人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1650)カウントダウン-盟友よ銃を取れ- : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
逃亡者 カミーラが参加しました。
逃亡者 カミーラ
[黒髪の女は、覚束ない足取りで村の入り口へと歩みを進める。今までの路に比べれば幾分、人の気配を感じる村内に微かに安堵したよう吐息を零した。村の入り口には一つの看板が。...は其れを見遣った]

―――――――――――――――――――――――――
この村は「重RP練習村」です。
キャラクターの視点に立ち、リアルなRPを心掛けて下さい。
キャラクターはRP、中の人は推理というのが前提です。
推理をおごそかにしないようにしつつ、RPも両立させて下さい。
【余りガチに走り過ぎない】のも、重RP村での一要素になります。
少ない推理材料から推理を進めるのも重RPを楽しむ要素です。
よって村側有利の編成となっております。

用語制限にご注意下さい。
【アンカーは禁止】【メタ・COといった専門用語も禁止】
【白い・ステルスといった一般的に使わない用語も禁止】
役職は用語制限には当て嵌まりませんので、
占い師・霊能者・人狼といった役職を口に出すのは問題ありません。
尚、独り言・墓下・エピローグは用語制限を受けません。

メモは中の人同士の相談等に利用して下さい。
中の人の質問はメモかwikiページでお願いします。
用語的に制限に引っかかる物などは企画者よりメモにてイエローカードを出します。

二日目まで48h進行です。
三日目以降は24hコミット進行。
終盤のコミットは臨機応変に。

必ず参加前に今一度
当企画のwikiページ記載ルールを一読して下さい。
カウントダウン企画wikiページ【http://z.la/d6z4j】
―――――――――――――――――――――――――

[...はぼんやりと看板を眺めていたが、暫し置いて、小さく舌打ちした]

……読めねぇ。

[何処の国の言葉だ。と内心付け加えながら、看板を横目に村の奥へと歩んで行く]
(0)2006/07/10 22:31:44
逃亡者 カミーラ
賑わった村だな。
……此処なら奴等に見つかることもないだろうよ。

[ぼそり呟く。見かける自警団員は必ず銃を携帯しており、戦い慣れしていそうな男達もまた。近年、物流が盛んになると共に銃器が広まっている。それは逆に言えば、人間の命を容易く奪いかねない武器であり、物騒な世の中とも言い得るのだが。]

――銃か。
それがありゃ、自分の命くらいは守れるわな。

[腰元に据えたショートソードを一瞥した。一寸錆び、一寸の血の跡。唯一の武器があっても尚、心許無い。...は手近な村人を取っ捕まえ、不躾に問う]

武器屋は何処だ。……あ?んなもんないだと?
じゃあ村の奴等は何処で銃仕入れてんだよ?
……あぁ、鍛冶屋やらが仲介してんのか。わぁーった、さんきゅ。

[物臭に礼を一つ投げて、...は初老の男が営む鍛冶屋へ向かう]
(1)2006/07/10 22:33:46
逃亡者 カミーラ
おい!誰か居ねぇのかー!

[鍛冶屋に辿り着いたは良いも、肝心の主人の気配がない。主人も居なければ、他の者の気配もない。どうやら不在のようだ。困ったように舌打ちしたが、鉄やパーツに混じって、少し蓋の開いた一つの箱を目敏く見つける。近づいて中を開ければ、銃が何丁か]

っしゃ、儲けた。
…………いや、流石にそりゃ悪ぃわな。

おい!有り金適当に置いてくぞ!

[投げ掛けたがやはり誰も居ない。だが一応律儀に、ポケットの中でくしゃくしゃになった紙幣を古びたテーブルに置いた。……銃一丁分に足る金銭ではなかったが。]
(2)2006/07/10 22:43:12
逃亡者 カミーラ
あー、金ねぇや……こりゃ宿に何泊出来るかどうか……
仕事するにも、上手い話は転がってねぇやな……

[手に入れた武器を手の内に転がしながら歩んでいると、不意に自警団の男から声を掛けられる。]

おぁ?噂をすればってやつか?金貰えるんなら自警団でも何でも――って、は?集会場?なんだそりゃ。

[怪訝そうに問い返したが、自警団の男――おそらく団長だろう、ヘルムを被る男は理由は話さず、暫し集会場に留まれとだけ話を続ける]

わっけわかんねぇ……何?俺みたいな余所者が祭りにでも加えて貰えんのかよ?まぁいいや、どうせ暇だしな。

[相手は真摯な様子だが、さして気にせず暢気に返す。...が集会場に行く意思は汲んだのか、「そういうわけだ」と自警団の男は慌しく去って行く]

はいはい、集会場……
って待てコラ。集会場はどこにあんだよ!!
おい、バカ野郎、集会場はどーこーだー!!

[...の問いは虚しく響き、結局、暫し村を*彷徨うことになった*]
(3)2006/07/10 22:51:28
墓守 ユージーンが参加しました。
墓守 ユージーン
自警団の人。
何か…ありましたか?

[あまり表情の変わらない顔で、突如仕事場兼住居である
小屋に訪れた自警団員を、...は静かに迎える]

…集会場に。ぼくが?
(4)2006/07/10 23:36:45
墓守 ユージーン
それはまた、どうして…

[淡々と理由を尋ねても、とにかく集会場に向かい留まれという
意味のこと以上の話は聞けず、...はそれ以上の質問を諦めた]

わかりました…行きます。
小屋を出るなら、ぼくも準備を色々してから行くし…
どうぞお構いなく…
(5)2006/07/10 23:37:33
墓守 ユージーン
[訪ねてきた自警団員が行ってしまうのを見ると、
一人で小屋からあまり出ることもなく暮らす...は
人気ある村へ向かう準備としてまず一番に
ベッド下の床下に隠したものを手にする。

管理すべき墓に眠る死人の遺品であったはずの銃]
(6)2006/07/10 23:38:37
墓守 ユージーン
こんなもの…使わないで済めば一番だけど…
自分の身は…自分で守るしかない…

[銃を手にした少年の顔としておよそ似つかわしくない
ぼんやりとした顔で、しかし目立たぬ胸元にそれを隠すと
...は集会場に向かって*歩き始める*]
(7)2006/07/10 23:39:15
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
やれやれ、参ったね……。
[溜め息混じりの呟きは、夜風に吹き散らされて靴音に紛れた。
闇は深く、行く手をその漆黒のヴェールで阻んでいる。
手にしたランタンは、数時間前に油を切らし、役に立たない代物になっていた。
辛うじて地図を確かめたのはもう随分前で、その時に見受けられた進行方向の人里は、村がひとつだけである]
一本道だからね。
……迷わないとは思いたいけれど。
[一人ごち、首を振る。
瞬間、視界の端に仄かな月光に浮かび上がる、建物のシルエットを見た。
ピタリと動きを止めると、視線を闇に佇む『建物』へ固定する。
目を凝らせば、それが村の建物のひとつであり、すぐ其処に村の入り口があると判った]
……神の救い、かな。
[求める村に辿り着けたのだろうかと思案しながら、爪先を村の入り口へと向ける。
言葉とは裏腹に、不意に胸中に滲んだ不吉の予感を押し潰すよう、踏み出す一歩は重かった]
(8)2006/07/10 23:45:11
冒険家 ナサニエル
[開け放たれた村の門を潜った途端、目に付いたのは非常時を示すような篝火である。思わず不審気に眉根を寄せて、門を背後に歩みを止めた]

……これは、悪い時に来てしまったかな。
参ったね、今から引き返そうにも、この先に人里はなかったはずだしね。

[戸惑うように言葉を洩らせば、ザリザリという足音が耳を打つ。そちらへと向き直れば、自警団らしき様子の男がひとり、歩み寄ってくるのが見えた]

……失礼、少々お伺いしたいのだが。
一体何があったんだい? 近隣に野盗でも?

[声を掛ければ、男は値踏みするような不躾な視線を投げてくる。数度目を瞬かせ、一拍置いて口の端を持ち上げた]
(9)2006/07/10 23:58:42
逃亡者 カミーラ
……此処か?
あー、此処だ。

[散々歩いた挙句、村人を取っ捕まえて聞き出した集会場の位置。歩き疲れた様子で中に入ると、既に自警団が用意していたか、ランプが数個灯っていた。光に照らし出される中で目を引いたのは、比較的真新しいノート一冊。集会場へ入る者へ、記名を求める文字が添えられていた]

めんどくせ。

[言いつつも、傍に転がるペンを手にとって、拙い文字で記した]
(11)2006/07/11 00:02:01
逃亡者 カミーラ
名前:カミーラ・ケージ(Camilla=Cage)
年齢:21
備考:余所者。鬼ごっこの真っ最中。かくれんぼと言った方が正しいか。見つかる訳にはいかない。見つかったら今度こそ。だから見つかる訳にはいかない。
(12)2006/07/11 00:02:17
逃亡者 カミーラ
腹減った……眠ぃ。

[先程手に入れた銃を含め、旅に必要な道具一式が入った古い皮の鞄を抱いて、集会場のソファーに*寝転がった*]
(13)2006/07/11 00:02:31
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/11 00:04:26
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
[――――ッ。
わずかな音を立てて、銃弾が正面の木の幹に痕を残す]

へぇ、伯父さんも案外いいもんくれるじゃん。

[手の中の小型銃を改めて眺めると...は呟く]
(14)2006/07/11 00:04:53
冒険家 ナサニエル
[恐らくは余所者に馴れていないのだろう。こんな反応は馴染みのものだ。失礼のないよう、礼儀正しく頭を下げれば、自己紹介の言葉を紡いだ]

あぁ、私は冒険家でナサニエルと。
この村には、一夜の宿を借りたくて立ち寄ったんだ。
以後お見知りおきを。
もし宜しければ、物資の調達も――え?

