- The Neighbour Wolves -
(555)宝探しツアー♪ : 5日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……
学生 メイ に、10人が投票した。
流れ者 ギルバート に、1人が投票した。
学生 メイ は、村人の手により処刑された……
双子 リックは、新米記者 ソフィーを占った……。
新米記者 ソフィーは人間のようだ。
吟遊詩人 コーネリアスは、双子 リックに襲いかかった!
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、新米記者 ソフィー、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、吟遊詩人 コーネリアス、の9名。
| 吟遊詩人 コーネリアス 呪いの炎は日に二人を焼き滅ぼす。 一人は呪縛された永遠の循環に取り込まれ、一人は対価として灰になる。
力の調律は正しく保たれている。 完璧に、呪いの力は運行する。 |
(*0)2005/06/06 05:08:34 |
| 吟遊詩人 コーネリアス 敵は滅ぼされねばならない。 我は力を掌握する。
この血に誓って。 |
(*1)2005/06/06 05:13:38 |
| 双子 リック ソフィー。さよならだ、僕の魂はこの肉体を離れた…。
【愛は死のように強く、ねたみは墓のように残酷だから】 ―だから、僕は君の身体に印を残していったよ。
いずれ、また逢うときまで。おやすみ…ソフィー。 |
2005/06/06 05:14:41 |
| 双子 リック …? ウェンディの気配がする…。どこだい、姉さん?
姉さん、ここは…幽り世、なのか…? |
2005/06/06 05:16:40 |
| 吟遊詩人 コーネリアス 呪いの力に滅ぼされた者どもの魂に、せめて一抹の慈悲がかけられんことを──。 |
(0)2005/06/06 05:20:50 |
吟遊詩人 コーネリアスは、指先で異教の印を切った。
2005/06/06 05:21:14
| 流れ者 ギルバート [争うような物音に気が付きドアを激しくノックする]
おい! どうした!? ソフィー、リック返事をしろ!!
[ドアを開けようとするが鍵がかかっていて開けれない。中からは物音と話し声らしきものが聞こえる]
くそっ、ぶち破るしかないか…
おい!返事をしろ!! ソフィー! リック!!
[ドアに何度か体当たりをして無理やり室内へと侵入する] |
(1)2005/06/06 07:46:15 |
| 流れ者 ギルバート [衣服の乱れたソフィーとその上で馬乗りになりながら倒れこんでいるリックを発見する]
なっ… 一体なにが…
[ベットから毛布をとるとすばやくソフィーの体にかけながら]
おい、大丈夫か? なにがあったか説明してくれ。 リックと一体なにがあったんだ? |
(2)2005/06/06 07:52:56 |
| 新米記者 ソフィー 〔抱きしめられていた腕の力が抜けるのを感じた。 重ねられた唇に重さを感じ、ソフィーは顔を歪めた。 異変を感じ、体を動かすと、リックの力を失ったからだがソフィーの体からそれて、落ちた。〕
リックっ……!
〔ソフィーはリックの体に手を触れた。〕
……ごめんね、リック。ごめん……っ。
〔ソフィーはそこまでいうと、熱のせいもありふらっと倒れた。 数分が経ち、ギルバートが体にかけてくれた毛布はソフィーを現実に少し戻しかけたが、ソフィーは目を開けるのを拒んだ。〕
……んぅ……。 |
(3)2005/06/06 07:54:23 |
| 流れ者 ギルバート [ソフィーの様子を確認して]
気絶してるのか… くそっ、なんだってこんなことに…
[言いながらソフィーに自分の上着を着せる]
さすがにこのままにはしておけないしな… この部屋は鍵も壊しちまったし、俺の部屋にでも運ぶかねぇ。 |
(4)2005/06/06 07:58:17 |
流れ者 ギルバートは、ソフィーを自分の部屋へと運んだ。
2005/06/06 07:58:32
| 流れ者 ギルバート [自分のベットにソフィーを寝かせて、自分は着替えを済ます]
次は坊主の方を見てこなくちゃいけねぇなぁ。 ソフィー、いい子に寝ててくれよ… |
(5)2005/06/06 08:00:44 |
| 流れ者 ギルバート [再びソフィーの部屋、リックの遺体を確認して]
やはり左胸に例の痣か… 呪いってやつぁ時間も場所もお構いなしに降りかかってくるんだな…
[しばし考え込んで]
ソフィーの面倒も見なきゃまずい。 遺体を集会場に運んでメモ書きだけ残しておくかねぇ。 |
(6)2005/06/06 08:02:56 |
流れ者 ギルバートは、リックの遺体を集会場へと運んだ。
2005/06/06 08:03:54
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2005/06/06 08:05:55
流れ者 ギルバートは、自分の部屋へと戻った。
2005/06/06 08:07:35
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
| 冒険家 ナサニエル [目を覚ましたがニーナが寝ているのを見て、再び目を閉じて眠った] |
(7)2005/06/06 12:36:02 |
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
| 双子 リック [冷ややかに、ギルバートを見つめつつ]
ギルバート…俺はソフィーと争ってもいなければ、馬乗りにもなってもいないぜ。 死者を冒涜するつもりなら、それなりの覚悟はしておくんだな……。 |
2005/06/06 12:52:51 |
村長の娘 シャーロットは、深い眠りについている。
2005/06/06 12:59:22
| 村長の娘 シャーロット ……ウェンディさん……。 |
(8)2005/06/06 13:00:08 |
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイは、自室で目を覚ました。
2005/06/06 14:14:19
| 書生 ハーヴェイ [寝汗をかき、下着がびっしょりと濡れているのを感じる]
・・・・・・はあっ、まだ、僕は生きているんだな。 くそっ。なんでこんな事に。
[少し気分転換をする為、集会場へと移動する] |
(9)2005/06/06 14:15:53 |
見習いメイド ネリーは、自室のベットに横たわり、天井を見つめている。
2005/06/06 14:29:10
| 見習いメイド ネリー この島に来る時は、ただ<あいつら>から逃げられれば、伯父の裏を斯いてやることが出来れば、良いと思ってた。…もちろん今だって、あそこには戻りたくない。
でも、実際にこの呪いってヤツを目の当たりにしてどう? 毎日わけもわからずに誰かが死んでいって、今日は自分が死ぬかもしれない。
……何もしてないただの人間が死ぬ。
ううん。呪いにもはっきりした因果関係があるかもしれない。リックは、ウェンディが自分の身代わりに呪われて死んだのだと言っていた。そして、トビー、グレン…。彼らは何かを見つけてはならないものを見つけたの?
呪いにかかってしまうような何かを。 |
(10)2005/06/06 14:46:29 |
| 見習いメイド ネリー …今日は、シャーロットの話を聞かなくちゃ。 リックの予言のような言葉を聞いたからだけじゃなくて、昨日の彼女は、ルシャスさんとはまた違う形で、何かを隠している気がした…。
…………それに。 彼女のこわばった態度をを見ていると、こんな言葉が頭に浮かぶの。
綺麗な女の子が綺麗なだけで幸福だとは限らないって。 |
(11)2005/06/06 14:55:14 |
見習いメイド ネリーは、手のひらで自分の目を覆った。
2005/06/06 14:55:23
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
| 見習いメイド ネリー 私が今、泣き叫んだりせずにいられるのは、ナサニエル、ニーナが居るから。リック、ラッセルも信頼できると思う。メイは、寄宿学校で仲の良かった友達にすごく似てる…。泣き虫だけど、居るだけでホッとするような。具合が悪くなったりしてたみたいだけど、大丈夫かな?
……ハーヴェイの事は、憎んでもいいはずなのに。 なんだろう。
死んで欲しくない…。 |
(12)2005/06/06 15:05:22 |
| 書生 ハーヴェイ [どうも寝れない。集会場で色々と考え事をしているが、どうもまとまらない]
・・・・・・ちい、冷静さを失っているのか。
[ふと顔を上げると、ギルバートのメモが見えた]
ん?何だこれは?
[メモに近づき、熟読した]
・・・・・・また死者か。 だが僕らの中で決定的に宝に近づいている者ではない人達から死んでいく気がするのは何だ? 情報量ではソフィーやコーネリアスにネリー、行動力ではナサニエルやニーナの方が上の筈。確かにグレンは死んだがどうも引っかかる。
昼間になったら探索が始まる。もしかしたら僕にもお迎えがくるかもしれないという事か。 だが、もう後戻りできない。 出来ればナサニエルかネリーが呪いで僕の代わりに死んでくれる事を祈るべきだ。
・・・・・・ネリーは、死ぬ必要がないがな。 |
(13)2005/06/06 16:31:43 |
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーは意識と無意識、即ち現実と夢の境界線にいた。 現実にいる自分が状況を把握させてくれる。 ギルバートにどこかに運ばれた自分、体にかけられているのは上着と毛布。 引き裂かれたブラウスがまだ腕に残っているのがわかって、ソフィーはリックを想った。〕 |
2005/06/06 18:14:21 |
| 双子 ウェンディ [シャーロットの側で時を忘れたように遠くを見ていたが、突然何かに気付いたように振り返る]
……え?
[俄かには信じがたい、片割れの気配がそこにあった] |
2005/06/06 18:32:39 |
| 双子 ウェンディ [さらに遠方に友の気配を感じとり、ウェンディは呆然とする]
……メイ? |
2005/06/06 18:42:42 |
| 双子 ウェンディ [しばらく立ちすくむ彼女に、既に痛みを感じないはずの彼女に、突然頭頂から貫かれるような尖痛が走る]
い……イヤァァァァァ…………!!
[声にならない叫びをあげて、ウェンディの霊はまるで花火のように弾けて消えた] |
2005/06/06 18:48:03 |
| 学生 ラッセル [メイの亡骸を大切に抱えて部屋から出てくる。その顔に表情は無かった。そして無言で集会所を通り過ぎると外へと向かっていった。] |
(14)2005/06/06 19:08:35 |
| 学生 ラッセル [犠牲者たちの遺体を埋葬している区画にたどり着くと、メイを静かに土の上に下ろし、最後の口付けを交わした。そして、ただ黙々と地面に穴を掘り始めた。] |
(15)2005/06/06 19:19:46 |
| 学生 ラッセル [やがて十分な大きさの穴を掘り終えると、その中にメイの遺体を入れ、彼女の上に土をかぶせていった。そして、彼女の顔が、全てが隠れようとした刹那、ラッセルの表情が歪む]
・・・・・・メイ・・・。
[瞳から零れ落ちる涙が、足元を濡らしていった・・・] |
(16)2005/06/06 19:26:14 |
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
| 見習い看護婦 ニーナ [ニーナは静かに目を覚ました。ナサニエルが側に居るのを確認して安心したが、手の包帯が目に入った]
お兄ちゃん、手に怪我してるっ…!?
そっか、きっとニーナを助けたときに…。 お兄ちゃんのバカ…。怪我の手当ては下手なくせに、無茶するんだから…。バカ…。
[ニーナは泣きそうな表情で、ナサニエルの手の包帯を優しく巻きなおした。] |
(17)2005/06/06 20:02:12 |
| 冒険家 ナサニエル [ぼんやりとした意識の中、ニーナが泣いていることだけが認識できた] …泣くなよ…かわいい顔が台無しじゃないか…
[目の焦点が合わないまま左手をゆっくりとニーナのほうに上げていく] |
(18)2005/06/06 20:06:43 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ニーナはナサニエルの言葉で初めて自分が涙を流していることに気づいた。]
え…?お兄ちゃん…?
やだ、泣いてないもん…、泣いてないんだから…。 もう子供じゃないんだから……ぐすっ…。 |
(19)2005/06/06 20:16:37 |
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナの頭に手を軽く置くとそのまま眠りに落ちていった
2005/06/06 20:19:06
書生 ハーヴェイは、集会場の椅子で少し休憩している。うとうとしている。
2005/06/06 20:20:22
| 双子 ウェンディ [やつれた顔で、ニーナの横に現れ、ぼーっと見ている]
…兄弟愛って、何? …友情って、何?
……あたしが生きた証って、何? |
2005/06/06 20:33:16 |
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を選択しました
| 双子 ウェンディ [ニーナの頭に置かれたナサニエルの手に触れる。何度も、温度を確めるかのように。]
呪われない兄妹… 何を、あなたたちは持ってるの?
何が、私は悪かったの? |
2005/06/06 20:37:05 |
| 双子 ウェンディ [ふっと姿を消し、涙に疲れて寝入るラッセルのもとに現れ、ラッセルの頬を伝う涙の跡を見やる]
私の…私の、命をかけた、 守りたい、いや、護りたかったものは…
…シャル…シャル……!!!
