人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1054)あず家ハーレム祭☆仮面舞踏会 : 4日目 (2)
書生 ハーヴェイ
あうかどうか?
試してみればいいよ。

[ネリーの不安を和らげるように、やさしく微笑んだ]
(198)2005/12/14 00:50:24
踊り子 キャロルは、近くで聞かれている緊張感から少し音がゆれている。
2005/12/14 00:51:48
見習いメイド ネリー
[ ネリーは、毎日部屋で侍女が整えてくれてはいるが、
 貴婦人のそれとは全く違う自分の手をじっと見つめた。 ]

【指輪なんて……今まで触れた事もなかったな……】
(199)2005/12/14 00:52:08
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/12/14 00:52:17
吟遊詩人 コーネリアス
―廊下―

いけませんね。いけません。あともう少しで何か紡げそうなのですが……言葉とはなんと深いのでしょうか。

[コーネリアスは音楽室から歌声が聞こえてくるのに気付いた]

おや……ジョルダーニの「Caro mio ben」ですか。「愛しい人よ」――情熱的な曲を歌っていますね。

あれは男性が女性へ向けて歌う曲だと思っていましたが、あの歌い手は想い人に歌って欲しいのか、それとも……?
(200)2005/12/14 00:53:45
流れ者 ギルバート
[じっと、キャロルの歌声に耳を傾ける。透き通った歌声に、凛とした力強さも加わる。]

[キャロルの真剣な横顔を見つめていた。]

【こうして、僕達はひとつずつ思い出を重ねていくんだね。ははは。】


【キャロル、好きだよ。】
(201)2005/12/14 00:53:55
見習いメイド ネリー
え、試すって……いいんですか?

[ 小箱からおそるおそる指輪を取り出す。 ]
(202)2005/12/14 00:57:46
書生 ハーヴェイは、ネリーに、黙ってうなずいた。
2005/12/14 00:58:20
踊り子 キャロル
[歌い終えると紅潮した頬のままギルバートのほうを向く]

いかがでしたかしら・・・?
(203)2005/12/14 01:02:10
見習いメイド ネリーは、何を思ったのか、指輪を右手の中指にはめてみた。
2005/12/14 01:03:48
文学少女 セシリアは、硝子の間でウトウトしていたらしい。
2005/12/14 01:05:06
書生 ハーヴェイ
うーん、それはちょっときついんじゃないだろうか。
指が充血してしまっているよ。

[面白そうに言う]
(204)2005/12/14 01:05:11
見習いメイド ネリー
【うっ、は、入らない……】

[ ネリーはひどく恥ずかしそうに、指輪を箱に戻した。 ]


あの……キャロル様からお借りしている小物類の中に、
金のネックレスがありましたから、それに指輪を通して、
えっと、ドレスもなるべく胸の開いてないのを選べば……。
(205)2005/12/14 01:05:54
流れ者 ギルバート
[拍手をしながら、]

素敵だよ。
一生懸命な横顔は美しいし、キャロルの心が伝わってきた。

ありがとう。
(206)2005/12/14 01:06:18
文学少女 セシリアは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2005/12/14 01:07:45
踊り子 キャロル
ご満足いただけて光栄ですわ。

[大仰にお辞儀をする]


あら、もうこんな時間・・・そろそろ休みませんと。
もっとお話をしていたいのですけど・・・。
また明日、お会いできますわよね・・・?
(207)2005/12/14 01:08:38
書生 ハーヴェイ
[笑いながら、指輪を取り上げ、ネリーの左手を握って…彼女の薬指に指輪をはめた]

ほら、ちょうどいい。
(208)2005/12/14 01:09:52
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートをじっと見つめた。
2005/12/14 01:10:32
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは曲が終わった事に少し残念そうにした]

もう一曲ぐらい拝聴したいものですが、それは贅沢ですかね。
……いけません、どうやら少し高ぶっているようです。ワインでも頂いてくるとしましょうか。

[コーネリアスは硝子の間へと向かった]
(209)2005/12/14 01:10:45
見習いメイド ネリー
[ ネリーは自分の薬指にぴったり合った指輪を見て驚いた。 ]

ハーヴェイ様、約束の証って――
(210)2005/12/14 01:13:39
流れ者 ギルバート
勿論、明日も会いに来るよ。
キャロルと一緒にいる時間はあっという間で、また明日までと思うと少し寂しいかな。
ははははは。

お休み、愛しい人。

今日の約束は、忘れないから。
(211)2005/12/14 01:13:39
文学少女 セシリア
[侍女が心配そうに待っていた]
ごめんなさい。あなたに負担ばかりかけているわ。
ねえ。お部屋で少しお酒…付き合ってくださらない?

