村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った…… | 酒場の看板娘 ローズマリー [...は、ニーナに挨拶を返そうとして、丁度目の前でラッセルが消え失せたのを目撃した] え…？ラス？！どこに行ったの？！ [と、同時に>>1コーネリアスが膝を折るのを見て、駆け寄った] コーネ！？どうしたの？大丈夫？ もしかして、また妖精さんなの？！ラスはどこ？ [きょろきょろと辺りを見回すが、ア（略）が呑気にふよふよしているだけで、ラッセルの姿は見えない] |
(5)2006/09/18 22:23:25 |
 | 書生 ハーヴェイ っとに…役に立たん城主だな。 [ア（略）とユージーンのやり取り>>10に大げさにため息をついて。 空になった酒杯を置いて、ゆっくりと気脈を辿ってみる。 力を感じる場所は、複数。 すぐ近くと、それから…] …上？ [なんかもの凄く、嫌な予感がした] |
(12)2006/09/18 22:37:35 |
| 書生 ハーヴェイ 『上…か。既に、持ち去られるなり何なりしてる、と考えるのが妥当だな。 考えられるのは、あの魔方陣の先…か？』 [気脈の探知を終えて、素早く状況を分析し。 それから、>>16ユージーンの方を見やって] まあ、恐らく、あの場所のあれだろうな。 見に行って、手がかりがつかめればいいんだが…。 [どうだかな、とため息をつきつつ、出て行く姿を見送り。 立ち止まったステラに歩み寄って、そっとその肩に触れ] …取りあえず、今は他に任せた方がいい。 |
(20)2006/09/18 22:55:25 |
 | 見習い看護婦 ニーナ [ネリーに唐突に口付けられて、ん、と硬直して。 まだこの間に貰ったネリーの気は体の内にだいぶ残っていたけれど、その身に流し込まれる精気を素直に受け取った。 自身が動くだけならば、他者の精気を使う事はほとんど無く。 器のように、受け取る精気は溜め込まれ、体内で別なものへと作り変えられてゆく。 その内の過程と、流し込まれる精気の暖かさに、少しずつ落ち着いてはきたが。 視界の端に目に入ったナサニエルに、どこか申し訳ない気持ちになって、そっとネリーから身を離した。] …ありがとう、うん、もう、平気。 [ネリーに微かに笑むようにして。 震えは少し無理をして、抑さえ込んだ。これ以上迷惑はかけられないと思いながら。] |
(25)2006/09/18 23:09:55 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー コーネッ！？ [>>26コーネリアスが、最後に呟いた言葉は、微かに...の耳に届き、同時に弾かれたように、駆け寄った。目の前に本に変わって落ちる姿…その気配がいつもと違うことが不安で、人の形に変わると、床に落ちた本を拾って抱きしめる] コーネ？コーネ？！大丈夫？ [当然のごとく返事は無い] |
(29)2006/09/18 23:21:14 |
 | 修道女 ステラ [慰めの言葉>>27に、素直にこくりと頷いて。 肩を支えてくれる手にほんの少しだけ身体を預け…瞳閉じて] ……そうじゃの、勇ましき殿方に任せるがよい、のぅ。 そなたの…将の血が騒ぐならば、わらわを気にせず行くがよい。 わらわは…そなたの帰りを待っておるがゆえに、な。 [そっと見上げるように桜色の瞳でみつめ、微笑んだ] |
(31)2006/09/18 23:27:35 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ー最上階ー [...が、最上階の部屋に着いたのは、丁度>>36ア（略）が消えた時だった。床に手をつくユージーンに気付いて、駆け寄る] ユージ？！どうしたの？大丈夫？ [コーネにかけたのと同じ言葉なのは、恐らく同じ不安に駆られたからだろう] |
(38)2006/09/18 23:42:34 |
