 | 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠のへや― [あかりがついた。 ヒューバートがやったのだろうか。 ……また探されると困ると思うが、コーネリアスがくる場所はここだろうから動けない。 自分の力とどう向き合うか考えていて、*他には目がいっていない*] |
2006/07/05 12:27:07 |
 | 学生 ラッセル ―開かずの間― え、大丈夫っ…。 [膝をついたヒューバートにぎょっとして立ち上がるのと同時に、探さなくては、と言われた当人の姿を小鳥が捉えた。 その外見は最後に見た少女のそれではなく、初めて会った時のもの] …マリーさん…そこって、鳥籠の部屋？ [小さく呟く。彼女が何故そこにいるのかはともかく、急いで行かなくては、という気持ちが先にたち] |
2006/07/05 12:37:41 |
| 学生 ラッセル マリーさん、鳥籠の部屋にいるみたい…オレ、行ってみる！ [行った所で何ができるのかなど、見当もつかないけれど。 じっとしていられなくて、*外へと走り出した*］ ―…→鳥籠の部屋へ― |
2006/07/05 12:41:32 |
 | 吟遊詩人 コーネリアス |
2006/07/05 12:53:55 |
 | 見習いメイド ネリー ─第二階層・とある船室─ [灯りがついた事にほっとしたネリーは、ふと床に敷かれたクッションが生暖かい事に違和感をおぼえた。] あら、アーヴおじさま。 こんなところに。 いぢけてるんですね？ 自分が引き起こした事件に反省…なんて簡単にするおじさまじゃないですよね。幽霊がかまってくれないのが寂しい。え、それだけじゃないけど、しゃべれない。 って事は魔道具関連ですか。まさか魔道具に嫌われたのが悲しいとかいいませんよね？ マリーは女の子なんですから、育毛剤にされて喜ぶ女子なんてあんまり居ないでしょ。毎日一緒に過ごしたら喜ぶかもって、育毛剤じゃ無理無理無理です。 まあ、いいわ。開かずの間に一緒に来てくださいますか？ くださいますね？ [笑顔でアの人を捕獲して、開かずの間へダイブ。] |
2006/07/05 13:29:56 |
| 見習いメイド ネリー ─開かずの間─ [いぢけたままのアーヴァインを急き立てて開かずの間に戻ると、力尽きたようなヒューバートの姿が。 ハーヴェイに事のあらましを聞けば、ラッセルはマリーを捜しに鳥籠の部屋へ向かったと言う。 ヒューバートに意識があれば断固として拒否するだろうが、アの人に頼んで、一旦ヒューバートが切った室内エネルギーとの接続を繋ぎ直し、彼の体力が回復するように魔法陣の設定を。 さらに第三階層以下の状況が知りたいと言うと、アーヴァインは壁際にあったスイッチ（とネリーには見えるもの）をカチリと押した。この部屋に最初から組み込まれていた機能なのだろうか、幾つもの四角いスクリーンのような光の幕が浮かび上がり船内のあらゆる部屋を映しはじめた。] |
2006/07/05 14:07:36 |
| 見習いメイド ネリー [倒れたヒューバートを膝に乗せ、次々に場面を映して室内を移動する複数のモニタにネリーは目を見開く。 その中に水中に倒れ伏すクインジーの姿が。] ──まさか、死んで。 |
2006/07/05 14:13:03 |
| 見習いメイド ネリー [モニタに映る地下の光景は小さすぎて、クインジーが倒れて動かない以外の情報がつかめない。すぐ近くにヴィリディスとメイが居る。 別のモニタには鳥籠部屋に佇むコーネリアスの姿。アーヴァインはそれを見て何事かを叫びながら飛び出して行ったが。] 死んでは駄目。 居なくなっては駄目よ、クインジー。 [泣きそうな声で。] |
2006/07/05 14:31:47 |
| 見習いメイド ネリー [泣くのは嫌だと思ったが既に涙が零れていた。膝の上のヒューバートの頬がネリーの涙で濡れる。 それを拭ってヒューバートを丁寧な仕草で床に横たえてから、ネリーは開かずの間を飛び出した。] |
2006/07/05 14:35:39 |
| 見習いメイド ネリー ─第三階層…→─ [粘液質の銀糸と血の匂いが残る闇の中を駆け抜けるようにして飛ぶ。あちらこちらにコーネリアスの仕掛けた罠が残っていたが、霊体のネリーには関係がなかった。 幽霊の姿は既にないにも関わらず、ぞっとするような冷たい空気──。第四階層に近づいた所で、入り口のすぐ傍に、ネリーは見慣れた青白い姿を見つけた。例のあの三白眼の少女だ。驚いて近寄れば、少女の衣服はボロボロで頬に涙の白い跡がある。] …何があったと言うの？ 『もう遅かったのだろうか。 クインジーは既に──。』 |
2006/07/05 15:14:26 |
| 見習いメイド ネリー ああ、あなたは、コーネリアスの音楽が聞きたくて此処まで来たのね。 でも、鎮魂歌が悲しくて幽霊達の群れを抜け出して一人で泣いていた。下に降りていたからマリーのエネルギー吸収に巻き込まれても衣服だけで済んだ…。 幽霊達を怒鳴り付けたクインジーの声が良かったですって？ そりゃあ良いでしょう、オニの声ですもの。 [笑おうとして、声があまりに沈んでいる事に気付く。 ネリーの表情をじっと見つめていた少女が、ネリーを誘導するように水の中を歩きはじめた。] |
2006/07/05 15:26:23 |
| 見習いメイド ネリー ─第四階層─ [幽霊の少女の示した先にクインジーが倒れている。傍には水に体を漬けて自らの体力を回復するヴィリディスの姿が。水没した部屋の中でクインジーの周囲空間だけが乾いているのは、彼女のおかげなのだろう。 クインジーにそっと近寄る。 生きているのか確かめる為に。] |
2006/07/05 15:45:43 |
| 見習いメイド ネリー よかった、生きてる。 |
2006/07/05 15:49:46 |
| 見習いメイド ネリー [安堵して息をついてから、それでもクインジーが傷付き、随分と出血している事を再確認する。触れることが出来ない状態でもそれが見て取れるのだから、あまりよい状態とはとても言い難い。…近くには、誰かが置いたらしきラッセルのお守り。ラッセルは既にネリーと同じ霊体なのだから、効果は望むべくもない。 ああ、と隻眼のクインジーの閉じられた瞼に息が掛かりそうなほど近くでネリーは息を付く。] 私には、何も出来ることがないの？ ねえ、何もないの？ |
2006/07/05 15:58:19 |
 | 書生 ハーヴェイ [壁にもたれて、座り込んだまま、ヒューバートの言葉を聞き、一つの疑問が解けたのを感じる。続いて、飛び出して行ったラッセルを黙って見送り、戻って来たネリーには、全てを伝えた。彼女が倒れたクインジーの元へと向かった後も、目の前に映る光景に、表情を動かすこともなく、ただじっと*見つめている*] |
2006/07/05 16:12:16 |
| 見習いメイド ネリー [泣くのは嫌だ、とまた思った。 もしこのまま、クインジーが死んでしまったら。 零れ落ちた涙はクインジーにも、ヴィリディスにも、メイにも見えていない。 …と、ネリーの左手に何か冷たいものが触れる。 驚いて目をやれば、この場所まで案内をしてくれた幽霊の少女がネリーのすぐ傍でクインジーとネリーを覗き込んでいた。触れているのは青白く透ける少女の体。] 「……………。」 [戸惑うネリーの耳元に少女が囁く。 驚いて首を振り、聞き返すネリー。] |
2006/07/05 16:24:47 |
| 見習いメイド ネリー 指輪ならあげる。 霊体の今、はずして外れるものならば…。 でも、どうして……？ [少女は黙って首を振り、ネリーに、ボロボロになった自分のショールを捲って見せた。 その胸元にぽっかりと深い穴。] |
2006/07/05 16:27:51 |
| 見習いメイド ネリー ……ああ。 マリーが吸収を行った時に、取られちゃったのね。 それで、 […少女の幽霊としての命はもう長くない。 話している今、ネリーに触れている少女の青白い体の温度がさらに下がった気がした。 ネリーはあわてて、左手の小指に嵌まったアクアマリンの華奢な指輪をはずし、少女に手渡した。…指輪と言っても実体ではなく、ネリーの翼を拘束していた呪いとしての形状、呪術としての指輪、そして今は効力を持たない……。 少女はネリーに、いつものようにはにかんだような陰気な笑みを浮かべて、指輪を片手に。] |
2006/07/05 16:34:49 |
| 見習いメイド ネリー [少女が痩せた細い指に指輪を嵌めた瞬間、 少女の青白い体はいっそう白く輝き、光に透かしたアクアマリンのように透明に輝き、光はやがて水色から白色、透明なフラミンゴのようなピンク色に。 輝いて、輝いて、ネリーの目の前で球形の花火のようにして散っていった。] |
2006/07/05 16:39:12 |
| 見習いメイド ネリー [光の雫が、キラキラとクインジーとネリーに降り注ぐ。そして、傍にいるヴィリディスやメイにも。 ネリーはクインジーの傍に伏せたまま、数十秒間、その光景に見とれていたが、少女の囁きを思い出して、動かないクインジーの顔を覗き込み、口唇に口唇を重ねた。…少女の光が消えるまでの間、ずっと。] これで、満足出来た？ [既にもう居ない少女に囁く。] |
2006/07/05 16:45:18 |
| 見習いメイド ネリー ありがとう…。 |
2006/07/05 16:46:32 |
| 見習いメイド ネリー [クインジーの傷が*癒えている*。] |
2006/07/05 16:47:41 |
 | 双子 ウェンディ [触れる水は冷たく、けれど心が落ち着く。 内まで満たされていくかのような、今までにはなかった感覚。 『彼女』が水を操っている時と、似ている。否、同じだろうか] |
2006/07/05 17:42:21 |
| 双子 ウェンディ [少女の姿のまま、『彼女』の力を用いる。 それは同化が進んでいる証だと、今の少女は気付く由もない。 頻繁な交代のせいか、魔道具の影響か。 ここに来てからというもの、その速度は上がっており] [例えば。 掻き混ぜたコーヒーにミルクを注げば、最初は、黒の中に白き渦が出来るのみ。 けれど、やがてそれは溶け込んでいき、色を変えて一つとなる。 そうすれば、もはや分離などは不可能で] [それと同じく、少女と『彼女』が一つになれば。 最早、魔道具の力と言えど、“還る”ことは出来ないだろう] |
2006/07/05 17:57:05 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ちょっとそれどういう意味よ！ [むっとして*叫んだ*] |
2006/07/05 18:38:40 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [ふいに、痛みを感じたように、顔を顰める] まったく… [ゆるく、頭を振り、溜め息のように呟いた] |
2006/07/05 20:16:57 |
| 見習いメイド ネリー ─回想・第四階層─ [──アクアマリンの煌めきが漂う間。 クインジーが横たわったままの姿勢で、薄目を開き、周囲を見渡し、傷が癒えている事を確認し、また再び眠りに落ちるまで、ネリーはクインジーの顔を見つめ、口唇を合わせていた。] よく考えたら、クインジーが死ぬ訳がないか。 うん、大丈夫だね。 [顔を上げたネリーは、床にぺたりと座り込んだままで首を傾げる。既に気配の消えた幽霊の少女に向かって、] 『本当はセックスを見たかったんだろうな。 でも、それは生まれ変わって自分でするといいよ。』 『他の人の心配をしよう。 ジーンお兄さまの姿が見当たらない事や、コーネリアスとマリーがどうなったのか──。 ラッセル君だけでも、先に元の身体に戻れたりしないかな。アーヴおじさまは叫びながら、何処へ行ったんだろう。それから──。』 |
2006/07/05 20:41:20 |
| 双子 ウェンディ ―第四層― >>226 [僅か向けられた視線にゆると顔を上げれば、乱れがちの金の髪が揺れ] …どうしましたか。 [間抜けな問いとは思いつつ、声を返す] [完全にはほど遠くとも、疲労は癒えたらしく。傷の方も、ほとんど消えていた] |