[給仕に手配を依頼すると、侍女に手を引かれて部屋へと戻っていった。]
(212)2005/12/14 01:13:48
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルを抱きしめた。
2005/12/14 01:14:37
文学少女 セシリアは、ゆっくりと階段をのぼっている。
2005/12/14 01:15:34
書生 ハーヴェイ
そういうことさ。

[立ち上がり、ネリーの手を引いて、抱きしめる]
(213)2005/12/14 01:15:56
吟遊詩人 コーネリアス
おや?

[コーネリアスは侍女に手を引かれて歩くセシリアに気付いた]

なんでしょう? わたしがみるセシルは、いつも元気がないですねぇ。
(214)2005/12/14 01:16:12
踊り子 キャロル
[抱きしめられ、ギルバートにもたれかかる]

ええ・・・わたくしも、忘れませんわ。
それでは、おやすみなさい・・・。
また明日・・・。

[震える声で挨拶をし、名残惜しく離れると*部屋へと戻った*]
(215)2005/12/14 01:16:24
見習いメイド ネリー
ハーヴェイ様……!

[ ネリーはハーヴェイの腕の温もりに涙を流した。 ]

私たち、ずっと一緒ですよね?
ずっと……。
(216)2005/12/14 01:22:57
文学少女 セシリアは、吟遊詩人 コーネリアス見られているとは、露ほども思っていない。
2005/12/14 01:23:20
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは少し迷ったあと、セシリアとその侍女に声をかけた]

どうされました? 気分でも悪いのですか?
(217)2005/12/14 01:25:15
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの胸の鼓動を感じている。
2005/12/14 01:25:29
流れ者 ギルバート
【キャロル、少し辛そうだったな。無理もないか。侯爵様のためとはいえ、愛する者達を引き裂くような趣向だからな。】

【僕が明日もキャロルの隣にいられるかどうかなんてわからない。でも、僕は明日も会えることを信じるしかないんだよ。】

[キャロルを見送った後、部屋に戻って、色々なことについて*しばらく考え込んだ*]
(218)2005/12/14 01:27:50
書生 ハーヴェイ
そうだ。ずっといっしょさ。

[そう言って、やさしくネリーに口づけをした。]
(219)2005/12/14 01:29:22
文学少女 セシリア
あっ、コーネリアス様。こんばんは。
いえ、気分が悪いと言うわけでは…。

ただ、ちょっと考えすぎて疲れただけですわ
なんだか、こんな姿ばっかり見られて恥ずかしい。
(220)2005/12/14 01:30:30
吟遊詩人 コーネリアス
そうですか。「真実」についてですか? どんな事について思案を巡らせているのかはわかりませんが、話し相手が必要ならいつでも言って下さい。一人で考え込むと大変ですよ。

かくいうわたしも、眠れなくてこれから硝子の間へワインでも頂きに上がろうかと思っていた所ですが、ね。
(221)2005/12/14 01:36:22
見習いメイド ネリー
もし、もしハーヴェイ様が鏡の間に行ってしまったら……
私はどうしたらいいの?

この腕を離すのもこんなに辛いのに……

[ ネリーはハーヴェイに、そっと触れるか触れないかの
 口付けを返した。 ]
(222)2005/12/14 01:36:59
文学少女 セシリア
あら。よろしかったらお付きあいさせてくださいな。
丁度、侍女と一緒に少しいただこうかと思っていたところなのです。
ええ、深酒はいたしませんよ。
(223)2005/12/14 01:40:21
書生 ハーヴェイ
最初にこんな風にネリーの背中を抱いて、一緒に踊ったときには、こんな風になるなんて。
思っても見なかったな。

[最初にあったときのことを思い出して、くすくすと、笑った。]
(224)2005/12/14 01:43:08
吟遊詩人 コーネリアス
……大丈夫ですか? なら、参りましょうか。少しだけですよ。

[コーネリアスはセシリア達と共に硝子の間へ向かった]
(225)2005/12/14 01:44:10
見習いメイド ネリー
あ、あの時は! いろいろと隠さないといけない事が
ありましたから……ごめんなさい……