 | 冒険家 ナサニエル [ある一点、先ほどまでローズとコーネがいた場所。から目を戻すと>>42ネリーを見つめ強く抱き返す。] …ネリー… …我らはすべき事を為さねばいかぬか……。 [ネリーの髪をそっと撫でつつ、目は遠く三人が駆けて行ったア(略)の部屋の方を向いて。] |
(46)2006/09/18 23:59:20 |
 | 墓守 ユージーン …いいや。気持ちだけ、有り難く。 [ハーヴェイの申し出>>51には、一度首を振り] 君も、知ってはいるだろう。 カラドリウスの力は病を喰らうもの。通常の病ならば、消せるさ。 此れは己の領分を弁えなかったが故の、咎だから。私の過失だ。 [体内に巡る気を落ち着かせ、立ち上がり。戻ろうか、と] |
(52)2006/09/19 00:16:07 |
| 冒険家 ナサニエル [ふむと、唸って髪をゆっくりと撫でたまま、>>48ネリーを見つめると頷き。そのまま、視線をまた静かに戻して] まずは、調べる事と…コーネリアスに聞きださねばならぬだろう…。 我が感じている事が果たしてゲームとやらに勝つのに繋がるか…分からぬゆえ…。 [天を見上げた時に無理やり、アの人が視線に入ってこようとしたが、ぎろっと睨んで抹殺。分身は消えうせた] |
(53)2006/09/19 00:18:29 |
| 書生 ハーヴェイ [咎、という物言い>>52に、やれやれ、と息を吐き] …そうやって、抱え込むのは構わんが。 それで、心を痛める者がいる以上、無理はしない事を勧める。 限界と見たら、強引にでも治病の法を使わせてもらうからな？ [厳しさを残したまま、静かに告げ。戻ろうか、という提案には、そうだな、と頷いた] |
(55)2006/09/19 00:22:30 |
| 墓守 ユージーン [ローズ>>54の伸ばした手もそっと払い、頭を撫でてやるのみで。 厳しさを残した金の瞳を、感情の浮かばぬ黒き眼が見詰め返す。 否。僅かに、浮かんでいたか。苦笑だとか、自嘲だとか、そういったものが] 嗚呼。 …自己満足にしか、過ぎぬのかな。 [此れくらいしか、自分には償う方法が思いつかないのだと。 其の呟きは届かなかった事だろうし、届いても其れ以上続ける気は無かったが。 小さな青銀の猫の編みぐるみを抱いて、ゆっくりと部屋を後に] |
(57)2006/09/19 00:30:20 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [>>57ユージーンに頭を撫でられると、僅かに、ふると首を振る] だって、コーネも苦しいのに、我慢して…ユージも、おんなじに我慢してるって…そう思うのに… [けれどそれを自分ではどうにも出来ないのも確かで。せめて泣いてはいけないのだと、唇を噛み締めた] |
(58)2006/09/19 00:34:25 |
| 冒険家 ナサニエル [黙って、>>56ネリーの呟きを聞きつつ、髪を撫で続けるままに] …だから、聞かねばいかぬだろう…？ [なにを言おうとしたかを察したのかそれとも別のことを考えていたのか、ぽつりと呟いて。それから安心させるように強くネリーを抱え込むように抱きしめた] |
(59)2006/09/19 00:34:59 |
| 見習い看護婦 ニーナ [暫くいろいろな物に心が苛まれて固まっていたが。 ステラに視線を移すと、ハーヴェイがいて。 他の３人が戻ってきたのでようやく安堵して、強張っていた全身を緩めた。] お帰りなさい…皆、無事で、よかった。 [言いながら、ア（略）の人の部屋であった事を聞いて。>>62 テーブルに置かれたヘンリエッタの編みぐるみに近づいて、その身を撫でた。 ここにその魂はないのだとしても、何だかそうせずには居られずに。 その後でふとユージーンに近づいて。 顔色の悪さと、ワインを呷る様子に、あまり無理はしないで下さいねと呟いた。] |
(66)2006/09/19 01:02:59 |
