人狼審問

フ…今度は鑑定屋にも偽もんが出たかぁ？ジジィと黒服…どっちもどっちの怪しさじゃねえの。
やっぱりこいつらも両方バラした方が楽だと思うぜ？執行者さんよ。
それとも…1人調べさせてみっか？え？鑑定結果が全然違ってたら見物だな…。

まぁ･･･こんな冗長なタイミングでハッタリかましてくれた
アンタに敬意を表して･･･食えや。
このアルバート・フィッシュが直々に奢ってやろうって言うんだぜ？
食えや。

私はじっくりと獲物を見定めて確実に殺す主義だから時間は惜しまん。
最高の獲物は直接手を使って狩る。今も昔もそれだけだ。

−リックに向かって−

ふん…特別に教えてやろう。その腕の紋章に免じてな。
わりいが俺は「青」じゃねえぜ。
これで正体は分かったも同然だろう。
人狼メンバーだ。
…もっとも復讐者かも知れネエがな。ククク。
それはこれから明らかになってくるだろうよ。

いきなり五月蝿くなってきたわね…
まぁそうでなくっちゃ宴と言えないわねぇ
未だ他にも自称の方々が出て来るのかしら？フフフ…

いいねぇ･･･これで裏切り者じゃなければ･･･
なかなか男気溢れるヤツだったんだが･･･
勿体ねぇな･･･。

―ルーサーは、モーガンの方を最後にちらりと見て椅子に腰掛けた―

こんな肉を食っているのか…
それがジジイ『満月の狂人』の挨拶なら受け取ろう。
ありがたく調理してから頂くよ。生肉は好まん。
（戦場では肉にすらありつけない事もあるからな）

――調理場へ向かう鬼蜘蛛を横目で見ながら、小さく呟いた。

ま、鑑定屋のどちらが偽モンなのかどうか、何て事はコイツらの出した『結果』を調べてみれば分かる事さね。

･･･殺してから、ね。クックック･･･。

>>201
「青」じゃない、ねぇ。
まあいいか。気が立ってる連中が多いから
余計な事言ってると死ぬぜ？

俺が手を下さなくてもな。
髭のマスターさんよ？

本当ならちょっとした調理もするんだがな･･･。
悪いな･･･ここはそんな設備とか整ってないようで。
私が初めて食べた･･･マリエとかいう娘は･･･うまかった。
かわいいお尻をオーブンでローストして･･･舌でとろけたね。
私は彼女を何日も･･･そう何日もかけて玉葱、人参などと煮込んで･･･。
あぁ･･･今思い出しても･･･口にあのときの味が･･･。

それよりもなんつったけな、
あの髪が青いおチビだ。
ヤツはなんだ、怖気づいたのか？

自称『鑑定屋』と『情報屋』がそれぞれ２人も出てきているんだ。おっと、『赤』も居たか。
あのおチビもまさか鑑定屋だとか情報屋だとか言い出さないかネェ？
或いは『青』だとか。悪い冗談はよしてくれよ…。

小僧やお嬢ちゃんの知り合いってコトは･･･
あのマリエとかいう小娘も施設モンなのかね？
さすが･･･筋肉は締まっていて･･･
そのへんのガキみたいに脂肪ばっかりじゃなく･･･
施設のガキはうまいのか･･･そうなのか･･･
ほっほっほっほっほっほっほ！！

−リックに向かって口をちょっと曲げて−
>>206
ふん…赤いのに言われなくとも自分自身の身は守るぜ。ありがとうよ。
お前さんこそ殺られないようにしろよな。

−にやりと笑った−

まぁ･･･怖気づいたんだったら･･･
ここからは出られない･･･
将来的にどっかで死んでるの見つけるかもな。
あの坊やの死体見つけたら私に教えてくれ･･･。
君らの中に必要なヤツぁいないだろ？

>>207
余計な無駄口叩く暇あったら、復讐者を探しな。
あとウェンディの前でそれ言ったら鉛弾をたらふく食わすからな。

あぁ･･･あのお嬢ちゃんか･･･
口では母親に関して冷静だったが･･･
内心どうなのかねぇ･･･？
まぁ、あそこにゃ君の母親がいる。
そう･･･何人もね･･･生き残ったら行ってみるといいさ。

おっと、皆さん気が立ってきたようで。怖い怖い。
ここは退散して一旦に自室へ戻るとしましょう。

―片手を大きく振りながら広間を後にした―

ケッうるせえな。
カンケーねーんだよ！！

ヤったら出来ちまった。それがどうかしたか！

――ヴィンセントの後姿を見ながら、静かに忠告をした。

お早い就寝だねェ･･･せいぜい寝込みにはお気をつけなよ？クックック…。

ほっほっほっほ･･･若いって罪だねぇ･･･。
神よ･･･この不浄なる子どもに･･･ご加護を･･･。
願わくば私にこの魂を導かせたまえ･･･。

―ホールから離れた個室のキッチン、
ルーサーはスパイスを肉にかけ火を通す、量は大した事無いが犬肉はちょうど良い具合に焼けてきた―

―犬肉をかじりながら考える―

まずい…調理したが大した肉ではない。
これなら干し肉のほうが良い味だ。

今日からハンモックに仕掛けるトラップは２倍に増量するか。
自らの命を護りつつ復讐者に確実な死を与えなければならんからな。

―ルーサーはキッチンを片付けて、適当な空き部屋を見つけハンモックを設置して眠りへとついた…―

――0時を指す時計の針の音を聞き、壁から背を離した。

ま、今日のところは話すコトも尽きてきたろう。
・・・そろそろ、あたいは部屋に戻るとするよ。

そんじゃあ俺もそろそろ引き上げるとすっか。
執行者さんよ。そのジジィ…気にいらねえんなら俺が代わりにバラしてやろうか？クックックックック…。

―靴音をわざと響かせながら、クインジーは広間を出て行った―

――静かに部屋に戻った後、香水のビンのようなものを取り出した。

逃亡者、か･･･。

誰があたいをそう呼んだのかねぇ、最初に。
いつも、いつでも、逃れ続けてきた･･･とっておきを、使うしかないかもしれないね・・・。

ま、出来れば・・・そうならない事を祈るしかないね。

　ヒヒヒ、皆そろそろ寝静まる頃かね。

　今夜はアーヴァインから仕事の依頼が来ているんじゃよ。
　さて奴はどんな夢を見たがっているのか……夢は誰にでも平等にあるものじゃからの、きっと俗な内容だろうてのぅイヒヒヒ。

