人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(655)Pacific lagoon : 3日目 (2)
医師 ヴィンセントは、書生 ハーヴェイを見つけた。
2005/07/08 23:45:31
書生 ハーヴェイ
宜しければ、私も手伝いましょう。

[ジェーンの元に近付き彼女を診るヴィンセントに、ハーヴェイは静かに語りかけた。]
(198)2005/07/08 23:45:37
資産家 ジェーン
[うわごとのように繰り返す。]

狼…。エッタちゃんが…。
(199)2005/07/08 23:47:24
医師 ヴィンセント
ハーヴェイさんありがとうございます。

足を怪我…しかもかなりひどいので、ゆっくり、ゆっくりとですよ。

[ヴィンセント達はジェーンを連れて洞窟の中へ入った。]
(200)2005/07/08 23:47:59
医師 ヴィンセントは、資産家 ジェーンを慎重に診ることにした。
2005/07/08 23:48:47
書生 ハーヴェイ
フィールディング婦人? 一体、何が……いや……先ずは手当てをしなければなりませんね。

[ジェーンの言葉に感じた、背筋に走る寒気のような……悪い予感のようなものを押し留め、ハーヴェイはそう言った。]
(201)2005/07/08 23:51:40
資産家 ジェーン
[ジェーンはヴィンセントの顔を見て安心する。
躊躇していたが、意を決して血まみれのドレスをまくった。

肌の張りは失われているが、それでも美しいフォルムを保つ脚。
左膝の後ろが、鉤裂きでもされたかのようにぱっくりえぐれ、
骨が一部見えている。]
(202)2005/07/08 23:52:28
冒険家 ナサニエル
本心じゃなくてもあんまり刺激するなよ…
今の彼女は結構精神的に参ってるみたいだからな…
(203)2005/07/08 23:52:55
医師 ヴィンセントは、資産家 ジェーンが異様に青ざめているのに戦慄を覚えるのを禁じ得ない。
2005/07/08 23:52:59
逃亡者 カミーラは、自嘲気味に笑い、途方に暮れてその場に座り込んだ。
2005/07/08 23:55:45
書生 ハーヴェイ
[ヴィンセントにジェーンを任せると、ハーヴェイは洞窟を見回した。
隅で横たわるネリーを見つけると、彼女の元へと歩み寄る。
――ゆっくりとした寝息。

安堵に、ハーヴェイは思わず大きく息を吐いた。]

すまない、エレノラ……。
(204)2005/07/08 23:58:07
医師 ヴィンセント
見た目以上に危険です。筋肉や神経を傷つけている恐れがある。 異物は…入ってないと思うが細かい傷がありますから消毒しておきましょうか。少しだけ痛みますが我慢して下さいね。

[ヴィンセントは器具を使ってジェーンの傷口の消毒に取りかかった。血液も拭き取らなければならない。]
(205)2005/07/09 00:02:08
逃亡者 カミーラ
みんなの所に戻ろうにも、自分がどっちから来たのかも分かんなくなっちゃった。
…ま、無理もないか。今まで気が付いたら海辺にいたり、洞窟にいたり…、そういや位置関係が全く分かってないんだっけね、はは…。
全くあたしって奴は、いっつもこんな風に考え無しだから駄目なんだよねぇ…。
(206)2005/07/09 00:05:43
逃亡者 カミーラは、誰に言うでもなく1人*呟いた*
2005/07/09 00:06:10
資産家 ジェーンは、奥歯をかみ締めて痛みに耐えている。
2005/07/09 00:06:25
書生 ハーヴェイ
[暫し、ハーヴェイはネリーの傍に座り、その様子を見て取った。
面には出さず、しかし自責の念に唇を噛む思いが胸を突く。

彼女の明るい振る舞いは、自らのためのものではなく、人のためにあえてそう振舞っているのだという事をどうして失念していたのだろうか。

ネリーの髪を撫で……そして、ハーヴェイは立ち上がると、佇む二人――ラッセルとナサニエルに目を向け……口を開いた。]

……ヘンリエッタさんは……見つかりましたか?
(207)2005/07/09 00:06:35
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはジェーンの止血のため、左足を一段高い所に置いた。心臓より低い位置にあればより血液が流れるからだ。 また傷口に布を強く当て、包帯でジェーンの左足を手早く巻いた。]

衣服はまた明日選択すべきだな…

(このにおい…そして医者としてのこの感触…どうしても味みたいなモノを感じてしまう。やはり医者は医者たるべきか)
(208)2005/07/09 00:07:31
双子 ウェンディ
【洞窟前】
[メイとネリーと共に洞窟前に戻ると、ヒューバートとメイが険しい表情で話を始めた。ネリーはぼんやりとしたまま焚き火の側に座りこんでいる]

(メイさんは愛する人を失って…怒りで自分を失っているように思える)
(でもこの怒りは…)

メイさん、ヒューバートさんが人狼だとしたら、
なぜヘンリエッタさんを手にかけたのでしょうか?
私はヘンリエッタさんを抱きしめて叫んでいたヒューバートさんの悲しみが嘘だとは思えなかった。
人狼騒ぎが起きなければ、ギルバートさんが拘束されることもなく命を失うこともなかったのではないでしょうか…
つまり憎む相手は、人狼ではないかと思うのです…

[メイの背中に言葉は届いたように思えたのだが彼女の返事はなく、濃くなっていく闇へと姿を消していった] 
(209)2005/07/09 00:12:38
医師 ヴィンセント
(ジェーンさんの衣服の洗濯はネリーさんあたりにお願いするとして…このジェーンさんの血は…

私はバカンスに入って以来、何人かの血液に接する機会があった。 カミーラさんのクルー仲間、アーヴァイン船長、ヒューバートさん、ヘンリエッタちゃん、ギルバートさん、そしてジェーンさんだ。
私が最も興味を抱いていたのはギルバートさんだったのだが…見ようと思った矢先にメイさんが連れて行ったから彼のは見る機会に恵まれなかった。

