人狼審問

―クインジーの方を向いて―

む、アーヴァインはいないのか。
どうやら一杯食わされたようだな。

忠告は聞いておくよ、こちらも飛行機でここまで駆けつけたのでね。疲れているんだよ。

　ヒヒヒ、そんなにアーヴァインが恋しいなら夢の中で逢わせてやろうと思ったが、本人が来てしもうたか。

…本人のお出ましのようだな。

ん・・・アーヴァイン・・・？

oＯ(プロの表示がおかしいのは僕だけですか？)

………、こんばんわ…。

アーヴァイン、これはどういうことだ。ちゃんと説明してもらおうか。

よう。やっぱり俺で最後だったようだな。
さっきも言ったが、挨拶などをまだせんうちに始まったからな…。

じっくり考えてまた明日の朝顔を出すことにするぜ。
じゃあな。

ふん・・・どうやら、アーヴァインとか言う男が来たようじゃないさ。

アーヴァイン、お久しぶりですね。

正直面白いどころじゃないですよ、この集まりは。

−アーヴァインがバランサーからの言葉を告げる−

「この中に人狼への復讐者が３人居る 君たちはそれを殲滅し給え」
「それが出来ない場合、君たち全てをバランサーの名において始末する」
「この中には、
護り屋が1人
情報屋が1人
反逆者が1人
鑑定屋が1人
青の執行者が1人
赤の執行者が1人
復讐者が3人

含まれている。
執行者が死に、君たちが災厄を退けた場合
生存者の中から執行者を新たに選出しよう。

さあ、宴の開始だ。

『十字架を剣に 剣を墓標に！』

―ソファから身を起こして周囲を眺め―
ずいぶんと豪華なメンバーじゃねえか。
アーヴァイン、戦争でもやらかす気なんじゃねえだろうな？

(フレディの背景設定が語られるまではインターミッションです。プレイヤー発言も可)

ほむ・・・出世・・・興味ない・・・
だが・・・やらないと私も殺されるのか・・・。
それよりも私はお腹がすいたのだ。
この中に裏切り者がいるわけだろ？
まぁ・・・大人がおいしいとは思えないが・・・
食っていいのだろう？

クックックック…復讐者だと？面白れぇじゃねえか。暇つぶしにゃあ丁度いいぜ…。
要は俺たちに殺し合えってことだよな？

……ころし、あう………。

―アーヴァインの話を聞き、苦笑いする―
やれやれ、要するにオレ達に殺しあえって訳か。

―パームトップを閉じてナイフを構える―
いいぜ？　誰から殺りゃいい？

なるほど、ねぇ･･･あたいがココに送られた目的ってのは、ようはゲームのコマなワケかい。

･･･ふん、やってやろうじゃないさ。

―アーヴァインの話を聞いて―

執行者の地位か…どうでもいい。
それよりも気になったのはここに執行者が２人もいると言う事だな。

なぜ、あまり顔をあわせることの無い執行者が２人も同じ場所にいる？

アーヴァインのおじさんなんで？
ロッテ、お使いに来ただけなのに…

はぁ、お姉ちゃんにまんまとはめられたって事ね（苦笑）

……お兄ちゃん？………私…お兄ちゃん以外に、殺されたく……ない、よ…。

なんにせよ殺し合いが出来ることには変わりないから気にしないがな。

皆殺しにしても、構わないんだろう？
―ルーサーは左腕に潜ませた暗器を確認した―

もう一度、俺が
『十字架を剣に 剣を墓標に！』
と宣言した時がオープニングです。
ちなみに上記の言葉は「人狼」という組織の合言葉のような物です。

登場シーンなどＳＳ調にそれぞれ書いて頂けると
後々感情移入出来ると思われます。まとめページ作る時にも良いかも知れません。

赤い方と青い方の執行者は管轄が別だからねぇ。
殺すしか能がない方だけじゃ不安だったんだろうね、アーヴァインも。
復讐者の情報戦対策として、非力な青い方もよこしたんだろう。

ふう、やれやれですね。
まったく冗談じゃない・・・。

――大袈裟に肩をすくめるが口元の笑みは絶やしていない――

閃光、オープニングをするならば『開始宣言とともに夜明けから始まる』ようにすると良いかもしれないよ。
つまり、ココに来てから少なくとも全員一日経っている状態にするって事だね。一人で始まる方がオープニングっぽいだろう？

ヴィンセント、君のために持ってきた脳と心臓を渡すのは後日君が生きていたら…という事になりそうだ。

ケッ バランサーがやりそうなこったぜ。
復讐者も大方、奴がここにおびき寄せたんだろうな。

　ヒヒヒ、若い衆は殺気立って元気なことだねぇ。
　寝てもらわないとワシは何もできないからね、しばらく見物させてもらうぞぃ。

殺し合うのに理屈が要るのか？そうしねえと生きて出られねぇんだろ？

《マジもうダメです…一足お先におやすみなさい》

>>24
なるほど。
じゃあ、開始宣言が夜明け(更新ではない)だね。
登場シーンは夜のうちの出来事でもかまわない。

今はキャラに感情移入したりする期間だね。
夜も遅いし。
あ、登場シーンは義務ではありません。
書きたい人だけです。

>>25
おっと、わざわざご苦労様です。
・・・まああなたの心配はする必要ありませんね。

――とおどけて見せる――

｡oO（彼が復讐者なんてオチは冗談にしても笑えない。警戒を気取られないようにしないとな）

―ウェンディは状況は飲み込めているもののリックを失うかもしれないと思うと自然と身体が震えた―

あと、開始宣言したら
「プレイヤー発言」は禁止ね。

したかったらメモに貼るか、キャラクターの言葉に忍ばせて下さい。

>>30
そうか、まあ構わんよ。
素体となるべき物への材料は大いにこした事は無い。
そう思っただけだ。

―ルーサーはハンモックを作ってそこで眠りへと付いた―

−リックはウェンディを後ろに庇う−
やってみろよ… ウェンディにカマったヤツは全て殺す！

…素体………？
牧師の様な…『鬼蜘蛛』、さん…は、まさか…。

oＯ(あぁ・・・何の遠慮もなく子どもたちを・・・)

oＯ(そういえば・・・先生とお嬢ちゃんは知り合いっぽいな。)

oＯ(・・・先生と利害が一致するかもしれぬ・・・。)

oＯ(調理できないから・・・生かなぁ・・・)