――暗い部屋の中、ゆっくりと起き上がる――

（…意識を失っていたようね…）


――武器となる虫たちを見て、ため息をつく――

（この子達は私の切り札。
　…もう少し、私の血を採っていいよ…）

――首から上だけを残して、無数の虫達がニーナの体を覆う――

（後で、カメラから状況を把握しないと…
　餌をやり終わった……ら……）


――再び意識を失った――

。oＯ（アーヴァイン、連絡事項をちゃんと伝えてやらないと、ここに居る連中は殺すことしか考えないわよ？。なんの為に見極めることが出来る者を配置したのか、またそれはどうやって使って行くのが理想的なのか、指示してやらないと駄目なんじゃないかしら？）

―独り言―

まぁ、わたしには関係無いわね
犠牲になるのは、ロッテだし…

−リック自室、何者かがリックに手紙を届け去っていった−

手紙？

『宴を楽しんでくれているかい？ せっかく彩りを添えてあげようと力を持った者を送り込んだのだが、上手く運用出来ていないようだな

『鑑定屋 情報屋 護り屋の３名は君たちが復讐者を見つけるられるように私からのプレゼントだ。彼らは１日１回、その力を発揮出来る。

・鑑定屋は鑑定対象が人狼か復讐者かを見分けられる
・情報屋は既に死した者に関してのみ、その者が人狼であったか復讐者であったかを見分ける事が出来る。
・護り屋は…復讐者から君たち１人を護衛出来る。

どのように運用するかは君たち次第だよ。
そして、それぞれの者達にも意思はある。
彼らを味方に引き入れ、復讐者を見分けられれば
君たちの被害は少ないかも知れない。

さて君たちならどう彼らを「使う」んだい？

バランサー』

ケッ　面白くもねぇ。
ご教授痛みいるぜ。

まあ…早く復讐者を仕止められりゃ
ウェンディに余計な危害が加えられずに済むしな。

広間の目立つ所にでも貼っておくか。

−広間。手紙を目立つ所に貼る−

これで良し、と。

偽者まで出てやがるからな。
偽野郎が好き勝手に、それこそあのクソジジィが
ウェンディを復讐者だって言い出したらたまらねぇ。
あの牧師野郎も信用ならねえしな。

どうすりゃ…いい？
どうすりゃ、偽者本物含めて運用出来る？
どうすりゃヤツらの中の本物を見分けられる？

好き勝手に奴らの力を使わせるのがいいのか
他に策があるのか。

―貼ってある手紙を見て―

あら？
又、誰を見極めると一悶着ありそうね…

一日に一度…
あまり、もめてる時間もなさそうだけど（微笑）

―パームトップを何度も眺めながら広間に入ってくる―
ん？　この手紙は……そういうことか。
鑑定屋や情報屋の結果だけが僕たちにとって有意な情報、という訳だ。
こういった事は『サイモン』に任せたいところなんだが…

ギル？　ようやく会えたな。相変わらず元気そうで嬉しいよ。

何だかなぁ。

鑑定屋と自称するのが二人、爺さんと牧師。
情報屋と自称するのが二人、逃亡者の姉ちゃんと医者。
この内、二人が贋物ってわけか。

俺たちにはあまり時間は残されて無いだろう。
復讐者と反逆者、そいつらが俺たち人狼の人数を上回った場合、
ここはそいつ等に制圧されるだろうな。

おそらく、鑑定屋か情報屋、どちらかの贋物に反逆者が混じっているだろう。
復讐者は鑑定や情報で判別できるが、
反逆者は鑑定でも情報屋でも見分けられないだろう。
だからこそ、贋物として出てくる意味がある。

鑑定する人は、一人に絞るべきだろうね。
仕事で殺る訳じゃないんだ。無駄に血を流さないなら、見分けて復讐者という疑いが出た者を殺すべきだ。
誰もが怪しいと言えば怪しいんだ。
僕は、、、、ギル、君が復讐者でない事を確かめたいと思っている。

――階段から腰を上げ、台所へと向かいながら――
贋物だと分かっているが、どちらもまだ始末は出来ないな。
鑑定なり情報なりは大事な手がかりだ。
俺は、まだ何も名乗っていない人間の中に、まだ二人復讐者が居ると考えている。

なぁスコット。アンタは誰を鑑定してもらいたい？

もっとも『サイモン』辺りは違う意見だろうけれどね。
彼は、皆の挙動を観察しながら、復讐者を確実に見つけていこうと考えている。それは、彼の美学なのだろうな。

―ギルバートを見送りながら―
無駄という事はないだろう。少なくとも、僕は安心して君を信用できる。かつて何度も、現場でそうしていた様に、ね。

俺だって、無闇に殺すのは好きじゃない。
むしろ、あの女の子…ウェンディとか言ったっけ。
ちょうど妹の子供と同じくらいだから、
殺したくないから、復讐者じゃないと確かめたい。

―双子を思い出しながら―
ウェンディ、か。彼女もずいぶんと業を背負っているようだね。
ギル、君の考えも理解できるよ。

コーヒーぐらい、淹れてあげるわ

心配しないで、今この状況で一服盛ろうなんて
そんな恐ろしいことは考えていないから

―コーヒー豆を手回しミルで挽きながら―

誰も信じられない中で、どうやって敵を見つける？
信じてる人でも疑わなきゃ行けないような局面で
疑心暗鬼だけが育つのは得策とは言えないわ…

まして、冷静にものを見られる人は少ないようだし

――シャーロットの方を見て――
ロッテ、いや、メアリーかい？
どうして、とは聞かないでおこう。
君が淹れるコーヒーを飲むのも久しぶりだな。
『サイモン』が会いたがっていたよ。シリコンメモリの試用試験の意見交換をしたいそうだ。

