人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(321)閉ざされた村 : 2日目 (2)
農夫 グレンは、黙ったまま帽子を深く被り直した。
2005/03/29 23:03:56
村長 アーノルド
ルーサー、この本は私のものだ! 貴様、さては……。

貴様が人狼だな! 私のやろうとしていることに恐れをなした人狼だろ!

【アーノルドは、つい声を荒げた】
(198)2005/03/29 23:04:43
酒場の看板娘 ローズマリーは、農夫 グレンに気付き、ホットミルクを手渡しグレンの横に座った。
2005/03/29 23:05:12
村長 アーノルドは、牧師 ルーサーから後ずさった。手には本を大事に抱えている。
2005/03/29 23:05:44
踊り子 キャロルは、少しアーノルドの剣幕に驚いた。
2005/03/29 23:06:00
牧童 トビーは、村長 アーノルドに困惑した。
2005/03/29 23:08:38
美術商 ヒューバート
やれやれ…王様はご乱心らしい。
さすがに見てられんな…。

【ヒューバートは席を立つと、ゆっくりとアーノルドの方へ近づいていった…】
(199)2005/03/29 23:09:08
牧師 ルーサー
村長……。自分のもの狂おしい姿を省みてくれないか。それこそが、その本の悪しき力だ。それこそが、私がその本を隠していた理由だ。
誰か、村長に気付をやってくれないか。
(200)2005/03/29 23:09:25
踊り子 キャロルは、静かにアーノルドの様子を見守っている。
2005/03/29 23:10:45
美術商 ヒューバート
【アーノルドの肩をポン、と叩き】
まぁ…落ち着けアーノルド。
お前さんが何を企んでるのかは知らんが…

【背中に銃を突きつける】

…そろそろ俺達にも教えちゃくれんかね?ん?
(201)2005/03/29 23:10:53
村長 アーノルドは、を睨んでいる。顔を恐怖で強張らせ、額に汗を湛えながら。
2005/03/29 23:11:44
村長 アーノルドは、美術商 ヒューバートの拳銃に気付いた。
2005/03/29 23:12:08
村長 アーノルド
ヒュー、そんな脅しは必要ない……。これが私の調査結果と報告だ。そして、この事件に対する解決策の提案でもある。読んでくれ。

【アーノルドは、紙を壁に張った】
(202)2005/03/29 23:15:21
お嬢様 ヘンリエッタ
キャロルだっけ……?

別に私は、あなたの生き方にケチをつける気はないわ…。
身分やお金に恵まれなかったら、女は肉体を武器にして生きるしかない。聖女か娼婦しか選択肢はないものね……。
……それにあなたはある意味で成功者だわ。

ただ、その香水の匂いが私は苦手なの。
あえていうなら、それを良しとする男の人も含めて……ね。
(203)2005/03/29 23:15:22
お嬢様 ヘンリエッタ
まあ、村長さんは変ってことよ……。
(204)2005/03/29 23:16:26
お嬢様 ヘンリエッタは、拳銃には驚かない……。
2005/03/29 23:16:45
踊り子 キャロル
ガキは黙ってな。
人狼とやらにやられる前に、あたしがオマエを殺すよ。
今度あたし自身の事について話しかけて来たら、オマエのアタマをスイカみたいにぶっ飛ばすからね。
(205)2005/03/29 23:17:35
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタに、言葉とは反対に物静かに言い聞かせた。
2005/03/29 23:18:47
村長 アーノルド
――アーノルドが張った紙にはこう書いてあった。

【30年前の事件について】
・30年前も深い霧に覆われた事があった。
・その霧に覆われている間、連続殺人事件が起きた。
・一晩に二人ずつ、一人は見るも無残なバラバラ死体で、もう一人は様々な死因で発見された。
・七日間の霧の間、合計十四人が死んだ。

【消えた村人達について】
・私とハワード卿が示し合わせて、霧が濃くなる前に避難させた。
・残された我々には共通点がある。全員満月の夜生まれだ。
・つまり人狼化する可能性のあるとされる人間のみが残されたのだ。

【アーヴァインの死について】
・この中に、我々16人の中にアーヴァインを殺した犯人がいる。
・現状は30年前と非常に良く似ている。
・このまま放置すると、明日もまた、誰かが殺されるであろう。
・あの散乱死体……一般の人間の力ではあのような惨殺は不可能。人外の仕業であろう。

【人狼について】
・デボラ婆さんの御伽噺は皆聞いた事があるだろう。アレのことだ。
・皆の中に、その人狼がいる。私はそう信じている。
(206)2005/03/29 23:19:27
村長 アーノルド
【人狼対策について】
・人狼が人間の姿をしている間に処刑する事。
・毎晩一人、最も人狼と疑わしきものを処刑する事。
・処刑方法としては、この本に記載されているイー・エンの呪札を試す。
・実際に呪殺に成功するかどうかは分らない。

【イー・エンの呪いの石版と欠片の使い方】
・殺したい相手の名前を刻むだけで、その相手の血液を瞬時に蒸発させて怪死させる秘儀。
・殺したい相手にも名前を刻ませる必要がある。
・誰かに見られているときに刻んではならない。
(207)2005/03/29 23:20:03
村長の娘 シャーロットは、踊り子 キャロルの眼を無表情に見つめた。
2005/03/29 23:20:10
牧童 トビー
ヘンリエッタさんもキャロルさんも・・・
喧嘩はやめてください。
ただでさえ、村長さんと牧師さんの様子もおかしいのですから。
今は、少し落ち着いてください。
(208)2005/03/29 23:20:13
村長 アーノルド
みんな、私の気が狂ったと思うだろうが、私は正気だ。どうか私を信じて欲しい。
(209)2005/03/29 23:21:09
美術商 ヒューバート
【ヒューバートは銃を収めると、壁に貼られた紙を読んでみた。】

…!?
貴様…本気か!?いや…正気なのか!?
何だこれは!馬鹿馬鹿しいにも程があるっ!
(210)2005/03/29 23:21:21
村長 アーノルド
私は本気だ、ヒューバート!
(211)2005/03/29 23:22:32
踊り子 キャロルは、黙ってメモを読んでいる
2005/03/29 23:23:33
村長 アーノルドは、美術商 ヒューバートを真っ直ぐに見つめた。
2005/03/29 23:23:39
語り部 デボラは、無言で今までの顛末を見つめていた。
2005/03/29 23:24:32
酒場の看板娘 ローズマリー
[壁のメモに目を通すと振り返りアーノルドを見つめた]

…何これ。
アーノルド、全員がばらばらの名前書いたら、瞬時に全員死んじゃうじゃないのさ。
それこそ、人狼じゃなくて人の手で村を滅ぼそうってわけ?
(212)2005/03/29 23:24:53
お嬢様 ヘンリエッタ
喧嘩じゃないわ……トビー。
ただ、お互いの立場を明らかにしただけ……。
(213)2005/03/29 23:25:00
冒険家 ナサニエル
はは・・・。人狼対策ですか。
この破片に、名前を刻め、と。
・・・暇つぶしにしては随分と手が込んでいますね。

他に選択の余地はなさそうですね。
・・・まあ、いいでしょう。付き合いますよ。

とても信じられそうにない、アーノルドさんに。
(214)2005/03/29 23:25:06
牧童 トビー
村長さん。
その呪いについては深く聞きませんが・・・2つほどいいでしょうか?
その、30年前の人狼騒ぎは・・・・結局人狼をすべて殺せたのですか?
また・・・本当に人狼は昼間人間との区別がつかないんでしょうか?せめて見分ける方法があれば・・・とどうしても思ってしまうんです。
(215)2005/03/29 23:25:36
村長 アーノルドは、酒場の看板娘 ローズマリーの質問にはっとして、奇妙な本のページをめくった。
2005/03/29 23:25:54
踊り子 キャロル
この騒ぎを……。
アーヴァインが殺されたのを、人狼の仕業だと考える人はこの中に何人ぐらいいるの?
また、人狼なんていないと考えているのは誰?
(216)2005/03/29 23:26:04
牧童 トビーは、村長 アーノルドの石については半信半疑でいる。
2005/03/29 23:26:22
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、壁の貼り紙を見て絶句した。】

…人狼、呪い… どうしてそんなことばかり…
(217)2005/03/29 23:28:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[キャロルに視線を向けると、ぎこちなく笑った]

…私だって信じきれてないさ。
誰だってそうでしょ?いきなりこんな話されてもね…。

…ただ…
アーヴァインの死体を見た奴の顔が…。
あの表情が、嘘だとは思えないんだよ…。
(218)2005/03/29 23:28:23
牧師 ルーサー
……村長。済まないが、私は自分の誕生日を知らん。
そして、満月生まれの人間だけが人狼化するわけではない。その間違った情報こそが悪しき計略だ、村長、目を覚ましてくれ!
(219)2005/03/29 23:28:37
語り部 デボラは、牧童 トビーの問いに答えた。
2005/03/29 23:29:21
村長 アーノルド
ローズ、一枚の石版で呪殺できるのは一人だけだ。さっき16の欠片にしたが、最も多くの名前が刻まれた人間が呪いの対象になるであろう。同数のときは……たぶん、思いの強さで呪いの対象が決まるのではなかろうか。これは私の推測だが……。
(220)2005/03/29 23:29:42
酒場の看板娘 ローズマリー
ま、だからって呪いだなんて信じられないけどね。
石に名前書いたら殺せる…なんて…。

ジュースの飲みすぎで夢と現実が分からなくなってるんじゃないの?
(221)2005/03/29 23:30:35
村長 アーノルド
君の誕生日なら戸籍に乗っているよ、ルーサー。私は君を人狼だと疑っている。君の言う事は信じない。
(222)2005/03/29 23:30:59
語り部 デボラ
トビーや。
30年前…我々は尊い犠牲をもってして、村に平穏を取り戻すことができた。

じゃが…この霧を見るに、あの時、人狼は騒ぎに乗じて逃げおおせたようじゃ。

今度こそ、やつらの息の根を止めねばならぬ。
…再び、このような惨劇が起きぬようにの…。
(223)2005/03/29 23:32:35
お嬢様 ヘンリエッタ
ねえ……。確かに昨日、私はアーヴァインの死体は見ていないわ……。でも、死体に慣れている人も少なくない中で、皆が一様に異様な死体だったというなら、それはそうなのでしょう。
でも、それがイコールで村人の中に人狼が居るってことになるの?

