人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1671)以遠に映える口碑の陰影 : 1日目 (1)
 集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

 人狼なんて本当にいるのだろうか。
 もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
 あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
 とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、霊能者が1人、狂人が1人、占い師が1人、人狼が2人、含まれているようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、書生 ハーヴェイ、酒場の看板娘 ローズマリー、新米記者 ソフィー、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、牧童 トビー、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、のんだくれ ケネス、語り部 デボラ、の13名。
新米記者 ソフィー
――1F・廊下――
[ソフィーは洋館で入った後、洋館の様子に眉を寄せた。]

何か中も嫌な感じっ。
ホントーに、あの伝説はホントだったりして。あはは。

[空笑いをしながら、みんなを驚かせる様に声の音色を変えていたずらっぽく笑う。]
(0)2006/07/16 22:25:18
書生 ハーヴェイ
―一階・廊下―
[キャロルとギルバートを見送り、歩を進める。古びたとはいえ厚い絨毯が足音を吸い込んでいった。シャンデリアの明かりはやや薄暗く沈鬱な印象を与えた]

んー、彼は何処だろう。一階の部屋か、二階か?

[ほどなくして、奥の階段から中年の男が姿を見せた]
(1)2006/07/16 23:11:18
書生 ハーヴェイは、管理人 アーヴァインに近寄って会話を交わした。
2006/07/16 23:11:24
書生 ハーヴェイ
アーヴァインさん、ここにいらっしゃったんですか。

……ええ、そうです。参加者はちょうど12人で。
……こちらが合宿のレジュメです。一応見て貰えますか? ほぼ電話で話した通りの内容ですが。
……撤収は明日の12時までですね。わかりました。何かあったらまた連絡しますよ。
(2)2006/07/16 23:12:57
書生 ハーヴェイ
[予備のレジュメをアーヴァインに渡して振り返った]

ということで、各自好きな部屋を使ってくれて構わない。ただし中の手入れはあまりされてないそうだ。バスルームはちゃんと湯が出るそうなので、一旦休むのもいいかもしれないね。トイレも各部屋にある。
それと、厨房は奥の階段から突き当たって右。火気を使うのは基本的にそちらだけにしてくれ。ナサニエル、お茶よろしく頼むよ。

[ハーヴェイは一同を見回した]

他に質問は無いかな? 無ければ、各自自由に行動してくれていいよ。では、解散。
(3)2006/07/16 23:16:48
踊り子 キャロル
― 洋館/客室 ―
[大丈夫だと言っても聞きそうに無いギルバートに]
[流される形で客室に運ばれた]

有難う、先輩。
でも、本当に・・・大丈夫だから。

[曖昧な笑顔を浮べたが]
[キャロルの派手な顔立ちが其の曖昧さを巧妙に隠す]
[赤く微妙に腫れた踝を隠す様に]
[右手を添えた]
(4)2006/07/16 23:18:23
新米記者 ソフィー
[ソフィー達皆が洋館に入りきった直後、管理人のアーヴァインの姿がやっと見えた。"案内しましょうか"と見るからに面倒臭そうに周りに尋ねる彼にソフィーは肩をすくめた]

あたしはパス、パス〜。
もうみんなそれぞれに行動してる人も居るし、大体、こんな洋館、案内するほど広いわけでもないでしょ。

[手をひらひらと振って、同意を求める。]
(5)2006/07/16 23:18:34
村長の娘 シャーロット
-1F・廊下-

[ドアを一歩はいると薄暗い空間が広がる。
黒ずんだカーペット、豪華ではあるが暗い明かりしかともせないシャンデリア。
ふと息苦しさを感じて見回す。]

なんだか埃っぽいわね……
雨がやんだら窓空けて空気の入れ換えを……
あら?珍しい。ロビーには窓作ってないのね。


[ソフィーが笑っているのが聞こえる]

嫌だわ。伝説は伝説ですわよ。そんなことあったら怖いじゃないですか。

[にっこりと作り笑いを浮かべつつ考える]

【伝説ってなんのことだっけ?聞いてなかったわ……。
後でさりげなく聞き出しておかないと話に乗れないわね。】
(6)2006/07/16 23:18:35
新米記者 ソフィー
――1F・廊下――
[アーヴァインとハーヴェイのやり取りをつまらなさそうに眺めた。]

あ〜良かった。団体行動なんて、高校生まででウンザリよ。
っていうか、ニーナみたいにあたしも来なきゃ良かったなぁ。

[小さくぼやいていると、シャーロットの不自然なほどの笑顔が見えた。]

こんな辺鄙なトコだもん。伝説がホントじゃなかったらつまらないじゃない?
(7)2006/07/16 23:23:51
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロットにくすくすと笑みを投げかけた。
2006/07/16 23:24:04
流れ者 ギルバート
―洋館、客室―

気にしなくていいっていいって。
そうだそうだ、来る前に荷物の中に薬とか入れてたよね。

隠してもだ〜め。

[キャロルの額を軽くデコピンすると、添えた右手に左手を添えた。マジりと顔を見ていたが、相好を崩して立ち上がる。]

ちょっと、湿布とってくるよ。
動くんなら、その後でね。
(8)2006/07/16 23:27:06
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットとソフィーの会話に加わった。
2006/07/16 23:29:37
書生 ハーヴェイ
―1階・廊下―
そうだね、この屋敷に吸血鬼が住んでいたという言い伝えがあるのはそのせいだよ。
この館には一切の窓がない……つまり、陽光を館の中に入れないようになっている。何を考えてこんな建物を建てたのか?
主が日光を極端に嫌う人物だとしたら――というわけだ。

尤も、だからといってそれが即ヴァンパイアに繋がるものでもないけれどね。
(9)2006/07/16 23:31:08
酒場の看板娘 ローズマリー
――一階・廊下――
[ローズマリーは皆の様子を尻目に、静かに右手でくすんだ色の壁紙に手を触れた。目を閉じて壁を撫でる様にそっと静かに手を動かす。]

想像してたよりもずっと、気が淀んで、空気が重いわ。
……いえでも、――それすらも当然の事なのかしら。

[ふっと溜め息をついて、目を開けた。ハーヴェイの姿を認めると、胸に右手を手繰り寄せて考える。]

【後で部長にこの場所に伝わる伝説を聞いておいた方が良いかもしれないわ。あの管理人の方でも良いのだけれど、あちらは好んで話をする方では無さそう、ね。】
(10)2006/07/16 23:32:30
酒場の看板娘 ローズマリーは、ヴァンパイアと言う響きを耳に留めて不安気に小さく繰り返した。
2006/07/16 23:34:21
踊り子 キャロル
― 洋館/客室 ―
[頷いて、]

確か、部の鞄に簡易救急箱が入っていたと思う。

[ギルバートの視線にキャロルの視線が絡む]
[慣れない至近距離と]
[右手に感じるギルバートの左手に]
[ぱっと頬を染めて目を伏せた]

あ・・・、わ、分りました・・・。
(11)2006/07/16 23:38:17
村長の娘 シャーロット
[アーヴァインの方を向いて]
部屋は自由でいいのね?
できれば埃っぽくない部屋がいいんだけど。
景色がいいお部屋ってあるかしら?

[アーヴァインが短く「無い」と答える]

……そう、残念ね……
仕方ないわ。適当に探してきます。

[シャーロットは右側の部屋を調べることにした。]
(12)2006/07/16 23:41:17
新米記者 ソフィー
[ハーヴェイの言葉を鼻で笑って、立ち去るシャーロットの後姿を流し見た。]

吸血鬼ねぇ。
どうせなら、もっと綺麗なお城とかだったら良いのに。
窓が無いならせめて内装だけでも。そう思わない?

[ハーヴェイに目線で同意を求め、肩をすくめた。]

ま、そんなのどうせ、言い伝えに過ぎないんでしょうけどね。
(13)2006/07/16 23:44:45
流れ者 ギルバート
そう、それそれ。

……キャロちゃん、可愛いね。
ちょっと待ってて。

[初々しい恥じらい方に、内心ほくそ笑む。安心させるように肩をぽんぽんと叩いてキャロルの客室を出ていくと、ギルバートは鼻歌を歌いながら、廊下にいる面々に手を振って横切り、荷物が固められた部屋へと入る。簡易救急箱から湿布と、キャロル、そして自分の荷物を持って出てくると、声をかけた。]

何何?
もう伝説の話?気が早いっていうか。

廊下で話すのもいいけどさ、今キャロちゃん足挫いちゃってるじゃん。あの子動けないからキャロちゃんの部屋で集まって話さない?ま、動けるなら別の場所でもいいけど。あの子も一人じゃ寂しいっしょ。

[なあ? と、首を傾げるように女性達の方を主に見て促し、ハーヴェイを右肘でつつく。]
(14)2006/07/16 23:46:05
村長の娘 シャーロット
[歩き出そうとしてハーヴェイの言葉に足を止める。]

ヴァンパイア……

[屋敷の不気味さと妙に似合う気がして背筋が寒くなる。]

【まさか!そんなの作り話に決まってるじゃない。】
(15)2006/07/16 23:49:40
踊り子 キャロル
[その外見とは裏腹に男慣れして居ない分]
[彼の言動に大袈裟な程反応する]

・・・絶対、…変な女って思われたよね。
好い加減如何にかしないと。

[ギルバートが扉の向こうに消えた後]
[俯いて溜息を*吐いた*]
(16)2006/07/16 23:56:19
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートの言葉に一瞬目を丸くした。
2006/07/16 23:57:36
お尋ね者 クインジー
―一階・廊下―

[ 洋室1に自分の荷物と…ギルバートに言われたとおりナサニエルの荷物を置いて出てくる。]

 おー、荷物はとりあえずこっちの一番手前の部屋に放り込んできたぜ…て、聞いちゃいねーなギルバート。

 で、部長様はなんだって? てきとーに館ん中を見てこいって? ヴァンパイアらしい雰囲気見つけたらもっともらしく語れってことか?

[ 独り言のように、廊下に残っている面子に問いかけるように、どちらともいえない調子で大声を出す。]
(17)2006/07/16 23:58:09
書生 ハーヴェイ
[ソフィーに微苦笑を返してみせる]

まぁ、君がそう思うならそれでも良いけれどね。具体的な事態として“何が起こり”“どうするべきか”が含まれる伝承なのは興味深いところだよ。真実の幾ばくかが含まれてるんじゃないかと思うのさ、僕はね。
(18)2006/07/16 23:58:42
新米記者 ソフィー
キャロルが?
……ふうん。案外どん臭いのね。

[軽口を叩きながらにやりと笑い、ソフィーのお目当ての男の姿を探したが、彼は残念ながら見当たらなかった。舌打ちをして頷く。]

そうね、まあ立ち話もなんだし。
時間もたっぷりあるわけだからね。
(19)2006/07/17 00:01:09
新米記者 ソフィー
[ハーヴェイの言葉を考えると、確かにそれは正しいように思えた。]

【具体的な伝承は少ない。後から書き換えられたり有り得ないと指摘されることはその伝承に傷がつくから確かに通常は曖昧にしか書かないはずよね……】

[勉強に明け暮れていた昔のように、真剣に考えてしまう自分に気付き、ふるふると首を横に振って、キャロルが居る部屋へと足を*向けた*]
(20)2006/07/17 00:04:22
書生 ハーヴェイ
[ギルバートをちら、と振り返った]

そうだな、何といっても新歓の一部なんだし。邪魔でないなら彼女の居る部屋でもいいな。
クインジー、君もこっちに来ないか? 館の中を見て回るのも良いけどね。ま、君の思うようにすれば良いよ。

[言い残し、キャロルの入った部屋へと向かった]
(21)2006/07/17 00:12:59
流れ者 ギルバート
─洋館、廊下─

クインジー君、ありがとう。

【あ〜あ、大声で話しちゃってまあ。
 自信なさげなのが丸分かりよ?】

[クインジーを労うかのように完璧に爽やかな笑顔を浮かべる。]

ハーヴェイが作ったレジュメによると、明日の昼までじゃん。今から話して、探索して、出発前に明日も見学して。……おっと、見学じゃなく、探索ね?
ま、充分でしょ。

[おどけた調子で見学という言葉を、部の趣旨である探索という言葉に置き換える。]
(22)2006/07/17 00:14:03
お尋ね者 クインジー
 て、見てまわるんじゃねーのかよっ

 判った。おう、ひとりで歩き回ってもつまんねーんだよ。俺も行く。俺も参加させろ。おう。

[ ギルバートの提案どおりキャロルのいる部屋へと入っていく面々を見て悪態をつくも、わりかし素直に言われた部屋へと*入ることにした。*]
(23)2006/07/17 00:15:35
流れ者 ギルバート
よかったら、シャロちゃんもおいでよ。
あは。ヴァンパイアなんて作り話に決まってんだからさ。

[ギルバートは、適当に部屋を見て左側の綺麗そうな部屋に自分の荷物を入れると、キャロルの部屋へと向かった。]
(24)2006/07/17 00:27:27
のんだくれ ケネス
―1F・廊下―

[ケネスは廊下をぶらつきながら、全く窓の無い壁を見つめる。]

吸血鬼ねぇ……確かにらしいっちゃらしい作りだよな。まあ、日光がダメな病気の奴がいたって方が現実的な考えではあるんだけどな。

[懐から煙草を取り出し、ふと考える。]

はて、ここ禁煙だっけ……?

