑戦者のレディの両方が
”the Ancient Spirit” 赤毛の若者は
死神だ、と言った事だ。

つまり赤毛の若者はトリムルティではない。
(144)2006/01/19 17:13:34
美術商 ヒューバートは、喋り過ぎたとばかり、口を閉ざした。
2006/01/19 17:13:55
冒険家 ナサニエル
ヒューバートさん。
私は、彼ら以外にも能力を持つ方はおられるのではないか。
そう考える事も出来ると思っています。
その場合のみラッセルさんはトリムルティかもしれません。

全ての死神がまるで何かに則ったように…
名乗り出るとは限りません。

[眸を瞑る]
(145)2006/01/19 17:36:28
冒険家 ナサニエルは、「私達には女神から与えられた心があるのですから…」
2006/01/19 17:40:24
牧童 トビー
[ナサニエルの言葉に、首を傾げた。]

確かに、数字の積み木細工の上でならば、ラッセルはトリムルティでありえるかもしれません。
しかし、ルーサーとメイの言葉に対する反応を見て、僕にはそうは思えません。
ラッセルは女神に仇なす者ではない、と僕は判断します。
(146)2006/01/19 18:37:10
牧童 トビー
トリムルティ。
異邦の神の名を以てその三者を呼ぶことは、相応しいのでしょうか……。
いや。三者を指す言葉が必要なのは確かなようです。
あなたがたがそう呼ぶのなら、僕もそれに倣いましょう。

「女神」の聖所である寺院の力を私することは、明らかな叛逆の行為です。
卿のおっしゃる通り、ここに至ってはトリムルティを封じる以外の道はありません。
血の騎士である僕らは、少なくともその一点において古い因縁を忘れ、協力しあわなければなりません。

トリムルティを名指すことができる方は、そうおっしゃっていただくべきでしょう。
トリムルティがそのような能力を持った者を捜し出し、優先して抹殺しようとするであろうなら、なおのことです。
(147)2006/01/19 18:37:46
見習いメイド ネリーは、牧童 トビーの言葉に、セシリアに眼を遣る。――その横顔は凛として。
2006/01/19 18:48:04
見習いメイド ネリー
[瞼を閉じ何事か思案していたが、
――ゆっくりと眼を開き]

…全ての死神が、名乗り出るわけではない…
それは、確かにそうでしょう。
トリムルティを名指すことが出来ると名乗る事は危険。
彼の者達の邪魔になる。
抹殺の対象となることでしょう。


ですが――
ですが、今は…力を持つ方に頼る他ないのです。


何もしなければ、私達はただ封じられていくのみ。
疑心暗鬼の中、何の道標もなく、何の情報もなく、いがみ合い、睨みあい――


…それこそ、思う壺なのではないですか…?
(148)2006/01/19 19:19:16
文学少女 セシリアは、凛とした横顔を見た。そして、言葉を静かに聞いた。
2006/01/19 19:28:52
文学少女 セシリア
私は……私は。

[ネリーの言葉を聞いた後、僅かに天井を仰いだ]
2006/01/19 19:40:23
見習いメイド ネリー
…見極めなければならない。


この歪んだ封印の力から――護るために。
2006/01/19 19:46:26
学生 ラッセルは、じっと話を聞いている。 「女神から与えられた心、ねえ…。」
2006/01/19 19:52:31
冒険家 ナサニエル
[トビーとセシリアの言葉に眸を開き]

そうですね。
こちらからの手を躊躇っていては何もならないですね。

[ラッセルに]

私達は全て女神の手により死神として生み出されました。
その死神の性格である心を持つ事も、
過去の記憶を持つ事も持たない事も。

この世界は女神そのもの…私はそう思っています。
(2006/01/19 20:35:26、冒険家 ナサニエルにより削除)
牧師 ルーサー
[ふと立ち上がってネリーの方を見る]
そうですね……私としても、このように名乗り出るのは非常に勇気がいることでしたよ。
悪しき者は、常に正しい者を追い落とすためにのみ動きますますからね。
ですが、主が与え給うたこの力……行使せずに朽ちることことこそ、主への反逆。主は慈悲深い方である故に、一人でも多くの御使いを残すべしと私に力をお与えになられた……。

