のんだくれ ケネス [馴れ馴れしく肩を抱いてきたノーマンをちらりと見ると、自分に対して怒鳴りつけるレベッカの方をぼんやりと眺めて] なぁ、旦那よぉ。 お前さんは俺のカカァに会ったこたぁねぇんだよな? ―――ちょうどあんな感じの気ぃ強ぇ女でよ。 やれテメェの稼ぎが悪いだの、 やれアンタがそんなんだからペーターも勉強できないだの、 やれ舞台への未練たらたらで女々しいだの、 言いたい放題言ってくれてよぉ? ―――本当にいい女だったんだぜぇ? [遠くを見つめて、穏やかに笑う。] だからよ、俺ぁアイツんとこ行けるなら別に構わねぇのさ。 なぁに、アイツも俺も脛にゃ傷だらけだ。 揃って地獄行きに決まってるさ、ヒャッハッハッハ! | |
(198)2006/06/28 23:53:42 |
村長の娘 シャーロット [人並みならぬ殺人、それをやったのは誰なのか、そして、それに加担する人間が居ると言われた事。 今までには無かった言葉ばかりが頭の中を巡って行く] えっと…私達の中に人殺しの手伝いをしてる人が居て、多分その人が嘘を吐いてるんだとしたら…。 人殺しの人達は隠れたままだから…。 …えっと、それだと、お手伝いしてる人と人殺しは互いに連絡が取れてるんでしょうか…? 人殺しが何処に居るか分からないから、嘘が吐きにくいんじゃ…ないでしょうか。 でも…人殺しのお手伝いなんて…本当に居るんでしょうか…。 まだ、良く分からなくて…。 [考える事が難しすぎたのか、顔を俯かせる] | |
(208)2006/06/29 00:12:11 |
酒場の看板娘 ローズマリー あ、ぁ……殺さなきゃ、殺さなきゃ―― 二人も。 人間の振りをして、一人。 そして衝動の侭に、一人。 何故私は―― あぁ、何を、何処で、間違えたのだろう。 どうして私は殺戮者と化したのだろう。 皆と同じ恐怖を味わった方が、まだマシなのに。 怖い、怖い、怖い―― 嗚呼、何のために私は生きているんだろう。 殺すために生きているのか、 殺されるために生きているのか。 ……酷い頭痛。 | |
2006/06/29 00:17:33 |
酒場の看板娘 ローズマリー 嗚呼、違う、違う、楽しいなんて、違う、あぁぁッ! 綺麗な世界、綺麗な世界、とても綺麗な世界。 人なんて死ななくて、皆で話して、笑って とても綺麗な世界。 なのにどうして私は、人の死を嗤うのだろう。 | |
2006/06/29 00:22:03 |
書生 ハーヴェイ だが…殺して…終わるのか? 殺人鬼に実態は…あるのか…? …く…くく…。 足掻いている…足掻いているぞ? この私が…この私がだ! | |
2006/06/29 00:27:14 |
学生 ラッセル これだけ殺意がきついと・・・誰を狙っているか分からないな。 これもヤツラ、の作戦なのか。 | |
2006/06/29 00:34:08 |
酒場の看板娘 ローズマリー 煩い、うるさい、どうして今更躊躇うの、バカみたい!! [ネリーの、ボブの、そう、それはとても常識的な言葉が、極端なまでに非常識に思えて、そう怒鳴りつける] 殺さないと殺されるのよ、死にたいの? 死にたくない、私は死にたくない。 綺麗な世界でまた暮らしたい、賑やかな酒場で働きたい! だから殺さなきゃ、殺人鬼を殺さなきゃ、そうでしょう。 躊躇して引き付けて時間でも稼いでるつもり?もしかして、口火切った後今更後悔なんかしてるネリーが殺人鬼じゃないの?あぁそれともボブかしら?いい加減そうやって暢気に笑うのやめてくれない? もう厭、死と隣り合わせの場所で何でそんなこと言えるの?理解出来ない!! [半ば叫ぶように言って、手の中の銃、握り締める] 極端に暢気なボブかしら?それとも極端に常識外なハーヴェイかしら?そっか、バケモノは男とは限らないんだ、じゃあウェンディかしら、リックかしら、ねぇ誰なの、誰から殺せばいい? | |
(242)2006/06/29 00:34:30 |
見習いメイド ネリー だれを、 ころす、 べきなの? ねえ。 あたし、 ただしいの? わからない、わからないよ…… | |
2006/06/29 00:43:56 |
学生 ラッセル [...はセシリアの言葉にどうすればいいか考えたがここまで殺気立ってしまった人々を果たして止められるのか、だが怯えるセシリアを前にどうしようもないとはいえなかった。] なんとかタイミングを計って二人を止めるしかないかもしれない。 上手くできるか分からないけど・・・ [自信は全くなかったがセシリアを不安にさせないようにそういった] | |
(2006/06/29 00:50:41、学生 ラッセルにより削除) |
学生 ラッセル 本当に止められると思うか? でも僕はセシリアを悲しませたくない。 大変な時に傍にいられなかったんだ。 これくらいは・・・ | |
2006/06/29 00:52:46 |
書生 ハーヴェイ [男はキャロルの言葉に哄笑した] ははは、ははははは! …傑作だな。 身を持って教える、か。 君が私を怪しんでいるなら私を殺し給え。 是非とも教えて貰おうじゃないか。 …勿論私も抵抗させて貰うがね…。 未だ生者の見地からの考察が足りんのだよ…。 [男は銃を構え…照準を合わせた] | |
(2006/06/29 00:55:29、書生 ハーヴェイにより削除) |
酒場の看板娘 ローズマリー 厭だ、厭、いや、いや、いやいや、イヤ ――、ぁああ、ああああっ!!!! レベッカ、レベッカ―― わからない、自分でも理解出来ないくらい レベッカが愛しいのに。 愛しいのに。 [呟いた刹那、女のポケットの十字架のネックレスと、祖母から継いだ銃とが共鳴し、震えた] | |
2006/06/29 00:58:04 |
書生 ハーヴェイ くく…聊か敵が多いようだ…。 だが…やや見えてくるものはあったな。 双子のうちの姉…、そして自分に対する言葉にだけは敏感なキャロル… 遠くで引いているだけのシャーロット…か… 中に一人はいそうなものだが… | |
2006/06/29 00:59:58 |