人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1710)Morning Glory : 1日目 (3)
書生 ハーヴェイ


……狼になったこと。
(*72)2006/07/31 05:16:30
お嬢様 ヘンリエッタ

共に、居たい。
(*73)2006/07/31 05:22:20
書生 ハーヴェイ
[相手が息をのむのが分かる。
金に光る目を細めて、そんな相手を見やり…口元には、変わらずに薄い笑みを浮かべている。

何が楽しいのかは、自分でもよく分からないけれど。
今は、空腹と、原因不明の熱だけが脳を支配していた。]

シャロを引き取って育ててくれて…貴方には本当に感謝してるんですよ?
ええ…とても。

でもね、貴方は知りすぎた。


………そっとしておいてくれれば良かったのに…

[笑みが消える。 …瞳の奥に光るのは、僅かな怒り]
(398)2006/07/31 05:26:20
文学少女 セシリア
[ずるずると。
玄関先にしゃがみこむような姿勢になって思考する。
気は抜けない。当分ずっと。
先の見通し、など考えるだけでも
気分は鉛より重かった]

…何も起こらなければ、それはそれで良いのでしょうが。
それでもどっちにしても、長丁場になるでしょうからね…。

こちらが後手に回っているのが痛すぎますよ。
否、回されているというべきですか…?
せめてメイは…。
やはり上に早急に連絡すべきでしょうね。

[再度、大きく息を吐いて立ち上がる。
そのまま着替えすらせず、ただベッドに倒れこんだ]
2006/07/31 05:31:38
お嬢様 ヘンリエッタ
[草原を横切り、土っぽい小道を渡り、転がるように走る。昼間拾ったボールのように。「それ」の声が近くなるのがわかる。そう、森だ。森の中だ。ひとつの存在がそこにある。ヘンリエッタと同じモノがそこにいる。辿り着かなければいけない]

っはぁ、はぁ、はぁっ…

[声をたどる。ひたすらに。カンテラも持たずに、暗闇の中を一心に疾った]
(399)2006/07/31 05:37:03
書生 ハーヴェイ
[圧倒的なプレッシャーの前に、足がすくんで動けない相手を一瞥する。

…自警団の団長と言ってもこんなものか。

別に、強いものを屈服させてて悦ぶ趣味は無かったが、それでも…自分よりいくつも年上の男が、自分を恐怖の対象と見ているのは気持ちが良い。]

お喋りの時間は終わりです。

俺達は生きるために人を殺す…食べる。けっして無駄にはしない。
…貴方にも、俺達の糧になってもらいます。

[食べるのは、本能。
仕方無い事なのだと、自分に言い聞かせるように]

………さようなら。

[ぐっと体重を落として、一気に距離をつめる。

倒れた身体は、背の高い草に隠れ―――*]
(400)2006/07/31 05:42:04
書生 ハーヴェイ
[爪が、アーヴァインの喉を切り裂く
飛び散る血の赤が、目の前いっぱいに広がって…

爪についた血を、ベロリと舐めた。

それは甘く…空腹の胃を強く刺激する。

倒れた男に馬乗りになると、ヒューヒューと空気の漏れる音がする喉に、思い切り噛み付いて牙を突き刺す。
肉を引きちぎりながら上体を起こすと、組み敷いた男は完全にモノと化した―]
(*74)2006/07/31 05:46:55
お嬢様 ヘンリエッタ
[昏い森の木立の中で微かに音が聞こえた。走り続けていた体を止め、荒くなった呼吸を整えて目を閉じる。今の音は、それまでの頭に直接響くようなものではない。鼓膜に触れて形になった音だ。そして、声の気配も同じ方向にいる]

………近い、の?

[今度はゆっくりと歩を踏み出す。その度に、かさ、かさ、と足元の木の葉が鳴った]
(401)2006/07/31 05:51:39
書生 ハーヴェイ
[気持ちが昂ぶっている。
久しぶりの狩り故か、それとも見知った人間をその手にかけた故か…

一度肉が胃に納まれば、その腹が満たされるまで手は止まることが無く。

胸を切り裂いて心臓を手に取る。
今さっきまで動いていたそれを口に運び、食いちぎる。
甘い…甘い味が口の中いっぱいに広がった]
(*75)2006/07/31 05:53:03
書生 ハーヴェイ
[夢中になって、肉を貪る]
(*76)2006/07/31 05:56:30
お嬢様 ヘンリエッタ
[やがて。ヘンリエッタの耳に、ぴちゃぴちゃ、と水の鳴るような音が聞こえてきた。でも違う、とヘンリエッタは「本能的に」感じ取る。
これは水じゃない。もっと甘くて、おいしい…]

……おいしい?