(228)2006/07/05 20:44:53 |
| 学生 ラッセル −二層・廊下→鳥篭の部屋− [開かずの間を飛び出し、鳥篭の部屋へと向う。 自分よりも先にコーネリアスが部屋に入ったのはわかっていた。 そして、彼の呟きにマリーが憤りの声を上げたのも、小鳥を介して聞こえている] まあ、そこんとこは、同意かも、だけど。 [なんて事を呟きながら、それでも] でも…なんか、違う気がするんだよね…。 [こんな思いもあるから、彼の考えに完全に共感する事はできない。 でも、マリーの考え方に全面的に賛成もできかねる訳で] …オレが悩んでも、仕方ない事なのかもだけど、な。 [自分が、想いによって束縛をされていた影響かも知れないが。 二人の思いの行き違いが、どうしても気にかかってならなかった] まあ…とりあえずは、と。 話できるようなら、話、してみたいからね…。 [呟きつつ、鳥篭の部屋へと滑り込む] |
2006/07/05 20:54:59 |
 | 学生 メイ >>232 …そっか。 ―――だったら、いいんだ。 [――微かに眉を顰め、しかし直ぐに表情を戻し笑みを返す。そして腕の中の雛鳥を軽く撫ぜ] クインジーのにーちゃんが起きたら ……後で、ラッセルを部屋まで連れてかないと…かな。 |
(234)2006/07/05 21:22:31 |
 | 逃亡者 カミーラ [度重なる攻撃と、魔力の消費による疲弊。 ぶるりと頭を振り、更に牙を立てて。片翼を根元から喰い千切る。 直後響く嘲笑に、蝙蝠の半身は投げ出して後ろへと飛び退き] |
(2006/07/05 21:25:15、逃亡者 カミーラにより削除) |
 | 修道女 ステラ [幾つものスクリーンに...は見入る。 ヴィリディスの使った力、ユージーンとカミーロの 戦うさま…数日前まで知っていた彼らでは無い] [部屋を飛び出して行ったラッセルとネリーを待つ。 船の動力は戻った。船の墓場から脱出出来れば、 元通りになる物もあるだろうか] |
2006/07/05 21:27:59 |
| 双子 ウェンディ >>234 こんな時に、ぼうっとしていちゃいけませんやね。 [呟き、その後の言葉には頷きを返して。天井を見上げる。 大分前から気付いてはいたが、幽霊の気配がかなり減っている。おかげで、回復にも専念出来たのだが] …何が、起こっているのやら。 |
(237)2006/07/05 21:31:40 |
| 修道女 ステラ ……っ、カミーロ!! [叫び、彼らの映るスクリーンを凝視していたが… …やがてふと気付き、茶会会場の映像を目で探す] ここにも…向こうにも、居ない。 って事はまだ生きてるよな。 なぁ、カミーロ。お前が死んじゃったら王様が泣くだろうが。 |
2006/07/05 21:50:56 |
| 学生 メイ >>237 …わかんない、や。 [雛鳥を撫でる手を止め、ヴィリディスと同じように天井を仰ぎ見る。じ、と睨むように] …幽霊が消えたのは、第三層だけ―――みたい。 消えた、というより…… 何か、強い気配が…取り込んだって言ったほうが良いのかな。 |
(241)2006/07/05 21:51:22 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠の部屋― まったく。こんな可愛い私にむかって何を言ってるのよ、コーネリアス。 私が私の力の器ってことくらいわかるでしょうにくわれそうになるんじゃないわよ。 ぶっちゃけ危険っていったって、一人で生きてけば問題ないでしょ？ 自分も自由になりたいんじゃないの？ だから助けてくれたんでしょ？ だったら無駄な事しなければいいじゃない。 あーもうっ！ イライラするわねぇ！ [まだコーネリアスへの罵倒は続く。 ラッセルには気付いているのかいないのか。 気付いていてもアウト オブ 眼中] |
2006/07/05 21:54:11 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [撃ち抜かれ、床に叩き付けられた猫の王子の姿に、掌を握りしめる。スクリーンの中に話しかけるステラの声が聞こえると、そちらに目を向けた] 王様の前に、お前さんが泣きそうだぞ、ステラ。 [声に動揺は無い] |
2006/07/05 22:05:03 |
| 学生 メイ >>242 [空に突如渦巻いた水に、微かに目を見開き] ―――ヴィリ、…、それ [しかし、深く問うことは躊躇われ。 …小さく息を落とすと、ぐと右手を握り開く。体力は、休んでいる間に随分戻ってきたようで。 と、負傷していた筈の右手が、何故か治癒されている事に気付く。それが、雛鳥を撫でていた効果と気付く事は無かったけれど] …治っ、てる。 ―――これなら、何とか。 |
(243)2006/07/05 22:06:07 |
| 学生 ラッセル ─鳥篭の部屋─ [取りあえず部屋に入ったものの、高速の罵倒に思わず呆気に取られ、思わず肩に飛び乗ってきた小鳥と顔を見合わせる。 ただ、罵声の中のある部分が何となく気にかかり] 自由って、一人で生きてく事…なのかな。 それはそれで、なんっか、違う気がするんだけどなー。 [がじかじと頭を掻きつつ、ふとこんな呟きをもらしていた] |
2006/07/05 22:06:53 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [さすがに呟きには気付いたらしい。 くうるり、と振り返り。 ものすごい可愛らしく笑み] あら雛鳥さん 違うというつもり？ |
2006/07/05 22:09:16 |
| 学生 ラッセル [唐突に振り向かれて一瞬驚くものの] オレは、違うと思う…ずっと、そう思ってる。 一人で生きていても、逃れられない束縛を抱えてる人がいたって、知ってるから。 その人は、束縛されていたから、ずっと、一人だって言ってたから。 だから、かな。 なんか、それって違うような気がするんだ。 |
2006/07/05 22:13:02 |
| 見習いメイド ネリー [クインジー達が移動をはじめる事に気付いたネリーは、蝙蝠の翼をバサリと大きく広げると、天井を突き抜け、一足先に階上へと向かって行った。] ─第四階層…→第二階層─ |
2006/07/05 22:14:13 |
| 双子 ウェンディ [こうして水を纏ったものを持っていれば、多少は異なるだろうと。 さすがに『彼女』程には能力は熟達しておらず、大気より水を生み出すのは、自分にはまだ難しかったから。 使わぬ事が、一番ではあるのだろうが] |
2006/07/05 22:14:54 |
| 修道女 ステラ [ハーヴェイの声に気付き、ふと...は目尻に指を遣る] は…ははは。いや、アイツも女を泣かすとか色男じゃん。 [冗談めかして言ってはみるものの、 ハーヴェイには確実に見透かされている気がした] |
2006/07/05 22:15:57 |
| 修道女 ステラ [話題を変えるように] ああ、畜生。こうして見ているだけしか 出来ないってのは不甲斐無えな。 [呟き、鳥篭の部屋に目を移す。 開かずの間からほんの僅かしか離れていない筈なのに、 画面越しだと遠く感じる] |
2006/07/05 22:19:39 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー そうかしらねぇ？ [首を傾げ] ああ、そのヒトはヒトでしょう？ ヒトは多の中にあるもの。わたしはヒトじゃあないから違うわね。 別に一人であることが束縛とは思わないわ。 私がこうなった日から、私は一人だもの。 そもそも逃げようと思うならそれは自由ではないのではなくて？ 私は一人でありたいわ。昔のように、自由に。 蛙 に だ け は 近 付 か ず |
2006/07/05 22:21:42 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [ステラの様子に、ふと笑みを浮かべ、立ち上がる] ほんと、罪な色男だよな。カミーロもクインも、コーネもユーさんも… どうして、ああ、揃いも揃って、猪突猛進てか、急がば突っ切れ体質ってーか。 泣く人が居るのも気付かねえで。 [近づいて、ぽふとステラの頭を撫でる] |
2006/07/05 22:23:47 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・鳥籠の部屋─ [バサリと翼を大きく動かし、アーヴァインの悪趣味が光る鳥籠の部屋へネリーがダイブして来た。片膝と片手を突き、暗い深緑色に瞳を瞬かせながら、着地。 部屋には既にラッセルとマリーが居て、何事かを言い争っている。] |
2006/07/05 22:24:16 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あら、ネリー？ なにかあったのかしら？ [首を傾げる女性の姿] |
2006/07/05 22:27:07 |
| 見習いメイド ネリー [既にクインジー達の前で涙を流していた事は忘れたかのような様子で、くすくす笑いながら、] …また、蛙の話？ マリーって一体、蛙と何があったの？ |
2006/07/05 22:28:34 |
| 学生 ラッセル [蛙、という部分に思わず苦笑するものの、それには触れず] そりゃま、あんたとリーズが違うのは当然だろっけどさ。 リーズは、自分から、逃げる方法を捨ててたみたいだからね。オレはよく知らないけど。 んー…なんだろ、上手く言えない。 一人で、誰もいない。 なんにもなければ、余計な事はなんにも考えなくていい。 うん、オレも前にそう思った時期があったかなー。 だから、家出とかしてみた訳だし、ね。 |
2006/07/05 22:28:35 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ＞ステラ 見てるだけしか出来ないかどうかは、判らないぜ。 カミーロは、多分、魔道具の影響で、ああなってる。 その魔道具の中身は、あそこに[鳥籠の部屋の映像を指差し]居る。 もしも、行きたいなら、俺が手伝う。 |
2006/07/05 22:29:47 |
| 学生 ラッセル >>ネリー あ、ネリーさん。 そいや、尋ね人、いたの？ [ふと思いついて、首を傾げつつ問いかけ] |
2006/07/05 22:31:02 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 昔…… [小さく身震いして] まだ意思をもってすぐの話よ。 奴に、くわれかけたの [泣きそうな声でネリーにかえす] あ の お ぞ ま し い も の ！ |
2006/07/05 22:31:15 |
| 見習いメイド ネリー そうねえ。 もうすぐこの部屋もにぎやかになるかもよ。 [とだけ答えてから。蛙の話は聞いてはいけなかったような気がして、さりげなくマリーと反対側の壁際に下がった。 大人のローズマリーの姿になった魔道具のマリーを見て、あの幽霊の少女の胸にぽっかり開いた穴の事を思い出したが、それは口にはしない。] |
2006/07/05 22:33:27 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あら、家出ねぇ 家がないからよくわからないけど 自由に動ければ自由でしょう？ 私は誰にしられていたいわけでもないし。 風になって葉を散らし、花となって蝶をひきよせ、鳥となって空を飛び、兎になって地を駆ける。水の中を自由に動く魚にも、土の下を潜るモグラにも。 ヒトが私を狙わなければ、なんでもできるじゃない |
2006/07/05 22:35:18 |
| 見習いメイド ネリー ああああ、トラウマなのね。 兎も角問答無用なのはわかったわ。 [やっぱり、蛙のことは聞いてはいけなかったと後悔しつつ、ラッセルに「ええ」と片目をつぶり、視線だけで答えた。] |
2006/07/05 22:36:01 |
