人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
(1054)あず家ハーレム祭☆仮面舞踏会 : 3日目 (2)
踊り子 キャロル
あら、あなたネリーのお相手の・・・ハーヴェイさまでしたかしら。
ネリーに御用?

[やわらかく微笑んで中にも聞こえるような声で尋ねた]
(198)2005/12/12 22:30:38
牧師 ルーサーは、見習いメイド ネリーを抱く両手に力を込めた。
2005/12/12 22:30:58
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズは、ラッセルの返事を聞くと侍女から渡された靴を履き、自分の部屋へ彼の人を誘った。
彼女の部屋は、与えられた状態から殆ど手を加えられていない様子で、窓辺に置かれた花がひときわ目に付く程度。

窓際のテーブルにラッセルを誘うと、侍女が飲み物は何がよろしいかと尋ねてきた。]

ええと、ラッセル様、珈琲でよろしかったですか?
(199)2005/12/12 22:31:44
見習い看護婦 ニーナ
なんだ、グレンなのね。
こんばんは。

ううん、邪魔なんかじゃないわ。
これからごはんでしょ。一緒に食べましょう。
あたしも食欲出てきたしもう少し食べるつもりだから。

[早速給仕にいつもどおりの分を注文している]
(200)2005/12/12 22:32:10
書生 ハーヴェイ
ネリーは中にいるのでしょうか。
一緒に食事でも、と誘いにきたのですが。

……?
(201)2005/12/12 22:32:14
牧師 ルーサー
[ルーサーは泣きじゃくるネリーの頭をなでながら、外のキャロルの声に気付いた]
(202)2005/12/12 22:33:11
学生 ラッセルは、「ええ、珈琲でお願いします」
2005/12/12 22:33:16
見習いメイド ネリー
【え? え? 何のこと?】

[ 「好いている」という言葉を聞き、ネリーは我に返った ]

あの、ルーサー様……?
(203)2005/12/12 22:33:32
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーの行動の意図をつかめない。「さっきから何の話を……?」
2005/12/12 22:34:01
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2005/12/12 22:34:02
書生 ハーヴェイは、不自然な空気に気づき、眉をひそめた。
2005/12/12 22:34:55
文学少女 セシリア
[誰もいない音楽室でヴァイオリンを手にして、自分の耳を頼りに調弦をする]
(…どうしてこの部屋にきたのかしら。ああ、またその時がきたのね。)
[セシリアは、今まで吸収したものをすべて放出するかのように、シャコンヌを弾き始めた。]
[侍女は普段とは全く違うセシリアに驚いて、その場に立ち尽くしていた。]
(204)2005/12/12 22:34:57
踊り子 キャロル
[泣きじゃくる声がもれ聞こえ、キャロルはため息をつきそうになるのをこらえた]

ネリーはまだ準備ができていないんですわ。
申し訳ありませんがもうしばらくお待ちいただけます?
お茶をお出ししますわ。

[侍女に命じてお茶を準備してもらう]
(205)2005/12/12 22:34:59
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/12/12 22:35:41
酒場の看板娘 ローズマリー
[侍女は頷くと、奥へと下がる。窓から見える侯爵家の庭には、既に雪が一面に降り注いでいた。]

今日は一日、とても楽しかったですわ。

[そうラッセルに告げた時、ふとテーブルの上のペンと用紙に気が付いた。何だか判らず、邪魔にならないよう横に避ける。]
(206)2005/12/12 22:36:51
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスはグレンに会釈した]

邪魔だなんて、お構いなく。今日はみなさんが来られないなと言っていた所なのですよ。

ニーナは、いつもの調子が出てきたようですね。わたしも何か追加を頼みましょうか。
(207)2005/12/12 22:36:59
牧師 ルーサー
[見上げる涙に濡れたネリーの顔が目に入る。自然と笑みが漏れて、優しく口付ける]

こういうことですよ、ネリー。
(208)2005/12/12 22:37:31
農夫 グレン
[コーネリアスに片手で「済まない」と合図をした後、二人の近くに腰掛け、給仕係に適当な料理とビールを頼む。]

うん、こんばんは。
今日はやけに冷えると思ったら、雪が降ってるみたいだぜ。
積もるかなー。
(209)2005/12/12 22:37:52
書生 ハーヴェイ
失礼する。

(スッと部屋に入り、鳴き声がする方に向けて声をかける)

僕だ、ハーヴェイだ。
ネリー、いるのかい。どうしたんだ。
(210)2005/12/12 22:38:05
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーの行動にますます混乱した。「え? え? え???」
2005/12/12 22:38:33
文学少女 セシリアは、鬼神が乗り移ったかのように、ヴァイオリンを*奏で続けた。*
2005/12/12 22:39:28
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはネリーの部屋の扉を開けた]
(211)2005/12/12 22:40:53
学生 ラッセル
いえ、私の方こそ貴女と共に過ごしているここ数日がまるで夢のようですよ。

今も貴女の部屋でこうしている事もね?

[ラッセルはローズに微笑みかけた]
(212)2005/12/12 22:41:05
牧師 ルーサー
[ドアの向こうから聞こえてくるハーヴェイの声で、ルーサーはネリーを抱いていた両手を離した]

お迎えが来たようですね。
ネリー、たぶん彼は今のあなたを見ても動じないと、そう思いますよ。
どういたしますか? 
(213)2005/12/12 22:41:06
踊り子 キャロル
もう、どうして殿方はみんないうことを聞いてくださらないのかしら。
泣いている女性は泣き止むまで泣かせておかなければならないし、話をしているところに割り込んでは認識が間に合わなくなってしまいますのに。

それだけネリーがかわいらしいのですから仕方がないことなのでしょうけど。

[キャロルは侍女が入れてくれたお茶を飲んでいる]
(214)2005/12/12 22:41:32
見習い看護婦 ニーナ
雪が積もったら雪だるまが作りたいわ。
あたし、作ったことないの。
毎日家の手伝いで忙しくて遊んでられなかったし。
ああいうのって男手がないと頭をのせられないんでしょう?

[積もってほしいと無邪気に微笑んだ]
(215)2005/12/12 22:43:07
書生 ハーヴェイ
[冷たい目でルーサーを見つめる]

何をしている、貴様。
(216)2005/12/12 22:43:10
見習いメイド ネリー
え? ハーヴェイ様が?

[ ネリーは自分の格好を思い出した。 ]

いや!
見ないで!!
(217)2005/12/12 22:43:43
酒場の看板娘 ローズマリー
[ラッセルの言葉に、気恥ずかしそうに視線を窓の外に逸らし]

ラッセル様…
ラッセル様は私を今、殿方を自分の部屋に招きいれるような、ふしだらな女とお思いでいらっしゃいますか?

[震えるような小さな声でそう問い、そっと視線をラッセルに戻した。]
(218)2005/12/12 22:44:01
見習いメイド ネリーは、両手で顔を覆ってその場にうずくまった。
2005/12/12 22:44:17
書生 ハーヴェイは、拳を握りしめた。
2005/12/12 22:45:13
牧師 ルーサー
[入ってきたハーヴェイを笑顔で迎える。が、その目は笑ってはいないようだった]

私は何も。
怒るのは結構ですが、もう少し状況を把握する能力をお持ちになったほうが宜しいですよ。
(219)2005/12/12 22:45:19
踊り子 キャロル
【どうしようもない状態になったら止めに入りましょう。そうでなければ・・・このままどのように事態が動くのか眺めているのも一興】

試練を越えれば、より美しくもなるものね。ふふ。
(220)2005/12/12 22:46:10
農夫 グレン
[ニーナの話に目を輝かせる。]

だよな!積もるといいよな!
子供の頃から雪合戦が好きでさ。
雪だるまを作るのも、楽しいんだよなー。
あれって、頭を上に乗っけるのが難しいんだぜ。
(221)2005/12/12 22:47:02
農夫 グレンは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2005/12/12 22:48:28
牧師 ルーサー
感情に任せて誰かを責めていたら、わかるものもわからなくなります。
貴方は今この状況を見て、私が彼女を泣かせたと思っていらっしゃるようですが……
どちらかといえば、ここの環境が彼女を泣かせたと言うべきでしょうね。

それから、レディの部屋に入るときはそんなに強引に入るものではありません。
(222)2005/12/12 22:49:45
書生 ハーヴェイ
そうは見えないがね。
何もしていない、というのなら黙って出て行くがいい。
(223)2005/12/12 22:49:49
見習い看護婦 ニーナ
雪合戦……。
あたしそれもやったことないわ。
確か雪玉作ってぶつけ合うのよね。
グレンなら上手にできそうね。
積もったら雪合戦と雪だるま作りしましょ。

[わくわくと目を輝かせて外を見る]
(224)2005/12/12 22:49:54
学生 ラッセル
[ラッセルはローズの言葉に心底意外そうな顔をした後、ローズに笑顔で話しかけた]

とんでもない。
貴女の普段の立ち振る舞いを見ていれば判りますよ…
貴女がどれほど純粋で可愛らしい人か…ね?
(225)2005/12/12 22:50:03
吟遊詩人 コーネリアス
雪だるまですか。男手がない時は、男手が引っ張ってこられるそうですよ。十分に積もらないと泥が混じって、かり出された側は難渋するとか。その後にご褒美として茶色い雪玉をご馳走として振る舞われた方もいるそうです。

[コーネリアスはニーナとグレンの目が輝き出すのをみて、頬をかいてそっと呟いた]

……雪だるまに悪印象を持っているのはわたしだけのようですね。
(226)2005/12/12 22:52:31
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイとルーサーの鋭い声に、びくんと身を竦ませた。
2005/12/12 22:52:52
牧師 ルーサー
私が出て行くかどうかは私の自由。
勝手に入ってきた貴方にそんな事を言われる筋合いはありませんよ。

……それに私には彼女に着いている理由がちゃんとあります。
(227)2005/12/12 22:53:47
見習い看護婦 ニーナ
コーネリアスのいうとおりだと雪だるまって怖いものなのね。
あたしはまだ作ったことがないからやってみたいんだけど……。
積もっても一緒に作ってくれないの?

