人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1054)あず家ハーレム祭☆仮面舞踏会 : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、隠者 モーガン、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、踊り子 キャロル、学生 ラッセル、文学少女 セシリア、流れ者 ギルバート、吟遊詩人 コーネリアス、の13名。
流れ者 ギルバートは、侍従から場所の変更を聞き、『硝子の間』に向かった。
2005/12/11 11:04:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズは『硝子の間』に到着すると、窓際の庭が見渡せるテーブルについた。間髪居れずに、給仕係が新鮮なフルーツのジュースと、トレーに数種類の前菜を乗せてやってきた。]

ニシン、アスパラガス、舌平目でお願い出来るかしら?量は半分。朝からそんなに食べられないわ。
(0)2005/12/11 11:06:42
農夫 グレン
[目覚めると、頭がズキズキ痛む。]

っ……!
昨夜、飲み過ぎたか。
たまに、やられるんだよなぁ。
気をつけないと。
自分を見失ったら、ダメだぞ。

[意識にかかった靄を振り払うように、大きな伸びをする。]

……さて。
シャワーを浴びて頭をすっきりさせて、メシでも食うか。

[シャワールームに向かおうとして、侍従からモーガンの伝言を聞く。]

硝子の間……?
そうか、わかったよ。

[足早にシャワールームに向かう。]
(1)2005/12/11 11:09:12
酒場の看板娘 ローズマリーは、窓の外を眺めながら、ぼんやりと食事を取っている。
2005/12/11 11:15:29
見習いメイド ネリー
―― 客室 ――

[ 差し込んで来る朝の光に、ネリーはむくりと身を起こした ]

朝、か……
昨日の事はやっぱり夢だったんじゃないかしら……。

[ そっと溜め息を吐いて、ふかふかの枕を抱き締める ]
(2)2005/12/11 11:15:47
流れ者 ギルバート
[『硝子の間』に到着すると、昨日見かけた貴婦人がひとりでテーブルについているのに気がついた。]

[少々気まずく思いつつも、遠くから驚かさないようにひと声かけた。]

おはよう。昨日はいろいろとすまなかった。

[言うと、給仕からジュースを受取りストローで飲み始めた。]
(3)2005/12/11 11:15:53
農夫 グレン
[シャワーを浴びて適当な衣装に身を包む。]

さて、と。
硝子の間だっけ。

[侍従から仮面を受け取り面倒臭そうに装着して、硝子の間に案内させる。]
(4)2005/12/11 11:15:55
流れ者 ギルバートは、使用人達を、邪魔しない程度に次々とつかまえて談笑している
2005/12/11 11:20:00
酒場の看板娘 ローズマリー
[少し離れた場所から声がかかる。視線を寄越すと、黒豹と名乗った男性。]

おはようございます。
………ぷっ。

[恐ろしい、と形容出来る黒豹の仮面にストローを突っ込んでオレンジ色の液体を飲んでいるその仕草に、ローズは思わず噴出してしまい、慌てて口元を片手で押さえた。]

…あ、ご、ごめんなさい。
あの、よろしければご一緒にどうぞ?
(5)2005/12/11 11:20:32
学生 ラッセル
[ラッセルは目覚ましの音で目を覚ますとシャワーを浴びバスローブに着替えた。
暫くするとドアをノックする音が響く]

どうぞ?

[ドアを開けると従者が新しいスーツとモーガンの伝言を伝える]

ああ、ありがとう。
硝子の間……ですか、わかりました。

[ラッセルは従者が部屋から出て行くと着替え始めた]
(6)2005/12/11 11:22:00
酒場の看板娘 ローズマリーは、流れ者 ギルバートが、謝るとすぐこちらに背を向けていた事に気が付いた。
2005/12/11 11:24:48
見習いメイド ネリー
[ 不意に、肩の辺りからふわりとほのかな芳香がした ]

この匂い……
夢……じゃなかった……

……ハーヴェイ様……!

[ ネリーは締め付けられそうな胸の痛みに、*額を強く強く枕に押しつけた* ]
(7)2005/12/11 11:25:49
流れ者 ギルバート
[ローズの声が聞こえたので、話ができるくらいの位置に近づき、]

ありがとう。
本来なら、あんな事があったのだからこの面を外してくるべきだと、僕自身も思うのだけれどね。
でも、僕はこの面を大層気に入ってしまったんだよ。

あはははははは。
(8)2005/12/11 11:26:13
学生 ラッセル
[ラッセルは着替え終わると荷物の中から新品のポケットチーフを取り出すと三山折りにして胸ポケットに入れ仮面を付けた]

よし…と。

[身だしなみを整え終わるとラッセルは部屋を出て硝子の間へと向かった]
(9)2005/12/11 11:27:15
農夫 グレン
[硝子の間に入ると、様々な料理を押し付けられそうになる。]

い、いや、今日はちょっと、な。
コーヒーと、サラダだけもらおう。

[コーヒーとサラダをトレイに乗せて適当な席を探す。先客は、ローズマリーと見知らぬマスクマンだった。そちらに歩み寄って挨拶をする。]

やあ、おはよう。
(10)2005/12/11 11:27:39
酒場の看板娘 ローズマリー
いえ、私の方こそ、大変失礼をしてお詫びをしなければと考えておりましたの。
あの、仮面だと判りましたので近くにいらしても、大丈夫ですわ?

[豪快に笑い声を上げている黒豹の姿を、それでもマジマジと観察するように眺める。精巧に作られた、まさに黒豹のレプリカのような仮面である事は、ローズにも判った。]
(11)2005/12/11 11:30:39
流れ者 ギルバート
[新たな男が現れるのを見て挨拶をする。]

おはよう。
いや、初めまして、かな?

僕の事は黒豹と呼んで欲しい。
こんななりをしているが、一応招待された者だよ。
(12)2005/12/11 11:31:48
学生 ラッセル
[ラッセルが硝子の間へ付くと給仕が朝食の内容を伝えに来た]

ふむ、少し軽めがいいですね。
パンにジャム、ハムとチーズにスープとコーヒーをお願いできますか?

[ラッセルは給仕に希望を伝えるとローズにグレン、そして昨日のマスクを被った男の方へと近づいた]

やぁ、私は少し遅かったみたいですね?
(13)2005/12/11 11:33:24
農夫 グレン
[マスクマンの挨拶に応える。]

やあ、初めまして、だな。
俺はグレン。
君は……黒豹か。
覚えやすくていい。
(14)2005/12/11 11:34:19
酒場の看板娘 ローズマリー
グレン様、おはようございます。

[やってきたグレンに、微笑んで挨拶を送る。しかし、笑顔のローズの瞳の奥は、グレンの顔色を若干窺うような視線になっていた。]

【昨夜急にテラスに出てしまわれて…私何か失礼な事をしていないかしら…?】
(15)2005/12/11 11:34:50
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルが傍に来たのに気付いて微笑んだ「おはようございます」
2005/12/11 11:36:15
流れ者 ギルバートは、集まった3人と改めて自己紹介と挨拶を済ませた。
2005/12/11 11:37:44
農夫 グレン
やあ、ラッセルもおはよう。

[一通り挨拶を済ませて席につく。ローズマリーの視線が少し気にかかった。]

【俺、顔、洗った、よな……?】
(16)2005/12/11 11:39:33
酒場の看板娘 ローズマリーは、給仕係が運ぶ食事を取りながら、皆と会話をしている。
2005/12/11 11:41:18
流れ者 ギルバート
[ローズに向かって、]

これは、剥製マニアの友人が見つけてきてくれた逸品でね、彼の家に行ったらローズは卒倒してしまうかもしれないな。

[ラッセルに、]

どうやらなにかの発表の準備で、てんてこまいらしいよ。
使用人の彼らは、みんな疲れた顔をしている。
(17)2005/12/11 11:42:00
流れ者 ギルバートは、もうしばらく時間がかかりそうなので、少し散策してくるよ。
2005/12/11 11:45:34
酒場の看板娘 ローズマリー
剥製マニア…
この舞踏会の為にわざわざ見つけてきて下さったなんて、その方は黒豹様にとって仲の良いご友人なのですわねきっと。

[なるほど貴族の趣味らしい、ローズは黒豹の言葉に獣の剥製にまみれた屋敷を想像した。

そして、テーブルにラッセルがついたのを確認し彼に微笑みかけた。]

ラッセル様、執事さんの発表を窺うまでは温室に行く事も出来ませんし、まだ見えていない方々もいらっしゃいます。遅くなんてありませんわよ?
(18)2005/12/11 11:47:16
学生 ラッセル
[ラッセルはローズとグレンに挨拶を返すとテーブルに着いた。
それとほぼ同時に先程給仕に伝えた内容の食事が運ばれてくる]

昨日は自己紹介はしてませんでしたね、私の名はラッセルと申します。
貴方はなんと呼べば宜しいでしょうか?

発表…そういえば昨日あの執事が何か意味深な事を言ってましたね。
(19)2005/12/11 11:48:30
学生 ラッセル
[ラッセルは食事をゆっくり味わいながらローズの方を向いて微笑んだ]

そうですね、少しゆっくり出来そうです。

「神は何処にも居らず、世は何処もコトだらけ。
せめて食後に平穏を……」

とも言いますし、食事をゆっくりと頂く事にしましょう。
(20)2005/12/11 11:52:19
流れ者 ギルバート
[ラッセルとがっちり握手を交わすと、自分の名を告げた。]

黒豹と呼んでくれ。
よろしく。

・・・

また後に会うだろうし、しばらく外すよ。
[3人と、ひととおりの話を雑談してから、硝子の間を後にした。]
(21)2005/12/11 11:54:31
吟遊詩人 コーネリアス
―客室―

……確実に目が覚めるという点では優秀ですが、あまり上品なものではありませんねぇ。

[今朝も騒音を撒き散らした目覚まし時計を止めると、コーネリアスは苦笑した]
(22)2005/12/11 11:56:47
吟遊詩人 コーネリアス
[扉の向こうから侍女が声をかけてくるのを聞いて、コーネリアスは軽く身だしなみを整えてから扉を開いた]

ありがとう。あの目覚ましだけで事足りたようです。

……硝子の間、ですか。大広間に集まるのではないのですね。わかりました、準備が整い次第参ります。
(23)2005/12/11 12:00:45
酒場の看板娘 ローズマリーは、流れ者 ギルバートを会釈で見送ると、ラッセルとグレンと談笑を続ける。
2005/12/11 12:02:38
学生 ラッセルは、黒豹の名を聞き、彼を見送ってから他の人たちと談笑を続けた
2005/12/11 12:04:31
農夫 グレンは、流れ者 ギルバートを見送って、ローズマリーやラッセルと会話を続けている。
2005/12/11 12:05:55
吟遊詩人 コーネリアス
さて、わたしのニーナをお迎えに上がらないといけません。手早く支度をする事にしましょう。