――シャーロットに微笑んで――
なんだ、居たのかよ。んじゃま、お願いするぜ。
大丈夫、少々盛られたって平気だよ俺は。

緑の髪をしたガキの事も気になるな。
部屋に篭って出てきてないようだし。

この連中じゃ難しいかもしれないが、鑑定する人間は一人に絞りたい。
意見がばらばらになると、そこを復讐者につけ込まれるだろうしね。

勝手に暴走してつぶれていくような人は勝手につぶれれば良い

怖いのは、冷静な目を持った敵……

―二人にコーヒーを出し―

おじゃましてごめんなさいね
ごゆっくり、わたしは眠ることにしますわ

ギル、君はここに集められた人狼に、知った顔はいるのかい？
皆、名が知れているとはいえ、名前しか知らない人間ほど疑いやすいんじゃないか。殺しあうのは簡単だ。僕たちは皆、それを生業にしているのだから。

―振り返って―

サイモンに伝えて、たまに歪んで見えるのは
装着者の意志が強く反応するからかしらね？
今はあなたがいい男に見えるわ（笑）

緑の髪のぼうや？
そうね、そう言えばそんな子が居ると、ロッテの記憶が言っているわね…

おびえて出てこない者は仕方ないでしょう
我が身は自分で護らないとね

出来ることならはじめに
敵の司令塔を叩きたいわね、統率力の無い集団のはずだから、司令塔がつぶれれば壊滅は早いわ…

――コーヒーを一口含み、ふっと息を吐いた――

全員の顔と名前は知ってるよ。
実際に対面したことは無いから、書類上でしかないが。

――コーヒーを飲みながら――
そうか…僕は「鬼蜘蛛」いや、ルーベットにかつて会ったことがある。その時は敵同士だったけれど。要人暗殺の任務で、護衛についていた彼とやりあった事がある。今、僕が生きているのが奇跡に近いと思うね。彼は危険な人間だ。なぜ彼が人狼の一員でいるのか、僕には理解できないな。

誰を鑑定する？

偽物が嘘を吐く可能性も有るのよね？

難しいわね…
その、嘘を嘘だと言い切れる人…
でも、逆にそれだけ頭の切れる人であるなら
敵でもそう言い切ることは可能ね…

―意地悪な笑みを浮かべて―
あの、小さな少女…
どれだけ執行者が冷静に護りきれるか見てみたい気もするわ

――少し声を潜め――
それから、さっき話に出たウェンディの事だが…
彼女は、妙に情報を知りすぎていないか？
閃光の影と呼ばれるだけの事はある、と言えばそうなんだが、きな臭いものを感じるな。
だとしたら、その背後にいるのは…
――言葉を切り、再びコーヒーを口にした――

後かたづけはお願いね
先に休ませて貰うわ

おやすみなさい、明日生きて逢えることを祈って…

――軽く頭を振り――
どうもこめかみの辺りがキリキリする。
この頭痛が出るときゃ、嫌なことが起きるんだよな。

ちょっと考えてることもあるんで、部屋に戻るよ。
先に失礼する、お休みスコット。

―ルーサーは１台のデスクトップを起動して記録を再生して確認している―

（ハーヴェイ、まさか過去の私を知っている奴がここに集められているとは…
ハーヴェイ、スコット、サイモン、マーガレット。少なくとも４つの人格を持つ存在。下手したらまだ手を隠しているかも知れんが、人格が変われば戦法も変わる厄介な相手だ）

…あの緑の髪のガキは何者なんだ？
いつまでも縄張りを泳がせておくのも我慢できんな。
夜明けまでだ、それまでに素性を明かさないなら勝手に狩らせてもらう。

私の鑑定方法だが…眼力を持って見破る。それだけだ。
身体の微妙な動きや、呼吸状態からその者が何者かを見抜く技。
これは精神を大幅にすり減らすから一日に一回が限度だ。

鑑定相手はもう少し考えさせてもらうよ。

―ルーサーはデスクトップの電源を落とし、部屋へと戻り、弾薬や武器の調整を行っている―

―首筋を、回しながら起きてきて―

あーーーん、なんか頭痛ぁーい！

あれ？お姉ちゃんの香水の匂いがする
おかしいなぁ、誰も入ってこれないはずなのに
お姉ちゃん来てたのかなぁ？

―辺りを見回し―

居ないし……帰るなら連れて帰ってくれれば良いのに

―自分の携帯を見て―

チッ…やはりどこもつながらねぇな…
復讐者についてなにか情報を得たかったが外部とは情報伝達出来ないか。

取り合えずと言うのは全く気に食わねぇが二人の『鑑定屋』に誰かを鑑定して貰わねぇと新たな情報はないか…。

誰を鑑定するか…。
気になるのはマスターとか言うオッサンだな。
「自分は青の執行者じゃない」
俺はそこまで聞いてはいない。
あと「最初に何かに気付く」奴は、それを既に知っている可能性がある。

さあて、どうやって鑑定させるように持ち込んでやるかな。

ほう、『赤き執行者』殿よ。
単純にオウム返しのようにあんたの質問に答えるだけが人狼メンバーかね。
もっと気の利いたことを言うとは思わねぅか。そこまで最近質がレベルダウンしていると踏まえた考えだとしたら…それは執行側の責任だろうなぁ、クク。
俺は情報は即ち力だと認識している。だから早めにカードは場に出すべきだと思うぜ。まあそれも時と場合によるがな。おっと、別に鑑定を拒否しているわけじゃねぇ。その点は明示しておくぜ。

へっへ、悪いなオッサン。
出方を見させて貰ったさ。そんなに真顔になんなよ。

俺まずい事言ったか？

―部屋の隅で投げナイフを弄びながら―
気に入らねえ事だらけだな。
なにより気に入らねえのは、デボラの婆さんだ。
記憶情報を閲覧できるとかぬかしやがったが(>>163)
今さら鑑定屋だとか寝言を言い出すんじゃねえだろうな？

