書生 ハーヴェイ [自警団団長の死の知らせに驚く暇もなく、 改めて集会所に入ってきた、長く伏して体力も失っていると 思われていた男は、手に斧など持っている。 その上、手当をしてくれたヴィンセントに感謝するでもなく 丁寧さのかけらも無い言葉遣いで、第一声で説明を求めるので 恐怖するより先に、思わず眉を顰めた。 身を硬くするセシリアや怯えるトビーを、頼りないながら 背に庇うようにしつつ、男を睨む] …それが人にものを尋ねる態度ですか? その方は、あなたの命を救って下さったお医者様です。 まずはそんな武器なんて降ろして、お礼を言って、 それに僕たちはあなたの名前も知らない。 皆、心配してました。 第一声に、自己紹介くらいするのが礼儀じゃありませんか? | |
(5)2006/07/11 01:39:44 |
書生 ハーヴェイ >>7 [匂いは開け放たれた扉の向こうから発せられ、 牧童として良いのであろう目を持つトビーの様子を見れば そこにあるものが何か容易に想像できた。 さすがに竦む体を無理に動かし、何の解決にならなくとも、 見なくて済むよう、よたつく足で扉を閉めに立つ] | |
(15)2006/07/11 01:52:31 |
牧師 ルーサー >>11 ……クインジーさん、ですか。 私はこの地区を担当する、牧師のルーサーです。 あなたに何があったのかは存じませんが、女性や子供の前で手荒な行動はなさらぬよう、お願いします。 [ステラとトビーを庇うように移動して、じっとクインジーを見つめて言った] | |
(19)2006/07/11 02:01:07 |
ちんぴら ノーマン [>>20のクインジーの言葉に違和感を覚えて] …ちょっと待て。まさかお前、大分前から起きてやがったのか? …あー…くそ。 [頭をがりがりとかいて] …まぁ、死体に関しちゃ、確かにそのとおりだ。 他の自警団を呼んで来て、何とかしてもらうのが筋…だろうな。 あー…。何なんだちくしょう。 アーヴァイン、てめぇの死を悲しむ暇くらい与えやがれよ……厄介な死に方しやがって……。 [ぶつぶつと小声で悪態をつきながら、扉の方に目を向けた] | |
(23)2006/07/11 02:10:53 |
牧師 ルーサー [...は、ステラを床に倒れさせたままにしておく事も出来ないので、とりあえずソファーへ運んで] ……トビー君、しばらくステラさんについていて頂けますか? >>25 [とりあえず、アーヴァインを運んだ方が良いだろうか…と思っていたところで質問され、少し考えてから応える] ……あなたの登場で、皆驚いているのです。 それに、私たちにも状況が把握しきれていない。 ……私たちは、どうやら殺人事件の容疑者として集められたようですが。 私たちを集めた張本人は、そこで亡くなられている。 | |
(26)2006/07/11 02:23:41 |
ちんぴら ノーマン >>25 oO(…なんか、一々妙な例えを出す奴だな…) だからさっぱりだ。 …いや、まぁ、断片的なら、情報はあるがな。 ・この村で旅人が殺されたらしい ・ここに集められているのはその容疑者らしい ・その割には自警団からの説明が無い ・集められる時の自警団からの説明もバラバラ ・アンタは俺が来た時にはすでに寝たきりだった ……あと、何か知ってるヤツはいるか? この際だ。まとめておこうぜ。 | |
(27)2006/07/11 02:25:11 |
書生 ハーヴェイ >>25 …僕たち皆、誰も説明できる人はいない気がする。 あなたと同じように、不可解に困惑してばかりだった。 クインジーさんが起きてから、それは一層増したけど…。 答えられることだけ答えるなら… 理由は一人一人違うけど、どうして僕がこの建物に来たかなら それはしばらく前亡くなった旅人を殺した容疑で 集会場に来るよう言われたからです。 何をしてたかは… 人が集まっても、取り調べらしい取り調べも行われないし その割に外に出ることも許して貰えなかったので、 職務怠慢な自警団が早くやる気を出してくれることを願いながら とにかく、食べ物や寝る場所や着る物に困ることはないし… あなたの言う共同生活を営んでました。 (…キチガイナスビをキメちまったシャーマン?) [独特な語り口に困惑しながらも、誰もが抱いた疑問を尋ねる クインジーに警戒は解かないままで返答する] | |
(28)2006/07/11 02:28:10 |
お尋ね者 クインジー 人狼…人狼ね、その言葉には聞き覚えがあるぜ。 そこに転がっている男、俺の背中を矢で撃ち抜き腹に何度も蹴りをくれやがった男だが…、まぁその事はどうでもいい。で、その男が別の男と話してた内容にそんな言葉が出てきたな。確かこうだ…。 ──────────────────────── 『どうするんです?アーヴァインさん、帝都の役人は殺されてしまったし、この男はお尋ね者だし…、それに…ヴェアヴォルフ(人狼)って…。』 「分っている、この男は人狼である可能性が高い。成る程お前の言うとおり今直ぐにでも殺してしまうのが正しい判断だろう、だが考えても見ろこの男と村に居る人狼容疑のある者を接触させ動向を見れば村に巣食う人狼を見つける事が出来るかも知れんぞ?」 『で、では…。』 「ああ、手足を厳重に縛り集会所の中に放り込んでおけ。」 『ですが、万が一冤罪の村人に危害を加えるような事があっては…』 「構わん」 『え?』 「構わんと言っている、人狼同士共食いでもはじめてくれれば手間が省けるというものだ。」 ──────────────────────── | |