[だが、言葉が終わるより早く、自警団員と思しき男に建物を指差される。あそこに行け、と横柄に告げられ、呆然と相手の顔を眺めた]

あ、その、有難う助かるよ。

[歴然とした違和感を感じ取りながらも、それに目を覆って礼を述べる。態度こそ悪いが、親切心なのだろう。恐らくは――その、はずだ。そうでなければ、いったいなんだというのか。自問の声を追及するのは、早くも根を下ろし始めた嫌な予感を肯定するようで憚られた。意識の端に引っかかる違和感に背を向けて、*集会場へと歩み始めた*]
(15)2006/07/11 00:07:55
逃亡者 カミーラ
(中:天の人宛。wikiにて未COで入村希望の方は、既にwikiにて参加COをされている「ルーサー・キャロル・トビー」の三名の枠が空いていることを確認してから入村して下さい。八人の時点でこの三名が入村していない場合は入村をお控え下さい。宜しくお願いします)
(16)2006/07/11 00:12:57
学生 ラッセル
[ザリッと背後で鳴った足音を聞き、...は身体を反転させる。
そこには複数の自警団の面子を率いた自警団長。
...の手にある銃を見ると、自分の持ったソレの標準を...に合わせ]

ヤダなぁ、なんか物騒な感じ?
[動じる様子も見せず、くすくすと笑うと、
...は自分の物をポケットの中にしまい小さく両手を挙げる]
(17)2006/07/11 00:13:55
修道女 ステラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(修道女 ステラは村を出ました)
(2006/07/11 00:10:00)
学生 ラッセル
[...は手を上げたまま、小首を傾げ自警団長の言葉を聞く]

集会所?
あんな所一体なんの為に……。

[そこまで言うと、相手が銃がわずかに揺れる。
一瞬眉を顰めるがすぐにため息と共に挙げていた両手を下ろし]
あー、はいはい。
自警団長さんには逆らいませんって。

でも叔父さんに一言言ってからでも良いよね?
アーヴァインさんだって僕の叔父さんのことは知ってるだろ?
(18)2006/07/11 00:25:13
学生 ラッセル
[...は向けられた銃を気にした様子もなく
自警団に近づくと、アーヴァインの肩をポンと叩き]

お仕事ご苦労様ー。
[ひらりと振り返らずに背後に手を振ると、その場を*立ち去った*]
(19)2006/07/11 00:28:17
修道女 ステラが参加しました。
修道女 ステラ
[きぃ、と少し耳障りな音を立てて開いた扉を振り返る。
そこに立っていたのは自警団の男――]

……何か、御用?

[鈴の鳴るような声で首を傾げると、男たちは言葉少なにただ「集会場へ行け」とだけ告げた。訝しげな顔をするのも束の間、急げ、と急かされ]

あら、レディをデートに誘うには少し乱暴なんじゃないかしら……

[やんわりと、けれど有無を言わせない表情で自警団の男を押し留めると、一度奥の部屋に去っていった。]
(20)2006/07/11 00:37:29
修道女 ステラ
[奥の部屋に引っ込むと躊躇いなく修道服の裾をたくし上げる。
ガーターベルトの下のホルスターに、コルト・パイソンを音も無く入れる。
ロザリオを外し、代わりに銀の弾丸を一発だけ入れたロケットを首にかけ。
何事もなかったかのように部屋から出てくると]

じゃあ、エスコートお願いしようかしら?

[嫣然と微笑むと、自警団の男たちの間をすり抜けて、集会場へと向かった]
(21)2006/07/11 00:38:27
修道女 ステラ
[既に灯りのついている集会場に入る。
ソファには見慣れない女が一人、眠っていた。
睡眠を妨げないように、そっとテーブルに近寄ると]

……何かしら、これは。
記名簿?

……以前はこんなものなかったような……

[呟くも、別に書かない理由もないのでペンを取り]
(22)2006/07/11 00:51:20
牧童 トビーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(牧童 トビーは村を出ました)
(2006/07/11 00:50:00)
牧童 トビーが参加しました。
牧童 トビー
[...外の風はいっそう強さを増しているのか、散切りの髪はバラバラに散っている。風の強さに目を細めながら、その小さな胸に抱えてきたものは、まだあどけない顔に似つかわしくない鉄の塊−銃−。]

アーヴァインさん…ボクも…やらないといけないの…?

[...銃をその旨に抱えたまま、集会所の扉を背中で押すように閉じながら、自警団とおぼしき男に対して口を開く。声変わりもまだなのだろう、澄み切った中性的な声が集会所に響いた。]
(24)2006/07/11 00:53:01
修道女 ステラ
名前:ステラ・リーフェンシュタール(Stella=Riefensthal)
年齢:23
備考:5年前からこの村の教会に住み込んでいる。
それ以前の経歴は一切謎。
(25)2006/07/11 00:53:32
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/07/11 00:59:26
牧童 トビー
こ…んなの…ボク、持たされても…撃てないよ…?

[...は、集会所のテーブルに、ゴトリ、と抱えていた拳銃をおいた。「Kフレーム」と呼ばれるものであろうか、拳銃とはいえ、銃身がやや長く、素人の子供に簡単に撃てそうな代物ではない。]

…パパが死んじゃって2年…。
そりゃ、色々面倒見てくれたアーヴァインさんには感謝してるけど…。

[...の繭をつり上げ、目を細めた表情には、自分が自警団員に選ばれ、ここに呼ばれたことへの戸惑いが如実に表れている。]
(26)2006/07/11 01:00:43
修道女 ステラ
[記名を終えるとペンを置き。
ソファで眠りこける女に、微苦笑を浮かべるとブランケットをかけ]

何方か存じませんけどいくら温かい季節とは言え身体に障りましてよ?

……まだ、ここにはこの人しかいないのかしら。
記名も2人分でしたわね……

[顎に手を当てて思案すると、2Fは使えそうかしら、と*上へ上がっていった。*]
(27)2006/07/11 01:01:44
牧童 トビー
…えーと、これに名前を書けばいいんだよね…?

[...は、名簿らしきものを目に留め、近づき、ペンを取る。]

…お勉強だけは、しといてよかった…な。

[...は、スラスラとペンを走らせる。子供の識字率が決して高いとはいえないこの村では、比較的珍しいことだろう。]
(28)2006/07/11 01:04:47
牧童 トビー
名前:トビー・スプリングフィールド(Toby=Springfield)
年齢:12歳
備考:10年半前、1歳半の状態で、割と裕福な商人と共に村に移住してくる。
そのとき既に母親は不在。2年前、その父も病に倒れ、死別。
以降、アーヴァインをはじめとする村の皆の世話になりながら、父の残した蓄えで生活している。
(29)2006/07/11 01:09:26
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/07/11 01:10:47
牧童 トビー
あ、アーヴァインさん、ありがとう…。

[...は、アーヴァインにホットミルクを勧められ、大事そうに両手で受け取る。]

…こくっ…こくっ

[...は、風で冷えた身体をいたわるように、ゆっくりとミルクを飲み干す。冷えて白くなっていた顔に、赤みが差す。]

…ここに、しばらくいればいいんでしょ?
…うん、判ってる。さすがに、銃から目を離すのは危ないもんね…。

[...は、テーブルの椅子に座ったまま、これからのことについての*思案を始めた*]
(30)2006/07/11 01:16:04
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ
[ザッ――。小さな音を立てながら、小柄の少年が顔を出した。
青白い顔が印象的で、とても男らしい、とは言えない。
一般の男性よりはるかに痩せ細っている彼は、少し危なそうだ。]

ここが集合所かな・・・??
自警団長に呼ばれてきたんだけど、何の騒ぎかな。

[...は、ゆっくりとした足取りで、この場に近づいた。
あまり外に慣れていない彼は、動きがぎこちなかった。]
(31)2006/07/11 09:27:17
書生 ハーヴェイ
[...は、辺りをキョキョロと見回すと、
見たことあるような人々がいた。この人達も、私みたいに?
彼等の片手には物騒な鉄製の武器――銃がある。]

大変だね・・・ この世の中も。
誰も信用せず、ただ怪物に怯える人達が増えたんだ・・・。
こんな村、なんか嫌だな。暮らしている達も、僕も。

[...は、苦笑しながらポケットに入れておいた鉄の塊を手に取った。
彼にピッタリな、とても、とても小さな銃だった。
私の細腕じゃ怪物を倒すどころか、自分の腕を折っちゃうからね。
これは私が苦労して見つけたんだよ。
こんなミニサイズの銃なんて、他にないものね。]
(32)2006/07/11 09:40:51
書生 ハーヴェイ
[...は、静かにテーブルに近づくと、ある物を発見した。
黒っぽい、本みたいな物。パラッ――。 少しだけ開けてみると、
そこには色々な人の名前が書かれていた。]

・・・・・・記名簿だよね、これ。
僕も書かないといけないんだよね、呼ばれたんだし。

[...は、ちょっと面倒くさそうな顔をしながら、
記名簿の側に置いてあった、ペンを持った。]
(33)2006/07/11 09:47:21
書生 ハーヴェイ
名前:ハーヴェイ・アームストロング(Harvey=Armstrong)
年齢:16歳
備考:村で一番頭が良い学生で有名。
男らしいところは一面も見せない、美しい顔立ち。
母親と、父親の3人家族で暮らしている。
(34)2006/07/11 09:52:54
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/11 09:53:30
書生 ハーヴェイ
[...は、ポトリ、とペンを置いた。]

――ああ、もう。本当、この苗字やだな。

[...は、自分の名前をチラリと見てから、ため息をついた。
彼は生まれた頃から、この苗字は好きではなかった。
何故だかは分からない。だが、何だか不快感じたのだ。

Armstrong――アームストロング。なんだこの響きは。
汗臭そうで、妙に熱い感じがする。私には似合わないな。]

はぁ・・・、こんな苗字を持つなら、生まれてこなければよかった。
結婚するのはもっと嫌だし。結局どうすればいいんだろうね、僕。

[...は、独り言を言いながら、苦笑した。]

退屈だな・・・、本でも読もうかな。
もう少しでこの本も終わりだ・・・ 頑張って読もう。

[聞き取れない程の小さな物音を立てながら*椅子に座った*]
(35)2006/07/11 10:04:00
冒険家 ナサニエル
出られない、とはどういう事なんだい?

[問いかけに、集会場の入り口を守る自警団員は深刻な面持ちで首を振った。説明できない。だが出すわけにも行かない。あまりといえばあまりな説明に、思わず眉を潜める]

私は、物資を調達すればこの村を出るつもりだ。
そう言っても許されないと?