[メイの方をちらりと伺い]
それに、もうすでに「力」を所有していると仰るお嬢さんがいらっしゃいますからね。
……彼女が僭称する者であったら、これは一大事。私は主の御使いとして……彼女を滅ぼさねばなりませぬ。

[ネリーの方に視線を戻して]
疑心暗鬼は異端どもの望む所でしょう。自分達以外のものが勝手に潰しあってくれれば、そのぶん手間は省けます。
ですが……なに、最悪の場合、自分以外の全てを滅ぼしてしまえば確実にトリムルティも滅ぼせるのですから、祭典も終わり、自分も生き残れるのでしょう?
[そう呟くと、右眉を少し吊り上げて、笑った。]
(149)2006/01/19 20:52:43
牧師 ルーサーは、目を伏せて「まあ、冗談ですがね」と苦笑混じりに言った。
2006/01/19 21:00:12
見習いメイド ネリー


―――貴方は。


[ルーサーを見る瞳に微かに光が揺れる。
苦笑するルーサーを見て、嘆息。]

……名乗り出てくださったことには、感謝しています。
ですが…“最悪の場合”の行動は…
…冗談にしても、過ぎます。

[ゆるゆると首を横に振った。]
(150)2006/01/19 21:03:47
文学少女 セシリア
豪気なものだな、"True Believer"…
…冗談の通じなさそうな相手も居る事を、努々忘れるな。

[幾つかの殺気にも似た視線が、ルーサーへと注がれているように思えた]
(151)2006/01/19 21:04:19
牧童 トビーは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/01/19 21:06:42
冒険家 ナサニエル

………。
セシリアさんと近しい能力を持つ事にしましょうか。
それとも…ハーヴェイさん、貴方がそうしますか?

[残った片割の「Shadow」を自分の影に潜ませながら]
(*31)2006/01/19 21:07:42
学生 ラッセルは、「御使い」ねえ…  と、渋い顔。
2006/01/19 21:07:54
牧師 ルーサー
[セシリアとネリーの非難を聞いて]
これはこれは失礼しました……。
さすがに古き騎士お二人に窘められては、私としても縮み上がる思い……。
ですが、そのくらいのことを考えかねない方も……いらっしゃらないとは限らないでしょう?
[ステラの方を見やり、視線を落とす]
大丈夫ですよ、私はそのような恐ろしいことはとてもとても……。私はただただ主の御前に平伏す矮小な者です故……。
[苦笑交じりの声で言いながら、頭を振った。だが、その表情は帽子の鍔に隠れて伺えない]
(152)2006/01/19 21:15:03
牧師 ルーサーは、牧童 トビーに「私めなどのお話を聞いて頂き、誠に感謝の極み」と一礼
2006/01/19 21:20:06
牧師 ルーサーは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/01/19 21:20:24
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/19 21:21:01
見習いメイド ネリー
……

[注視するも、ルーサーの表情は伺えず。]

……どうか、そのお心がけを続けてくださいまし。
(153)2006/01/19 21:23:55
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/19 21:24:13
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/19 21:24:52
学生 ラッセル
[メイの傍らでつぶやく]


…メイ、僕はお前の言うこと少なくとも半分は間違い無く信じて良いよ。
僕は管理人のオッサンも、ノーマンとかいうあのオッサンも、殺してなんか無い。

…ま、ルーサーの言う事も僕に関しては間違っちゃ無い。僕としては神だナンダってのは正直クソ喰らえ、だがね。
(154)2006/01/19 21:26:17
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/19 21:28:09
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/19 21:31:58
文学少女 セシリア
… …。

[ルーサーの言葉に微かな溜息を零した後、そっと喉に手を当てる。
鈍い痛みはあったが、掻き傷による出血は止まり、徐々に治癒も始まっている。
壁龕に戻れば直ぐに癒えただろう。だが、ユージーンの気迫に満ちた牽制があるとはいえ、足手まといになりそうとはいえ、ネリーの傍を離れる事は出来なかった。

彼女が暴君の手に掛かる所など、見たくは無かった。]
(155)2006/01/19 21:32:00
牧師 ルーサー
[「神だナンダってのは正直クソ喰らえ」という発言を聞いて]
……我が主に間違いなどございませんが、貴方が悪しき者ではないとは……。まあ、あの人形のこともございますしね。主の深い御慈悲に感謝するといいでしょう。
……もし主の御声が無ければ、貴方を異端として今すぐにでも処断してしまいたくなるところでしたからね。
[視線を落として]
……今は、見逃して差し上げましょう。
[そう言うと、視線を上げてラッセルを笑顔で見つめた]
(156)2006/01/19 21:46:25
学生 ラッセル
[ひょい、と肩をすくめ]