[目だった場所に強い光を宿らせ、闇の中に消える] |
2005/06/06 20:39:53 |
| 双子 リック [ウェンディの魂から発せられた残響をたどり、リックの霊体が現れた]
姉さん……やはり、悲しませてしまったか。当然だな、けれど……早晩こうなることは、知っていたんだ。それがこの朝にだなんて、思いもしなかったけどね。
不条理な死、無慈悲な結末。 現世とはいつも残酷で愚かしく、歯がゆいまでにいとおしい。 |
2005/06/06 21:54:49 |
| 双子 リック ウェンディ、僕らはここから、たがいの愛した者達の行く末を見届けよう。 いずれ彼女らがやってきたとき、悲嘆と孤独にくれることの無いように。
姉さん、姉さんが生きた証は、僕とシャーロットの中にある。 僕らを大事に思ってくれた、僕らに愛情を注いでくれた。それに感謝を言えることだけでも、僕は嬉しく思えるだよ。
[静かに語りかけると、リックの姿も虚空にじんわりと消えていった] |
2005/06/06 21:55:00 |
| 学生 メイ [メイは闇の入り口に立っている]
……人と人との欲求や正義はぶつかり合う…。誰もが自分の思う通りになったらいいと願う。…でも、それは無理な事だって、みんなわかってるの…。 |
2005/06/06 22:23:29 |
| 学生 メイ …だから人は選ぶの。多くの中から、ほんの少しの事、…もしかしたら、たった一つの事…。
そうやって、苦しんで選んだ答えを、責められる…?…きっと誰も責められないね…。
[そう呟くと、闇に向かって歩きだした] |
2005/06/06 22:28:42 |
| 流れ者 ギルバート [明かりをつけない部屋でじっとソフィーの様子を見守っている]
ソフィー… 絶対あんたを犠牲にはしない…
俺が守る。呪いなんて馬鹿げたものからな… |
(20)2005/06/06 22:34:51 |
| 双子 ウェンディ [誰かが歩いてきたことに気づいて振り返る]
メイ?? お久しぶりね。
[少し悲しい目でメイのほうをみつめ、にっこりする] |
2005/06/06 22:36:39 |
| 双子 リック [ウェンディの気配を感じ取り、リックが現れた。同じ方を見て]
メイ…? 心ここにあらず、といった感じなんだろうか? 確かに、ラッセルがあの様子だものな…
[沈痛な表情を浮かべ、俯いた] |
2005/06/06 23:03:26 |
| 双子 リック [ややあって、ウェンディの方を向く]
けれど、そう、そのことは僕たちが悩むべきことでもないと思う…。それはメイとラッセルの間にあることだろうから。
まずは、再開の挨拶を、ウェンディ…。 姉さんの願い、果たせなくってごめんよ。
[そういうと、近づいてウェンディを抱きしめた] |
2005/06/06 23:05:35 |
| 書生 ハーヴェイ [少し休めたようで、しっかりと目を覚ました]
ふう・・・・・・
そうか、いつも集会場はなにかと騒がしいと思っていた。 だが今日にもなると静かなもんだ。
・・・・・・少しずつ、失われていくのを実感するよ。 |
(21)2005/06/06 23:10:35 |
| 見習いメイド ネリー 喉が乾いたわ…。 |
(22)2005/06/06 23:12:56 |
見習いメイド ネリーは、ネリーは、水を飲む為に台所へ向かった。
2005/06/06 23:13:14
学生 ラッセルは、集会所へと戻ってきた。
2005/06/06 23:14:00
| 見習いメイド ネリー ふう。
[台所から、集会室の扉が半開きになっているのが見える。] |
(23)2005/06/06 23:16:32 |
| 書生 ハーヴェイ [給湯室の扉の向こう側から気配がした]
・・・・・・誰かいるのか?
[扉のほうへ近づいていく] |
(24)2005/06/06 23:20:46 |
| 見習いメイド ネリー あ、ハーヴェイ……。
[自分の居る側の部屋へ繋がる扉から、入ってきた人物がハーヴェイであることに気がついて、ネリーは戸惑った。] |
(25)2005/06/06 23:24:29 |
| 書生 ハーヴェイ ネリー・・・・・・
[困った表情をしているネリーを発見し、何を言おうか戸惑っている]
その、この間は、すまなかった。
[自分の口から出た言葉に少し驚いている] |
(26)2005/06/06 23:27:23 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーは、少しの間を置いて、ただハーヴェイに頷いた。]
…………うん。
[二三度瞬きをしてから、決意したように眉根をぎゅっと寄せる。]
私、あなたに言わなきゃいけないことが…あるの。 聞いてくれる? |
(27)2005/06/06 23:32:06 |
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに近寄った。
2005/06/06 23:32:35
| 書生 ハーヴェイ [いつもよりも素直な自分がいることに気が付き、戸惑っている]
ああ、分かった。 僕に話して解決する可能性があるのなら、聞こう。
[近づいてくるネリーを受け入れる] |
(28)2005/06/06 23:34:39 |
| 双子 ウェンディ [ウェンディはリックに抱きしめられ、しばらくすくんでいたが、突然彼から離れ、平手打ちしようとした]
…くっ…
[しかし、延ばした右手を頬に飛ばすことはできない。ウェンディは泣きながら、彼の頬を触った] |
2005/06/06 23:35:55 |
| 双子 ウェンディ [リックに向かって嗚咽を漏らす。もう、涙は溢れないはずの目が熱くなる。感情を飲み込む。]
リック…。 ちゃんと、現世で感情に嘘つかずに、最後を迎えてこれた?
無力で、ごめんね…。 |
2005/06/06 23:42:39 |
| 見習いメイド ネリー [理解されようと、真剣な目でハーヴェイを見つめる。]
怒らないでね。 ……あなたは、私をブランシェ家のエージェントだと思ってたみたいだけど、本当は違うの。伯父がここに来させたかったのは、彼自身の息子で、私は彼らから参加用の資料を奪ってここに来た。
伯父が、錬金術や不老不死に関心があったこと、それらに関係するあやしげな秘密クラブみたいなものに所属してたことは知ってるけど、この島のこと、財宝、呪い……。何も知らないの。私が知ってるのは、ここに来てからみんなから聞いたことだけ。
[不安そうな声で、]
ごめんなさい。 |
(29)2005/06/06 23:51:28 |
| 双子 リック [ウェンディが右手を引く様子を見て、静かに目を閉じた。が、続いて触れた彼女の手の感触に安らぎを感じた]
ウェンディ……姉さん。 僕は……最後には、感情のままに、動けたよ。何かがおかしくなってたのかもしれない、だけど…。 ソフィーを求めた気持ちには、今も偽りは無いよ。
ありがとう、姉さん。 最後の手紙を読んで、僕は、救われた…。 |
2005/06/06 23:53:26 |
見習いメイド ネリーは、なぜここに来たのかの説明が続けられなくて、うつむいた。
2005/06/06 23:55:35
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーの言葉に驚きを隠せない。
2005/06/06 23:59:00
| 双子 ウェンディ [リックの安らいだ表情に、嫉妬に似た感情を覚えながらも微笑む。]
そう…そっか。よかったわ。
でも、死んでしまったわね、二人とも…
[そういうと、寂しくてへっ♪と微笑んだ。] |
2005/06/07 00:02:50 |
| 書生 ハーヴェイ そ、そうなのか? じゃあ何故こんなツアーに参加したんだ?
君がこのツアーに参加する意味が分からない。 財産もあり、そして特に固執する理由も分からない。
何か、他に理由があるのか?
[無意味な質問と知りつつ、ついネリーに迫ってしまった] |
(30)2005/06/07 00:03:24 |
| 双子 ウェンディ あーーあーー。 なんかバカらしくなっちゃったなぁ。 何だったんだろう。私の短い人生。
コリンの子ども、産んどけば 証も残ったのになぁ?
…それはそれで死に切れないけどね。 |
2005/06/07 00:03:59 |
| 見習いメイド ネリー ……私が、ここにきた理由。
[目を上げて、また目を伏せる。]
それは、あの屋敷に1秒たりとも存在していたくなかった…から。 あいつらを出し抜く事で、復讐してやりたかった…のよ。 ママは伯父の裏切りの所為で死んだようなもの。
……私は、
[ネリーは、そこまで言うと一旦言葉を止めた。]
あなたは知ってると思ってた。 私がどんな目にあってたのか。分かった上で声をかけたのかと。……違うの? |
(31)2005/06/07 00:11:39 |
| 吟遊詩人 コーネリアス この島に入った十四名のうち六名が死んだ。 時間がない。
散らばった記憶を回収しなければ──。 |
(32)2005/06/07 00:13:00 |
吟遊詩人 コーネリアスは、気配を殺しながらリックの部屋へ向かった。
2005/06/07 00:13:06
| 吟遊詩人 コーネリアス リック・パーカー。 お前に、この荷は重すぎた。 |
(33)2005/06/07 00:14:31 |
吟遊詩人 コーネリアスは、リックの死体からコインを奪い取った。
2005/06/07 00:15:11
| 双子 ウェンディ [ウェンディは、リックの死体に近づくコーネリアスを、強くにらんだ] |
2005/06/07 00:16:05 |
吟遊詩人 コーネリアスは、薄笑いを浮かべると何事もなかったように部屋を後にした。
2005/06/07 00:16:51
| 書生 ハーヴェイ [ネリーの言葉を理解するのに時間が掛かっている]
・・・・・・!?
何か?君はつまり、復習のために伯爵のメイドに・・・・・ いや、はっきり言おう。愛人になったと言うのか?
しかも、そんなつまらない理由でここにきたのか?
エージェントとしてではなく、ただの愛人の夜逃げだとでも言うのか!?
・・・・・・
[不条理な怒りが込み上げてくる] |
(34)2005/06/07 00:22:11 |
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの言葉に目を見開いた。
2005/06/07 00:25:33
| 農夫 グレン [ぽっと現れ] ウェンディさん、リック、あんたの気持ち、そして無念。少しだが分かる気がするぜ。 コーネリアスの野郎の発言から、色々と知っていて、まるで死人が出るのを楽しんでいるみたいだ。 ひとまず、生きている間に、ナサニエルさん以上の強硬手段をもってでも、情報をはかせて、呪いの生贄にしてやるべきだったぜ。 しかし・・・俺とユージーンさんを除けば、 一般観光客から呪い殺されるって、ここの呪いは、まるで俺達をダシにしている様だな。 |
2005/06/07 00:33:28 |
| 双子 ウェンディ [いきなり現れたグレンに驚く]
そう…そうなのよ。 財宝目当てでなく、一般的に大事な人を思う、 こんなグループから呪われている…
いや、この世で一番大事なのは、財宝を狙う野心。 そういう教えなのかしら… |
2005/06/07 00:35:21 |
| 農夫 グレン とはいえ、ウェンディさん、今はせめて、シャーロットさんの無事を願おうでは無いか。 誰に願わなくても良い・・・無事を願う相手は誰でも良い。呪いの主以外ならな。 |
2005/06/07 00:36:17 |
| 見習いメイド ネリー ………やっぱり知ってたのね。
でも、自分から愛人になったんじゃないわ…。 なるわけないじゃない。そんなの。 ……されたのよ、無理矢理。
だから、逃げたんだわ。 |
(35)2005/06/07 00:38:00 |
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイを、溢れそうに涙を溜めた瞳で見上げた。
2005/06/07 00:38:43
| 農夫 グレン 悪いな、驚かせて。
・・・いや、ウェンディさん、この世で一番大切なのは野心なんて事は無い。大切な方達だ。 俺としても、あんな事さえ無ければ・・・ 数年前は、ウェンディさんやリックと同様、 普通の学生として、大切な友人と共に気ままに過ごしていたさ。 だが、運命は俺から全てを奪った、そして、後にその運命の正体も判明したさ。国家さ。 |
2005/06/07 00:39:23 |
| 書生 ハーヴェイ [その瞳を見て、自分の心で何かがのたうつような感覚に襲われ、衝動的にネリーの両手首を握り、壁に押し付けた]
きっ、君はっ!! なんて事をしてくれたんだ!!
僕の考えもリセットだ!! 君を懐柔しようとした今までの行動も全部無意味だった!! それに・・・・・・ それにぃ!!!
くそっ!!