[コーネリアスは珍しくてきぱきと動き回って用意を済ますと、扉を開けてニーナの部屋へと向かった]
(24)2005/12/11 12:06:59
見習い看護婦 ニーナ
[繕い物の手を止めると大きく伸びをする]

うーん、おなかすいたー。
食事は今日は硝子の間?
大広間で食べるよりは落ち着いて食べられそうね。
うん、そっちに行くわ。

[繕い終えたドレスをしまうと硝子の間へと向かった]
(25)2005/12/11 12:08:10
見習い看護婦 ニーナは、部屋から出たところでコーネリアスに気付いた。
2005/12/11 12:08:19
文学少女 セシリア
[侍女が部屋を伺いに来たのに気付く]
そうね。硝子の間に集まるのでしたね。すぐ参ります。

髪を編んでもらう時間はないから、ガーリープリンセスでお願い。そのクリーム色のシンプルなドレスで。メイクも軽めでいいわね…。

[侍女に身支度を手伝ってもらい、部屋を後にした]
(26)2005/12/11 12:08:52
見習い看護婦 ニーナ
おはよー。
迎えに来てくれたんだー。
あたしおなかすいちゃって。
硝子の間ってところにごはんがあるっていうから行きましょ?
(27)2005/12/11 12:09:23
書生 ハーヴェイ
− 硝子の間 −

やぁ、みなさん。おはよう。
昨日はよく眠れましたか。
(28)2005/12/11 12:09:27
吟遊詩人 コーネリアス
おはようございます。少しお待たせしてしまいましたか?

[コーネリアスはニーナに笑いかけた]
(29)2005/12/11 12:10:08
吟遊詩人 コーネリアス
そうですね、行きましょう。

大広間の次は硝子の間ですか。いろいろ部屋があるものですねぇ。硝子の間という事は、窓をふんだんに使って陽光を取り入れる仕組みになっているのでしょうか。日中に集まるための部屋なのでしょうね。
(30)2005/12/11 12:11:46
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイに挨拶を返した。
2005/12/11 12:12:26
学生 ラッセルは、書生 ハーヴェイに気付き会釈をした 「やぁハーヴェイ、おはよう」
2005/12/11 12:13:05
流れ者 ギルバートは、発表の時刻に合わせて、硝子の間に戻る予定で散策。
2005/12/11 12:13:36
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイに気付くと微笑をむけた「おはようございます」
2005/12/11 12:13:58
書生 ハーヴェイ
僕のことは、ハーヴェイとお呼びください。

(昨日までに挨拶をしていない人たちに、自己紹介をする)

さて、こんな部屋に集められて何が始まるのでしょう。
なにか面白い趣向でもあるんだろうか。
(31)2005/12/11 12:14:00
見習い看護婦 ニーナ
縫い物してたから時間はすぐにたっちゃったもの。
そんなに待ってないわよ。

お日様を取り入れる部屋だったらぽかぽかして気持ちよさそうね。
おなかいっぱいになったらそのまま丸くなって寝ちゃいそう。

[楽しそうにしながら硝子の間に入っていった]
(32)2005/12/11 12:14:25
牧師 ルーサー
[ルーサーは部屋で読書を楽しんでいたが、部屋の外がばたばたしている様子なのに気付いた]

なにやら外が騒がしいようですね。
召集でもかかったのでしょうか?

[廊下を歩いていた使用人を捕まえると、話を聞いてみた]

硝子の間ですか。仕方ありません、今からいきましょう。
こういう伝言が届かない、というのはやはり厄介ですね。対策を考えねばならないようです。

[ルーサーは考えながら硝子の間へと向かった]
(33)2005/12/11 12:17:12
吟遊詩人 コーネリアス
―硝子の間―

ではわたしはその傍で横になって可愛い仔猫の寝顔を楽しみましょう。

[コーネリアスは珍しい悪戯っぽい笑みをニーナに見せると、硝子の間にいる人々に挨拶をした]

おはようございます。もう結構お集まりのようですね。
(34)2005/12/11 12:18:03
隠者 モーガンは、にこやかな笑みを浮かべて、硝子の間に姿を現した。
2005/12/11 12:18:34
隠者 モーガン
皆様、お揃いですかな?
(35)2005/12/11 12:19:21
見習い看護婦 ニーナ
みんなおはよー。
ごはんごはん〜。

[早速全種類を少しずつ皿に持ってもらって食べ始める]
(36)2005/12/11 12:19:38
流れ者 ギルバートは、硝子の間に戻ってきた。
2005/12/11 12:19:45
農夫 グレンは、入ってきた人々に挨拶した。
2005/12/11 12:20:22
酒場の看板娘 ローズマリーは、隠者 モーガンと、その他入ってきた皆に微笑んで会釈をした。
2005/12/11 12:20:23
隠者 モーガンは、硝子の間にいる客の人数を確認してから、おもむろに口を開いた
2005/12/11 12:20:25
踊り子 キャロル
[黒い緩やかなベルベッドのドレスを着ている]

遅くなってしまったわね・・・。
ネリーは準備できていて?
そう、ではきちんと飾り立ててあげるようにお願いするわ。

硝子の間に行けというのね。食事はいらないのだけど・・・。それでもいかなければならいの?
そう。わかったわ。

[腑に落ちないながらも硝子の間へと向かった]
(37)2005/12/11 12:20:55
踊り子 キャロルは、演説が始まるのかしら?
2005/12/11 12:22:05
隠者 モーガン
…皆様、ようこそお集まり下さいました。

招待状にも記されていたことと思いますが、この度の
「仮面舞踏会」 は、当家の主人ディートリッヒ・フォン・
ローゼンハイム侯爵の花嫁探しの為に開催されました。

いまさら言うまでもないことですが、女性の皆様には
『侯爵を探しだして恋に落ちる』 のを、何よりも優先して
頂くことになります。

侯爵は、身分を隠し、変装して、殿方の中に隠れております。
女性の皆様には、「侯爵ではない」 方を判別し、『投票』
して頂きます。
この投票は、自由に、皆様の視点でお考えになった上で、
決めて頂くものです。
他の方と相談したり、口に出すのはおやめくださいますよう…。

この投票によって、女性の皆様方の 「侯爵を見つけ出す目・
侯爵を想う心」 を計らせていただきます。
(38)2005/12/11 12:22:17
牧師 ルーサーは、硝子の間に入るとモーガンと目が合った。
2005/12/11 12:22:17
書生 ハーヴェイは、軽く、焼きたてのパンなどをつまんでいる。
2005/12/11 12:22:34
吟遊詩人 コーネリアス
投票ですか。余り良い趣味ではありませんねぇ。
(39)2005/12/11 12:24:11
隠者 モーガン
投票によって一番多く票を獲得した男性は、『鏡の間』に移動していただきます。

鏡の間は、仮面舞踏会が行われた大広間の隣にある「隠し部屋」です。
鏡の間に移動された方には、他の参加者とお話することを
禁止とさせていただきます。

「鏡の間」から他の部屋は覗けますが、覗かれている部屋からは鏡の間は見えない、不思議な仕掛けが施されております。
屋外にいる方も見えるよう、望遠鏡も用意してあります。

部屋の外に出れない…部屋にいる人物以外とお話することは
できない…といった不自由をおかけすることになりますが、
その他の面では、ご希望に沿うようお仕えさせていただき
ますので、よろしくお願いいたします。
(40)2005/12/11 12:24:31
隠者 モーガン
「好きになった人が侯爵かどうかわからない」 が、
お相手を選ばれた女性の方にも『鏡の間』 に移動して
いただきます。

皆様が気づかぬ内に 『鏡の間』 に移動している女性の
お客様がいたとすれば、【誰かに口説き落とされた】
… ということです。

好きな方と離れ離れにしてしまって申し訳ありませんが…、
他の男性や女性に対して「恋人がいます」 と宣言して
いただく意味もございますので、何卒ご容赦くださいませ。

[ モーガンは女性客にむかって優雅な一礼をした ]
(41)2005/12/11 12:26:00
踊り子 キャロルは、「悪趣味・・・」と眉をひそめた。
2005/12/11 12:27:25
学生 ラッセルは、軽く溜息をついた
2005/12/11 12:27:48
隠者 モーガン
――対して、男性の皆様方には…『侯爵を出し抜いて
好きな方を口説く』 ことを優先して頂きたいのです。

…坊ちゃまは、少々、 「女性に好意を寄せられる」という
ことに慣れすぎて、お相手のお気持ちを大切にする…と
いうことを忘れていらっしゃるご様子。

この爺のお育ての仕方が悪かったのか…不徳のいたすところでございます。

坊ちゃまだけのせいではないのですが…。
侯爵という身分、莫大な財産に加えて、賢く、優しいのですから、群がる女性の皆様にも…いや…ゴホン!

すみません、話がそれましたな。

男性の皆様方には、是非、「望んでも叶わない恋愛もある」
ということを、坊っ…侯爵様に教えて差し上げて欲しいのです。
どうぞよろしくお願いいたします。

従いまして、男性の皆様方の 『投票』 は、
ライバルを蹴落とす目的でお願いいたします。
(42)2005/12/11 12:28:04
酒場の看板娘 ローズマリーは、「侯爵様を探し出して恋に落ちる……」と考え込むように呟いた。
2005/12/11 12:28:39
隠者 モーガン
…まとめますと

女性の皆様は 「侯爵ではない」 と思われた方の
名前を記して投票

男性の皆様は 「蹴落したいライバル」 の名前を記して投票

投票に関する相談は、禁止です。

…以上。


私からのご説明は、これで終わりです。
ご清聴ありがとうございました。

[ モーガンは一礼して、硝子の間から退室。
その場にいなかった方に付いている 侍従・侍女に、
伝言を頼むと、足早にまた * 執務室に戻った *]
(43)2005/12/11 12:29:13
流れ者 ギルバートは、ストローでジュースを飲みながら、黙って話を聞いている。
2005/12/11 12:29:55
牧師 ルーサー
[部屋の角に立ってモーガンの演説を聴いていた]

鏡の間、ですか。どんな部屋なのか興味はありますね。
ですが、他との行き来が出来ないのは困ります。

どうしたものか。
(44)2005/12/11 12:31:03
学生 ラッセル
[ラッセルはモーガンの話を聞き終わり暫く無言でコーヒーを飲んだ後口を開いた]

ふぅ、まったく変な事を考えたものです。

ローズ、昨日の約束の件ですが…
貴方が今から公爵を探す事に集中したいと言うのであれば、断っていただいても構いませんよ?

