人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1122)BLOOD TEMPLE : エピローグ
修道女 ステラは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
文学少女 セシリアは美術商 ヒューバートに投票しました
牧童 トビーは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
美術商 ヒューバートは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは美術商 ヒューバートに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

修道女 ステラ は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
文学少女 セシリア は、美術商 ヒューバートに投票した
牧童 トビー は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
美術商 ヒューバート は、吟遊詩人 コーネリアスに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、美術商 ヒューバートに投票した

吟遊詩人 コーネリアス は、村人の手により処刑された……
吟遊詩人 コーネリアスは人狼だったようだ。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
真相は以下の通りだった。

名前
ロール
生死
プレイヤー
戦績
勝率
前回プレイ
書生 ハーヴェイ
人狼
死亡
SwanLake
1/3
1/3
0/0
33%
見習いメイド ネリー
守護者
死亡
azuma
8/10
0/4
0/0
57%
牧師 ルーサー
狂信者
死亡
Sx
1/3
0/3
0/0
16%
修道女 ステラ
村人
生存
saku
1/1
0/2
0/0
33%
学生 ラッセル
村人
死亡
schlafen
2/2
0/0
0/0
100%
学生 メイ
占い師
死亡
kunugi
5/13
2/7
0/0
35%
文学少女 セシリア
霊能者
生存
mege
5/6
2/3
0/0
77%
牧童 トビー
結社員
生存
Xiwong
4/7
0/0
0/0
57%
お嬢様 ヘンリエッタ
村人
死亡
DID999
1/1
0/0
0/0
100%
---
流れ者 ギルバート
結社員
死亡
maki
10/17
3/12
0/1
43%
冒険家 ナサニエル
人狼
死亡
kkr
4/9
1/3
0/0
41%
美術商 ヒューバート
村人
生存
ken1016
12/22
4/5
0/0
59%
吟遊詩人 コーネリアス
人狼
死亡
Galliver
0/1
0/2
0/0
0%
墓守 ユージーン
村人
死亡
kinokun
4/9
2/3
0/0
50%
ちんぴら ノーマン
村人
死亡
nataraja
1/1
0/0
0/0
100%
---
人間
人狼
妖魔
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/28 23:04:17
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/28 23:06:03
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/28 23:09:19
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/29 00:30:28
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/29 00:36:29
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/29 08:11:46
見習いメイド ネリー
―墓所―

…ぁ。

[軽く額を押さえながら、
ラッセルの声にそちらを向き、小さく微笑む。]

…いえ、なんでもありません…。


[だが、今までの眩暈よりもそれは強く。]
(0)2006/01/29 21:40:26
学生 ラッセル
[揺ら揺らと、光がゆらめく。
その中で]


なんでも………?
いや…絶対そんなこと無いだろ。
Ever Green…

[額を押さえた、彼女までもが揺らいで見えるのは気のせいなのか
その微笑みに翳りが見えるのは気のせいなのか。取り落としたライターを拾いながら。困ったようにメイを見た。]
(1)2006/01/29 21:47:00
見習いメイド ネリー
[――まだ大丈夫。

自らに言い聞かせながら、確かに身を苛むのは虚脱感。]

……大丈夫…
ごめんなさい。

[申し訳無さそうに詫びて。
また笑んだ。]
(2)2006/01/29 21:54:27
学生 ラッセル
……大丈夫?
強がっても良いこと…………無いぜ?

まさかEver Greenまで……
(3)2006/01/29 21:58:40
牧師 ルーサー
[どう贔屓目に見てもふらついているネリーに近寄り]
……あまりそういうやせ我慢はよろしくありませんね。
まだこの後何が起こるかわからない状況です。
……そこで寝てる方々と一緒に、少々休まれては如何ですか?
[ヘンリエッタとノーマンの方を見て]
(4)2006/01/29 21:59:00
学生 メイ
ラッセル?

[そのいつもの自信に溢れたそれでない瞳と視線を合わせる]

……ネリー?

[不安げに声をかけた]
(5)2006/01/29 22:02:11
見習いメイド ネリー
[ラッセルに首を振り]

…少し、眩暈がしただけです。


[近寄って来たルーサーを見上げた]

…申し訳ありません。
ですが…
何一つ、聞き漏らしたくは無いのです。
(6)2006/01/29 22:03:10
牧師 ルーサー
[ネリーが明らかにやせ我慢をしているのを見て、少々困った笑顔を向けている。

……かくいうルーサーも、もはや身体の一部と言っていいほど肌身離さず持っていた聖書に、
不可思議なほど重さを感じている]
(7)2006/01/29 22:07:03
見習いメイド ネリー
[不安げなメイの声。
また少し微笑み]

…私は大丈夫です。

[少しずつ失われて居るいのち。
若葉を現出させたことが響いて居るのか。

でも立てる。
まだ抗える。]
(8)2006/01/29 22:07:26
学生 ラッセル
………どうしたモンかね。

[ネリーの様子に眉を顰め
己の右腕を見つめる。
動かそうとするが 指先を少し、動かせただけだった。
不安が顔をよぎる。]
(9)2006/01/29 22:11:12
書生 ハーヴェイ
─墓所・中央柱付近─

[ハーヴェイは、目の前で成されるラッセル達の会話を聞き流しつつ、未だ寺院に居るコーネリアスの事を考えて居た。

寺院の状況ははっきりとは分からない。
メイが墓所に居る以上【見られる】おそれはない。
だが、ナサニエルが此処に居る以上、コーネリアスが始末されてしまえば、寺院の歪みは元の様に修正されてしまうだろう。]

『今、地上にはコーネリアスを含めて5人か……。』
(10)2006/01/29 22:18:42
書生 ハーヴェイは、吟遊詩人 コーネリアスの地上の声に耳を澄ましている。
2006/01/29 22:19:18
学生 ラッセル
[ふ、と思い出したようにハーヴェイを見る。
この事態の元凶を。]

…………そうだ
お前らがやってんだろ?
……お前らを全員封印すれば…あと一人を……出れるんじゃないのか?此処から。
…どうなんだよ。………スカしてねェで。
(11)2006/01/29 22:24:21
見習いメイド ネリーは、学生 ラッセルの声に、ハーヴェイを見上げた。
2006/01/29 22:29:57
書生 ハーヴェイ
[地表に小さく煌めく生命の青い光に目を移し、]

『未だ、私の身体は……大丈夫だ。
いのちが失われる苦痛は感じて居ない。

……其れは恐らくコーネリアスの声が聞こえる様に、寺院と繋がっているから。コーネリアスが倒れ、繋がりが消えれば、私も彼等と同じ様に……。

ならば其の前に……。』
(12)2006/01/29 22:31:40
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルとネリーに首を傾けた。
2006/01/29 22:32:01
学生 メイ
お墓から、出られるの…?

[少し苦しそうに眉を顰め、呟くようにハーヴェイを見る]
(13)2006/01/29 22:33:19
牧師 ルーサー
[ハーヴェイを笑顔で見つめながら]
何、もし何かあったら貴方を滅ぼすだけのこと……。
邪魔者を消すために貴方がたを利用はさせて頂きましたが、私が消えてはどうしようもありませんからね。

……ストールの防御魔術で少しはマシではありますが、それでも少しずつ漏れて来ていますんでね。
(14)2006/01/29 22:41:23
学生 ラッセル
…メイ……

[呟くようなメイの声に、当惑した視線を向ける。
まだ動く左手でメイを引き寄せ、苦しそうなその表情を覗き込む。]
(15)2006/01/29 22:41:35
書生 ハーヴェイ
[静かな口調で、]
……いのちが失われる前に此処から脱出したい。
そうですよね……。そう考えるのは当然だ……。

もし、最後のトルムルティが封印されたら。
我々の所有する封印の力は寺院に戻り……、私達は貴方達と同じ、只の墓所に居る血の騎士となるでしょう。

[ルーサーに首を振り、]

私を此処で殺しても、私のいのちが失われるだけで……特に貴方の今後には関わりがない。
(16)2006/01/29 22:45:02
書生 ハーヴェイ
そして、寺院がその後どうなるのか────。

[考え込む様に、]

私にも、分かりませんが。
通常の祭典が終わった時の様に、寺院の扉が開くか……。
逆に、寺院が初期化されて……空白となり、寺院の中の者が全て墓所に送られてくるか。

寺院から墓所へは相互に移動出来る訳では無いので、寺院の機能回復=此処からの脱出という希望は……残念ながら持ちにくいのではないかと。
(17)2006/01/29 22:45:18
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルに視線を移し、何かを考え込む様に静かに目を伏せた。
2006/01/29 22:46:56
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは眸を幾度か瞬かせ死神達を見るとユージーンに話の続きをした。翳りのない眸を真っ直ぐ受け止めて]

