人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1710)Morning Glory : 8日目 (1)
吟遊詩人 コーネリアスは修道女 ステラに委任しようとしましたが、解決不能でした。
村長の娘 シャーロットは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
書生 ハーヴェイは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
修道女 ステラは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
冒険家 ナサニエルは吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスはランダム投票で冒険家 ナサニエルに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

冒険家 ナサニエル に、1人が投票した。
吟遊詩人 コーネリアス に、4人が投票した。

吟遊詩人 コーネリアス は、村人の手により処刑された……
吟遊詩人 コーネリアスは人間だったようだ。
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイを占った……。
書生 ハーヴェイは人狼のようだ。
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに襲いかかった!
次の日の朝、村長の娘 シャーロットが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、修道女 ステラ、冒険家 ナサニエル、の3名。
書生 ハーヴェイ
[肉を掴み、もくもくと口へと運ぶ。

体中、赤に濡れるのも気にせずに。ただ、その甘さを味わう。

どこで歯車が狂ったのか。
守りたかった存在をこの手で失くし、その肉を頬張る。

どうしてこんなことになったのか。

これが本当に幸せなのか…もう、何も分からなかった。]
(*0)2006/08/07 18:04:38
美術商 ヒューバート
……シャーロット。

[やがて、そこから『起き上がって』来ると思われる、ハーヴェイにもたれ掛かったままのシャーロットを見。
 ゆっくりと、だが確かに、ヒューバートは立ち上がった。

 ……何が起こったのだろうか?
 ……ハーヴェイがシャーロットを殺した。それ以外のことは、私には、判らない。

 じっと、部屋の様子を見る。
 扉の向こう側のヘンリエッタはまだ来ない。怯えている。現実に。
 私も一瞬立ち崩れたものだが。けれども。

 現実を見つめなければならない。それが辛くても。
 そう思いながら、じっと、二人のほうを見つめている。]
2006/08/07 18:05:03
書生 ハーヴェイ
[腹が満たされると、ベッドから降りる。
部屋中に赤が塗られ、甘い香りが漂っていた。

ベッドの上には、薄く笑みを浮かべた少女の無残な姿。
それをそのままに、ハーヴェイは外に飛び出した。]
(0)2006/08/07 18:16:04
書生 ハーヴェイ
[足は自然と…丘へと*向かう*]
(1)2006/08/07 18:16:49
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/07 18:18:34
お嬢様 ヘンリエッタ
[扉の向こうの光景は、見るまでもない。

「 わ  か  る 」

何が行われているか、曖昧なイメージと鮮やかな色と感覚が浸み込むように伝わる]


――、―。

[向こうにいる彼の、仲間としての名を呼ぶ。呼びかける。
これで本当に良かったの。それで幸せなの。
あなたにも、それしか道はなかったの]

シャロ姉っ……。

[力が抜けて。座り込んで、泣いた]
2006/08/07 18:25:16
流れ者 ギルバート
[ベッドからむくりと体を起こす。]

ん・・・。ちょっと寝すぎちまったか・・・。
レベッカは――やっぱ出掛けてるよな。
・・・・・・とりあえず外行くか。
2006/08/07 18:31:29
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/07 18:39:28
流れ者 ギルバート
集会所は・・・。この時間じゃ解散してるよなぁ。
どこに行こうか・・・。

[考えながらぶらぶら]
2006/08/07 18:41:55
流れ者 ギルバート
[しばらくぶらぶらした後]

バーにでも行ってみるか・・・。
誰かが酒でも飲んでるかもしれねぇし。

[思いつくと、バーに向かって歩きだす]
2006/08/07 18:56:30
吟遊詩人 コーネリアス
[鴉が一羽、村の全てを見下ろすような場所で、ずっと村を見ている。
ほとんど何も動かず、何も喋らず、ただただ、終わりの瞬間まで見つめている。

その鴉の横に、一人の人間が、寄り添うように立っている。
いや。そこには、立つべき場所は無い。
空を飛ぶかのように、空中で立っている]

コーネリアス……やっぱり、全てを捨てて、そのまま消えるようね……。
もう、貴方には何も考えることは出来ない。ただ、見ていることしか出来ない。
それでも、この村を全て見届けようと言うのですね……。
だけど、私だけはずっと傍にいてあげる、貴方が本当に消える、その最後の瞬間まで。

[鴉が飛ぶ。
女性もそれに続く。
終わりの瞬間へと]
2006/08/07 19:06:41
流れ者 ギルバート
[バーに着き、中を見渡す]

・・・・・・誰もいないか。
・・・ん?泣き声?

[微かに、2階から聞こえた気がした。
不思議に思いながら階段を上がって部屋の中を見る。
そこには――]

エッタちゃん・・・?
・・・っ!シャロちゃん!?
2006/08/07 19:15:51
流れ者 ギルバート
[しばらく呆然とする。
シャーロットが死んでいる。この部屋で。]

・・・・・・・・・ハーヴェイ、か。
あいつ・・・。

[一言、そう小さく呟き、遺体に背を向けると、
静かにバーを*出て行った*]
2006/08/07 19:25:54
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
のんだくれ ケネス
[霧のように拡散した意識と体で、ケネスは一部始終を見ていた。]

あーあ。…あーあーあー。

ッハッ!

シャーロットよ、あっさり殺られちまって…。
2006/08/07 20:20:03
新米記者 ソフィー
[広場の前で、どこかへ出て行くハーヴェイとすれ違う。
しっかりとした。しかし視線の定まらない目。濡れた、頬。
そして、点々と、赤]

[遅かった。また誰かが――
結局誰も食べられないなんて、希望でしかなかったのね、と呟き急ぐ。
壁をすり抜け、バーの中へ。誰も居ない、が。
2階から濃密な『なにか』の匂いがして、そちらへ向かう]

今度は誰が…?

[知りたい自分。見たくない自分。なんとか、前者を奮い立たせる。
ドアの前には先に行ってしまった男と少女。
彼らは、全てを見ていたのだろうか?
すり抜けて、部屋の中を見る。]
2006/08/07 20:20:32
新米記者 ソフィー
あ、あな…た……

[赤。胸元に、首筋に、溢れる、赤。 ドレス。紅く。そして青い、髪。

だが何よりも驚いたことに。
彼女もまた、満ち足りた顔をしていた]

…そう。シャロ、こんなにも幸せそうに――
それが、貴女の。あなた達の、答えだったの?

[シャーロットは襲われた。しかし、とても満足げに。
救われているのか、救われていないのか。彼らの間に何があったのか。
一つの答えは、疑問を呼んで。二人に目もくれずにバーを*後にした*]
2006/08/07 20:20:50
のんだくれ ケネス
「じゃあ…じゃあ一緒に幸せになろう?」か。

運命は連中に、あの世での幸福を用意したってのか?
2006/08/07 20:28:44
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/07 20:54:34
墓守 ユージーン
[黒い影は上空で、赫い青年の姿を捉え。
彼がバーを飛び出し、丘へ向かうのを見ていた]

嗚呼。

[嘆息の声。未だ終わっては居ないのだ、と。

ばさり、音無き音をたてて、地へと降り立つ。
生えていた闇色の翼は霧散し、背に吸い込まれるかの如く消え去った]
2006/08/07 21:24:37
冒険家 ナサニエル
う…うん?

[なぜか肌寒さを感じ、ナサニエルは目を覚ます。暗い室内からは、綺麗な夜空がよく見える。
だが、ナサニエルにはそれどころではなかった]

シャロ…?

