人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1054)あず家ハーレム祭☆仮面舞踏会 : 4日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

農夫 グレン に、5人が投票した。
書生 ハーヴェイ に、2人が投票した。
牧師 ルーサー に、1人が投票した。
学生 ラッセル に、2人が投票した。
流れ者 ギルバート に、2人が投票した。

農夫 グレン は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、酒場の看板娘 ローズマリーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、踊り子 キャロル、学生 ラッセル、文学少女 セシリア、流れ者 ギルバート、吟遊詩人 コーネリアス、の10名。
村長の娘 シャーロットは、白銀の世界に変わった風景を楽しみながら足を進めていた。
2005/12/13 10:02:25
文学少女 セシリアは、侍女に手を引かれてゆっくりと、温室に向っている。
2005/12/13 10:04:58
村長の娘 シャーロット
…綺麗だな…まるで昨日までとは違う世界にいるみたいだ…


[ 除雪された小道を、ゆっくりと歩いて温室についた ]
(0)2005/12/13 10:05:48
村長の娘 シャーロット
…やはり、ここは温かいな…

[ 寒さに凍えた手足が、息を吹き返したように温かくなる ]

ディのお母様が好きだった花の名前は…何というのだったか…

[ シャロは記憶を辿りつつ、花を探して *温室の中を
ゆっくりと歩いている* ]
(1)2005/12/13 10:08:43
文学少女 セシリア
[セシリアは温室に着くと、コートとマフラーを侍女に渡し、仮面を外して眼鏡をかけた]
ああ。あったかいわ。それにいい香り。

[大きく深呼吸をする。先客には気が付いていないようだ。]
(2)2005/12/13 10:09:26
文学少女 セシリアは、ゆっくりと、温室内を*散策している*
2005/12/13 10:17:41
書生 ハーヴェイ
− 客室 −

[カーテンを通して、窓から入ってくる光で、目を醒ます]
もう…こんな時間か。
起きなくては。
(3)2005/12/13 10:18:42
吟遊詩人 コーネリアス
―屋敷の外―

[コーネリアスは辺りの景色を見渡すと、満足したように頷いた]

どうやら、泥混じりの雪玉をご馳走になる心配はしなくてすみそうですね。
(4)2005/12/13 10:25:26
村長の娘 シャーロット
…見つけた…これだ。


[ シャロは、花を見つけた瞬間、遠い昔の記憶が蘇った。
柔らかい声で、たおやかな白い指で、あの人はこの薔薇の
名前を、とても嬉しそうに教えてくれた ]


『シャーロット、この薔薇の名前はね、「テディベア」と
いうのよ。 とても可愛らしい名前でしょう?』


[ シャロはテディベアローズの前で立ち止まり、
* 花を愛で、遠い昔に思いをはせている * ]
(5)2005/12/13 10:26:29
吟遊詩人 コーネリアス
……足跡を付けるのは勿体ないですね。ニーナのために残しておきましょう。

[コーネリアスはふわりとした新雪の手触りだけを確かめると、除雪された道を歩いた]

あぁそうだ、東には行かないようにしなければいけません。東に行くとまた迷ってしまいますね。
(6)2005/12/13 10:37:08
見習いメイド ネリー
―― 客室 ――

[ シャワーを浴びて部屋に戻ると、いつものようにドレスと
 小物一式が揃えられていた。
 それを見て、ネリーは少し考え込み、侍女に言った。 ]


あの、お願いがあるんですけど……。


[ 数分ののち、ネリーの目の前には新しい衣装が届いた。
 これまでの美しさを競うドレスとは異なり、細いリボンと
 ふんわりとしたレースを多用した淡いエメラルドグリーンの
 それは、侍女たちには地味だと心配されたが、ネリーの
 少女らしい可愛さを程よく引き出していた。 ]
(7)2005/12/13 10:55:00
吟遊詩人 コーネリアス
なんでしょう? ……温室ですか。

なるほど。後世にまで一瞬を留め続ける芸術と、生まれ変わりつつ時の流れを歩んでいく芸術と。

――侯爵は贅沢者ですね。
(8)2005/12/13 11:07:08
書生 ハーヴェイ
− 硝子の間 −

[朝のコーヒーを飲みながら、侍従に話を聞いている]

そうか、ローズマリーが…
あとは、グレンか。彼はなかなか面白い者だと思っていたのだけどね。
(9)2005/12/13 11:07:38
見習いメイド ネリー
[ 侍女たちが仕度を終えて部屋を出ると、ネリーは窓辺へと
 向かった。 ]

わあ……雪!
たくさん積もってる!

[ 昨夜の降雪によって、外は一面の銀世界へと姿を変え、
 そこかしこで日光が雪に反射してキラキラと輝いていた。 ]
(10)2005/12/13 11:08:14
吟遊詩人 コーネリアスは、少し思案したあと、ゆっくりと温室へ向かって*歩いていった。*
2005/12/13 11:09:06
見習いメイド ネリーは、軽快な足取りで硝子の間へと向かった。
2005/12/13 11:09:17
見習いメイド ネリー
―― 硝子の間 ――

[ ネリーは少し緊張した面持ちで部屋の前に立っていた。
 そして、扉を開くと目に飛び込んできたのは―― ]

ハーヴェイ様!
(11)2005/12/13 11:16:14
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイを見つけて、嬉しそうに微笑んだ。
2005/12/13 11:18:09
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーの声を聞いて、明るい表情を向けた。
2005/12/13 11:22:04
書生 ハーヴェイ
[ネリーを見つめて、照れた表情で]

ネリー。
おはよう…、えっと。
(12)2005/12/13 11:24:29
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの照れた表情ににつられてはにかんだ。
2005/12/13 11:25:44
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの目の前まで来て、 ]

ここに、座ってもよろしいでしょうか?

[ 他人行儀な言葉を選んで、少し顔を赤くした。 ]
(13)2005/12/13 11:27:51
書生 ハーヴェイ
涙を流した顔も綺麗だと思ったけど、やはり笑顔を魅せてくれると嬉しい。

君の今日のドレスもとても素敵だ。いや、昨日までのようなドレスも良かったし、っていうか、君は何を着てもきっと似合うんだろうけど……あの。
(14)2005/12/13 11:30:34
書生 ハーヴェイは、しどろもどろ。
2005/12/13 11:30:51
文学少女 セシリア
[セシリアは人影に気づき慌てて眼鏡を外して仮面をつけた]
(…あら?初めてお見かけする「殿方」。どなたなのかしら?)

[セシリアは薔薇を見つめる見知らぬ人が、男装の麗人であることに気がついていない。]
こっ、こんにちは。薔薇、お好きなんですか?
(15)2005/12/13 11:33:06
書生 ハーヴェイ
[ネリーの姿に、心臓を高まらせながら]
あ、あぁ。気がつかなくて、すまない。
座ってくれ。

それから…、えっと。
(16)2005/12/13 11:33:26
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの言葉を聞いて、ネリーは一瞬言葉を詰まらせた。
 仮面の奥の瞳が少し潤んでいる。 ]

良かった。
やっぱり夢じゃなかった……。

[ そして、心底嬉しそうな微笑みを浮かべてハーヴェイの
 正面に座った。 ]
(17)2005/12/13 11:35:24
書生 ハーヴェイ
ハーヴェイ「様」は、もうよしてくれよ。

[ネリーの笑顔を見つめて、そっと囁いた]
(18)2005/12/13 11:36:39
見習いメイド ネリー
え、でも……。

[ 少し困った顔をして、ハーヴェイを上目遣いに見上げる。 ]
(19)2005/12/13 11:38:09
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアの声で、ふと我にかえった。
2005/12/13 11:39:33
書生 ハーヴェイ
ネリーが、いつまでも呼び方を変えようとしないなら、
僕も君のことを「ネリーさま」って呼ぶことにする。

[そう言って、いたずらっぽく笑った]
(20)2005/12/13 11:41:12
見習いメイド ネリー
こ、困りますそんな!

だって、ハーヴェイ様は、あの……。

[ ネリーは頬を染めて俯いた。 ]
(21)2005/12/13 11:43:45
村長の娘 シャーロット
【…仮面…? ああ、確か、仮面舞踏会を催すとモーガンが
言っていたような気がするな。
舞踏会の場ではなくとも、参加者は仮面をつけねば
ならぬのか。 ご苦労なことだ…】


…こんにちは、可愛いお嬢さん。

貴女も、ここに花を愛でに来たのですか?


[ シャロは目の前の少女が自分を男性だと思っていることに
* 気がついていない * ]
(22)2005/12/13 11:45:51
文学少女 セシリアは、村長の娘 シャーロットの声が、疑うことなく女性のものだったので、ひどく慌てた。
2005/12/13 11:50:05
書生 ハーヴェイ
ネリー様、朝食がまだならご一緒しよう。

この屋敷で焼かれるパンはとても美味しい。
あとは、僕はコーヒーをもう一杯貰おうかな。

[侍従に合図して、食事を持ってくるように言いつける]

食事が終わったら、外を歩かないか。
すこし寒いかもしれないけれど、ネリー様と一緒に、雪の上を散歩するのも悪くない。
(23)2005/12/13 11:50:07
見習いメイド ネリー
【ハーヴェイ様を呼び捨てに……?
 そ、そんな事恥ずかしくてできないっ!

