村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った…… | 学生 メイ >>5:510 ―――……そう、だね。 [ぽつりと、呟いて。小さな首に腕を廻し、ぎゅうと抱きつく。泣きそうになるのを、堪えるように。 と、ユージーンの言葉に何か言おうとして―――言葉が止まる] ……―――ぇ、 [ハーヴとは違う、別の霊体が抜き出された気配に 言葉が、止まる] |
(1)2006/07/04 02:08:01 |
| 学生 メイ >>2 [寄せられた顔を、そっと離し。 微かに湿った毛並みを撫でつつ、ぽつりと] 濡れて、る。 …ヴィリ、もしかしなくても甲板に居たんだね？ ――――ラッセル、しらない？ [呻くように呟いて。…途端、突如船が止まる、] |
(7)2006/07/04 02:17:02 |
 | 見習いメイド ネリー ─広間─ [クインジーの嘆息を拾うように、瞳を閉じて口付けを──。] |
2006/07/04 02:20:21 |
| 見習いメイド ネリー [ヴィリディスやユージーンの傍に居たならば、ネリーは２人の感情を受容しようとただろうか。誰も、受容を求めるような者はいなくても。 それはいつも誰かの夢に入って行く時の手段に似ていて。 けれど、ネリーの意志で“したい”のだという点が異なっている。] |
2006/07/04 02:20:30 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーが口づけたことも知らず、クインジーが髪を掻き揚げる気配。 灯りが消え、*船が静止した*。] |
2006/07/04 02:22:34 |
 | 双子 ウェンディ >>7 ラッセル？ [船が止まった事よりも、唐突な言葉に驚いて] コーネリアスと、カミーラが一緒に… [そこまで言って。今更ながら、思い出す。 ――コーネリアスは、] …探しましょう。 [彼に限って、傷つける事などしまいとは思えど。 カミーラも、確か様子がおかしかったはずだ] |
(10)2006/07/04 02:25:58 |
| 見習いメイド ネリー [闇の中、突如ざわめき出した幽霊達の中で、戸惑うリックの気配に気付く。幽霊達とオセロをしていたらしい。] ああ、リック此処にいたのね。 [事態は何処へ向かうのだろうか。 濡れた身体を起こしたクインジーの動きを気にかけながら。ネリーは、今まで起きた出来事・現状を手短に*リックに伝えた*。] |
2006/07/04 02:43:14 |
| 学生 メイ そういえば、何気にRP村では長生き体質なのな自分…。 今回はともかく今までの村では、襲撃されたり吊られてもおかしくない位置に居た筈なんだが…(ノ∀｀)あれぇ？ |
2006/07/04 02:55:36 |
 | 修道女 ステラ −廊下− [ソウルフルな三味線の音がする] おっさ…いや、アーヴァイン卿。 [『アーヴァインが一体現れた！』と 訳の分からないシステムメッセージが脳裏を過ぎる。 だがその表情はとても寂しそうで] |
2006/07/04 03:21:00 |
| 修道女 ステラ どうも、魔力が低過ぎて持たねぇらしいな… …リックは、大丈夫かな。 [また意識を失いかける] [見る者によって内装の異なる開かずの間。 ...の瞳にはこう映っていた] あの部屋、何かと思ったら雷雲に似てるんだ… …まぁ、満ちているのは水蒸気じゃなく 幽霊から抽出したって云う魔力なんだろうけどな。 |
2006/07/04 03:27:23 |
| 修道女 ステラ −廊下→開かずの間− アのおっさん。そろそろこちとら冗談じゃ 無くなって来てるぜ。 元に戻れなきゃいずれ霊体でも幽霊と変わらなくなる。 そこんとこ分かってんのかな……。 [やはり通り過ぎる幽霊に聞かれているが気にしない。 ...は回復のため、開かずの間へ*戻っていった*] |
2006/07/04 03:39:22 |
 | 学生 ラッセル ―甲板― [途切れた意識が戻った、最初に感じたのは違和感。しかもそれは、『知っている』感覚で。 意識が途切れる直前に聞こえた声とも合わせて、自分に何が起きたか、は冷静に理解できた] つうか…休まなきゃとは思ってたけど、これは不本意だっつの…。 [小さく、呟く。予兆を感じつつ、抗わなかったのは、自分ではあるけれど] |
2006/07/04 09:25:48 |
| 学生 ラッセル ま…相当ヤバかったんだよな、実際…。 [ぽつり、と呟く。 霊体となった状態で化身体を取れない、と言う事は、相当に消耗しているのだろう。 様々な要因を積み重ねた結果、かなりの負担を存在自体にかけていたのは、感じていたから…一応] そういやみんな、どっかにいるのかな…？ あー…でも、探しに行く気力、ねえや…。 [小さく小さく呟いて。 傷ついたようにも見える霊鳥は*くるりと体を丸めた*] |
2006/07/04 09:28:29 |
 | 美術商 ヒューバート ─回想・甲板─ [マリーを放置しておくのも不安だが、この存在に以前ほどの怒りは感じなくなっていた。それでもやはりこの性格は好きになれないのだが。 溜息をつく。 放置できない。さりとて何やら思う気持ちさえ持っている、意志を持つものを、意に反して連れ回すというのも性に合わない。 まして、これが女性の姿とメンタリティを持っているのなら尚更に。 ヒューバートは基本的に古臭いタイプの紳士なのである。──眷族にしては甘過ぎる、人間に近過ぎると兄と慕う又従兄からは良く言われるのだが。] |
2006/07/04 11:26:57 |
| 美術商 ヒューバート ─回想─ [やれるかどうかひとつ試してみようと、血の魔法を使う要領で念を凝らす。術式を少々書き換えて･･･掌に魔力を凝縮させる。 呪文が完成したと思ったところで、マリーに軽く触れ] ･･･動かないでくれたまえよ。 [触られたくなさげに避けようとするマリーの腕を取り、軽く掌を当て。 手をどけた後には、小さな血色の魔法円。] よし、終わった。もういいぞ、マリー君。 ･･･肉体がない状態でも案外と変わらないものであるな。うまくいくか不安であったが。 |
2006/07/04 11:28:37 |
| 美術商 ヒューバート ─回想─ [何か物凄ーく不信感丸出しでじと目で睨んでいるマリー。腕に付いたマークが気に入らないらしい。] あー。それは一種の発信機で。君の居場所を把握しておくためのものだ。 予め言っておくが消そうとしても早々は消えない。また消しても消えたことはこちらはすぐに感知できる。 ･･･だからそのう･･･好きにうろついていても構わんよ。おかしなことをしなければな。 一応、君の魔力の総量や状態が今と変化してもこちらには分かるから。そのつもりで。 では。 [手を振り、マリーを一人残し、船内へと入っていく。] ─甲板→船内─ |
2006/07/04 11:30:12 |
| 見習いメイド ネリー ─広間─ [リックに話していると、灯りの消えた広間にベンジャミンが姿を現した。ネリーの姿を認めると一礼して、] 「…皆様をお迎えにあがりました。」 [ネリーは驚いて首を振る。 船内の灯りが消えたと言う事は、あの開かずの間の魔法陣に…船の動力である幽霊達に異変が起きたと言う事なのだろうか。ベンジャミンはそれを知らせる為に、ヒューバートを？] ヒューおじさまを探しているのね？ マリーと一緒に甲板に居ると思うのだけど。 |
2006/07/04 11:54:35 |
| 見習いメイド ネリー ─広間─ [「一度皆で集まった方がいい」と執事らしく控えめに提言するベンジャミンに頷く。] 一度集まるなら、アーヴおじさまが作った…あの茶会会場のお部屋がいいかしらね。…そうね、アーヴおじさまの魔力が効いているあの部屋は、案外安全なのかもしれない。 では、私はまずハーヴェイさんの霊体を。 |
2006/07/04 11:57:14 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― [ものすごく嫌そうにその手首を視る。といっても、それを解除しようとは思わないらしい。いまの...には彼に勝てそうにないので。 そんなことをやりながらあたりを眺めていたら、ふと綺麗な色が視界をかすめる。 コーネリアスの手により切り放されたのを見はしていたが、そんなところで丸まっていたとは。] 駄目そうね、ラッセル。 [とりあえず近くによってみる] |
2006/07/04 12:13:11 |
| 見習いメイド ネリー ─広間…→第二階層／歓迎部屋─ [傍らのリックを見る。 ハーヴェイを回収に行くのなら、恐らく１人が良い。現在ネリーに分かっているのは、ハーヴェイが霊体になったという事実のみ。彼は悪霊に取り憑かれていたのだから、リックを連れて行くのは危険がある。] どうしようか、リック。 ちょっと我慢してもらってもいい？ [リックリックこんにちは、と呟きながら。 戸惑う小さなリックの体をネリーは抱き上げる。 そのまま蝙蝠の羽根を大きくひろげ、一気に加速すると第二階層の茶会会場までダイブした。] |
2006/07/04 12:17:22 |
| 見習いメイド ネリー [高速で回転する船内の景色。 羽根で飛ぶのが快感。 緊迫した事態が船に訪れようとしている事は明白なのに。] 『ああ、久しぶりね。 飛ぶのが気持ちいい。』 |
2006/07/04 12:20:27 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層／歓迎部屋（茶会会場）─ [すぐに到着してしまった事が少し残念で。 目を閉じている様にとネリーが注意しなかった所為で、フラフラしているリックを慌てて会場のソファに座らせて、近くにあった水の入った小さなタンブラーを手渡す。] ああ、ごめんね、リック。 多分、ベンジャミンに呼ばれてヒューおじさま達が此処に来ると思うので、待っててもらって良いかしら。船の灯りが消えた今、何が起きるか分からない…。 私は霊体になってしまったハーヴェイさんを回収に行く。 |
2006/07/04 12:26:32 |
| 学生 ラッセル ―甲板― [呼び掛ける声に気づいて、目を開ける] くぅ…？ [喉の奥からこぼれたのは、かすれた声。言葉を紡ぐのも、今は少し気だるかった] |
2006/07/04 12:26:54 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― 言葉も喋れないほどなのね。 [雛鳥と目をあわせるようにしゃがんで] 力を使えば伝わるだろうけど、そしたらきちんとした回復もできるでしょうし。 ちょっとおとなしくしてなさい。 私の力じゃないし、少しあげるわ [微笑めば指先から...のからだがほどけていく。あの印が消えた気もしなくもないが。 それは力となってラッセルの中に。癒しの力として向かう] |
2006/07/04 12:32:39 |
| 見習いメイド ネリー [「今、何が起きるか分からない」という言葉に反応したリックに、安心させるように頬笑んでから、茶会会場の隅にある姿見に視線を移す。 ──滑らかな鏡面に映るネリーの羽根は、] 『ああ、やっぱり。 飛びやすいと思ったら…、羽根についていた拘束が解けている。 そうよね、確かに。 今、私はとても自由だと感じているわ。』 [左手の小指を見れば、そこにあるアクアマリンの石が付いた指輪も、ただの華奢な可愛い指輪に過ぎなくて。] 『……多分、元の肉体に戻ったら簡単に指輪は外れる。 もう、今はただの指輪。』 |
2006/07/04 12:36:03 |
| 見習いメイド ネリー [何かを吹き飛ばすように、ネリーは首を振る。 長い緑色の髪が揺れる。 …リックには、何がなんだかさっぱり分からない事だろう。] |
2006/07/04 12:37:29 |
| 美術商 ヒューバート ─回想・開かずの間─ [あの特異とも言うべき魔力の塊をもう少し解析してみたくて、開かずの間に戻ってみた。 まずはアーヴァインが後から付け足した魔法陣、溢れた余剰の魔力を船内設備に流用する為に置いたそれの接合部分に干渉。自分達も魔力を補給できるよう、バイパスを作りそこに新たに小さめの魔法陣を設置する。 ついでに部屋の床に魔法円を描き、端末とする。その上に立てば魔力が直接大元の魔力の塊から受け取れる仕組みだ。 これで消耗を気にすることなく魔力を使えるとなったところで、改めて全体の構造解析を開始する。] |
2006/07/04 12:38:42 |
| 学生 ラッセル ―甲板― [伝わってくる癒しの力に、ふるりと身を震わせる。 余り回復などを受け入れたい気分ではなかったのだが、存在を維持しようという本能が働いたのか、癒しは受け入れられ] …なんで？ [ふと浮かんだ疑問が、そのままこぼれ落ちた] |
2006/07/04 12:39:33 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 何がなんで？ かしら？ [くすくすと笑って] 回復した理由だったら、そうしたかったから、よ。 あなたはとても綺麗だし空が好きだし、好ましいわ。私に頼ることもないでしょう？ なら手助けしたっていいんじゃないかしら？ あまり無茶すると怒られるわよ [誰に、とは言わず。霧になった部分をもとに戻せば、先程よりおさなくなった姿で*たのしげに笑う*] |
2006/07/04 12:44:21 |
| 学生 ラッセル ―甲板― 何それ…わけわかんね…。 怒られるとか…しるかよ。 [かすれた声で呟いた後、消えない虚脱感に飲まれるように*再び目を閉じた*] |