本当は、ワルツなんて踊った事なかったんです。
ハーヴェイ様から見たらおかしな事だらけですよね。
きっと……。

[ ネリーもハーヴェイとの出会いを思い出していた。 ]
(226)2005/12/14 01:48:27
書生 ハーヴェイ
[そして、またネリーと口づけを交わした。]
(227)2005/12/14 01:49:07
文学少女 セシリア
うふふ。大丈夫ですよ。コーネリアス様は、無理に酔わせたりするようなお方ではないでしょ?
それから、侍女も同席させてくださいね。彼女にはいつも苦労をかけているので。
(228)2005/12/14 01:50:32
書生 ハーヴェイ
誰も見ていないし、音楽もないけれど。
踊ってみよう。はじめて会ったときみたいに。

[ネリーの手を引いて、雪の庭園へ導く]

最初にあったときよりは、うまくなってるはずだろう?
(229)2005/12/14 01:51:10
見習いメイド ネリー
はい。
ハーヴェイ様のリードが素晴らしいからきっと。

[ ネリーはくすくすと笑うと、ハーヴェイに導かれるままに
 雪積もる庭園に出た。 ]
(230)2005/12/14 01:54:21
書生 ハーヴェイ
足許に気をつけてね。ほら…。

[ネリーの背中に片腕をまわし、ワルツを口ずさみながら、ステップを踏む]

あはは、うまいうまい。
(231)2005/12/14 01:56:45
吟遊詩人 コーネリアス
―硝子の間―

体調が良さそうならそれなりに嗜んで頂く所ですがね。
セシルは酔うと朗らかになる方でしょうか、それとも沈む方でしょうか。朗らかになるのなら、一度じっくりと拝見してみたいかもしれませんね。明るいところを、あまり見ていませんから。

[コーネリアスはくすくすと笑うと、セシリアとその侍女に席を勧めてからワインを頼んだ]
(232)2005/12/14 01:59:06
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイのリードで軽やかにステップを踏む。
 その動きは随分と危なげのないものになっていた。 ]

はい、気をつけます。
これ以上ハーヴェイ様の足を踏むわけにはいきませんから。

[ ネリーはくすりと笑って、耳のすぐ上から降ってくる
 ハーヴェイの心地好いワルツに身を任せた。 ]
(233)2005/12/14 02:03:15
文学少女 セシリア
どうかしら。自分ではよく分かりませんわ。
うふっ。でもそれは殿方にも拠るんじゃありませんの?
楽しいお話をたくさんしてくださる方は好きですわ。

[少し悪戯っぽい笑いで、コーネリアスを見つめたウルウル]
(234)2005/12/14 02:03:31
書生 ハーヴェイ
あはは、こんな感じだったっけ。

「おっと、あぶない!」

[そう口にして、ネリーの腰に手を回し、抱き寄せる。]
(235)2005/12/14 02:10:02
吟遊詩人 コーネリアス
楽しい話ですか。かつて色とりどりの楽しい話を虹の橋からすくうようにして生み出したいと考えて、そして果たせなかった詩人崩れの話ならできますよ。それが余程恥ずかしかったのか、その男はいま仮面を着けていますが。

おや、どうしました? 目が潤んでいますが。
(236)2005/12/14 02:13:11
見習いメイド ネリー
きゃっ!

[ ネリーは急に抱き寄せられて驚いた。
 けれど、すぐに微笑んでハーヴェイの頬に軽く唇を寄せる。 ]

もうっ。
あんまり驚かせないでください、ハーヴェイ様。
(237)2005/12/14 02:14:32
見習いメイド ネリーは、くすくすと楽しそうに笑っている。
2005/12/14 02:14:54
文学少女 セシリア
え?あら。いつもこんな感じでしてよ。近眼なので。

虹の橋……ですか。
その向こうには何があるのでしょうね。きっとそこにはコーネリアス様の「真実」があると思いますわ。
(238)2005/12/14 02:20:56
書生 ハーヴェイ
[ネリーの頬に唇を寄せる]
だから、様はよしてくれよ、ネリー様。

ああ、この時間が永遠に続けばいいのに。
(239)2005/12/14 02:22:40
見習いメイド ネリーは、吟遊詩人 コーネリアスに話の続きを促した。
2005/12/14 02:23:11
見習いメイド ネリー
もう! また意地悪を言って。
そんな急には変えられないんですっ