[寂しそうにコーネリアスを見つめた]
(228)2005/12/12 22:54:47
踊り子 キャロルは、三人の様子を聞きながら止めに入ろうか悩んでいる。
2005/12/12 22:56:30
書生 ハーヴェイ
怪我をしたくないなら、出て行くことをお勧めするが。

…ほう? その理由というのを聞かせて貰おうか?
(229)2005/12/12 22:57:46
酒場の看板娘 ローズマリー
[ラッセルが見つめる自分について、そんな風に言われて改めて照れてしまう。俯いて頬に手を当てたところで、侍女が遠慮がちに二人に珈琲を運んできた。
立ち上る珈琲の香りは、挽き立ての豆を用いて丁寧に入れられている事を物語っていた。ローズは、ラッセルに珈琲を勧めるとカップを両手で持ち上げる。]

光栄ですわ。
…こうして殿方と、部屋で二人きりになった事があるのは父か兄位。どうして先ほど貴方をお招きしてしまったのか…
軽蔑されていないかと、内心不安で仕方が無かったのです。可笑しいでしょう?
(230)2005/12/12 22:57:52
牧師 ルーサー
[ルーサーはネリーが怯えているのに気付いて、その肩に手をかける]

そんなに怖がってどうするのですか。
私も彼も、貴女に危害を加えることはありません。安心なさい。
(231)2005/12/12 22:58:00
農夫 グレン
[ニーナと同じ方向を楽しそうに眺める。]

積もらないかなー。
積もるかなー。

コーネリアスは、雪遊びが好きじゃないのか?
まあ、コーネリアスやラッセルは、きちんと躾られてそうだからなぁ。
俺なんか、親の言う事も聞かずに遊んでばっかりだったから、冬は雪遊び、夏は川遊び、春や秋は山遊び、遊び放題だったぜ。

[ビールを飲みながら、コーネリアスに向かって話す。]
(232)2005/12/12 22:58:29
吟遊詩人 コーネリアス
遠い昔にこびりついてしまった記憶ですから。案外今になれば大したことはないのでしょう。振り払うためにも、お手伝いしますよニーナ。
まずはしっかりと積もってくれるよう願う所から始めましょう。

[コーネリアスは外を見た]
(233)2005/12/12 23:00:13
牧師 ルーサー
怪我ですか。
私は構いませんが、貴方の評価が落ちることは間違いないと思いますよ。
そんなにすぐ暴力に訴えてどうなります?
彼女が悲しむだけです。
(234)2005/12/12 23:01:01
吟遊詩人 コーネリアス
いえ、やんちゃな隣人がいただけです。

[コーネリアスはグレンに肩をすくめてみせた]
(235)2005/12/12 23:02:04
農夫 グレン
やんちゃな隣人、か。
俺みたいな奴かな、はははっ。

[入ってきた時の事など忘れたように楽しそうに笑ってビールを飲み干す。]

すいません、ビールおかわり。
(236)2005/12/12 23:03:56
書生 ハーヴェイ
それで、理由とやらはどうした?
(237)2005/12/12 23:04:26
見習い看護婦 ニーナ
やっぱりこういうのはみんなで
わーっと騒ぎながらやるのが楽しいものね。

[ニーナはうれしそうに表情をほころばせた]
(238)2005/12/12 23:04:49
踊り子 キャロル
[キャロルは三人のいる部屋に入り、ネリーを引き寄せた]

ネリー、大丈夫? しっかりなさいな。
状況は理解できていて?
(239)2005/12/12 23:07:12
牧師 ルーサー
[ルーサーは理由を言っていいものかどうか悩んでネリーを見た]

私は彼女に嫌われたくはありませんのでね。ちゃんとした理由はありますが、言いたくはありません。
頭に血が上っている貴方にはね。
(240)2005/12/12 23:07:37
学生 ラッセル
[ラッセルは珈琲を運んできた侍女に礼を言うと再びローズに視線を戻した]

ハハッ、私も似たようなものですよ。
いえ、貴女より異性とこういう状況になるのは少なかったかもしれませんね…
私は母を早くに亡くしましたし…女性の姉妹は居ませんでしたから。

それに、前にも言いましたが…貴女をお誘いする時私は常に不安なんですよ?断られたらどうしよう…とね?

[ラッセルは苦笑をするとカップを口に運んだ]
(241)2005/12/12 23:09:09
流れ者 ギルバート
――部屋――

[灼熱の地獄に、潤いを手に入れた。いい匂い、そして喉を通過する液体の感触。僕が咥えているのは、小さな獣。柔らかい肉、血の匂い・・・弱っているもののまだ生きている。]

[僕が仕留めたのだと気付いた。生き抜く為に。なぜなら僕は猛獣だから。]

[なぜなら僕は、暴力と殺戮の化身だから。]

[なぜなら僕は・・・]


っつ、また夢か。
そして、夜まで寝過ごしてしまったわけだね。
いいかげん、このリアリティに恐れ入るね。
(242)2005/12/12 23:09:17
見習いメイド ネリー
キャロル様……!

[ ネリーはキャロルの胸に顔をうずめて何度もいやいやをした。
 かなり気持ちが昂ぶっているようだ。 ]
(243)2005/12/12 23:10:14
書生 ハーヴェイ
熱くもなるさ。
僕は、ネリーを愛している。

彼女から離れるがいい。
(244)2005/12/12 23:11:15
流れ者 ギルバート
[ベッドから上体を起こした。]

うわっ、なんだこりゃ!!

[真っ白なシーツに、赤い液体が染みを作っていた。ちょうど顔のあった辺りに・・・。]

まてまて、これはさすがに笑っていられないぞ。

[汗がどっと噴き出す。その染みの正体を確かめようと手を伸ばすと、染みは何事も無かったように消えた。後に残されたのは、真っ白なシーツだけだ。]

・・・

少し、疲れているのか?
それとも、僕にはこんな場所でぬくぬくと遊んで暮らすのは向いていないってことかな?

[お面を確かめるために鏡に向かう。そこにはいつもの黒豹が、涼しい顔をしているだけだった。]

またみんなと会えないのも、嫌だな。さっさと準備をしないと。

[支度を始めた。]
(245)2005/12/12 23:12:11
農夫 グレン
[新しいビールを一口飲んで、ニーナの言葉に頷く。]

そうだな、遊ぶのは皆でわーっとやるのが一番だ。
二人っきりとか、そういうの、俺、苦手でさ。
苦手で、わからないから、焦っちまう。
こないだも、それで……。

[昨夜のセシリアの表情を思い出して、しょんぼりしながらビールを飲む。]
(246)2005/12/12 23:13:06
踊り子 キャロル
[ゆっくりと優しくネリーの髪をなでる]

落ち着いて。大丈夫ですわ。
誰もあなたを責めないし、傷つけようとはしていないわ。
あなたの心を置き去りにして、連れ去ろうともしていない。
深呼吸なさい。まず、新鮮な空気で身体を満たすのです。
(247)2005/12/12 23:13:53
見習い看護婦 ニーナ
こないだも?
グレン、誰かになんかしたの?

[グレンをじーっと見つめた]
(248)2005/12/12 23:15:02
牧師 ルーサー
[ハーヴェイの言葉を聞いて大きく息を吐いた]

そんなのわかっておりますよ。
ただ……「愛している」という言葉を免罪符にしないでいただきたいですね。
彼女から泣いている理由も聞かず、自分は残って原因と思われる私を排除する。
それは彼女のことを考えていますか?
彼女がどうして泣いているのかもわからないのに?