[周りを見ても火災報知機の類は無く、灰皿も見当たらない。]

ま、石造りの建物だし、火気厳禁ってことはないよな。

[ケネスはライターで煙草に火をつけると、ゆっくりと煙を吐いた。]
(25)2006/07/17 00:28:39
流れ者 ギルバート
─1階・キャロルの部屋─

おーまーたーせー♪

[キャロルの客室へ入ると、既に話は再開されていた。キャロルの荷物をベッドの上に置き、キャロルの足元に蹲って仄かに赤く腫れた踝を中心として冷たい湿布を貼る。]
(26)2006/07/17 00:36:49
学生 ラッセル
[ラッセルは、傍らで皆の話を聞きながらも意識をあらぬ方へと飛ばしていた。]

こんな建物が本当にあるとはね……。

[森の中の洋館、年代を感じさせる壁や絨毯、薄暗い光を落とすシャンデリア。窓の無い部屋、外は雨であんなに蒸し暑かったというのに、館内のこの薄ら寒い空気――]


【子供の頃に祖母が話してくれた御伽噺そのものだな】
 
(27)2006/07/17 00:55:03
学生 ラッセル
――あっ。

[気がつけば周囲にいた人達は概ね移動してしまった後だった。]


【えーっと。
 確か、皆でキャロルさんの部屋に行くとか何とか……】
(28)2006/07/17 00:57:31
学生 ラッセルは、自分の荷物を抱えると、*キャロルの部屋へと向かった*
2006/07/17 00:57:43
学生 ラッセルが「時間を進める」を選択しました
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルの部屋で適当に*話に加わっている。*
2006/07/17 01:07:09
のんだくれ ケネス
ん、なんだ皆移動するのか?

[ケネスは携帯灰皿で煙草の火をもみ消すと、キャロルの部屋へと向かう。]

あーそう言えば俺、新入生の顔と名前、まだはっきり覚えてないんだよな。
えーと、ラッセル、ナサニエル、キャロル……で良いんだっけ?間違ってる?トビーは、あんななりだけど2回生だよな。
毎年、きっちり覚えるのに苦労すんだよな、これ。

[ケネスは頭をぽりぽりかきながら、そうつぶやいた。]
(29)2006/07/17 01:08:00
書生 ハーヴェイ
[――声なき声]
[――音なき音]
[洋館の地下に封印された棺が]

[かすかに震えた]
(*0)2006/07/17 04:07:26
書生 ハーヴェイ
……我ガ版図ニ……立チ入ルハ……何者カ……?

……来ヨ……我ノ元ヘ……捧ゲヨ……
(*1)2006/07/17 04:07:35
書生 ハーヴェイ
[其は土の下に眠る妖魅からの誘い]

[血を受け容れる“素質”を持つ者にだけ届く言葉――]
(*2)2006/07/17 04:07:45
冒険家 ナサニエル
[お世辞にも、好きな空気とは言えなかった。
そもそも、大きな建物があまり好きではない。

大体、ガスも水道も通っているような場所だ。
ここは、忘れ去られてなどいない。

恐怖だけが、野生を生む。
多くの場合、未知が恐怖を生む。

ならば、未知を演出するためにここへ来たのだろう。

だが、この少し小汚いがごく普通の厨房にいる限りならば、微塵もそういう感じは受けない。

夜半の港の方が、怖かったと思う。
自分が子供だったからかもしれないが。]
(30)2006/07/17 05:38:28
冒険家 ナサニエル
…そもそも。

もし本当に事件が起こりなどしてしまったら、解決しなくてはならないではありませんか。
私達では、どう考えても役不足でしょう。

刑事や探偵がやって来る時に待っている死体の役には、丁度良いのかも知れませんが…。


[独り言を吐いて、少し笑う。]


まぁ、ご勘弁を願いたいところですね。
(31)2006/07/17 05:54:29
冒険家 ナサニエル
[と、とっくに湯が沸いている事に気付く。]


おっと、いけませんね。


[携帯用のポットと人数分のカップに湯を入れ、温める。
こんなところへ来るのにこんなものを準備する必要があるのかと思わないではなかったが、習いであったので重いと思いつつもそのまま持ってきてしまった。

茶葉の缶を取り出し、少し香りを嗅ぐ。]


…まぁ、ミステリーの雰囲気らしくて良いでしょう。
(32)2006/07/17 06:02:30
書生 ハーヴェイは、ふと寒気を感じたように身震いした。
2006/07/17 06:02:40
踊り子 キャロル
― 1階/洋室 ―
[ギルバートに湿布を貼って貰う]
[心地良い冷たさが安堵を齎す]
[周りの話に混じって居たが]
[ふと立ち上がった]

・・私、ちょっと外の空気を吸って来る。
直戻るわ。

[悪い空気に寄ったのか]
[確かに顔色が*悪かった*]
(33)2006/07/17 06:06:23
踊り子 キャロル
― 部屋6 ―
[何故か魅かれる]
[理由等解らない]
[只来いと言う声がして]
[只導かれる儘―――]

如何して・・・。
如何して・・・・・・?
(*3)2006/07/17 06:15:36
踊り子 キャロル
[唇より漏れる疑問]
[瞬きを繰り返す事数回]
[彼女は自分の足元を見つめた]
[其処に何かが居る]
[其処に何かが有る]

でも、如何やって良いの・・・?
如何したら・・・。

[頭痛が脳天に響く]
[誰かが自分を呼んで居る]
[目頭が熱く、]
(*4)2006/07/17 06:17:00
書生 ハーヴェイ
[紅茶を淹れるナサニエルに向かって応える]

事件、か……。
森の中に埋もれた屋敷。古めかしい装飾に、扉を除いては完全な密室空間。はは、ミステリや怪奇小説なんかでは良くある舞台立てだね。起きそうな事件といえば、やはり連続殺人が定番かな?
(34)2006/07/17 06:18:37
冒険家 ナサニエル
[どう運ぼうかと思案し見回すと、丁度良さそうな盆があったので少し濯いでからカップを載せた。]


さて…皆さん、お酒を飲みすぎたり騒ぎすぎたりなどしていなければよいのですが。


[疲れている者もいたし、怪我をした者もいたようだった。

そう、あの天気の中を随分歩いた。
迷っていた者もいたのだ。
ラッセルは、いつもあぁであるような雰囲気ではあったが。

…今日は、果たして眠れるだろうか。
誰よりも遅く眠り、誰よりも早く起きる。
それが祖父の信条で、それは自分にも押し付けられていた。]
(35)2006/07/17 06:21:01
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルから湯気を立てる紅茶のカップを受け取った。
2006/07/17 06:22:16
冒険家 ナサニエル
[背後からの声に少し驚くが、態度には出さずに応えた。]


おや、ハーヴェイさん。
いらっしゃったのですか。
遅くなって申し訳ありません。


まぁ、疲れや怪我はギルバートさんあたりが考慮するでしょうか。女性限定で、なのかもしれませんが…。


[微笑する。]


連続殺人なら、「この中に犯人がいる」というのが定番ですね。
それは困った事態ですから、私としてはやはり遠慮をしたいところです。

さぁ、皆さんはどこにいらっしゃいますか?
(36)2006/07/17 06:26:54
冒険家 ナサニエルは、残りのカップの載った盆を持ち、ハーヴェイを促して厨房を出る。
2006/07/17 06:28:55
書生 ハーヴェイ
―厨房―
ギルがキャロルを運んだ部屋に集まってるよ。扉から数えて二つ目、右側の部屋だったかな。
皆そこで談笑中、というところさ。少し寒気を感じたから出てきたんだけどね。

[ナサニエルの持つ盆に目を止めた]

良かったら、僕も運ぶのを手伝おうか? ポットまで乗せるとなると重いだろう?
(37)2006/07/17 06:32:08
踊り子 キャロル
― 部屋6 ―
[目を開けて深呼吸をする]
[もう迷う必要等無かったし]
[もう迷わなかった]
[呼吸するのと同じ位自然に]
[灯りのスイッチの横に有るスイッチに手を伸ばす]

此れ、換気扇の物の筈・・・。
でも解る・・・、此れなんだ、きっと。
(*5)2006/07/17 06:35:22
踊り子 キャロル
[当たり前の様に]
[ベットの下へ潜り込む]
[其処にはぱっくりと地下への階段が待って居た]
[慎重に足を踏み出す]

・・・誰か、居るの?

[一人と言う心細さと]
[一人だからこそ有る強さ]
[其の二つを胸に声を地下へと掛けた]
(*6)2006/07/17 06:37:15
書生 ハーヴェイ
……応エタハ……汝カ……
……サア、我ガ元ヘ……

[棺からの“声”は地下室の澱んだ空気を震わせる。そのさざなみは生贄を誘引するかの如くにキャロルの身体を包み込んだ]
(*7)2006/07/17 06:44:51
冒険家 ナサニエル
いえ、構いませんよ。慣れていますので。

冷えますから、体調にはお気をつけください。
登ってきた以上、下る事もしなくてはなりませんから。


[一つ微笑して、皆がいるという部屋へ向かって*歩き出した。*]
(38)2006/07/17 06:45:42
踊り子 キャロル
[眩暈がする]
[灯り等皆無で視界は零]
[暗闇の中倒れかける事数回]
[其れでも彼女は棺の前に立った]

・・・っ。

[重圧感と不気味過ぎる空間]
[全てが止めるべきだと告げるのに]
[棺を開け様と伸ばす両手を止める事が出来無い]
(*8)2006/07/17 06:51:08
書生 ハーヴェイ
―廊下→部屋4―
ありがとう。そうだね、夕食までに熱めのシャワーでも浴びて、身体を温めておくよ。夏だというのにこの屋敷は随分と涼しいしね……風邪でも引いたら笑われかねないや。

[苦笑しつつ、ふと足を止めて立ち並ぶ扉を眺めた]

しかしこう同じ扉が続いてたのでは、誰がどの部屋にいるか判りにくいね。一応の呼び方でも決めておくかな。
(39)2006/07/17 06:51:34
書生 ハーヴェイ
……我等ガ呪ワレシ“血”ニ……適ウ娘……
……捧ゲヨ……汝ノ血潮ヲ……
(*9)2006/07/17 06:53:55
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/17 06:57:13
書生 ハーヴェイ
―部屋4―
[ナサニエルが皆に紅茶を配る様子を見つつ、皆にメモを配った]

これ、部屋に関するメモな。部屋が重なったりしても構わないなら別に不要だけど――
(40)2006/07/17 07:02:31
書生 ハーヴェイは、談笑するギルバートに視線をやって言い直した。
2006/07/17 07:02:50
踊り子 キャロル
[余りに重い感触]
[苦労して棺を開く]
[ぎぃと重音を立てて―――]
(*10)2006/07/17 07:04:03
書生 ハーヴェイ
いや、男女それぞれ居るというのにそれも不味いか。使う場所を決めたら、記入しておいてほしい。特にギル、良いね?