[相手の返事は、無愛想な首肯だった。思わず嘆息し、額に手を当てる]

判った。了解したよ。
何が起きているのかは知らないが、事が収まるまでは大人しくしていよう。

[これ以上食い下がるのは、相手の表情の片鱗に窺える鬼気迫ったモノに憚られた。不承不承ながらに了承すると、入り口に背を向ける]
(36)2006/07/11 12:37:35
冒険家 ナサニエル
……全く、面倒な事続きだな。
私もつくづく運が無い。

[一人ごちながら歩を進めると、先ほど通り抜けてきたばかりの広間がある。佇む人々は皆、数分前と変わらず銃で武装しているように見受けられた]

この調子では――野宿を選んだ方が賢かったのかも知れないね。

[尤も、今更そんな事を言い出しても詮無い事だ。一夜の宿を求めて村を訪れ、この集会場で夜を明かした以上、手遅れである。
軽く目を伏せると、小さく首を振った。前方にはテーブルがひとつ。その上には、記名簿が乗っている]

……取り敢えず、言われたとおりに名前を書いておこうか。

[呟いて、記名簿の隣に置かれたペンに手を伸ばす]
(37)2006/07/11 12:45:44
冒険家 ナサニエル
名前:ナサニエル=ディズレーリ(Nathaniel=Disraeli)
年齢:23
備考:職は冒険家。趣味と――それから人探しも兼ねて各地を放浪中。
(38)2006/07/11 12:47:05
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/11 12:47:43
冒険家 ナサニエル
さてと、これで良いかな。
暫く外出は許されなさそうだし、この集会場をぐるりと見回して来るとしよう。
丁度良い空き部屋があれば、お借りしたいところだけれど――。

[自分は余所者である。注がれる奇異の目が気に障るという程でもないが、やはり気にはなってしまう。
こぼれそうになる溜め息を封じるように、ペンを置いてテーブルから離れた。
コツリ、と硬質な足音を床に響かせ、*奥の部屋へと歩みさる*
(39)2006/07/11 12:55:26
書生 ハーヴェイ
もう十分待ったのではないですか…?
僕、もうそろそろ家で勉強がしたいのですが。

[...は、だるそうな口調で自警団の男に話し掛けた。
だめだ!! お前は今、外出など許されない立場なのだ!!
男は首を小さく振った。――なるほど?
こいつを張り倒して、無理にでも家に帰ろう……
だが、無論そんな事はできるはずがない。男は
ハーヴェイより二倍ぐらい大きかったからだ。体格も良い。]

ちっ、筋肉バカが。話の通じない奴め…。

[ボソ、と小さな声で言った。あの男に聞こえないように。]

ああ…。こんな事してる間に、ライバルが勉強してるんだろうな。
(40)2006/07/11 14:23:21
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは、村でも有名な、優秀な学生である。
いつも難しい本を読んでいて、勉強は欠かせない。
一体寝てるんでしょうかね?と、よく住人は噂するのだ。
尊敬に値する熱心な勉強家だったが、
周りの人間はあまり彼に好感を持てていなかった。

彼は、変わっている。そう――とても変わっている。
人が彼に話し掛けようとしても、怯えた表情をするし、
いつも隠れて、まるで見られたくないような態度をとるし、
体育の授業なんか、いつも男子トイレに入って着替えるのだ。
その理由はわからない。だが、人々はこう噂する。
――熱心な勉強家で、ちょっと変人なハーヴェイ、だと。]
(41)2006/07/11 14:35:48
書生 ハーヴェイ
[...は、とても気分が悪かった。一体これは何なんだ?
村人達を集めて、自警団長の誕生日パーティでもするつもりか。
ははは、冗談はやめてよ。私、そんなの参加しないから。
とにかく彼は、イライラしていた。早くここから出たい。]

――自警団のお兄さん達、もう待ちきれないんだけど。
もう、言いたい事があるんだったらさっさと言ってよね?

そうじゃないと僕…… 耐えられないから。

[...は、ドサッ、と大きな音を立て、ソファに座った。
そして自分のお気に入りの小説を取り出して、*読み始めた*。
(42)2006/07/11 14:42:21
修道女 ステラ
[2Fにはいくつかの個室があり、状態は良かった。
遠慮なくその一室を自分の物とし。
ベッドの上に身体を起こすと、階下の物音を伺う。
来たとき同様静かだったが、若干人は増えているようで。]

……ご挨拶申し上げておいたほうがいいかしら。

[外したままのコイフを拾い上げ、赤みのかかった金髪を隠すようにすると静かに1Fへと下りた。
少年が読書するのを妨げぬよう名簿に近寄り増えた名前を確認する。]

……ハーヴェイさん、かしらね。名簿からすると……

[誰にとも無しに呟くと邪魔しないほうがよろしいですわね、と独りごちた。]
(43)2006/07/11 15:12:13
修道女 ステラ
[当たりを見回して、興味が失せると今度は集会場の扉をあける。
見張り役らしい自警団員が訝しげにこちらを見るのに艶やかな仕草で首を傾げ]

……散歩も許していただけないのかしら?

[愛想のない表情で、自警団員に肩を押されて押し戻されるのに、少し頬を膨らませ。
振り返ると男の顎に指をかけ、修道女には不似合いなほどに紅く彩られた唇を弓の形に上げる。スカートのドレープに隠れたスリットから覗く白い足を惜しげもなくその男の足に絡ませ。]

閉じ込められっぱなしで憂鬱な気分なのですわ。
少しくらいの外出は目を瞑っていただきたいのですけど……

[男が思わずたじろぐと、それを押しのけるようにして歩き出す。
後ろから怒号が聞こえるが、涼しい顔で聞き流すと]

……逃げるわけじゃありませんのよ。
もう少し静かになさいな?

[微笑みだけを残すとふらりと外へ*出ていった。*]
(44)2006/07/11 15:57:26
書生 ハーヴェイ
[パタン――。黒光りしていて分厚い本を閉じた。
なかなか面白いな、これ、と満足そうな表情を浮かべた。
すると、ハーヴェイは、さっき女性の声を聞いたのを思い出した。]

……本に集中してたから、気づかなかったよ。
誰かな?この僕に話しかけたのは…。

[若くて、透き通ったような声。純粋で、真っ白な、声。
いいな。あんな素敵な声をもってるなんて、いいな。
私も、彼女みたいな綺麗な声を持っていたら、どんなに幸せか。
ちょっと憎たらしい、とも思った。これが嫉妬なのだろうか?]
(45)2006/07/11 16:57:26
書生 ハーヴェイ
[...は、立ち上がると、急いでテーブルへと向かった。
さっきの記名簿。記名簿を見て、確認してみよう。
パラパラ、とハーヴェイは素早くページをめくった。
そして、さっきの美しい声と当てはまりそうな名前を探した。]

…こいつかな。ステラ・フェンシュタール。

[知っている。私、この女の噂を聞いたことある。
確か、この村の修道女だ。綺麗な肌をしているので、
学校のバカな男子が熱く語ってたっけ。羨ましいな。
それに、苗字も上品じゃない。なんだか、とても憎い。
私のアームストロングと交換してよ。今すぐ、ほら。]

……馬鹿馬鹿しい。僕って実は、頭が悪いのかもな。 ふふ。

[...は、自分の勝手な妄想と嫉妬が、くだらなくなったので。
そうだ、本を読もう。本は確実に私の心を癒してくれる。
誰にも邪魔されない、たった1つの、私だけの世界。
なんて豪華なんだろう、とハーヴェイは怪しい笑みを浮かべた。
その後、また椅子に座りながら、自分の世界に*浸った*]
(46)2006/07/11 17:10:33
牧童 トビー
[...は、見知った男の突如の怒声に目を覚ました。どうやら、テーブルに座ったまま、眠ってしまっていたようだ。]

…ん…。アーヴァイン…?どうした…の?

[...は、目をこすりながら、上体を起こし、声の聞こえて来た方向を向く−途中、あることに思い当り、顔を青ざめる。]

…ボク…寝ちゃって…た? 銃は…!?
(47)2006/07/11 17:13:27
牧童 トビー
[...は、自警団の男の方に向きかけていた上体を戻し、テーブルに手を着いて思わず立ち上がった。その視線の先には、自らが持ってきた黒い塊が、シッカリと映っていた。]

ふぅー。 …よかった…。

[...は、小さなため息を漏らし、今度は上目遣いのおずおずとした態度で、自警団の男の方に向き直る。]

ご、ごめんね…ボク…いつの間にか…寝ちゃってて…。
…え?違うの…?
ステラ…さん…が出て行った? ステラさん…って、ああ、あの教会のお姉さん…。
そっか…。ステラさんも…呼ばれてるんだ…。

[...は、男の怒りの原因が自分でなかったことに対して安堵感と、2年前、父を亡くした時に、泣き叫ぶ自分を慰めてくれた教会の女性もきているという話をきいたことから、屈託のない、嬉しそうな笑みを浮かべた。]
(48)2006/07/11 17:14:19
牧童 トビー
[...は、再び椅子に座る、と、寝る前にはいなかった男が、視界に入った。]

あ、ハーヴ…!

