人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1650)カウントダウン-盟友よ銃を取れ- : プロローグ
書生 ハーヴェイ
[ギシ、ギシ――。古くて、今でも腐り落ちそうなその階段は、
ハーヴェイが降りてくるたんびに、不気味な音を立てた。
1階に到着して、辺りを見ると、まだあの2人はいた。
天使のような笑顔の、ステラ、黒髪で、怪しい感じのユージーン。
そして、あの忌々しい女、シャーロットもいたが、
もう気分を害する気は出していないようだ。よかった。]

ただいま……… です。

ちょっとお腹の調子が良くなくて……。
この暑さのせいでしょうね… 参りました。

[...は、笑顔を作ったが、引きつっている。]
(198)2006/07/12 15:19:29
修道女 ステラ
[戻ってきたハーヴェイの言葉にゆるりと首を傾げて。
不自然な笑顔は気付かぬフリでもするべきか、と考えると。]

……おかえりなさいまし。

暑さで何か悪いものでも食べてしまったのかしら……?
あまり酷いようならお医者様にかかったら如何?

[尤も外に出してもらえるかどうかは分からないけれど、と内心で付け足した。]
(199)2006/07/12 15:25:52
書生 ハーヴェイ
そうかもしれませんね……。
僕、食べ物にあまり興味がありませんし、

何も考えずに物を食べちゃうことって、よくあるんです…。
もう夏だし、注意しないといけませんね……。

[自分の作り笑いが気づかれてるとも知らずに、もう一度、
小学生の夏休み工作と、同レベルの笑みを、浮かべた。]

この村で医者といえば…
ヴィンセントさんですね。 彼も来るのでしょうか…。
(200)2006/07/12 15:32:50
修道女 ステラ
そうですわね……
夏は食べ物に足がつきやすいですし……
胃腸も弱りがちですから、お気をつけて。

[嘘の下手な坊やだこと、と内心で呟きながら。
口元だけの笑みを浮かべ。訊ねられた言葉にはさぁ、と首を傾げながら]

何方が呼ばれているのか私は知りませんから……
アーヴァインさんに聞けば分かるかもしれませんけど、ね。
(201)2006/07/12 15:44:08
書生 ハーヴェイ
そうか……
ステラさんも知らないとなると……
ユージーンさんや、ラッセルも知らないのかな…。

[ラッセルの名前が浮かんだのは、同じ学校に通っているからだ。
この村はとても小さいので、同級生でなくても、
ほとんどの先輩は、すぐに名前を覚えられるほどの人数。
周りの事を全く気にしないハーヴェイでも、
ラッセルのことを知っているのが、何よりの証拠である。
しかし、ラッセルとは、ほとんど会話を交わしたことがない。]

それと…… ご忠告ありがとう。
ステラさんも、体を壊さないように、十分に休息をとって。
(202)2006/07/12 15:59:09
修道女 ステラ
[記名簿を捲って名前を確かめるとソファへと戻り。]

そもそも何人ここに来ることになっているのかすら、知りませんもの。
村人全員、というわけではないでしょうし。

[いくら小さな村とはいえ、集会場に全員が入れるわけもなく。
ついでにかかれている名前には余所者の名前もある。
無作為にしては、少しおかしい気もした。]

……あら。
ご心配痛み入りますわ。
これでも身体は丈夫なほうですから。

[心配されたのが意外だったのか。
少し驚いたような表情を浮かべて。それはすぐに笑みに変わったけれども。]
(203)2006/07/12 16:09:58
書生 ハーヴェイ
そうですか……。
貴方は、さぞかしお強いのですね……。

[ステラの美しい笑みに、ハーヴェイも笑みを返した。
彼は、少しは、好感を持てたようだ。最初は、
その天使の姿が、憎たらしいという気持ちもあったけれども、
実際に話してみると、悪い気持ちではなかった。
他人が2人の様子をみると、多分、これはまるで、
2人の女性がティーを飲みながら、お上品に会話をしている様だ。]

私はそろそろ小説の続きを読みます…。
話がこれから、どうなるかとても気になるので。

失礼します…。 また、お話しましょうね……。

[...は、そういうと、少し離れたソファに座った。
ごそ、ごそ、と黒光りした、分厚い本を取り出すと、
何事もなかったかのようにその本を、*読み始めた*。]
(204)2006/07/12 16:25:06
修道女 ステラ
[本を読み出したハーヴェイの邪魔にならぬよう目礼だけで挨拶し。
2人分のカップを片付けると2Fへと上がっていく。
自室へと戻ればコイフを取り、ベッドへと腰掛け]

……あの坊やに比べたら私なんて相当強く見えますわね。

[名前と反比例したような、あの少年の容姿を思い出し。
悪戯な笑みを紅い唇に浮かべる。
長い足を組み、スリットから垣間見える銀色の塊へと手を伸ばすと、まるで修道女とは思えぬ慣れた手つきで銃を分解し、整備していく。]

知らない人間の寄せ集めかと思ったら、変なところで因縁があったりするものですわね……

[ハーヴェイとシャーロットのことを考えてゆるりと首を傾げ。]

さて、どう考えるべきなのかしら。

[手は止めないままで銃のパーツを弄びながら、*暫し思案に暮れた。*]
(205)2006/07/12 16:38:51
冒険家 ナサニエル
[目を開けば、周囲には闇が満ち満ちていた。輪郭ぼかした風景の中、場所の判別は付かない。
背中を預けていた壁から身を起こし、首を振ると、条件反射のよう右手でランタンを探った。
けれど、其処には何もない。]

……あぁ、しまった。
ランタンは油が切れていたんだっけね……。

[数秒、怪訝げに眉を寄せてから、半ば寝言のような声を上げる。
代わりにと羽帽子を手に取り、被ると周囲を改めて見回した]
(206)2006/07/12 20:35:11
牧童 トビー
ううん…

[...は、外の風の強さと一転した、集会所の蒸し暑さに、額に汗を浮かべ、呼吸も乱している。どうやら、うなされているようだ。]

…パ…パ…?

[父の夢を見ているのか、...の口から、うわ言が漏れる。表情は、ともするとやや歪み、少なくともよい夢ではないらしい。汗は、額だけでは留まらず、首筋を流れ落ちていく。]

う…ん…

[...は、呻きながらテーブルの上で軽く上体を寝返らせる。その結果、ダラリと垂れた片腕が、隣で寝息を立てている青髪の少女の膝の上に乗る。]

キャン…マ…マ…?