私の様な男に付き合うよりそちらの方を優先したい気持ちもわかりますしね?
(45)2005/12/11 12:33:11
農夫 グレン
【いかにも貴族趣味丸出しの趣向だな……。】

[残っていたコーヒーを飲み干して席を立つ。]

説明は終わったみたいだな。
それじゃ、俺はお先に失礼させてもらうよ。

[残った人々に会釈をして、*自室に戻った。*]
(46)2005/12/11 12:34:35
吟遊詩人 コーネリアス
随分と凝った趣向ですね。なるほど、相手の気持ちを大切にしていないというのは当たっているでしょう。わたし達参加者に対しての配慮が、どうも抜け落ちてしまっています。

[コーネリアスはワインをすっと飲み干すと、辺りを見回した]

わたしも値踏みされるわけですね。困りました、困りました。
(47)2005/12/11 12:34:40
見習い看護婦 ニーナ
[モーガンを呆然と見送る]

つまりなにそれ。
あたしはどんな人かもわかんない侯爵を探さなきゃだめってことー。
うわー。面倒なことに巻き込まれちゃったな。
それもこれもあのクソオヤ……お父様のせいね。
(48)2005/12/11 12:35:09
踊り子 キャロル
・・・侯爵様を見つけ出さなければならないのね。
もしわたくしが『投票』をしたのが侯爵であればわたくしの気持ちが疑われてしまう。
それは避けなければなりませんわ。
考えなくては・・・。

[ドレスを翻してあわただしく自室に*戻っていった*]
(49)2005/12/11 12:38:00
流れ者 ギルバート
[無言でジュースを飲み干すと、グラスとストローをテーブルに置き、硝子の間に集まっている人の顔を一人ずつしっかり確認し始めた。]
(50)2005/12/11 12:39:10
酒場の看板娘 ローズマリー
[執事の説明が終わっても、呆然とローズは侯爵を探し出して恋に落ちる、という執事の言葉と、今回招待状を贈ってくれた侯爵の事を考えていた。

しかし、ラッセルから掛けられた言葉にハッとして顔を上げる。]

ラッセル様…
お気遣い有難うございます。でも、私は約束を破るような不義理な女ではございませんわ。私の事が迷惑ではなければ。

[ローズは、ナプキンを丁寧に畳むと立ち上がり、ラッセルの前に立った。]
(51)2005/12/11 12:39:57
書生 ハーヴェイ
こんなやり方はどうなんだろうね。

人の気持ちを大切にすることを忘れてる…
というのに、心当たりがないわけじゃないが。

だからといって、こんな「ゲーム」のようなことを
することだって、人の気持ちをないがしろにしていると思うのだけど。
(52)2005/12/11 12:40:18
吟遊詩人 コーネリアス
――哀れですね。

女性を試しているのでしょう。試さないとわからない。他人の好意がわからない、哀れな方だ。

あぁ、そちらの料理をわけて頂けますか、ニーナ。
(53)2005/12/11 12:43:11
村長の娘 シャーロット
− 厩舎 −

[ シャロは愛馬に林檎を与え、ブラッシングをしていた ]

…こら、グライア。
動くな、うまくブラッシングできないだろう?

くすぐったかったか?

[ シャロは笑いながら、グライアの世話を楽しんでいた ]
(54)2005/12/11 12:45:33
牧師 ルーサーは、思案しながら*部屋へと戻っていった*
2005/12/11 12:45:34
見習い看護婦 ニーナ
[ステーキを仇のようにフォークでさしていたがコーネリアスの言葉に我にかえる]

あ、うん。
これおいしかったよー。

女性の好意がわからないのが侯爵なら、コーネリアスは違いそうね。
だって、そう見えないもの。

[料理を分けてからぐずぐずになったステーキを食べていく]
(55)2005/12/11 12:46:12
学生 ラッセル
[ラッセルはローズの言葉を聞くと立ち上がり口を開いた]

迷惑なんてとんでもない。
今の言い方は少しローズに失礼でしたね、すいません……


そして…ありがとうございます、ローズ。

[ラッセルはローズを見つめて微笑んだ]
(56)2005/12/11 12:46:20
村長の娘 シャーロットは、自分の名前を呼ぶ声が遠くから聴こえたことに気が付いた
2005/12/11 12:46:21
村長の娘 シャーロットは、自分付きの侍女がこちらに駆け寄ってくるのを見守った
2005/12/11 12:46:57
村長の娘 シャーロット
…どうした?

侯爵家の侍女ともあろうものが、そのように裾を乱して
走ってくるとは、一体何事があったというのだ?

[ 侍女は乱れた息を整えつつ、執事・モーガンの伝言…
今夜から【投票】が開始されることをシャロに伝えた ]
(57)2005/12/11 12:49:43
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルに「そろそろ、参りませんか?」と右手を差し出した。
2005/12/11 12:50:19
村長の娘 シャーロット
……。

…モーガンはそれ程までに、ディの未来を案じているのだな。


恐らく、モーガンには、想像もできないのだ。

ディの幸福と
侯爵家の未来が

必ずしも結びつくものではないということにな…
(58)2005/12/11 12:52:25
村長の娘 シャーロットは、深いため息をつくと、侍女に尋ねた。
2005/12/11 12:52:37
学生 ラッセル
そうですね、行くとしましょう。

[ラッセルはローズの手を取ると硝子の間を出た]
(59)2005/12/11 12:53:28
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルに誘われて、南にある温室へと向かった。
2005/12/11 12:54:10
村長の娘 シャーロット
…で、その「投票」には、私も参加しなくてはならないのか?

……そうなのか。
っといっても、誰が誰なのかわからんぞ。

…適当でいいか。

[ あっさりと投げ出したシャロに、侍女は無言で非難の
眼差しを向けた ]
(60)2005/12/11 12:54:26
村長の娘 シャーロットは、侍女の視線にたじろいだ。
2005/12/11 12:54:30
流れ者 ギルバート
[しばらく考え込んでいたが、突然笑い出し、]

ははははははははは。

侯爵様にとっては、真実の愛の探索。
花嫁候補にとっては、侯爵様を見抜く試練。

あの侯爵様にはむしろ相応しい余興じゃないか。
面白い。
これを傑作と呼ばずして、何を傑作と呼ぶ。

[他の人に聞こえるように大笑いしながら、硝子の間を後にした。]
(61)2005/12/11 12:56:18
吟遊詩人 コーネリアス
[ニーナから言われてコーネリアスはしばしきょとんとしていたが、やがて楽しそうにくすくすと笑い出した]

いま矛盾に気が付きました。女性の好意を知りたがっている侯爵は、女性の好意を理解しようとすればするほど、ここにいる女性達から「侯爵ではない」と思われてしまうのですね。

ジレンマに陥っている侯爵の苦悩が伝わってくるようで、何やら愉快です。
(62)2005/12/11 12:57:23
村長の娘 シャーロット
…不満そうな顔だな。
そんな表情では、そなたの可愛い顔が台無しだぞ?

笑っていたほうが、何倍も可愛いのだから、
もったいないぞ。

[ 侍女はシャロの言葉に照れて頬を染めながら、
不思議そうな瞳でシャロを見つめた ]
(63)2005/12/11 12:57:34
見習い看護婦 ニーナ
今のところコーネリアスに投票する気はないけど。
だって別室いったらお話できなくなりそうだもの。

[ぼそりと呟いた]

さて、おなかも満腹になったし、そろそろ庭園に行きましょ。
お弁当準備してもらったから迷っても大丈夫よ。

[立ち上がり、手を差し出す]
(64)2005/12/11 12:57:56
見習い看護婦 ニーナは、を引っ張るように*庭園に向かった*
2005/12/11 12:59:03
学生 ラッセル
[ラッセルはローズと共に温室へと到着すると、そこに咲く様々な季節の花を前に感嘆の声をあげた]

…これは予想以上に素晴らしいですね。
目当ての花があればいいのですが…
(65)2005/12/11 12:59:04
村長の娘 シャーロット
…ん?
私が参加しないことが、不思議なのか?

そうか。


私を応援してくれる気持ちはありがたいが、
私には、そもそも参加資格がないのだよ。

招待客をどのような尺度で選んだのかはわからぬが、
恐らく…選んだ者は、私に参加資格がないことを、
知らなかったのだろうな…
(66)2005/12/11 13:00:47
村長の娘 シャーロットは、少し影のある表情で微笑むと、侍女と共に * 自室に戻った *
2005/12/11 13:01:45
酒場の看板娘 ローズマリー
[温室には、想像を絶する種類の花々が咲き乱れていた。そこは夏も冬も無い花の楽園。季節を越えた花々の共存が見事に成り立っていた。]

まぁ、なんて素敵な温室なのでしょう。
あの花も、この花もなんて綺麗…。

[ラッセルの「目当ての花」という言葉に、ふと立ち止まる。]
(67)2005/12/11 13:02:12
学生 ラッセルは、突然立ち止まったローズに気付いた「どうかしましたか?」
2005/12/11 13:03:19
酒場の看板娘 ローズマリー
…いいえ。なんでもありませんわ。
ねえ、ラッセル様、先ほどの執事さんの話

[そこまで言いかけて、ローズは緩く頭を振る。]

見て、蝶が。

[温室の中には、紋白蝶がふわふわとまるで春の野原のように気まぐれに舞っている。]
(68)2005/12/11 13:10:22
流れ者 ギルバート
[ふと、立ち止まって考える。]

しかし、この舞踏会に参加しているのは、あの部屋に集まっていた人達だけなのか?