| 修道女 ステラ ＞ハーヴェイ ………。 [力を使い果たして倒れているヒューバートと、 リックを見遣るが…やがて、意を決したように] よォし。やっぱじっとしてんのは性に合わねぇ。 もう力は回復してんな？ ハーヴェイ。 |
2006/07/05 22:38:24 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ＞ステラ ああ… [ふわりと両手を合わせると、小さな狐火が生まれる。最初の日にメイに纏わせたのと同じ、悪意のある霊を避けるための守りの火] とりあえず、これで、自由に動けるはずだ。幽霊の数も減ってるしな。 [ふっとステラに、狐火を吹き寄せる、その火は身体に達する直前で弾けて消え、見えない霊気となってステラを覆った] |
2006/07/05 22:40:48 |
 | 墓守 ユージーン ─第二層─ [第二層は煌々と室内灯が光り輝いている。] [ぽたぽた。と。点々と落ち行く血。 流石に魔力と血液を失いすぎた。 第二層まで辿り着くも、眩暈と…喉が渇く。] [だが、あの愚かなる蜘蛛はひと時も許してはならない。] [頭をブルと振ると、右の指に嵌められた指輪を見た。 ガリリ、と牙で噛んでみようとする。 が、指輪を害する力は全て撥ね退けようというのか、障壁が張られたように、微かな隙間を残して指輪へは進めない。普通に触ろうと思えば、何の障害もなく触れられるというものを…。 血が混じった唾液を吐くと、指輪ごと腕をだらんとさせる。] SHIT. [蜘蛛と話していた記憶からすると、 恐らくはあの場所であろうかと、ある方向へ足を向ける。] |
(248)2006/07/05 22:41:32 |
| 学生 ラッセル [ネリーの賑やかに、という言葉に、そうだろうね、と苦笑して。 改めてマリーに向き直って、んー、と言いつつ頭を掻き] それは…うん、わかる、かな？ オレは、誰も自分を知らないとこに行きたかったんだよね。 誰にも知られないで、ただ、飛びたくて。 それだけ考えて、故郷を飛び出して。 …でも、やっぱダメだったんだよなあ。 人に存在知られたら、あっさり狙われたよ。 伝説の霊鳥、万病を癒す奇跡の力…それからあと、なんだっけ？ ああ、血が不老不死の妙薬、なんてありえねー事まで言われたっけな。 [その時の事を思い出し、くすり、と笑み] …そこにあるみたいな鳥篭に入れられた事も、何度か、ある。 ……その度に、自分の中の火を暴発させて、全部吹っ飛ばして、逃げ出した……。 [ぽつり、と呟く。 碧い瞳は、ごく静かな色彩を湛えて] |
2006/07/05 22:41:45 |
| 書生 ハーヴェイ [ついでに、と倒れたままのヒューバートと、リックにも、同じ守りの術を施し、リックに告げる] ヒューちゃん、一人にするわけにもいかねえからさ、しばらくお守り頼むぜ。 |
2006/07/05 22:42:38 |
| 修道女 ステラ ありがとう……。 [ふわり、と開かずの間から抜け出し、鳥篭の部屋へ] −開かずの間→鳥篭の部屋− |
2006/07/05 22:43:51 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 知られてそのままにするわけないじゃない [優しそうな微笑み] ヒトって厭だわ。 なんで他人のものをほしがるのかしら。 |
2006/07/05 22:46:19 |
| 修道女 ステラ [移動の途中、同じ場所へ向かうユージーンを 廊下の先に見掛ける。画面の中に見てはいたが、 その異様さと…痛々しさは...を竦ませた] |
2006/07/05 22:49:02 |
| 学生 ラッセル そうだよねえ。 [にぱ、と笑んで] だから、もう、何にもいらねえ、って思った。 故郷に戻りたいとも思わなかった。 戻ったら戻ったで、必要って言われるのは、力だけなんだって…いつの間にか、思ってたからね。 オレ自身なんて、みんな、どーでもいいんだって、さ。 [呟いて、肩に寄り添うように浮かぶ碧い蝶の紋様を、つい、と撫で] |
2006/07/05 22:49:25 |
| 書生 ハーヴェイ [ステラを見送り、何故かそこに一つだけ落ちていたピコハンを拾い上げる] あの、スットコドッコイ… [虚空を睨み、低く呟くと、そのまま、鳥籠の部屋へ向かう] ー開かずの間→鳥籠の部屋ー |
2006/07/05 22:49:26 |
| 書生 ハーヴェイ ー第二層・廊下ー [ステラの背後に、すうと止まる] ステラ…行くぜ。行き先は多分同じだ。 [ぽんと肩を叩いて促した] |
2006/07/05 22:52:14 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あら、あなた自身を大切に思うヒトはいそうだけど [にこりと笑いながら] 自分自身ね。 そんなものあるのかしらねぇ |
2006/07/05 22:52:29 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『私にはそんなもの、ないのよね』 |
2006/07/05 22:53:12 |
| 学生 ラッセル うん、だから、オレはオレでいられるんだと思うよ。 大事なもの、護りたいもの、なくしたくないもの。 たくさん、あるから。 でも、そう思えるようになったのは、つい10年前だからねー。 どっかのお節介焼きの心配性が、強引にそういう方向に捻じ曲げてくれたから、さ。 [くくっと笑った後、マリーをじっと見つめて] …自分自身がなかったら。 今ここで、自由になりたいって言ってるあなたは…なんなんだろね？ コーネが、突っ走って護ろうとしてるのは…なに？ |
2006/07/05 22:55:55 |
| 修道女 ステラ [ハーヴェイに肩を敲かれて気付く] お、おう。そうだな……。 [少し緊張した面持ちで先を急いだ] −鳥篭の部屋へ− |
2006/07/05 22:59:24 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [好ましいものを見る目でラッセルを見る] あなたは私の力なんて使わないでしょうね。 すべてのヒトがそうならいいのに。 それは魔道具よ。つまりわたしでもあるけれど。 私は魔道具としてしか存在できないもの。力を封じられるのも使われるのも厭だわ。 魔道具にならなければ私ではなかった。 コーネリアスねぇ……………… まもろうとしてくれてるのかしら？ [疑惑] |
2006/07/05 23:02:53 |
| 修道女 ステラ 『…自分自身がなかったら。 今ここで、自由になりたいって言ってるあなたは…』 [ラッセルの声が聞こえる。 その問いに対する彼女の答えが気になり、 ...は部屋の外で立ち止まった] |
2006/07/05 23:02:56 |
| 見習いメイド ネリー [思い出したようにラッセルに、] あなたの身体はもうすぐ戻ってくるわよ。 皆が助け出してくれたみたいだから。 [──近付いている血の匂いに気が付いて顔を顰める。 ここに居ない人物と言えば、ジーンお兄さまかカミーロかしら。この距離で分かるなんて、酷い血……。] |
2006/07/05 23:03:13 |
| 書生 ハーヴェイ [ちらと、ユージーンの方を見やり、手の中のピコハンをくるりと回す] それでも… [その先は声には出さず、ステラの背中を庇うように移動した] ー…→鳥篭の部屋へー |
2006/07/05 23:04:59 |
| 学生 ラッセル だってさ、誰かに全部やってもらって、それで欲しい物とか手に入れても。 まして、それでなんか犠牲になったりしたらやだもん、オレ。 それなら、自分の力で何とかしたい。たんないなら、自分を高めたい。 それに…。 あなたは、えっと…心があるわけで。 つまり、オレらとかわんないじゃん。 魔『道具』なんていうからややこしくなるだけで、オレらと同じ、力ある存在な訳でしょ？ なら、あなたの力を使うってのは、他人を利用する事で、オレはそれ、嫌いだから。 だから、ね。 心があるモノは、一人きりの自由にはどっかが耐えらんないんだよって、言いたかった…のかな、オレ？ よくわかんねーや、ははっ…。 [苦笑しつつ、頭を掻き。疑惑の面持ちには、多分、と呟いた] |
2006/07/05 23:10:48 |
| 墓守 ユージーン ─第二層─ [壁に寄りかかり、前方を見やる。 行く手に、丁度、 太ももの高さ当たりの粘りつく銀糸が張られている。 これらを全て薙ぎ払うには魔力が必要だ。] [無数の蝙蝠へと変化すると、 絵画展示室…鳥篭のある部屋の前へと。飛翔。] |
(2006/07/05 23:12:55、墓守 ユージーンにより削除) |
| 双子 ウェンディ ―第三層→第二層― [無言のまま、階段を上がる。 軌跡は延々と続いており、それを辿るのは容易だった。 向かう先の想像も、ついていた。というよりは、そこしかあるまいと] |
(2006/07/05 23:13:06、双子 ウェンディにより削除) |
| 修道女 ステラ [実体は無くとも、現れたユージーンを避けてしまう。 血に塗れた彼を追って部屋の中へ] |
2006/07/05 23:20:30 |
 | お尋ね者 クインジー ─第二層─ [点々と続く血を辿って行く。 出血量から、血の痕の主の疲労が見て取れる メイとウェンディを振り返り] …ラッセル置いて来い。 後から来るのなら、止めはしない。 |
(2006/07/05 23:21:53、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 学生 ラッセル [ネリーの言葉にえ、と言いつつ振り返り] オレの身体…そか、なんかまた迷惑かけちゃったなあ、みんなに…。 [以前の事を思い出し、何となく苦笑した] |
2006/07/05 23:22:12 |
| お尋ね者 クインジー ─第二層─ [点々と続く血を辿って行く。 出血量から、血の痕の主の疲労が見て取れる メイとウェンディを振り返り] …ラッセル置いて来い。 後から来るのならば、止めはしない。 |
(2006/07/05 23:24:30、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 書生 ハーヴェイ ー鳥篭の部屋ー [ステラの後から部屋の中に現れ、隅の方に佇んでじっと、様子を*眺めている*] |
2006/07/05 23:25:46 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [にこっとわらって] でも私の心……といえるのかしらね、これは 私は、力につくられたものよ そして私はヒトではないわ。実際に道具であると思う。 自分の力にしては不自由だし そうかしらねぇ……一人でありたいと思うけれど。 ではあなたは私の自由を許すかしら？ |
2006/07/05 23:27:01 |
| 学生 ラッセル 作られたものでも、自分を自分と言えるなら、それは心になるんじゃないかな？ ただ、これはあくまでオレがそう思うだけだけどね。 んー、別にヒトとか道具とかにこだわらなくてもいいと思うんだけど。 何が何でも自分を道具だと思うんなら、自分を、『道具という種の中の個』って見ればいいんじゃない？ …ていうか、許すってなに？ オレには、そんな権限ないよ？ オレはあなたのこと、道具とは見てないし…むしろ、傷治して、助けてくれたひとって思ってるから。 自分の意思があるものは、それを望むなら、自分の意思で自由になればいい。 …違う、かな？ オレは、そう、教えてもらったんだけど、ね。 |
2006/07/05 23:40:08 |
| お尋ね者 クインジー ─第二層─ [点々と続く血を辿って行く。 出血量から、血の痕の主の疲労が見て取れる メイとウェンディを振り返り] …ラッセル置いて来い。 後から来るのなら、止めはしない。 |