もう棺桶に片足突っ込んでんだ。両足とも入れる羽目にならねえ様にな。

−ちらりと時計を見つつ−

あと５、６時間で夜が明けるな…。
『鑑定屋』もその能力とやらを無駄にしないためにも
少なくとも誰を鑑定するかは念頭において”鑑定”は済ませておけよ。１日ごとにしか鑑定できねぇんだろう？
俺は誰を”鑑定”するかはその２人に任せるぜ。
誰もが怪しいんだ、この際誰だっていいという
オプションもあるだろう。今日のところは、な…。

−ハーヴェイの投げナイフを見ながら−

ふん…婆さんがそんなことを言い出したら真っ先に
そうだな、その臓物は先生の胃袋に行くだろうぜ。
…もっともあまり”美味しく”はなさそうだがな、クク。

　ヒヒヒ、遠くなった耳にも夢想の戯言はよぅ聞こえたわぃ。


>>263
　今更とは何じゃ？
　おぬし、自分が暗殺者だと忘れたのかぇ？
　殺しにせよ鑑定にせよ、自分の手の内たる能力を全て明かすのは愚かなことじゃろ。
　鑑定屋が名乗り出るのが当たり前みたいな口ぶりはどこから出て来たのじゃ？
　人狼としてのプロ意識が足りないんじゃないかぇ？

　ヒヒヒ、せっかくだからおぬしが気にかけておる、ワシの能力について少し説明してやろうかの。

　夢のメカニズムに、記憶の整理という説があるのは知っておるな？
　つまりじゃ、ワシが夢を見せる時にはその者の記憶の整理をしてやることにも繋がるのじゃよ。
　その副産物で記憶情報を閲覧できてもおかしくなかろ？

まったく、そんだけベラベラ喋っておいて良く言うぜ。
要するに婆さんは何が言いてえんだ？
駄馬にも劣るとは、良く言ったもんだな。

―テーブルの上には三分の一程酒の入ったグラスが一つ。
(若すぎる執行者と言うのも問題だな。きちんと申し送りがなされているのか疑わしい。あるいは故意に情報を与えていないのか。あのバランサーの対応からすると後者の可能性が高い。
俺が「執行者の命令には逆らえない」という「条件付け」を受けていることを、「閃光」は知らなかったようだしな…。もっとも、それも最上位たるバランサーから定められた規定の範囲内でだが。
その事実を知らないらしいヤツを、執行者の条件を満たしていないと判断できれば、俺はヤツに従わなくても良いのかも知れん。
だが、バランサーが俺への「条件付け」が未だに有効かどうかを試している可能性がある以上、ヤツに逆らう危険は冒せない。
となれば、俺はヤツが権力を保持するように手助けし、敵対者は沈黙させるよう動くべきだろう。バランサーはそれを望んでいるはずだ。）

そして多分……も。

―それは吐息にも似た、かすかな呟き。誰かの名前であるように聞こえるのは気のせいであろうか―

いっちんちじゅう、変な頭痛はするし
昨日の夜の記憶無いし、ったくどーなってるのよ！

終わってなかった宿題が綺麗に片づいてた
全部お姉ちゃんの字…
何をしに来たんだろう？

自分に幻影を見せて宿題片づけたのかなぁ？
人の記憶をかいま見る事は出来るけど
それは、自分に危機が迫ったときだけだから…
安定していない能力は能力になんてならないのよって
お姉ちゃんにも言われたし…

う゛ー、部屋で寝よう…

―リックに宛てられた手紙を読んで―

プレゼント、ね…。
やれやれ、少しはこちらの身にもなってもらいたいものです、と言っても無駄か。
まあ、こちらはこちらでやりたいようにやらせていただきますか。

――部屋の中、小刀の手入れをしながら呟いている。

･･･妖魔から抜けだして人狼にも追われた、あの時。何故、あたいはいつものように逃げなかったんだろう・・・。
捕まった後も・・・また、殺し合いになるなんて考えてなかった？それとも、･･･。

――小刀を鞘に戻し、何かを忘れるようにかぶりを振りながら部屋を出ていった。

ふん･･･コマをどう扱うか･･･、か。

――壁によりながら柄をじっと見つめ、考え事をし始めた。

しばらく静観させてもらうぜ…。

−そう言うと気配を消したー

――静かなホールを見渡し、少し大きめの声でどこかに話しかけた。

･･･で、結局。
誰を調べるのか、自称鑑定屋のヤツらは決まったのかい？

どうにも、臭うねぇ･･･あまり動きを見せないやつらは何をしているんだか…。

―そっとドアを開け―

…一応……記録されたものは、見て、きました……。
えぇ…と…「自称情報屋」は…『逃亡者』さんと･･･『３Ｍ』さん……で、「自称鑑定屋」は『満月の狂人』さんと、『鬼蜘蛛』さん……で…よろしい、ですか…？

――頭を押さえながら階段を下りてくる――

（少し、餌をあげすぎた…）

カメラの映像をチェックしてきます…

ウェンディ、どこ行ってたんだ心配したぞ！

――ウェンディのほうに顔を向けずに、頷いた。

そのようだね・・・ただ、鑑定屋としてココに来た奴がまだ顔を見せていない緑の坊やかもしれない、ってのはあるけどねぇ。
ま、その可能性は一先ず忘れておこうじゃないか。

―ルーサーは武器を確認して、セキュリティルームのデスクトップの電源を入れた―

外部回線は全部アウトか…
会話記録と映像だけ落としておくか。

>>280
鑑定屋と情報屋は繋がっている。
どちらかが死んだら、どちらかがそれに気づく。

お兄ちゃん…私も、此処に来た以上……このゲームの、参加者なんだよ…？
だから………ちょっと、会話記録を、見てたの…。
お兄ちゃん…起きたら、部屋に…居ないし…。

――ゆっくりと階段を下りてくる――
ざっと記録はチェックした。

まだ全員そろっちゃいないようだが、
ちょっと話しておきたい事があるんでね。

まぁ、後であたいが緑の坊やが何者かを調べておくとするかねぇ・・面倒くさい。

――ホールを見渡して――

鑑定屋に『満月の狂人』『鬼蜘蛛』
情報屋に『野良猫』『3M』

今いるのは野良猫と鬼蜘蛛だけみたいね。

ほむ･･･まぁ･･･どっかで死んでるんじゃないかな坊やは･･･。
早く死体見つからないかな･･･。

――ニーナのほうを見、顔をしかめた。

・・・あたいは『野良猫』なんかじゃあないよ。それはあの金髪の女のことさ。

―広間にいる『閃光』のリックを見つけ、ルーサーは話す―

話は全て見せていただいた。
鑑定屋のルーサーとしての結論だけを伝えよう。

鑑定先だが私は指図は受けん。たとえ、執行者であってもだ。
鑑定先は意見を分析した結果と私の意志を持って決定させていただく。
これが私の最大限の譲歩だと思ってくれ。