[10人くらいの顔を、思い返している。]

投票をしろと言われても、半分以上の人はどういう人物かもわからないのだからな。
少し困るよ。

[屋敷の付近を*再び散策し始めた*]
(69)2005/12/11 13:13:34
学生 ラッセル
[ラッセルはローズが途中まで言いかけた言葉を聞き少し悲しげに微笑んだ]

…先程の話が気になるのも無理はありません。
女性にとって侯爵様の目に留まることはこの上ない願いでしょうからね。

[ローズの言葉に吊られ温室の中で踊るように花から花へと飛ぶ数匹の蝶を眺めていると、温室の中のある一角に目が留まった]

あれは…
やっぱりそうだ、紫君子蘭だ。
(70)2005/12/11 13:19:15
書生 ハーヴェイ
まぁ、どうなることやら。
こんなゲームにも、投票にも。別に興味はないのだけど。
…恋におちる、か。

ネリーは来てないのかな。
(71)2005/12/11 13:19:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[悲しげに笑う儚げなラッセルの姿に、自分の不用意な一言が彼を傷つけたのではないか、と胸が締め付けられるような思いになり、ローズの表情も一瞬曇った。
しかし、続くラッセルの一言に、彼の視線の先を追う。]

まぁ、本当に?どこかしら、傍まで連れていって下さらない?
(72)2005/12/11 13:24:52
書生 ハーヴェイ
さて、夜まで少し休むことにしよう。

それでは、みなさん。
また。
(73)2005/12/11 13:26:35
書生 ハーヴェイは、硝子の間を、*立ち去った*
2005/12/11 13:27:02
学生 ラッセル
ええ、こっちです。

[ラッセルはローズの手を引き花の近くまで足早に進んだ。
そこには紫君子蘭が茎の頂点を中心に幾つもの鮮やかな淡い紫色の花を外向きに咲かしていた]
(74)2005/12/11 13:33:17
酒場の看板娘 ローズマリー
まあ、なんて綺麗なのかしら。

[ラッセルが指し示した先には、可憐に、しかし品良く花を咲かせている紫君子蘭が咲き誇っている。ローズは、しばし無言で花を眺めた。]

まるで、ラッセル様のような気高くて気品のある美しい花ですわね…。
(75)2005/12/11 13:37:24
文学少女 セシリア
[みんなの輪には加わらず、部屋の片隅でモーガンの話を聞いていた。セシリアに気付く者もいなかった]
(…ふ〜ん。そういうことだったのね。執事の話からすると、侯爵様はあまり餓えた感じのする人ではなさそうだわ。かといって、黒豹さんは侯爵様ではなさそうね。)

[みんなが立ち去った後、紅茶を所望し手近なソファーに*腰をおろした。*]
(76)2005/12/11 13:42:19
学生 ラッセル
[ラッセルは紫君子蘭を眺めつつローズの言葉を聞いている]

…そう言われると照れますね。

ローズは紫君子蘭の花言葉を知っていますか?
紫君子蘭の花言葉は「恋の訪れ」

[ラッセルはローズの方へ顔を向けると照れくさそうに笑った]

正に貴女と出会ってからの私の心を代弁しているかのようですよ。
(77)2005/12/11 13:44:28
酒場の看板娘 ローズマリー
恋の…

[ラッセルの言葉を最後まで聞かないうちに、ローズは見る見る真っ赤になった。今日はお酒と言い訳も出来ず、思わず両手で自分の頬を覆って隠す。]

ラッセル様ったら、本当に社交辞令がお上手なんだから。私、今まで貴族の殿方達の社交辞令は嫌というほど聞いてまいりましたが…
貴方のように、本気かと錯覚してしまうような言い方をされる殿方には、初めて、出会いましたわ。

罪な方…。
(78)2005/12/11 13:51:39
学生 ラッセル
困りましたね、コレでも結構本気なんですが…

[ラッセルは照れくさそうに笑ったまま頬を掻いた]

さて、そろそろ戻りましょう。
お部屋までお送りしましょうか?

[ラッセルは微笑むとローズマリーに手を差し出した]
(79)2005/12/11 13:58:16
酒場の看板娘 ローズマリー
ラッセル様、今日は本当に楽しかったですわ。
一緒に温室で紫君子蘭を見ることが出来て、本当に良かったですわ。

[戻ろうというラッセルの言葉に、まだ離れたくないという気持ちが一瞬浮かんでは消え、笑顔をこちらに向けるラッセルの手に、ぎこちなく手をのせる。]

お願い致します。
(80)2005/12/11 14:01:59
学生 ラッセル
私こそ貴女と見ることが出来て本当に嬉しいですよ。

[ラッセルはローズの手を取り話をしつつローズの部屋の前まで戻った]

今日は私の我侭に付き合ってくださりありがとうございました。
ああ、それと…

[ラッセルはローズに近づき耳元に口を近づける]

温室での私の言葉には一切偽りはありませんので。

[ラッセルはそう呟くとローズの髪を撫でて再び距離を取った]

では、また夜にでも……

[ラッセルはローズに頭を下げると自室の方へと戻っていった]
(81)2005/12/11 14:11:24
酒場の看板娘 ローズマリー
[自分の部屋に歩いてゆくラッセルの背中を、ただ呆然と見送る。ひとつ、吐息をつくとゆっくりと自分の部屋に入った。]

……私は、侯爵様をお慕いして、侯爵様に会いにここに来たの。
でも。

でも。ラッセル様の正体は私には判らない。
あの甘やかな言葉は侯爵様に似ているようで…
でも、私だけを真っ直ぐに見つめてくれる瞳には、今まで接してきた侯爵様からは感じられなかった何かが感じられる気がするのよ。

判らないわ。
ラッセル様が侯爵様だったら。
侯爵様じゃなかったら。
私は、一体どう感じるのかしらね…。仮面の奥の素顔が判った時に…。
(82)2005/12/11 14:22:04
学生 ラッセルは、*自室に戻り仮面と蝶タイを外して胸元を楽にすると椅子に座った*
2005/12/11 14:25:59
酒場の看板娘 ローズマリーは、付けていた仮面を外すと、部屋の窓からぼんやりと*外を眺めた*
2005/12/11 14:26:23
隠者 モーガン
―執務室―

[ モーガンは料理長が作った今夜の夕食の献立案を見ていた ]

…ふむ。
今回も非のつけどころがない献立だな。

よろしい。
明日から、私の裁可無しにお客様に食事をお出ししてくれ。
お前にすべて任せる。
頼んだぞ。

…ああ、それと、メニューに、坊ちゃまの好きな
ツヴィーベルクーヘン (玉ねぎ、ベーコン等のキッシュ) と
シュネーバル (チョコレートがけ) を加えておいてくれ。
飲み物にも、坊ちゃまの好きな、ホットココアを。
マシュマロも添えてな。

[ 料理長は頷くと、足早に退室した ]
(83)2005/12/11 14:28:58
隠者 モーガン
[ モーガンは、孫娘のエリーが淹れてくれた紅茶を飲んで、
休憩をとっていた ]

…ふぅ。

年をとったのだと思いたくはないが、
私もそろそろ引退を考えねばな。

[ 不安そうな孫娘の頭を優しくなでた ]

…安心しなさい。
今すぐという話ではない。

お前を一人前の執事として育て上げ、
坊ちゃまが花嫁を迎え、侯爵家の主としての自覚を
お持ちいただくまでは、まだまだ現役を退くことなど
できはしないよ
(84)2005/12/11 14:35:17
隠者 モーガンは、やんわり微笑むと、紅茶のカップを置いた。
2005/12/11 14:35:41
隠者 モーガン
…明日から私は、『鏡の間』 のお客様の前にのみ
姿を現し、接客対応することになる。

お前をはじめ、皆にも迷惑をかけることになるだろうが、
よろしく頼むぞ。

…ん? 理由、か。

理由はたくさんあるが、一番の理由は
「私が一番坊ちゃまを見つける可能性が高い」ことだな。

何しろ、坊ちゃまが生まれた時からお世話しているのだ。
なるべく言葉をかわさぬよう、距離を置いても、
ふとした仕草や癖で、見抜いてしまう恐れがある。
そして、見抜いた後では、私の対応が違ってくるかもしれん。
そこを、手がかりにされては困るのだよ。

だから、私は、表舞台から姿を消す。
後は任せたぞ。
(85)2005/12/11 14:46:46
隠者 モーガン
…さて、と。

お客様方に、屋敷内の開放スペースについて、
お知らせの手紙を書かねばなるまいな…

[ モーガンは筆をとった ]
(86)2005/12/11 14:48:48
隠者 モーガン
『皆様にお話できる、屋敷内の開放スペースについて
お知らせいたします。

1階 : 大広間 (ダンス)、 硝子の間 (食事 兼 居間)、
図書室、鏡の間

2階 : 女性の客室、 画廊
(歴代侯爵家の肖像画、 お抱えの絵師の作品等)

3階 : 男性の客室、 音楽室 (ピアノ、ヴァイオリン、
フルート等の楽器アリ)

4階 : 関係者以外立ち入り禁止 (執務室等)

5階 : 関係者以外立ち入り禁止 
(侯爵家のプライベートルーム等)

警備等の都合上皆様のご入室をお断りする所もございますが、
ごゆるりとお寛ぎ下さいませ』
(87)2005/12/11 15:00:17
隠者 モーガン
『…今回のこの催しを「遊び」と捉えている方も
いらっしゃるかもしれませんが、私は本気です。

本気で、坊ちゃまにとって、良い花嫁が見つかることを
心からお祈りしております。

…残されている時間は、長いようで短いもの。

皆様、今夜も 【目覚まし時計をセット】 してから、
ご就寝くださいますようお願い申し上げます』

[同様の文面の手紙を人数分作成すること、侍女と侍従を
通じてお客様にお渡しするように命じると、モーガンは
再びあわただしく * どこかへと消えた *]
(88)2005/12/11 15:05:42
牧師 ルーサー
[ルーサーは読んでいた本をテーブルの上におくと、ドアの下に手紙が置いてあるのに気付いた。一つため息を落として拾い上げると、モーガンからの通達らしきものが書いてあった]

食事を取ってから音楽室にでも行ってみますか。
図書室というのもいい選択ですね。持ってきた本も読み終わってしまいましたし、ここの蔵書量なら滞在中困ることもないでしょう。
(89)2005/12/11 18:51:38
村長の娘 シャーロットは、客室で侍女に図書室から借りてきてもらった本を読んでいた
2005/12/11 18:56:04
村長の娘 シャーロットは、ワインに関する本を次々と読破していた。
2005/12/11 19:00:14
村長の娘 シャーロット
…どれもこれも、解決策にはならないな…


[ シャロはため息をつくと、本を閉じ、ベットの上に
ごろんっと横たわった ]


…逃げることは、許されない。
…そして、私は、逃げるような自分を、許さない。

答えは、もう出したのだ。
迷うな。


[ 自分自身に言い聞かせようと呟いた言葉は震えていたが、
ゆるぎない意思の力を感じさせるものだった ]
(90)2005/12/11 19:07:09
村長の娘 シャーロットは、ドアのノックの音に気が付いた。
2005/12/11 19:07:46
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナと庭園を散策している。
2005/12/11 19:09:42
村長の娘 シャーロット
…お入り。

[ 侍女は静かにドアを開けて入室し、丁寧な一礼の後、
モーガンからの伝言を伝えた ]

……私に話がある、と?
何の話だろう。

…ああ、心配しなくていい。
何の話だろうと、そなたに咎が及ぶことのないようにする。

[ シャロの気遣いに、侍女は首を振った。 心配そうな表情
のまま、瞳を潤ませている ]
(91)2005/12/11 19:19:04
村長の娘 シャーロット
…だから、私は大丈夫だと言っている。

あれは爺馬鹿だが、有能な執事だ。
理にかなった話がわからぬ無能ではない。

さ、そんな泣きそうな顔をしないで…

[ シャロは侍女の口に、ポケットから取り出したキャンディを
ポンっと放り込んだ ]

…甘いものは、心を穏やかにするというからな。
元気が出たら、私をモーガンのところまで案内しておくれ。
(92)2005/12/11 19:19:17
牧師 ルーサー
[ルーサーは上着を羽織ると、部屋を出て硝子の間へと向かった。既に食事の用意が整えられ、テーブルには所狭しと食事が並んでいる。
椅子に座って食前酒を手に取ってから、考え直したようにミネラルウォーターに替える]

まだ、先は長いですからね。
では、食事をいただくとしましょう
(93)2005/12/11 19:20:07
村長の娘 シャーロットは、侍女に案内され、モーガンの待つ * 執務室へ向かった *
2005/12/11 19:20:41
牧師 ルーサーは、静かに食事をとっている
2005/12/11 19:26:55
農夫 グレン
……うぅ寒っ!

