ちんぴら ノーマン >>205 [俺はステラに見上げられ…ガキの様に舞い上がった…さっきの後悔が吹っ飛んだ 見ろ!神サマの祝福を受けて…今俺は無敵だぜ!化け物上等!! 異様な高ぶりを感じた… 『なんだそりゃ…熱くなったらどうなるか?よーく考えろ…クールに行けって!』 醒めた俺の忠告も聞かず、ガキに戻った俺はステラを後ろに庇いながら肩をいからせて歩き出した どこかでこのまま出口が見付からない事を願いながら…] | |
(213)2005/07/15 14:34:54 |
見習い看護婦 ニーナ [――わたしは、役所へと向かうことにした。 重たいラジオを抱えて、長時間歩き続けられる自信はなかった。お世辞にも具合がいいとは言えない今のわたしが、ラジオを抱えたまま遠出できるとは思えなかった。 そしてなにより、役所にならなにか、この事態を究明する鍵となるものがあるかもしれない。 半ば希望的観測であるのは自覚していたけれど、 何もせずに彷徨うのは、わたしには酷く不安に感じられた。 わたしは、ラジオを抱えたまま霧の町を歩いた。 ときおり、不気味に何かが軋むような音や、わけの分からない声がする。 町の中に人はいなかった。わたしはじわじわと湧き上がる不安を胸の奥に無理矢理押し込めながら、早足に霧の中を急ぐ。 自分の進む方向べきだけは、やけにはっきりと見えている。 霧は、今はわたしをそのからだの中で惑わせよう、とは思ってはいないのだろうか] | |
(221)2005/07/15 15:04:30 |
見習い看護婦 ニーナ [――役所のなかは、ひんやりとして寒々しい。 建物の中にまで霧が入り込んでいるんだろうか。 誰の気配も感じないことに落胆しながら、わたしは幾つかの部屋の中を覗きこむ。 整然と並べられたデスクの中に、電話機をみつける。 軽く弄ってはみたものの、それは空しく音を返すだけだ。 別の部屋に置かれていた無線機も、同じくわたしの望む反応は示さなかった。 わたしは、扉を思い切り叩きつけて部屋を出る。 薄々予想はついていたとはいえ、わたしは自分の見通しの甘さを思い知った。 役所の書類は膨大で、役所の事務について門外漢のわたしだけでは、どこから手をつけていいのかから分からない。 しかも、その中にわたしたちの役に立つものがある、とは限らないのだ。 早々に、書類の探索を諦め、わたしは役所の扉に手をかけた。 半分扉から身を乗り出したわたしの耳に、かっかっと床を叩く音が聞こえる。 思わずわたしは振り返る] | |
(227)2005/07/15 15:30:38 |
ちんぴら ノーマン [ノーマンは夢現の中に居る…傍にステラの存在を感じる …マモッタ?…オレガ?…シスター… どこか遠くでアノ声が聞こえた>>237] …うるせぇよ、バカ…ちょっとは…休ませろ… 兵隊にだって血もありゃ涙もあるっつぅの ついでに体力の限界つーもんだってな…おい [ノーマンはぶつぶつ寝言を*言っている*…] | |
(250)2005/07/15 17:13:12 |
流れ者 ギルバート >>294 [ギルバートはネリーにウンザリしたように向き直った] お前そーゆーとこは変わってないのな。 メイドになっても弁護士根性は抜けねぇのか? 大体お前は俺のことをどうこう言える立場なのかよ? どうしてわざわざ俺に係わる? お前はあの坊ちゃんの世話焼いてりゃいいだろうがよ。 | |
(301)2005/07/15 20:40:22 |
学生 ラッセル [ラッセルは、鈍い痛みと薬の覚醒作用でようやくしっかりと目を開けた。事態を把握しきれないまま、ただ意識だけがはっきりとしてきたことに困惑しながらも、] >>299 ……そんなの覚えてません、よ。 お陰で大分気分が良くなりましたけど。痛み止めあります? [気分が高揚しているのか、ラッセルはちょっと笑った。] | |
(308)2005/07/15 20:46:40 |
見習いメイド ネリー [ネリーは、>>301 変わってない、という言葉に、ぴくりと反応した] 五月蝿いわね。私は昔とは違うのよ! で・・・はん、療養ですって? アンタの母親は、ロスの田舎にいるって聞いてたけどね。 変な話ね。 ノーマンまでこの町にいるしね。 ・・・隠し事をして、上の顔を立ててる場合じゃないのよ!? 本当に分かっているのかしら? [ネリーは不信の眼差しで、ギルバートを見つめた] | |