で、人狼がいるのかいないのか…それはともあれ、呪いの石盤に名前を書くですって?
(224)2005/03/29 23:33:16
美術商 ヒューバート
狼が人の姿に化ける…か。
生憎と、そんなお伽噺を信じられるほど俺は純真じゃないんでね。

大方、どこかの気が狂った奴が、ケモノじみた衝動を抑えきれずに、人を殺してまわってるんだろうよ…

…例えば、こいつとかな!
【そう言って、ヒューバートはアーノルドの方に顎をしゃくってみせた。】
(225)2005/03/29 23:33:25
踊り子 キャロル
そう……。
アーヴァインの死体は人間業とは思えないような殺され方をしていたのよね……。
じゃあ、そもそもの人狼騒動が人間が造った物だとしたら、人狼の皮を被った殺人鬼は女・子供じゃないって事になるわよね。だって、そんな力あるわけないもの。
(226)2005/03/29 23:33:39
お嬢様 ヘンリエッタ
ラッセルが言っていた事を信じるなら、「人狼」っていうのは、血液を媒介とする伝染病かなにか……得体の知れない病気ってとこじゃないのかしら?
ラッセルは、「特殊な薬物を打たれていて、自分は人狼化しない」って言ってたわ。まあ、ラッセルの事だから、そう信じてるor信じ込まされてるってだけかもしれないけど。

それなら、見知った者同士で殺し合いをするよりは、外界から遮断されたこの環境からなんとか脱出して、その薬物を入手。ここにいる全員に打てばいいじゃない。そっちの方がよっぽどマトモだと思うけど。
(227)2005/03/29 23:33:45
村長 アーノルド
この呪いを信じないという奴はいないか?
誰か一人、この呪いを試そうという奴はいないか?

ルーサー、私は君の名前を書きたい。この呪殺の儀式に付き合ってはくれんかね。
それが駄目ならヒューバートだ。貴様はこんな呪い馬鹿馬鹿しいと思うだろう。実験台になってはくれないか? それとも、やはり怖いかね?
(228)2005/03/29 23:35:29
村長 アーノルドは、ルーサーとヒューバートに挑発的な視線を投げかけた。
2005/03/29 23:36:11
牧師 ルーサー
アーノルド。私には親が居ない。その生年月日は施設に入ったときのものだ。私は既に、物心ついていたよ……。
聞かせてもらおう。その本は、何故あなたの手元にあるのだ?あなたが牧師館から持ち出したとは思えない。どこでどうやって手に入れたのか、教えてもらおう。
(229)2005/03/29 23:36:32
酒場の看板娘 ローズマリー
…私も、人狼より狂気に駆られた殺人犯が居る…ってほうがしっくりくるわ。

…村から出られない…とか、不安の種はいくつかあるけどさ。

(…それに、あのグレンの手紙。グレンが…嘘をつく?グレンが狂ってる…?…そうは思えない。だとしたら?あぁ…分からない…)
(230)2005/03/29 23:36:36
お嬢様 ヘンリエッタ
ああ、その遮断された環境作りに、私のお父様も加担してるのね……。ラッセルはいかにも下っ端だし。村長さんは、呪いの石盤を信じてる……。

その特殊な薬物とやらが手に入る見込みが薄そうだというのは分かるわ。……政治的に。
(231)2005/03/29 23:36:45
村長 アーノルド
他の皆は、この呪いを信じない奴の名前を書けばいい。何の良心の呵責も感じることなく名前を書けるぞ。どうだ?
(232)2005/03/29 23:38:17
流れ者 ギルバートは、集会場に姿をあらわした。
2005/03/29 23:39:10
村長 アーノルド
それとも、他になにか案があるのかな? ルーサー、ヒューバート、君等の意見を聞こう。
(233)2005/03/29 23:39:28
踊り子 キャロルは、思いつめた表情でアーノルドを眺めている。
2005/03/29 23:39:59
学生 ラッセルは、集会場に入ってくると、張られた紙を見つけて眉を顰めた。
2005/03/29 23:40:07
流れ者 ギルバート
ふう、こんだけ歩いてもさっぱりだ。
ローズ、とりあえずいつものジュースを貰おうかな。

・・・・・・どうしたんだ、みんな?
(234)2005/03/29 23:40:43
美術商 ヒューバート
アーノルド…そんなに実験がしたいなら、付き合ってやろう。

俺はお前の名前を書いてやるよ。
そのような大事な役割は、俺達の身には余る光栄だ。
是非とも発案者に譲ってやろうじゃないかね。

自分の身を以って証明してみせてくれ。
(235)2005/03/29 23:40:54
流れ者 ギルバートは、壁に貼ってある紙に気が付き、読み始めた。
2005/03/29 23:41:02
牧師 ルーサー
答えないのか、アーノルド。
その呪いは確実にある。一日に一人の命を深淵に送り出す。死ぬのは人狼だけではないんだぞ。
(236)2005/03/29 23:41:29
酒場の看板娘 ローズマリー
殺したい奴の名前をかけってのも、正気の沙汰とは思えないけど。
呪いを信じない奴の名前を書けなんて、もっと狂ってるわ。
アーノルドは、本気で人狼がいると、呪いはあると思ってるの?
(237)2005/03/29 23:41:55
学生 ラッセル
……なんだい、これは。
人狼のことはともかく、イー・エンの呪札、とはね。
恐怖でおかしくなったか村長。
……おかしくなりそうなのは僕の方だ。
(238)2005/03/29 23:41:58
流れ者 ギルバート
なんだ・・・これは? 何の冗談だ? 石版って何の話だ?こんな事、到底信じられない・・・
(239)2005/03/29 23:42:44
牧童 トビーは、大人たちの行動に困惑しきっている。
2005/03/29 23:43:01
村長 アーノルドは、のどを押さえている。怒鳴りすぎて声がかれたようだ。
2005/03/29 23:43:15
学生 ラッセルは、村長 アーノルドに話の続きを促した。
2005/03/29 23:43:51
牧師 ルーサー
……ハワード卿。
一体何を考えているんだ。こんな状況になると知りながら、娘を残していくとは……。
村長!答えてもらおう。その本を、いつ……。いや、昨日までは確かに牧師館にあったのだ。無くなったのは今日だ。今日、どうやって手に入れたのかを。
(240)2005/03/29 23:45:48
村長 アーノルド
ルーサー、親が居ないだと? 初めて聞く話だ。うそ臭いな。そうそう、ならば村役場の戸籍は誰が捏造したというのだ。私は貴様の言う事は信じない。人狼だろうからな!
(241)2005/03/29 23:45:59
学生 ラッセル
……ルーサーまで本気にしてるのか。マジかよ。
やめてくれよ。勘弁してよ。僕らは「本気で」人狼を殺さなくちゃいけない。こんな世迷言に付き合っている間に、明日になったらまた誰か死ぬかもしれないのに……。
(242)2005/03/29 23:46:32
村長の娘 シャーロット
お父さま… 呪いなんて… 私、信じられませんわ。急に村から人がいなくなって、人狼がいると言われて、今度は呪い…

お父さまは、私の名前を石版にお書きになるの…?
(243)2005/03/29 23:46:34
村長 アーノルド
この本か……今日の昼、私の玄関においてあった。呪いのページに栞が挟まっていたな……。
(244)2005/03/29 23:47:13
学生 ラッセルは、戸籍の捏造なんてどうにでもなるけどな、と呟いた。
2005/03/29 23:47:21
農夫 グレンは、酒場の看板娘 ローズマリーに、朝のデボラとギルバートの話を聞いて、考えていた。
2005/03/29 23:48:02
流れ者 ギルバート
ちょ、ちょっと待て!!
この混乱は人狼の思う壺だ!!
みんな、落ち着くんだ!!
(245)2005/03/29 23:48:19
村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドに話の続きを促した。
2005/03/29 23:48:21
お嬢様 ヘンリエッタ
……なにか、伝染病の実験か、オカルト実験の場に、この村が選ばれたって感じがするわね。村長さんを見てる限りだと後者……かな。

赤い雀だかなんだか知らないけど、うかうかと名前をさらして「私刑」だとか言いだした命知らずのラッセルより、潜伏しているというスパイもどきのもう1人の雀の方が事態にくわしいのかしら…。

(ヘンリエッタは、その考えでいくと、自分が父親に売り飛ばされた可能性が高いことについては、考えないことにした……)
(246)2005/03/29 23:48:48
村長 アーノルド
……ラッセル、君が政府の人間らしいな。正直、驚きだ。君の戸籍も捏造されているのか? あの戸籍には、本当の誕生日が記載されているのか?
(247)2005/03/29 23:49:12
流れ者 ギルバート
こうやって人間同士が殺しあうのも人狼たちの作戦なんだ!! 冷静になれ!!
(248)2005/03/29 23:49:16
農夫 グレン
はん。デボラ、ギルバートはは石版の事を口にしなかったと聞いた。でも今、デボラは異を唱えない。赤い、雀はボンクラと隠れている誰かも口を挟まない。もう一人もボンクラか……?

石版、ねえ。非常に疑わしいが、明日の結果を見てみても良いな。まあ、明日も死者が出ると確信できない現状、素で殺し合うよりは穏当か? 