2006/07/04 12:49:43 |
| 見習いメイド ネリー [リックに向かって、] 私の“分身”を此処に置いて行く事にする。 “分身”はたとえ魔道具や幽霊達が襲ってくる事があっても、＜リックを守る＞。アーヴおじさまが何かしたら勝てないかもしれないけど…。大抵のものからなら、あなたを【守る】わ。 [ネリーはそう言ってリックに近付き、抱き締めた。 リックの目の前に淡い金色に近い黄緑色の光。“分身”のネリーが翼を広げ、リックを包み込む。 本体のネリーは、一歩下がってその光景を見つめている。見つめ合う“分身”と本体のネリー。絡み合う視線は、双子のように妖しくて。] じゃあ、また後で。 [手をひらひらと振って、ネリーは*ハーヴェイの元へ向かった*。] |
2006/07/04 12:51:28 |
| 美術商 ヒューバート ─回想・開かずの間─ [作業に没頭し何時間が経過したのか。魔力の消費に伴う疲労感がない分だけ、集中も長く続いたようだ。 ちなみにシーサーペントの再来も気付いていない。調度がないので揺れても分からないのと、それほど目の前の重層魔法陣に気をとられていたからある。 第三層にたむろする幽霊達の霊力を吸い上げ、増幅し、蓄積し、一部を放射して新たに幽霊を確保･･･と言うのは一種非常にエコロジカルなシステムであるのだが、問題は蓄積した魔力の使い道な訳で。] 常態で漏れ出すほどのこの膨大な魔力を一体何に使おうとしたのだろうなあ･･･ これの目的はどうも船を動かすだけではないのだが･･･ [根源的な謎にまた戻ってしまい、首を捻る。と、第三層から魔力を汲み上げていた魔法陣が明滅し･･･] 何？！供給停止だと？ |
2006/07/04 13:12:34 |
 | お尋ね者 クインジー 如何なされた… [だが答えることなく アーヴァインはしゅるしゅると悲しげに消えていった。] |
(2006/07/04 13:32:11、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| お尋ね者 クインジー [メイドを呼んで着替えを用意させるのももどかしく、先日使っていた黒い着物を手に取る。 素早くそれを着付けていく。 帯の締まるキリキリという音。] |
2006/07/04 13:55:55 |
| お尋ね者 クインジー [手で髪を梳く。 まだ残っていた滴が散る] |
2006/07/04 13:57:19 |
| 双子 ウェンディ ―第二層・自室― [ゆっくりと身体を温めたかったが、そうも言っておられず、軽くシャワーを浴びるのみで済ませ。 服の方は、アーヴァイン卿の魔力で乾かしてくれたらしく、メイドが届けてくれた。便利なものだな、と思う。 それに袖を通し。溜息をつく] |
2006/07/04 14:07:20 |
| 双子 ウェンディ [そして、木霊はすぐに少女の耳に届き。 もう一人の魔道具の持ち主――詩人の記憶を伝える。 やはり肝心の部分は解らずじまいだったが、今はこれでも十分だろうと思えた] |
2006/07/04 14:18:27 |
| 修道女 ステラ −開かずの間・回想− [新しく魔法陣を描いていくヒューバート。鮮やかな手腕に...はぱちぱちと手を叩いていた。珍しい物に触れる子供のように魔法陣に乗ってみる] おお、流石。回復量が段違い。 この小難しそうな式、読める辺りやっぱ吸血鬼って凄いのな。 [...の目には意味のある文字に見えない。これが読めたら楽しいだろうなとぼんやり考えた] [ヒューバートの株価が上がった] |
2006/07/04 14:28:57 |
| 修道女 ステラ −墓下茶会会場− [幽霊とチェスなどしつつ過ごしている。今日来たのは…と、相手が世間話のように話してくれた] そうなのか…今の所、ハーヴェイに憑いてた物の気配は無いな。 あ、チェック。待ったとか言うなよ？ [霊体でいる事が日常化しつつある事に、...は*不安を覚えた*] |
2006/07/04 14:44:04 |
| 美術商 ヒューバート ─開かずの間─ [供給停止に伴い、魔法陣の編成が変化し、蓄積した魔力を洩らさずセーブする形へと変わっていく。結果、あれ程外に溢れていた魔力は内へと篭り、本来組み込まれていなかった船内設備へのの供給が軒並みストップしていく。当然先程ヒューバートが施したバイパスからの魔力も。] 一体何があったと言うのだ、第三層に。 [解析を再開し、ここから原因が探れないかと思った矢先、マリーに付けた血の印が、彼女が魔力を使ったことを知らせてきた。] ええい！ こんな時に！！ [舌打ちし、とりあえずマリーを確保する方が先と、*部屋を飛び出して行った。*] ─開かずの間→甲板─ |
2006/07/04 14:49:24 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― [船が止まったのも気にせず、大変そうな霊鳥の雛を撫で。撫でているだけだが別の意味にとらえられても仕方ないだろう。いままでの行動から。 ただひっかかる自分の力の気配。 彼の姿を視ようと、目を閉じて第三層の様子を視ている] |
2006/07/04 18:53:44 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ここは私の力の影響が強いわね [呟いて、あとで少し吸収しようと。 それからそれが流れだす第四層へ、視線を向ける] |
2006/07/04 18:55:54 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・ユージーンの部屋─ [乾き朽ちた闇の結界の破片が残るユージーンの部屋。扉の前に立ち、深緑色の瞳を金色に近い淡い黄緑色に瞬かせ、ネリーは悪霊の気配を探る。 ──何も無い。 既にハーヴェイと共に居た悪霊は始末されたのだろうか。] |
2006/07/04 19:33:24 |
| 見習いメイド ネリー [部屋に入れば、当然のようにハーヴェイが倒れてる。 …静かだ。] |
2006/07/04 19:33:36 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・ユージーンの部屋─ [吸血鬼のユージーンの部屋と言うのは、普段のネリーなら好奇心をそそられるものだったのだが、今は…。暗闇の中そっとハーヴェイ近付き霊体に触れる。… 仄かに暖かい。そして確かにこの世に存在している。] |
2006/07/04 20:12:23 |
| 見習いメイド ネリー [小さく息をついてから、] 悪霊は居ないのね。 そして、ハーヴェイさんは生きている。 まだ悪霊が居て、ここに戻って来る可能性もある。 [そっとかがみ込む。ネリーが触れても、ハーヴェイからは反応はない。 昏睡状態というのが正しいような状態だ。頭部を抱きかかえ、白くなった貌を覗き込めば、前髪がさらりと揺れ、 ──水の匂いがした。] |
2006/07/04 20:13:02 |
| 見習いメイド ネリー 『これは……。 冥界の水の…匂いだ。 ハーヴェイさんは、悪霊を…冥界に連れて行った…の？』 |
2006/07/04 20:13:25 |
| 見習いメイド ネリー [不思議な物をみたように、ハーヴェイの頭部を膝に乗せたまま、ネリーは首を傾ける。誰と誰がとは、口に出さずに。] 『……仲が良いのね。 魔道具に惹かれる霊と、ハーヴェイさんの相性が良いとは思えないわ。資質的なものは抜群かもしれないけど、魂の向かう方向性が。 ハーヴェイさんが悪霊──と、そう呼んでしまいましょう──を、冥界に送る為に捕えようとした…とか、そういう事だったのかも。 悪霊は成仏したか、ジーンお兄さまが始末したと考えて良いかしら。』 |
2006/07/04 20:27:28 |
| 見習いメイド ネリー [冥界の気配が漂っている事が、逆に安全の証のように思えた。 ハーヴェイの乱れた前髪を直してやってから、ネリーは意識の無いハーヴェイの体を抱き込むように支える。羽根で一気に加速すれば、茶会部屋に運ぶ事程度の移動は問題ないだろう。] |
2006/07/04 20:27:37 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・ユージーンの部屋…→茶会会場─ [漆黒の翼をバサリと大きく広げる。 ネリーの分身が守るリックと、いつの間にか合流したらしきステラが既に居る、アーヴァインの用意した茶会部屋へ。 ──*一気にダイブ*。] |
2006/07/04 20:31:50 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― [ヒューバートが近付いてくるのを感じる。なんか果てしなくめんどくさい。 頭を撫でてもあまり反応しない雛鳥を見て、少し考え] どうせなら全部あげちゃいましょうか |
2006/07/04 20:55:20 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [呟くなり、その指が、手が、するするとほどけて、癒しの力として雛鳥へ。 どこまでほどけば回復するかしらと、だんだん霧散しながら考えている] |
2006/07/04 20:59:46 |
| 学生 ラッセル −甲板− [先ほどと同じ、癒しの力が触れるのを感じて、また、ふる、と震え。 傷ついた存在はそれを受け入れようとするものの、しかし] やめっ…いらないっ！ [反射的に有翼人体をとり、ばさり、と羽ばたいて距離を取る。 力を与えられる事が、何故か今は怖いから] |
2006/07/04 21:08:28 |
| 修道女 ステラ −茶会会場− [飛び込んで来たネリーを...は振り返った] ネリー。そいつは……！ [座っていた長椅子から立ち上がり、 『ここに寝かせたらどうか』と示す] |
2006/07/04 21:12:26 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あら…… [少し気分を害した様子] まあ少しは回復したのかしら [肩から腕が消えた形で首をかしげた] |
2006/07/04 21:13:01 |
| 学生 ラッセル [へた、と座り込んで、軽く身を震わせ] だいじょぶ、へいき、すこし、やすめば、かいふくする。 だから…オレに力、つかわないで…。 今、多分、吸収に際限、ないから。 [途切れがちに、どうにかそれだけを告げ] |
2006/07/04 21:18:11 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・茶会会場─ 「ネリー。そいつは……！」 [茶会部屋にダイブした途端に、ステラと視線が合う。確かに茶会室の中で、一番大きく豪華な長椅子だ。ステラに示されるままに、霊体でも触れられるアーヴァインが作った長椅子に、ぐったりしたままのハーヴェイを寝かせた。 ステラが今までどうしていたのかを聞き、ネリーも自分が知っている船内の現状をステラに伝えた。] |
2006/07/04 21:19:23 |
| 修道女 ステラ [ネリーの逆側からハーヴェイの身体を支え、 長椅子へ運ぶ。彼は見るからに消耗していた] ……マズいよな。今、船が止まってるんだろ？ [船内に僅かに残っていた魔力の残滓が消えている] |
2006/07/04 21:19:49 |
| 修道女 ステラ [ネリーから詳しい状況を聞き、...は天井を仰いだ] オレは多分、まだ平気…さっき回復したから。 ハーヴェイは大丈夫か。 自然回復出来るだけの体力が残ってると良いんだが。 |
2006/07/04 21:22:13 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 大丈夫よ、際限なく取っても。私は意思だけのものだもの。力は別にあるし。 だからおとなしく回復されときなさいな、怪我人さん |
2006/07/04 21:22:44 |
| 見習いメイド ネリー [船内の動力が落ちた所為で、あらゆる場所が暗い。 元々夜目の利くネリーは特に不自由はなかったが、ふと気になって茶会道具やお菓子、料理が盛られたテーブルの上に並んでいた葡萄の蔓が絡まった燭台の蝋燭に火を付けた。 茶会室にオレンジ色の薄明かりが複数揺れる。 この灯りは恐らく霊体と幽霊にしか見えないのだろうと思うと不思議な心持ちがした。] |
2006/07/04 21:24:32 |
 | 墓守 ユージーン ─甲板─ [ヴィリディスと別れ、甲板から濃霧の中をすかし見るように。] [ギィ] [キィ] [キシ] [時折、何処かで光が跳ねる。] [無音の中で、何かが近く、遠く、揺れる気配。海面へと眸を落としてみれば、そこは絡みつくような海草や藻や浮草達…] [普段の幽霊船であれば、物ともせずに進んでゆけるものが、今は、これら密集した集合体が船を絡めとっているように錯覚させる。] 【―――――】 [陰鬱となりそうな気配を払ったのは、ヴィリディスの溢れるような澄んだ旋律の音色。其方へと眸を向け、僅か、空気が動いたのを、知る。濃霧が揺れ、薄くなった場所から僅か、見えたのは…] |
(48)2006/07/04 21:24:56 |
| 学生 ラッセル よく、ないっ！ [ぶんぶんと首を振って] これ以上力が供給されると、制御、きかねえから、今の状態じゃ…。 |
2006/07/04 21:26:06 |