愛しているなら何をしてもいいと?
(249)2005/12/12 23:16:12
酒場の看板娘 ローズマリー
…まぁ。お母様を。

[仮面の奥のラッセルの顔立ちは判らない。品の良い言葉遣いと身のこなしの奥に、もしかしたら寂しげな光を宿す瞳があるのかもしれない。
ローズは、ラッセルの言葉に胸の奥がキュゥと締め付けられるような切ない気持ちで一杯になる。]

【あら…?この感覚は、確か。】

[今朝、目覚めた時に感じた胸の奥の疼きににも似た感覚に、思わず胸元を手で押さえる。自然、ローズの表情は切なげに曇る。]

断るだなんて…。

[それだけをやっと呟くと、ラッセルを見つめたまま言葉を詰まらせた。]
(250)2005/12/12 23:17:45
書生 ハーヴェイ
では、尋ねよう。

貴様が、ネリーに口づけをしたのは、
彼女が望んだことなのか?
(251)2005/12/12 23:18:12
農夫 グレン
[ニーナの視線を感じて、再び我に返る。]

い、いや、何でもないんだ。
うーん、また酔っ払っちまったかな。
ちょっとテラスで酔いを覚ましてくるわ。
じゃあな。

[二人にビッと右手をあげて、慌てて席を立つ。]
(252)2005/12/12 23:21:24
見習いメイド ネリーは、深呼吸を試みるが、身体ががくがくと震えてままならない。
2005/12/12 23:21:28
吟遊詩人 コーネリアスは、農夫 グレンに右手を挙げて見送った。
2005/12/12 23:22:48
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーの髪を優しくなで続けている。
2005/12/12 23:23:44
見習い看護婦 ニーナは、農夫 グレンにぱたぱた手を振った。
2005/12/12 23:24:03
踊り子 キャロル
急がなくていいの。わたくしの鼓動に耳を澄まして。
その音に合わせて少しずつ呼吸を長くしていくのよ。
震えもすぐに収まるわ。

[幼い子供に言い聞かせるように柔らかな声で言う]
(253)2005/12/12 23:26:19
学生 ラッセル
[ラッセルは場の空気が少し重くなった事に気付くといつもの笑顔に戻った]

おっと、すいません少し暗い話になってしまいましたね。
母のことは気にしないで下さい、もう20年以上も前の話ですので。

[ラッセルは再びカップを口に運んだ]

前にも言ったとおり、私の貴女に対する気持ちに嘘偽りはありません。
ですが、強く想う程…不安になってしまうんですよ。
ハハッ、本当に臆病すぎる自分が嫌になりますね。
(254)2005/12/12 23:28:19
吟遊詩人 コーネリアス
気が付くとこんな時間ですか。夜も更けましたね。食事も一段落した事ですし、そろそろ休みますか?
(255)2005/12/12 23:29:11
見習い看護婦 ニーナ
うん、そうね。
明日雪が積もっていたら遊ぶんだものね。
体力大事だもの。

[そういうと小さなあくびをした]
(256)2005/12/12 23:31:55
見習いメイド ネリーは、少しずつ、少しずつ、呼吸を整えてようとしている。
2005/12/12 23:33:03
牧師 ルーサー
ああ……見ていたのですか。

……私は彼女を、ネリーを愛していますよ。
貴方が知らないネリーをね。
初めは戯れに助けただけでしたが、彼女に接するうちにいつの間にか惹かれていました。
ですが……彼女が好いているのは貴方です。それがわかっているから私は今まで何もいいませんでした。
それでも、感情が理性に勝ってしまう時があるのですよ。
貴方はないといいきれますか?

私の先ほどの行動は確かにネリーが慕ってくれていることを裏切る行為です。
抑えることが出来なかったことをしまったとは思いますが、後悔はしておりません。

それに…私が、どれだけ危険なのか、わかっていただくにはいい機会でしたからね。
(257)2005/12/12 23:34:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[笑顔を作るラッセルの心境を思い、ローズも柔らかな笑みを浮かべ、手の中で冷め始めている珈琲を口にした。]

ラッセル様。
私こそ…。物心付いた時から社交界では、蝶よ華よと戯言を沢山耳にして参りました。

今までは…殿方の社交辞令なのだとばかり、思って聞いておりましたけれど、貴方は何かが違いましたわ。
何が、と問われれば説明はし難いのですけれど…

−−信じても、傷つかないで居られるのかと錯覚をするような。
(258)2005/12/12 23:34:37
流れ者 ギルバート
・・・

おはよう。
明日からは、いつもこの時間に迎えにきてくれればいいよ。
どうやら寝坊癖がついてしまったようだ。
働かない身分というのも、複雑なものだね。

[部屋を出ると若い侍従に笑いかける。]

なに?投票かい?
そういうのは後にしてくれると助かる。

僕は、もう踊り損ねるのはこりごりなんだよ。
あははははは。

[階下に緩やかに移動を始めた。]
(259)2005/12/12 23:35:05
踊り子 キャロル
そう、いい子ね・・・。ゆっくり、ゆっくりでいいのよ。
わたくしがそばにいますからね。
怖いことなど何もないのよ。
(260)2005/12/12 23:35:26
書生 ハーヴェイ
さっき、自分は何もしていない、といったばかりなのに、それを翻すのかい。
泣きじゃくる少女に無理強いしたというのなら、出て行けと言われるだけの十分な理由になると思うが。

それとも、愛しているならなにをしてもいいと?
(261)2005/12/12 23:38:03
農夫 グレン
−テラス−

【子供じゃあるまいし、セシルの事で悩んでるなんて、言えるわけ無いよな。
謝る機会があればいいが……避けられてるよなぁ。】

うぅ、寒いっ!

[身震いをする身体が吐く息は白かった。空を見上げても、雲に隠れているのか、月も星も見えない。]

積もるかな、雪。

[身体を丸めて、パラパラと降り注ぐ雪を眺めている。]
(262)2005/12/12 23:38:58
踊り子 キャロル
さて・・・ネリーはそろそろ大丈夫そうね。

まったく・・・男二人そろって女性をおびえさせることしかできないなんて。

ネリー、少々手荒なことをしますわ。
女性をめぐる殿方の対決を邪魔するのは意に沿いませんけど・・・。

[キャロルはネリーを離し、飾ってあった花瓶を持ち上げるとその中身をハーヴェイとルーサーに向けてぶちまけた]
(263)2005/12/12 23:40:45
書生 ハーヴェイは、静かに身をかわした。
2005/12/12 23:41:29
踊り子 キャロル
少しは頭をお冷やしなさい。
あなたがた、目の前で愛するものが怯えているのを放置しておいて、お互いを責め立てることしかできませんの?
順番が違うのではありませんこと。

[毅然とキャロルは二人に言い放った]
(264)2005/12/12 23:41:41
見習いメイド ネリーは、踊り子 キャロルを呆然と見上げた……。
2005/12/12 23:43:01
見習い看護婦 ニーナ
それじゃ、あたしは部屋に帰るわ。
おやすみなさい、コーネリアス。
明日積もってるといいわね。

[そういうと*自室へ戻っていった*]
(265)2005/12/12 23:44:23
流れ者 ギルバート
[足を止めた。何か、口論が聞こえた・・・気がする。ご婦人の客室のはずだが・・・?]

【もし揉め事ならば、止めるべきだろうか】

[立ち止まって、少々様子を伺っている]
(266)2005/12/12 23:44:38
書生 ハーヴェイ
そうだね、キャロル。
君の言うとおりだ。
(267)2005/12/12 23:44:45
学生 ラッセル
たしかに貴女の様な女性を目の前にしたらどんな男でもその様な言葉を吐かずには居られないでしょうね

[ラッセルは冗談っぽく笑った後、笑うのを止めローズを見つめた]

そう思って頂けるのは光栄です…
そして、私は決して貴女を裏切り、傷付けるような真似はしないと誓いましょう。
(268)2005/12/12 23:45:15
踊り子 キャロル
あら、わたくしやりすぎたかしら?

[ネリーの呆然とした様子に小首をかしげた]
(269)2005/12/12 23:45:21
牧師 ルーサーは、水をかけられてからキャロルとネリーを見た
2005/12/12 23:45:43
牧師 ルーサー
いえキャロル、熱くなった頭を冷やすのには丁度良かったですよ。
(270)2005/12/12 23:46:58
吟遊詩人 コーネリアス
はい、おやすみなさい。大雪になっているよう祈りましょう。

[コーネリアスはニーナを見送った]

さて、わたしも自室へ戻るとしましょうか。
(271)2005/12/12 23:48:18
見習いメイド ネリーは、はっと我に返り、再び急いで両手で顔を覆った。
2005/12/12 23:49:37
踊り子 キャロル
そう、お二人とも落ち着いたのでしたらよろしかったわ。

[キャロルはルーサーにタオルを渡し、侍女に濡れた床を掃除するよう命じた]
(272)2005/12/12 23:49:45
酒場の看板娘 ローズマリー
[ラッセルの真摯な眼差しに射抜かれるように、ローズはドキッとして珈琲カップをテーブルに置く。

ラッセルとひと時視線が絡み合う。

ふいに、ローズマリーの瞳から、一滴が零れ落ちた。]


……貴方から、その言葉をいただけた。
それだけで、私はもう、本当に、幸せ………。
(273)2005/12/12 23:51:31
踊り子 キャロル
ネリー、女の泣き顔は美しいものでしてよ。
それを嫌がる殿方は足を思い切り踏みつけて差し上げなさい。

自信を持っていいわ。あなたは美しいもの。
それでも気になるのでしたら、今すぐ誤魔化して差し上げてよ?
(274)2005/12/12 23:51:35
農夫 グレン
[上から物音、続いてキャロルらしき声が聞こえた。]