…今は、ね。
深い御慈悲に感謝しときますよ。
(157)2006/01/19 21:53:57
牧師 ルーサーは、学生 ラッセルの心からの感謝に対して深々と一礼して応えた。
2006/01/19 21:55:02
学生 ラッセル
…おめでたい奴だ。
[そう呟いてルーサーから視線を外す。]



………ところで。メイの言ってた残り半分についてだがね。
Blue Boy。僕としてはメイの言ってた事、信じることにしようと思ってるんだわ?


…お前が、黒幕のうちの一枚だって事。


[そう言って、膝をついたままナサニエルを見上げる。
その目にはハーヴェイと対峙していた時とは明らかに異なる
………明確な殺意が宿っていた。]
(158)2006/01/19 21:58:22
見習いメイド ネリー
[ルーサーとラッセルの遣り取りを見て――
また、少しだけ溜息。
隣に居るセシリアの方を向き]

…大丈夫ですか?セシリア様…。
…お休みに…なったほうが…。

[喉の引っ掻き傷を労わるようにそっと手を伸ばし]
(159)2006/01/19 21:58:30
文学少女 セシリア
[護ろうとした所で、逆に窮地に追い込まれてしまった。
だが、再度彼女を傷付けようものなら。

――己が心のままに、感情のままに…
立ち上がり、討つまで。

譬え、緋の悪夢を見ることになろうとも。]
(160)2006/01/19 21:59:12
冒険家 ナサニエル
………。
ハーヴェイさん?


仕方ありませんね。
「Shadow」…表舞台に出るとしましょうか。
(*32)2006/01/19 22:00:10
文学少女 セシリア
[ネリーの声に僅かにはっとして]

…いや、大丈夫…大丈夫だ。この位、何とも…

[伸ばされた手に、そっと心の中で感謝する。
少しだけ視線を移すと、ナサニエルと対峙するラッセルが視界に入った]
(161)2006/01/19 22:03:01
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/19 22:04:50
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/19 22:06:41
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/19 22:08:18
見習いメイド ネリー
[心配そうに顔を覗き込んで]

……無理を、なさらないでくださいね…?

[囁くように呟く。

と、
セシリアの視線を追う。
ラッセルとナサニエルが対峙している。
赤い髪に映える碧い目が、殺気を孕んで鋭く光った。]
(162)2006/01/19 22:09:41
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/19 22:09:46
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/19 22:14:19
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/19 22:16:13
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/19 22:16:38
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/19 22:16:49
墓守 ユージーン
どうしてそんなに単純に信じられる…?
誰かを。
何かを。
2006/01/19 22:17:03
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/19 22:17:37
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/19 22:17:48
墓守 ユージーン
[低い声で]
ヒューバート卿。
僕は…貴方がそんな理由でそこの…ルーサーとの勝負を避けるような…そんなヒトとは思わなかった。
(163)2006/01/19 22:21:29
墓守 ユージーン
アルバから聞いた貴方はそんなヒトじゃなかった。

・・・・・・・。

[穏やかでありながら緊張をはらみ]
(164)2006/01/19 22:23:14
墓守 ユージーンは、グリム・リーパーを拳が白くなるほど強く握り締めた。
2006/01/19 22:23:58
牧童 トビー
[さっと、ユージーンを振り返った。]

そんな理由?
僕らに、血の騎士として今「女神」に叛逆する者を封じる以上に優先されるべき、どんな理由がありますか?
(165)2006/01/19 22:27:39
見習いメイド ネリー
[ユージーンの緊張を孕んだ声に、彼を見上げ―――]


…ユージーン様…


[一度、ヒューバートのほうを見、また視線をユージーンに戻した。
白くなった拳を見、思わず手を伸ばしそうになる。]
(166)2006/01/19 22:29:23
流れ者 ギルバート
[今まで戦闘の疲労もあったかもしれないが、やや疲労しているギルバートの目に光が宿って呟く]