[そう付け加え、室内を見回した。幾人かを見落としている感覚]

おや――そういえば、キャロルは?
(41)2006/07/17 07:05:12
書生 ハーヴェイ
[闇の中、次第に棺の蓋が開いていく。隙間から地下室の空気が流れ込む。一筋の光も差さない暗黒の中。生者の気配が“彼”の本能を刺激する]

[熱に浮かされたような瞳でこちらを覗き込む娘に――]
[“彼”は躍りかかった]
(*11)2006/07/17 07:10:52
踊り子 キャロル
[闇の中]
[有るのは自分以外の気配だけ]
[本能が危険を察知する]
[漸く我に帰っても時既に遅く]
[逃げ様とした其の瞬間に、]

きゃっ・・・! な、何?!
(*12)2006/07/17 07:13:37
書生 ハーヴェイ
[その娘に逃げようとする暇を与えず、“彼”は首元に牙を埋めた。長い長い間味わうことのなかった鮮血の迸り。幾星霜を経て、乾燥し萎びていたその肌に僅かばかりの生気が戻る]

[吸血の衝動は収まることを知らず、キャロルの血を飲み干そうと続いた]
(*13)2006/07/17 07:16:00
書生 ハーヴェイ
[甘く熱い血液。“彼”の口元を真紅に染める飛沫。陶然とした声が、キャロルに届く]

ああ、すまないな。名も知らぬ娘。
だが、悔いるならば君の“血”を悔いる事だ――我等と同じ血脈にありながら、私を封じた彼の者。
その血脈を君も継いでいるのだよ……と、もはや私の声も聞こえないかな?
(*14)2006/07/17 07:22:52
踊り子 キャロル
[首筋に突き立てられる死の恐怖其の物]
[苦痛と快楽にも似た妙な感覚]
[どんどんと失われて行く体の感覚]

っぁ・・・っぁあ、やっ・・・

['彼'の声が耳にぼうっと届く]
[理解不能の言葉の羅列]
[目を伏せて]
[ぐったりと力無く其の場に倒れ込む]
(*15)2006/07/17 07:25:22
書生 ハーヴェイ
[抵抗を無くしたキャロルの首筋からそっと牙を離した。床に崩れ落ちたキャロルを見下ろし、静かに言葉を紡ぐ]

さて……君も“こちら側”に来る時だ……人の世界には、別れを告げて貰おうか。

[“彼”は右手の爪を伸ばし、己の手首に走らせた]
(*16)2006/07/17 07:33:47
踊り子 キャロル
[地面は冷たく乾き切り其れ故不気味]
[本能が只管に危険信号を発し]
[力等ほぼ全く入らぬ手足で本当に極僅か後退を図る]

っぁ・・、嫌っ、・・来ないで・・・

[上擦り震え聞き取れるか微妙なラインの声]
[涙を含んだ瞳が]
[闇に光る'彼'の獰猛な瞳を認た]
(*17)2006/07/17 07:39:09
書生 ハーヴェイ
さあ、飲むがいい。赫き毒、我等が受けた祝福と呪いの血潮を。

[キャロルの顎先を掴み、その上に手首をかざした。溢れ出た血液が彼女の唇へと滴り落ちていった]
(*18)2006/07/17 07:39:27
書生 ハーヴェイ
[威圧の瞳で怯える娘を射抜く]
[漆黒の闇を意にも掛けずに獲物へと歩み寄り]

[柔らかな声音がキャロルに降り注いだ]

……怖いのかな、お嬢さん? けれど、恐れることはない。如何なる事柄も、永遠の前では何ほどのものでもないのだから。
(*19)2006/07/17 07:43:55
踊り子 キャロル
[不可避の絶対的力の差]
[口の中に微妙に甘く]
[其れ以上に強い血の匂いが広がる]

・・・っ。

[ぞくりと背中に悪寒が走る]
[優しくさえ聞えてしまう音色]
[対照的に危険な'彼']
[体に広がって行く異物が]
[毒がどんどん体を染め抜いて行く]
(*20)2006/07/17 07:45:51
踊り子 キャロル
っぁ、っく・・・

[絶望と苦痛の中で確実に回復して行く体力]
[聴力は'彼'の言葉を掴み脳に送る]

永遠・・?何、何の・・事?貴方は、誰?

私に・・・
何をしたの?
(*21)2006/07/17 07:47:35
書生 ハーヴェイ
言った通りだよ――“こちら側”すなわち夜闇の住人に成って頂く、と云う事だ。つまり、ヴァンパイアに。

[優雅に軽く一礼する]

ようこそ、宵闇の世界へ。
さて、君の名を聞かせてもらえるだろうか、美しいお嬢さん?
(*22)2006/07/17 07:55:44
踊り子 キャロル
[拒みたい事実は]
[あれ程見えなかった暗闇の中]
['彼'の姿を捉えられる]
[其れだけで彼女は呆然と唇を噛んだ]

・・キャロル。キャロル・ローゼンバーグよ。

[浮び上がる疑問は全て脳内で氷解し]
[認めざるを得ない事実だけが残り、]
[憂いの瞳に絶望の色が代わりに浮かんだ]
(*23)2006/07/17 07:59:47
書生 ハーヴェイ
―部屋4―
[談笑やゲームに興じている部屋の面々は、ハーヴェイの呟きにも似た疑問には気付かないようだった]

うーん、仕方ないな。ちょっと失礼するよ。館内を見て回ってくる。

[自分の部屋もまだ決めていなかったな、と考えつつ、そっと部屋を抜け出した]
(42)2006/07/17 07:59:48
書生 ハーヴェイ
では、キャロル。一つお願い事があるんだが、聞いてはくれないだろうか?

[首をかしげ、彼女へ微笑みかける。暗闇の中で、病的に白い彼の貌が蟲惑的なまでに妖しく艶めいた]
(*24)2006/07/17 08:08:04
書生 ハーヴェイ
なに、簡単なことだ。私は長い年月のせいで随分と弱ってしまった……自分が何という名だったか、かつて何者だったのかも判らなくなるくらいに、ね。
そしてこの身体は、もう時の侵蝕を拒むことはできない……

[己の目の前に掲げた“彼”の右手。それは急速に張りを失い、細く萎びていくようだった]
(*25)2006/07/17 08:20:02
書生 ハーヴェイ
そう、代わりとなるべき者が必要だ……。
どうやら“受け皿”となるには、君では向かないようだからな。
キャロル、私は君の助けを必要としているんだ。頼めるかな?

[視線に籠められたのは哀願ではなく召命]
[そして唯静かに彼女の応えを*見守った*]
(*26)2006/07/17 08:28:35
お尋ね者 クインジー
[ ハーヴェイの書いたメモを読み。]

 するってーと、俺が荷物置いた部屋は『1号室』ってことか。ああ、ナサニエルちょうどよかったぜ。お前の荷物も1号室にとりあえず放り込んであるからよ、後で確認してもってけや。

[ すでに1番の部屋を使う気満々のクインジーだった。]
(43)2006/07/17 08:40:26
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/17 08:45:15
書生 ハーヴェイ
―部屋6→部屋8―
[廊下に出、隣室の扉を開けようとする。だが、鍵が掛かっているのかノブは回らなかった]

おや……この部屋は先約済みかな。じゃ、こっちにするか。

[ハーヴェイはもう一つ先の部屋に入り、扉にメモを貼った]
(44)2006/07/17 08:45:16
書生 ハーヴェイは、濡れた服を乾かしつつ、シャワーを*浴びている。*
2006/07/17 08:46:09
お尋ね者 クインジー
―部屋4―

 んーあ…

[ つまらなさそうに部屋の隅で欠伸をする。ゲームをしている輪からはひとつ前の決着で抜けた。あまりの全敗でまるで面白くなかったのだ。]

【ぜってーおかしいっての。なんで確実に俺が負けなんだよ。誰か仕組んでねーか? そうだよ、ギルバートのあの余裕の笑み。ありゃぜってーイカサマしてやがる。ああムカツく】

[ なにやらブツブツ呟く。かなりの確率で被害妄想だがそうでも考えないとやってられない。自分が運のいい方だとは思っていないがどうやっても負けるのはあまりに理屈が判らない。]

【ああもう、本当に面白くねえ…と、ん?】

[ 部屋にいる面々を見て、首を傾げる。何人かいない。いや、正確にはキャロルがいないのが気になる。別に部長がいないことなんかどうでもいい。
 キャロルは気分が悪くなったのか青い顔をして出て行った。すぐに戻るといいながら、まだ帰ってきていない。どうしたことだろうか。]

 おー、ちょっとこの館の探検でもしてくるわ。ヴァンパイアの一匹でも見つけたら戻ってくる。

[ 適当なことを呟いて、クインジーは部屋から*出て行った。*]
(45)2006/07/17 08:54:07
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/17 08:56:19
お尋ね者 クインジー
 …と、一応書いておいたほうがいいんだっけ?

[ キャロルを捜しに行く前に、自分の部屋とした『部屋1』の扉にメモを*貼り付けた。*]
(46)2006/07/17 08:56:20
牧童 トビー
──1階・廊下──

[サークルの面々が廊下で談笑している間、建物の内部を興味深そうに眺めていた。
──暗赤色の絨毯、乾きくすんだ壁の質感、階段の手すりや、目に映る扉も古びていて重苦しい。そして、それらを闇の中に浮かび上がらせるシャンデリアの重厚な光。]

【嗚呼、重い空気だ。──既視感を感じる。】
(47)2006/07/17 10:16:34
牧童 トビー
[翠の瞳を細めて、]

【…ハーヴェイもよくこんな場所を探し出してきましたね。
サークル合宿という、半ば合コン乗りに似つかわしくない場所ゆえに、ネガティブな反応のメンバーも多いようだが。
僕は、彼の嗅覚はとても面白いと感じる…。

彼自身は暗い人間にはとても見えないのに、不思議だ。】
(48)2006/07/17 10:17:14
牧童 トビー
──1階・廊下──

[荷物を洋室1に運んだと言うクインジーにやや遅れて、]

ありがとうございます、クインジー。
内装が何処か懐かしくて、物思いに沈んでいました。
三年前、僕の父が亡くなった時に訪れた田舎も、この様な雰囲気だったのですよ。鬱蒼とした木々に囲まれてた……田舎の洋館というのは、何処もこの様なものなのでしょうか。

父方の田舎には、ヴァンパイア伝説なんてものはなく。
そう言えば、小さいながら窓もありましたが。
(49)2006/07/17 10:25:53
牧童 トビー
…まあでも、ここにも一応電気があるようですね。
光と闇のありようで空間は随分と様相を変化させます。
“闇”を厭うならば、電気を付けて追い払ってしまうのが一番だと思いますが。

[ホコリっぽさを嫌がっている様子のシャーロットを思い出して、]

──電気を付けると埃が目立つかもしれません。
後、ミステリーやオカルトを楽しむなら“闇”を味わうのが、正しいサークル活動のあり方かもしれませんね。

嗚呼、移動するなら、僕も行きます。
(50)2006/07/17 10:27:19
牧童 トビー
[携帯用灰皿を取り出して喫煙を始めたケネスに、くすと少年らしく笑う。]

飛び級で大学に入って周囲から浮いている僕を、そんなに簡単に忘れてくれるのは貴方だけですよ、ケネス。去年の新歓で、僕に煙草とお酒を勧めた悪い大人は、貴方じゃないですか。

おかげで、僕にも軽い喫煙の習慣が身に付いてしまいました…。

[これで身長が伸びなくなったら困るんですけどね、と自分よりも背の高いサークルの男性陣を見上げ、成長途中の少年特有の*細い首を傾けた*。]

──キャロルの部屋へ──
(51)2006/07/17 10:35:18
村長の娘 シャーロット
-1F・部屋12-
[荷物を置こうといくつかのドアを開けたがどこも埃っぽい。諦めて最後の部屋に落ち着くことにした。]

景色がいいどころか窓もない。管理人がいるのに埃っぽい。
なんでこんな場所で合宿なんてするのかしらっ!