これまで見てきた中で手がかりは得られるかと思ったが…くそっ、分からない!どこに人狼の秘密が!?)
(210)2005/07/09 00:13:53
資産家 ジェーンは、医師 ヴィンセントの目を見て、ぽつぽつと語りだした。
2005/07/09 00:14:58
書生 ハーヴェイは、一枚の紙に書かれたメモに目を落とした。
2005/07/09 00:15:02
資産家 ジェーン
信じてなかったけど。
狼、居るわよ。

怨恨でも何でもない。
怨恨が昇華して…異形のものになる…
船長の言ったことは、ほんとうだった…。
(211)2005/07/09 00:15:26
医師 ヴィンセント
ジェーンさん!?
(いや、夢を見ているわけではなさそうだ)
どうしたのですか?まさか人狼が!?
(212)2005/07/09 00:17:52
資産家 ジェーン
……。
血の専門家の貴方は違うことを考えているのかもしれないけど。

エッタちゃんは、私の目の前で…たぶん。殺されたわ。

声をも立てるヒマもなく。
(213)2005/07/09 00:19:33
医師 ヴィンセントは、資産家 ジェーンの言葉にじっと*耳を傾けた。*
2005/07/09 00:19:41
資産家 ジェーンは、これ以上言いたくないというように、*口をつぐんでいる。*
2005/07/09 00:21:00
双子 ウェンディ
[ヒューバートの後を追ってカミーラが駆けていくのが視界に入る。昼間気になったこと――カミーラが昨日1日何をしていたのか聞きたかったが、その暇はなかった]
(214)2005/07/09 00:21:05
双子 ウェンディ
[闇が次第に濃くなってくる。雲は鈍く紅い光を反射しているようだった。不吉な予感を振り払うように私は焚き火に新しい枝をくべ、火を大きくした。一度洞窟の中に入るとソフィーに肩を貸し、焚き火の側へと誘った。]

ソフィーお姉様、皆の目の届くところにいましょう。
洞窟の中で取り残されているより、そのほうが安心です。
きっと…
(215)2005/07/09 00:21:24
美術商 ヒューバート
・・・今夜は現れないのかもな。

[私は懐中時計を見ながら、船長が殺された時間を過ぎても何も起こらないのを確認した。]

・・・さて・・・

[私は立ち上がり、薪の1本を松明にしてその場を立ち去った。]
(216)2005/07/09 00:24:10
双子 ウェンディ
[傷を負ったジェーンが焚き火の側に連れてこられた。生々しい血から目を背けながら、苦しそうに息をつく彼女に清水を渡した]

(エッタちゃんは、私の目の前で…たぶん。殺されたわ。) 

ジェーンさん… それはどういうことですか?
(217)2005/07/09 00:25:15
双子 ウェンディは、資産家 ジェーンの言葉を待ち、彼女を*凝視している。*
2005/07/09 00:26:03
書生 ハーヴェイ
[メモに目を向けていたハーヴェイの耳に、ジェーンの声が入った。
……ヘンリエッタは……。

メモに書かれた事。
――平地にある小屋。

逡巡が彼の心を捉えた。
眠るネリーに視線を落とし……
ハーヴェイは、洞窟の外へ向った。]
(218)2005/07/09 00:27:11
書生 ハーヴェイ
[洞窟を出ようとするハーヴェイは、ウェンディとソフィの二人と顔を合わせた。
ハーヴェイは目礼すると、夜の闇の中を小屋へと向った。]
(219)2005/07/09 00:29:05
逃亡者 カミーラ
[どれほど時間が経っただろうか。1時間かも知れないし、一日かも知れない。鬱蒼と茂る木々の中、カミーラは目を覚ました。

辺りを見回すが、これと言って事態は変わっていなかった。漆黒の闇が辺りを取り巻き、異様なほど辺りはしん、と静まり返っていた。]
(220)2005/07/09 00:36:33
逃亡者 カミーラ
このままここにこうしている訳にも行かないさね…。とにかく戻らないと…。

[カミーラは熱を帯びた体をだるそうに起こすと、よろめきながら歩き出した。]
(221)2005/07/09 00:38:35
書生 ハーヴェイ
[――遅々として進まぬ歩みに、ハーヴェイは苛立ちを覚えた。
月の無い夜。
今の彼には、真の暗闇を歩くが如くであった。

否、実際には彼の思うよりは進んでいるのかも知れない。
だが、彼の心を急かす何かが、その道行きを果てしなく長いものであるかのように感じさせた。]
(222)2005/07/09 00:39:48
逃亡者 カミーラ
[やがて不意に視界が開けた。
皆のいる焚き火の場所では無く、眼前には暗いさざなみが波の音を立てていた。]

く…こりゃ本格的に迷っちまったね…。
全くあたしって奴は…。
(223)2005/07/09 00:42:15
書生 ハーヴェイ
【平地A・小屋】

[――だが、やがて彼は辿り着く。
人の手の入らぬものだと思えたこの島に、一つ建った、 小さな建物に。
ハーヴェイは歩み寄り。
その入り口に立った。]
(224)2005/07/09 00:47:25
逃亡者 カミーラ
はぁ…はぁ…

[さしたる距離を歩いた訳でも無いのに、呼吸がひどく乱れた。
喉が乾き、口元からひゅうひゅうと妙な音が漏れた。

…やがて、波打ち際に救命ボートを見つけた。近くまで行くと、微かに明かりが見えた。流木の中に、微かな火が揺らめいていた。]
(225)2005/07/09 00:51:09
書生 ハーヴェイ
――メイ。