ー優しかった眼差しがだんだん狂人のそれになっていくー

>>29
ま、上の開始宣言夜明けを実地するなら、朝くらいからのスタートが良いと思うさね。

今の時間も時間だし、朝まではＲＰの下積みやＰＬ発言で挨拶、っていうのを提案しておくよ。


――壁から背を離し、アーヴァインやその他の面々を見回して小さく呟いた。

また殺し合い、か・・・。
結局、あたいが生きている意味ってのはこういう血なまぐさい事の為に生きているのかねぇ。
ま、何にせよ･･･あたいがやる事がいつもと変わらないのならば、それはそれで何時も通りにやるだけさね。

お兄ちゃん…。……私は、お兄ちゃんが、殺して、ね…？

ウェンディ…　嫌だよ…　俺は…

さて・・・おいしい食事をするためには・・・
十分に睡眠をとっておく必要があるねぇ・・・。
まぁ・・・もう少ししたら寝るヒマもないんだ。
寝れるときに寝て、しっかり食えるようにしないとね・・・。
まぁ・・・君たちとは仲良くする事になるだろうから・・・よろしくね。

…お兄ちゃん……？

部屋に戻ろうウェンディ。
おまえをここには置いておけない。

…うん……解った、お兄ちゃん……。

ふう、自分の身は自分で守らないとはね。そういった面倒は好きではないのですが。
それでは私も床に着くとしましょう。皆様、良い明日を迎えられますように。

――腕を広げながらにっこり微笑む――

｡oO（さて、プロのプレイヤー相手だと流石に分が悪いな。薬物で補うしかない、か）

　ヒヒヒ、ワシも休むとするかの。

　皆の衆や、睡眠を取るのは今のうちにしておいた方が良いぞぇ。
　何しろ、眠りさえしなければワシは無効化されるからの。

　そうじゃ、シャーロットから依頼があったのぅ。
　望み通りに甘い一夜を過ごさせてやるぞぇ。
　ただしアラームはしっかりかけておくのじゃぞ、離れたがらずに帰って来なくなった者も多いでの。

――目を瞑り、バランサーからの言葉を噛み締める――

（皆殺しなら楽なんだけど・・・めんどくさい事させるなぁ・・・）



――目を開け、怯えた瞳で周りを見渡す――

復讐・・・？
またつまらない事する人もいるもんだね・・・

・・・この状況を抜け出す条件が、その復讐者を探し出し、殺すこと。

そして、その報酬が自分の命・・・か。


割りに合わないなぁ・・・

バトルロイヤルじゃないだけましかな・・・

――小声で呟くように、しかし、ホールに居る者にはわざと聞こえるように――

ふぅ、私のような人が考えてもしょうがないかな・・・
一流がたくさんいる。一先ず彼等の意見を聞いてみよう・・・

【吊りに関して】
実際君達は投票箱に何某の名前を書いて投票するわけではない。

投票とは「殺そうという明確な意思」だ。

「投票しても死ななかった」というのは
「殺そうとしたが隙がなかった」事を意味する。
そして、投票された方も阿呆ではない。
多くは人狼のメンバーだからな。自分への殺気には敏感、というわけだよ。

だとさ。

あぁ〜あ、結局あたしは、お姉ちゃんに試されてるって訳か

仕方ないなぁ…人殺しとかって好きじゃ無いし
みんなで生き残れればいいと思うんだけどなぁ

新学期から学校行けるかが心配だけど……
新しく出来たお店も見に行きたいし
仕方ないか

―シャーロットは無邪気に笑って、部屋に戻った―

あともう一つ。これ確認。
【ローカルルール】
★決闘-duel-★

処刑投票において、お互いがお互いに投票した場合
「決闘状態」になります。あなた達は憎しみのあまり理性を抑えられなくなりました。

更新後、実際の処刑投票でお互いが票を入れあったのを確認した場合
血で血を洗う抗争をした事になります。

【決闘状態に入った事を他のプレイヤーに知らせるためにＲＰによる発言を１度した後(突然死を防ぐため)】
他のプレイヤーが発言し、『生存人数×５発言」』を超えなければ
「決闘状態」になったプレイヤー２人は発言出来ません。

○生存人数の過半数が「決闘状態」になった場合
このルールは無効になり、全てのキャラクターはペナルティを受けません。

○投票の結果処刑されてしまったキャラクターと「決闘状態」になったキャラクターは「決闘状態」になりません。

●処理の実際
１：投票を確認する⇒自分が決闘状態かを確認
２：他のキャラが決闘状態か確認
３：生存人数の過半数が決闘状態であれば適用なし
４：３でなければ、「決闘状態に入ったというＲＰによる発言をする」
５：発言ナンバー(右下に書かれているもの)が〔生存人数×５〕が確認出来るまで
発言をしてはならない。(ただし、囁きや独り言は発言可)

―深夜、ルーサーは目を覚まし名簿をめくる―
・
・
・
殺しあえ、か。
この名簿を見る限りでは有名人が多いですね。

（『水曜日』『土曜日』『Shooting the Moon』『ナチュラル・ボーン・キラー』…これは一筋縄ではいきませんね。
『３Ｍ』も敵に回した場合は手ごわい。
もっともここに集められた誰もが相当の凄腕と疑った方が良いでしょう）

■名前：フレディ
■通り名:マスター、或いは「情報屋」
（割合素性−人狼メンバーである−を知っている人はマスターと呼び、一見さんなど、
人狼でない人は「情報屋」と呼ぶことが多い）
■殺し方：
超接近戦では主にダガー、それ以外は火器使用。