[いつの間にか寝ていたが、寒さで目覚めた。外を見ると既に陽が落ちている。]

もうこんな時間か……ずいぶん寝ていたんだな。
それに腹も減った。
そういや、今朝は食欲が無くてほとんど食べなかったんだっけ。
シャワーを浴びてすっきりしたら、下に行って食事をもらおう。

[シャワールームに向かう。]
(94)2005/12/11 19:45:24
村長の娘 シャーロット
― 執務室 ―

単刀直入に聞くが、お前の話とは、私が今回の催しに
参加していない件か?
(95)2005/12/11 19:54:34
隠者 モーガン
左様でございます、シャーロットお嬢様。

…お呼びだてして申し訳ありません。
他の場所では、衆目が…
(96)2005/12/11 19:54:49
村長の娘 シャーロット
[ モーガンの謝罪を、シャロは面倒くさそうに手で制止した ]

……そうか。
いや、正直なところ、そろそろ訊かれるのではないかと
思っていたのでな、別段驚くことでもないし、
こちらから出向く云々の話もどうでもいい。

…あぁ、私の家の者には内緒にしておいてくれ。
当主としては言動が軽快すぎると、皆がうるさいのでな。
(97)2005/12/11 19:55:31
隠者 モーガンは、村長の娘 シャーロットの家の者の苦労を思って、苦笑いを浮かべた。
2005/12/11 19:55:51
村長の娘 シャーロット
…さて、参加しない理由だが…
『私には参加資格がない』 からだ。

それ以上でも、それ以下でもない。
(98)2005/12/11 19:56:47
隠者 モーガン
[ シャロの返答に、モーガンは困惑した ]

…その 「参加資格がない」 ということについて、
ご説明を求めても無駄なのでしょうな
(99)2005/12/11 19:57:12
村長の娘 シャーロットは、隠者 モーガンの答えを聞いて、笑い出した。
2005/12/11 19:57:16
村長の娘 シャーロット
――流石だな、モーガン。
私という人間をお前はよくわかっている。


そなたにとっては迷惑なことだろうが、私は…
ディに一番に話したいのだ。
つまらない拘りだと、笑ってくれて良いぞ。
(100)2005/12/11 19:58:11
隠者 モーガン
[ シャーロットの言葉に、モーガンは首を振った ]

…いえ。
そのようなことはいたしませんよ。


――ですが、困りました。
(101)2005/12/11 19:58:32
村長の娘 シャーロット
[ ため息まじりのモーガンの呟きを、シャロは聞き逃さなかった ]

…困る、とは?
(102)2005/12/11 19:58:48
隠者 モーガン
…ご存知の通り、ディートリッヒ坊ちゃまは、身分を隠し、
変装して、招待客の皆様の中に隠れておいでです。

これすなわち、「ご自分では、シャーロット様に、
参加を要請することはできない」
…と、いうことでしょう?

私の立場からすれば、お嬢様を説得して、無理にでも
参加していただくようにしなければならないのですが…
私は…お嬢様が一度決めたことは覆さないことを知って
おりますから…。

ですが、ここで素直にあきらめるのも…坊ちゃまに対し…
不忠なのではないかと…
(103)2005/12/11 19:59:52
村長の娘 シャーロットは、隠者 モーガンの肩をぽんぽんっと軽く叩いて笑った。
2005/12/11 20:00:09
村長の娘 シャーロット
――大丈夫さ。

ディは、自分にもできないことを、お前ができなかった
からといって、責めるような奴じゃない。

そうだろう?
(104)2005/12/11 20:01:00
隠者 モーガン
[ モーガンはシャロの笑顔を見て、ふっと厳しい表情を
ゆるめた ]

…左様でございますね。

――そう、昔から、坊ちゃまは、お嬢様には特に甘かったですな。
いつも、言い負かされて、振り回されていた。
(105)2005/12/11 20:01:31
村長の娘 シャーロット
[ モーガンの昔を懐かしむ言葉を聞くと、シャロは
頬を赤く染めた ]

…そ、そんな昔の話は忘れたな。

話は以上だな?

私は帰るぞ。
(106)2005/12/11 20:02:20
隠者 モーガンは、村長の娘 シャーロットに頷き、深々と頭を下げた。
2005/12/11 20:03:00
村長の娘 シャーロット
では、失礼する。
(107)2005/12/11 20:03:43
村長の娘 シャーロットは、侍女を伴って、 * 自室に戻った *
2005/12/11 20:03:50
隠者 モーガンは、颯爽と退室するシャーロットを静かに * 見送った *
2005/12/11 20:04:10
農夫 グレン
[シャワールームから出て、着替えを探す。]

……嫌い、なんだけどなぁ。

[比較的質素な衣装にしぶしぶ衣装に袖を通し、姿見で自分の姿を確認する。]

仕方ない、か。
よし、メシだ。

[気持ちを切り替えるように頬をパンパンと叩き、硝子の間に向かう。]
(108)2005/12/11 20:10:36
牧師 ルーサー
[ルーサーは食事を終えると、その足で音楽室へと向かった。まず大きなグランドピアノが目に入る。

その前まで行くと、蓋をあけて鍵盤に指を走らせた。同時にきちんと調律された音が部屋に響き渡る]

さすがですね。すばらしい音です。
弾いてみたい所ですが…暗譜はしていないので楽譜がないとダメですね。

図書室にでも行きますか。今日の夜に読む本が欲しいですしね。

[ピアノの蓋を元に戻すと、ルーサーは音楽室から出て行った]
(109)2005/12/11 20:15:03
農夫 グレン
[硝子の間に向かう途中、またも侍従が追いかけてきた。手に仮面を持っている。]

ああ、すまんすまん。
忘れっぽくていけないな。

[侍従に礼を言って硝子の間に入るが、先客はいなかった。]

あれ……誰もいないのか。
まあいいけど。

[料理を皿に盛って適当な席に座り、給仕係にビールを頼む。]
(110)2005/12/11 20:27:17
牧師 ルーサーは、図書室で*本を選んでいる*
2005/12/11 20:29:49
学生 ラッセル
そろそろいい時間かな?

[ラッセルは服装を整えなおし仮面を付けると硝子の間へと向かった]
(111)2005/12/11 20:41:04
学生 ラッセル
[ラッセルは鏡の間へ付く直前に従者がモーガンからの手紙を持ってきた]

ああ、ありがとう。

[ラッセルは手紙を一旦ポケットにしまうと硝子の間へ入り、料理を適当に取ると見知った男の近くへと歩いていった]

やぁグレン、調子はどうだい?
っと、ココいいかな?どうも一人での食事っていうのは苦手でね。
(112)2005/12/11 20:50:58
農夫 グレン
やあ、ラッセル、どうぞ。
一人の食事は味気ないよな。
(113)2005/12/11 20:57:56
学生 ラッセル
ああ、ありがとう。

[ラッセルはテーブルに付くとグレンと談笑しながら食事を始めた]
(114)2005/12/11 21:01:59
見習い看護婦 ニーナは、庭園から戻ってきた。
2005/12/11 21:06:31
農夫 グレン
調子、か。
例の趣向の事だったら、答えはノーだな。
ああいうのは嫌いなんだ。

[苦笑いをしながらビールを飲み干す。]

すいません、ビールおかわり。
(115)2005/12/11 21:08:36
見習い看護婦 ニーナ
やっぱり迷ったわね。
でもコーネリアスがいたおかげで今日は庭園の綺麗なのも見られたし、
持っていったお弁当はおいしかったし、楽しかったわ。


あたし着替えてくるわね。おなかすいたから鏡の間でご飯にしましょ。

[コーネリアスに笑いかけ、自室へ戻っていった]
(116)2005/12/11 21:09:31
見習い看護婦 ニーナは、鏡の間じゃなくて硝子の間だったことに気付いた。
2005/12/11 21:10:59
見習い看護婦 ニーナは、穴があったら入りたい気持ちで部屋に入った。
2005/12/11 21:11:17
吟遊詩人 コーネリアス
日が暮れるまで迷い続けなくてよかったです。今日はありがとう。

はい、また後で。鏡の間ではなくて硝子の間ですね。わたしも着替えてから参ります。

[コーネリアスはニーナを見送ると、自室へ戻った]
(117)2005/12/11 21:12:00
学生 ラッセル
[ラッセルは食事を進めながらグレンの言葉に頷いた]

その件に関しては同感だね。
相手を試すとかそういうのは私も嫌いだし…

なにより、客の気持ちを考えていないね。
まったく…どうしてあんな事を思いつくのかな。
(118)2005/12/11 21:13:15
見習い看護婦 ニーナ
[自室に戻ると侍女が駆け寄り手紙を渡してきた]

ふんふん、本気……本気ね。
あたしには趣味が悪いってしか思えないんだけど。

今日も目覚ましのセットね。しておきましょう。
ずいぶん大きな音だったものね。これで明日もちゃんと目が覚めるわ。
(119)2005/12/11 21:13:35
見習い看護婦 ニーナ
あれ。
あたしのドレス、綺麗になってる。
あなたがやってくれたの?
ありがと。

[礼を言うと侍女はとんでもないと首を振った]
(120)2005/12/11 21:16:04
見習い看護婦 ニーナ
踊らないんだったらドレスの必要はないのよね。
とはいえみんな着てくるんだろうな。
もー。