[ ネリーは拗ねたように頬を可愛らしく膨らませた。 ]

さっきはずっと一緒にいるって言って下さったのに、
……待っていてはくれないんですか?
(240)2005/12/14 02:29:08
吟遊詩人 コーネリアス
真実ですか。
不思議ですね。橋は渡るためのものなのに、一度も渡ろうとは考えなかった。橋の向こうに何があるのか知ろうともしなかった。そんな気がします。ただ橋の色に惹かれてすくいとろうとしただけのような……。

セシルの真実は、何か掴めましたか?
(241)2005/12/14 02:30:43
書生 ハーヴェイ
ネリーの困った顔もかわいいからさ。
そんな表情が見たくてさ…。

ふくれた顔もいい。もっとからかいたくなる。

[楽しそうに答える]
(242)2005/12/14 02:35:27
文学少女 セシリア
わたしの真実……。いえ。まだ分かりませんわ。
もっとも、ここで言うわけにも参りませんけどね。うふふふ。

[ふと気が付くと、侍女がワインを一瓶空にしてもケロっとしていた。]
あら。そろそろ引き上げたほうがよさそうですわね。
少しだけのつもりが。きっと楽しかったからですわ。
ありがとうございます。おかげで気分が優れましたわ。

あのー、今晩も送っていただいてよろしいかしら?
(243)2005/12/14 02:36:21
吟遊詩人 コーネリアス
ええ、構いません。お送り致しますよ、お嬢様。

[コーネリアスは跪いてセシリアの右手にキスをすると、くすりと笑って立ち上がった]

では、参りましょう。
(244)2005/12/14 02:39:01
見習いメイド ネリー
もっとからかいたいだなんて……!
ハーヴェイ様はやっぱり意地悪です……ひどいわ。

[ ネリーはハーヴェイを上目遣いに見上げた。
 責めるような口調の割に、その目は笑っている。 ]

【本当に、この時間がいつまでも続けばいいな……】
(245)2005/12/14 02:41:58
文学少女 セシリア
あっ。
[さりげないコーネリアスの口づけに、動揺する]
コーネリアス様、ニーナが怒りますわよ。それとも、蝶のようなお方なのかしら。うふふ。

では、よろしくお願い致します。

[そういって立ち上がると、コーネリアスの腕にしがみついた]
(246)2005/12/14 02:43:10
書生 ハーヴェイ
そのあたりは…。
これからずっとのことだから、慣れて貰うしかないな…。

[じっと見つめ、耳元で囁く]

好きだよ、ネリー。
大好きだ。
(247)2005/12/14 02:46:20
吟遊詩人 コーネリアス
はは。わたしはわたしですよ。
まぁ、セシルが一輪の花として開くのなら、わたしも蝶となって舞ってみたいかもしれませんね。

あなたがまだつぼみのように閉じていて、その向こう側が見通せないから、わたしはついその向こう側が気になって、こうして覗き込んでしまうのです。

[コーネリアスは悪戯っぽい笑みを浮かべながらセシリアの顔を覗き込んだ後、彼女を部屋へと連れて行った]
(248)2005/12/14 02:48:53
文学少女 セシリア
まぁ、心の奥まで見透かされてしまいそうで、なんだか怖いわ。

コーネリアス様。花を開かせるのも殿方のお役目なのでは?うふふふ。
お話しできてよかったわ。ありがとう。
おやすみなさい。

[セシリアは飛び上がってコーネリアスの頬にキスをすると、*部屋に駆け込んでいった*]
(249)2005/12/14 02:53:06
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの視線を真っ直ぐに受けた後、自分の唇を彼の
 耳元に寄せて、 ]

私も、私もです。
ハーヴェイ様……ハーヴェイ……。

[ そばかすのあたりをほのかに上気させて、ネリーはやはり
 まだ少し恥ずかしそうに微笑んだ。 ]
(250)2005/12/14 02:53:22
吟遊詩人 コーネリアスは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/12/14 02:55:24
書生 ハーヴェイ
好きだよ。
(251)2005/12/14 02:56:44
書生 ハーヴェイ
好き。
(252)2005/12/14 02:57:03
書生 ハーヴェイは、ネリーを酔わせるかのように、耳元で何度も何度も囁いた。
2005/12/14 02:57:30
見習いメイド ネリー
私も……大好きです。
(253)2005/12/14 02:58:40
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに向けて、その言葉をうわごとのように繰り返した。
2005/12/14 02:59:36
吟遊詩人 コーネリアス
これはこれは、万華鏡のような方ですね。触れるたび、揺らすたびに違った色が溢れてきそうです。

