人狼審問

うん、美味しいよ、グレン。ありがとう！

確かに二人の言うとおり、自然の豊かな島だね、ここは。
無人島のままだったのが、ある意味不思議なくらいだね…

[リックにだけ聞こえる様に囁く]
遅れた事なんか、気にするな。それだけ姉を大事に思っているって事だろ？
家族がいるって良い事だぜ。
[ここから普通に喋り]
ドンマイ、ドンマイ、遅くなった事なんか、気にするな。水臭い。＞リック

＞ナサニエルさん
野菜、果物系統については、文句無しに豊かに有ったぜ。
皆には言いそびれたが、この島に来てからぐるっと外周を周りつつ、色々と調べてみたのさ。
そうしたら、宝やらは出ないが、危険な動物も出る気配が無く、全く出なかったし、
食用でかつ美味な食材が色々と有ったぜ。
といっても、過剰に採って来るのは、後々を考えると賢明で無いのでやめたが、大まかな場所は記録しているぜ。

＞ネリー（>>197）
もっともな意見だ。さすがに年頃の淑女では、
例え、誰がいない所であろうと・・・は恥ずかしいだろう？
荷物整理、頑張ってな。

ま、実のところそんなに気にしてるわけじゃないんだけど、ね。ただ、あまり待たせすぎてたら悪いな、ってくらいだよ。

それにしても、コイツはテラスかビーチ辺りで飲んでみたいね。すこし移動しようかな。

[グレンの言葉に頷く]
なるほど…私は船に乗るのが初めてで疲れて休んでましたからね。
さすがですねぇ。
またそのあたりのお話は聞かせていただきたいです。
さて、済みませんが私はこのあたりで失礼させていただきますね。
それでは…

[そう言うと荷物を担ぎ、空き部屋を見つけるとドアに名前のプレートを貼り付けて入っていった]

ん、ナサニエルも引っ込むんだな。じゃあ俺も…と。
グレン、また後でね。

ナサニエルさん、リック、またな。

俺も、別の事で情報集中する事にするので、またな。
海産物についてだが。岩場だったら、魚以外で何か取れそうだと思うからさ。

ふぅ……ん。
割と広いテラスじゃないか。椅子だけじゃなくカウチもあるし、くつろぐにはちょうどいい感じだな。
しばらく、俺も昼寝としよう…。夕方には起きようっと。

[ネリーは、部屋に戻ると、馬鹿馬鹿しいヘッドドレスをはずし、髪をほどくと、取りあえずはベットに体を投げ出た。]

……伯父さんの隙をついて、あの屋敷を抜け出してきたからには、私には後がない。もう、戻る訳にはいかないの。
って、あそこにいても、学校にも行けず、落ちぶれたメイド暮らし。無理矢理、伯父に愛人にされてるともいうわね…。放っておいたら、あの従兄弟にまで犯されそう。

……ってか、あり得ない。あの下衆野郎ども。
ママを騙して死に追いやっただけじゃなく、私まで。
血がつながってるじゃない。

ああ、ママのこと、何にも知らずに、学校に居た自分が憎いわ……。

[ネリーはギリっと爪を噛むんだ後、猫のように伸びをしてまた丸くなり、意識を切り替える。]

ここに来たからには、宝を見つけて自活できるようになるか、宝を見つけられそうな男を手に入れるか……。もしくは反則技で、宝以前に資産のありそうな男を口説くってのもありかしら？

そうね……。

[ネリーは唇の端をめくり上げ笑みの形を作りながら、改めて集会室にいたメンバーの顔を思い浮かべた。]

私は帰ってきた。
この、忌まわしき島に……。