ん、何だろう?
そう言えば、今夜は食事をする奴が少なかったみたいだが……。
2階の部屋は、確か女性にあてがわれてたよな。
……うーん、女同士の争いだったりすると、俺は何もできないんだが、何かあってからじゃ遅いよなぁ。
仕方ない、様子を見に行くか。

[2階への階段を上ると、ギルバートが立っていた。]

やあ、黒豹さんだったかな。
何かあったのかい?
(275)2005/12/12 23:51:49
書生 ハーヴェイ
ルーサーは返答に詰まっていたようだからね。

彼女を泣かしたのは自分ではなく、別の理由がある。だが、その理由は言えない。
彼女に口づけをしたのは、彼女が望んだことではない。それを知ってやった。

それでは、返事のしようもないだろう。
(276)2005/12/12 23:54:03
流れ者 ギルバート
[グレンと挨拶を交わす。]

僕もよくわからないのだけど。
そこらの部屋から口論が聞こえたようだったのでね、少し気になっているんだけど・・・

さすがに、ご婦人の前勘違いで済まされるものではないからね、踏み込むのも躊躇われる。
(277)2005/12/12 23:55:24
書生 ハーヴェイ
キャロルが、気をきかせてくれなければ、彼はいつまでも黙っていただろう。
助かった。

ネリー、大丈夫かい。
(278)2005/12/12 23:55:40
見習いメイド ネリーは、踊り子 キャロルの言葉を受けても、顔を覆う両手を頑として外さなかった。
2005/12/12 23:56:55
牧師 ルーサー
[タオルを受け取ると顔をまず拭いて、肩口を拭く。そして拭き終わったタオルを侍女に渡した]

それでは私はそろそろ失礼します。
ネリー、彼には本当のことを話したほうがいいように思います。何故その姿なのか、私が何故ここにいたのか。
私が言うより貴女の口からの方がいいと思いますのでね。
何か誤解しているようですし。
後、返答に困って黙っていたわけではありませんよ、残念ながら。

それでは、みなさんいい夢を。

[ルーサーはそれだけ言うと部屋を出て行った]
(279)2005/12/12 23:57:52
流れ者 ギルバート
この時間に目が覚めても、誰がどこにいるかもわからないしね。
丁度、話相手を欲しがっていたところだよ。

立ち話で申し訳無いけど、僕としばらく一緒にいてくれるかい?

それとも、グレンは探しているお相手がいるのかな?
ならば、無理には引き止めないよ。
ははははははは。

[グレンに聞かせるためというよりは、いかにもわざとらしく、豪快に笑った。]
(280)2005/12/12 23:59:01
農夫 グレン
[ギルバートの言葉に頷く。]

確かに、軽々しく踏み込むわけにはいかないよな。
俺は下で物音とキャロルの声が聞こえたから、心配になって駆けつけて来たんだが。
(281)2005/12/12 23:59:16
踊り子 キャロルは、牧師 ルーサーが出て行くのを見送った。
2005/12/12 23:59:32
農夫 グレンは、牧師 ルーサーが部屋から出てきたのに気付いた。
2005/12/13 00:00:36
書生 ハーヴェイは、冷たい瞳で、部屋を出て行くルーサーの姿を眺めた。
2005/12/13 00:00:48
流れ者 ギルバートは、牧師 ルーサーを、無言で見つめた。
2005/12/13 00:01:38
踊り子 キャロル
ネリー・・・。
あなた、この方にすべてを話していなかったのね。
仕方のない子ね・・・。嘘をつき続けるのは相手に対しても失礼なのよ。信じて差し上げなさい。

あなたはあなた、それだけで十分魅力的です。
後は二人でお話なさい。・・・大丈夫よね?

[ネリーの肩を優しくたたいてからキャロルは部屋から出た]
(282)2005/12/13 00:02:21
踊り子 キャロルは、部屋の前に人がたくさんいるのに驚いた。
2005/12/13 00:03:13
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルに、「感謝する」と目で合図をした。
2005/12/13 00:03:24
学生 ラッセル
[ラッセルはローズの涙と言葉に驚きつつも自然と笑みがこぼれた。
ラッセルはカップを置き立ち上がるとローズの傍まで行き、右手で顔を撫でると親指で涙を拭いた]

私の言葉なんかで涙を流されるとは…もったいないです。

[ラッセルはそう言い微笑むと自分の唇をローズの唇に重ねた]

この宴の掟が無ければ今直ぐにでも仮面を外し本当の私を貴女にお見せしたい所ですが…
貴女に出会えたのもこの宴のお陰、感謝の意を込めて最後まで掟は守りましょう…
(283)2005/12/13 00:03:42
流れ者 ギルバート
キャロル、どうしたんだい?
怪我などしてないかい?

グレンが君のことを大層心配していたぞ。
(284)2005/12/13 00:05:03
書生 ハーヴェイ
……ネリー。

[そっとネリーを背中から抱きすくめる]

話したいことがあるなら、聞こう。
それとも、僕から話そうか。
(285)2005/12/13 00:05:50
踊り子 キャロル
あら・・・黒豹様にグレン様・・・。
ご心配をおかけしてしまったのかしら?

たいしたことではありませんのよ。

[グレンとギルバートを見つめて微笑んだ]
(286)2005/12/13 00:06:09
踊り子 キャロル
それよりわたくし、しばらく部屋に戻れませんの。
よろしければどこかで少しお話に付き合っていただけないかしら。

[おねだりするように小首をかしげた]
(287)2005/12/13 00:06:43
牧師 ルーサーは、部屋の前にいた数人に会釈をすると、そのまま通り過ぎた
2005/12/13 00:07:43
流れ者 ギルバート
【僕は確かにキャロルの声も聞いたが、その前に聞こえたのは男の口論だった。】

【こういうときに面は都合が良い。何を考えてるのかを察せられることもない。】
(288)2005/12/13 00:07:49
牧師 ルーサー
[自室までの廊下を歩きながら自嘲気味に笑みを浮かべた]

まったく。無様なものですね。
にしても、彼が相手ではネリーは苦労するかもしれません。
苦労はお手の物かもしれませんが……心配ですね。

そういえば投票だとかの話もありましたね。
執務室に届けに行きますか。
それに、やはりネリーとは別に侍従をつけてもらったほうが良さそうです。

[ルーサーが廊下の窓から空を見上げると、雪が*静かに降っていた*]
(289)2005/12/13 00:08:41
吟遊詩人 コーネリアスは、人が集まっている事に気が付いて首を傾げた。
2005/12/13 00:09:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[頬に触れ、涙を拭うラッセルにされるまま、ローズは静かに瞳を閉じた。

再び重ねられた唇。

優しく囁かれた言葉。]

らっせるさま…

[掠れるような声でそう、彼の人の名を呼ぶと頬に触れるラッセルの手をそっと取り、立ち上がると背伸びをしてラッセルに抱きついた。]
(290)2005/12/13 00:10:01
流れ者 ギルバート
[キャロルにうなずく]

勿論、美しい貴婦人の願いとあらば、気の済むまで相手するよ。
ははははははは。

では、硝子の間でよいか?


ん?
ああ、今気付いたが、その髪飾り、すごく似合ってるね。
(291)2005/12/13 00:11:21
見習いメイド ネリー
[ ネリーは突然ハーヴェイに抱きすくめられ、かすかに身体を
 震わせたが、先ほどよりは落ちついているようだ。 ]

私、あの……。
いえ……どうぞ……。
(292)2005/12/13 00:11:59
流れ者 ギルバートは、それとも、たまには場所を変えるかい?
2005/12/13 00:12:20
農夫 グレン
[ギルバートに続いて無言でキャロルに頷く。]

俺なんかでよければ、だけどな。
(293)2005/12/13 00:14:14
吟遊詩人 コーネリアス
何かあったのでしょうか。
いいでしょう。明日誰かに聞いてみる事にしましょう。
(294)2005/12/13 00:15:44
学生 ラッセル
[ラッセルは抱きついてきたローズを確りと抱きしめると、髪を優しく撫でた]

…本当は仮面を外すまでこの言葉は取っておくつもりだったのですが…

愛していますよ、ローズ。
(295)2005/12/13 00:16:28
書生 ハーヴェイ
まだ震えているね。ごめんね。

正直いって僕も、ずっと震えていた。
さっき扉をあけたときは、思わずそのまま逃げだしてしまいそうになった。
口では強がりを言っていたけど、相手がどんな人なのかもわからないし。
でも、ここで逃げたら、もう二度と君には会えないような気がして…

怖がらせてしまったのなら済まない。
(296)2005/12/13 00:16:30
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2005/12/13 00:16:34
踊り子 キャロル
黒豹様は目聡いですわね。
ふふ、このドレスがより映えるためにつけていますのよ。

それでは硝子の間へ参りましょうか。
この雪ですもの。外には出たくありませんし、ほかに良い部屋も思いつきませんから。
(297)2005/12/13 00:16:41
踊り子 キャロルは、吟遊詩人 コーネリアスに気付いてお辞儀した。
2005/12/13 00:17:01
踊り子 キャロルは、硝子の間へと向かっていく。
2005/12/13 00:17:29
吟遊詩人 コーネリアスは、踊り子 キャロルに会釈して、客室へと向かった。
2005/12/13 00:19:17
農夫 グレン
[無言で会釈をして立ち去るルーサーを見送る。]