(2006/07/05 23:40:08、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 双子 ウェンディ ―第二層― [床を彩る緋色に、更に眉を寄せ。幾らなんでも、多過ぎる。 そのまま、歩みを進めようとして――、我に返り、ぴたりと止まり] …ああ。 ラッセルを部屋に連れて行くのが、先でしたね。 [大分、気が急いているらしい。 他者の事にまで、気が回らなくなってきていた] |
(2006/07/05 23:40:38、双子 ウェンディにより削除) |
 | 双子 リック ―開かずの間― …チッ 寝遅れた… [部屋の様子を見渡し] 皆またどっか､いっちまったのか… |
2006/07/05 23:44:42 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [少し考えるように視線をはずし…やがてめんどくさそうに] まぁいいわ、心であっても問題ないし。 安心して頂戴。私はただひとつの魔道具よ。 そう認識してるわ [自由についてのことばには本当にうれしいらしい] でもそのお馬鹿さんたちは、私を野放しにするのは危険とかいうのよ |
2006/07/05 23:45:11 |
| 学生 ラッセル [野放し、という言葉にくくっ、と笑って] なーんかなー…。 なんでオレ、あなたの事道具扱いするのに抵抗あるのか、今、わかった気がするよ。 …きっと、怖いんだろーね。 あなたという存在が、その力があるから。 その力のせいで。 何かの弾みで、消えちゃうのが。 |
2006/07/05 23:52:14 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ？ [ラッセルの言葉の意味がわからず首を傾げる] どういうことかしら？ あなたが、自分が消えてしまうのが怖いってこと？ |
2006/07/05 23:59:33 |
| 双子 リック [横になっているヒューバートをツンツン突付く] おい…おっさん､皆は皆どこ行ったんだ？ […返事はなく随分疲れているようだ｡] はぁ･･･ これ見る限りハーヴェイは無事っぽさそうだけど｡ [体を纏う狐火を眺めつつ] まったくまぁ今に始まった事じゃないけど､皆俺が居ない間にすぐどっか行っちゃうんだから… |
2006/07/06 00:04:46 |
| 学生 ラッセル 消えるの？ オレは、自分が消えるの、怖いよ…今はね。 五年前には自分なんかどーでもいいから、って言って突っ走って、周りに怒られまくってたけど。 て、オレの事はともかくとして、さ。 消えて欲しくない、なにかやりそうで心配。 そんな気持ちが強くなりすぎると、さ。 それって、思いも寄らないくらい、強い束縛になったりするんだよね。 そのためなら、相手の意思も無視して、何が何でも押さえつけようとするくらいの、さ。 ……だから、そーゆー事なんじゃないのかな？ |
2006/07/06 00:05:00 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー それは怒られるでしょうねぇ。 あなたのことを……そうねぇ。あの悪霊つけてた子も好きだと思うし。 ああ、私のこと？ よくわからないけど、私にきえてほしくないの？ ……わからないわねぇ。 道具だったらきえちゃうの？ |
2006/07/06 00:11:26 |
| 学生 ラッセル [前半部分には、ただ、曖昧な笑みで返して] 消えてほしくないんじゃないかな、きっと。 少なくとも、どうでもいい存在のために、それまで結んでいた絆を断ち切り兼ねない事は、できないと思う。 んー、道具とかそういうのはあんま関係ないんじゃないかなー。 心配とか大事とかは、種族や存在超えるもんだと思うし、ね。 消えて欲しくない気持ちって、相手がなんであるかとは…気になんないものだし…。 なんていっても、言葉で説明しきれるもんじゃないもん。 |
2006/07/06 00:17:02 |
| 双子 リック ったく…皆酷いぜ… 俺だって好きでこんな所いるわけじゃねぇってのによ｡ …幽霊の気配も少ないし おっさん､一人でも大丈夫だよな？ [ヒューバートをちらりと見て開かずの間から消える] |
2006/07/06 00:20:30 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [曖昧な笑みに小さく笑うと。しかし続く言葉には、うーんと目を閉じて] そうかしらねぇ？ 同類の哀れみだと思うけど。 ・・・そういうものなのねぇ。 そう思ったことがないからよくわからないけど。 [呟けば、ふと目を開け、生者を見やり] ……はぁ。 なんか勝手に共倒れでもしてしまえっていう感じ [ぼそり] |
2006/07/06 00:27:07 |
| 墓守 ユージーン 私を侵食しようとするとは。 その愚かさを知れ─────。 |
2006/07/06 00:27:43 |
| 学生 ラッセル わかんないなら、考えてみたら？ オレはわかんなかった。 わかんないから、考えた。 それで、何となくわかって…わかって良かった、って思ってるから、ね。 [同じように周囲の様子を見、小さくため息をついて] ていうか、ほんとに…ヒトの話、聞かないって、オレに思わせるってどーなんだよ。 [かなり自慢にならない事を小さく呟いて。 これから起こりうる事に干渉しない位置へと、ふわりと下がる] |
2006/07/06 00:31:58 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー そうねぇ。 そう思えるヒトなんてなかなかいるものじゃないし、わざわざほしいものでもないのだけれど。 [まぁ考えてみるかもしれないわと笑うと] ねぇ、厭になってしまうわ。 もし破壊なんてされたら、私がどうなるかくらい考えたらいいのに。 [自分も少し離れた場所へ移動] |
2006/07/06 00:38:22 |
| 吟遊詩人 コーネリアス >>263 …そう、その目を待っていた。 |
(*4)2006/07/06 00:39:15 |
| 墓守 ユージーン >>266 訂正 [後方から聞こえるクインジーの声が聞こえないかのように、 蜘蛛へと相対する。] [薙ぐような一閃を横跳びに回避しつ、 キュルリと銃を擡げ、続けざまに蜘蛛へと撃ち込む。 近くに鳥篭がある事は目に入っていないようだ。] |
2006/07/06 00:42:32 |
| 学生 ラッセル でも、そういうの、いると、ね。 あったかいよ、色々と、ね。 [ふわ、と言う感じで柔らかく笑み。 それから、戦い始めた二人の様子に、表情を険しくする] 破壊されたら、やっぱり…。 [言いかけるものの、その先は問うまでもないように思えて。 ただ静かに、*場の状況を見つめた*] |
2006/07/06 00:43:32 |
| 書生 ハーヴェイ まあ、二人とも馬鹿だからな。 [ふいに、ぼそりと言って、ローズマリーを見る] 自分の願いを叶える力なんて、魔道具じゃなくたって持ってるぜ。力があるってんなら、試してみたらどうだ？ ま、先に、あの馬鹿達がどうにかなんなきゃ、だけどな。 [ユージーンとコーネリアスを、じっと見つめる] |
2006/07/06 00:45:27 |
| 学生 メイ >>264 [掛けられた声に、掌を見返しつつ一つ頷き] 大丈夫。さっきの間に 大分回復してるみたい――暫くは、いける。 [す、と銀の線に向かって右手を翳すと ひらりと掌を翻し。魔力を向ける。 それと共に、冷気が銀の束を取り囲み] |
(268)2006/07/06 00:46:22 |
| 双子 リック ―鳥篭の部屋― [小さな煙を巻いた姿から､...の形に戻る部屋の様子を見渡す｡] …はぁはぁ･･･皆こんな所に…ってか､魔力使い果たしちまった… [部屋の様子に驚愕] �瑤�わっ！！ […様子を察し､自分も部屋の隅っこの方へ移動｡] …何で戦ってるんだろうな…守るため？奪うため？ 俺にはまったくわかんねぇよ…… |
2006/07/06 00:47:26 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック よ、わりーな。ヒューちゃん、あんなだったし、お守り頼もうかと思ったんだ。 守るため…奪うため…か…多分、馬鹿だから、だろ。 ああ、わかんねえほうが、正解だ。 [にやりと笑った] |
2006/07/06 00:50:02 |
| 墓守 ユージーン 【分かっていない。】 |
2006/07/06 00:51:04 |
| 双子 ウェンディ [紛れ、濡れた頭巾を凍らせる。 放っておいては乾いてしまうのは自明の理で、氷の状態にしておき、後で溶かす方が用い易いと判断] |
2006/07/06 00:51:50 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あったかいのはいいわねぇ 寒いのはあまり好きじゃないわ [視線は二人の戦いに] 消えたら、ぴこはんよろしくね [*ほほえんだ*] |
2006/07/06 00:54:48 |
| 双子 リック ＞ハーヴ あぁ､あのおっさんは一人でも大丈夫かな？ 馬鹿…か… [とっさに､この主催者アーヴァイン卿のことを思い出す] アーヴァイン卿の血を引いているからかな？ [小さく笑う､まぁ元々まともなのなんてこれっぽっちも期待してなかったから､ここまで来ると何か清清しくなってきた｡] |
2006/07/06 00:56:20 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック [くっくと笑う] アーちゃんの血、か。 それ、ぜひ直接言ってやってくれ、身体に戻れたら。 [それくらいの、ダメージは受けていいだろうと思う。色々と] |
2006/07/06 00:59:47 |
| 双子 リック ＞ハーヴ [同じく軽く笑う] そうしておくｗ それにしても…魔道具一つでここまでなるとはな… 何か､怖いもんだな… |
2006/07/06 01:08:37 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック 魔道具のせいでこうなったわけじゃないと思うぜ。 魔道具を今まで使ってきた奴らが…今の状況を呼んだのさ。丁度、ここには色々悩みの多い奴も多かったみたいだしな。 けど… 主な責任者は... も ち ろ ん ア ー ち ゃ ん だ け ど な ！ |
2006/07/06 01:16:17 |
| 双子 リック ＞ハーヴ そうだな…使う人次第って奴か… ってか､この後アーヴァインはどうなるんだ…？ |
2006/07/06 01:27:06 |
| 吟遊詩人 コーネリアス >>280 …奪った、とお思いで？ [その声には明らかな嘲笑の色] わたくしはただ、あの姫君の思いを叶えただけで御座いますよ。 …あの方に逢いたい、と…その棺に添い寝して泣いておりました。 わたくしは逢わせてあげただけ、それの何がいけないと？ |
(283)2006/07/06 01:32:53 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック さあ？アーちゃんより、俺たちがどうなるかの方を心配すべきかもな。 幽霊とも遊べるアーちゃんと違って、俺たちは身体に戻れなきゃ、このまま消滅するだけだ。 |
2006/07/06 01:36:53 |
| お尋ね者 クインジー >>283 嗚呼、いけないさ。 何であろうとおれは奴のことを気に入っていた。 貴様はそれを手の届かないところへと送った。 元はと言えば、あいつが泣く羽目になったのも貴様の所為だろう。これ以上無いくらいに善悪は明確だな。 [嘲笑に似た笑みを浮かべて答え それをユージーンにも向ける] ユージーン、それを望んでいるのは本当にお前か？ |
(285)2006/07/06 01:38:41 |
| 双子 リック ＞ハーヴ あぁー そんなに考えてなかったなぁ… 俺なんて幽霊に誘拐されただけだし そのうち勝手に体に戻るものだと思ってたが､元に戻れないとなるとかなり深刻だ… |
