村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った…… | 双子 リック …え？ ［とっさの出来事に自分の目を疑う］ |
2006/07/07 00:08:15 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー ……やっぱり、ダメね。 |
2006/07/07 00:08:32 |
 | 書生 ハーヴェイ [予想に反して、コーネリアスの刃がユージーンを貫いたのを目にする。苦い溜め息] コーネ…今度は、お前が取り込まれたってのか？ [ほんとに、馬鹿だ、と呟いた] |
2006/07/07 00:10:11 |
 | 美術商 ヒューバート [叫んだままに駆け寄り、呆然と。 また、駄目だった。 また、同じになった。 目眩。 呆然と眼前の光景を見詰めたまま。] |
2006/07/07 00:10:34 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 取り込まれたじゃないわよ、ハーヴェイ あれよりひどいわ。 喰らおうとしてるわね、力が。 |
2006/07/07 00:10:57 |
 | 墓守 ユージーン 『父上』 [最後に心の中で思い浮かべた言葉。] [簡単に、ユージーンは床へと転がる。] |
2006/07/07 00:13:15 |
 | 学生 ラッセル [何が起きたのか、理解できなかったのは、一瞬の事。 状況を理解した瞳にふと、陰りが浮かぶ] …少なくとも、あの時はまだ…コーネだったよ、ね？ …ばかやろばっかしだよ、ほんとに…。 [嘆息に乗せて、小さく呟き] |
2006/07/07 00:13:21 |
| 書生 ハーヴェイ ＞マリー 喰らおうとしてる？…力だけが暴走してってことか？ そりゃ、悪霊より厄介なんじゃ… [コーネリアスを見つめる] |
2006/07/07 00:13:38 |
| 美術商 ヒューバート [酷い目眩を感じつつも、その動きだけは正確で。内心の動揺は押し隠され、無表情。 跪き、 床に転がるユージーンを*抱き上げた。*] |
2006/07/07 00:16:35 |
 | 見習いメイド ネリー [ユージーンが床に倒れたのを確認してから、一瞬だけ両手で顔を覆った。] 『私を襲った時点で、“彼”はおかしいと思っていたけど。 ……これじゃあ駄目だ。』 [呆然としているヒューバートが気に掛かり。] |
2006/07/07 00:20:10 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー >>ハーヴェイ だって、私がここにいるのよ。 完璧にわかれちゃってる以上、抜き身の剣がそのままある状態なんだわ。 私が鞘だから、あれをちゃんと制御できるけどね。 悪霊なんてものより厄介ね |
2006/07/07 00:22:32 |
| 書生 ハーヴェイ [やれやれと、肩を竦める] ＞ローズ つまり、お前さんが戻らない限り、アレは止められないわけだ？ |
2006/07/07 00:25:15 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ……とりあえず、一番よくないパターンね。 [溜息ついて] 昨日まではコーネリアスの部分があったと思うわ。 今は、 どうなってるのかわからない。 |
2006/07/07 00:25:44 |
| 学生 ラッセル [ハーヴェイとマリーのやり取りを聞きつつ、コーネリアスへとやや厳しい目を向けて] 抜き身の剣、か…。 確かに、厄介だよねえ、これって…。 |
2006/07/07 00:25:51 |
 | 双子 ウェンディ [無意識のうちに放った声が、 混濁した記憶から必要な欠片を拾い上げていく。 ひとつ、ふたつ、みっつ。 欠片は集まり、一つの形を成し。 朧げなそれは、はっきりとしたものへと] |
2006/07/07 00:26:22 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ハーヴェイの言葉に、少し悩んで頷いて] おそらく、そうね。 …ああ、破壊すれば止まるわ [ふと思い出したように、さらりと] |
2006/07/07 00:26:26 |
| 見習いメイド ネリー [呆然としているヒューバートを心配そうに覗き込む。] ヒューおじさま。 取りあえず、ジーンお兄さまのを部屋の端っこへ運びましょう。私達は、この先がどうなるのか……見届けなくちゃ。 [振り返って鳥籠が開いている事に気付き、] 最悪の場合は、マリーに──。 |
2006/07/07 00:34:28 |
| 書生 ハーヴェイ ＞マリー 破壊、かあ。考える奴は居ない気がするぜ。 ＞ヒューバート ヒューちゃん、ユーさん運ぶなら、一度こっちへ。 [手にはピコハン←あ] |
2006/07/07 00:34:33 |
| 見習いメイド ネリー [ハーヴェイと協力しながら、ユージーンを部屋の隅へ運ぶ。] |
2006/07/07 00:36:35 |
| 学生 ラッセル >>マリー 破壊したら、それこそ制御も何にもできなくなって、危なくない？ [軽く首をかしげ。 それから、ピコハンを手にしたハーヴェイの様子に一瞬だけ呆れたような表情を覗かせるが] …ま、気持ちはわかる、うん。 [止める気は全くないようだ] |
2006/07/07 00:36:59 |
| 書生 ハーヴェイ [倒れたままのユージーンの脇に屈んで、ピコハンを構える] さて、起こすか？ [目がマジだ] |
2006/07/07 00:38:26 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 破壊考えるヒトいないかしら。 [溜息] [そしてラッセルの言葉を聞いて] あら、最初から完膚なきまでに破壊すれば、一瞬で消えるわよ。多分。 ピコハンするなら私の分もプラスしておいてね [にこやかに微笑んだ] |
2006/07/07 00:39:12 |
| 学生 ラッセル >>マリー ここにはいないと思うよ、破壊まで、っていうのはね。 まあ、そこまですれば消えるだろうけど、それだけのエネルギーを発生させるだけでも一苦労のよーな気がするなー。 [あ、でも、いや、あれ、とぶつぶつ呟き] …と、ハーヴ。 もしもききすぎたらオレが回復するから、心配しなくていいと思うよー。 [にぱ、と笑って言い切った] |
2006/07/07 00:42:21 |
| 見習いメイド ネリー [ユージーンの傍に膝を付き、その閉じられた瞼を指でなぞりながら、] さっきの吸血でダメージがある程度回復しているなら、目を醒ますまで時間は掛からないかしら。 [ハーヴェイに、] ピコハンは目を醒ましてからでもいいじゃない。 出来れば自然な方が。 |
2006/07/07 00:46:18 |
| 書生 ハーヴェイ [じーっと、ユージーンを見ていたが、やがて、ふい、とピコハンを消し] ダメだ、これ、マジで殺気込めてもピクリともしないんじゃ、ピコハンくらいじゃ起きねえわ。 |
2006/07/07 00:47:08 |
| 書生 ハーヴェイ [どうやら、溜め込んでいたのは、殺気らしい] |
2006/07/07 00:47:49 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー うーん。 力が隠してるからね、核は。核をつけば一瞬でおわるわよ まあ、無理なら無理ねぇ。 [溜息] [それから様子を*眺めている*] |
2006/07/07 00:47:56 |
