書生 ハーヴェイ [...は、トビーの無残な死体を見つけた。 彼の姿は酷かった。あの可愛らしい面影は残っておらず 血に塗れた、そういう人形みたいで、とても不気味だった。] 死んだ………? あのトビーが、ついに死んだ……? [涙は、出なかった。いや、ハーヴェイは全く別の気持ちだった。 にや、と薄気味悪い笑みを浮かべると、トビーの死体を見下した。 それがお前の結末だ――。人狼に味方した、恐ろしい子。 どうだ?地獄の味は。辛いだろう。とても、苦しいだろう? だが、それも運命…… この私に歯向かった、罰よ。] ……… ふふ……… ふふふ… あはははは…… あはは… あははははは!!!! ついに死んだ……!! トビーが…… ついに……!! [...は、奇妙な高笑いを、村人達の前でした。] | |
(10)2006/07/17 23:14:57 |
墓守 ユージーン [血に塗れた幼い少年を前にして笑えるハーヴェイを目にし ...は小さく化け物と罵った。 今自分の瞳がどんな色をしているか、わからない。 感情を抑えたぼんやりとした顔ができているのかも、わからない] よく笑えるね…ハーヴェイ。 …何て醜い。 その心根も…歪んだ顔も、腐ってる。 …おまえはどっちかな。 人狼…それとも狂った奴? 明日にはおまえも、この姿だよ。 ううん…笑えもしないほど、もっと酷い。 もっと苦しませて…死なせる。 残り少ない命を抱えて…今どんな気持ち? [やり場のない気持ちを、「生き残った方の宣言者」という わかりやすい対象にぶつけるが如く、暗い気持ちを吐き出す] | |
(20)2006/07/17 23:31:48 |
書生 ハーヴェイ [...は、シャーロットがトビーの死体の近くに来るのを、見た。 そして、彼女は、トビーを発見したその直後 シャーロットはいつもの彼女とは思えない、叫び声を上げた。] はははははは……!!! シャーロット、悲しいか…? そんなに、この便所の落書きが死んだのが、辛いか。 例えお前が、狼ではなく…… 真の占い師だとしても。 シャーロット、お前がこの事件を作り出した!!! 全てお前のせいだ。こうなったのも全部お前の責任だ。 キサマが ウラナイシだとしても オマエのせいだ。 オマエ が トビー を コロシタ。 [...は、シャーロットに、とても冷たい眼差しを向けた。] | |
(21)2006/07/17 23:32:22 |
墓守 ユージーン [「これを、これを……狙っていたのか? トビーが死んだら、自然に僕に、疑いの目が出るからな…。」 そんな言葉に対して...が向けるのは、哄笑の形に歪んだ口] …能力者殺し? 今でもぼくは…言ったことを後悔はしていない。 馬鹿なりに考えた結果の発言。 本当に最善ではないかもしれなくても、ぼくはそれを最善と信じた 「これを狙っていたのか」? ハーヴェイ…それが村で最も賢い学生であるところの言葉? つまりこう主張してる…? たかだか、死んだ人間が人狼であったかどうかしかわからない チカラを持つハーヴェイを、皆に疑わせて殺させるために… 直接殺すでもなく… わざわざ、まず人狼にとっては味方であるところの 狂った霊能者を襲ったと…。 面白いね、ハーヴェイ。 | |
(24)2006/07/17 23:41:58 |
墓守 ユージーン [小さくため息をつきながら言うハーヴェイに答える] 断言? 死んだ人を前に…それを喜んで、あれほどまでに笑える君が 人狼であろうと、狂った奴であろうと…ぼくはまったく驚かない。 これは主観の話…。 気持ちの上での…まったく正直なぼくの声。 もちろん…客観的な意見を言うならこうだ。 霊能者と名乗りを挙げた偽物が、狂った奴だったのなら… 人狼に見分けなどついていない。 生き残ったあなたには…本物である可能性が残ってる。 霊能者と名乗りを挙げた偽物が、人狼なら… もちろん生き残ったあなたは、人狼。 こう言えば…納得していただけるのかな? [肩をすくめ、首を傾げる] | |