[呟いたのと、月明かりに照らされた彼らを見つけたのとは、同時だった]
(402)2006/07/31 05:57:18
書生 ハーヴェイ
[草を踏む音に、ばっと勢い良く振り返る。
少し離れたところに佇む少女に、しまった…と小さく舌打ちをする。

獲物に夢中になって周囲の警戒を怠るとは…不覚。

見られたのなら、その目撃者も…と体勢を整えて地面を蹴る。距離を詰める。

そしてその両肩を掴んだ]
(403)2006/07/31 06:04:12
お嬢様 ヘンリエッタ

っ、ハヴェ兄!?
(*77)2006/07/31 06:08:03
書生 ハーヴェイ
!?
(*78)2006/07/31 06:08:31
書生 ハーヴェイ

エッ…タ…?

聞こえる…のか?

[昨日から何度か響いていた音。それと良く似たその声に、やはり…と落胆とも取れる息を漏らした]
(*79)2006/07/31 06:10:11
お嬢様 ヘンリエッタ
聞こえる。はっきりと。
目の前にいる、よく見知った……ううん。違う。
全然知らない姿の、ハヴェ兄から。
2006/07/31 06:13:07
お嬢様 ヘンリエッタ

…ヴェ兄、  だよね?

、たし、  、こえる、よ。
(*80)2006/07/31 06:14:15
お嬢様 ヘンリエッタ
[目の前の存在と、必死で話そうと言葉を紡ぐ。
しかし、うまく形にならず、ぽろぽろと音が転がり落ちていく]

っね……  これ……  、に?
(*81)2006/07/31 06:17:17
書生 ハーヴェイ
[ゆっくりと肩から手を離して、途切れて伝わる音声に耳を傾ける]

エッタお前…人狼…だったのか?
(*82)2006/07/31 06:18:49
書生 ハーヴェイ
これ…?

[足元に転がるアーヴァイン「だったもの」に視線を落とす]
(*83)2006/07/31 06:21:39
お嬢様 ヘンリエッタ
じんろ、…?

[言われて初めて、ハーヴェイの姿と、それに納得いく説明が頭の中に浮かび上がった。ヘンリエッタがずっと、この村での存在を否定してきた人狼。そして、昨日から鳴り響いていたこの声。目の前の異様なハーヴェイの姿]

ハヴェ、いは……人狼、なの…?
(*84)2006/07/31 06:25:37
書生 ハーヴェイ
………そう…だよ。

[少し目を伏せ、すぐにまたエッタと視線を合わせる]

そして、この声が聞こえるなら…
エッタ、君も人狼だ。

[転がるアーヴァインの、腕を引きちぎってエッタに差し出す]

これを見て、何を思う?
…おいしそうだと…思わないか?
(*85)2006/07/31 06:28:30
お嬢様 ヘンリエッタ
、たしも…人狼…

[ハーヴェイの言葉に一瞬混乱しかかったが、それより先に彼に差し出されたものに目がいった。]

[血にまみれたどろどろの腕。切り口は鮮やかに赤く、その新鮮さを見せ付けてくる]

[急速に、あの感覚が自分を襲い始めたのを感じた。満たされない、満たされたい、ほしい]

[そのモノから、何故か目が離せなくなって]

、、おいしい、の?
(*86)2006/07/31 06:35:38
書生 ハーヴェイ
ああ、おいしい…よ。
……食べてごらん?

[血に濡れたその肉を、見本とばかりに一口齧って見せて。
そのまま、そっと肉をエッタの口元に近づける]
(*87)2006/07/31 06:44:49
お嬢様 ヘンリエッタ
[口元に近づけられた肉から立ち昇る甘い匂いに、瞬間的に意識が飛びそうになった。
これはずっとずっと求めていたもの、ほしかったもの、これこそが必要なんだとヘンリエッタの全身が全力で訴えかけてきて]

[ふらふらと、その匂いに誘われるままに。
小さな口を開けて肉を頬張った]
(*88)2006/07/31 06:52:24
お嬢様 ヘンリエッタ
[少し筋っぽいが、でも甘い。これまでに食べた何よりも美味しい。
ああこれは私に必要なんだ、と確信し、一生懸命咀嚼し、肉を飲み込んでいく]
(*89)2006/07/31 06:54:17
書生 ハーヴェイ
[肉を頬張るエッタを見ながら、複雑な心境になって眉をひそめた。

今、このタイミングでの覚醒。

新たな仲間の誕生と、その…不幸に、何とも言えぬ想いが込み上げ。
アーヴァインの血で濡れた拳を、ぐっと握り締めた]
(*90)2006/07/31 07:00:40
のんだくれ ケネス
ちっ…。
エグいもん見ちまった。
2006/07/31 07:04:21
書生 ハーヴェイ
エッタ…十分なだけ食べたら、すぐにここを離れるぞ。見つかったら厄介だ。

ガリィ…ニーナの病院で血を落として…今日は、店のほうに泊まるか…?