■背景：
人狼を主なクライアントとする情報提供専門屋。まれに人狼以外のクライアントから声が掛かることもあるが、ほとんど無いと言って良い。
主に現場の情報を素早く察知し、有用無用含めてデータを整理し人狼機関「青」へ定期報告をしている。
定点観測と不定点観測があり、後者はプロジェクトと呼ばれる。
普段は酒場を経営しており、それ故仲間からはマスターと呼ばれている。
情報屋なので、実戦については最近一線から離脱している。
若い頃はフィジカルにスパイ活動をしていたが、引退したらしい。しかしサイバーテロリストとして人狼から依頼されることはしばしば。
アタッキング、ハッキングなどで自ら情報を得ることに使ってもいる。
手段はウィルス、スパイボットなど様々。
酒場の雰囲気：雰囲気はイギリスのパブのようなウッド調。カウンターとテーブル席。
それほど席数は多くはない。カウンター８席、４人がけテーブル４つ。
地下に私設情報ルームと言えるべきものがある。いかにもサイバーな雰囲気。
（分かりやすいところではマトリクスのネオの家のような）

■心に刻まれた事：
昔フィジカルスパイをやっていた頃、一緒に活動していたメンバー（ほとんどすでに死亡）との思い出。
■プレイヤーから：
参加時間帯が皆さんと多分異なると思いますので、リアルタイムに絡みずらいと思います。
その点は誠に申し訳ありませんがご容赦下さい。

おい…バランサーから
「ここのローカルサーバーの調子がどうも悪いみたいだ。ログが断片的になっている。アプリケーションの所為ではないようなので、物理的な不具合かも知れない。調査をしてくれないか」
と言われて、わざわざここまで来たんだがな…。

どうもこの様子では一杯食わされたようだな。

ふん…人狼の有名どころがこぞってここに集まっていることは先着周知だったが、理由がこんなことだったとはな…。俺としたことがかなり迂闊だったぜ。チッ…。

待って。「情報屋」は霊能者の事だよ。

フライングカミングアウトじゃねえの？
必殺技っぽくて良いかも知れねえな。

そうでなくたって、名前のある技を使いそうな奴らが多いんだし。

フレディの旦那は別の通り名を考えて欲しい。
悪いけどな。

【告知】
・本編が始まったら、この「血の宴-duelMACABRE-」を小説として読んだ場合、妙だと思われる単語の使用はナシにしてくれ。●★などの記号も使用しないで欲しい。

・同様にプレイヤーの発言はキャラクターの言葉の中に忍ばせるかメモを使って欲しい。

・激しい単語もあるかも知れない。でもそれはＲＰでの事、発したプレイヤーはいちいち断らなくてもいいし、発された方も「ＲＰなんだな」と割り切って欲しい。

・あえて言いませんでしたが政治的要素が絡んできます。
味方を作るのも敵を作るのもあなた次第。
一時的な同盟や裏切りはアリです。それについて腹を立てないように。

>>61
ダメだとはいわねーがな(苦笑

フレディの旦那、本編が始まってもう一回
「自分は情報屋だ」と名乗ったら、それは
「(システムとして)霊能者ＣＯ」だと見なさせてもらうぜ？

よし準備は揃ったな。

おいおい、人狼メンバーなら、
俺の名…「マスター」は知ってるはずだぜ。

だからリックの言った>>63は無条件で賛同だ。

―周囲を警戒しながらホールに入ってくる―
３人、いや、４人か。裏切り者がいるってこった。

そう言や、見ねえガキがいたな。トビーとか言ったか。
アイツも人狼のメンバーなのか？

―フレディに気付き―
アンタまで集められてるのか。
アンタんとこに裏切り者についての情報は何か入ってねえのかよ？

チ… とんだクソゲームに付き合うハメになっちまったな
だが俺は死なねぇ。ウェンディも死なせねぇ。
俺達は誰からも自由になるんだ。

復讐者だかなんだか知らねえが…殺ればいいんだろ？

――左足を軽く引きずりながら階段を降り、最期の段に腰を下ろす――

…えらい事になっちまったな。
俺たちは、復讐者と思われてるわけだ。
幹部連にはよ。

バランサーの野郎…
俺が死んだら、他のヤツを執行者にするだと？
死ぬわけねえだろ。

この『赤の執行者の１人 サトゥルヌス』にして
「閃光」のこの俺がな！

―ハーヴェイに反応して―

ふん、裏切り者か。例の定点観測でも毎回ウォッチしているし、ターゲットはすぐに消されているはずさ。
しかし、俺のカレント情報ではいねえ。

しかしアーヴァインに因れば裏切り者もこの中にいるらしいな。
残念だが俺も信用されてねぇってことになるな。

「閃光」さんよ。「赤の執行者」だって？
アンタみたいな子供が？

あいつ等幹部は、身体のどっかに刺青を入れてる筈だがね。
口で言われてもわかんねぇよ。
見せてもらえるか？

―リックの発言に反応して―

なにぃ？！おめえが「赤」だってのかよ。信じられネェな。幹部情報は俺だって知らねぇ。コンフィデンシャルだろ。安易にそれを標傍するのはどういった了見なんだ。説明してもらおうか。