[...は、言いかけて、両手に口を当てて、話しかけるのを中座させる。1年前、父が亡くなって1年した時、村の数名が、「...が、これから独力で生きていけるように」と、村一番の秀才、と名高いハーヴェイに勉強を教えさせよう、とした時の事を思い出した。]

(ハーヴェイさんは…邪魔しちゃいけないもんね…。)

[...は、「自分の勉強がありますから」と、アッサリ断られた時のことを思い出し、刹那、眉をひそめ、そのまままた*思案に暮れた*]
(49)2006/07/11 17:25:51
墓守 ユージーン
[...は歩きづめて少し汗ばんだ額を手の甲で拭った]

…集会場は変わってない。

[だから村の中央まで出てくるのが久々でも、すぐにわかった。
まだ家族が生きていた頃は、道中の雑貨屋の飴目当てに
会合に呼ばれた父を送り、ちょくちょく集会場前まで来ていた。

――あの頃はよく笑っていた気がする]
(50)2006/07/11 18:09:12
墓守 ユージーン
[思い出せば微笑みが浮かぶよりも先に、辛い記憶が伴う
回想を頭を振って追い払い、集会場の扉に手をかける]

[扉を開くとソファーに寝転がる女性、
座り本を読む―少女に見えるが衣服からすれば男性、
テーブルの椅子に座った子供の姿が見える]

一体どういう用事で…

[集められたものか見当もつかないが、テーブルの上の
記名簿の存在には気が付き、ペンを走らせる]
(51)2006/07/11 18:10:42
墓守 ユージーン
名前:ユージーン・クラーク(Eugene=Clark)
年齢:17
備考:4年前突然、追われていたらしい野盗複数人に
押し入られ、一夜の宿の駄賃に自分以外の
家族の命を奪われてからは、村外れの森の墓地にある
小屋で、墓守として一人暮らし。
(52)2006/07/11 18:16:00
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/11 18:17:27
墓守 ユージーン
待っていればそのうち、説明があるんだろうな…

[そこに名前を書いた後は、特に誰かに話しかけるでもなく
壁にもたれて座り込むと、*大人しくしている*]
(53)2006/07/11 18:18:36
学生 ラッセル
[集会所に近づくと、...の存在に気がついた自警団の一人が顔を上げ、何かを叫ぶ]

わかってるって。
集会所で大人しくしてればいいんだろ?

お邪魔しまーす。
[面倒臭そうに答えながら、集会所のドアノブに手をかけ、中に向かって緊張感のない声で挨拶をする。そこには、見覚えのある村人数人とソファで眠る初めて目にする女性が一人]
(54)2006/07/11 20:23:20
学生 ラッセル
ふーん、結構たくさん集められてるんだね。
[テーブルといくつかのソファ以外に何もない部屋の中で、
無造作に置かれた黒い表紙のノートに気がついた]

………。
[無言でパラパラとめくると、記名の指示と共に、既に数名の名前が書かれていた。脇に転がるペンを手に取ると少し考えてから自らの名前を綴る]
(55)2006/07/11 20:24:50
学生 ラッセル
名前:ラッセル=パリー(Russel=Parry)
年齢:18
備考:両親不明。物心ついた頃から叔父と二人暮らし。
現在は村にある学校に通う学生。
(56)2006/07/11 20:29:44
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/07/11 20:30:34
学生 ラッセル
[書き終わると静かにペンを置き、もう一度辺りを見回すが、
この状況以外、特に変わった物はない]

しばらくいろ、ってことは泊まれってことだよな。
[――学校サボるいい口実か。
手に持ったままの荷物を持ち直し、昔かくれんぼをして遊んだ記憶のある二階の空き部屋へと*向かった*]
(57)2006/07/11 20:31:57
逃亡者 カミーラ
……んー、ぁ。

[中途半端な寝惚け声を上げて、ソファーから上体を起こす。いつの間にかブランケットが掛けられていた。「なんだこりゃ」と小さく呟きながら、ランプに照らされた集会場内を見回した。青年、少年の姿がちらほらと。]

ったく、なんの集まりだよこれ。
おい、そこの帽子の坊主、なんか知ってっか?
(61)2006/07/11 21:22:54
墓守 ユージーン
[歩きづめで疲れていたのか、ぼんやりしているうちに
眠ってしまっていた...は、澄んだ鈴の音で目を覚ます]

…う。

[長すぎる前髪が顔に張りつき、服を引っぱると
ぱりぱりと肌からはがれる。寝汗をかいたようだった]

暑いな…。
墓地は涼しいから…不快だ。

[言いながら大して表情も動かず僅かに眉根を寄せただけだが
新たに入ってきた少年に対し、笑顔に取り繕うこともせず
そのままの顔で目を向けた]
(63)2006/07/11 21:25:42
逃亡者 カミーラは、双子 リックを、「なんだよ、あーあーあーあー」と、怪訝そうに眺めた。
2006/07/11 21:28:42
墓守 ユージーン
[同じタイミングで目を覚ましたらしい女性にも気が付き
首を回して見るともなしに見れば、聞こえてきた言葉は
今まさに...も少年に尋ねようと思っていたこと]

…あの女性も事情は知らないのか。

[あとは女性のかけた少年への質問の返事に
求める答を望んで、やりとりを見守る]
(65)2006/07/11 21:28:54
逃亡者 カミーラ
……そうか、知らねぇか。
俺は自警団の訓練収集かなんかだと思ったんだがな。

[この面子じゃ違うわな。と首を捻って。続く声に、ん?と少年を見遣り]

あ、俺?
カミーラ。昨日この村についた余所モンだ。
(67)2006/07/11 21:31:35
墓守 ユージーン
[だが少年の答えも結局は「しらない」。思わず溜息をつく]
(68)2006/07/11 21:31:53
墓守 ユージーン
[年も離れ、特に見覚えもないように思える少年からの
「お兄さんは知っている」の言葉に、「あーあー」と謎の奇声を
発したり、今度は「ぅー」などと唸っている妙な言動もあいまって、
不思議そうに目を見張る]

…そう?君、ぼくを知ってるの?
名前も?

もしも会ったことがあって、お互いに名前を知っているのに
ぼくだけ君のことを忘れているとかだったら、ごめん。

でもぼくは君のことも、君の名前もわからない。
(70)2006/07/11 21:35:33
逃亡者 カミーラ
[やけに黒髪が長い青年の声に気付けば、「ぁー」と少年と似たような反応を返し]

暑ぃな。眠れやしねぇ。
……ぁ?墓場だ?

肝試し好きか?

[女にしては突拍子無く出てきた墓場という言葉に、訝しげに問うた]
(71)2006/07/11 21:37:06
墓守 ユージーン
[「自警団の訓練収集」との発言に、首を傾げて女性を見る]

自警団の訓練収集っていうものは…
希望も募らず、ある日急に、強制的にされるものなのか…?

[余所モンという言葉も聞こえたので]

あなたのような余所者までが?
(72)2006/07/11 21:37:46
逃亡者 カミーラ
姉御か。

[少年の能天気な行動に、くく、と喉から漏らすような笑みを零す。続く問いに、軽く首を捻って]

……木の葉を隠すなら森の中、ってやつかね。
この村は他に比べりゃ些か賑やかだ。
武装も賑やかだけどな。

――しっかし、何だ?普段からこの村の奴等、っつーか自警団の奴等はあんなにピリピリしてんのか?
(74)2006/07/11 21:41:14
墓守 ユージーン
[女性までもが少年と同様に「ぁー」などと言っているから、
これは知らない間に決まりでも作られた挨拶で
自分もそう言うべきかと一瞬迷ったが]

肝試し…?

[急に出てきた単語に面食らう]

…あ。

[余所者と言っていたし、墓場という単語に向こうも
面食らっているようなので、起きぬけの独り言が
聞こえたのだと合点がいって]

ぼくは村外れの森の中にある墓地で、墓守をしている。
ユージーンっていうんだ。

[よろしく、と、あまりよろしくと挨拶をする時の人懐こくあるべき
顔からはかけ離れたぼんやりとした表情で、しかし頭は下げる]
(75)2006/07/11 21:42:55
逃亡者 カミーラ
んーぁー、男子供だけなら、いきなりお前ら自警団になれ、っつー話もわからんではないかもしれん。

[俺も似たようなモンだし。と付け加えて。だが黒髪の男の声に、あぁ、と納得したように]

そりゃそうだな、素性も知れねぇ余所者まで自警団に入れっちゃ自警団が余程切羽詰ってんな。
(76)2006/07/11 21:45:37
墓守 ユージーン
[少年の無垢な瞳とは対照的に、「ハジメマシテ」で
名前も知らないのに「知っている」との矛盾に、
不可解だという気持ちを隠そうともせず瞳に宿したまま]

君の言ってること…ちょっと難しい。
でも知らないなら言っておくよ。ぼくはユージーン。
村外れで墓守をしてる。…君は?

あとできたら、どうして初めましてなのに、ぼくのことを
少しとはいっても知っているか、知りたい。

[それでも最終的には少年の笑顔につられるように、
僅かに口の端を持ち上げてから尋ねる]
(78)2006/07/11 21:47:50
逃亡者 カミーラ
あぁん、なるほど。墓守か、墓守……。
物騒……ちゃ物騒だが、相手が死体なら安全か。
幽霊とか出ねぇよな。出るわけ無いよな……うん。

[ユージーンと名乗った男の役職に納得しては、独白のように墓守の職業に関して呟いて]

あー、こっちこそ宜しくっつっとくべきか。
どういう付き合いになるかわかんねぇけど。
まぁいいや、カミーラだ、宜しくな。
(79)2006/07/11 21:48:59
墓守 ユージーン
[女性の少年のとのやりとりの中の、武装の言葉に
どきりと一瞬服の上から銃を押さえたがすぐ離し、
自警団がピリピリしていたとの感想で]

何か良くない事件でもあったんだろうか…
保護…とは思いにくいけど。

[自分など忘れ去られておかしくない、重要でも何でもない
人物だからなと、やはり銃を持ってきて良かったと感じながら]
(81)2006/07/11 21:52:21
逃亡者 カミーラ
湧くのであーる……

[無感情に復唱して、やや呆れたように軽く頬を掻き]

っつか勝手に親近感湧いてないでお前も名前教えとけ。じゃねぇと帽子って呼ぶぞ。

[帽子帽子ー。とからかうように投げ掛けた。]

……銃か、あぁな、この村は確かにそれ関係の物流が盛んのようだな。自警団ってやつぁどうも信用出来ないね。

[ふむ。と顎に手を当てつつ窓の外の自警団を眺めていれば、続く言葉に思わず呆れた表情で「飯の恨みかよ」と呟いた]
(83)2006/07/11 21:54:15
墓守 ユージーン
[「男子供だけなら、いきなり自警団になれという話も
わからないではない」という趣旨のことを言う女性に]

それほど細部まで知ってるわけじゃない…けど、
この村の自警団…そこまでひどい…
傍若無人ぶりは発揮しない…と、思う。

[素性も知れない余所者を入れては自警団の余程の
切羽詰まりぶりを露呈しているとの女性の言には、
失礼かもしれないとは思い至らず、しっかり頷いた]
(84)2006/07/11 21:55:59
墓守 ユージーン
[「お昼ご飯を盗った事に対してピリピリしている、
そんなに起こらなくても」と軽い調子で、小さいとはいえ
罪を告白した少年をじっと見ながら]