| 修道女 ステラ 無事に帰ってきた皆に、お疲れさまじゃったの、と労って。 しばしジーンの説明>>62に耳を傾け―――ハーヴに小さく笑んでから其の側を離れ、しゅるしゅると編みぐるみ（もちろんエッタの方）の側へ。 小さな青銀の猫――それに躊躇うかのように桜色の爪持つ指を伸ばし、微かに触れれば。爪は其の色を失い…真珠のような真白へと色を変えた] ふむ、やはり人形（ひとがた）よの…魂は此処にない…何処へか抜け出ておるぞえ。 ただ…彼の御方と違い、気がかなり失われておる。悪しき力は感じぬが、のぅ… [もしやこの違いが霊体の姿を見る事が出来るかどうかの差かの…と睫毛の陰に隠すよに伏せる瞳は紅色に染まり] |
(68)2006/09/19 01:05:21 |
| 墓守 ユージーン [呟かれた言葉>>66に、矢張り、微苦笑を浮かべ] 心配を掛けてばかりだな… [ぽつりと、小さく。済まない、と。 謝罪はしても、結局、己の在り様は早々変えられはしないのだが。 自分を見詰めるローズには気付いていたものの、声を掛ける事は出来ずに] |
(71)2006/09/19 01:13:44 |
| 書生 ハーヴェイ [猫の編みぐるみの傍らに立つステラの言葉>>68に、自分もそちらに歩み寄り] 気がより多く失われている…か。 二人の姿が見えないのも、そのせい…と見て良さそうだな…。 [単にア（略）が異常なだけなんじゃないかとか、一瞬だけ考えたらしいが、それは言わず] 『悪しき力は感じない、か…ま、それはそうだろうな』 [心の奥底では、こんな呟きを] |
(72)2006/09/19 01:18:04 |
| 修道女 ステラ [ひとつ瞬けば、瞳は桜色に戻り。 歩み寄るハーヴ>>72に、おそらくは、と頷いて。ぽつり] 今頃…どうされておるのじゃろうか……？ [アの人と違い見えぬ二人を想い、吐息をひとつ。 ―――愛しき人の心の声など、知るすべもなく] |
(75)2006/09/19 01:26:45 |
| 墓守 ユージーン [ニーナの言葉>>76に、否、と何か、声を返そうとするも。 酒で惚けた意識に、聞こえた子守唄の如き声は、彼を眠りに誘うには充分で。 額に手を遣り、小さく頭を振るも、睡魔は去らず。 其の儘 眠るのはいけないと思いはしたが、上手く動けず、溜息を吐けば代わりに其の身を黒き鳥の姿へと変えて、椅子の上に羽根を折り畳んで座り込み、目を閉じた] [少ししたら起きるから、と言いはしたが、当分*目覚めぬ事だろう*] |
(79)2006/09/19 01:40:41 |
| 修道女 ステラ [ローズの啼き声に、そちらを見やり。静かに置かれた本と其の側に蹲る白き獣の姿に、まるで番人のようじゃな、と呟いて。 ハーヴの言葉>>77に、もう一度広間を見渡すも―――（アの人以外）何も見えず] せめて…苦しい思いをしていなければよいのじゃが。 [気疲れ、との言葉には否といえる筈もなく。小さく頷いて同意を示した] |
(81)2006/09/19 01:43:09 |
| 書生 ハーヴェイ [苦しい思い、という言葉>>81に、ふと編みぐるみを見やり] …だと、いいけどな。 [ぽつりと呟き。 頷く様に微かに笑んで、額に唇を触れ] …何やら、みんなここに集まってるし、俺もここで休むよ、今日は。 [小さく言うと、空いているソファに座って目を閉じ、ふ、と*眠りの内へ*] |
(83)2006/09/19 01:50:11 |
| 見習い看護婦 ニーナ いいえ、体が辛いなら、どうかゆっくり休んで… 無理は、命を縮めてしまう。どうか、そうならない為にも。 [疲れからか、黒鳥に戻ってしまったユージーンに手を伸ばしかけて…止めた。 遠く産まれた小屋のある森で、小さな動物達に、冷えたこの身が好まれなかったのを思い出しながら。 鳥のその身に、毛布は重いだろうからと、ケープのような軽い薄布をかけて。 近づけば昨日より、その身の内から力が失われているような、そんな気配を感じて。] …どうして、命が必要な人から、早く失われていくんでしょうね。 むしろ私のような、止まるべきが本性あるものから、止まっていけばよいのに。 [遠く、自分を創るためにその命を失った、創造主のことを思い出しながら。 きし、と音を立てて立ち上がると、そのままふらりと外へ出た。] |