いいえ。私はユージーンさんの事を知りませんでした。
闇の眷属として身体が作り変えられているとは思っていませんでしたので。
ですので前回の死者の祭典や今回の死者の祭典でも気付きませんでした。ロランさんと親しいアルバさんの仇討ちを探している死神としか知りませんでしたね。
そう、私が気付いたのはついさっきです。

[瞬間少しだけユージーンの拳に眸を向け、戻して]

そして虚無の気を発するグリム・リーパーを見たからですね。
(18)2006/01/29 22:48:21
学生 メイ
[ラッセルに視線を向け、力無い笑顔でへらりと笑い、その肩に体をもたせかけた]
(19)2006/01/29 22:48:28
墓守 ユージーン
[一瞬目を伏せて]
そうか。

グリム・リーパー・・・・。
(20)2006/01/29 22:49:44
見習いメイド ネリー
[ハーヴェイの言葉に少しだけ眼を伏せ。

ナサニエルの声に視線を再びそちらへ戻す。]
(21)2006/01/29 22:51:09
墓守 ユージーン
キミはそれで気が付いたんだな・・・。

形は違うけど・・・グリム・リーパーは父の形見・・・
デュランダルと同じ武器、だから・・・。
(22)2006/01/29 22:51:38
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイの視線に微笑みを向けた。
2006/01/29 22:52:56
冒険家 ナサニエル
そうですね、ユージーンさん。
………。
少し見せて頂けますか?

デュランダルを。
(23)2006/01/29 22:54:03
書生 ハーヴェイ
最初に我々は、寺院の管理人で有るアーヴァインを消した……。
アーヴァイン無しには、寺院の扉は開かない。
……其れを考えると、地上の者だけが助かるよりも、後者の可能性が高いと言った所でしょう…ね。
(24)2006/01/29 22:54:21
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンの声に剣を携えたロランの姿を思いだし、僅かに睫毛を伏せる。
2006/01/29 22:54:33
書生 ハーヴェイは、補足する様に告げ、目を伏せたまま*首を振った*。
2006/01/29 22:54:48
冒険家 ナサニエルは、墓守 ユージーンに、「もしよければ…ですが」とつけ加え微笑んだ。
2006/01/29 22:55:40
牧師 ルーサー
[ハーヴェイの言葉に、眉を少しだけ潜め]
……ならば、やめておきましょう。
それならば、貴方を生かしておいた方がまだ脱出できる可能性はあがるかもしれませんのでね。
貴方がたが何らかの「鍵」にでもなっていたら、どうにもなりませんからね。

[そう呟くと、ふらつき、たたらを踏んで]
……くっ、なるほど……この空間では、ストールの守護よりも、それに対して消費する力の方が大きいというわけですか。
……全く、こんな異端じみた空間に長居はしたくありませんねぇ……。

[そう呟くと、その場に座ってユージーンの手元を見つめる]
(25)2006/01/29 22:55:53
学生 ラッセル
[いつもと違い、力の無い笑顔。
もたれかかる小さな体。
そうしていれば少しでも、守れるような気がしてメイを抱き寄せた。]
(26)2006/01/29 22:56:24
墓守 ユージーン
・・・ああ。
消耗するのであまり長く出したくないけど。

[心の中のみで呟く。]
『ボクにはこれからすることが…あるから』
(27)2006/01/29 23:02:38
見習いメイド ネリー
[――消耗する。

ユージーンは年若い死神だ。
彼は――

心配そうにユージーンに目をやって。]
(28)2006/01/29 23:07:29
学生 メイ
[ラッセルと視線を合わせ]

『だいじょうぶ』

[口の動きだけでそう言うと、ぎこちなく手を動かし微笑むようにしてその頬を撫でた]
(29)2006/01/29 23:10:53
墓守 ユージーン
[実際身体が重い。
それは疲労というよりは、命を備えた肉体の重みだ。それがこれほど重く、鬱陶しいものとは…。]
(30)2006/01/29 23:12:52
冒険家 ナサニエル
そうですね。
此処では私達死神の命はあの中に吸収されていきます。

[ユージーンから視線を外し水晶柱を再び見た]
(31)2006/01/29 23:13:08
冒険家 ナサニエル
すみません、ユージーンさん。
少しの間ですのでよければお願いします。

[ナサニエルは微笑んだ]
(32)2006/01/29 23:18:48
書生 ハーヴェイ
[何処か遠くの声に耳を澄ます様な様子で、]

困りましたね……。
私はあの人に封印されて欲しくない。
彼のいのちを失いたくないし、彼の傍にナサニエルが残してきた「shadow」が或るわけで。
そして、地上の声の一部が聞こえると言うこの繋がりが消えれば、ナサニエルや私自身の消滅も速度を増すわけで。

でも、自分が手に掛けたネリーと再会するとは思いもよらなかった様に。さらに手に掛けようとしたメイに赦されてしまった様に。……目の前で、貴方達が失われて行くのを見ているのは苦痛だ。
(33)2006/01/29 23:23:43
墓守 ユージーン
・・・・・・・・。

[何故に、とは問わないが。
心に何もよぎらなかった訳ではない。
だがそれでもあえて。

大鎌グリム・リーパーを出現させた。]
(34)2006/01/29 23:24:08
墓守 ユージーン
───ッ。

[虚無の気を出していないと言うのに、身体が一気に重くなる。
・・・軽やかな死神の肉体とは異なる、不快なほどの、それは重力の重み。]
(35)2006/01/29 23:26:53
見習いメイド ネリーは、現れたグリム・リーパーに、何処か懐かしげに少し眼を細めた。
2006/01/29 23:26:56
冒険家 ナサニエルは、墓守 ユージーンの「Grim Reaper」に眸を少し細めた。
2006/01/29 23:27:34
学生 ラッセル
[メイの手が触れる。
それでもまだ「だいじょうぶ」と言おうとするのを見て
何だか泣きたくなってメイを強く抱き締める。
メイの頭に額を寄せて囁いた]

…………馬鹿……。
(36)2006/01/29 23:27:54
墓守 ユージーンは、冒険家 ナサニエルが良く見えるよう、グリム・リーパーを差し出す。
2006/01/29 23:29:19
冒険家 ナサニエル
………。
すみません、ユージーンさん。
貴方にご負担をかけてしまって。
少し手にとらせて見させてもらっても構いませんか?

[静かにナサニエルは申し出た]
(37)2006/01/29 23:29:22
墓守 ユージーン
・・・気をつけろ。虚無の気は出していないが・・・
この刃は触れるもの全てを分解し、塵に変える・・・。
(38)2006/01/29 23:30:22
見習いメイド ネリー
…!
ユージーン様…

[不意に様子の変化したユージーン。
思わず彼に手を伸ばして]
(39)2006/01/29 23:30:38
書生 ハーヴェイは、学生 メイを抱き寄せるラッセルと、ネリーに首を傾けた。
2006/01/29 23:30:43
墓守 ユージーン
死神の武器は基本的に持ち主本人にしか扱えない。
まして・・・この虚無の刃は強すぎる。
正当な持ち主でないものが持つと、虚無の気が持ち手を破壊する・・・
(40)2006/01/29 23:33:07
墓守 ユージーン
分からないか?
手に取ることも危険なんだ。
(41)2006/01/29 23:39:04
冒険家 ナサニエル
………。
そうでしょうね。

[ナサニエルはそれだけ呟くと差し出された「Grim Reaper」を眸を走らせて仔細に見た。細かい所は違うがロランが持っていたデュランダルにとても似ていた。何よりも気配が]

それも承知の上で言っています。
(42)2006/01/29 23:41:16
冒険家 ナサニエル
ユージーンさん、
少し不思議に思いませんでしたか?
元々は
ロランさんの武器であるのにユージーンさんも扱えるという事を。

[ナサニエルは眸を「Grim Reaper」に向けたままユージーンに]
(43)2006/01/29 23:44:24
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/29 23:46:28
墓守 ユージーン
[少し考え込みながら]
・・・それは・・・ボクが父の息子だから・・・・。
血縁によって継承されたと・・・そう思っていた。
(44)2006/01/29 23:46:56
冒険家 ナサニエル
………。
かもしれませんね。

[ナサニエルは微笑み]

ユージーンさん。
「Grim Reaper」はシュピトナムの時代にもあったようですよ。
そして持ち手により名前を変え姿を変え様々な死神の手を渡りながら現在まで伝わっているらしいです。
(45)2006/01/29 23:58:15
墓守 ユージーンは、冒険家 ナサニエルの発言に戸惑っている。「・・・・・・・」
2006/01/30 00:03:19
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 00:03:35
墓守 ユージーン
な・・・んだって・・・?
(46)2006/01/30 00:04:15
冒険家 ナサニエル
………。
貸して頂けますか?