……書く奴の名前は決まっているがね。そんな怪しい物体の実験台は提案者だ、村長。
(249)2005/03/29 23:49:37
語り部 デボラ
霧の邪気に触れ、気でも狂われたか村長よ。
ともかく皆落ち着きなされ…。
(250)2005/03/29 23:50:11
農夫 グレンは、ホットミルクのカップにスキットルから液体を注ぎ、口に含む。
2005/03/29 23:50:14
村長 アーノルド
殺しあうだと? ギルバート、とか言ったな。ただの呪いの実験だ。本当に死ぬとは限らんぞ?
(251)2005/03/29 23:50:42
踊り子 キャロル
ギル……。
あなたもどうにかした方がいいわ。
あの石版の力が本物にしても、偽物にしても、きっとここの連中は、この中の一人を選び何らかの方法で処刑する気だわ……。
(252)2005/03/29 23:51:59
学生 ラッセル
伝染病やオカルトの実験だって……? 馬鹿な。僕は人狼騒動は本当にあって、赤い雀はそれの対策組織だと聞かされたぞ……? 

でも……確かに、そう考えると……。
(253)2005/03/29 23:52:13
村長 アーノルド
ロッテ……父さんがお前の名前を書くなんて、そんなことあるわけが無い!
(254)2005/03/29 23:52:16
流れ者 ギルバート
実験だと? その先に臨んだ結果は「死」だろ?
本当に死ぬか死なないかの問題じゃない!!
そんな話を持ち出すこと事態が問題だと言っているんだ!
(255)2005/03/29 23:52:32
流れ者 ギルバート
キャロ・・・・・・やめてくれ。俺は・・・・・・
(256)2005/03/29 23:53:08
流れ者 ギルバート
もう犠牲者を出さないために、この村に来たんだぞ・・・
(257)2005/03/29 23:53:48
牧師 ルーサー
その本をあなたに渡し、あなたに処刑を決意させた者が居る。それだけは確かな様だな。
この村では人狼事件が起こる度に、その呪いを使って人を処刑していた。だが、それは同時に、邪悪さ故に人狼を呼び寄せてしまうんだ。その事に気付いたユージーンの父親が、命を賭して封印しようとした……。だが、強過ぎる闇の力によって封印は破られ、二年前にも人狼は現れた……。
(258)2005/03/29 23:53:56
学生 ラッセル
僕の戸籍? そんなもの知らないよ。僕の素性はいろいろ弄くられているさ。……自分でも何が本当なのかわからないくらいなんだから。
(259)2005/03/29 23:54:08
村長 アーノルド
私はこの呪いも人狼も信じている。だから、石版に名前を書かれるのはまっぴらゴメンだ!

信じないといってる奴等が実験台になるべきだ。違うか?
ルーサーは信じるらしいな。もっとも人狼ゆえだろうが。ヒューバートは信じないらしい。みんな、ヒューバートで実験してみようとは思わんか?
(260)2005/03/29 23:54:43
美術商 ヒューバート
ラッセル。
お前さん達の組織は、どうすれば俺達を開放してくれるんだ?

まさか、本当にここで殺しあえと言うんじゃなかろうな…?
(261)2005/03/29 23:55:20
踊り子 キャロルは、潤んだ瞳でギルバートを見つめた。
2005/03/29 23:55:54
農夫 グレン
おい、ボンクラ。赤い、雀が人狼対策をしているなんてことが現実なら、それは赤い、雀にとって最重要機密だ。いくらボンボンでもそんな秘密を知るのは難しい。どこからどうその情報を聞かされた? おそらく、お前はその情報を与えられ、利用されているだけだ。よく考えろ。単なる捨て駒になるぞ。

……ああ……だから何でおれは赤い、雀の馬鹿にこんなことを話さなきゃいけないんだ。
(262)2005/03/29 23:56:47
牧師 ルーサー
私がこの村に派遣された時に、墓守の親子から聞かされた事だ。私自身も信じる気にはなれなかったさ。
2年前まではな。だが、考えてくれ。敢えて考えてみてくれ。この村の住人は、皆、少なからず、自分の中では敢えて考えない様になっている空白の時期がある筈だ……。思い出せないのではない。思い出さないし、考えない。そんな空白だ。
(263)2005/03/29 23:57:12
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2005/03/29 23:57:47
踊り子 キャロル
ああ、喉が渇いてしまったわ。
ローズ、ごめんなさい。オレンジジュースをもう一杯いただける……?
(264)2005/03/29 23:57:52
学生 ラッセル
僕に聞くなよヒューバート!
全部アーヴァインが指揮を執るはずだったんだ。それなのに……。

ルーサー。何言ってるんだ……。
呪い、なんて、あるはずないだろ……?
(265)2005/03/29 23:58:15
流れ者 ギルバート
キャロ・・・・・・こんな石版に名前を書いちゃ駄目だ。
そんな事したら、俺たちは人狼の思う壺だ。
(266)2005/03/29 23:58:29
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドに向かって叫んだ。】

お父さま、もうやめて!

呪いが本当か嘘かは分からないけど、お父さまが人を殺そうとするなんて… 私には、ヒューバートさんが狼になんて見えませんわ!

お父さま、いったいどうしてしまったの…
(267)2005/03/29 23:59:16
美術商 ヒューバートは、牧師 ルーサー言葉に動揺した。…心当たりがあったからだ。
2005/03/29 23:59:50
牧師 ルーサーは、学生 ラッセルをじっと見つめた。
2005/03/30 00:00:25
学生 ラッセル
僕は……赤い雀のことは、全部、アーヴァインから教えられた。
全部、嘘だったとでもいうのか? 僕が実験の駒にされたと?

……まさか。
(268)2005/03/30 00:01:39
村長 アーノルド
みんなは、私の気が狂っていると思っているのだろうな。だから私の言う事が信じられないのだろう。

ここは一つ、政府の人間に決めてもらおうではないか。呪いを試すか、それとも銃殺や毒殺で処刑するか。

……そもそも、人を処刑する必要があるのか。ラッセル、私の権威も信頼も地に落ちた。村のことは君に任せるとしよう。
(269)2005/03/30 00:01:41
踊り子 キャロル
でも……。
あたしたち余所者はこの気の狂った村人の決定に従わないといけなくなるわ…。

人狼がウィルスにしろオカルトの実験にしろ、あたしたち16人の中に混じっているのならば……。石版を使わないとしても、誰かを――殺さないといけないの?
(270)2005/03/30 00:01:52
村長 アーノルドは、村長の娘 シャーロットを抱きしめた。すまない、ロッテ。
2005/03/30 00:01:56
学生 ラッセルは、牧師 ルーサーを凄まじい形相で睨みつけた。
2005/03/30 00:02:06
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートに、そっと答えた。
2005/03/30 00:02:36
村長 アーノルドは、牧師 ルーサーの問いかけを無視した。人狼の戯言に決まっている。
2005/03/30 00:04:03
牧童 トビー
この石版は・・・本当にそんな力があるのなら、なおさら・・・使うべきではないと思います。
誰かが他の人の持つ欠片を奪い取ったらどうなってしまうんですか。
それに・・・牧師さんの話では、この石版は2年前にも使われたんですね?僕の記憶が途切れているのも2年前・・・。僕の父さん、母さんも2年前死んだと聞かされています。・・・もしや、父さんや母さんも、人狼と疑われて殺されたか、人狼に襲われたんじゃないんですか?人狼を呼び寄せるというのならなおのこと危険です。
(271)2005/03/30 00:04:04
学生 ラッセル
ぼ、僕に話を振るんじゃねぇよッ! 冗談じゃない!
……誰かを殺さなきゃいけないのは確実だ。でも、なんで僕がそんなこと決めなくちゃいけないんだよ! アーヴァインがやるはずだったことだ。僕は知らない!
(272)2005/03/30 00:04:22
村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドの腕の中で泣き崩れた。胸の翡翠が暗い輝きを放っている…
2005/03/30 00:04:57
牧師 ルーサー
人狼と共に残された者は、生き残ってもろくに思い出せない筈だ。ギルバートはまた少し事情が違うのかもしれないが、私にはわからない。だが、この村では、思い出す事を避けてしまう空白ができる。思い出そうとすれば、思い出す事はできるかもしれない。だが……。皆までは言うまい。
(273)2005/03/30 00:05:10
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルを見て何か言おうとしたが、言葉が見つからない。
2005/03/30 00:05:26
美術商 ヒューバート
…いいだろう。
あのおかしな霧が人狼の仕業だというなら…そして、そいつが死なない限り、俺達がこの村を出る事が叶わないというのなら…!

【ヒューバートは、古めかしい装飾の施されたフリントロック(古式の火打ち石銃)と、銀色に輝く銃弾をテーブルの上に置いた。】
(274)2005/03/30 00:05:59
流れ者 ギルバートは、牧師 ルーサーの言葉に反応し、ルーサーを見つめた。
2005/03/30 00:06:52
農夫 グレン
ふん。俺にはあの口にするのも忌まわしい法律ができてから、それ以前のことなんて忘れたよ。

酒はがぶのみして酔って暴れて発散して迷惑をかけるためにあるんじゃねえ。叡智の結晶を、感謝と共にゆっくりと飲むものだ。そしてそれに値する酒を造ることが……俺の全てだ。

そしてくだらない酒を造ることを強要した上、安く買いたたく商人、さらに建前、とかなんとかいいつつ単に搾取する村長……っつーことだ。

そしてそういう馬鹿な国を造ったのが、赤い、雀、おまえらだ。だから俺はお前達を馬鹿と見なし、軽蔑する。

……しゃべりすぎたな。
(275)2005/03/30 00:07:28
学生 ラッセル
……ローズ、ジュースをくれるか?
(276)2005/03/30 00:07:46
美術商 ヒューバート
デボラ婆さん…アンタの言っていた銀の銃弾だ。人数分ある。
こいつで、その人狼とやらは倒せるんだろう?