(84)2006/09/19 02:06:05 |
| 修道女 ステラ [笑みに見惚れてる>>83間に、額に唇が触れて。 目尻を朱に染め、ここで休むという言葉に安堵したよに頷いて] ……よい夢を、の。 [戦に出る身たれば身体を休める眠りにつくも早いのか。すぐにソファーで眠りに入った姿を見届けて] ……じゃが、寝酒くらいは…許してたも。 [瞳を伏せて、しゅるりと側を離れテーブルへ。白き爪のままの指先を彷徨わせ、もっとも強そうなグラスへ手を伸ばし、ごくり] 『ふ、む……精の強きは…酔いもまた強しじゃの……』 [酒精で失った精気を補おうとするもそれ以上は呑めず。ふらふらと彼の人の眠るソファーへ戻り、*眠りの中へ*] |
(86)2006/09/19 02:13:08 |
| 墓守 ユージーン [未だ夢うつつの様子のステラには、其れ以上、声は掛けず。 木の実を突付いて少し食事を取り、一息つけば、気配を潜めてソファの方へと。 侍女の手によるものか、彼らには毛布が掛けられて。 眠る白き獣と片翼の少女、迦楼羅の青年、其れから、魔本の彼の者が今は人の姿を取っている事に、多少は楽になったのだろうか等と思いながら。 薔薇の香りがローズだけではなく、ニーナからも感じられたのは、気の所為か。己の体内に、他者の温もりの様なものが在るのも。 ゆっくりと首を回して周囲に視線を巡らせ、何を思ったのか、一度、目を伏せて。 ややして開かれた窓からそよぐ風に、ふると首を振れば、地を蹴り、無限に広がる大空へと飛び立って。 黒き羽根が一枚、*其の場に落ちた*] |
(101)2006/09/19 09:01:06 |
| 修道女 ステラ [ぼんやりとしたまま、漆黒の鳥の謝罪にゆるゆると首を振り。しばし喉を滑り落ちる水の冷たさを味わっていたが、水などでは本当の飢えを満たす事は叶わず。既に慣れたよに侍女から供された卵のグラスを受け取り、ごくり。 羽ばたきの音にそちらを見れば、風に舞い落ちる黒き羽根。 嗚呼、よい風じゃな…と呟いて。 ふと気がつけば、本の眷属たる彼の人は人の姿をとっており。しゅるりと近づくも、穏やかな寝息に気付き、安堵したよに瞳を細めるのみで。 啼き疲れたよに眠る白き獣を優しく撫で、蒼白き少女の翼をしばし羨ましげに見つめて。 最後に、愛しき人に微かに笑んで。しゅるしゅると広間を後に] |
(102)2006/09/19 09:51:04 |
| 見習い看護婦 ニーナ -広間- [ゆる、と瞼を開いて。傾いていた身を起こすと、視界の隅に黒い羽根が。 ああ空を飛んで行ったんだと、体が不調でない事へ安堵と、空飛ぶ事を僅かに羨ましく思いながら。きし、とコートを落とさないように立ち上がり、羽根を拾った。 くるくると、人差し指と親指で回し遊びながら、辺りを見ると、まだ二人ほど眠っているようで。羽根をポケットにしまい、ローズマリーとハーヴェイの毛布をそっとかけなおして。] [薔薇園に行こうかと立ち上がり…ふと、まだ行ったことが無い場所があるのを思い出し。どうにも気になって仕方なく。そちらの方へと足を向けた。 何か起こった時にすぐに向かう事が出来ないのなら、せめて今のうちに行ってみておこうかと。] [―ア（略）の人の部屋へ。 それが色々な意味で、不幸を招くとは*露知らず。*] -→ア（略）の人の部屋- |
(105)2006/09/19 14:05:36 |
| 墓守 ユージーン ―城・上空― [黒の小鳥が舞うは紅の空。 左の眼を開けば、其の白も斜陽を受け小さな夕陽が如くに。夕映えする其の体躯は、僅かばかり血の色にも似たか。 何かを捜すように、城の頂点の付近をくるりと旋回して。 べしぃん！ 突如聞こえたのは、妙な音。 夕を映した眼を其方へ遣れば、へろへろと落ちていく半透明の極彩色。朱を帯びた其れは更に毒々しく、趣なんぞ微塵も感じられない。 如何やら、結界の外へ出ようとしてぶつかったらしかった] ……、…アーヴァイン殿… [名を呼ぶ声を聞けば、あっさり復活するアの字。 人の形であれば頭を抱えていたろうが、何とか気を取り直し、或る事を尋ねる。 鯉の悩みかね等とほざいているのは*無視しつつ*] |