【彼は、森にいた男だよな……。あの小柄な人物とキャロルと彼と、何か関係があるのか、それとも全く別の人間関係なのか……。まあ、俺が気にすることでもないか。】

[思案をやめてキャロルと共に硝子の間に戻る。]
(298)2005/12/13 00:19:40
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/12/13 00:19:43
流れ者 ギルバート
雪が降っているのか?
屋敷の中は普段と変わりないから、まるで気付かなかったぞ。
はははははははははは。

それでは、散歩に行くわけにもいかないね。

[すれ違いざまにコーネリアスと挨拶をした後、キャロル、グレンと共に、硝子の間に移動した。]
(299)2005/12/13 00:20:51
酒場の看板娘 ローズマリー
[暖かなラッセルの胸元に顔を埋め、ローズの瞳からは、まるで先ほど空から舞い降りてきた雪のように、とめどもない涙がハラハラと零れ落ちては、ラッセルのシャツを濡らていた。]

ラッセル様…わたしも

わたしも


お慕いしております。ラッセル様。

[その言葉は囁くように、ラッセルだけに聞こえるようにそっと紡がれた。]
(300)2005/12/13 00:22:52
書生 ハーヴェイ
[ネリーの背後から、やさしく両肩を抱きすくめる]

君にはなにか、秘密があるのだろう。
昼間会ったときにも、僕を避けるようにしていたね。

初めてあった日、君の手を握った時にも、気づいていたことがある。
君の美しい手は、きれいに整えられただけの手ではなく、水仕事で鍛えられた働き者の手だということとか。

でも。
(301)2005/12/13 00:24:57
流れ者 ギルバート
――硝子の間――

[いつも通りに給仕から、ワインとストローを受取る。硝子の間に他に誰もいないことを確認して、おもむろに口を開く。]

僕は、とくに詮索するつもりは無い。
話したくなったときに、話してくれればいい。

【ひとりは、あの男・・・名前は・・・】

しかし、もし大きなトラブルに発展するようなら別だな。
キャロルを危険な目に遭わせたくはないよ。
(302)2005/12/13 00:27:30
書生 ハーヴェイ
それは、かまわないんだ。
誰がここにいたって不思議はないし、誰とでも恋をできる。

なぜなら、ここは仮面舞踏会なのだから。
(303)2005/12/13 00:29:01
踊り子 キャロル
[ワインを受け取り席に着く]

ふふ。ご心配いただけてうれしいですわ。
そうですわね・・・わたくしのほうからは事態が収拾するまで口にはできませんの。
でもこれ以上大きなことにはなりませんわ。
今日は少し・・・わたくしがはしゃぎすぎただけのこと。
(304)2005/12/13 00:30:36
流れ者 ギルバートは、夜の雪景色に見とれている。
2005/12/13 00:31:28
書生 ハーヴェイ
僕は君を愛している。
君が、誰であろうとかまわない。

君を手放したくない。
たとえ……、この宴が終わろうとも。
(305)2005/12/13 00:33:01
見習いメイド ネリー
【…………!!】

[ ハーヴェイが告げた言葉に驚き、思わず振り返りそうに
 なるのをネリーは必死でこらえた。 ]

【ハーヴェイ様……あの時、気付いてたの……】
(306)2005/12/13 00:33:32
農夫 グレン
[顔を見るなりビールを注いで手渡す給仕に苦笑いしながら受け取り、空いた席に腰をかける。]

物音とキャロルの声が聞こえた時は、暴漢でも侵入したのかと思って驚いたぜ。
まあ、何も無くてよかった。
(307)2005/12/13 00:34:19
流れ者 ギルバート
[雪景色を見ている振りをして、硝子に反射するキャロルの顔を見ている。]

キャロルのようなしとやかなご婦人がはしゃぐと?
これは驚きだね。

是非とも見てみたかった。
ははははは。
(308)2005/12/13 00:35:20
学生 ラッセル
[ラッセルは自分の胸の中で嬉し涙を流し続けるローズを優しい目で見つめていた]

ローズ、もう泣かないで下さい。
…こういう時は、笑顔ですよ?
(309)2005/12/13 00:35:52
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルに話の続きを促した。
2005/12/13 00:35:57
書生 ハーヴェイは、背中からネリーを抱きしめ、彼女の耳に唇を寄せた。
2005/12/13 00:37:20
書生 ハーヴェイ
君を、愛している。
(310)2005/12/13 00:37:51
書生 ハーヴェイは、静かに、囁いた。
2005/12/13 00:38:00
踊り子 キャロル
あの場で一番暴れたのは私ですもの。
はしたないことをしてしまいましたわ。

[はにかんだ笑みを浮かべる]

わたくし気が強いんですの。ですから気に入らないことがあると一気に爆発してしまうんですの。
・・・恥ずかしいですから、もう見られたくありませんわ。
(311)2005/12/13 00:38:59
酒場の看板娘 ローズマリー
……はい。

[ローズは、ラッセルの言葉にすぐに頷き…

涙が零れ落ちるまま、顔を上げてラッセルの瞳を見つめ、ふわり、と微笑んだ。]
(312)2005/12/13 00:39:00
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに抱くすくめられたまま、動けない。
2005/12/13 00:40:27
農夫 グレン
[ギルバートの言葉に首を傾げた。]

キャロルって、しとやかだったっけ……?

[思わず無意識に紡がれた言葉に、口を塞ぐ。]

あー、すまん。忘れてくれ。
今夜も酔っ払ってしまっているみたいだ。

[軽い笑いで受け流そうと必死になる。]
(313)2005/12/13 00:42:53
学生 ラッセル
[ラッセルはローズマリーの笑顔を見ると満足そうに微笑んで頷いた]

ええ、やはりローズはその可愛らしい笑顔が一番似合いますよ。
(314)2005/12/13 00:43:49
流れ者 ギルバート
[キャロルの方を向いて、]

多少驚いたけどね。恥じる事は無い。
気が強いのも結構なことだよ。

守られてばかりの貴婦人などに、僕は興味はないね。
性別など気にしないで並び歩けるような存在、そういう人に僕は憧れる。
(315)2005/12/13 00:45:52
書生 ハーヴェイ
ネリー、顔をみせてくれないか。

できれば、泣いている顔よりも、
笑っている顔のほうが嬉しいのだけれど。
(316)2005/12/13 00:45:57
踊り子 キャロル
黒豹様は女性を喜ばせる方法を良く心得ている方ですけど
対称的にグレン様は素朴で率直な方なのですわね。

[キャロルは気を悪くした様子も見せずころころと笑った]
(317)2005/12/13 00:46:32
流れ者 ギルバートは、面の奥でいたずらっぽくグレンを睨んだ。勿論表情は見えない
2005/12/13 00:47:16
酒場の看板娘 ローズマリー
[ラッセルの言葉が嬉しくて、恥ずかしいほど照れてしまう。
頬を伝う涙を片手で抑えると、ラッセルの胸元に顔を埋めて、そっと、擽ったそうな笑顔を浮かべていた。]
(318)2005/12/13 00:48:17
踊り子 キャロル
あら、でしたらわたくし、黒豹様のお眼鏡にかなうのかしら。

[楽しそうにそういって首をかしげる]
(319)2005/12/13 00:48:36
見習いメイド ネリー
[ ネリーは思い切りかぶりを振った。 ]

だめです……。
だめなんです……こんな……。

[ 小さくしゃくりあげる声が、時折顔を覆う手の隙間から
 漏れ聞こえている。 ]
(320)2005/12/13 00:49:29
流れ者 ギルバート
こら、グレン。
わははははははは。

いやいや、僕だって素直さ。
この口は本当のことしか言えない。
(321)2005/12/13 00:50:18
書生 ハーヴェイ
どうしてだい。
僕の言っていることが、信じられない?
(322)2005/12/13 00:51:41
流れ者 ギルバート
[キャロルの目を見つめて、]

勿論、キャロルと一緒なら、さぞ楽しく有意義な人生を歩めるだろうね。

しかし、僕はもう少し上品にならないといけないけどね。
(323)2005/12/13 00:52:17
農夫 グレン
[楽しそうに笑うキャロルの様子を見て安心した。ギルバートの視線は伺えない。]

黒豹さんの言うように、キャロルは魅力的だと俺も思うよ。

【俺が子供過ぎるんだろうな。】

[表情を悟られないように窓の方を見て、ビールをあおる。]
(324)2005/12/13 00:53:33
見習いメイド ネリー
今は仮面舞踏会……まだ、素顔をお見せする事はできません……
ハーヴェイ様……。

[ ネリーは泣きすぎて掠れた声で、それだけぽつりと呟いた。 ]
(325)2005/12/13 00:54:02
踊り子 キャロル
[ギルバートの目を見つめ返して微笑む]