―フレディに苦笑して―
アンタが裏切り者なら、正しい情報は言わねえ。
アンタが正しい情報を知ってりゃ、ここにはいねえ。
どっちにせよ、何か得られるわきゃねえな。

―階段を下りてくるギルバートを一瞥し―
よお、スコットが懐かしがってたぜ。
オレはなんとも言えねえが、スコットはアンタの事を信用してるらしいな。

>>74>>75
ほらよ。
−リックは腕を捲って見せ、皮膚と同じ色をしたフィルムを剥がした−

髭のオッサン、よく考えろ。バランサーはこの中に「反逆者は１人、復讐者は３人」って言ってる。

奴らが執行者を名乗り出て、本物が現れてしまうのはリスキーだ。
だったら俺が、執行者だと言う事によって、俺が人狼だと証明出来る。

別に偉そうにするわけじゃねえよ。勝手にやんな。

俺はウェンディと誰にも干渉されない暮らしがしたいだけだ。

あ………お兄ちゃん…イレズミ、見せちゃって……大丈夫……？

話は聞かせて頂きました。

素体・・・もとい「シリーズ」に執行者が存在しているという噂は聞いていましたが、まさか君だったとはね、「土曜日」君？

『３Ｍ』さん…お兄ちゃんを、そう呼ぶのは……もう、辞めてください……私たちは、もう……関係ありませんから…実験、とは…。
そうしたのは……貴方、ですから……。

それは大変失礼しました。ついつい昔の癖が。
昔のことは昔のことですよねえ。
いや、本当に申し訳ない。

｡oO（流石にこれ以上執行者に盾突く真似はできないな）

さて、私としては早いうちに鑑定屋、情報屋なんかも名乗り出るべきだと思っていますが・・・。

よろしければ皆さんの意見をお聞きしたい。

鑑定屋も……情報屋も…………自ら判断して、くれる……でしょう…。
こんな…所に、呼び集められたひとたちが「出てきてください」と言われて」…………出てくるとは…思えない…。

復讐者と俺らを見分けるんだろ？

早く出てくるとやられちまう可能性があるし、出て来なければ俺らはせっかくお膳立てされたメリットをパーにしちまう。

鑑定できるってんなら、早いとこ出てきてもらいてえな。

……「サトゥルヌス」がてめえだってのも意外だが、復習者を特定できねえなんざ、ずいぶんな失態だな。

逆に言えば、そんだけ巧妙にやったって事だろ。

アンタらも通り名どおりの本人とは限らねえしな。

……私が解らない、だから………それこそ…鑑定屋でもないと……お兄ちゃん、気をつけて、ね…？

自分の判断で良いってのはその通りだな。

オレは、すぐに名乗り出る方が良いと思ってる。
そうして、オレ自身は名乗り出てねえ。
つまり、オレはどっちでもねえって事だ。

３Ｍ、閃光の影、あんたらはどうなんだ？

……自らの、好きな……様に…。
私、も、好きな様に…させてもらう……つもり、です…。
だから、今言う事…は……何も、ない…です。

―あたりをゆっくりと見回して―

アーヴァイン、やっと資料に目を通してくれたみたいね
みなさま、妹がお世話になったわ
姉の『メアリー』です。

ヴィンセント、あなたの作品にしては随分と感情の激しい子を作った物ね（笑）

―そう言うと、リックとウェンディに視線を向ける―

―ハーヴェイを一別して―

あら？殺し屋くん（笑）
サイモンに、偶には事務所に顔を見せるように言ってちょうだい。

―シャーロットを見つめ―

………私は、構いません…けど……お兄ちゃんを…作品扱い、しないでください。

おや、メアリーさん。お久しぶり。

――礼をしつつ、リック、ウェンディを一瞥――

いや、作品についてはお恥ずかしい限りで。
基本能力を高めつつ、「オリジナル」・・・『ナチュラル・ボーン・キラー』を再現しようとしたのですが・・・。
まだまだ研究が足りないようです。

>>88
最終的には自分の判断で出るというのは尤もですが、やはり他の皆さんの意見もあった方が良いと思いますね。

それは指針にはならずとも、参考にはなりますし。色々な面においてね。

誰だ？
さっきのまでの姉ちゃんじゃねえな。

しかも随分、礼儀をわきまえてんじゃねぇか。

む…鑑定屋と情報屋がそれぞれ一人ずつ存在すると言う事実がそもそも些かの驚きを禁じ得ないな…。
それが確かならば、彼らまたは彼女らは復習者を特定して殺るに十分な戦力となるに違いない。

俺としちゃあ情報がいかに有益かどうかはよく判っているつもりだ。
だからなるべくとっとと名乗りでて欲しいぜ。さあ、早く（にや

―ヴィンセントに―

Motherの記憶は残していないのね？
そう…そうね、要らない感情の一つね

―リックに―
この身体を傷つけたところで、わたしは死なないわ
シリコンメモリを通してこの場を見、この子の口を借りて話をしているだけだから

あぁ、それから
アーヴァインに資料を渡したのはわたしだけど
中身は知らないわ
メモリから抜き出した物をそのままファイリングしてあるだけだから、内容まで確かめて無いのよごめんなさいね

そのお嬢も、弄られてんのか。

どいつもこいつも…。

名乗り？

みんな腕に自身が有る連中ばかりでしょうに
名乗れない？

……まぁ、勝手にすれば良いと思うわ
出てくれば、必ず裏切り者に狙われる
それが怖ければ隠れていれば良いんじゃないかしら？

―シャーロットは妖しくほほえんだ―

やれやれ・・・出てくれば必ず裏切り者に狙われるか・・・
ナメられたもんだなぁ・・・。
そんな脅しに屈するほどモーガン・・・
いや、『アルバート・フィッシュ』は老いてないぜ。
言っただろ？
この年齢になると、相手がどんなヤツかわかるってことだ。
まぁ、バランサーの言うところの『鑑定屋』ってヤツだねぇ・・・。

まぁ、裏切り者どもも馬鹿じゃないからな・・・
適当なハッタリかましてその場を凌ごうとかするんだろう。
だったら・・・こそこそ隠れていることもねぇよなぁ？
君らみたいな若造と違って、私は殺しにも年季が入ってるんだよ。
生きることにも死ぬことにも興味はない・・・
裏切り者に狙われるってことで竦み上がる私ではないさ。

ほむ・・・『土曜日』・・・か・・・。
ってことは、リック君とお嬢ちゃんはあの施設の？
ほっほっほっほっほ・・・リック君運が良かったな・・・。
君らといえば、私が人狼に名前を連ねている目的そのものだからな。
執行者じゃなかったら・・・君らの友達のように・・・ねぇ・・・？
もっとも、お嬢ちゃんの方は・・・私の『救済』を拒む理由がないわけだな。
ほっほっほっほっほ・・・。