(124)2006/09/19 17:23:56 |
 | 吟遊詩人 コーネリアス ―アの部屋― [...は見たくもないその部屋に足を踏み入れていた。本当は外側からどうにかするつもりだったようだ。 しかしどうにもならず…… この斬新的すぎて色のちかちかする趣味の良すぎる部屋に入れば、金の目には、はっきりとした憎しみが。] [封印されていてそれを微妙に揺さぶられ、起きた先に妖精はこの部屋をみたのだろうか……] [扉を開け放して暫く、部屋の装飾類を壊したいと思っているのか、にらみつけ――] [然し無駄に強すぎるアの力には敵わなかったらしい。 誰かの気を感じとりつつ、如何するか思案する。 今の...は...ではない。本来の...の気は無く、妖精のものばかりのようだ。] |
(127)2006/09/19 18:00:17 |
| 修道女 ステラ −薔薇園− [茜差す空にそろそろ帰らねばの、と鎌首をもたげれば。天から聞こえるなんとも言えぬ妙な音>>124に、つい、そちらにつぶらな瞳を向けてしまい] 嗚呼…逢魔が時じゃ…… [ふるりと身を震わすも、アの人はこちらに気付くことなく黒き影のまわりをくるくる飛んでいて。天高きゆえ何を話しているかはわからぬまま、これ幸いとばかりに逃亡を] |
(130)2006/09/19 18:37:29 |
| 見習い看護婦 ニーナ -素敵ダメージが毎ターン与えられる部屋- [極彩色の部屋の中で、唯一といっていいほど目に優しい、コーネリアスの姿を見止め、少し、いやかなりホッとして近づいた。挨拶をされて、こちらも会釈を返す。] こんにちは、コーネリアス。 [きし、と顔を上げると、その笑みに、何かいつもと違うものを感じ。 無表情ながらも、..の顔に警戒色が浮かぶ。] ……あの、コーネリアスは、どうしてここに…？ [違和感の原因を探し、顔を覗き込む。その身は少しだけ引きながら、尋ねた。 逃げ腰なのは、決して早くここの居るだけで毒ダメージ喰らう様な部屋から、逃げ出したい気持ちだけではなく。] |
(131)2006/09/19 18:50:14 |
| 見習い看護婦 ニーナ -痛みに耐えてよく頑張ったと中の常識人を称えたくなる部屋- [心からどうぞ好きなだけ、とほんの一瞬言いたくなったが。 勝手に他者の物を踏みにじる事は、流石に良心が咎めた。 例えここが自分にとって居心地悪い（色々痛みに襲われる）部屋であっても、少なくともア（略）の人には最良な部屋である事には変わりないわけで。 かと言って、目の前のコーネリアスを止める力は己には無い。 その手に集まる力に、何かいやな物を感じた。それも、小さい物ではない何かが。] 私は、止めて欲しいとあなたに言うことしか出来ません。 ………あなたは、だれ？ [おそらくは―と頭の中で訴えるも、コーネリアスの黄金色の瞳を見据えて問うた。 青い翼が微かに震えていたが。] |
(134)2006/09/19 19:15:50 |
| 吟遊詩人 コーネリアス ―恐らく世の中の混沌という混沌を集結しているに違いない部屋― [ニーナの僅か怯える様に、可笑そうにして] まぁ止めてと云われなくても、破壊はできないのだけれど。 ……僕は僕さ。妖精だと思った？ 残念ながら違うよ。 最も……昨日までの僕と云う本質からは、大分離れた場所に在るとは思うけどね [喉を震わせて、嘲笑う] 面白いことを教えてあげるよ。僕が…どんな本にも成れる存在が産まれたのは、人がそう望んだから。 だけど其れだけでは欲の侭に動くだけ。其れは人の望みと違うね。 だからこそ僕を縛る名前があったんだけど其れは妖精の力に飲み込まれたから。 妖精の力…僕ならこのままでも問題ないしね。 さて、残った僕は、なんでしょう？ [心底愉しそうに] |
(135)2006/09/19 19:36:03 |
| 見習い看護婦 ニーナ ->>143それだと思った部屋- [震える後ろ手では、扉は上手く開かないまま、頬に触れた手にびくりと固まり。 少しで我慢しておくという言葉に、きゅ、と目を閉じ緩く首を振る。] やっぱり、いや… [意識を集めて、後ろ手でようやく扉を押し開けて―ハーヴェイが扉を開いたのとそれは同時で。 そのまま後ろに倒れこんだ。] |