[最後に言おうとした言葉が出て来ない。予想以上のショックだったのか、何故かうっすらと涙が滲んで来ている] |
(36)2005/06/07 00:45:15 |
| 双子 ウェンディ [国家、ということばにきょとんとする]
何…どういうことなの? |
2005/06/07 00:48:01 |
| 農夫 グレン [きょとんとしたのに肯き]
俺はかつて、とある小国で貧しい農家の長男だった。 そして、貧しいながら、大切な家族、そして、友人達と共に、幸せに過ごしていた。 しかし、ある日。『流行り病』で、俺を除いた皆が死に絶えたのさ・・・。父、母、祖父、祖母、妹、弟、そして、多くの友人達全てが・・・。 |
2005/06/07 00:51:18 |
| 吟遊詩人 コーネリアス もう一つ……。 |
(37)2005/06/07 00:54:01 |
| 双子 ウェンディ 流行病…
[ウェンディは、両親の死ぬ姿を想像し、別にいいや、と思ったが、しかしシャーロットやリックのもだえ苦しむ姿を想像し、首を激しく振った]
いや… |
2005/06/07 00:54:08 |
吟遊詩人 コーネリアスは、誰にも見られずにトビーの部屋に忍び込んだ。
2005/06/07 00:54:12
| 見習いメイド ネリー [ネリーは、治り切らない手首を押さえられる苦痛と、自分でも理解出来ない絶望感に、こらえきれず涙をこぼした。]
……騙したんじゃないわ。 だって、あなたが怖かった。
[ハーヴェイの瞳を見つめながら苦しそうに、]
でも、ごめんなさい。本当に…。 |
(38)2005/06/07 00:58:13 |
| 農夫 グレン 俺が生き残った理由は分からないが、 その後、俺は施設に収容された。 しかしだ・・・。ふとしたきっかけで、 俺の大切な家族や友人達が死んだのは、文字通りの『流行り病』では無かったと知ったのさ。 何だったと思う?・・・馬鹿げた生物兵器の実験場として、 俺の故郷の村が選ばれた・・・国家の、ごく一部の愚かな奴らによって、無慈悲にな。 そして、更に故郷の一体は全て焼き払われて『消毒』されたともな。
それから一時的に記憶が飛んだが、施設から脱走し、その後、ふとした縁で、トレジャーハンターになったのさ。いずれ、その国家に復讐する為に。 何故トレジャーハンターかと言えば、過去に財宝を溜め込んだのは、ほぼ間違いなく悪い事をしていた過去が有る、歴史上では名の残る偉人達などさ。 そして、俺はそいつらの宝を奪い、金にして、国家に復讐し、非業の死を遂げた仲間を弔うつもりだった。 |
2005/06/07 00:58:37 |
| 農夫 グレン ウェンディさん・・・すまない。大切な人を失ったばかりで、この話は重すぎたかもしれない・・・。
だが、過去の国家の遺産で、今、憎んでいる国家に復讐を果たす金を手に入れる・・・。 それが俺の目的だったのさ。 ちなみに、目的の準備段階も資金的には8割、いや9割は整っていたが、こうなっては水の泡だ。 |
2005/06/07 01:01:30 |
| 書生 ハーヴェイ [ネリーの言葉を聞き、さらに怒りがこみあげる]
怖かっただと? そんな事で事態を悪化させたのか!?
くそっ!! なんて事だ!!
[ネリーから離れ]
・・・・・・少し冷静になりたい。今のまま君と話しているのは苦しい。 |
(39)2005/06/07 01:03:29 |
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの言葉に頷いた。
2005/06/07 01:06:18
| 双子 ウェンディ [金、ということばを聴いて、ウェンディの目は険しくなった]
貴方も…富を狙う、それがまずの目的なのね… |
2005/06/07 01:07:06 |
| 冒険家 ナサニエル [浅い眠りにまどろんでいたがようやく覚醒してきた。 目の前でニーナが泣いていて、自分の左手がニーナの頭にのせられていることに気がついた]
…ニーナ…泣かないで…ほら、涙を拭いて…
[そういうと握られている右手が動かせないことに苦笑しながら左手でポケットからハンカチを出してそっとニーナの顔に当てた] |
(40)2005/06/07 01:08:48 |
| 吟遊詩人 コーネリアス やれやれ。誰も、気にも留めないとは。 財宝を見つけるつもりがないようだ。 |
(41)2005/06/07 01:09:23 |
吟遊詩人 コーネリアスは、場所を知っていたかの様にトビーの遺品からコインを探り出した。
2005/06/07 01:10:37
| 見習いメイド ネリー ……じゃあ、私は部屋に戻って…
[ネリーは弱々しく言いかけて、集会室の方から聞こえてきた物音に、気がついた。]
集会室に誰かが? |
(42)2005/06/07 01:10:43 |
| 双子 リック [リックはふいと現れ、虚空を見つめて呟いた]
背負うものが思いか、軽いかなんて関係ない…。 死は、死だよ…。
美しくても、醜くても。哀れでも、滑稽でも。 死者は死者さ… |
2005/06/07 01:12:14 |
| 農夫 グレン 俺の事は正直どう思われても良い。 実際、復讐の為と言っても、金を求めていたのは否めないからさ。
ただ・・・国家の設備を脱走した俺が表街道を歩む事が出来ていると思うかい?そして、同じ裏世界にしても、マフィアの一員などにならなかった理由も有るぜ。 かたぎの人間は巻き込んで、罪の無い人間に、同じ大切な人を失うといった思いをさせたくない・・・そう思ったのさ。 ギルドの仲間同士や、単独で遺跡に挑むのであれば、一般人を巻き込んで犠牲にしたりはしないと思った。 そして、今回もとある筋から情報を得て、ツアーの名目でここに来た。 しかし、ここで計算外の事が有ったのさ。 ・・・ウェンディさん、リック、シャーロットさん、メイさん、トビーさんといった、明らかに財宝よりも観光目的で参加している方がいた・・・それも沢山って事さ。 そして、この呪いが予想以上に強力で厄介な物である事さ。 |
2005/06/07 01:13:20 |
| 吟遊詩人 コーネリアス これで、コインが四つ。 「力」を束ねるには十分だ。
あとは──。 |
(43)2005/06/07 01:13:22 |
| 書生 ハーヴェイ そうか、誰か来たのだろうか。
[そう言うと、ネリーよりも先に扉から集会場へと移動する] |
(44)2005/06/07 01:13:25 |
| 見習い看護婦 ニーナ あ、お兄ちゃん……。
やだ、ごめん…。もう子供じゃないって自分で言ってたのにね…。 ぐすっ…。ごめん…。 |
(45)2005/06/07 01:17:42 |
| 見習いメイド ネリー …………。
[ネリーは涙を拭き、呼吸を落ち着けるためにもう一度水を飲んでから、遅れて集会室へ移動した。] |
(46)2005/06/07 01:18:13 |
| 農夫 グレン 最初、アーヴァインの死を見ただけでは、 参加客層の不自然さなどから、呪いよりも他殺の線も考え、 その点でとある可能性を考えた。 それまでに、そして、それからも色々な人物に接していた事から、ウェンディさん、リック、シャーロットさん、メイさん、トビーさんといった方は、明らかに財宝を狙うライバルでも殺人鬼でもない、狡猾な奴でもない、 不幸にもこのツアーに参加してしまった方と認識したさ。 |
2005/06/07 01:18:17 |
| 双子 リック 運命は人に支配できるもんじゃない…人が運命に対してできることは、その流れをほんの少し変えてみようとすることだけ…
『天に宝をたくわえなさい』って言葉、知ってるかい、グレン…? |
2005/06/07 01:20:32 |
| 冒険家 ナサニエル いいんだ、ニーナが謝ることじゃない。 泣きたい時に泣けるのも大事なんだよ。 ただ、今は涙を流すときじゃない、私たちにはやることがあるんだ… 心の整理が出来たら出てきて欲しい…。待ってるよ。 [そういうとニーナにハンカチを改めて手渡し、部屋の外に出て、扉の近くの壁にもたれかかった] |
(47)2005/06/07 01:22:39 |
| 農夫 グレン そうそう、これはハーヴェイが黙ったままの事なのだが・・・。 何故、この島にこれだけの施設が有ると思う? そして、島の北側には、明らかに人工物の焼け跡が残っていると思う? その回答は・・・前に、ウェールズ財閥か何処かが、探索部隊をこの島に派遣したからさ。 そいつらは今どうしているかって? ・・・全滅したってさ。 全く、そいつらも家族があろうに、哀れなものだぜ。 |
2005/06/07 01:24:34 |
| 農夫 グレン リック・・・『天に宝をたくわえなさい』か。あいにくそういった諺は知らなくてな。 語って欲しいぜ。 |
2005/06/07 01:26:11 |
| 双子 ウェンディ [リックの言葉に、ふと考え込んだ] |
2005/06/07 01:31:53 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ニーナは渡されたハンカチをぎゅっと握り締めた]
お兄ちゃん…。
ニーナはお兄ちゃんのために、一流のトレジャーハンターになるって決めたんだよね。 だから、こんな事で落ち込んでちゃダメ…。やるべきことはまだあるんだから…。
大丈夫、まだやれる。 お兄ちゃんがいるんだもん…。 |
(48)2005/06/07 01:34:26 |
| 双子 リック [グレンの言葉に苦笑して] 諺じゃないさ、聖書の言葉だ。日曜学校にだって、大して行ってたわけじゃないんだけどな…
『あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人から押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。 むしろ、自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。 あなたの宝のあるところには、心もあるからである。』 |
2005/06/07 01:35:09 |
| 双子 リック イエスの言葉さ…。
地上の財宝なんか、死んでから役立つもんでもないし、ね。 |
2005/06/07 01:36:34 |
| 見習い看護婦 ニーナ さぁ、お兄ちゃんのお手伝いにいかないと!
この状況を脱出するために、まだやるべきことはあるんだから。
[ニーナは涙を拭いて集会所に向かった。] |
(49)2005/06/07 01:36:47 |
| 冒険家 ナサニエル [ニーナが出てくると、隣に立ち集会所へ向かった] |
(50)2005/06/07 01:38:29 |
| 双子 ウェンディ [リックの言葉を、ひとつひとつかみしめるかのように反芻した]
自分のため、虫も食わず、さびもつかず、盗人らが… そこに、心が…
[リックの目をぼーっと見つめながら、考え込んでいる] |
2005/06/07 01:38:39 |
| 農夫 グレン [暫くしてふと思い浮かび] ・・・そういえば、基督さんの教えで、そういった言葉が有ったが・・・そうだな。 く・・・正しければ、まさに今の俺にピッタリな言葉だな・・・。 |
2005/06/07 01:39:19 |
| 双子 ウェンディ [表の、ニーナとナサニエルの動きにふと目をやり]
この世で目に見ることのできる宝なんて、 儚いものかもしれないわよ、トレジャーハンターの兄妹… |
2005/06/07 01:40:27 |
| 双子 リック グレンにとっての宝とは、家族や友人だったんだろう? それを奪った国家に復讐するって言ってたけど、さ…。
その中で、見知らぬ誰かの家族や友人を奪うことも覚悟してた……のかな? その覚悟があったんなら俺は何も言わないさ。 でも、あんたの様子を見てると、ただその目的のためだけに、全てをなげうとうとしているように思えて…。
まっ、こうなってからじゃ言ってもなんともならないけどなっ。
[そういって両手を広げ、肩をすくめた] |
2005/06/07 01:42:56 |
| 見習い看護婦 ニーナ あ、ハーヴェイさん、ネリーさん。
……? 何かあったんですか?お2人とも顔色が良くないですけど?? |
(51)2005/06/07 01:44:03 |
| 農夫 グレン 1つ聞いて良いか?じゃリックが俺の立場だったらどうしていた? [グレンはリックを見つめ、返答を求めた] |
2005/06/07 01:44:19 |
| 双子 リック ゴメン、グレン。 なんだか、らしくないこと言っちゃったかな。
でも、よく思うんだよ…。 本当に大切なものは、目には見えないものなんだ、って…。 |
2005/06/07 01:44:25 |
見習い看護婦 ニーナは、流れ者 ギルバートのメモを見つけた。
2005/06/07 01:45:21
冒険家 ナサニエルは、学生 ラッセルもいることに気がついて挨拶を送っておいた
2005/06/07 01:46:10
| 農夫 グレン 先に回答する。Yesだ。 復讐といっても、殺すだけであるならば、 一流の殺し屋に依頼するなり、幾らでも手段は有る。 だが俺は、奴等を社会的に葬り、法の下に処刑される様にする事を望んだ。 それでも、多くの人間が巻き込まれる事は分かっている。 ただ、これには、法の下に、人間として、してはいけない事の報いとして・・・して良い事だと思った。 |
2005/06/07 01:48:11 |
| 農夫 グレン [リックを見る表情が柔らかくなり] こっちこそ悪いな。 俺にとって、一番大切な宝は、家族、友人、全く持ってその通りだ。 |
2005/06/07 01:49:54 |
| 双子 リック [グレンを見つめると、しばし考え込んだ]
…そうだな……俺が、ディやシャーロットたちを奪われたら…。 復讐しようとは、思うかもしれないな。だが…俺は一つのことを信じてる。
【大丈夫、明日は良い日だ】って。それを胸に生きていくだろうな…
明けない夜はない。やまない雨もない。いつかは…どれだけ遠くても。希望は、最後の一かけらにこそ残ってるんだ。
どうかな? こんな回答なんだけど、ははっ…。 [リックは照れたように笑った] |
2005/06/07 01:51:02 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ニーナはギルバートのメモを読んで真っ青になった。だが、先ほどの決意のせいか必死に動揺を隠して静かにリックの身体を調べた]
リックさん……。お姉さん思いのいい人だったのに…。 やっぱり左胸に例のアザがある…。 でも、なんでリックさんなの? それが解れば、少しでもこの状況を打破できるはず…。 |
(52)2005/06/07 01:52:32 |
| 農夫 グレン そして、それは・・・こうなってしまった以上、天界を目指して心を浄化し、皆を探しに行くしか無さそうだな。 神様は厳しいからな。 |
2005/06/07 01:52:34 |
| 書生 ハーヴェイ [ラッセルが集会場にいるのと、ナサニエルとニーナが入ってくるのを見つけ]
ほう、急に人が増えたな。
そうだナサニエル、昨日の話の続きをしようじゃないか。 |
(53)2005/06/07 01:52:45 |
見習い看護婦 ニーナは、リックに追悼の意を表し、祈りを捧げた。
2005/06/07 01:53:33
| 見習いメイド ネリー ニーナ。 ……私もハーヴェイも、ちょっと疲れてるみたい。 昨日、リックに色んな事を聞いたから……。
[ニーナがメモを見つける様子を目で追う。]
って、これはまさか……リック? |
(54)2005/06/07 01:53:36 |
見習いメイド ネリーは、見習い看護婦 ニーナの傍に移動した。
2005/06/07 01:54:14
| 冒険家 ナサニエル [ニーナからメモを受け取り、目を通した。 ニーナが遺体を発見して調べてるのを見てハーヴェイに答える] …話の続きをしたいのですが先にリックの遺体を埋葬してあげたいのです。 よろしいですか…? |
(55)2005/06/07 01:54:59 |
| 農夫 グレン 回答有難う・・・リック。
リックは強いな・・・。大事な人が全ていなくなった時、俺はその様な希望を持つ事は出来なかった。 頭を支配したのは絶望と虚無・・・そして復讐。 |
2005/06/07 01:55:49 |
| 見習いメイド ネリー ………また、呪い。
[ネリーは、ニーナと同じように祈りを捧げた。] |
(56)2005/06/07 01:56:03 |
| 書生 ハーヴェイ ああ、分かった。手伝おう。 |
(57)2005/06/07 01:56:19 |
| 冒険家 ナサニエル ニーナ、ネリー、ここで待っていてください。 私とハーヴェイでリックの遺体を埋葬してきます… [そう言うとハーヴェイと外に出て行こうとする] |
(58)2005/06/07 01:57:56 |
見習いメイド ネリーは、昨日リックが言っていた言葉の数々を思い出そうと思案している。
2005/06/07 01:58:11
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルに頷いた。
2005/06/07 01:58:35
| 農夫 グレン ひとまず・・・今はリックとウェンディさんの共通の願い、シャーロットさんの無事を俺も強く祈るぜ。 祈りが呪いを打ち破るのを願って・・・さ。
リックの、ひとかけらでも残った希望を探し、 それを今、助ける事が出来るかもしれない尊い生命を救う・・・3人が今、最も救いたいと考えている人のためにさ。 |
2005/06/07 02:00:14 |
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルと一緒に、リックの遺体を外に埋め、墓を建てた。
2005/06/07 02:00:20
| 見習い看護婦 ニーナ [ニーナはナサニエルの言葉に頷いた。]
お兄ちゃん、ハーヴェイさん、気をつけてね…。 |
(59)2005/06/07 02:04:15 |
| 冒険家 ナサニエル [墓を立てた後、ハーヴェイに言葉をかける] …ハーヴェイ、昨日の話、全面的に受けます。 探索は私、ニーナ、ハーヴェイ、ネリー、ラッセルの5人で行います。 それに付随して、私はこれからソフィーを問い詰め、資料と情報を得ようと思っています。 ギルバートが妨害してくるでしょうが実力で排除したいと思います。 手伝ってもらえますか…? ニーナとネリーは荒事には向いていませんから。 |
(60)2005/06/07 02:04:20 |
| 双子 ウェンディ シャル…シャルは、どこに居るの!?
