見習いメイド ネリー ……リック、辛いのにありがとう。 シャーロットにも過酷な質問をしちゃったね。ごめんなさい。 じゃあ、私とリックは別のところで話をするから、休んでいていいと思うわ。よかったら、後でみんなにもそう伝えておく。 [ネリーはリックと共に部屋を出てから、ウェンディの死亡時の様子を彼に伝えた。] …で続きだけど。 だとすると、リックがルシャスさんに何かをしたとか、そういうのじゃないのよね。声が聞こえたって言っても…。 私、ルシャスさんは、呪いを予言出来るんじゃないかと思ったの。でもこれって悪く解釈すると、呪いを彼自身が発していると取る事も出来るわね…。どうなんだろう、分からないな。 | |
(202)2005/06/06 01:09:31 |
双子 ウェンディ [メイの横に立つ] グレンさんも…居るのかな…? 折角私がカラダを張って護ろうとしたものは こんなに儚く壊されていくのね… | |
2005/06/06 01:15:04 |
墓守 ユージーン じいちゃん……護れなかったみたいだよ、ソフィーを。 ……ところで、あそこにいる、ソフィーの振りをしているのは何者なんだろう……。 | |
2005/06/06 01:16:19 |
双子 ウェンディ 無力、だわ… 愛は死のように強く… 死んだら双方からの一方的な愛でしかなくなってしまう。 コミュニケーションの手段は皆無。 こんなにせつない、なんてね… [ウェンディは酷く悲しそうな顔をして、俯いた] | |
2005/06/06 01:17:47 |
墓守 ユージーン じいちゃんには、教えて欲しかったな……。 あのコインは、一体なんだったのか……。 | |
2005/06/06 01:18:04 |
双子 ウェンディ [ユージーンの霊に気づき、集会所のほうに向かってユージーンの前に立つ] ユージーン=クロフト…ね。 貴方がこの島の守神? 呪いの元を解く方法を知っているの? | |
2005/06/06 01:19:51 |
墓守 ユージーン あぁ、僕はもうここには居られない……。 あぁ、僕はもう誰も護れない……。 あぁ、ソフィーの幻しか、護れなかった……。 | |
2005/06/06 01:20:06 |
双子 ウェンディ [どこかでリックの声が聞こえた気がして、ウェンディは後ろを振り返った。] | |
2005/06/06 01:21:00 |
墓守 ユージーン そこにいるのは、誰? 呪いを解く方法? 簡単ですよ。 呪いをかける者を、呪えばいいのです……。 | |
2005/06/06 01:21:48 |
農夫 グレン [ウェンディさん、ユージーンさんの近くにふっと現れ] 2人共、こんな若さ・・・そして大切な人がいるのに・・・呪いとやら、昨日言った言葉は撤回する。 ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!! これ以上、誰にも降りかからないでくれ!! | |
2005/06/06 01:21:59 |
墓守 ユージーン ウェンディ……さんですね…… あなたが手に入れてしまったもの…… 私が気付いてしまったこと…… そして、それを、気付かれてしまったこと…… | |
2005/06/06 01:23:40 |
双子 ウェンディ [ユージーンの言葉を聞き、反芻するように呟く] 呪いをかける者を、呪う… 誰に呪いを、転嫁するのか… [一人で考えながら、その場をふっと消える] | |
2005/06/06 01:24:11 |
墓守 ユージーン 誰? 呪いは続きます…… この島に居る限り…… 呪いの対象は、この島に存在する者に…… 平等に降りかかるのですから…… | |
2005/06/06 01:25:30 |
双子 ウェンディ [一瞬のうちにグレンの横に現れる] グレンさん、呪いは始まってしまったら止まらない。 それこそ、呪いをかける者を呪ったところで 次は自分が呪いを発し続けないといけないことになるわ。 誰にもふりかからなくなるのは、無理、なのよ… | |
2005/06/06 01:26:11 |
農夫 グレン ユージーンさん、呪いをかける者を呪う事が、呪いを解く方法だと!? だし、その呪いをかける者を呪うには、どうすれば良いのだ? | |
2005/06/06 01:26:30 |
双子 ウェンディ [2人の霊を寂しい目でみつめ、突然その場からふっと消え、リックとネリーの横に現れる。] リック、泣かないで…。 あなたを全力で護るから。 | |
2005/06/06 01:28:45 |
双子 ウェンディ [嗚咽をあげるリックを濡れた目に微笑みを湛えそっと見ている。やがてリックの唇にそっとキスをし、少し離れたところから見守っている] 泣くこと、誘惑されること、意のままに動くこと… 人間としての感情を忘れちゃ駄目よ。 呪いは得てして、感情を奪う。 私はシャーロットと最後に愛し合えた。 そのおかげで、人間らしく死ねたわ。 | |
2005/06/06 01:30:41 |
墓守 ユージーン ……グレンさん?…… ウェンディが見つけてしまったものこそ…… 呪いの源泉…… 私が持っていたコインは…… なんだったのでしょうか…… | |