(147)2006/09/19 21:16:18 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [>>154ユージーンの言葉に、辺りを見渡す。最初に気付いたのは、昨夜すぐ傍に置いていたはずの本の姿が無いことで] コーネは？どこ？ [胸の鼓動が早くなる感覚に、軽く目をしばたかせ、ソファから飛び降りると、ユージーンの足下に近付いた] |
(157)2006/09/19 21:38:31 |
| 墓守 ユージーン [>>157ローズの頭を落ち着かせるように、撫ぜ。否。彼自身を、か。 もう片方の手で邪魔な前髪を退け、左の白き眼で、もう一度 視線を巡らせて。ぴく、と微かに眉を上げた] ……、…………上、か？ [眉を寄せて、ぽつり] |
(160)2006/09/19 21:47:14 |
| 書生 ハーヴェイ [コーネリアスの言葉>>161に、軽く首を傾げ。 それから、隅の魔方陣へ一瞬、視線を投げかけて] 憂さ晴らしをしたい…か。 その対象にしたい気持ちはわかるが、できん事はするな。 それこそ無駄な労力だ。 [さらりと酷い物言い] |
(163)2006/09/19 21:58:02 |
| 書生 ハーヴェイ 護法は、存在に基くもの。 神将の眷属としての、本質的な役割。 それに基けば、破壊のためには、力は割けないのは、自明の理という事か。 [ステラを守る力>>170との問いには、小さく息を吐いて] そのために…用いられれば、いいんだけどな。 …古き知に基いて、気脈は辿れても。 それを遮る力は…生憎、備わってはいない。 |
(171)2006/09/19 22:17:56 |
| 見習い看護婦 ニーナ [>>171ハーヴェイの物言いはきちんと理解出来ないままに。 対峙する二人と、視界の端に見えたナサニエルと、他にも感じるいくつかの気配にただ立ち尽くす。 せめて負担をかけないようにと、足に力を入れるも、今だ自力で支えるには少し時間がかかりそうだ。] |
(175)2006/09/19 22:26:26 |
| 吟遊詩人 コーネリアス [その殺気に、くつくつと、愉しげに笑みをこぼす>>189] 真の狙いも何も、本当に此処に苛々するからね。 嗚呼、此れは別に僕だけの気持ちじゃないんじゃないかな。妖精の力を受けてるから、妖精の気持ちもそうみたいだ。 なあに？ 僕のことが気になる？ |
(191)2006/09/19 22:49:49 |
| 修道女 ステラ [ほとほとと歩み寄り、誰もいないソファーに抜け殻のよにぽつりと残された、白い打掛に袖を通し。 昨夜、彼の人に言われた事>>27を思い出して、しばし躊躇うも] 此処に一人おるよりは、なんぞお役に立てるやも知れぬしの… [そう己に言い訳するよに呟いて、上へと向かいかけるも。 視界に入ってきた極彩色の編みぐるみを見て、ふと足を止め] ………一緒に、お連れしようかの。 [此処にあられるよりは（皆の為にも）良いであろうと、アの人の編みぐるみを持ち、上を目指した] |
(194)2006/09/19 22:51:14 |
| 墓守 ユージーン [再びローズ>>193へと頷きを返して] …どんなものかは解らないけれど。 恐らくは、メモか何かの…、紙、だと思う。 [考えながら、言葉を紡ぐ。 時折 視線をちらと宙に彷徨わせるのに、白き獣は気付かなかったろうか] |
(198)2006/09/19 22:56:25 |
| 冒険家 ナサニエル [>>192ハーヴの呟きに頷くように、辺りを見回して、口を開けば] …アーヴだけ封印すれば、エッタやラッセルは巻き込む必要はないであろう？物理的破壊には問題ないと思うが？ 嗚呼、気になるがな？…。破壊してどうする？本当に それだけか…？ [その声は透き通り冷え冷えとして辺りに響く] |
(200)2006/09/19 23:01:00 |