[ナサニエルはユージーンに微笑んだ]
(47)2006/01/30 00:04:18
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 00:04:53
墓守 ユージーン
[ユージーンはナサニエルの微笑を見ながら、逡巡し、立ち尽くす・・・・。
(48)2006/01/30 00:06:05
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/30 00:12:40
美術商 ヒューバート
今の私にどれ程の事が出来るのか。
大義にも依らず、情の為に剣を振るう私に。
だが御領主の矜持。

このヒューバートがしかと受け止める!

[黒馬を駆り、彼の芳香の結界へ突っ込む]

…!

な…

[様々な光景が脳裏に浮かび揚がる。人であった頃の記憶]
[己の領土と領民、国、そして…信仰の為
しかし、彼の戦場に正義は無かった。異教徒の侵攻を食い止め、聖地を奪回する為の戦は…長く時を経た為に募る苦悩。それが全てヒューバートを苛む]

な…るほど…これは…生半なもの…では…
(49)2006/01/30 00:13:05
文学少女 セシリア
―寺院 階段上部―

… …。

[トビーと共に、静かに行く末を見守っている。
右手には、トビーの左手。左手には、銀の栞を。ただ祈る様に、強く握った。]
(50)2006/01/30 00:15:58
美術商 ヒューバート
やはり…突っ切れ…ぬか…

[結界の正体。ステラを蝕んだ物の正体は…解っている。]

ならば…戻れ冥府鴉!

[彼の剣、鎧、黒馬は無数の黒い羽となって散り、竜巻となって大気を攪拌する]
(51)2006/01/30 00:17:49
文学少女 セシリアは、舞い散る黒羽、吹き上がる烈風に目を細める。
2006/01/30 00:18:56
修道女 ステラ
―階段中段―

[アリーナに舞う黒い羽、頬を掠めていく強い風に目を眇め。
それでも目を離すことはなく、アリーナの2人を無言で見守っている。]
(52)2006/01/30 00:20:46
牧童 トビー
―寺院、階段上層―
[眼下には、コーネリアスの結界にぶつかってゆく黒い旋風。

その戦いがどのように終わるのか、予測はつかなかった。
時が移ろえば、次に封印されるのは自分か、あるいは……。

ただ、右手を握るセシリアの暖かさを、感じていた。]
(53)2006/01/30 00:23:23
美術商 ヒューバート
晴れぬ霧はない。
冥界にも地上にも。

御領主、貴公の心の中のそれもな!

[地面に着地するや否や空中からフェンシングフォイルを抜き放つ、驚愕するコーネリアスは鉄の乙女へと己の身を隠そうとしていた。]

ステラ見て居れ!

雨垂れすら岩を穿つ。
永久(とこしえ)の闇に生きる死神の意の力!

[裂帛の気合と共に放たれた必殺の突き。フェンシングフォイルは鉄の乙女の鳩尾に深く突き刺さった。]
(54)2006/01/30 00:27:37
吟遊詩人 コーネリアス
[ヒューバートの突きを”処女”が受け止める]

クククッ・・・愚かな・・・私に接近戦を挑むなど・・・
・・・そのような攻撃・・・我が”城”の前には・・・!?

[突きは確かに受け止めた・・・受け止めたはず・・・。
だが、黒い旋風は胸焼けのする薔薇の香りを吹き飛ばしていた。
コーネリアスの前面を覆う”処女”は消え去り、
ヒューバートの突きは鳩尾に深く突き刺さる。
”城”が・・・陥落する・・・]
(55)2006/01/30 00:33:08
吟遊詩人 コーネリアスは、どす黒い血を吐いて跪く。
2006/01/30 00:34:49
美術商 ヒューバート
[鉄の乙女はやがて霧散し、コーネリアスの胸に剣が突き刺さり、背中へと貫通していた。一条の赤い筋が刀身を伝って流れ、ヒューバートの右手を染める。]

御領主…届かぬ思いはないのだ…波が異国の岸に流れ付くように。
貴公はその波の音に耳を傾けられなかっただけ。

[ヒューバートはコーネリアスの体からフェンシングフォイルを抜き放つとヒュッと一振りし血を払った。コーネリアスは膝を付き、何か掻き抱こうと、彼の手は何もない空間を彷徨い、そして倒れた。]
(56)2006/01/30 00:37:55
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 00:38:32
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 00:39:57
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/30 00:40:02
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 00:40:37
吟遊詩人 コーネリアス
[かつては自分の暗黒を覆い隠す”城”
それが仲間を守るための”城”に変わり・・・
今、その”城”が陥落する・・・。
人間だった頃、コーネリアスは”城”の中で最期を迎えた。
今度は・・・”城”そのものが塵芥と化した]

ぐ・・・あぁぁ・・・私の・・・私の”城”が・・・。

[気が遠くなる感覚・・・これを味わうのは二度目だった。
王族としての誇りを守るため・・・
そして仲間を守るため・・・コーネリアスは”篭城”した。
彼の目には崩れ落ちる”城”の光景が映っていた]
(57)2006/01/30 00:46:12
吟遊詩人 コーネリアス
[・・・最期の瞬間・・・コーネリアスは悟った。
これも遅すぎる悟り・・・何もかもが遅すぎた。
すでに仲間の顔すら思い出すことができない。
あれほど思った妻子の顔も・・・
ヒューバート以外の死神の顔さえも]

・・・カゴの中の鳥は・・・・・・所詮養殖・・・か・・・。
ただでは・・・負けられぬ・・・王族として・・・
貴殿に・・・ぐふっ・・・せめて一太刀・・・。

[最期の力を振り絞って斬首刀を構える。
そして執念の表情で斬りかかり・・・
その刃はヒューバートの眼前で力尽きた。
哀しい薔薇の香りが余韻を残す]
(58)2006/01/30 00:50:34
文学少女 セシリア
[鉄の巨城が陥落した。コーネリアスが、地に塗れる。
銀の栞が僅かに振動する。セシリアは意識を集中させた。静かに、静かに。]

―――歪みが、戻って行く…。正常な、寺院の姿に……
(59)2006/01/30 00:53:25
文学少女 セシリア

コーネリアス…お前が、最後の……

… …。

[遠くアリーナで倒れ果てるコーネリアスを、静かに見やり呟いた。]


…これで…終わるのか……
(60)2006/01/30 00:55:42
美術商 ヒューバート
という事は…御領主殿が最後のトリムルティだと言うことか…

栞の君よ。
(61)2006/01/30 00:56:27
牧童 トビー
[セシリアの翳す銀の栞を見つめた。]

……これで、もう誰も封印されなくてすむんだね。
……扉は?

[背後の回廊の向こうにある、寺院の入り口を振り返った。]
(62)2006/01/30 00:56:32
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは扉を見た]

な…何!?
(63)2006/01/30 00:58:43
修道女 ステラ
[地に倒れていくコーネリアスを静かに見つめ。
胸の前で小さく十字をきるとセシリアの方に視線をやり]

……終わり、か?
しかし扉は……?
(64)2006/01/30 01:02:30
文学少女 セシリア

…其の通りの様だ…ヒューバート卿…。
……刃を向けた非礼…本当に、済まない……

[申し訳無さそうに卿へと声を掛けた後、隣のトビーに]


ああ…これで、これでもう、誰も…。誰も――


[キィン。不意に栞が、頭に刺さるような高音を上げる。
セシリアにしか聞こえない高音を。]
(65)2006/01/30 01:02:33
牧童 トビー
[回廊を走りぬけ、閉じたままの巨大な扉に手をかけた。]

動かない……。
(66)2006/01/30 01:02:53
文学少女 セシリアは、頭痛の様な感覚に顔を顰める。「…一、体……?」
2006/01/30 01:03:09
修道女 ステラは、文学少女 セシリアの異変に気付き、「……どうかしたのか?」
2006/01/30 01:03:59
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/30 01:04:17
文学少女 セシリア
[ステラに僅かに辛そうな顔のまま、首を振る]


封印の力は確かに戻って行った…元の寺院の状態へと戻ろうとしていた!