[コーネリアスはセシリアの行動を愉快がると、自分の客室へと戻った]
(254)2005/12/14 03:00:31
見習いメイド ネリー
大好き……ハーヴェイ……
(255)2005/12/14 03:03:45
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはネリーを強く抱きしめる。
 二人の影は、そのままずっと*離れることはなかった*]
(256)2005/12/14 03:03:51
吟遊詩人 コーネリアス
―客室―

一体セシルは何を求めているのでしょうか。興味深いですね。

彼女にとっての虹の橋――真実へと向かうビフロストの橋は、此処にあるのでしょうか。侯爵がその橋を架けるのでしょうか。それとも侯爵の方が彼女を虹の橋としたいのか……。

いけません、また眠れなくなりそうです。ワインの酔いが効いているうちに眠る事にしましょう。考えすぎるのはわたしの悪い癖ですね。
(257)2005/12/14 03:08:44
見習いメイド ネリー
[ ネリーはハーヴェイに強く抱かれ、その腕の中で
 *彼の名を囁き続けた* ]
(258)2005/12/14 03:09:11
吟遊詩人 コーネリアスは、そう呟くと*眠りに就いた。*
2005/12/14 03:12:12
流れ者 ギルバート
【怖い。怖いよ。】

[眠るのが恐ろしくて、寝られずにいた。眠ってしまえば、僕はまたサバンナの猛獣に変わる。そして、次はどういう現実が待っているのかわからない。]

【間違いなく言えることは、”こいつ”が今ここでこうして面になってしまっていること。】

ならば、この面をつけているかぎり、避けては通れない道なのか?
それとも・・・

[黒い獣が乾いた大地に無様に横たわる姿を想像した。毎日のように夢で見ているから、それは色も匂いもまさにそのものであったし、余計なことばかりが妙にハッキリ映った。]

必ず訪れる死・・・

そのとき僕は、何を感じるんだろう?
この身体はどういう風になってしまうんだろう?

いや、そもそも、戻ってこられるかどうかもわからない。
(259)2005/12/14 05:58:58
流れ者 ギルバート
[面を外せばいい。そんなことはわかっている。頭では状況をしっかり把握している。]

【でも、困ったことにね、どんなに怖くても、この面を外したくない気持ちに駆られてしまう。】

【面自体の呪縛・・・なのかもしれないな。】

【仮面舞踏会だからというのではなくて、僕は身も心も黒豹に成り代わりつつあるんだろう。】

ははははははははははは。
気心の知れたこいつと、トコトンまで戦わなきゃいけないってことか?
得体の知れないこいつの見せる悲劇を、この身をもって鑑賞しないといけないのか?

僕にはそんな趣味は無いけど・・・、どうやら選択権はないみたいだ。
傑作だね。
(260)2005/12/14 06:06:11
流れ者 ギルバート
【キャロル、怖いよ。僕はこの面に呑み込まれそうだ。とても、怖い。僕を救い出して欲しい。】

【せめて今日一日だけでも、素敵な夢を見させてくれよ。】

[それが、無理な願いとは知りつつも、祈らずにはいられなかった。そして、意を決する。]


【キャロル。行ってきます。必ず、僕は戻ってくる。だから、心配しないでね。】



じゃ、行こうか。相棒よ。君の世界へ。君を救うために。

[*ベッドに横たわり眠りに落ちた*]
(261)2005/12/14 06:21:09
村長の娘 シャーロット
― 客室 ―

[ シャロは夢を見ていた。 夢はいくつもの記憶の扉を開け、
回る ]

『…お嬢様、大変です! ……地区の葡萄畑が…
手の施しようも…』

[ 父の代から仕えてくれている、老執事の悲痛な報告の声 ]

『…相談しなかったのは、悪かったと思っている…だけど…
白ワインで有名な土地なんだから、美味い赤ワインを作れば…
成功すれば…大儲けができるって、そう、言われて、
僕…僕…ごめんなさい、従姉様…』