[...は、シャーロットの膝に手が乗ると、徐々にその呼吸を落ち着かせ、深い寝息を*立て始めた*]
(207)2006/07/12 20:40:44
冒険家 ナサニエル
……ここは、そうか。まだあの村の中だ。
拙いな、すっかり寝過ごしてしまったようだね。

[さすがに今度は、思い出すのは早い。得心行った様子で呟くと、埃を払いながら立ち上がる]

取り敢えず、状況がどうなったのかだけでも聞いてきたほうがいいだろうね。
旅の疲れもあるといえ、いい歳の大人がのんびり二度寝というわけには行かないだろうし。

[確認めかして言うと、扉へ向かって歩み寄る。
ドアノブに手を伸ばすと、金属のひやりとした感触。まだ半ば寝ぼけた頭に、その冷たさは心地が良い。
そんな、妙に他愛ない感想を抱きながら、ノブを捻って扉を開いた]
(208)2006/07/12 20:42:43
冒険家 ナサニエル
[二階の廊下は、闇に浸されたまま静かに先に伸びている。深い理由があるわけでもないが、足音を潜めて其処を歩んだ。
やがて、手前に一階へと続く階段。
一拍だけ、足を止めてそれを見据えると、気を引き締めるよう頷いた。階段へ足を下ろす。
板の軋むような音を立てながら階段を下っていると、次第に一階の様子が見受けられてきた。
……恐らくは村人なのだろう。
幾人かの人々が、思い思いに時間を過ごしている]

……失礼、私はナサニエル。
冒険家だ。
つかぬ事をお伺いするけれど、今この村に何が起きているのか、詳しい方は居るのかい?

[寝静まっている者を起こさぬよう、押さえた声音で質問を零した]
(209)2006/07/12 20:50:14
修道女 ステラ
[組み立てた銃に弾丸を装填する。
撃つことになるとは思わないが、いざというときに使えないのでは話しにならない。
ホルスターに戻してスリットをドレープの中に隠し――

ふと、ドアの外からの物音に気付いて、そっとドアを開ける。
階下に誰かいるような気配に、足音を忍ばせて階段を下りた。]

……何方かしら。

[ナサニエルの少し後ろ、伺うように、首を傾げ。]
(210)2006/07/12 21:06:47
墓守 ユージーン
[吐けばその息まで熱いのではと思われるほど、
熱い風呂で温まってしまった。

凝りもほぐれたし汗も流せはしたが、これでは
さっぱりした意味がないかもと、己のうかつさに溜息をつく。

しかし乾ききらない髪に、更け始めた夜の風を受ければ
案外心地良い。広間の窓際にでも座っていようと歩を進めると]

…冒険家、ナサニエル?

[気配無く突如降ってきた声に、余所者を見るのはどうやら
これで二人目と、今降りてきたらしい青年に目を向ける]
(211)2006/07/12 21:10:53
冒険家 ナサニエル
[しばし返答を待つものの、広間に居る者達からの答えはない。皆、自分のことに手一杯で、此方に気付いて居ないのだろう。
思えば、苦笑めかして口の端を上げた。
……瞬間、]

っ、うわ!

[背後から掛かった声に、肩を跳ね上げる!
飛び退くようにして振り返ると、其処にはシスターの姿があった]

あ、いや、その、失礼。
まさか後ろから返事が来るとは思わなかったもので。
私は冒険家のナサニエルと。
宿を求めてこの村に立ち寄ったら、ここに来るように言われたんだ。
けれど、出してもらえなくてね。
その……、貴女は何が起きているのか詳しいのかい?

[多少気まずそうな気配を漂わせつつ、問いかける]
(212)2006/07/12 21:12:23
墓守 ユージーン
[同様に、...には気配無く感じられる足取りで
下りてきたステラも目にし]
身の軽い人が多いみたい…。

[再びナサニエルと名乗った男性に目を向けると]
どうでしょう…。
何かが起きたから…ぼくらはここに集められたのかもしれない。
けど…今のところ尋ねてみた誰も、事情を聞かされてなかった。
その修道女の方もで、自警団と知り合いだっていう子供にも
聞いてみたけど…知らなかった。もちろん、ぼくも。

[そういえば、名乗られて名乗り返していなかったと気付いて]
ぼくはユージーン。
ずっと外れの森の中で墓守をしてるけど…
一応…村に住んでるといえる。
しばらくご一緒するとしたら、よろしくお願いします。
[いつものぼんやりとした顔で、頭を下げる]
(213)2006/07/12 21:19:41
修道女 ステラ
[飛び退かれると苦笑して]

……ごめんなさいね、驚かせてしまって。

[名前を聞くと、静かに自分の名を告げ。
その後の問いかけには小さく首を振って]

申し訳ありませんけど、私も何も存じ上げておりませんの。
まぁそのうちご説明があるんじゃないかと思ってますけど……
(214)2006/07/12 21:21:46
墓守 ユージーン
[背後から掛かった声に驚きながらも丁寧にステラに挨拶する
様子を見れば、自分にとってはむしろ気持ちよく感じるほどの
カミーラの粗野さも、このナサニエルという男には感じられない。

宿を求めて立ち寄っただけのこの男がまた、なぜ集会場に
来るように言われ、その上出してもらえないというのか
皆目見当もつかず、不思議そうな目で二人のやりとりを見る]
(215)2006/07/12 21:24:49
冒険家 ナサニエル
シスター・ステラに墓守のユージーン殿か。
知り合えて光栄だよ。

[階段の前に佇むステラと、此方に目を向けたユージーンへ、気を取り直すように微笑むと一礼した。
全く知り合いのいない自分にとっては、村の住人と言葉を交わせるのは素直に有り難い。
彼らの続けた言葉に多少の落胆を見せながらも、小さく首肯した。]

……成る程。
詳しい事情の説明はまだか。
……村の住人にも説明できないとは、何だか曰く有り気だね。
(216)2006/07/12 21:29:49
冒険家 ナサニエル
[眉を潜め、神妙な顔つきで言う。
が、一拍置いてハッと我に返ったように目を瞠った]

あ、失礼。
口に出してしまうと縁起でもないね。

[苦笑交じりに訂正を入れる。
ややおいて、けれど、と首を傾けた。]

……こういった事は、この辺りでは良くあるのかな?
(217)2006/07/12 21:33:16
修道女 ステラ
[縁起でもない、といわれれば緩やかに首を振って否定し]

……お気になさらず。
確かに妙ではありますから……

よくある……わけではないと思いますわ。
私も始めて、ですし……

[もっとも自分がこの村にくる以前に同じようなことがあったのなら、その限りではないだろうけど、と内心で呟き。]
(218)2006/07/12 21:39:21
墓守 ユージーン
[知り合えて光栄との言葉に、表情を目を細めて笑む形に変える]