[隣に寝ているはずの、シャーロットの姿がない。

シーツにも、そのぬくもりは残っていなかった。それは、今居なくなったばかりではないことを示してる]

こんな時間に一体どこへ…。

[――不安感が募る。

眠れなくて、暖かい飲み物でも飲んでいる。
きっとそうだ…、そうに違いない…。

そう考え、ナサニエルは起き上がった。
もし本当にそう思うのなら、探しに行く必要はないはず、そんなことにも気づかぬまま…]
(2)2006/08/07 21:48:25
冒険家 ナサニエル
[家の中には、シャーロットの姿は影も形も見られない]

外に…行ったのか。

[心の中の警報が「ガンガン」と鳴り響く。

背筋に冷たいものが走る。
強い焦燥感が、ナサニエルの胸のうちを襲う。

ナサニエルは、その焦燥感に追い立てられるように、暗い夜道を走り出した。

ただ、全力で――]
(3)2006/08/07 21:50:49
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/07 22:00:29
書生 ハーヴェイ
シャロは、食べれば幸せになれるって言った…

一緒に…幸せに…


でも、全然幸せじゃないよ…?
胸の中に、ぽっかりあなが空いてるみたいなんだ。


…足りない
(*1)2006/08/07 22:58:13
書生 ハーヴェイ
足りない…

まだ、足りない。

タリナイのは、何…?

まだ、お腹がすいてるの…?
(*2)2006/08/07 22:59:12
書生 ハーヴェイ
[ただ、歩く。]

[通いなれた、丘への道。
教会の扉の前へ]

[口元の血は無造作に袖に拭き取られてはいたが、やはり血まみれで。
服も、手も、足も、真っ赤だった。

頭の中に霞がかかっているようで…何も考えることができなかった。]

[体全体を使うようにして、教会の扉を押し開ける]

ステラさん…
(4)2006/08/07 23:04:52
修道女 ステラ
[かたりと、教会のドアが開く音がする。
何事かと、駆け出してみると。

血だらけの、ハーヴさんが立っていた。

大量についた血が、ハーヴさんの正体を明らかにしていた。
けれども、不思議と恐怖感はなく…

ただ、切ない気持ちだけがあった]

ハーヴさん…

これは、身体を拭いた方がいいですわね…
しばらくお待ちになって。濡れタオルをお持ちしますわ。

[そのまま、奥の台所に戻っていく]
(5)2006/08/07 23:10:24
修道女 ステラ
[お湯を沸かし、タオルを濡らしながら、考える。

昨日、すべてが終わると思っていた。
でも、悪夢は終わらず。

今となっては、昨日コーネリアスさんが言っていた、謎の言葉も理解できる。
…あの人は、命を賭けて、ハーヴさんを説得しようとしたんだ、と…

それが無駄になったことに、やりきれない悲しみを感じても]

それでも…私は…

[ぽつり、つぶやいて。準備ができたタオルを手に、再びハーヴさんの元へ向かった]
(6)2006/08/07 23:15:32
冒険家 ナサニエル
[何一つ見逃さないと、目を凝らし、走っていく]

どこだ、どこに居るんだ!


[ともかく、誰か人に聞いてみようと思い、ナサニエルはバーへと向かった]

はぁ、はぁ、
ハーヴ! シャロを…。

[扉を開けつつ声を張り上げるが、バーに入った瞬間、鼻に付く鉄さびの匂い――]

これ…は!?

[ナサニエルは、臭いの根源に向かって、その足を一歩一歩進めていった…。
暗い室内を、「ぎしぎし」と音を立てながら歩いていく。

それは、ハーヴェイの部屋から…。

ナサニエルはごくりと唾を飲み込み、ゆっくりと扉を開けていった…]
(7)2006/08/07 23:16:48
吟遊詩人 コーネリアス
[鴉が一羽。教会の中を見渡せる一本の木の上に止まっている。
女性が一人。その鴉の横に座っている。

終わりの始まりを、見ている]
2006/08/07 23:17:25
墓守 ユージーン
…ナッシュ。

[声は大気を震わす事無く。
息を切らした青い髪の青年は、目の前を駆け抜けて行く。
其れを樹の陰で、唯、じっと]
2006/08/07 23:18:05
書生 ハーヴェイ
[ゆっくりと…覚束無い足取りで教会の奥へと入っていく。
神の像の前。それを見上げている。

やがてタオルを持って戻ってくるステラに気付いて]

ステラさん…俺……

[ステラに声をかけられて、涙が零れるのを止めることができなかった。
透明な雫が、溢れては頬を伝って流れていく。

その涙が、何で流れるのかも、今はもうよく理解できていなかった。
…寂しい?悲しい?
…嬉しい?……幸せ?

ただ、血塗られた両手に視線を落として。]

俺……シャロを……

[今、腹に収めてきた人物の名を呟く。
守れなかった、妹の名を。]
(8)2006/08/07 23:18:57
学生 メイ
[目が覚めると隣にはセシリアの顔があって。

うん……っと一つ大きく伸びをしてベッドから起き出した。]

そうだ、セシ姉も起こしてあげなきゃ……。

[頬をぺちぺちと叩いて呼び掛けるが中々反応がない。

しょうがない……と呟いて、そっと唇を重ねた。]

む、これでも起きないか……意外にねぼすけさんなんだね。

[「よし。」と一人納得をして首筋にも少し強目に唇を重ねる。
ワザと、痕が残る程に。

ここで、漸くセシリアはもぞもぞと起き出した。]
2006/08/07 23:19:24
冒険家 ナサニエル
[目の前に広がる、その光景――]


あ、あ、あ、あぁぁああぁぁ、ああぁああぁぁあああぁぁ!!

「身体から力抜ける――膝が崩れ、床に手をつく、だが、その目は、前だけを凝視し続ける」

あああ、あああぁぁあぁあぁ! あぁぁあぁぁあああぁ!!!

[震える身体を引きずり、ナサニエルは「そこ」に近づいていく。
シャーロットの、傷一つない綺麗な横顔――





しかし、その身体は…朱に染まっていた…]



(9)2006/08/07 23:20:30
墓守 ユージーン
[張り裂けんばかりの、聲。

ゆるりと首を其方に向けて――瞑目]
2006/08/07 23:24:57
冒険家 ナサニエル
シャ、シャロ…、なん…で? 嘘だろ…、なあ、嘘だと言ってくれ!!

[叫ぶ――叫ぶ――叫ぶ――

ナサニエルの頭は現実を理解している――もうシャロは、何も答えるとが出来ないということを…。
だが、感情のみがそれを受け入れない、喉が枯れようと叫び続ける]

頼む! たの…む、か…ら…、お願いだ… シャロ!!

「ナサニエルはシャーロットの頭をゆっくりと抱えた]

くっ、うっ。

[胸の奥で堰をきって、何かがあふれ出す。シャーロットの頬を、水滴が濡らしていく…」

シャロ、なんでだよ…。俺は! 俺は…。

[シャーロットは答えない、答えるはずがない…]

[そして、ナサニエルは、ただ、ただ、涙を流していた…]
(10)2006/08/07 23:26:09
修道女 ステラ
しゃ、シャロ…ちゃん…を…

[どんなことを言われても、受け入れるつもりでいたが。
それでも、シャロちゃんまでは、と、心のどこかで思っていた]

何故…

[妹のように可愛がっていた、シャロちゃん。
ハーヴさんのことを、ずっと気にしていて。
話ができたと、うれしそうに話してくれて。

その、シャロちゃんを…

身体が崩れそうになるのを、必死で食い止める。

それでも…それでも、ハーヴさんを憎めなくて。
憎んでしまえば楽なのに。どうしても、憎めない自分に嫌気がさして]
(11)2006/08/07 23:26:23
書生 ハーヴェイ
[「何故」との問いには答えずに、縋るような目でステラを見た。]

俺…、俺…みんなを殺しました。

アーヴァインも、セシリアも、ギルバートも…
皆、俺が殺したんです…

[それはステラに話しているのか、独り言なのか。

神への懺悔は、ぽつり、ぽつりと呟かれる]

俺が…狼なんです。
俺…
(12)2006/08/07 23:31:44
冒険家 ナサニエル
[どれだけ、そうしていたのだろう…]

[ナサニエルは、涙をぬぐうこともせずに、ゆっくりと囁きだした]

シャロ…。
俺さ、お前を連れて行きたい場所がいっぱいあったんだ…。

全てが透けるような、コバルトブルーの海を見たことがあるか?
山の山頂から、辺り一面の紅葉が、夕日によって染め上げられるのを見たことがあるか?