 | 修道女 ステラ [黙ったまま皆の話を聞いていたが、 流石に『魔道具を破壊する』関連の話になると] その、一瞬で破壊する方法が無さそうに思えるぜ。 鞘に収める方向性で考えたいと皆思ってると思う。 違わないよな？ [周囲を見回しつつ] |
2006/07/07 00:48:26 |
| 修道女 ステラ [が、マリーの口にした方法を耳にして] って、あるのかよ… ……いや、やっぱダメだ。 それで解決しても明日から寝覚め悪くなりそう。 |
2006/07/07 00:50:52 |
| 学生 ラッセル >>ハーヴェイ ハーヴ…何黒々したもの背負ってるのかと思ったら…。 [呆れたように言いつつも、気持ちはわからなくもないので、それ以上は追求せず] >>マリー 核、かあ…。 まあ、あっちはクインジーさんたちに任すしかない、か。 [小さく呟いて、今は情勢を見守りつつ自分の中の力の流れを律する。 叶うなら、使わずに済ませたい、と*真摯に願いながら*] |
2006/07/07 00:52:18 |
| 見習いメイド ネリー [ハーヴェイの殺気と言う言葉に、ユージーンの目元をなぞる手を止めて、] じゃあ、ハーヴェイさんがジーンお兄さまを見張っていて。…目覚めるまで。 [立ち上がり今度はヒューバートの力無くおとされた両手を握り、顔を覗き込む。] おじさまは、放心しては駄目。 ねえ、私だって泣きそうよ。 でも、放心していては駄目よ。 |
2006/07/07 00:56:38 |
| 修道女 ステラ [部屋の隅に横たわるユージーンを...は*眺めていた*] |
2006/07/07 00:57:29 |
| 書生 ハーヴェイ [ピコハンは諦めたが、なんだか収まらなかったらしく、ユージーンの額を、一度掌で、ぺし、とはたいた。もちろん、霊体なので、何の意味もない] ＞ネリー 見張る、はいいけど、このままじゃ目覚めないかもだぜ？ どうも、魔力が底ついてるっぽいし。開かずの間に一辺連れてかなきゃダメかも...て、ヒューちゃん、大丈夫なのか？ [怪訝そうに聞く] |
2006/07/07 01:02:31 |
| 見習いメイド ネリー ではジーンお兄さまは、開かずの間へ。 [ヒューバートの手に触れたまま、困ったように頬笑んで、] おじさまは、どうなのかしら？ …私が最初にここに来てしまった時も、酷く落ち込んだ様子で。 |
2006/07/07 01:10:27 |
| 書生 ハーヴェイ [どうも、全員が不安定な気分になっているようだ、と感じる…一度似た状況を体験した自分とラッセルは、ましなのだろう。ひどく腹が立っているせいで、却って冷静でいられるくらいだ] とにかく、ちょっとユーさんを運んでくる。ああ、大丈夫、生身じゃないからな。 [一人で大丈夫かという目を向けてきたラッセル軽く手を振って、ユージーンの霊体を抱き上げた] |
2006/07/07 01:12:06 |
| 墓守 ユージーン [ハーヴェイに抱きかかえられたものの、 ユージーンの霊体の身体はだらんとしている。] |
2006/07/07 01:14:35 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ネリー [首を傾げる] 血族だからってことかな？まあ、ヒューちゃんも色々トラウマありそうだし。とにかく、そっちは頼むぜ。 俺もユーさん置いたらすぐに戻ってくる。 [言ってから、開かずの間の方へ] ー鳥篭の部屋→開かずの間ー |
2006/07/07 01:15:11 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [部屋の中は、相変わらず、蒼白い光に満たされているように...には見えた。その部屋の中、ヒューバートが魔法陣を組んだと教えてくれた場所にユージーンを降ろして、仰向けに寝かせる] |
2006/07/07 01:18:27 |
| 見習いメイド ネリー [ヒューバートの腕を抱えるようにして、部屋を出て行くハーヴェイに頷いた。そのまま、緊迫した空気の室内へ*視線を戻す*。] |
2006/07/07 01:20:28 |
| 墓守 ユージーン [ハーヴェイから見て、青白い光に照らされたユージーンの顔は死人を思わせた。仰向けに寝かされた時も、反応はなく。] |
2006/07/07 01:20:51 |
| 書生 ハーヴェイ [しばらく、脇で顔を覗き込み、小さく溜め息] 血がやれればいいんだけどな。 [霊体の身ではそれも叶わない。せめて、と、ユージーンの傍に張り付かせていた赤い狐火に自分の霊力を込めて、ふう、と横たわった身体に吹き込んだ] |
2006/07/07 01:22:23 |
| 墓守 ユージーン ・・・・ [微かに唇が動く。] |
2006/07/07 01:24:23 |
| 書生 ハーヴェイ [立ち上がろうとしていたが、唇が動いたのを見て、再び屈みこむ] ユーさん？ |
2006/07/07 01:26:44 |
| 墓守 ユージーン ・・・・ 父 上 … [消え入りそうな声が*零れた。*] |
2006/07/07 01:28:16 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー まったく…そんなに裏切りたくないなら、なんで、もうちょっと自分の身優先で動かねえのかね…？ [どこか困った顔で、呟いた後、ふ、と笑って] 覚えてろよ？俺は聞かなかった事にも、見なかった事にもしてやらないからな？ [宣言してから、今度こそ立ち上がり、*鳥篭の部屋に取って返した*] |
2006/07/07 01:35:20 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『いっそ、はかい』 |
2006/07/07 07:37:08 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『いっそ破壊していたら。楽だったのにねぇ』 [意識が表にでないコーネリアスを見ながら] |
2006/07/07 07:38:24 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [横たえられたまま動かない。 昏々とした眠りについているように見える。] |
2006/07/07 12:39:09 |
| 美術商 ヒューバート ─第二層・鳥篭の部屋─ [ネリーが手を取って何くれとなく話し掛けてくれるのは判るのだが、心がそれに追いついていかない。 ただ、何かを答えねばならないと思い、笑みを作り言葉を発する。] ･･･私は大丈夫だよ、ネリー。 もう落ち着いたので。 |
2006/07/07 12:49:13 |
| 美術商 ヒューバート [ネリーの手を優しく振りほどき、身体を離す。 その優しさに今は触れたくなかったので。 緊張の高まった室内の４人の有様に、如何にも気を取られた、と言うように見つめ。 注視しているふりをする。] |
2006/07/07 13:17:52 |
| 見習いメイド ネリー [ヒューバートが丁寧な仕草でネリーの手をほどく。ネリーが見つめてもヒューバートの視線は別の方向へ。 ヒューバートの彫の深い鼻筋のラインを見つめながら、拒まれたのははじめてだ、とネリーはふと思う。ネリーが、誰かが消える事がどうしても堪えがたいように、ヒューバートにも何かがあるような気がして。けれど、今それを問いかけることは出来なくて。] 『なんだか、寂しい…。 でも。 今、私に出来る事を考えよう。 目の前の光景をただ見つめるだけじゃなくて──。』 [再び、ヒューバートの腕にすがりたいような気かしたが、ネリーはその衝動を押し殺した。] |