[ぶつくさいいながらドレスに着替えている]
(121)2005/12/11 21:16:16
農夫 グレン
焦ってるんだろうな、あの爺さん。
気持ちはわからんでもないが、振り回される方はたまったもんじゃないぜ。

[新しいビールを受け取って、一息に飲み干す。]

すいません、ビールおかわり。
(122)2005/12/11 21:16:25
学生 ラッセル
まぁ、たしかに当主がいつまでたっても伴侶を持たないと言うのは長く仕える者にとっては不安になる気持ちもわかりますがね。

それでも少し周りに対する配慮が欲しいですね。
(123)2005/12/11 21:21:55
学生 ラッセルは、苦笑しながらグラスを傾けた
2005/12/11 21:22:22
吟遊詩人 コーネリアス
―客室―

ありがとう、掃除をしてくれたのですね。客室に戻るたび清々しい気分になれるのはみなさんのおかげです。

[コーネリアスは侍女に礼を述べると、封書を受け取った]

……また手紙ですか。

画廊に音楽室……画廊は一度拝見してみたいものですね。四階以上は立ち入り禁止。つまり、この階より上には行かないようにすればいいのですね。わかりました。

本気ですか。そうですか。まぁ女性にとっては玉の輿ですし、本気になって然るべきなのでしょうね。でも男性には不評なのではないでしょうか。
(124)2005/12/11 21:22:22
見習いメイド ネリー
[ 肌が冷えるのを感じでのろのろと起き上がる。
 時計を見ると、もう晩餐の時間を過ぎていた。
 キャロルは侍女に世話を命じていたが、せつなげなネリーの
 様子に気を遣い、そっとしておいてくれたようだ。 ]

はぁ……
いつまでもこのままでいるわけにはいかないよね……。

[ ネリーは残り香が微かに漂うドレスを脱ぎ、シャワーを浴びた。
 バスローブ姿で部屋に戻ると、時機を見計らったように
 侍女たちが現れ、ドレスを着付け、化粧を施してくれる。 ]
(125)2005/12/11 21:22:37
農夫 グレン
[新しいビールを一口含む。]

ん、まあ、一番悪いのは、いつまで経っても一人を見つけられない御当主さんだろうけどな、はははっ。

[ラッセルに笑いかける。]
(126)2005/12/11 21:25:20
見習いメイド ネリー
ああ、ハーヴェイ様にどんな顔して会えばいいんだろう。
逢いたいけど、逢いたくないよ……。

[ ネリーはひとつ溜息をつくと、意を決して立ち上がった。
 侍女たちに丁寧に礼を告げ、部屋を出て行く。
 侍女の一人が、彼女にモーガンからの手紙を渡そうとしたが、
 その声は届いていないようだった。 ]
(127)2005/12/11 21:27:11
見習いメイド ネリーは、いつも通り大広間へと向かった。
2005/12/11 21:27:18
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは鏡を見ながら自分の姿を整えると、侍女に軽く手を挙げて礼の意を表し、そして客室を出た]

さてさて。

招待された者として、わたしはどうすれば良いのでしょうね。招待主の意を汲むべきなのか、そうでないのか。

わかりませんね。わかりません。
(128)2005/12/11 21:28:07
酒場の看板娘 ローズマリーは、自室を訪れた侍女から、執事の手紙を受け取った。
2005/12/11 21:30:18
見習いメイド ネリー
―― 大広間 ――

[ だだっ広い広間に一人、ネリーは佇んでいた。 ]

あれ? 誰もいないのかな?
いつもは私が来る頃には必ず誰かが誰かとお喋りしてたのに。

でもちょうどいいわ。
いくら仮面をつけているからって、どんな顔して誰に会えば
いいかさえ分からないもの……。

[ 楽団が、ネリーだけのためにメヌエットを奏で始める。
 暫しの間、ハーモニーに聞き入るように瞳を閉じた。 ]
(129)2005/12/11 21:31:37
学生 ラッセルは、「ハハッ、違いない。」と笑った
2005/12/11 21:31:57
牧師 ルーサー
[ルーサーは数冊の本を持って図書室を出ると、大広間から音楽が聞こえるのに気付いた]

おや。どなたかいらっしゃるようですね。覗いてみますか
(130)2005/12/11 21:34:31
吟遊詩人 コーネリアス
―硝子の間―

先客がいらっしゃるようですね。

[コーネリアスはグレンとラッセルに会釈した]

今日は男性お二人でご歓談ですか。わたしも加わってよろしいでしょうか?
(131)2005/12/11 21:34:34
見習い看護婦 ニーナ
[着替えを終え、硝子の間に向かう]

あれ、音楽が鳴ってる……。
誰か踊ってるのかしら。
でも今日からは舞踏会はないっていってたわよね。
舞踏会するのが趣味の人とか……?

[聞こえてくる音楽に耳を澄ましている]
(132)2005/12/11 21:35:00
牧師 ルーサーは、見習いメイド ネリーが広間に佇んでいるのを見つけた。
2005/12/11 21:35:11
見習い看護婦 ニーナ
いっけない。
ごはん食べに行かなきゃ。

音楽がやまないんだったら食べ終えてからでも
誰がいるのか見にいけるわよね。
(133)2005/12/11 21:36:26
学生 ラッセルは、吟遊詩人 コーネリアスに気付き挨拶した「ハハッたまにはこういうのもいいでしょう?」
2005/12/11 21:37:32
見習い看護婦 ニーナ
[ばたばたと小走りに硝子の間へと入っていった]

こんばんは。
あれ。グレンとラッセルとコーネリアスだけ?
女の人誰もいないの?
音楽聞こえてたけど広間のほうにいるのかな。
(134)2005/12/11 21:37:51
牧師 ルーサーは、入口の所に立ったまま、声をかけずにネリーを見つめている
2005/12/11 21:38:28
見習い看護婦 ニーナは、席について早速給仕に食べ物を頼んでいる。
2005/12/11 21:38:28
吟遊詩人 コーネリアスは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2005/12/11 21:39:04
農夫 グレン
やあ、コーネリアス。
人数は多ければ多いほどいい。
遠慮なく座ってくれ。

[笑顔で応える。]
(135)2005/12/11 21:39:07
農夫 グレンは、見習い看護婦 ニーナにグラスを掲げて会釈した。
2005/12/11 21:40:43
酒場の看板娘 ローズマリー
図書室、音楽室、画廊…どれも魅力的ですわね。
夜は外出出来ない代わり、という所かしら。どれをとっても素敵な配慮。

[そこまで言うと、手紙から視線を窓の外に瞬く星空に移す。]

侯爵様…。
今回招待された女性全てに対して、好意をお持ちなのかしら。どの女性を花嫁ににするかを決めかねて、このような企画を…?

[記憶を巡らし、ディードリッヒ侯爵の、ローズへの優しい微笑み、甘やかな言葉を思い出す。そして、ローズはゆっくりと目を閉じた。]
(136)2005/12/11 21:41:02
吟遊詩人 コーネリアス
どうやらいまここに咲いている華はあなただけのようですよ、ニーナ。

音楽ですか。あの大広間はもしかするとこの催しが終わるまで毎夜音楽をかき鳴らすのでしょうか。毎夜だと、演奏する方も大変ですねぇ。演奏というのはとても体力が要るそうですし。
(137)2005/12/11 21:44:47
見習いメイド ネリー
[ 甘い余韻を残してメヌエットが終わると、
 楽団はいつものワルツを奏で始めた。
 ネリーは少しだけ周囲を見て、広間の中央に出る。 ]

誰も見てないし……ちょっとくらいならいいよね……。

[ ネリーは右手をかるく持ち上げ、小さく一歩足を出す。
 そして、まるで忘れたくない記憶をなぞるような動きで、
 うっとりとワルツのステップを踏み始めた。 ]
(138)2005/12/11 21:47:47
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーが広間の入口にいる事に気付いていない。
2005/12/11 21:48:50
見習い看護婦 ニーナ
毎日誰もいないのに演奏してたらもったいないじゃない。
それが仕事なんだったら演奏する人たちも大変ね。

[感心したようなあきれたようなため息をつく]

花とか、またそうやってうまいこというんだから。

[肩をすくめると皿に山になっている料理を食べ始めた]
(139)2005/12/11 21:51:32
牧師 ルーサー
[ルーサーはネリーが曲にあわせて踊り出すのを苦笑しながら見ていたが、笑うのをやめて広間の中央で躍るネリーの元へと向かった]

ネリー、足元がおぼつか無いようですよ?
手を貸しなさい、ダンスを教えてあげよう。
(140)2005/12/11 21:52:43
踊り子 キャロル
[自室で届けられた手紙を読んでいる]

目覚ましはセットしたけど・・・あれ、うるさいのよね。
鳴る前に起きるようにしなくてはならないわね。

あら、上の階は殿方の部屋だとばかり思っていたからいってなかったけれど音楽室があるのね。いってこようかしら。
(141)2005/12/11 21:53:55
牧師 ルーサー
[ルーサーは近くのテーブルに持っていた本を置くと、ネリーの手を取ってステップを踏み出した]
(142)2005/12/11 21:55:40
酒場の看板娘 ローズマリーは、目を閉じ物思いに耽っている。
2005/12/11 21:56:18
踊り子 キャロル
[昼と同じ黒いベルベッドのドレスに黒いショールを肩にかけ、部屋をでる]

踊るのも好きだけれど、わたくしは歌うほうがいいのよね。

[音楽室へと入り、ピアノを見つけて目を輝かせる]

どなたもいらっしゃらないようですし、ピアノはあまりうまくないけれど・・・。

[キャロルは覚束ない手つきでピアノを弾きながらアヴェ・マリアを歌い始めた]
(143)2005/12/11 21:57:03
見習いメイド ネリー
[ ネリーは突然現れたルーサーに驚いた! ]

や、やだ……見てらしたんですか……。
(144)2005/12/11 21:57:04
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーに優しくリードされて、ワルツを再開した。
2005/12/11 21:57:49
酒場の看板娘 ローズマリー
私の気持ち…見つめなおしてみよう。

[ローズは、小さくそう呟くと昨日とはうって変わった濃紺の、まるで闇に紛れてしまいそうな簡素なドレスに身を包むと、足早に部屋を後にした。]
(145)2005/12/11 22:02:29
吟遊詩人 コーネリアス
巧いですか。そうですか。
……それで自分の想う人を虜にできるなら言う事はないですが。

[コーネリアスは頬をかいた]