いろいろと話し合っているようだが、俺にはまだピンと来ねぇ…。
トリムルティか…。どんな奴等が絡んでいようが俺は生きて帰る。それだけだ…。

月光、お前はここから全員を見張れ。
お前の視覚は俺にとっての視覚にもなり、聴覚は俺にとっての聴覚となる。
ここの情報を集めるだけでいい。俺は…僅かでも休ませて貰う。

[ギルバートは刀を担ぎ、アリーナの外へ移動した]
(167)2006/01/19 22:31:30
牧師 ルーサー
[ユージーンの発言に頷き]
……なるほど、確かにそれは頷けますね。
貴方ほどの武勇を誇る御方が……珍しいことです。
まあ、私としては「翼を狩るヒューバート卿」と謳われる方と剣を交えずに済むのでしたらば、それはそれで非常な幸運ですのでね。

[ユージーンに笑顔を向けて拍手をしながら]
……さすが、「闇の眷属たるユージーンさん」。なんとも勇ましいことで。
アルバさんもさぞかしお喜びだと存じますよ。
(168)2006/01/19 22:32:35
墓守 ユージーン
…じゃあキミはルーサーを信じられるというのか。
女神のほかにボクらにとって仕えるべき神はなく。
全ての魔は等しく平等であるのに。

同じ死神をゴミクズのように扱うヤツを信じられるって言うのか!

[終わりに近付くに従い激していき、最後は抑えた怒りが語句ににじむ。]
(169)2006/01/19 22:33:08
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/19 22:33:19
墓守 ユージーンは、牧師 ルーサーに冷たい刃のような視線を送った。
2006/01/19 22:36:01
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/19 22:38:18
牧童 トビー
全ての魔は、等しく平等?
「女神」のために仕えるかぎりは、たしかにそうかもしれません。
しかし血の騎士は死神を裁き、死をもたらすことが使命です。
死の祭典において、僕らの捧げるべきは戦いと血。

彼は自らの職責を果たしているではありませんか。
(170)2006/01/19 22:39:46
文学少女 セシリア
… …。

[緋色の悪夢から開放された時、ヘンリエッタが封印されるのは見えた。
だが、視界が朦朧としていて、細かい所までは見えはしなかった。

―ゴミクズ―

そこまで酷かったのだろうか。いや、"True Believer"ならあるいは。]
(171)2006/01/19 22:40:49
牧師 ルーサー
[ユージーンの視線に対して笑顔を返して]
おやおや、貴方は何か勘違いをしていらっしゃる……。
全ての者は主の御前に平等であると、主は仰っているのですがねぇ……。
貴方が仰る女神とは、つまり主のことでしょうか?私には輝かんばかりの主の御姿がいつも見えているというのに。
[突然、口元に手を当てて考え込む]
はて、そういえば私がいつ同じ御使いをゴミクズのように扱ったでしょうか?私に刃を向ける方にすら、私は愛を注いでいるというのに?
そういえば何か壊れた人形を処分した気がしましたが……アレは、存在するはずのないモノですからねえ?……ユージーンさん、何か眠っている間に夢でもご覧になったのでは?
お加減がどこか悪いとか?
[心配そうに顔を覗き込む]
(172)2006/01/19 22:41:52
見習いメイド ネリー
ユージーン様……!

[思わず、小さな声で…諌めるように名を呼ぶ。

だが。

あの時のルーサーは、―――あまりにも]
(173)2006/01/19 22:43:39
文学少女 セシリアは、ヘンリエッタの最後、その時の様子を聞こうと、
2006/01/19 22:45:41
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2006/01/19 22:45:56
文学少女 セシリアは、思い止まった。ネリーの表情が、全てを語っていた。
2006/01/19 22:46:30
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアに促され、ヘンリエッタの最期を語った――苦い表情で。
2006/01/19 22:47:33
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアの気遣いに、大丈夫、と微笑みかけた。…苦さは拭いきれないが。
2006/01/19 22:48:36
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアとネリーの方を一瞬見てラッセルに向き直った。
2006/01/19 22:49:34
流れ者 ギルバート
―血の寺院、外周回廊―
[ギルバートは先ほどの戦闘でヘンリエッタを封印した辺りを見ている…]

"the Femme Enfant"…。
お前はこの戦いが続いていると知ったらどんな表情を見せてくれるのだろうか?
いや…言葉など聞こえはしない筈。俺はお前を偽者(フェイク)と断じ、刃を交えたのだからな…。