| 見習いメイド ネリー [ステラに、] 自然回復…出来ると良いのだけど。 あなたが回復できたというのなら、開かずの間にハーヴェイさんを運ぶのも手かもしれない。 ただ、船内の動力はあの開かずの間から供給されている様子。動力が落ちていると言う事は、あの部屋も異変が起きている可能性が高くて。不慮の事故が起こらないとも限らないわ……。私は魔法式は読めないから、ヒューおじさまがいらっしゃらないと。 ああ。何か、この部屋にあるもので、回復に役立つ物はないかしら。 |
2006/07/04 21:27:50 |
| 修道女 ステラ [僅かに部屋を明るくした、蝋燭の明かりに目を細める] 回復の目処は、立っていないのか。 [厳しい表情で...は自分の身体を抱き締めた] |
2006/07/04 21:28:37 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー そう。 よくわからないけど……それならやめましょうか。 [つまらなそうに呟いて、体をまた変化させる。人でいう8才ほどの姿で] |
2006/07/04 21:30:01 |
| 修道女 ステラ そっか。ヒューバート卿になら原因が分かるかも… …って、今何処に居るんだ？ 開かずの間で別れて、その後見てないんだが。 この部屋にある物でか。 食料に少しそれらしい効果があったけど、 意識が無いんじゃ食わせられねえし。 [思案中] |
2006/07/04 21:31:14 |
| 学生 ラッセル [力の供給が途切れた事にほっと安堵しつつ、同時に、ここでようやくある事に疑問を感じて、首をかしげ] て、言うか…。 ……キミ、誰？ [素で聞いた] |
2006/07/04 21:33:10 |
 | 書生 ハーヴェイ ー回想ー [ピコッ☆…という音と共に、訪れたのは、激しい争いだった。ユージーンが、傷の回復を待って霊体を抜いたのは、実は正解だったらしい。痛みの記憶に気を取られでもしたら、暴れ回る悪霊の力に、再び引きずられてしまったかもしれない] 全く...往生際の悪い、奴、だぜ…！ [青年の身体が、蒼く輝き、細長く伸びた生きた縄のようになって、悪霊を絡め取り、締め上げた。実体を無くした身体は、言わば霊力の塊で、容易にその姿を、都合の良いモノに変化させる。元々変化は妖狐のお家芸と言っても良いのだ] さあ、逝くぜ？ [怨嗟の呻きを上げて、暴れる悪霊に、比喩ではなく、そう囁いて、呪縛の縄と化した妖狐は、己の中から、一切の重さを消し去る。生き物を地上につなぎ止める、大地の力の枷を離れ、一直線に昇っていく…高く高く…垂れ込める厚い雲を抜け、煌々と白い月の輝く空へとー「空狐」ー一切を空にして、空へと向かう狐を、そう呼ぶ者もある] |
2006/07/04 21:34:20 |
| 書生 ハーヴェイ オーーー…ン！ [今は肉体を持たぬ故に、その鳴き声は音を持たず、けれど霊威の波動は月の影を震わせる。昇っていた筈なのに、いつの間にか、落下していく感覚・・・・・月の影に開いた冥府への門に向かって] |
2006/07/04 21:35:06 |
| 書生 ハーヴェイ [流れる水音が聞こえる、この世とあの世、現世と冥界を隔てるのは、呼び名は違えど、いつの世にも一筋の水の流れだ…死を司る水…そして再生を表す水…霊を駆り、冥界の扉をくぐる妖狐には、慕わしいその流れ…] 成仏など、したくない、か？それとも、俺も連れて行きたいか？ [今の今まで、こちらをもぎ離そうと足掻いていた黒い霊が、今度はしがみつくように、蠢く気配に笑う] 『それも、いい…』 [どこかで、囁く声がする…このまま闇に身を委ね、無に還れ、と…] 『だめだ…』 [同じ声が、また囁く…まだ、その時ではない、と…] 『…このまま戻らなければ…裏切ることになる…』 『…また…光を閉ざしてしまう…』 [その瞬間、ちり、と今はもう、何も持っていない筈の胸に、痛みが走った] |
2006/07/04 21:36:21 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・・！？ [パシャン、と耳元で、涼やかな水音が響き、ふいに、暗く底知れぬ怨嗟の声が途切れると、光と化して、弾け飛ぶ。同時に、そこから放たれた、紫の狐火が、加速度をつけて、昇る・・・・・・・落ちる！] |
2006/07/04 21:37:44 |
| 見習いメイド ネリー [ステラに、] ハーヴェイさんは、悪霊と戦っていたようだからかなり消耗していてもおかしくはない。でも、多分、大丈夫だと思うんだけどな。 冥界から、帰還してきたように見えるから。 [何か妖狐に栄養を与える事が出来るものはないかと、室内を見回しながら、ふと幽霊達が少ない事に気付く。茶会室に残っている幽霊達にもどこか落ち着か無い様子の者が混じっている。さすがに、悪意のある幽霊は居ないが。] 『……そう言えば、廊下の幽霊もいつもと違っていた。 なんだろう、動力が落ちた事と関係がある？ 元々の増幅前のエネルギー源は、幽霊だ……。』 [ネリーは首を傾けた。] |
2006/07/04 21:38:48 |
| 双子 ウェンディ ―甲板・中央部― [霧の合間から、見えたもの。 胸の奥に、直接声が響き渡ってくるような感覚。頭を振って。 手の中の魔道具を強く握し、意識を持っていかれないようにと、視線を、内へと戻す。深呼吸] …なかなか、素敵な所に来たようで。 [独りごちると、マストより離れ、歩みを進める] |
(2006/07/04 21:39:23、双子 ウェンディにより削除) |
| 書生 ハーヴェイ ─第二階層・茶会会場─ [ひく、と身体を震わせて、ゆっくりと目を開いた] |
2006/07/04 21:39:33 |
| 学生 メイ ひぃ。 リアルに想像して怖いぞ。 |
2006/07/04 21:40:47 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― 今更ねぇ [くすくすと笑いながら] 私は魔道具よ。力は持ってけど |
2006/07/04 21:40:54 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [もっていけどと心の目にはよめるはずだ] |
2006/07/04 21:41:34 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [もって な い と何度くりかえせば良いのかわからなくなったト書き] |
2006/07/04 21:42:35 |
| 見習いメイド ネリー [思い付いて、輸血用の血液パックの血をハーヴェイの口元に垂らしてはどうかと、ネリーが覗き込んだ時、ハーヴェイがゆっくりと目を開いた。] |
2006/07/04 21:42:50 |
| 修道女 ステラ [こくりと頷き] うん…じゃあ、暫く様子見だな。 [霊体では意味の無い事とは知りつつ、 ...は傍にあった毛布をハーヴェイに掛けた] [ふと、気付く] あれ？ アイツ…どこだ。 さっきまでオレに付き合ってくれてた幽霊が居たんだけど。 |
2006/07/04 21:43:24 |
| 学生 ラッセル −甲板− 魔道具…つまり、えっと…。 魔道具の、意思、か。 [本当に今更のように納得し。 それから、かく、と首を傾げてじーっと見つめ] …えーと。 やっぱわかんね。 なんで、オレの事、治してくれようとすんの？ |
2006/07/04 21:44:35 |
| 修道女 ステラ お。気付いたか。 [ハーヴェイが目を覚まし、ほっと息をつく] |
2006/07/04 21:44:45 |
| 墓守 ユージーン |
2006/07/04 21:46:17 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― そうねぇ、好ましいからだわ。 あなたは空が好きでしょう？ 私と話したことを覚えてるかしら？ [微笑んで] まあ気まぐれともいうけど |
2006/07/04 21:47:38 |
| 書生 ハーヴェイ あ？ [いきなり目の前にネリーのドアップを見て、目をぱちぱち] 夜這？ [咄嗟の台詞が、これだ] |
2006/07/04 21:47:43 |
| 修道女 ステラ [何かを思い出し、...はハーヴェイに訊ねた] ハーヴェイだよな？ 悪霊の方だったりしないよな。 |
2006/07/04 21:48:31 |
| 見習いメイド ネリー [ステラに、] やっぱり、第二階層の幽霊が……減ってる？ 気のせいじゃないんだ。 [──と、その時。 地下から滲み出すように青白く冷たく、それで居て騒がしい気配が──。ぞっとするような幽霊達の歌う鎮魂歌の合唱が響いて来た。] |
2006/07/04 21:49:18 |
| 修道女 ステラ あ、間違いなく本人だ。 [爆笑しつつ長椅子の傍を離れる。 先刻の質問で...はローズマリーの姿をした 魔道具のことを思い出していた。 彼女も今、何処に居るのだろう] |
2006/07/04 21:49:59 |
| 双子 ウェンディ >>54 …大丈夫、とは言いがたいですが。 弱音を吐いている場合でもないでしょう。 [苦笑を浮かべつつ、魔道具を握っていた手を広げ] 助かりました、お返しします。 [渡そうと、ユージーンに向け、腕を伸ばす] …教える、約束でしたね。 もう一つの魔道具の所持者は、…コーネリアスです。 船の停止原因は、幽霊達の動力提供停止。 どうも、ヤツの竪琴の音に操られているらしい。 [それから、ラッセルが霊体を抜かれた事。カミーラも、コーネリアスと共にいる事などを伝え] |
(56)2006/07/04 21:50:33 |
| 修道女 ステラ [ネリーに] 何の音だ、これ。幽霊達の声？ |
2006/07/04 21:52:01 |
| 見習いメイド ネリー [ハーヴェイの台詞に、ホっとしたように一瞬頬笑む。 頬に触れて戻って来ている事を確認しながら、] …残念、まだ夜にハーヴェイさんを伺った事はないわ。 元気になったら、お邪魔する可能性は多いにあると思うけど。 [ほっぺたをむに、と引っ張ってみる。] |
2006/07/04 21:52:21 |
| 学生 ラッセル [そう言えば、そんな話もしたっけ、と思い返しつつ] ん、そいや、そんな話もしたっけ。 あん時は、こんな事になるなんて思いもしなかったけど、ねー。 [ため息まじりに呟いて、空を見上げ。 ふと気にかかったので、翼を動かしてみる。 霊体ではあるが、力の伝達と、風が自分の周囲に集まるのを感じ] ……とべる……今度は、飛べる、や。 [ほっとしたように、笑み] |
2006/07/04 21:52:23 |
| 双子 ウェンディ [ぴくり。 階下の水の流れの変化に、『彼女』が反応する。 けれど、少女に気付かれぬよう、声には出さず。 思考。恐らくは、詩人は本気で殺すつもりなどはない。 自らは傍観者であると、言い聞かせ。口を閉ざしたまま] |
2006/07/04 21:52:52 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あなたは無理をしすぎよ？ [くすりと笑う] 私もすきな姿になれるし飛べるかしらねぇ。ようやく。 でもいまは無理ね。 私の力、ちゃんと回収しなきゃ |
2006/07/04 21:55:29 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ステラ [悪霊、という言葉に、眉を顰める] こんなハンサムな悪霊がいるかって。 ＞ネリー [ほっぺをむにされ] いひゃ、クーひゃんに、わるひひゃら、えんりょしまふ… [さすがに若干弱ってはいたが、その口調は軽い] |
2006/07/04 21:56:17 |
| 墓守 ユージーン >>56 確かにな。 だが、無理はするな。 [軽く笑っていたものの、] ラッセルが… コーネリアス、いや、魔道具に…？ [眉が寄せられ、] [そして、ヴィリディスの手に置かれた指輪から伝わるイメージ。] ・・・・─────どういう事だ |
(58)2006/07/04 21:58:58 |
| 修道女 ステラ [ネリーにほっぺをむにむにされているハーヴェイを見て] ハンサムって言われてもちょっと横に伸びてるからなー。 [軽く返しつつ、ハーヴェイが無事な事に安堵していた] |
2006/07/04 21:59:35 |
| 学生 ラッセル 無理と無茶と無謀はオレの仕様だから、止められても困るっての。 …力の回収、ね。 [小さく呟いた後、がしがしと頭を掻いて] ……飛べなくなるのが嫌なのも、閉じ込められるのが嫌なのも、気持ちはわかるよ。 わかるけど……ね。 多分、わかるだけで、終わるんだろーな。 [小さく呟いたあと、周囲を見回し] それより、他のみんな…どこにいるかって、わかってんの？ 前と同じなら、どっかに集まる場所があると思うんだけどね。 |
2006/07/04 22:01:10 |
| 見習いメイド ネリー [「幽霊達の声？」と言うステラの問いに 「恐らく」と頷く。] [頬をつまんだ指を離して、髪を撫でながらハーヴェイに、] 遠慮しなくてもいいのに。 じゃなくて、私とステラと…[後ろの方に居るリックを差して]、リックが居る事で、此処が何処かは分かるわよね？ あなたが霊体になった直後か、直前あたりに──船の動力が落ちたの。 ああ，辛いようならじっとしていて？ |