 でも、ネリーさまなんて呼んで頂くわけには……うぅん】

[ ネリーは頭をフル回転させて考えている。 ]
(24)2005/12/13 11:51:19
文学少女 セシリア
あ?え?ごっ、ごめんなさい。わたしてっきり男の方だとばかり…。
わたし、めっめっ目が悪いんです。とんだ失礼なことを。

わたくし、セシリアと申します。お見知りおきのほどを。
ええ、ここにはたくさんのお花が咲いていて、まるで楽園のようですわ。

あの?お邪魔でしたでしょうか?
(25)2005/12/13 11:54:30
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアの驚く様子が可愛くて、くすっと小さく笑った。
2005/12/13 11:56:29
文学少女 セシリアは、真っ赤になって、手をブンブンさせている。
2005/12/13 11:57:36
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの口から発せられる「ネリー様」という言葉の
 響きに、ネリーの心臓は跳ね上がった! ]


おやめください……!
は、ハー……ヴェイ…………あの、お願いですから……


[ ネリーは耳まで真っ赤にして、熱くなった頬を両手で
 押さえて俯いてしまう。
 その様子は、まだあどけない少女のようでもあり、しかし
 恋に揺れる乙女のようでもあった。 ]
(26)2005/12/13 11:58:38
書生 ハーヴェイは、ネリーの困った顔を、嬉しそうに眺めながら、朝食を取っている。
2005/12/13 11:58:47
書生 ハーヴェイ
こういうのは最初が大事なのさ。

これから一生、「様」を付けて呼ばれるなんていうのは、勘弁してもらいたいしね。

[真面目な顔で言う]
(27)2005/12/13 12:02:24
見習いメイド ネリー
……?

[ ネリーは、ハーヴェイの表情が急に真面目になった訳が
 分からず、きょとんとした顔で彼を見つめた。 ]
(28)2005/12/13 12:04:52
村長の娘 シャーロット
…いえ、御気になさらず。

私は男性の服装をしてますし、腰には剣を帯びてますから、
貴女が間違えるのも無理はありません。


[ シャロはにっこり笑ってそう言うと、逆に少女に尋ねた ]


仮面をつけていらっしゃるところを見ると、貴女は、
侯爵様の花嫁候補として、ここにいらっしゃるのでしょう?

私とお話していてよろしいのですか?

女性の参加者の皆様は、隠れている侯爵様を探さねば
ならないと、聞いておりますが…
(29)2005/12/13 12:09:45
書生 ハーヴェイは、ネリーの顔を眺めて、やさしく微笑む。
2005/12/13 12:09:46
見習いメイド ネリーは、呆れるくらいの時間が経ってから、再び顔を真っ赤にした。
2005/12/13 12:14:57
見習いメイド ネリー
【――え!? それって! それってもしかして!!】

[ ネリーは慌てて皿の上のクロワッサンを手に取った。 ]

あの、い、いただきます!
(30)2005/12/13 12:17:29
見習いメイド ネリーは、せっかくの焼き立てのクロワッサンの味も全く分からない状態。
2005/12/13 12:21:27
吟遊詩人 コーネリアス
―温室―

[コーネリアスは声がするのを耳にした]

おや、先客ですか。
(31)2005/12/13 12:21:39
書生 ハーヴェイは、ネリーにつられて少し顔を赤くして、黙ってカップを口にした。
2005/12/13 12:22:41
牧師 ルーサー
[ルーサーは雪の積もった木々を見ながら森の中の東屋にたどり着いた]

さすがに冷えますね。
今頃屋敷の方では皆硝子の間に集まっている頃でしょうか。
夕べはみっともない姿を見せてしまいましたからね。さすがに行くのは気が引けます。
しばらく屋敷内をうろつくのは控えましょう。

確か、今日の午後から新しく侍従が来ることになっておりましたね……。それまでには屋敷に戻りたいところですが、この風景を見ているのも悪くはありません。

[ルーサーは椅子に座って銀に光る雪を見ている]
(32)2005/12/13 12:26:33
牧師 ルーサーは、ポケットに入れていた本を取り出すと読み始めた
2005/12/13 12:30:13
書生 ハーヴェイ
食事が終わったら、外の雪を見に行こう。
屋敷の東のほうに庭園がある。

あそこは、少しややこしい造りになっているけれど、
変に迷い込まなければ大丈夫。
(33)2005/12/13 12:31:02
学生 ラッセル
……っ!

[ラッセルは突然ベッドの上で身を起した。
彼の息は荒く、何故か瞳は潤んでいる]

ハァッ…ハァッ……

夢……か?

[ラッセルは部屋の中を見回す、先程までの光景が夢である事を理解するが、胸の中の不安感は拭えなかった]
(34)2005/12/13 12:35:50
見習いメイド ネリー
あ……はい!
雪、楽しみですね。
私の生まれ故郷ではあまり見たことがなくて……。
(35)2005/12/13 12:36:10
文学少女 セシリア
あっ、その…。
ステキな殿方だとばかり思っていたので。ごめんなさい。お邪魔のようでしたわね。
失礼いたします。

[セシリアはしょんぼりとその場を去った]
(36)2005/12/13 12:41:30
学生 ラッセル
[夢の中の光景が何故かローズと重なる]

…なんでだ?なんでローズと重なって見える?
冷静になれ、ココで彼女の身が危険になるはず無いだろう。

[ラッセルは自分に言い聞かせる、だが言葉とは裏腹に急いで身支度を整え始めた]
(37)2005/12/13 12:41:54
見習いメイド ネリーは、少し落ち着いて、目の前の朝食を美味しそうに食べている。
2005/12/13 12:44:27
書生 ハーヴェイ
[カップのコーヒーを飲み干した]

食事はもういいかい。
一休みしたら、庭園へ向かおう。

寒いかもしれないから、暖かい格好をしていくといいかな。

それじゃ、行こうか。
(38)2005/12/13 12:45:26
学生 ラッセル
…彼女の様子を見に行けばいい、それでこの不安感も拭えるだろう。

[ラッセルが服装を整え仮面を着けて部屋を出ると使用人が待機していた。
彼は何かを言おうとしたがラッセルはそれに構わずローズの部屋へと向かった]
(39)2005/12/13 12:45:36
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアの後姿を静かに見送った。
2005/12/13 12:45:57
村長の娘 シャーロット
…賢そうな瞳をしていたな…。

しかし、歳が…若すぎるような…?


[ 仮面を抜きにしても、背格好や仕草からすると、まだ
「少女」というべき年齢のように思えた ]


…あいつ……昔は妙齢の婦人限定だったが…今は、上も下も
制限無しなのか…?


[ シャロは美しい眉を顰めて、幼馴染の行状を嘆いた ]
(40)2005/12/13 12:49:10
吟遊詩人 コーネリアス
おや、お二人いますね。一方はセシルでしょうか。

……いけませんね、もう一人の方は仮面を外されてらっしゃる。わたしが顔を出して、良かったのでしょうか。
(41)2005/12/13 12:49:10
文学少女 セシリア
(…誰なんだろう?あの方。なぜ男装しているのかしら?「参加者」ではないのかしら…。分からないことだらけ。あの薔薇に何かいわくでも…。)
[セシリアは結論の出ない問いを繰り返しながら、ぼんやりと歩いていた。]
(42)2005/12/13 12:49:27
村長の娘 シャーロットは、少女と互いに名前を名乗りあわなかったことに気がついた…
2005/12/13 12:49:42
見習いメイド ネリー
はい、では仕度をしてきますね。

[ 一旦部屋に戻ると、侍女からカシミヤのドレス用コートや
 毛皮のティペット、手袋などを受け取って、急いで
 ハーヴェイのもとへと戻った。 ]

お待たせいたしました、ハーヴェイ様!
(43)2005/12/13 12:50:23
牧師 ルーサー
[冷たい風がルーサーの頬をなでる。わずかに雪も混じっているのか、刺すように冷たかった。体は随分と冷えてきていたが、寒さを感じないのかページをめくる指はしっかりと動いている。
読んでいた章が終わると、ふと顔を上げてつぶやく]

こんな気持ちは、当の昔に忘れたはずだったのですけどね。
まあ、彼女が泣くようなことがあれば容赦いたしませんが。
心配は無用でしょう。

[本を閉じてポケットに戻すと、立ち上がって*東屋を後にした*]
(44)2005/12/13 12:51:03
村長の娘 シャーロット
…せっかくだし…名前を聞いておけばよかったな。
(45)2005/12/13 12:51:57
吟遊詩人 コーネリアス
奇遇ですね、セシルさん。何やら浮かない顔ですが。
わたしが見かける時、よくそういう顔をなさっていますね。悩み事でも?
(46)2005/12/13 12:52:23
村長の娘 シャーロットは、もう一人の客人には気づかずに * 客室に戻った *
2005/12/13 12:52:26
文学少女 セシリアは、吟遊詩人 コーネリアスが目の前にいるのに気づいて、驚いた。
2005/12/13 12:53:54
書生 ハーヴェイ
[コートを着込んで、ネリーを迎えた]

これは、ずいぶん暖かそうな格好だね。
そのティペットは、とても手触りがよさそうだ。
どれどれ…。

[そういうと、ネリーに近づき、その身体をやさしく抱きしめた]
(47)2005/12/13 12:55:50
学生 ラッセル
[ラッセルは急ぎ足でローズの部屋の前まで行くと、ドアをノックした。
中から侍女らしき女性が出てくる]

すいませんが、ローズはいらっしゃいますか?

[ラッセルがそう言うと、侍女は少し困った顔をして口を開いた。]

え…?ローズが鏡の間に?

[侍女は「従者の方から聞いておられませんか?」と聞き返してきた。
ラッセルは呆然とした後、何とか返事をする]

え、ええ…今初めて耳にしました。
そう…ですか、ありがとうございました。

[ラッセルは侍女に礼を言うと虚ろな表情をして*何処かヘと歩いていった*]
(48)2005/12/13 12:56:27
見習いメイド ネリー
え、あ、あの。

[ ネリーは一瞬身体を震わせたが、おそるおそるハーヴェイの
 背に腕を回した。 ]

ハーヴェイ様……あったかい……。
(49)2005/12/13 12:58:36
文学少女 セシリア
あっ、コーネリアス様。こっ、こんにちは。
いえ、その、悩みというか。分からないことだらけで…。

わたしは侯爵様を存じ上げません。でも、なぜわたしがここにいるのかは分かったような気が致します。それでも、他の方々は必然なのでしょうか?それとも、偶然なる運命の悪戯なのでしょうか?