お前のような存在はナタリーの姿を歪めている…と。
俺は歪んで、狂った姿を見たくなかっただけなのかもしれない。
それでも俺の手で…虚無へと還してあげたかった。

『だが、俺はあの牧師や卿の介入無しでは彼女に勝てなかっただろう…。この頬に刻まれた切り傷がそれを物語っている』
(174)2006/01/19 22:51:21
牧師 ルーサー
全く、皆さんどうかしていらっしゃる……。
主に愛されない者など存在しない……故に、存在しないモノに平等も何も無いでしょうに……。
まあ、私が異能者を名乗ることで刃を引く者がいるならば良し。
……そうそう簡単に巻き添えなど食らってはいけないのですよ。
死ぬ時は、己の役目に準じた「殉教者」としてではならないのですから……。
2006/01/19 22:51:46
流れ者 ギルバートは、刀を力強く握り締めてアリーナを見つめている。
2006/01/19 22:51:50
文学少女 セシリア
[思わず目を閉じ、眉根を寄せる。

"Femme Enfant"―無邪気なる凶刃。だが見た目は愛らしい少女の其れ。

"True Believer"―狂い信じる者。そういう異能なのかと、言葉に揺れた。

だが、今は。ネリーの紡いだ"Femme Enfant"の最後は。あまりに。]
(175)2006/01/19 22:53:38
墓守 ユージーン
[トビーをいらだたしげに、或いはあわれむようにじっと見つめた]

・・・・・キミには、じゃあ責務しか考えられないのか。
(176)2006/01/19 22:54:01
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーがユージーンに近付いたのを見て――微かに、身構えた。
2006/01/19 22:54:54
冒険家 ナサニエル
[ラッセルに]

私達は全て女神を介し死神としてその命を生み出されました。
その死神の性格である心を持つ事も、
過去の記憶を持つ事も持たない事も全ては…

この世界は女神そのもの…女神がいなければ私達はいない。
私はそう考えています。

[明確な殺意が宿る目を真っ向から受け止め見た]

………。
ラッセルさん。
(177)2006/01/19 22:56:03
牧師 ルーサーは、見習いメイド ネリーの衣擦れの音に気付き、振り向いて笑顔で会釈。
2006/01/19 22:56:29
牧童 トビー
[ユージーンを見つめたまま、きっぱりと答える。]

もちろんです。
僕はそのために生まれ、そのために死ぬのだから。

[自分の言葉にふと、眉をひそめる。
記憶から消し去ることのできない言葉が、脳裏をよぎる。

「君には解るまい。守らなければならないものがある、というのがどういうことか」

ブルー・サファイアの瞳が、わずかに揺らぐ。]
(178)2006/01/19 22:56:40
見習いメイド ネリー
[ルーサーへの警戒はそのままに、セシリアに眼をやる。
苦さを滲ませる表情。]


………私、あの方のこと、……
きらいでは、ありませんでした…


[可憐な狂気の少女を思い出し、ぽつり、と呟いて]
(179)2006/01/19 22:58:55
文学少女 セシリア
[怯えるメイ。ラッセルの殺意に向かうナサニエル。
動く事も立ち入ることも出来ず。だが、今は近くの情勢があまりに危ない。

ユージーンとネリーは、ルーサーへと注意が向いている。
譬え鎧に砕かれようとも、暴君を牽制するように葉の形の栞を撃ち出した。]
(180)2006/01/19 22:59:52
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーの笑顔を見据えた。――読めない。なにも。
2006/01/19 23:00:44
墓守 ユージーン
[ユージーンにはルーサーの言葉を聴く気など毛頭ないようだ。
近寄ることを拒絶するかのように、グリム・リーパーの虚無の気が猛る。
その気に当てられた草叢の花々がはまるで凍傷にかかったか、酸に焼かれたかのようにちりちりと萎れていく。]
(181)2006/01/19 23:00:47
墓守 ユージーン
[ルーサーを見据えつつ、トビーに]

……生きてるってことが分からないモノに、死ぬことが分かるはずがない。
(182)2006/01/19 23:04:01
文学少女 セシリア
[葉の栞を数枚持ちながら、言葉を零したネリーへ]