光栄はこちらの方…。
冒険家と口をきける幸運なんて…なかなかない。
ぼくは村から…いや、小屋からすらそう出ないし…
遠くの話を聞かせてもらえる機会があるとすれば、
暫く閉じ込めらても、退屈でたまらないということも無さそう…。

[しかし落胆の色を見せ、今の状況を曰く有り気だと呟く様子に
少しばかり浮かれた事を恥じながら、椅子を窓際に運びだす]
(219)2006/07/12 21:39:30
墓守 ユージーン
[窓際に椅子を置くと窓を開け、昼に比べれば涼やかな
夜の風を受け、風呂上がりの体を冷ましながら]

こういった事…?
突然、集会場に来なさいと言われてそのまま閉じ込められ…
理由も説明されないことを意味するなら…ない、と思う。

[ステラが内心で呟いたことは知らず、彼女もまた
初めてだと答えるのを聞き、自信を得て]

少なくともぼくにも…生まれて初めてのこと。
(220)2006/07/12 21:45:15
冒険家 ナサニエル
……そうか、シスターも始めて、と。

[ステラの返答を吟味するよう、口の中で言葉を転がした。表情を曇らせると、思案げに眉を寄せる]

……悪い伝染病が流行っている、という風でもなかったしね。
野盗が出る、という噂なんかも……いや、それはあったとしても村の人間まで集めないかな。
もしかすると……、

[考えをそのまま口に出すよう、すらすらと言葉紡ぐも、途中で濁した。
意識の端に浮かんだ、ひとつの予感。
それはあまりに不吉すぎて、口に出してしまえば空気が穢れそうな気がした。胸中で、続く言葉を握り潰す。]

ともあれ、自警団員の方の説明待ち、という事だね。
……私は急ぎの旅ではないのだから、問題もないけれど。
(221)2006/07/12 21:47:37
冒険家 ナサニエル
……はは、私はそんなに壮大な冒険なんてしてないよ!
黴臭い遺跡や、蝙蝠の潜む洞窟ばかりだからね。
とはいえ、そう言っていただけると有難いな。

[笑みを見せたユージーンに、此方もつられたような笑い声を立てた。
冒険家というのはそんなに華々しい仕事ではないけれど、そうやって言ってくれる誰かがいれば報われる。
けれど、和んでばかりもいられないようで、窓際に移動したユージーンの言葉に表情を曇らせた]

ユージーン殿まで、経験が無いか。
こうも口をそろえて「こんな事は初めてだ」といわれると、私も少々不安になってくるな。
(222)2006/07/12 21:54:01
修道女 ステラ
伝染病が流行ってるのならこんなところに集めたらかえって逆効果なような……
本当に何のためなのか、分からないんですの。

[お茶でも入れましょうか、とナサニエルの横を通り過ぎ。]

まぁ、説明があるまではのんびりお話でも楽しまれたら如何かしら?
折角このようにしてお会いできたのですし……
(223)2006/07/12 22:03:54
墓守 ユージーン
うん、悪い伝染病が流行れば死体は焼かれるけど…
そういう灰ばかりが…墓地に送られてくるなんて事も無かった。
そうだね、野盗が出たとして…そういうのは自警団が
腰をあげる頃にはもう、とうに村を出てる…

[ふいに会話の中に出たただの一語に
今だ心をかき乱す痛みを与えられる事を知り、
服の上から胸を掴むと椅子に座って、窓の外を見た]
急ぎの旅でないなら…いい宿かもしれない。古いけど広いし…
いくら何でも、お金を取るようなことはないだろうし……

[外の風に木の葉がそよぐ音に集中し、
自分がそれと一体化しているところを想像する事で、
そうとは知らず感情を押し込めるよう努め始めた。
効果あって表情はまた常に戻すことができたが、
結果として自分が話していた声も尻すぼみとなり
ついには人の声も聞こえなくなり、そのまま黙った。

自分から振った話で遺跡や洞窟の話も答えてもらいもした中、
あるいは失礼にあたると、思い至ることができもせず]
(224)2006/07/12 22:07:53
墓守 ユージーンは、窓の外を見て、ぼんやりし始めたと*見えるだろう*
2006/07/12 22:08:31
村長の娘 シャーロット
悪夢の中、走りついた果ては足元の無い底なしの闇。
追い詰められた少女は村人達の怒号の嵐に泣き崩れる。

死ネ 死ネ オマエナンテ 死ンデシマエ

”………ねえ、そろそろ殺っちゃいなよ。
こんな追いかけっこもう飽きただろう?”
―右手にしっかりと握っていた鉄の塊が鈍く輝く。

”今まで散々苛めてきたこいつら村人に復讐するんだ。お前ならやれるよシャーロット!”

(いや……)

”お前は何もしてないのに何で苛められ続けるんだ?”

(いや……)

”その銃で自分を助けるんだ!村人共に復讐を!”

(いや………!!)
(225)2006/07/12 22:15:54
冒険家 ナサニエル
いや、感染の疑いがあるものを片っ端から集会場に隔離しているとかね。
……いけないな、酒場の与太話に毒され過ぎかな。

[逆効果と首を傾げるようなステラに、真剣な顔で物騒な言葉w続ける。
が、それがつい数週間前に立ち寄った街の酒場で聞いた噂話だと思い起こすと、自戒のように付け足し、首を振った。

ユージーンの、墓守ゆえの仔細な説明は、村の状況に対する貴重な情報源でもある。
なるほどと頷くと、伝染病の線を頭の中で完全に消した。
思案げに窓の外を眺め始めたユージーンから、邪魔をしないようにとそっと視線を外すと、横をすり抜けたステラに同意するように微笑む]

そうだね、折角の機会だし、色々なお話を窺うとしようかな。
お茶なら、先日立ち寄った村で手に入れた異国の珍しいお茶があるから、試しに飲んでみないかい?
……まだ私も呑んでいないから、味の保障は出来ないけれどね。

[二階においてきた荷物を思い起こすよう視線を上向けて、誘うように訊いた]
(226)2006/07/12 22:19:51
村長の娘 シャーロット
「いやあああああああ……!」

逃げたい一心で叫んだ声は現実へと引き戻した。

「…ぁ………ぁ……?」

椅子に横たわった自分。隣にいつの間にか横たわり、自分の膝に小さな手を置いて寝息を立てているトビー。

右手には鈍く光る鉄の塊。

「………ぁ」
余程酷い夢だったのだろう、いつの間にか体中汗だらけでカタカタと身を震わせ、涙が顔を伝っていた。
(227)2006/07/12 22:22:36
村長の娘 シャーロットは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/12 22:23:44
冒険家 ナサニエル
[そうしてから、首を捻るように数秒の思案]