だが、だが…何かが…! 何かが変わって行くんだ!

[焦りの表情を浮かべるセシリア。]
(67)2006/01/30 01:05:53
美術商 ヒューバート
何が「変わった」と言うのだ栞の君よ!

…こ、これは!?
(68)2006/01/30 01:07:52
修道女 ステラ
[彼女にしては珍しい焦りの表情に首を傾げ]

……封印の力は戻った、のだろう?寺院は正常の状態に戻った、と。

ならば何が変わるのだと……?

[怪訝な表情であたりを見回し]
(69)2006/01/30 01:07:59
美術商 ヒューバート
待て冥府鴉!
お前の敵はもういない!

[黒い羽がヒューバートの右手に収束した。]
[冥府鴉は何かを感じたようにカタリと啼いた。]
(70)2006/01/30 01:15:29
文学少女 セシリア
―寺院 階段―

私にも解からない!ただ、元の状態と言うよりも、其れよりも何かが…!

[辺りが変貌していく。血に塗れた白砂は、徐々に白さを取り戻して行く。
砕けた壁や、荒れた場所が、まるで巻き戻し、逆再生のように戻って行く。
だが其れは何処か歪んで見えた。]


―――歪んでいく…!?

異質な方法で寺院を歪ませていた―――反動なのか!?

[全員に、寺院全体が歪んで見えた。ぐにゃりと。]
(71)2006/01/30 01:16:51
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 01:18:46
牧童 トビー
[視界が歪む。
歪んでいるのは自分であるのかのような錯覚が襲う。]

な……。
セシリア!

[彼女のもとへ戻ろうとする足元で、床がぐにゃりと揺れた。]
(72)2006/01/30 01:19:57
修道女 ステラ
[焦ったようなセシリアの声。あたりに視線を走らせ――

不意に、視界に映るものが歪んだ]

…………?!

[眩暈でも起こしたかと目を擦り、しかし、歪んでいるのは自分の視覚なのではなく寺院そのものだということに気付く]

な、何……?
(73)2006/01/30 01:20:00
美術商 ヒューバート
く…ぐああ…
体が引き千切られる…よう…だ…

この…感…触…ここは…この寺院は…一体…!!

[ヒューバートは膝を折り、そのまま倒れた。]
(74)2006/01/30 01:22:34
文学少女 セシリア

――く…ッ!

[走ろうにも歩こうにも、まるで平衡感覚が奪われた様に。
自分の身体までが歪む様な錯覚を覚えた。]


…な…ッ…

[セシリアの身体は歪んでいた。辺りを見回すと、ステラも、卿も。
此方へ向かおうとしていたトビーすらも、歪んで見えた。]
(75)2006/01/30 01:23:23
文学少女 セシリアは、トビーの視界から消え去った。音も無く、言葉も無く。
2006/01/30 01:24:39
修道女 ステラ
[ヒューバートが膝を折ったのを見て、慌てて駆け寄ろうとするが――]

な、に……これ、は……

[奇妙な浮遊感とも似ている感覚が全身を包み、意識が白み始める。
たまらず膝をついて倒れこみそうになるのを両手で支え。

――その視界の先で、ヒューバートの姿が不意に消えた]

…………!!

[唖然とするもすぐに意識は白濁に飲まれていき]
(76)2006/01/30 01:26:32
牧童 トビー
どうして……。
セシリア!

[彼女に向けて伸ばした腕が、視界の中で歪み、薄れ、消えていくのを、呆然と見つめた。]
(77)2006/01/30 01:27:08
修道女 ステラは、倒れこんだ体が地面に触れる直前で消失した。
2006/01/30 01:28:20
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 01:28:24
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 01:28:35
書生 ハーヴェイ
─墓所・中央柱付近─

[沈黙していたハーヴェイが唐突に双眸を光らせ、ナサニエルを振り返った。焦燥が有るにも関わらず、今迄の感傷を振り払う様な低く冷静な声で告げる。]

……コーネリアスが封印された。
彼は、もうすぐ此処へ、

[話を続けようとした、ハーヴェイの背中に不意に冷たい物が流れ込む。]
(78)2006/01/30 01:30:30
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/30 01:30:31
書生 ハーヴェイ
[封印された事で徐々に途絶えて行くはずのコーネリアスの声が、ハーヴェイの聴覚から唐突に掻き消え、

大きな津波の前の静寂の様に、
ハーヴェイの耳に届く地上の音が全て消え────。



──────────────そして、


金属質の頭蓋に突き刺さる様な高音。
大きく何かが機能しようとする気配。]
(79)2006/01/30 01:31:18
牧童 トビー
[静寂を取り戻した寺院で。
ただただ清浄な白い砂の広がりを、祭壇の炎が照らした。
人の気配はない。
静かに、扉が開いた。]
(80)2006/01/30 01:31:26
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 01:31:45
書生 ハーヴェイ
寺院の機能が────、元に戻ろうとしている。



……コーネリアスだけでは無い。


──────────全員が此処へ、来る。
(81)2006/01/30 01:31:59
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 01:32:48
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/30 01:34:10
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 01:34:13
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 01:35:34
学生 ラッセル
全員がァ───────?

[ハーヴェイの言葉に息を飲んだ。
それは、終幕よりもむしろ絶望。]

─────結局僕たちはここから出るどころか……!?
(82)2006/01/30 01:40:30
見習いメイド ネリー
[グリム・リーパーの真実。

其の驚きにナサニエルの方を注視していたが、
ハーヴェイの声のいろに気付いて振り向き]

…ぇ…

――――――――「全員」…!?
(83)2006/01/30 01:40:31
学生 メイ
……なんで?

[ハーヴェイの呟きにぽつりと返す]
(84)2006/01/30 01:42:27
書生 ハーヴェイは、静かに*首を振った*。
2006/01/30 01:43:22
墓守 ユージーン
[ハッとハーヴェイの顔を見る。]

───な。
(85)2006/01/30 01:43:24
墓守 ユージーン
[ナサニエルに視線を戻す。
その彼の表情は

                  ]
(86)2006/01/30 01:44:36
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはハーヴェイの言葉に振り返る。その双眸は強い光を宿し穏やかなまま。ハーヴェイと同じ変異を感じ取り、そして、水晶柱を仰ぎ見る]

………。
(87)2006/01/30 01:45:12
牧師 ルーサー
[ハーヴェイの言葉に一瞬笑顔を強張らせるが、すぐに元に戻して]
……ほう、これはこれは……。
(88)2006/01/30 01:46:07
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 01:46:34
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 01:47:32
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 01:47:36
文学少女 セシリア
─??・端側?─

[気が付くと、ほんのりとした薄明かり。図書室の様な。書斎のような。
横向きに倒れている様だった。ゆっくりと、身体を起こす。]

―――つぅ……

[僅かな頭痛。あの寺院の歪みの影響だろうか。
頭を振り、周囲を見回す。辺りには誰も居ない。トビーも、ステラも、卿も。

未だ視覚が歪んでいるのだろうかと思った。だが、其れは違った様だった。
周囲の本棚は歪曲し、落ち着いた赤色の絨毯が敷かれた床は丸く。
木目の天井までもが丸い。正方形の部屋を無理矢理球にすればこうなるだろうか。
霞むほど先に見えるのも本棚だった。窓とドアが無いのが只管に不気味で。
其れ以上に、広過ぎる部屋が如何にも気持ち悪かった。]
(89)2006/01/30 01:48:01
文学少女 セシリア
[異様なのは其れだけではなかった。無数の棺の様な物が辺りに並べられている。
半透明な其れの中には、人影の様な物が見えた。]

死神…か…?何故、こんな棺に…。棺…?此処は、一体…

[棺からは根の有様をした管の様なものが出ている。
その先は遠く中央の――巨大な、水晶の柱へと続いている様だった。
管を伝う蒼い光の粒子も、その柱へと向かっている。]
(90)2006/01/30 01:48:56
牧童 トビー
[降りそそぐ月光。
見上げると真紅の月があった。

繭に包まれた同胞たち。
そこは、あまりにも懐かしい場所だった。

何も憶えていない。何も考えてはいない。
それでも生まれた瞬間から、自分が何をなすべきかをよく知っている獣のように歩き出した。
目指す方角にその「木」があることを、なぜか確信していた。
そこに至ることが自分の存在するただ一つの目的なのだと、なぜか知っていた。]
(91)2006/01/30 01:49:40
文学少女 セシリアは、静かに立ち上がった。
2006/01/30 01:50:17
文学少女 セシリア
[不意に、セシリアは懐かしい薫りを感じた。久しく忘れていた薫り。
何処からだろうと、感覚を研ぎ澄ませる。]


中央の柱…其の少し離れた…?  ………!!