[一歩、踏み込む。そして、ハーヴェイは口を開きその名を呼んだ。]
(226)2005/07/09 00:54:15
美術商 ヒューバート
【砂浜F】

[ボート脇のたき火から離れて、浜の外れの茂みに身を潜めてしばらくした時、たき火のあたりに人影が動くのを見つけた。]

・・・来たか。

[私は気づかれぬように暗闇の中を立ち並ぶ椰子の木の陰に隠れてゆっくりとたき火へと近づいた。]
(227)2005/07/09 00:56:14
資産家 ジェーンは、言葉を選びながら、ウェンディとヴィンセントに話し始めた。
2005/07/09 00:56:26
資産家 ジェーン
一人で、南のほうに歩いてみました。
珍しい品種のチャの木を発見して、少し遠出をしてしまったんです。

気がついたときには、夕方になっていました。
完全に戻る頃には危険な暗闇が待っているだろう、そう判断して、
少しくつろげる場所を探して、野宿することにしたの。

夜には迂闊に歩くより、全く動かないで居るほうが賢明よね。
(228)2005/07/09 00:57:09
逃亡者 カミーラ
寒い…。

[カミーラは流木を集めて火を大きくすると、その傍らに腰を下ろし、体を折り曲げ膝を寄せて小さくうずくまった。]
(229)2005/07/09 01:02:12
資産家 ジェーン
夜を一人で過ごしていたとき、サッと目の前をよぎる影。
動けなくなった私の目に唯一はいったものは、抱きかかえられた人が身に着けていたリボン…

影は2つ、抱きかかえられた人を無造作に切り裂いていた。
暗くてよく見えなかったけど…生暖かい匂いと鋭い音だけは、
忘れたくても、忘れられない………
(230)2005/07/09 01:03:08
資産家 ジェーン
迂闊にも、私はイヤリングを落としてしまった。

一目散に逃げたわ。
その時に滑って…足の裏を、岩でケガしてしまったのだけど。

今思えば、こんなオバサン、襲うまでもない。と思われたのかもしれないわね。
(231)2005/07/09 01:03:42
資産家 ジェーン
切り裂く…という行為。
道具ナシ、でできる人間が居ると思う…?

チェスターフィールドさんに合わせる顔がないわ。
目前まで迫っておきながら、
敵に一矢報いることもできないなんて…
(232)2005/07/09 01:06:13
資産家 ジェーンは、学生 メイのメモに気づいた。
2005/07/09 01:06:26
美術商 ヒューバート
[ある程度近づいたところでボート脇のたき火にいる人物の顔が判別できた。]

・・・カミーラ・・・彼女が・・・?

[私は釘を握った右手に力を込め直し、更に近づいた。]
(233)2005/07/09 01:07:06
資産家 ジェーン
…そう。
ギルバートが、殺された…って。
事故なの…?

意図的に殺人を犯した人が居るとしたら…
(234)2005/07/09 01:07:57
資産家 ジェーンは、悩ましい顔で目をぎゅっとつぶり、ぱっと見開いた。
2005/07/09 01:08:18
双子 ウェンディ
[ジェーンが昨晩洞窟を留守にしていたという告白に驚きを隠せなかった。どうやらジェーンだと思っていた眠る人物は別の人であったようだ]

2つの影… そして…リボン…

その… 人狼達はどんな姿だったのでしょうか。
覚えていることがあれば何でも話してください。
(235)2005/07/09 01:09:10
資産家 ジェーン
怨恨の鬼は、人狼に成長――し得ない。

――止めることはでも、もうできない――
(236)2005/07/09 01:09:23
双子 ウェンディ
[ジェーンに、昨晩のできごとについて自分が知る限りのことを話した]

………というわけなのです。
(237)2005/07/09 01:10:23
資産家 ジェーン
今はただ…一人でも、優しい気持ちの者が残ること。
そして、一人でも多くの人が、命を落とさないように。

[ウェンディのほうを見ながら、語りかけるように]
思いをぶつけていくしか、ないのかもしれないわ…
でも、私には祈ることしかできない。
(238)2005/07/09 01:11:03
資産家 ジェーンは、双子 ウェンディの談話に納得し、天を仰いだ。
2005/07/09 01:12:50
双子 ウェンディは、資産家 ジェーンの話に深く頷いた。祈りが通じればいいのに…
2005/07/09 01:13:52
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディと、フィールディング夫人の話を耳にして視線を伏せた。
2005/07/09 01:15:10
美術商 ヒューバート
[気配を消してボートを挟んでたき火の裏側に回り込み、彼女の様子を覗う。
カミーラはあたりを気にせず無防備にたき火を見つめていた。

彼女には誰かを殺す気配など無い。
またしても勘違いか・・・
私は彼女の前に姿を見せることにした。]
(239)2005/07/09 01:15:27
逃亡者 カミーラ
…ヒューバート…!?
(240)2005/07/09 01:16:39
美術商 ヒューバート
こんな所に1人でいるなんて、何をしていたんですかカミーラさん。
(241)2005/07/09 01:16:43
逃亡者 カミーラ
いや、あたし…
あんたが急に1人で飛び出したもんだから、追いかけて…
(242)2005/07/09 01:18:48
医師 ヴィンセントは、資産家 ジェーンのつむぎだす言葉をじっと聞いていた。
2005/07/09 01:19:36
新米記者 ソフィー
[丸々1日休養を摂ったこと…
ヴィンセントに診てもらい、適切な処置を施されたこと…
何よりも、ウェンディを守ろうとする己の意思が少しづつ彼女を強くしていた。

そして最愛のウェンディのかいがいしい世話で、
ソフィーは少しづつ体力をと気力を戻しつつあった。]
(243)2005/07/09 01:20:25
美術商 ヒューバート
・・・そうだったんですか。