2006/07/07 13:46:22 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [床に書かれた魔法陣から魔力を供給され、 着々と回復されているものの、眸は開く事はない。] |
2006/07/07 14:17:49 |
| 墓守 ユージーン 『父上 父上 … 父上。』 [魔道具は、最後に願った願いを叶えたといえるだろう。 「殺してくれ」「止めてくれ」 コーネリアスに貫かれる直前、強く、願っていたのだから。] |
2006/07/07 22:54:31 |
| 書生 ハーヴェイ ー鳥篭の部屋ー [開かずの間から戻り、再び、対峙する者達を見つめる。今は静かな瞳で] |
2006/07/07 23:06:35 |
| 双子 ウェンディ 叶えたい、願い？ …それは、 |
2006/07/07 23:13:54 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ …‥ し … ‥ … 父上 … ‥ |
2006/07/07 23:14:42 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠の部屋― [少女の動きを目で追い、質問をきいて閉じる。] [...という鞘があったときとは違う。少女の願いは、本当にかなうのだろうか。] |
2006/07/07 23:16:10 |
 | 学生 メイ ／中の人／ そういえば。 ログ読み直してない。 |
2006/07/07 23:19:45 |
| 双子 ウェンディ ――嗚呼。 何故。何故なの。何故かしら。 [その時まで。 ただただ傍観していた、『彼女』が呟く] ――此れ程までに、興味深い状況だというのに。 愉しいと、感ずる事が出来ない等。 |
2006/07/07 23:33:54 |
| 書生 ハーヴェイ [少女の願いは...には理解出来ないものだった。けれど、それは確かに彼女に常に纏いついていた哀しみの理由を知らせていて、ただ、小さく息をつく…そして、零れる竪琴の音] コーネ…？ |
2006/07/07 23:42:14 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [熱い餓えの感覚が過ぎ去り。魔力が充実し… 眸をゆっくりと開く。その双眸は瞳孔なき黒き眸。] [入った者ごとに違う景色を見せるという室内を、 揺らめく眸で眺めながら… ] [ぼぅと浮かび上がる画面… に 眸がゆく。] |
2006/07/07 23:43:04 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ……あ。 [まあうん、と苦笑。 もうちょっと殴っても良いと思う。] |
2006/07/07 23:44:49 |
| 修道女 ステラ [何を犠牲にしても叶えたい願い。 ...には想像もつかないが、 かと言ってその願いを否定する事は出来ない。 『オレ達には手出し出来ねぇんだし』と 自分に言い聞かせるように呟いた、その時] [少女が、詩人の頬を張った] って、おおお!? |
2006/07/07 23:45:50 |
| 学生 ラッセル −鳥篭の部屋− [二人のやり取りを見守りつつ、静かに力を高め。 そして、響く竪琴の音色に首を傾げた、その直後。 少女の手が、詩人の頬を張るのを目の当たりにして] ヴィリ…。 [何となく、苦笑。 それでも、力の集中はとかれる事無く、続き] |
2006/07/07 23:46:54 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ ヴィリ ディス ？ [先程までの事が、頭の中で繋がっていない。 上半身を起こして、画面を見つめ …] ここ、は？ [再び、部屋へ眸を彷徨わせた。] |
2006/07/07 23:47:42 |
| 書生 ハーヴェイ ハ…！ [ぴしりと頬を打ち据える音。声を立てて笑う] はは！さすがヴィリちゃん！ |
2006/07/07 23:49:07 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー うんうん、とてもかっこいいわねぇー。 [メイの言葉に頷いてくすくす笑う] |
2006/07/07 23:53:49 |
| 学生 ラッセル ほんと、最高に強いよね…。 ……皆で、平穏なお茶会、か。 そーだよね、やっぱり、それが一番だから。 [呟きつつ、わずかに笑み] |
2006/07/07 23:56:40 |
| 見習いメイド ネリー [ああ。ヴィリディスは大丈夫だ、とネリーは思う。 誰にともなく、にっこり笑う。 隣のヒューバートを気にかけながら。] |
2006/07/07 23:56:46 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ 平穏な…お茶会… ・・・・ [ズキリと、少し身体が痛んだ。 胸元から血が流れているような。 やがて、画面の中に自分の姿を認める。 と、同時、口の中に残るような血の甘さに … ] ああ、私は [恐らくは、位置から見て、コーネリアスに。] |
2006/07/07 23:56:55 |
| 双子 ウェンディ >>27 ええ。本当に、今更です。 [その笑みにも、動ずる事はなく。けれど、瞳には僅かに翳りの色] 最初から、願いなどしなければ。 魔道具を見つけた時に、皆に知らせていれば。 こんな事には、ならなかったでしょう。 [ふ、と。その口調は、『彼女』のものへと変わり] わたくしも、同じ事。 傍観者等と自らを称し、何もせずにいたから。 貴方はこのような事に。 [そして。また、少女のものへと戻る] だから。全ては、私らのせいでしょうよ。 願いの代償が必要ならば、私らの命でも捧げましょうや？ |
(31)2006/07/07 23:57:21 |
| 美術商 ヒューバート [魔道具の魔力に侵食されたコーネリアスの誘いを蹴り、頬を張ったウェンディ＝ヴィリディスを目の当たりにし、 ほんの僅かだけ、眼を見開いたが、無言。] ････････････。 |
2006/07/07 23:57:24 |
| 美術商 ヒューバート 『最初から、願いなどしなければ･･･』 ･････････････。 |
2006/07/07 23:59:59 |
| 学生 メイ ／中の人／ チューハイもって乾杯。 誕生日おめでとう俺！(何やってんの…！) |
2006/07/08 00:00:00 |
 | 吟遊詩人 コーネリアス >>28 馬鹿馬鹿しい！ [紅葉のような痕のついた、その頬を押さえつつ睨み付ける] 何が"平穏なお茶会"か！ 元はといえばあの男が、勝手に皆を連れ去って、 望みもせずのに無理やり集め…そんな会など楽しいものか！ 私に最大級の屈辱を味あわせ…そしてなお、あの男のエゴから私を見せびらかそうと…。 そんな…そんな会などっ！！ |
(32)2006/07/08 00:01:59 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 違うわよ、ヴィリディス。ウェンディ？ 一 番 悪 い の は ア ー ヴ ァ イ ン だ か ら 。 |
2006/07/08 00:02:14 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あー…… 見事に侵食されてるわねぇ [のほほんと呟いた。] |
2006/07/08 00:02:50 |