[ 気弱な従兄弟が、自分の犯した失敗…巨額の負債額の明細
を前にして…身を縮めながら…謝っている姿 ]
(262)2005/12/14 06:41:40
村長の娘 シャーロット
『――悪い話ではないでしょう? …と、いうよりも、
貴女には他の道はないと思いますけどね。 
私には、爵位と名声が。 貴女には、男爵家と領地を
立ち直す為の、十分な資金が。 これは、取引ですよ』

[ ねっとりと絡みつくような、商人の言葉 ]
(263)2005/12/14 06:42:11
村長の娘 シャーロット
『…男爵家のために、犠牲にならずとも良いのですよ…。 
時代は、少しづつ変わってゆくことでしょう。 
シャーロット…貴女が背負おうとしているものは…
殿方でさえ、辛く、重いもの…。 
それを手放しても、誰も責めはしません。 
貴女が 「幸せにしなければ・守らなければ」 と思って
いるように、わたくしたちも、貴女を守りたいのですよ…』

[ 優しい母の声 ]

『――ほら、シャーロット、見えるか? 広いだろう? 
綺麗だろう? …私が守り、お前に伝えてゆく世界だ…』

[ 一面の葡萄畑を…父が幼い私を連れて…丘の上から領地を
一望した。 誇らしげな父の顔。 大きな手 ]
(264)2005/12/14 06:43:13
村長の娘 シャーロット
『貴女はもう、私のものですよ』


[ 夢は、回る。 終りのない螺旋階段のように ]
(265)2005/12/14 06:45:51
村長の娘 シャーロットは、うなされて、心配した侍女に揺り起こされて、目を覚ました。
2005/12/14 06:45:53
見習いメイド ネリー
―― 客室 ――

[ 出窓から漏れるやわらかな朝の光で、ネリーは目覚めた。
 しばらくはぼうっとベッドの天蓋を眺めていたが、不意に
 ハッとして、左手を天井にかざす。 ]

【良かった……ちゃんとある……。】

[ この日々が紛れもない現実であると確認する事が
 すっかり日課になってしまっているのに気付き、
  ネリーは一人はにかみ、そっと金の指輪に口付けた。]
(266)2005/12/14 08:39:06
見習いメイド ネリー
[ 身体を清めて部屋に戻ると、いつものようにネリーに
 ドレスを着付ける為に待機していた侍女たちが目敏く
 指輪を見つけて色めき立つ。 ]

あ、はい……。
ありがとう……。

[ ネリーがやはり頬を赤らめたが、その表情は明るく、
 素直に喜びを表現していた。 ]
(267)2005/12/14 08:48:24
牧師 ルーサー
[ルーサーはベッドから起きあがると、部屋を見回す。誰もいない静寂が広がっていて、それは彼の心を空虚にさせた。
懐かしいような笑い声を思い出して、それが誰の声であったのか記憶を探る。忘れてしまうほどたくさんの人に出会ったわけでもないのに、それが誰であったのか思い出すことが出来ない。

思いを巡らせていたところでドアがノックされ、侍従の声が響いた]

ああ、朝食ですね。もうそんな時間ですか。今日はゆっくり寝過ぎてしまったようです。

今、鍵を開けますよ。

[ルーサーはベッドから身を起こすと、ドアの所まで歩いて行き、部屋の鍵をはずした]
(268)2005/12/14 08:49:28
見習いメイド ネリー
[ 侍女たちはネリーの指輪を見ると一層気合を入れて彼女を
 磨き上げ、それから少し申し訳なさそうに投票用紙と羽ペンと
 封筒を差し出した。 ]

そっか……またこれを書かないといけなかったのよね。
あ、いいえ、私の方こそいつもギリギリまで待たせてしまって
ごめんなさい。

【そういえば、昨日は一日中ハーヴェイと二人きりで
 過ごしてたから……】

あの、昨日は誰が鏡の間に?

