流れ者 ギルバート 乾きすぎだよw | |
2006/08/03 03:54:36 |
のんだくれ ケネス [銃声。] [血しぶきを撒き散らし、倒れるケネス。] [コーネリアスの手に移りつつある、しかし引き金はまだシャーロットの手にあるまま、] [銃身の先から、煙が出ていた。] | |
(2006/08/03 03:57:15、のんだくれ ケネスにより削除) |
のんだくれ ケネス 遅れた。 | |
2006/08/03 03:57:16 |
のんだくれ ケネス 畜生… 畜生… 死にたく…ねぇ…… | |
2006/08/03 04:03:28 |
流れ者 ギルバート レベッカの潔白が証明されました。 レベッカー!俺は信じてたよ〜っ!!! | |
2006/08/03 04:58:13 |
のんだくれ ケネス 指示と支持がさっきから間違えられまくっとる。 | |
2006/08/03 05:04:43 |
お嬢様 ヘンリエッタ 私がシャロ姉のお父さんを食べたの。 私がシャロ姉に悲しい思いをさせたの。 シャロ姉がほんとの占い師さんだってわかってたのに、 何も言えなかった。言わなかった。 今までごめん。 これからも、たぶん、私は。 いるだけでシャロ姉を悲しませるの。 ごめんね。 でも今だけは、一緒に、笑っていたい――。 | |
2006/08/03 05:10:39 |
美術商 ヒューバート [頭がぼんやりと思考を始める。 ニーナが逃げ出したのはつまり、シャーロットの占いで彼女が本物であると証明されたからだろう。ナサニエルの話を思い出しながら、そう考えていた。偽物だとバレてしまったニーナとケネス…… それはつまり、レベッカもソフィーも人間だと云うこと。私は二人、罪のない村の人間を殺してしまった、と云うこと。 完全に身体中の力が抜け切ってしまった。本当に、私は何をしていたのだろう。 あのときと同じように、仲間を全員失わなければ、私は気付かないところだった。 ケネスの叫び声。ギルバートの怒声。コーネリアスの声。ヘンリエッタの声。シャーロットの声。声。声。声。 そして、銃声。 何もしないまま、ただ呆然として眺めていた。] | |
(226)2006/08/03 05:43:42 |
新米記者 ソフィー [暫く、『自分』だったものを眺めていた。 胸元の暗い朱に、やっぱりこの服に赤って映えるわ。とか、 そんなどうでもいいことを考えながら。 なぜここに存在しているのか。もしかしたら他の人たちも? 光の中で見えた彼女。彼女に呼び寄せられてここへ来たのなら、 もしかしたら先に来たレベッカも。そして、セシリアも居るかもしれない、と。重要な疑問に思いを巡らせる。] [ふと、自分の手を見る。やはり実体を持たないような、どこかふわふわした感じは否めないが、動きにくいという訳でもない。 夜の闇ももうすぐ晴れようという頃、ふと集会所のことに思いを巡らせる。また同じように、人が減っているのだろうか。 ここには私の死体(と、自分で考えるのは何処か面映かった)しかないから、今日は誰も狼に襲われていないんだろうか] [疑問に答えを出すべく、集会所に足を向けた] | |
2006/08/03 06:01:03 |
雑貨屋 レベッカ [何が起きているんだろう。 自分の想像を超えた怖いことが起こっているに違いない。] さっき森を抜け集会場へと向かう道の途中、自らの体をすり抜けていった2人…、いや、1匹と1人だったものを思い出す。 多分、ニーナ…それとメイ…。 [顔や雰囲気では誰だかわからなかったが、服に見覚えがあった。 メイを銜えて走るという小柄なニーナでは本来到底出来ないであろう光景は、その出来事の現実味を失わせた] | |
2006/08/03 06:13:24 |
雑貨屋 レベッカ [1匹と1人だったものが来た方向…集会場へと滑り込む。 そこにはただ呆然と立ちすくむセシリアの姿があった] セシリア…。どうしたの? 何があったの? [そばにはケネスの死体も転がっている。 …今日の処刑はケネスだったのか…。 憎い相手ではある。それでも、死んだのを手放しで喜べはしない] | |
2006/08/03 06:13:45 |
雑貨屋 レベッカ セシリア。 とりあえず落ち着いて。 [今にも掻き消えそうなセシリアの様子に焦る。 …消えたら、どうなるんだろう…。 そんな自分の声から耳をふさぐ。 説明などは、後でいい。 今はただセシリアに寄り添った] | |
2006/08/03 06:14:21 |