[外に聞こえないように小さく悪態をつきつつ、埃を払い、簡単に掃除をする。]

そういえば……キャロルさんのところに集合だったわね。忘れてたわ。

[シャーロットは汚れた手を洗い、あわてて*部屋4へ向かった*]
(52)2006/07/17 10:43:44
冒険家 ナサニエル
―1号室―


[持ってきた荷物から、軽食や食材を取り出す。

部屋は余った所を使おうと思っていたので、自分用の荷物はとりあえず1号室の外に置かせておいてもらう事にした。

こちらの管理人が用意したものや他の皆の持ってきた軽食もあるので十分すぎるほどだ。]
(53)2006/07/17 13:25:43
冒険家 ナサニエル
―部屋4・廊下―


[今のところ酒は静かなもので、煙草にしても部屋を出て吸っているようで、落ち着いたものだと感じた。


適当に軽食を部屋の皆に配ってから、厨房へ他のものを運ぶ。


思い思いに行動している者もいるようで、部屋で話をしたりしている人数は少しずつ減ったり増えたりしているようだった。]


さて。
非常口やブレーカなど、見回っておきましょうか。
雷も鳴っていましたし、用心するに越した事はないでしょう。


[必ず勝手口などもあるはずだと思い、適当に*歩きはじめた。*]
(54)2006/07/17 13:29:27
逃亡者 カミーラ
―部屋4―

[部長ハーヴェイの説明を聞き流しつつ、皆が談笑している部屋に入った。]

【新入部員…の顔と名前がまだ一致しないんだよね。
えと、おしゃべりで明るい子と綺麗な子が女の子。ぼんやりとした男の子。
ああ、さっき茶を淹れてくれたのも見たことない奴だったから新入生か。】

[カミーラ自身は話の輪に入らずに、部屋の隅に陣取ってスケッチブックを取り出した。上級生達にとってはお馴染みの光景。
カミーラ自身に言わせれば、それは『創作意欲を高める行為』だそうだ。慣れた手つきで新入生達の表情をデッサンし始めた。]

[時折、気が向いた時だけに、話の輪の外側から辛辣な突っ込みの言葉を浴びせた。そういう時のカミーラの顔は悪戯っぽく楽しそうだった。]
(55)2006/07/17 17:09:20
逃亡者 カミーラ
さて、デッサン終わりっと。
この館は趣が合って、それこそ何か楽しいことが起こりそうな気もするし、ゲージツ家の創作意欲も良い感じに高まってきたよ。ふふん♪

そんじゃ、また後でね。

[部屋で談笑する面々にひらひら手を振って、廊下に出ていった。]
(56)2006/07/17 17:09:57
逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました
逃亡者 カミーラ
―部屋7―
さて、アタシの部屋はどこにしよう?
どこでも構わないけど、もう誰か使ってたりするかな?

[カミーラは適当な扉をノックして返事がないのを確認すると、中に入っていった。]

さっきの部屋と様子も広さも変わらないみたいだね。
対称形なだけかな?
誰も使ってないならここにしようか。

[スケッチブックを一枚破ると、丁寧な文字で何かを書き込んで、部屋の扉に貼りつけた。]
(57)2006/07/17 17:10:41
逃亡者 カミーラ
『部屋7)

〜☆ 人形の部屋 ☆〜

創作中に邪魔した奴は殺す!いや、わりと本気で犯す(笑)
ノック必須のこと。

部屋の主が不在の時は、入室はご自由にどうぞ。』
(58)2006/07/17 17:18:56
逃亡者 カミーラ
こんなので良いかな?

何かちょっと変な気もするけど、わりと神経質なゲージツ家っぽくていいかも。ふふん♪

さてと、始めるかな。
イマジネーションが溢れ出すー!
(59)2006/07/17 17:22:29
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/17 17:22:46
逃亡者 カミーラ
[カミーラは荷物の中から材料を取り出すと、早速、部員全員の人形細工の製作に*着手した*]
(60)2006/07/17 17:25:27
のんだくれ ケネス
[ケネスは、立ち去るトビーに声をかける。]

いやいや、忘れてないってトビー。
2回生だって覚えてたろ?俺にしては奇跡的だぜ。
昨年の新歓か……あんときゃ珍しく酔ってたからなー……
そういや、酒と煙草を勧めたかもしれないな。

つか、その年で煙草は止めとけ、な、トビー。
……って、そもそも俺のせいか、弱ったね。

[ケネスはそっぽを向くとぼりぼりと頭をかいた。]
(61)2006/07/17 19:39:05
のんだくれ ケネス
しかし、このサークルはできの良い後輩が多すぎだな。
こんだけ、皆てきぱきしてるとやる事ねーや。
まあ、楽できるのはいいことだな……
って、俺もギルの奴になんか言われてたっけ……

[ケネスはしばし考える。]

忘れた。

まあいいか、どうせ誰かがやってくれてるだろう。

さて、ちょいとこの館を散策してくるかねぇ。
あれだ、仮面で車椅子の家主とかいれば最高なんだけな。
なんたら荘殺人事件、みたいな感じで。

[ケネスはそう言うと鼻唄交じりに*歩き始めた。*]
(62)2006/07/17 19:45:36
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
[拒めない重圧]
[決して隙の無い負担]
[頷か無ければ成らない絶対]

・・・でも・・・、私には貴方の代わりに成れる人なんて思いつかな―――

[不意に過る人物]
[冴えた目に映る'彼'の姿は]
[纏う雰囲気が脳裏に浮かんだ其の人そっくりだった]
(*27)2006/07/17 22:23:28
踊り子 キャロル
・・・ハーヴェイ。
ミステリーサークルの長よ・・・。
きっと、彼なら貴方の代わりに成れる。
・・そんな気がするわ。

[哀れな生贄を思う]
[けれど自分とて其れは同じ]
[ならば逆らわずに居た方が賢明というもの]
(*28)2006/07/17 22:25:24
逃亡者 カミーラ
[カミーラは黙々と人形製作の作業をしていた。部員全員12人の特徴を捉えた頭部+髪型が机の上に並べられた。そしてもののついでに作った13人目…管理人の男の頭部もその横に置いた。]

このくらいはちょちょいのちょいだね。ふふん♪
さて、服装だけど…

折角この雰囲気で、みんなの格好はいまいちピンと来ないんだよねえ。
ゲージツ家としては、そゆとこにはこだわり見せたいからねえ。

よっし、適当に似合いそうなものを繕うか。ふんふん♪

[カミーラは様々な色の布を荷物の中から取り出して、人形の服用に小さく切り抜くと*針と糸で縫い始めた*]
(63)2006/07/17 22:48:35
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を選択しました
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロルが「時間を進める」を取り消しました
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を取り消しました
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
[見れば見るほど変わった作りをした家だった。
そもそも、窓が無いという時点でおかしいのだが。
使用人の通る勝手口もなければ非常口のようなものもない。
出入りできるのは、少なくとも今開放されている限りでは本当に玄関だけのようだ。
火事にでも遭ったら一巻の終わりだ。
相当に古い建物ではあろうが、こんなところに人がいていいのだろうか、とも思った。]


そのくせ、部屋は多いのだから分かりませんね。
変人の芸術家でも住んでいたのでしょうか。


[どう換気をしているのかと思えば、鼠くらいしか通れそうもない通気孔が開いているのを見付けた。

全く、徹底している。]


身分の高い者が何かあった時に身を隠したりするのにでも使ったのかもしれませんが、それにしてもやはり不思議ですね。

何に使われたとしても今は夢の跡ではありますが…。
(64)2006/07/17 23:12:22
書生 ハーヴェイ
―部屋8―
[熱いシャワーが身体を伝う。お世辞にも手入れがなされているとは言い難いバスルームだったが、湯量と温度だけはちゃんとしたものだった。いつの間にか冷え切っていた身体に、徐々に体温が戻っていく]

助かるな……これだけ冷えるとは思っていなかった。しかし、先刻の妙な寒気。あれは何だったんだろう?

[頭上から降り注ぐ熱い湯に身を打たせ、暫し目を閉じた]
(65)2006/07/17 23:13:22
書生 ハーヴェイは、身体を拭きつつバスルームを出、髪を乾かしている。
2006/07/17 23:14:28
新米記者 ソフィー
――部屋4――
あーがりっと。
みんな弱いなぁ、もう。

[にやっと爽やかに笑いながらぺろりと赤い舌を出す。]

あーあ、でも何か当初の目的がなくなっちゃったのにココにみんなで居るっていうのも変な感じよねー。
(66)2006/07/17 23:17:30
新米記者 ソフィーは、足を投げ出して、つまらなさそーに小さく溜息をついた。
2006/07/17 23:19:24
書生 ハーヴェイ
―部屋8→廊下―
[着替えを終え、雨で湿った衣服を部屋に吊るした。鍵を外し、廊下に出て左右を眺める]

……ふむ。誰の姿も見えないか。まだあの部屋にいるのか、それとも移動したのだろうか?
まあそう広い訳でもないし、いずれ誰かと行き会うかな。
(67)2006/07/17 23:25:38
冒険家 ナサニエル
[他にも奇妙な点はあるようだったが、触らぬ神に祟りなしと言う。

かような変わった家を作り、あるいは住む者の考える事など分からないし、分からぬ方がいい。

祖父ならば、調べただろうか。

…知った事ではない。
誰に仕えるわけでもなく、執事の構えを説くなど。
余計な世話だった。

捨ててしまえばよいものを。

何もかも。

父は下町に住んで肉体労働をし、やがて静かに眠ったのだ。
自分は祖父よりも父よりもましな人生を送ってやろうと思う。

それが自分の復讐だと、思っていた。]
(68)2006/07/17 23:26:27
新米記者 ソフィー
何処か、回ってこようかなー……。
でも、一人じゃつまんないし。

[溜息交じりに小さく呟いてみる。ソフィーがずっと待っている"彼"の姿は見当たらないままだった。]
(69)2006/07/17 23:26:51
冒険家 ナサニエル
…まぁ、茶を淹れる時くらいは役に立つのかもしれませんが。


[俯いて視界にかかった髪をかきあげて、改めて茶を淹れようと思い、ポットとカップを回収しに向かった。]
(70)2006/07/17 23:26:57
書生 ハーヴェイは、廊下奥の階段へと、静かに歩いていった。
2006/07/17 23:31:49
流れ者 ギルバート
―部屋4―

あーちっくしょ。
ま〜たソフィちゃんに負けた。

[髪の毛をかきあげて、もう降参とばかりにオーバーアクション。
その間も笑みは絶やす事がない。
クインジーはイカサマをしていると思い込んでいるようだが、実際は四割はソフィが勝利している。]

なに、もう退屈?