[ ネリーは、侍女たちに、昨日鏡の間に消えたのはグレンと
 ローズマリーだと聞かされる。 ]
(269)2005/12/14 09:01:54
見習いメイド ネリー
グレン様とローズマリー様……。
お二人とも、挨拶をした程度でまだお話できていなかったのに。
それに、確かローズマリー様の隣には、いつも決まった人が
寄り添っていらっしゃったような気が……。

[ 侍女たちは、ローズマリーの相手がラッセルである事、
 彼が昨日の朝にひどく落ち込んでいた事などを話した。 ]

そう……そうですよね。
大切な人と別れ別れになってしまったら、どれだけ苦しいか。
私も、もしハーヴェイがいなくなってしまったら……。

[ ネリーは知らず瞳を潤ませると、投票用紙に記入をし、
 蜜蝋で封をして侍女にあずけた。 ]

はい、今日はこれをお願いします。
(270)2005/12/14 09:12:27
牧師 ルーサーは、侍従を座らせて、一緒に朝食を取っている
2005/12/14 09:13:01
見習いメイド ネリーは、朝食を取りに鏡の間へと向かった。
2005/12/14 09:15:32
見習いメイド ネリーは、朝食を摂りに硝子の間へと向かった。
2005/12/14 09:16:10
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/12/14 09:17:58
見習いメイド ネリー
―― 硝子の間 ――

[ ネリーは給仕にが用意した、焼き立てのクロワッサン、
 ふんわりとしたオムレツ、サラダをとても美味しそうに
 食べている。 ]

こんなに美味しくご飯を食べたのって本当に久しぶり。

この屋敷に来てからは、苦しい事も嬉しい事も……毎日
本当にいろんな事が起こりすぎて、実はまともに食事が喉を
通らなかったんだよね……。

こんな事ハーヴェイに言ったら、彼はいじわるだから、
きっとまた私をからかうわ。
秘密にしておこうっと。

[ ネリーはひとりごちてくすくすと笑った。 ]
(271)2005/12/14 09:28:14
文学少女 セシリアは、いつものように、侍女と部屋で朝食をとっている。
2005/12/14 09:31:50
見習いメイド ネリー
[ ネリーは硝子の間に誰もいないのを確認して、楽しそうに
 ワルツを口ずさんでいる。
 何度も聞いたメロディはするすると彼女の口から流れ出した。 ]
(272)2005/12/14 09:32:46
見習いメイド ネリーは、不意にハミングをやめて、その表情を曇らせる。
2005/12/14 09:33:25
見習いメイド ネリー
[ ネリーはここに来てからの数日間のワルツを思い出していた。
 自分には一生縁のないものだと思っていたものなのに、
 もうステップを覚えてしまうくらい踊っている。 ]

【……ルーサー様……】

[ ハミングをしていると、歓談の間が移った後の大広間で
 ルーサーと踊ったワルツが胸をよぎった。 ]

【私に優しくワルツを教えて下さったルーサー様……。
 いつも、とても良くして下さったのに。
 ハーヴェイもルーサー様の事を誤解したままだし、
 このままにしておくわけにはいかないよね。
 誤解を解いて、ルーサー様にも謝らなくちゃ】
(273)2005/12/14 09:36:24
文学少女 セシリア
ねえ、今日もあなたのメイド服を貸してね。
図書室に、歴史書を返さないといけないし、別の本も読みたいわ。
(…きっと、探せばまだ何か分かるはず)
(274)2005/12/14 09:37:04
見習いメイド ネリー
【ルーサー様の話題を出したら、ハーヴェイは怒って
 しまうかな……。
 でも、きっと分かってくれるよね。

 もし、ルーサー様が私を侍女としてここに留めて
 くださらなかったら、私たち、きっと一生出会えて
 なかったんだから……。】
(275)2005/12/14 09:43:24
文学少女 セシリア
(…それにしても、コーネリアス様はどういうおつもりなのかしら。わたしのこと、子ども扱いしたと思ったら、思わせぶりなことをおっしゃるし。)

[つい言葉が口をつく]
ニーナが聞いたらどう思うのでしょう…。

(…虹の彼方にすべての真実があるのなら、わたしも連れて行ってほしな。でも、真実ってなんだろう?)
(276)2005/12/14 09:43:27
文学少女 セシリアは、朝食を済ますと、身支度を整えて*図書室へと向った*
2005/12/14 09:47:53
見習いメイド ネリー
[ ゆっくりと朝食を終えると、給仕が絞りたてのフレッシュな
 葡萄のジュースを持ってきてくれる。
 ネリーはそれをこくこくと美味しそうに飲んだ。 ]

【うん、パンもサラダもとっても美味しかった!
 ハーヴェイに早く会いたいなぁ……】
(277)2005/12/14 09:53:07
見習いメイド ネリーは、小さな手鏡を取りだして、*嬉しそうに眺めている*
2005/12/14 09:57:14
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