[未だ姿を見せないシャルに、ウェンディは不安を感じた] |
2005/06/07 02:05:27 |
| 書生 ハーヴェイ なるほど・・・・・・
[少し考え事をして]
問い詰める、か。女性に対しては紳士的に行きたいのですが、仕方がないですね。 了解しました。協力しましょう。 |
(61)2005/06/07 02:08:15 |
| 冒険家 ナサニエル ありがとうございます。 [そういうと中に戻って、ニーナ、ネリー、ハーヴェイ、ラッセルに語りかける] 情報収集の役割分担をしましょう。 私とハーヴェイがソフィーに聞きに行きます。 ネリーはリックの部屋へ、ニーナとラッセルは協力して集めた荷物のチェックなどをお願いします。 よろしいですか…? |
(62)2005/06/07 02:11:14 |
| 双子 リック ソフィーも、まだだな…。
[リックは冷静に、現世の様子を見つめた] |
2005/06/07 02:12:11 |
| 双子 ウェンディ シャルが殺されたら、私… 申し訳が立たないよ…。
[小刻みに身体を震えさせる。] |
2005/06/07 02:16:41 |
| 書生 ハーヴェイ ふむ。
[少し思案し]
そうですね、それで行きましょう。 手荒な事になりそうですね、覚悟しておきます。
[右足のズボンの下に隠してあるサバイバルナイフをさりげなく確認した] |
(63)2005/06/07 02:17:03 |
| 見習いメイド ネリー ……ナサニエル、わかったわ。 あなたとニーナ、ラッセルも、居てくれてほんとに助かる。
昨日リックと沢山話をしたのは私だったし…、気になっていることがあるから、彼の荷物を私が担当するのがちょうどいいかもしれない……。 |
(64)2005/06/07 02:17:10 |
| 見習い看護婦 ニーナ うん、わかったよお兄ちゃん。
荷物に何か手がかりがあるかもしれないし、こっちは任せておいて。
[ニーナはラッセルと協力して集会所に集めた荷物を調べ始めた] |
(65)2005/06/07 02:17:17 |
| 冒険家 ナサニエル みんな、お願いします… ではハーヴェイ、行きましょう。 [そういうとハーヴェイと共にギルの部屋へ向かった] |
(66)2005/06/07 02:18:28 |
見習いメイド ネリーは、見習い看護婦 ニーナとラッセルににっこり頬笑むと、リックの部屋に向かった。
2005/06/07 02:19:13
| 農夫 グレン むしろ、そんな事になったら、俺としても、リック、ウェンディさんに申し訳なく思うぜ。
む・・・ [急に消え] |
2005/06/07 02:20:18 |
| 双子 ウェンディ グレンさんのバカ…。 死者は、申し訳ないと思っても、 身体を持たない以上行動できないのよ…
さっき、明日は良い日だ、と言ってたけども。 私たちには、永遠の今日しかない。
[そういって寂しい目をして笑う] |
2005/06/07 02:22:24 |
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルに頷き、一緒にギルの部屋に向かった。
2005/06/07 02:24:09
学生 ラッセルは、うなずくと、ニーナとともに荷物を調べ始めた。
2005/06/07 02:24:13
| 双子 リック グレン、おやすみ。
[ウェンディに慈しむような視線を向ける]
永遠の今日…。 いいや、ちがうよ、ウェンディ。死者の魂にも、明日はある。 僕たちがいるのはいつも“現在”で、“未来”に存在することはできないけど、“未来”を思うことはできる。
想いは言葉になる。言葉は世界になる。 だから、信じるんだ。明日は良い日だ、って。 |
2005/06/07 02:29:10 |
| 双子 ウェンディ [リックの言葉を、ゆっくり聞く]
…そう、かもね…
残念ながら肉体はなくなってしまったけれど。 肉体の、女性であることの、妬みの、恨みの、 たくさんのしがらみから逃れることはできている。
こんな私の未来、か… いい未来…あると、思えば、ある、のかな… |
2005/06/07 02:33:12 |
| 双子 リック あるさ、きっと。 明日もまた、ここで逢えるだろう? シャーロットが、ディと最後の時間をすごしたって言ってた。その時の話、良ければ聞かせてほしいな。
彼女から聞けるのは、まだまだ当分先になるだろうからね、ふふっ!
[ウェンディに向かっていたずらっぽく笑った] |
2005/06/07 02:43:16 |
| 双子 ウェンディ リック…うふふ。
私はその話を言わずにお墓に持って来た。 あなたに言えると思う?
[艶っぽい笑みを一瞬見せた] |
2005/06/07 02:47:56 |
| 双子 リック [ウェンディの言葉に、にっと笑って見せた]
そう…でも、姉さんは僕とソフィーとのこと…見てたんじゃないのかな? |
2005/06/07 02:51:07 |
| 双子 リック 一方的に知ってるのはずるいよ、ウェンディ。
…っていうか、“そういうこと”があったんだね? シャーロットとの間に?
[リックははっと気づいて、祝福するような笑顔を見せた] |
2005/06/07 02:52:18 |
| 双子 ウェンディ うふふ。それは解らないわよ? 私たち、女の子同士じゃない?
それに、貴方はシャーロットのことだけ言うけど 私、もっといろんな人と関わっているかもしれないのよ?
[ウェンディはいたずらっぽく笑った] |
2005/06/07 02:53:34 |
| 双子 ウェンディ それにしても、身体がなくなるって、身軽なものね…
[リックの背後にぱっと出る]
私、今だから言えるけど、 あなたのことが昔、好きだったのよ?
もう、身体がない…てことは、物理的な血のつながりがないから、時効よね?(笑) |
2005/06/07 03:01:28 |
| 双子 リック [ウェンディのからかうような言葉に、少しふくれてみせた]
シャーロットの様子見てれば判るよ、それくらい。僕だって彼女の友人だからね…。
でも、いろんな人…って。コリン以外に、一体…誰がっ!? ディ、なんでそんなこと黙ってたんだよっ。
[すこし気おされて、ムキになってくってかかった] |
2005/06/07 03:01:43 |
| 双子 ウェンディ 面白いわよね。姉弟って。 いつでも寄り添ってる。 いつでも大好き。 なのにいつでも憎たらしい。
兄弟愛だけじゃないわ。 私は最後にシャーロットに再会して、 愛情と憎しみは紙一重、ってことを確認したのよ…
[寂しそうな笑顔でそう呟いた] |
2005/06/07 03:02:40 |
| 双子 リック [自分の後ろに回ったウェンディに、驚いた]
え…? えっ、なんて……言ったの、姉さん……っ。
……ウェンディ。 |
2005/06/07 03:03:14 |
| 双子 リック [寂しげな声色に少し沈んだ様子で]
ディ…だって僕らは、血を分けたきょうだいじゃないか。それも、同じ日の、同じ時に生まれた双子。そうだろ? だからずっと、一緒に育ってきたんだもの。 |
2005/06/07 03:04:44 |
| 双子 ウェンディ [リックの頬の後ろから、覗き込むようにして頬を摺り寄せて]
…もう、時効よ、リック。 女は一度吐いた決め台詞は二度といわないものよ。
[そういって、いたずらっぽくリックの前に現れた]
覚えてないかなぁ?あなたの部ならダニエルとか、ヒューとか…。 |
2005/06/07 03:05:54 |
| 双子 リック [ふぅっと息を吐き、ウェンディを笑って見つめた]
本当、よく似てるよね僕たち。時効なら、僕も言っておこうかな。
ウェンディ、僕の初恋の人はあなただったよ。いままでありがとう、ディ。
[ウェンディの挙げた名前に、肩をすくめる] 困った姉さんだな、僕はただ軽く夕食を取ってるだけだと思ってたのに、まったく…。
[そう言って、ウェンディの額をつついた] |
2005/06/07 03:10:49 |
| 双子 ウェンディ うふふ。おばかさん。
[あえて明るく振舞う] …もう…いいか。 私、ママのほんとうの子じゃ、ないのかもしれないんだぁ♪
うすうす気づいてはいたんだ。 子どもを堕ろしに行ったときに発覚したのよ。 ママにはこんな、遺伝病、ないって言われた。 |
2005/06/07 03:15:17 |
| 双子 ウェンディ でも、私たちは何があっても、双子、よね?
[そういって、ウェンディはつとめて明るく微笑んだ。] |
2005/06/07 03:16:35 |
| 双子 リック [ウェンディの言葉を聞き、納得した表情をうリックは浮かべた。彼女の続く言葉には、ごく自然にうなずいた]
ああ、もちろん。 ディと俺は双子の姉弟だよ。何があっても、ね。
これからも…っていうのは変かもしれないけど、これからも、よろしく。
[そういうと、右手をウェンディに差し出した] |
2005/06/07 03:20:54 |
| 双子 ウェンディ [自分の右手を差し出しかけ、そこに呪いの紋章があったことを思い出し、はっとする。 逡巡した後、リックの右横に立ち、自分の左手でリックの右手を握った。]
うん。よろしく。 双子は、並んで歩くものよ。
[横に立つリックに微笑みを見せた] |
2005/06/07 03:24:13 |
| 双子 リック [ウェンディに微笑み返し、前を見つめた]
そうだね。僕らはこれからも、並んで歩いていこう。 例え遠く離れても、歩調をあわせて。 いつも、忘れることのないように、ね…。 |
2005/06/07 03:30:09 |
| 双子 ウェンディ [にっこり笑うと、ウェンディはリックの頬にキスをした]
シャル…見てくるわね。 [霧のようにあたりに消えていった。] |
2005/06/07 03:33:28 |
| 双子 リック [リックは頬をひと撫でし、目をぱちくりさせた] 姉さん…もうっ。僕とまるで同じようなこと考えてたんじゃないか。やっぱり、僕らは血の繋がった双子だよ。
さて、僕はソフィーの様子を見に行ってくるかな。 [そう苦笑しつつ、大気中へと溶けていった] |
2005/06/07 03:39:51 |
| 新米記者 ソフィー 助けなくちゃいけない。 護らなくちゃいけない。
たとえ命にかえても……。
シャーロット。
ギルバート。
そして……コーネリアスを。 |
2005/06/07 07:17:49 |
| 新米記者 ソフィー 力や呪いではなく……
それに迫り得る「人」たちから。
呪いには力を使う。資料で、よんだこと。
だとしたら、一日に何人も呪い殺せるわけがない。
……それなら。
力がたまるまでの間、あたしが護らなくちゃいけない。 |
2005/06/07 07:19:08 |
| 新米記者 ソフィー 仕方がないこと。
あたしが、「ソフィー」として生れ落ちた以上 決まっていたこと。
これは、定め……。
一時の過ちかもしれない、でもリックの愛も。 あの大好きだったユージィの親愛も。
死をもってしても悲しみ切れないあたしは、 力の……、力の使い手の従者となるしかないんだ。 |
2005/06/07 07:21:15 |
| 新米記者 ソフィー 本能――?