私はこの近くに潜んで、船長を襲った奴が出ないか待っていたんですよ・・・

[私はカミーラの隣に腰を下ろした。]
(244)2005/07/09 01:21:27
逃亡者 カミーラは、美術商 ヒューバートのただならぬ口調に、僅かにたじろいだ。
2005/07/09 01:22:28
美術商 ヒューバート
そしてこの手でそいつを捕まえるつもりでした。
(245)2005/07/09 01:22:45
美術商 ヒューバートは、たき火に新しい薪をくべた。
2005/07/09 01:23:03
双子 ウェンディ
[ソフィーの顔に生気が戻りつつあるのを感じ、嬉しそうに抱きついた]
(246)2005/07/09 01:23:56
美術商 ヒューバート
カミーラさんは、船長やメイさんの話していた話しを信じているんですか?
(247)2005/07/09 01:24:10
医師 ヴィンセント
ええ…ジェーンさんの言う通り、優しい気持ちのものが真っ直ぐに思いをぶつけることが、怨念の鬼に抗しうる最たるものかもしれません。

[ヴィンセントは聖書を持ち出してきた]

この聖書は…私にとってはある意味商売道具よりも大切なものなんですよ。
(248)2005/07/09 01:24:42
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディに『私はもう大丈夫…ありがとう』と微笑んで優しく頭を撫でた。
2005/07/09 01:26:16
医師 ヴィンセント
大事なのは聖書の中身ではありません。聖書に挟んであるものです。

[ヴィンセントは聖書に挟んである栞をそっと取り出した。]

この栞…特に色について、何か思うところはありませんか?
(249)2005/07/09 01:26:44
新米記者 ソフィーは、医師 ヴィンセントの言葉に、彼を真剣な眼差しでみつめた。
2005/07/09 01:27:02
資産家 ジェーンは、医師 ヴィンセントの本に目をやった。
2005/07/09 01:27:04
逃亡者 カミーラ
せ、船長を襲ったのがあたしだって…!?馬鹿言っちゃいけないよ全く。
むしろ、襲うどころか襲われる方さね。船長にはしょっちゅうお尻を触られてたんだからっ!

[カミーラはヒューバートの雰囲気が急に変わったのを感じ、少し安堵した。]
(250)2005/07/09 01:27:13
学生 メイは、書生 ハーヴェイの声に気がつくと、彼のほうに視線を移した。
2005/07/09 01:27:20
新米記者 ソフィーは、医師 ヴィンセントが取り出した栞をみつめた…
2005/07/09 01:28:31
美術商 ヒューバート
それはあなたの雰囲気を見て解りましたよ・・・あなたは人を殺せるような人ではない・・・
(251)2005/07/09 01:28:34
双子 ウェンディ
[ソフィーから微笑みながら離れると、ヴィンセントと聖書を見比べながら、胸にさげてある銀のロケットを握り締めた。その中には何よりも大切な家族の写真が入っていた]

(皆、大切なもの、愛するもののために力を尽くしている)
(私も頑張らなくては…)
(252)2005/07/09 01:29:41
双子 ウェンディは、医師 ヴィンセントの手の中の栞をじっと見詰めた。
2005/07/09 01:29:55
学生 メイ
ハーヴェイ…
帰って!ここは貴方が来る場所じゃない!

[メイはラッセルの言葉が気になっていた――2人を殺したのは私…?違う、私は人狼なんかじゃない。]
(253)2005/07/09 01:30:28
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは何も言わず……メイに歩み寄った。]
(254)2005/07/09 01:32:00
逃亡者 カミーラ
あたしが船長やメイの話を信じてるかだって?

…うーん、正直分からないよ。
船長やエッタやギルバートがし…死んだってのは、あたしも聞いたけど、実際見た訳じゃ無いしね…。

ただ…あたしの知り合いが船内で殺されたんだ。彼女を殺した奴は、人じゃないよ。少なくともその点では、あたしはメイの言う…人狼って奴を信じてる。でも、その人狼はあたしは船と一緒に沈んだと思う…そう願ってるんだ。
(255)2005/07/09 01:32:10
医師 ヴィンセント
この色は…私が医者として、医師免許を持った上での医療行為として…私が最後に治療したクランケ、患者の血液の色です。

私はかつてボストンで、自分の将来将来について何の不安ももっていませんでした。 富も名誉もそれなりに約束されていると自負していました。
将来を誓い合った職場での後輩もいましたが…彼女こそが、私の最後の患者でもあるのです。
(256)2005/07/09 01:34:26
新米記者 ソフィーは、医師 ヴィンセントの話に耳を傾けながら、ノートと鉛筆を取り出した。
2005/07/09 01:35:19
美術商 ヒューバート
・・・そうですね・・・船と一緒に沈んだかもしれませんね・・・

[私は少し目をつぶり、一呼吸おいてから再び話し出した。]

ギルバートは・・・私ともみ合っているうちに洞窟の壁に頭を打って死んだんです・・・
不可抗力とはいえ、私が彼を殺したのも同然です・・・
(257)2005/07/09 01:35:21
資産家 ジェーンは、医師 ヴィンセントを痛々しい目で見た。それ以上語らなくてもいいわよ。
2005/07/09 01:36:19
書生 ハーヴェイ
……何があった?