……どうせ長居しなければいけないなら、茶葉なんかは下に下ろしておいたほうが便利かな。
取り敢えず、私は茶葉を取ってくるよ。

[何か勝手に結論付けると、返事を貰う前に忙しなく言って、*身を翻した*]
(228)2006/07/12 22:23:59
修道女 ステラ
あぁ、そういうことですの……
でも生憎と病気になった憶えはありませんし……
健康そのものですから……

[珍しいお茶、と聞けば素直に頷いて]

あら、じゃあお相伴に預かろうかしら……
上手に淹れられるかわかりませんけど……

[どんなお茶かしら、と頬に手を当てたところで、叫び声が聞こえて。
テーブルを振り返った。]
(229)2006/07/12 22:25:13
学生 ラッセル
――――。

[持ってきた本をパタリと閉じると、椅子に腰掛けたまま窓の外を見降ろす。相変わらず集会所の入り口付近には自警団が入れ替わり見張りをしている]
(230)2006/07/12 22:31:46
学生 ラッセル
[朝から幾人かの出入りする音を耳にしている。もしそれが自警団のものならばきっと自分もこの部屋からたたき出されているだろう。とすると、それは自分と同じようにここに呼び出された者たちのものだったのだろうか]

結局丸一日閉じ込められてるだけ…、ね。
[まぁそれくらいならマシか。ふと思い至った考えに...は苦笑する]

―毒されてるな。
(231)2006/07/12 22:31:52
村長の娘 シャーロット
頬に伝った涙を拭き、ぼんやりと辺りを眺めて
現実世界を見渡す。

就寝前に見た時とは違う面々がいた。
修道女らしき美しい顔立ちの凛とした女性。
年上であろう、自分と同じ青い髪の旅人らしい格好の男。

そして、少し離れたソファーの座っているのは…

(………)
黒い本を読んでいる青年。
知っている。私はあの人を知っている。
さっきの「夢」にあの人もいた。いつも私を…

また体がカタカタと震える。
(あの人も……一緒なの……)

…自然と彼に気づかれないようにと、顔を隠しうずくまった。
(232)2006/07/12 22:32:27
学生 ラッセル
[本を机に置くと、立ち上がり部屋を出ようとしたところで
壁にかけられた鏡に自分が映されている事に気がつく]

……。
[そこに残された跡を見つけ、ため息と共に無造作に頭をかき]

着替えよ。
[適当な服を見繕い、着替えると...は階下へ向かう。

最後の一段に足を乗せたところで、少女のものらしき悲鳴が飛び込んできて、ビクリと足を止めた]

……何事?
[面倒な事だったらヤダなぁと小さく呟くが、ここまで降りてきてしまった以上踵を返すわけにも行かず]
(233)2006/07/12 22:36:57
修道女 ステラ
[テーブルに近寄ると静かにシャーロットの顔を覗きこみ]

……大丈夫かしら?
どこか、具合でも?

[震えている様子に、ゆるりと首を傾げ]
(234)2006/07/12 22:42:42
村長の娘 シャーロット
目覚めた時に不意に上げた叫び声が聞こえたのだろうか。

皆の視線が自分を向いてるような気がした。
あの人も…ハーヴェイも私を見ているのだろうか。
視線から守る様に顔をうずくめる。

銃を持つ手に自然と力がこもる。

(……私は……私がこんな物…持ってはいけないの…)
(235)2006/07/12 22:46:45
村長の娘 シャーロット
ふ、と隣に現れた気配を感じ。
恐る恐る顔をほんの少しだけ覗かせた。

先程まで旅人らしき男性と一緒にいた修道女が
自分を見ていた。

「……大丈夫です…ごめんなさい……」
(236)2006/07/12 22:52:51
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイの姿を気にしているようだ。下を向きあまり顔を見せようとしない
2006/07/12 22:55:35
学生 ラッセル
こんばんはー。
[叫び声の事もあって、気を使うように少し小さめの声で挨拶をし、部屋にいる人を見回す。そこには自分がそこに来た時とは違うが、見覚えのある村人達がいた。

青髪の少女を気遣うように傍に立つ、修道女の姿を目に留め、叫び声の出所はあそこか、と一人納得する]

―青い髪の少女……村長の娘?なんで彼女まで此処に?

[言葉を交わしたことはなかったが、一家の噂話やそれ故に彼女がどんな目にあっているかということは安易に想像できた]
(237)2006/07/12 22:58:14
修道女 ステラ
[赤い髪の少年の声に気付くと小さく会釈して。
大丈夫、と少女が呟くのが聞こえると、微笑んで]

……それなら、いいのですけど。

[お茶でも入れたほうが落ち着くかしら、ととりあえず踵を返し。
キッチンへ行くと、*お湯を沸かしている。*]
(238)2006/07/12 23:05:43
村長の娘 シャーロット
彼女はそれきり、修道女にか細い返事を一つして
またうつむいてしまった。

トントン、と階段を下りる足音が聞こえ
ふい、と顔をほんの少し再び上げるとどういうことだろう。
ハーヴェイと同じ見覚えのある村の人間の顔がそこにいた。
(239)2006/07/12 23:09:59
村長の娘 シャーロット
彼は…ラッセルはハーヴェイのように自分を
激しく忌み嫌う人ではない。

でも彼女にとっては村の人間など皆同じ。
傍観者も、加害者も。

こんばんは、と交わしてくれた彼の挨拶も
無言で見つめ返したまま、またうつむいてしまった。
(240)2006/07/12 23:16:34
村長の娘 シャーロット
……一つだけ、ずっと考えていた。

何故私は、自警団にここに呼ばれたのか。
そしてこの集会場に集められた人間達。

見覚えある村人数人と、旅人や子供、修道女に墓守…
このバラバラな集まりに何があるのか。

ここで、今何が始まるの…?
(241)2006/07/12 23:21:18
学生 ラッセル
[...はキッチンに行く修道女に会釈を返し、見送った。そして、一瞬顔を上げたシャーロットにの視線がすぐにそれるのが分かる]

え、と。

[困ったように、部屋に視線を巡らせる。
ぼんやりと外を見る少年と、ソファに沈んで本に没頭しているのは秀才で名高いハーヴェイ=アームストロングだろうか。遠めに見たことはあるが、間近で見るのは初めてだ。そして…―――。

再び...は青髪の少女を振り返る。
村長の娘、確か名前はシャーロット。

...はそこに会話がまったくないことに居心地の悪さ感じる]

あー、その…座ってもいいかな?
[取り合えず、言葉は聞いているであろう少女に声をかける]
(242)2006/07/12 23:23:43
村長の娘 シャーロット
ほんの少し考え事を巡らせてた中、
ラッセルが(そわそわした感じで)自分の横に来ていた。

(……座ってもいいかな?)