お嬢様 ヘンリエッタ [突然抱きしめられて、一瞬だけ眉をしかめ、 しかしきょとんとしてヒューバートを見上げた] [煙草の匂いと硝煙の匂いが鼻先を掠める。 でも柔らかな笑顔はいつも通りのヒューバートで] あの……。 [さっき。たくさんの出来事が起こった中で、唯一人止まっていたヒューバートを思い出す] 「ヒューバートさんも、誰も信じられないの…?」 「もう処刑なんてやめようよ」 [ちゃんと、そう言おうと思っていたのに。 あのヒューバートを見た後で、そんなこと、言えない。言ってはいけない、と、ぼんやりと感じて] うん。あのね、家まで送って行ってくれる? [抱きしめられたまま、ヒューバートの顔を覗き込むように見つめた] | |
(232)2006/08/03 06:29:34 |
新米記者 ソフィー [集会所に辿り着くと、同じように、周りの雰囲気とすこし次元の違う空間にいるような二人。すぐに、二人と判別できた。 一人がもう一人の肩を抱き、宥めている。そのもう一人の視線の先には、既に自警団により片付けられようとしている、知っている男だったもの。 首には大きな穴が穿たれていて、暗い瞳に映る光は既に濁ってしまっている。 彼の断末魔を酷く願っていた自分ですら、この救いのない姿を見てしまえば。一言零さずにいられなかった。] 酷い… 彼も、可哀想な人…いや、狼だったのかしらね… [また、二人に出会えた喜び。裏切ってしまった、負い目。大きな穴の穿たれた遺体。様々な感情が溢れ出して、二人に*抱きついた*] | |
2006/08/03 06:44:35 |
美術商 ヒューバート [複雑な表情をしながら、エッタが口を開いた。 ……何をどのように、彼女が不安に思っているかは想像に難くない。 処刑のときの彼女の顔や、襲われた人間の名前を聞かされたときの表情を思い出す。 ―――すっかり、見失っていた。 自分自身も、周りの皆も、そして目の前の少女さえも。 ……大人たちがお互いに疑心暗鬼となり、殺し合って行く様子を、一人、涙を必死に堪えているのは、どれほど悲しいことだろう? ……日々、人狼に殺されるかもしれないと云う恐怖を抱いて過ごした日々は、どれほど切ないことだろう? ……たった一人で真夜中、広い家に帰り、ベッドで眠ることは、どれほど寂しいことだろう?] ……うん、送って行くよ。帰ろうか。 [そう云ってエッタを腕の中から離すと、一歩だけ先に出て手を差し延べた。 それだけしか、今の私には、云えなかった。] | |
(235)2006/08/03 06:58:50 |
美術商 ヒューバート [一瞬、言葉に詰まる。頭でぱっと物事を考える癖が抜け切ってしまったようだ。 情けないものだな、と思いながら口を開く。] そうだね…… 良い人狼も居れば、悪い人狼も居るだろう。 [いや、違う。私は『人狼』と云う種族そのものに、嫌悪感を抱いている。 それは何故か。 私は『人狼』に仲間を殺された、と認識しているからだ。ただ、それだけのこと。 ただの個人の感傷である。そんなことは判っている。だが、憎い。] けれども、人狼は私たちのような人間を食事としなければ、生きていけない生き物なのかもしれない。 もしそうなら……人狼は、私たちの敵、ということになる。 人狼が良い生き物なのか、悪い生き物なのか、そういう問題を放って憎むことが出来るもの。それが『敵』なんだと、私は思う。 | |
(240)2006/08/03 08:46:52 |
お嬢様 ヘンリエッタ 知りたかったの。 例え悪い生き物と断罪されても、私がこの人を守りたいと思えるかどうか。 後悔しないかどうか。 質問して、答えを得た。 結論が、この行動だった。 嫌われても憎まれてもいい。 私がヒューバートさんを好きな気持ちは変わらなかった。 | |
2006/08/03 09:31:15 |
美術商 ヒューバート [順序よくエッタがそれぞれの部屋、一晩泊まるのに必要なものを説明して行く。 程なくして大体の場所の説明が終わり、階段を昇る。 さて、ここが私の部屋となるらしい場所―――彼女の父の部屋だ。 彼女の言葉を聞き……これはまた妙なところでませてるな、と失笑を漏らしそうになる。] エッタも何か私に用があったり、そうだね……一人では眠れない気分だったりしたら、何時でも私の部屋へどうぞ? それじゃ…… [今度はエッタの唇のほうへ、軽く口付けをする。 ―――目に見えて彼女の頬が赤く染められて行くのが判った。 これ以上虐めてしまっては可哀相かな、と少し思い、次の動作は思い留めた。 至近距離のままで囁く。] ……おやすみなさい。良い夢を。 [そう云うと屈めていた身体を起こし、エッタに背を向けると、扉の向こう側へと*ゆっくり歩いていった。*] | |
(245)2006/08/03 10:43:28 |