泥棒をしては…ピリピリされるのも無理ない。
お昼ご飯ひとつ、手にするのにも汗水たらして働かないと
それは手に入らない…。

良いことと、思えないよ。
それともそんなにまで、食べるのに困っているの?
(86)2006/07/11 22:00:25
逃亡者 カミーラ
[ユージーンの言葉に、顎に触れつつ軽く頷いて]

まぁそうだよな……幾ら自警団とは言えどもだな。
俺も実際この村の自警団の奴等知ってる訳じゃねぇし。

[何で呼んでんだろ。と小さく呟く。]
(88)2006/07/11 22:04:01
墓守 ユージーン
[久々に人の名前を聞くこともし、一度で覚えられるよう
頭にしっかり刻むべく強く頷きながら]

わかりました、カミーラ。

[墓守という単語をくり返した後、物騒と評する彼女に]

物騒…とは?どうしてそう思う。
安全も何も…死体は動かない。二度と、喋ることすらない。

[カミーラの口から出た「幽霊」の言葉には目を丸くした。
そういったものを怖がる女性には、とても見えなかったからだ]

あなたは幽霊が怖いのか?
大丈夫、幽霊は…
大抵それを、恐れる人の心からのみ生まれる…と、思う。
だから怖がらなければ、目にすることもない。
ぼくは4年墓地に住んでいて、見たことは……ないから。
(90)2006/07/11 22:08:27
逃亡者 カミーラ
親近感な。あー。

[やや呆れ混じりに復唱しつつ、ころころ変わる少年の様子にふっと少し笑った]

「吾輩の名前はリック」……とか言ってたか?
そうか、リックか。

[会話を拾い、少年の名を知る。ふむ、と思案した後、ごろん、とソファーに寝転がって]

まぁアレだ、自警団の奴等の直々のお出ましを待とうぜ。

[そう言って頭の後ろで手を組み、*軽く目を瞑った*]
(91)2006/07/11 22:09:15
墓守 ユージーン
[およそ子供が使うところは見たことがない「吾輩」の一人称に
面白さを感じ彼の名前を一度で覚えられるだろうなと感じながら]

リック…わかった。覚えたよ。
よろしく。
(92)2006/07/11 22:11:52
墓守 ユージーン
[やはりあの「あー」は流行の相づちか何かなんだろうかと
ぼんやり考えながら]

昼間と夜中に散歩…そう。
散歩はいい趣味だね…ぼくも森を散歩したりする。それでかな。

…ぼくは君を見ないな。
[金色に輝く髪は目立ちそうだけどと呟き]
鈴も、いつもつけているなら…聞こえてもおかしくなさそうなのに

でもそうか、わかったよ。
ただ子供の一人歩きは危なそうだから…気をつけて。
(95)2006/07/11 22:16:52
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット



[闇の中、小さな足音。微かに響く。
        集会場へと、向かっていく……]
(96)2006/07/11 22:17:26
墓守 ユージーン
[暴発はよく聞く話だというリックに]

うん…暴発じゃ、集められる先は病院だろうし…
それに皆どこも怪我してない…ぼくも。

だから、誰かが誰かを…傷付けたとか、そういう事件かなって。

まあ自警団に説明してもらわないと…わからないね。

[少年の内心も知らず、淡々と]
(97)2006/07/11 22:20:30
村長の娘 シャーロット
木靴を履いた小さな白い足は弱々しく道を辿り歩く。

小さな手には小さな鉄の塊。
狙ったものの命を奪う、その為だけに作られた武器。

―忌まわしい―

そう言って忌み嫌う人もいた。

―忌まわしい―

「……貴女も私と同じね。」
鉄の塊を小さな手でそっと抱き寄せた。
(100)2006/07/11 22:28:15
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/11 22:37:30
村長の娘 シャーロット
名前:シャーロット・グライアス(Charlotte=Grius)
年齢:16歳
備考:この村の村長の一人娘。
20年前に起こった人狼事件により村長一家は村人達によって
冷遇され、彼女も例外ではなかった。
時に村人に苛められ、両親でさえも彼女を憂さ晴らしの対象として冷たくされ、愛情の無い中で育った。
常に無表情で人との接触を避けている事が多い…
(102)2006/07/11 22:41:43
墓守 ユージーン
[泥棒を「働き」、「ボクの仕事」と表すリックに、
非難の言葉を続けるところだったが]

……そう。

[辛そうな顔も見せずに、住んでいる所のご飯があまりに少なく
お兄さんだから幼い身で「仕事」をしなくてはならないと言う
少年に、咎める言葉をかける気を失う]

…鞭で?叩かれることが仕事なんて…あるのか。
確かに。それよりはずっと良さそう…
だけど、好きになんてならない方が……ううん。
その住んでるところ、出られないの?もっと…いい所へは?
(103)2006/07/11 22:41:52
村長の娘 シャーロット
自警団に案内された集会場の入り口前に辿り着く。

ノブに手を掛けた所で、扉越しから人の声が聞こえ
反射的に後ずさる。

(誰か…いるの…?)
(104)2006/07/11 22:45:52
墓守 ユージーン
[再びソファに寝転がって、お出ましを待とうと呟くカミーラに頷き]

待つしかなさそう…早く説明してくれるといいな。
余所から来た人は特に、旅の途中だったりするのだろうし。
(105)2006/07/11 22:45:53
墓守 ユージーン
[嬉しそうに頬を赤らめて喜ぶリックだが、
散歩の趣味をじじ臭いと言われていたと聞くと、少し複雑そうに]

…ぼくも、じじ臭いんだろうか。

[しかし彼の微笑みは人の気分を明るくするものだったので、
まあいいかと呟いて]

うん。
(106)2006/07/11 22:49:50
村長の娘 シャーロット
(いや、村の人達と…会いたくない…)

集会場へと入るのを拒む彼女に、自警団員は冷徹だった。
彼女は引きずられ、ドアを乱暴に開けると中へ放り投げて
そのまま締め出してしまった。

「……いやです。…帰してください…
どうして、こんな事するんですか……」
(107)2006/07/11 22:51:11
墓守 ユージーン
[確かに君は人を傷付けるような子にとても見えないと頷いて、
人の気配に目をやるリックにつられて...も扉に注目する…が、
別段扉が開かれることもなく]

うん…勘って外れるものだ。

[帽子を深く被るリックの咳払いに負けないよう、
フォローの言葉をかけることは忘れなかった]
(108)2006/07/11 22:56:22
墓守 ユージーンは、そうかと思えば、リックの勘が遅ればせながら当たったことを知る
2006/07/11 22:58:38
牧童 トビー
[...が、テーブルで思案に暮れている間、長い黒髪の男が現れ、若い学生風の男が通り過ぎたが、
特に面識はなかったので、軽い会釈のみで済ませていた。]

(…僕がこういうところに呼ばれた理由って…なんだろう…? やっぱり…アレかな…?)

[...は、テーブルの椅子に腰掛けたまま、幼い外見に似合わず、足を組み、両肘をついて、両手で頭を押さえて考えている。]

ちりちりちり…。

−鈴の…音?

[...は、不意をつく清涼感のある音に、思わずドアの方を振り向く。そこには、自分と同じように、凶器を携えた、若草色の帽子を被った少年がいた。]

(あ…リック…だっけ? たしか…孤児院の…。)

[...は、2年前に同様に孤児となったが、親の残した資産が裕福であるため、孤児院には入らなかった。
それでも、歳の近い子は、それなりに意識はしていた。]

[...が話しかけるタイミングを失っている間に、リックは長い黒髪の男、そしてさっきまで寝ていた、見知らぬ女と会話を始める。]
(110)2006/07/11 23:01:26
墓守 ユージーン
[連行とでもとれるような引きずられ方で、少女が
集会場内に入ってきた場面を、少し驚いた様子で目にする]

ずいぶん…乱暴な連れてきかたをする。
(111)2006/07/11 23:04:02
牧童 トビー
[...ともせぬうちに、今度は若い女性の…何かを嫌がる、声。まだ具体的な知識には乏しいものの、あらぬ事を想像し、瞬間的に真っ赤になり、邪念を振り払うかのように首を振る。]

…あ、アーヴァイン?
やめなよ…?
その…お姉さん、嫌がってるじゃん…?

[...は、ステラへの怒号も含め、「今日のアーヴァインは機嫌が悪いな」とは思ったものの、正義感からか、はたまた別の想いからか、恐る恐る口を開く。]
(112)2006/07/11 23:04:42
村長の娘 シャーロット
小さな反論も空しく、扉越しに自警団が去っていく足音だけが響いていた。

うなだれる彼女の背後にいる人の気配。
恐る恐る振り向くと―

「…………………ッ」

自分の想像していた面々とは違う見知らぬ者達の
集まりにしばし唖然とした。

(この人達……は…?)
(114)2006/07/11 23:05:26
墓守 ユージーン
…そうだな。趣味の良さを理解してないだけだ。

[案外と真剣な顔で、互いの趣味の良さを讃えつつも]

[ソファに寝そべったリックに]

いや…どうやら当たったよ。

[いくらかは気遣う顔に見えるよう気をつけながら、
少女のいる方を見つめている]
(115)2006/07/11 23:06:46
墓守 ユージーン
[...はどうやら自警団長と知り合いらしい口のききかたをする
緑色の髪の少年に目を向けた]

あの子に聞けば…何かとわかるだろうか。

[少女とのやりとりで、自警団長に直接尋ねることは
少し怖い気も生まれたようだ]
(116)2006/07/11 23:10:24
村長の娘 シャーロット
一斉に彼女を見る人間達に反射的に後ずさる。

「ぁ……う……」
(118)2006/07/11 23:14:06
村長の娘 シャーロットは、怯えている。
2006/07/11 23:14:46
牧童 トビー
あ…リック…だよね、僕の一つ下…の。

[...は、自分より一回り小さい少年に微笑みかけられ、なぜか恥かしそうに、頬を染める。]

…君も…アーヴァインさんに呼ばれ…

[...は、言いかけて、今半ば無理矢理に押し込まれてきた青髪の少女−自分よりは4つ5つ終えネ産だろうか−に、目線を移し、駆け寄る。]

お姉さん…?大…丈夫?