そうね、黒豹様は女性の良いところを見つけてそれを口にできる素直な方なのですわね。

あら、わたくしと一緒だとどうして上品でなければならないの?
一緒にすごす時間に上品も何もないと思いますわよ。
(326)2005/12/13 00:55:29
踊り子 キャロルは、グレン様にもそういっていただけてうれしいですわ。
2005/12/13 00:55:50
見習いメイド ネリー
【嘘つき……招待なんて、されてないくせに……】

[ 心の中で、冷ややかに自分を責める。 ]

【でも私……もう少しだけでいい。夢を見ていたいの……】
(327)2005/12/13 00:57:43
学生 ラッセル
[ラッセルはローズの愛らしい行動に微笑むと、ローズを受けから包み込むように自分の頭をローズの頭にくっ付けた]

本当に可愛らしい人だ、貴女は…

さて、そろそろ夜も更けましたし私も自室に戻るとしましょう。
本当は朝日が私達を窓から照らすまでこのままで居たい位ですが…ね?
(328)2005/12/13 00:57:49
農夫 グレンは、「上品、か……。俺には無理かな。」と呟いた。
2005/12/13 00:58:16
書生 ハーヴェイ
泣き顔を見られたくないのかい。

じゃあ、キスしよう。
なぁに、目を閉じているから、大丈夫さ。

[目を閉じて、ネリーの肩をやさしく抱き、振り向かせようとする]
(329)2005/12/13 01:01:15
流れ者 ギルバート
[キャロルの言葉を内心嬉しく思う。しかし、表情は面に隠れて見えない。]

ありがとう。その言葉、僕には勿体無さすぎるくらいだ。

キャロルは誰より素敵で、話していて楽しい。
グレンは照れ屋だが、良い奴だ。

僕は2人とこうして出会えたことを感謝するよ。





[この催しのルールを思い出していた。]

でも・・・、
もしかしたら、明日は会えなくなってしまうのかも。
(330)2005/12/13 01:02:49
酒場の看板娘 ローズマリー
[コツン…

触れ合う距離に愛おしさを覚え、このままラッセルの温かい腕に抱かれていられたら…

そう思う気持ちを抑え、ゆっくりと頷くとそっとラッセルから身体を離した。]

明日の朝…一面の銀世界が、夜更けまで貴方を拘束してしまった私の罪も、きっと雪で覆い隠してくれるのでしょうね。

本当に今夜は有難うございました。楽しかったですわ。心から、貴方とのひと時が。
(331)2005/12/13 01:04:23
農夫 グレンは、流れ者 ギルバートの言葉に頷いた。
2005/12/13 01:05:14
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの言葉に、ネリーは一瞬で耳まで真っ赤になった。 ]

キ……っ!
あの、ダメですっ! そんな!

[ しかし、言葉とは裏腹に、ハーヴェイの両手を振りほどく
 ことが出来ない。 ]
(332)2005/12/13 01:05:34
踊り子 キャロル
[キャロルはギルバートの言葉に表情を曇らせる]

侯爵様の悪趣味な決めごとですわね。
侯爵ではないといわれた男性と相手のできた女性に退場をさせる・・・。

こうしてお二人と話している時間は今日だけのものになってしまうかもしれないのでしたわね。
せっかく知り合えましたのに侯爵様も酷なことをなさいますこと。
(333)2005/12/13 01:05:35
見習いメイド ネリー
[ 顔と顔が向き合おうかという瞬間、 ]

【やっぱりダメ……っ!】

[ ネリーはハーヴェイにしがみつき、肩のあたりにぎゅっと
 顔をうずめた。 ]
(334)2005/12/13 01:07:00
農夫 グレン
そうだな……。
でも、今生の別れでもないだろう。
煩わしい全てが終わって、お互い笑い合えれば、それでいいんじゃないかな。
(335)2005/12/13 01:07:03
書生 ハーヴェイ
[目を閉じたまま、ネリーの顔に唇を近づける]

駄目か、駄目じゃないかは、たいしたことじゃない…。
いやなのか、そうじゃないかは気になるけれど。

ネリーは、いやだと思っているのかい?
(336)2005/12/13 01:08:25
踊り子 キャロルは、農夫 グレンの言葉に「そうですわね」と頷いた。
2005/12/13 01:08:28
見習いメイド ネリー
あ……。
ごめんなさい……こんな、はしたない事……。
(337)2005/12/13 01:09:43
書生 ハーヴェイは、ネリーの額に、唇を触れた。
2005/12/13 01:11:05
流れ者 ギルバート
わっはっは。グレン、良い事言った。
確かに、こんな面をつけて話すのは、この催しが終わるまでだ。

僕の貧相な素顔が見られると思うと、少しばかり不安はあるけどね。
必ず、君たちとはいい友達になれる。
(338)2005/12/13 01:11:08
見習いメイド ネリー
[ ネリーは言葉にならない感情に翻弄され続けている。 ]

嫌だなんて!
……そんなこと、あるわけ……。

【本当に……信じてもいいの?】
(339)2005/12/13 01:13:11
学生 ラッセル
[ラッセルは自分から身体を離すローズに喪失感を覚えながらも微笑んだ]

貴女の罪なんて些細な物……
月明かりが優しく全てを照らす時間までローズと共に居た私にこそ罪がありましょう。

本当に今日は楽しかった…ありがとうございますローズ。

願わくば…明日になってもこの宴の掟で私とローズが引き離されない事を…いえ、もし引き離されたとしても私の心は貴女と共にある事を誓いましょう。

では、良い夜を。

[ラッセルは最後にローズに微笑んで部屋を後にした]
(340)2005/12/13 01:13:49
書生 ハーヴェイは、ネリーの頬に、唇を触れた。
2005/12/13 01:14:16
流れ者 ギルバート
[キャロルに向いて真面目な口調で、]

キャロル、もし時間がもう少しあるのなら、僕の願いを聞いてくれないかい?
(341)2005/12/13 01:14:32
農夫 グレン
[ギルバートに微笑む。]

ああ、俺もあんたとはうまくやれそうだ。

【あんなルールさえ無ければ、な。】

さて、と。
今夜は喋りすぎたような気がする。
俺は一足お先に部屋に戻らせてもらうよ。
お二人はごゆっくり。

[二人に別れを告げ、*自室に向かった。*]
(342)2005/12/13 01:15:50
踊り子 キャロル
[ギルバートの真剣な様子に首をかしげる]

ええ・・・まだ時間はありますわ。お願いって何かしら?
(343)2005/12/13 01:16:31
踊り子 キャロルは、農夫 グレンに「おやすみなさい」
2005/12/13 01:16:37
見習いメイド ネリー
[ ネリーの顔は、ハーヴェイの唇の動きに合わせるように、
 徐々に上がってゆく。 ]
(344)2005/12/13 01:16:45
書生 ハーヴェイ
ん…。
じっとしていないネリーに、
目をつぶったままキスをするのは難しいな…

[目を閉じたままネリーの顔に、自分の顔を近づける]
(345)2005/12/13 01:17:21
酒場の看板娘 ローズマリー
おやすみなさい、ラッセル様。
素敵な夢が貴方に訪れますように…。

[ラッセルが部屋を出て行った後も、先ほどまでのラッセルの温もりが恋しくて、暫く両腕で自分の身体を強く抱きしめながら扉を静かに、見つめていた。]
(346)2005/12/13 01:20:07
流れ者 ギルバート
[グレンにおやすみの挨拶を言う。]

[キャロルに向き直って、]

今から、僕とダンスを踊って欲しい。

非常に恥ずかしい話しなんだけど、遅れてきたばかりに、今日まで一度も踊ってないんだよ。
せめてもの記念に、キャロルのような素敵な人と、踊りたい。
(347)2005/12/13 01:20:42
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイと向かい合わせになると、仮面の隙間から
 彼の長い睫毛が見えた。 ]

【本当に目を閉じてる……。】


[ ネリーは、迷った末に……ほの赤く染まった瞼も涙の跡が
 幾筋も残る頬もそばかすも全てさらけ出し――

 ぎゅっと瞳を閉じた。 ]
(348)2005/12/13 01:20:45
文学少女 セシリアは、音楽室で放心していた。
2005/12/13 01:21:17
書生 ハーヴェイは、ネリーの鼻に、唇を触れた。
2005/12/13 01:22:07
書生 ハーヴェイ
[目を閉じたまま]

あれ、違う…。
(349)2005/12/13 01:22:56
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイのキスがくすぐったくて、思わず微笑んだ。
2005/12/13 01:25:00
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/12/13 01:25:14
書生 ハーヴェイ
目を閉じていたら、うまくできないな。
僕はこうやっているから、ネリーからキスをしてよ……。
(350)2005/12/13 01:25:20
踊り子 キャロル
まあ・・・そんなことなの。

[おかしそうに吹き出す]

そんなに真剣におっしゃらなくても、ダンスでしたら喜んで。
音楽があったほうがよければ広間のほうに行けば楽団がまだいるでしょうけど、どうなさいますの?
こちらでも踊るくらいはできそうですし・・・その場合はわたくしがワルツを歌いますわ。うまくはありませんけど、リズムを取るくらいはできますでしょう。
(351)2005/12/13 01:25:48
酒場の看板娘 ローズマリー
宴の掟で…

[ローズはラッセルの、退室間際の言葉を反芻していた。]

−−引き離されても、心は共にある−−

[それは、今まで生きてきた中で、ローズが聞いたどんな甘やかな愛の言葉にも勝る、痺れるような甘い言葉。

ついほんの三日前に出会った人。

だけど、随分濃厚な時間を共に費やしたと感じられる。

−−もっと傍にいたい。−−

胸が締め付けられる想いを静かに押し殺す。]
(352)2005/12/13 01:27:16
文学少女 セシリア
[侍女の遠慮がちな声に、ハッと我にかえる]
あっ。わたしは一体……。

[まるでヴァイオリンを奏でていた時の記憶がないかのような反応]
ああ、こんな寒いところでずっと待っていてくれたのですね。たいへん、唇が青いわ。
硝子の間で何か温かいものを。
(353)2005/12/13 01:27:17
学生 ラッセル
[ラッセルが部屋へと帰ると、彼の帰りを待っていた従者が伝言と投票の事を伝えてきた]

…ああ、わかってるよ。
投票…か、気が重いな。

[ラッセルは仮面とネクタイを外し胸元を楽にするとソファーに座り考え事を始めた]
(354)2005/12/13 01:28:12
文学少女 セシリアは、侍女と連れ立って、硝子の間に向かった。
2005/12/13 01:28:28
見習いメイド ネリー
えっ!
そんな……!