2006/07/06 01:43:24 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック [苦笑して、リックの頭を撫でる] わりい、脅かしちまったかな。 大丈夫、きっと戻れるさ。 [何故か、今でも確信は揺るがないようで。静かにそう言い切った] |
2006/07/06 01:53:07 |
| 書生 ハーヴェイ |
2006/07/06 01:54:45 |
| 双子 リック ＞ハーヴ あぁ多分､何とかなるだろ｡ 不思議とだが､こんなとこじゃ終わらない気がする｡ [二人の戦いに目をやる] ……ホント無茶するのが好きなんだな 一人で色んな事抱え込んじゃってさ…… ……皆居るのに､俺悲しいよ… |
2006/07/06 02:12:56 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック [眼前の戦いを見据えながら、微笑んで] ああ、そうだな。それも言ってやってくれ。 |
2006/07/06 02:15:06 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・・・・・・ [目を伏せる] |
2006/07/06 02:21:35 |
| 双子 ウェンディ ――嗚呼。 余計な口出しを。 [後悔の声と共に、『彼女』は内へと―― 否、未だ、其処にいる。意識は、同じくして] |
2006/07/06 02:24:51 |
| 書生 ハーヴェイ [見つめ続ける、ただ、じっと…それが、自分の役目だとでもいうように] |
2006/07/06 02:41:52 |
| 双子 リック ［...は二人の様子を*眺めている*］ |
2006/07/06 02:42:45 |
| 墓守 ユージーン ──────蜘蛛。 |
2006/07/06 02:49:32 |
| 墓守 ユージーン ──────蜘蛛。 |
2006/07/06 03:02:02 |
| 書生 ハーヴェイ [ふる、とピコハンを握った右手が震えた] ああーーもーーーーう！！ [そのまま、ピコハンと拳を目の前で握りしめ、じっとりとユージーンとコーネリアスを睨む] 生き返ったら、アーちゃん共々、ピコハン百発喰らわすからなっ！！ [多分、何に怒っているのかは、...自身にも判っていない] |
2006/07/06 03:06:07 |
| 書生 ハーヴェイ [...は、目前の流血沙汰にも、怒りの方が勝っているようで、何やら不気味な黒雲をどろどろと背負ったまま、ピコハンを握りしめて*立ち尽くしている*] |
2006/07/06 03:13:03 |
| お尋ね者 クインジー まだ蜘蛛だとかぬかすか。 そうか。 ならばその血など、一度全て流してしまえ。 少しは頭も冷えるだろう [爪を振るう。] |
(2006/07/06 03:23:58、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 墓守 ユージーン ──────蛛。 |
2006/07/06 03:24:31 |
| 墓守 ユージーン ──────くも。 |
2006/07/06 03:24:52 |
| 墓守 ユージーン ──────蜘… |
2006/07/06 03:25:26 |
| 墓守 ユージーン ──────…… |
2006/07/06 03:33:42 |
| 墓守 ユージーン ──────・・・・ |
2006/07/06 03:34:37 |
| 墓守 ユージーン ──────…‥ |
2006/07/06 03:35:43 |
| 墓守 ユージーン ‥…────── |
2006/07/06 03:36:33 |
| 双子 ウェンディ ／中の人／ むー… むー… むー…orz |
2006/07/06 03:39:50 |
| 墓守 ユージーン コー…────── |
2006/07/06 04:09:15 |
| 墓守 ユージーン コーネ… ス─── |
2006/07/06 04:10:43 |
| 墓守 ユージーン コーネリア…─── |
2006/07/06 04:13:54 |
| 墓守 ユージーン コーネリアス |
2006/07/06 04:14:33 |
| 見習いメイド ネリー [空中に浮かび上がり、戦闘の邪魔にならぬ中空で優雅に脚を組んで観戦している。指輪に操られたユージーンの異様な姿、その傍に、クインジー、ヴィリディス、メイの姿、何よりネリー自身を襲ったコーネリアスが傍に居るのだから、ネリーの優雅さはポーカーフェイスの一種なのだが。 髪を掻き揚げながら、コーネリアス>>283に、] そもそも、私は“姫”じゃないしね。 そんな事も分からないから、女に振られるんだわ。 [眉を顰める。] ああ、ジーンお兄さまに呪いの指輪か──。 |
2006/07/06 05:03:57 |
| 見習いメイド ネリー 拘束して従わせる為の道具として使う指輪か。 ──ロクなモンじゃないわね。 ジーンお兄さまは、どうして“彼”の自殺願望と、自己満足に巻き込まれてしまうんだろう。 …何か、叶えたい願いが？ |
2006/07/06 05:08:20 |
| 見習いメイド ネリー ジーンお兄さまには、叶えたい願いがあるのかしら。 [両手を切り落とされ、自らの血溜りの中、這いずるユージーンをじっと見つめて、] ハーヴェイさんはお兄さまを信じているのだけどね。 『ハーヴェイさんだけじゃなく……。』 |
2006/07/06 05:22:08 |
| 見習いメイド ネリー [──目の前で繰り広げられる凄惨な戦闘。 そもそもの発端、アーヴァインが魔道具を何を思ったか、育毛剤に利用した事実──。アーヴァインに対抗したヒューバート。確かに魔道具自身の立場からすれば、降り掛かる疫災でしかないのだろう。] 願いを持つ事自体は悪い事じゃない。 …それを私は決して責めたりしない。 魔道具がさみしくないように毎日使ってあげようと、ともし本当にアーヴおじさまが考えたなら、それはそれ。 ヒューおじさまの事は、私は本当に好きなのだもの。 ただ、居て下さるだけで、嬉しいのだもの。 [開かずの間に居るであろう、ヒューバートを思い出して、小さく自分の身体を抱き締めて、小さく首を振る。口元には一瞬だけ愛しそうな微笑み。] |
2006/07/06 06:07:35 |
| 見習いメイド ネリー [願いを叶える時は、代償が必要だと言う魔道具のマリーの言葉を思い出す。そして、本能的に血を求めているであろう目の前のユージーンを、痛々しそうに見つめながら、] ああ。私は、私が誰かの命を奪う時、相手が満たしたいと願っている幻想、欲望、餓えを愛しいと感じるわ。…基本的にね。何か、与えてから奪う事がサキュバスとしての、本能だから。吸血行為という食事方法は私には馴染まないのかもしれないわねえ。 ハーヴェイさんを助ける為に、血の呪いを使ったのはお兄さまで。出血死するかもしれないのに、その呪いを共有したのがクインジーで。 ──今、ヴィリちゃんがお兄さまに血を差し出そうとしている。 |
2006/07/06 06:08:22 |
| 見習いメイド ネリー 魔道具を使う必然性なんて、誰にもないのに。 [ユージーンの紅く染まった瞳。 ヴィリディスの傍に立ち、ユージーンが掴んだヴィリディスの小さな肩に手を添え、守るように*優しく抱いている*。] |
2006/07/06 06:10:53 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ハーヴェイの言葉を聞いて、しばし考え込む。 自分の願い、…確かにかなえようとすれば叶えられるだろうが] 『危険ね。自分のものにしきれない力を使う分には問題ないけど、あれを少しでも使ったら誰かの願いと誤認させないと… まぁ、このへん一帯だけだけど』 [もう少しきちんと考えてみるかなと、思って。 吸収のはじまった力を見る] |
2006/07/06 07:21:34 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ここから私が消えたら…あぁちがう、消えるだけじゃだめだわ。 内側で爆発を起こして、私をはじきとばして、私が消えるようになったら…防衛本能が働くかしらね。 そしたら力はコーネリアスからはがれそうだけど。賭けではあるわねぇ [ぶつぶつ呟くが…血の色を認識しないように無意識にしている。] |
2006/07/06 07:26:56 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [...は、いかに自分に力と本体を引き寄せるかを*考えている*] |
2006/07/06 07:28:56 |
| 学生 ラッセル [真紅が舞い散った瞬間、思わずその場に座り込んで以降の戦いを見つめていた。 親しい人、知っている人の血が流れる、という事態は、やはりと言うか、記憶に痛く反応してしまうようで] …にしても…っとに。 [嘆息。 何がどう行き違えば、ここまでややこしくできるのかと] 揃いも揃って……馬鹿ばっかし。 |
2006/07/06 07:52:23 |
| 学生 ラッセル そりゃま、前に、自分消えてもいいから、って突っ走って無茶して…挙句、封印かけられまくったオレに言われたかないかもだけど。 でも……さ。 押し付けの優しさってさ、これ以上はないくらいのありがた迷惑な訳だし。 …一人で抱え込むのって、ほんとにしんどいんだから、さ…。 ……いい加減にしてよ、ったく……。 [再び、嘆息。 その手は自身の左肩に止まる碧い蝶をそっと撫で。 碧い瞳は静かに、*目の前の光景を見つめていた*] |
2006/07/06 07:56:52 |
 | 美術商 ヒューバート ─開かずの間─ [眼を開けて、床に寝ているのに気付き、自分が意識を失っていたことを知る。 どの位眠っていたのだろうか。 辺りを見回すと誰もいない。 が、以前にはなかった光の幕が浮かび上がって、船内のあちこちの光景を映し出しているのが目に入る。] これは･･･ [しばらく眼前のモニター（？）が映し出す光景に見入っている。] |
2006/07/06 10:13:31 |
| 美術商 ヒューバート [ふと、第二層にある鳥篭が設置してある部屋で展開している場景が目に入る。 血塗れのユージーンと、それに対峙するコーネリアス。割って入るクインジー。 明らかにユージーンは「狂乱」の様相を呈していて。普段の彼ではないことが分かる。] 未熟者が･･･血に呑まれおって･･･。 [ヒューバートは、ユージーンが魔道具の魔力で闘争本能を煽られていることを知らない。] |
2006/07/06 10:23:22 |
| 美術商 ヒューバート [スクリーン（？）の中で今、コーネリアスを攻撃しようとしたユージーンの腕が、それを阻止しようとしたクインジーの爪で切断された。 舌打ち。 どうにもならないのだが。] ･･････どうしてこう、"アレ"の一族はこう手間が掛かるのだっ。 [扉をすり抜け、急いで鳥篭の部屋に向かう。] |
2006/07/06 10:25:05 |
| 美術商 ヒューバート [高速移動を試みてみる。 血に由来し、肉体を強化する術の一つであるが、霊体であることを意識し魔力と血を置き換えるイメージ。 ･･･肉体のあった時ほどでないが、それでも早く動いていると感じる。] |
2006/07/06 10:29:48 |
| 美術商 ヒューバート [鳥篭の部屋にはコーネリアスがいる。 きっとマリーもあそこにいるだろう。 （スクリーンには映ってないが。それに多分霊体となった面々もおそらくは。） ヒューバートには、マリーに尋ねたいことがあった。 先日魔道具の意志として話を聞いてからずっと考えていたことだ。 願いの叶え方は一つだけでない、ということを試してみたいのだ。] ─開かずの間→鳥篭の部屋─ |
2006/07/06 10:34:43 |
