流れ者 ギルバート [進める足の先、下る道から逸れた視界に映るぎりぎりの位置に金髪が揺れていた気がした。 多少コカトリスに追いつかれることになってもと、どうしても消えない胸騒ぎにそちらへずらした駆け方をする。 そして、そうして良かったと...は思う] >>5:197 キャロル?キャロル…! どうした?疲れたのか? もうちょっとだから頑張ってくれ! もうすぐ後ろに、敵サンの集団が迫ってる。さあ! | |
(0)2006/09/14 01:06:24 |
流れ者 ギルバート >>1 [もうコカトリスはこんなにも近く、ここで足止めをされていれば駆け抜けるのも困難な程に、後続の集団に囲まれてしまうだろう。 キャロルが立つのを待つ間、石にされるのではという恐怖に身の毛のよだつ思いをしながら周囲のコカトリスと目を合わせないように蹴り、殴って離れさせる。 しかしキャロルの嗚咽に混じった人物の名前と、涙の意味することに思い至ると瞬間的に強張った肉体が、掠れた声で問わせた] ソフィーが…死んだ? | |
(3)2006/09/14 01:12:23 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>2 [山を降り切る頃には、呟きもかすれて] はぁっ…はぁっ…だめ… ちょっと…無理しすぎちゃった…かも… [予想以上に魔力の消耗が激しく、立ち止まった瞬間に、耳は完全に垂れてしまい、体を揺らし…*倒れこんだ*] | |
(5)2006/09/14 01:18:21 |
流れ者 ギルバート >>4 [眩暈で回りだしたかのような世界に動転してそのまま崩れ落ちてしまいそうにもなるが、周りの敵と、いつものようには強く朗らかに笑っていないキャロルを見れば、そんな場合ではないと戒められた。 ...は痛ましげな目をどうにか有無を言わせない目つきに変え、キャロルの手を強く握る] …わかった、キャロル。 でも、もう…行こう。 オレが連れていく。 あなたは暴れてくれなきゃそれでいい。 [もう立てとも走れとも言えず、無理にでもキャロルを担いだ。 そのまま山を降りきる気でいる] | |
(6)2006/09/14 01:24:04 |
流れ者 ギルバート >>8 [守ってくれる母を失った子供のような泣き方に、明るく気丈ないつものキャロルの声が、どれほど勇気を与えてくれるものだったかよくわかった。今は一人で頑張らなくてはならない] 大丈夫…帰ろう…皆のところに…オレもいる 一人じゃない… ソフィーだってきっと、どこかからか見てる… あんまり泣いてると、笑われるよ… [からかう調子で言おうとしても悲しい声に心を乱されそうになる。 落とさない為ばかりではなく固くキャロルを押さえて運ぶ手に力を入れれば、温かさが伝わってくる。 それに少しだけ安心し前へ前へと足を進める事だけに集中した] | |
(10)2006/09/14 01:38:57 |
見習いメイド ネリー >>12 こっちは無事だよ。ラビさんも疲れちゃって倒れてるだけかな? ちょっと無理させすぎさせちゃったかもね。 ごめんねだよ。 [倒れているローズマリーに声を掛けて、キャロルとギルバートを見るとナサニエルと同様にソフィーに何かあったのだと理解して目を伏せた] 後は、ウリエルさんか…。 まあ、ウリエルさんなら心配しなくても大丈夫そうだね。 [と、カミーラを頭に乗せたナサニエルにじと目を向けて] 何してるのかな? | |
(15)2006/09/14 01:52:14 |
逃亡者 カミーラ >>24修正 [木の上でナサニエルの懐からおきだして] おはよう。 [ナサニエルの頬にそっと口付ける] 寝すぎちゃったね。 そろそろ不毛大地に向けて出発しようか。 [皆を連れて不毛の大地に向けて出発した] ソフィーもウリエルも…そっか。 [行く道の途中話を聞き静かに黙祷を捧げた] | |
(28)2006/09/14 14:04:14 |
冒険家 ナサニエル >>44 日が落ちる前に…去れ? [真ん中のクリスタルに近づいて、カミーラの後ろから覗き見る。] まぁここが物騒なのは何となく気配で分かるが。 それより、ノーラ王の遺産が必要でね。 [..はじっと少女を見つめ返した。] | |
(45)2006/09/14 22:10:00 |
流れ者 ギルバート >>44 門限を気にしてくれてるなら、心配御無用。 オレの時間は、夜になってから始まるからね。 子供の時分から、日が暮れてから「さあ遊んでらっしゃい」ってなもん。 [軽い調子でそんな言葉を返す] …日が落ちたらどうなるの? 子供に見せたくないショーでも始まる? | |