(27)2006/07/17 23:50:19 |
美術商 ヒューバート [...はメモを書き、ユージーンに手渡す。 口で言うよりはわかりやすいと思って] 私はうまく話せませんが、書き言葉ならなんとか。 霊能者も占い師も矛ではありますが、 より強い矛は占い師です。 本物の占い師が生きているという条件下においては、 霊能者がいなくても・・・・・・我々は生き残ることができます。 私には、その先読みの一手が見えています。 生き残るためにハーヴェイ君を殺す必要があるのであれば、 すぐさま処刑するのも1つの手です。 ただ・・・・・・この過程でより強い矛を失えば・・・ 残念ながら我々が無事帰るのは難しくなります。 [深刻な顔をしている] | |
(32)2006/07/18 00:11:10 |
書生 ハーヴェイ [そして、後ろから声がした。さっき凄い悲鳴で 叫んでいた、シャーロットが、なにやら呟いていた。 彼女の肌は白を通り越し、疲労で真っ青になっていた。 しかしハーヴェイは、彼女の顔色など、見てもいない。] 君は…… 死ねない。 いえ、死なせない…。 お前は、真の能力者としての可能性がある人物の、1人。 僕がラッセルより、君の方を信用しているんだ。 それなのに、感謝の1つもないのか?この疫病神がっ!!! お前は"道具"だ!! この村を救う為の、材料!!! 愚かな発言を!! 簡単に殺してたまるものか!! お前はそうやって泣け叫びながら、利用されるがいい…。 [...は、にやり、と呟くシャーロットに微笑んだ。 皆、見て、あの顔――。あはは、あれじゃあ綺麗な顔が、 台無しじゃない!!まるで豚みたい。と、彼は心の中で笑う。 不幸を呼び寄せる彼女が憎かったハーヴェイ、そして 何よりも、あの美しい顔が許せなかったハーヴェイは シャーロットの今の姿に、とても、とても*喜んでいた*] | |
(36)2006/07/18 00:50:19 |
墓守 ユージーン 確かに今日…霊能者と名乗ったトビーが殺された。 だけどぼくは昨日まで… そうと完璧に信じられる唯一の霊能者ならばともかくとして、 二人出た霊能者が…襲撃される価値のある能力とを持つ者とは 一切…考えてもなかった。 だから…ぼくらの手で殺さない限り、いつまでも… 中に人狼か狂った奴が含まれる霊能者二人は…生き続けると。 そしてそれを殺すなら…昨日からがいいと信じた。 なぜならぼくらの手で毎日一人づつ殺し、 人狼もまた団長を殺したときのように一人づつ襲うなら… ぼくらの人狼と疑わしい者を殺すための機会は…5回と言える。 表に能力者だと名乗って出てきた者は、4人だ。 | |
(37)2006/07/18 00:51:19 |
墓守 ユージーン そして占い師は、守護者が守っていて襲撃は不可能だから 他を襲ったというなら… それが霊能者である意味は…あるように思えない。 唯一の存在でもなければ、人狼の正体を暴くという意味で 驚異でもない…二人の霊能者。 わざわざ襲うまでもなく…僕らの手によって殺されるだろう存在だ もはや隠れ蓑にもならず…守護者の可能性の残るモーガンを 襲う方がよほど…理に適ってると思う。 そしてあなたの言うとおり…人狼が殺してしまうのが 狂った奴の方かもしれないとなれば…尚更、意味がわからない。 わざわざ…味方である狂った奴を殺してしまう危険を冒してまで… 二人の内片方の霊能者を襲い…人狼は一体何を得るというのか | |
(40)2006/07/18 00:56:11 |
