文学少女 セシリア さぁひびけ、かねのおと。 ひびくたびに、したいがふえるよ。 あっはははははははははははは!!!!! ……でも、あのひとはしんでも、いみがないな。 さいしょからかぞえてないもん。 | |
2006/06/28 01:11:18 |
酒場の看板娘 ローズマリー 嘘……? [ぽつりと零す。けれど表情は、変わらない。女は徐に傍に置いた鞄を取って、散らばって幾つもに分かれた、アーヴァインの死体に歩み寄った] ねぇ、嘘でしょ。これ、何かの冗談でしょ? アーヴァイン。 あなたが、ソフィーを殺したんでしょ? そうなんでしょ、そうよね? ねぇ、転がってないでなんとか言いなさいよ? [つ、と手を伸ばし、頭だけになった男に触れれば、ゴロン、首筋の動脈からどくどくと血液を溢れさせながら、転がる。余りにも滑稽で、哂った] ……あは。 あははははは、殺したんじゃないの?そうでしょ?殺したから罰が下ったんじゃない?あぁ、そうなんだ、あはは、これで事件は全部解決、かみさまがアーヴァインを殺してくれたのよ、あは、あははは!!! | |
(22)2006/06/28 01:17:05 |
村長の娘 シャーロット ローズマリーさん…。 [少女はローズマリーのを抱き止めたまま、繋ぎ止めようとする] 行かないで…「そっち」に行っちゃ駄目。 そっちには、良くない物が有る…。 もう…一人で危険な所に行かないで下さい…。 [そう言って、ローズマリーが銃を握っていた手に自らの手を添える] これは、私の我が侭かも知れません。 でも、ローズマリーさん一人に辛い思いはさせたくないんです。 だから…今度からは、私も一緒に連れて行って下さい。 一人じゃなくて、二人で。 私でソフィーさんの代わりになれるとは思えないけれど…。 それでも私、ローズマリーさんの役に立ちたいんです! だから…そんな事、しないで…下さい…。 そんな事をしても、誰も喜ばない…。 | |
(37)2006/06/28 01:29:22 |
双子 リック さっき かいだ におい おなじ におい がする ねぇ… トビー どこ? | |
2006/06/28 01:45:22 |
のんだくれ ケネス [ハーヴェイの「黙れ劣等」の罵声に、貼り付いたような笑みを浮かべて] ……ほう、だったらさぞかしアンタは上等な人間様なんだなぁ? ……テメェみてぇな趣味の悪いのが上等だっつーならよ、俺はそんなのクソ食らえだね! [抱き合って涙するシャーロットとローズマリーを顎で指して] 俺にゃ、ああいう方がよっぽど上等に見えるけどよ。 大抵の悪いことはしてきた俺は上等じゃあねぇさ。 でもよ、アンタも然程変わりゃしねえぜ? ―――俺が見てきた最低の類のゲス連中とよ。 ま、本当なら今すぐにでもぶっ殺してやりてぇがよ。 嬢ちゃんがたに免じて、テメェがバケモンだってわかってからぶっ殺してやることにするよ。 [そう嘲笑って、椅子に腰掛けた] | |
(61)2006/06/28 01:53:35 |
双子 リック なにあれ なにあれ なにあれ きもちわるいよ きもちわるいよ | |
2006/06/28 02:07:38 |
酒場の看板娘 ローズマリー シャーロットって本当に良い子ね……? なんて言うのかしら…… 妹、みたい。 [そう言って、シャーロットの手の温もりを感じながらも銃を握る] ―――この銃は、私が実家を出る時に、お母さんが「万が一」の時の為に使いなさいと……そう言って渡してくれたの。元は、お祖母ちゃんのものなんだけど、ね。 その万が一がシャーロットの命に関わるようなことなら 私は引き金を、引く。 守るから。 [大切そうに銃を手に包みながら、いつも不思議に思っていた、銃に刻まれている紋章を見つめた。女はその紋章が、とある公爵一族の物であることを、知らない――そしてポケットに無造作に仕舞っている十字架のネックレスの紋章と同じだということにも――気付いてはいなかった。] | |
(77)2006/06/28 02:17:08 |
ちんぴら ノーマン [一人、別室で何かを探す、飲み水とは違う何かを] 何故、政府の人間はココを「ないもの」とした。 何故、地図から消した。 ・・・俺はまだ、何も知らないのか? | |
2006/06/28 06:34:47 |
ちんぴら ノーマン 遺体の処理もせずにそのまま放置して数十年。 誰かがココを訪れたら 誰かにこの酷い有り様を言うに決まってる。 それなのに、「噂」の域を出ないのは何故だ。 ココまでのし上がった俺ですら、 政府の「駒」にすぎないってのか・・・? 冗談じゃねぇぞ、必ずココから生き延びて、 政府の奴らをぶっ潰してやらなきゃ気がおさまらん。 | |
2006/06/28 06:38:15 |
ちんぴら ノーマン [傍らにある封の切られていない水が 入った瓶を手に取り再び全員がいる場所へ足を運ぶ] あまり姿を消しておくのも怪しまれる。 悟られぬよう、慎重にだ。 | |
2006/06/28 06:44:06 |