それだけじゃ、ない。
この世に、たった二人きりでいいとまでも思う。 生きていることすら。
あたしという人間がこの島にきてから感じていた使命感とは違う、 これは、あたしっていう女が感じてる
――恋慕。
|
2005/06/07 07:24:26 |
| 新米記者 ソフィー 愛して欲しい。 例え其れが如何に歪んだ形でも。
愛されないのなら 傍にいれないのなら
貴方の力で殺されたいと思う。
リックがあたしを壊したいと言った様に…… あたしは壊して欲しい。
コーネリアスに。
|
2005/06/07 07:25:53 |
| 新米記者 ソフィー
その、あたしの運命を変えた、
この島の力を利用して……、
あなたの、その手で。
力で……。
|
2005/06/07 07:26:31 |
新米記者 ソフィーは、ゆっくりと瞼を起こした。
2005/06/07 07:26:54
| 新米記者 ソフィー 〔熱がすっかりとひいた体で迎えた夕刻は、思っていたよりも気分がいいものではなく、ソフィーはぼんやりと窓から降り注ぐ茜色の陽射しを見つめ返した。〕
……。
〔二回、ゆっくりと瞬きをすると、ソフィーは何かを決意したようにふっと笑って、その目を閉じた。〕 |
(67)2005/06/07 07:30:51 |
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を取り消しました
| 双子 リック ソフィー…ずいぶん苦しそうな様子だな。 どうするつもりだい、これから…?
僕は君に何をしてあげられたんだろうな、何を与えてあげられたんだろう…。あのことが、ただ君を苦しめ痛めつけるだけの行為でなかったことを祈りたいよ…。 |
2005/06/07 16:50:28 |
| 双子 リック 一晩じゅう見つめていても、こちらには気付かない、か…そうだよね。でも…いつかは届く。ここに残った思いは、いつか君に届くだろうな。
[リックはそのまま、ソフィーの眠る様子を見つめていた] |
2005/06/07 17:05:40 |
村長の娘 シャーロットは、自室に閉じ篭っている。
2005/06/07 20:21:04
| 村長の娘 シャーロット [ベッドに腰掛け、虚ろな目をしてアクセサリーケースを撫でながら、呟く]
……このままでは駄目だわ。 もう一度リックさんを説得しましょう。 メイも引き連れて……私達だけでも生き延びなければ。 そうでないと……。
[ウェンディの遺言を反芻し、唇を引き締める] |
(68)2005/06/07 20:26:46 |
| 流れ者 ギルバート 力はコーネリアス、あんたに集まってる。 今日の贄には誰を捧げる? すでに力は完成に近づきつつある。
…あんたが決めろ。 相応しき贄を。 俺はそれに従う。 |
(*2)2005/06/07 22:10:49 |
| 流れ者 ギルバート …そう俺は知っている。 コーネリアスが何者かも… 俺が誰かも…
…そして宝がなんであるかも…
ならば俺は導こう。 ただ1人を除いて破滅へと、な。
俺にはそれしかない。 俺にはそうするしかないんだ… |
2005/06/07 22:13:38 |
| 流れ者 ギルバート [うたた寝をしていたがイスから落ちそうになり眼を覚ます]
おっと… ふぅ、寝ちまってたのか…
随分と日が傾いてきたな。 夜、か。 今日もなにかが起こるのかねぇ…
[言いながら煙草に火をつけようとして、ソフィーの姿が目に止まり止める。煙草をしまうとソフィーの髪を優しく撫でる] |
(69)2005/06/07 22:16:15 |
| 村長の娘 シャーロット ルシャス。私も貴方に従いますわ。 私は……最早どの人間が贄になろうと構いません。 財宝がそれを望むのならば、この身を捧げることも厭わないでしょう……。 |
(*3)2005/06/07 22:20:13 |
村長の娘 シャーロットは、双子 リックの部屋を訪れた。
2005/06/07 22:21:13
| 村長の娘 シャーロット [扉を数回ノックして、声を掛ける]
リックさん、居ますか? ……。 居ないのかしら……。 |
(70)2005/06/07 22:22:41 |
見習いメイド ネリーは、リックの部屋で、ソフィーからの手紙を見つけた。
2005/06/07 22:22:51
村長の娘 シャーロットは、学生 メイの部屋を訪れた。
2005/06/07 22:23:23
| 見習いメイド ネリー [リックへ。
色々、有難う。それから、御免ね。 明日のお昼、良かったら私の部屋に来ない? 二人だけで話したくて、誰にも聞かれたくないコトが、あるんだ。 何時でもいいの、待ってるから……ね。
ソフィー]
これって…どういうこと? あの2人の間に……何か関係なんてあったかかしら。 私は、コインを…探すつもりでここに来たのに。 |
(71)2005/06/07 22:23:45 |
| 村長の娘 シャーロット [リックの部屋を訪れた時と同じように、数回ノックしてから声を掛ける]
メイ? メイも居ない……?どこへ行ったのかしら。
[ラッセルの顔が頭をよぎり、眉を顰める]
……集会室へ行ってみましょう。 |
(72)2005/06/07 22:28:38 |
| 学生 ラッセル [集めた荷物を探してあるが、ふとあることに気がつく] そういえばコイン・・・あの紋章の入ったコインがない。私としたことが迂闊なっ!一体あれはどこに!? |
(73)2005/06/07 22:29:33 |
見習いメイド ネリーは、思案を巡らせていて、大きな音を立てて椅子につまづいた。
2005/06/07 22:29:42
村長の娘 シャーロットは、集会室に入った。
2005/06/07 22:30:17
学生 ラッセルは、村長の娘 シャーロットを見て軽く挨拶をした。
2005/06/07 22:30:58
| 見習いメイド ネリー …ん? 今、ノックが聞こえたような気がしたけど、気のせい? 椅子の音が大きくてよくわからなかったわ。
[ネリーは、首を傾けた。]
………それより、もしかして、このソフィからの手紙とリックの死が関係があったらどうしよう。 |
(74)2005/06/07 22:34:03 |
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルと一緒に階段を上っている。
2005/06/07 22:34:32
見習いメイド ネリーは、慌てて、ギルバートの部屋の方角へ向かった。
2005/06/07 22:35:33
| 村長の娘 シャーロット こんにちは、ラッセルさん。 あの……。
[メイのことを聞きかけて、頭を振る]
……なんでもありませんわ。 何か、探し物ですか? |
(75)2005/06/07 22:37:23 |
| 見習いメイド ネリー [ナサニエルの隣にいるハーヴェイを見つけて、決意したように]
間に合ってよかった。 ………ハーヴェイ。あなただけ、こっちにきて。 ちょっと聞いてくれる? |
(76)2005/06/07 22:37:42 |
| 書生 ハーヴェイ [一人ごちた] ・・・・・・ギルをとっちめるのか。
そうだなあ、ここらでナサニエルには少し痛い目に会ってもらうのもいいかもな。
能力差は、ハンデで補う。
頑張って宝を手に入れて死んでくれ。
くくくくく・・・・・・。
[サバイバルナイフの位置を確認しながらナサニエルの後に続く] |
(77)2005/06/07 22:37:53 |
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーがハーヴェイを呼び止めたのを見て、足を止めて待った。
2005/06/07 22:39:16
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに後ろから呼び止められ、笑みを隠して振り返った。
2005/06/07 22:39:47
| 書生 ハーヴェイ ネリー・・・・・・
一体何だい?
[ネリーの方へ近づいていく] |
(78)2005/06/07 22:45:03 |
| 学生 ラッセル [顔を上げてシャーロットに答える] ええ、なにか手がかりになるものはないかと思いましてね。ニーナと一緒に調べているところです。 ・・・シャーロットさんはどうなさったのですか? |
(79)2005/06/07 22:46:56 |
| 見習いメイド ネリー ハーヴェイ。 ………ギルバートとソフィのところに行く前に、あなたにこれを見て欲しい。
[ネリーは、ナサニエルに見えない位置までハーヴェイを引き込むと、手紙を見せた。]
これ…。もしかして、リックが死んだ事とソフィが関係あるかもしれない…と思ったの。……ソフィを問いつめて欲しいって意味じゃなくて、呪いを操る側にもし彼女がいるのだとしたら……問いつめる事は危険だと思った。だから、気をつけて。
後、あなたみたいな人なら人間観察って得意でしょ? 何か、気がつかなかったと思って……。 後でいいから、教えて欲しいの。 |
(80)2005/06/07 22:51:58 |
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイをじっと見つめた。
2005/06/07 22:53:25
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーは目をさまして、上着を手で押さえながらゆっくりと起き上がった。〕
……ギルバート……? |
(81)2005/06/07 22:56:01 |
| 村長の娘 シャーロット [ラッセルに完璧過ぎる微笑を向ける]
私はちょっとお水を飲みに来ただけですわ。 そうですか……頑張ってくださいね。私も何か見かけたら報告致しますわ。 では、失礼します。 |
(82)2005/06/07 23:00:00 |
| 書生 ハーヴェイ [ネリーから手紙を受け取り、読み始める]
何だい?この暗号のような文章は? |
(83)2005/06/07 23:04:14 |
| 流れ者 ギルバート お、起きたかい。
[額に手を当てて熱を計る]
熱は落ち着いてきたみたいだ。 だが無理はしないほうがいい。 今日は大人しく寝ておけ。
…それにあんたに話さなくちゃいけないことがあるしな。 |
(84)2005/06/07 23:05:27 |
| 双子 リック [起き上がるソフィーを優しく見つめる]
おはよう、ソフィー。そうは言っても、聞こえはしないだろうけどね…。君は今、なにを考えているのかな? |
2005/06/07 23:05:34 |
吟遊詩人 コーネリアスは、右手の中で四枚のコインをじゃらつかせている。
2005/06/07 23:06:05
村長の娘 シャーロットは、最後に部屋を見渡しリックとメイの不在を確認すると部屋を出た。
2005/06/07 23:06:43
| 学生 ラッセル [去って行くシャーロットに警戒に近いような視線を向ける]
彼女は・・・一体??