書生 ハーヴェイ まだ僕の能力で人狼を探していないと、何回言えば気が済むの? そりゃ、僕がもし見つけられたら役目は終わるけど まだ何も始まっていないのに能力者を一掃するなんて、 僕にはとても考えられません。何の為に僕達はいるんだよ。 5回中の4回を使って、この大人数の中から 最後の狼を殺すと言うわけか。たった1回のチャンスで。 随分自信があるんですね?その自信はどこから出てきたのやら。 もしそれで村人が全滅したら、お前を一生恨んでやるからな。 能力者を全員殺しておいて、時間を稼ぎ、情報材料を得る? 笑わせてくれるじゃないか。占い・霊結果が無いその状況で、 情報も何もないだろう。それとも、何だ?お前は、 結果無しに村人達の発言を元に、処刑を開始するって事か。 そんなの占い・霊結果に比べたら、屑同然なのは分かるよね。 | |
(43)2006/07/18 04:27:37 |
書生 ハーヴェイ 守護者が処刑されそうになったら、名乗り出ればいいじゃん。 そうしたらその人は人間だって確定できるし、 どうせ狼はそいつを襲撃するから、 自分達の手で処刑してしまうって事にはならないからね。 襲撃されたら、もちろんそいつはもう僕達を守れないけど それはもう仕方の無いことなんじゃないかな? 守護者の仕事は、いかに人間らしさを証明するか、だから。 もし名乗りでるという最悪な場合、それはもう守護者の責任。 で、狂人トビーを何故襲撃したか、まだ分かってないのか? あの状況では、僕の方が圧倒的に真として信頼を得ていた。 だからもし僕を殺すと、よりトビーに疑いの目が集まる。 いっその事トビーを殺し、その立場を逆転したかったんだろ。 そしてその作戦に見事踊らされているのは、お前だ。 それか、お前自身が人狼かもしれない可能性も十分ある。 | |
(44)2006/07/18 04:39:31 |
書生 ハーヴェイ [...は、喋り終わると、ペンでメモに字を書き始めた。] 占い先は、ユージーン 処刑先は、カミーラ と、今は考えています。 ユージーンの名前が出ているのは、書かなくても分かるでしょう。 本当は処刑にして、本物の霊能者である僕が、 人間か人狼か知りたかったのですが、仕方が無い。 まだ僕を完璧に信用していない人はいらっしゃるだろうし。 もし状況が変わったら、もうラッセルを処刑でも良いと思いました。 もうそろそろ、どちらかの占い師を優先して、1人を 本物と決め付ける方がいいと思います。その場合、 シャーロットの方が選ばれるでしょう。ラッセルは、 どんな言い訳をしても、あのタイミングの名乗り方じゃ 不自然としか思えないので、はっきり言って信用できません。 | |
(46)2006/07/18 05:15:07 |
書生 ハーヴェイ [...は、考え事をした。私は――いつからこんな子になったの? アーヴァインの死体を、見たときから…?? いえ、違う。 それとも、トビーと戦いあった、あの日から…?? 小学生の時、誰からも相手にされず、ただ1人で読書をしていた あの日から―?? 僕は、死んだ人にあざ笑える、"悪"に?] 分からない……。 私…… なんで、こうなのか… 分からないよ…。 [彼は、自分でも想像できない程、ここに来て成長した。 しかしその成長は、微笑ましいものでは、全く無かったが。 彼は、彼ではなかった。自分が"どっち"なのか、分からなかった。 ――私、男という名の生き物で、生まれてきた。 だけど、女の心も、少し。彼女は、自らの真の感情を、 捨て去ってまで、生き残りたいと誓った。 彼女と同じ障害を持っている者は、そう簡単にも、こうならない。 そこまで決心が強い、ハーヴェイと言う、女性。 ――性同一性障害を持ちながら、彼女は、戦い続ける。] | |
(50)2006/07/18 09:26:18 |