ないよな…、シャロは、ずっとこの村に居たんだもんな。

そんな光景をお前に見せてやりたかった…。
俺が感じた感動を共感したかった…。
感動した顔を、俺に見せてほしかった…。

はは…は、もう無理なんだな…。
もう…、話すことすらできないんだもんな…。
(13)2006/08/07 23:33:50
冒険家 ナサニエル
……………。

………。

…う、う…ぁ…、うあぁぁあぁぁあー!! ああぁぁぁああぁぁあぁー!!

ち…くしょう…、なぜ! なぜなんだ!?

愛してる、愛していたんだ…シャロ……。


[ナサニエルは俯き、嗚咽をもらす。

その声だけが…、その場を支配していた]
(14)2006/08/07 23:35:11
文学少女 セシリア
[長くなくとも、生身のときより深い眠り。それはもしかしたら、
現実逃避したい願望の表れかもしれないけれど]

ん…ああ、メイ。
おはようございます。

[ごそごそと起きだす。
眠っている間にされたことには気づいていない]

ハーヴェイさんは、まだ生きています。
まだ…終わってはいないでしょう。

彼はバーに寝泊りして居ると思うのです。
様子を見に、行ってみませんか?
どうせ、この時間です。
集会場に行っても、どなたもいらっしゃらないでしょうし。

[メイに提案して。
壁から出られるのに、懲りずにまた扉へと向かった]
2006/08/07 23:37:38
学生 メイ
[セシリアの首筋を見て、くすくす笑いながら。]

そうだね、集会所の前にバーに寄って見ようか。
ハヴェ……大丈夫かな。

[セシリアの後を追って、バーへと向かった。]
2006/08/07 23:41:41
のんだくれ ケネス
[ハーヴェイの嘆き・懺悔が聞こえる。]
この世に希望を抱いていいのか?
兄貴が、妹を喰い殺さねばならないような世界に。

とんでもない悲劇じゃないか。


だが、何故それが悲劇か、と問うなら、そうでないものもこの世にあるからだろう。
2006/08/07 23:45:25
修道女 ステラ
[縋り付く様な悲しい瞳。
血まみれの狼の懺悔は痛々しくて。

耐えられなくて、タオルを片手に、一歩一歩近づいていく]

ハーヴ、さん…
身体、拭きましょう…

[濡れたタオルで、顔の血を、そっと拭い去る]
(15)2006/08/07 23:46:01
のんだくれ ケネス
たとえば…、[嗚咽が聞こえてくる。]
ナサニエル。あいつとシャーロットとの間にあったもの。…あるもの、か。
エッタとヒューバート、ギルバートとレベッカ、セシリアとメイ(笑)の間にあるもの。


俺はそれらを無価値と断じた。そう信じたかった。
2006/08/07 23:46:44
のんだくれ ケネス
ハッ…。我ながら笑える。俺は単に、この世に希望を持ちたくなかったんだろう。
『何が自分を取り囲むものか見もしないで、闇雲に拒絶する。』
ああ、その通りさ、レベッカ。

俺は、自分に価値が無いのに、他人やこの世界に価値があるのが嫌だったんだ。


くっく…。笑えるぜ?我ながら、なんつう、女々しい根性だよ?
2006/08/07 23:48:14
書生 ハーヴェイ
コーネリアスは、全てを終わらせなければいけないと言ったけれど…終わらせることなんてできないんです。
食べなくちゃ、生きていけない。
どうしても……食べるのを止めるなんて、できないんです。

[顔を、温かいタオルの感触が撫でていく。
ステラの手が、顔が、近い]

…貴方のことだって、俺はきっと食べる。
愛してるから……我慢なんて出来ないんだ。

[タオルを持つステラの手首を徐に掴む]

逃げるなら今のうちです。
……俺が、怖いでしょう?
(16)2006/08/07 23:49:24
冒険家 ナサニエル
[やがて、ナサニエルは顔を上げる。そしてその瞳は、静かな決意に満ちていた]

ハーヴが人狼だったんだな…。だから、お前はここに来たんだろう…。

なあ、シャロ。お前は、俺がハーヴを殺すなんて、望まないんだろうな。
わかってる…、それはわかってるんだ…。

だが、俺は俺のために、ハ−ヴの事を殺す。殺すよ。
俺はシャロを殺したあいつを許せない。俺は自分の自己満足のために、あいつを殺す。

[そう言って、ナサニエルは力のない笑みを浮かべた]

ごめんな…、そうじゃなきゃ、もう何をどうしたらいいのかわからないんだ…。

[ナサニエルは、シャーロットの唇にそっとキスを落とした]

シャロ…、少しの間だけ、ここで待っていてくれ…。

[ナサニエルはそう言い残し、その部屋を後にした…。
その手は、血が滲むほど握りこまれていた]
(17)2006/08/07 23:50:32
美術商 ヒューバート
[どのくらい、そうしていただろうか。
 すり抜けてしまう扉越しにヘンリエッタと隣り合わせになり、シャーロットが『起き上がって』来るのを待っていた。

 私たちをすり抜け、走り去って行ったハーヴェイを追いかけることも、シャーロットの死体を見ることもなく。ずっとヘンリエッタは泣いている。……それも、そうだろう。
 大好きなハーヴェイがまた、人を殺した。大好きなシャーロットが、ハーヴェイに殺された。
 何も声を掛けてやれることもなく。静かにそこでじっと、座り込んでいた。


 静寂が破られた。
 階段からばたばたばたと駆け上がってくる音。
 瞬時に扉が開かれる。そこにはナサニエルの姿があった。

 彼が、絶叫した。

 普段は涙など殆ど見せず、いつも明朗に笑っていたナサニエルが。涙を流しながら、ぼろぼろと流しながら。]
2006/08/07 23:50:58
吟遊詩人 コーネリアス
きっと―――

[不意に、女性が独り言のように呟いた]

アンタの意識がまだ会ったのなら、これを見て、何も救うことが出来なかったのだと悲しむのでしょうね。
―――でも、それは結果だけよ。
アンタは救おうと思った。それが大事なんじゃない。

……何も、アンタが気に病む必要なんてないのにさ。
勝手にいつもいつも一人で悩んで、苦しんで。

不器用な人間だったよ。アンタは。

[鴉はその言葉に何も反応しない。
翠色した瞳が、教会を見つめている。
それだけ]
2006/08/07 23:51:55
文学少女 セシリア
[程なくしてバーに辿り着く。また律儀に扉から侵入した。
静まり返った建物に、唯一響く誰かの嗚咽]

…? 男の方の、声、でしょうか。

[耳を澄ます。何を言っているかはわからない。
(あるいは何も言っていないのかもしれない)
だが、その声の出所はなんとなく見当をつけられた]

二階、ですかね…。

[静けさにつられて声を潜め。メイを無言で促し、
階段をふわりと上がろうとしたところで、
血に塗れたナサニエルと擦れ違う]

!? ナサニエルさん…!