| 美術商 ヒューバート ─第二層・鳥篭の部屋（絵画展示室）─ [思った通り、霊体の面々がギャラリーとなって、室内の惨状を見ている様子。 両腕を失ったユージーンの前に、あの妖精の少女がしゃがみこんでいるのが目に入る。] ･･･何がどうなったのかね？ [とりあえず、霊体の皆に聞いてみる。] |
2006/07/06 11:33:43 |
| 双子 ウェンディ [自分は、何がしたいのか。 この事態を招いた事は、己にも責任がある。 ならば、彼をそのまま放っておく事等、出来なかったから。 真実、愚かだと思う] |
2006/07/06 11:40:48 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠の部屋― [力が。 彼をとりこむために動き出す。] やめなさいっ…！ のまれちゃ駄目よ！ [叫ぶ。コエが届かないのはわかっていても。 それをとりこんではいけないと、意思がはがれた今となっては、力は聞きはしないけれど。 そして変化した力のかたまりを引き剥がし、逃げたコーネリアスの姿にほっとした] |
2006/07/06 12:18:26 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [と、ヒューバートに気付いて一瞬しまったという顔に。 しかし彼が説明をもとめたので、軽くながれを説明した] |
2006/07/06 12:24:43 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [とりあえずはなし終えると室内の様子よりコーネリアスの様子がきになり、*にこにこわらって甲板へむかった*] ―鳥籠の部屋→甲板― |
2006/07/06 12:42:01 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーはユージーンの反対側に立ち、片手でヴィリディスの肩を抱き、片手で、牙に突き刺される苦痛に堪え生理的な涙を流すヴィリディスの髪を、優しく撫でている。乱れた金糸の綺麗な髪。 睫を伏せて、二人を見つめるネリーの口元には薄い微笑。誰に呟くのか、] 可哀想に…。 [やがてユージーンがヴィリディスの体を抱きしめ、苦痛を訴えるヴィリディスの瞳に恍惚の色が浮かびはじめ。 ネリーは息を溢すヴィリディスの頬に手を添え、小さな口唇をついばむようにして、慎重に悪夢だけを奪う。] …ヴィリちゃんは、今、正気に戻らない方が楽かしら。 ジーンお兄さまは、ピコハンされてしまった方がいいのかしらねえ。 |
2006/07/06 14:11:31 |
| 美術商 ヒューバート ─鳥篭の部屋─ [何か凄く嫌そうな顔をしたマリーから、魔道具の魔力に操られたユージーンが暴走していると言う話を聞きだした。コーネリアスはこの場から一旦逃げ出したらしい。 皆はユージーンが操られていると思っているようだが、吸血鬼のヒューバートには、ユージーンは血族特有の「狂乱」状態──血を求める魔物の本性が出てしまっただけのようにも見えるのだが･･･或いは魔道具の魔力で強制的に「狂乱」させられているのかも知れない。] 単なる「狂乱」であれば、血を与えれば収まるのだが･･･。 [「狂乱」状態では吸血衝動と攻撃本能しかなくなる。血を与えようとする妖精の少女の身が不安であるが、どうにもしようがない。何とかユージーンが目覚めてくれることを期待するしかない。 と、もう一つの用件を思い出した。] |
2006/07/06 14:15:09 |
| 美術商 ヒューバート ･･･それでだね。マリー君。 ちょっと聞きたい事があったのだよ。君の「願い」の特性について。 君の「願いを叶える力」は、以後の君の使用条件を特定したりはできるのかね？ 例えば、「こういう願いしか叶えてはいけない」とか「こういうものにしか変化できない」というような？ ああっ。マリー君何処へ行く。 いや、コーネリアスが気になるのは分かるが･･･他人の話は最後まで聞きたまえっ。 |
2006/07/06 14:18:09 |
| 美術商 ヒューバート [マリーを追わねばと思うものの、ユージーンの方も気になる。 結局、当面動きようのないコーネリアスとマリーよりも、ユージーンの状態がどうなるかの方が緊急性が高いかと思い直し、*この場に留まることにした。*] |
2006/07/06 14:42:59 |
| 書生 ハーヴェイ [黒雲を背負って、佇んでいたが、コーネリアスが姿を消し、ユージーンが、少女の首筋に牙を突き立てる様を見て、ピコハンを降ろす] 全員馬鹿決定だな… 一人でも死にやがったら、冥界まで追い掛けてってピコってやる… [ピコり対象が、拡大した！…そして何かを蓄積し始めた…耳が良ければ、ドロドロという効果音が*聞こえるかもしれない*] |
2006/07/06 15:16:20 |
| 見習いメイド ネリー [片目を薄く開いて、コーネリアスが、落ちたユージーンの腕から指輪を回収して魔道具を再構築しようとし、途中で停止したのか失敗したのか、部屋から出ていく様子を眺める。マリーがそれを追って行く。] |
2006/07/06 16:12:52 |
| 学生 ラッセル [飛び出して行ったコーネリアス、彼を追うローズマリー。 二人を追うように、と呟いて飛ばした後、成り行きを見守っていた…のだが] …いい加減にしろっての…揃いもそろってって…。 [呟く刹那、碧い瞳は完全に*座っていた*] |
2006/07/06 16:16:18 |
| 学生 メイ >>351 …ぅぐ。 ……そりゃね、接近戦は苦手ですけども。 [っつーかそもそも種族が戦闘向けじゃないっつの、 とぶちぶち愚痴を零しつつ。 小さく溜め息を付いてひゅるんとピコハンを空に霧散させる] じゃ…お言葉に甘えて、接近戦は任せるぜおにーさん。 ―――ユージーンがヴィリから離れたら、多少のサポートなら出来るし。 [奥歯を噛み締めつつ、未だ視線は放さぬまま] |
(354)2006/07/06 16:26:25 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠の部屋― [にげようた時にかかる質問に、動きがぴたりと止まった。 少し考えるように首を傾げ] わからないわねぇ そういう願いを受けたことないし。 ただ…後々にまで影響するような願いの代償はかなり大きいわよ 何を願いたいのかしらないけど。 それに…私はこのままでいたいわよ [じゃあねとぱたぱた手を振って、今度こそ逃げた] |
2006/07/06 17:33:30 |
| 双子 ウェンディ [朦朧とする意識の中] [恐怖][山羊が狼を厭うが如く] [慈愛][母が子を抱くが如く] [快楽][女が男を求めるが如く] [様々な] [感情が][感覚が] [入り混じり][入り乱れ] [少女を][彼女を] [迫り][包み][襲い] |
2006/07/06 20:42:46 |
| 双子 ウェンディ [――全てが消え失せる] |
2006/07/06 20:43:21 |
| 双子 ウェンディ [無] [空虚] [昏い] [暗い] [闇へと、堕ちる] |
2006/07/06 20:43:46 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―…→鳥籠の部屋― [せっかく逃げたのだがまた戻ってきてしまった。 溜息吐いて、鳥籠を*眺めている*] |
2006/07/06 21:41:39 |
| 墓守 ユージーン [溢れる血を吸いながら…] [深く深く…] ヴィリ [舌を這わせて。相手を逃がさぬよう意識下へ置くように。 恍惚なる… 獲物を 逃さぬ …よう … 無意識 … 相手より差し出させ… 血の… 餓え… 金色の髪 の毛を撫で… 冷た 翠 ] ヴィ リ？ [ぼんやりとしたまま、温くなった体温の少女の名を…。] |
2006/07/06 21:49:27 |
| お尋ね者 クインジー >>354 小僧の手助けなど要らん、と言いたいところだな。 [見ている間にヴィリディスの小さな手が力無く落ちた。 それほどまでに飢えていたのかとか、もう駄目だとか やっぱり駄目だったとかそんな事を思いながら 駈け寄り、ユージーンの背後から襟首をぐいと引いて 二人を引き剥がす。] …王子のキスで眼を覚ますならいざ知らず、姫の口付けで眼を覚ます王子って話もあまり聞くかんがなあ。 少しは気が済んだか、ユージーン。 |
(356)2006/07/06 21:58:19 |
| 学生 メイ >>356 …俺の手助けなんかが必要ないことを祈ってるよ。 [小さな声で、そう返すと。 くたりと力を失った小さな身体に駆け寄り、ユージーンから引き剥がされたヴィリディスを支える。 微かに繰り返される呼吸を確かめて、小さく安堵] |
(357)2006/07/06 22:04:35 |
| 墓守 ユージーン [… 熱い眩暈が … やや 治まり … ] ・・・・ ・・ |
2006/07/06 22:04:49 |
| 墓守 ユージーン ・・・・ [ゆらりゆらり] [理性が薄っすらと … ] |
2006/07/06 22:06:19 |
| 墓守 ユージーン [まだまだ底辺だが … ] [魔力 … と 餓え が … ] |
2006/07/06 22:08:34 |
| 学生 メイ |
2006/07/06 22:10:30 |
| 見習いメイド ネリー [崩れ落ちたヴィリディスから少し離れ、じっと見守っている。] |
2006/07/06 22:10:56 |
| 書生 ハーヴェイ ヴィリ…ウェン… [生きている、と見て、小さく吐息をつく。クインジーが、どう動こうとしているのかは、判らなかったが。とりあえず「何か」の蓄積は順調なようだ] |
2006/07/06 22:12:49 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 馬鹿ばっかりねぇ [部屋のなかの様子に溜め息、それしかでない] |
2006/07/06 22:19:49 |
| 墓守 ユージーン [ 少し だが … 満たされ ] |
2006/07/06 22:19:58 |
| 学生 ラッセル [マリーの帰還と共に戻ってきた小鳥を肩にふわりと乗せて、ため息] …生きてる…けど。 それにしたって、無茶しすぎだっての、みんなしてっ…。 [その場にいるのに、癒しの力を震えないことに苛立たしげに唇を噛み締め] |
2006/07/06 22:24:58 |
| 学生 メイ >>358 ―――りょーかい。 …戻ってくる前にくたばってたら、笑ってやる。 [赤に染まった身体を、そっと抱えなおし。すれ違いざまに、クインジーからお守りを受け取る。 そのままユージーンをチラリと一瞥すると、距離を置くように部屋の扉へ回り込み] ―鳥篭の部屋→第二層・廊下― |
(359)2006/07/06 22:27:56 |
| 見習いメイド ネリー [ヴィリディスの蒼白な貌。 クインジーがメイにお守りを渡すのが視界に入る。 ラッセルに、] …ねえ、あのお守りにあなたの力を送る事って。 今は全く出来ないのかしら？ 少しでも、力を──。 |
2006/07/06 22:33:12 |
| 学生 ラッセル [ネリーの言葉に顔を上げて] ん…そだね。 今なら、干渉できなくもないと思う。 前に比べて落ち着いてるし、やってみるよ。 …できる事があるなら、なんでもいいから、やりたいもんね。 [微かに笑むと、力を上手く連携させるために光の小鳥をメイの側へ向かわせ。それを介して自分の力を練成石へと向けてみる] |
2006/07/06 22:36:49 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [まだ、こない。 ここにくるだろうと思っているのに。 まだあれを手にいれていない。 だからここにくるはずだ。 ネリーがラッセルにたずねるのを、ただ聞く] |
2006/07/06 22:37:10 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [そしてラッセルの力の様子に、じっと目をむけ] 『欲しい、力が』 [からだの中に少ない力をほっするのは、魔道具として当然で。 慌てて視線をそらす] |