だったらさっさと始末して、この馬鹿げた喜劇を終らせようじゃないか!
(277)2005/03/30 00:08:21
村長の妻 エレノアは、ただ毅然とした態度を崩さぬよう、淑やかに事の次第に注目する。
2005/03/30 00:08:37
村長 アーノルド
なぜ人狼騒動が定期的に起きるのか。それは、血が浄化されず、人狼の血で大地が汚染されているからだ。先住民が死に絶えるとき、この地に呪いをかけたのだろう。彼等と狼は密接な間柄であった。彼等が結託して、我々を追い出そうと呪いをかけたのだ!

それがこの人狼騒動だよ。彼等の呪いは半ば成功している。現に、村のほとんどの人間がこの地から避難しているのだからな。

私は諸説をつなぎ合わせ、このような結論に至った。この血を、この地を浄化するためには、人狼を呪殺するしかない、という結論だ。
(278)2005/03/30 00:09:32
お嬢様 ヘンリエッタ
私は誰かの思い通りになりたくない……。
石盤に名前も書きたくないし、よくわからない理由で殺しあいをするのも嫌……。

ラッセルの指示に従うってのも……不安ね。

ここからはやく出して欲しい、というのが正直な気持ちだわ。
(279)2005/03/30 00:09:35
酒場の看板娘 ローズマリー
[キャロルとラッセルに濃い目のオレンジジュースを手渡した]
(280)2005/03/30 00:09:58
流れ者 ギルバート
・・・・・・俺も記憶は明確ではない。気が付いたら俺と数人だけが村に残されていた。そして後から村に救援に来た者たちから、人狼の生き残りが逃げた、と聞かされた。
俺の鮮明な記憶はたった一つだけ。俺とフィアンセの惨劇だけだ。
(281)2005/03/30 00:10:00
学生 ラッセルは、オレンジジュースを一息に飲み干すと、煙草に火をつけた。
2005/03/30 00:10:53
お嬢様 ヘンリエッタは、牧師 ルーサーの言う、記憶の空白について思いめぐらせている……。
2005/03/30 00:10:58
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリーから「どうもありがとう」と、ジュースを受け取った。
2005/03/30 00:11:37
学生 ラッセル
……オーケイ。

じゃあ、こんなのはどうだ?
(282)2005/03/30 00:11:40
お嬢様 ヘンリエッタは、私たちみんな、悪い夢の中にいるみたいね……と呟いた。
2005/03/30 00:12:24
冒険家 ナサニエル
ははっ、牧師さん、「記憶の中に空白の時間」があるはず、ですか。当たり前でしょう?
今まで経験してきたことを、正しく全て、人間が記憶していられる訳がありません。

あなただって、人の懺悔話を聞いて、そのものの悩みを消化する仕事をされているのではないですか。

どうしても思い出せないことがあっても・・・。当然です。

誰だって・・・。そうでしょう。

[ナサニエルは、いつもより飲むペースが速いことに気がついていたが、ジュースを流し込むという一連の動作をやめることができずにいた。]
(283)2005/03/30 00:12:43
学生 ラッセル
……運を天に任せてみるんだよ。
どうせ、そんな石版信じる奴らなんて、村長と……ルーサー以外いないだろ?
石版を使ってみて……当たるも八卦、当たらぬも八卦だ。
もう、それでいいじゃないか……。
(284)2005/03/30 00:12:51
学生 ラッセルは、投げ槍な調子で言い放つと、煙草を吹かした。
2005/03/30 00:13:02
踊り子 キャロル
さっさと終わらせてって、どうするの、ヒューバート?
その銀の弾で、誰を打ち抜くつもり?
(285)2005/03/30 00:13:12
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタに頷いた。
2005/03/30 00:13:29
村長の妻 エレノア
…あたくしの口からは言いにくいのですけれど…

アーノルドはいたずらに場を混乱させることを好む人ではありませんわ。
ラッセルさん、あなたが国家の人間でその言葉に真実があるというのなら、
そのおぞましい私刑を主人の言う石版の秘術で試してみればいいのだわ。
手を汚すことを好む人間も、そうでない人間もいますもの。

【エレノアは周囲を一瞥して、そう言った。】
(286)2005/03/30 00:14:46
村長 アーノルド
ラッセル、私はもちろん、石版を使う事に賛成だ。ヒューバートは銀の弾丸で処刑すべきだと言っているが、村の皆はどうしたいのだ。みんな、ひとりひとり、意思表明してくれ。
(287)2005/03/30 00:15:46
村長の妻 エレノアは、学生 ラッセルの態度に怪訝な表情を浮かべた。
2005/03/30 00:15:58
村長 アーノルドは、村長の妻 エレノアの言葉に驚いた。
2005/03/30 00:16:27
農夫 グレン
(あれ? エレノアがアーノルドを認識している? いつからだ? まあ、心の謎などどうでも良いか)
(288)2005/03/30 00:16:46
冒険家 ナサニエル
伝説を信じる者が人狼か、信じない者が人狼か。
全ては勝手な言いがかりで決められてしまうもののようですね。

・・・ここでは法の力は何の意味も成さないようです・・・。
(289)2005/03/30 00:16:53
村長の娘 シャーロットは、村長の妻 エレノアの言葉に深く頷いてから、アーノルドの顔を見直した。
2005/03/30 00:17:16
酒場の看板娘 ローズマリー
(記憶の欠如…確かに無いわけでは…無いけれど…)
(290)2005/03/30 00:17:43
牧師 ルーサー
……浄化できないんだ。村長。
呪を使えば、また闇を寄せることになる。人を殺せない良心に付け込む、正義の心を無闇にかき立てて、人狼だけでなく、人も殺させる。それも罠。呪いの一部だ。
(291)2005/03/30 00:18:07
村長 アーノルド
エレノア、私が見えるのか? 常に私から目を逸らし、声をかけても心を閉ざして聞いてくれなかったのに……。

エレノア、正気に戻ったのか!
(292)2005/03/30 00:18:16
逃亡者 カミーラは、いつのまにか集会所の隅に座り皆の様子を眺めている。
2005/03/30 00:18:51
牧師 ルーサーは、村長の妻 エレノアに困惑した。
2005/03/30 00:19:09
村長 アーノルドは、の前に立ち、じっとエレノアの目を見つめた。
2005/03/30 00:19:12
踊り子 キャロルは、エレノアを静かに眺めている。
2005/03/30 00:19:36
学生 ラッセル
……そうだな、アーノルドの言う通りだ。
ここは一つ、民主的に「多数決」といこうじゃないか。石版か。銀の弾丸か。どっちに決まろうと、責任は十六等分ってやつさ。
誰かを殺さなきゃいけないことは確実だ。……そうしないと僕らは絶対に村から出られない。
(293)2005/03/30 00:19:41
酒場の看板娘 ローズマリー
[アーノルドの様子から、キャロルに視線を向けた]
(294)2005/03/30 00:20:21
冒険家 ナサニエルは、村長 アーノルドに手渡された石版の破片を熟視している。「戻らない記憶、か」
2005/03/30 00:20:38
お嬢様 ヘンリエッタは、牧童 トビーの手をぎゅっと握りしめた……。
2005/03/30 00:22:05
牧師 ルーサー
……。
(295)2005/03/30 00:22:18
村長の妻 エレノア
…どんな時も人々のことを考え、最善をつくす。
それが村を統べる者の務めだと、かつて
貴方はあたくしに仰ったわ。アーノルド。

あたくしは、その言葉を信じています。
今言えるのは…これだけよ。
(296)2005/03/30 00:23:30
村長 アーノルドは、村長の妻 エレノアに微笑んだ。
2005/03/30 00:24:34
冒険家 ナサニエル
ははは、ラッセル君。これの何処が民主主義ですか。

この村の外とは交流できないように閉じ込められて、逃げ出すこともできない私たちに与えられた提案になど公平のかけらも感じませんよ。

・・・!
失礼、あなたも・・・。
(297)2005/03/30 00:25:06
村長の妻 エレノアは、村長 アーノルドに、ぎこちなく微笑み返した。
2005/03/30 00:25:16
村長の娘 シャーロットは、村長の妻 エレノアの胸に顔をうずめた。「お母さま、お帰りなさい…」
2005/03/30 00:25:17
牧童 トビー
僕は・・・その石版が確実に力を持っているならなおさら・・・使うべきじゃないと思います。
(298)2005/03/30 00:25:19
村長 アーノルド
二年前……空白の期間か……あったかも知れぬ。いや、どうだろうか……。
(299)2005/03/30 00:25:47
農夫 グレン
やっぱりボンクラ、お前黙れ。「銀の弾丸」の条件が不確定すぎる。皆でロシアンルーレットでもするのか? それともデボラと商人野郎にでも狙撃をまかせるのか? 何が16等分だ。お前、一人分担当する覚悟、全然ないだろうが。
(300)2005/03/30 00:26:01
学生 ラッセルは、冒険家 ナサニエルの言葉を聞きながら、自嘲げな笑みを浮かべて煙草を吹かした。
2005/03/30 00:26:49
流れ者 ギルバートは、脱力したまま、場の流れを見守っている。
2005/03/30 00:27:36
学生 ラッセルは、農夫 グレンを睨みつけた。
2005/03/30 00:28:29
学生 ラッセル
射殺するにしろ、対象は公平に投票で決めるべきだと思うねぇ?
文句あるかよ。覚悟なんてねぇよ。おまえに何がわかるってんだ。
(301)2005/03/30 00:30:06
冒険家 ナサニエル
そうですね。他にも心配なこともありますね。
この騒ぎに便乗して、邪魔な人物を殺めようとする方もいるかもしれませんし・・・。

近頃、誰かの恨みを買ったような覚えのある人は特に、注意したほうがよさそうですね。
(302)2005/03/30 00:31:00
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、両親のために紅茶をいれた。】
(303)2005/03/30 00:31:03
農夫 グレン
ほーう。にらみつける気概があるとはね。それがくだらねえ酒の力じゃなければよかったけどな、お坊ちゃん。

ま、俺は不毛な会話はもういいや。一晩様子をみてみよう。石版にはつきあってやろう。……当初の予定通りの名前を刻むことでな。クク。
(304)2005/03/30 00:31:35
逃亡者 カミーラは、部屋の隅から、議論の交わされている中央へと歩いてきた。
2005/03/30 00:32:26
酒場の看板娘 ローズマリー
銀の弾丸打ち込んで殺すにしたってさ…
誰が人狼かなんてわかりゃしないし、撃ち殺す奴が人狼じゃないなんて保証ないでしょ?