[反射的に、今しがた彼が出てきた部屋へ飛び込む]
2006/08/07 23:54:18
のんだくれ ケネス
そうとも、この世が無価値なら、何故ナサニエルがあれほど悲しむだろう。

ああいう涙を、どれほど見てきた。

死んでもなお、「互いに一緒に居たい」、そう言わしめるものが、無価値でなどあるものか。
2006/08/07 23:55:15
墓守 ユージーン
[青髪の青年が、目の前を通り過ぎて行く。
其の身に、先程の焦燥感の代わりに。
堅い決意を纏って。



仄暗い青紫が2つ、其の背を見送る]
2006/08/07 23:56:39
書生 ハーヴェイ
我慢…したんだ。
10年間も。

でも…でも、ダメだった。

食べてしまった…

だから、ダメなんだ…
(*3)2006/08/07 23:56:47
美術商 ヒューバート
[ナサニエルが部屋を出て行った。
 右手は強く握り込まれ、彼の怒りと悲しみがそこに凝縮しているようで。
 シャーロットへの強い愛と。ハーヴェイへの親愛の情と。それらがごちゃ混ぜになり、怒りと悲しみに変わって行ったのだろう。

 ……そんな彼の姿を見るのは辛かった。だが。しかし。しかし、だからこそ。]

……行こう、エッタ。
ハーヴェイの、元へ。

[そう云って立ち上がり、彼女のほうを向く。
 右手を差し伸べ、微笑みを投げかける。]
2006/08/07 23:57:06
修道女 ステラ
いいえ…怖くなんてありませんわ。

[手首をつかまれても、一向に動じない]

なぜ、ハーヴさんを怖がる必要があるんですか…
だって、狼でもなんでも、ハーヴさんはハーヴさんですよね。

[瞳をしっかり見つめ、にっこり微笑む]

私はハーヴさんのこと、信じていますから。
(18)2006/08/07 23:57:25
学生 メイ
[セシリアの後ろから部屋の中へと入る。

そこには、鉄の――いや、血の匂いが充満していて……既に中身のない、シャーロットだった「モノ」がいた。]

シャロちゃん……ハヴェ、何で……。

[セシリアの目を見て、凛とした声で言った。]

ナサニエルさんを追いかけよう。皆も……向かってるみたい。
2006/08/07 23:59:42
村長の娘 シャーロット
[赤い部屋に佇んで。

ぼんやりと考えるのは愛しい人の顔。
あの人は私が死んだと知ったらどうするだろう。
死ぬことを躊躇わなかったと知ったら…

私の顔を見て彼はどんな顔をするんだろうとか。
私を愛してくれていた彼は。

もう愛してはくれないかもしれないし、それを欲することは
私にはできないと。

浮かぶのは唯、謝罪の言葉ばかり]
2006/08/07 23:59:46
村長の娘 シャーロット
其の赤い部屋の中にその愛しい人の声が聞こえ。
それは悲しい、悲しい音。

――顔を見ることなんかできない。
私が、私が今彼を悲し苦しませてるから。

自分勝手に貴方を傷つけたのだから。
どうか、どうか泣かないで。

ごめんなさい――
もう二度と届かない謝罪の言葉を。
それは赤い空虚に溶けて。

部屋を出て行った彼の背中を―――追うことが出来ず]
2006/08/08 00:02:01
書生 ハーヴェイ
[手首を掴んだ手に、無意識に力が入る。
強く握られた部分は、きっと痛みを訴えているだろう…
でも、力を弱めることなんて出来なかった]

なんで…なんで怖くないと言うんですか?
シャロも…貴方も…!

[そのまま掴んだ手を引き寄せて、その唇に、自らの唇を寄せる]

何を信じるって…?
俺の、何を信じるって言うんですか。
(19)2006/08/08 00:03:15
のんだくれ ケネス
俺はそんなものは一切持っていなかった。
この世の希望、喜びとやらは全て、俺の目を灼くだけ。触れられないものだった。

だから目を閉ざした、無視した。

だが…、[昨夜のことが思い出される。]
俺も希望ってものを抱いて良かったのかも知れない。

俺も赦される事が出来る。…嬉しい。
2006/08/08 00:05:06
のんだくれ ケネス
たった一度、美人に優しくされれば掌返すんだ。
ゲンキンな男と呼びたきゃ呼べ。

俺は本当に嬉しかったんだ。
2006/08/08 00:09:09
墓守 ユージーン
[其処に浮かぶのは、憐れみと――小さな羨望。
其れは3年前、捨ててしまった感情へと向けられたもの。


小さく首を振り。
バーの扉を通り抜ける]
2006/08/08 00:09:15
文学少女 セシリア
[部屋を覗けば、唯、赤が拡がっている。
倒れているシャーロットだったもの。
これも、ハーヴェイが――!]

…ええ、ナサニエルさんを追いかけましょう。

[顔を上げ、メイの瞳を見て答えたところで――気づく。
視界の端に立つ、蒼。]

シャーロットさん…。

[信じてあげられなかった彼女。だが今はそれよりも]

シャーロットさん。私達はナサニエルさんを追います。
一緒に――いらっしゃいませんか。
2006/08/08 00:09:19
書生 ハーヴェイ
信じる…?

コーネリアスの死を無駄にした、狼の俺を…?
(*4)2006/08/08 00:14:10
村長の娘 シャーロット
……

[セシリアの声が聞こえるも。
俯いたまま]

辛い、です。
今のあの人をみているのは。

[私が死んでも守りたかったものを、壊そうとする彼を。
私は、私は――

頭を振って視線を落としたまま]
2006/08/08 00:14:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[ナサニエルが部屋の扉を開ける。
予想通りの、感じていた通りの光景がそこにあった。
シャーロットの白い肌に赤い血がべっとりとついて。

おいしそう?

ううん。死んだ自分には、それはもうわからないこと]

[涙も涸れてただぼうっと、泣き叫ぶナサニエルを眺めていた。
あなたも悲しいの。
それとも、怒っているの。憎んでいるの]

[ナサニエルが部屋を出て行く。ヒューバートが行こう、と促す]

[差し出されたその手を見て。こくり、と頷く。
顔をごしごしっと拭って、ヒューバートの手をとった。
辛くても、その先を見届けなくちゃだめだ]

[血塗れの部屋を後にする。
一路、丘へ。]
2006/08/08 00:15:43
のんだくれ ケネス
俺は今は無価値だ。
もう生き返ることは出来ねぇ。
だから、もう価値ある何者かになることなど出来な…、

っく[笑みを浮かべる。ふるふると頭を振って(つもりになって)]
いや、出来なくはないな。…そう、難しいだろう。


だが、俺はもう、価値ある者に嫉妬しなくていい。
それを受け入れることが出来る。
俺にだって希望がある。
2006/08/08 00:15:57
学生 メイ
[シャロの目を真っ直ぐ見て、問う。]

本当に、それで満足なの?行かなくて後悔するのは最悪だよ。

シャロちゃんが信じた物、それがどうなろうと、シャロちゃんが見届けないでどうするの。

今出来る事は、辛くてもしっかり目を開いて見る事じゃないかな。

[それでも動かないなら引っ張って行くよ。と手を握って。]

さ、立って、行こ。最後まで見届ける義務があると思うんだ。
2006/08/08 00:19:38
修道女 ステラ
[荒々しい口付けに、思わず息を呑む。
しばらくの時間がたち、顔を離したところに、ゆっくりと話しかける]

よく、ここで一緒にお茶を飲んで、お話しましたよね…
[教会の中を、ふと見回して]

あそこの奥への入り口で、私、よく転んでましたよね。そのときに、いつもハーヴさんが私を助けてくれましたよね。
[思い出すように、くすりと笑い]

あの思い出は、嘘じゃないですよね。私に差し伸べてくれた、手の暖かさ。幻じゃないですよね。
私は、あの思い出を、あの暖かさを信じています…

[再び、ハーヴさんのダークブラウンの瞳を見つめる]

…生きてさえ居れば、人間何度でもやり直せます。変わることができます。
ハーヴさんだって、いままでこんなことをせずに生きてきたんでしょう。だから、もう一度やりなおして。

一緒に、生きていきましょう…
(20)2006/08/08 00:21:07
のんだくれ ケネス
自分の無価値ッぷりを、認識しているふりで卑屈になって、他人に当たるのがカスだろう。

自分と他人の違い、自分の弱さを受け入れられる奴は、強い奴だ。
そうとも、俺はもうカスじゃない。

はは…!
やったじゃないか。ついに、俺は俺になったんだ!
俺は自分を手に入れた!