2006/07/04 22:01:30 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー 遠慮ってわけじゃないけど…ああ、こーゆーの前にもあったから大丈夫。 アーちゃん、懲りてねえよなあ。[くくっと笑う] それに、こんなに煩いんじゃ、おちおち寝てらんないよ。 [幽霊達の声に顔を顰めながら、大人しく撫でられている。実のところ、まだ動く元気は無いようだ] |
2006/07/04 22:06:57 |
| 学生 メイ �堯弔─△匹Δ垢譴个いい硫供�？(ぁ) |
2006/07/04 22:14:32 |
| 修道女 ステラ [二人が話している間に、...は脚立を使い 先刻天井を仰いだ際気付いた 『WELCOME! リックリックこんにちは！』垂れ幕を 外し始める。可笑しくて笑いたかったが彼女自身には 何故これを面白く感じるのか分からない。 おかしい。初めて読んだ文章の筈なのだが] |
2006/07/04 22:16:43 |
| 見習いメイド ネリー [前回のお茶会で慣れてしまっているハーヴェイの適応力に感心して、くすくす笑いながら。 幽霊達の歌声は、──ただ事ではないと、瞳を光らせている。] これは、魔道具の力を持っているという“彼”の仕業なのかしら。こんなに大勢の幽霊を煽動する事は……普通のやり方では出来ないはず…だわ。 [ハーヴェイに、] ああ、ローズマリーに取り憑いていた魔道具の意志は、此処に居るの。船内の何処かに、ヒューおじさまが監視している。魔道具の意志──今は仮にマリーと呼んでいる──には、強い力はなくて。 |
2006/07/04 22:16:59 |
| 書生 ハーヴェイ [幽霊達の合唱、その主旋律を奏でているのがコーネリアスである事はすぐに判った。自らも一度、その身を委ねたことのある旋律だ] コーネ…お前、何がしたいんだ？ [疲れたように呟いた] |
2006/07/04 22:18:55 |
| 修道女 ステラ [笑う事をこらえながらどうにか外し、 垂れ幕を畳んで棚の上に置いた] ……前にもあったって。 こんな状況、一度体験すれば十分だと思ってたが アの人に関わると日常茶飯事になるんだな。 |
2006/07/04 22:19:32 |
| 見習いメイド ネリー ──“彼”、すなわちコーネリアスは。 魔道具を取り戻して、マリーを自由にしてあげたいと考えている……のかしらね。 |
2006/07/04 22:23:07 |
| 学生 ラッセル ─甲板─ [投げかけた問いに答えが来るよりも早く、微かに覚えのある気配と声が近づいてくるのが感じられ。 同じようにそれに気づいたらしきローズマリーが舌打ちをするのが聞こえた] え？ なに？ どしたの？ [きょとん、としつつ問えば、「うるさいのが来たから」という返事。そして、少女の姿を取った魔道具はふわりと甲板に重く立ち込めていた霧の奥へと消えた] えー!? ちょ、ちょっと！ いきなりなんなんだよっ!? |
2006/07/04 22:23:19 |
| 修道女 ステラ そっか、マリー…アイツを呼ぶ仮の名前か。 [彼女に名前を尋ねた事を...は少し思い出す] [ハーヴェイの呟きを聞き取り、 少し耳を欹てると…幽霊達の歌に紛れて 微かに竪琴の音が聞こえた] |
2006/07/04 22:23:47 |
| 学生 ラッセル [状況に呆気に取られている所にやって来たのは、久しくその姿を見ていなかったヒューバートだった。 自分は眼中外、という様子で誰かを探す彼にどうにか声をかければ、「マリーはどこへ!?」と問われ。 すぐには誰の事がわからなかったものの、なんとなくローズマリーのような気がしたので、霧の向こうへ逃げた事を伝える。 この返事にヒューバートはがっくりしていたようにも見えたが、しばらくすると気を取り直した様子で、他の皆がいるという場所へと...を連れて行ってくれた] ─甲板→二層・茶会会場─ |
2006/07/04 22:23:51 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー [片手を振って、笑う] ああ、魔道具のねーちゃんがこっちに居るのは知ってる。おかげでエラい目に遭ったから。後で会えたら、文句言わなくちゃな。 ヒューちゃんが監視？律儀だねえ。親友だってのに、アーちゃんとはえらい違いだ（笑） [漸く、よっこらしょ、と半身を起こした] ＞ステラ いや、まあ、前にもあったのは確かだけど、さすがに日常茶飯事だと、身がもたないから、うん。せいぜい五年に一回くらいだぞ[真顔] |
2006/07/04 22:24:08 |
| お尋ね者 クインジー [飛び交う幽霊の壁が割れる。 そこに輝く二つの紅い光。] …………嫌だと言ったら？ |
(2006/07/04 22:27:21、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 学生 ラッセル −茶会会場− ん…この音って…。 [会場に入る直前に、音を感じて動きを止める。 静かな旋律を奏でる者が誰かは確かめるまでもなく] …んっ…なに、なんか、寒気…？ [霊体になって寒気を感じる、というのも異常とは思いつつ、唐突に感じたそれに、微かに身を震わせた] |
2006/07/04 22:27:15 |
| 修道女 ステラ 五年に一回…それって人間の基準でも 割と頻繁なんじゃねぇかってツッコミは入れない方が良いか？ [言ってから『入れない方が良いだろうな』と思う] |
2006/07/04 22:28:05 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー マリーを自由にって…アーちゃんから、か？ [不思議そうに首を傾げる] |
2006/07/04 22:28:25 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ステラ まあ、結構、頻繁だよな[真顔で肯定] けど、何度目でも、あんまり気分のいいもんじゃねえのは、確かだ。 [ふう、と溜め息をついて、怠そうに、髪をかきあげた] |
2006/07/04 22:30:51 |
| 修道女 ステラ ……まさかあの野郎、アの人にその話聞いてて 警戒したからオレをこの船に……。 [霊体にも関わらず、ぱちぱちと微かな電気が立つ] 本当マジで、帰ったら奴をどうしてくれようか。 |
2006/07/04 22:31:00 |
| 学生 メイ >>67 操られてるって――― [誰に、とは何故か聞けず僅かに口ごもり。 取られた手を無意識の内にぐ、と軽く握り締めつつ] ……第四層、に。ラッセル、が、 [続いた言葉に、微かに目を見開き。 反射的に、自らも階下へ向かおうとする] |
(69)2006/07/04 22:31:42 |
| 見習いメイド ネリー アーヴおじさまは、勿論。 だけど、多分すべてから……じゃないかしらね。 分からないけども。 [コーネリアスの部屋で幽霊の少女が聴いたと言ういくつかの旋律を思い出しながら、首を傾ける。 ハーヴェイが身を起こしたのを見て、お盆に乗せた水、小さく切った瑞々しい果物、例の血液パックを長椅子の傍のサイドテーブルに乗せる。] 口に入るようなら少しでも。 [私が口移しで食べさせてあげてもいいけど、一応付け加えながら。 と、扉の向こうから馴染んだヒューバートと、少し眩しいラッセルの気配。] |
2006/07/04 22:33:08 |
| 学生 ラッセル [ふるふるっと、首を横に振り、会場の中に足を踏み入れ] えーと…お久しぶり？ [絶対なんか違うと思いつつも、どうにかそれだけ言って] あ、約一名除いて、だ。 [ぽそ、と付け加え] |
2006/07/04 22:33:39 |
| 書生 ハーヴェイ あれ？ [現れたヒューバートとラッセルの姿に、目を見開く] ラッセル、おま、何で...？！ |
2006/07/04 22:35:08 |
| 見習いメイド ネリー ……ラッセル君が、何故此処に？ |
2006/07/04 22:35:25 |
| 修道女 ステラ [部屋に入って来たヒューバートとラッセルを振り返り] おお。ラッセルお久しぶり。 [ちょっと何か違うなと思いつつ反射的にそう返す] |
2006/07/04 22:36:27 |
| 書生 ハーヴェイ [『ああ、そうか』と、胸の中では即座に理解する。あの時冥界の岸辺から自分を引き戻したのは・・・・] |
2006/07/04 22:37:10 |
| 双子 ウェンディ >>69 [メイの手を強く握り、一度、押し留め] 階下には、多くの幽霊が集っている。耐えられますか？ そして、何が起ころうと。その事実を、受け入れられますか？ [翠の瞳を真っ直ぐと少年に向け、問う。 ただ、止めようとする訳ではなく。決意を確認するかのように。 恐らく、彼の力が必要となるであろうことは、理解していたから] |
(73)2006/07/04 22:38:06 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板→第三層― まったく、面倒なことだわ。 [体が霧にかわったからだろうか。...の手には印はなく。 いきおい余っていつのまにか第三層へ。 戦うヒトの姿を見るが、溜め息のみで。] ……ヒトを傷付けたくないのではないの？ コーネリアス あなたがしようとしていることはただの愚か者がすることよ。 私の力は私のもの。あなたの器が耐えきれなくなるわ。それに封印をかけても不完全。無駄よ。 ……空を飛びたい欲求をもつ雛鳥なら、私を皆から忘れさせてくれるかもしれないわね。 [呟いて、また潜る] |
2006/07/04 22:38:18 |
| 学生 ラッセル [ハーヴェイとネリーの問いに苦笑しつつ] なんでって、言われても。 お節介焼きの詩人さんに、強引に休まされて、としか言えない、か、な。 [ため息をついた直後に、ふら、とその場に座り込み] あー…まだ、バランス、取りきれてねえ、や。 |
2006/07/04 22:38:43 |
| 修道女 ステラ マリー…ええと、ラッセルに何て説明したら良いんだろうな。 ヒューバート卿、彼は事情を知っているのですか？ [株価がやや上昇したため、ヒューへの言葉遣いが丁寧になる] ローズマリーに似た女の子、見なかったか。 |
2006/07/04 22:39:34 |
| 双子 ウェンディ [コーネリアスの記憶を覗いた際。 地下の随所に張り巡らされてた、蜘蛛の巣の如き網の罠。 あれを抜けるのは、ユージーンやクインジーと言えど、容易ではないだろう] [そして更に過去を探れば、一度目のシーサーペントとの争いの際、それは冷気により脆くも崩れ落ちていた] [となれば。 あれに対処するには、メイの力が必要となるであろう、と] |
2006/07/04 22:41:00 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―第三層→第四層― [銀の糸が啼く。奏でる彼を険しい顔で見る] 使えないのなら私に還しなさい。 |
2006/07/04 22:42:03 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル [問いの返事に、呆れた顔] 休ませられてって、お前・・・・・・襲われ体質？ |
2006/07/04 22:42:03 |
| 学生 ラッセル >>ステラ ああ、甲板で会ったよ。 ていうか、強引に力食わされて、めっちゃ焦った…。 そういや、どこ行ったんだろ…いきなり姿消しちゃったんだけど…。 |
2006/07/04 22:42:57 |
| 見習いメイド ネリー [頼るようにヒューバートに視線を送る。 ヒューバートは直ぐに、コーネリアスがアーヴァインの自室で魔法書を開き、書き留めていた事を思い出したようだ。] …ラッセル君の体を、触媒に。 [のんびり話している場合ではないと、ネリーはハッと深緑色の目を見開いた。] |
2006/07/04 22:44:52 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 呑まれる前に離せと言っているでしょう！ [泣き出しそうになりながらも、構わないなどという彼をとめようと、腕を伸ばす。しかし脆弱な体は、意思だけで受け止められない力は、...を霧散させる。 捕まえられない焦燥] |
2006/07/04 22:44:56 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ [ジト目で睨むように見つつ] るっさいなあ…。 自分の事棚上げして無茶するお節介焼きの心配性に、言われたくねえっつの！ |
2006/07/04 22:45:52 |
| 修道女 ステラ ＞ラッセル そっか。ありがとう。 何処行ったんだろうな…何となく、想像はつくけれど。 |
2006/07/04 22:46:08 |
| 見習いメイド ネリー 幽霊達の歌声とコーネリアスの竪琴の音は、皆に聞こえている…わよね？ 多分、ラッセル君の体も其処へ。 マリー、マリーを見失ってしまったの？ |
2006/07/04 22:46:43 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 許せなどと勝手なことを！ そんな自由はいらない！ 誰も犠牲にしない自由を、私はほしいだけだわ！ [囁き声にどなりかえしても……意思だけでは弱い] |
2006/07/04 22:47:54 |