酒場の看板娘 ローズマリー ――さ、ってと、アーヴァインの次は誰にしようかしらね? やっぱり占い師なんて名乗ってる邪魔な子達、口封じてあげたいわよねぇ。どっちが味方なのか知らないけどね。 別に霊能者でも構わないんだけど……ネリーね。でもあの子は、守護者が守ってそうよねぇ。 ――占い師の嘘、か。 [レベッカとセシリアを眺めた後、一寸考え] どっちかが私たちの味方。 さっきはケネスとラッセルに分かれた。 両者とも人間たる確証は人々には得られていない。 とすれば……今日はレベッカがケネスを、セシリアがラッセルを占って欲しい、皆、そう言うんじゃない? 私もそう言うつもりだし。 ね――其処で、狂人が、「殺人鬼だ」って言う可能性、結構あるような気がしない?だってそうじゃないと、一気に二人、確実に人間であると証明される者が増えることになるでしょう?狂人もそこは考えるんじゃないかしら、って。 だから案外、今日は占い師と名乗る者を生かしといても悪くない気はするのよね。 | |
(*25)2006/06/28 17:08:03 |
見習いメイド ネリー 旦那様は分かってたのかな。 旦那様はこれをみたの? 旦那様は闇を見たの? 旦那様は此処でなにをしたの? ―――あたしの力をしっても変な顔ひとつしなかった。 どうして? | |
2006/06/28 20:09:14 |
双子 リック だって、この中にいるんだよね。 こわい人が… さっきみたいに 誰かをばらばらに殺しちゃうような そんな人が… こわいよ… | |
2006/06/28 20:29:13 |
村長の娘 シャーロット [此処は何処なのだろう。 まだ年端も行かない少女が、一人の男性に手を引かれ歩いている。 その男の顔には見覚えが有り…] …? [見覚えが有る…?少女には視覚は無かった筈、しかし、確かに存在する視覚。 とても、懐かしい…] | |
2006/06/28 22:00:47 |
書生 ハーヴェイ ………。 占い、そして霊能…。 人間が授かりし神秘の力? …其れとも。 ふふ…能力を持った者は其れ故に迫害されたと言う…。 神より授けしモノならば何とも残酷な話だ…。 | |
2006/06/28 22:01:49 |
酒場の看板娘 ローズマリー ――……? あ、そっか…… [自身が紡いだ言葉が引っかかり、漸く気付いたように瞬く] 仲間だから自分が占い先から外しても意味は無い、わよね。 そう、つまり占い師と嘘を吐いているのが、仲間が居る殺人鬼ならば、本物の占い師も自分の占う先と合わせる動きをしなければ意味がない……? [そういうことになるかしら。と小首を傾げて考え] 寧ろ、こんな目立つことを……二人とも我を通して、自分が占いたい人を占った、それって大胆過ぎて、仲間を庇う者のようには思えない―― 嘘を吐いているのは、殺人鬼じゃなくて、人間? でも、何故人間がそんな嘘を吐く必要が…… | |
(153)2006/06/28 22:45:01 |
のんだくれ ケネス [テーブルについたままムスっと飲んだくれていたが、重い口を開く。] ―――なるほどねぇ、ネエちゃんが俺の無実を証明してくれりゃよ、どっちかがテキトーなこと言ってるにせよ、俺の無実は間違いねぇってことか。 ははっ、解りやすくていいじゃねぇか! [そして、ネリーを一瞥して、酒瓶に視線を戻しながらボソボソと呟く] だがよぉ……どう見てもよぉ、この村にゃ俺たち以外の生き残りはいねぇ。 っつーことはよ、こん中にバケモンだかキチガイだか人殺しだかわかんねぇがよ、そういうのがいるってことじゃねぇのか? いや、こんだけ廃屋がありゃぁ、どっかに潜んでるかもしれねぇさ。だがよ、あのアーヴァインとかいう野郎についてはよ……逃げも隠れも出来ねぇんじゃねぇのか、殺したヤツはよぉ? ―――俺は、殺すぜ。俺に牙を剥くヤツも、疑わしいヤツもよ。 | |
(160)2006/06/28 23:00:04 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ラッセルの声が聞こえて、一寸困ったように視線を向け] あの、ラッセル。口を挟むようで悪いのだけど…… もし仲間同士でつるんでいるから欺瞞の占いをして、その人が人間だって言っても、意味が無いんじゃないかしら?今私が言ったように、本物の占い師が自分と同じ者を占うくらいに動かないと―― レベッカも、セシリアも、互いに説得の猶予が無かったようには思える。けど、嘘吐きの占い師なら占いそのもの嘘なのだから、相手に合わせた結果を告げるんじゃないかって思うの。その、相手とは別の真実だと主張しても。 ……でも実際は違った。嘘を吐いている占い師は我を通すことで、結果、同じ人を占わなかった、これって……仲間を庇うような行動とは、余り思えなくて―― | |
(167)2006/06/28 23:07:15 |
双子 リック お兄ちゃん。 優しい。 あったかいよ。 ウェン… こわいよぉ。 | |
2006/06/28 23:18:50 |
のんだくれ ケネス ……パメラもよ、ピーターもよ、 生きてたらそいつをとっちめてぇと思うよなぁ? | |
2006/06/28 23:41:39 |
のんだくれ ケネス [馴れ馴れしく肩を抱いてきたノーマンをちらりと見ると、自分に対して怒鳴りつけるレベッカの方をぼんやりと眺めて] なぁ、旦那よぉ。 お前さんは俺のカカァに会ったこたぁねぇんだよな? ―――ちょうどあんな感じの気ぃ強ぇ女でよ。 やれテメェの稼ぎが悪いだの、 やれアンタがそんなんだからペーターも勉強できないだの、 やれ舞台への未練たらたらで女々しいだの、 言いたい放題言ってくれてよぉ? ―――本当にいい女だったんだぜぇ? [遠くを見つめて、穏やかに笑う。] だからよ、俺ぁアイツんとこ行けるなら別に構わねぇのさ。 なぁに、アイツも俺も脛にゃ傷だらけだ。 揃って地獄行きに決まってるさ、ヒャッハッハッハ! | |
(198)2006/06/28 23:53:42 |