[眸を細めて、口角を吊り上げた。]
(71)2006/07/17 23:32:27
酒場の看板娘 ローズマリー
――廊下――
[ぼうっと壁に手を当てながら洋館を眺めたり、アーヴァインと世間話を続けて居たが、仕事をしなければと言って立ち去るアーヴァインの背中を見送った。]

ちょっとは期待していたんだけれど、やっぱりそんな都合良くこの建物に書物の類は置かれていない、か。

[一人ごちていると、アーヴァインと入れ替わるようにケネスの姿が見えた。一本道の廊下に彼の声は良く響いて、ローズマリーは口許に微笑を浮かべながら彼に声をかけた。]

あらあら、そんな物騒な事を言っていると、本当に殺人事件が起きてしまうわ。
ふふふ――。
(72)2006/07/17 23:34:47
流れ者 ギルバートは、指先を閃かせ、クッキーを摘むと口の中に放り込む。
2006/07/17 23:36:23
新米記者 ソフィー
んー、ううん、そんな事ない。
ゲーム自体は面白いんだけど、こんな場所でやってたらちょっと気が滅入るなってだけ。

[窓が無いと言う閉塞感は案外来るものだ。閉所恐怖症なこともあって、どうも集中力が途切れてしまう。]

ギル、あなたはいつまでだって楽しんでゲームをしてそうよね。
(73)2006/07/17 23:39:33
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートを馬鹿にするでもなく、挑発的に笑いかけた。
2006/07/17 23:40:08
書生 ハーヴェイ
ハー……ヴェイ……?

[何処か記憶の奥底で、その響きに覚えがあるように感じた。失われ、全てが朧ろな霞に包まれた“彼”の思い出の中にその名は確かにあったように――]

ああ、ではその者で構わない。君の“血”が、贄たるその器と引き合うのだろうから。
さあ、行ってくれ、キャロル。
(*29)2006/07/17 23:43:30
踊り子 キャロル
[怯え切った瞳で慎重に頷いた]

彼の所まで、行けば良いのね?

[良くしてくれた部長の事をちらりと考える]
[雑念を振り払って]
[逃げる様に地下を後にした。]
(*30)2006/07/17 23:47:26
書生 ハーヴェイ
[闇の中、紅く光る瞳がキャロルの後ろ姿を捉える]

[瞬きもせず彼女を見つめ続け、やがて]
(*31)2006/07/17 23:49:18
お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
……だが、『違う』……あの娘ではない……
……私が、求めていたの、は……

[その相手が誰であるのか、どんな姿をしていたのか。思い出す事すら出来ず、“彼”はただ憧憬だけを抱え石床に蹲った]
(*32)2006/07/17 23:51:47
踊り子 キャロル
― 廊下 ―
[館と違う空気を吸うと気分は幾分か落ち着いた]
[皆が集まって居る部屋に目を向ける]

【・・・もうちょっと】
【もうちょっとだけ、戻らなくても良いよね】

[明るく社交的で優しいギルバートを初め]
[あの部屋に居るのは全員社交的な人ばかり]
[自分は似つかわしくないと言う黒い思いが胸を覆う]
[キャロルは結局2Fへと続く奥の階段へと向かう]
(74)2006/07/17 23:52:39
流れ者 ギルバート
―部屋4―

分かる分かる。
何だか息苦しく感じちゃうっての。
ボスのオススメって言ってもさ、選択間違ってるよね。

[口の中のものがなくなった後も、ソフィーの話を阻害せずにじっくり聞いてから頷き、口を開いた。]

ちょっと訂正したいな、ソフィー。
楽しめるのはゲーム以外もさ。

[机に置かれたカードをペラペラと親指でめくる。]
(75)2006/07/17 23:57:24
書生 ハーヴェイ
―廊下・階段手前―
[階段を昇ろうとして、ふと後ろから視線を感じた。振り返ればそこにあったのは、いつの間にか見えなくなっていたキャロルの姿]

あれ?

[小さく呟き、階段は昇らずに小首を傾げた]
(76)2006/07/17 23:58:43
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルへと歩み寄った。
2006/07/17 23:58:50
新米記者 ソフィー
センパイに聞いたんだけど、あたし達が入る前はもっと名前通り堅苦しいサークルだったんでしょ、ここ?

明るくなったのは大分嬉しいけど、まだまだその名残が有りますって感じよね。
(77)2006/07/18 00:05:43
書生 ハーヴェイ
キャロル、足の具合はもう良くなったのかい?
ギルが随分と気にしていたようだったけど、痛みは引いたかな?

[濃褐色の瞳に心配げな色を浮かべ、彼女に問いかけた]
(78)2006/07/18 00:06:04
新米記者 ソフィー
[ギルバートが弄っているカードから一枚をぴっと抜き出した。人差し指と中指で挟んで投げるように動かす。ダイヤのエースが空中で赤い線を描いた]

驚いた。
あなたが見ているこの世界に、ゲーム以外の概念なんて存在するの? あたし、てっきり人生すらもゲームとして受け入れて遊んでいるんだと思ってた。
(79)2006/07/18 00:06:28
牧童 トビー
─部屋4─

[出て行くケネスに軽く手を振り、]

僕の場合、1日に1本吸うか吸わないか程度の喫煙ですから、大丈夫ですよ。

[勝負はソフィが一番勝ちをし、次にギルバートが勝っていた。トビーは、常に二番手での上がりを繰り返していた。トータルスコアで行くと手堅い成績だが、どちらかと言うとつまらない遊び方だ。

ゲームに集中出来ないな…と呟いてから、気分転換に煙草を取り出そうとして、部屋に窓が無い事に思い至り手を止める。]
(80)2006/07/18 00:06:32
牧童 トビー
窓が無いと言うのは、奇妙な事ですね。
かつてのこの館の住人は換気はどうしていたのでしょう?
あのアーヴァインという管理人に聞いても、きっと知らないのでしょうねえ。後から雇われた人間だと、彼自身が面倒くさそうに言っていましたから。

思えば、よく、この屋敷を合宿の舞台に借りられたものです。
ハーヴェイの話術でしょうか。

[ギルバートは居なくなったキャロルの替わりに、ソフィを口説くつもりなのか、2人の距離は接近しているように見える。いつの間にか、部屋の隅に居たカミーラが去り、クインジーもゲームを離脱していた。]
(81)2006/07/18 00:06:37
牧童 トビー
[子どもらしくない片頬だけの小さな苦笑、]

僕は外の空気を吸って来ます。
クインジーの部屋に荷物を置きっぱなしというのも、悪いですしね。
(82)2006/07/18 00:06:42
新米記者 ソフィー
[ソフィーはトビーの言葉に耳を向け、視線だけを彼に向けた。]

っていうか、ホントにこの屋敷に住んでたのか、そこから疑問を感じるけど。
別荘として立てて見たけど、いざ済んでみようとしたら住めませんでした! みたいな。
(83)2006/07/18 00:10:40
新米記者 ソフィーは、自分の出した仮説に満足して、小さく頷いた。
2006/07/18 00:10:56
新米記者 ソフィー
いってらっしゃい、トビー。

[見送りの言葉を投げかけてから、ソフィーは思い直したようにトビーの名を呼びかけた。]

トビー。
もうちょっと無邪気に笑ったら?
折角の可愛い顔が台無しよ。
(84)2006/07/18 00:12:53
牧童 トビー
[ソフィに、]

普通の人が住めるとは思えませんね…。
まとも暖房を入れたら、この換気設備の無さ具合。
酸素が足りなくなって簡単に中毒死してしまいそうです。
(85)2006/07/18 00:13:31
踊り子 キャロル
― 廊下/階段手前 ―
[ハーヴェイの気遣わし気な声]
[良心がどこかで痛んだ]

御陰様で。
元よりそんな騒ぐ程の怪我でも、なかったから。

[申し訳無さそうに目を伏せた後、]

其れより、部屋に戻らないんですか、ハーヴェイさん。
(86)2006/07/18 00:15:42
踊り子 キャロルは、ぎこちなく首を傾げた。
2006/07/18 00:17:06
踊り子 キャロル
[無意識に]
[ハーヴェイと紡ぐ彼女の声が]
[―――震えた]
(*33)2006/07/18 00:17:47
牧童 トビー
[ソフィの「可愛い顔」という言葉に、今度は当惑した様な小さな笑顔を。]

…すみません。
これは、身に付いた癖のような物で。
嗚呼、貴方みたいな綺麗な人に言われるとなんと返していいのか、分からないや。兎に角、行ってきますね。

[ギィィと重い音を立てて軋む扉を押して、出て行った。]
(87)2006/07/18 00:18:40
流れ者 ギルバート
あはは。
その論理で行くなら、さっきの言葉には「YES」だよね。

ソフィーちゃん、弁論好き?

[裏面にも紅を基本とした複雑な蔓紋様が描かれたトランプを、手を伸ばしてするりとソフィーの指先から抜き取ると、彼女の唇に触れるくらいに揺らめかせる。]
(88)2006/07/18 00:19:30
牧童 トビーは、廊下に出てから、ふと腕時計を眺めた。
2006/07/18 00:20:55
書生 ハーヴェイ
―階段手前―
[キャロルの様子に穏やかな笑みを返す]

いや、シャワーを浴びて出てきたところだからね。少し館内を見て回ろうと思って。メモを貼っておいたけど『8番』の部屋を使うことにしたよ。
キャロルはどうするの? 使う部屋は決めたかい?
(89)2006/07/18 00:20:59
牧童 トビーが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
―廊下・部屋4―



一応通気孔が開いているようですよ。


[出て行くトビーに扉を開けておいてから、空になったカップを回収していく。]


茶を淹れ直して参ります。


[微笑する。]


そう…住むために立てたのではないかもしれませんよ。
例えば、身分の高い犯罪者を幽閉したりするのに使ったのかもしれませんね。
…今はこの雰囲気を楽しんでおきましょう。
滅多にないでしょうからね、こういった場所は。
(90)2006/07/18 00:22:49
新米記者 ソフィー
[トビーの言葉に少し眉を顰め、言葉を紡ごうとしてやめると、声を掛ける間も無くトビーはドアの向こうに消えた。]

賢くてお世辞上手。
良い大人になるわ。

[皮肉にも似た呟きをして、視線をギルバートへ戻す。]
(91)2006/07/18 00:23:43
新米記者 ソフィー
[弁論と言う言葉にきゅっと唇を窄め、怒った様な表情を作ってみせる。]

あたしが弁論好き? 
やめてよね。
そんな退屈なこと、キライよ。
(2006/07/18 00:25:06、新米記者 ソフィーにより削除)
書生 ハーヴェイ
―地下室―
[蹲ったまま、遥か昔に動くことを止めた心臓の上を押さえた]

私は何者なのだろうか。どこから来て、どこへ行くのだろう。この身に有るは呪われし血潮。過去の記憶など消え失せた。ただ、身内の欲求が駆り立てるのみ。

だが、それでも。衝動だけではない、何かを求めた時があった。
そう――あるいは『誰か』を。
(*34)2006/07/18 00:25:55
新米記者 ソフィー
[トランプの触れそうで触れない距離に、きゅっと唇を窄めると上目でギルバートを見つめ、怒った様な表情を作ってみせた。]

あたしが弁論好き? 
やめてよね。
そんな退屈なこと、キライよ。
(92)2006/07/18 00:26:08
流れ者 ギルバート
【気が効くっていうか、マセガキっていうか。
 下手に頭がいい奴は可哀相っていうか。】

おう、行って来い行って来い。

[人のいい笑みをトビーに向けて見送る。]
(93)2006/07/18 00:28:27
牧童 トビー
─廊下─

[廊下に出て、時刻を確認してからふと息を付く。]

【顔が紅いかもしれない。
…駄目だ、そう言うのは恥ずかしい。
でも、まあ。綺麗な人に綺麗だと言っても得てして信用されないのだと…。そう言っていたのは、】

[脳裏に青い瞳が特徴的な、とある身近な女性の顔が浮かぶ。その幻を振り払うように軽く首を左右に振ってから、紅茶を煎れ直すために部屋を出て来たナサニエルを振り返った。]

──貴方は。
(94)2006/07/18 00:31:25
逃亡者 カミーラ
―部屋7―

さて、これで8割方完成かな?