まぁ・・・個人的見解を話せば・・・
お嬢ちゃんが裏切り者の1人だったら、
何の気兼ねも無く・・・その肉を食らえるんだがな。
ほっほっほ・・・君を見てみるのも・・・悪くはないねぇ・・・。
ほっほっほっほっほ・・・！！

……私を、喰らう………？
…お兄ちゃんに、殺してもらえるなら……どうしても一緒に居られないなら………死体になった私、位…。
お兄ちゃんを……喰らわない、のなら…。

ほっほっほっほっほ・・・！
リック君にはさっそく最大の試練かな・・・。
もし君が裏切り者だと判明したら・・・
君のトドメは彼に任せようか・・・私は彼が君を殺すまで・・・
一切手は出さないさ・・・
まぁ・・・死んだ後は私の好きにさせてもらうがな。

……でも、ね…？
私は……お兄ちゃんの………事が大切…。
たった、独りの…。
だから、貴方や、他の、ひとを…裏切っても……お兄ちゃんだけ、は………裏切らない。

―モーガンをじっと見つめ―

よう、そこの魚爺。あんたが鑑定屋とはな。人肉を食うだけが取り柄じゃなかったのか。だが生憎あんたが裏切り者じゃねえ確証はどこにもないぜ。或いはこの中に殺りたいヤツがいる復讐者という可能性すらある。
もっとも、俺は鑑定なんてスキルには興味なかったからできねえな。

《所用で遅くなってすいません。》

あら…アーヴァインが来てたのね。
いよいよ宴会ってわけね。
ログ読んで来るわ

ほっほっほっほ・・・
君みたいな子は・・・人狼にゃ向かないねぇ。
私は自分の目的のことはしっかり調べてあるんだよ。
君らのルーツまでしっかり遡ってねぇ・・・。
・・・君らの母親のこと・・・もね・・・。
何もないところから子どもが出てくるわけないだろう？
君たちにも当然いるんだよ・・・親が・・・。
まぁ・・・父親に関しては「人狼」の
触れてはいけない部分に触れるのだろう・・・
だが、母親に関してはわりと早く・・・ね。
ほっほっほっほっほ・・・真実を知ったときの君たちの表情・・・楽しみだなぁ。

（あの「施設」は解体後一切の情報が拡散して封印されたはずじゃなかったのか…それがどうだ、目の前に土曜日、いやまて水曜…金なんだと？まだ「生きて」いたのか。ふ…これはバランサーも面白いことを考え付いたな…）

ーフレディに下品な笑みを見せてー

まぁ・・・そうだろうなぁ・・・。
逆にいえば、裏切り者が苦し紛れのハッタリ見せても、
真相は当人たちにしかわからない以上・・・
しばらくは裏切り者も私に迂闊に手は出せないだろう・・・。
言ったろう？アルバート・フィッシュは脅しにゃ屈しないと。

フフ…私達は駒のようなものなのね
気に食わないわ。
だけど今回だけは豪華な宴が出来るようだからね…フフ

取り敢えず、鑑定屋が名乗り出たみたいね
情報屋は空気を読んで出て来て欲しいわ。

生き残ったら行ってみるといい・・・。
ただ・・・私が知る限りこの場所には君たちの母親が・・・
何人も・・・そう何人もいるがなぁ・・・。
しかも・・・彼女は君たちのことなんて覚えてないだろうね。
彼女たちにとって子どもは厄介なシロモノ・・・
だからこそ・・・施設に提供したんだろうな。
多額の金と・・・引き換えにな。
そんな仕事上の大失敗を覚えているほど彼女らはいい人じゃないさ・・・。
ほっほっほっほっほっほ・・・。

ーウェンディに悦に入った高笑いを浴びせたー

ウェンディ…

あと少しで、手に入るとこだったのにな。
俺が執行者になれば。
俺がバランサーに自由を認めさせれば…。

済まねぇ。

なぁ・・・『閃光』の坊主・・・。
君は自分の妹が裏切り者だったとき・・・
その体に自慢のダガーを突き立てるだけの
覚悟はあるのかい？
私には妹さんが裏切り者かどうか・・・
判断するだけの”目”があるのでな。
今から楽しみにしてるよ・・・兄と・・・妹の・・・殺し合いを・・・。
死んだ方の体は・・・私が責任を持って『救済』してやるよ！
おっと・・・今頃妹さんは自分の母親のことで・・・
ほっほっほっほっほっほ・・・愉快じゃ・・・。

おっと小僧・・・言っておくが今の段階で
私を殺そうなんて考えない方がいいぞ・・・。
私は君たちにとって大きな戦力の1人なのだから・・・。
ほっほっほっほっほ・・・世の中は辛いのだ。
イヤな相手にすら頭を下げないといけないしなぁ。
もっとも、私には君を食らう口実は君が襲ってくることなんだがな。
ほっほっほっほっほ・・・。

―モーガンに目を向けて―

組織も落ちた物ね、あの小汚い妄想が全てのこの耄碌した老人にこんな大役を……

まぁ、本物で有るという確証も又ないか。

ーモーガンを軽蔑するような目でー

…フフフ、貴方は殺人鬼の鑑ね。
貴方には人間らしさが感じられないわ。
だけど、人の心の弱い部分を刺す戦いは弱者がすることよ。

―キャロルに微笑みかけ―

あら？お嬢さん、意見の相違
こんなに人間らしい人は居ないと思うわ
自分の欲望のみに忠実…なんて、人間らしいんでしょう
本来有る姿だと思うわ

……私、は…『満月の狂人』さん…………酷く人間、らしい…と、思います…。
食欲という基本欲求を、満たす為……あまりに、人間らしい、理由……。
それから……母に、興味は…ありません。お兄ちゃんには黙っていたけど……母親が居る事位、解っていました…。まだ、零からひとを作り出す技術は、ありません……から………。

ーシャーロットとウェンディに交互に目を向けー

フフフ…そうかしら？
その欲望を抑えてこそ、「人間」といえるのよ
己の欲望に忠実なだけでは
狂った「人間」と同じではないかしら？
でも、そうね
欲望剥き出しの「人間」も悪くないかもしれないわね