招待された身ながら、侯爵のために何かをしようとは思いません。何かを為すならば――自分のためでしょうね。
(146)2005/12/11 22:04:05
学生 ラッセル
[ラッセルは食事を終え、ココに来る前に渡された手紙を見ている]

色々と設備が整っているようですね。

[ラッセルは後半のモーガンの言葉を読んだ]

本気…ですか。
余計性質が悪いと思うのですがね…。
(147)2005/12/11 22:04:31
牧師 ルーサー
ワルツは初心者でも入りやすいダンスですからね。
簡単なステップを覚えれば、後は相手の男性次第でそれなりに形にはなりますよ。
まあしかし、ダンスというものは楽しんでするものですから、そんなに硬くなることはありません。

[ネリーの肩に手を回すと、ゆっくりとしたテンポでステップを踏み出す。音楽もそれにあわせてテンポを緩めたようだった]
(148)2005/12/11 22:05:31
酒場の看板娘 ローズマリーは、画廊と説明があった部屋の前に立った。扉を静かに開ける。
2005/12/11 22:07:42
見習いメイド ネリー
ええ、そのような事をハーヴェイ様も仰ってました。
ダンスなんて、ここに来て初めての経験ですから、どうしても緊張してしまって……。

[ ネリーはルーサーの手馴れたリードに身を任せている。 ]
(149)2005/12/11 22:09:47
見習い看護婦 ニーナ
コーネリアスでも虜にできない人がいるのねー。

[へえ、と感心している]

あたしはここに来ちゃったからには侯爵を見つけて
玉の輿に乗るしかないんじゃないかと思うけど。
お金持ちの本気の遊びには付き合いたくないとも思うのよね。
(150)2005/12/11 22:11:43
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスはラッセルの言葉を聞いて、嘆息した]

余程焦っておいでなのでしょう。まだ今の内ならば笑い話になりましょうが、血脈が断たれるとなれば名家として見過ごせません。身内たる親類縁者も虎視眈々といった所でしょうし、心中穏やかとはいかないのでは。

名家存続にどれほどの価値があるのか、わたしにはわかりませんがねぇ。
(151)2005/12/11 22:12:07
見習い看護婦 ニーナ
大体あたしは侯爵はスケコマシってことしか知らないんだもの。
見つけようがないわ。
好きになった人が侯爵ならラッキーくらいかな。

あっ、もしかしてあなたたちの中に侯爵がいるのかもしれないのよね。
スケコマシは訂正しておくわ。
(152)2005/12/11 22:12:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[やや他の部屋に比べると、間接照明を使って抑え目にされた画廊の中には、正面の目立つどころに初代侯爵の肖像画が大きく掲げられていた。
ローズは、静かに扉を閉めると足音を立てずに部屋の中に進んだ。
ディードリッヒの面影をどことなく宿す、その品の良い初代侯爵の顔立ちを、無表情にじっと見つめる。暫く見つめると、並ぶ歴代の侯爵家の顔ぶれを順々に追いかける。]

侯爵様のご先祖様…
花嫁になるという事は、侯爵家のお世継ぎを生むと言うこと。簡単に決められない重責が、侯爵様の肩にかかっているからこそ、このような催しを?
(153)2005/12/11 22:13:14
吟遊詩人 コーネリアス
それは、褒められているんですね?

[コーネリアスはニーナが感心しているのをみて苦笑した]
(154)2005/12/11 22:13:42
学生 ラッセル
…血脈ですか

まぁ、貴族や名家の中には跡取に恵まれずに孤児院から優秀な子供を選び教育する場合もあるようですがね?
(155)2005/12/11 22:15:02
見習い看護婦 ニーナ
褒めてるわよ?

[きょとんとしてコーネリアスを見る]

ああ、ラッセルもキザな台詞がするするでてきてすごいわよね。

[コーネリアスとラッセルを見比べてうなずいている]
(156)2005/12/11 22:16:49
牧師 ルーサー
ネリーはモーガンからの手紙をみていないのでしたね。確か硝子の間にも来ておりませんでしたし。

今回のこの舞踏会はどうやら侯爵の花嫁探しがメインのようです。侯爵がどの方を選ぶのかわかりませんが、ここに来ている男性の中に侯爵が紛れ込んでいるようですよ。私も含めてね。

[ルーサーはモーガンが硝子の間で言っていたことをネリーに伝えた。
その間も足は正確にステップを踏んでいる]
(157)2005/12/11 22:17:36
見習い看護婦 ニーナは、吟遊詩人 コーネリアスに話の続きを促した。
2005/12/11 22:18:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[そこまで言うと、ローズはハッとしてその場に立ち尽くした。]

もしそうであれば、お見合いでもすればやんごとなきお家柄の女性を簡単に迎えられる筈。
それをわざわざ、このような場を設けたという事は…?

[侯爵の意図に気付いたのか、ローズは力が抜けたように近くのソファに身を預けるように座り込んだ。]
(158)2005/12/11 22:20:15
見習いメイド ネリー
あ……そうだったんですか。
だからここには誰もいなかったんですね。

花嫁探し、ですか……。

[ ネリーは存外興味なさそうにルーサーの言葉を反芻した。 ]
(159)2005/12/11 22:21:27
学生 ラッセル
…正直どう受け取っていいのか困りますね。

[ラッセルはニーナの言葉に苦笑しつつ空になったグラスを給仕に渡し、新しいグラスを受け取った]
(160)2005/12/11 22:21:30
見習い看護婦 ニーナ
え? え?
コーネリアスもラッセルも
あたしは褒めてるのに
どうしてそんななんともいえない表情になるの?

[変なことでも言ったかとおろおろしている]
(161)2005/12/11 22:23:12
農夫 グレン
[ニーナの言葉に頷く。]

俺も、すごいと思う。
二人とも、俺には無いものを持っていて羨ましいよ。
(162)2005/12/11 22:23:22
踊り子 キャロル
[歌い終えると適当な音を鳴らし始める]

侯爵様は・・・どういう意図でわたくしたちを招待したのかしら。
ローズは名家のお嬢様に見えますし、逆にニーナは庶民のよう。
セシルはこのような場になれていないようだったわ。
ネリーはメイド・・・でも彼女は招待客じゃないわね。

侯爵家の嫁を求めるのなら名のある家から集めればいい。
でもそうせずにこんなばらばらな女性ばかり。
(163)2005/12/11 22:26:10
見習い看護婦 ニーナ
[グレンという味方を得て、ニーナはぱっと表情を明るくした]

ね、すごいわよね。

でもあたし、グレンの飾らないしゃべり方も好きよ。
安心できるもの。
(164)2005/12/11 22:27:22
牧師 ルーサー
興味はありませんか?
ネリーが惹かれている彼が侯爵かもしれないのですよ?
それとも……ここでの出来事を今だけの夢とあきらめてしまいますか?
なら何のためにあなたはそんな格好で、仮面をつけているのです?
(165)2005/12/11 22:27:24
村長の娘 シャーロットは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2005/12/11 22:27:42
学生 ラッセルは、「グレンまで言いますか」と苦笑した
2005/12/11 22:28:04
文学少女 セシリア
[セシリアは侍女に指の手入れをしてもらいながら考えていた]
(執事の話……侯爵様以外の殿方はいったい。侯爵様に見初められたいのに、自分の相手がそうではなかったとしたら…。ちょっと残酷な気もするわね。お互い本気で好きになったのなら、相手が侯爵様かどうかは関係ないのでしょうけど。)
(166)2005/12/11 22:28:15
吟遊詩人 コーネリアス
いえいえ、素敵なニーナに褒められて戸惑っているだけですよ。ねぇ、ラッセルさん?

後で画廊にでも参りませんか、ニーナ? 褒められたお返しに、ちょっとしたお誘いですが。
(167)2005/12/11 22:29:06
踊り子 キャロル
[考え事をしながら弾く曲は曲という形を成していなかったが気にならなかった]

殿方もそう。
皆出自はばらばらのようだったわ。
全員が侯爵様のご友人なのかしら。
全員、納得してこの場にいるの・・・?
(168)2005/12/11 22:29:18
吟遊詩人 コーネリアス
わたしにすると、グレンさんの方が男気を感じて羨ましいですけどねぇ。なるほど、これが無い物ねだりというものですか。わたしにそんな物があるのかどうか、わたしにはわかりませんが。
(169)2005/12/11 22:30:47
踊り子 キャロル
わたくしは・・・侯爵様のためにここにいる。
どなたが侯爵様かわからないけれど・・・。
わたくしがどなたを選んでも、侯爵様はそれでいいとおっしゃるのでしょうね。
でしたら、わたくしはこのまま、状況を楽しむことにいたしましょう。

[不協和音を大きく響かせるとアメイジング・グレイスを歌い始めた]
(170)2005/12/11 22:32:10
酒場の看板娘 ローズマリーは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/12/11 22:32:20
学生 ラッセル
[ラッセルはコーネリアスの言葉を聞くと愉快そうに笑った]

ハハッそんな所ですかね?
まぁ、私程度じゃコーネリアスには遠く及びませんが…ね?

[ラッセルは悪戯っぽく微笑んだ]
(171)2005/12/11 22:32:45
書生 ハーヴェイ
― 硝子の間 ―

さぁ、今日も宴が始まる。
(172)2005/12/11 22:33:26
見習いメイド ネリー
ええ、だって私は招待状をもらってきたわけでもないですし。
私には関係ない話だと思うんです……。

[ ネリーは、世界が違いすぎるためなのか、嫁探しという遊戯には
 どうにも興味をそそられないようだ。
 むしろ「想像できない」という表現が適切だろうか。 ]

【……そっか、じゃあ広間にいたお姫様みたいな方たちは、
 みんな侯爵様のお嫁さんになるために来てたのね。
 道理で綺麗な人ばかりだと思った。】
(173)2005/12/11 22:33:34
見習い看護婦 ニーナ
なーんかコーネリアスが無理してるように見えるわー。

[じーっとコーネリアスを見る]

いいことにするわ。

画廊ね……。
いってもいいけど。
あたし絵とかそういうの全然わかんないわよ?
(174)2005/12/11 22:34:31
牧師 ルーサー
もしあなたを侯爵が見初めれば、モーガンは何もいうことなど出来ないでしょう。
他の女性の身分も侯爵に釣り合うような方ばかりではないでしょう。

それともネリー、あなたは、あなたが好きになった人が侯爵だった場合、相手が自分を求めたとしても身分を理由に辞退するのですか?
招待状など関係ないのです。問題はここにいるか、いないかですよ。
(175)2005/12/11 22:37:25
農夫 グレン
俺は、気取るのが苦手なだけさ。

[ビールを飲み干し、立ち上がる。]