侯爵様に見初められるようにといわれても、戸惑うばかりで…。
(50)2005/12/13 13:01:35
書生 ハーヴェイ
様はやめてくれって、さっき言ったんだけどね。ネリー様。

それじゃあ、庭の方に向かおう。
こんなかんじだと、こうしているだけで一日が終わってしまいそうだ。

[やさしく笑って、ネリーの手を取り、*硝子の間をあとにした*]
(51)2005/12/13 13:01:36
見習いメイド ネリー
あっ……すいませんハーヴェイさ……えっと、えっと……。

[ ネリーは照れたような笑みを浮かべながら、ハーヴェイに
 寄り添って*硝子の間を後にした* ]
(52)2005/12/13 13:07:02
村長の娘 シャーロット
− 客室 −

[ シャロは部屋に戻ると、侍女が用意してくれた昼食を
食べた。 食後のお茶を飲みながら、侍女に尋ねる ]


…小柄で、歳若い…賢そうな目をしている女性の招待客と
先程温室で会ったのだが…、お名前を聞きそびれてしまった。

彼女の名前が、わかるだろうか?


[ 侍女は首を傾げて、「賑やかな印象の方ではない
のですね?」 と確認した後 「セシリア様だと思います」
と言った ]
(53)2005/12/13 13:11:52
吟遊詩人 コーネリアス
必然か偶然か。難しい話ですね。

招待された方々を一通り眺め見ました。とても様々な方々がいらっしゃる。まるで無作為に集められたかのようです。身分も性格も共通性を感じませんね。

けれども、全く何の意図もなく招待するとは思えないのです。少なくとも「招いた」のですから。であれば、この無作為も意図ではないか――と、わたしは考えます。

侯爵は既に多くの女性達を虜にしてらっしゃる。それでなお「一人」の女性を求められたのであれば……普段接する事のないような女性も含めて、種々雑多に女性を集められたのかもしれませんね。
まだ会わぬ中に一つの希望を託して。
(54)2005/12/13 13:12:06
村長の娘 シャーロットは、セシリアの名前を三回繰り返して呟き、覚えた。
2005/12/13 13:12:27
吟遊詩人 コーネリアス
セシルは、セシルなのです。命じられるままに振る舞うのを良しとするならばそれも「あなた」でしょう。
運命というものに身を委ねるのを好まず、自らの道を開くのを良しとするならば、それも「あなた」なのです。

あなたにとって侯爵とはなんですか? まずそれを自らの魂に問うてみては?
(55)2005/12/13 13:14:53
村長の娘 シャーロット
…セシリア嬢には、誰か、好きな人がいるのだろうか…?


【あの少女が泣くようなことにならねばよいが…】


[ シャロがセシリアのことを心配していると、侍女は
遠慮がちに 「退室」 した客人の名前を告げた ]
(56)2005/12/13 13:17:03
村長の娘 シャーロット
ローズ嬢と、グレン殿……か。


ローズ嬢は、確か、ラッセル殿の想い人だったな。
しばらくの間とはいえ…可哀想なことだ。


これで…こんな催しをした上で 「何も得るものがなかった」
…などと、あいつが言ったら、皆の代わりに私があいつを
成敗してやることにしよう。
(57)2005/12/13 13:19:53
村長の娘 シャーロットは、自分の剣に手をかけて、毅然と言った。 目がマジだ。
2005/12/13 13:20:11
村長の娘 シャーロットは、深呼吸して落ち着きを取り戻した後、 * 読書をはじめた *
2005/12/13 13:20:59
文学少女 セシリア
わたしにとって侯爵様とは…。
正直分かりません。お会いできれば全ての謎が解けるのでしょうけど。
「真実の為に、侯爵様をお探しいたしております。」
それが、今のわたしの答かしら。

そして、わたしはわたしの意志でここに留まっております。
決して命じられているからではありませんわ。

コーネリアス様が侯爵様でいらっしゃるの?うふふ。
[悪戯っぽく微笑むと、一礼して*温室を後にした*]
(58)2005/12/13 13:23:17
吟遊詩人 コーネリアス
真実ですか。彼女は何を探し求めているのでしょうか。

わたしが侯爵とは……買いかぶられたものです。それとも、気の利いた答えを返せなくて笑われたのでしょうか。
わかりませんね、わかりません。

[コーネリアスはそう呟くと、温室を軽く回ってから屋敷へと戻った]
(59)2005/12/13 13:28:34
村長の娘 シャーロット
− 客室 −

[ シャロは 『ワインを支える土壌』 を読んでいる ]

土壌の個性がワインに与える影響は…

火山質の土壌は気性の激しい力強いワインを…
砂が多く柔らかな土壌は軽い、マイルドなワインを…
粘板岩で覆われた斜面にはミネラル分がたくさん含まれ、
ピリッとした独特の味香のワインを…
黄土、ローム、石灰土等を含む重い土壌はこくのあるワインを…
石灰岩を多く含む白亜質の土壌は力強い味香のワインを……
作るのか

ふむ。
やはり土地…土壌によって特色がでるのだな。
(60)2005/12/13 14:01:12
村長の娘 シャーロット
土壌にあったものを作らねば、味が損なわれるのは道理。

天災ではなく、人災。

素人が考えなしに手を出したのが、そもそもの間違いなのだ…
(61)2005/12/13 14:01:41
村長の娘 シャーロットは、陰りのある表情で、苦々しく呟いた。
2005/12/13 14:01:56
村長の娘 シャーロット
…私の領地の土壌は…

[ シャロは本をめくり、ヴェストパーレ男爵領の土壌に
関する記述を探した ]

* 土壌 : 黄土層、粘板質微粒砂土と石英岩、班岩の混成
* ワインの特徴 : なめらかで、やさしい酸味、芳香性、
果実風味。 栽培されている葡萄の殆どが白ワイン用であり、
白ワインの名産地。

[ 『白ワインの名産地』 … という説明書きを見た瞬間、
シャロの身体は震えた ]
(62)2005/12/13 14:03:09
村長の娘 シャーロット
【…大丈夫だ…まだ…大丈夫…。 必ず、守ってみせる…】


[ 震える指で、ページをめくる ]
(63)2005/12/13 14:03:42
村長の娘 シャーロット
懸案の地区の土壌は、砂利質…か。

領地に戻ったら、まず、私に無断で解雇した醸造所の
ワイン職人達を探して…
それから…
(64)2005/12/13 14:04:15
村長の娘 シャーロットは、時が経つのも忘れて、一心に * 本を読みつづけた *
2005/12/13 14:04:28
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/12/13 14:48:56
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2005/12/13 14:51:07
学生 ラッセル
[ローズの部屋の前から立ち去ったラッセルは無意識に画廊へと足を運んでいた]

ここは…画廊か。

[ラッセルはぼんやりと絵画を眺めていたが、一つの肖像画の前で立ち止まった。
その肖像画の下には「ディートマル=フォン=ローゼンハイム」と書いてある]
(65)2005/12/13 15:01:33
学生 ラッセル
[ラッセルは暫くその絵を無言で見詰めていたが、突然拳を握り締めた]

先代当主、か。
お前さえ…お前さえあんな事をしなければっ…!

[ラッセルは心底憎らしげにその肖像画を睨み、その絵に目掛けて拳を突き出したが寸前で止める]

何でだ…。
何で捨てたんだよ……
(66)2005/12/13 15:08:50
学生 ラッセル
クソッ…!

[ラッセルは突き出した拳を引っ込めると画廊を後にした]
(67)2005/12/13 15:11:33
学生 ラッセルは、*画廊から出ると何処かへ立ち去った*
2005/12/13 15:12:53
見習い看護婦 ニーナ
[侍女が止めるのもかまわずに自室の片づけから食事の支度まで、
いつも家でしている家事をこなし終え、ようやくニーナは一息ついた]

うん、やっぱりあたしは動いてるのが一番いいみたいね。
すっきりしたわ。

え、もうこんな時間なのっ?
せっかく雪積もってるのに。コーネリアスとグレンは雪合戦とかしてるのかしら。

[窓の外を眺めて目を細める]
(68)2005/12/13 15:36:23
見習い看護婦 ニーナ
え……グレンとローズが鏡の間に……?
そんなぁ。せっかくグレンと雪だるま作って遊ぼうと思ってたのに。
ローズはラッセルとうまくいったってことよね。
そうだとはいえ、ラッセル……一人残ってかわいそうだわ。
(69)2005/12/13 15:38:04
見習い看護婦 ニーナ
早く二人が再会できるといいわね。
……それってラッセルが鏡の間にいっちゃうってことになるんだろうけど。

グレンがいないならコーネリアスは一人で雪遊びはしてないわよね。
誘いにいったら一緒に雪だるま作ってくれるかしら。

[侍女に頼んで防寒具を出してもらう]
(70)2005/12/13 15:40:16
見習い看護婦 ニーナ
このコートあったかいー。

[今まで一度も着たことがないふかふかした水色のコートにニーナの表情はほころんだ]

この白いミトンもブーツも……高級そうで遊びに向いてないみたいなんだけど本当に借りてもいいの?
雪で濡らして汚してしまうのよ?
もっと安いものでいいのに……。

[何度も確認をして侍女がうなずいたのでしぶしぶ身に着けた]
(71)2005/12/13 15:42:39
見習い看護婦 ニーナは、吟遊詩人 コーネリアスを雪だるま作りに誘うために部屋をでた。
2005/12/13 15:42:51
文学少女 セシリアは、侍女に便箋とペンを頼み、文をしたため始めた
2005/12/13 16:09:03
文学少女 セシリア
黒豹様

昨夜はとんだご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。
実のところ、音楽室でヴァイオリンを弾いてからの記憶がほとんどないのですが、わたくし何か粗相でもしたのではないかと、不安です。
本来なら、直接お礼とお詫びに伺うところではございますが、お休みとのことで書面にて失礼させていただきます。
料理長に特製のクッキーを焼いていただきました。お口に合えばよろしいのですが。
また、面白いお話を聞かせてね。黒豹さん。
                      かしこ
  セシリア
(72)2005/12/13 16:09:54
文学少女 セシリア
キャロル様

昨夜はお楽しみのところを、お邪魔をしたうえにご心配までおかけして、本当に申し訳ありませんでした。
本来なら、直接お礼とお詫びに伺わなければならないところですが、おやすみとのこと。お手紙にて失礼させていただきます。
嗚呼、キャロル様のような方がお姉さまだったらよかったのに。侯爵様はここでも罪深きお方ですわね。
料理長にお願いして、「黒い森のさくらんぼケーキ」を作っていただきました。生クリームには砂糖は入っていませんので、サワークリームと下地のビスケットのバランスが絶妙で美味しいのです。はしたないとは思いつつ、少し味見をしてしまいました。えへ。
                            かしこ
  せしりあ
(73)2005/12/13 16:11:05
見習い看護婦 ニーナ
コーネリアス見当たらないわね。
それじゃあ、あたしは外で雪だるま作ってるから
時間ができたら手伝いに来てって伝えてくれる?