[セシリアの中で、幾つかの単語が結び付いた。
歪んだ寺院。棺の中の人影。薫る匂い。そして墓。パズルのピースの様に。

セシリアは、駆けた。駆けた。周りの風景など気にせず、現状など気にせず。

ただ、駆けた。中央の、水晶の柱に向かって。]
(92)2006/01/30 01:51:15
冒険家 ナサニエル
─墓所・中央柱付近─

[ユージーンが見るナサニエルの顔は最初に会った時とさほど変わりはしない。穏やかな表情を浮かべたまま]

ユージーンさん、
時間はありません。こうしているうちにも貴方の死神としての力は消耗し命が奪われていきます。

貸して頂けますか?

[ひたりとユージーンの眸を見据えた]
(93)2006/01/30 01:52:15
墓守 ユージーン
[それはひとつの賭け。

信じるか。
信じないか。         ]
(94)2006/01/30 01:53:22
見習いメイド ネリー
[ふいに。
名前を呼ばれた気がして。
其方を向く。

其処に、優しい藤色の――]

……!
(95)2006/01/30 01:54:02
文学少女 セシリアは、走った。幾刻にも感じられるほど。
2006/01/30 01:54:06
文学少女 セシリア
[どれだけ駆けただろうか。上がったままの息、そして鼓動。肩を上下に動かして。
心に"記録"した、間違え様の無い薫り。――そして姿。まだ少し遠い。遠い。]

―――ネリー!!

[駆ける。駆ける。友の所へ。ただ駆ける。]
(96)2006/01/30 01:54:21
修道女 ステラ
[意識が浮上する。ゆっくりと目を開けると、視界に入ってきたのは何枚ものステンドグラスだった。生まれ育ったあの修道院の礼拝堂にあったような、大きなステンドグラス。
球形をした天井に沿うように湾曲している]

……きょう、かい……?

[まだぼんやりとする頭を押さえながら半身を起こす。
ステンドグラスの下は白い壁が繋がり。さらにその下には木製の床。
だが、奇妙なことにそれらは全て球体を作るように歪曲している]
(97)2006/01/30 01:55:32
墓守 ユージーン
・・・キミがこれで、彼らを

[とネリー達の方を目線で指し]

害さないと約束できるのなら、渡そう。
(98)2006/01/30 01:55:45
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアの声に眸を一度向け、再びユージーンに眸を向けた。
2006/01/30 01:55:48
見習いメイド ネリー
[少しふらつく足をしっかりと保ち。
一歩を踏み出す。

見間違いじゃない。あれは、あれは。]


―――セシリア様…!!
(99)2006/01/30 01:56:25
墓守 ユージーンは、冒険家 ナサニエルをじっと見つめた。
2006/01/30 01:56:46
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはユージーンの言葉に破顔一笑した]

害しません。
約束しましょう。
(100)2006/01/30 01:56:58
学生 ラッセルは、辺りを見回した。 気配が───声が─?
2006/01/30 01:57:05
学生 メイは、文学少女 セシリアの声にゆっくりと首を巡らす。
2006/01/30 01:57:10
文学少女 セシリア
[上がった息。自分の名を呼ぶ声。駆ける。目の前まで。駆けた。僅かによろめいて。]
(101)2006/01/30 01:58:50
墓守 ユージーンは、セシリアとネリーの声を聞き、一瞬そちらに注意を向けたが
2006/01/30 01:59:30
冒険家 ナサニエルは、墓守 ユージーンの視線を真っ向から受け止めている。
2006/01/30 01:59:36
修道女 ステラ
……一体、どこだ、ここは……

セシリア……ヒューバート卿……トビー……

[意識が消失する寸前いた者を探して首を巡らせる。
しかし、誰の姿もない。立ち上がろうとして、不意に自分が何の上に座っているのかを悟る]

これは……!?

[半透明の棺。その中の人影。恐る恐る覗き込み、動く気配がないことを知ると、もう一度あたりを見回す。

――それほど離れていないところに水晶の柱]
(102)2006/01/30 02:00:11
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/30 02:01:37
牧師 ルーサー
[ステラの姿を見ると目を丸くし、
ふんわりと笑って]

聖書にこのようにあります……

「父が放蕩息子の帰還を祝って曰く、
『子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。』」

……お久し振りですね、ステラさん。
私を殺しに来ましたか?
(103)2006/01/30 02:01:57
墓守 ユージーン
[視線が交錯し、正面より。
眸の中の奥の奥を覗き見て。

ユージーンはナサニエルに向けて、グリム・リーパーの柄を差し出した。]
(104)2006/01/30 02:03:09
見習いメイド ネリー
ぁ…

[すぐ傍でよろめくセシリアをそっと支えて。
微笑むような、泣きそうにも見える表情で

―――友の名を呼んだ。]

…セシリア様……
(105)2006/01/30 02:03:28
墓守 ユージーン
その言葉を・・・・・・忘れないでくれ。
(106)2006/01/30 02:03:43
文学少女 セシリア
[今にも泣き出しそうな顔。ネリーが、目の前に。]

……ネ…リー……。…ネリー…、なのだな…?
(107)2006/01/30 02:04:08
修道女 ステラ
[不意にかけられた声に振り返り。
その顔を見るや否や、まるで信じられないものを見たような顔になり]

な……!!

き、貴様が何でここにいる?!

確かお前は私の目の前で……

[封印されたはず、と言おうとして、はたと気付く。
歪んだ寺院。いくつの棺。封印されたはずの男]

も、もしかして……私は……
(108)2006/01/30 02:04:16
書生 ハーヴェイ
[セシリアの声が聞こえた。
ハーヴェイが裏切ったセシリアの……懐かしい気配。
ステラに声を掛けるルーサー。
トビー、ヒューバート卿、……コーネリアスも此処へやってくるのだろうか。

グリム・リッパーを望む、ナサニエルに目を向ける。
ハーヴェイは沈黙したまま、静かに首を振った。]

『私は此処で揺らぐ……。
そして、ナサニエルは揺らが無い。』
(109)2006/01/30 02:05:40
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルを、じっと見つめている。
2006/01/30 02:06:18
見習いメイド ネリー
……はい、わたしです…

―――ネリーです、セシリア様…

[ゆっくりと、言葉を紡ぐ。]
(110)2006/01/30 02:06:51
牧師 ルーサー
[生徒の問いに答える教師のような面持ちで]
……ええ、私は貴女の目前で完膚なきまで叩きのめされ、封印されました。
それはまごうことなき事実……
そして、今貴女が見ているものもまた事実。

……ようこそ、墓所へ。
と、言っても抜け出す算段をしているところなんですがね。
信じられないなら、他の面々のお顔をご覧になるといいでしょう。
[苦笑しながら、ステラに近づいた]
(111)2006/01/30 02:07:22
冒険家 ナサニエル
[眸の奥の奥。覗き込んだ先には希望か絶望か。
底知れぬ深さをたたえた眸を翳りなく透き通る痛い程の眸に覗かれ。だがナサニエルは変わらぬ微笑みを浮かべている]

………。
ありがとうございます。

[ナサニエルはゆっくりと「Grim Reaper」の柄に手を触れた。侵食されるかのようにナサニエルの手が指先より黒く染まっていく]
(112)2006/01/30 02:07:34
墓守 ユージーン
だが。
それがあのシュピトナムとやらの武器だったとして。
使えるとしても虚無の気をどう防ぐ?
それが持ち主以外の持ち手を侵食するという事実は変わらないんだ。
(113)2006/01/30 02:07:46
牧童 トビー
[近づいて、うっとりとその「木」を見上げる。
水晶のような外見にも、その確信は変わらなかった。
懐かしさと憧れに似た感情が、それ以外の何もかもを押し流すように脳裏を満たした。
それは安堵にも似ていた。

ふいに、その下にただずむ人影と、そしてそこに走り寄っていくセシリアの姿が、視界に入った。
あまりにも鮮やかに。]

……。

[鮮明な「トビー」の記憶が全身を打った。
サファイアブルーの瞳が、困惑と、そして恐怖に揺れた。]
(114)2006/01/30 02:07:48
文学少女 セシリア
[ぽとり。瞳に溜まっていた雫が、零れ落ちて。
セシリアはネリーに抱き付いた。抱き付いたまま、必死に必死にしがみ付く。]


…ネ…リー………私は……わたしは…ッ……

[震える声、零れ続ける雫。言葉が続かない。出て来ない。]
(115)2006/01/30 02:08:29
文学少女 セシリア

…ぅあ……っうあぁ………っく………ぅぁあぁ――――

[閉所に広がる小さな嗚咽。
セシリアのくしゃくしゃの泣き顔が、ネリーにだけ見えた。]
(116)2006/01/30 02:08:44
墓守 ユージーン
[侵食されるナサニエルの手を見]

・・・・やはり・・・。
どうするんだ、ナサニエル?
(117)2006/01/30 02:08:49
学生 ラッセル
[セシリア、ステラ。
『全員が此処に来る』
というハーヴェイの言葉通り現れる死神達。

───では、トビーは?暴君は? それからヒューバート卿は?