[13体の人形が机の上に並べられ、それぞれに着せる煌びやかな衣装も出来上がった。いつものことながら、完成した姿を思い浮かべると自然とニンマリした。]

なかなか思い描いた通りの出来に仕上がりそうだね。
さすがは天才。ふふん♪

後は乾かして、少しばかり修正を入れれば良いはずだけど…
そっか、窓が無いんだったねえ。

少し乾くまで時間がかかるかもしれないね。
それまで適当に茶でもしてくっかな。
(95)2006/07/18 00:32:15
踊り子 キャロル
[何だか不思議な感覚がする]
[喉の辺りにもう一つ大きな空白が有って]
[其処にすとんと声を落とせる]
['心'で呟くでも無く]
[声で呟くでも無い]
[第二の'肉声']

ハーヴェイは部屋八に居るわ。
これから・・・、二階を見て回る、みたい。
(*35)2006/07/18 00:33:14
流れ者 ギルバート
へえ?
そんな風に見えたよ。

なら、どういう事が好きなの?教えてよ。

[ソフィーの唇をトランプでツンとつつくと、トランプの束の一番上にダイヤのエースを重ねた。]

悪いね、ナッチ。
もっとゆっくりしていったら?

[机の上にあったカップをナサニエルに渡す。]

ヴァンパイアから始まって、犯罪者ね。
はは。今もその辺りで亡霊になって漂ってたりね。
(96)2006/07/18 00:33:35
書生 ハーヴェイ
[ゆらりと立ち上がった。その様は正に幽鬼の如く、空気さえも震わせない。うっそりとした視線が棺の中に向けられた]

……鍵。
……思い出せない、か……

[手に取ったそれは瑪瑙の細工を柄に宿した一本の鍵。懐に収め、軽く天を仰いだ]
(*36)2006/07/18 00:34:16
逃亡者 カミーラ
[カミーラは作業用のエプロンを外して壁にひっかけると、手を洗ってから廊下へと出た。]
(97)2006/07/18 00:36:14
踊り子 キャロル
― 階段手前 ―
[首を横に振った]

具合が悪くて外に出てきたから、未だ決めてないの。
・・・私も屋敷を見て回ろうと思ったけど、其の前に決めないと迷惑掛けそうね。

[苦笑して、]

じゃあ、気を付けて下さいね。

[其れから]
[来た道を戻る為に踵を返す]
(98)2006/07/18 00:36:33
書生 ハーヴェイ
[キャロルからの“声”が聞こえた。震えて届いたのは初めての不慣れさからか、彼女の怯えのためか]

だが、どちらでも良いことだ。直に慣れる。

[“声”を返す。キャロルの姿、顔、その居場所までをイメージして意識を乗せた]

ああ、判った。有難うキャロル、感謝するよ。
(*37)2006/07/18 00:41:56
新米記者 ソフィー
楽しいコト、面白いコト。遊ぶコトが大好きよ。

[ギルバートがトランプを置いたその指を、するっと自分の指でなぞった。]

危険でスリリングがある事も、好き。
あなたは?

[ナサニエルの登場にソフィーは少し動揺し、それから微笑んでナサニエルを見つめる。]

"今は"、ね? 随分、意味深な言い方するのね。
もし犯罪者を幽閉するのに使ったのだとしたら、ヴァンパイア伝説なんかよりずっと面白いわね。
だって、肝試しをここでしたら……楽しそうじゃない。
(99)2006/07/18 00:42:33
のんだくれ ケネスが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
[生贄の青年とキャロルとがどのような間柄か、知る事ではなかった。だが、彼女の心象が今どのように在るのか。興味深く感じ、揶揄うような言葉を“声”に乗せる]

ああ、そうだ。序でだから、君も一度『食餌』をしておくといい。まだ生まれたばかりで、空腹だろう?
遣り方は判るだろうね。先刻、君自身が体験したのだから。
(*38)2006/07/18 00:46:46
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルに「お大事に」と言い残し、見送った。
2006/07/18 00:52:22
流れ者 ギルバート
ふうん。

[ソフィーの顔から視線は動かないが、ソフィーの指に絡めるように指が蠢き、丁度ソフィーの掌の真ん中を親指が撫で擦った。]

先輩なんだから、ギルバートさんって呼んで欲しいな。
でも、気さくな子って、大好き。

俺?
あんまり君と変わんないと思うよ。

[一度、くすりと笑って。]

特に、ゾクゾクする程楽しい事が好きかな。

[ソフィーの視線を追うように、ゆっくりとナサニエルへ視線を走らせる。顔はソフィーに向けている笑みと同じものが浮かんでいる。]
(100)2006/07/18 00:55:03
逃亡者 カミーラ
―廊下―

[見るとは無しに周囲を見渡した。]

へーっ
部長とあの綺麗な子…えと、キャロルだったっけねえ。
ふんふん♪

それとこっちはトビーかい。

こんな何も無い廊下で何をやってるんだか…

[他人に聞こえない程度の声で呟いた。]
(101)2006/07/18 00:56:26
冒険家 ナサニエル
[ギルバートの視線を受けて、心の中でだけ肩をすくめた。

カップを受け取る。]


ありがとうございます。

それもいいかもしれませんね。
しかし、夜更かしは健康にはあまりよくはありませんよ。


[微笑する。
ギルバートと少し目を合わせ、外す。


引き続きカップを回収し、食事の跡を手早く片付けていく。]
(102)2006/07/18 01:03:00
踊り子 キャロル
― 廊下 ―
[廊下を歩いて行くとカミーラが見えた]
[廊下にはちらほらと他にも人の姿が見える]

カミーラさん。

[にこっと話しかけて、]

カミーラさんも洋館を見て回る所?
(103)2006/07/18 01:06:54
牧童 トビー
─廊下─

[トレイを綺麗な角度で支えて部屋を出て来たナサニエルに、]

換気口があるかどうかを、既に確認済みだなんて、かなり冷静で用心深い人だ。屋敷内を見て回って、他に何か面白いものでもあっただろうか。

[トビーは、カミーラが見ている事には気が付いて居ない。ただ、ハーヴェイとキャロルが階段の辺りに居た事には気が付いた。あまり広いとは言えない屋敷の広さなのだ。キャロルが移動してトビーの視界から消える。
ナサニエルに視線を戻し、]

嗚呼、そうだ。
あなたが煎れてくれたお茶が、とても美味しかったです。
…ありがとう。
(104)2006/07/18 01:08:02
書生 ハーヴェイ
―2階―
[幅広の階段を昇った先は広いホールになっていた。やや縦長の作りだと見て取る。
対称に置かれた二台の机とそれを囲む椅子。西側にある二つの扉。反対側の壁に掛かった絵の横にも、扉が一つ見えた]

結構広いな……どこか、入れる部屋は……?
(105)2006/07/18 01:12:52
新米記者 ソフィー
そういえば、先輩だったんだっけ。
何だか、親しみやす過ぎて今更ギルバート"さん"なんて、変な感じ。

[ギルバートの指に与えられる緩やかな痺れが体に染み渡る。ぴくっと僅かに反応を示しながら、平静を装い続ける。]

ゾクゾクする程、楽しいこと?
ねえ……、例えば?

[場違いなぐらい吐息交じりの問い掛けに、ソフィーもふっと笑う。]
(106)2006/07/18 01:13:29
逃亡者 カミーラ
キャロルかい。

[大げさな身振りで笑いかける。]

バカ部長になんかされなかったか?
いや、ちょっかい出しそうなのはギルバートの方かもな。

ああそれと、来るとちゅうに怪我したんだってな。大丈夫か?


ん?アタシか?
ああまあそこらをぶらぶらと。
というか、創作活動がキリの良いところまで来たんで、ちょい休憩をね。
(107)2006/07/18 01:14:13
書生 ハーヴェイは、二階ホールを、あちこちと*調べ始めた。*
2006/07/18 01:15:53
冒険家 ナサニエル
[トビーの言葉を、心の中で吟味する。]


光栄です。

そう…ここは、存在自体が既に面白いですね。
本当に変わった屋敷です。
想像が膨らむと思いますよ。


[…そう、ここには。
使われていない風に見える、無駄なスペースもあった。
何故か一つだけ鍵のかかった部屋もある。

適当に言っただけだが、ある程度身分の高い者を幽閉した場所ならば例えば隠し部屋などもあって不思議ではない。
尋問ないしは拷問に使う部屋がなくては困るからだ。]
(108)2006/07/18 01:17:31
流れ者 ギルバート
─部屋4─

そう?
ナサニエル君は、硬い事言うね。
大学に来たんだから、もっと弾けなよ。

[あくまでも先輩として、の助言を口にする。
ナサニエルの視界の端で、これみよがしに、ソフィーの掌の中心をもう一度撫で擦ってから彼女の手を開放しようとする。]

[が、ソフィーの息に微かに混じるものに気づいたのか、くすりと再度笑って、ソフィーにだけ聞こえるように囁いた。]

俺の部屋に来たら、教えてあげるよ。

[出てゆくナサニエルにちらりと眸をやった。]
(109)2006/07/18 01:17:45
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは途中で何度かゲームに参加し、今は隅に腰掛けて休んでいる。
ゲームにはかなり弱い。負けると地が出てしまうのはわかっている。それは避けておいた方が良さそうだ。]

皆さんお強いですね。私はゲーム弱いんですよ。

[ほほえみつつ持ち込んだガレットとナサニエルの入れたお茶をゆっくりとすする。]
(110)2006/07/18 01:20:21
村長の娘 シャーロット
あら?ナサニエルさん一人で片づけですか?
私も手伝います。

[あわてて後を追う。]
(111)2006/07/18 01:22:54
牧童 トビー
[「新入生だからと言って、あまり周囲に気を配り過ぎたり、働きすぎる必要は無い。」──その手の言葉を思い付いたものの、ナサニエルに言うには抵抗があった。]

【そう言った言葉を求めて居ない様に見える。】

1階に、左右対称に同じ様な部屋を12も配置する時点で、変わっているね。まるで何かを隠すためにパズルを並べたみたいだ。
…後で別のフロアも見てみよう。

自室に使う部屋はもう選びましたか?
(112)2006/07/18 01:28:50
踊り子 キャロル
[カミーラの動作に癒され]
[穏やかに笑って居たが]
[ギルバートの名前に顔を赤くして手を振った]

い、いえ、べ、別にそんな・・・!

け、怪我は、良くして頂いたので大分痛みは引きました。
有難う御座います。

[創作活動と聞き、]

何を創作して居るんです?出来上がったら見せて下さいね。
(113)2006/07/18 01:29:10
冒険家 ナサニエル
[少し、身震いを感じた。
…馬鹿な。
錯覚だ。


飛躍し過ぎだろうか。
しかし、こうやって楽しむのも悪くないだろう。

…ソフィーの顔を少し思い出した。
その直後、ギルバートの顔も浮かぶ。

かぶりを振った。]


あぁシャーロットさん、お茶が途中ならばお気になさらずともよろしいですよ。
これを淹れ直してくるだけですから。


[顔に、微笑を戻す。]
(114)2006/07/18 01:29:35
村長の娘 シャーロット
-廊下-

[ナサニエルを追ってドアを開けると、トビーとナサニエルの会話が聞こえた。]

あら?お二人とももう見て回られたんですか?
私はまだこの階のいくつか見ただけです。どこも埃っぽいんですよね。

どこも窓が無いなんて……変わったお屋敷ですわねえ……。
(115)2006/07/18 01:31:27
新米記者 ソフィー
――部屋4――
【上手く行かないなぁ、んもう……。マズいイメージ与えちゃったかも。】

[ナサニエルの背中に思わず溜息を吐いて不愉快になりかけた瞬間、ギルバートの甘い誘いが耳に届く。]

ゾクゾクさせて、くれるの?