[ハーヴェイはメイの傍に歩み寄り、暫し見詰め……そう口にした。]
(258)2005/07/09 01:37:02
双子 ウェンディは、医師 ヴィンセントの瞳に深い悲しみの色を見た。
2005/07/09 01:39:02
医師 ヴィンセント
彼女は突如、謎の悪夢にさいなまれるようになり、高熱が続く日々が続きました。私の今までに知り得た知識では、まったく解明できない難病でした。
しかし彼女の入院までの経緯…私が知り合う以前の事を調べると…どうも彼女は呪術に明るい知識をもった移民であったようなのです。
(259)2005/07/09 01:39:06
逃亡者 カミーラ
ヒューバート、そうだったのかい…
でも、事故だっただろ?だったら…。

それに、あんたにとってはエッタが…。

[そう言ってから、思わずはっと口を塞いだ。]
(260)2005/07/09 01:39:14
医師 ヴィンセント
私は必死に資料を求めました。科学的な証拠、深く眠り続けている文献、果ては童話寓話まで。
その中で、私はあるお伽話に触れることになりました。私は何度も読み返しましたが、残念ながら彼女を救う手だてはありませんでした、むしろ彼女を救うために別の行動を取るべきではないか…と恐ろしい思考を本気で次第にするようになっていきました。
(261)2005/07/09 01:42:16
美術商 ヒューバート
 「それに、あんたにとってはエッタが…。」

・・・

いえ・・・お気になさらず・・・

[私はカミーラの目を見つめて、真剣な表情で話し始めた。]

正直なところ私は人狼話なんか信じていませんでした・・・
船長も、メイさんも、ギルバートも、みんな莫迦な話しを鵜呑みにしているのだと、そう思っていました。

でも、ヘンリエッタの姿を見て・・・少し考え直しました・・・


私は実はあの紅い夜空を見たことがあるんですよ・・・
そしてあの凶悪な爪痕も・・・
まだ今の商売を始める前、若い頃の話です。

[長くなりますよ、とカミーラに断って、私は昔の事を話始めた。]
(262)2005/07/09 01:42:54
学生 メイ
[メイは逢いたくなかった。今生存してる者の中で、ハーヴェイだけには感情を壊された自分を見せたくなかった。近寄ってくるハーヴェイに向けて、ヒューバートの釘を向ける。]

これ以上近寄ったら…ハーヴェイ、貴方を殺すから…っ!

私がギルを殺すわけない!
愛してるのに…ずっと傍に居たいのに…殺すわけないじゃん。
(263)2005/07/09 01:43:07
美術商 ヒューバート
私は末っ子でね。父が死に一番上の兄が家を継いで、私は家を追い出されることになり、身の振り方をどうするか迫られた私は陸軍に入ることにしたんです。
私があなたくらいの頃だ。

陸軍の士官学校を出た私は連隊づき士官として配属され、何年か後に大尉まで出世しました。
そして私のいた連隊は今から10年ほど前に・・・ヘンリエッタが2歳の頃でした・・・中東のアフガニスタンに派遣され、地獄のような戦争を繰り広げました・・・
(264)2005/07/09 01:43:56
学生 メイは、美術商 ヒューバートに話の続きを促した。
2005/07/09 01:43:59
逃亡者 カミーラ
うん、聞くさ。
あたしなんかで良ければ…。
(265)2005/07/09 01:44:22
美術商 ヒューバート
そんなある晩の事です、その日は前線の塹壕で夜を明かしていました。そんな中、北の外れに配置した分隊が全滅したと伝令が血相を変えて私の元に駆けつけたんです。
その晩は一発の銃声も聞こえないのに、です。

私は部下を連れ分隊の元へと向かいました。そして北の外れの塹壕の有様に目を疑ったんです。
北の塹壕にいた部下は敵の銃弾に倒れたんじゃない。
6人全員、全身を大きな爪痕にずたずたに切り裂かれて死んでいた・・・そう・・・まるでヘンリエッタのように・・・
人間の出来る仕業ではない・・・大きな獣になぶり殺しにされたような、そんな死に方だでした・・・

そして・・・あの晩も禍々しいほど紅い夜空だった・・・
(266)2005/07/09 01:44:35
美術商 ヒューバート
私はアフガンの戦線から戻ると、船を降りたその脚で連隊本部へと出向き除隊しました。
あんな地獄はもうこりごりだ。
幸い妻も理解してくれました。
そんな事があって私は今の仕事を始めたんです。



だが今また・・・悪夢がよみがえってしまった・・・
(267)2005/07/09 01:45:27
書生 ハーヴェイは、学生 メイに話の続きを促した。
2005/07/09 01:45:34
資産家 ジェーンは、学生 メイに話の続きを促した。
2005/07/09 01:45:50
双子 ウェンディは、新米記者 ソフィーにもたれかかりながらヴィンセントの話を聞いている。
2005/07/09 01:45:57
医師 ヴィンセント
そして私は医師として、名誉よりも重要な選択をとりました。人知れず病室で彼女に手を下したのです。 彼女…ニーナという女性は今もボストンの大病院で眠り続けています。…私が犯した医療事故、という形で。

私は彼女を静かにベッドに降ろし、人知れずこの栞を作りました。そしてこの栞を手がかりにこの手で人狼を発見し、人狼を知り、滅ぼすことを決意しました。
……彼女のためにね。
(268)2005/07/09 01:46:38
新米記者 ソフィーは、医師 ヴィンセントに話の続きを促した。
2005/07/09 01:48:22
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは、メイの持つ釘が目に入らぬかのようにメイに身を寄せ、その肩に手を置いた。]
(269)2005/07/09 01:48:50
美術商 ヒューバートは、たき火に新しい薪をくべた。
2005/07/09 01:48:54
逃亡者 カミーラ
そんな事が…。

あたし、あんたがそんな辛い経験をしていただなんて、夢にも思わなかった…。
(270)2005/07/09 01:49:00
逃亡者 カミーラは、ヒューバートの横顔をじっと見つめている。
2005/07/09 01:49:17
医師 ヴィンセント
今度のバカンス、バカンスそのものは楽しむつもりでいましたよ。興味半分で。 ただ、やはりバカンス先をタヒチ以外には選べなかったのは事実でしょうか。