2006/07/06 22:39:09 |
| 学生 ラッセル [霊体の状態で力を操る、というのは、初めての事でもないのだが、やはりいつもとは勝手が違うような気がして。 無駄な力を消耗しないようにと、慎重に力を織り上げ、石へと送る] 前は、ただ、無作為にばら撒いてただけだもんなあ…。 [その時の事を思い出してふと呟きつつ、瑠璃と紅玉を象った自らの力の分身へ向けて力を送り込んだ] |
2006/07/06 22:41:54 |
| 墓守 ユージーン [甘い 味 ] |
2006/07/06 22:41:58 |
| 墓守 ユージーン 私 は |
2006/07/06 22:42:47 |
| 学生 ラッセル ん……これで、少しは……。 [小鳥の視界越しに、練成石が光を放っているのを確認して、小さくため息をつく。 やはりというか、この状態での力の行使は、難しい物があるらしい] ま、仕方ない、か…っと。 [小さく呟いたところで、向けられていた視線が唐突に逸らされたのに気づき。不思議そうに視線を感じた方─マリーの方を振り返った] |
2006/07/06 22:51:30 |
| 書生 ハーヴェイ [ラッセルが、石に力を送り込み始めたのを見て、一瞬だけ、不安そうな表情になる。が、どうやら、加減を覚えたようだと気付いて、微かに笑みを浮かべた。そして、改めてユージーンとクインジーへと視線を戻す] …たく、無鉄砲の代名詞にだって、学習能力があるってのに… [身も蓋もない] |
2006/07/06 22:52:01 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [視線を向けられたことに気付けば、にっこりと笑ってみせる] 綺麗ね。 とてもよさそうな、力。 ねぇ、一つお願いがあるのだけれど、きいてもらえるかしら？ |
2006/07/06 22:57:04 |
| 学生 ラッセル …何だよ、その無鉄砲の代名詞って…。 [こういう事にだけは耳敏いらしい。 ハーヴェイを横目でじと、と睨み。 それから、マリーに向き直って] お願いって…なに？ [思わぬ言葉に、きょとん、とまばたき] |
2006/07/06 22:58:18 |
| 見習いメイド ネリー [癒しの小鳥が飛んで行く様子を無言で眺める。ふと、今のラッセルは甲板で１人悩んで皆に心配されていた時とは違っているなと思いながら。] |
2006/07/06 23:00:19 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル お前だ、お前。猪突猛進の代名詞でもいいけど。 [きっぱり言ってから、ローズに視線を移す] |
2006/07/06 23:00:58 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー もしも、なんか危険そうだったら、私の存在を消すぐらい強い攻撃をしてくれたりとかって、ダメかしら？ 力が吸収を始めちゃうなら、自分がなくなるぎりぎりまでいかないとはがせないと思うのよ。 殺す気でやっても、死にはしないけどね。 [微笑んで] |
2006/07/06 23:03:43 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ …思いっきり、大きなお世話だっつの！ >>マリー え…と？ それって…本気で危なくなったら、攻撃しろって…。 [言われた意味を理解しあぐねて、きょとん、と瞬き] ……いや、死なないからって言われても！ [さすがに、焦った] |
2006/07/06 23:07:51 |
| 双子 リック ［ラッセルがお守りを通して力を送る様子を見ながら… 俺にも皆に何かできたらな……］ ［ローズの言葉に驚き］ ローズ…消えちゃうの…？？ |
2006/07/06 23:10:05 |
| 書生 ハーヴェイ [マリーの言葉に目を細める] それで、コーネから力の影響を剥がせるって？ |
2006/07/06 23:10:34 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ラッセル だって力が暴走しちゃったら困るじゃない。 なんかなんでも取り込もうとするから。 それなら何かを取り込む前に、私がどうにかなっちゃいそうなら、力が勝手に集まってくれると思ってね。 ダメかしら？ >>リック あら、やあねぇ。 消えるわけないじゃない。 [くすくす笑う] |
2006/07/06 23:11:30 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ハーヴェイ まあ賭けであるには違いないけど。 力は私がないと、うまく美味しい餌にありつけないから、けっこう分はあるんじゃないかしら。 確証はないけどね。 |
2006/07/06 23:12:21 |
| 見習いメイド ネリー マリー。 「はがす」ってどういう事？ コーネリアスから、あなたが力を取り戻す…つもりなんだと思うけど。自分がなくなるギリギリって、どういう事をするつもりなの？ |
2006/07/06 23:13:01 |
| 書生 ハーヴェイ ＞マリー 成る程ね。ま、賭けは嫌いじゃないな。 ＞ラッセル お前が嫌なら、俺がやってもいいぞ。 生身の相手ならともかく、霊体なら、俺にも攻撃出来る。 [ぽう、と狐火を浮かび上がらせる] |
2006/07/06 23:14:04 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ネリーの言葉に、んーと首を傾げて] 今、力は多分コーネリアスを取り込もうとしてるの。 取り込む前段階だから、それを無理やりはがそうとしたって無理なのよね。 だから、それなら、力が他の危険な状態を察知すればいいんじゃないかしらって思って。 たとえば、力に対応する私が、消える寸前になれば、あれは勝手に私の元に集まって、私の力に戻ると思うの。 ……まぁ、あれが本当に私が必要だと思ってるかはわからないけどね。 あれに対応するのは私しかいないもの。分の悪い賭けじゃないんじゃないかしら。 |
2006/07/06 23:16:36 |
| 学生 ラッセル [ようやく、言われた言葉の意味を飲み込めたらしく、がじがじ、と頭を掻き] 暴走した力が、周りの物を、無作為に取り込む前に、本体であるあなたを危機に晒して、その危機感で、力だけ呼び戻す…って事…か。 [呟いた後、ハーヴェイの方を見やって] 嫌っていうか何ていうか…。 まあ、いい気分はしないけど。 …でも、この場合はオレの方が分があると思う。 純粋に、破壊目的の力を放つなら…ね。 [あんまりやりたくないけど、と呟いてから、マリーに向き直って] …わかった。 その時は…ね。 そうならなきゃいいんだけど。 |
2006/07/06 23:17:52 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー まあならないのが一番ってのは同意するわ。 でも馬鹿ばっかりだから方法ないじゃない。 |
2006/07/06 23:19:38 |
| 見習いメイド ネリー …なるほど。 そういう賭って意味か。 それなら、ラッセル君より、ハーヴェイさんか私が適任だと思うな。 ラッセル君がやったら、故郷で待っている人達がまた心配して、今度はどれだけ封印されるか分からないわよ。 |
2006/07/06 23:22:56 |
| 書生 ハーヴェイ [ラッセルの言葉に肩をすくめる] ま、そういうなら頑張ってもらっちゃおうかな。 [浮かび上がらせた狐火の一つを、ふう、と吹くと、紫の狐火が、ふわりと散って、マリーの身体を包む] ＞マリー もし、失敗して、消滅しそうになったら、俺の中に入れよ。まあ、間に合えば、だけどな。霊体の一部でも残れば、何とか連れて帰ってやれるかもしれないからさ。 |
2006/07/06 23:24:13 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ハーヴェイの方がいいかしら？ [周りのヒトに、尋ねる] 私は別に、自分を思い切り攻撃できるヒトなら誰でもいいわ。 痛いのはやだけど。 |
2006/07/06 23:25:50 |
| 書生 ハーヴェイ [ネリーの言葉に、くすくす笑う] あー、それはあるかもなー。 今度こそ、山から出してもらえなくなったりしてー [脅してる] |
2006/07/06 23:26:22 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [紫色の狐火の様子に、目をぱちぱちと瞬いて、 やがて笑う] ありがとう、ハーヴェイ。 でも大丈夫よ。 私が完全に消えたって、あの力はかってに意思…というか、力がほしい餌をとれるものを作り出すから。 |
2006/07/06 23:27:29 |
| 書生 ハーヴェイ ＞マリー 霊体だから痛みは感じないと思うぜ。まあ、脱力感くらいはあるだろうけどな。 |
2006/07/06 23:27:37 |
| 双子 リック ［何というか…今、話してる事に唖然とし…少し考えた後に、ポツリと独り言のように…］ ねぇ、俺には何かできる事ってないのかな…？ |
2006/07/06 23:27:51 |
| 見習いメイド ネリー 『マリーは事も無げに言うけれど、失敗してマリーが消滅する可能性だって十分にある。ラッセル君に、マリーを殺した罪悪感を背負わせるのは、私は嫌かな……。 そう言えば、全然関係ないけど、アーヴおじさまは何処へ行ったのだろう？ 開かずの間から、叫びながら廊下を走って行ったから、てっきりこの部屋に向かったと思ったけど。そうじゃなかった。』 |
2006/07/06 23:28:23 |
| 学生 ラッセル >>マリー うっわ、すっげひっでえ言い方…。 でも、否定できない、かあ。 >>ネリー 封印されるくらいなら、なんて事ないから。 そうなったらそれはそれ、ってね！ それだけが理由なら、オレがやりますってば。 >>ハーヴェイ そ、そゆ事。 …だから、つまんない事でびびらすなっての！ [翼でべし、と叩き] |
2006/07/06 23:29:51 |
| 書生 ハーヴェイ ＞マリー けど、新しく作られたものってのは、お前さんとは違うんだろ？ 何考えてるかわかんない、新しい意思とかってのより、ちょっとでも知ってる、お前さんの方が、俺は助けたいな。 |
2006/07/06 23:31:09 |
| 学生 ラッセル あ、それと…消さないから、絶対。 もの凄く、矛盾する物言いだけど、絶対消さない…消すつもりは、ないから。 [にぱ、と笑いつつ、それでも真剣な様子で言い切り] |
2006/07/06 23:31:29 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ラッセル いて！…だーかーらー、お前の翼だけは霊体でも痛いっつの！ |
2006/07/06 23:32:17 |
| 学生 メイ [首筋の痕が癒されるのを確認し…しかし、ヴィリディスの服装にこのままにしておくのも躊躇われ。メイドを呼び、彼女の服の交換を手短に頼む。 メイドから了解の返事を聴いたそのまま部屋を出ようとし…メイドに引き止められた。言われて漸く、赤の移った自分に気付き。 着替えを、と促され――その言葉に、首を横に振る。 今は着替える時間すら惜しい気がして] [着替えが終わったら念の為、そのままヴィリディスの傍にいて欲しい、とメイドに頼み。 もう一つのお守りが、自らのポケットに入っているのを確認し―――そっと部屋を出て行く。 再び、鳥篭の部屋へ。] ―ヴィリディスの部屋→第二層・廊下― |