ひぃやっほーい!!
[霧が集まる。飛んでいく。教会へ。きっと皆そこにいる。]
[けじめをつけねばならない。他者の価値を認めるなら、それを奪った罪も認めねばならない。]
2006/08/08 00:23:03
見習い看護婦 ニーナ
みんな小難しいこと言っているなー…よくわかんないや。
食べたいなら食べればいいし、一緒にいたいならいればいいのになー。
人のこととか気にしすぎているんじゃない??

一度にできることは一つなら、答えはきまってるよーなもんだけど。
2006/08/08 00:23:14
村長の娘 シャーロット
………

私が、信じたもの…?

[少女の心に浮かんできたのは何だったのか。

――きゅっと拳を握り]

…そうですね。

[立ち上がり握られた手を握りかえし]

ありがとう、ございます。
2006/08/08 00:23:19
美術商 ヒューバート
[階段を降り、バーの扉を開ける。
 そこにはナサニエルの姿は既に無く―――ユージーンの姿があった。
 驚いている間にも、ナサニエルは走り去って行く。
 私は彼ほど足は速くない。エッタ一人で走らせれば追い付くだろう。
 そのように一瞬考えたものの、ユージーンの存在を思い出す。

 ―――そう。彼の羽根だ。]

ユージーン。すまないが、急いでいる。
君に掴まってナサニエルを追い駆けることは出来るか?

[我ながらファンタジックで滑稽な台詞だな、と思いながらも、目を丸くしたままのユージーンに問いかけた。]
2006/08/08 00:28:07
書生 ハーヴェイ
[つられるように教会内を見回す。

奥の部屋の椅子に座って、お茶の用意をするステラさんの後姿を、目で追うのが好きだった。
紅茶の香りと、甘いお菓子の香りが、いつも俺を満たしてくれた。

また転ぶだろうな…って、ステラさんがパタパタ走るたびに思ってて。
転んだら、ステラさんに触れるきっかけができるのに…なんて考えてた。
手をかして、起き上がるのを手伝って…二人で顔を合わせて笑い合って…。]

一緒に…?
ステラさんと…一緒に生きて…?

[また、笑顔でお茶を飲める日がくるのだろうか?と希望が頭を過ぎるけれど。
それは無理だと首を振って]

そんなの、できない。
何度やり直したって、きっと何度でも失敗する。
上手くなんていかないんだ。
(21)2006/08/08 00:32:24
お嬢様 ヘンリエッタ
[ぱっとユージーンの手をとって]

飛ぼうっ一緒に!

[見上げて、にこっと笑った]
[泣いてばかりはいられない]

[共に、先へと進もう]
2006/08/08 00:35:52
のんだくれ ケネス
[霧が教会に流れ込む。一瞬で集まり、ケネスの姿に。]

希望はあるもんだぜ?ハーヴェイ。
絶望にしがみついてる限りは、道は開けない。

だが…。お前の身は辛いだろうな。希望に望みを賭けたら、また誰か喰っちまうかも知れない。
ツケがてめぇの命で払えないってのは、躊躇もすらぁな。
2006/08/08 00:38:21
学生 メイ
うん、行こっか。

[そっとシャーロットの手を取り、部屋の扉へと向かう。

よく勇気を出したね――と軽く頭を撫で、階段を降りて行った。]
2006/08/08 00:39:15
修道女 ステラ
[まるで子供をあやすように、やさしく、ゆったりと話しかける]

失敗したら、またやり直しましょう。同じ間違いをしないよう、考えて。
何度でも、何度でもやり直しましょう。人間は、それができる生き物ですから。

私が傍にいますから。
大丈夫ですよ、きっと。
[にっこりと笑う]
(22)2006/08/08 00:43:06
修道女 ステラ
昨日コーネリアスさんは、自分の命を賭けて説得していた…
私も、負けてられません。

これが、私の戦いですから。
2006/08/08 00:43:07
墓守 ユージーン
[突然の申し出に、瞬時上を向いて]

…急ぎなら。

[へらと笑うと、青紫の眸を閉じて。
其の背に現れる、漆黒。
掌を上に向ければ、其処から黒い影が沸いて、一本の鎖に]

じゃあ…しっかり掴まっとき?落とさんようにな。

[流石に抱えるのは無理だから、とヒューバートに鎖の一端を渡し。
少女を抱えた彼が鎖に掴まるのを確認して、地を蹴り一気に上空へ。

一陣の、風]
2006/08/08 00:44:25
文学少女 セシリア
[メイとシャーロットと共に、バーの扉を開けずに外に出る。
視界の端に映ったのは、空を舞う黒い大きな影]

メイ、シャーロットさん。
あの、空を飛んでる何かが見えますか?
あの羽…蝙蝠みたいな形に見えます。

[蝙蝠と言えば、連想するのは一人の男]

…あれを目印に、追いかけましょう。
あの影も恐らく、私達と目的地は同じだと思います。

[言って、それが向かう方向へ、ふわり駆け出した]
2006/08/08 00:48:00
書生 ハーヴェイ
[枯れる事ない涙をポロポロと流しながら、ステラを抱き締めた。
甘えるように、頬を寄せる。

…それは、抱き締めるというよりも、必死に何かを繋ぎとめようとしているだけにも見えるけれど…]

何度でも…何度でも……

貴方となら、きっと…

[顔をあげる、薄く笑みを浮かべて、ゆっくりと首を横にふる]

…でも、ダメです。
俺は、やり直す前に、貴方を食べてしまうから…―
(23)2006/08/08 00:52:46
村長の娘 シャーロット
[教会に向かうメイとセシリアに続きながら。

兄さんのことが掠めて。
最後に見た兄さんは涙を流しては、
何故だか少し苦しんでいるようにも見えて。
でもこれでよかったと兄さんが笑うんなら後悔はしてなくて。

この選択が間違っても兄さんを苦しめませんようにと願うばかり。

――結局私は何が出来たんだろうとか。
自分勝手に大切なものたちを苦しめただけじゃないかとか。
思うのはそんなことばかり。

ナサニエルさんの先の言葉が思い返されて。
私が作ってしまった傷を。

思いながら]
2006/08/08 00:53:42
書生 ハーヴェイ
[抱き締めていた腕を離して、ステラの体をトンと押した。]

……逃げてください。
…逃げないというのなら、俺を殺してください。

貴方が俺を殺せないと言うのなら、俺が貴方を殺します。

[目の色が変わる。ダークブラウンから、金の瞳へ…
血に濡れた両腕が、少しずつ狼のものへと変わっていく…]
(24)2006/08/08 00:55:58
修道女 ステラ
[ハーヴさんの姿が変わる。
でも、恐怖はちっとも感じなくて]

ハーヴさんを殺すなんて、そんなことしたくないです…
[ゆっくりと、首を横に振る]

嫌です…そんなこと。
[一歩前に近づく]

それに…
そんな苦しそうなハーヴさんを、置いて逃げるなんて、できませんから。
[泣いているように見える、金色に変わった瞳を見つめながら]
(25)2006/08/08 01:08:36
のんだくれ ケネス
みんなみーんな、そうやって死んでいく。


因果なもんだ。
2006/08/08 01:12:52
書生 ハーヴェイ
[逃げない、殺せないというステラに向かって、苦渋の表情を浮かべる]

…バカな人だ。

[それは恋人が首筋に顔を寄せるように。やさしくふわりと抱き寄せた。

しかしその口元には、牙。
埋めた首元にむき出した牙を突き立てて、その柔らかな肉に埋めようと…―]
(26)2006/08/08 01:16:30
美術商 ヒューバート
[ふわり、と空に舞い上がる。

 幽霊と化してからも、勿論生きていたときでも、このように空を飛ぶようなことはなかった。気持ちの良いものだ、と素直に思えた。
 どのくらい高く飛び上がっただろうか。地上の景色がとても、とても小さい。
 かなりのスピードを出しながら、ナサニエルを追う。風は夏だと云うのに非常に心地良く、顔を撫で、身体を抜けて行く。
 遠い東の山の向こうに見える、赤い朱い紅い朝の光。空からだからなのだろう。良く見える。
 美しい。だが、美しいからこそ―――不吉な予感が身体に走る。

 ……エッタをぎゅ、と強く抱きしめ、目線をナサニエルへ戻す。もう少しで彼に追い付く。
 どんな結末であろうと、最後まで見届けよう。それがどんなに辛いものでも……腕の中の少女と共にいれるのならば、幾らでも頑張れるから。
 そう、思いながら。]
2006/08/08 01:18:12
冒険家 ナサニエル
[「バンッ!」ナサニエルは教会の扉を無造作に開き、涙のために血走った目で、中を見やる]


[その眼にハーヴェイの姿を捉えたとき、ナサニエルは頭のヒューズが飛んだような気がした]

ハーヴェイ!!