そもそも、人狼なんているのかすら実感が湧かないのに。

だったら、ありえない呪いの方が私はいいね。
人狼に呪殺…ありえないもの同士丁度良いだろう。

(女を傷つける男なんて…許せない。呪いなんて無いだろうけど…)

[冷めた視線のキャロルを一瞬見つめ、すぐに視線を反らした]
(305)2005/03/30 00:32:43
農夫 グレンは、石版の欠片ひとつと、ローズから受け取った何かを手に外へ。
2005/03/30 00:33:55
墓守 ユージーンは、怒号の繰り返される集会所の中に、そっと忍び入った。
2005/03/30 00:35:57
逃亡者 カミーラ
ふん。何てザマだ。大の大人がこれだけ集まってこのざまかい? 情けない。

そしてそこの医学生。本当に多数決が民主的だとでも思っているのかい? 『公平』だって? 笑わせるんじゃないよ、青臭い坊ちゃん。

あたしは、多数決なんてものは何よりも暴力的なものだと信じている。そこでは、弱者は全ての権利を剥奪される。何もかもをだよ?

……あんた、「弱者」って冠される奴らの気持ちを、一度でも想像したことが一度でもあるかい?
(306)2005/03/30 00:36:26
墓守 ユージーン
ふひひ……。

アーノルド。あの馬鹿は、思ったとおりに動いたよ。
僕の、僕の計画通りだ……。
(307)2005/03/30 00:37:56
踊り子 キャロルは、石版を一つ掴み取ると、集会場の外に出て行った。
2005/03/30 00:37:58
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラの言葉に、顔を上げた。
2005/03/30 00:38:06
村長の妻 エレノア
(悲しいことだわ。)
(方法の如何なんてどうでもいいのよ。)

(村が閉ざされ、迫る破滅に対抗する方法が私刑しかないなんて。)
(それでも立てと、あの人の想いがあたくしに語りかけるなんて。)
(308)2005/03/30 00:38:40
学生 ラッセル
……は。人狼の娘が弱者を語るとはお笑いだなぁ。
(309)2005/03/30 00:38:42
酒場の看板娘 ローズマリー
[冷めた視線で石版を1つ握り締めると、集会場を後にした]
(310)2005/03/30 00:38:53
逃亡者 カミーラ
人狼の娘、だって……!?

どういう意味だ?
(311)2005/03/30 00:40:16
学生 ラッセルは、逃亡者 カミーラを冷ややかに見やったまま、黙って煙草を吹かし続けている。
2005/03/30 00:41:38
流れ者 ギルバート
お前ら!!! いい加減にしろ!!!!!
(312)2005/03/30 00:42:04
流れ者 ギルバートは、集会場に響き渡るくらい大きな声で怒鳴った。
2005/03/30 00:42:18
墓守 ユージーン
イー・エンの呪いは実際のものだ。
あぁ。そうだよ。あの石板のカケラに名前をたくさん刻まれたヤツが死ぬ。……ふふふ。

ヒューバート……。
お前は誰の名前を刻む?
僕のことなど、考えてもいるまい。お前を殺すのは、この僕だ……。
(313)2005/03/30 00:42:20
お嬢様 ヘンリエッタ
殺し合いを強要される状況下での、平等か……。

私が今、すごく憎いと思うのは、この状況を作り上げることに加担した人間…ね。ただし、政府=ラッセルじゃないわ……。
(お父様のことは考えたくない……)

誰も人狼には見えないというか、まだ……そんな事は信じたくないな。

記憶の空白については、小さい頃、馬から落ちて……その時の記憶がないけど、頭を打ったんだからそんなに変なことじゃないと思う……。二年前についてはなにも知らない。みんなそんなものじゃないの?
(314)2005/03/30 00:42:54
冒険家 ナサニエル
・・・多数決は最終手段だと、私は考えています。
それまでの話し合いで決着がつきそうにないときには、一人一人の票で決めるという、簡単な措置を取る事も、場合によっては仕方のないことではないかと考えますよ。

不服であれば、そうなる前に自分の正当性をみなに訴えかける、そうされればよいでしょう。

それとも、カミーラくん、あなたは血の繋がりのほかに、何か弱みでもおありなのですか・・・?
(315)2005/03/30 00:43:07
学生 ラッセルは、流れ者 ギルバートの叫びにびくっと震えた。
2005/03/30 00:43:16
村長の妻 エレノアは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2005/03/30 00:43:56
村長の妻 エレノア
ラッセルさん、どういうことですの?
(316)2005/03/30 00:44:03
流れ者 ギルバート
・・・・・・そうやって隣の人をすべて人狼扱いして、全員殺す気か?

誰もいない村に一人佇む、それがお前らの望みなのか?

違うだろ!!
(317)2005/03/30 00:46:01
墓守 ユージーン
ラッセル……。
シャーロットにひどい言葉をかけたな。
今日は、あいつの名前を刻んでやろうか……。

どうせ、ヒューバートはいつでも殺せる。
あいつを恨んでいるヤツは沢山いるからね……。くくく。
(318)2005/03/30 00:46:41
流れ者 ギルバート
見た目や地位、未確定情報だけで一方的に人狼扱いし、処刑する。

行き着く果ては魔女裁判だ。

俺たちはまた愚かな歴史を繰り返す気か? 冗談じゃない!
(319)2005/03/30 00:47:43
牧童 トビー
僕は・・・人狼がアーヴァインさんを襲ったんじゃないか、と思ってます。でも・・・誰が人狼か、がまったく想像もつきません。2年前以前の記憶が僕にはありません。他の人と少し違いますが・・・やっぱり、そのときに何かあったんだと思います。
僕は・・・どうしたらいいんだろう?
(320)2005/03/30 00:48:20
流れ者 ギルバート
それでも誰かを殺さなければいけないんだろ?
お前らはそういう答えを出したんだろ!!

だったら、俺からやってやるよ!!
(321)2005/03/30 00:49:06
学生 ラッセル
……でもギルバート。何も行動しなければ、事態が収集しないのは確実なんだ。それなら、たとえ石版だって、やってみる価値はあるかもしれないぜ? ……余興みたいなものと思えばいいさ。

……そのままの意味だよエレノア。カミーラの親が過去に人狼化したという赤い雀の文献が残っている。組織が彼女を追っていたのはそのためだ。
……もっとも、もうその情報が正しいのかどうかも僕にはわからないんだけど、ね。
(322)2005/03/30 00:49:08
牧師 ルーサー
ユージーン。なんということだ。やはりお前だったのか……。
運命が皮肉なものだとは思わない。無情や狂気は人の心にのみ宿り、そこに生まれた闇が、真の闇を呼ぶ……。
何故だ、ユージーン……。今さら問うても、もう手遅れか……。
(323)2005/03/30 00:49:20
墓守 ユージーンは、集会所の隅で、じっと聞き耳を立てている。
2005/03/30 00:49:26
流れ者 ギルバートは、学生 ラッセルの元に詰め寄った。
2005/03/30 00:49:44
逃亡者 カミーラ
弱み……? どういう意味だ? 医学生と言い、言ってることが理解できない。

羽帽子の男。あんたは、この状況を、馬鹿げてるとは思わないのか?
(324)2005/03/30 00:50:19
お嬢様 ヘンリエッタ
なんだか喉が渇いてきちゃった……。
ローズ、私も今日はジュースを貰うね。
(325)2005/03/30 00:50:54
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2005/03/30 00:50:56
流れ者 ギルバート
・・・・・・俺は、この村で今一番疑っている人間の名前をこれから石盤に書く。

それでいいのか? ラッセル。
(326)2005/03/30 00:51:13
逃亡者 カミーラ
あたしの、親が、人狼化……?