このイカれたクソジジィ！

どの執行者が…

　ヒヒヒ、何やら面白いことになっておるのぅ。
　年甲斐もなく笑ってしもうたわぃ。

あんな老いぼれが鑑定屋とは、人狼もいい加減人材不足なんじゃねえのか？

さっさと鑑定とやらで復讐者を見つけて殺っちまおうぜ。

―手にしたナイフの角度を変えて周囲の人間の顔を映しながら―

金にならねえ殺しなんだ。
ま、お互い楽しむとしようや。

ん、大分遅れたようだね･･･少し状況を改めて確認してくるとするかねぇ。

―猫科の猛獣の足取りで、クインジーは階段を下りてきた。周囲を圧するその気配も足音さえも隠そうとはしていない。階段に腰掛けたギルバートを一瞥すると、集まった広間に面々に向かって歯を剥き出して笑い掛けた。―

ハッハァッ。
どうだ？復讐者とやらは見付かったか？んん？

　ヒヒヒ、おぬしらも意外とお人好しよのぅ。
　「人狼」に名を連ねるプロフェッショナルが、正邪わからぬ鑑定屋の話なんぞ信用するのかぇ？

　しかしモーガンや、おぬしが鑑定屋を名乗るとはのぅ……。
　昔に見せてやった夢が未だに続いているのじゃな。
　起きたまま見る夢は幸せかぇ？　そうなってしまうとワシではもう手を下せんでの。

さて・・・あたいが、アーヴァインの言う情報屋さね。
･･･全く、あたいのことを何故人狼が拾ったのかサッパリだったけどね、『妖魔』に居た頃のあたいの仕事に目をつけたようだよ。

･･･で、その『情報』と一緒に耳に入ってきたが・・・ジーさんが自称鑑定屋かい？
全く、人狼ってのはどういう組織かと思っていたら、とんだ人材不足のようだねぇ。

　ヒヒヒ、今度は情報屋かぇ。
　手始めに何か聞かせてもらおうじゃないか。

何か、ねぇ？

少なくともアンタがただのバーさんじゃあないって事くらいは知っているよ、フフ･･。

今回の『ゲーム』はそれぞれのコマになる人物が一人しか居ない･･･と言うのはアーヴァインが言っていたね。
そして、コマの数は15人だ。･･･気に食わない事に、このゲームに勝たない限り、あたいもココから出られないらしい。
そして、あたいの『情報』とはつまり・・・『死んだ者が何者か』の情報だ。

・・・誰から聞くか、どうやって聞くのかなんて野暮な聞くんじゃあないよ。まさか、ココでも情報屋として仕事をするハメになるとはねぇ・・・。ツイてないよ。

　ヒヒヒ、ワシは昼間はただの老婆じゃよ。
　人生相談ぐらいなら乗ってやれるがの、イヒヒヒ。

何だよ、こんなガキが執行者だと？なめてんのかよ？執行部も堕ちたもんだぜ…

―クインジーはあからさまに鼻を鳴らして笑った―

で、ジジィが鑑定屋で？そこの女が情報屋か？てめえら信じるのかよ？

おやおや、とんだ紛い物さんがいたようだ。
早速ワイルドカード、「四つ目のM」を出す事にしましょう。

さて『逃亡者』さん、この私が『情報屋』こと「ミミル」と知っての愚行でしょうかね？

おやおや、さっそく偽者のお出ましだね。メガネだかミミズだか知らないがねぇ。フフ･･。

まあ一つお手柔らかに。

ああ、くれぐれもここからもまた『逃亡』しないようにお願いしますね。

―と言ってにっこり微笑む―

ま、何にせよ･･･。
『偽者』がいきなり一人出てきた事は幸先がいいねぇ？アンタが何者かは殺してからゆっくりと調べようとするかね、アハハハハハハハ。

おやおや、また女性の方に嫌われてしまったようで。

｡oO（とりあえずは専守防衛、かな）

―鼻歌混じりにメスを取り出す―

ふん…鑑定屋ってのは1人しかいねえんだろ？だったら簡単じゃねえか。どっちか1人は偽もんなんだ。両方ともバラしちまえば、復讐者だか反逆者だかの1人は始末できたことになるぜ？