[侍女に伝言を託し、ニーナは外に出た]
(74)2005/12/13 16:15:50
見習い看護婦 ニーナ
うわあ、すごい、まっしろー。
足元がさくさくいってるわ。
綺麗な上に足跡をつけるのって楽しい。

[ひとしきり足跡をつけて遊んでから、*雪だるまを作り始めた*]
(75)2005/12/13 16:16:43
文学少女 セシリア
え?ああ、投票ですか。
そういえば、まだどなたが「鏡の間」に行かれたのか聞いていませんでしたね。そう。
ローズ様と……え?グレン様が。

ローズ様とはもっとお話がしたかったですわ。素敵なお方だったのに。寂しくなります。
グレン様は……ご縁がなかったのでしょうか。悪い方ではなかったのですが、でも……わたしには。きっと、今頃ビールを頂いているのでしょうね。ふふっ。

決めましてよ。ではお願いね。

[侍女に手紙とお菓子、そして票を託すと*バスルームへと向った*]
(76)2005/12/13 16:24:40
村長の娘 シャーロットは、侍女の心配そうな声で、はっと我に返った。
2005/12/13 16:47:45
村長の娘 シャーロット
……?

ああ、もう、夕食の時間なのか…。


[ シャロが本から視線を上げると、テーブルには温かい
料理がセッティングされていた。
促されるままに、椅子に座り、温かいスープを飲むと、
身体がぽかぽかと温まってきた ]


…うん、美味しい。
食べ物が美味しいというのは、幸せなことだな。


[ 食卓に出された白ワインを飲みながら、微笑む ]
(77)2005/12/13 16:52:22
村長の娘 シャーロット
[ 食事を終え、食後の紅茶を飲み終わる頃、侍女はペンと
便箋、そして封筒を机の上に用意した ]


…そうか。
今日も投票せねばならないのだな。


それで、招待客の今日までの動きは…?

[ シャロの問いに、侍女は、はきはきと簡潔に答えた ]
(78)2005/12/13 16:54:52
村長の娘 シャーロット
…ふむ。

ハーヴァイ殿と、ネリー嬢が……恋仲で…、
獣の仮面を被った殿方と、キャロル嬢が…よい雰囲気…か。


[ シャロはああでもない、こうでもない…と悩みながら、
今夜も一名の名前を便箋に記して、封筒に入れた ]


投票をよろしく頼む。
(79)2005/12/13 16:57:48
村長の娘 シャーロットは、侍女に封筒を手渡すと、* 浴室へと消えた *
2005/12/13 16:58:23
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2005/12/13 16:58:37
吟遊詩人 コーネリアス
―客室―

今日も掃除をありがとう。わたしは散らかしてばかりですね。

なんですか。そうですか。ローズマリーさんとグレンさんが。道理で姿をお見かけしないと思っていました。こうしてだんだん人が減っていくのですね。そして残った人々を見る側の方々が増える。

今日の投票は……どうしましょうか。困りました、困りました。もう少し考えさせて頂けますか? そうですか。ありがとう。
(80)2005/12/13 17:11:44
吟遊詩人 コーネリアス
伝言ですか? あぁ、ニーナが。入れ違いになったのですね。わかりました。ではわたしも支度してすぐ向かいましょう。グレンのいない分までわたしがお相手しなければ。ね?

[コーネリアスはくすくすと笑うと、支度を済ませて客室を出た]
(81)2005/12/13 17:14:57
文学少女 セシリアは、バスルームで逆上せて、ベッドで休んでいた。
2005/12/13 20:07:20
牧師 ルーサー
[ルーサーはいつものように窓際で本を読んでいた。部屋の入り口には午後から入っている侍従が控えている。
ルーサーは自分の漏らしたため息に気付いて、本から顔を上げた。
そこを見計らったように侍従が寄ってきて投票用紙を差し出す]

ああ、今日の分ですね。
今朝はどなたが鏡の間に?

[ルーサーの問いかけにおずおずと侍従が答える。ルーサーはそれを聞いてふと首をかしげた]

ローズは知っていますが……グレン、ですか。名前をまだ聞いていない方もいましたからね。見当はつきますが。
ローズがいなくなったということは、ラッセルにとってはとても寂しいことでしょう。心情お察しいたしますよ。
(82)2005/12/13 20:10:25
牧師 ルーサー
しかし、今日はどなたに入れるか……迷う所です。

そうそう、夕食を運んでいただけますか? それから、図書室にこの本を返しておいてください。新しい本は自分で選びますが、今日はあまり出歩きたくないものでね。

[それだけ言うと、ルーサーは微笑んで侍従に本を渡した。その寂しげな視線は、侍従の緊張した気持ちを溶かすには充分で、彼の中に同情心が沸き起こる。
彼が一礼して部屋を出て行くと、ルーサーは又ため息を一つ落とした]
(83)2005/12/13 20:10:53
見習い看護婦 ニーナは、雪だるまのできばえに満足している。
2005/12/13 20:33:57
見習い看護婦 ニーナ
立派な雪だるまができたわね。
あたし一人じゃ頭のせられなかったから、
コーネリアスが手伝ってくれて助かったわ。
この雪だるま……グレンも見られるのかな。

[鼻と頬を寒そうに真っ赤にしつつ屋敷のほうを見る]
(84)2005/12/13 20:37:04
見習い看護婦 ニーナは、ためしに屋敷に向かって手を振ってみた。
2005/12/13 20:38:25
学生 ラッセル
[ラッセルは当ても無く歩いていたが、硝子の間の前で立ち止まった]

…そういえば何も食べてなかったな

[ラッセルが硝子の間へ入ると給仕が近寄ってきた]

ああ、なにか軽く頼むよ。
少し食欲が無くてね…

[ラッセルは適当な席へ着いた]
(85)2005/12/13 20:40:17
文学少女 セシリア
んー。どうしてわたしってこうおバカなんでしょう。はぁ。
集中しすぎて、そのうち息するのも忘れそうね。

ありがとう。もう大丈夫よ。今日は何を着ようかしら。うふっ。
この時間だけは、ウキウキするわ。伯爵家には錬金術の装置ばっかりで、こんなにたくさんのドレスなんてなかったんですもの。

今日はこの深草色のドレスはどうかしら?え?たまには暖色系の?
んー。そうね。あなたに任せるわ。
あぅ、もう少しコルセット緩めてよ。くるしージタバタo(><o)(o><)oジタバタ

[『橙色は親しみやすさを感じさせます。』そういわれて、普段は着ないようなドレスに袖を通す]

シルバーのシンプルなチェーンに大き目のダイヤを一粒のせたネックレス。

[マニキュアを塗るために指の手入れをしてもらう間に、侍女が嬉々としてメイクを施していく]
(86)2005/12/13 20:41:29
見習い看護婦 ニーナ
夢中になって作ってて気付かなかったけど
あたしもう手が冷たくなりすぎてるわ。

[濡れたミトンをはずし、頬を両手で包む]

コーネリアスも寒いでしょう?
屋敷に戻ってあったかいスープでも食べましょ。
濡れた服も着替えないとね。
(87)2005/12/13 20:41:46
文学少女 セシリア
(…確かに着飾るのは嬉しいし、侍女たちも楽しそうだわ。でも、それで侯爵様のお眼鏡に適うと言うのかしら?違うわよね?それにわたしは、たぶん本当の恋を知らない…。黒豹さんは面白いけど、特別な感情はないし、コーネリアス様は素敵だけどわたしには興味ないみたい。他の方とはあまりお話できてないし。はぁ。わたし、何してるんだろう?)

(…花嫁選びは侯爵家の大事だと思うし、歴史書の通り、わたしは現れたけど。それがどう影響するのかなんて…さっぱりわからないわ。わたしが花嫁って…実感ないなぁ。)
(88)2005/12/13 20:42:17
文学少女 セシリアは、いつものように侍女に手を引かれてガラスの間に向った。
2005/12/13 20:44:36
文学少女 セシリア
[ガラスの間の端の方の席にラッセルが寂しく座っていた]
[声をかけるかどうか迷ったが、近づいていった。]
ラッセル様。こんばんは。心中お察し申し上げますわ。
お気障りでなければ、ご一緒させてもらってよろしいかしら?
(89)2005/12/13 20:48:27
学生 ラッセル
[暫くするとラッセルの元へ料理が運ばれてきた]

ああ、ありがとう。

[ラッセルは給仕に礼を言うとゆっくりと料理を食べ始めたが、途中で溜息をついた]

…なんだか味気ないな。
いつもと変わらない筈なのに…
(90)2005/12/13 20:49:57
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは頬に当てたニーナの手を覆うように押さえた]

あぁ、随分冷たくなっていますね。そろそろ戻りましょう。風邪を引いてもいけませんから。

そういえば手の冷たい人間は心が温かいといいますね。ニーナの心が冷めてしまう事はないでしょうが、ね。

[コーネリアスはくすくすと笑った]
(91)2005/12/13 20:51:50
学生 ラッセル
[ラッセルはそう呟いた時に、セシリアの声に気付いた。
何とか微笑んで返事をするが、どこか寂しげな微笑みだった。]

ええ、お気遣いありがとうセシル。
どうぞ座ってください。
(92)2005/12/13 20:52:26
見習い看護婦 ニーナ
あったかーい。

[手を重ねられ、安心したようなほっとした表情になる]

それならコーネリアスは心が冷たいことになっちゃうわよ。
こんなにあったかい手をしてるんだもの。
それはないでしょ。

[笑い返しながら屋敷へと戻る]
(93)2005/12/13 20:55:18
吟遊詩人 コーネリアス
なぜか昔から手が温かいので、心が冷たいのだとよく言われましたねぇ。