さてと。
ビールはこれくらいにしておかないと、また飲みすぎちまうかな。
ちょっとテラスで夜風に当たってくるわ。

[一同に会釈をしてテラスに向かった。]
(176)2005/12/11 22:39:14
文学少女 セシリア
[侍女にマニキュアを塗ってもらい、少し小さめのペンダントヘッドにパールをあしらった、シルバーチェーンのネックレスをつけてもらう。それはぴったりとした黒いタートルネックのドレスによく似合った。]
ありがとう。小物選びのセンスが抜群ね。素敵だわ。

[侍女に礼を言い、いつものように手を引いてもらいながら部屋を出た]
(177)2005/12/11 22:39:15
見習いメイド ネリー
【侯爵様と結婚したい方は、侯爵様が侯爵様だから結婚したいの?
 そんな事ないよね。きっと侯爵様の事をもともと知っている
 方たちばかりで、ディートリッヒ様という方が魅力的だから
 この会に参加したんだわ。】

【でも、私は違う……住み込みで働ける場所を求めてここに
 来ただけで、侯爵様の事なんて何も知らない。
 何も知らない侯爵様よりも、身分なんて分からなくても、
 自分がずっと一緒に居たいと思えるような方と……

 いやだ、私ったら何考えてるの!】
(178)2005/12/11 22:39:31
吟遊詩人 コーネリアス
ラッセルさんは謙遜が巧いようですねぇ。

わかるわからないと言われれば、わたしも芸術はそれほどわかりません。ただ時折、どこか足を止めてじっと眺めていたくなる、そんな絵に出会うのです。わたしはそういう素朴な楽しみ方でもいいと思っているのですよ。

ニーナは、そういう絵に出会った事はないですか?
(179)2005/12/11 22:40:00
吟遊詩人 コーネリアスは、農夫 グレンにお辞儀をした。
2005/12/11 22:40:30
見習いメイド ネリーは、思わず脳裏に浮かんだ面影をかき消した。
2005/12/11 22:40:35
学生 ラッセルは、農夫 グレンを見送った
2005/12/11 22:41:03
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは硝子の間にいる面々に、会釈をした。]

みなさん、今晩は。
今日も盛り上がっているようだね。
(180)2005/12/11 22:41:14
書生 ハーヴェイは、つまらなさそうに、硝子の間にいる客たちに声をかけた。
2005/12/11 22:41:59
学生 ラッセル
[ラッセルはハーヴェイに気がついた]

やぁハーヴェイ。
今日はいつもより少し人数が少ないけどね。
(181)2005/12/11 22:42:57
文学少女 セシリア
[硝子の間につくと、先にいたラッセルたちの輪に近づいた]
こんばんは。心なしか、空気が重いような気がするのですが……。
(182)2005/12/11 22:43:10
見習い看護婦 ニーナは、農夫 グレンにパタパタ手を振った。
2005/12/11 22:43:31
見習い看護婦 ニーナ
[コーネリアスの言葉に考え込む]

あたし絵自体をろくに見たことないけど……。
そうね、昔すごく綺麗な夕日の絵を見たことがあるわ。
小さなものだったけど、あたしはずっとその前に立っていた。

そういう楽しみ方だったら、あたしでもできそう。
(183)2005/12/11 22:45:30
見習い看護婦 ニーナは、書生 ハーヴェイに「こんばんは」と挨拶した。
2005/12/11 22:45:34
見習いメイド ネリー
[ ネリーは考え事に没頭して、思わずルーサーの足を
 踏みつけてしまった! ]

ひゃっ!
あの、ごめんなさい!!!

痛かったですよね……

[ ネリーは飛びのくように身を離し、気遣わしげに
 ルーサーを見上げた。 ]
(184)2005/12/11 22:45:38
吟遊詩人 コーネリアス
おや、確か……ご挨拶するのは初めてでしたね? コーネリアスと申します。

[コーネリアスはハーヴェイに気付くと、軽く会釈をした]
(185)2005/12/11 22:46:05
見習い看護婦 ニーナ
セシルもこんばんは。
空気が重い……そう?
執事のじーちゃんが変なこと言い出したせいでしょ。
気にしないほうがいいと思うわ。
(186)2005/12/11 22:46:55
学生 ラッセルは、文学少女 セシリアに「やぁセシル、こんばんわ」
2005/12/11 22:47:57
牧師 ルーサー
[ルーサーは踏まれた足に視線を落とす]
大丈夫ですよ。女性が乗ったくらいでは痛くありませんから。

[そう言って微笑んでから、ネリーの肩をつかんだ]

あなたはもう、舞台に上がってしまったのです。
自分の足で。
あなたが誰を選ぶかは自由です。ですが、選んだ相手が侯爵かもしれない、ということは考えておいた方がいいですよ。

さあ、少し動いて疲れたでしょう。そろそろ硝子の間に行かれてはどうですか?
もう人も増えているはずです。

[ルーサーはネリーをそっと抱き寄せるとその額に口付けた。
すぐに身を引いて置いていた本を手に取り、出口の方へと歩いていく]
(187)2005/12/11 22:48:09
踊り子 キャロル
ふう。さすが侯爵様の館ね。
調律は完璧ですし、音の響きもすばらしいわ。

歌い疲れてしまったわね。下で飲み物でもいただこうかしら。

[ピアノのふたを閉じ、部屋をでる]
(188)2005/12/11 22:48:12
吟遊詩人 コーネリアスは、文学少女 セシリアにお辞儀をした。
2005/12/11 22:48:15
踊り子 キャロル
[硝子の間に入り、給仕からワインを受け取る]

みなさまこんばんは。
今日は大広間ではなくてこちらで歓談なのね。
わたくしも混ぜていただけるかしら。
(189)2005/12/11 22:50:02
書生 ハーヴェイ
こんばんは。

こちらの方は初めてかな。
コーネリアスさんとおっしゃるのですね。
もう、すっかり皆さんとうち解けていらっしゃるようだ。

僕はハーヴェイとお呼びください。
(190)2005/12/11 22:51:17
文学少女 セシリア
みなさん、こんばんは。
そうね、あまり深刻になっても仕方ないわね。
確かにあまりいい感じはしないけど。
(191)2005/12/11 22:52:30
見習いメイド ネリー
本当にごめんなさい……私いつもこうだから、どこへ行っても
ご主人様に怒られてばっかりで……。

[ ネリーは一瞬俯いたが、すぐに顔を上げ、出口へと向かう
 ルーサーに叫んだ。 ]

あ、そうだ!
あの、私のお世話をしてくださってる、キャロルさんの
お付きの方から聞いたんです。
ルーサー様がモーガン様にお話をしてくださったから、
私はルーサー様の侍女としてこのお屋敷にいられるんだって……。

私がルーサー様にできる事って何ですか!
教えてください!!
(192)2005/12/11 22:52:49
牧師 ルーサー
[広間のドアの所まで来るとネリーの方に振り返った]

ネリー、私も今からあなたを招待された女性の一人として扱うことにします。覚悟しておいて下さいね。
それじゃ、私はこれで失礼します。

[ルーサーは後ろ手を振ると*広間を出て行った*]
(193)2005/12/11 22:52:52
流れ者 ギルバート
――図書室――

[揺らめく蜃気楼の先に広大な大地が見える。またサバンナの夢だ。]

ここは?

[本棚の間でついうとうとして眠ってしまったようだった。そうだ、見物ついでに寄ったのだが、さすがに侯爵家だけあって、貴重な本が多かった。歩き出すと、若い侍従が近寄ってきた]

・・・

君もわざわざご苦労だな。ありがとう。
手紙か。
[ざっと目を通した]

屋敷内のいくつかの部屋は勝手に見せてもらっていたけどね。
まだ行ってないところもあるのか。
こんな手紙が送られてるのだから、他の人も見て回ってるかもしれないな。
(194)2005/12/11 22:53:23
見習い看護婦 ニーナは、踊り子 キャロルに挨拶した。
2005/12/11 22:53:24
吟遊詩人 コーネリアス
そんな楽しみ方でいいのですよ。肩肘を張る必要なんてありません。貴族は貴族の楽しみ方があるのかもしれませんが、わたし達はわたし達なりに楽しめばいいのですから。

[コーネリアスはニーナへ微笑んだ]
(195)2005/12/11 22:55:07
文学少女 セシリアは、踊り子 キャロルに「こんばんは」
2005/12/11 22:57:22
吟遊詩人 コーネリアスは、踊り子 キャロルにお辞儀をした。
2005/12/11 22:58:45
見習い看護婦 ニーナ
うんうん。そうよね。
あたしに貴族の真似なんてできるわけもないし。
あたしらしく楽しめればそれでいいのよね。
こういう風に決め付けてるのを諭してくれるなんて
コーネリアスっていい人よね。

[ニーナはにこにこしている]
(196)2005/12/11 23:00:52
書生 ハーヴェイ
[給仕の持つトレイから、キールのグラスを取り上げて口にする]

こんばんは、キャロル。
歓談といっても、たあいもない話をしているだけだよ。
是非、こちらへ。
(197)2005/12/11 23:01:40
見習いメイド ネリー
[ ネリーは、広間を去るルーサーを茫然と見送った ]

招待された人として扱うって……どういうこと?
私、招待なんてされてないもん……。
覚悟って何?
ルーサー様の言いたい事が分からないよ……。

はぁ。
やっぱり私がルーサー様のためにできる事なんて、
何もないって事なのかなあ。
本当に……私ってメイド失格だよね……。
(198)2005/12/11 23:01:52
流れ者 ギルバート
[昼間の事を思い出しながら、集まった人達の顔を思い出していた。名前すら知らない者もいる。]

そうだな、できるだけ多くの人と歓談したいものだよ。
昼間と違って、少しはゆっくり話せるだろうね。

[図書室を後にした。]
(199)2005/12/11 23:05:47
農夫 グレン
[テラスから戻ると、人が増えている事に気付いた。]

やあ、皆お揃いだな。
(200)2005/12/11 23:06:07
吟遊詩人 コーネリアス
あぁ、でも、いけませんね。今から画廊を回ると結構な時間になってしまいます。

画廊へ行くのは明日にしますか、ニーナ? わたしは構いません。
(201)2005/12/11 23:06:42
踊り子 キャロル
[ドレスのスリットから白い脚をのぞかせ、ハーヴェイに近づく]

こんばんは。他愛もない話ってどのようなものなのかしら。
こうやって踊らずに皆様とお話をするという状況は少し変な気分ですわ。
このようなところにいると、たいていは踊り続けることになりますもの。
(202)2005/12/11 23:07:35
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