自分が何も話さないのが彼を居心地悪くさせてるのはわかっていたが…

「………どうぞ」
(243)2006/07/12 23:29:02
村長の娘 シャーロット
ラッセルが近くに来ると思うと、彼女はす、と腕を隠した。

白い服の袖の中にある細い腕。
………おびただしい赤い痣が微かに見えるであろうソレを彼に見られないように。
(244)2006/07/12 23:35:38
学生 ラッセル
[しばらくの沈黙の後、それでも返事があったことに心なしか安堵し少女の斜め前の椅子を引くと腰を下ろす。
そして、自分の目の前、シャーロットにもたれかかる形で眠るトビーの姿を見て苦笑すると]

それ、重くない?
[ソレとトビーを差す。話しかけるのは彼女の負担になるのだろうか…、考えるがもその沈黙に耐え切れず、言葉を紡ぐ]
(245)2006/07/12 23:36:06
学生 ラッセルは、村長の娘 シャーロットが静かに腕を隠した事に違和感を覚えるが特には問わず。
2006/07/12 23:36:46
村長の娘 シャーロット
(それ、重くない?)

何気な事を話してくるラッセルに―それでも村の人間と言う事で―何かの恐れを抱きつつも、
不思議そうな顔をして、ソレにふるふると首を横にふって答えた。

また少しの間。
微かな寝息を立ててまだ安らかな眠りについているトビーを見下ろし、自然に柔らかな緑髪を優しく撫でていた。

「……かわいいわね。」

…もしかしたら、村の人間と何気ない会話なんて
これが初めてだったかもしれない。
(246)2006/07/12 23:46:01
村長の娘 シャーロット
ほんの少しの会話、今まで彼女の周りに張られていた緊張の糸はほぐれてきたのか。
彼女の中に先程まで巡っていたある事が再び浮かんできた。

トビーの髪を撫でていた手が止まり、
けれど見下ろしたままで彼女の小さな唇がラッセルを問う。

「…………ねえ、
貴方はどうしてあの人達に、ここに連れて来られたと思う?」
(247)2006/07/12 23:52:21
村長の娘 シャーロット
ラッセルが答えるのも待たずに、
彼女はトビーを起こさないよう膝からゆっくりと降ろし、
席を立った。

去り際

「………もしかしたら、
20年前のあの事件と何か関わりがあるかもしれない…」

そうつぶやいて。

汗ばんだ体を流す為、彼女は浴室へと*向かっていった。*
(248)2006/07/12 23:56:41
学生 ラッセル
かわいい…かな。

[子供なんてまじまじと見たこともなくて、...は小さく首を傾げる。まだ少し怯えも残っているようだが、優しくトビーを撫でる、噂話とは遠く離れた彼女の姿を見て徐々に空気が和らぐのを感じる。

気が抜けたのか、それと同時に腹からぐぅと短い音がなる]

………―――ぅ あ。
……格好悪。
[少し赤くなった顔の半分を片手で覆い、不自然に横を向いて視線を逸らすと、それに気がついたのか気がつかなかったのかシャーロットが立ち上がる]
(249)2006/07/12 23:57:52
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/07/12 23:58:28
学生 ラッセル
自分達が、どうして此処に?

[...はアーヴァインの考えなど知る由もなく。
去り際に少女の残した言葉に顔を顰める]

20年前って…。
[村人である...は勿論その事件の存在は知っていたが。
所詮ソレは自分の生まれる前に起こった出来事で、あまり意識した事はなかった]
(250)2006/07/13 00:01:53
学生 ラッセル
[...はシャーロットの背中を見送ると、動きのない部屋の様子に嘆息しキッチンへ向かう]

これ、食べれるよね。
[少し不安を抱きながらも、そこにあったパンを手に取ると部屋に残る村人の邪魔をしないよう、二階へ*上がった*]
(251)2006/07/13 00:06:57
逃亡者 カミーラ
[自警団員との交渉はとうの昔に決裂に終わった。何も知らない自警団員に痺れを切らして「面倒臭ぇ」の一言で集会場の奥に引っ込んだ。引っ込まざるを得なかった。――集会場の外には出してくれなかったから。]

……んだよ、ったく、訓練か祭りか監禁かハッキリしろっつの。

[物臭に呟いたのは倉庫の奥でのこと。誰も居ない。人の気配の無い、静かな空間。光も無い静かな空間。]
(252)2006/07/13 00:28:32
逃亡者 カミーラ
[覚えたのは夜目遠目か。いつ覚えたのか。仄暗い倉庫には天窓一つ。宵をよく覚えたのは、いつだったろうか。――月に鳴くようになったのはいつだっただろう]

……世界は広いんだろ?
それとも星の前じゃ、ちっちぇえ箱庭か?

此処は箱庭の何処だ?

[カツン。爪先で壁を弾く。狭い、狭い、此処は?]

――誰か居るのか。

[居る筈もない。風が震える音か、闇の共鳴か、幽霊だか何だか。自身の心が写す鏡か]
(253)2006/07/13 00:40:56
美術商 ヒューバートが参加しました。
美術商 ヒューバート
Excecuse moie?Excecuse moie?

[男は村の人に話しかける。
 誰もが彼の話に疑問符を浮かべる。
 言葉が・・・通じないようだ]

Excecuse moie?Excecuse moie?

[困っている男の前に、鎧に身を固めた男が。
 彼は、男にわかる言葉でアーヴァインと名乗り、 話をしている。
 男は必死に説明する。すると、アーヴァインの表情が変わり、
 男を集会場へと連れて行った]
(254)2006/07/13 00:46:10
逃亡者 カミーラ
誰も居ないやな、此処には誰も。
―――誰も。

[ガツン。壁を殴って鈍い痛み一つ。敵わない。叶わない]

……ちぇ。夜はなんだかな。

[宵に支配されるか、その前に軽い言葉を吐いて、倉庫を出た。広間は夜とは言え一応人が行き来する場、弱くランプが揺らめいている。照らす。照らす――眩しそうに目を細める。]
(255)2006/07/13 00:48:42
美術商 ヒューバート
名前:ヒューバート・ガーション(Hubert=Gershon)
年齢:35
備考:本人はQuebec出身の美術商、と。
(256)2006/07/13 00:53:54
美術商 ヒューバート
[アーヴァインは、集会場の前に彼を置き去りにした。
 彼は独り取り残され、恐る恐る扉を開いた]

Excecuse moie?Excecuse moie?