2005/06/06 01:34:33 |
墓守 ユージーン ウェンディが見つけたものを…… リックに渡すべきでした…… シャーロットの手に落ちてしまった…… | |
2005/06/06 01:37:01 |
墓守 ユージーン そして…… コーネリアスは…… ソフィーの振りをしたものが護っている…… | |
2005/06/06 01:41:25 |
農夫 グレン ・・・霊的な力が衰えてきたので、一時消滅する。 ・・・結局、メイさんを助ける為の事を考えずで無力な俺ですまねぇ・・・。 ウェンディさん、ユージーンさん、トビーくん、俺の事を恨んでも呪ってくれても良いぜ。 ・・・申し訳ない・・・。 | |
2005/06/06 01:49:52 |
墓守 ユージーン いいえ…… この島に居るもの全てが無力ですよ…… 呪う者こそが、呪いについて知っていたのですから…… | |
2005/06/06 01:52:24 |
双子 ウェンディ [一瞬メイの部屋のほうを見やり、首を小さく振ると、再びリックを見、微笑んで消えた] | |
2005/06/06 02:01:52 |
双子 リック ネリー…僕の言葉、信じてくれるだろうか? いや…今は、それが問題って訳じゃないな…。 呪いの力が、どこから来てどこへ向かうのか。その理由は何なのか。それこそが、問題だ…。 | |
2005/06/06 02:21:42 |
双子 リック さて、と。 ソフィーは自分の部屋にいると思うんだけど。逢えるのかな? 彼女は主催者側の人間―何かしら知り得る立場―だ、誰かしらの眼が光っているようにも思うんだ、けど。 ま、行ってみなくちゃわからないか。 | |
2005/06/06 02:24:13 |
双子 リック 厄介だな…どう避わしていくか…。 ギルバートの様子、もう少し確かめてみよう。 | |
2005/06/06 02:36:07 |
双子 リック どういうつもりなんだ? 人を呼んでおいて、見張り番を立てておく、か。 二人だけで話がしたいと言った者のすることじゃないな…。 もっとも、ギルバートの様子からして、彼は自分からこうしているという想像も成り立つけど。 問題は、ルシャスだ……。 | |
2005/06/06 02:58:16 |
双子 リック 彼をなぜああも弁護する? 面識など、無かっただろうに。 ユージーンとは幼馴染だと言っていたが、彼に対するものよりも親しげな印象が感じ取れるのは、何故だ…。 まさかとは、思うが。。。彼女、も? | |
2005/06/06 03:03:55 |
双子 リック ソフィーがルシャスと同種の存在であれば…確かに、今までの行動にもある程度納得はいく…。けれど、では、シャーロットは? 声が警告を発したのはルシャスとシャーロット、それから姉さん。でも姉さんは呪いを受けた。生きている二人は…むしろ、呪いを振るおうと…操ろうとしている。 そのことは…一体、どういう意味を持っているんだ…。 | |
2005/06/06 03:10:51 |
双子 リック 彼女も、この島に存在する秘密と呪いを知っているのか…? …けど。一昨日のあの時の様子は、心から俺を気遣ってくれていたようだった。むしろ、あの時におかしかったのは俺、だ…。 | |
2005/06/06 03:16:59 |
双子 リック [突如、ある可能性に思い至りびくりとする] ――! ……そうか、そういうことかも知れない。ソフィーが、俺を抱きしめたときから……あの時から、確かに俺はおかしくなった……自覚がありながら、勝手に身体が動いていた。 今は、どうだ? …大丈夫だ。 なら、次にソフィーと逢った時はどうなる…。 | |
2005/06/06 03:21:24 |
双子 リック ……怖いのか、俺は? 自分が壊れてしまうのが? それとも、ソフィーを壊してしまうのが? [自問し、しばらく考えた] | |
2005/06/06 03:23:16 |
双子 リック ――いいや、どちらも…怖くは、ないな。 ウェンディが死んだと知った時から…あるいは、ディがあの不吉な夢を見た時から。俺は、何かが壊れていくのを知ってたんだ…。 | |
2005/06/06 03:25:05 |
双子 リック なら、自分からやってやろう。 俺は俺自身の意志で、ソフィーに向き合ってみせる。 彼女が俺を壊すとしても、そのときには彼女も壊れているさ…。 | |
2005/06/06 03:26:46 |
双子 リック ソフィー。 僕は、君へのこの感情が愛情なのか憎悪なのか、わからない。 けれど、ウェンディを喪ったいま、僕にとって一番大きな存在は、君なんだ…。 君が望むように、僕も望もう。それがいつまで続くかは――誰も知らないけど。たとえ神であろうと、ね…。 | |
2005/06/06 03:31:39 |
双子 リック あは。ソフィー…可愛いよ。 どうしてこんな反応をみてそう思うのか、自分でも不思議なくらいだけど。どうしてこんなことが僕に出来るのか、自分でもおかしく思えるくらいだけど。 でも、構わない。今は、自分の内にあるこの衝動に、身を委ねよう。その先に、たとえ何があろうとも。 | |
2005/06/06 04:37:23 |