| 書生 ハーヴェイ [頭ぽりぽり] まあ、奴の言う事も、一理ある。 [ぼそり] |
2006/07/08 00:03:55 |
| 学生 ラッセル あーあ、アーヴ小父ってば散々な言われよう…。 ま、自業自得だけどね。 …でも、アーヴ小父がいたから、今のオレはいるわけで。 お茶会があるから、いろんなみんなと会えるのも、事実なんだよねぇ…。 [後半はぽつりと、と小さな声で呟いた] |
2006/07/08 00:05:14 |
| 書生 ハーヴェイ そういや、アーちゃん、どこに行ったんだろうな？ [今更思った] |
2006/07/08 00:05:28 |
| 見習いメイド ネリー 『今の私に出来る事と言えば、 リックについていって船の動力になる幽霊を集める事。 アーヴおじさまをここに連れて来る事。 ……かしらね。 マリーの話を総合すると、魔道具を１つにすることは、必要なことのよう。ならば、アーヴおじさまの額に光る「肉シール」も剥がすことになるのだわ。』 |
2006/07/08 00:07:27 |
| 美術商 ヒューバート [コーネリアスが吐き出したアーヴァインへの悪口雑言を聞き、 同じだ、と感じ眼を伏せた。] |
2006/07/08 00:08:40 |
| 見習いメイド ネリー 『おじさまが、魔道具について話せるようになれば。 あるいは、ピコハンと対になった霊体を元の身体に戻す方法を……。』 |
2006/07/08 00:08:47 |
| 修道女 ステラ うーん…まぁ確かに最初はそう思ってたんだがな。 慣れって怖いモンで、此処で色んな奴に会えた事は 結構楽しかったっつーか。 まぁ、オレは知り合い少ねぇからな。 [苦笑しつつ] だからってアの人の責任が軽くなるとは思わねぇが。 ヴィリディス。ええと…ウェンディも。 少なくともお前らの所為じゃ無いだろって。 |
2006/07/08 00:09:19 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー アーヴァインはそこらへんでのたれじんでたら一番だと思うわ。 [ひどい] |
2006/07/08 00:09:52 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [同時、反作用が起こる。何故か。 カウンターウェイト。先程行われた事によるものへの。 バランスを補正しようとするが、バランスの崩れを引き起こす。] |
2006/07/08 00:10:12 |
| 美術商 ヒューバート 醜いな･･･。 [ぽつり、と呟いた。] |
2006/07/08 00:14:30 |
| 見習いメイド ネリー 『──ここは、“分身”を残して行くか。 どうしよう、ネリー？』 [黄緑色に輝く瞳で、濃霧に包まれ暗い鏡面となっている船窓を見つめる。窓の中から、もう１人のネリーが髪を掻き揚げ、瞬きをしながらネリーに頷く。 共有する秘密と確認し合う双子のように、ネリーとネリーが見つめ合う。] |
2006/07/08 00:18:15 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ヒューバートの呟きに首をかしげつつ、 ふと、ネリーの様子を見れば、何…？ と違和感を覚え] |
2006/07/08 00:19:21 |
| 見習いメイド ネリー [いつの間にか、ネリーの隣にもう１人。 淡い金色に近い黄緑色の光を纏った“分身”のネリーが脚を組んで中空に浮かんでいる。“分身”は、右肘を左手で押さえたポーズで、ネリーに何事かを囁く。それに答えて、] ……わかった。 じゃあ、私は行って来る。 あなたはここを見守って。 異変があれば、私に知らせて。 |
2006/07/08 00:24:09 |
| 修道女 ステラ [ネリーに振り向く] ネリー。何処行くんだ？ |
2006/07/08 00:27:12 |
 | お尋ね者 クインジー ………嬢ちゃんの気持ちは。 そいつを逃がせば嬢ちゃんが願っていたことは 叶わなくなるんじゃないのか。 [二人の問答に手出し出来ぬまま呟く] |
(2006/07/08 00:27:49、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ ・・・・ 『父上、母上。』 [ややあって、モニターを再び見る。幾つもの部屋の様子。 カミーロが寝ている… 姿 … ] [牙が唇を突き破る。 が、同時に愉悦に似た感情が浮かび、眩暈を感じる。] |
2006/07/08 00:28:16 |
| 書生 ハーヴェイ [ふいに、何かに引っ張られるような感触を感じて振り向いた。壁の向こう、開かずの間の方向を見て、軽く眉を顰める] ユーさん？ [そのまま、すう、と廊下に抜け、開かずの間へ向かう] ー鳥篭の部屋→開かずの間ー |
2006/07/08 00:29:48 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ・・・・・・・・・・・・ [なんかちょっと変質している気がした...だった] |
2006/07/08 00:29:54 |
| 修道女 ステラ [コーネリアスの提示した条件を聞いて苦笑する] 折角、あの小説の元ネタが分かったのに それを忘れちまうのは残念だな。 |
2006/07/08 00:30:00 |
| 見習いメイド ネリー [“分身”は、ネリーの代役兼、“目”として部屋に残る。 片目を軽く閉じて“分身”に手を振ってから、ネリーはアーヴァインを探すために、鳥籠の部屋を飛び出した。漆黒の蝙蝠の翼を大きく広げ、廊下へとダイブ──しかけて、 ステラに、] アーヴおじさまを捕まえに行く。 後は、リックが幽霊を増やす為に出掛けたので、それを助けるためにも、行こうかと。 そう言えば、カミーロの姿が見えないけど、あなたは知らない？ |
2006/07/08 00:30:39 |
| 学生 ラッセル [ネリーと、それからハーヴェイが動くのを気配で感じつつ。 今は動かず、情勢を見つめ続ける] それは…相当にきついだろうけど…。 オレは、やだな、それ。 疲れさせられた事もある…ってか、多いけど、でも。 [提示された条件に、ぽつりと呟いた] |
2006/07/08 00:32:59 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ […画面を見て、思わず突っ込みたくなった。 世界が叔父上を忘れ関わりを切ってしまったとしても、 叔父上自身が、強引に世界に関わっていき、同じような状態にまたなるだろうと。───どう考えても一時的なものになりそうだ。] |
2006/07/08 00:33:31 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [扉を擦り抜けると、目を覚ましているユージーンの姿に、息をつく。が、同時に様子がおかしいことにも気付き、訝しげな声をあげた] ユーさん？大丈夫か？ |
2006/07/08 00:34:06 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ネリーにぱたぱた手を振りつつ] 『……恨みつもってたのかしら』 [苦笑しながら*コーネリアスを見ている*] |
2006/07/08 00:35:14 |
| 美術商 ヒューバート "アレ"を･･･アーヴァインを忘れ去る･･･？ [それは酷く魅惑的に聞こえて、 だが。] |
2006/07/08 00:35:47 |
| 修道女 ステラ ＞ネリー カミーロは……。 [ユージーンに彼が攻撃を受けた時の映像を思い出し、 軽く首を振る] オレも、リックの手伝いに行く。 此処でオレに出来る事は無さそうだし… …王子様の様子も見に行きたい。怪我してたから。 |