[...は、自警団の男が去っていくのを確認して、少女の耳元で囁く。]

あのね…?あの人はアーヴァインさんっていって…自警団の人なんだけど…。

ごめんね?今日はなぜか…とっても機嫌が…悪いみたい…。でも、いつもはすごくいい人なんだよ?

[...は、世話になっている手前か、はたまた場を収集させるためか、自警団の男を庇う。]
(120)2006/07/11 23:17:30
牧童 トビー
お姉ちゃん、大丈夫…?
…立てる?

とりあえず…座って…。

[...は、テーブルに戻り、自分の隣の椅子を引いて、青髪の少女に手招きをする。]
(121)2006/07/11 23:18:53
墓守 ユージーン
[...は彼女を怯えさせているのは自分達なのだろうかと、
悲しそうにちょっとだけ俯いて、それから自警団員の
彼女への扱いを思い出し、何も怖いことは無いと言うように、
両手をあげてゆっくり壁際にさがった]

ぼくは…ぼくたちは、さっきの人みたいな扱いを
あなたにしたりしない。

どうして集められたかは、わからないけど…
そんなに悪い人間でもないんだ。
(122)2006/07/11 23:20:18
墓守 ユージーン
[自警団の男を庇う緑の髪の少年の囁きを、
注視していたばかりに漏れ聞き、やはり知り合いなのだと]

君…
あ、ぼくは墓守のユージーン。

君は、そのアーヴァインさんと知り合い?
知り合いなら、どうして僕たちは
ここに集められたか…わかるかな。
どうしても、気になって。
(124)2006/07/11 23:25:31
村長の娘 シャーロット
小さな子供達が自分に駆け寄り、声を掛けてくる。

………あ…

あまり場の状態が飲み込めないまま、
彼女はきょとんと、子供達を見ていた。
(125)2006/07/11 23:25:34
村長の娘 シャーロット
彼女は顔を上げ、初めて彼らの顔をはっきりと見た。

緑のきれいな髪の少年、帽子を被った金髪の少年。
そして黒い長髪の―自分より少し年上だろうか、
一人の青年。

そして辺りにはソファで横たわっている女性など
幾人かの人間がこの集会場に集められているようだった。

どれも、自分の知らない人間ばかりの。
(126)2006/07/11 23:30:54
牧童 トビー
[...は、帽子の少年が何を言っているのか正確には判らなかったが、表情で内容を察し、軽く微笑んで頷き返す。]

−と、不意に、背後から若い…男の声−

[...は、声に振り向くと、そこには先ほど会釈を済ませた長い髪の男が立っていた。]

…ユージーンさん…?
ボクは…トビー。トビー・スプリングフィールド…です。

アーヴァインさんは、僕を時々…気遣ってくれてる人ですけど…。
集められた理由は…ごめんなさい、ボクも…わからない…です。
昨日、銃を渡されて…。これをもって…来いって…。

[...は、怪訝な表情でテーブルの上の凶器に目をやる。]
(127)2006/07/11 23:34:29
村長の娘 シャーロット
”私をいつも、苛める人は、いないのね…”
”あの人も、あのヒトも、パパも、ママも”

……ああ、”よかった”。

自分の想像していた村の人間がここにいない事を
知ると、彼女を縛っていた何かが解かれたのだろうか。

安堵の表情を微かに見せ、弱々しく立ち上がると
緑髪の少年に案内された椅子に寄りかかった。
(128)2006/07/11 23:36:06
墓守 ユージーン
[緑の髪の少年のていねいな挨拶に、襟を正し]

…うん、ぼくはユージーン。
ユージーン・クラーク、墓守です。

そう…君にもわからないんだ。
ううん、謝らないで。ありがとう。

[なるべく丁寧にお礼を言うが、銃を渡し、わざわざ
持参させる団長の意図がつかめず、同様の怪訝な顔]

[しかし考えてもわからないので想像を諦め、どうやら
安堵の表情を見せた気のする少女に安心すると、
それでも一応怖がらせないよう静かに壁際に座って、
大人しく*見守っている*]
(129)2006/07/11 23:42:12
牧童 トビー
[...は、青髪の少女の姿に、父を亡くした時の自分を重ねる。]

(…ボクが…パパが死んじゃった時…一月近くずっとこんなかんじだったけど…。)

[...は、何もいわず、席を立ち、戸棚から鉄製のマグカップを取り出し、ミルク壷からミルクを注いで、ストーブにのせた。]

はい…お姉ちゃん…?
ミルク…飲める…?

[...は、数分後、やや温めに温まったミルクを、青髪の少女の前に差し出した。]
(130)2006/07/11 23:43:22
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/07/11 23:43:39
牧童 トビー
[...は、青髪の少女にミルクを差し出すと、帽子の少年に向き直り]

…さあ?
でも…アーヴァインさん…”自警団”だからね…。

(でも…銃の使用方法なんて…一つしか考えられない。”使用する相手”が誰か…ということは別にして…)

[...は、表情を曇らせる。]
(132)2006/07/11 23:51:09
牧童 トビーは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/11 23:51:34
村長の娘 シャーロット
緑髪の少年―トビーと名乗る彼が、差し出すミルクを
恐る恐る手に取り、ほんのりと湯気のぼるソレを見下ろしていた。

…家族の中ですら長年味わえなかった何かに触れて
彼女は不思議そうな顔をする。

「………がとう……」

か細い声で何かを言うと、こくりとミルクを口に入れた。
(133)2006/07/11 23:51:41
村長の娘 シャーロット
「わたし……シャーロット……」

青髪の少女はトビーに静かにそうつぶやいた。
自分の名を言うのが何か恐ろしいようで、
その声はとても小さかったが。

やがて少女の瞼は静かに閉じ、これまでの恐怖からの疲れを癒すようにゆっくりと眠りに落ちた…
(134)2006/07/11 23:58:51
村長の娘 シャーロット
安らぎに入り、力の抜けた少女の小さな腕の中に微かに光る
鉄の塊。

小さな白い腕。けれどそれはしっかりと握られ
離れ落ちる事は無く。それは恐怖から守る彼女の本能。

テーブルには半分程残ったミルク。小さな湯気がまだ僅かに
*残っていた*
(137)2006/07/12 00:04:43
牧童 トビー
[...は、青髪の少女が、ミルクをすするのを認めると、安堵からか、笑みを浮かべる。]

シャーロット…お姉ちゃん…?

[...が、名前を繰り返した時に、少女は既に寝息を立て始めていた。]

[−ふと、壁の置時計に目をやると、既に”今日”は終わっていた。]

…ボクも…寝ようかな…。
リック…お休み…。

[...は、一旦帽子の少年を向き、軽く頭を下げると、そのまま、銃を抱くようにして、机に*うつぶせになった*]
(138)2006/07/12 00:04:43
双子 リックがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双子 リックは村を出ました)
(2006/07/12 01:10:00)
逃亡者 カミーラ
(中:企画者より連絡です。メモでは目立たないので。
 リック>人数を見て抜けて頂けたんでしょうか。
 本当に申し訳ないです。完全に此方の伝達ミスです。

 村立て前より「ルーサー」「キャロル」の参加COがありました。プロローグ終了期間(廃村)の24時間前までに入村がない場合、この二名の参加COを此方から撤回させて頂きます。
 もう一名キャラクターのCOが確認出来ていない方が居ます。wikiページCO表05番の方です。wikiでも連絡がつきませんので該当する方はwikiでキャラクターCOを行って下さい。連絡がつけば大変申し訳ありませんが、現時点で最終入村のクインジーに抜けて頂くことになります。連絡がつかない場合は、今回は此方からCO撤回という形を取らせて頂きます。
 ※クインジーはまだ抜けて頂かなくて結構ですが、その場合も有り得ることを何卒ご了承下さい。

 現状九名ですので、キャロル・ルーサーの二名待ちの形で、【天の方はエントリーを控えて下さい】。

 お手数をお掛けして申し訳ありません)
(160)2006/07/12 01:31:42
逃亡者 カミーラ
(中:
 天の人>ルーサー希望者さんがCO撤回しましたので、
 現在枠が一つ空いている状況です。
 【一名】の飛び込みOKです。

 入村者様>
 事前に告知しておくべきでしたが
 【入村者はwikiのCO枠に記入をお願いします】

 入村のごたごたで表で中発言でログ汚して申し訳ない。
 一日目以降は中発言は全てメモで行います)
(161)2006/07/12 03:31:22
逃亡者 カミーラ
だぁー、ちっくしょう、暑ぃ!

[ソファーからがばっと飛び起きて一声。ソファーでぐったりしている間にも人のやり取りは聞こえていた。優しそうな少年の声、怯える様子の少女の声。思案の果てにも、何故自分達が召集されているか、その理由は判らない]

ちっ……

[窓を開け放てば夜風が集会場のランプを揺らす。]

おい、そこの自警団の奴!詳しい話聞かせろ。

[そう呼び寄せた自警団員はかなりの下っ端で。その人物は事の顛末すら知らずに自警団長の命令に従っているだけなのだが、*無意味は尋問は延々と続いた*]
(162)2006/07/12 03:37:01
お尋ね者 クインジーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(お尋ね者 クインジーは村を出ました)
(2006/07/12 08:00:00)
書生 ハーヴェイ

私は誰……?? 私は何者……?? 私は人間なの……??