[ナサニエルは、ステラを抱いているハーヴェイを強引に突き放し、

そして、その胸倉を掴みあげた]

なぜ!? なぜシャロを殺した!?

答えろ! ハーヴェイ!!
(27)2006/08/08 01:22:50
のんだくれ ケネス
っとぉ!

ギリギリセーフだぜ、ヒーロー。

…がんばんな。
2006/08/08 01:24:14
雑貨屋 レベッカ
[…疲れた様子でよろよろと教会へ入ってくる]

ケネス、いたーーーー!
どうしたのかと思ったじゃないのよぅ。
潰れてない? 中身出てたりしてない?

[ケネスの体をペタペタ触る]

…ん、大丈夫ね。よかったー…。
2006/08/08 01:31:02
雑貨屋 レベッカ
安堵にくったりと体の力を抜く。
体重をケネスにかけて座り込んだ。
…やっと周囲が見えてくる。目に映る人影。
教会にいるのはステラ。その喉元に牙を光らせて顔を寄せているのは……]

…ハーヴェイ…!

[さらに教会に飛び込んででくる長身の男。…ナサニエルだ。
…殺された? シャーロットが…?
ナサニエルの言葉に、そばにいるケネスの腕に無意識にすがり付いた]
2006/08/08 01:31:22
書生 ハーヴェイ
[牙が肌に触れた瞬間、扉が開く音が聞こえた。

獲物から引き離され、胸倉を掴まれて…その相手がナサニエルだということを確認する。

「なぜ殺したか」と聞かれれば、口元だけで笑って]

……餌が目の前にあったから、食べた。
それだけだ。

[投げやりに言って、胸倉を掴んでいる手を払いのけて、距離を取った]
(28)2006/08/08 01:31:39
修道女 ステラ
[何が起こったのか、一瞬わからなかった。
大きな声がしたかと思うと、気がついたら床に転がっていた。

ナサニエルさんの、心よりの慟哭。
蒼い髪が炎のごとく揺れ、瞳は烈火のごとく。

何も言えずに、黙り込むしかできなかった]
(29)2006/08/08 01:34:21
墓守 ユージーン
…ん。

[目下。
ナサニエルが教会に駆け込むのを見、加速して屋根を突き抜ける。

中に入れば速度を弱め、一旦滞空し。鎖の先のヒューバートを慎重に降ろす。
其れから、ばさりと一度羽ばたいてふわりと着地。


背後には穏やかな微笑みのマリア像。
けれど、目の前で繰り広げられるのは――]
2006/08/08 01:38:10
のんだくれ ケネス
おわわわわわ!
レヴィ!レヴィ!

散る!散っちまう!おわ!
[ぼふー、と霧散する。]
[レベッカの周りに散った霧の中のどこからか、声がする。]

大丈夫だ、安心しやがれ。ちっと脆くなってるだけだ。
…それより。大変だぜ。
2006/08/08 01:39:14
学生 メイ
[空を飛ぶ影を追いかけて着いた先は教会だった。

教会の扉から中に入ると……対峙する二つの影。]

ナサニエルさん……ハヴェ……。

[後ろにいるシャロを振り返り、手を一層強く握り締めた。]
2006/08/08 01:40:35
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは一瞬、何を言われたのかわからなかった。
しかし、理解した瞬間、考えるより先に行動していた]

餌が…目の前にあったから…だと…。

ふざけるんじゃねぇ!!

[ナサニエルは怒りで我を忘れ、ハーヴェイを、そのきつく握った拳で殴りつける]
(30)2006/08/08 01:40:40
のんだくれ ケネス
シャーロットも、死んだ。

もうすぐ「起き上がる」だろうよ。
もうこっちに向かってるかも知れねぇ。
2006/08/08 01:44:05
書生 ハーヴェイ
[殴られて、その衝撃で椅子の方へと倒れこむ]

ふざけてなんか無い。
空腹の時に、目の前にご馳走が用意されれば…お前は、それを食べないって言えるのか?

腹が減ってた。
食べてもいいと、ご馳走が出た。
だから食べた。

それだけだ!!

[立ち上がって、吐き捨てるように声をあげる。
親友の姿をきつく睨むと、お返しとばかりに右手を大きく振りかぶって殴りかかった]
(31)2006/08/08 01:48:53
雑貨屋 レベッカ
散ったケネスに慌てふためく]

え! ちょっと!? また私のせいなの!?

[「大丈夫」の声に一応安堵て笑顔を見せる。
…が、続く言葉にまた顔を曇らせた]

そう…。シャロも死んでしまったの…。
もうすぐ、会えちゃうのね…。
2006/08/08 01:55:31
雑貨屋 レベッカ
[…張り詰めた糸の様な緊張をみせる教会。
その空気に呼ばれるように死者たちが教会へ入ってきたのが見える]

…今はただ、私達が行ってきたすべての選択の結果を…見届けるだけね。

[…互いの感情をぶつけ合う男たちと、成すすべもなくたたずむ女。
その様子を床に座り込んだまま、見ていることしか出来なかった…]
2006/08/08 01:55:42
冒険家 ナサニエル
[ハーヴェイの拳は、ナサニエルを吹き飛ばし、その意識を数瞬刈り取った]

ぐっ、う…。

[ナサニエルはふらつく体を抑えて立ち上がる。

細身のハーヴェイの体に、どこにこんな力があるのか…]

[ナサニエルは、口内に流れ出た血を吐き出しながら、ハーヴェイを睨み付ける]

もう一度、言ってみろ…。
シャロはお前にとって、ただの餌だったと言うんだな。

その言葉、もう一度言ってみろよ! ハーヴェイ!!
(32)2006/08/08 02:00:13
書生 ハーヴェイ
ああ…餌だ。

[きっぱりと]

シャロの血も、肉も…今まで食べた何よりも甘くて、美味かった。
最高のご馳走だったよ。

…あれを味わえないなんて、ナサニエルは可哀相だなぁ。

[揶揄するようにクスクスと笑いながら、ふらつくナサニエルに近づいていく]
(33)2006/08/08 02:07:43
冒険家 ナサニエル
ふふ、そうか、そうなのか…。

[ナサニエルは、それを聞いて薄く笑った。
しかし、その瞳だけは、決して笑っておらず、むしろ、憎悪の感情を持っていた。



「パンッ」



乾いた音が響く…。
ナサニエルの取り出した拳銃が、瞬く間に火を噴いたのだ]
(34)2006/08/08 02:15:12
お嬢様 ヘンリエッタ
[短い空の旅を終え、ヒューバートの腕の中から飛び降りて
ナサニエルとハーヴェイの様子を見守っていたが、ハーヴェイの言葉に]

うそつき!