(36)2006/07/11 02:52:28 |
書生 ハーヴェイ >>35 [こんなことがあっても、安らかに眠るトビーの寝顔を見ていると 少しばかり気持ちが穏やかになるのがわかる] ちょっと体が痛くなっちゃうかもしれないけど、 今日は一階で寝られる人は皆で一緒にまとまって寝た方が 安心かもしれないね… [ぽつりと呟く] | |
(37)2006/07/11 02:54:49 |
ちんぴら ノーマン >>36 な…おいおい。冗談はよしてくれ。 そうすると、アーヴァインの野郎、俺たちが死んでもかまわねぇって言ってたって事になるじゃねぇか……! いくらアイツでも……そこまで馬鹿なこと…… 大体、人狼なんて、ばーさんの御伽噺程度でしか、俺は聞いたことないぞ……?! てっきり何かの例え程度だと… | |
(40)2006/07/11 02:59:26 |
書生 ハーヴェイ >>36 [クインジーの説明するアーヴァインの行動に 痛みを感じたかのように顔を顰めるが、 続けられた言葉に受けた衝撃は、その比ではなかった] …何ですって? 冤罪の村人に危害を加えるような事があっても、「構わない」? 「人狼同士共食いでもはじめてくれれば手間が省ける」? そんな…それを、それを狙ってこんなに僕たちは 放ったらかしにされてるんですか? 無実でも死んでしまっても構わなくて、 人狼とかいう化け物を、どうにかするために仕方ないって? そんな… | |
(41)2006/07/11 03:01:50 |
書生 ハーヴェイ >>38 ……「俺は人殺しであっても」? そんな… 人狼と疑われることも、人殺しと疑われることも 僕…僕らには冗談じゃありませんよ! どうしてこういうことが… 人殺し…なんかと、一つ屋根の下で生活しないといけないんだ。 あなたは、あなたが…自警団長を殺したんじゃないんでしょうね そうなんじゃないんですか? ここに人狼なんて化け物がいるとして、 あなたがそうなんじゃないんですか? | |
(44)2006/07/11 03:07:29 |
お尋ね者 クインジー ふん、まぁいいさ。 だがお前等判っているのか? 俺が来る以前から殺人騒ぎがあったのだろう? なら俺ばかりを敵視してていいのか? 成る程俺は最も疑わしいかもしれない、だが同時にお前らが群れている中に俺よりもおぞましい化け物が紛れ込んでいるんだぜ?そう、それだけは確実だ。 泣きベソかいている女が! 寝息をたてているガキが! 正義面をしている若造が! 人のハラワタを喰う化け物だって事をよーく頭に入れておくんだな。それじゃ俺は2階で寝させて貰うぜ、寝首を掻きに来るのは構わねぇがそれなりの覚悟はしとけよ。 [そういうとクインジーは2階への階段を1段ずつ上りはじめた] | |
(48)2006/07/11 03:28:06 |
書生 ハーヴェイ >>47 [自らの殺しの腕を評して「スマート」と表すクインジーに 非難の目を向けるが、めくられた毛布の下のアーヴァインの 腹部の惨状が露わにさせられると、すぐさま目を逸らす。 しかし一瞬にして目に焼き付いた尋常ならざる傷口に 「人狼」という非現実的な化け物の存在が、 熱を帯びて現実に迫ってきているように感じてしまう。 そしてそれがこの集会場の中に本当にいるとして、 一体どうすればいいと言うのか。 こみ上げる不安をどう処理していいかわからず、 ともかく目の前の、わかりやすい対象にぶつけることを選んだ] | |
(49)2006/07/11 03:30:09 |
医師 ヴィンセント >>61 [スコップを見つめる視線に気づき] 日が昇る前に弔いを済ませようと思っていたのですが…思ったより時間がかかってしまいました。 牧師様が起きてこられたら死者への祈りを支えてもらいましょう。 [目を伏せ、悲しげに微笑んで見せた] | |
(63)2006/07/11 10:11:57 |
医師 ヴィンセント >>68 …いいえ、特には何も。 ただ、まるで化け物を見るかのような目で見られはしましたけどね。 団長が殺害されたというのに、ね。誰も彼の死を悼もうとはしてませんでした。 [サンドイッチを口に運びながら、トビーに寂しげな表情で笑いかけた] | |
(70)2006/07/11 10:28:40 |
修道女 ステラ >>70 ……可哀相、と言っていいのかどうか。 けれど悼む者が居ないのも、寂しいですね…… [サンドイッチを食べながら、少し目を伏せ] ……おやすみなさいませ。お疲れ様でした。 [2Fへと上がる姿に、小さくお辞儀した] | |
(73)2006/07/11 10:43:29 |