[弱気な声で中の者に呼びかけた]
(257)2006/07/13 00:56:05
逃亡者 カミーラ
ん、ぁ……?

[ランプの灯りから、声に、ゆらりと目を向ける。入り口には見知らぬ男が。何を口走ったのだろうと瞬いた。知っている言葉だとしても、聞いていなかったかもしれない]

……誰だ。
……なんか言ったか?
(258)2006/07/13 01:48:11
美術商 ヒューバート
[恐る恐る、出てきた女性に挨拶をする]

Bonjour...Enchanté.
Je m'appelle Hubert Gershon.
Vous vous appelez comment?

[彼の国は、この村のと同じ言葉を話す。
 しかし、彼の出身地だけは言語が違うようだ。
 通じるか通じないかわからないままに話しかける]
(259)2006/07/13 01:53:55
逃亡者 カミーラ
……。

[今度は男を前にその言葉に一応耳は傾けていた筈なのだが、やはり認識出来なかった。ぐしゃぐしゃ、髪を掻きつつ]

俺あったま悪ぃからな。
お前、何言ってるかわかんねぇ。

[とすれば、その言葉が相手に通じて当然とばかりに言ってのけるこの女こそが其れかもしれない]
(260)2006/07/13 02:03:01
美術商 ヒューバート
[目の前の女は、髪をぐしゃぐしゃと書いている。
 どうやら話が通じていないようだ]

わたし、ヒューバート。
ヒューバート・・・・・・・・・ガーション・・・。
ケベックから。

[困った表情で、たどたどしい言葉を並べる]
(261)2006/07/13 02:08:08
書生 ハーヴェイ
[...は、パタン、と本を閉じた。あの何百ページもある本、を。
彼の得意技は、なんといっても速読だった。
これは彼にとっても誇れる特技だが、自慢などはしない。
幼い頃から、自分を責めつづけたハーヴェイは現実逃避を
するために、こうして、本を速読するのかも知れない。]

ん………?

何だ……? この声は。

[...は、この村では聞くことすらないような、
とても珍しい、異国の言葉を聞いたような気がした。
ハーヴェイの悪い癖がまた出たのか、立ち上がった。]
(262)2006/07/13 02:09:05
書生 ハーヴェイ
[コツ、コツ、と一歩一歩足を踏み入れると、
そこには、こないだまで自警団に怒鳴り散らしていた、
あの黒髪の、悪そうな女性がいた。確か名前は、カミーラ。
そしてその隣には、見たこともない、
髭が似合っていて、少し筋肉質な男性もいた。]

こ、こんにちは……。
皆さんおそろいで、どうしたんですか?

[...は、恐る恐る、2人に話しかけた。]
(263)2006/07/13 02:15:35
美術商 ヒューバート
[少し困った顔で女性に話をしていると、
 奥から別の青年が出てきたようだ。
 こっちの青年には言葉が通じるだろうか?]

Bonjour...Enchanté.
Je m'appelle Hubert Gershon.
J'habite à QUEBEC.
Vous vous appelez comment?

[自分の身分がわかるように、出身地を強調して言葉を紡いだ]
(264)2006/07/13 02:19:06
書生 ハーヴェイ
えっ!! ……え、え……

[いきなり、自分の言葉と違う言語を話されると
戸惑ってしまうとは、このことであった。ハーヴェイは、
まるで、蛇に睨まれたかのように、一瞬怯えた。
しかし彼は一応、天才と言われた優秀な学生であって、
その言葉が仏語だと、戸惑った後、すぐに判断した。]

ちょ、ちょっと待ってて!!!!

[ちょっとまってて、をどういうのかも分からず、
自分のバッグを開けて、今度は緑色の本を取り出した。
どうやら、彼の言葉を翻訳できる、素晴らしい本らしい。]
(265)2006/07/13 02:23:54
書生 ハーヴェイ
[ペラ、ペラペラ――もの凄いスピードでページをめくった。
その緑の本が、壊れてしまうのではないかと思うほど。
そして、ハーヴェイは、自信がなさそうに口を開いた。]

こ、こんにちは……

私…… ヒューバート…… ガーション… 呼ぶ…。

ケベック…… 住んでいる……

貴方は…… なんて… 呼ぶ…… ??

[一応翻訳したのはいいが、無論、彼は話す事ができなかった。
カミーラをちら、っと見て、助けを求めてしまった。]
(266)2006/07/13 02:29:02
美術商 ヒューバート
[一応、自分の言葉を解したようではあるが、
 青年は男にレスポンスができないらしい]

私、ヒューバート・・・・・・ガーション。
ケベックから・・・私、なぜ・・・ここ?
なに・・・・・・・・・・・・すべき?

[喋りなれない言語を、たどたどしく喋る]
(267)2006/07/13 02:33:45
逃亡者 カミーラ
ヒューバート……か。
あぁ、俺の名前はカミーラ・ケージっつんだ。
………ぁー、おれ、カミーラ。

[一般的な言葉は通じない相手と漸く察して、自己紹介の後に、ヒューバートと名乗る男の真似のように自己紹介し直し。不意に現れた青年の姿に、ん?と軽く一瞥し]

どうしたもなんも、ヒューバートとやらがこんな夜中に集会場来たからな。ばったり会ったってだけだ。

なんだ?この男が喋ってん言葉わかんのか?
…それって一般常識か?それともお前がすげぇ?

[本を探る青年に、ほぅ?と感嘆した様子]
(268)2006/07/13 02:38:11
書生 ハーヴェイ
[なんだ、こいつ、最初から私の言葉、喋れるじゃないか。
と、心の中で嘆いたが、相手が話せるなら好都合だ。]

え、えっと……
実は、僕にも分からないんですよ……
自警団の人達が、数人の村人達を呼んで
ここに閉じ込めているわけで、その…… えっと…

とりあえず、 座っててください……

[...は、外国人と話したことがないので、緊張気味だ。]
(269)2006/07/13 02:38:57
書生 ハーヴェイ
[...は感嘆した様子のカミーラを、もう一度見た。]

いえ、僕はただ、この辞書で彼の言ったことを、
翻訳してみただけで…… 全然僕の知識ではありません。

僕も満足に彼と話ができたらいいのですが……。

[一生の不覚だ。まさか外国人が訪れるなんて。
会うことすらないと思った彼は、外国語を後回しにして
他の勉強に集中していたからだ。全く、なんて最悪。]

あ…… 僕の名前はハーヴェイ・アーム……

[カミーラも苗字を言っていたので、それにつられて
彼も苗字を言おうとしたところで、ピタリと止めた。
私は大嫌いなんだよ! この苗字。は?ケージだと?
よっぽど私の苗字よりいいじゃないか、この幸せ者め。]

ハーヴェイ と、いいます…… よろしくね…。
(270)2006/07/13 02:45:52
美術商 ヒューバート
[少々緊張しているせいなのか、青年の言葉がわからない。
 一応、この村の言語と同じ言語を話す人間は、
 彼の国にもいるが、ケベック州の公用語は仏語である。
 こうも相手が全部わかるであろうふうに話されると困る]

Pardon......あなた・・・言葉、わからない。
ジケイダン?Qu'est-ce que c'est?