[そしてニーナと共に再び作業に戻った] |
(85)2005/06/07 23:07:33 |
村長の娘 シャーロットは、一旦自室に戻って来た。
2005/06/07 23:07:57
| 吟遊詩人 コーネリアス さて。そろそろ、か。 まだ記憶が完全ではないが……。 |
(86)2005/06/07 23:07:59 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・
[右手の親指の爪を噛み、考え事をしている]
記憶をたどると、そういう事になるな。
なるほど、分かった。 ありがとうネリー。君は優秀だ。 |
(87)2005/06/07 23:08:09 |
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーはギルバートにゆっくりと微笑みかけた〕
うん、なぁに? 聞くよ、今。 |
(88)2005/06/07 23:09:05 |
| 村長の娘 シャーロット [自室の扉を閉めて、息を吐く]
……。 もう少し、時間が経ってから、また二人の部屋を訪ねましょう。 |
(89)2005/06/07 23:10:47 |
| 見習いメイド ネリー ………そういうことよ、ハーヴェイ。 私はリックの部屋に戻って、もう一度コインがないか確認する。それから、昨日言ってみたいにシャーロットに部屋へ行くわ。
[ネリーはそれだけを告げると、リックの部屋へ続く廊下を戻った。] |
(90)2005/06/07 23:12:46 |
| 流れ者 ギルバート [声のトーンを落として]
…この島の呪いのことさ。
…【宝】にだけは近づくな。 あれは人間が触れていいもんじゃねぇ。 あんたも俺を触れれば間違いなく死ぬ。
俺はあんたに生きてほしい。 だから警告しておく。 もうこの島で見つかったものに触れちゃいけない。 帰りの船が着くまでここで大人しくしてるんだ。 そうすりゃあんたは生きてこの島を出られる。 |
(91)2005/06/07 23:13:24 |
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーを見送り、ナサニエルに振り返った。
2005/06/07 23:14:49
| 書生 ハーヴェイ さて、ナサニエル行こうか。
[手紙はナサニエルに見せずに懐にしまった] |
(92)2005/06/07 23:18:45 |
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーはギルバートの言葉を慎重に聞いた。〕
……ありがとう、ギルバート。 でも。
……それは、あたしのセリフだよ。 これ以上、宝や……力に触れないで。
〔ソフィーは目を伏せた。〕 |
(93)2005/06/07 23:21:19 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーは、リックの部屋に戻ると、コインが部屋のどこにも無い事を確認した。]
……やっぱりコインがないんだ。 どういうことなんだろう? 呪いで溶けちゃったとか……まさかそんな事ないよね。
手紙の件については、ハーヴェイに任せたわけだし、………取りあえず、ウェンディとリックの事については、シャーロットに聞くべきよね。
[ネリーは、シャーロットの部屋へ向かった。] |
(94)2005/06/07 23:23:10 |
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットの部屋の扉をノックした。
2005/06/07 23:25:07
| 流れ者 ギルバート [下を向き言葉を選ぶように慎重に]
まだ記憶がはっきりしない… だが一個はっきりと言えることがある…
俺の中に俺じゃない記憶がある。 そいつが教えるのさ。 俺は【宝】を守らなくちゃいけないってな。
今【宝】の力は暴走している。 俺達を含めて相手を選んじゃいないんだ。 近づけば死ぬ。例外なく、な。
[俯いたソフィーを諭すように片手を肩にかけて]
…あんたは力に植えつけられた使命感に動かされてるだけで本当の【宝】も力もわかっちゃいないんだ。 …だから動くな。 あんたは俺が守る。俺が死なせない… |
(95)2005/06/07 23:28:52 |
| 見習いメイド ネリー シャーロット、ちょっといい? |
(96)2005/06/07 23:31:19 |
| 村長の娘 シャーロット [ノックの音に、扉の方を振り返る]
……ネリーさん? ええ。どうぞお入りになって。 |
(97)2005/06/07 23:33:44 |
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットの部屋に入ると、意を決したように口を開いた。
2005/06/07 23:35:27
| 見習いメイド ネリー ……シャーロット。落ち着いて聞いて欲しいの。 ウェンディに続いて、今日はリックが死んだ。 死に方はユージーンの時と同じで、やっぱりあの呪いの痣があったの……。 |
(98)2005/06/07 23:38:32 |
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーのばさばさとした睫が細かく震え、下を向きながら静かに瞬きをした。 その顔に翳が出来て、ソフィーの魅力引き出す。〕
ギルバート……、ありがとう。 すごく、嬉しい。 こんなあたしでも、そういう風に思ってもらえる日がくるなんて、思っても見なかった。
……あたしには役目があるんだ。 使命感に動かされてるだけかもしれない。 最初は、そうだった。
あなたと……力を、宝を管理する人たちを、護らなきゃって。 命に代えても、護らなきゃって。 だけど、今は、違う……。 今は、違うの。
〔ソフィーはうつむいたまま、ギルバートにも聞き取れないような小さな声で呟いた。〕
あの人を、ただ、護りたい……。 |
(99)2005/06/07 23:39:53 |
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーの報告に、目を見開いた。
2005/06/07 23:41:20
| 吟遊詩人 コーネリアス ……まだ、力が足りないか。
呪物が必要だ。 血を集めるための器が……。 |
(100)2005/06/07 23:42:43 |
| 冒険家 ナサニエル わかりました、行きましょう、ハーヴェイ。 [そういうとギルバートの部屋に歩いていった] |
(101)2005/06/07 23:42:55 |
吟遊詩人 コーネリアスは、そっと部屋を出た。
2005/06/07 23:43:07
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2005/06/07 23:44:23
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルと一緒に荷物を調べている。
2005/06/07 23:45:23
| 双子 リック ソフィーが護りたいと言っているのは…ルシャス? 何故?
君の過去、これまでの言動、振り返ってみてもその理由になるものがつかめないな…同じ側の人間?
だが……君の思い入れようは、単なる好意や尊敬というよりも、むしろ狂信者めいたものすら感じるな……。 |
2005/06/07 23:46:57 |
| 村長の娘 シャーロット ……どういう、事ですか? リックさん……。 リックさんまで……?
[リックの部屋から声が返ってこなかった事を思い出し、すぐに思いついて叫ぶ]
……メイは? ネリーさん、メイは今どこにいますか!? |
(102)2005/06/07 23:47:51 |
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーの肩を縋るように掴んだ。
2005/06/07 23:49:36
| 見習いメイド ネリー [シャーロットの声に驚いて、]
メイ? 昨日具合が悪いから、部屋へ行って休むって聞いたところまでしかしらないわ…。部屋に居ないのかな? |
(103)2005/06/07 23:50:05 |
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイに、ギルバートを呼び出すよう頼んだ
2005/06/07 23:50:55
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロット行動に驚きながら、そっと労るように背中を抱きしめ返した。
2005/06/07 23:51:08
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの言葉に黙って頷いた
2005/06/07 23:51:58
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバートの部屋の扉をノックした。
2005/06/07 23:53:17
| 流れ者 ギルバート [困ったように髪をかきながら]
俺も難儀な女に手を出しちまったもんだぜ… あんたには手を引かせられない。わかってたはずなのにな…
[いつになく真剣な表情でソフィーを見据えて]
俺はこれから俺の使命を果たす。 あんたはあんたの思うとおりにやりな。
…俺はその上であんたを守る。
[それだけ言うとソフィーの反応を待たずに触れるか触れないかという一瞬のキスを交わし、いたずらっぽい微笑みを浮かべる]
すまねぇな、ずっとお預けくらってたんでね。 これだけは頂いておくぜ。 |
(104)2005/06/07 23:54:18 |
| 書生 ハーヴェイ ギルバート、僕だ。ハーヴェイだ。
先日、ソフィーとの話し合いをお願いしていただろ? 色々と忙しくなってしまったが、君に仲介役を頼みたいんだ。無論ソフィーが拒めばなかった事にしてくれていい。
どうだろう、お願いできないだろうか? |
(105)2005/06/07 23:55:42 |
| 村長の娘 シャーロット [ネリーに抱きしめられて、少し落ち着きを取り戻したように]
そう、ですか……。 すみません……取り乱してしまって。 ……リックさん……。メイ……。 |
(106)2005/06/07 23:56:28 |
| 流れ者 ギルバート [ノックの音に気が付き、小声で呟く]
さて、お客さんの御到着だな。 正念場だ、ギルバート…
[ソフィーに視線を向けて]
ドアを開けるぜ? いいな?
[ドアの外のハーヴェイに向かって]
ああ、ちょっと待ってくれ。 ソフィーは熱を出して寝ててね。 今起こして聞いてみる。 すまねぇな。 |
(107)2005/06/07 23:58:19 |
| 見習いメイド ネリー ……シャーロット。 その言い方だと、メイまで…呪いにかかっちゃったみたい。 メイ、生きてるんでしょう? |
(108)2005/06/08 00:00:29 |
| 新米記者 ソフィー 〔ギルバートの突然のキスに顔を赤く染めた。〕
……ギルバート。 ごめん、ごめんね。
〔ドアがノックされ、ハーヴェイの声が聞こえる。 ギルバートが返事する前に、ソフィーはギルバートの耳元でそっと呟いた。〕
さっきのことは、二人だけの秘密だからね? 誰にもいっちゃ、だめ……。
シャーロットも……、大丈夫かな。リックの言葉を聴いたなら、誰かに問い詰められてることとか想定できちゃうから、怖いなぁ……。 まぁ、多分大丈夫だと思うけど♪ |
(109)2005/06/08 00:00:31 |
| 吟遊詩人 コーネリアス 呪物の波動が届く。 これでまた、私は記憶を取り戻す──。 |
(110)2005/06/08 00:01:25 |
吟遊詩人 コーネリアスは、不敵な笑みを隠しながら、シャーロットの部屋をノックした。
2005/06/08 00:02:48
| 流れ者 ギルバート [ソフィーの言葉に頷きながら]
OK。今ドアを開ける。
[そういうと鍵を開け、ドアを開いた] |
(111)2005/06/08 00:04:50 |
| 村長の娘 シャーロット [ネリーの問いに、力強く頷く] ええ、メイは生きているはずですわ。きっと生きています。 先程リックさんとメイの部屋を訪ねた時に、返事が聞こえなかったからといって……私ってば……。
[ネリーにも聞こえない程の小さな声で、素早く呟く] ……せめてメイだけでも生きていてくれないと……。 |
(112)2005/06/08 00:05:38 |
村長の娘 シャーロットは、ノックの音に反応して顔を上げた。
2005/06/08 00:05:56
| 村長の娘 シャーロット ……誰? |
(113)2005/06/08 00:06:41 |
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットに、「開けてもいいの?」と目配せした。
2005/06/08 00:06:59
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーに相手次第だと囁いた。
2005/06/08 00:08:16
| 吟遊詩人 コーネリアス コーネリアスです。 空けていただけますか。 お話があります。 |
(114)2005/06/08 00:09:53 |
| 書生 ハーヴェイ やあギルバート、迷惑かけてすまない。 よろしく頼むよ。
[空いた扉に足を入れ、扉が閉まらないように体をねじ込む] |
(115)2005/06/08 00:10:51 |
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットが頷くのをみて、扉を開けてコーネリアスを招き入れた。
2005/06/08 00:11:17
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
| 双子 リック ふむ…。移ろいやすいものだな、生者の心というのは。…いや、僕が言っても仕様の無いことか。
まぁ、僕はそのまま見守らせて貰うとしよう。全てが結末に至るときまで、ね……時間は充分ある、死者はただ復活の日を待つだけなのだから。 |
2005/06/08 00:12:05 |
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイを見て、すっと目を細めた。
2005/06/08 00:12:06
| 村長の娘 シャーロット コーネリアスさん、ですか……?
[意外な人物の来訪に怪訝そうに眉を顰める。逡巡した後、扉の鍵を外す]
……どうぞ、お入りになって下さい。 |
(116)2005/06/08 00:12:24 |
| 冒険家 ナサニエル 私もいるんですよ、すみませんがお邪魔しますよ… [そう言うとハーヴェイが閉まるのをとめたドアを力任せに開けた] |
(117)2005/06/08 00:12:41 |
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルの出現にあからさまに不機嫌になった。
2005/06/08 00:13:29
吟遊詩人 コーネリアスは、シャーロットの部屋に入ると、ネリーの気配に気がついた。
2005/06/08 00:13:35
| 吟遊詩人 コーネリアス 失礼します。
……どなたか、もう一人おられますね? どなたですか? |
(118)2005/06/08 00:14:25 |
| 流れ者 ギルバート [ハーヴェイに自分がさっきまで座っていたイスを薦め]
まぁ、すわんな。 俺はここでいい。
[壁に寄りかかり煙草を取り出し吸いはじめる]
で、どうしたんだい? |
(2005/06/08 00:15:25、流れ者 ギルバートにより削除) |
流れ者 ギルバートは、ナサニエルの行動に呆然としてる。
2005/06/08 00:15:33
見習いメイド ネリーは、吟遊詩人 コーネリアスに、ネリーです、と返答した。
2005/06/08 00:15:54
| 冒険家 ナサニエル さて、ギルバート。 ソフィーは話が出来る状態ですか? 少々お聞きしたいことがありましてね。 |
(119)2005/06/08 00:17:56 |
| 吟遊詩人 コーネリアス ネリーさんですか。 お話中のところ、申しわけありません。 少し、シャーロットさんとお話がありまして。 数分ほど席を外していただけると助かるのですが。 |
(120)2005/06/08 00:18:31 |
新米記者 ソフィーは、咳をし、具合が悪そうな顔を装った。
2005/06/08 00:19:04
| 流れ者 ギルバート 乱暴なことだねぇ…
[一言言うと煙草を取り出し吸いはじめる。顔には薄い笑いが浮かぶ]
で、どうしたんだい、いきなり? ソフィーなら病み上がりでね。 今のドアみたいな手荒な扱いは御遠慮願うぜ。 |
(121)2005/06/08 00:19:21 |
| 見習いメイド ネリー ルシャスさん、それは……私には聞かせられない話? 私もシャーロットに話があるから、ここに来たの。 出来れば、2人で……。 私が彼女に聞きたい話は、男性に聞かせたい話じゃないの。 |
(122)2005/06/08 00:21:19 |
見習いメイド ネリーは、吟遊詩人 コーネリアスを不信の目で見た。
2005/06/08 00:21:32
| 書生 ハーヴェイ 騙すようなことをしてすいませんね。 ですが、こちらにも都合がありまして。
交渉する人間が増えた、と思ってください。
[後ろ手に扉を閉め、鍵を掛けた] |
(123)2005/06/08 00:21:40 |
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスと見習いメイド ネリーを交互に見た。
2005/06/08 00:22:33
新米記者 ソフィーは、非常事態には、窓から飛び降りたら何とかなるかなと考えた。
2005/06/08 00:23:25
| 吟遊詩人 コーネリアス どうしてもとおっしゃるのなら、どうぞ。 ただし、お気を付けください。ネリーさん、
私の紡ぐ言葉には、死毒が宿りますゆえ。 |
(124)2005/06/08 00:23:55 |
| 冒険家 ナサニエル なるほどなるほど、リックの死体を放置したのはそのせいですか、ギルバートくん。 なかなかいい性格ですね、あなたは… 実にかわいそうな話じゃありませんか、ギルバートくん? |
(125)2005/06/08 00:25:44 |
| 流れ者 ギルバート [大げさに肩をすくめてみせて、薄い笑みはそのままに]
交渉ねぇ… 紳士的に頼むよ。 |
(126)2005/06/08 00:26:15 |
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルの皮肉に、不快感を隠せない。
2005/06/08 00:26:55
| 流れ者 ギルバート …そのことかい。
すまんねぇ。 俺はソフィーのほうで手一杯でね。 死体に手間を割いてる時間はなくてね。
[笑みはそのままで]
死人と病人じゃ重みが違うだろ? 死体に関しちゃあんたらに任せりゃいいと思ってただけさ。 |
(127)2005/06/08 00:29:01 |
| 冒険家 ナサニエル [言うだけ言ってギルバートを放置する] ソフィー、あなたが持っている情報、出していただきましょうか。 そろそろ余裕がなくなってるのは理解できますか? |
(128)2005/06/08 00:29:30 |
新米記者 ソフィーは、聞こえなかったフリを決め込んだ。
2005/06/08 00:29:57
冒険家 ナサニエルは、新米記者 ソフィーに「ふむ、ギルの体に聞いたほうがいいですか?」と聞いた
2005/06/08 00:33:13
| 吟遊詩人 コーネリアス ……どうやら、ネリーさんは死を恐れないようですね。
ではシャーロットさん。 私の用件は一つです。 あなたの所持している呪物を私にお譲りください。 |
(129)2005/06/08 00:34:07 |
| 流れ者 ギルバート [大げさな溜息をつくと、次の煙草を取り出しすい始めた。]
…物騒なこと言うねぇ。
[ハーヴェイを見て]
あんたがしたかったのはこういう「交渉」かい? |
(130)2005/06/08 00:34:52 |
書生 ハーヴェイは、ギルバートとソフィーを見ながら、にやけている。
2005/06/08 00:35:10
| 村長の娘 シャーロット ……先に来ていただいていましたし、ネリーさんのお話から伺いますわ。 すみません、コーネリアスさん。少々お待ちください。
[そう言って頭を下げ、一旦扉を閉める] |
(131)2005/06/08 00:35:16 |
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートとハーヴェイの存在をなかったことにしている。
2005/06/08 00:35:47
| 村長の娘 シャーロット [扉を閉める手を止めて、コーネリアスを凝視する]
……今、なんて? |
(132)2005/06/08 00:36:50 |
| 吟遊詩人 コーネリアス 呪物、です。 おわかりですよね? |
(133)2005/06/08 00:37:37 |
見習いメイド ネリーは、吟遊詩人 コーネリアスの言葉にぎょっとして、シャーロットの顔を見た。
2005/06/08 00:37:49
流れ者 ギルバートは、笑みを浮かべつつ、その目は油断なくナサニエルの動きを見ている
2005/06/08 00:38:17
| 学生 ラッセル [荷物を一通り調べ終えて、ニーナに語りかける]
探索に使えそうなアイテムはともかく、なにかのろいの手がかりになるようなものは見つかりませんでしたね。それと・・・コインです。あの呪いと同じ紋章の浮かぶコインだけがどうしても見つからない。ニーナさん、何か心当たりは?