(49)2006/09/14 22:17:09 |
流れ者 ギルバート >>54 愛らしい耳は変なトコに入る? [滅多にない機会なのでずっと興味深く思っていたらしい長い耳を人差し指でつついた後、ローズマリーを抱え上げ翼を広げた] それではお客様、順番に運ばせて頂きます。 まずはローズマリー様。下に参ります。 [あまり自由自在には動かせない翼をかなり一生懸命はばたかせて、ゆっくりゆっくりとできるだけ到着時に衝撃が無いように穴の下に降りて行った] ご利用ありがとうございました。 [ローズマリーを降ろした後深々と演技がかったお辞儀をして、上へと戻る] | |
(58)2006/09/14 22:38:11 |
踊り子 キャロル [ロープを握って崖にとりついたまま、上空を見上げて固まる] …な、なにあれ… 天使って…シャーロットみたいなのが、あんなにいるってこと? それって… [傍らのギルバートに気付き] >>73 な、なによ… 自分で出来るから結構よ。平気だったら。 | |
(74)2006/09/14 23:05:15 |
流れ者 ギルバート >>74 …そうみたいね。参った。 あのとんでもない強さの天使があんなにたくさん… シャーロットが桁違いだったって思いたいよ。 どうする?彼らも穴の外にまでは出られませんだって。 今なら戻れるかもよ。 [冗談を言いながらも、天使達から目を逸らさない] うん、わかってる…キャロルは平気だよね。 オレが勝手に、近くに居るだけだから。 そのまま油断しないで。 | |
(75)2006/09/14 23:10:39 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>76 [意外と容易く通路に入れた上に、その先を見渡しても人影すら見えない] あらァ、みんなうっかり屋さんねェ。 お留守にして出払っちゃうなんて。 さ、今のうち今のうちィ! [ネリーと二人並んで、通路を駆けていく] | |
(81)2006/09/14 23:28:14 |
流れ者 ギルバート >>80 キャロル! [羽根が飛ばされて片手を離す様子に肝を冷やす] 悪いね…もういちいち了解とらない。 迷惑だったら下に降りた後、平手打ちでも何でも喰らう! [だらりとぶら下がったキャロルを有無を言わさずロープから引き剥がして硬く腕の中に収めると、ほとんど落ちる速度で地面へ下降していく] | |
(84)2006/09/14 23:32:55 |
冒険家 ナサニエル >>82 ギル、キャロル、ルーサー、ロープは使うな!狙い撃ちされる!こっちの通路から逃げるからな! [言って自分の後方にある小道を指差して。 そのわずかな隙を狙って天使の剣が首を狙う。 後ろに倒れるように逃げながら、避けた。] …っぅ…油断出来ないな。 [ぺろりと唇を舐めて、剣に念を込めれば風が走る。] 一番使い慣れてるので行くか…っ! [言いながら切り結ぶ。] | |
(85)2006/09/14 23:34:07 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>81 [通路の先に広間が見えた。一気に駆け込んで、中を見渡す] えーっとォ… [そこで、飾り気の少ない広間の端に少し大きめの箱があるのに気付いて] あれねェ! さ、運ぶわよォ〜 [とネリーと共に近寄ったが、そこでその箱が意外と大きな事に気付いて] うーん…ここで魔力であけちゃおう! [集中し、錠前の部分に力を当ててゆく] | |
(86)2006/09/14 23:36:41 |
流れ者 ギルバート >>83 [しかし引き剥がすまでもなく、キャロルは見とれるほどの華麗さで壁を蹴り飛んでいた] …お見事! もちろん受け止めないはずもなしっ [しっかりと腕の中へ収め] 悪いね。紳士たれと育てられたものだからつい、了承を得るのが癖になってる。 OK、かっこいい男になるべく努力しましょう! [ほとんど落ちる速度で地面へ下降していく] | |
(87)2006/09/14 23:37:19 |
流れ者 ギルバート ほい着いた! [それでも地面に到達する直前で大きく翼をはためかせれば、衝撃は大きくともどうにかダメージを受けない程度には弱まっていて、そのままキャロルを降ろす] >>85 なるほど… ま、天使舞う中ちんたら登ってられんわな。 了解……っと危ない! [しかし首を狙った剣が刺し出されてもきっちり避けるのでほっとする。 それから油断なく、仲間達と協力できる程度に離れすぎず、攻撃の邪魔をしない程度に近付く位置を見極めて足を運ぼうとしている] | |