―ギラついた笑みを二人に向けた。―

―窓の外を眺めて―
『ゲーム』ね…

ゲームならなにも、ロッテの身体を借りる必要も無かったのに…

続々と出てきてますわね
どなたが本物かは、わたしは存じて居りませんわ

じっくりと、吟味していかなければいけませんわね

　ヒヒヒ、ワシも耳が遠くなったかの。
　鑑定屋が２人いるように聞こえてしもうた。

―クインジーをちらりと見て―

そんな早まることもないでしょうに。
私の情報による死者の識別は、皆さんにとっても利益となります。
まあ、せいぜい仲良くしましょう。

それに私なぞいつでも殺せましょう。それならお強い方からでも屠ればよろしいかと。

――調理場に着き、冷蔵庫の前に立って小刀を抜いてジっと見つめた。

･･･ゲーム、か。

折角妖魔を抜けても、やる事は同じ命を賭けた死のゲーム。

あたいは、何故妖魔から逃げたんだ・・・？どこまで逃げれば、逃げ切れるんだ・・・。

・・・ま、勝てばいいさ。･･･そう、勝てばまた、逃げれる。

――小刀を鞘に戻し、冷蔵庫を開けて物色し始めた。

ふん…俺はな、医者の先生よ。科学者って奴がどうも虫が好かねぇんだ。昔あちこちいじくりまわされたお陰でな…。

てめえが組織で何やってんだか知らねえが、いずれロクでもねえ研究のツケをどっかに回してんじゃねえのかい？あぁん？

そういえば、緑色の髪をしたガキの事を一度見かけただけだが・・・はっ、恐くて逃げちまったのかねぇ。

さあ、何のことでしょう？
どちらにせよ、それは今この状況では詮無きこと。

今はお互い復讐者を消すことを考えましょう。
個人的な感情などここでは無意味です。

　ヒヒヒ、どこまで行っても逃げ切れぬよ。
　悪夢は繰り返すものじゃからな。

　それとも永遠に逃げ続ける夢でも見たいかぇ？

ほっほっほっほっほ・・・裏切り者が・・・
さっそく表に出て来おったな・・・。
件の復讐者なのか・・・ただの反逆者か・・・。
ほむ・・・。

ふん・・・バーさん、あたいがいつも見る夢は逃げている夢さね。『悪夢』なんて見慣れちまっているのさ。

―ヴィンセントに向かって―

口だけは達者なようだな。ふん…まあいいさ。お前とあの女のどっちかが裏切り者ってのは確かなんだ。これからじっくり見極めてやるよ。…じっくりと、な。

―クインジーは喉を鳴らしつつ笑った。―

　ヒヒヒ、そこの３Ｍじゃったかな。
　そう、ある接着剤のメーカーがそんな名前じゃったよ。

　おぬし、随分と殊勝な台詞を吐くのぅ。
　共に復讐者を消そうなんぞ奇麗事を並べておるが、そんな素直な奴がここにおるのかのぅ？
　あわよくば混乱に紛れて執行者を亡き者にしようと考える奴がいてもおかしくないじゃろうな。

ーカミーラににっこり微笑みながらー

ほむ･･･アンタわかってるじゃないか･･･。
（受け取ってる何かの葉っぱを巻いたものに火をつけて）
牛のように飲み･･･馬のように食べるとはよく言ったものじゃ･･･。
ほっほっほっほっほ･･･。

実際、私は復讐者とか反逆者とか、裏切り者には微塵も興味が無いもんでねぇ。
私ぁ腹が膨れればそれでいいんだ･･･。
あの兄妹と知らぬ仲ということは･･･
お医者さん･･･アンタ意外と食わせ物かもねぇ。
ほむ･･･私がカニバリスト･･･アンタ･･･食わせ物･･･
ほっほっほっほっほ！！

――簡単に料理を仕上げ、モーガンのほうを振り向いた。

･･･ふん、悪いがあたいはゲテモノ食いは好きじゃないんだ。ジーさん、アンタよく人間なんか食えるねぇ・・・あたいは血の臭いは好きだがとても食べる気にはなれないよ。
･･･あたいの相棒は常に血に飢えているけど、ねぇ？フフフ…。

おやおやマダム、こんな平和主義者をつかまえて綺麗事とは。
無駄な戦闘は避けたいのはあなたも同じでしょうに。

それに比べてご老人は面白い方だ。これで本物の『鑑定屋』なら言うことありませんね。

　ヒヒヒ、そこいらの猛犬とは違っての、ワシは戦闘などせんのじゃからな。
　そうかそうか、おぬしは本物の鑑定屋と思うか、その眼だけは褒めてやるぞぃ。

む･･･何か･･･。

ードアの影に隠れ、飛び込んできた”何か”に
　ナタを振り下ろしたー

ほむ･･･「犬」･･･か･･･。
このドア･･･何かで補強した方がいいかもねぇ。
私ぁこの年じゃ･･･若い方頼むよ･･･。

　そう言えば昔、飽食の夢を依頼してくる女子がたくさんおったのぅ。
　「満腹夢ダイエット」とか言っておったが……夢を道具にするのはあさましく食い散らかすよりマシかぇ。

お前ら、いい事を教えてやるよ。
このアジトにはセキュリティルームがあるんだよ。

そこで俺達の行動や会話はすべて記録され再生出来る。

見たかったら勝手に見な。
復讐者どもの行動は無かった。奴らは「通し」でも使ってるかも知れねえな。

　ヒヒヒ、孫みたいな執行者は気が利くのぅ。

　じゃがワシには無用の長物じゃ。
　夢を見せるときに記憶情報を閲覧できるからの。

取り敢えず、情報屋に偽物が出たか。

昨日ウェンディが分析した通りの展開だな。

―ウェンディはそっとドアを開けた―

お兄ちゃん…大丈夫……？
怪我、とか……ない…？

>>163
うるせぇ 皺くちゃ。
俺はウェンディが傷付かねぇ最善を実行してるだけだ。

アンタが死のうと知ったこっちゃないし、俺の「最善」を邪魔するなら殺るだけだ。

ん、セキュリティルームねぇ･･･ま、そんなものがあってもあたいはあたいなりに情報を集めているからね、カメラよりも自分の目を信じるよ。


――モーガンのほうを見て、小さく呟いた。

･･･それにしても、人狼ってのは本当に変なのばっかりだねぇ。

>>165
ウェンディ、大丈夫だ。俺の「本気」を知ってるだろ？

−そう言うとリックは微笑んだ−

･･･ぁ、それから…

―ウェンディは紙袋をガサガサとあさり―

こんなメモが、貼ってありました……。

『君達が復讐者を排除したいのなら状況整理の為に広間の掲示板を使うといいだろう。自分が如何な人物なのかなどをな。後々役に立つことだろう』

>>168
うん…でも、私…心配で……。お兄ちゃん、刺青を見せてしまったから……。大丈夫…だよね？

ほう…自称『情報屋』が二人か。ここはやけに死体の素性に詳しいヤツが揃っているようだな。
―リックを指し―
そこの赤いの。
偽ってことはそれは復讐者か裏切り者が混じっていることなのかねぇ？
よっぽど死体の素性をバラされたくねぇんだな。
俺はまだ青い方が何か仕込んでいるかも知れねえとも考えているぜ。
おっと、『鑑定屋』もな…。