  わ た し は 怪 物 な の ? ?
(164)2006/07/12 09:22:07
書生 ハーヴェイ
[ガバッ、と大きな音を立て、飛んだように起き上がった。
いつのまに本を読んでいる間に寝てしまったんだろう…
考え込んだが、まぁよくある事だ。しかしあの悪夢は――。
何だか、とても寒気がした。ハーヴェイ自身がうまく表現できない、
何か、自分を失ったような絶望感を感じてしまった。
朝から愉快な悪夢を体験しました、はは。と、小さく苦笑した。]

…… おはようございます。
僕、そのまま寝てしまったようですね…。

[しかし、返事は帰ってこなかった。でも彼は気づいた。
寝てる間に、人が増えているような気がしたからだ。
まだ人が来るのか。そうすると、また待たされることに。
憂鬱だな、早く家に帰って試験勉強をしたいのに…。]
(165)2006/07/12 09:30:52
書生 ハーヴェイ
一体誰が呼ばれたんだろうな…。
記名簿を見てみよう、それですぐに確認できる。

[ハーヴェイは、少しでも何かを気にすると、
確認しないと気が済まない性格だ。厄介な性格を持ったものだ。
彼が机の上に置いてあったノートをペラペラとめくると、
そこには、この前みたような名前がびっしり載ってあった。
しかし、よく見るともう1名だけ追加されているのに気づいた。
えっとこれは…… シャーロット・グライアス………。 ]

……シャーロットだと?
あのブス、まだ生きていたのか…。
村人達に憎まれて殺されたか、
自分の情けなさと共に自殺したのかと思った。

[...は、冷たい目をしながら、散々悪口を言った。]
(166)2006/07/12 09:40:34
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは、シャーロット――いや、グライアス一族を、
見るだけで吐き気がしそうな程、酷く嫌っていたのだ。
無理もない、何故ならこの一族のおかげで、彼の大嫌いな
男っぽい、ゴツい、拳銃を持つことになってしまったからだ。
私は戦士でも、兵隊でもないんだ。ただの本好きの学生。
兵隊なんか、隊長にイエッサー!なんて言っちゃって。
馬鹿みたいだし、汗臭そう、とハーヴェイは思った。
そんな理由で、村人の中でも特にグライアス一族を恨んでいた。
奴等はさっさと地獄行きね。はっきり言って迷惑なの。]

最悪だな……… もう二度と会う事もないと思ったのに。
雑魚と一緒の檻に入れられるなんて、なんて最悪。

[...は、独り言を言った。シャーロットとは、確か同じ歳。
学校は…一緒だったのか?影が薄くて居るんだが居ないんだか。
ハーヴェイは、彼女が同じ部屋にいる事で、不快感を感じた。]
(167)2006/07/12 09:53:23
修道女 ステラ
[ふらりと戻ってくれば、聞こえるのは出掛けるときに怒鳴り声を上げていた男の声。
勝手な真似をするな、だの、さっさと中に戻れ、だのとがなる声に涼しい笑顔で応え。
中に入ると男の鼻先でドアを閉める。]

……お喋りな男は嫌われましてよ?

[艶やかな微笑みとともに呟いた。]
(168)2006/07/12 10:41:56
修道女 ステラ
[昨日の少年が不機嫌そうに記名簿を見ているのを横目で見て。
テーブルには少年と少女。壁際にももう一人少年。]

……ちゃんとお部屋でお休みになればよろしいのに。

[呟き、視線を窓際にやれば、昨日ソファーで寝ていた女がかわいそうな下っ端の自警団を捕まえて延々と何か尋問している。]

賑やかですわね。
何を聞いても、何も知らないでしょうに。

[呟くと、そのままキッチンへと入っていく。]
(169)2006/07/12 10:58:59
書生 ハーヴェイ
[今のは、今の声は、ステラか?あの透き通ったような声。
彼女もまだここにいるということは、私と同じか…。
ハーヴェイは、きょろきょろと辺りを見て、ステラを探した。
そして、いた。キッチンに立っている、天使のような姿が。
それを見たとたん、彼は、その姿に癒されるどころか
逆にその姿が羨ましくなって、嫌な感じ。とても不思議だ。]

…… ステラさんもいたんですね。

僕の名前は、ハーヴェイといいます……。

[おどおどとしながら、ハーヴェイは自己紹介をした。
いつも人と話さない環境にいたので、彼には辛かった。]
(170)2006/07/12 11:25:37
修道女 ステラ
[視線に気付くとゆるりと首を傾げ。
ティーカップ片手に戻ってくると]

……ご機嫌よう。
ハーヴェイさんとおっしゃいますのね。

……私の自己紹介は不要かしら?

[相手が既に自分を名を知っていることを暗に示して。]

随分とご機嫌斜めなご様子でしたけど……
如何なされたのかしら?
お茶でも飲んで落ち着かれます?
(171)2006/07/12 11:48:13
書生 ハーヴェイ
[そうか、相手は私のことは知らなかったんだ……。
と、彼は思った。だが、当たり前の事である。
普段めったに外に出ないから。ステラの事も学校で聞いたし。]

あ、 貴方の事は聞いたことがあります…。
……この村の教会の、修道女さんですよね。

[自分の嫌なオーラが、ステラにも感じたのか、
彼女はハーヴェイが不機嫌なことを一瞬で見抜いた。
これには戸惑ったが、彼は勇気を出して口を開いた。]

そうですか……? 僕はいたって平常です…。
でも、お茶は頂きたいです… ちょっと喉が渇いてしまって。

[...は、作り笑いを浮かべた。]
(172)2006/07/12 12:02:57
修道女 ステラ
……えぇ。
見てのとおり、修道女ですわ。

[含みのある笑みを浮かべると静かに首肯して。
その後の言葉に、ティーカップをテーブルへと置くと]

それで平常ということは普段から怒ってらっしゃるのかしら?
怒ってばかりでは心の健康にもよろしくなくてよ?

[笑みを浮かべたまま、一度キッチンへ戻り。
ティーカップを手に戻ってくればそれをハーヴェイの前に置いた。]
(173)2006/07/12 12:19:16
書生 ハーヴェイ
[...は、ステラがお茶を注いだコップを両手で握り締めて、
ちょび、ちょび、と徐々に飲み始めた。なかなか美味い。]

美味しいです… ありがとうございました。

僕… さっき平常って言いましたけど、実は早く家に帰りたくて。
ステラさんも、こんな所に閉じ込められてしまって、大変でしょう。

嫌ですよね、なんの理由も無しにこんな狭いところに…。

[平常じゃないのは、ここに閉じ込められたこともあるけど、
もちろんステラの美しい姿に嫉妬した不愉快な気持ちもあった。
しかし、無論、その事は彼女に告げなかった。言うはずがない。]
(174)2006/07/12 12:22:48
修道女 ステラ
礼は結構ですわ……自分のついでですから。

[そう告げると自分のカップを持ってソファにかけ。
嫣然とした仕草で首を傾げればからかうような笑みを浮かべて]

……あら、坊やはそんなにおうちが恋しいのかしら?

私は別に困りませんもの……
教会にいようと、ここにいようと、することは変わりませんし……
見かけない人もいらっしゃるみたいですから良き交流の場になるんじゃないかと存じますけど。
(175)2006/07/12 12:28:48
書生 ハーヴェイ
[良き交流の場か。薄汚いグライアス一族の娘と、
同じこの空間に閉じ込められて、良き交流の場、だと?
ステラの意見は正しいのかもしれないが、彼はそう思わない。
第一、人といるのが苦手だったのだ。悲しいことにね。
……まぁ、私の人間嫌いを治す、いい機会なのかな?
これがポジティブシンキングってやつか、笑ってしまう。]

僕は、家に帰って勉強しなきゃいけないんですよね…。
試験のノートもないし、人がいると落ち着かなくって…。

自警団の皆さんは、私達をどうするつもりなんでしょうね。
この様子じゃ、お祝いパーティには見えませんよね。

[...は、にこっと笑おうとしたが、少し不気味だ。]
(176)2006/07/12 12:38:54
修道女 ステラ
試験……ですか?
あぁ……学生さんですものね……
羨ましいこと。

[得心がいったように頷けば、カップを口元へと運び]

何もお祝いすることもないのにお祝いパーティなんてしないでしょうよ。
彼らが何を考えているか……私の知るところではありませんけど……
好きになさったら如何、というのが本音かしら……ね?
(177)2006/07/12 12:56:01
村長の娘 シャーロット

(ごめんなさい)

頭の幾度と回る怒号の中、彼女は泣き叫びながら
果ての無い闇を走っていく

(ごめんなさい)
何度謝ってもそれは終わらない。

”忌まわしい 悪魔 人狼
オマエのせいで みんな死んだ”
(178)2006/07/12 13:05:31
書生 ハーヴェイ
羨ましいんですか……?
僕は、勉強とは、とても辛い物だと思いますが。
小説なんかは物語とかがあるけど、
問題を解いてるのは、退屈ですので、羨ましくないです。

[ゴクリ、と、小さなコップに入ったお茶を、飲み干した。]

………ごちそうさま。 
ステラさんは、お茶の入れ方が上手なんですね…。

[それにしても、何事も興味が無い女だな。こんな場所に
監禁されても文句1つ言わないし、自警団の糞共についても
特にどうでもよさそうだし。なんか不思議な人だな。]
(179)2006/07/12 13:07:07
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/12 13:09:08
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/12 13:09:35
村長の娘 シャーロット
20年前に何が起こったのか良くはわからなかった。

人狼が現れて大切な人たちが皆死んだと言った。

それは自分達一族のせいだと皆は言った。

生まれた時から物心ついた時からそう言われてきた。

だから自分もそうなんだと受け止めていた。
自分は忌まわしいものなんだと。

悲しみは憎しみへ。やり場の無い憎しみ。
やり場が無いなら誰かに当てればいい。

憎しみは彼女達一族へ。
村の憎しみを当てられた両親のやり場の無い悲しみは
小さな娘へ。

連鎖は終わらない。
(180)2006/07/12 13:10:12
修道女 ステラ
いえ……単純に私が学生の身分にあったことがないから、羨ましいだけですの。
別に勉学が羨ましいと言っているのではありませんわ。

[微苦笑を浮かべるとゆるりと首を振って。]

……教会にいると娯楽が減りますもの。
お茶の淹れ方が上手くなるなんて……
お年寄りみたいですわね。

[カップをソーサーに置くと手元を見つめて、笑う。
ふら、と視線が一瞬だけテーブルに向いた。]
(181)2006/07/12 13:14:02
村長の娘 シャーロット
(ごめんなさい)

彼女はそれを拒むことは無かった。

(ごめんなさい)