もっとも納得のいく条件や、意見の一致があった場合はその限りではないがね。

――モーガンの気配を感じて、一礼――

こんばんは、今夜はあいにくいの台風ですね。

…ある意味相応しいかな。
このメンバー達による『ゲーム』の開始には…

ほっほっほ･･･早いとこ･･･見てみたいよなぁ･･･
君が何者なのか･･･個人的には復讐者であれば･･･
何の気兼ねもなく･･･そう何の気兼ねもなく･･･
･･･ほっほっほっほっほっほ･･･。
さすがに君が復讐者なら･･･赤い執行者も何も言えまいて･･･。

さて、セキュリティルームの記録は全て見た。
俺はやはり、鑑定すんならヒゲのマスターとか言うオッサンと
ハーヴェイ？とか言う兄ちゃんだな。

マスターのオッサンの方は
「自分は青じゃない」と言った。

ハーヴェイの兄ちゃんは
「自分は鑑定屋でも情報屋でもない」

と言った。これは多分今後、要らねぇ争いの元になる。
こいつらが人間なら今日のほうがいい。
鑑定屋は２人いるんだろ？
どっちかがどっちかを鑑定するってのはどうよ。
鑑定屋、本人に決めさせりゃいい。

どうよ？

――左足をわずかに引きずりながら、ソファの一つに浅く腰掛けた――

『バランサー』が言ってたよな。
ここには「赤」と「青」の執行者が一人ずつ居るって。
赤の執行者はリック。それは皆が認めたな？

そして、青の執行者は俺だ。

――ぐいとシャツの右袖をまくり、
肘から少し上の位置にある刺青を見せた――

――カミーラの方を向き、慌てて頭を下げる――

ご、ごめんなさい。『逃亡者』さん。

まだ、寝ぼけてるみたい…
顔洗ってきます…


――逃げるように化粧室へ――

>>289
ま、好きにやんな。
誰も信用出来ねえ以上、そうするしかないだろうし
俺は執行者と言っても、強制はしねぇタチだ。

ただ、怪しまれねえように自分のケツは自分で拭いてくれよ。

そんだけだ。

―閃光の方をちらりと見て―

ふ、私はマスターに興味がある。
わざわざ執行者の位置を一つ消す行為に出た。
それがどういう意味かは分からないが…ね。

―モーガンをただ見つめ―

私は、お兄ちゃんを…裏切りません…。絶対、に。
でも…貴方なら、簡単に裏切れます……。例えば…死に際、食べられない程に死体を…損傷、させたり………。
…、貴方が、復讐者でなければ…私を食べるのは、無理、という事……ですよ…。

>>294
　ヒヒヒ、そうかそうか。
　ワシには関係の無い話じゃからな。

　ところで、赤と青はどちらが序列で上なんじゃ？

少なくとも、今日の赤の執行者の提示先は両方とも興味のある存在だ。
私は、今日マスターを鑑定する。
誰でも構わんといったなら自身を鑑定されても良いという事だろう。

>>294
あんたがそうなのか。
まあ、他のヤツがそう言い出さねえ限り俺は認めよう。

情報の分析や統制なんかは「青」の方が上手いからな。
オレは実戦にしか興味がない。

――片目でニーナを見て苦笑しつつ・・・ギルバートのほうを見た。

あの男が青の執行者、か･･･。
ま、精々生き延びるんだね、流れ者。

それにしても…『３Ｍ』さんが、『ミミル』……。
…情報…屋としては……超一流…。それを生業にしている、人かと…思っていました……けど………臓器密売…情報屋……そして…施設の…。

―ギルバートをしげしげと眺め―

ほう、あなたがもう一人の執行者さんですか？
これはこれは。

それで、今度は執行者さんにも偽物出現、なんてことにはなりませんよね？

―と言いながらくつくつと笑う―

･･･やれやれ･･･妹を守るためか･･･どうなのかねぇ･･･。
まぁ･･･悪くない条件だ･･･『鬼蜘蛛』の
旦那はマスターに興味があるようだが･･･。
旦那がマスターを見てみるってのなら･･･
私は･･･子どもの匂いがする兄さん見てみても･･･いいんだがな･･･。
個人的には･･･お嬢ちゃんを見てみたいんだがな･･･。

>>299
序列なんてねえよ。
執行者もそれぞれが好きにやってる。
さっきも言ったが、俺は実戦にしか興味がねぇ。

メンドーゴトを始末すんのは「青」の役目だ。
俺が始末すんのは、人間だけよ。

…ハーヴェイ、さんの…あの言動は……確かに、気になります…ね…。

−ギルバートに反応し−

なに…『流れ者』…あんたが『青』だと言うのか？！
そうか…例のヤマの件は、、あんただったのかい…。
（だから左足を…ふん、なるほどな…）

よぉ。いい夜だな。
で、今度は青の執行者のお出ましって訳かい？
―揶揄するように―
俺はどっちに従ったらいいのかね？

――鏡の中に映っている自分の顔を見つめながら――

（…『影』には早めに消えてもらわないとならない。
　その為に彼女が復讐者かどうかを判定してもらいたい…
　もし復讐者ならそれだけで『閃光』の妨害がなくなる。
　違ったらまた考える必要があるけど、それが今のところ早い。
　でも、理由…彼女を鑑定してもらう理由はどうする？
　私の正体がばれているからという理由はみんなに話せない。
　何か理由、理由は…）

『鬼蜘蛛』…。

そうか、あんたは俺を”鑑定”するってのか。
面白いじゃねぇか。
そのやり方といい、興味あるぜ。

―モーガンの方を一瞬だけちらりと持てつぶやく―
片割れ、いやウェンディか。
興味はあるが、マスターよりは優先順位は低いと思っている。
ただ、彼女の知り尽くしているような雰囲気は只者ではないと感じている。