まず着替えましょう。熱を出して寝込んでしまったら事です。看病する側に立つのは構いませんが、看病される側に立つのは少々気恥ずかしいですから。

[コーネリアスはそう言うと、客室へ向かった]
(94)2005/12/13 21:01:01
文学少女 セシリア
[ラッセルに礼を述べ、隣の席に座る]
ラッセル様…。
本当の恋って、辛いのでしょうか?
ほんの僅かな間でも逢えないことが、苦しいのでしょうか?
鏡の間というところからは、こちらの様子が見えるということです。
お身体に障るほどお嘆きでは、ローズ様も悲しまれますわ。無理に元気を出すこともないと思いますけど。

あっ、ごめんなさい。わたしのような小娘がすぎたことを…。

[セシリアは怯えたようにラッセルを上目遣いに見上げたウルウル]
(95)2005/12/13 21:02:22
見習い看護婦 ニーナは、自室へ戻った。
2005/12/13 21:03:02
見習い看護婦 ニーナ
ええ、そうね。
……でも、あたしは看病するの得意よ。
だって家が病院だもの。

それじゃ、着替えてくるわ、硝子の間で会いましょう。
(96)2005/12/13 21:03:05
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナへ手を振って、自室へ戻った。
2005/12/13 21:05:12
見習い看護婦 ニーナは、まず熱いシャワーを浴びている。
2005/12/13 21:07:12
見習い看護婦 ニーナ
さて、急いで準備しなくちゃ。
待たせたくないし、おなかもすいたもの。

[あわててドレスに着替える]

いっけない。投票もしなきゃいけないのよね。
うーんうーん……。

[激しく悩んでようやく名前を便箋に記した]
(97)2005/12/13 21:11:33
学生 ラッセル
[ラッセルはセシリアの言葉を聞くと食事を止め、何処か虚空を見つめた]

なんででしょうね…
後数日もすればまた会える、頭ではそう解っているのに。
覚悟もできていた筈なのに……言葉も言った筈なのに…。

そうですね、こんな私を見せたらローズに心配どころか幻滅されてしまうでしょう。
何も謝る事はありません、ありがとうございますセシル。
(98)2005/12/13 21:12:08
見習い看護婦 ニーナは、便箋を侍女に渡し、硝子の間へ向かった。
2005/12/13 21:13:25
牧師 ルーサー
[ルーサーは自室で侍従が運んでくれた夕食を取っている。白ワインも勧められたが、それは丁寧に断りを入れた]

雪というものは不思議なものですね。
見ているだけで心が癒されて行きます。
熱くなっていた心が、冷やされていくのを感じますよ。
食事が終わったら図書室にでも行ってみましょうか。借りてきた本はもう全部読み終えてしまったのでね。

貴方も何か一冊読んでみますか? 新しい知識を手に入れるのは非常に楽しいものですよ。
(99)2005/12/13 21:16:17
文学少女 セシリア
(…侯爵様がお噂の通り、「放置」癖があるのならば、ラッセル様は違うような気が…。)
ありがとうございます。きっと、ラッセル様が招待を受けたのは、ローズ様と出会うための必然だったのでしょうね。

[そして、小さく呟いた]
はぁ。わたしにとっての必然ってなんだろう?

[昼間のコーネリアスとの会話がフラッシュバックする]
(100)2005/12/13 21:18:19
文学少女 セシリアは、学生 ラッセルと、静かに*食事をしている。*
2005/12/13 21:19:29
学生 ラッセル
必然、ですか…
もしそうだとしたら嬉しいんですがね。

[ラッセルは力無くだが、先程よりは幾分か明るく微笑んだ]
(101)2005/12/13 21:22:45
牧師 ルーサーは、食事を終えると、片づけを任せて図書室へと向かった
2005/12/13 21:24:05
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2005/12/13 21:24:17
見習い看護婦 ニーナ
[硝子の間に入り、ラッセルとセシリアに気付く]

ラッセル、セシル、こんばんは。
ラッセル思ったより元気そうね。

[席についていつもどおり注文をする]
(102)2005/12/13 21:26:09
学生 ラッセル
[ローズはニーナに気付くと会釈をした]

やぁニーナ、こんばんわ。
いつまでも沈んでいたらローズに見放されてしまいますからね。
といっても、先程までかなり沈んでいたんですが…

[ラッセルは自嘲気味に笑った]
(103)2005/12/13 21:33:01
見習い看護婦 ニーナ
[熱いスープをすすって頬に赤みが差す]

そうね。
ローズが鏡の間に行ったってことは
相手ができたって認められたってことだもの。本当はいいことなんだもの。
元気出さないと。

……なんか釈然としないけどね。
だってローズもきっと寂しがってるだろうから。
(104)2005/12/13 21:36:43
吟遊詩人 コーネリアス
―客室―

すみません、随分と濡らしてしまいました。ひどい状態ですがお願いします。
……なんですか? あぁ、投票ですか。困りましたね。

[コーネリアスは思案したあと、一人の名前を記した]

ではこれで。責任を感じますねぇ。

[コーネリアスは紙を侍女に手渡すと、硝子の間へと向かった]
(105)2005/12/13 21:40:31
学生 ラッセル
そうですね。

ですが、もし出来る事ならば…
今直ぐ私も鏡の間へと行きローズの傍へと行きたいとは思いますね。

[ラッセルはそう呟くとグラスを傾けた]
(106)2005/12/13 21:44:05
書生 ハーヴェイ
− 屋敷東 庭園迷路 休憩所 −

[庭園に設けられた屋根付きの休憩所。ネリーと二人で休んでいる。そのテーブルには、お茶の用意がされている。]

あはは。
迷路で遊んでいたら、あっという間に時間が経ってしまったね。

庭番が、気をきかしてお茶の用意を頼んでくれたから、
すこし一休みしよう。

今日は風もそんなに冷たくないし、もう雪も降らなさそうだしね。

[紅茶のカップに口をつける]
(107)2005/12/13 21:47:37
見習い看護婦 ニーナ
鏡の間に行くのは侯爵ではないと認められないとならないのよね。
侯爵とあの執事のじーさんって
サドなんじゃないの。
困ってる恋人同士を見て楽しんでるとか。
(108)2005/12/13 21:50:51
見習い看護婦 ニーナは、ラッセルを心配しつつも食べるスピードは衰えない。
2005/12/13 21:51:06
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2005/12/13 21:53:53
吟遊詩人 コーネリアス
―硝子の間―

[コーネリアスはニーナ達に会釈した]

こちらでお目にかかる方が少なくなりましたね。侯爵の話ですか。
(109)2005/12/13 21:54:26
踊り子 キャロルは、セシリアからの手紙に目を通している。
2005/12/13 21:59:58
見習い看護婦 ニーナ
うん、侯爵って言うか
今回のわけわかんないルールについて、かな。
ラッセルとローズが引き離されちゃったのが納得いかなくて。

……もしかしたら……あたしも鏡の間に連れて行かれるかもしれないし……。

[最後の言葉は周りに聞こえないほど小さな呟きだった]
(110)2005/12/13 22:00:01
踊り子 キャロル
セシルの体調は良くなったのね。

[侍女の頷きにほっとして手紙に添えられていたケーキをつまむ]

おいしいわ。でも全部食べては太りそうね。よろしければあなたたちで分けてちょうだい。

[己の食べる分をとりわけ、残りを侍女に渡した]

ふふ。でもわたくしを姉であればといっていただけるなんて、なんてうれしいのでしょう。
(111)2005/12/13 22:00:53
踊り子 キャロル
ああ・・・今日も投票なのね。気が重いわ。
連れて行かれたのはどなたなの? グレン様と・・・ローズ・・・? そう。
グレン様・・・もっとお話したかったわ・・・。

[残念そうに目を伏せる]

今書いてしまうわね。少し待って。
(112)2005/12/13 22:01:48
学生 ラッセル
[ラッセルはコーネリアスに気付くと会釈した]

ええ、ちょっと…ね。
(113)2005/12/13 22:02:01
踊り子 キャロルは、しばらく考えてから一人の名前を書いた。
2005/12/13 22:02:32
踊り子 キャロル
ではこれをお願いするわね。

[名前を書いた紙を侍女に渡す]

今日も音楽室へ行こうかしら・・・。

[ワインレッドのドレスを着て、音楽室へと出かけていった]
(114)2005/12/13 22:03:37
吟遊詩人 コーネリアス
あぁなるほど。そうですね……。

ご老人は引き離されない強い愛もあるのだと、侯爵にわからせたいのかもしれませんね。それが故に、実際に引き離して試しているのでは。

論より証拠だとか、百聞は一見にしかずとか、いろいろ申します。或いは侯爵自身も実際に見たいのかもしれませんね。見たところで理解できるかどうかわからないのですが。
(115)2005/12/13 22:05:21
見習い看護婦 ニーナ
だからってそんなのに巻き込まれるのは理不尽よね。
……だったら見せてやらなきゃね。
離れてても変わらないものもあるって。

でも……鏡の間で寂しくなってるときに
優しく口説かれたらぐらっと行っちゃったりして。
(116)2005/12/13 22:12:22
見習いメイド ネリー
―― 屋敷東 庭園迷路 休憩所 ――

[ 両手を暖めるようにカップを持って、口に運ぶ。 ]

ええ、本当にあっという間。
でもすごく楽しかったです。
ハーヴェイ様とこんな風にずっと過ごせるなんて……。

[ ネリーはにっこりと微笑んだ。鼻の頭が少し赤くなっていて、
 吐く息は白い。 ]
(117)2005/12/13 22:14:24
学生 ラッセル
[ラッセルは食事が終え、食器を給仕に下げてもらった]

まったく、本当に趣味の悪い掟だ…
ですがまぁ、私は何とか耐えられそうですよ。
少しづつですが元気も出てきましたしね。

しかし、今回グレンとローズだったわけですが…
こう言っては何ですが、コーネリアスでなくて本当によかったと思いますよ。
暫しの別れとはいえ、愛する二人が別れるのは見るのも辛いですからね。
(118)2005/12/13 22:14:32
踊り子 キャロル
本日もよろしくね。