[決然と叫んだ]

ハヴェ兄はシャロ姉のこと愛してたって言った。
愛してたから、食べちゃわないように遠ざけたんだって。
食べたくなかったんでしょ? 生きててほしかったんでしょ?
なんでそんな、シャロ姉が餌だなんて嘘つくのっ…!!


[勿論。
その言葉が生きる者たちに聞こえるわけもなく]

[次の瞬間には銃声が響き渡った]
2006/08/08 02:18:08
墓守 ユージーン
[白い教会。白い像。
汚れの無い其の色。


己の黒き翼は背徳の証。


それでも。
堕ちた身となってからも、静かな此の場所が好きで。
神に仕える身の者と過ごす、ゆっくりと流れる時間が好きで。



殴り合う音。
響く銃声。
――此れは其の、報いなのだろうか]
2006/08/08 02:18:25
学生 メイ
そんな……あんなに優しかったハヴェがこんな事言うなんて……。

[背中で震えているシャーロットをきつく抱き締め。]

シャロちゃん……ちゃんと目を開けて見なきゃ駄目。

ナサニエルさんとハヴェが、どうなろうとも――
2006/08/08 02:18:34
吟遊詩人 コーネリアス
[銃声が鳴っても、鴉は身じろぎもしない。
夜の闇の中で、ただ見つめ続けるだけ]
2006/08/08 02:21:25
美術商 ヒューバート
[じっと、二人の様子を見ていた。
 ナサニエルがハーヴェイを殴り付ける。ハーヴェイがナサニエルを殴り付ける。
 言葉を吐く。睨み付ける。そんな二人に、以前までヒューバートが持っていた印象はない。
 愛に死のうとする男と、自らの運命に飲み込まれようとする男。

 ナサニエルの腕が動く。手に持っているのは銃。……そう、私がソフィーとニーナを殺し、ヘンリエッタを傷付けたそれだった。]

―――……ナサニエル……ッ!

[言葉は無情にも、彼らに届くこともなく。

 次の瞬間に響き渡ったのは、渇いた銃声。]
2006/08/08 02:25:36
書生 ハーヴェイ
[反応が遅れた。
乾いた音が聞こえたと同時に、右足に熱く、焼けるような痛みが走る]

…くっ…

[―銃…

ナサニエルの手に握られた、それを睨みつけ、距離を詰めた。
そして、2射目が放たれるよりも早く、拳銃を持つナサニエルの手を払った。]
(35)2006/08/08 02:26:47
のんだくれ ケネス
…けッ、嘘吐きめ。
しかし…
こうするしか、確かにないのかも知れないな。


だが…、どこで間違った?

最初から決まってたのか?
[ちらり、と十字架を見上げる。]
2006/08/08 02:27:46
墓守 ユージーン
[人狼と、人間と。

どちらが倒れようが、関係の無い事。
其の筈で。


けれど今は。


どちらにも、此方に来て欲しくは無いと。

“傍観者”は、思う]
2006/08/08 02:29:37
冒険家 ナサニエル
[体を狙ったつもりなのだが、銃弾はハーヴェイの足を穿っていた。
思わず舌打ちが漏れる]

ちっ!

[そして、ハーヴェイの手が、ナサニエルの拳銃を叩き落す。
ナサニエルは転がっていく拳銃に、一瞬気をとられた。

しかし、ハーヴェイが拾いあげることを許すはずがない。
ナサニエルは拳銃をあきらめ、ナイフを取り出し、構えた]
(36)2006/08/08 02:37:23
文学少女 セシリア
[争う2人をただ見つめる。
ふと、違和感を感じた――気がした。

あの日、自分が死んだ夜、道端の暗闇から音も無く現れた男と。
今、目の前で友人と対峙する男。

「何か」が違う気がしてならなかった。
それが何かはわからない。
或いはその感覚は錯覚か、
もしくは願望――かもしれなかったけれど]
2006/08/08 02:39:12
墓守 ユージーン
[争う彼らから、視線を外し。
振り返れば、聳え立つ十字架と、慈愛を湛える聖母の像。
けれど柔らかな其の微笑みは、敬虔な徒のみに与えられるもの]

なぁ。
……やっぱり、叶えちゃくれんかなぁ。

[へらりと笑う顔は、何処か寂しげに]
2006/08/08 02:46:24
書生 ハーヴェイ
[銀の弾に傷つけられた足はズキズキと痛みを訴え、気を抜くとバランスを崩しそうだった。

それでも何とか踏みとどまって、ナサニエルの首に狙いを定めると、渾身の力で爪を振るった]
(37)2006/08/08 02:47:05
冒険家 ナサニエル
[両腕で受け止めるも、ハーヴェイの一撃に堪えきれずに、ナサニエルの身体は弾かれる。

くっ、そっ。

[しびれる腕を押さえ、ナサニエルは低くうめいた]
(38)2006/08/08 03:42:50
流れ者 ギルバート
[ふらりと教会に入っていく]

ん・・・、みんなこんなとこに居たのか・・・。
何処にも居ないからどうしたのかと・・・

[と、そこでそれを見て――]

! あいつら・・・!
2006/08/08 03:46:10
書生 ハーヴェイ
…さよなら、ナサニエル。

シャロと同じところに連れて行ってやるよ。

[無表情に、無感情にそう告げて。
今度こそその喉を切り裂こうと、飛びかかる]
(39)2006/08/08 03:48:38
修道女 ステラ
どうしてこんなことになってしまったのだろう。

コーネリアスさんの言葉を思い出す。

『人間とは、難しいもので、自分でも愚かと知っている道にも差し掛かってしまうのです。』

ハーヴさん…

『それでも、何かが変わってしまうと、こうなってしまうこともあるのですよ……。』

――ハーヴ、さん…

これ以上は、ダメ…
もう、それ以上、道を誤らないで。

ハーヴさんを――
――止めないと!
(40)2006/08/08 03:49:50
修道女 ステラ
[足元に、ナサニエルさんが持っていた、ヒューバートさんの銃が落ちている。
弾は、銀。狼を倒すことができる、力のある弾。
戸惑うこともなく拾い上げ、見よう見真似で構える]

やめてください!ハーヴさん!

[大声を上げ、こちらに注意をひきつける]
(41)2006/08/08 03:50:11
新米記者 ソフィー
……教会。
神の御前で殺し合いなんて、神様も見たら怒るわよ?

[いつの間に入っていたのか、ぽつりと呟く]

――ただ、最後の決着には。
集会所よりは相応しい場所なのかも、しれないわね。

[争う二人の男。止めようとした、一人の女。
彼らが出した答え、神様はどう判断するのかしら?
信仰心なんて殆どないけど、そう思った]
2006/08/08 03:54:27
書生 ハーヴェイ
[ステラが叫ぶ声に振り返る。
そこには、銃を構えるステラの姿]

…ステラさん?
撃つ…つもりですか?
撃てるんですか?
(42)2006/08/08 03:57:45
修道女 ステラ
撃ちます…
――もう、人を殺さないで…

やめないと、本当に撃ちます…
――お願いだから…

[ゆっくり、構えたまま、近づいていく]

だから…
もう、やめてください…
(43)2006/08/08 03:58:37
書生 ハーヴェイ
……やめられないんです。

今止めても、俺はもう、元には戻れない。
仲間も戻らない。

撃てるものなら……撃って下さい。

[少し挑発的に、両手を広げてステラのほうを向く。]
(44)2006/08/08 04:01:38
修道女 ステラ
[一歩一歩。ゆっくりと近づく。
手が届くまでの距離にまで近づくと、
そのまま、ハーヴさんの身体をだきしめる]

ハーヴ…さん…

[小さな、しかしはっきりした声で話しかけ]

愛してます。

[そのまま、やわらかく口付けをした。

ほんのわずかな時間でも。
それは永劫の時間に覚え。

そして]