どういう意味だ!?
(327)2005/03/30 00:51:27
逃亡者 カミーラは、学生 ラッセルを見つめた。目には激しい困惑が浮かんでいる。
2005/03/30 00:52:02
村長の妻 エレノア
ヘンリエッタちゃん、駄目。
これは大人になってからしか飲めないの。
今のあなたには毒よ。
(328)2005/03/30 00:54:30
牧童 トビーは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2005/03/30 00:54:45
学生 ラッセル
……僕に同意を求めないでほしいな。
ただ、銃殺か、石版か、あるいは何もしないことを選んだとしても。それによってなんらかの結果が発生する。
何もせずに善人を気取って、そのうち食い殺されるのを容認してもいいさ。誰彼構わず銃殺することを考えるのもいい。……僕はどっちも嫌だ。だから石版なんだよ。
(329)2005/03/30 00:55:02
流れ者 ギルバート
ラッセル・・・・・・ 人狼に覚醒した時点で子供が出来なければ、遺伝は発生しない。
突然変異型は遺伝しない。
決め付けるのは早すぎる。
(330)2005/03/30 00:55:31
流れ者 ギルバート
そうやっておまえは逃げるんだな。
俺だって嫌だよ。でもそんな事いつまでも言っていたら前に進めない。
誰かのせいにするのはやめろ。
(331)2005/03/30 00:56:33
お嬢様 ヘンリエッタは、牧童 トビーに微笑んだ。
2005/03/30 00:56:40
牧童 トビーは、お嬢様 ヘンリエッタにシャーロットと一緒に淹れた紅茶を差し出した。
2005/03/30 00:56:43
流れ者 ギルバートは、石版に近づき、名前を書いた。
2005/03/30 00:56:44
学生 ラッセル
そのままの意味さカミーラ。言葉以上の意味などないし、それ以上を僕は知らない。単なる情報、だからね……。
真か偽かも……もう、よくわからないよ……。
(332)2005/03/30 00:57:13
流れ者 ギルバート
さあ、次はお前だ、ラッセル。
赤い雀とやらなら、きちんとその責務を果たせ。

男だろ!!
(333)2005/03/30 00:57:42
学生 ラッセルは、石版に名前を書いた。
2005/03/30 00:58:57
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、無言でローズマリーからオレンジジュースを受け取った。ようやく気が落ち着いたようだ。】

人狼かも知れない… それだけの理由で、誰かを殺すの? 呪術でも、銀の銃弾でも、人を殺すことに変わりはないわ…

こんなの嘘だよ… どうしてこんなことに…

【シャーロットは、独り言を飲み込むようにジュースを飲み干した。】
(334)2005/03/30 00:59:29
逃亡者 カミーラは、激しく困惑しているようだ。
2005/03/30 01:00:03
学生 ラッセル
悪いが僕はもう戻る。
皆、戸締りには気をつけることだな。

明日の朝、どうなってるか。
……楽しみだねぇ?
(335)2005/03/30 01:00:54
学生 ラッセルは、そのまま後ろを振り向かずに集会場を駆け出して行った。
2005/03/30 01:01:17
牧童 トビー
皆・・・この石版を使うんですね・・・。
ほんの少しだけ・・・記憶に残っています。
2年前、この石版を使っての呪殺があったと思います。この石に見覚えがあるんです。本当に牧師さんの言うとおりだとすると・・・この石自体が不吉なものだと思います。2年前と同じくこれに頼るのはやめるべきだと思いますが・・・。
(336)2005/03/30 01:01:20
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラの傍に項垂れるように座った。
2005/03/30 01:02:13
酒場の看板娘 ローズマリー
[1人で集会場近くの湖に歩きつく]

…1人の時に書かないと意味が無い…かぁ。
大体呪いなんて…あるのかしら…。

殺したい人の名前ね…。
殺したいほど憎い人なんて…居ないわよ…。

…居ない…そう、居ないわ…。

…あれは、逆恨み。…分かってる、分かってるわ。
呪いなんて…ある分けない…。
そうよね…でも、ここに名前を刻んだら…もしかしたら…。

[ぎゅっと目を瞑り頭を強く振りかぶる]
(337)2005/03/30 01:02:18
農夫 グレン
(倉庫にて)

さて、明日の朝の結果はどう出るか。

しかし……なぜ毎晩1つ、なのだろう? 天啓、などという信じがたい伝達手段を除けば、充分科学的な方法と思えるのだが……それなら全員分一気にやってしまえば良い。理屈ではそう思うのだが、実行には踏み切れないな……

皆にはどう伝えたものか。いっそのこと、赤い、雀でも持ち出すか? しかしそうすると「では何故全員分やらないのだ」という回答をひねり出さないといけないな。赤い、雀の指示だと言って納得するか?

かといって俺が天啓、なんて言ったらそれだけで殺されかねん。さてどうしたものか。ローズマリーに託す……? それもまた違うような気がするな。

まあ、夜も更けた。朝を待つか。死体が出るのであれば、ユージーンがもてあそぶ前に見ておきたいが、果たして間に合うか。あいつはいつ寝てるんだか分からないくらい、いつでも徘徊しているからなあ。
(338)2005/03/30 01:02:41
冒険家 ナサニエル
カミーラくん。私だって正気の沙汰とは思えませんよ。

こんな、化け物とか、呪いですとか、石版だなんて。
・・・しかし、現に化け物・・・人狼の仕業と考えられる死体は、あなたも見たのではないですか。

ならば・・・。この場は従うのが賢明かと、そう思いました。それだけです。
(339)2005/03/30 01:02:45
牧童 トビーは、悩みに悩んで投票した。
2005/03/30 01:03:04
酒場の看板娘 ローズマリー
…ここに彼女の名前を刻んだら、きっと私は後戻り出来ない…。

そうよ、呪いなんてあるわけ無いわ…。
これはきっと、悪い悪戯、いやな夢なのよ。

殺したいほど憎い人は居ない…。
でも、あいつは女を泣かせてた。女を傷つけてた。
…どうせ試すなら…あいつの名前で…。

[朝焼け直前の暗闇の中、1人石版に名前を綴った]
(340)2005/03/30 01:05:52
冒険家 ナサニエル
ナサニエルは呟いている。

(突然変異か、血の遺伝か。

・・・決めかねますが、今日はあの人の名前を刻ませていただきます・・・。どうか恨まないで下さい。

恨まないで、と言っても無理でしょうけどね・・・。)

[石版に名を刻んだ]
(341)2005/03/30 01:05:58
村長の妻 エレノアは、一人ごちた。
2005/03/30 01:06:02
流れ者 ギルバート
カミーラ・・・・・・ ラッセルの話はあまり気にするな。
さっきも言ったが、親が人狼化したからと言って、おまえがそうなるとは限らない。
(342)2005/03/30 01:06:04
村長の妻 エレノア
空白の時間ね…
思い出したくない記憶なんて、生きていれば必ずあるわ。
時間だけが優しいの。いつか全てを霧の彼方に消し去ってくれる…

けれど幼い子供にも、それが起こるとは思えない。
その区別のつけようなんて、あたくしには全く思い当たらないわ。
困ったものね。
(343)2005/03/30 01:06:06
逃亡者 カミーラは、冒険家 ナサニエルの話も耳に入っていないようだ。
2005/03/30 01:06:26
お嬢様 ヘンリエッタ
……エレノアさん。
私、慣れてるから平気なのに…。
でも、トビーとシャーロットさんが淹れてくれたから紅茶をいただくわね……。

(ヘンリエッタは自分の今までの行動を恥じるかのように、一度目を伏せ、……また再び顔をあげた。)


現時点で不当と思われる殺し合いを容認するか否かというと、否定するけど。私が、武器として信じるものは、銃ね……。石盤じゃないわ……。
(344)2005/03/30 01:06:27
逃亡者 カミーラ
パパは……パパの最期は……今日のアーヴァインに似てた……

ママ……パパが死んですぐ、ママはしばらく行方知れずになっていて……あたしはデボラばあさんと二人でママの帰りを待っていた……

ママがようやく帰ってきたときに、あの男を連れていた……でもママは、あたしの元に本当に帰って来た訳じゃなかった……
(345)2005/03/30 01:07:39
逃亡者 カミーラは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2005/03/30 01:08:03
流れ者 ギルバート
カミーラ、大丈夫だ。

俺がついている。おまえは人狼になんかならない。
(346)2005/03/30 01:09:59
お嬢様 ヘンリエッタ
私は使わないけど、石盤が良いと思う人は、勝手に使えばいいわ……。あり得ないと思うけど、案外、合理的なものかもしれないしね。

私は、どこかで笑ってるに違いない、もう1人の雀だと思う人が憎い……わ。
(347)2005/03/30 01:10:25
牧童 トビー
『人狼だとは思えないけれど・・・あの人の行動が不自然すぎるんです・・・。何をしたかったのか。また、どうするべきか・・・。わかっていない人と思えないんです・・・。でも、あの人は今日、この行動を取った・・・。』
(348)2005/03/30 01:11:01
逃亡者 カミーラ
ママは結局、遠くの村の……人気の無い森の中……胸には、心臓を一発で射抜いた弾痕があったと……

人狼だって? ママが人狼だって? 
あり得ない。あり得ない話だ。そんな筈……そんな筈は無い。
(349)2005/03/30 01:11:15
村長の妻 エレノア
ヘンリエッタちゃん、子供扱いしてごめんなさい。
貴女は心がずいぶん育っているのね。
けれど子供の身体を思いやるのは大人の仕事でもあるのよ。
貴女なら、判ってくれると思ったわ。ありがとう。

…外が白みはじめているわ。
夜明けまでにこの石版を使わなければならないのね…
(350)2005/03/30 01:12:03
お嬢様 ヘンリエッタは、誰の思い通りにもないたくない……とかたくなな気持ちでいる。
2005/03/30 01:12:24
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラを右手で抱き寄せた。
2005/03/30 01:13:03
踊り子 キャロル
【キャロルは屋敷へ着くと、まっすぐ主寝室へのぼり、窓から真っ赤な月を見上げた。手元には石版……。名前を書けば相手が死ぬかもしれない石版。もちろん書く名前は、あたしをこんな所に連れてきて、心を弄んだ男の名前――。