[音楽室へ入り、ピアノをなでて語りかける]

伴奏が自分というのが寂しいけれど・・・人様にお聞かせできるような腕前ではないものね。

[たどたどしくピアノを引いて音をとり、ラルゴを静かに歌い始めた]
(119)2005/12/13 22:16:13
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/12/13 22:17:22
見習い看護婦 ニーナ
[ラッセルにいわれて初めて気付いたと目を瞬かせる]

そっか……コーネリアスが鏡の間に行っちゃうってこともあるのね。
それはや……だな……。

[想像してしょんぼりしてしまった]
(120)2005/12/13 22:21:38
吟遊詩人 コーネリアス
おや。ぐらっと行かれてしまうと寂しいですね。

[コーネリアスは困ったような顔をニーナにしてみせた]

わたしですか。わたしも鏡の間へと赴く事になるかもしれませんね。しかし、わたしはわたしです。侯爵側にどんな意図があったとて、わたしの行動を束縛できはしませんよ。

[コーネリアスはラッセルに静かな表情のまま答えた]
(121)2005/12/13 22:22:49
吟遊詩人 コーネリアス
なぁに、引き離されてしまっても、たかだか雪だるまが溶け落ちる程度の時間ですよ。すぐにまた会えます。

……せっかく作ったのにあの雪だるまも溶けてしまうのですよねぇ。少々残念です。
(122)2005/12/13 22:28:39
学生 ラッセル
ハハッ、よかったですねニーナ?
想い人が強い方で。

[ラッセルは二人の反応を見ると楽しそうに笑った]
(123)2005/12/13 22:30:13
流れ者 ギルバート
――部屋――

[脂汗。歩みを進めるたびに、腹部に激痛が走る。咆哮は辺りにこだまして、無様な姿を晒す。首が上がらない。目の前に見えるのは乾いてひび割れた、茶色い地面だけだ。]

[異物が・・・。腹を抉る異物のことを僕は知らない。]

[でも、僕は確かに覚えている。恐怖を・・・]

[僕に刃向かう奴などいないと、油断していた。]

[冷たい金属の筒が、僕を・・・]
(124)2005/12/13 22:31:19
流れ者 ギルバート
ぐはぁああっ。
はぁはぁ。

【動けない。苦しい。怖い。僕の姿を確認するのが、嫌だ。】

[しばらく、下半身にしびれがあって身動きが取れなかったが、しばらくすると痛みは引いていた。]

わからない。
僕は確かに黒豹だけど、こんな苦しみを味わうものなのか?
リアリティがエスカレートしていく。

いや、気にしなくてもいい。
これは、僕が、望んでやっていることでしかないんだ。

[身体がちゃんと動くのを確認して、身支度を始めた。]
(125)2005/12/13 22:32:32
牧師 ルーサーは、図書室で本を選んでいる
2005/12/13 22:33:00
見習い看護婦 ニーナ
うん……そうね。
雪だるま、解けたらまた作りましょうね。

[いつもの元気な表情に戻って微笑んだ]
(126)2005/12/13 22:33:45
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルにからかわれて真っ赤になった。
2005/12/13 22:34:04
吟遊詩人 コーネリアス
えぇ作りましょう。次はもっと大きな物に挑戦してみましょうか。長い時間溶け落ちないように。
あぁでも、非力なわたしでは頭部が持ち上がらないかもしれませんね。無理をしない方が良いでしょうか。

わたしはまだこれからですが、ラッセルさん。あなたは既に試されているのですね。ご心中お察しします。
(127)2005/12/13 22:41:00
流れ者 ギルバート
[若い侍従に挨拶をすると、セシルの手紙を渡された。]

少し、気にはなっていたが、どうやら大丈夫のようだな。
しかし、記憶も無いのにギターなんて弾けるものなのかい?
音楽家の行動というのは、時々不思議だね。

返事を書くのが礼儀なんだろうけど、あいにく時間も無い。
・・・しかし、僕は固形物が食べられないというのに。
はっはっは。
戻ったら頂くことにするが、セシルと会うかもしれないしな。

君がひとくち食べて、率直な感想を聞かせてくれ。・・・あぁ構わない。
(128)2005/12/13 22:41:13
学生 ラッセル
…試されている、か

[ラッセルは少し考えると立ち上がった]

まぁ、試練や障害なんて物には慣れてますからね…
ただ…それが人の手による物というのが少し嫌ですが。

さて、それでは私は席を外させてもらいます。
お二人とセシルはどうぞごゆっくりなさって下さい、では失礼

[ラッセルは3人に会釈をすると硝子の間から出て行った]
(129)2005/12/13 22:44:21
見習い看護婦 ニーナ
それなら雪だるまの家族を作ればいいんだわ。
大きいのじゃなくて小さいのをたくさん。
かわいいでしょうね。
でも邪魔になってしまうかしら……。
(130)2005/12/13 22:45:00
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに手を振った。
2005/12/13 22:45:05
吟遊詩人 コーネリアスは、学生 ラッセルに会釈した。
2005/12/13 22:45:28
踊り子 キャロルは、まだ歌い続けている。
2005/12/13 22:46:25
流れ者 ギルバート
[鏡の間に連れていかれた名前を聞く。]

そうか、グレンが・・・。
彼とはまだまだ楽しくやれそうだったんだけどな。

そしてローズか。彼女はラッセルと親しかったのだろう?
離れ離れになるというのも気の毒だな。
[ローズがこの面に驚いた時の事を思い出していた。]

時間はいつまでもあるわけではないということか。

・・・

君は、キャロルの行き先を知らないかい?
(131)2005/12/13 22:47:14
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルの行き先を聞いて、音楽室に向かった。
2005/12/13 22:49:35
吟遊詩人 コーネリアス
五個や十個作った所で邪魔になるほど狭くもないでしょう。此処は無意味に迷ったりするほどですから。
わたしだと屋敷の中でも気を抜くと迷ってしまいそうです。行けない場所が多くて助かります。
(132)2005/12/13 22:50:52
村長の娘 シャーロット
− 客室 −

[ なんとなく寝付かれずに、ベットでもぞもぞしていたシャロは、
「寝られない」 ということに疲れて、むっくりと起き上がった ]


ぅんー…。
今日は身体を動かさなかったせいだろうか…


[ 首を傾げつつ、昨夜の教訓を生かして、夜着の上に
コート・マフラー・手袋 …と、完全装備で画廊へ向かった ]
(133)2005/12/13 22:53:08
村長の娘 シャーロット
− 画廊 −

[ 外に雪が積もっているせいなのか、しん…っと静まった
空気からは、他者の息づく気配が感じられない。
無音の中、シャロ自身が立てる足音だけが響く ]


……。


[ ふわふわとした足取りで、画廊の絵を見て回る。
見たことのない絵が多く、目新しかったが、あまり興味を
惹かれずにいた ]
(134)2005/12/13 22:53:45
村長の娘 シャーロット
……あ、侯爵様だ。


[ シャロの足が止まった。
先代の侯爵の肖像画の前に立ち、じっと見つめる。
シャロの記憶の中そのままの姿の絵だった ]


夏の避暑地…別荘が近くになければ、きっと、私たちは
出会ってなかったな…


[ シャロは遠い昔に想いを馳せる ]
(135)2005/12/13 22:54:36
見習い看護婦 ニーナ
そうよね、ここもったいないくらい広すぎるものね。
あたしも迷うわよ、この屋敷。
自分の部屋と硝子の間と大広間以外は
いつ迷い込んで出てこられなくなってもおかしくないわ。
何でこんなに広く作るのかしらね。

[ニーナはしきりにもったいながっている]
(136)2005/12/13 22:54:57
村長の娘 シャーロット
[ 侯爵の絵の隣には、侯爵夫人…現当主の母上の絵。
本当に綺麗な人だったんだ…と、改めて思いながら進んで
いくと、やがて、幼いディートリッヒを入れた、家族の
肖像画に気がついた ]


…ふふっ。

ちいさいなぁ…幾つぐらいの時の絵なんだろう?

私がディと初めて会ったのは…5歳くらいで…
その時のディは、確か…えっと…


[ 指折り数えているうちに、シャロは、ふと、虚しくなって、
計算するのを止めた ]
(137)2005/12/13 22:55:48
村長の娘 シャーロット
…私たちの年齢差がいくつであろうと、関係ない…な…


私は…ただの幼馴染で…


その先は、ないのだから…
(138)2005/12/13 22:56:25
村長の娘 シャーロットは、幼いディが描かれた絵にそっと笑いかけて、 * 客室へ戻った *
2005/12/13 22:56:26
流れ者 ギルバート
[音楽室に着くと、演奏の邪魔をしないように足音をさせないように、静かに入口に佇んだ。]

【ああ、キャロルの歌声だ。なんて、透き通った声なんだろう。】

[キャロルに気付かれないように、黙って聞き入っていた。]
(139)2005/12/13 22:56:40
書生 ハーヴェイ
ネリーは、元気だね。
君が嬉しそうだと、僕も嬉しい。

こんなに穏やかな時間を過ごせたのは、どれだけぶりだろう。
この時間がずっと続けばいいのに。
(140)2005/12/13 22:57:02
学生 ラッセル
[ラッセルはなにやら考え事をしつつ2階へと続く階段の前まで辿り着くと、何を思ったか突然正面玄関の方へと戻り始めた]

雪…か。

[ラッセルは正面玄関を出て温室へと向かった]
(141)2005/12/13 22:57:54
踊り子 キャロル
[歌い終えて体から力を抜いた]

もう少し伴奏を何とかしなくてはなりませんわね・・・。

・・・どなた?