(367)2006/07/06 23:32:58 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ハーヴェイ ならいいわね。 [うんうんと頷いて] >>リック あるわよ。 アーヴァインをぶったたくこととか、とりあえず船を動かすこととか…… あとは馬鹿なのにピコハン飛ばしたりとか。 ・・・・・・・・・・・・どう？ [笑顔でどこからかピコハンを取り出し] |
2006/07/06 23:34:03 |
| 逃亡者 カミーラ [声が。 詫びる声が、聞こえた気はした。 けれど意識は未だ、深い闇に囚われたまま] |
2006/07/06 23:34:44 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ラッセル 否定できないでしょ？ どう考えても馬鹿ばっかりじゃない。 ……ありがと [ラッセルの言葉に嬉しそうに微笑み] >>ハーヴェイ どうなるかはそのとき次第じゃないかしら？ わかんないけど…… でもありがとう。嬉しいわ。 |
2006/07/06 23:35:15 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [そして、部屋の中で一点を、視る。 溜息] やっぱり餌になってるわねぇ…… このまま取り込まれないでくれるといいんだけど。 |
2006/07/06 23:36:15 |
| 書生 ハーヴェイ ＞リック お前さんには、戻った後にも大事な役目があるぜ？ ユーさんと、みんなに、お前が思ったことを言ってやってくれよ。 俺たちが言うより、絶対肝に響くからさ。 [にっと笑って言った] |
2006/07/06 23:36:38 |
| 見習いメイド ネリー [無言で、曖昧な笑みを浮かべる。 何かの気配を感じたのか天井を見上げ、] 『アーヴおじさまもだけど、コーネリアスも何処へ行ったのだろう？ マリーがすぐにここに戻ってきた意味。 鳥籠の中のアーヴおじさまの額の「肉シール」。 やりかけて止めた魔道具の融合。 ……戻って来ないとはとても思えない。』 |
2006/07/06 23:36:52 |
| 美術商 ヒューバート [マリーの決意と言うか無謀な試みと言うかを耳にして溜息。] そこまでコーネリアスが魔道具の魔力に侵食されているのなら、私が考えていたことも無駄か･･･。 マリーの為に己を捨てるくらいの覚悟があるのなら、願いの代償を払うのも苦にはなるまいと思ったのだが･･･。 |
2006/07/06 23:38:27 |
| 学生 ラッセル >>リック なんもないって事は、ないと思うよー？ 一人一人に、なんかあるはずだもん、できること。 >>ハーヴェイ まあ、ここだけはオレの中の光の部分で構築されてるからなー。 …ていうか、そう思うなら殴らすなよ…。 [何となくじとん、と睨み] >>マリー ほんとに…ね。 [苦笑めいた表情で、一つ頷き。 それから、当然だから、と笑って見せた] |
2006/07/06 23:39:46 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ヒューバート 何を考えていたというの？ >>ラッセル ……馬鹿は死んでも治らないって言うわよね。 厄介だわ。 [真顔できっぱり] |
2006/07/06 23:41:53 |
| 学生 メイ ／中の人／ 現在、掲示板にて吊り・襲撃先を如何するかで討論中。 …せ、選択肢に無いんですけど ………いっその事、メイとかどうですｋ(何) …コアタイム違い過ぎで…申し訳ないなとゴニョゴニョ…。 そんな遅くまで、起きられないんですもん…。 起きたらログが流れまくってて、毎日滝汗モノな件。 |
2006/07/06 23:42:22 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ヒューバート [言葉をききつけ] あのさ、俺、単純に疑問なんだけど、マリーが自分自身の魔力を代償に、自由と解放を願うってのは、ダメなのか？ |
2006/07/06 23:42:30 |
| 書生 ハーヴェイ [ちら、とユージーンを見て、溜め息] やっと、正気に戻ったか。 [でも、蓄積した何かは消えてない様子] |
2006/07/06 23:45:16 |
| 双子 リック >>ハーヴ うん！そうだったね 何が何でも元に戻ってガツンと言ってやるから ［さっきまでの不安な表情から軽い笑いをもらして。］ >>ローズ 船…アーヴァインか… 確かこの船って幽霊達が動力源になって動いてるんだったけ？ 今はほとんど居る気配しないけど… 集めるだけ集めて見るかな。 |
2006/07/06 23:46:11 |
| 美術商 ヒューバート [マリーの方を向き] 君の力を限定する願いだよ。 君が自由になり、なおかつ、君が誰かに利用されることによって引き起こされる様々な事態を、今後絶対に起こさぬように防ぐ為のな。 君が願いを叶えられないとなれば、誰も君を捕まえようとはしなくなる。そういうことだ。 |
2006/07/06 23:46:14 |
| 学生 ラッセル >>マリー 馬鹿は死んでも治らないから、ちゃんと治るまで無事に生きてろ…って、いわれたことあったなあ…。 [どことなく遠い目をして、呟き] |
2006/07/06 23:46:37 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あら、正気に戻ったのね …一応？ [ユージーンへ視線を戻す] [それからハーヴェイの言葉に、彼を見て] 力がまずありき。 私は力なしであることなんて考えられないわよ |
2006/07/06 23:47:05 |
| 逃亡者 カミーラ 深い深い闇の中、夢を見る。 尻尾の先の白い、快活そうな瞳を持つケットシーの娘。 ――ルイ。 |
2006/07/06 23:48:01 |
| 美術商 ヒューバート [ハーヴェイの言葉を聞き] ･･･どうだろうな？ それが出来たら我々も頭を捻らずに済むのだがな。 マリーは自分の為に魔力を使うのは他人の願いを叶えるより難しいと言っていなかったかね？ |
2006/07/06 23:48:29 |
| 学生 ラッセル [正気に戻ったらしいユージーンの様子に、ただ、ため息。 微かに陰りを帯びた瞳を向けるものの、すぐに視線をそらした] |
2006/07/06 23:48:40 |
| 双子 ウェンディ …私は。 …わたくしは。 何が。 何を。 これは、何。 |
2006/07/06 23:49:15 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ヒューバートの言葉にも、溜息一つ。 でももう何も言わない。ただ、室内を見る] |
2006/07/06 23:49:51 |
| 書生 ハーヴェイ [ヒューバートとマリーの言葉を聞いて、ううん、と悩む顔] 難しいてのは不可能とは違うと思うんだがなあ。 ま、いいけど。 [思考回路の限界らしい] |
2006/07/06 23:51:43 |
| 見習いメイド ネリー [話し合いに耳を傾けながら、別の事に意識を向けている。] 『コーネリアスが力に取り込まれ、暴走しかけているというなら──なおさら、“来る”。そして、きっとこの部屋の誰かを襲う。 気配は近いのに──。 私にコーネリアスの居場所が分かっても、誰かに伝える事が出来ない。』 |
2006/07/06 23:52:00 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー まあ、下手に自分の願いを叶えようとしたら、力が暴走してどかん、かなぁ？ [と、視線は向けずにハーヴェイに告げる] |
2006/07/06 23:53:34 |
| 美術商 ヒューバート 正気に戻ったか･･･未熟者め。 [少々ホッとした響きが声音に表れる。 とりあえず「狂乱」状態は脱したらしいから、ひとまずは安心だろう。 だが、クインジーとの短いやり取りの中に「父への裏切り」と言う言葉を聞き、首を傾げる。 眉根を顰め、顎に手を当て思案する。] 『一体何をそれほどまでに恐れているのだ？ 裏切り･･･とはどういう意味なのだ。』 |
2006/07/06 23:53:55 |
| 逃亡者 カミーラ ルイと初めて会ったのは、ほんの幼い頃。 城の侍女の一人を母に持つ彼女は、殆ど毎日のようにくっついて来て。 他の兄弟の中では一番近い年頃で、よく遊んで…否、よく遊ばれて居た。 弱虫で女の子みたいだと、私を“カミーラ”の名で呼んで。 嫌だ嫌だと言いながら、結局いつも一緒に居た。 |
2006/07/06 23:54:57 |
| 双子 ウェンディ [ゆらゆら、ゆらゆら] [揺れる、揺れる] |
2006/07/06 23:55:48 |
| 書生 ハーヴェイ ＞マリー …自分の願いは叶えない力、かあ。 それでも、力があっての自分だって？ 今、ここにいる力の無いお前さんも、ちゃんと存在出来てるみたいに見えるけどな。 |
2006/07/06 23:56:53 |
| 見習いメイド ネリー [天井を見つめている。] 『今、この部屋に居るのは、ジーンお兄さまとクインジーの２人だ。ジーンお兄さまが正気に戻ったのなら。 お願い。 ──気が付いて。』 |
2006/07/06 23:57:30 |
| 逃亡者 カミーラ 時は経ち。 或る日、いつもの様に笑いながらルイは言った。 「これ、カミーラにあげる」 祖母の形見だという、猫目石を差し出して。 |
2006/07/06 23:57:31 |
| 墓守 ユージーン ・・・・！！！！！ [ゆっくりと、前屈みに… ] |
2006/07/06 23:58:02 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ハーヴェイ そうねぇ、そう見えるかもしれないけれど。 [と、視界を奪う、その色に。] |
2006/07/06 23:58:05 |
| 見習いメイド ネリー [……目をつぶる事はしなかった。] |
2006/07/06 23:58:14 |
| 墓守 ユージーン [クインジーの声が、最後に耳につき…] |
2006/07/06 23:58:28 |
| 学生 ラッセル [自分の願いは叶えない力、という言葉に小さくため息をついて] …なんか、ヘンなとこでオレの治癒と同じだね。 自分のためには使えない力、か…。 |
2006/07/06 23:58:30 |
| 美術商 ヒューバート [天井から表れた白い人影に] [声を上げるが] [届かず] |
2006/07/06 23:58:45 |
| 墓守 ユージーン ・・・・ 父上。 |
2006/07/06 23:58:50 |
| 学生 ラッセル ……え？ [ひらめく色に、ただ、呆然と呟き] |
2006/07/06 23:59:25 |
| 双子 リック >>ラッセル うん、ありがとう とりあえず俺は、今船の周りに居る幽霊達を集めてみたいと思う。どれだけ居るか分からないけど、少なくともじっとしてるよりかはマシだと思うしさ まぁもしなんかあったとしても、大丈夫だよね。こんな所でくたばりたくないし |
2006/07/06 23:59:27 |
| 美術商 ヒューバート ユージーン！！ |
2006/07/06 23:59:30 |
| 墓守 ユージーン [くずおれる。] |
2006/07/06 23:59:31 |
| 書生 ハーヴェイ [クインが、どうするつもりなのかを感じて、すう、と目を細める] 馬鹿野郎が… [ピコハンを握りしめた] |
2006/07/06 23:59:39 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あぁ。 …………やっぱり、のまれかけてるのね [呟いた] |
2006/07/06 23:59:55 |
| 逃亡者 カミーラ 貰えない、と言ったのに、結局押しつけられて。 その後はいつもの様に話して、いつもの様に別れた。 笑いながら「また明日」と。 翌日。 彼女は何も告げぬまま、親の決めた家へと嫁いで行った。 |
2006/07/06 23:59:56 |