[期待に溢れた声で囁き返した後、笑みを含んだまま言葉を紡ぐ。]

――ギルバートさんはもう、部屋は決めたの?
(116)2006/07/18 01:36:42
逃亡者 カミーラ
[キャロルの慌てる仕草を見て、]

【あれ?どっちかが好みなのかな?うちの部員、あまりマトモなのいないけどねえ】


ふふん♪
人形さ。ミステリーサークル部員全員のね。
人形作りはちょっとした趣味なんだよ。

出来映えもなかなかの予定だからね。期待していいよ。

キャロル、アンタのは本人に良く似て大層美人に仕上がりそうだよ。ふふん♪

[悪戯っぽく笑って、キャロルにウインクした。]
(117)2006/07/18 01:38:36
牧童 トビー
[部屋から出て来たシャーロットに、]

ナサニエルは色々探索して来たらしいですが、僕はまだですよ。

外の空気を吸いたいと思ったけれど、よく考えれば豪雨に打たれながらこの建物に入った訳で。もし、2階より上を探索をするなら、一緒にどうでしょう?

[ナサニエルの様子に、]

…どうかしましたか?
(118)2006/07/18 01:39:51
村長の娘 シャーロット
[ナサニエルの言葉ににっこりと笑顔を返す。]

いえ、私も新入部員ですから。お手伝いしますわ。
それにゲームにも参加しておりませんし、ぼーっとしているのもそろそろ飽きてますから。

[普段たまにしか顔を出していないのは頭の片隅に追いやる。ここで少しくらいポイントを稼いでおかないと合宿に参加した意味がない。
そばにトビーがいる事を思い出し、声をかける]

トビー先輩は普段サークルでどんな活動をされているんですか?私ミステリー関係は初めてなのでまだあまり詳しくなくて……。
ここに来たのってヴァンパイアの伝説がらみって聞いてますけど詳細がまだ掴めてないんですよね。
なにか文献でもあるのでしょうか?

[できるだけ事前の話を聞いていなかったことを隠して探ってみる。]
(119)2006/07/18 01:40:21
村長の娘 シャーロット
[トビーの申し出に一瞬考える。屋敷内がどうなっているのか興味はある。]

そうですわね。ナサニエルさんのお手伝いをした後にご一緒させていただいてよろしいですか?
まだ2階は回ってないですし窓がないというのは珍しいので少し興味がありますし。
(120)2006/07/18 01:43:50
酒場の看板娘 ローズマリー
――廊下――
[ケネスに話し掛け彼に近寄りながら、ローズマリーは小さく呟く。周りの人間をアーモンド型の瞳で観察しながら。]

カイン記でも持って来れば良かったわ。
それとも、郡影記かしら。
どちらにしても、この洋館をもっともっと知りたい――。

【例えばハーヴェイが読んで居た伝説に有る"地下"。単純な洋館だからこそ、きっと裏があるに違いないわ――】
(121)2006/07/18 01:43:50
流れ者 ギルバート
[媚びるような声音と敬称を聞き、]

【あ〜ぁ、この反応、この子随分と遊んでるなぁ。】

ああ、俺は左側の端から三番目の部屋。

[にっこりと笑って、部屋5の場所を口に乗せる。
(122)2006/07/18 01:45:28
冒険家 ナサニエル
い、いえ。
少しこの空気に酔ったでしょうか。


[かちゃりとカップが鳴る。]


部屋は、後で荷を整理したら余っているところから選ばせていただきます。
お二人はお決めになられましたか?


埃っぽいのは通気の問題と言うより、人の手が永く入ってないことが原因ではないかと思いますが…あまり寝室などでは騒ぎ過ぎない方がいいかもしれませんね。
(123)2006/07/18 01:46:06
踊り子 キャロル
[こほんと一つ咳払いをして、]

人形作り?

[カミーラの言葉に首を傾げる]
[一匹狼のイメージが強いカミーラ]
[彼女の意外な趣味や茶目っ気にキャロルは好感を抱いた]

そんな・・・。カミーラさんの方がずっと美人なのに。
このサークルの人は綺麗な人が多いから、きっと人形にしても美しいんでしょうね。
期待して居ます、完成したら是非見せて下さいね。
(124)2006/07/18 01:48:19
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を選択しました
新米記者 ソフィー
[ギルバートの笑顔にさり気なく値踏みの目を走らせる。きっとギルバートの誘いに乗ればナサニエルの無関心な態度で受けた嫌な感じは消えるだろう。]

【同族ってトコかな。あんまそういう風には見えなかったけど。……遊ぶには悪くない相手だけど、あんまり軽いって思われるとちょっと困るのよね。】

気が向いたら遊びに行くわ。
……気が向いたら、ね。

[結ってある髪を払ってうなじに手を置きながら、思わせぶりに気まぐれっぽさを強調した。]
(125)2006/07/18 01:53:48
村長の娘 シャーロット
[ナサニエルの方を向く]

私は右側の一番端にしましたわ。
順に覗いていきましたけどどこも同じでしたので最後に覗いた部屋にしましたの。
確か……12番の部屋のはずです。
(126)2006/07/18 01:54:20
逃亡者 カミーラ
OK。見たら絶対ビックリするよ。

アタシの方が美人とか戯言言ってると、全員から突っ込みが入りそうだけどね。

[カミーラは声をあげてけらけら笑った。]

ところで、キャロルは何かしようとしていたんじゃないのかい?
(127)2006/07/18 01:57:10
酒場の看板娘 ローズマリー
[好奇心に自分に課したスタンスが揺らぎそうになった。]

……確かに、わたしが理解し得ないのなら、強引にそれを知ろうとするのは罪だわ。

でも、わたしに理解出来るのなら話は別――。

[ローズマリーは一人そっと*ほくそ笑んだ*]
(128)2006/07/18 01:57:36
牧童 トビー
[「あまり参加してない女性だった」と思い出しながら、自分とちょうど同じくらいの身長のシャーロットに首を傾ける。]

サークル活動でやっている事は、他のメンバーと然程変わらない。…大体、分かるでしょう。先輩後輩という様なサークルでもないですし、トビーと呼んで下さい。

そう、ここに来たのは、確か春だったか、読書会でハーヴェイが…部長が選んだ小説の舞台になっている洋館を見つけたとか、そういう流れで。

文献と言っても「The Legend of Vampire」という幻想怪奇小説だけども。ハーヴェイが一番気に入っていたから来る事になったのだろうね。

嗚呼、確か僕は「The Legend of Vampire」を一応荷物に入れて来た。
…良ければ、後で合流した時にでも貸しますよ。

[ナサニエルに首を振って、]

と、その前に、部屋を決めた方が良さそうだね。
クインジーの部屋に荷物を置きっぱなしという訳にもいかないし、可能な限りの換気や簡単な掃除も必要そうだ。
(129)2006/07/18 01:58:23
流れ者 ギルバート
─部屋4─

ま、そうだよね。
……俺も誰かの代わりにされるのは嫌だし。

[ソフィーの目の奥に宿るものや、内心の思いに気づいてか気づいていないのか、平然と言葉を突きつけて、身体的な距離もとる。]
(2006/07/18 02:02:56、流れ者 ギルバートにより削除)
牧童 トビーは、冒険家 ナサニエルに「あなたも小説は読んで居ないのだろうか?」思い付いて尋ね。
2006/07/18 02:03:30
流れ者 ギルバート
─部屋4─

ま、そうだよね。
……俺も誰かの代わりにされるのは嫌だし。

[ソフィーの目の奥に宿るものや、内心の思いに気づいてか気づいていないのか、動揺もせず平然と話して、身体的な距離もとる。]
(130)2006/07/18 02:04:03
踊り子 キャロル
私は部屋を選んで荷物を運ぼうとして居たところです。
さっき部屋に戻ろうとして、中から聞こえる笑い声に躊躇しちゃって。皆で居るのは楽しいけど、居て良いのか不安になっちゃって、だから大人数って苦手なんです。

[カミーラの気さくさに饒舌になってる自分に気付き]
[申し訳無さそうに苦笑した]

御免なさい、こんな話・・・。
(131)2006/07/18 02:04:49
逃亡者 カミーラ
そっか、
うちのサークルは変な奴が多いけど、結構気楽に付き合えるよ。

アタシで良ければ、いつでも話相手でも相談でも乗るし。



いや、創作活動中だけは駄目だけどね。

[キャロルににっこり笑った。]

部屋なら、アタシのとこの隣空いてたら使えばいいんじゃない?
(132)2006/07/18 02:09:43
新米記者 ソフィー
―─部屋4――
[ギルバートの言葉にちくりと胸が痛んで、表情を一瞬曇らせた。直ににやりと笑顔に戻って、からからとした口調に戻る。]

ギルバートさんからそんな言葉が出るなんて驚きっ。

[様々な事が上手く行かない焦燥感に駆られる様に、立ち上がった]

あたしも部屋決めてついでにシャワーでも浴びて来る。
またイロイロ遊んでくださいね、センパイ。
(133)2006/07/18 02:10:59
新米記者 ソフィーは、悪戯っぽく扇情的に笑うと、*部屋を決めに廊下へ出た*
2006/07/18 02:11:49
踊り子 キャロル
有難う御座います。
そうですね。みんな、良い人ばかりですし。

[申し訳無さと負い目が憂いを深めて]
[ぺこりと頭を下げる]

じゃあ御言葉に甘えちゃいますね。また後で御邪魔しても良いですか?
勿論、カミーラさんが創作活動中じゃなかったら。
(134)2006/07/18 02:14:57
流れ者 ギルバート
─部屋4─

でもね、慰めて欲しいなら何時でも来ていいよ。

[ソフィーとすれ違いざま、囁くように言い、]

おう、また後で。
ソフィーちゃんの提案の肝試しでも、後でしよーよ。

[一転、明るい声でソフィーを見送った。]
(135)2006/07/18 02:16:12
牧童 トビー
─廊下→部屋1─

【煙草が吸いたいな…。】

[…瞬き。
ナサニエルとシャーロットと一旦分かれ、荷物を取る為に部屋1へ向かう。]
(136)2006/07/18 02:20:19
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/07/18 02:20:36
牧童 トビー
─部屋1→部屋9─

[クインジーの部屋から荷物を機械的に運び出すと、目に付いた適当な部屋に入った。

──短い時間だったが、トビーが通った中学と高校は全寮制だった。当時は父親の仕事が忙しい事もあり、週末になればこまめに帰宅したものだった。今は母親とは距離を置いているが。…荷造り、荷運びは慣れている。]

[ハーヴェイの言葉を思い出して、シンプルな*メモを貼った*。]
(137)2006/07/18 02:20:39
逃亡者 カミーラ
どうぞどうぞ。

特別待遇しちゃうよ。

それじゃ、また後でね。
(138)2006/07/18 02:21:13
踊り子 キャロルは、逃亡者 カミーラに微笑んで、部屋5へ*ノックをしてから入った*。
2006/07/18 02:22:02
流れ者 ギルバート
【獲物はゆっくりと落とさないと。】

[ソフィーが出て行った扉を暫く眺めた後、
何食わぬ顔をして、廊下へと出る。]
(139)2006/07/18 02:22:29
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
読書会の話を聞きましたしハーヴェイさんからも薦められましたので少しですが。


[微笑する。]


長話になってしまいましたね。
私は茶を淹れて参りましょう。


[目礼して、厨房へ向かった。]
(140)2006/07/18 02:28:25
逃亡者 カミーラ
ふう、いい気分転換になったし、創作活動の続きをするかな。

っとと、喉が乾いたし、茶を貰わなくっちゃ。

[カミーラは喉を潤す為に、*台所へ向かった*]
(141)2006/07/18 02:32:59
流れ者 ギルバート
─部屋5前─

何〜?
さっきデッサンしてると思ったら、
またカミちゃん、人形作ってんの?