2006/07/08 00:36:48 |
| 見習いメイド ネリー [じりと一歩廊下の方へ動きながら、 コーネリアスは、アーヴおじさまの精神的な“死”を願っているつもりなのでしょうけど（以下略 ユージーンとほぼ同じ突っ込みを、ネリーも考えてた所だった。] |
2006/07/08 00:36:59 |
| 書生 ハーヴェイ [ちなみに、コーネリアスの言葉は気を取られていて聞いていなかった。聞いていても、その位でアーヴァインが懲りるとは、全く思わなかったろうが] |
2006/07/08 00:38:08 |
| 学生 ラッセル …やってもぜってー意味ねーし、大体、面白かった事もあったしなー。 [結局、考えの行く先は同じらしい。 呆れたようなため息をついた後、ステラを見やり] そっちも大事な事だし、頑張ってね。 オレは、ここから動けそうにないから…。 |
2006/07/08 00:40:52 |
| 美術商 ヒューバート 『あの男に味わわされた、500年にも渡る間のあれやこれやを、忘れ去ることなど･･･ 到底許せる筈がない。 何故ならば･･･』 |
2006/07/08 00:42:32 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ …、ハーヴェイ。 大丈夫だ。 [１テンポ気づくのが遅れ。軽く頭を振って。 やや繁々と、霊体の姿のハーヴェイを見る。] 私は、コーネリアスに？ 『コーネリアスを狩る…。そう、言っていたような気がする。』 […カミーロの部屋が映し出されているモニターの画面の端に、アーヴァインの姿が映りこむ。丁度、振り向いた為にユージーンは気づいてはいない。] |
2006/07/08 00:43:21 |
| 見習いメイド ネリー [ステラに、] カミーロが傷ついているなら、そちらを先に探さなきゃ……。 出来るなら、あなたに場所の見当がつくなら、先に探してもらいたい。船内の幽霊は随分落ち着いたら、大丈夫だと思う…。 リックは幽霊を増やしに行ったなら、甲板の外に居る可能性がある。甲板の外が安全かどうか──それも心配だから。 |
2006/07/08 00:43:49 |
| 美術商 ヒューバート ･････････････ ふ ざ け る な っ ！！ "アレ"を完膚なきまでに叩きのめすのは、私が一番にやりたいことなのだっ！ 他の誰よりも私に一番の権利があるっ！ 誰 が 他 の も の に 譲 る か っ ！！！ |
2006/07/08 00:46:23 |
| 見習いメイド ネリー [ラッセルの目を見つめて、] …よくよく考えたのだけど。 マリーがあなたにもしもの時の攻撃を頼んだのは、ラッセル君がまっすぐで信頼出来るからかもしれない。 私は、“分身”を置いて行く。 だから、何かあったらすぐに戻る。 でも、もしもの時はラッセル君──。 頑張って。 [皆の為に、と付け加えて。] |
2006/07/08 00:47:48 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [かろうじて、普通に見えるユージーンに目を細める] ん〜、ま、コーネを食ってる奴に、だな、実際は。 ついでに言うと、やられたつーより、自分でコケた感じだけど。 で、今はマトモなのかよ？ |
2006/07/08 00:48:41 |
| 双子 ウェンディ >>35 …そうなる、でしょうね。 また他の手立てを見つければいいかもしれませんが。 その時には、恐らくもう手遅れでしょう。 [隻眼の男に声を返し、一瞬、目を閉じる。 少女から、今までにはなかった、『彼女』と同じ水の気が出でた] |
(39)2006/07/08 00:49:15 |
| 見習いメイド ネリー [再びステラに、] あなたがカミーロ。 私がリック。 夫々を捜しに行くって案では駄目かしら？ |
2006/07/08 00:49:39 |
| 学生 ラッセル [ネリーの言葉にふわ、と笑んで] オレに、って理由は、ほんとのとこはどうだかわかんないけどね。 何もなければ一番いいんだけど、何かあったらその時は…。 [す、と表情を引き締め] 全力、出すよ。 オレの護りたいもの、みんなのために、ね。 [言い終えるとまた、ふわ、と微笑んで見せた] |
2006/07/08 00:50:36 |
| 修道女 ステラ ＞ラッセル ああ。行って来るぜ。アンタも無理しない程度に、 とか言ってもムリかな。何となく分かって来た。 [にいっと笑う] ＞ネリー 場所の見当は付かない。 けど、取り敢えず開かずの間のモニターが使えるんじゃ 無いかと思うぜ。そっちで確認してから行ってみる。 気を付けてな。アンタが行けば幽霊の勧誘も かなり楽にいくんじゃ無えかな…なんて。 |
2006/07/08 00:52:45 |
| 学生 ラッセル >>ステラ って、それってどーゆー意味？ …っとに、みんなして、人なんだと思ってんだか…。 [大げさにため息をつきつつ、光の小鳥を生み出して] 連れてくといいよ。 この子の羽根にも、少しは癒しの力がこもってるから。 |
2006/07/08 00:54:42 |
| 修道女 ステラ [ネリーの案に] ……了解。行こう。 [部屋を出て廊下へ] −鳥篭の部屋→開かずの間− |
2006/07/08 00:55:42 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ 魔道具か… [そして、戸惑いのような、揺れる眸。] マトモ？ [ユージーンの後ろの画面では、アーヴァインが、「ぴょ〜ん♪ぴょ〜ん♪」と跳ねて、ついで何故かコサックダンスをし始めて、カミーロの周りを踊り狂っている。] |
2006/07/08 00:57:23 |
| 見習いメイド ネリー [いっそ無垢な表情で手を振るマリー。笑顔のラッセル、それにステラ、アーヴァインの存在で生気が湧いて来たヒューバートに頬笑んで。 ネリーは再び蝙蝠の羽根を広げなおすと、バックステップ。そのままの勢いで天井を抜けて、バク転をしながら甲板へとダイブ。] ─鳥籠の部屋…→甲板─ |
2006/07/08 00:59:31 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ＞ユージーン 覚えてないのか？ [ふうん、と腕組み] 魔道具の欠片に操られたんだか乗っ取られたんだか、コーネを狩るつーて追っかけ回して、クインと大立ち回りやらかして、ついでにヴィリちゃんの血を吸ってぶっ倒れさせたの。 [さっくり、淡々と告げる] |
2006/07/08 01:02:01 |
| 見習いメイド ネリー ─鳥籠の部屋─ [鳥籠の部屋に残った“分身”のネリーは、髪を中空になびかせながら、緊迫感の消えない部屋の状況を*見つめている*。] |
2006/07/08 01:04:15 |
| 修道女 ステラ [移動する...の横に光の小鳥が並ぶ。 『連れてくといいよ』とラッセルの声が 鳥篭の部屋から聞こえた] ……サンキュ。ラッセル。 [程なくして開かずの間へ] |
2006/07/08 01:04:15 |
| 学生 ラッセル ちょっ、待てよっ… [コーネリアスの動きに上擦った声を上げるものの、直後に響いた軽い音に、きょとん、と瞬き] ……え？ [思いっきり、間の抜けた声がでた] |
2006/07/08 01:04:26 |
| 書生 ハーヴェイ ...て、ぴこ？ [間抜けな音に、思わず鳥篭の部屋の画面を見る] ・・・・・・・コーネ・・・・・・・ [くっくと笑い出した] |