修道女 ステラ >>81 [ルーサーが起きたことに気付くと静かに頭を下げ] おはようございます…… あの人……あの人がアーヴァインさんを殺した…… んじゃないですわよね…… あんなもの持ってて……暴れたりとかしたら…… [幽霊どころの恐怖じゃないですわね、と少し青い顔で呟いた。] | |
(83)2006/07/11 11:41:28 |
修道女 ステラ >>84 じんろ……う……? 私たちが……? 何を馬鹿げたことを言ってるのかしら…… れっきとした人間ですわよ、私。 [毛むくじゃらじゃないですし、と少し袖を捲ってみたりして] ……ゴーストも勘弁してほしいですけど、人狼も勘弁していただきたいです…… [はぅ、と息を吐くと、項垂れた] | |
(87)2006/07/11 12:02:37 |
修道女 ステラ >>88 ゴーストはまだしもって…… ゴーストも嫌です…… 人狼はもっと嫌ですけど…… [殺されたりとかするのかしら、と自分で呟いて蒼くなり。 両手で軽く自分の身体を抱くようにすると、*視線を床へ落とした。*] | |
(91)2006/07/11 12:17:06 |
牧師 ルーサー God be with you till we meet again; By His counsels guide, uphold you, With His sheep securely fold you; God be with you till we meet again. Till we meet, till we meet, Till we meet at Jesus' feet; Till we meet, till we meet, God be with you till we meet again.... [...は、聖書の朗読を終え、アーヴァインの墓の前で賛美歌405番を*歌っている*] | |
(108)2006/07/11 17:54:07 |
書生 ハーヴェイ お疲れさまです、ノーマンさん。 皆さんは、えーと… [広間の面々の顔を見ると、フルーツ惨殺事件は どうやら迷宮入りさせることができたようなので 満足そうに微笑み] おはようご…いえ、こんばんは。 >>127 [プリンを食すらしいトビーにおはようと言われ] はは、おはようで良かったかな。 今日のデザートはプリン、食事は変わったパスタですか… [他の人々の空の皿をみるにつけ、ほう、と溜息をつき] やっぱり料理とは、美味しくあるべきものですよね。 上手に作れるセシリア、牧師様、尊敬します。 [フォークを構えて] では!僕も早速頂きます。 | |
(128)2006/07/12 00:20:16 |
書生 ハーヴェイ …人を幸せにする特技、素晴らしい。 [冷やし中華の味に、幸せそうに微笑んでいたが] >>129 [クインジーについて尋ねるトビーの声に現実に引き戻され、 うっすら顔を曇らせながらも] クインジーさんが広間にも、二階にもいらっしゃらないのは… 僕が、皆さんと同じ部屋で休まれることを拒否して、 一階の奥の適当な部屋で寝るように頼んだから、です。 …たぶんどこかで、ワインでも呷っているのでは? 食べ物をご自由にと言ったら、お酒も持って行かれましたから。 | |
(130)2006/07/12 00:35:29 |
書生 ハーヴェイ >>135 [撫でられる感触に、守られているという意識に包まれ それが心地よく目を細めて] はい…。 [それでもクインジーが殺人犯であるということを、恐らくは 何となく察せられているとは思うものの、この牧師様にも トビー、それに自分にとっては守るべき妹のような存在である セシリアが場にいない時にでも、伝えるべきかと決意しながら] どうぞ二階でと言いたいところですが、 傍に居て下さると安心できます。 どうもご馳走様でした…お休みなさい。 | |
(138)2006/07/12 01:02:52 |
書生 ハーヴェイ >>137 [不安そうに佇むセシリアを見ると、 自分が守らねばという勇気が湧くのを感じ、 力付けている気でいて、どうやら力付けられているようだ。 しかし、その気持ちをありがたく瞳の色に灯し] 大丈夫。 セシリアに…ううん、セシリアにも、トビーくんにだって 何もさせないよ。近くにいる。 牧師様だけじゃない。 僕も守るからね。 | |
(139)2006/07/12 01:10:23 |
牧童 トビー [ステラの声に、少し罪悪感を覚えたが…言わなかったときのショックも大きいと考え…] ボクも…あの人は、嫌い…だけど… …あの人も、自警団に…運び込まれた人だから… 集会場を、出るわけにはいかないんだと思う… [グラスをかたむけ、喉を潤すと、途切れ途切れに言葉を紡いだ。 …何かを置く音が聞こえて、ステラの方を向く。 ロザリオを握りしめる姿に、何故か…悲しみを覚え。] ステラ…お姉ちゃん… [小さな声で、名前を呼び…グラスを置くと、ステラに寄り添う] …みんな、護って…くれるから…大丈夫、だよ… […本当に大丈夫なのか…不安な気持ちを抱えながらも、つかの間の安堵を求めるために、言葉を紡いだ] | |
(167)2006/07/12 17:41:56 |