… …。

[暴君から言葉の鎖で彼女―ヘンリエッタの頭部を助けた時の事を思い出す。
思わずとも、思っていた。それに鎖は反応した。表情は、苦い。]
(183)2006/01/19 23:04:26
牧師 ルーサー
[ユージーンの足元で枯れていく花を痛ましげに見つめながら、聖書を取り出してなおも歩み寄る]
……福音書には次のようにあります。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
……眷属として生まれた者、人間から転生した者、それらがこのように永い生命を保っているのは、まさに主の御業ではありませんか?
少なくとも、我々はそのことに感謝するべきです。
……何故そのことが理解できないのでしょう?
我々などよりも主に近しい「はずの」貴方が、何故?
[困ったような笑みを浮かべて、顔を上げてユージーンを見つめた。]
(184)2006/01/19 23:09:04
牧童 トビー
[かつて言われたのとまったく同じ言葉に、息を呑む。

グリム・リーパーから放たれる虚無の暗い気に、一歩退きかけ、かろうじて踏みとどまった。]

僕が生きるということを、理解してていないと?
たしかに僕は地上を知りません。
けれど「女神」が僕にはそれは知る必要のないことだと判断されるのなら、どうしてそんな必要がありましょう。
(185)2006/01/19 23:09:39
見習いメイド ネリー
[ユージーンの放つ虚無の気が、緑の絨毯を侵蝕していく。
ルーサーを見据えたまま、思考は追憶を辿る。


―――やはり、何処か…似ている。


見守っている。
ずっと。

幸せそうに…そう語ったあの人と。

何故?
それ以上に、ユージーンの纏う気配は何故か懐かしい。

―――何故?]
(186)2006/01/19 23:10:37
ちんぴら ノーマン
[祭壇で声に振り返ったその時。
おのれの周囲がガラスのような結晶質の壁で覆われたのに気がつき。
それがあっという間に縮まり狭まってきたと感じた次の瞬間には。

──
気がつけば、そこに居た。
2006/01/19 23:12:42
流れ者 ギルバート
ただ。

俺には君の全てを受け入れることが出来なかった…。

[ギルバートはヘンリエッタが封印された辺りに摘み取った一輪の花を投げて、アリーナへと戻っていった]
(187)2006/01/19 23:14:38
学生 ラッセル
[ナサニエルを睨みつけながら]


うだうだと御託並べて…面倒臭ェ。
つまり、アンタは何が言いたいんだい?

僕ァどうも頭悪くってねー。
何か言いたいんならハッキリ言って?
Blue Boy。
(188)2006/01/19 23:16:14
文学少女 セシリア
[ネリーに背を預ける様に、庇う様に動く。セシリアが対峙するは"the Tyrant"―
未だに狂喜に酔い痴れ、言葉など耳に入っていないかのように狂い笑う暴君。

ルーサーへの注意をネリー達に任せ、牽制し続けている。
ステラは依然として暴君を見つめたまま動かない。

セシリアは警戒を強める。
同じ手に掛からないよう、暴君の一挙一動を注視しながら。]
(189)2006/01/19 23:16:37
冒険家 ナサニエル
[動く気配のないラッセルに意識の半分を向け、
もう半分は周囲に向けている。

足元の草花が次々と萎れていく。
眸を数度瞬かせた]

………。

[ネリーが生み出した命が消えていく]
(190)2006/01/19 23:17:11
墓守 ユージーン
「主」なんてボクは知らない。そう言った筈だ。
お前の戯言なんてもう聞きたくないんだよ。

何が正義だ。
何が愛だ。
全部全部まやかしの嘘っぱちのくせに。

お前が信じてるものを一番裏切ってるのはお前じゃないか──!

[静かにグリム・リーパーを構えた。]
(191)2006/01/19 23:18:00
見習いメイド ネリーは、繊手で地面を撫でた。草花が巻き戻し映像のように消えていく。
2006/01/19 23:20:46
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーに一言謝り、足元の花を一輪摘んだ。懐へふわりと仕舞う。
2006/01/19 23:20:50
学生 メイ
[隣でラッセルがざりと白砂をふんで構える音がする。メイはゆっくりと顔を上げ、いつもより少し恥ずかしそうににこりと笑った。]

…ありがとうラッセル。

[立ち上がり、ナサニエルに向かい]