そんな……私、できません……。

[ ネリーはまた耳まで赤くなる。
 体中の温度が上がりすぎて、目眩を起こしそうだ。 ]

えーと。
でも……ううん……。
(355)2005/12/13 01:28:38
書生 ハーヴェイは、ネリーの唇に、自分の唇を近づけて、じっとしている。
2005/12/13 01:29:50
見習いメイド ネリー
[ ネリーは目を開け、ありったけの勇気を出して、ハーヴェイの
 頬に唇を押し当てた。 ]

【ダメ、これ以上はきっと死んじゃう!】

[ そして、恥ずかしさに再びぎゅっと目を閉じた。 ]
(356)2005/12/13 01:30:56
流れ者 ギルバート
真面目なんだぞ。
惚れた相手にダンスを申し込むってのは、勇気がいることなんだ。

あはははは。

ここで構わないよ。
折角だから歌ってもらいたいね。
それにしても、キャロルは、なんでもできるんだね。
(357)2005/12/13 01:31:09
文学少女 セシリア
[硝子の間の長に事情を話し、控えで休めるように頼んで、キャロル達の方に歩いていった。しかし、足取りは少しおぼつかない。]
こんばんは。キャロルさん、黒豹さん。よろしいかしら?
(358)2005/12/13 01:32:29
書生 ハーヴェイは、唇を触れたまま、ネリーの背に両腕をまわし、強く抱きしめた。
2005/12/13 01:32:37
書生 ハーヴェイ
だめだよ、それじゃあ…。

[くすっと笑い…自分の唇を、ネリーの唇に触れた]
(359)2005/12/13 01:34:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[ほどなくして、眠い目を擦りながら侍女がローズの傍にやってくる。
先ほどローズが脇に押しやった用紙に、執事の説明にあった投票をするように、とのことを聞き、改めてさっきまでラッセルと一緒についていたテーブルに座りなおして、用紙を引っ張り出しペンを握った。]
(360)2005/12/13 01:34:50
流れ者 ギルバート
[入ってきたセシルを見て驚く。]

セシル。
顔色が悪いぞ。どうしたんだ?
(361)2005/12/13 01:35:54
踊り子 キャロル
惚れた・・・?
黒豹様・・・?

[驚いた様子でギルバートを見つめるが、いつもの調子なので本気かどうかはわからなかった]

一通りのことはたしなみとして覚えているだけですわ。
では、即興ですから歌詞はなしで行きますわね。

[小さな声でワルツのリズムに乗せて歌を口ずさみ始めた]
(362)2005/12/13 01:36:20
踊り子 キャロル
[セシリアに気付いて歌をとめる]

セシル・・・どうかなさって?
(363)2005/12/13 01:36:55
文学少女 セシリア
何でもないわ。少し寒いところにいただけよ。
ごめんなさい。キャロルさん。邪魔をしてしまったみたいだわ。
お詫びに、遠いイスパニアの音楽でも。

[侍従にギターを持ってこさせ、情熱的なフラメンコのリズムを刻みはじめた。]
(364)2005/12/13 01:40:03
見習いメイド ネリー
[ 唇が触れた瞬間、ネリーの瞳からまた涙が溢れた。 ]

【私、どうしてメイドなの……。】

[ ネリーは、数日前のモーガンの言葉を思い出した。
 身分違いなのだ、と。 ]
(365)2005/12/13 01:40:54
学生 ラッセル
[ラッセルは考えた末にひとりの人物の名を思い浮かべ、紙にその名前を書いて封をした]

それじゃ頼んだよ。

[ラッセルは紙を従者に渡すとシャワールームへと入っていった]
(366)2005/12/13 01:43:30
酒場の看板娘 ローズマリー
お願いできるかしら?
ごめんなさいね、貴女までこんな遅くに付き合わせてしまって。

[少し決まり悪そうに笑いかけるローズに、侍女はとんでもないと手を小さく横に振り、丁寧に両手で投票用紙を受け取った。折りたたまれたそれをナフキンで大事に仕舞うと、おやすみなさいと一礼して下がった。ローズは声をかけて見送り、侍女が準備を整えていてくれたバスルームに向かった。]
(367)2005/12/13 01:43:56
見習いメイド ネリー
[ 止めどなく流れる涙は、ネリーの頬を伝い、ハーヴェイの
 頬を伝っては落ちる。
 しかし今回は、ネリーは逃げる事をしなかった。
 背中に回した手に力を込め、祈るように囁く。 ]


ハーヴェイ様……私、お姫様でもお嬢様でもないの……。

でも、どうか。
お願いだから嫌いにならないで……!
 
(368)2005/12/13 01:45:55
酒場の看板娘 ローズマリーは、薔薇の花びらが浮かぶバスタブに身を沈めながら反芻していた。
2005/12/13 01:46:16
流れ者 ギルバート
[キャロルに向き直り、小さな声で呟く。]

実は、踊るの初めてなんだよ。
教えてくれると嬉しい。

楽しければ・・・踊れれば何でもいいさ。
(369)2005/12/13 01:46:29
文学少女 セシリアは、踊り子 キャロル目でタイミングを教えた。
2005/12/13 01:47:17
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルの唇から紡がれた言葉の、*ひとつひとつを…*
2005/12/13 01:47:20
書生 ハーヴェイ
さっき、言っただろう。
君が、誰であろうとかまわない。
(370)2005/12/13 01:48:54
踊り子 キャロル
フラメンコね・・・。
初めてにしては激しい踊りですけど、わたくしにまかせてくださいませ。

[ギルバートに手の位置を教え、セシリアの示すタイミングにあわせて踊り始める]
(371)2005/12/13 01:49:31
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルの上手なリードに合わせて、なんとかついていっている。
2005/12/13 01:51:16
学生 ラッセル
[*ラッセルはシャワーを浴び終わりバスローブに着替えると無言で窓の外の景色を眺めていた*]
(372)2005/12/13 01:52:37
書生 ハーヴェイ
むしろ、ぼくが気になるのは。
君は、ローゼンハイム侯爵に見初められることを願って、ここにきたのではないの?

僕は「ローゼンハイム侯爵」かもしれないけど、違うかもしれない。それは秘密だという約束。
たとえば、この宴に忍び込んできた無法者かもしれないよ。

それでも僕のことを好きでいてくれるかい…。
(373)2005/12/13 01:53:42
流れ者 ギルバート
キャロル、やっぱり君は素敵だよ。
今、こうしてキャロルと踊っている事が、本当に楽しい。
(374)2005/12/13 01:56:04
踊り子 キャロル
黒豹様・・・わたくしもとても楽しいですわ。
初めてとは思えないほど上手ですし・・・。
ずっと踊っていたくなってしまいますわ。
(375)2005/12/13 02:00:49
文学少女 セシリア
[キャロルと目でタイミングを測りながら、次第に昂揚していった]
[ここでもセシリアは何かに取り付かれたかのように、激しい演奏を奏でた]
[それに呼応するように、踊りも激しさを増していった]

[たぶん、3人ともトランス状態に入っていたのだろう]
あっ……。
(376)2005/12/13 02:00:50
文学少女 セシリアは、その姿勢のまま、*意識を失った*
2005/12/13 02:01:38
踊り子 キャロルは、音楽が不意に止んだことで動きを止めた。
2005/12/13 02:03:56
踊り子 キャロル
セシル、まあ、どうしましょう、セシル、セシル。

[踊りの興奮も醒め、セシリアに駆け寄り揺さぶる]

黒豹様、セシルを部屋に運ばなければ・・・。お願いできますかしら。
(377)2005/12/13 02:05:19
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの背に回していた腕をするりと解き、
 背伸びをして彼の頭を狂おしそうにかき抱く。

 そして、涙に濡れた頬を彼の頬に当て、耳元に唇を近づけた。 ]

