人狼審問

[...はギルバートが灰になって消えたのを見ながら]

…また、仲間が死んだ…か。

[そうつぶやいた顔も声も感情を持っていない。
そして、トトとアヌビスの魔力がもうすぐ切れそうだなぁと思っている]

>>7:92
[伸ばした腕も、服も、彼に触れていた部分すべてが白い灰にまみれ]

い、いや…
どうして…消えてしまうの…

[膝に積もった灰にぱたぱたと涙が落ちる。ドラゴンのことも、財宝のことも、頭から吹き飛んで]

[灰になって消えていったギルバートを視界の隅に入れて]

お疲れ様だよ。貴方が居てくれて色々助かった。ありがとだよ。

[悲しそうな笑顔で微笑んで呟いて、ドラゴンの頭の上に辿り着いた]

[また一人…人がいなくなる…何故、自分はこうも無力なのか…]

誰か…怪我してない…？

[ゆっく立ち上がり、自分のできる事を探そうと]

>>1
[意識を完全にギルバートに向けているキャロルに尻尾を振るい]

『何かを欲すれば何かを失う覚悟を得る必要があるということだ』

[キャロルの身体を尻尾がしっかりと捉えて壁との間にはさみこむようにしてたたきつけたところで>>2に気付き]

『何時の間に…やってくれるな。』

[涙で湿った灰から、指輪が顔を出す。
動く右手でそれを摘んで、もう殆ど自由の利かなくなった左手の薬指にはめた]

…大きい…じゃない…
ちゃんと…ぴったりのもの、用意しなさいよね。
馬鹿･･･

[そう言って涙を流しながら笑った瞬間、尻尾に身体を攫われ、叩きつけられる]

っ…！！

>>4
[ドラゴンの頭の上から滑り降りながら]

油断って奴かな？
他のみんなが貴方の気を引いてくれたおかげだね。
それじゃあ、カミーラさんやっちゃって。

[竜の目辺りに辿りついた所で、胸元からカミーラをそっと出した]

[口から血を吐き、骨が軋むのを感じる。
傍らに転がる銃に手を伸ばそうとするが、届かない]

っは…
……だめね、あたし。
最後まで、こんななのねえ。

ねえ、ソフィー、近くに居る…？
…もうすぐ会えるわ。

[折れた骨が内臓に達しているのか、喀血は止まらない]

うっ…

…ギルバート……あなたにも、会えるかな…

[倒れ伏し、手を伸ばしたまま、力尽きた]

>>6
まかせてっ！

[ドラゴンの目の直ぐ傍によるとネリーが後ろで爪に弾かれて飛ばされるのを感じて、
ぐっとこらえてありったけの魔力に破壊の指向性を持たせて前方に打ち出した]

ふっとべぇぇっっ！
クラッシュっ!!!

[ドラゴンの右目で魔力が破裂をして右目を粉々に打ち砕いた]

『ぐぅ……、見事だ…我に傷をつけたか……。
汝らの覚悟と力しかと見届けたぞ。
約束の通り…財宝を一つくれてやろう』

エリクシール。
エリクシールが欲しい。

『エリクシールか…待っておれ』

[広間の奥の方にいきやがて液体の入ったビンを数本持ってきてカミーラに手渡す]

『エリクシールだ。
犠牲を払ってまで手に入れたものだ大切にするがいい。

そこの通路が出口専用の隠し通路になっている、
そこから出るといい…。』

やったよ手に入れたよエリクシール。
皆さぁ、早く帰ろう。

[振り向くと>>7キャロルが倒れるのが見えて]

……。
いっぱい…死んじゃったね…。

[呟いてキャロルの遺体を運び、通路を抜けて皆でその場を後にした]

>>8
[...は遠目でカミーラがドラゴンの右目を砕いたのを見て]

…えげつないねぇ。
まぁ、力を示すにはちょうど良いのかな。

[と言いつつカミーラがドラゴンからエリクシールをもらい、出口の場所を教えてもらっているのを聞いて]

早いとこ、帰ろう？
副団長や、村…ついでに、団長にも使わないと駄目だし？

[といったところでトトとアヌビスの魔力が切れて掻き消えた]

>>7
[駆けていく先には、キャロルの崩れ落ちる姿]

キャロル！
ねぇ、キャロル！

[魔力を注ぎ込むが、すでに治せない域まで来ており]

……
また…また…

[肩を落とし、膝をついた]