| 学生 ラッセル [触媒、という言葉に、ネリーの方を見やり] 触媒って？ …えーと、もしかすると、さっきからオレが感じてる、この…この状態ではありえない寒気と、なんか関係あったり、する？ >>ステラ ん、想像はつく、かな……この状況だと、ね。 |
2006/07/04 22:48:23 |
| 学生 メイ >>73 [投げかけられた問いに、僅かに息を呑み。 ――しかし。 面を上げ、自分に向けられた視線を見つめ返し] ―――怖くないって言ったら、嘘になる。 …けど。もう、逃げたくない。―――大丈夫。 [ぐ、と。その問いに答えるように手を握り返す] |
(76)2006/07/04 22:48:48 |
| 修道女 ステラ [強引に力を与えようとする辺りを 優しいなと感じるが…そう言われても認めようと しないのではないかと...は少し思った] マリーは魔道具の意思で、 魔道具の力はコーネリアスが持っているんだろう？ |
2006/07/04 22:48:54 |
| 見習いメイド ネリー [寒気がするというラッセルに頷く。] 多分、このままだと、ラッセル君は殺されちゃうわね。 |
2006/07/04 22:49:25 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル こっちもお前にだけは言われたくねえぞ。 [よろり、と立ち上がり、ラッセルに近づくと、左肩を掴んだ] 無理矢理、封印、どうにかしたな？見ただけで不安定だぞ、お前。 |
2006/07/04 22:50:32 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『嗚呼……あなたは大丈夫だと思ったのに』 [もどかしさに、三層をうろつく幽霊のうち一体の力を奪い取る。そして体を持てば、少しでも彼の負担を軽くしようと、白百合に触れ] |
2006/07/04 22:52:24 |
| 書生 ハーヴェイ [ラッセルとネリーの言葉に、顔を顰め…けれど、その違和感に小さく頭を振る] 殺される？コーネに…？ [有り得ないという気がした。むしろ、あの楽師のやりそうなことと言ったら...] |
2006/07/04 22:53:28 |
| 修道女 ステラ 行く場所は多分一つ…って、殺されちゃうとかマズいだろ!? [さらりと言うネリーに驚くが、 彼女の表情の真剣さに...は騒ぐ事を控える] |
2006/07/04 22:53:56 |
| 学生 ラッセル >>ネリー うわ、さらっと言われると返す言葉ないんですけど。 でも、笑い話じゃ、ない、よな。 >>ハーヴェイ お互い様なんだっての。 ああ…水の気、強引に取り込んだ。でないと、動けなかったから。 さすがに、『守護者の封印』までは解けなかったけど、ね。 |
2006/07/04 22:55:02 |
| 双子 ウェンディ >>76 …わかりました。 [ふ、と表情を崩して笑みかける] [握り返された手の温かさに、己の恐怖も、和らげられて] まあ、私が行ったところで何が出来るわけでもありませんが。 貴様の道案内くらいは、出来るでしょう。 半人前でも、二人いれば多少の働きは出来るかもしれませんしね。 [冗談めかして言い、無より出だすは、例のピコピコハンマー。 右の手に、それをしっかと握り、魔力を注ぎ込む。 武器としては間抜けだが、攻撃手段がない以上は、これに頼るしかない] |
(79)2006/07/04 22:56:27 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル 俺のは日常業務の失敗。お前のはただの無茶。 [なんだか良く判らない理屈をきっぱりと宣言してから、苦笑を浮かべる] ・・・・守護者の封印か、そんなもん無理に解放しなくても、お前にはちゃんと守れてるだろうが。 |
2006/07/04 22:57:55 |
| 見習いメイド ネリー 『マリーはコーネリアスの元へ行ったかもしれない。 放置しておく訳にもいかないのだけど。 ……ハーヴェイさんも、ラッセル君も消耗している。リックやステラも…幽霊達が狂騒状態へある地下へ行かせるは不安だわ。』 [ちらりと、船の窓を見れば外は異様な濃霧に包まれ、藻に絡めとられたボロボロの船の残骸達が見える。船の動力をこのような場所で落としたまま停止して良い…とは思えなかった。 隣に居るヒューバートも同じ事を考えているらしい。生真面目な彼の焦燥がネリーにも伝わった。] |
2006/07/04 22:58:20 |
| 見習いメイド ネリー [ハーヴェイに、] 触媒って、殺さないで使う方法ってあるのかしら。 私はあんまり知識も無いし、楽観的に考えるのもどうかと…。 コーネリアスがやりそうな事って思い付く？ |
2006/07/04 23:01:38 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ どっちにしろ、自慢になんねえっつの！ 無理と無茶と無謀はオレの仕様みたいなもんだ！ [それもどうか、と突っ込まれそうな事をきっぱり言い切ってから、ふと表情を緩め] …守護者、護り手である事にこだわっても空回りするのは、五年前の時にわかってたよ。 オレが解きたかったのは、そっちじゃなくて…想いの束縛だったから…。 |
2006/07/04 23:02:49 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [しかし意思に力は宿らず。] [からだがあればと、呟いた] |
2006/07/04 23:04:06 |
| 学生 メイ >>79 ―――ありがと。 [向けられた笑みに、つられる様に表情を崩し] [と、空より現れたピコハンに、一瞬呆気に取られ。 数刻の間の後に思わず、苦笑する。 そして、今一度。繋いだままの左手に力を込め] 何処までできるか、わかんないけど。 ―――行こう。 |
(83)2006/07/04 23:05:09 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー さあな、触媒がどうのって話は俺には判らないが… 本当にラッセルや、他の誰かを殺して触媒とやらにしたいだけなら、こんな騒ぎを起こす必要はないだろ？ [見当はつく、ある意味、似たような事を自分も考えていたのだから] |
2006/07/04 23:06:29 |
| 修道女 ステラ [ハーヴェイとラッセルの会話を...が聞いた結論は 『そうか、どっちもどっちって事か』だった。 『二人とも良い奴なんだな。 何だ、この船に乗ってるの良い奴ばっかじゃん』とも。 諸悪の根源『アの人』は除く] |
2006/07/04 23:06:48 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル どんな、仕様だよ？…まあ、当ってるけど[すっかり呆れつつ納得] 想いの束縛…か…相変わらず、こんがらかりやすいもん引きずってんなあ。それも青春、かあ？ |
2006/07/04 23:12:20 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ 青春とか言うな。 [ジト目で睨みつつ] …じさまと、あと、ファラが。 オレが力を使う状況を嫌がって、それを押さえ込む封印を刻印に重ねたんだよ。 だから、何かやる度に動けなくなってたって訳。 |
2006/07/04 23:20:05 |
| 見習いメイド ネリー [ハーヴェイの言葉に、] ええ、確かに。 わざわざ殺さずに霊体にしてみたり……。 悪人ではないのでしょう。 『悪人がしでかす事よりも、善人が信念の為に何かをしでかす事の方が厄介だわ。』 |
2006/07/04 23:20:58 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル フィアンセに心配されて封印？それが、青春じゃなくて、なんだつーんだ？ じーちゃんはともかく。[さりげに酷い] ま、二人の気持ちも、よーーく判る。うん。 |
2006/07/04 23:23:25 |
| 見習いメイド ネリー [窓の外を見つめる。そして、自分と目を合わせない事を気にしていたヒューバートを相手に、じっと目を見る。] ヒューおじさま。 船の動力の回復と、消耗しているラッセル君と、ハーヴェイさんの回復を……なんとか、開かずの間で出来ないかしら？ 動力が落ちた事が魔道具と関係があるなら、封印されているアーヴおじさまは、手を出す事は出来ないはず。多分、ヒューおじさまだけが……今は。 |
2006/07/04 23:25:20 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー そもそも、善悪の基準なんて、あいつや、魔道具に当てはめるのが無理だって。 特にコーネはな。善い事だからやるとかってんじゃない、人を傷つけて自分は無事ってのが、単純に耐えられないんだ、あいつは。 だから、こんな手を打ってくるってことは、多分… [言葉を切り、溜め息] |
2006/07/04 23:27:41 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ あー、そうかもだけどっ。 [がしがしがし、と頭を掻いて] 上手く言えないんだけど。 確かにオレは無茶するけど、さ。 でも…前みたいに、自分が死んだり消えたりしてもいい、とまでは思ってねーの！ …待ってる人がいること、ちゃんとオレなりにわかってるんっだっての。 でも、それが、上手く伝わってないっつか、そりゃま、オレがちゃんと言ってないだけなのかもだけど…。 ファラの心配の仕方は……オレだけ、だから。 それ以外のもの…ファラ自身も含めた、他のも大事って視点が抜けてて、あーと、なんつか…。 他はどーでもいいから、オレだけ生きてろ、って方向で、オレはそれがやなわけ！ |
2006/07/04 23:29:07 |
| 見習いメイド ネリー [幽霊の少女が伝えた、コーネリアスの部屋で聴こえたと言う歌。] [願い] [祈り] [それに叶わぬ恋の歌……。] [ネリーの中で幽霊達の歌声にそれらの旋律が混じり、さざ波の様な苛立ちを呼び起こした。] |
2006/07/04 23:29:36 |
| お尋ね者 クインジー …埒があかん。 [呟くと、不意に立ち止まった。 頬から、腕から、細く血が流れる。] …このままではお前も疲れるだろう。 もうそろそろ疲れていないか？ [不意に状況とは不釣り合いに暢気な声をかけ ユージーンを振り返って笑う。] |
(2006/07/04 23:30:03、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 双子 ウェンディ >>89 しつっこいですね…っ [幽霊の数は少なくはなっているものの、さすがに続けて魔力を振るえば、消耗は激しく。けれど、なるべくそれを見せないように。 先へと進めば、やがて奥から喧騒の音。まだ、遠い] …追いつけますかね。 [大きく、息を吐いて。駆ける] |
(92)2006/07/04 23:30:06 |
| 美術商 ヒューバート [状況は良くない。 コーネリアスがやろうとしていることが全く読めないからだ。 マリーが言っていた通り、彼女を自由にしようとしているとしても、何故停船なのか。何故ラッセルを捕獲したのか。 触媒に必要なのは血。だが、それは･･･。 ハッと気がつくとネリーが自分に話しかけていた。 慌てて、返答する。] 動力の回復は･･･今蓄えられている魔力の一部を開放するよう、何とかしてあそこの魔法陣の回路を弄れば可能だとは思う。時間さえあれば。 |
2006/07/04 23:33:13 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル [ふ、と笑って] だから、言えよ、それ。戻ったらさ。 ついでに、一度、茶会に連れて来るといいんだ。 お前が大事に思ってるものを、彼女にも知ってもらえばいい。 …お前を想ってるのが、彼女だけじゃないってこともな。 彼女に伝わりゃ、じーちゃんにも伝わるだろ？ [言ってから、頭をかりかり] あー、でも、もっと危なくなさそうな時に、な？ |
2006/07/04 23:33:50 |
| 修道女 ステラ 連れて来るなら５年以内が良いと思うぜ。 [などと笑いつつ] 時間があれば、って…ああ、ラッセルの身体がヤバいから。 |
2006/07/04 23:38:10 |
| 美術商 ヒューバート 人を傷つけて自分は無事なのは嫌か？ そんな優しさは･･･多分マリーも望んでない。 [そう。あの娘（かどうかはちょっと分からないが）はそんなことは絶対に望まない。 何よりも自由でいたいあの娘は。] |
2006/07/04 23:39:52 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ 気軽に言うなよなっとに…。 [はあ、とため息をついて] まあ、今みたいな事のない時に、ね。 つか、それ以前に、殺ることあるしな、今って。 |
2006/07/04 23:40:38 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ステラ ラッセルの身体が、どうにかされる事は、多分無いと思うぜ。 万一、本気でコーネがどうにかするつもりだったとしても、多分、いや…必ず止めてくれる。 [誰がと、限定するのではなく、ただ、確信だけを込めて言った] |
2006/07/04 23:42:07 |