[人の気配を感じて入り口のほうをじっと見た]
(142)2005/12/13 22:59:18
流れ者 ギルバートは、拍手をしながら、キャロルの前に身を現した。
2005/12/13 23:00:25
牧師 ルーサー
[ルーサーは数冊の本を選ぶと、図書室から出て階段を登る]

そういえば……2階には画廊があるんでしたね。
少しだけ見に行ってみましょうか。

[画廊へ向かう途中、丁度画廊から出てくる人影が目に入った]

見慣れない顔ですね。
……大体の方は顔を覚えたはずですが……。

[不意に森で見たことを思い出す。一瞬だったので確信はなかったが、他に心当たりもなかった]
(143)2005/12/13 23:02:19
踊り子 キャロル
黒豹様でしたの・・・。

[肩に入った力が抜ける]

お恥ずかしいですわ。お耳汚しをしてしまって。
(144)2005/12/13 23:03:13
流れ者 ギルバート
キャロル、こんばんわ。

黙っていて、ごめん。
演奏の邪魔をしたくなくてね。

とても透き通った声で、聴き入ってしまったよ。
(145)2005/12/13 23:03:30
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートに褒められて頬を染めた。
2005/12/13 23:04:55
吟遊詩人 コーネリアス
きっとお金持ちだからではないですか? 大きなお金を持つと何もかも大きくなるみたいですよ。満足ができなくなってしまうのでしょうかねぇ。

あぁ、或いは単に。

侯爵は決して道に迷わない珠玉の方向感覚をお持ちなのかもしれません。
(146)2005/12/13 23:05:22
流れ者 ギルバート
侍従に聞いたら、キャロルが音楽室の方に向かったと言っていたのでね。
寄ってみたんだよ。

昨日のお礼もきちんと言いたかったしね。

昨日は踊ってくれてありがとう。そして、今日も会えて嬉しいよ。
ははははははははは。
(147)2005/12/13 23:07:00
踊り子 キャロル
こちらのピアノの音が良いので・・・時間を見つけて歌うようにしておりますの。
歌うのは気持ちが良いですから。まだ人様にお聞かせできるようなものではないのですけど・・・。

わたくしも昨日は楽しかったですわ。
今日もお会いできて・・・本当にうれしい・・・。
(148)2005/12/13 23:09:14
見習い看護婦 ニーナは、吟遊詩人 コーネリアスに話の続きを促した。
2005/12/13 23:11:08
見習い看護婦 ニーナ
お金があればあるだけ使いたくなるってこと……?
あの迷路でも一切迷わないっていうのなら
この屋敷くらいじゃ迷わないんだろうけど。

[理解できない様子で首を振る]

あたしは大きい家に住みたいなって思ってたけど
ここに来て今の家がどれだけ楽かわかったわ。
掃除一つままならないような家には住みたくないわね。
(149)2005/12/13 23:11:13
学生 ラッセル
[ラッセルは温室に辿り着くと、紫君子蘭の前で立ち止まった]

……

[ラッセルは暫し無言で立ち尽くすと、口を開いた]

心は共に…、自分で言ったことなのにな。

[ラッセルは自嘲気味に笑うと屋敷の方へと戻っていった]
(150)2005/12/13 23:13:48
牧師 ルーサー
[肖像画を見ながら、不意に表情が綻ぶ。侯爵が小さい頃に家族で描いて貰った一枚だった。絵具は当然ながら乾いていたが、そこに写る表情は今にも動き出しそうなほどで、そっと表面のガラスに触れてみる。

それから数枚続けてみてから、部屋に飾られた時計を見た。部屋を出てから時間がずいぶんたってるのに気付いて、名残惜しそうに画廊を出る]

そろそろ部屋に戻りましょう。
温かい紅茶も入れてもらいましょうか。今日の夜は長そうです。
(151)2005/12/13 23:14:01
流れ者 ギルバート
キャロルの歌声なら、何時間でも聴いていたいくらいだよ。
心が落ち着く。

・・・

[昨日の楽しかった時間を思い出しながら、]

グレン、鏡の向こうに行ってしまったんだよね・・・

[ポツリと呟いた。]
(152)2005/12/13 23:15:12
吟遊詩人 コーネリアス
あぁお掃除は大変そうですねぇ。侍女の方々には頭が下がります。
わたしも普通の大きさの家で良いですよ。大きすぎても使い道がありません。まぁ将来子供達がゆったりできるぐらいの広さはあった方がいいのかもしれませんね。尤も将来の事は相手の意志も確認しないといけませんが。

[コーネリアスはニーナに微笑んだ]

さて、今日はそろそろ客室に戻る事にします。久し振りに言葉を綴ってみたくなりました。今なら満足できる言葉を紡ぎ出せそうな気がします。
(153)2005/12/13 23:16:28
踊り子 キャロル
まあ、黒豹様ったら。お褒めくださってありがとう。うれしいわ。

[頬を染めるが、ギルバートの言葉に寂しげにうつむく]

ええ・・・昨日・・・楽しくお話してましたのに。
・・・もしかしたら・・・明日はあなたともお会いできなくなるのかしら・・・。

[黒豹の仮面に手を伸ばしそっと触れる]
(154)2005/12/13 23:20:51
見習い看護婦 ニーナ
あたし今日、部屋の掃除したけどあたしのいる部屋だけでも広すぎて大変だったもの。
そうね、子供がいても大丈夫なくらい広くて……隙間風が入らない家ならあたしもそれがいいと思うわ。

[将来のことという言葉にはまったく頓着せずにうなずく]

あたしもそろそろ休むわ。
久しぶりに家事をしたら疲れちゃったの。
明日もやるつもりだから早起きしなきゃ。
(155)2005/12/13 23:22:43
書生 ハーヴェイ
[休憩所に用意されたファイアスタンドに、薪を放り込む。炎がボッと燃え上がる]

寒くないかい。
もっとこっちにおいでよ。
(156)2005/12/13 23:22:57
見習い看護婦 ニーナ
コーネリアスが何を書くのかわからないけど
うまくできたらあたしにも聞かせてくれる?

[目を輝かせてお願いした]

それじゃ、おやすみなさい。
……また明日……ね。

[不安に視線が揺らぐ]
(157)2005/12/13 23:24:53
見習い看護婦 ニーナは、不安を振り切るように笑みを浮かべてから、*自室へ戻った*
2005/12/13 23:26:15
吟遊詩人 コーネリアス
ニーナはいいお嫁さんになってくれそうですね。
では、失礼します。

[コーネリアスは会釈を済ますと、ニーナの頬にそっと唇を触れてから、そのまま客室へと向かった]
(158)2005/12/13 23:26:44
流れ者 ギルバート
折角、2人きりなのに嫌なルールのことを思い出させてしまって、ごめんね。

[面に触れられた事に対し、動揺する。勿論、表情は見えないが。]

【明日会えるかどうかもわからない。だから、今この瞬間を大切にしなくては・・・】

僕は、キャロルと会えなくなるなんて、嫌だよ。
(159)2005/12/13 23:31:24
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに座り、遠慮がちに身を寄せた。
2005/12/13 23:33:23
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの隣に座り、遠慮がちに身を寄せた。
2005/12/13 23:33:53
学生 ラッセル
[ラッセルが自室へ戻ると、従者が言い辛そうにローズの事と今日の投票の事を伝えてきた]

ああ、ローズの事は聞いたよ。
朝はすまなかったね、話も聞かずに出て行ってしまって。
投票の方は心配しないでくれ、シャワーを浴びてから書くから。

[ラッセルはそういうとソファーヘと身を沈めた]
(160)2005/12/13 23:34:29
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーの手を取って、ぎゅっと握った。
2005/12/13 23:34:50
書生 ハーヴェイ
ほら、こんなにかじかんでいる。
(161)2005/12/13 23:35:30
踊り子 キャロル
わたくしだって・・・わたくしだってあなたと会えなくなるのは・・・っ!

[悲鳴のような声で言いかけるとポロリと涙がこぼれた]

せっかくお知り合いになれましたのに・・・。

[こぼれた涙をふき取ると悲しそうな顔のまま触れていた手で仮面をなでる]
(162)2005/12/13 23:35:33
流れ者 ギルバート
泣かないで、キャロル。
そんな顔をされると、僕も辛い。
キャロルはさ、微笑んでいる方がずっとずっと素敵だよ。

・・・

[キャロルの肩を抱き寄せて、優しく囁いた。]

でも、そうだね。
僕の前では、無理はしなくていいよ。
(163)2005/12/13 23:42:19
見習いメイド ネリー
ハーヴェイ様の手は、あたたかいですね……。

[ ハーヴェイに手を握られて、恥ずかしそうに彼を見上げた。 ]
(164)2005/12/13 23:42:31
書生 ハーヴェイ
このままずっと、こうしていたいな。
君を離したくない。
(165)2005/12/13 23:45:09
書生 ハーヴェイ
でも、今回の舞踏会のルールについてかんがえていたんだ。
今日、君が鏡の間につれていかれるかもしれない。
あるいは僕が鏡の間に送られるかもしれない。

そうなったら寂しいなって・・・
(166)2005/12/13 23:47:13
踊り子 キャロル
黒豹様・・・。

[抱き寄せられ、堰を切ったように涙が後から後から溢れてくる]

せっかくお会いできたのが・・・どうしてこのような場なんですの・・・。
こんな・・・ひどい・・・。
(167)2005/12/13 23:47:13
見習いメイド ネリー
え……。

[ 鏡の間の事をすっかり忘れていたネリーは、ハーヴェイの
 言葉に思わず絶句した。 ]

あ、そ、そうですよね、今日も誰かが……。
そして明日も……。
(168)2005/12/13 23:50:20
流れ者 ギルバート
[泣きじゃくるキャロルを、黙って抱いている。]

【僕は、こんな面をつけて、一体何をやっているんだろう?】
【大切な人の不安すら、取り除いてあげられないのかな?】
(169)2005/12/13 23:50:54
見習いメイド ネリーは、暗い顔をして考え込んでしまった。
2005/12/13 23:52:46
踊り子 キャロル
[ひとしきり泣いてゆっくりと落ち着きを取り戻す]