ごめんなさい…
(45)2006/08/08 04:03:33
修道女 ステラ
[右手に持った拳銃を、そのまま背中に押し当てる。

ハーヴさんの身体を抱きしめたまま。
引き金を引いた]
(46)2006/08/08 04:03:44
書生 ハーヴェイ
[逃げよう、などと思わなかった。

でも、抱き締められて、少し戸惑う。
その温かさに…ステラのぬくもりに…。全てが夢だったらいいのに、と思った]

[触れた唇が、熱を持つ。
そっと目を閉じて、そのキスを受け入れる。

…瞬間。
背中に衝撃が走る。背中から皮膚を貫いた銃弾は、心臓の部分で止まり、ゆっくりと…しかし確実に、体中に血を送る動きの邪魔をする。

じわり…銀の毒が、体中に広がっていくのを感じた。

ああ…死ぬのだ、と。

そこに悲しみや悔しさは無く、ただ漠然とした安堵感がハーヴェイを包んでいた。]
(47)2006/08/08 04:07:09
書生 ハーヴェイ
[体が崩れ落ちる。ステラの胸に抱かれるようにして、床に倒れた]

ステラさん…

[何とか愛する人の名を呼んではみたけれど、それが相手の耳に届いているかは分からなくて。

手を伸ばして、頬に触れる。
いつの間にかダークブラウンに戻った瞳が、ステラの顔をしっかりと捉える]

幸せに…俺の分まで…生き…て…
ステ……あいし…て…

[頬に触れていた手が、ぱたりと力なく床に落ちた。
その顔には、僅かに微笑みさえ浮かんで…―*]
(48)2006/08/08 04:10:58
冒険家 ナサニエル
[銃弾が放たれる音が聞こえた。
ハーヴェイが一瞬硬直する。そして、その身から命がこぼれだしていく]

ハーヴェイ…。

[先ほどのステラとの会話は、とてもシャーロットのことを餌だと言い切った人と、同じ人物には見えなくて…。
ナサニエルは、親友の名前を呟いていた…]
(49)2006/08/08 04:12:28
書生 ハーヴェイ
[意識が…暗闇へと落ちていく。
二度と浮上しない、闇へと。

伝えられなかったことが多すぎて。
どれだけの愛を残せたか分からない。

でも、本当に心から、愛していた。

幸せになってほしいと願う。

そう思えることが、幸せだと思えた…―*]
(*5)2006/08/08 04:14:33
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラに話の続きを促した。
2006/08/08 04:14:58
吟遊詩人 コーネリアス
[―――全てを見終わった後、鴉は、段々と薄れていった。
まるで、初めから何も無かったかのように、夜の闇に溶けていく]

……お疲れさん、コーネリアス。
魂のかけらになってまで、見つめ続けたフィナーレはどうだった?
まぁ、アンタにはもう何も伝わらないんだろうけどね……。

『また』ね。

[女性はその鴉を見つめ続ける。
それは、近くを見ているようで、遠くを見ているようでもあった。

風が吹く―――
その場所にはもう、鴉も死者も何もいなくなっていた]
2006/08/08 04:22:45
修道女 ステラ
腕の中の、ハーヴさんが、崩れ落ちていく。

――ハーヴさん…
――うわごとのように、名前をつぶやいて。

頬にそっと、やさしくあたたかい、手が触れられる。

――ハーヴさん…

最後に。
確かに聞こえた声に。

そのとき初めて。
瞳から、涙が零れ落ちた。
(50)2006/08/08 04:22:46
冒険家 ナサニエル
[照りつける太陽が、ナサニエルの身体に影をつくる。

「Charlotte」
「Harvey」

そう刻まれた墓標が並んでいる。

それは何よりも大事な女性と、大切な親友の眠る場所]

じゃあ、シャロ、ちょっと旅に出てくるよ。

無事を…祈っててくれよな。

必ず…、帰ってくるから。
(51)2006/08/08 04:28:43
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、すりすりとよってくる子猫を抱き上げ、自らの肩に乗せた]

それから、こいつだけは連れて行くことにした。

賢いし、今の俺には、一人旅は寂しいと思っていたところだ。


それと…、愛している。


これだけは…言っておくな。
(52)2006/08/08 04:29:09
冒険家 ナサニエル
[そして、ナサニエルは一つ目を瞑り、開く]

ハーヴ、俺は、未だにお前に対する感情を、整理することができない。

お前にどれだけの葛藤があったとしても、俺にとっては許せるものじゃない。

だが、お前が何を想い、何を考えてきたのかは、理解してやりたいと思う。

そのためにも、俺はもっと広い世界を見てくるよ。

………。

[そこまで言って、ナサニエルは無言で二人の墓を見つめた]


それじゃ、また…な。

[ナサニエルはゆっくりとそう言って、遠く彼方を目指し、歩み始めた]
(53)2006/08/08 04:30:00
のんだくれ ケネス
……。
[何か言うべきかとも考えた。]
[しかし、誰に対して、何を言うべきか分からず、そのまま見守る事にした。]
2006/08/08 04:35:33
修道女 ステラ
[騒動が終わって数日がたった。
村は少しずつ、元の姿を取り戻しつつある。


ハーヴさんとの一夜の後に書いた手紙は、すでに送り届けてもらえるよう頼んできた。
シスターを辞するという、お願いの手紙。
返事は程なく来るだろう。

ハーヴさんとのことは、なかったことにはしたくなかったから。
神に仕える資格はなくなったのだから。

こうするしか、思いつかなかった]
(54)2006/08/08 04:47:27
修道女 ステラ
[ナサニエルさんは猫のチコと、再び冒険の旅に出ると言う。

『ステラさんはこれからどうするんだい?』

昨日、村長さんにお願いしてきました。こちらの墓地の墓守にさせていただけるようにと。
ユージーンさんも…いらっしゃらなくなったことですし…

[消えていった青年の笑顔が、すっと浮かんだ。
そして、次々と、みんなの笑顔が浮かんでいく]

私は…皆さんのお墓を守っていきますわ。

『そっか。…一人じゃ寂しくないか?』

大丈夫ですわ…この子達もいますから。

[ナサニエルさんの問いに、足元の猫たちを示し、笑顔で答える。
…それに、なんとなく。
一人じゃないような、そんな気がしていた]
(55)2006/08/08 04:48:57
修道女 ステラ
[それじゃ。と片手を上げ、蒼い髪の青年が歩き出す。
後ろを、白い子猫が追いかけていく]

また、帰ってきてくださいね。
シャロちゃんも、心待ちにしてますわよ。

[去り行く背中に声をかけ、手を振る。
足元の3匹の猫たちも、にぃにぃと、チコに別れを告げ]
(56)2006/08/08 04:49:29
修道女 ステラ
[一人と一匹の姿が見えなって。
名残惜しいけど、と振り返ると。

ふわっ。
風の中に。
声が聞こえる。

人狼がいなくなり、マリア様に頂いた奇跡の力は消えたと思っていたけど。
神様のお考えなんて、私には理解できないけど。
それでも力の片鱗が残っていたことに、感謝して。

辺りに向かい、そっと話しかける]

はい、今日はどのお茶にしましょうか。
準備してきますわね。

[にっこり笑って、ぱたぱたと、小屋に向かって走っていく。

朝顔が咲く墓地の中。
紅茶の柔らかな匂いが、辺りを包んでいった]
(57)2006/08/08 04:51:28
修道女 ステラ
End credits

Rebecca ―――sanpo
Cecilia ―――Misthia
Sophie  ―――bigmomo
Kenneth ―――cait
Eugene  ―――akIka12
May ―――――tya
Nina  ――――tako99
Hubert  ―――bluebird
Henrietta ――hisagi
Gilbert ―――whitedog
Cornelius ――namen
Charlotte ――kanon25
Harvey  ―――chiko
Stella  ―――seiha_i
Nathaniel ――la_myu
(58)2006/08/08 04:53:00
修道女 ステラ



―――― The End ――――
(59)2006/08/08 04:53:45
修道女 ステラが「時間を進める」を選択しました
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