| 学生 メイ >>92 …大分、2人は先に進んでるみたい…だね。 さっきより距離は近付いてるみたいだけど――― [犇く幽霊の気配を頼りに、先行く2人の位置を探る。 ヴィリディスの言葉から僅かに滲む疲労の色を感じ、手を貸そうとし、…温存しろとの言葉を思い出し、ぐと耐え。 ヴィリディスの開ける道を、少しずつ。しかし確実に進む] |
(94)2006/07/04 23:42:42 |
| 見習いメイド ネリー きっと、地下へはクインジーは行くわ。 ハーヴェイさんが信じていると言うなら、ジーンお兄様も。 [言いながら、ヴィリディスとメイも行ったのではないか、という気がした。] 少なくとも、船をこのままにしておくと、外的要因で船全体が駄目になる可能性がある。体力回復がままならないと、幽霊に襲われて傷つく可能性があるわよね…。それは回避したい。 私達が、ラッセル君の身体を取り戻す為に出来る事ってあるかしら？ |
2006/07/04 23:43:15 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ヒューバート [くるりと、振り向く] んで、ヒューちゃん。なんだかわかんねーけど、開かずの間で、回復とか出来るのか？ だったら、お願いしたいもんだな。 この無鉄砲雛とか[ラッセルを指差し]実際、身体より、こっちの霊体の方が、危ない感じだからさ。 |
2006/07/04 23:45:06 |
| 修道女 ステラ [誰が…と...も聞かなかった。 ただ願う。誰かが止めてくれる事を。 或いは、思い止まってくれる事を] ……そうだな。経験豊富なアンタがそう言うなら、信じるぜ。 |
2006/07/04 23:47:03 |
| 美術商 ヒューバート [そう、それがおかしいのだ。 霊鳥の血で･･･それは可能なのか？ 可能だとして･･･ コーネリアスは何を待っているのだろう？] |
2006/07/04 23:47:10 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー [くす、と笑う] 俺だって、クーちゃんも信じてるぜ？ヴィリちゃんも、メイも…な。 出来る事、かあ…[考え込む様子] |
2006/07/04 23:48:25 |
| 美術商 ヒューバート [自分だけの思考に沈みがちになり、また話しかける声で我に返る。] とりあえず･･･今からでも組み替え作業に当たってみよう。 デリケートな作業だから、すぐに可能･･･とは行かないが。 何とかしてみよう。 |
2006/07/04 23:50:37 |
| 学生 ラッセル 止めてくれる、か。 ん、そーだよな…。 [小さな声で呟いた後] 無鉄砲で悪かったな、っつか、仕様だって言ってんだろ！ [むっとした表情になり、翼でハーヴェイをぺしり、と叩き］] |
2006/07/04 23:50:47 |
| 書生 ハーヴェイ あー、そだ！[手をぽむ] いっそアーちゃんを、コーネにけしかけてみるってのは？ |
2006/07/04 23:51:27 |
| 見習いメイド ネリー [「幽霊達に襲われて」とネリーが口にした途端、茶会室内の幽霊達がざわめき始める。幽霊達は、何かを──魔道具の力なのか、兎も角何かを聞いているらしい。] |
2006/07/04 23:52:57 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル いて！…だーから、乱暴…てか、仕様で開き直るなっ！ |
2006/07/04 23:54:43 |
| 墓守 ユージーン ・・・・。 [真紅の双眸が、闇の中で色合いを濃くした。 ゆらりと、揺らめくように。 剣と銃を構えなおす。] |
(2006/07/04 23:55:20、墓守 ユージーンにより削除) |
| 修道女 ステラ ＞ハーヴェイ そ れ だ !! [……じゃなくて、と咳払い] 流石にアのおっさんでも、今は魔道具『肉シール』が 身体に貼られてるんだろ？ 大丈夫っぽい気はするけど 万が一があったら多少問題だぜ。 |
2006/07/04 23:55:56 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ 開き直りでもしなきゃ、やってらんねーんだよっ！ [威張ることじゃない] |
2006/07/04 23:59:40 |
| 修道女 ステラ [部屋の空気が変わった事を感じ、ぞくりと震える] 何だ……？ まさか。 [とても嫌な予感がした] |
2006/07/05 00:02:17 |
| 見習いメイド ネリー [唐突に、船の縁に近い床面からゴポゴポと下水が溢れるような不快な音がして何かがせり上がって来る。青白く透き通る塊。──室内の友好的な幽霊達が逃げ惑う。] ──いけない。 [ネリーはリックを護衛したままの“分身”が床の上からリックを抱き上げてテーブルの上に座らせるのを確認してから、変わりにテーブルの上の果物ナイフを手に取り、念を込めてから床の上の幽霊を目掛けて投げつける。 沸き上がってきていた幽霊は霧散したが、見れば雨水が浸水するごとく、他にも床下や壁から、幽霊達が……。それに、ネリーが幽霊を攻撃した事で、友好的だった茶室内の幽霊達はすっかり怯えて、悲鳴や啜り泣きをあげはじめた。] |
2006/07/05 00:05:26 |
| 書生 ハーヴェイ [キーーーーーーーーン！！] うあ…！ [こっそりと、下層の気配に気を飛ばしていた妖狐の耳に、オニの一喝が、届く] …クーちゃん…これ、効き過ぎ…(@@) [耳鳴りでくらくらしている] |
2006/07/05 00:05:39 |
| 書生 ハーヴェイ [耳鳴りから復活する間もなく、ぽこぽこと沸いて出る幽霊達に、げ、と声を上げる] ちょ…なんだって、こんなとこに… [正直、全然怖くはないのだが…とりあえず、やたらに煩い] |
2006/07/05 00:09:47 |
| 見習いメイド ネリー [ハーヴェイの言葉に首を傾ける。] …どういう事？ クインジーが何かしたから、地下から溢れた幽霊が侵入してきたのかしら？ |
2006/07/05 00:10:14 |
| 修道女 ステラ [空気を揺るがす音が響く。 ただの轟音ではなく、神なる力を備えたそれは] ……神鳴り、って言う事もあるらしいな。雷を。 [...はぽつりと呟いた] |
2006/07/05 00:10:24 |
| 学生 ラッセル な……何がどーなってんの、これ？ [階下から感じた大気の鳴動と、直後に現れた幽霊たちにきょとん、とする] ていうか、あんまり寄るなっての〜。 [別に恐ろしくはないのだが。 不安定な状態で周囲に群れられるのは…正直、辛い] |
2006/07/05 00:12:51 |
| 美術商 ヒューバート とりあえず、あの開かずの間へ移動しよう。 あそこなら幽霊は入って来れない。 私はあそこで蓄積されている魔力を開放できないか何とかしてみよう。 |
2006/07/05 00:13:08 |
| 修道女 ステラ うわ！ [部屋の隅から沸いて来ている幽霊に気付く] ちょっ…お前ら、大丈夫か。 [啜り泣く幽霊達を宥めようとするが、 彼らにはもうこちらの声が聞こえていない様子だ] |
2006/07/05 00:13:10 |
| 見習いメイド ネリー ああ、声が聞こえるわね……。 クインジーの声だわ。 [幽霊達で収拾のつかない周囲を見渡して、] 開かずの間に皆で移動するしか、選択肢が無いみたい。 |
2006/07/05 00:13:48 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー あー、逃げてきたってのはあるかも…とにかく、すげえ声だったから…て、こら！どさくさにまぎれて、憑こうとするなっ！！ [しっし、と肩に乗ろうとした幽霊を払う。襲われるというより、幽霊に懐かれる、そんな霊狐の哀しい体質] |
2006/07/05 00:13:53 |
| 美術商 ヒューバート [すらり、とサーブルを魔力で作り出して掌中に呼び寄せ] むやみやたらに攻撃するのは避け、こちらに向かってくるもののみを相手にした方が良かろう。 |
2006/07/05 00:16:16 |
| 学生 ラッセル [周囲の会話にきょとん、と瞬き] え、開かずの間って？ ていうか、こらこらっ！ 寄って来ないの、無作為に消しかねないからっ！ |
2006/07/05 00:16:18 |
| 修道女 ステラ ＞ネリー だな。分散するより固まって動いた方がいい… …って、足手まといになりそうなオレの台詞じゃないけど。 [苦笑しつつ、絡み付いて来る幽霊達をやんわり退ける] |
2006/07/05 00:16:41 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ヒューバート＆ネリー あ、そか、あそこなら幽霊は入れないってことか…よし、行こうぜ。こんなじゃ、まともに話も出来ねえしっ！ [頭に乗るやら、足に縋り付くやらの幽霊達を、てい！てい！と払いのけながら頷く] |
2006/07/05 00:18:32 |
| 美術商 ヒューバート 幸いここに居る幽霊達で悪質なものは少ない。 ･･･廊下の方はどうか知らんが。 とりあえず今のうちだ。 さっさと行こう。 [魔力で鈍く光るサーブルでハーヴェイに近付く幽霊を追い払い、扉へと幽霊をかき分けつつ歩いて行く。] |
2006/07/05 00:19:03 |
| 学生 ラッセル なんかよくわかんないけど、移動ってこと、か。 [ゆっくりと立ち上がり、意識を凝らす] はいはい、消えたくなかったら、近づかないのっ！ [ぎりぎりのところで制御をかけつつ、光をふわりとまき散らして幽霊を牽制] |
2006/07/05 00:20:40 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ヒューバート お、ヒューちゃん、頼りになるなー。先鋒よろしっく！ [いそいそ後ろへ回る] |
2006/07/05 00:20:46 |
| 修道女 ステラ [茶会会場にもやっぱり置かれているピコハンを拾う] リック、お前も一本持っとけ。 この部屋の霊に害が無いからって外もそうとは限らないから。 |
2006/07/05 00:20:53 |
| 見習いメイド ネリー [頷いて、いつの間にかネリーの近くで髪を掻き揚げている“分身”と１つになる。ピコハンを１つ手に取る。リックやステラを庇う様にしながら、ネリー達は開かずの間へと向かった。] ─第二階層・茶会室…→開かずの間─ |
2006/07/05 00:23:04 |
| 美術商 ヒューバート [廊下にも溢れて漂う幽霊達を、眉を顰めて見据える。 開かずの間までの距離を考えると*少々気が重くなってきた。*] ─茶会場外廊下→開かずの間へ─ |
2006/07/05 00:23:26 |
 | 双子 リック のわっ！！ [ネリーの“分身“が投げたナイフの先の暴走する幽霊を見て] …確認したいんだが､簡潔に纏めると今は緊急事態って事なんだよな？ [ステラからピコハンを受け取り] |
2006/07/05 00:24:34 |
| 書生 ハーヴェイ [実はピコハンに込めるだけの霊力は残っていないので、ひたすら、ヒューバート任せで、廊下を抜ける] ー…→開かずの間ー |
2006/07/05 00:26:52 |
| 修道女 ステラ [申し訳程度にピコハンに魔力を付与。 ハーヴェイやラッセルの死角になる部分に 注意を払いつつ進んだ。自分を庇ってくれるネリーが有難い] −茶会場→廊下→開かずの間− |
2006/07/05 00:27:19 |
| 学生 ラッセル とにかく、ついてくか…道、わかんねーし。 [呟いて、走り出そうとし] >>リック そーゆー事っぽい！ 急いでいこっ！ [声をかけてから、自分も走り出した。光の粒子でふわふわと幽霊を牽制しながら] ─…→開かずの間─ |
2006/07/05 00:28:39 |
| 修道女 ステラ ＞リック おぅ。大体それであってるぜ。 で、移動だ。怪我人のために開かずの間へ向かう。 あそこなら万が一幽霊が凶暴化しても 入って来れねぇからな。 |
2006/07/05 00:28:57 |
| 学生 メイ >>111 [ヴィリディスの手を引っ張りつつ、振り返り] ―――確かに、今なら一人でも行けるかもだけど。 …また幽霊が動き出したら、ヴィリはどうするつもり？ 今の状態で、太刀打ち出来る？ ―――置いてけとか言ったって、絶対置いてかないからな。 |
(115)2006/07/05 00:29:00 |
| 双子 リック [こりゃ相当やばそうだな…さっきまでオセロ打ってた奴らが嘘みたいだ…] なぁなぁ聞きたいんだが､幽体ごと無くなったら存在ごと消えちまうって事なのか？ [何て野暮な事考えてる場合でもないか…さっさと逃げるぞ！] ―茶会会場→開かずの間へ― |
2006/07/05 00:30:07 |
| お尋ね者 クインジー [メイ達が近づいていることにも気付かなかった。苦笑。未だ血の止まらぬ右腕を押さえて、ユージーンの背を見送る] …。 嗚呼、すぐに行く。 |
(2006/07/05 00:31:48、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 修道女 ステラ ＞リック ……たぶんな。そうなった事も無いしそうなった知り合いも 居ねぇから想像するしか無えが。 [冗談を言いつつ廊下を走り抜け、開かずの間へ] |
2006/07/05 00:32:22 |