[覚醒したばかりの子狼に、説明したいことが山ほどある。
自分も十分なだけ肉を胃に納めると、エッタの食事が終わるのを待った]
(*91)2006/07/31 07:05:06
村長の娘 シャーロット
[―――とうとう一睡も出来ずに朝を迎えて。

窓の外に視線と移せば、既に白み始めた空にぽっかりと白い月が浮かんでいる。
輪郭はぼんやりとしているものの、完全な円形を保ったそれは、まるで耀きを失った太陽のようだった。

その月が落とした膿んだ想像に幾度となく苛まれた少女の意識は…もう限界だった。
(404)2006/07/31 07:06:11
村長の娘 シャーロット
[仕事で帰りが遅くなるのはいつもの事。
約束が守れないと苦笑いを見せるのもいつもの事。

でも。
必ず約束が守れない時には必ず連絡があった。
どんなに忙しくても、それは破られることはなくて。
それなのに。

ナサニエルは何も話してはくれなかったけれど。
あの人が慌てるくらいのことが何かあったのかもしれない。
いいようのない不安と哀し過ぎる程の静寂達に押しつぶされそうになって。

気がつけば家の鍵もかけずに外へ飛び出していた]
(405)2006/07/31 07:07:08
村長の娘 シャーロット
[田舎の早朝はチャイナブルーにミルクを零したような朝靄の色。
その白い世界に包まれてしまってから、何処へ向かえばいいのかと自らに問いかけた。

仕事中なら―――
そう考えて村の入り口の方へと駆け出す。

やがて見えてきたその建物の扉を、呼吸を整えながらノックする]

すみません!
どなたかいらっしゃいませんか?!
(406)2006/07/31 07:09:51
お嬢様 ヘンリエッタ
[無心に食べていたが、ハーヴェイの言葉に血でべたべたになった顔をあげ。すっかり陶酔しきった目でこくりとハーヴェイに頷いた]

[やがて充分な量を食べ終わったのか、ヘンリエッタはやっと口元を拭って、手にしていた肉を*離した*]
(*92)2006/07/31 07:11:47
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/07/31 07:12:44
村長の娘 シャーロット
[こんな時間に五月蝿いな、と言わんばかりの顔をした
大柄な男が乱暴にその扉を開く。
顔を見るやいなや、「…団長ならまだ帰ってない」と
ぶっきらぼうに告げられ。
返事を返す間もなく扉が閉められそうになって慌てて続ける。]

あっ、あの!
何処へ言ったか聞いてませんか?
何でもいいんです!
父が行きそうな場所に心当たりはありませんか?
(407)2006/07/31 07:13:14
村長の娘 シャーロット
[すると男は睨みをきかせたまま一瞬空を仰ぎ。
「…さぁな。見回りだろう」とそっけない返事をしながら扉を閉めた]

……もうっ…
何処に行ったのよ、父さん……

[もう此処にいても仕方がない。
身を翻して今度は集会所へと。走り出す足を一歩踏み出す度に高まる動悸と焦燥感を振り切るように。]

…っ、ここにもっ……いない…っ…かぁ…
(408)2006/07/31 07:15:22
書生 ハーヴェイ
[辺りを警戒しながらエッタの食事が終わるのを待って、肉を離したのを見ると、一つ頷く]

よし、行こう。

[エッタの小さな手を引いて。まずは血を落とすために、病院へと*向かった*]
(*93)2006/07/31 07:15:56
村長の娘 シャーロット
[再度呼吸を落ち着かせれば、広場を抜けて丘を駆け上がり、
墓地へと足を踏み入れる。
ひんやりとした空気の中に父さんの名前を呼んでみるも、その返事は帰っては来ずに]

ここにも居ないなんて――

[無事であることを。ただそれだけを祈った。
帰りが遅くなったことも、約束を破ったことも怒るつもりなんかなかった。

ただいつものように、ただいまの声を聞いて、
父さんと一緒に遅くなった夕食を囲んで、笑えれば。
それだけでいいのに。

不安に耐え切れずに涙が溢れてきて。
それでも、泣いたら父さんがもう帰ってこないような気がしてまた走り出す。

全てが杞憂であるようにと]
(409)2006/07/31 07:19:34
書生 ハーヴェイ
……初めて、村の住人を手にかけた。

満月とはいえ、少し気が昂ぶりすぎていたように思う。


………人狼。

そう呼ばれる自分を強く自覚する、食事の時間。

………両親を奪った、憎き人狼。

それと同じものになっている自分を、強く…自覚する。
2006/07/31 07:20:05
書生 ハーヴェイ
――吐き気がする。
2006/07/31 07:20:37
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 07:24:12
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Statistical Summary
発言数
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37
24
22
31
21
10
40
40
26
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