で…この栞は一見ただの赤い栞に見えますが、新鮮な血液を採取し、この赤い栞をちぎり、先程と同じ方法で栞、紙を作り太陽のもとにさらせば人間と人狼の違いが出るのでないか、科学反応が出るのではないか…と見立てています。
(271)2005/07/09 01:51:55
新米記者 ソフィー
[ソフィーは昨日のようにメモを取り出し、
銀のロケットを握り締めたまま
傍らに座っているウェンディから少しづつ1日の話を聞き、
それを元にしてメモをまとめ始めた]
(272)2005/07/09 01:52:02
美術商 ヒューバート
あの時は大きな熊にでもやられたんだと思いましたよ・・・

でも今回は違う・・・ここには熊なんていやしない・・・


・・・もし・・・もしギルバートが言うことが本当の事だったら・・・私はとんでもない事をしてしまったのかもしれない・・・

[私は無意識のうちに、自分の唇を強く噛み締めていた。]
(273)2005/07/09 01:53:10
美術商 ヒューバート
・・・こんなつまらない話を聞かせてしまってすみませんカミーラさん。

喉が渇いたでしょう。
今椰子の実を落として来ますよ。
(274)2005/07/09 01:54:55
逃亡者 カミーラ
あ、ギル…思い出した。

これ、あんたのだろ?返しとくよ。
(275)2005/07/09 01:55:01
書生 ハーヴェイ
――メイ。

君が本当にそれを望むなら……そうしてくれていい。

[ハーヴェイは静かにそう言った。メイの肩に両の手の置き……釘を持ったメイの手は彼の胸の前にあった。]
(276)2005/07/09 01:55:04
医師 ヴィンセント
ただ悪いことに、これは非常にやりかたが難しい。それなりの新鮮な血液の量と、それなりの時間がかかります。しかも、1度だけしか経験してないうえに、ぶっつけ本番ですし、貴重な栞を少しずつ切り取って貴重な実験器具を使って行いますから時間もかかります。
ここ数日、5〜6人の新鮮な血液と接する機会がありましたが、本格的に採取できたのはヘンリエッタちゃんだけです。
昨日、この実験を試してみたかったのはギルバートさんだったのですが…あの失意と激情にかられたメイさんをみると、ギルバートさんの遺体に接する機会はありませんでした。

……そういえば、ヘンリエッタちゃんの血液を使った検証はもうすぐ終わる頃でしょうか。
(277)2005/07/09 01:55:07
美術商 ヒューバートは、立ち上がり、シャツを脱いで近くの椰子の木に登り始めた。
2005/07/09 01:55:21
学生 メイ
[メイはハーヴェイの腕に釘を刺すと、彼の腕が緩んだ隙に彼の前から立ち去っていった。]

誰にも触られたくない…っ!

[メイは小屋を出ると、ギルバートが眠る砂浜(E)へと向かった。]
(278)2005/07/09 01:55:28
美術商 ヒューバート
ん?
(279)2005/07/09 01:56:19
美術商 ヒューバートは、逃亡者 カミーラの近くへと戻ってきた。
2005/07/09 01:56:20
逃亡者 カミーラは、手品のように手の平にオイルライターをぽんと出し、渡した。
2005/07/09 01:56:26
美術商 ヒューバート
それは・・・
(280)2005/07/09 01:57:22
資産家 ジェーンは、医師 ヴィンセントの話を聴きながら、心を落ち着かせようと*苦心していた*。
2005/07/09 01:58:24
新米記者 ソフィー
[ソフィーはヴィンセントの表情に…そして声に、
深い悲しみを感じた。

この島にいる人々のために…と思って記録を続けていくことが、
彼らの様々な傷口を大きくするだけではないのか……
そう思うとこの手を、己のしていることを呪いたくなる。

しかし、この島の人々のために自分ができる最大のこと…
それは状況を解り易く整理すること…
そうすれば少しでも、皆が疑心暗鬼から解き放たれる…

彼女はそう思い、ひたすら彼女の作業に没頭した。]
(281)2005/07/09 01:58:32
書生 ハーヴェイ
[――鋭い痛みがハーヴェイの腕に走る。メイが、手にした釘で彼の腕を突いたのだった。
駆け出し、小屋を出るメイの姿を追う。
ろくに睡眠もとらずに動き回った体が重い。
足は縺れ、石に躓く。
だが、彼は体の痛みを忘れたようにメイの後を追った。]
(282)2005/07/09 02:00:37
新米記者 ソフィーは、医師 ヴィンセントのヘンリエッタちゃんの…という言葉に顔を上げて彼の方を見た。
2005/07/09 02:01:19
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは赤い紙を持ち出し、青い液体を少しひたし、少しだけ赤みがかった紙を凝視して見比べた。]

よし、これでいい。


………わからない。何も起こらない。端からみれば無駄なことをしているにすぎないじゃないか、これは。
…くそっ!
[ヴィンセントは薬品を思わず投げつけようとした]

!…いや、それでいいのかもしれない。彼女は殺されたんだ。人狼は共食いなんてするわけがない。
僕の推察は現状、外れていないはずだ。
(283)2005/07/09 02:02:15
逃亡者 カミーラ
ふふ…
あんたにそんな過去を話されちゃったんじゃ、あたしも一応自分の事言っとかないとね。

あんたとギルのカジノでの勝負、実はあたしも横で見てたのさ。

…あたしもいい加減足を洗ったつもりだったんだけど、ギルが意気揚々と引き上げる姿を見て、ついつい悪い癖が出て、ギルの懐からちょっとね…ははっ。

[そう言って、カミーラは頭を掻きながら舌を出した。]
(284)2005/07/09 02:02:48
美術商 ヒューバート
いったいこれをどこで・・・

[私は驚いてカミーラを見つめた。]
(285)2005/07/09 02:02:53
双子 ウェンディは、医師 ヴィンセントの実験を興味深そうに見詰めている。
2005/07/09 02:03:41
美術商 ヒューバート
・・・カミーラさん・・・あなたも結構人が悪いですね。