「Arnold」
 その名前を刻もうと、石版を膝に乗せた】
(351)2005/03/30 01:13:36
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタを強く抱きしめた。
2005/03/30 01:13:43
冒険家 ナサニエルは、逃亡者 カミーラの辛そうな表情に、かける言葉を見つけられなかった。
2005/03/30 01:13:58
流れ者 ギルバート
・・・悪いな。こんな腕で。
右手に銃、左手に花束と行きたいところだが。
あいにく、俺は銃と花束を同じ手でしかもてないんだ。
(352)2005/03/30 01:14:37
お嬢様 ヘンリエッタは、村長の妻 エレノア抱きしめられながら、エレノアに向かってぎこちなく微笑んだ。
2005/03/30 01:15:39
墓守 ユージーン
このぶんだと、アーノルドが石板の呪いにかかるな……。
それはマズイ。あいつはまだ利用できる。
(353)2005/03/30 01:16:05
墓守 ユージーンは、アーノルドに近付くと、ぼそぼそとしゃべりだした。
2005/03/30 01:16:24
村長 アーノルド
そろそろ集会場を閉める。皆、石版を持って帰宅しろ。私はここで寝る。
(354)2005/03/30 01:16:48
牧童 トビーは、お嬢様 ヘンリエッタを心配そうに見守っている。
2005/03/30 01:16:56
逃亡者 カミーラは、流れ者 ギルバートの腕の中に居る事にも気づかないようだ。目は焦点が合っていない
2005/03/30 01:17:04
墓守 ユージーン
そ、村長さん。
今夜、あなたは誰の名前を石板に刻むんでしょうか。

よ、よかったら。僕もお手伝いしますよ。……くふふ。
(355)2005/03/30 01:17:28
墓守 ユージーンは、村長 アーノルドに話の続きを促した。
2005/03/30 01:17:36
冒険家 ナサニエルは、石版を握り締め、グラスに残る最後の一滴を喉の奥で味わった。
2005/03/30 01:18:02
踊り子 キャロル
【キャロルは震える手でアーノルドの名前を刻もうとした――が、出来なかった。

 女ってホントにバカよね。

 キャロルは自傷気味に笑う。
 女は一度でも肌を合わせた男を、心の底から嫌う事が出来ない。男と違い、母性に近い情で縛られてしまう。

 アーノルドを愛した事なんて、一度だって無いのに――。

 キャロルははっと気がついた。
 気持ちを弄ぼうとしていたのは、いつだって自分だったという事に】
(356)2005/03/30 01:18:18
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラを抱き寄せたまま、集会場を二人で出て行った。
2005/03/30 01:18:40
村長の妻 エレノアは、村長 アーノルドの傍に立った。
2005/03/30 01:21:11
逃亡者 カミーラは、ようやく正気を取り戻してきたようだ。
2005/03/30 01:21:43
村長の娘 シャーロット
誰だって、自分の手で人を殺すのは躊躇われるわ。銀の銃弾で人間かも知れない相手の心臓を打ち抜くなんて…

でも、石版だって同じ。もしそれで相手が死ぬなら、みんなで銃の引き金を引いたのと同じことだわ。ただ、相手の顔が見えないだけ… こんなこと、意味があるなんて思えない…

お父さまの言葉が本当なら、この石版に名前を書くことは相手を殺すことと同じ。でも私、誰も死んでほしくない…!

【村長の娘 シャーロットは、石版を抱えて自室に戻った。】
(357)2005/03/30 01:22:04
踊り子 キャロル
【どうしてこんな風に生きてきたんだろう。もっと太陽のように生きる道は無かったのだろうか。

 毎回陥る自問の言葉に、キャロルは吐き気がした。

 あたしに選択肢は無かった!
 そう、気取って紅茶を入れたり、澄ました顔して偽善者気取っていられるような環境は無かった!
 誰かの名前を刻めですって……?
 あははははは。

 簡単じゃない。悩まずに名前を刻めるわ。

 キャロルは迷う事なく名前を石版に書き込んだ】
(358)2005/03/30 01:22:17
村長の妻 エレノア


あの、あなた…
貴方は誰の名前を刻むおつもりですの?

ラッセルさんの言う通り、カミーラさんに?
でもデボラさんのお気持ちを思うと、あたくしとても…
いっそデボラさんの名前を書いてしまいたい、
デボラさんならそれを望むかもしれない、そんなことまで考えてしまって…

それとこんな事は言いたくないけれど、
牧童のトビー君の子供らしからぬ振舞いも気になるわ。
あの子は周囲を寄せ付けない何かを感じさせる。
もっと話しかけてあげればよかったわ…
(359)2005/03/30 01:22:18
流れ者 ギルバート
大丈夫か、カミーラ。

そんなに気を落とすな。
(360)2005/03/30 01:23:41
墓守 ユージーン
ふふ……。
シャーロット。刻む名前に困っているなら、あの魔女のバアサンを刻んでやったらいいよ……。どうせ、老い先短いんだからね……。ひひひ。
(361)2005/03/30 01:24:29
逃亡者 カミーラ
ギルバート……

ふぅ。ようやく落ち着いてきたみたいだ。
(362)2005/03/30 01:25:03
村長 アーノルド
ユージーン、気味の悪い奴だな。お前が娘を妙な目で見ているのは知っている。私が生きている限り、娘には指一本触れさせん。

……だが、お前は利用できる。ルーサーが人狼だと思っていたのだが、奴の態度は誠実そのものだ。確かに私にも二年前に記憶の空白がある。

ヒューバート、奴は只の馬鹿だ。人狼ではなかろう。

私はデボラ婆さんに投票する。石版に対する態度が不自然だと感じた。この呪われた村で、あそこまで長寿なのも不思議だ。それに、申し訳ないが、デボラ婆さんは老い先短い……呪いの実験台になっていただいても罰はあたるまい。

デボラ婆さんの名を刻むつもりだ。貴様もそうしろ、ユージーン。
(363)2005/03/30 01:25:13
踊り子 キャロル
【窓の下にギルバートとカミーラが見える……。キャロルは悲しそうに顔を曇らせると、バスルームへと移動した】
(364)2005/03/30 01:25:42
お嬢様 ヘンリエッタ
トビー。ありがとう。
でも、私は今日は誰にも投票しないし、石盤も使わないよ。

……もし、明日に何かが起こったとしたら、その時に考える。ちゃんと現実に適応するために、どんなにおそろしい死体だって……見ようと思うわ。

私は、今日から宿屋に泊まるから心配しないでね。
いつもハワード家のために空けてもらってる部屋がちゃんとあるの……。誰もいないお屋敷は広すぎて……、あそこで眠るのは嫌だから。
(365)2005/03/30 01:25:51
墓守 ユージーン
デボラさんを呪うんですか。
わ、わかりました。村長さん、あなたの言うとおりにします。

実験台……。きひひひ。
(366)2005/03/30 01:27:31
村長の娘 シャーロットは、集会場に戻ってきた。
2005/03/30 01:28:38
墓守 ユージーンは、石版の欠片を一つ握りしめて、墓所へ戻っていった。
2005/03/30 01:28:41
牧童 トビー
エレノアさん・・・。
多分、僕もどこか狂っているのかも知れません。
多分・・・2年前から。
でも、一刻も早くこの状況をなんとかしたいと思っているのは、みんなと同じつもりで居ます。処刑がものすごく・・・気が進まないのですが。
(367)2005/03/30 01:29:25
流れ者 ギルバート
親がどうだったかなんて関係ない。

俺の目の前にいるカミーラは人間に見えるぞ。
お前は自分の事をどう思っているんだ?
(368)2005/03/30 01:29:45
村長 アーノルド
エレノア、聞いてのとおりだ。私は婆さんの名を刻むとする。

さあ、みんな、集会場から出て行ってくれないか。私を一人にしてくれ。でないと名前を刻む事が出来ん。
(369)2005/03/30 01:30:29
村長の妻 エレノア


あの、あたくし、何て言っていいか…
でも…そうね、そうよ。
デボラさんに許してなんて言えないわ。
けれど、デボラさんの名前を刻むのは他の人よりは苦しくないわ。
それに貴方やシャーロットに万が一のことがあってはいやなの。
貴方に従うわ、アーノルド。
(370)2005/03/30 01:32:53
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドに訴えた。】

お父さま… 私… 誰の名前も書きたくない… どうしたらいいの? 私、どうしたら…
(371)2005/03/30 01:32:58
牧師 ルーサーは、全てを諦めた。村人の心は既に呪いの中にある。
2005/03/30 01:33:07
村長の妻 エレノアは、静かに立ち去った。
2005/03/30 01:33:12
逃亡者 カミーラ
あたしが、あたし自身をどう思うか……?

待ってくれ。
ギルバート。さっきの話は……本当なのか?
人狼なんて……人狼なんて、馬鹿げた噂話じゃないのか?
あたしのママが人狼になったって……人が、人狼になるなんて……そんな、馬鹿な、話があるのか?