申し訳ありません。みっともないところをお見せしまして・・・。
仕方のないことと理解はしているんですのよ。

もう大丈夫ですわ。

[ギルバートを見上げて微笑んだ]
(170)2005/12/13 23:56:22
書生 ハーヴェイ
もしも、離ればなれになっても。
僕は最後に必ず君を選ぶ。

信じてくれるかい。
(171)2005/12/13 23:57:01
学生 ラッセル
[ラッセルは机の上の白い紙を暫く見つめた後、ソファーから立ち上がりシャワールームへと入っていった]
(172)2005/12/13 23:58:38
牧師 ルーサー
[ルーサーは自室に戻ると、侍従に温かな紅茶を入れてもらい、借りてきた本をテーブルの上に置く。読み始めようとして、侍従の方を見た]

体についた傷は、時が経てばいつか癒えるでしょう。
心についた傷は時間だけでは中々治りません。……いや、治ることはないのでしょう。治ったように見えても、いつか又悪化する。

私は、傷など治らずともいいと思っています。いつか又痛む傷なら、痛み続けたままでよいとね。
そうすれば、同じ過ちを繰り返すことはないとはいいきれませんが避けようと努力はするはずです。

[「傷が痛み続けたら、いやになるのではありませんか?」
侍従の問いに、ルーサーは笑って答える]

だから、痛んでも気付かないほど、心が楽しいと、幸せだと思うことを探せばよいのです。
さすがに、すぐに新しい想い人を作れるほど器用ではありませんがね。
(173)2005/12/13 23:59:58
流れ者 ギルバート
[キャロルが笑顔を取り戻したのを見て、内心ホッとする。]

何もかも、悪い方向に考える必要はないよ。
僕達はこうして出会えたんだ。

それぞれの道が、もしかしたら交わらなかったかもしれない道が、交わった。
どこまで一緒に歩けるかわからないけど、2人を分かつものが現れるまでは、一緒にいられる。

先がわからないこそさ、僕達は何事にも全力で立ち向かえるんだ。
そうだろう?
(174)2005/12/14 00:01:18
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの瞳を仮面越しに真っ直ぐ見つめた。
2005/12/14 00:04:33
書生 ハーヴェイは、ネリーの瞳をじっと見つめる。
2005/12/14 00:05:49
踊り子 キャロル
[ギルバートの言葉にくすりと笑みを漏らす]

そうですわね。
こうして出会うことができたんですもの・・・。
別れのときが来るまでは一緒に楽しい時間をすごさなくては。

・・・もしこの仮面舞踏会が全て終わっても・・・お会いしていただけるかしら。
わたくしが、このような貴婦人の装いをしていなくても・・・。
(175)2005/12/14 00:07:52
学生 ラッセル
[ラッセルは鏡を見ながら呟いた]

……何をしているんだろうな、俺は。
ローズと少し離れただけで本来の目的すら忘れるほど心を乱すなんて。

[ラッセルは鏡から視線をそらすと、服を脱ぎシャワーを浴びた]
(176)2005/12/14 00:09:34
見習いメイド ネリー
[ ネリーはハーヴェイの手を取り、自分の頬に寄せた。 ]

私……私、ずっと独りぼっちだったから……。

大切な人を失うのは、もういやなの……!
(177)2005/12/14 00:09:54
書生 ハーヴェイ
約束しよう。

僕は君のものだ。
君が僕を失うことはない。
(178)2005/12/14 00:12:00
流れ者 ギルバート
僕はキャロルが好きなんだ。
会いに行くよ。どこまでもね。
だって、友達だろ?

だけど、僕は・・・

【とんでもない卑怯者さ】

僕は黒豹なんかじゃ、ない。
こんな面で、弱さを隠して取り繕っている。

・・・

それが、とても痛いよ。

[首を大きく左右に振った。]
(179)2005/12/14 00:14:00
学生 ラッセル
[ラッセルはシャワーを浴び終わるとバスローブに着替え、シャワールームから出てきた]

…投票か。

[ラッセルはソファーに座りペンを持つと考え始めた]
(180)2005/12/14 00:14:28
見習いメイド ネリー
本当に……信じていいの……?

[ ネリーは今にも涙が零れ落ちそうな瞳で、ハーヴェイを
 見上げた。 ]

ずっと……ずっと、私と一緒にいてください……
……お願い……離さないで……
(181)2005/12/14 00:20:33
学生 ラッセル
[ラッセルは紙に一人の人物の名を書くと封をして従者に渡した]

じゃあ、頼んだよ?

[*ラッセルは従者が部屋から出て行くとベッドに横になった*]
(182)2005/12/14 00:21:34
踊り子 キャロル
そのようにご自分の弱さを口にできる方は強い方だと思いますわ。
取り繕っていることを自覚するのはつらいことですもの・・・。

あなたの仮面の下の素顔を見てみたいですわ。
どのようなあなたでも、わたくしはきっと・・・。
(183)2005/12/14 00:23:53
踊り子 キャロル
まあ、どうしましょう。
このような仮面をなさっていては口付けもできませんのね。

[笑いながらそういい、仮面越しに頬に口付けた]
(184)2005/12/14 00:25:11
書生 ハーヴェイ
約束の証に、これを渡そう。

[コートから、小さい箱を取り出す。それをネリーに手渡した。]
(185)2005/12/14 00:26:32
学生 ラッセルは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/12/14 00:28:25
流れ者 ギルバート
キャロル、ありがとう。

僕が今、どれほどの感謝の表情をしているかを見せられないのが残念だよ。
ははははは。

そうだね。
だったら、誓うよ。
僕は、舞踏会が終わったら、必ず僕自身の姿でキャロルを迎えに行くよ。
(186)2005/12/14 00:28:44
見習いメイド ネリー
あの、これは……?

[ ネリーはハーヴェイから手渡された小箱を不思議そうに
 眺めた。 ]
(187)2005/12/14 00:30:56
牧師 ルーサー
今日はもう下がって宜しいですよ。
ああ、投票もしなければなりませんでしたね。

[ルーサーは少し迷って紙に一人の名前を書くと、侍従に渡した]

これを、渡して今日の貴方の仕事は終わりです。
お茶のおかわりは自分で入れますよ。

そうだ、今日は他の皆さんに変わりはありませんでしたか? 

[侍従が知っている限りのことを話すと、ルーサーは二度頷いて、丁度いい熱さになった紅茶を口に運んだ。そして窓の外を見る。昼間の暖かさでは溶けなかったのか、その白い絨毯は変わらずだった]

おやすみなさい、いい夢を。
私もこれを読み終えたら眠ることにいたしますよ。

[背幅が数センチはある文学書の第一章をめくりながら、ルーサーは今からの夜を思った]
(188)2005/12/14 00:31:57
流れ者 ギルバート
[キャロルの唇が黒豹の面に触れたのを感じとって、照れた。]

【キャロル、君は本当に素敵だ。】

ははは・・・
(189)2005/12/14 00:32:34
踊り子 キャロル
本当・・・?

[ぱっと花がほころんだような笑顔を見せる]

わたくし、お待ちしてますわね。
わたくしも本来の姿に戻っておりますけれど・・・。
嫌わないでいただけるとうれしいですわ。
(190)2005/12/14 00:35:09
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイが箱をあけると、金の指輪が入っていた。豪華なものではないが、美しい細工が施されている。]

これは、亡き母が持っていたものなんだ。
君にあげるよ。
(191)2005/12/14 00:37:00
見習いメイド ネリー
あ、あの、これって……。

亡くなられたお母様の?
そんな大事なものを……あの……私が……?
(192)2005/12/14 00:39:21
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイと美しい金の指輪を不安そうに見つめている。
2005/12/14 00:39:44
流れ者 ギルバート
大丈夫、僕がキャロルを嫌うことはない。
絶対さ。

さて、折角だし、もう一曲くらい、歌を聴かせてくれないかな?
僕のために。

先程は、途中からだったのでね。
(193)2005/12/14 00:39:56
書生 ハーヴェイ
君に持っていて欲しいんだ。
僕が持っていても、僕の指には入らないし。
(194)2005/12/14 00:41:19
踊り子 キャロル
信じていますわ・・・黒豹様。

[じっとギルバートの目を見つめる]

ええ、わたくしの歌でよければよろこんで。
それでは・・・。

[ぎこちないピアノで音をとりながらカーロ・ミオ・ベンを歌い出す]
(195)2005/12/14 00:45:51
見習いメイド ネリー
でも、あの、私の指にも合うかどうか……。
(196)2005/12/14 00:48:31
書生 ハーヴェイ
不安にならないで。信じていて。
例えいっとき、離れることがあったとしても、
僕は必ず迎えに行くから。

待っていて欲しい。
(197)2005/12/14 00:49:25
書生 ハーヴェイ
あうかどうか?
試してみればいいよ。

[ネリーの不安を和らげるように、やさしく微笑んだ]
(198)2005/12/14 00:50:24
踊り子 キャロルは、近くで聞かれている緊張感から少し音がゆれている。
2005/12/14 00:51:48
見習いメイド ネリー
[ ネリーは、毎日部屋で侍女が整えてくれてはいるが、
 貴婦人のそれとは全く違う自分の手をじっと見つめた。 ]

【指輪なんて……今まで触れた事もなかったな……】
(199)2005/12/14 00:52:08
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/12/14 00:52:17
吟遊詩人 コーネリアス
―廊下―

いけませんね。いけません。あともう少しで何か紡げそうなのですが……言葉とはなんと深いのでしょうか。

[コーネリアスは音楽室から歌声が聞こえてくるのに気付いた]

おや……ジョルダーニの「Caro mio ben」ですか。「愛しい人よ」――情熱的な曲を歌っていますね。

あれは男性が女性へ向けて歌う曲だと思っていましたが、あの歌い手は想い人に歌って欲しいのか、それとも……?
(200)2005/12/14 00:53:45
流れ者 ギルバート
[じっと、キャロルの歌声に耳を傾ける。透き通った歌声に、凛とした力強さも加わる。]

[キャロルの真剣な横顔を見つめていた。]

【こうして、僕達はひとつずつ思い出を重ねていくんだね。ははは。】


【キャロル、好きだよ。】
(201)2005/12/14 00:53:55
見習いメイド ネリー
え、試すって……いいんですか?

[ 小箱からおそるおそる指輪を取り出す。 ]
(202)2005/12/14 00:57:46
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