[部屋5の隣の部屋に貼られたメモが目に入り、呆れたような声を出す。]

【んな事書いてると、途中で乱入するぞ。】

[心の中だけで脅すように呟くと、部屋5の前へとメモを貼る]
(142)2006/07/18 02:35:10
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/07/18 02:38:41
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/07/18 02:39:14
村長の娘 シャーロット
あら?
そういえば私部屋を決めてからまだここでしか話してませんわ。
一度戻ってメモを貼ってきますわね。

[ナサニエルに声をかけると、自分の部屋に向かって*歩き出した。*]
(143)2006/07/18 02:39:23
流れ者 ギルバート
ま、こんなもんだろ。

[眸の部分を大きくすると、満足げに頷く。
部屋の中に入ると、*シャワーを浴び始めた。*]
(144)2006/07/18 02:41:02
学生 ラッセル

……迷った……。
(145)2006/07/18 02:42:36
村長の娘 シャーロット
-部屋12-
[鞄の中からメモ用紙とペンを取り出してさらさらと書く]

部屋12 シャーロットが使っています。
ご用の方はノックをお願いします。

[最後にハートマークを一つ付け、ドアに貼り付ける。]

さて、ナサニエルさんのお手伝いをしなきゃ。
本当は洗い物なんて苦手なんですけどね。

[小さくつぶやき、厨房の方へ向かって*歩き出した*]
(146)2006/07/18 02:43:55
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/07/18 02:44:30
学生 ラッセル
[少し前に、皆が集まっていたキャロルの部屋を抜けてトイレに向かったのは良かったのだが、どこをどう歩いたのか、スムーズに元いた部屋へと戻れない。
何故かは分からないが――物思いに耽りながら歩いているからだが、本人にその自覚は無い――2階に上がり、広間の中を一周し、結局屋敷内を一通り歩いた状態でやっと寝室が並ぶ廊下へと戻ってきたのであった。]

【こんな別にそこまで広いわけでもない建物で……俺って……】
 
(147)2006/07/18 02:48:42
学生 ラッセル
―1F・廊下―

……大体、こんな薄暗くて同じドアばっかり並んでる造りだからいけないんだよ。

[誰かに言い訳でもするように、ひとりごちる]


えーっと、キャロルさんの部屋は確か4だったから、向かって右側の2番目で――

[向かって右側2番目の部屋のドアには『トビー・マクレーン』の文字がある]

あ、違うや。
玄関から見て右から2番目だから、逆だ……。
(148)2006/07/18 02:55:01
学生 ラッセルは、やはり考え事をしながら廊下を歩いている。
2006/07/18 02:58:11
学生 ラッセル
―洋室4ドア前―

対角線上に位置する……この部屋で合ってるはずだよな。


[部屋の右側の、足元の壁に妙な突起を見つけ、]

なんだろうこれ……。
あっ、そうか。
これを目印にしたらいいのかな。


……それにしても、さっきまで盛り上がってたと思うんだけど、もう人の気配がないなぁ。
皆もう自分の部屋に戻ってるのかな。
そういえば、荷物はクインジーさんが運んだとか言ってた気がする。確か……洋室1だっけ……?


→洋室1→
(149)2006/07/18 03:04:51
学生 ラッセル
―洋室1前―

[ラッセルは、部屋のドアをノックした。]

クインジーさん、荷物ありがとうございました。
受け取り遅れてすいません……え? そうなんですよ、実はまた迷ってしまって……。

[自分の荷物を受け取ると、部屋を後にした。]


はぁ……何だか疲れた一日だったな〜。
雨にも降られたし何回も道に迷うし。
部屋はもう適当に決めよう。別に希望も無いし、隣でいいや。


→洋室3→
(150)2006/07/18 03:10:00
学生 ラッセル
―洋室3―

[ドアを開けるなり軽く咳込む。]

うわ、埃っぽいなぁ。
随分と長い間誰も使ってませんでしたって感じだな。
家具は一通り揃ってるみたいだけど……。


[どさりと床に荷物を落とすと、部長の言葉を思い出した]

確か、部屋を決めたらメモを書けって言ってたような。
(151)2006/07/18 03:14:29
学生 ラッセル
[ペンと紙を取り出し、さらさらと短い文章を書き、ドアの外側に貼った]


『ラッセル・テイラー

 (ノックに気付かなかったらごめんなさい。)』
(152)2006/07/18 03:15:08
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/18 03:15:44
学生 ラッセル
これでよし……っと。

[扉に貼られたメモをもう一度確認し、ラッセルは部屋に戻って*シャワーを浴び始めた*]
(153)2006/07/18 03:18:01
のんだくれ ケネス
皆てきぱき、自分の部屋を決めてやがるな。

[ケネスは2本目の煙草を口にくわえるが、ふと壁にもたれかかっているローズの方を見て、手を止める。]

カイン記?郡影記?なんだっけ、それ。
吸血鬼関連の本か?
……女はそう言うの好きだね。

[ケネスの声が聞こえてるのか、いないのか、ローズは1人笑みを浮かべている。]

変わってるな、お前。

[ケネスは手持ちぶさたにクルクルと煙草を回した後、箱にしまい直す。]

さてっと、シャワー浴びて適当にあいてる部屋にもぐりこむか。

[ケネスは軽くのびをすると、廊下を歩き始めた。]
(154)2006/07/18 09:01:15
お尋ね者 クインジー
―部屋1―

[ 幾人かが自分の荷物をとりにクインジーの部屋を訪れたとき、すでに部屋のベッドには一人分の膨らみがあった。
 鍵を掛けないなど些か不用心ではあれど、この館には家主と自分のサークル仲間しかいないであろうこと、そしてその仲間達の荷物が置いてあることなど、鍵が開いていることにそれほどの不自然さは感じられなかった。]

 ………。

[ それから、どれだけの時間が経った頃だろうか。]

 すぴょぴょ…。

[ クインジーは、小さな寝息を立てた。]
(155)2006/07/18 09:12:05
のんだくれ ケネス
―部屋4―

なんか、皆奇数大好きなのかね。
奇数部屋はあらかた埋まってるみたいだし、俺は4番でも使うか。
なんでこの部屋あいてるんだろ……。
まあ、いいや。
(156)2006/07/18 09:53:01
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/07/18 09:55:07
踊り子 キャロル
[其れは夢遊病にも似た物]
[先程あれだけ嫌悪したハーヴェイの'声']
[其の意味]
[一人になった瞬間襲う胸の高揚]
[心臓が激しく鳴る]
[無償に喉が渇き]
[疲れ切った体は其の場に倒れた]

っぁあ…・・っぁ―――
(*39)2006/07/18 13:20:25
踊り子 キャロル
[堪らず廊下に飛び出して]
[外へとふらつく足で向かう]

っぅく…・・・
っぁあ、もう・・・

[体中から湧き上がる衝動]
[激情は渦から大きな波へと変化し]
[理性を飲み込んでいく]
(*40)2006/07/18 13:22:27
踊り子 キャロル
『・・・・どうかしました?』

[外には雨の中]
[アーヴァインが立って居た]
[口を開けば自分が自分で無くなりそうで]
[けれど結局―――]
(*41)2006/07/18 13:24:35
踊り子 キャロル
[キャロルはアーヴァインに飛び掛った]
[通常ならば乗り越えられない力の差]
[不意打ちと]
[そして]
[吸血鬼としての性に理性が負けた瞬間]
[起こり始めた体の変化]


[宵月の下]
[鋭利な刃物と課した牙を突き立てた]
(*42)2006/07/18 13:26:58
踊り子 キャロル
[夢中だった]
[ちょっとだけ]
[殺さないで居よう]
[そんな気持ちは吹っ飛んだ]
[吸血衝動はやまず]
[飲み干して行く]

あ・・・っ

[ドサリと]
[手を離せばアーヴァインは倒れた]
[当然の結果]
(*43)2006/07/18 13:29:56
踊り子 キャロル

如何しよう、・・・如何しよう・・・・・っ。

如何したら。
一体
如何したら・・。

【此処に放置するのは不味い】
【だけど彼を室内に入れて発見されるのも不味い】
【表沙汰になっちゃいけない】
【でも・・・】

道具が無いから埋められない・・・。
・・・っ。私の馬鹿・・・・・・・・・。
(*44)2006/07/18 13:32:02
踊り子 キャロル
[雨はキャロルを濡らす]
[じとじとと]
[涙が零れ]
[雨と混じって落ちた]


[そうしてキャロルは、]

閉じ込めてしまえば、良いんだ・・・・・・。



[浮かんだ解決策に]
[狂った様に安堵の溜息を漏らす]
(*45)2006/07/18 13:33:22
踊り子 キャロル
[キャロルは]
[吸血鬼としての姿の儘]
[アーヴァインを運ぶ]

・・・見られたくないなら。
灯りなんて消してしまえば良い・・・・・・。

[くすりと笑って]
[一瞬にして全ての電気は消えた]
[洋館の主の能力]
[この洋館は'彼'のもの]
['彼'から分け与えられる能力は当然]
[この屋敷に関しても同じ事―――]
(*46)2006/07/18 13:35:34
踊り子 キャロル
[右側の階段から]
[二階へ上がると]
[キャロルは小さく笑って、]

さよなら、名も知らぬ哀れな犠牲者よ。

[絶命済みのアーヴァインを]
[階段から突き落とした]
(*47)2006/07/18 13:37:17
踊り子 キャロル
[服を翻し左の階段から]
[一気に部屋へと戻る]
[来た時の二倍のスピード]
[混乱が起きる前に戻った方が良い]

・・・・大丈夫。
もう誰も、逃げられないから・・・。
(*48)2006/07/18 13:38:18
踊り子 キャロル
[考える事を止め様と誓った]
[考えれば]
[罪の意識に駆られてしまう]
[生きて行くしか無いのだ]

['彼'に逆らわず生きて行くというのは]
[つまり、そういうこと]
(*49)2006/07/18 13:39:28
語り部 デボラ
――一階・廊下――
[その時突然灯りが消えた。廊下だけでは無い。この洋館のありとあらゆる電気が一瞬にして消え失せたのだ。数える事、十秒。電気が消えてからきっかり十秒後に、ドスンと言う大きな物音が入り口付近でした。]
(157)2006/07/18 13:41:52
語り部 デボラ
[その音の正体は、男が正面入り口から見て右側にある階段から落下したものだ。男は既に絶命しており、頭を打ったのか血を流している。良く見れば、その頭部損傷の仕方から、落下したのではなく、或いは落下させられたのでもなく、まるで"地面に叩きつけられた"様だと判断出来るだろう。]
(158)2006/07/18 13:43:26
語り部 デボラ
[しかしそれだけでは無い。不自然にも、頭部から流れ出る"血"は極僅かであり、脳液なのだ。そう、良く見れば男の肌は変色し、真っ白になっていた。真相は彼の首筋を見れば解るだろう。彼の首筋には、牙の痕が着いていた。]
(159)2006/07/18 13:45:05
語り部 デボラが「時間を進める」を選択しました
語り部 デボラ
[人為的な、けれど理屈で説明等不可能な力で屋敷の扉を閉鎖された彼らには知る由も無い事ではあったが、外では天気が豪雨へと変わり、先刻までは覗いていた月が*隠されて行った*]
(160)2006/07/18 13:46:45
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