[ふと置かれたノートが視界に入る]

Qu'est-ce que c'est?

[ノートを手に取り、パラパラとめくっている]
(271)2006/07/13 02:49:00
書生 ハーヴェイ
[ヒューバートは自分が言ったことを分かっていない様子。
どうすればいいのか分からないハーヴェイは、こう言った。]

私、 ハーヴェイ!!!

ここ、 何故、来たか、知らない!! 

とりあえず、 座れー…

[まるで、ヒューバートのような口調になったが、
そんなことは全く気にしなかった。むしろこの方が
相手に伝わると思って。理解してくれると、信じた。]
(272)2006/07/13 02:54:58
逃亡者 カミーラ
そんな辞書携えてるだけで立派なもんだぜ?
アバウトでいいから翻訳頼むわ。

[青年に、けらり、笑う]

ハーヴェイ・アー……?
まぁいい、俺、全員のフルネーム覚える気ねぇしな。

[彼の心中を察することもなく、さらりと軽い口調で返す]

宜しく、か。まぁそんな長い縁でもないだろうけどな。
―――いつまで続くか知らねぇけどな。
(273)2006/07/13 02:57:19
美術商 ヒューバート
[青年・・・・・・ハーヴェイという名前のようだ・・・
 のカタコトらしい言葉を解して、
 体をビクッと反応させた後、適度な場所に坐る]

私、ヒューバート・・・・・・ガーション・・・。
Qu'est-ce que c'est?何この・・・・・・ノー・・・ト?

[しゅんとした様子でノートをパラパラめくっている]
(274)2006/07/13 02:57:19
書生 ハーヴェイ
[...は、カミーラに、にやり、と笑った。
にこり、と笑おうとしたが、笑顔はとても苦手だった。]

そうですよね…… 長い縁とは思えませんし。
明日に、いや、今日中に解放してくれるかもしれません。
もしそうだとしたら、いいですよね……。

[と、自信が無さそうにハーヴェイが言ったところで、
ヒューバートがノートをめくっているのに気づく。]

ヒューバートさん、これは記名簿ですよ。

えっと… このノートに、名前、書け。
(275)2006/07/13 03:04:55
美術商 ヒューバート
[やっとノートのことがわかってハーヴェイにニッコリ微笑んで]

名前、ここに書く!

[ペンを取ってさらさらと署名をした]
(276)2006/07/13 03:06:38
美術商 ヒューバート
名前:ヒューバート・ガーション(Hubert=Gershon)
年齢:35
備考:Quebec出身。
(277)2006/07/13 03:07:14
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/07/13 03:07:47
書生 ハーヴェイ
[大きくて、外国人で、少し怖かったヒューバートが笑った。
その微笑みは、ハーヴェイの、夏休み工作の笑みと違い、
深みがあってとても可愛らしかった。ハーヴェイは、
その笑顔を見た瞬間、ドキ、と心臓が一瞬跳ねた。
いけない、こんな信じがたい病気、誰にも気づかせるわけには…
ハーヴェイは、すぐに普段の自分に戻り、口を開いた。]

そうそう、偉い偉い。
よく分かっているじゃないですか……。
ヒューバートさんは物覚えがいいですね。
(278)2006/07/13 03:15:15
逃亡者 カミーラ
[ハーヴェイの笑みに肩眉を上げ、厭味というまではいかない程度で鼻で笑った]

まぁなんだ、親切丁寧な坊ちゃんってとこか。
……その笑いが、ちと気になるがね。

[最後の言葉はぽそ、と悪戯に付け加える]
(279)2006/07/13 03:15:34
美術商 ヒューバート
[さらさらと自分の名前を書いている。
 その姿勢から、トレンチコートの内側に、
 何か黒い金属製のものが覗く。
 最初は気付いていなかったが、
 それが見える位置にあることに気付き、
 急いでそれを隠す]
(280)2006/07/13 03:28:23
逃亡者 カミーラ
[...は猫のように軽く伸びをして]

さってと、ちと一休みすっかな。俺寝るわ。
明日にゃ解散……になりゃ、いいんだけど、さ。

[はは、と軽く空笑い一つ。二階に宿泊室があるのは最近の探索で知ったが、そこまで行くのも物臭だった。ん、とふと思い出したように鞄からエールの瓶を取り出し、テーブルの上に置いた]

ま、一晩か二晩か知らんが一応安い宿泊費な。
好き勝手に飲んでいいぜ。

[そう言ってソファーに転がった所で、ヒューバートの所持する銃器のようなものが見えた。一寸黙った後、殺しの武器を持つ相手と、認識。否、自身も殺しの武器は、持っている]

――お前も武器を取る者か。

[呟きは誰かに聞こえたか否か。テーブルに置いたエールの瓶を軽く見やった後、ソファーに*身を横たえた*]
(281)2006/07/13 03:33:50
逃亡者 カミーラは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/07/13 03:34:23
美術商 ヒューバート
[書き終わると、ノートをそのへんに置く。
 トレンチコートの襟元を正しながら、
 女・・・カミーラというらしい・・・の呟きを聞く]

Pardon?