(315)2005/07/15 20:51:34 |
学生 ラッセル >>314 [ラッセルは、ヴィンセントの顔をまじまじと見つめる。体を起こす際、少しだけ痛みに顔を顰めた。] ええ、気分なら良いですよ。死体と同じ部屋にいるなんて思えない位に。 ……というか、何があったのか聞いても良いですか? それが分からなきゃ、そんな平静どころじゃ…… [ラッセルは、響き渡るシャーロットの声にはっと言葉を止めた。] | |
(326)2005/07/15 20:56:39 |
村長の娘 シャーロット >>322 バケモノじゃないよ・・・ 声だけ人間で・・・後は・・・ アレは死んだ振りしてるのよ。 実質刺さったのは、一箇所だけだもの・・・ 傷は浅いわ・・・ 調べてみれば解るから・・・ ていうか、チェンソー振り回す野郎が、頭まともっておもってんの!? 犯罪者じゃないよ!なんで、あんなのが避難してるの? アイツのせいであたし達は避難してるのに?アーヴァインは何を・・・兎に角早く殺してっていってんの! | |
(329)2005/07/15 20:58:36 |
医師 ヴィンセント >>342 ……?私の本、ですか。いえ、あまり医学書以外は読まないものですから。…ただ、見覚えがありますね。ギルバートさんのものじゃないんですか?うちに置いていた気がする… | |
(346)2005/07/15 21:12:50 |
見習いメイド ネリー >>355 ・・・奈落のこと? 本当に、そんなものがあったの?? ・・・・ニーナ。 ちょっとこのメモと、この本を見て? [ネリーは、ニーナに、メモ7/12と、「教団の歴史」を差し出した] なんだか、とっても気になるのよ・・・・ | |
(361)2005/07/15 21:32:27 |
医師 ヴィンセント >>364 ちょっと待って下さいシャーロットさん。 わたしは確かにこの人が昨日アーヴァインさん?にチェーンソでとどめを刺した?のは見ましたが… それで化け物扱いというのは。あれはどちらかというと天井から死体がふってきた方がおかしかったわけですし…… | |
(373)2005/07/15 21:44:50 |
村長の娘 シャーロット >>366 ニーナ!生きてたの!? ニーナ・・・!ニーナァ! 良かった・・・あたしあたし・・ソイツに殺されたのかと・・・! ニーナ、早くココから出ましょう! アイツを早く滅ぼさないと・・・・あたし達一生このままよ。 皆で、アイツを滅ぼしましょう! | |
(374)2005/07/15 21:44:58 |
医師 ヴィンセント >>375 それは……でもそれだけで化け物とは言い切れないかと。 この人は刺されて、重症ですよ。昨日の化け物のように動き出したりはしなさそうだ。 [ヴィンセントはいいながらも手際よくナサニエルの治療をしていく] | |
(378)2005/07/15 21:48:54 |
村長の娘 シャーロット >>378 何をしてるのよ・・・あんたは! もうちょっとで・・・ああ、でも、あたしは、近寄りたくも無い! どうして、どうしてどうして!どうしてよ! ソイツが、バケモノよ!う・・・ううううう! どうして、しんじてくれないのよう・・・ もうすぐで・・・いまだって・・・ころされるかも・・・! | |
(382)2005/07/15 21:51:03 |
学生 ラッセル >>368 教団の事は……僕にだって分からないよ。 ……でも、教授の話が本当なら、これは「神の復活」の前兆だ。アーヴァインさんが死んだことも、霧が晴れないのも、町から出られないのも……。 全てが神を降臨させる為の準備に過ぎない。 [ラッセルは、教授から聞いた話を辿々しく思い返している。] | |
(385)2005/07/15 21:53:32 |
学生 ラッセル >>395 (あの時……あの時って、いつのことだ…?) | |
(398)2005/07/15 22:04:57 |
村長の娘 シャーロット >>395 バケモノが程度の低い、戯言を・・・ アンタにアタシの目をじろじろ見られたと思うと・・・おえ! というか、コイツはそもそも一体何者なの? 唯のストーカーじゃないって事は確かね。 正体は・・・バケモノの姿をした、殺人鬼よ・・・! | |
(400)2005/07/15 22:06:03 |