隠者 モーガン 「ハーヴェイ君の処刑先にカミーラが上がっているが… 彼女は確かに発言は少ないし、突然姿を消したりもする。 しかし、全く意見を述べて居ない訳では無い… いきなり処刑に踏み切るべきでは無いと思うのだ… なので、カミーラ処刑に関しては制限時間を設けたいと思う。 彼女が今夜の処刑時間までに納得の行く弁解をした場合、 一旦彼女の処刑は一時取り止めとしたいのだ。 なので、今回は カミーラが弁解出来た場合とカミーラが弁解出来なかった場合… 各自2通りの希望を出して貰いたい。 無論、彼女を本気で危険視する者は 両方にカミーラの処刑希望を出して貰っても構わない──」 …取り合えず、こんな所か… …出来れば、間に合って欲しい物だ… [モーガンはカミーラの身を案じた…] | |
(54)2006/07/18 10:22:41 |
村長の娘 シャーロット そして私とヒューバートさんに繋がりがあると 見ているようですが…… 私が占い師だと名乗った時… あそこにはユージーンさんもいました……言葉がわからないから繋がりがある…というのは理由として乏しすぎます… 可能性はいくらでもあるのではないでしょうか… そして私がヒューバートさんを占いたいと思ったのは… ラッセル……貴方がヒューバートさんを占い先に上げたから。 貴方が人狼だとして…仲間を占いたいとは思わないだろうと思ったけど…その裏もあるのではないかと思ったから……深読みすぎではないかと自分でも思っていましたけどね…… 私とヒューバートを繋げている…ラッセルの推理は無理に繋げようとしている部分が多いと思います… | |
(67)2006/07/18 12:20:15 |
隠者 モーガン [ペンを走らせる手を止め、モーガンはぐるりと振り返る] そうか… 私はあの口論を隣の部屋で聞いて居たが… 君は自分を霊能者と信じさせる事よりも、 ユージーンの挙げた策の欠点を羅列して居ただけに聞こえたよ。 2度程トビーの襲撃理由を挙げていた様だが… 確か、「真偽を間違えた」と 「自分が信頼を得て居た為、立場を逆転させたかった」だったか? どちらも「証明」とは言えんと思うよ…… あれが君が霊能者である証明と言うのなら、 君が死ぬのは君の責任だ。 最初に会った時に言っただろう…? 「これからどうなるかは、君に一つ責任がある」と… 喜べ、君はこれから英雄になる…… 村の為に、命を投げ出した英雄に…… [そこまで言うと、モーガンは姿勢を戻し再びペンを持つ] | |
(68)2006/07/18 12:20:16 |
書生 ハーヴェイ [...は、モーガンの言葉に対して、口を開いた。] その明らかに怪しいユージーンの策を指摘して、 欠点をつきとめる時点で、少しは証明になるわ…。 それと…、私は真偽を間違えたなんて、言ってません!! それでも証明にならない…? じゃあどうすればいいの…? 私が人狼を探し出しても、それは証明にならない。 シャーロットが人狼を探して、そいつを処刑したとき 私の能力を使っても人狼と結果にでても、証明にならない。 もう意味が分からないわ…。結局、道はないじゃないの!! [...は、うっとうしい涙を自分の手で拭きとって。] ……そうなら、あと1日だけ、1日だけでもいいから 私に、最後に人狼を見つけるチャンスを、与えてほしい… 私はまだ、やり残してる事だってあるんです…… 明日になったら…… もう私のことは好きにしていいから。 処刑でも、焼いて食べるでも、好きにすればいいわ…。 | |
(71)2006/07/18 12:32:59 |