| 双子 リック ―開かずの間― ＞ステラ､ラッセル ＯＫ了解､ヤバイとは思ってたがついにここまできたか… 凶暴化した理由はやっぱり魔道具なのか？ [渡されたピコハンを見てってか俺に戦えるかな………っと思いつつ､魔力を込めたピコハンを素振りしてみる｡] |
2006/07/05 00:34:02 |
| 見習いメイド ネリー ─開かずの間─ [廊下は案の定、茶会室よりも多くの幽霊達で溢れていた。中には床下より湧き出てて、コーネリアスが奏でていた調べをまだ歌い続けている幽霊も。] リック、駄目よ。 今は幽霊達を挑発する様なことをしゃべっちゃ駄目。 魔道具という言葉も彼等にはなにか伝わるみたい。 ……急ぎましょう。 [ヒューバートの先導でなんとか無事に開かずの間に到着。 ネリーは相変わらずの鏡張りの天井（ネリーの目にはこの部屋はそう見える。他の者に見えている景色は夫々違う。）に、違和感を感じながらも、部屋に到着したことに息を付いた。…移動の途中で、ハーヴェイがピコハンに込める霊力も残っていないらしい事に気が付いて居たので。] |
2006/07/05 00:37:27 |
| 見習いメイド ネリー ─開かずの間─ [ヒューバートが、まずハーヴェイ、ラッセルの回復の為に、エネルギーの流れを変えるべく魔法陣を触り始める。次に、ヒューバートと魔法陣の接続を終えて、船の動力回復に関する繊細な部分に取り組み始めた。 ネリーはヒューバートの邪魔にならぬよう、そして天井の鏡に目を向けないようにして、壁際に立つ。] 『この部屋の景色は、他の皆にはどう見えているのかしらね…。』 |
2006/07/05 00:42:25 |
| 修道女 ステラ −開かずの間− [ふぅ、と安堵の溜息を漏らしつつ] ＞リック まぁ、この中に居さえすれば戦わなくて済むぜ。 この部屋が壊されたりしねぇ限り大丈夫だろ。 或いは…もし、この部屋の選択的透過性が 魔方陣の力による物なら、書き換えにはちょいと 技術が要るんじゃないかと思う。 [つまり、下手に陣を崩せば部屋にも入られて しまうのでは無いかと...は警戒している] まぁ、ヒューバート卿なら大丈夫だろうけどな。 魔力も知識も相当あるし。 |
2006/07/05 00:44:33 |
| 双子 リック ＞ネリー [�凜魯辰噺�をつむぐ､これはあんまり聞きたくなかったが､恐る恐る聞いてみる] …もしかして､ここで篭りっぱなしなのか？俺たち… |
2006/07/05 00:44:57 |
| 学生 ラッセル −開かずの間− [初めて踏み込んだその場所の様子に、きょとん、と瞬く] …空？ [見る者によってその姿を違えるというその部屋の様子は、...の目には、天井に碧い空が広がる小部屋として映り。 その色彩と、魔法陣から感じる力に、少しずつ自分かせ安定していくのが感じられた] |
2006/07/05 00:45:58 |
| 見習いメイド ネリー [目を閉じて立っていて、何か重要な事を忘れている事にネリーは気付く。はっとして手を口元に。] いけない…。 アーヴおじさまが船内で一人きり。 [リックの言葉に、] どうかしら……。 それも含めて、アーヴおじさまを探して来た方が良いかもしれないわ。ああ、ヒューおじさまもこんな時は“アレ”と一緒は嫌だなんて言わないでね。 |
2006/07/05 00:47:52 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [たどり着いた部屋の静けさに、とにかくも、ほっと息をつく。目を上げると、蒼白く光る壁がまず目に入る、それは、狐火の光とも、生き物の魂魄の放つ光とも違っていた。もっと純粋な「力」としての光…天井と床も同じ光を発していたが、そちらは、渦巻くような文様を描いている] へえ、ここが… [呟いて、目を細めた] |
2006/07/05 00:49:42 |
| 双子 ウェンディ >>121 惚れません。 [きっぱりと言い切りつつも、軽く笑んで] おかげで助かりました。 ラッセルのお守りは、お持ちで？ 効きますぜ。 [言いながら、瑠璃と赤のお守りとを手渡す。 その後の問いには、頷きを返して] 私はともかく。 メイの力が必要になるかもしれない、と思いましてね。 |
(122)2006/07/05 00:51:55 |
| 修道女 ステラ [...の目に映るのは、白い霧のかかった部屋だった。 魔方陣が少し変化しているからだろうか、 黒雲の中を思わせた時より若干室内が明るい] それは大変…大変？ うん、大変だな。 [色々考えた結果、やはりアーヴァイン卿も 船内で一人きりはまずいだろうという結論になったらしかった] |
2006/07/05 00:52:50 |
| 双子 リック ＞ステラ そうなのか… 久々会えたと思ったらコレだよ… 今度はゆっくり話しでもできると良いな。 |
2006/07/05 00:53:04 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー アーちゃんなら、平気だと思うぜ。アーちゃんだから。[あっさり] あー、折角のメシ食べ損ねた〜 [空腹に耐えかねたという仕草で、ずるりと壁に背を預け、座り込んだ] |
2006/07/05 00:53:08 |
| 学生 メイ >>121 そういう言葉は、その流れてる血を止めてから言えっての。 お守り使えば何とななるかもしれないけど――念の為。 [使いはしで悪いけど、と呟きつつ。右手に撒いていた包帯をシュルと解くと、簡易的に傷の上から撒いていく。 そうして軽く留めるとべしり、と手荒に上から叩き。 問いには、頷きと共に。その眼は力強く] もちろん ―――その為に、ここまで来たんだから。 |
(123)2006/07/05 00:54:58 |
| 学生 ラッセル >>ネリー アーヴ小父は……どうなんだろ、ね。 どんな状況でも、平然と乗り切るからなあ…。 [どことなく遠い目をしつつ、呟いて。 ふわっと光をちらしつつ、壁にもたれて座り込む] |
2006/07/05 00:55:07 |
| 見習いメイド ネリー [「空？」と呟いて、安定した波動を感じさせるラッセルに安心したように頬笑んだ後、] 私、やっぱりアーヴおじさまを探してきます。 ハーヴェイさんが言うからには、言わなくても大丈夫な気もするけど、何か復旧に役立つ事が、封印されているなりに出来る可能性もあるし。 霊体から元に戻る方法も本当はアーヴおじさまは知ってるはずなのよね。 大丈夫、すぐに戻るわ。 |
2006/07/05 00:55:40 |
| 見習いメイド ネリー [作業中のヒューバートの肩を邪魔をしない程度にそっと叩き、] おじさまも、無理しないで。 でも、頑張って──。 |
2006/07/05 00:55:57 |
| 見習いメイド ネリー [最後は囁くような声で言い終えると、ネリーは漆黒の蝙蝠の翼を広げ、開かずの間の外へ*飛び出して行った*。] |
2006/07/05 00:57:10 |
| 双子 リック ［ネリーを見送りつつ］ それにしても不思議な部屋だな… ［...の目には、辺り一面が海と化していてその中に居る感じだ、不思議な事にちゃんとその生き物達も泳いでいる…例えるなら、まるで水族館みたいだ。］ |
2006/07/05 00:59:13 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー 気をつけていけよー！ [一人で行かせることに躊躇いはあったが、今の自分がついていったところで、思い切り足手まといなのは目に見えている。アーヴァインと会えれば、問題ない筈だと、自分に言い聞かせて見送った] |
2006/07/05 00:59:37 |
| 学生 ラッセル [飛び出していくネリーを見送って] 気をつけて…ね。 [小さく呟いてから、目を閉じて。 とにかく、今は自分の力を安定させる事に意識を集中する] 不可抗力でも、それでも…。 [取り込んだ力には、ちゃんと決着をつけたい、という思いが強くなっていた] |
2006/07/05 01:02:02 |
| 修道女 ステラ [硬い声で] 気を付けてな、ネリー。無理はするなよ。 [役に立てる能力を持たない自分が歯痒い。 だが、自分にも出来る事はある…] ＞リック 安心しろ。暫く缶詰だ、話す時間は存分にあるぜ。 […世間話に興じるとか、まぁ色々と] |
2006/07/05 01:02:57 |
| 書生 ハーヴェイ [作業に没頭するヒューバートをぼんやり見ていたが、ふと思い出したように、リックに視線を向ける] そういや、もし会えたら言おうと思ってたんだ。 リック、折角迎えに行ったのに、ちゃんと連れて帰ってやれなくて悪かったな。・・・ごめん。 |
2006/07/05 01:05:22 |
| 双子 リック ＞ステラ 時間はあるとは思うけど、もう少し気が落ち着く所でな ［ここで雑談も良いけど場違いだよなっと思い軽い苦笑い］ ＞ハーヴ あぁーまぁ気にするな、今は元に戻れる方法でも考えとこうぜ。 今はちゃんと安静にしてあるんだろ？ 体の方は。 ［そういえば体の方はほったらかしだったなぁ…何て思いつつ。］ |
2006/07/05 01:12:33 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック ああ、ちゃんと部屋に運んでおいた…筈だぜ。ラッセルが（笑） [そういや、自分の身体がどうなったか知らないなあ、とか思いつつw] |
2006/07/05 01:15:18 |
| 墓守 ユージーン |
2006/07/05 01:22:17 |
| 学生 ラッセル [周囲を取り巻く力をゆっくりと受け入れつつ、それと、自分の中の力とをあわせて。 未だ、異質なままの水の力と、他の力─光、風、そして火との調和を織り上げる] いつかは、取り込まなきゃなんない力なんだから、な…。 [小さく呟きつつ。 静かに、新たに得た力を*自分自身に馴染ませていく*] |
2006/07/05 01:22:46 |
| 双子 リック ＞ハーヴ まぁ勝手に幽霊とかに乗っ取られてから変なことしてないと良いけど（笑） それと…あの時言えなかったけど、あーその…なんだ、迎えに来てくれてありがとな… ［何だか思い出すだけで恥ずかしくなってきた…］ |
2006/07/05 01:27:41 |
| お尋ね者 クインジー [メイに包帯を巻かれ、止まりかかった血がまだ幾らか滴ってぴたりぴたりと水を打つ。 躊躇い無く水中へ進み、コーネリアスを見据える] …お前さんが、ねえ。 ユージーン。何故かなど聞いてどうする。 目の前に魔道具は在る。いや、居る。 捕らえて封じてしまえば良い。それだけだろう |
(2006/07/05 01:28:20、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック う…幽霊に乗っ取られて、変な事…は、俺しかしてない…多分。 安心しろよ[遠い目] 迷子は迎えに行くのが、とーぜん、だろ？ [笑ってから、目を閉じる] わりい…ちょっと、疲れた… [おそらくは、久しぶりに、幽霊達の喧噪が聞こえない環境に、どこか緊張の糸が切れたようで…そのまま、沈むように、*意識を手放した*] |
2006/07/05 01:35:12 |
| 墓守 ユージーン それでも、魔道具でしか叶えられないものがある。 [真紅の眸は、クインジーの蒼い独眼を見据えた。] |
(2006/07/05 01:38:17、墓守 ユージーンにより削除) |
| 墓守 ユージーン コーネリアス… その、白百合は、どうした？ |
(2006/07/05 02:03:33、墓守 ユージーンにより削除) |
| 双子 ウェンディ ――コーネリアス様。 [その様子に、『彼女』が口を開く。 けれども、それもほんの一瞬の事で。再び、意識を閉ざす] |
2006/07/05 02:10:56 |
| 墓守 ユージーン |
(2006/07/05 02:21:05、墓守 ユージーンにより削除) |
| 墓守 ユージーン [─────コトリ] |
2006/07/05 02:34:58 |
| 双子 ウェンディ ――今の貴方は、まるで、 |
2006/07/05 02:44:55 |
| 双子 ウェンディ [自らが封じられる事を、望んでいるかのような] |
2006/07/05 02:46:29 |
| 墓守 ユージーン 愚かな。 血の絆に侵食するとは。 |
2006/07/05 03:03:39 |
| 墓守 ユージーン [眸が細められる。ク、と。] |
2006/07/05 03:04:06 |
| 墓守 ユージーン [追い、倒し、封印せよ… そのような、意志。] |
2006/07/05 03:15:35 |
| 墓守 ユージーン [だが、それよりは、侵食しようというその意志が許せない。] |
2006/07/05 03:16:47 |
 | 逃亡者 カミーラ ／中の人／ …ものっそい動きに悩むんですが、この展開。 |
2006/07/05 03:18:53 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 愚かなことね [だれひとりとして自分の願いには気付きはしない。ほしいものは自由。いらないもの全て――他人、世界、そんなもの。 自由を手にいれる代償はそれで十分ではないというのか。誰一人として自分をしらない世界――それは彼女が魔道具となったころにもどるともいえるから。] なぜあんなにも自分を犠牲にしたがるのかしら。……ヒトは不思議ね､どれだけの時を経ても。 あなたが私を集めた時、その隙間から私が入ってとめましょうか。それともあなたがくわれるのを見ているべきなのかしら。 封印などさせない。 この船にいる幽霊を食らって力にしてでもとめる……間に合うかしらね [溜め息。そして...はかき消えた。 向かう先は――] ―第四層→第三層― |