[しかし、黙って首を横に振るニーナを見て落胆の表情を浮かべた]
部屋を調べたときには見つからなかった。だとすれば誰かが持ち去ったのか・・・しかし一体誰が・・・。 |
(134)2005/06/08 00:39:12 |
| 書生 ハーヴェイ さあ、どうでしょうね? 有益な話さえ出来れば、問題ないと思いますがねえ? |
(135)2005/06/08 00:39:21 |
| 冒険家 ナサニエル ま、私とハーヴェイで動く状況だ、ってことですよ。 ギルバート、くん? 別にあなたの口から代理で聞けてもかまいませんが? |
(136)2005/06/08 00:40:04 |
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルとハーヴェイを見て、小さく嘲笑した。
2005/06/08 00:41:44
| 村長の娘 シャーロット [しばらくコーネリアスを見つめていたが、やがてゆっくりとネリーの方を振り返る]
……ネリーさん、申し訳ありません。 少しだけ……コーネリアスさんとお話します。 その間、外で待っていただいてもよろしいでしょうか? |
(137)2005/06/08 00:42:04 |
| 流れ者 ギルバート [紫煙を燻らせつつ答える]
代理と言われてもねぇ…
俺はツアーの一参加者。 その上呪いの騒ぎでここからほとんど出てないしねぇ。 あんたら以上のことを知ってるとは思えないがねぇ。 |
(138)2005/06/08 00:43:26 |
新米記者 ソフィーは、ベッドの上でうとうとしはじめた。
2005/06/08 00:44:05
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに「あなたがソフィーから聞き出せばいいんですよ」と言った
2005/06/08 00:44:27
| 見習いメイド ネリー [ネリーは、小さく肩をすくめた後、さらに不審そうにコーネリアスの方を見たが、シャーロットに頷いた。]
……わかったわ。
[ネリーは、廊下へ出た。] |
(139)2005/06/08 00:44:38 |
吟遊詩人 コーネリアスは、ネリーと入れ替わりにシャーロットの部屋へ入った。
2005/06/08 00:46:14
| 流れ者 ギルバート [ナサニエルの言葉を聴き、視線はそのままで]
…ってことなんだがなにか知ってることはあるのかい? |
(140)2005/06/08 00:46:58 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ニーナはグレンのナップサックから手帳と書き込みの入った宝の地図を見つけた]
ラッセルさん、呪いの手がかりがあるかどうかはまだわかんないけど手帳と宝の地図があったよ。
地図はいろいろ書き込みがあるから、もしかしたらグレンさんは何か気づいたことがあったのかもしれない…。 |
(141)2005/06/08 00:47:22 |
| 吟遊詩人 コーネリアス さて、用件はおわかりですね。 時間がない。手短に済ませましょう。
シャーロットさん。 あれは、あなたの手には負えない。 私が預かります。 |
(142)2005/06/08 00:47:55 |
| 見習い看護婦 ニーナ コインか…。
実は、コインの話はお兄ちゃんから少し聞いたんだけど実際に私は見てないんだよね。
そのコインが呪いと財宝に関係あるのかな…? |
(143)2005/06/08 00:48:37 |
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに、眠そうな声で「ううん、何もしらな〜い」と答えた。
2005/06/08 00:49:00
| 双子 リック ソフィーが持っている情報、か…。 今いる三人だと、聞き出すには向いてないのかもな…力ずくで、というならまだしも、ね…。
[リックはかすかに苦笑した] |
2005/06/08 00:49:29 |
| 村長の娘 シャーロット [部屋の扉を閉め、しっかりと鍵がかかったのを確認すると、冷ややかな声でギルバートに問う]
……どこで、あれの事を? 預かると言われても素直に渡すわけにはいきません。 あれは、ウェンディさんが私に託した思いなのですから。 |
(144)2005/06/08 00:50:21 |
| 流れ者 ギルバート [3本目の煙草に火をつけながら、ナサニエルに向かって]
ソフィーは病人なんでね。 これ以上話がないようならお引取り願いたいねぇ。 |
(145)2005/06/08 00:52:40 |
| 吟遊詩人 コーネリアス よく考えることです。 ウェンディを殺したのは、他ならぬ彼女の遺品そのものなのですよ。 彼女も、それにあなたも、かの呪物の用い方をご存じない。 そのままですと、あなたも同じ運命をたどりますよ。 |
(146)2005/06/08 00:54:04 |
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーの態度を見て、フッ、と笑った。
2005/06/08 00:54:21
| 村長の娘 シャーロット [自分の質問を無視して話を押し進めようとするコーネリアスに苛立ち、外のネリーに気を使いつつも声を荒げる]
……私は! 構いませんわ。ウェンディさんのもとへ行けるのでしたら、喜んで死を受け入れましょう。 ですがその前にやる事があるのです。財宝に目が眩んだ貪欲な者達に呪いをかけること。そして……。 メイは……メイだけは……助けないと。 |
(147)2005/06/08 00:59:36 |
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーはあくまで眠そうに、そして軽蔑したような目でナサニエルとハーヴェイを見て、言った。〕
用事がないなら、そういうことだから帰って? あたしは、ナサニエルとハーヴェイなんていう性格最悪のコンビに何聞かれても答える気はないわ。 ……例え、何が起きたとしてもね。 |
(148)2005/06/08 00:59:43 |
| 書生 ハーヴェイ まあ、いいんじゃないですか?
本人が知らないっていってるみたいですしね。 |
(149)2005/06/08 01:00:07 |
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルとハーヴェイを興味を失った目で一瞥すると、目を瞑った。
2005/06/08 01:00:17
| 吟遊詩人 コーネリアス メイ? 彼女なら死にましたよ。 |
(150)2005/06/08 01:01:24 |
| 冒険家 ナサニエル [ハーヴェイの様子に何か思うところがあったらしい] なるほど、なら行きましょうか…
[とハーヴェイに声をかける] |
(151)2005/06/08 01:01:54 |
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスの言葉にきょとんとした。
2005/06/08 01:03:19
| 村長の娘 シャーロット ……え? |
(152)2005/06/08 01:04:05 |
新米記者 ソフィーは、邪魔者が消えてくれそうでとても嬉しそうだ。
2005/06/08 01:04:11
| 吟遊詩人 コーネリアス メイは、呪いに落ちましたよ。 そういうことです。 |
(153)2005/06/08 01:04:43 |
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスの言葉の意味をようやく理解し、膝を落とした。
2005/06/08 01:05:33
| 書生 ハーヴェイ ええ、そうしましょう。
[扉の鍵を開き、ナサニエルを先に扉の先へと誘う]
それでは失礼しました、ソフィーさん。
今夜は、ギルバートさんと、ごゆっくり。
[切れ長の眼が少し大きく開かれ、いやらしい笑みを見せて扉を閉めた] |
(154)2005/06/08 01:05:37 |
| 流れ者 ギルバート [小馬鹿にした様に肩をすくめてみせて]
一体何しに来たんだかねぇ… 生き残ってる者同士が不協和音を奏でてもしょうがねぇぜ。 あんたはもうちょっとレディーの扱いを知ったほうがいい。 |
(155)2005/06/08 01:06:31 |
| 村長の娘 シャーロット そんな……。
ウェンディさん……リックさん……メイ……。
私……私は……。 |
(156)2005/06/08 01:06:40 |
流れ者 ギルバートは、相変わらずの薄い笑みを顔に浮かべてそう言った
2005/06/08 01:07:00
冒険家 ナサニエルは、ドアから外に出て、ハーヴェイを待っている
2005/06/08 01:07:14
| 学生 ラッセル ああ、地図といえば・・・
[棚からメイの巻物を持ってくる]
この巻物、涙で模様が浮かび上がるとメイが・・・・・・言っていました。おそらく、塩分を含んだ水で同じ効果があると思うのですが・・・。
[巻物を円卓上に広げるとキッチンに塩水を作りに移動した] |
(157)2005/06/08 01:07:47 |
| 新米記者 ソフィー 〔ソフィーは大きくため息をついた。〕
やれやれ、ね。 無駄足ご苦労様ってとこだわ。 ただの、暇つぶしかしら?
暇つぶしならもっと楽しいことがよかったなぁ〜。 |
(158)2005/06/08 01:08:45 |
| 吟遊詩人 コーネリアス 落胆している時間はありません。
いいですか? 行き先を見失った呪いの力は制御されなければなりません。 それができるのは、私だけです。 事実を認めて、呪物をお渡しなさい。 |
(159)2005/06/08 01:09:03 |
| 書生 ハーヴェイ [扉を閉めてから、少し考える]
呪いをかける側と、かけられる側か。
ソフィーがもしかける側にいるとしたら、ギルバートはどうなんだろうか。 かなり最初から同行し、そして今も死んでおらず傍にいる。
リックは、あの手紙の後死んだ事になる。
ふうむ、なるほど。 |
(160)2005/06/08 01:12:04 |
| 冒険家 ナサニエル [ハーヴェイが出てきた所で考え事をしているので声をかける] …どうしましたか? 何か思うところがあったようなので引き上げましたが… |
(161)2005/06/08 01:13:46 |
見習いメイド ネリーは、廊下にもたれ、「……呪物」とコーネリアスの言葉を反芻した。
2005/06/08 01:14:42
| 村長の娘 シャーロット [コーネリアスの言葉を無視して、ぶつぶつと呟く]
ウェンディさんが生きろと言った人の中で、生き残ったのは、私だけ……。 ……いいえ。そうよ。私が生き残っているわ。 私が……他の連中を裁けばいいんだわ。幻の秘宝を狙う奴らも、それ以外の人間も、みんな死んでしまえばいいのよ。みんな、みんな……。 ……あははははははははは!!!
[廊下にネリーがいる事も気にせず、哄笑した] |
(162)2005/06/08 01:16:04 |
| 学生 ラッセル [ラッセルは水を入れている途中、不意に左胸に刺すような痛みを覚えた]
・・・っ!!