私は嘘なんかついてない。
ナサニエル、教えて。仲間は誰。
そしてもうあんなことしないって誓って。今すぐここからみんなを出して。

そうじゃなきゃ、私あなたと戦わなきゃいけなくなる。
(192)2006/01/19 23:21:00
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアに微かに微笑み、頷いた。
2006/01/19 23:22:01
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/19 23:22:15
流れ者 ギルバート
―血の寺院、アリーナ―
[ギルバートは月光をちらりと見て肩に載せた]

休養って言うよりはヤボ用だな。さっき終わったぜ。
ネリーの花、勝手に使わせてもらったよ…。

[ネリーに花の件について話した後、ラッセルとナサニエルの戦況が気になっている]
(193)2006/01/19 23:24:33
冒険家 ナサニエル
[ラッセルの視線を受け止め]

私は他の死神達のように勇気がある訳ではないという事です。
(194)2006/01/19 23:24:46
冒険家 ナサニエル

誓えませんね、メイさん。
(*33)2006/01/19 23:25:08
見習いメイド ネリー
[戦いの気配が再び空気を満たすのを感じる。
白銀の鎌を、右手に構えなおした。]

……。

[油断なく周囲の気配を探る。
見据えた先、ユージーンの気が高まっていく。]
(195)2006/01/19 23:25:08
牧師 ルーサー
[心底困ったように首を竦めて……しかし、笑顔を顔に貼り付けたまま]
―――?
……全く、理解に苦しむ御方ですね。

正義も、愛も、全て主の備えたるもの。
主の使徒たるこの私が、何故それらを裏切れましょうか?
私は、「それを為せ」と主が仰ったことを行うだけの矮小な信仰者。屍の如き従順さを以って、主の御言葉に従う者。
故に、正義も、愛も、私のこの心の中に御座います。

……さて、仮に正義も愛もまやかしだとしたら、貴方は一体何に怒ってらっしゃるのでしょう?
そこまでして貴方が血の騎士たる力を欲する理由は?
―――理解が出来ないならば対話をして解り合わねばいけませんね?
[構えになど気も留めずにニコニコと近寄る]
(196)2006/01/19 23:25:52
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの言葉に「お役に立ててよかった」と頷き。
2006/01/19 23:26:09
文学少女 セシリア
[小さな花から微かに薫る、優しい匂い。それはどこかネリーを思い起こさせる。

大事に懐へ仕舞った花の辺りに、そっと手を当てた]
2006/01/19 23:26:43
文学少女 セシリアは、胸の辺りにそっと手を当てた。
2006/01/19 23:27:05
墓守 ユージーン
傷ついたものを貶めるのが神の恩寵ならボクはそんなものいらない。
誰かを踏みにじるのが神の正義だというならボクはそれと戦う。
(197)2006/01/19 23:27:23
冒険家 ナサニエル
[微かに首を左右に振る]

メイさん。
貴方の方こそ、このような真似は止めて下さい。
このままでは何も生み出しません。
仲間を教えて頂けますか?

[先程より眸に強い光が宿る]
(198)2006/01/19 23:27:30
冒険家 ナサニエルは、学生 メイに微笑みを向けているがそこには憂いが含まれている。
2006/01/19 23:28:24
牧師 ルーサー
[ユージーンの発言にきょとんとして]
……?アレは只のモノです。
―――故に傷がついたのではなく、壊れたというのが正しい表現かと。
それに、誰かを踏みにじるのが主の正義なはずがないでしょう?
主は無限の愛をお持ちです。故に、我々も無限の愛を持たなければなりません。
つまり、主に愛されず、主を愛さない者など存在するはずがありません。
それは地獄に落ちるべき異端か罪人か異教徒くらいなものでしょう?

……存在し得ないモノを踏みつけても、気付きようがないでしょう?
[不思議そうな顔をして、口元に手を当てている]
(199)2006/01/19 23:33:26
学生 ラッセル
[ナサニエルの言葉に]

…だから”正面切っては”戦わないって事かい。

[一節強調してそう言う。]


何にせよ、メイが出たいっつーんならその為にお前さんを消して後から僕はメイに恩を売る。それだけだ。Blue Boy。


[立ち上がったメイを見る。]
(200)2006/01/19 23:35:51
墓守 ユージーン
──話すだけ無駄みたいだな。
(201)2006/01/19 23:36:17
墓守 ユージーンは、一切の表情を消した。
2006/01/19 23:36:58
牧師 ルーサー
―――話さずに解る事など無いでしょうに。
(202)2006/01/19 23:38:20
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