2006/07/08 01:05:17 |
| 修道女 ステラ −開かずの間− [ハーヴェイとユージーンの会話が聞こえる] ……おお、起きてるじゃねぇの。もう平気？ |
2006/07/08 01:07:42 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ それは… 何となく、… [記憶を辿ろうと。] ピコ？ [きょとん。と、振り返る。] |
2006/07/08 01:09:01 |
| 修道女 ステラ [ぴこん、と聞き覚えのある音が画面から聞こえた] 剣がピコハンに。何で。 [呆然] |
2006/07/08 01:09:23 |
| 学生 ラッセル ていうか……もう……最高だよ、コーネっ……。 [他にどう言えばいいのかわからず、言ったら言ったで、笑うしかなくなった] |
2006/07/08 01:09:51 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ＞ステラ よう、平気かどうかは、本人に聞いてくれ。 それより、あっちが面白いことになってるぜ。 [鳥篭の部屋の映った画面を親指で、くい、と指し示す…と、その近くのモニターに、コサックダンスを踊るアーヴァインと、引っ張り出されるカミーロの霊体の姿] |
2006/07/08 01:11:04 |
| 吟遊詩人 コーネリアス …すまん、シリアス続きすぎると禁断症状が（吐血 根がネタ師なもんで…_no |
2006/07/08 01:11:30 |
| 書生 ハーヴェイ あ・・・・・・・・ [思いっきり、ヤなもん見ちゃったよ、という顔をした] |
2006/07/08 01:12:37 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ ステラ、無事だったか。 [久しぶりに見るステラの問いに、頷く。] [ハーヴェイの声に、カミーロの部屋の画面のモニターへ振り向くと、カミーロの霊体が引きずり出される光景。鼻歌なんか歌っちゃってもう、ノリノリ気分だ。傍に控えているメイドの手を掻い潜り、生き生きとしている。 呆れの感情が浮かんだが、同時、嗜虐心が浮かび…そして、それを抑止しようとする力が浮き上がり、眩暈がした。] |
2006/07/08 01:17:55 |
| 修道女 ステラ ………。 [アの人がカミーロの霊体を引っ張り出す様子を見て、 ...は肩に乗る光の小鳥を手の甲に乗せた] 悪ぃ。一つ頼まれてくれるか。 ネリーに知らせてくれ。 ア の 人 が 見 つ か っ た ってな。 場所はカミーロの自室だ。 [...はつとめて冷静に伝えると、小鳥を放した] |
2006/07/08 01:18:07 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー アーちゃん…あんたをマトモにライバル視したり恨んでる連中が、ものすごーく気の毒になったぜ。 [軽く頭を抱えて、はあ、と溜め息] |
2006/07/08 01:23:17 |
| 修道女 ステラ ＞ユージーン アンタも無事で何よりだ。 お前らもう…何も出来ない立場からすると 気が気じゃねぇんだからな？ [ユージーンとハーヴェイ両方へ向けて。 ...が霊体になったのは自分の責任だが まぁ『それはそれ、これはこれ』] カミーロんとこ行って来る。 連れて来る必要もあるかも知れねぇからな。 |
2006/07/08 01:23:35 |
| 双子 ウェンディ [その呟きに。 自分が、彼を哀れだと感じた理由を、 僅かながら理解したような気がした] |
2006/07/08 01:24:01 |
| 書生 ハーヴェイ ＞ステラ お前等って、俺も？[自覚なし] ああ、じゃ、そっちはよろしくな。ついでにアーちゃんに会ったら、ピコっといてくれ、俺の分も。 |
2006/07/08 01:26:37 |
| 学生 ラッセル [寂しげな呟きに、やや、眉を寄せて] 名前がない、かあ…。 [道具にわざわざ名前をつける者など、そうはいないだろうけど。 でも、せめてそれがあれば] 少なくとも、ちょっとは違うと思うんだよね…。 [自分が、今名乗っている名前をつけられた時の事を思って、ふとこんな事を呟いた] |
2006/07/08 01:27:12 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [画面の中でベッドに眠っているカミーロの姿を、一瞥。] [ステラに苦笑だけして、見送る。] |
2006/07/08 01:28:38 |
| 墓守 ユージーン 私の分も頼もう。 [「イエーイ★」モニターの画面では、 アーヴァインはブイサインを送っていた。] |
2006/07/08 01:31:05 |
| 修道女 ステラ [二人分の要請を受け、 ...は腰のホルダーからピコハンを取り出した。 クルクルと回転させて軽くデモンストレーション] 任せとけ。『これは誰の分』って宣言してから殴るぜ。 [ザッ、とホルダーにピコハンを挿し ...は開かずの間を*後にした*] |
2006/07/08 01:37:02 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー よろしくなー [手を振って、ステラを見送り、再びくるりとユージーンを振り返った] さて、今度はあんただ。ユーさん。 まだ、どっか不安定だな？ [じっと顔を見る] |
2006/07/08 01:42:51 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [カミーロへした事を見るならば、叔父上よりも何よりも、殴られるのは自分自身だとユージーンは思っていた。ステラが去ると、目敏く気づいたのだろう、ハーヴェイが声をかけてきた。] ・・・・ [覗き込むハーヴェイの眸を見つめ返す。 だが、ややあって最初に視線を逸らしたのはユージーンだった。] |
2006/07/08 01:47:10 |
| 学生 メイ >>57 …お、「おっさん」はネーミングセンスの問題じゃねーだろ！ ……実際に、ネーミングセンス無いけど！！ [八つ当たりと言わんばかりにげし、とクインジーを軽く蹴りつつ。コーネリアスの反応が気になって、ちらりと。] |
(61)2006/07/08 01:51:46 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [視線を逸らしたユージーンに、僅かに笑う] 霊体になっちまったんだから、血が足りないってことはないよな…魔力の方…は、この部屋で補給出来てる筈なんだけどなあ… [うーん、と唸る] |
2006/07/08 01:52:22 |
| 書生 ハーヴェイ [クインジーの提案は耳に届いていた。結構、いい取引かも、と思った] |
2006/07/08 01:58:01 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ 私自身もよく、分からない。 恐らく、反動だと思うが… [視線は、床をゆるゆると移動する。覗く右の眸がやや紅黒く。 ヒューバートが話した「狂乱」のような本能的な衝動と、誰かを保護しようとする守護者的ものがユージーンを揺らしている。] |
2006/07/08 02:01:29 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー 反動、か…まあ、あってもおかしくはねえよな。 [赤黒い右の眸に、片手をかざす] あんたの中に、まだ魔道具の影響が残ってるせいなら… [ぽう、と掌に狐火が浮かぶ、それは陽炎のようにゆらゆらと揺れる白い霧のような火で、ちろちろと眸に触れると、氷が熱を吸い取るように、何かを吸い取る感触がある] |