[恐る恐るシャツの内側から自分の左胸を覗き見る。そこには紅い紋章がくっきりと浮かび上がっていた・・・]
・・・は、はははっ。そうか、次は僕か・・・ははっ・・・。
[自嘲めいた、それでいてどこか安堵したような乾いた笑いをあげると、何事もなかったように集会所へと戻っていった] |
(163)2005/06/08 01:16:48 |
| 吟遊詩人 コーネリアス ……大丈夫ですか、シャーロットさん。 落ち着いてください。 |
(164)2005/06/08 01:17:20 |
| 村長の娘 シャーロット [ひとしきり笑ったあと、コーネリアスを睨む]
貴方の目的は、何? 秘宝を狙う奴らを、殺してくれるの? |
(165)2005/06/08 01:18:41 |
| 書生 ハーヴェイ [ふと、ナサニエルの言葉に顔を上げ]
いえ、何でもありません。
まあ、ソフィーだけでなくギルバートにも気をつけておいたほうが良さそうだ、と言った所でしょうか。 |
(166)2005/06/08 01:19:57 |
| 双子 リック [シャーロットの部屋に現れ、彼女を哀しげに見つめる]
シャーロット…やはり君は、復讐へと向かうのか…。 しかも、呪詛なんていう忌まわしい力を以って。
それが君の選んだ道なら、僕は何も言わない。ウェンディも、そう望んでいたようだしね…。
だが、全てが終わったその時、魂が悔悟に暮れることのないように。それだけは、僕も祈っておくよ…。 |
2005/06/08 01:20:08 |
| 吟遊詩人 コーネリアス そのとおりです。 私は「最初から」そう言ってますよ。 |
(167)2005/06/08 01:20:17 |
| 冒険家 ナサニエル 思うところがあるならかまいません。 では戻りましょうか… [そういうとハーヴェイと共に集会所へ向かった] |
(168)2005/06/08 01:21:14 |
| 流れ者 ギルバート [外に聞こえないように小声でソフィーに話しかける]
…俺は様子を見て呪物の回収の為にここを抜け出す。 呪いの力を制御する為にも必要な物なんでね。
これ以上、力を暴走はさせない。 あんたまで犠牲にしない為にもな。 贄はあいつらだけで十分だ… |
(169)2005/06/08 01:22:42 |
| 村長の娘 シャーロット [コーネリアスの返事に満足そうに笑う。棚からアクセサリーケースを取り出し、大事そうに胸に抱えてそっとキスした後、コーネリアスに手渡す]
……お願いよ。 必ず、殺してね。 一人残らず、皆殺しにして。 |
(170)2005/06/08 01:24:21 |
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに、ゆっくりうなずいた。
2005/06/08 01:24:52
| 吟遊詩人 コーネリアス わかりました。 必ず、あなたの望みどおりにすると誓いましょう。 父祖の魂に賭けて。 |
(171)2005/06/08 01:25:32 |
| 新米記者 ソフィー あたしは一度、自分の部屋に帰るわ。 ……こんな格好のままだし。
〔ソフィーは苦笑した。〕
ギルバート。……頼りに、してるわ。 でも、無理はしないで。 |
(172)2005/06/08 01:25:53 |
吟遊詩人 コーネリアスは、シャーロットからアクセサリーケースを受け取った。
2005/06/08 01:25:53
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナとラッセルに「どうですか?」と声をかけた。
2005/06/08 01:26:45
| 流れ者 ギルバート [ソフィーに自分の部屋の鍵を投げ、苦笑を浮かべる]
…俺はしばらく戻れない。 それにあんたの部屋の扉は俺が壊しちまってね。 この部屋は好きに使ってくれ。 |
(2005/06/08 01:30:02、流れ者 ギルバートにより削除) |
| 吟遊詩人 コーネリアス これで、力の依代が五つ。 全ては滞りなく進行している。 完璧に──。 |
(173)2005/06/08 01:29:57 |
| 村長の娘 シャーロット [ケースを持ったコーネリアスの手に、自分の手を重ねる]
全てが終わってからでもいいわ。 私のことも、いつか必ず殺して。 それが、私の……望みよ。 |
(174)2005/06/08 01:30:24 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーは、シャーロットに聞きたかった質問を1人で考えている。]
………ねえ、こんな時に聞くのはどうなのかしれない。 でも、単刀直入に聞くわ。 シャーロット、あなた……。 男の人に何か……酷い事をされた事があるんじゃない?
[セクシャルハラスメント、あるいは強姦、性的虐待等の言葉を使うことは、ネリーには出来ない。]
シャーロットの男性に対する態度…。私にはなにか共感できる物があった。私も伯父に……無理矢理愛人にされていたし、従兄弟にも犯されそうになった……だから。……その手の匂いはわかる。
そして、「ウェンディが死んだ理由を、あなたは知ってるんじゃない?」って私はシャーロットに聞こうと思ってた。シャーロットとウェンディの2人は特別な間柄に見えた。……というよりも、ウェンディの遺体には、情事の後が色濃く残っていて、最後に彼女の部屋に居たのは、他ならないシャーロットだったと、彼女自身が言っていたから。
コーネリアスは、<呪物>を渡すようにと言っていたけど、シャーロットは、ウェンディからコインを貰ったの? |
(175)2005/06/08 01:30:25 |
| 流れ者 ギルバート [ソフィーに自分の部屋の鍵を投げ、苦笑を浮かべる]
…俺はしばらく戻れない。 それにあんたの部屋の扉は俺が壊しちまってね。 この部屋は好きに使ってくれ。
[ソフィーを安心させる為出来る限りの優しい笑みを浮かべ]
心配するな。俺はうまくやるさ。 |
(176)2005/06/08 01:31:20 |
| 見習い看護婦 ニーナ あ、お兄ちゃん。
グレンさんの荷物から地図とメモが出てきたよ。 地図はいろいろ書き込みがされてるみたいだし、何か手がかりになるかもしれない。 |
(177)2005/06/08 01:31:25 |
| 吟遊詩人 コーネリアス あなたがそう望むのなら、私はそれに応えましょう。 「力」は常に、その行使の代償として血肉を要求します。 貪欲に、残酷に──。 |
(178)2005/06/08 01:33:23 |
| 冒険家 ナサニエル そっか…ニーナ、ありがとう…。 ちょっと見せてもらうよ…。 [そういうとニーナの隣に座って地図とメモを見始めた] |
(179)2005/06/08 01:33:24 |
吟遊詩人 コーネリアスは、シャーロットの手に軽く触れると、印を切って背を向けた。
2005/06/08 01:34:26
| 冒険家 ナサニエル [真剣な表情でふたつのものを見比べて、自分でチェックを入れながら考え込んでいる] …この場所がここだから… 昨日歩いた場所がこの場所で…。 |
(180)2005/06/08 01:35:36 |
| 見習い看護婦 ニーナ お兄ちゃん、何かわかる…? |
(181)2005/06/08 01:36:56 |
| 見習いメイド ネリー ……うぅん。 シャーロットは、きっと私には<呪物>の話はしない。 ウェンディの事を愛しているのなら…。
[《青き友輩に連れ添ってはならぬ》 《愛は死よりも強く、ねたみは墓よりも残酷であるが故に》 ネリーは、リックの残した言葉をポケットから手帳を取り出して眺めた。] |
(182)2005/06/08 01:37:21 |
| 書生 ハーヴェイ [どうもさっきから考え事をしている様子]
呪いを、かける側・・・・・・
発動条件・・・・・・
ランダムでは、ない? |
(183)2005/06/08 01:38:04 |
| 学生 ラッセル [集会所に戻るとナサニエルとハーヴェイの姿を認める]
丁度良かった。前から話そうとしていたのですが・・・。 その円卓にある巻物を見てください。
[そして、その巻物に関する説明をナサニエルとハーヴェイにも伝える] |
(184)2005/06/08 01:38:33 |
| 冒険家 ナサニエル [ニーナに真剣な目線を向ける] うーん、グレンのメモによるとこの洞窟は踏破して、もう一つの洞窟では途中から単独では進めなくなったらしい。 私とニーナ、二人なら突破できると思うかい…? |
(185)2005/06/08 01:39:06 |
| 村長の娘 シャーロット [部屋を出て行くコーネリアスの背中を微笑みながら見送り、囁く]
ありがとう……。 |
(186)2005/06/08 01:39:49 |
| 冒険家 ナサニエル [ラッセルの言葉に反応する] ふむ…君の話が本当なら面白いな… 実際に見せてみてくれないか…? |
(187)2005/06/08 01:40:23 |
| 流れ者 ギルバート 少し仮眠をとっておくか。 昨日からほとんど休んでないしな。
[ベットに横になると目を瞑り呟く]
呪物の回収、か… 俺の命の保障もこれでなくなるな。 …生き延びてくれよ、ソフィー。 |
(188)2005/06/08 01:42:37 |
流れ者 ギルバートは、浅い眠りへと入っていった。
2005/06/08 01:42:47
| 学生 ラッセル 予測どおり上手く行くといいのですが・・・やってみますね。
[ラッセルはコップの塩水を少しずつ巻物の上にかけ広げていった]
・・・これは・・・。
[巻物の上に、この島と思しき地図としるしが浮かび上がってくる。] |
(189)2005/06/08 01:43:32 |
| 見習いメイド ネリー コインを回収して、何をするつもりなの?
[ネリーは、コーネリアスとすれ違いざまに質問した。] |
(190)2005/06/08 01:44:08 |
吟遊詩人 コーネリアスは、ネリーに軽く首を向けるとシャーロットの部屋を立ち去った。
2005/06/08 01:44:32
| 書生 ハーヴェイ ん?中々興味深い話ですね。
[と言って巻物に近づこうとしたが、ふと考えがよぎり、巻物から少し距離を取った] |
(191)2005/06/08 01:44:45 |
| 見習い看護婦 ニーナ [巻物の上に浮かび上がった地図を見て]
これは…。 これが、財宝の地図なの…?? |
(192)2005/06/08 01:45:33 |
| 冒険家 ナサニエル ふむ… [出てきた地図としるし、手元のメモなどを照らし合わせている] |
(193)2005/06/08 01:45:55 |
| 吟遊詩人 コーネリアス コインは、ただの道具。依代ですよ──。 |
(194)2005/06/08 01:46:16 |
吟遊詩人 コーネリアスは、独り言のように呟いた。
2005/06/08 01:46:22
| 双子 リック [コーネリアスを追っていた視線をふと上にそらし、呟いた]
そう、あれは単なる道具…。この島に宿る「力」を収束させるための媒介。俺にはそれが“声”として聞こえていた…。ならば、ルシャスにはどのようにかんじられているんだろう?
…彼が言うとおりならば、それは他者を殺す“力”…。俺を殺したのも、それによって、ということか…。 |
2005/06/08 01:49:59 |
見習いメイド ネリーは、吟遊詩人 コーネリアスにビクッと体を揺らしたが、返事はせず入れ違いに部屋に入った。
2005/06/08 01:50:34
| 冒険家 ナサニエル [浮かび上がった地図に書き込みをして、消えてもわかるようにした] これで行けるはず。後は準備をするだけだな。 …ラッセル、大丈夫か…? |
(195)2005/06/08 01:50:55 |
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットをじっと見つめた。
2005/06/08 01:51:23
| 学生 ラッセル [ナサニエルの言に我に返る] あ、ええ、大丈夫ですよ。 それともう一つ・・・コインが無いのです。呪いの紋章の入ったコインが。皆さんご存知ありませんか? |
(196)2005/06/08 01:54:22 |
| 見習い看護婦 ニーナ お兄ちゃん、ニーナも行くよ。
もう誰にも死んでほしくないの…。 |
(197)2005/06/08 01:55:21 |
| 冒険家 ナサニエル [ラッセルの言葉に考え込む] 私はコインの実物を見たことがないんですよ… ニーナ、君はみたことがあるかい? |
(198)2005/06/08 01:56:09 |
| 村長の娘 シャーロット [ネリーの目を、ひどく優しい眼差しで見つめ返す]
うふふ。 どうされましたか……ネリーさん? |
(199)2005/06/08 01:56:52 |
| 見習い看護婦 ニーナ ニーナはコイン見たことないの…。
重要な手がかりなんだよね…。無理にでも見ておけばよかった…。 |
(200)2005/06/08 01:58:45 |
| 見習いメイド ネリー ……ねえ。 何から言っていいか分からないの。 でも、ウェンディの遺体を発見したのは、私なの。 ……シャーロット、あなたと彼女が愛し合っていたのが、私には分かってしまった。
そうね。ひとつだけ聞きたい。ウェンディさんが呪いで死んだから、リックをあなたが呪ったの? リックの事が本当は憎かった? |
(201)2005/06/08 02:00:08 |
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットを、切なそうな目で見つめ続けた。
2005/06/08 02:00:44
| 冒険家 ナサニエル そっか…それは仕方がないよ。 これから後で調べればいいさ… [そういうとニーナの頭を撫でる] |
(202)2005/06/08 02:01:49 |