2006/07/05 07:05:05 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [なにが起きても対応出来るように、力に支配された者から力を奪う。 結果として幽霊は消える。少女の姿はやがてローズマリー現在の姿へ。 馴染まない、弱い力に眉をよせる。] 寄せ集めはだめね。 [コーネリアスに支配された、そのうえクインジーのコエを受けた者だから仕方ないのかもしれないが……これでは一度でおわりだろう] |
2006/07/05 07:10:11 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [力のなさに、苛立ちを覚える] |
2006/07/05 07:11:01 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [それでも] 封印にこの力が対抗することはできるわね。 それから力だけの私をなだめなければ。 ……………………めんどくさいわね。なんでここまでこんがらがるのよ [今更ながら複雑になりすぎた事態に気付いて、*微妙な気分のまま鳥籠の部屋に*] |
2006/07/05 07:21:38 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・廊下─ [ネリーは、廊下、客室、茶会室、広間、甲板、庭園をコウモリの羽根で幽霊達をぶっちぎるようにして飛び回った。泣きながら絡み付く青白いあわれな狂騒も、翼が解放された今のネリーには気にはならない。黄緑色に光るコウモリの群を盾にしながら真っ暗な船内を駆け抜けて行く。] ああ、気持良い。 ──気持良いわね。 [腹の底からこみあげて来る快感に笑い出して、口から入り込みかけた幽霊を慌てて吐き出す。甲板は船の墓場が恐ろしいのか、幽霊も少なかったが、再び戻った第二階層は幽霊で溢れ返り酷い有り様だった。] |
2006/07/05 07:46:21 |
| 見習いメイド ネリー [庭園にも、甲板の離れにも、運転室にもアーヴァインの姿はなかった。 船内の灯りが全て消えても、庭園はまだ一定の気温を保っていたが、このままセーブモードが継続するなら維持もままならないだろう──。 船の外は、幽霊達と変わらぬ程の冷たい…死の気配に満ちた濃霧。時折、コポコポと水音が響き、悲鳴を吸い込むようなぞっとする音を立てて、霧のむこう側に見える船の残骸が姿を消した。] |
2006/07/05 07:57:39 |
| 見習いメイド ネリー ヒューおじさま、がんばって。 [小さな声で囁き祈るように──。 船内の温度は、甲板の庭園と比較するとすでに温度が落ちてきているようだ。会話の可能な数少ない幽霊達（アの人とお揃いの浴衣を着ているので識別が容易だ。）に聞けば、地上の者達はすべて第三階層へと潜って行ったのだと言う。] 私も皆を追って行きたいわ。 でも──、今は。 |
2006/07/05 08:07:50 |
| 見習いメイド ネリー [以前に三白眼の幽霊少女に案内して貰った、第三階層への階段を見つめながら。] |
2006/07/05 08:11:06 |
| 見習いメイド ネリー アーヴおじさまがいるとしたら、後は──。 第三階層以下に潜ったか、後は鳥籠の部屋。 |
2006/07/05 08:43:28 |
| 見習いメイド ネリー [当然行くとしたら鳥籠の部屋だろう、とネリーが首を傾けた瞬間──。 ズンッと重く、地面が落下するような衝撃に襲われた。] な、に？ [今までネリーの足元で確かにうごめいていた、第三階層の幽霊達の気配が、突如焼ききれるようにして消失した。深緑色の瞳を大きく見開いて、状況を把握するべく気をめぐらし、第三階層へ続く階段をネリーは凝視する。] |
2006/07/05 08:55:55 |
| 美術商 ヒューバート ─開かずの間─ [織り上げられた織物の中から、一本の細い糸を縒りほぐし、別の糸を繋ぎ合わせ、全体のイメージを変えないままそこに新たな紋様を付け加えていくような。 魔法陣の全体を崩さず、割り込みを掛け、蓄えてある魔力を放出する条件を書き換える。 少しずつ、少しずつ。全体式を組み替えて、アーヴァインの船内設備への供給だけは行うように改変する。 まず最初に行った作業により、溜めた魔力を構成する一要素をほぐして一筋だけ、この間に供給することはできた。そのお蔭で自分も含め、魔力の回復だけは出来ている。消耗したラッセルたちもそれで少しは回復するだろう。主な目的としては、この恐らく長時間にわたる作業の間に魔力が枯渇する羽目に陥らないようにすることであったが。 その綻びは、全体としては針で刺したほどの穴でしかないが、放置は出来ない。いずれは元通り修復しなければ、どんな影響があるか分からない。 第三層の様子も気になる。ユージーン達が向かったようであるが、今に至るも状況は変わらない。どうなっているのか。 内心の焦りの高まりを押さえ、神経をすり減らす作業に集中する。] |
2006/07/05 09:02:54 |
| 見習いメイド ネリー [脳裏に浮かんだ言葉は、] ──エナジードレイン。 『でも、これはアーヴおじさまでも、ヒューおじさまでもない。 このまま、すべての幽霊がいなくなったら──。貯蓄エネルギーが尽き次第、船が沈む。』 |
2006/07/05 09:02:57 |
| 学生 ラッセル ―開かずの間― [ふと、目を覚ます。 力を律している間に意識が途絶えていたらしい。 力は大分落ち着いている。今なら、水の力もそれなりに使えそうな感じだった] さて、と…。 このまま何にもしないって訳にはいかねーけど…。 [今の自分には何が出来るか、と自問して。 それからふと、ある事に思い至る] |
2006/07/05 09:48:52 |
| 学生 ラッセル 探しに行くくらいなら、できそうだよな。 [小さく呟いて。ヒューバートの作業の妨げにならないよう気づかいつつ、光の小鳥を生み出す] 頼むよ？ [そっと頭を撫でてから、小鳥を船内へと飛ばす。 飛び出した小鳥は幽霊たちをかいくぐるように舞い、姿を消した魔道具を探して船内を駆けた] |
2006/07/05 09:50:52 |
| 学生 ラッセル [小鳥を介して見える、外の様子に小さくため息をついて] …願い、かあ…。 何かを犠牲にして、何かを得る。 …何かを、誰かを傷つけてまで叶えたくない…そんな風に思うのって、オレがまだまだ雛鳥だから…なのかな？ [自嘲を込めて呟くと、天井に見える空を*ぼんやりと見つめた*] |
2006/07/05 09:58:00 |
| 墓守 ユージーン [───────蜘蛛。] |
2006/07/05 09:59:01 |
| 見習いメイド ネリー [突如、バックドラフトのように──、マリーの吸収を回避した第三階層の幽霊達が階段の方からネリーの居る角度へ噴き出した。 とっさにネリーは、コウモリの羽根を前面でクロスさせ襲いかかる大量の冷気から身をかばう。空中でバックステップ。黄緑色に光る小さなコウモリ達を弾丸に変えて撃ち込み、纏い付きネリーを巻き込もうとする幽霊達の攻撃を回避。] |
2006/07/05 10:38:56 |
| 見習いメイド ネリー [突如、バックドラフトのように──、マリーの吸収を回避した第三階層の幽霊達が階段の方からネリーの居る角度へ噴き出した。 とっさにネリーは、コウモリの羽根を前面でクロスさせ襲いかかる大量の冷気から身をかばう。空中でバックステップ。黄緑色に光る小さなコウモリ達を弾丸に変えて撃ち込み、纏い付きネリーを巻き込もうとする幽霊達の攻撃を回避。] |
2006/07/05 10:39:13 |
| 見習いメイド ネリー コーネリアス？ それとも、マリーなの？ [幽霊達の数をこれ以上減らすのは、動力問題的に危険──と、手近な部屋にネリーは飛び込み。] |
2006/07/05 10:43:12 |
| 見習いメイド ネリー 『ああ、今──。 地下ではどうなっているのだろう。 行きたい、行って────。』 |
2006/07/05 10:45:34 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーは今、ユージーンがクインジーを撃たんとしている事を*知らない*。] |
2006/07/05 10:48:12 |
| 美術商 ヒューバート ─開かずの間─ [幾つもの魔力含んだ大小さまざまの円が、それぞれの回転数で、それぞれにかみ合い干渉しながら一つの巨大な陣を作り出し、無音の轟音をとどろかせながら作動している。 長時間にわたる精密作業に、次第に途切れそうになる集中の糸をそれでも必死に維持し。 組み替えてきた式の最終段階に入る。 既に全体としては、条件の書き換えは終わっている。 後から付け加えた術式を示す魔法陣を、実際に起動してみるだけ。 接合部の不自然さを極力なくし、元の製作者の癖を出来るだけ真似、この多重層魔法陣全体に掛かるストレスを極力減らす。 後は起動した途端に全体に歪みが生じて魔法陣自体が変質や崩壊を起こしてしまわないように祈るだけ。 額の汗を拭い、 取り返しのつかない、 引き返せない一文字を打ち、 起動の為の魔力篭った言語を─── ] |
2006/07/05 11:15:28 |
| 書生 ハーヴェイ −開かずの間− [魔力の流れと、変化する気配に、薄く目を開く。同時に、感じる血のざわめき…既に、血の流れる肉体は離れているというのに] ユ… [微かに、声にならない声で呟く。小さな赤い狐火が、その心臓の辺りから生まれ、何かに導かれるように、下層へと*消えた*] |
2006/07/05 11:45:54 |
| 美術商 ヒューバート ─開かずの間─ [旋回する魔法陣が一振動し。 明滅がそのテンポをほんの僅か緩め。 長い長い一瞬の後。 何も変わらぬ無音の轟音が再び轟き渡る──] |
2006/07/05 11:48:57 |
| 美術商 ヒューバート [多重層魔法陣は新たに組み込まれた部分と何の齟齬もなく動いている･････今のところは。] とりあえず、成功、というところか･･････。 [長い長い溜息をつく。 頭痛と目眩のする額を押さえ、眸を閉じた。 だが････] |
2006/07/05 11:52:26 |
| 美術商 ヒューバート [まだやらねばならないことがある。 告げなければならない言葉が。] 皆、聞いて欲しい。 触媒の意味。 あれはどう考えてもラッセル君の血では代替不可能だ。 必要な性質が異なるのだよ。 血は･･････ |
2006/07/05 11:55:33 |
| 墓守 ユージーン いい匂いだ。 [クツクツと嗤う。その身にかかるオニの血の匂いに。] |
(2006/07/05 11:56:23、墓守 ユージーンにより削除) |
| 美術商 ヒューバート ──血は、アーヴァインか私、もしくはギリギリでユージーンでなければ触媒の用をなさないと思う。 だから･･･ コーネリアスがラッセル君を拉致したのはむしろユージーンが目的と言えるだろう･･･ |
2006/07/05 11:58:30 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーが手近な船室に飛込んだ途端に、第二層に灯り──。] ヒューおじさま、成功したのね。 [ほっとして笑みを漏らす。] |
2006/07/05 12:06:48 |
| 美術商 ヒューバート マリーを探さなくては。 コーネリアスを止めさせるんだ。 彼女に可能かどうかは分からないが･･･ 誤った形で封印を行わせてはならない･･･ [何とかそれだけを言葉として搾り出すと、*床に片膝を着いて蹲った。*] |
2006/07/05 12:07:08 |
| 双子 ウェンディ 知っていても、何も出来ない愚か者もいます。 いえ。 知ったつもりになっているだけ、かもしれませんね。 |
2006/07/05 12:15:30 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠のへや― [あかりがついた。 ヒューバートがやったのだろうか。 ……また探されると困ると思うが、コーネリアスがくる場所はここだろうから動けない。 自分の力とどう向き合うか考えていて、*他には目がいっていない*] |
2006/07/05 12:27:07 |
| 学生 ラッセル ―開かずの間― え、大丈夫っ…。 [膝をついたヒューバートにぎょっとして立ち上がるのと同時に、探さなくては、と言われた当人の姿を小鳥が捉えた。 その外見は最後に見た少女のそれではなく、初めて会った時のもの] …マリーさん…そこって、鳥籠の部屋？ [小さく呟く。彼女が何故そこにいるのかはともかく、急いで行かなくては、という気持ちが先にたち] |
2006/07/05 12:37:41 |
| 学生 ラッセル マリーさん、鳥籠の部屋にいるみたい…オレ、行ってみる！ [行った所で何ができるのかなど、見当もつかないけれど。 じっとしていられなくて、*外へと走り出した*］ ―…→鳥籠の部屋へ― |
2006/07/05 12:41:32 |
