鍛冶屋 ゴードン [馬房に馬を戻そうと曳き、壁際の男にちらりと目を向ける] …そこにいらっしゃると馬が暴れたときに逃げ場がありませぬぞ? [少し離れたところに男が移動するのを見、静かに溜息を吐いた。馬房に馬を収めると道具を持ち、一旦屋敷の裏口へ] マミィ。 昼食を頂きたいのだが… …キャロルお嬢様からのメモ?あぁ、済まん。朝は急いでいたので今確認しよう。 [メモにざっと目を通した] お気遣い痛み入ることだ。 精霊の力を宿した者を見つけられる力があるものの噂…か。 後程若旦那様達のお話も伺わせて頂こう。 …あぁ、監視の男達か。こちらの邪魔はせんのだが、やはり馬が少々気にしている。雰囲気に敏感だからな。 厩舎の中にまで付いて来るのは出来れば止めて貰いたいのだが…致し方あるまい。 | |
(205)2006/09/18 12:49:36 |
流れ者 ギルバート −ジェファーソン邸− [玄関から入って良いような気もしたが、やはり裏口へ廻る。 マミィからナサニエルたちが食堂にいると聞き、そちらへ。] ナサニエル中尉殿、ラッセル少尉殿、失礼します。 [挨拶だけは礼儀正しく。そのあとは普段とさほど変わら無い調子で、まずはそれまでの話を聞く。] ・・・そうか。 さっき憲兵隊で聞いてきたんだが、やはり遺体の傷は「ヒトに似てヒトでない」ものがつけたと考えるのが自然、だそうだ。 医学的な根拠とかは聞かなかった。聞いてもわからんから。 となると・・・俺が西部の方で聞いた噂話の「オオカミ男」なんかそれっぽいんだがな。 人間が完全に狼に変身するって話もあれば、上半身だけ狼に変身するとか。 上半身だけ狼なら・・・「狼の爪を持った人間」だよな。 | |
(244)2006/09/18 14:54:18 |
冒険家 ナサニエル [ヘンリの話を興味深そうに聞いて>>249] ふむ。 俺があたった資料と、食い違いは無い。 …しかも資料より詳しいじゃないか。 さすが、ジャスタス家の姫君。 [ヘンリに賞賛の言葉を向ける。ちらと資料を読むギルバートへ視線を向けて] あの資料に抜粋した手記からは、「力」がどういうものなのかが分からなかったが…今の事態が同じ類の事件ならはっきりしたね? 容疑者は12人ではなく、9人である…と。 | |
(256)2006/09/18 15:09:09 |
冒険家 ナサニエル そういうことじゃない、キャロル。 キャロルを手にかけることなんて出来る筈が無いだろう? …もうキャロルがキャロルでないなんてことが無い限りだ。 [苦々しく付け足して大きくため息をついた] もちろん、俺は俺だ。何者にも取り憑かれてなどいやしない。戦争は、俺を変えたかもしれないけれどね。 俺が言っているのは、宿す者は速やかに排除すべきであるということだけだ。間違っているかい。 どちらが嘘をついているのか…それは、二人の行動で見極めるしか無いだろうね。 悪いが、命の危険のこともある。 ニーナとシスター、二人に「護衛」を少し厳重にしてもらうよう頼んでくる。 | |
(304)2006/09/18 16:50:04 |
冒険家 ナサニエル [ケネスに近づくと、少し声のトーンを落とし>>357] 今までの話? ………なんとも言えないな。 特にこの場では、言いたくない。あとで話が出来るといいんだが…。 もちろん聞き賃はつくから安心してくれ。 [最後はクスッと笑って離れ、皆の集まるテーブルの一画に陣取った] | |
(370)2006/09/19 00:02:17 |
冒険家 ナサニエル [ニーナを見送り、ゴードンを見送り。ようやくラッセルの促しを受けて向き直った] そう、か。見えるものからの視点も考慮すべきだな。 ニーナからも見たい人物の名を挙げてもらう事。 …マミィに後で伝えておいてもらおう。 [ヘンリエッタのよどむ口調にしっかりと頷いて>>392] それは、俺のような大人に任せておけばいいよ。 ヘンリが背負うものじゃない…。大丈夫だ。 [ぽんぽんと子どもをあやすように頭を撫でた] | |
(402)2006/09/19 01:03:19 |