うっ……
(372)2005/03/30 01:34:31
逃亡者 カミーラは、頭を押さえてしゃがみこんだ。
2005/03/30 01:34:34
墓守 ユージーン
くふ、ふ……。
村長一家はバアサンの名前を刻む。僕もそうする。
今夜、恐るべきエン・イーの手につかまるのは、バアサン。お前だ。……くっくくく。
(373)2005/03/30 01:34:47
お嬢様 ヘンリエッタ
墓場にある他の石と似たようなものとは言え、触るのも嫌な感じね、この石盤。ただ、誰かが悪用する可能性を考えると、……私もこれを持って行った方がいいのかしら。

……うぅん、呪いを信じてるわけじゃないけど。

というより、村長さんやあのユージーンはともかく、牧師さまが率先して、邪教のことを口になさるなんて……わからないことばかり。

(ヘンリエッタは顔をしかめつつ、石盤を手に取った。)
(374)2005/03/30 01:35:49
墓守 ユージーン
月が傾いた……。朝が近い。
穴を掘らないと。掘らないと……。
(375)2005/03/30 01:36:15
逃亡者 カミーラ
頭が、痛い……ママ……パパ……。

そうだ、あたしは、見てしまった……?
ママが、パパを……?
(376)2005/03/30 01:36:32
墓守 ユージーンは、機械のような動きで穴を掘り続けている。
2005/03/30 01:36:59
流れ者 ギルバート
カミーラ・・・可能性は否定できない。俺の友人も突然人狼になった。
だから否定は出来ない。だがお前も必ずそうなるなんて決まってはいないんだ。
(377)2005/03/30 01:37:03
村長 アーノルド
【アーノルドは、娘の肩を抱いた】

ロッテ、ちゃんと誰かの名前を刻みなさい。ちゃんと決断しなさい。怖いだろうけど、勇気を持ちなさい。これから生き残るためだ。しっかりしろ!
(378)2005/03/30 01:38:01
お嬢様 ヘンリエッタは、牧童 トビーに微笑むと集会所を後にした。
2005/03/30 01:38:27
墓守 ユージーン
穴を掘って……。そう。その中で名前を刻むんだ。
冷たい死者の霊が、呪いの力を強める……。
(379)2005/03/30 01:38:31
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラを強く抱きしめた。
2005/03/30 01:38:41
酒場の看板娘 ローズマリー
[自嘲めいた笑顔を浮かべると月を見上げた]

…もしこれで…アーノルドが死んだら…。
…ロッテやエレノアが…悲しむかな。

こんなのは、ばかげた冗談…。
…呪いなんて無いでしょう…。

[刻んだ名前に視線を移しただ1人、ため息をついた]
(380)2005/03/30 01:38:54
冒険家 ナサニエルは、重い足取りで宿へと向かっていった。
2005/03/30 01:39:24
墓守 ユージーンは、六フィート掘り下げた穴の中に入って、うずくまった。
2005/03/30 01:39:27
墓守 ユージーンは、錆びた古釘を使って、石板にデボラの名前を刻みつけた。
2005/03/30 01:40:04
牧師 ルーサー
決断を先延ばしにしても、どうにもならないな。
呪は始まっている。いや、いつからか続く、終わらない呪いの中に我々は居る。
村長。本は返してもらうぞ。皆、それぞれの形で石片と処刑を認識してしまったんだ。もうその本は必要はない。
私は牧師館に戻る。
(381)2005/03/30 01:41:01
逃亡者 カミーラ
頭が割れるように痛む……
ギルバート……

ギルバート。ギルバート。あたしはどうすれば良い?
石版の呪い。銀の弾丸。あたしには分からない。
一体何が起こっている?

あたしは、どうすれば良い?
(382)2005/03/30 01:41:15
村長の妻 エレノアは、石版を刻んだ。汗で手が滑ったが、刻み直せることに安堵した。
2005/03/30 01:41:47
墓守 ユージーン
これでいい。
これで、呪いの儀式が執行される。

もう、戻れない。戻る所もない。
シャーロット。あなたも同じ場所に来るんだ……。
(383)2005/03/30 01:41:54
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドの眼を見つめた。】

お父さま、ごめんなさい… でも、誰にすればいいのか本当に分からないの。だから、今日だけは、お父さまと一緒の相手じゃ駄目かしら…
(384)2005/03/30 01:41:58
牧師 ルーサーは、石片と呪われた本を持って、集会所を去った。
2005/03/30 01:42:04
村長 アーノルド
それでいいよ、ロッテ。さあ、お帰り。私を一人にしてくれ。
(385)2005/03/30 01:43:04
逃亡者 カミーラは、流れ者 ギルバートの胸に顔を伏せ、しがみついた。
2005/03/30 01:43:11
墓守 ユージーンは、釘を噛みながら、天を見上げた。
2005/03/30 01:43:11
流れ者 ギルバート
・・・・・・そんなに苦しいなら、俺が書いてやる。
これ以上お前が苦しむのを見るのは嫌だからな。
(386)2005/03/30 01:43:21
村長の娘 シャーロットは、村長 アーノルドを抱きしめて礼を言うと、集会場を後にした。
2005/03/30 01:44:07
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラの石版に、カミーラに見えないように名前を書いた。
2005/03/30 01:45:26
酒場の看板娘 ローズマリー
[湖の水辺に座り、足を差し出し水面に浮かぶ月を見つめる]

…人狼…薄れた記憶…。
私は…何を見た…?何を忘れた…?

あれは確か…14年前…

…あれ?14年前?時間が…違う…?
…カミーラが出て行ったのが…15年前。
…彼が後を追ったのも、15年前…?

そうよ…彼は、カミーラの後を追った…。
…水面に映る月のように、不確かな記憶でしか…ないけれど。

[静かに靴を脱ぎ、素足を水につけ波紋を作り水面の月を崩した]
(387)2005/03/30 01:45:37
お嬢様 ヘンリエッタは、1人、宿屋へ向かう細い道をたどっている。
2005/03/30 01:46:32
流れ者 ギルバート
今日はこれでいい。
だが明日は俺たち、人狼を探してこの石版に書くんだ。
・・・いいな。
(388)2005/03/30 01:46:38
お嬢様 ヘンリエッタ
牧師様があれだけ真剣におっしゃるなら、ホントに……呪いが存在するのかもって気もしてきたわ。勢いよく言ってみたけども、私だって、不安だし自信なんてない……。

迷える子羊の私たちを神様がお導きくださるなら……?
(389)2005/03/30 01:47:33
村長の妻 エレノア
このあたくしが、人を呪うことになるだなんて…
けれど、これにもし効力もなければ、
女子供が残され疑わしきが大の男だった時、
あたくしたちに打つ手は無いわ。

人を殺すことを恐れ、そのために人を殺すことを望む。
滑稽なものね。
…あたくしたちはみんな、本当にどこか狂ってしまっているのかしら…
(390)2005/03/30 01:47:39
墓守 ユージーン
霧が深くなった……。
この、獣の匂いのする霧は何だ……?

人狼の吐息なのか、それとも……。
(391)2005/03/30 01:48:19
美術商 ヒューバート
…決まったようだな。では、これは用済みか。

【ヒューバートはフリントロックと銀の銃弾を回収した。】

…もう一度だけ聞くぞ、アーノルド。
この石版は、本当にお前の言うような力があるのか?
(392)2005/03/30 01:48:37
美術商 ヒューバートは、村長 アーノルドに話の続きを促した。
2005/03/30 01:49:12
逃亡者 カミーラは、流れ者 ギルバートの胸に顔を伏せたままだ。
2005/03/30 01:49:34
逃亡者 カミーラ
ギルバート。ギルバート。

お願いがあるんだ。

……もう少しだけ、もう少しだけ、このままで居てくれないか?
(393)2005/03/30 01:50:04
お嬢様 ヘンリエッタは、泣きそうな表情で、空を見上げた……。
2005/03/30 01:50:15
村長 アーノルド
ヒュー、それは私にも分らん。ただ、そう信じているというだけだ。夜が明ければ、何かが明らかになる。夜明けを待とうじゃないか。
(394)2005/03/30 01:51:43
お嬢様 ヘンリエッタは、不安げに、集会所で最後に聞きつけたデボラの名を石盤に刻んだ。
2005/03/30 01:51:45
流れ者 ギルバート
ああ、分かった・・・・・・

でも夜になったら、部屋に戻ろう。な。

また明日、元気な顔を見せてくれよな。へっ。
(395)2005/03/30 01:51:53
流れ者 ギルバートは、逃亡者 カミーラとしばしの間よりそった後、カミーラを部屋に送り届けた。
2005/03/30 01:52:07
酒場の看板娘 ローズマリー
…彼は死んだ。もう、この世には居ない。

それでもいつか帰ってくるのではないかと夢見てしまう。
だから、私はここから離れられずにいる…。

自分で自分の命を奪う事も出来ずに。

…もしも、人狼がいるというのなら…。
…私は……私は………。

[強く唇をかみ締め、瞳をゆっくりと閉じた]
(396)2005/03/30 01:53:26
村長の娘 シャーロット
【村長の娘 シャーロットは、部屋の窓を開けた。】

今宵も赤い月… 穢れに染まった赤い月…

誰が人狼なの…? 私には分からないわ。デボラさんも人狼だなんて思えない… でも、みんな人間としか思えないもの。今は、お父さまを信じたい…

【シャーロットは石版をまじまじと見た。】

お婆さまはこう仰っていたわ。人を呪うものは、自分もまた同じ呪いを受ける…と。私達の穢れを浄める方法は、果してあるのかしら。分からない… 本当に、なにも分からないわ…
(397)2005/03/30 01:54:07
村長 アーノルド
【アーノルドは、集会場の外へ出ると、一人、デボラの名を石板に刻んだ】

どうなることやら……。

【アーノルドは、集会場に戻り、目を閉じた】
(398)2005/03/30 01:54:54
逃亡者 カミーラは、部屋で一人、母親の形見の指輪を見ている。
2005/03/30 01:55:23
墓守 ユージーン
ふ、ふ……。

夜が終わる。
朝日とともに訪れるのは、怨嗟と呪縛の影。
霧に包まれた日の光は、もはや何物をも照らすことなく……。
ただ、速やかなる死をもって訪れる。
だが、何も変わりはしない。
(399)2005/03/30 01:55:31
牧童 トビー
『トビーは今デボラが集会所でほとんど発言しないことを不審に感じはじめた。投票をどうするか、また悩んでいる。』
(400)2005/03/30 01:55:35
逃亡者 カミーラ
もうすぐ夜が明ける。それまで少しは眠る事ができる。
夜が明けたら、あたしはいつものあたしに戻る。

あたしには、やるべき事がある。あたしは、過去に勝たなきゃいけない。
あたしは、戦わなきゃいけない。

あたしは、戦ってみせる。
(401)2005/03/30 01:55:57
冒険家 ナサニエルは、宿の一室。机に向かって頭を抱えている。
2005/03/30 01:57:17
逃亡者 カミーラ
ギルバート……

あんたは、何故そんなに強くなれるんだ……?
(402)2005/03/30 01:57:22
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