[私はカミーラに微笑んだ。]
(286)2005/07/09 02:04:13
医師 ヴィンセントは、双子 ウェンディが近くで見つめているのに、少し驚いた。
2005/07/09 02:05:12
新米記者 ソフィーは、医師 ヴィンセントの手元を興味深そうにじっと見つめている。
2005/07/09 02:06:02
双子 ウェンディ
ヴィンセント先生、人狼は共食いなんてするはずない、の?
だとすると犠牲者は人狼ではないのね?
(287)2005/07/09 02:06:09
学生 メイ
【砂浜(E)】

[ギルバートの傍まで来ると、メイは震えた声で何度も呟いていた。]

ギル、私が貴方を殺したの…?
私が暴れたから、貴方は殺されたの…?

何で私はラッセルの言葉を気にしてるの…?
何で私はハーヴェイを傷つけてるの…?
(288)2005/07/09 02:06:16
双子 ウェンディは、医師 ヴィンセントの顔を覗きこみながら、質問した。
2005/07/09 02:07:29
逃亡者 カミーラ
ふふっ、まぁちょっと前までそれでおまんま食ってたからね…。
みんなには内緒だよ、これでも一応真人間になる事に決めたんだから。

ちょっと魔が差しただけさ、ちょっとね…。
(289)2005/07/09 02:11:03
書生 ハーヴェイ
[何度も見失いそうになりながら、メイの姿を追う。息は上がり、暗い視界は眩暈に揺らいだ。]

メイ……ラッセルの言葉とは? アシュフォード伯は君に何を言った?
(290)2005/07/09 02:11:36
逃亡者 カミーラは、美術商 ヒューバートに照れ隠ししながら微笑み返した。
2005/07/09 02:11:46
医師 ヴィンセント
ええ、ウェンディさん。
ほ乳類としての種の保存への本能を考えれば、ふつうは共食いなんてしないしお伽話でもそのようなことは載っていませんでした。 あくまでも感覚的なものになってしまいますが…

[ヴィンセントはウェンディにはっきりと答えた。]
(291)2005/07/09 02:14:15
美術商 ヒューバート
気にしなくてもいいさ。
この島にはスコットランドヤードはいない。

[私は彼女の屈託のない笑顔につられて、いつの間にか笑顔を取り戻していた。

椰子の実を2つ落とし釘で穴を開けると、一つを彼女に手渡した。]

喉が渇いたでしょう。
美味しいですよ。
(292)2005/07/09 02:15:21
書生 ハーヴェイ
[言って、ハーヴェイはメイに歩み寄り――平衡崩し、跪いた。]
(293)2005/07/09 02:16:42
逃亡者 カミーラ
心より感謝しますわ、ヒューバート。
[カミーラはわざと上品を装った身振りで丁重に礼を言った。]

…なんてね、ははっ。どうせ似合わないさね。
サンキュー!喉渇いてたんだ!
(294)2005/07/09 02:17:56
美術商 ヒューバートは、逃亡者 カミーラに微笑んだ。
2005/07/09 02:18:10
逃亡者 カミーラは、勢い良く音を立てて椰子の実を飲みだした。
2005/07/09 02:19:12
双子 ウェンディ
(種の保存… ってなんだっけ?)

ヴィンセント先生の調べた御伽噺にはのってなかったのですね。
なるほど…。
教えてくださってありがとうございます。


[少しわからないことはあったが、ヴィンセントの話は信用していいように思えた。私は微笑み、お礼を言った]
(295)2005/07/09 02:19:16
美術商 ヒューバートは、逃亡者 カミーラをじっと見つめた。
2005/07/09 02:19:48
学生 メイ
[メイは自分の身も心もラッセルに支配されているのを感じていた。]

ラッセルは私がギルとエッタを殺したって言ってた。
そして今、貴方を殺せと私の心に訴えかけてくる。

私はハーヴェイを信じてるのに……
私はギルを信じてるのに……

私はラッセルを…信じてるの……?
(296)2005/07/09 02:22:38
美術商 ヒューバート
ありがとう。キミが私に人間らしい心を取り戻してくれた。
(297)2005/07/09 02:23:37
逃亡者 カミーラ
…な、何だいっ!

そ、そんなに見てもこれはもうあたしのだからね、あげないよっ!
(298)2005/07/09 02:24:06
美術商 ヒューバートは、逃亡者 カミーラを抱きしめ口づけした。
2005/07/09 02:24:44
逃亡者 カミーラ
………!!
(299)2005/07/09 02:27:02
書生 ハーヴェイ
[うろたえたような、怯えたような。
メイの瞳にあった強い光は今は無く、所在なさげにハーヴェイを見詰めていた。
ハーヴェイは真っ直ぐにメイを見詰める。
そして――]

――メイ。
お前はギルバートさんを殺してなどいない。

[ただ一言。静かに――だが力強くメイに向ってそう言った。]
(300)2005/07/09 02:27:16
逃亡者 カミーラは、何が起こったのか理解していない。
2005/07/09 02:27:41
美術商 ヒューバートは、逃亡者 カミーラの目を見つめて囁いた。
2005/07/09 02:28:52
医師 ヴィンセント
血液に関して今日できることはここまでだろうか。

しかし、私の薬を黙って持っていったのは誰だ…?
(301)2005/07/09 02:29:21
美術商 ヒューバート
キミが私に生きる意味を作ってくれたんだ。
(302)2005/07/09 02:29:55
美術商 ヒューバートは、逃亡者 カミーラの体を優しく横にした。
2005/07/09 02:30:26
双子 ウェンディ
[不思議そうにヴィンセントの言葉を繰り返した]