2006/07/08 02:09:24 |
| 墓守 ユージーン [叔父上の髪の毛がなくなると、また嘆かわしくなられるなと思えた。むしろ、その頭で夜会などに来られでもしたら…] [思い出したように、指輪が嵌められていた右の指を左手で触り] …ではなく、 生理的なものだと思う。 [ハーヴェイの手ではなく腕に、軽く手を添えた。] |
2006/07/08 02:16:08 |
| 書生 ハーヴェイ [溜め息をついて] 本来以外の気を移すってだけじゃ、整わないか。 [すう、と、僅かに色の変わった狐火を掌に吸い込む] ヒューちゃんの方が専門かもしれねえな。とりあえず、もう少し休んでなよ。 [そう言って、*脇に座り込んだ*] |
2006/07/08 02:23:13 |
| 墓守 ユージーン 『ありがとう。』 [ふ、と笑いかけ――笑みは途中でやや歪む――ると、 ハーヴェイの傍らに座り込み、短い*まどろみに落ちる。*] |
2006/07/08 02:37:26 |
| 見習いメイド ネリー ─鳥籠の部屋─ [目の前の光景は、相変わらず緊張感が漂っているはずなのだが。] 同時に笑える。 やっぱり、アーヴおじさまだから。 [ネリーの“分身”は、くすくす笑い。] |
2006/07/08 06:34:46 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―回想 鳥籠の部屋― [みんなさりげなく酷いわねぇと思いながら、緊迫した空気の部屋をみていた。 と、剣を向けるコーネリアス] っ――！ それの力はあとで吸えるでしょう！？ [駄目だと思ったその時。 ……間抜けな音にほっとした。 やがて爆笑。] コーネリアス、あなた最高だわ！ |
2006/07/08 07:11:30 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『名前なんて必要ないじゃない、なんでヒトは聞くのかしら？ なんであなたは悲しそうなのかしら？ 不思議なものねぇ。』 |
2006/07/08 07:16:25 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [しかし提案には、呆れ] そ ん な も の 受 け と り た く な い わ ！ |
2006/07/08 07:20:04 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [どっと疲れて、飲み物でももらおうと*メイドを探す*] |
2006/07/08 07:25:07 |
| 学生 ラッセル −鳥籠の部屋− クインジーさん…その提案…その提案って、最高に面白いかも…だけどっ…。 [何となく、それが通ってしまったらしまったで、今度は失ったソレを回復するために暴走するんじゃなかろうか] ……やるよな、絶対。 [それはそれで厄介事を招きそうでなんか嫌だなあ、と思いつつ、ばさりと翼を羽ばたかせる] |
2006/07/08 07:41:45 |
| 学生 ラッセル とはいうものの…。 [ステラに預けた光の小鳥を介し、開かずの間で見た光景─カミーロの霊体が抜かれる様を思い出し、ふと真面目な面持ちに] …まぁたあれをやってたとなると、そのくらいマジでやってもいいのかもしんねー…。 [以前の事を思い返しつつ、とにかく後で特製光ハリセンとピコハン乱打は確定事項、と低く呟いた] |
2006/07/08 07:51:46 |
| 学生 ラッセル それはそれとして…。 [鳥籠の前の面々を、改めて見やり] ……使わずに、すませられる、かな？ [力を律しつつ、小さく呟き。 それから、できるなら、その方がいいんだけど、と*小さく付け加えた*] |
2006/07/08 07:54:54 |
| 見習いメイド ネリー ─甲板─ [羽根を広げた本体のネリーが飛び出したのは、船の縁に近い甲板部分。外部にかなり近いその場所は、船の墓場の冷気がしみ込んで来ており、霊体であっても温度差に震える。] ──これだけ寒いって事は。 船の墓場だけに、幽霊も大量に居るはずなのだけど。 リックは何処まで行ったんだろう？ [軽くマストの頂上まで上がってみるものの、絡み付くような白く濃密な霧の所為で、視界が良好とはとても言えない。リックが短時間で船外へ行くとは思えなかったので、霧の切れ目を追いながら、甲板の上を探す。 啜り泣きのような風の音に、時折コポコポという不気味な水音が混じる。 ──と、濃霧の切れ目に、黒っぽい人影とチカリと青い光が。そこは、ちょうど第二階層で言えば開かずの間のある、船の端部分だ。人影はリックにしては大きすぎるようにも思えたが、ネリーは音を立てないようにして、マストから降下。] |
2006/07/08 09:44:32 |
| 見習いメイド ネリー ─甲板・開かずの間上部付近─ [近付くにつれ、人影と光りの正体が明らかになる。 長身のシルエット、金モールのついた濃紺の制服、それに帽子。] ……あれは、 チェスター船長──。 [白い手袋の右手に握られているのは、どうやら松明のようだ。その青い光が燃える松明を、チェスター船長は甲板を照らすようにして掲げている。ネリーが近付いた事に気付くと、頭部のみを動かして黙礼。 甲板にかなり近付いた所で、船長の傍にリックも居る事に気が付いた。] |
2006/07/08 09:46:00 |
| 見習いメイド ネリー [リックは、床を覗き込んでいる。 なんの変哲も無いただの甲板の床板を。 ネリーはリックに並び、首を傾けてリックにならい床板を見つめる。 「すごい」、というリックの言葉に──。] 何が見えるの？ ……ああ。 そういう事なのか。なる程。 [不思議な青い松明に照らされた部分だけ、松明と同質の青い光で出来た細密な図柄が浮かび上がって見える。 人間の心臓音のような鼓動が聞こえ──。 この場所はちょうど、開かずの間の上部付近に該当し。 見渡せば、チェスター船長が立っている位置を中心として、甲板一面に巨大で精緻な魔法陣が描かれていた。それは、ヒューバートが書き足した繊細で几帳面な式でも、アーヴァインが描いた気紛れで大胆な式でもなく、元々の幽霊船の制作者の、描いた魔法陣。] |
2006/07/08 09:56:00 |
| 見習いメイド ネリー [魔法陣が発光すると、マストの上の辺りから光で出来た白い非常階段のような物が現れ、何処かから──おそらく他の難破船から──幽霊達が魔法陣を目指してゾロゾロと乗船をはじめ出した。 幽霊の乗客達は騒がしく、それでいてそのざわめきは静かで。 時には、船長やネリー達に襲いかかろうとする悪質な乗客も居たが、ネリーが攻撃をする前に、チェスター船長の手慣れた長剣の露と消えた。 乗り込んだ幽霊達は、魔法陣の溶け込み、船のあらゆる場所に（おそらくその幽霊の好むような場所に）転送されて行く。] |
2006/07/08 10:03:09 |
| 見習いメイド ネリー バミューダ海峡が定期ルート、と言うわけではないのね。 でも、アーヴおじさまは１人で、ここに来た事がある？ ……まあ、おじさまですものねえ。 [燃料が確保されて行く事に安心をおぼえつつ、しばらく幽霊達の乗船を眺めていたが。気が付けば、ネリーの肩にラッセルの光の小鳥。] おじさまがカミーロ王子を……。 って、懲りないおじさまね。 リックはもう少しここにいるのね？ |
2006/07/08 10:09:05 |