再度辺りを見回す。]
(118)2006/01/30 02:09:28
修道女 ステラ
……墓所、だと……?

じゃあやはり私も封印された、ということか……

寺院は元の状態に戻ったというのに一体何が起こったんだ……

[近寄ってくるルーサーに警戒するように手の中に刃を握りこむと立ち上がり。棺から飛び降りる]
(119)2006/01/30 02:11:02
見習いメイド ネリー
[小さな嗚咽を漏らすセシリアを、
ネリーはそっと抱き寄せ。]


……ごめんなさい…
1人で…置いていってしまって…

ごめんなさい…


[優しく、髪を撫でた。]
(120)2006/01/30 02:11:12
美術商 ヒューバート
…ここは?

この巨大な繭は…
!!!!!!!!!

貴公ら無事であったのか!
(121)2006/01/30 02:12:42
冒険家 ナサニエル
ええ、そうですね。

[ナサニエルはユージーンに微笑み。
右手だけで「Grim Reaper」の柄の真ん中の辺りを握り締めた。ナサニエルの腕は肘上ほどまでに黒く染まっている]

シュピトナムの碑文には…
短時間だけ扱える方法が書かれていましたので。

[ナサニエルはハーヴェイが初めて聞く言葉を呟き。ゆっくりと歩き始める。他の死神の姿は目に入っていないように。床の一点を見据えている]
(122)2006/01/30 02:13:38
文学少女 セシリア
[しがみ付いたまま、首を横に振る。謝るネリーに違うとでも言うように。
ただ、今は、言葉が浮かんで来なかった。直ぐ傍の友の温もりが暖かかった。]
(123)2006/01/30 02:14:35
牧師 ルーサー
[警戒するステラを構わずに見やり]
ああ……あまり騒がないほうが宜しいかと。
どうやら、ここではどんどんと力が吸い取られてしまうようですからね。
何故こんなことになったかは、私も存知あげません。
……恐らく知っていそうなのはあの辺りの方だと思いますがね。
[と言うと、ナサニエル・ハーヴェイ・コーネリアスのトリムルティを指差す]
(124)2006/01/30 02:14:40
美術商 ヒューバート
[ステラの言葉を聞きつけ]

封印?墓所?
甚だ理解に苦しむな。
我等はトリムルティを封じた…

物書き殿も青き髪の青年も…ば、バカな…
(125)2006/01/30 02:15:05
学生 ラッセル
[ヒューバートの声には、と振り返る。]

ヒューバート卿!!!

[メイから体を離し、ふらつく足取りでヒューバートに近づく。]
(126)2006/01/30 02:17:02
学生 メイは、美術商 ヒューバートの声に顔だけ巡らす。立ち上がるのが億劫になっている
2006/01/30 02:17:19
美術商 ヒューバート
先客達に事態を聞くまで動かぬが良さそうだ。

[ヒューバートは身近な者に事の経緯を聞く事に*決めた*]
(127)2006/01/30 02:17:55
見習いメイド ネリー
………

[セシリアを抱きしめたまま、微笑を浮かべ。
優しく、優しく。]
(128)2006/01/30 02:18:32
修道女 ステラ
力が、吸い取られる……?

…………訳が分からん。
何もせずにじっとしていろと、そういうことか?
それでここから出られるんならそうしてやるが。

[指差された方を見ながら眉を顰め]

……さて。
聞いても理解できるかどうか定かじゃなさそうだが。
私の理解の許容をすでに超えていそうだ。

[僅かだが倦怠感を覚え始める体に首を傾げ]
(129)2006/01/30 02:19:22
書生 ハーヴェイ
[ラッセルに向かって、]

……其の内、全員が姿を現すでしょう。

[セシリアの声に心臓が軋み、ハーヴェイの心は揺れる。
それでも冷静にラッセルに答えながら、グリム・リッパーの虚無の闇に染められて行くナサニエルの腕を見つめていた。]
(130)2006/01/30 02:19:24
墓守 ユージーン
[ユージーンは、虚無に侵食されつつもグリム・リーパーを構えるナサニエルをじっと見据える。

──既に選択はなされた。
見守るほかにない。        ]
(131)2006/01/30 02:19:26
書生 ハーヴェイ
[ナサニエルの口にしたハーヴェイには未知の言葉。
歩き出すナサニエルの姿。
その状況に動揺も違和感もなく、]

『寧ろ、此れは分かっていた事だ……。心の何処かで。』
(132)2006/01/30 02:19:34
美術商 ヒューバート
これは赤毛の少年。
息災にしておったか?、と聞きたい所であるが
息災であればこのような場所におらぬか。

済まぬが、今あるこの事態がどのような物が
私に教えてはくれまいか。
(133)2006/01/30 02:19:46
書生 ハーヴェイは、独り、頬笑んだ。
2006/01/30 02:20:29
見習いメイド ネリー
[背後で聞こえるユージーンとナサニエルの会話。
セシリアを優しく撫でながら、少しだけ視線を其方へ。]

―――!?

[ナサニエルの腕が、黒く、黒く―――]
(134)2006/01/30 02:22:00
墓守 ユージーン
『ボクは誰も死なせたくない。』
(135)2006/01/30 02:22:28
牧師 ルーサー
[未だに信じる気配がないステラに]
そうですね……有り体に言ってしまえば、
彼らがトリムルティです。
そして、今はどうやらユージーンさんに何か考えがあるようで……そんな感じのようですよ?

ほら、強がっていても身体は正直でしょう?
私も、こうやって話してる間にどんどんと自分の力が抜けていくのを自覚していますからね。
[そう言うと、困ったような笑みを顔に貼り付けた]
まあ、自分の信じられる方にお話を聞いたほうが宜しいでしょうね、貴女の場合。
(136)2006/01/30 02:23:15
学生 ラッセル
あんま元気じゃねぇや……

いや…何つうか良く分かんないんだけど……

[苦笑し、墓所についての説明をかろうじて伝える。]

卿は、長生きだろう?
何か知らないかい。このままじゃ、全員…まあいわゆるお陀仏だよ
(137)2006/01/30 02:23:24
文学少女 セシリア
[どれだけ泣き、しがみ付いていただろうか。
優しく撫でられ、心を落ち着かせると、僅かに口を開き]

…もう…会えないものかと思っていた…
二度と……二度と………

……済まない……


[其処まで言って、顔を上げ、ネリーの見た先を追う。

――ナサニエルが、居た。]
(138)2006/01/30 02:24:49
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルが歩き始めるにつれて「Grim Reaper」の形状が変化し始める。持ち手の部分のみは変わらず、その両端から先がまるで木の枝のように枝分かれしながら複雑に絡まりあい楕円を描いた。楕円の円周部分は刃となる]

………。

[ナサニエルの眸に見える死神が眠っていない平たい白い円形の場所。13見えるうちの1つへと足を運んだ。
蒼い燐光で青白く見えている]
(139)2006/01/30 02:25:44
牧童 トビー
セシリア……。

[ふいに、自分が何をするべきだったのか、解らなくなった。
それまで、はっきりと知っていたはずだったというのに。
まだこちらに気づいていない彼女を、じっと見つめた。]
(140)2006/01/30 02:26:37
美術商 ヒューバート
…なるほど。

そこで力なく項垂れているレディ(メイ)は
この場に命とでも言うべきものを吸引され過ぎているのだな?

良かろう。

冥府鴉!
汝が喰らいし御霊、汝がものに非ずや!