冒険家 ナサニエル [交わされる議論の声に、ゆっくりと双眸を開いた。顔を上げると、テーブル付近でメモを眺めるシャーロットやモーガン、ハーヴェイの姿が目に付く。 一瞬状況を把握し損ねて、双眸を瞬かせた。 やや置いて、背中を預けていた窓際の壁から背を離すと、意識を覚醒させようと首を振る。] あぁ、いけないな……。 部屋にも戻らず、こんな所で寝過ごすなんて。 [寝起き故の重く沈むような口調で言って、緩慢な動作で立ち上がった。 意識がこんなにも夢と現実の狭間を彷徨っているのは、見た夢の所為だろうか。 過去の――血塗られた悪夢。 自問して、夢の残滓の、その後味の悪さに顔を顰めた] | |
(76)2006/07/18 12:49:12 |
冒険家 ナサニエル [瞬間、掛けられたシャーロットの声に目を瞠った] お兄様……? 私には妹はいないはずだけれ、ど。 [怪訝げに呟いて、少女の顔をまじまじと眺める。 実際には、父の顔を知らないのだ。 兄弟姉妹がいないなど、断定する事は出来ないが、少なくとも兄弟と言う相手と、顔を会わせたことはない。 そこまで思案してから、あぁ、と手を打った。 恐らくは、彼女には兄が居るのだ。 自分は髪の色も同じだし、何か似通ったところがあるのかもしれない。] ……貴女の様な妹なら、私はとても嬉しいけれどね。 それに、占いについては、私の方が感謝しなければいけないくらいだよ、シャーロット嬢。 [少しばかり気分が和んで、少女へと微笑を向けた。 彼女が――無事にこの集会場を出られればいいのにと、独白めいたことを思う] | |
(83)2006/07/18 13:13:57 |
冒険家 ナサニエル [そうしてから、メモの用紙を一枚取って、ペンを握った] 「今日の占いや――、処刑についての意見は、まだまとまっていない。 けれど私は、今日明日中にハーヴェイをどうにかしなければいけないように、思っている。 もし彼が狂人で、今日も明日も……処刑せずに居るようなら、明後日、此処に残る人数が五人になった時に、狼と協力して人間とわかっているものを処刑するかもしれない。 それは、引き起こすべきではない事態だと私は考える。 また、カミーラ嬢……いや、カミーラ殿に関しては、人間ではないかと思っている。 確証はないし、もし彼女の弁解がないようなら仕方はないかも知れないが、できる限り、手にかけたくはない」 | |
(84)2006/07/18 13:23:48 |
隠者 モーガン 「さて、最後にヒューバートを占う理由… これに関しては、残念ながら大きな根拠は無い。 昨日の占い先の繰り越しだ……。 ただ強いて言うならば…──」 [先日ハーヴェイとヒューバートが口論していた事… 勿論モーガンは直接見ては居ない。 ただ、終わった後に何故かヒューバートよりも ハーヴェイの方が落ち込んで居た様に見えた…… あのハーヴェイと対等以上に口論出来る…… ヒューバートは、そんな実力を持っているのか…?] 「……彼は何か、隠し事をしてる様に思える。 ヒューバート、心当たりは無いかね? 特に……、ハーヴェイ君との事で。 気がむいたら、書面にして残しておいて欲しい。 では、宜しく頼んだ… ──モーガン・レクター」 | |
(85)2006/07/18 13:24:36 |
冒険家 ナサニエル 「また、シャーロット嬢に関して。 今日の占いの判定で、私は彼女が狂人である線は薄くなったと思っている。 シャーロット嬢とラッセル、私の占い結果を先に告げたのは、ラッセルの方だ。 シャーロット嬢は、彼の後に遅れて結果を発表した。 ……昨夜襲撃されたのは、幼いトビーで……、霊能者と自称する者の片割れが欠けた状況だ。 つまりは、彼女が狂人の場合、私を狼だと告げてもそれが嘘だと露呈し、ラッセルが本物の占い師だと証明はされなかった。 私を処刑し、また狼であるハーヴェイを一日でも長く生き延びさせる為には、狂人の尤もベストな発表は、私が狼であると言う事だ。 にも関わらず、彼女はラッセルの発表の後、私を人間と報告した」 | |