　"赤"や。
　マスターを鑑定するのは賛成じゃが、ハーヴェイ坊やは違うと思うぞぃ。

　あんな血気にはやった奴に復讐者が務まるわけなかろうて。
　奴は潜入作戦よりも自爆テロの方が向いておるぞぃ。

でも･･･あぁ･･･私は･･･妹さんを･･･鑑定したい･･･
モニターをちらっと覗いてみたら、
実際･･･あのお嬢ちゃんに興味がある人間が･･･
何人もいるようだ･･･どうする･･･？

…『夢使い』さん…。
けれど、ハーヴェイさんは…いえ、ハーヴェイさん達、の中には……情報操作や、隠密を主とする方も………居る、と聞きます…。

>>299
さぁね。序列なんて無いと思うがね。
個人の実力差はあるだろうけどな。

情報分析、ねぇ。俺もさほど得意じゃねぇぜ？
俺は「青」といっても末席だから。
…どじっちまった自分が悪ぃんだがよ。
――忌々しげに左足を拳で殴る――

>>309
好きにしな、赤毛のオッサン。
何か無い限り、俺は指図しねぇ。

まあ
そうだな青のが死んだら俺流でやらせてもらう。
それまでは青にでも従った方が無難だろうぜ。

―ニーナをちらりと見て―

おやおや大丈夫ですか？貧血気味のように見えますが。
血液型を教えて下されば差し上げてもよろしいですよ？

｡oO（まさかただの貧血ではあるまい。血…血……。なるほど、あの…。とんだ「半人前」さんだ。）

確かに…早めに大事な妹さんの潔白は証明しといた方が、この先いらぬ誤解を生まずにすむとは思いますがねぇ、赤の執行者サマ？

ただ、俺の意見を言わせてもらえば、動きが派手なヤツはそれだけ見破られやすいってね…動きのねえヤツ、そつのねえヤツから調べてぇもんだ。
誰ともコネのねえヤツは会話や動作から偽もんとバレ難い。
そんなヤツが後々まで残ると厄介だぜ？

――タバコに火をつけ、モーガンと鬼蜘蛛の様子を交互に見つめた。

・・・ま、鑑定屋とやらのお手並みを拝見といこうかねぇ。

あたいとしちゃあ、自らの動きをあまり見せない者･･･野良猫や、さっきあたいに話しかけてきた嬢ちゃんあたりが臭うと思うさね。

……私を…鑑定したい、方が多い……様ですね…。
勿論…構いません、けれど…私は…お兄ちゃん、『閃光』の影でしか、ありません…。
もっと……厄介そうな、方を、鑑定された方が…。
…私を、殺すのは…簡単、ですから…。

>>315
　"赤"の命綱や。
「夢使い」にとってはのぅ、個体の中に何人いようとも夢は１つだけなのじゃよ。
　じゃからな、ワシから見れば１人、本質はどれも同じじゃ。

むむむ･･･今日は『鬼蜘蛛』の旦那は･･･
マスターを鑑定するようだな･･･。
執行者の坊やは･･･子どもの匂いのする兄さんに興味があるようだが･･･。
やっぱり･･･気が変わった･･･。
半人前のお嬢ちゃんか･･･君の妹さん･･･
私はどちらかを鑑定するよ･･･。
君は私のトコの執行者だね･･･今日は君の顔を立てることにするか･･･。
いいさ･･･どっちか選びな？
君の好きな方･･･どっちか好きな方を選びなよ･･･私は従うよ。
少なくとも･･･今日はね？

――ヴィンセントの方を向き――

ぁ、火薬の調合をしていた為、少し酸素が足りなくなっていたみたいです。
…さすがにいつもと同じ量の火薬では…”私ごと”この屋敷が吹き飛びますからね。
対個人用に調節していました。

oＯ(……、貧血…『インコグニート』さん…。蟲に自らの…血を…。摂られ過ぎて、死んでしまうひとが殆ど………余程の手練れ、なのでしょう…ね…)

>>321
ふん…殺すのは簡単だと？笑止だな…。
ここには歴戦のつわものがいるんだ、
数の論理だぜ。タイマンなら戦術レベルの実力がでるのは当然だが、さすがに複数でかかると一発だとおもうがな。
つまり、”誰でも”簡単に殺られる可能性があるってことだ。

鑑定者さんはどうでるのか、実に楽しみだ。

目立った方やそうでない方、色々いますからね。

個人的には目立たない者はそのまま処分して自分で調べたいのでね。人狼のメンバーであっても後々に身代わりとして利用されてしまいそうな方を鑑定にかけてもいいかと思っていますが。

ま･･･若すぎる執行者さんの”眼”も見ておきたいのでな･･･。
もう一度言うリック君･･･。
今日は君に私の判断を委ねてあげる･･･。
半人前のお嬢ちゃんか･･･君の妹･･･。
好きな方の名前を言うんだ･･･。

大遅刻ごめんなさいっ！

さて、どうする？もうすぐ夜明けが来る。
鑑定屋お二人、あんたがたは誰を調べたい？
今日のところは好きにやってもらってもかまわん気がするが
誰を調べるつもりかは聞いておきたいね。

そして、ちっと聞きたいんだがね、デボラのバーちゃん。
アンタ夕方に怪しいこと言ってたよな。記憶を探るとか何とか。
あれは、アンタの力。「夢使い」の力の事でいいんだな？

後になって、「アタシが鑑定屋だったんだよ、オホホ」
なんて出てきたりしたんじゃ困るから。
始末する人間はあんまり増やしたくないんだよ。

議事録逝ってくるっ！

　ヒヒヒ、さすがに無残な悪夢は聞いたようだね。
　飛び起きて来おったわぃ。

――緑色が横切ったのを見、少し驚いたように声をあげた。

ほう・・・驚いたね、生きていたのかい。

―ルーサーは左腕のトラップを使いトビーを逆さ吊りにした―

…まずは貴様が何者か答えろ。
ここがどこか分かっているんだろうな？

なんだい･･･いたのかよアンタ･･･。
せっかく･･･せっかく･･･せっかく･･･
私の空腹を満たしてくれるかと思ったのに･･･。
なぁ･･･どうするよ坊や･･･？
このどうしようもない･･･空腹感を･･･アンタどうするよ？