[きょとんとした顔をしてはいるが、彼が
 本当にカミーラの呟きを解さなかったのか。
 それはヒューバート以外誰にもわからない。
 彼はただ中空を*仰いでいるだけだ*]
(282)2006/07/13 03:40:54
書生 ハーヴェイ
ああ…… カミーラさん、お休みなさい。
明日には解散できることを祈りましょうね……。

[見た。確かに見た。あの外国人が記名簿に自分の名前を
書いているときに、やつのコートの内側、――黒い武器。
そのとたん、自分のべレッタM92を探した。何処、何処?
ハーヴェイは、自分の銃をバッグの中に入れておいたのを
思い出した。いけない、早く、早くあれを――。
ダッ、と素早い足取りでバッグをつかんで、取った。]

あ…………。

僕もそろそろ寝ますね…。
ヒューバートさんお休みなさい。

[馬鹿だね、私って。もっと警戒しなくてはいけないのに。
自由な場所なんて、どこにもない。もし相手が銃を取ったら
その時点で終わりだからね。だからこうして、私も。
そう思いながら、少し離れたソファで横になった。
後ろポケットには、彼のベレッタがあるとは、誰も*気づかない*]
(283)2006/07/13 03:46:40
村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
(2006/07/13 06:50:00)
隠者 モーガンが参加しました。
隠者 モーガン
[村はずれの小屋にノックの音が響き渡る。]

──鍵は開いている。入りたまえ。

[住民の声を聞き、戸を叩いていた青年は静かに足を踏み入れた。夏だと言うのに小屋の中は何だか薄ら寒い。
「・・・気味が悪い」と、青年は呟く。
部屋の中央に老人が1人、椅子に座ってこちらを見据えて居る・・・]

[老人は口を開いた]

君は確か・・・先日自警団に入ったばかりの青年だったね?
・・・やはり今回は私も容疑者の様だ・・・。
大体予想はして居たが・・・・・・、少しばかり悲しいね。
後輩達に信用されて無いと言う事は・・・。


[老人が青年の方にチラリと視線をやると、青年は小さく身震いした。80を過ぎた老人だと言うのに、何だか妙に威圧感がある。嗚呼、気味が悪い・・・。この小屋も老人も・・・]

[青年は平静を保つ為、与えられた資料にもう一度目を通した]
(285)2006/07/13 14:19:31
隠者 モーガン
[名前:モーガン・レクター(Morgan=Lecter)    ]
[年齢:82                   ]
[備考:古くからの村の住人で、先々代自警団団長。]
[前回の事件時は既に引退済みで、一般の村人だった]
[当時、彼は隣町に出かけて居た為容疑を逃れた。 ]
[しかし彼の妻は容疑者として自警団に連れて行かれ]
[結果、彼女は人狼として処刑されたらしい。   ]
[当時の事件を知る村人は数少ない為       ]
[事の真相は明らかでは無い。          ]
[現在、妻の眠る墓地の傍で独り暮らしをしている。]
(286)2006/07/13 14:24:12
隠者 モーガン
[老人は立ち上がり、資料を読みふける青年に歩み寄る]

それにしても・・・君は随分と勇敢なんだな・・・

[青年は警戒し、胸元に忍ばせてある銃に手をかけた]

私も人狼候補だと言うのに、こうして1人で訪れている・・・

[老人が近づいて来る]
[銃を構えるべき否か・・・青年は迷う]

もし私が本当に人狼だとしたら・・・・・・

[老人は青年の肩に手を置いた]


・・・私が君を喰い殺さない訳が無いだろう?

[老人がニヤリと微笑む]
[青年は即座に銃を取りだし、老人に向けて構えた]
(287)2006/07/13 14:33:01
隠者 モーガン
[青年が取りだした銃を、老人はアッサリと取り挙げた。]
[あっけに取られた青年の前で、老人はさっきとは違う笑みを見せた]

ハハハ・・・いや、すまんね。
私は銃も持っていないものでね・・・。君の銃をお借りしたかった。
最近、外は物騒だからね・・・。護身用の銃くらいは持ちたいのだよ。

少し冗談が過ぎたかい・・・?本当にスマンね・・・
・・・素直に頼んでも貸してくれそうには無かったからねぇ・・・


[悪戯の成功した子供のように、老人はクスクスと笑い続ける]
[青年は思う。嗚呼、本当に気味が悪い。]

さて・・・、そろそろ行こうか。
他の者達はもう集まっているのだろう・・・?

[老人はスタスタと小屋を後にし、青年はそれに続いた。]
[集会場までそう遠くは無い。さっさと終わらせて家に帰りたい。]
[青年は切実にそう願った。]
(288)2006/07/13 14:44:10
隠者 モーガン
[自警団の青年は、集会場に着くなり一目散に帰って行った。]
[一人残された...は集会所に入り、記名簿に名を記す。]
[ついでに現在集められている人間の名前もチェックした]

ふむ・・・女性が3人に男性が6人か・・・
それも若い者ばかり・・・
[シャーロットの名前で視線が止まる]
・・・あまり面倒な事態にならんと良いがね・・・


[...は記名簿に名を書き終えると、
部屋の奥にあった椅子に深く腰掛ける。]

久しぶりに外に出て疲れた・・・
今日はもう、休むとしよう・・・
[...は椅子に腰掛けたまま、*目を閉じた*]
(289)2006/07/13 14:59:28
書生 ハーヴェイ
[...は、目を覚ました。ソファから音を立てないように、
そっと降りる。まだ寝ている人もいるので、気遣いだ。]

……… ちょっと寝すぎたかも。
自分の家以外にいると、生活のバランスが崩れる…。

[独り言を言って、嘆いた。多分誰にも聞こえていない。
すると、奥の方から、話し声が聞こえた。何事だろう。
その声は、妙に気迫がある、老人のようだった。]

…… また、誰か来たのかな……。
(290)2006/07/13 15:11:42
書生 ハーヴェイ
[...は、奥の部屋まで足を踏み入れた。
一体今度は、どういう村人が来たんだろうと、
好奇心でワクワクしていた。もうこの状況だと
暇すぎて、こんな些細なことでも面白いのだろう。]

お…… おじゃまします……。
どなたか、いらっしゃいましたか……?

[辺りを見てみると、そこには、灰色に、緑がかかった
フードをしている老人が、椅子に座ったまま寝ていた。
綺麗、とは言えそうにもない、なんだか、怪しい雰囲気。
誰かがこいつをゴミ箱にそのままぶち込んだ後、
ハーヴェイに、探せ、と言われても、探すのに数分かかるだろう。
とにかく、その妙に変なムードをした老人が、怖かった。
悪いけどさ、私、優雅な人じゃないと、嫌なんだ。]

気味が悪いな……。

[...は、老人が寝ているのを良い事に、悪口をつぶやいた。]
(291)2006/07/13 15:21:40
書生 ハーヴェイ
一体、いつまでこんな時間が続くんだろうな……。

もうそろそろ、何で私達を呼んだのか、
教えてくれたっていいのに…… 馬鹿な自警団だな。

[...は、聞こえないように、小声で、ぼそぼそと
独り言を続けた。そしてその後、小腹が空いたのか
キッチンにおいてあった小さなパンを手に取り、*食べ始めた*]
(292)2006/07/13 16:41:51
雑貨屋 レベッカが参加しました。
雑貨屋 レベッカ
どうやら、お待たせしたようね。

まぁ、仲良くやりましょう?
(293)2006/07/13 21:58:11
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