(86)2006/07/18 13:32:26 |
冒険家 ナサニエル [この事から、私はシャーロット嬢が狂人であるという可能性は低いと考える。 また、ハーヴェイについても気になる事が一点。 彼は、能力者たちの中では、常に尤も早く占いや処刑の希望を提出しているように思う。 上記メモで、彼が狂人である場合について触れては居る物の、狂人ならばこんなにも早く意見を提出するだろうか、というのは気に掛かった。 狂人は狼の味方だ。 もし間違えて狼を占いや処刑の希望先に上げてしまったら、と思うと、もう少し熟考するのではないかという気もする。 それを考えると、私は彼がユージーン殿を占い先に上げるのが少々解せない。 とはいえ、これは私の考えであって、確実さには欠ける。 ……狂人であっても、ユージーン殿が狼ではないと認識すれば、彼を占い先に希望するかもしれないしね。」 | |
(87)2006/07/18 13:41:10 |
美術商 ヒューバート 「Bonjour. ご機嫌いかがですか、親愛なる仲間たち 」 [ここまで書いて嘲笑気味に呟く] 「仲間たち」ね・・・ククッ、蛮族どもが・・・。 [続きを書く] 「本日は、かわいそうに・・・霊能者だと名乗っていた 男の子が犠牲になってしまわれたようですね。 ここで問題になっているのが、残された ハーヴェイ君の処遇なのですよね。 私の考えを表明させていただければ、 占い師さえ存命であれば霊能者は不要です。 私には、その先読みの一手が見えています。 可能性に頼って、正直燃費の悪い霊能者に頼るより、 確実に、我々が生き残っていく道を考えましょう。 ということで、本日は残念ながらハーヴェイ君を 処刑しましょうという提案をせざるを得ません」 | |
(91)2006/07/18 14:36:33 |
逃亡者 カミーラ ッ、ここ、何処だ――? [意識が断片的だった。人の声が聞こえない。聞こえない。唯、ぐらぐらと揺れる世界が視界に広がっている] 何処だ、何処だろう…… あぁ、そっか、天国か地獄のどっちかだ―― もう人狼から逃げなくてもいいんだ。いいんだ。 あんな怖い化け物から逃げなくてもいいんだ。 逃げなくてもいいんだ。 なんて簡単な話だ。 人狼を殺っちまう前に、自分が死んじまえば良かったんだ。 [虚ろな目で、嗤う。モーガンの提案が記されたメモすら見えない、リアルなものなど何も見えない、嗚呼、どこで何が切れてしまったのだろう、レベッカを殺った時か?目の前でまた人狼の被害者を見た時か?人狼と共に集会場に隔離されたからか?――その瞳はもう*幽玄しか見えない*] | |
(94)2006/07/18 20:28:57 |
修道女 ステラ [手を洗って戻ってくると椅子に掛け。 テーブルの上のメモにざっと目を通して、組んだ手の上に顎を乗せる。] ……トビー君は何者かに殺されて、死んだ…… つまり人狼ではなかった。 トビー君がただの気狂いだったのなら。 何故真っ先に霊能者だと嘘をついたか。 人狼の手助けをするつもりなら、霊能者なんていうよりも、占い師だという方がいいんじゃないかしら。霊能者は所詮受身の能力。人が死ななきゃどうしようもない。 じゃあ本物か…… これも疑問ですわね。 こうなるとハーヴェイさんが偽者になるけれど、ハーヴェイさんはシャーロットさんが占い師だと言い出した後に、霊能者だと言った…… 彼が人狼か狂人ならば、すでに占い師が名乗っているのだから占い師だという方がいい…… さて、どちらにしても納得がいかない点が出てきますのね…… [コイフを外したままと気付き、さらりと流れてきた金髪を手でかき上げた] | |
(98)2006/07/18 22:24:48 |