>>323
従順なフリして、選ぶのは俺の意から外れるか
いいぜ。

−リックはニヤリと笑った−

じゃあ、ウェンディにしな。

ただし…　少しでも変なマネしてみろ。
その場でナマスにすっからな。
閃光の「本気」を見せる。

おやおや･･･あの坊やは私と『鬼蜘蛛』の旦那･･･。
２人の『鑑定屋』の機嫌を損ねてしまったようだな･･･。
ほっほっほっほっほっほ･･･。

トビー。
データをチェックする前に聞きたい事がある。

オマエは何者だ？
鑑定屋か情報屋か、そのどちらでもないか。
それを聞かせてほしいんだがな。

−緑髪の少年を発見し−

ほう…これはこれは。真打の登場って訳かな？
じじい、残念だったようだな…ククク。

oＯ(…緑色……色白。…やっぱり、彼は……)

…俺も腕が落ちたものだな。
即席トラップすら起動できないとは。

…もう一度言う、今日の私の鑑定はマスターだ。
閃光も興味あるようだし、私も興味ある。

――ホールの端に腰を掛け、ゆっくりと火薬玉を手の中で転がす――

緑髪の男の子…今までモニターにも全く映ってなかった…
外に出ていた？
それとも隠れていた？？

それとも…？

ーリックに大きく目を見開いてー

ほっほっほっほっほっほ･･･そうだ、それでこそ執行者だ･･･。
安心しろ･･･私はあの子が復讐者だと判明するまでは･･･
何もしないからね。

ーウェンディを見てー

執行者サマの話聞いてたな･･･？
今日は私が君を･･･ね。
１つお願いをしてもいいかな？
私の前に来て服を･･･上だけでいい。
君の背中を見せてくれるか？
本当は体の隅々までチェックして正確な結果を得るんだが･･･。
まぁ･･･鑑定とはいえ、あのシスコンの兄さんが許さないだろうからな。
さぁ･･･背中を見せなさい･･･。

―ニーナを一瞥し―

それはそれは。細かい作業にはお気をつけて。
特に“バグ”にはね。

｡oO（とんだ伏兵だが気づけて良かった。後でよく調べておかないとな）

―トビーに微笑みかけて―

やあ、まだいたとは思いませんでした。
朝寝坊には気を付けて。次は永久に起きられなくなるかもしれませんよ？

>>330
　"青"や。
　耄碌しておるが確か喋った覚えがあるぞぃ。
　隣で再生して来るといいぞぇ。（>>267）

　ヒヒヒ、鑑定屋かどうかはワシも知らぬぞ。
　これは「夢使い」の能力の副産物じゃからな。

　おぬしも分かっておると思うが、「人狼」は執行者に素直に従うような飼い犬ばかりでないんでの。

鬼蜘蛛はマスターを調べる、と。覚えておくよ。
満月の狂人、アンタはどうするんだ？

ま、ガキの死体を調べるなんてただでさえ悪い夢見心地が更に悪くなりそうだからねぇ。フフフ、ジーさんは残念そうだが手間が省けて助かったさね。

――いじっていた火薬玉をしまい、にっこりと笑う――

お気遣い、ありがとうございます。3Mさん。

（医者っていうのは伊達でも何でもないようね。
　バグ…虫の事にも感づかれたと思った方がいいみたい。）

『３Ｍ』さん…のど飴は、お兄ちゃんに…。
…渡す前に、私に、見せてください…。

ウェンディ、ね。了解。
誰か…そこの、えーと「半人前」でよかったよな？
彼女に付いててやってくれ、この爺さんと二人っきりにゃあ出来ねぇから。

バーちゃん。
確かにアンタはまともにいう事聞くタマじゃねぇとは思ってたさ。
まぁいい。ただ、これでアンタが「鑑定屋」とか「情報屋」として
後からしゃしゃり出てきたとしても、
俺は信用しねぇぜ？即始末するかもしれねぇ。

おや･･･お嬢ちゃん気が利くね･･･ありがとう。

ー受け取った葉っぱを丸めたものに火をつけてー

ほむ･･･喋ってると気が散るんでな･･･。
調べている間は少し黙らせてもらうよ･･･。

ーウェンディの背中を黙々と調べているー

　そうそう、今夜もアーヴァインから夢の依頼があったのじゃ。

　……おぉそうじゃ、せっかくだからワシはアーヴァインの記憶を探るとしようかの。
　人員の内訳が分かっているなら、情報を持っておるだろうからの。

　それにしても奴も俗な男じゃ。
　何やら目星をつけた女子がいるようじゃな。
　もしかしたらこの中におるかも知れんがの、イヒヒヒ。

のど飴は、アーヴァインに渡されてそのままここに置いてあったものなので誰から見ても安全ですよ。

監視カメラをくぐり抜けてまでのど飴に細工する輩もいないでしょうよ。

いや、お兄さん想いなのは結構ですが、少しはこちらも信用して頂きたいですねえ？

――ギルバートの言葉を聞いて、苦笑する――

そうね。
『満月の狂人』さん？
鑑定が終わるまで、この子の傍に居ても大丈夫？

>>350
　ヒヒヒ、好きにするがいいさ。
　暗殺者が他人を信用する方が不自然じゃ。

マスター、私の鑑定方法だが…眼力を持って見破る。たったそれだけだ。
身体の微妙な動きや脳波などを読み取り偽りか真実を見抜く。嘘発見器のようなものだよ。
少し、目を見せてもらおう。