私……本当はこの屋敷の招待客じゃないんです。
住み込みで雇われにきた、ただのメイド、で……。

ですから、他の皆様が侯爵様に見初められようとして集まって
いらっしゃったなんて知らなかったんです。
ですから……その……。

[ 更に小さく、ほとんど囁くような声で、 ]

もしハーヴェイ様が本物の侯爵様で、ここにいる、私よりも
ずっと素敵な方たちに奪られてしまうくらいなら……
私、ハーヴェイ様が無法者の方が嬉しい……
(378)2005/12/13 02:06:42
流れ者 ギルバート
[しかし、楽しい時間が過ぎるのはあっという間だ。セシルの弾く曲が突如止み、それに反応して動きを止めた。お互いの息遣いだけが聞こえる。]

セシル?
(379)2005/12/13 02:06:52
書生 ハーヴェイ
じゃあ、今から僕は無法者になろう。
そして君を奪って行くことにする。
(380)2005/12/13 02:08:44
流れ者 ギルバート
僕が運ぶよ。

[セシルの身体を抱えると、キャロルの方を向いた。]

今日は本当にありがとう。
とても楽しかった。
できることならば、明日、また会いたい。
(381)2005/12/13 02:09:39
踊り子 キャロル
それでは、セシルをお願いいたしますわね。

・・・わたくしも・・・また明日お会いできますよう祈ってますわ。

[祈りの形に手を組んで頭を下げる]

おやすみなさい、黒豹様・・・。
(382)2005/12/13 02:11:27
踊り子 キャロルは、セシリアを心配しつつ*部屋へ戻った*
2005/12/13 02:11:46
見習いメイド ネリー
ええ、ええ。
ハーヴェイ様になら……。
(383)2005/12/13 02:12:46
見習いメイド ネリー
どうしよう私……。
こんな幸せでいいのかしら……。
(384)2005/12/13 02:13:35
書生 ハーヴェイ
君に行くところがないなら、いつまでも僕と一緒にいればいい。

約束しよう。
僕は君を裏切ることはない。
(385)2005/12/13 02:15:44
書生 ハーヴェイは、ネリーの柔らかい身体を、*いつまでも抱きしめていた。*
2005/12/13 02:16:31
流れ者 ギルバート
[セシルを部屋に送り届けて、セシルの侍女に後を任せた。]

おやすみ・・・、キャロル。

【果して、僕がこの面を外しても、キャロルは同じように笑いかけてくれるのだろうか。】
(386)2005/12/13 02:19:04
見習いメイド ネリー
[ ネリーは、自分を強く抱きしめるハーヴェイの髪を
 いとおしそうにそっと撫でた。
 ……あの日のように。 ]


ハーヴェイ様……ありがとうございます……。
私ずっと、ハーヴェイ様についていきます……。


……私も、好き、です…………大好き……!


[ ハーヴェイの腕に抱かれ、ネリーはその幸せを心に刻んだ。 ]

[ 涙は、いつまでも枯れそうにない。 ]
(387)2005/12/13 02:36:28
流れ者 ギルバート
[部屋に戻り、面を外そうとして、やめた。投票の方も、先ほど、侍従に渡しておいた。]

【この面を外すと、キャロルと会えなくなってしまいそうな気がする。だけど、サバンナの夢はリアリティを増していく。僕は今更、何を恐れるというんだ?】

【キャロルと踊っていた幸せな時間が、僕にとって何より大切だ。それが、永遠に続くわけではない事など知っている。でも、できることなら少しでも長く、この幸せをかみしめていたい。】

[ベッドに横たわり、キャロルの微笑を思い出しながら、*そのまま眠りに落ちた*]
(388)2005/12/13 02:38:27
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイのあたたかい腕の中で、*彼との永遠を祈った*
2005/12/13 02:38:40
村長の娘 シャーロット
― 図書室 ―

[ 夜中に目を覚まし、寝付けずに困っていたシャロは、
そぅっと誰にも見つからないように客室を抜け出した。

夜着の上にカシミアのショールを1枚、ふんわりとまとい
音を立てないように気をつけながら、図書室へ辿り着いた ]


……他人の家、というのは、やはり気をつかうな。


[ そっと軽いため息をついて、目当ての本が置いてある棚を
探し始めた ]
(389)2005/12/13 06:41:31
村長の娘 シャーロットは、土壌改良に関する本を探している。
2005/12/13 07:35:59
村長の娘 シャーロット
…無いな。

ワイン関連の棚を探した方がいいのか…?


[ 足元から冷えてくる。 ふと窓の外を見れば、外は雪。
砂糖菓子のような白い世界が広がっていた ]
(390)2005/12/13 07:42:42
村長の娘 シャーロット
[ シャロは寒さに震えながら、図書室の棚を丁寧に見て
目当ての本を探し続けた ]


…あった。


[ 手を伸ばしたのは、赤紫の革表紙で装丁された本。
背表紙には金色の文字が刻まれていた。 ]


『ワインを支える土壌』

…これに…解決の糸口が記載されているといいのだが…
(391)2005/12/13 07:47:24
村長の娘 シャーロットは、大事そうに本を抱えると、 * 自分の客室に戻った *
2005/12/13 07:47:58
文学少女 セシリアは、自室のベッドの上で目を覚ました。
2005/12/13 09:07:31
文学少女 セシリア
(…あっ。ここは?)
[すぐに侍女が心配そうにやってきた]
ああ、おはよう。ここはわたしの部屋なのね?そう、黒豹さんが…。
ごめんなさい。昨日、音楽室に行ってからの記憶がちょっと曖昧で。
わたし、何か皆様に失礼なことしなかったかしら。
(392)2005/12/13 09:12:45
文学少女 セシリア
(…いったい、わたしどうしたのかしら。あの歴史書を読んでから、何か言葉に出来ない気持ちが大きく……。侯爵様にお会いできれば全て解決するのかしら?でも、侯爵様は一体何方…)
(393)2005/12/13 09:22:23
文学少女 セシリア
[朝食をとりながら侍女と予定を話している]
そうね。今日は温室のお花を見たいわ。身体は多分大丈夫。むしろ、気持ちも安らぐと思うの。
お花の種類とお世話の仕方を習っていることに…あら。そうなの。侍女同士では入れないのね。仕方がないわ。仮面と眼鏡の両方を持っていきましょう。

[シンプルな白いエンパイアラインのワンピースに着替えメイクを済ませると、侍女とともに*温室に向った。*]
(394)2005/12/13 09:33:05
牧師 ルーサーは、森を散策している
2005/12/13 09:40:10
見習いメイド ネリー
―― 客室 ――

う、ん……。

[ ネリーは眩しい光が差し込むのを感じて目を開けた。 ]

もう朝なんだ……。
(395)2005/12/13 09:42:33
見習いメイド ネリー
[ 何かとても大切な夢を見ていたような気がするのだが、
 目が覚めるとそれは霧のように薄れてしまった。
 ふと横を見ると、侍女が心配そうに一枚の紙を差し出した。 ]

え? 時間がない?
あ、投票!!
そっか……どうしようこれ……。

選ばれた人は、鏡の間に行っちゃう、ん、だったよね……。
楽しそうな人たちばっかりだと思うんだけど……。
(396)2005/12/13 09:47:18
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイと離れ離れになってしまう事が不安でたまらない。
2005/12/13 09:48:00
見習いメイド ネリーは、少し思案した後、ある人物の名前を書いて侍女に紙を渡した。
2005/12/13 09:48:58
見習いメイド ネリーは、うぅん、と大きく伸びをして、*シャワールームへと向かった*
2005/12/13 09:50:40
吟遊詩人 コーネリアス
―客室―

ふぅ、今日は勝ったうちに入りませんね。

[コーネリアスは弾ける前に止められた目覚ましを見下ろして嘆息した]

昨夜は、どうも寝付けませんでしたからね……。
(397)2005/12/13 09:50:45
村長の娘 シャーロット
− 客室 −

[ シャロは朝食後も根を詰めて本を読んでいた。
侍女がノックをしても気づかない程集中している ]


…ん?
すまない、今、何か私に話かけたか?


[ きょとんっとした瞳を向けられた侍女は苦笑して、
シャロの手から本を取り上げてテーブルの上に置き、
白い毛皮で縁取られたアンゴラのコートと、赤いマフラーと、
黒い皮の手袋を差し出した ]
(398)2005/12/13 09:57:50
吟遊詩人 コーネリアス
寒いですね、積もったのでしょうか。

[コーネリアスは窓の外を見た。土と緑に溢れていた風景が、今は白くてまぶじい]

積もったようですね。ニーナも喜ぶでしょう。
(399)2005/12/13 09:58:15
村長の娘 シャーロット
……掃除の邪魔だから、出て行けと?


[ 侍女はにっこり笑って頷くと、笑顔でシャロを送り出した ]
(400)2005/12/13 09:58:30
村長の娘 シャーロットは、コートとマフラーと手袋を身につけた。
2005/12/13 09:58:42
村長の娘 シャーロットは、温かそうな * 温室に向かった *
2005/12/13 09:59:19
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
24
28
44
0
38
48
34
35
38
38
14
27
33