私の薬?
(303)2005/07/09 02:32:48
学生 ラッセルは、洞口にて空を見上げている。そして呟いた。「メイ・・・」
2005/07/09 02:32:54
学生 メイ
私がギルを殺したと言うラッセル。
私はギルを殺してないと言うハーヴェイ。

もう…分からない。

何を信じて、何を疑えばいいのか。
私の味方は誰で、私の敵は誰なのか。
(304)2005/07/09 02:34:35
学生 ラッセル
[彼の表情からは何も読みとれない。*やがて皆の居る洞窟の中へ戻っていった*]
(305)2005/07/09 02:34:40
冒険家 ナサニエル
[横でヴィンセントたちが何か話しているが、なぜか話に入ろうという気分にはならなかった…]

oO(どうしちまったんだ俺は?なんだか気が抜けてしまっている、まだ気を抜いて良いような状況じゃないっていうのにな…)
(306)2005/07/09 02:35:58
逃亡者 カミーラ
[カミーラは頭がぼーっとなり為すがままになっていたが、ふと我に返り飛びのいた。]

な…な…な…!!
(307)2005/07/09 02:36:38
逃亡者 カミーラは、あまりの驚きに言葉が出ない。
2005/07/09 02:36:51
医師 ヴィンセント
いや、昨日に比べるといやに薬の数が少ないんだ…極限まで飢えた状態でもないのにね。誰かが黙って持っていったんじゃないか…と。

あれは薬の量次第では毒にもなるものなのに。
(308)2005/07/09 02:38:15
逃亡者 カミーラ
ば、ばっきゃろー!
(309)2005/07/09 02:38:36
逃亡者 カミーラは、顔を真っ赤にして、その場から*走り去った*
2005/07/09 02:38:59
学生 メイ
私は今夜、誰を殺せばいいの…?

ラッセルを殺すために、ヴィンセントの鞄から薬を盗んだ。
睡眠薬でラッセルを眠らせて、その間に殺そうとしてた。

私はラッセルを憎んでた。今でも憎んでる。
私からギルを奪ったラッセルを……

でも、もし私がギルを殺したのなら……
(310)2005/07/09 02:39:10
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはもう一度、メイの肩に手を置いた。
――先程よりも、ずっと力強く。
身を引こうとしたメイを、ただ真っ直ぐに見詰める。]

――メイ。
お前の心は何処にある?
信ずるべきものは、俺でも、アシュフォード伯でもない。
……お前自身の心だ。
(311)2005/07/09 02:40:12
双子 ウェンディ
薬の減りが早い…?
誰が何のために薬を持っていくんだろう…

毒にもなるって…
誰が持って言ったか聞いてみて…
(でも、わざと持ち去ったなら正直に答えないかも…)


[新しい頭痛の種ができたような気がして、少しだけ暗い気分になった]
(312)2005/07/09 02:42:26
学生 メイ
私の心……?

[メイは輝きを失った瞳でハーヴェイを見詰めている。]

―――私の心は…もう壊れてる……
(313)2005/07/09 02:44:14
書生 ハーヴェイ
――もう一度言う。
お前はギルバートさんを殺してなどいない。
(314)2005/07/09 02:44:43
学生 メイ
何でそんな事が言えるの…?

ハーヴェイ、貴方は一体何者…?
(315)2005/07/09 02:46:05
資産家 ジェーンは、覚悟を瞳にたたえ、呟く。
2005/07/09 02:48:02
資産家 ジェーン
私が…生きている限り。
できるだけ、正しい道に、皆を誘いたい。

手負いの身ではあるけれど…
人間って、こんなに憎みあい、苦しみ合うだけの存在じゃないはずよ。

少しだけ長く、生きてきたぶん。
そして何も失うものがないぶん。
私が失いたくないものは、人間らしい優しさ――
(316)2005/07/09 02:49:55
資産家 ジェーン
見てなさい、人狼。
私が生きている限り…尽力してみようじゃないの。
(317)2005/07/09 02:50:21
新米記者 ソフィーは、資産家 ジェーンの声に、書き物の手を止めて頷いた。
2005/07/09 02:50:44
書生 ハーヴェイ
あの時……ギルバートさんはアシュフォード伯と縺れ、壁に頭を打ち付けた。
だが、幾ら勢いがついていたとは言え……彼ほどに鍛えられた男が死に至る事など……有る事じゃない。
(318)2005/07/09 02:51:34
冒険家 ナサニエル
ジェーンといったかな?
あのセレブは皆を精神的にいい方向を導いてくれそうだな…、正直俺一人じゃどうにもならないところだっただけに助かるな…
(319)2005/07/09 02:52:04
双子 ウェンディは、資産家 ジェーンを信頼の目で見て、頷いた。
2005/07/09 02:54:50
書生 ハーヴェイ
……余程、不自然な力でも加わらない限りは。

あの時、アシュフォード伯の体は妙な動きをした。そして、ギルバートさんは不自然に勢いを付けて壁にぶつかった。
目の前に壁が迫れば……腕を使って頭を庇うばりも出来たはずだ。
……それもせずに。
(320)2005/07/09 02:55:39
学生 メイ
ラッセルは自分がギルを殺したって言ってた。
でも、その後に私がギルを殺したって言ってた。

だめ…本当に分からない。ラッセルを殺したくて仕方がないのに、私の中の何かがそれを否定する。そして、私の中の別の何かが…ハーヴェイを殺せって言ってるの。
(321)2005/07/09 02:57:40
学生 メイ
……!!

何でハーヴェイはギルを庇うような言い方するの…?
貴方からみて、貴方を人狼だと言ったギルは占い師じゃない筈。そのギルを殺したラッセルは、貴方にとっては味方の筈。

ハーヴェイ、貴方は……
呪術師の怨に憑依された人―――人狼…?
(322)2005/07/09 02:59:51
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