―セキュリティールームから戻ってきて―

アーヴァインさんが設置してくれた監視カメラ、こんな風に使うためだったんだね。

僕は、情報屋でも、鑑定屋でもない。
普通の…

―トビーは手に持っていたナイフに付いてる血を拭き取って微笑んだ―

―ウェンディは飴を受け取って静かに目を閉じ―

oＯ(毒物の…反応…薬物、共に無し…ですね…)
……疑ってすみません、『３Ｍ』さん…。

―飴をリックに渡すとヴィンセントにゆっくりと頭のみを下げた―

――ヴィンセントのほうを見、苦笑した。

そりゃあ、復讐者か反逆者か・・・どうともつかない怪しい奴から貰った飴を、堂々と舐める馬鹿は居ないさね。

これは挨拶代わりのプレゼント☆

今窒息死されちゃ困るからね…。

>>343
勘違いするんじゃねえぞ、キチピー
俺はウェンディの潔白を証明したいだけだ。

それが証明されたら、殺るのはアンタだ。

――トビーのほうを足から頭まで見･･･呟いた。

あの坊やも、やはり･･･普通なんてタマじゃないようだねぇ、クックック･･･。

『鬼蜘蛛』…
そうか。目は口ほどにものをいうからな。

−おもむろに目をかっを開け−

これでどうかね。

―ギルバートの手に優しく手をかけ―

あら？ごめんなさい、ロッテの見ていた物を再生していたわ

同じ人を見るわけじゃ無いみたいね…

―ルーサーはフレディに頷き、その目をじっくりと見る―

それでいい。
身体に傷一つ付かないしすぐに終わる。

−目をかっと開きながら−

ふん…そこの緑髪のチビ…。
俺が窒息だと…ふはははは。これは面白い冗談だぜ。
まあ礼を言っておく。あんたのジョークで
幾分気分が楽になった気がするぜ。

ん？そういうアンタは…メアリーみたいだな。
昨夜もアンタだったのか？

えぇ、今夜も又コーヒー淹れましょうか？
エスプレッソでよろしければ

なんでみんなチビっていうかなー？
子供だって甘く見てると危ないと思うけどな、僕。

――シャーロットの方を見て――

1つの身体で2つの人格。
シリコンメモリー

…仮想メモリで意図的に2重人格を作ったあの人とは違うようね？

ふん…どいつもこいつも…笑える奴らだぜ。
とぼけた坊主も一筋縄じゃいかねえってか？

ーニーナを横目でちらっと見てー

いてもいいが･･･この通りな･･･。

ー口にくわえているものを示してー

健全でいたいのなら･･･この煙は吸わないことだ。
それでもいいなら･･･近くにいようとなんだろうと私は気にしないね。

――トビーのほうを見て苦笑をし、頭に手を乗せた。

･･･その背じゃあねぇ、チビ。

―ニーナに笑いかけて―

多重人格だなんて、ハーヴェイみたいな変なのと一緒にしないで
今は、この子の身体を借りてるだけよ

―フレディの方を向いて、終了を告げる―

終わりだ、少し編集作業をして明日にでも結果を発表しよう。

このガキ… 別のラボの…思い出したぜ。

安心しろ、全員分のＤＮＡは確保している。
今更採取するつもりは無い。

仕上げの作業をして明日までに仕上げるよ。

ーウェンディの背骨のラインに沿って指を這わせてー

ほむ･･･まぁ･･･こんなもんかねぇ･･･。
あぁ、お嬢ちゃんもう服を着ていいぞ。
結果は明日発表してあげるから･･･。
潔白･･･証明されるといいねぇ？（にやり）

>>369
　ヒヒヒ、元気なのは良いことじゃ。

　老若男女王侯将相、誰でも夢を見る。
　ワシは子供だからと言っても特別視せんよ。
　ただ、無性に小遣いをあげたくなるがのぅ。

殺しに身長なんて関係ないよ。
ウォーレスさんが言ってたもん。

−ルーサーに向かって−

そうか。意外とあっけないな。
俺には理解不能なスキルだな…。
サイコ系には疎いんでな…。

まあ、精々編集作業でもしてくれ。

――毒を吸わないための特殊なハンカチを目と口からはずし、ウェンディに服を渡す――

これだけで鑑定できるんですね。
お疲れ様です。

ートビーを睨むように見つめてー

あぁ･･･そうとも･･･私も婆さんと同じように･･･
子どもは大好きなんだ･･･。
そう･･･君みたいな元気な子は特にね。

『ジプシー』さん…。
……久し振り、です。覚えて、ますか…？

―部屋を出る前にギルバートのほうを向いて―

『流れ者』…いや青の執行者だったな。
少し精神が楽になった。感謝しておくよ。

――トビーの視線を無視しながら頭から手を離し、鑑定屋のほうへ目を向けた。

･･･検査は終わり、か。どういう結果が出るものかねぇ。

メアリー…思い出したぜ、あの女…。

―リックに右手を差し出し、握手を求め―

やぁ、久しぶりだね。
元気そうで何よりだよ☆

最近の大人って、偏見の塊で嫌になっちゃうね！

―トビーはウェンディに気付き―

久しぶり！
覚えてるよ、もちろん☆
いっつも閃光と一緒に居たからね。
相変わらずいつも一緒なんだね。

―トビーに向かって―
何だお前、ウォレスが仕込んだのか？道理でな…

　さて、そろそろアーヴァインめも寝た頃じゃろ。
　夢の世話して来るかのぅ。

―ウェンディはクインジーを遠慮がちに見ながら―

oＯ(私達の…、大元となったＤＮＡ…持ち主…。だから…既知感を…持つ…？)

―ルーサーはデスクトップへ向かい、ＤＮＡのデータを照合した、別のアプリケーションは『ジプシー』のデータを表示している―

（あの緑髪のガキ、なかなか恐ろしい存在のようだ。
どおりであのトラップをすり抜けたのか…
たこ糸なんざ使うものではないな）

ーニーナの方を怪訝そうに見つめー

何か私と同じ気配がするんだが･･･
（じろっ･･･）ほむ･･･ほっほっほっほっほ！
そうか･･･そういうことか！
他の人には隠せても･･･私には隠せないぞ？
こりゃとんだ食わせモンがいよったわ！

ウォーレスさんは、僕の親だよ…育てのね。

――シャーロットの言葉に若干驚き――

借りる…
さすがですね。まさかそんなことが出来る人がいるとは。
姉妹だから『反発』が防げるのかしら？
とても興味深いです。

（もしかしたらこれを利用して『虫を精神で操る』が出来るかも知れない…）

もう、夜明けか…。