[メイに冥府鴉をぞぶりと突き刺す。メイの顔に生気が蘇った。]

さあて、この天使を狩るヒューバートの剣を受ける者はおらぬか?

応急処置くらいにはなろう。
(141)2006/01/30 02:28:43
見習いメイド ネリー
[セシリアの声に、視線を戻して微笑み]


………


[もう一度そっと髪の毛を撫でると、
ナサニエルの方を注視した。

グリム・リーパーが。
姿を変えていく。]
(142)2006/01/30 02:29:28
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアを振り返り微笑んだ。
2006/01/30 02:30:01
修道女 ステラ
[ヒューバートとラッセルの方に顔を向け。
さらにその向こうでぐったりとしているメイを見る]

…………成る程。
まんざら嘘を言っているわけでもないわけか。

[倦怠感は少しずつ、ほんの少しずつであるが強くなり。
ただ座りこんだら二度と立てなくなる気がして。
立ったまま棺に凭れかかると水晶の柱を見上げ]

……私には何がどうなっているかさっぱりだ。
分かりそうなヤツに任せる。

[面倒臭そうな、気だるそうな溜息をつくと腕を組んで*ナサニエルたちの方を見た*]
(143)2006/01/30 02:30:16
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 02:31:17
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 02:32:35
文学少女 セシリア
[名前を呼ぶ声が聞こえた。少し遠くに。トビー。視線が合う。
ネリーに小さな声で、済まない、と謝り少しだけ離れる。]

[少しの間ナサニエルの微笑みを見詰めた後―
ゆっくりと、視線の主、トビーの元へと動いた。]
(144)2006/01/30 02:32:44
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/30 02:34:14
墓守 ユージーン
[ナサニエルが持つことにより、形状が変わったグリム・リーパーに、僅かに顔をしかめる。
が、そのまま変わりなく、見守り続ける。
眸に強い光を宿し。]
(145)2006/01/30 02:34:16
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/30 02:34:36
学生 メイ
[冥府鴉が突き刺さる瞬間に怯えるように首をすくめたが、予期したような痛みは来ず]

…?
あ、りがとう。

[刺さった場所を試すすがめつしながらも礼を述べる]
(146)2006/01/30 02:34:41
見習いメイド ネリー
[済まない、と言う声に小さく頷き見送る。

其の先にはあの少年の姿をした死神――トビーが。
彼の瞳に見えるものが
遠い日のセシリアの其れに似ている気がして――]


[ややあって。
再び、ナサニエルに視線を戻した。]
(147)2006/01/30 02:35:06
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 02:35:13
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 02:35:30
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 02:36:30
文学少女 セシリア
[ラッセルが卿と話している。そしてメイも一緒に。
ステラも無事だったようだ。ルーサーとは衝突せずに済んだようだった。

僅かに離れた所に、横たわる、酷い傷付きようのノーマンと。
そして、少女人形ではない、少女―ヘンリエッタ。
若葉の薫りの元はネリーの敷いた其れだったのだろう。
皆が、何処か疲れた様子だった。その中には――ハーヴェイの、姿も。

それでも、トビーの元へと。]
(148)2006/01/30 02:36:31
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 02:36:35
学生 ラッセル
[ヒューバートの行動に一瞬驚くも]

………さーすーがヒューバート卿!
伊達に長く生きて無いよ。

[ヒューバートの肩を叩き、メイの隣へ]
(149)2006/01/30 02:37:12
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 02:37:43
牧師 ルーサー
[けだるそうなステラに微笑んで]
まあ、そういうことです。
……今はきっと、見守るしかないのでしょう。
せめて我々が滅ばないように。
[そう言うと、ナサニエルの一挙手一投足に注目した]
(150)2006/01/30 02:38:39
見習いメイド ネリー

……あれは、…一体…

[ナサニエルから眼を逸らさずに、
誰に聞くでもなく小さく呟く。]
(151)2006/01/30 02:39:24
牧童 トビー
[近づいてくるセシリアの姿に、困惑した。
何かを忘れてしまったという焦燥に似た感覚が、一瞬神経を走った。

だが、それよりも確かな感覚が、トビーをほほえませた。]

よかった。
あなたが無事で。
(152)2006/01/30 02:39:54
冒険家 ナサニエル
[ユージーンが「Grim Reaper」を出し続けているがその消耗はナサニエルへと移行する。ナサニエルは虚無の暴走を抑えるのではなくむしろ成長させながら一定の状態に保ち黒々とした枝を絡ませるそれを微笑みながら構えている]

………。
用は暫く眠っていただけばいい話です。

[そう喋るナサニエルの言葉。
その黒き元の「Grim Reaper」とは似ても似つかぬそれを円形の場所へと押し込めるように差し込むように]


[そして虚無を暴走させるように解放した――]
(153)2006/01/30 02:40:00
冒険家 ナサニエル
[――水晶柱に流れ込む命の流れ

それを逆流するように黒い虚無が広がっていく]
(154)2006/01/30 02:40:51
見習いメイド ネリーは、広がる虚無に息を飲む。「―――!!」
2006/01/30 02:41:45
文学少女 セシリア
…ああ。…お前も、無事で良かった……トビー。

[泣き腫らした眼だったが、どこか穏やかに微笑み返す。]


ネリーも…メイも、居た。…他の者も―――!?

[急激に広がる虚無の気配。咄嗟にか、守るようにトビーを抱き抱えて]
(155)2006/01/30 02:43:34
牧師 ルーサー
おやおや……これは……
聖体拝受というには少々禍々しい……

[広がる虚無。
さりげなくステラの前に立ち、ストールを展開]
(156)2006/01/30 02:46:02
学生 ラッセル
[早送りの映像で夜が訪れるのを見るような、黒い虚無の解放。
戸惑い、水晶柱を見上げる。ふらつき、その場に膝をつく。]
(157)2006/01/30 02:46:17
学生 メイ
[広がる黒の気配に息を呑む。どこか懐かしい闇の色]
(158)2006/01/30 02:46:33
墓守 ユージーン
[虚無の気が───あの柱へと
柱のなかにあるものへと        ]
(159)2006/01/30 02:48:20
見習いメイド ネリー
虚無が…走っていく…。
此れは―――

[青い光を遡り、黒い虚無が駆けて行く。
あの水晶の柱の中を、隅から隅へと―――

ただ見守る。]
(160)2006/01/30 02:50:07
墓守 ユージーン
ナサニエル!!

[叫ぶ]
(161)2006/01/30 02:50:08
冒険家 ナサニエル
[燐光は浸食され虚無が至る所を這いずり回る。
闇い闇い夜が瞬間訪れるように。水晶柱のみが明るさを放つ]

………。

[片膝をつき「Grim Reaper」だったものを右手で持ち、一瞬たりとも目を逸らさずに集中している]

私を許しにはならないでしょうね。
ですが全ては覚悟した上での事ですので。

[小さく呟くと虚無は柱の中にいるものへと襲いかかった]

[瞬間]

「ナサニエル!!」

[弾かれたように顔をあげた]
(162)2006/01/30 02:51:34
書生 ハーヴェイ
[虚無を成長させ、水晶柱に点火する様に闇を広げて行く。何処か禍々しいとさえ言えるその行為は何故かナサニエルにとても似つかわしい、とハーヴェイは感じた。]
(163)2006/01/30 02:52:01
見習いメイド ネリー
!!

[隣で叫ぶ声。
はっとしてナサニエルの方を向く。]
(164)2006/01/30 02:52:59
墓守 ユージーン
[命の蒼い燐光の消えた、闇の中で向かい合い]

これが…キミのしたかったことなのか・・・?
(165)2006/01/30 02:53:55
書生 ハーヴェイ
『ナサニエルの願い……。』
(166)2006/01/30 02:54:08
墓守 ユージーン
[恐らくは・・・この虚無の気は・・・
柱のみならず、全ての棺に漏れ出し・・・・・・


その結果は。




確かに。
ナサニエルは約束を守った。けれども。]
(167)2006/01/30 02:56:01
冒険家 ナサニエル
………!!