皆それで悲しみが無くなるならそれで良いと
気力さえも失くしていた。

(ごめんなさい)

だから 今も

(ごめんなさい)

何かわからないものに向かってずっと謝り続けていた。

「……なさい」
終わらない暗闇の夢。
小さな唇からぽつりと寝言が*漏れた*
(182)2006/07/12 13:14:39
墓守 ユージーン
ううん…

[...は、人が話す声と茶器の音で身じろぎし、目を開けた。
壁によりかかって座ったまま寝てしまっていたようで体が痛い]
(183)2006/07/12 13:15:52
墓守 ユージーン
[目を開けると同時に、少女のか細い声で謝られたような
気がして、結局昨日は名前を教え合うこともできなかった
青い髪の少女に目を向ける。

集会場に入ってきた時はずいぶん怯えていたようだが、
今は落ち着いて眠っているように見えた]

…気のせいかな。
(184)2006/07/12 13:20:13
書生 ハーヴェイ
お年寄りだなんて、そんな……。
色々なことが上手くなるのは、とても良い事ですよ。

[...は、ステラの笑みを見た後、何故か後ろがゾッとした。
何か、何かが、とても悲しいオーラを出している。
理不尽で、納得がいかない、そんな辛い闇の心が――。
ハーヴェイは、好奇心で、恐る恐る後ろを振り返った。
するとそこには、「あの」、シャーロットが居た。]

………………。

…………………………。

[...は、すぐに首を元に戻して、ステラの方を向いた。]
(185)2006/07/12 13:23:01
修道女 ステラ
[かすかな声にもう一度視線をテーブルへと戻し。
それからハーヴェイの様子に気付くと、ゆるりと首を傾げ]

……お知り合いかしら?
同じ年頃ですし、同級生か、何か?

[壁際の少年にも気付けば、小さくお辞儀をし]
(186)2006/07/12 13:31:14
墓守 ユージーン
[体をほぐすように立ち上がり、カミーラが寝転がっていた筈だが
今は空きがあるソファに向かうことにする]

[テーブルの二人にも気付き、そのうちの修道女らしい女性に
お辞儀されたのを目にすると、...も頭を下げて]

おは…いや、こんにちは。
あなたたちも、自警団に呼ばれた…んでしょうね。
でなければ、ここにいる理由もない。
(187)2006/07/12 13:38:39
書生 ハーヴェイ
[ステラの問いは聞こえたが、シャーロットが気になり
答える気になれなかった。あの一族の娘なのに、
生意気にグースカ寝やがって…… なんて忌々しい。
私には全てお見通しだよ、貴方が悪魔の子だって、ね。
私達がこうやって監禁されてるのも、お前の罠じゃないのか?]

なんて君の気味が悪い娘だ………。

[そう言うと、ハーヴェイはズボンの後ろポケットに
入れておいたベレッタM92を抜いて、じっと見つめた。
気持ち悪い物だ。こんなの、男の兵隊が持つものだ。
こんなの銃を持つのも、全てお前の責任だ、シャーロット。
心でそうつぶやくと、無言で、早足で2階へ*駆け上がっていった*]
(188)2006/07/12 13:42:01
修道女 ステラ
[ソファにかけた少年へと視線を向け]

……えぇ。ご明察のとおり……
来いと言われたから来たのですけど……

何がしたいのやら。

[微笑むと、お祝いパーティなどといっていたハーヴェイへと、少し視線を向けた。]
(189)2006/07/12 13:43:58
修道女 ステラ
[銃を抜いて2Fへと上がっていったハーヴェイを不思議そうな目で追って。
聞こえた呟きには苦笑とも取れる笑みと一緒に]

……レディにそんなことを言うのは感心しませんわ?

[呟くと、視線を戻した。]
(190)2006/07/12 13:46:23
墓守 ユージーン
気味が悪い娘…?

[...には、まだ人を恐れる表情の可哀想な印象しかない
青髪の少女を気味が悪いと表しているのだとしたら不思議だと、
そう呟いた人物を見るのだが、ズボンの後ろポケットから
銃を取り出してじっと見ている]

………。

[挨拶のため声をかけるのも躊躇われているうち、機嫌も良くない
様子で早足で2階へ駆け上がっていくのを、黙って見送った]
(191)2006/07/12 13:53:45
墓守 ユージーン
[何がしたいのやらと呟く声を聞けば、それではこの人も
どうして集められたのか知らないのだと、多少気落ちするものの]

あいさつがまだだった。
ぼくはユージーン・クラーク。
村外れの森の中にある墓地で、墓守をして暮らしています。
しばらくご一緒することになるとしたら、よろしく。

[相手が修道女だけに普段よりは襟を正し、
少しは愛想良く見えるよう、努めて頬を緩めながら言葉をかける]
(192)2006/07/12 13:59:22
墓守 ユージーン
レディに…。

[...が想像する神職に就く女性の言葉としては、例えば
エスコートされることに慣れる事ができる立場の女性のような
洗練された揶揄に、一瞬目を丸くするが]

確かに。
知り合いで…喧嘩でもしているのかも。
(193)2006/07/12 14:06:08
墓守 ユージーンは、ソファのべたべたとした感触に、小さく不快だと呟く。
2006/07/12 14:32:34
修道女 ステラ
[名前を聞くと少し微笑んで]

ステラ・リーフェンシュタールと言いますの。
職業が何かなんて、言わずもがな、ですわね。

[喧嘩しているのかも、と聞けば口元に手を当てて笑み]

……喧嘩しているにしたって気味が悪い、はないでしょうね。
どちらかというと、嫌悪しているような……
(194)2006/07/12 14:32:44
墓守 ユージーン
素材自体は柔らかくて…でも弾力もあって座り心地がいいのに。
どうしてこう、べたべたと……ん。

[ふと、不快なのはソファのせいというよりは、
自身が汗をかいたからだと気付くと、恥ずかしそうに瞬きを
二、三度くり返したが、教えられた名前に頷き]

覚えました、ステラ。うん…わかります。
髪まで覆ったその格好は…暑そうだ。

[喧嘩と言うよりは嫌悪という感想に、なるほどと呟き]
(195)2006/07/12 14:43:39
墓守 ユージーン
そうかもしれない…。
だとしてもそういう態度は隠していいと思う…けど、
こう気温が高いと特に…表に出したくもなるのだったりするかな。

[別に暑さのせいではないのだろうなと分かりはするのだが、
本人の居ぬ場で悪口を言っている気にもなってきて、
そのような言い方でフォローしたつもりでもある]

ぼくも気持ちが悪くて…
集会場には、浴室があったと思うから…入ってくることにします。

[凝りの残る身体をほぐすこともできるだろうと、
ステラに頭を下げると、ソファから*立ち上がった*]
(196)2006/07/12 14:44:59
修道女 ステラ
[去っていくユージーンを目で追うと、ぱさりとコイフを外し。
さらりと流れ出た金糸のような髪を後ろへと流すと]

……そんなに暑そうかしら、この格好。
髪は纏めているほうが涼しいのだけれど……

[己の指に髪の一房を絡めて弄び]

蒸し暑くて苛立ってるなら皆顔を合わせただけで喧嘩になりかねませんわね……
外の方も随分と喧々としてらしたからあながち間違いではないのかもしれませんが。

[小さく呟くと広がった金髪を纏め。]

……。
本当に、何がしたいやら。

[窓からちらりちらり見える自警団の頭にスカートの上から軽く銃の感触を確かめた。]
(197)2006/07/12 15:01:56
書生 ハーヴェイ
[ギシ、ギシ――。古くて、今でも腐り落ちそうなその階段は、
ハーヴェイが降りてくるたんびに、不気味な音を立てた。
1階に到着して、辺りを見ると、まだあの2人はいた。
天使のような笑顔の、ステラ、黒髪で、怪しい感じのユージーン。
そして、あの忌々しい女、シャーロットもいたが、
もう気分を害する気は出していないようだ。よかった。]

ただいま……… です。

ちょっとお腹の調子が良くなくて……。
この暑さのせいでしょうね… 参りました。

[...は、笑顔を作ったが、引きつっている。]
(198)2006/07/12 15:19:29
修道女 ステラ
[戻ってきたハーヴェイの言葉にゆるりと首を傾げて。
不自然な笑顔は気付かぬフリでもするべきか、と考えると。]

……おかえりなさいまし。

暑さで何か悪いものでも食べてしまったのかしら……?
あまり酷いようならお医者様にかかったら如何?

[尤も外に出してもらえるかどうかは分からないけれど、と内心で付け足した。]
(199)2006/07/12 15:25:52
書生 ハーヴェイ
そうかもしれませんね……。
僕、食べ物にあまり興味がありませんし、

何も考えずに物を食べちゃうことって、よくあるんです…。
もう夏だし、注意しないといけませんね……。

[自分の作り笑いが気づかれてるとも知らずに、もう一度、
小学生の夏休み工作と、同レベルの笑みを、浮かべた。]

この村で医者といえば…
ヴィンセントさんですね。 彼も来るのでしょうか…。
(200)2006/07/12 15:32:50
修道女 ステラ
そうですわね……
夏は食べ物に足がつきやすいですし……
胃腸も弱りがちですから、お気をつけて。

[嘘の下手な坊やだこと、と内心で呟きながら。
口元だけの笑みを浮かべ。訊ねられた言葉にはさぁ、と首を傾げながら]

何方が呼ばれているのか私は知りませんから……
アーヴァインさんに聞けば分かるかもしれませんけど、ね。
(201)2006/07/12 15:44:08
書生 ハーヴェイ
そうか……
ステラさんも知らないとなると……
ユージーンさんや、ラッセルも知らないのかな…。

[ラッセルの名前が浮かんだのは、同じ学校に通っているからだ。
この村はとても小さいので、同級生でなくても、
ほとんどの先輩は、すぐに名前を覚えられるほどの人数。
周りの事を全く気にしないハーヴェイでも、
ラッセルのことを知っているのが、何よりの証拠である。
しかし、ラッセルとは、ほとんど会話を交わしたことがない。]

それと…… ご忠告ありがとう。
ステラさんも、体を壊さないように、十分に休息をとって。
(202)2006/07/12 15:59:09
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