>>170
安心しろよ！
逃げ足は早いさ。

誰も追い付けねえよ！

　ヒヒヒ、執行者とは言えやはり若いの。
　傷つかないようにとは言ってはおるがの、当の本人が悪夢しか見たことがないのは保護者の責任じゃぞ。

>>172
うん………。大丈夫、だよね。お兄ちゃんと、私、なら……。

>>173
…。私たちに、保護者は、居ません……。
だから、私の、責任…です…。

兄妹、ねぇ…。

>>171
「青」の奴らはいけすかねぇ奴が多いからな。それくらいするかも知れねぇが…

マスターとか言ったな。
俺にはアンタが「そう思わせたい」ようにも聞こえるぜ？

―ウェンディはカミーラを見つめ―

あの……なにか………？

――ハッとしてウェンディに気がつき、かぶりを振った。

ん、何でも無いよ･･･。あんたには、あんたみたいのには、関係ない事さね。

ーヒゲを赤く染めてー

ほむ･･･なかなか･･･。

あら、情報屋が２人、ね
まぁ見分け易くていいんじゃないの？
いつかは殺してしまえば良い話だしね

ん、緑の髪の坊やはまだ起きて来ないのね

―最上階のスイートルーム。巨大なベッドの上に持ち込んだ銃器の数々を並べ、その一つ一つを点検整備している。階下の広間で「人狼」たちに見せた粗暴な表情は欠片もなく、真摯で哲学的ですらある。―

あの坊やで、下の奴らの押さえがきくかな？赤の執行者とは言え、中身もまだまだ子供…自分は大人だと思っていても、な。

―愛用のセブロをホルスターに収めると、コートを羽織って部屋を出て行った。―

―ルーサーはぐっすりと眠っていたのか、彼が起きたときは夜だった―

ぐっすりと眠りすぎた。
私は夢など見ないはずなのだが…あのような生々しい悪夢を見ることとなるとはね。

…行こう。パーティーの会場へ。

―セキュリティルームの位置を知っているルーサーは勝手に部屋に入り込みテープを再生した―

（赤の執行者は閃光だったのか…まあいい。
あと、緑のガキは何者だ？）

マスターとかいうオッサン。
情報屋だってんなら、怪しまれねえウチに正体明かした方がいいぜ？

疑われてから「やっぱりそうでした」
なんてのは即”ズドン”だ。

−リックは指鉄砲を作ってそう言った−

―広間に入ってくる―

よぅ、坊主。お前が執行者なんだってな。証拠の刺青見せてみろや。

―無造作にリックに近付いていく。―

待たせたな？今までここで行われた内容はテープを見て全て把握している。

閃光が赤の執行者か？
私は執行者ではないからな…私は赤所属だが閃光の噂は不思議と聞かなかった。

他の奴らはどうか知らないが、俺は執行者の命令には他の優先事項がない限り逆らえねえ。この意味分かるよな？
つまり、お前が何であれ「執行者の刺青」を持っている限り俺はお前の命令を聞かなきゃなんねえ。クソったれたことにな。

―ルーサーはモーガンを指差して言った―

…で、そのジジイが自称鑑定屋か。
悪いな、私が鑑定屋だ。
鬼蜘蛛の異名は、人を縛り上げて殺害するだけでなく、網によって獲物を見定めるという意味も持ち合わせている。

やれやれ･･･食事の余韻を楽しんでいるときに･･･。
まったく騒々しいのがなぁ･･･。

ほっほっほっほっほ･･･。
アンタも露骨に･･･ハッタリかましてくるねぇ。
どうせハッタリかますんならもっとうまくやれや。

情報屋は今のところ『逃亡者』『３Ｍ』の２人か？
…偽者が紛れ込んでいると言う事だな。
情報屋にも鑑定屋にもな。

ーマグカップを人指し指からそっと離し、人が集まる輪の方に顔を向けたー

へー…今度は鑑定屋が出たのね
どちらが真実でどちらが偽りなのかしら、ね。
フフ、まぁどうでも良いのだけれど

大方･･･寝たふりでもして様子見てたんだろう。
復讐者ならば寝てる間の「通し」とかで･･･。
反逆者ならば状況見るために･･･ねぇ？
ハッタリかますために覚悟決める時間は十分すぎたぜアンタ。

はは、どちらかは知らないが鑑定屋にも偽物、ですか。
これは面白くなってきた。

復讐者だか反逆者だかの方、わざわざ姿を見せて下さってご苦労様ですね。

ジーさんと鬼蜘蛛･･･か。それにしても、どちらも鑑定屋なんてガラじゃあない胡散臭そうなヤツだねぇ、ふふふ・・。

ハッタリか否かは時間がたてば判明するだろう。
だが、ここに集められたメンバーが多くの時間を与える気はないだろうな。

やると決めたら男は思い切っていかなきゃいけねぇ。
獲物を見定めたら、躊躇せずに一気に攻める･･･
それが捕食の掟じゃねぇのかい？
アンタ･･･私がそんなに時間かけてたら、
おいしい食事にありつけないんだよ･･･。
アンタの最大の失敗は時間をかけすぎたことだねぇ。

フ…今度は鑑定屋にも偽もんが出たかぁ？ジジィと黒服…どっちもどっちの怪しさじゃねえの。
やっぱりこいつらも両方バラした方が楽だと思うぜ？執行者さんよ。
それとも…1人調べさせてみっか？え？鑑定結果が全然違ってたら見物だな…。

まぁ･･･こんな冗長なタイミングでハッタリかましてくれた
アンタに敬意を表して･･･食えや。
このアルバート・フィッシュが直々に奢ってやろうって言うんだぜ？
食えや。

私はじっくりと獲物を見定めて確実に殺す主義だから時間は惜しまん。
最高の獲物は直接手を使って狩る。今も昔もそれだけだ。

−リックに向かって−

ふん…特別に教えてやろう。その腕の紋章に免じてな。
わりいが俺は「青」じゃねえぜ。
これで正体は分かったも同然だろう。
人狼メンバーだ。
…もっとも復讐者かも知れネエがな。ククク。
それはこれから明らかになってくるだろうよ。

いきなり五月蝿くなってきたわね…
まぁそうでなくっちゃ宴と言えないわねぇ
未だ他にも自称の方々が出て来るのかしら？フフフ…