(88)2006/09/14 23:50:43 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>86 [ばちん、と錠前が開くと同時に蓋を上げると、そこには一振りの剣] あらァ、残念… お薬じゃなかったわねェ… [ネリーが手に取り、鞘から引き抜くと、白くて兎の前歯が伸びたような刀身が姿を現した] あら…ボーパル? [何となくネリーからその剣を渡されると、その軽さに驚いたが] さ、ここにもなかったから、帰ろうねェ。 みんな待ってるわァ。 [急いできた通路を戻っていく] | |
(90)2006/09/15 00:03:19 |
流れ者 ギルバート 丸腰の相手に剣で向かってくる! [剣先に集中して、くり出された突きを大きく左に動いて避ける] そんな騎士道精神の失いっぷりじゃ! [避けられたと見るやそのまま左に薙いできた剣を、慌ててしゃがんでやり過ごす] こっちも愛を以て戦うなんて無理な話だけ…うわ! [無理な体勢のところを狙って振り下ろされた剣を、伸ばした爪でどうにか受けるつもりがずれ、指の部分で受ける羽目になり千切れ飛ぶことを覚悟するが] …無傷? [何と左手小指にはめたドラキュラの紋章の指輪が、砕けるでもなく剣を受けている] 驚いた…何ちゅう強度だ。 [そのまま呆けているわけにもいかないので、同様に驚く相手の隙をついて手首を掴み、力比べに持ち込んでいる] | |
(94)2006/09/15 00:07:10 |
旅芸人 ボブ [...はトトに戦闘を任せてさっさと逃げ道のところへ向かう。 そこで、>>93が聞こえて] ぉ、もうゲットしたんだね。…目的のものじゃない気がするけど…ここでもなかったか。 [と言いつつ皆が来るのを待っている] | |
(97)2006/09/15 00:10:13 |
逃亡者 カミーラ >>96 [頬に口付けて] ナサニエルは私のものでしょ? だから私の許可なく死んじゃいけないんだよ。 [前方に風の力をこめた魔力を放つ] エアブラストっ! [魔力は風の塊となって突風を起して一匹の天使を吹き飛ばす] 駄目だね…、足止めくらいはできるけど倒すには厳しい…。 | |
(100)2006/09/15 00:16:15 |
踊り子 キャロル [報告が聞こえ] >>93 手際がいいのね。 …じゃ、逃げましょ! この弾あんまり自信ないしさあ。 [天使の群れに銃口を向け、トリガーを引く。が、撃ち出された風属性の魔法を込めた弾は、ひらりと躱される] …やっぱりねえ… 純銀の弾って、あなたたちには勿体無いわ。 鉛玉で、十分ねえ。 [魔弾はやめ、散弾を装填して撃つ。弾は群れの中で弾け、天使の羽根の隙間に食い込む] | |
(102)2006/09/15 00:16:23 |
冒険家 ナサニエル >>100 だから何時カミーラの物になったんだよっ! [おぃっと突っ込みながら、カミーラが吹き飛ばした天使にサップに突っ込んでいた爆弾を投げつける。] 逃げるが勝ち!ハントの基本だろ?足止めで十分だよ! 俺だってまだ死ねないんだからな! [言いながら、剣を振りながらじりじり後退していく。] | |
(104)2006/09/15 00:23:29 |
逃亡者 カミーラ >>93 よ〜し皆撤退♪ ほら、ナサニエルも早く逃げよう。 [ナサニエルに笑いかけながら前方に闇の指向性を持たせた魔力を放つ] ダークライトッ! [闇の力をこめた弾が飛んでいき一体の天使を撃ち落す] 効果がばつぐん? 闇属性の力に弱いみたいだね。 ダークライトっ! [もう一発落とした天使に当ててとどめをさした] 一体ずつならなんとかなりそう。 | |
(105)2006/09/15 00:23:49 |
逃亡者 カミーラ >>104 60年前からだよ♪ [笑いかけて] あの時の財宝探しの時に情報をあげたのも私。 何度も死にかけたのを助けたのも私。 財宝は結局手に入らなかったけど、 私のおかげで命拾いした上に腕も上達、 その剣だって私のおかげで手に入れたんだし。 [頬に再び口付けて] 最近のナサニエル…なんだか見てて不安なんだもん…。 [寂しげな声で呟いた] | |
(106)2006/09/15 00:28:26 |
旅芸人 ボブ >>105 [トトは、カミーラが闇属性の力で天使を落としているのを見て] 『闇に弱い…か。 といっても、使い方は知ってても属性が合わないんだよなぁ。』 [とぼやきながら魔法の矢を天使に向かってうち、...の居る場所まで来て、そこに近づく天使を撃ち落している] | |
(108)2006/09/15 00:31:11 |