[集中が途切れた事により虚無が「Grim Reaper」から噴き出した。それを食い止めるように両手で握り締めると虚無は次第に収縮していき元の枝が絡まる姿になり「Grim Reaper」の姿へと戻っていった。だが虚無が透った命の道筋は全て破壊されていた]

すみません。

[色濃い疲労のままナサニエルは呟いた]
(168)2006/01/30 02:57:52
牧童 トビー
あ……。

[セシリアの肩越しに、水晶を覆う闇色の影を、ただ見つめる。]
(169)2006/01/30 02:58:09
文学少女 セシリア
[セシリアは、トビーを抱き抱えたまま事の成り行きを見守るしか出来なかった。]

一体、何が――
(170)2006/01/30 02:58:24
墓守 ユージーンは、冒険家 ナサニエルを悲しみを湛えた眸で見つめる。
2006/01/30 03:00:22
冒険家 ナサニエル
いいえ、違います。
これは柱に近づくもの達を攻撃するという防御機構を破壊しただけですよ。供給経路を断っただけです。

[ふらりと立ち上がってユージーンに微笑んだ]
(171)2006/01/30 03:01:28
墓守 ユージーン
[無言のまま、片膝を付くナサニエルに近付く。
その手に握る、今は元の形状に戻ったグリム・リーパーの柄を掴み、]
(172)2006/01/30 03:02:25
冒険家 ナサニエル
お返しします。

[ナサニエルはユージーンに「Grim Reaper」を差し出した]
(173)2006/01/30 03:02:44
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルとユージーンの方へ、静かに歩みを進めた。
2006/01/30 03:03:32
見習いメイド ネリー
[―――全ては「願い」の為に。

そう謂って微笑んだナサニエルの顔が思い出され。]

防御機構を…破壊……?
貴方は、貴方は何を…。

[虚無が通った光の道筋は悉く破壊され無残。]
(174)2006/01/30 03:03:57
墓守 ユージーン
・・・・そうか・・・。

[ほっと安堵し溜息をつく。]

返してくれ。これを。
(175)2006/01/30 03:04:06
墓守 ユージーンは、冒険家 ナサニエルからグリム・リーパーを受け取った。
2006/01/30 03:04:34
書生 ハーヴェイ
[一定の距離を空けた位置で留まる。……無言で。]
(176)2006/01/30 03:04:43
学生 メイ
光が、消えちゃった…

[メイは確かめるようにラッセルの手に触れる]
(177)2006/01/30 03:05:33
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 03:08:11
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 03:10:07
学生 ラッセル
[暗闇の中で、メイの手が触れる。握り返そうと、そっと力を込める。]

………一体、お前らは何を…
(178)2006/01/30 03:11:02
冒険家 ナサニエル
[ネリーに微笑む]

命の経路を絶たれれば柱には近づけます。

[光がまだ灯る水晶柱を見上げた。「Grim Reaper」なくしては最早完全の破壊は難しいだろう。だが脱出する分には充分だ]
(179)2006/01/30 03:11:29
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 03:13:39
見習いメイド ネリー
……柱に…?

[血塗れの剣を思い出す。
水晶の柱の中に揺らめく遠い日の。
ユージーンは…何も見えないといったけれども。]

…あの陽炎は。
柱の防御機構だったと――謂うことなのですか?
(180)2006/01/30 03:14:02
冒険家 ナサニエル
ラッセルさん、
このまま此処にいてもただ干乾びるのを待つだけです。
脱出のための手段をと思いました。

[ラッセルにそう言うと一定の距離で立ち止まったハーヴェイに穏やかに微笑みを向けた]
(181)2006/01/30 03:14:08
牧師 ルーサー
[ナサニエルの話を聴き、ステラの方を振り向いて]
……と、いうことらしいですよ、ステラさん?
[と言うと、微笑んだ]

さて、あとはこの異端の権化のような忌々しいモノを破壊するだけですが……さて、どうしたものやら。
(182)2006/01/30 03:15:09
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 03:15:43
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 03:17:13
文学少女 セシリア
[――脱出?
セシリアは口にする事無く、事の成り行きをただ見守っている。
此処が"墓所"という事は察しが付いていたが、他には端々に聞こえてきた情報でしか解からなかった。ナサニエルは、脱出するためにあのような事をしたのだろうか。]
(183)2006/01/30 03:18:47
冒険家 ナサニエル
[ネリーを見て次に横たわるノーマンを見た]

柱に触れればノーマンさんのようになるでしょうね。
(184)2006/01/30 03:20:07
墓守 ユージーン
[ナサニエルから返却された大鎌は、手にした途端に重みを増す。…もはやこれを振るうには、かなりの無理が必要だ。]

ク。

[具現化を解き、虚空に戻す。]
(185)2006/01/30 03:20:34
学生 ラッセル
[ナサニエルの声。そしてルーサーの言葉が耳に届く。]

………脱出?
つまり…アレを壊して………か?


[水晶柱を見上げる。
虚無に蹂躙されたそこには最早何も映らず]
(186)2006/01/30 03:21:26
牧師 ルーサー
[ナサニエルの言葉を聴き]
柱に触れれば自らが滅ぶ、だが触れずして壊せることが出来るか否か?
……さて、どうしましょうかねぇ?
[苦笑しながら、*ストールを手首に巻きなおした*]
(187)2006/01/30 03:21:36
見習いメイド ネリー
………

[無言でノーマンを見る。
ずたずたの傷痕。意識はとうに無い。
痛ましげに、目を閉じて。]
(188)2006/01/30 03:21:59
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/30 03:22:22
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 03:23:46
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 03:24:49
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 03:24:56
冒険家 ナサニエル
[ルーサーに]

なので防御機構を壊したのです。
一時的なものに過ぎないでしょうけれどもね。
(189)2006/01/30 03:25:57
書生 ハーヴェイ
[此の様な状況でも揺るがないナサニエルの態度、
その穏やかな頬笑み。
何故か胸に刺さる様な痛みが有り、ハーヴェイは静かに首を振った。]

『今、あの柱の中に女の姿が見えないのは幸いな事だ。』
(190)2006/01/30 03:26:15
墓守 ユージーン
脱出……。

[どうしてナサニエルは「何者も出られない」と言われた『墓』の脱出方法を知っているのだろう…。
シュピトナムの碑文にその方法が書いてあったとすれば、彼はそこから出たか、出た死神を知っていたか…ということになる。]
(191)2006/01/30 03:26:24
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 03:27:12
冒険家 ナサニエル
[ラッセルの言葉に]

残念ながらシュピトナムの碑文には脱出のための言葉は書かれていても具体的な事は書かれていませんでしたので。

もしかすれば水晶柱を壊せば脱出出来るのかもしれませんね。

[ナサニエルは眸を少し細めて水晶柱を見ている。穏やかに]
(192)2006/01/30 03:27:21
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 03:29:12
学生 メイ
[ナサニエルの言葉に、立ち上がる]

なら、あれを壊さなくちゃ。
柱が天井を支えてるから、壊したらここから出れそうだし。
(193)2006/01/30 03:29:19
見習いメイド ネリー
…ええと。

メイ様、柱を無理に壊せば天井が崩れてきて
生き埋めになる可能性も…

…でも其れしかないのでしょうか。

[見上げて悩んでいる]
(194)2006/01/30 03:30:42
墓守 ユージーン
[ナサニエルの表情は変わらない。笑みを含んで。
しかし。
何かが。

                   ]
(195)2006/01/30 03:31:40
学生 ラッセル
[メイに続いて立ち上がる]

…全く、Ever Greenの言う通りだ。天井落ちて来たらどうすんだよ?

………これで駄目だと多分弾切れだがねえ……
ま、やってみるっきゃ無いんじゃね?
(196)2006/01/30 03:32:18
書生 ハーヴェイ
[ナサニエルは、自発的に皆が脱出の為に柱の破壊を選択する事を望んでいる……様に、ハーヴェイには見える。]
(197)2006/01/30 03:32:37
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはユージーンの内心の考えには気付かずに頷いた]

そうです。
脱出しなければ私達はいずれここにいる死神達と同じようになってしまうでしょう。

[眸を幾度か瞬かせた]
(198)2006/01/30 03:33:19
文学少女 セシリア
[抱き締めたままだったトビーの身体から、そっと離れる。]

済まない、少し強く抱き過ぎたか…。
…身体は、何とも無いか?
(199)2006/01/30 03:34:15
墓守 ユージーン
・・・・「生けるものの血」はいらないのか?
ナサニエル。

[静かに]
(200)2006/01/30 03:34:23
文学少女 セシリア
[トビーを気に掛けながらも、皆の話を耳にする。]

… …。
(201)2006/01/30 03:34:52
見習いメイド ネリー
壊す…

……でも、
この柱……なんでしょう。
何か…。

[と。
「生けるものの血」という言葉に。
振り返った。]
(202)2006/01/30 03:35:43
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