冒険家 ナサニエル [ラビィ、ネリー、ギルバート、キャロル、ボブが洞窟を駆けていったのを確認してから、そういえばルーサーの姿が無いんだけどトか思いつつ、自分は最後に立ち、細い通路を利用しながら天使をかわす。] >>105 おっ、流石…対抗属性は効くな。 とはいえ俺は闇属性のアイテム持ってないしな… [偉いぞ相棒と笑いながら。] | |
(111)2006/09/15 00:34:01 |
冒険家 ナサニエル >>106 …60年か、そうだよなぁけっこう長いんだよな。組んでから、今まで。 というかそんな事今言われたら色々思い出すだろうが。色々。 [苦笑しながら、何処か状況に似合わず心に余裕があるのは。] 不安?俺はいつもと変わらないよ。 カミーラの相棒のままの、いつもの俺だ。 [頬に口付けられて、あ、また精気取られた気がするとか言いながら。] | |
(112)2006/09/15 00:37:25 |
流れ者 ギルバート >>108 大したもんだよ、それでもさ。 オレなんぞ、うんと近くまで来た天使を、走りながらぶん殴るくらいしか手がないわけで。 か弱いご主人様……んん。 ご主人様とかいう関係なのかな、ボブとは? ま、ともかくしっかり守ってやんなよ。 言われるまでもなかろうけど。 オレのガード優先順位は女性>男なもんでね。 [横に並んだキャロルにニコリと微笑み] …追いつかれた。 大丈夫、キャロルも進めば彼らも安心して逃げるでしょ。 オレとおんなじ、紳士な人種だ、ありゃ。 さ! | |
(113)2006/09/15 00:37:42 |
冒険家 ナサニエル >>110 [..はルーサーの姿を視界に捉えて、愕然と。] …あいつ、あんなとこで…っ [視線がそちらに行ってしまい。死体をつつく様にかっとなる。 ルーサーに、エルフの血が混ざっていると聞いたからだろうか。 どこか、冷静でいられなくて。] てめ…止め―― [言いかけて、気がそがれて] [天使の剣が、..の肩を落とした。] | |
(114)2006/09/15 00:43:26 |
逃亡者 カミーラ >>112 吸い取ってないよ。 [何かを感じ取り呟いて] 戦闘中だもん。 ダークライトっ! [前方に闇の弾を放って] 長いもんね。 今回のが終わったら少し二人で観光して回ろうよ。 デートもかねて♪ [頬を赤く染めて俯きながら話し掛ける] | |
(115)2006/09/15 00:44:47 |
流れ者 ギルバート >>116 ああ。 若く見えて何十年も生きてる奴らだ。腕も立つ。 …むしろ、先ゆくオレ達が心配されてるかもね。 無傷で帰ろう。 [目と耳にも意識を集中させて、近付く天使が居ればいち早く迎え撃ってやろうと気を張りながらも進む早さはキャロルと等しい] | |
(121)2006/09/15 00:51:42 |
逃亡者 カミーラ >>120 あきらめるな馬鹿っ!!! [ナサニエルを癒して血を止めて] ほらっ、早く腕拾って持ってきて、 後でちゃんとつなげるから。 そしたら逃げよ。 こんなところで死んでられないでしょナサニエル。 セイラムの……、手に入れるまでは死なないんでしょっ! | |
(123)2006/09/15 00:54:44 |
冒険家 ナサニエル >>123 [ボブに連れて行かれるカミーラの叫びに小さく呟いて。] きっとセイラムが呼んだんだよ。 そろそろ休んでこっちに来いってな。 皆悪い…最後まで付き合ってやれなくて。 …エリクシール、ちゃんと見つけて帰れよ。俺は貰うもんもらってんだからさっ。 [嫌っていた炎を纏いながら、ついでに背中に入れていた爆弾にも引火するように、サップを掴み、まだ追いかけてくる天使に向かって走った。] | |
(129)2006/09/15 00:58:50 |
逃亡者 カミーラ >>124 ナサニエルの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!! [力のかぎり叫んで] 泣いてなんて…やらないんだからっ! 絶対にっ! [遠くにナサニエルが羽に口付けて炎を身にまとうのが見ええたが段々とその背中は小さくなり見えなくなって] 馬鹿…馬鹿ぁ……。 [いつまでもボブの手の中で呟いていた] | |
(130)2006/09/15 00:59:15 |
流れ者 ギルバート >>125 …きっと。 [戦場に100%はなく、必ずと言えない悲しさに曖昧にキャロルに曖昧に微笑む。 安心させる笑みとしては成功しなかったかもしれない。 代わりにローズマリーを指差して] よし…オレ達も、もう大丈夫だ。 | |
(131)2006/09/15 01:00:16 |