| 見習いメイド ネリー ─甲板・開かずの間上部付近…→カミーロの部屋─ [幽霊の乗船風景に見入られているリックを置いて、アーヴァイン捕獲の為にカミーロの部屋へ向かう。面倒なので、船の横腹からカミーロの部屋で直接ダイブだ。] アーヴおじさま？ って、どうしておじさまが逃げるんですか！！！ ア ー ヴ お じ さ ま ! [部屋に到着し、肩に小鳥をとまらせ、床に軽く手を付いて着地したネリーを見るなり、何故かアーヴァインはダッシュで部屋から逃亡をはじめた。 当然のごとく、ネリーはアーヴァインを*追いかけるのだった*。] |
2006/07/08 10:22:04 |
| 美術商 ヒューバート [怒りのせいか、無気力状態が少し後退していた。 だからと言って前向きになれたかというとそうでもない。 この世の誰であれ、自分に断りもなく"アレ"を害するのは許せない。 自分が復讐する前に"アレ"をこの世から消し去るなど絶対に許さない。 自分が"アレ"に受けた屈辱を晴らす前に、"アレ"がいなかったことにしようとするなら、そいつは完璧に問答無用で敵だ。 ──ただひたすらに、そういう怒りがぐろぐろと渦巻いていただけなのだ。 今、バシリスクのように視線に殺傷能力があるのなら、ただちにコーネリアスは死んでいただろうと言うような視線で睨みつけている。] |
2006/07/08 13:44:40 |
| 美術商 ヒューバート |
2006/07/08 14:00:52 |
| 美術商 ヒューバート [先程コーネリアスの憎しみを醜いと感じ、己もそのように醜いのであろうかと思い直したのではなかったか。 そう。 アーヴァインは、どのようなことをしようとすぐに忘れてしまうだろう。その意図にも気付かず。 何でも自分の都合のいいように解釈して、順応して行くだろう。 徹底的に自己中心的で、 底抜けのオプティミストで、 救いようのない鳥頭の"アレ"ならば。] |
2006/07/08 14:05:02 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ [確かにハーヴェイの狐火は、衝動の一部を冷やし宥める事は出来たが、内側から外側へ向け荒れるそれら崩れたバランスを整える事は出来ない。 片膝を立て、まどろみに落ちている間も、 ゆらゆらとそれらは内部を揺らしている。] ・・・・ |
2006/07/08 14:07:42 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [片膝を抱えるようにして、鳥篭の部屋の情景を見つめながら、傍らで微睡むユージーンの気配に注意を払っている。肉体という枷を離れたせいだろう、その揺らぎは目に見える程に伝わっていて、同時に、手出し出来ない苛立ちを加速させる] 『傍観者か…』 [ウェンの形容は、自分にも当てはまるのかもしれないと感じた。霊体である今の方が存在の安定する妖狐の身は、干渉を受けることは多くても、他者に何かを与える事は少ない。例え、いかに相手の事を近しく感じていても・・・・・・それでも、他者と関わり続けることが、己の覚悟であり信条ではあったけれど] |
2006/07/08 15:01:55 |
| 書生 ハーヴェイ 『それにしても・・・』 ハゲてもアーちゃんは、アーちゃんな気がする。 [ぼそり] |
2006/07/08 15:04:45 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ ・・・・ [ふと、目を覚ます。] |
2006/07/08 15:10:40 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [鳥篭の部屋からは目を離さず] 眠ってたほうがいいぞ、ユーさん。 なんかこう、クーちゃんの提案も色々心臓に悪そうだし。 |
2006/07/08 15:19:23 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ ハーヴェイ。 [画面を食い入るように見るハーヴェイへ声をかける。] |
2006/07/08 15:30:20 |
| 墓守 ユージーン [ハーヴェイの膝と手に己が手を重ね、耳元で囁く。] 1つ頼まれてくれないか。 |
2006/07/08 15:32:11 |
| 書生 ハーヴェイ [怪訝そうに振り向く] 頼み？ |
2006/07/08 15:34:00 |
| 墓守 ユージーン 私が、またああなったなら───殺してくれ。 心臓を貫いて。 [両極端を揺れる。年若いものを傷つけた苛みの心が苛烈に心を灼き、そして甚振る事の愉しさの余韻に酔いしれる。] |
2006/07/08 15:44:59 |
| 墓守 ユージーン [ハーヴェイを貫いた胸元辺りへ労わるように手をあてる。] |
2006/07/08 15:46:44 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・・ ー…あんたはっ！ [思わず、ユージーンの襟首を掴んだ。今まで押し殺していた怒りが、一気に蘇る] どうして・・・・ [言い募ろうとして、言葉に詰まる] |
2006/07/08 15:55:55 |
| 書生 ハーヴェイ [一瞬、目を閉じると、胸に当てられた手を掴み、ユージーンの双眸を睨みつける] 殺せと言うなら、殺してやる。何度でも。 だが、何度でも蘇らせるからな、俺の血全部使い果たしてでも。 |
2006/07/08 16:05:01 |
| 墓守 ユージーン [襟首を掴まれるがまま。] 父上を… 父上を裏切るよりは、マシだ。 愛する父上。 父上は私を容易く殺しもするだろう。 律を破れば、他の眷属から始末もされるだろう。 けれども、私は父上を・・・・ 私はあの時に知ってしまった。 何かの下に従えば、安易に父上を裏切れる。 …傾くなら。 [俯いたままの表情はハーヴェイからは影となり見えない。] |
2006/07/08 16:08:19 |
| 墓守 ユージーン ・・・・ 私を蘇らせる？ |
2006/07/08 16:10:11 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ＞ユージーン あんたも吸血鬼の眷属なら、例え灰になっても、血と魔力が満ちれば蘇るだろう。 普通じゃ無理でも、それこそアーちゃんの力でも借りればな。 [溜め息] 父上、か…そんなに裏切るのが怖いのか？ |
2006/07/08 16:15:50 |
| 墓守 ユージーン ─開かずの間─ 敬愛する父上を…裏切りたくない。 [眩暈。ハーヴェイへと凭れかかるようにして、眸を覗き込む。] 叔父上の力か… [何かに耐えるように霊体の身体が強張る。] |
2006/07/08 16:25:40 |
| 書生 ハーヴェイ [くっと笑い声を漏らす] あんたの一族は、不死の身体と不滅の魔力を持つくせに、中身は酷く不安定でアンバランスだ。あんたといい、ヒューバートといい… 本当に、アーちゃんくらい突き抜けてれば楽だろうにな。 俺には、あんたが、裏切りを恐れるあまり、その恐れに自ら堕ちているように見えるぜ。 [襟首を掴んでいた手を離し、そっと掌をユージーンの頭に当てる] 裏切りの記憶が、それほど辛いなら、俺がそれを消してやろうか？ 悪夢を消すのはネリーの管轄だが…負の感情や、恐怖の記憶なら…今の俺にだったら吸い取ってやれる。 [ぽう、と心臓の上に浮かび上がる狐火] |
2006/07/08 16:42:02 |
| 墓守 ユージーン 眷属は…人間から変貌するものもいる。 それらは持て余すが故に精神のバランスを崩す。 だが、【遠き小父上を除くとして。】 生粋の眷属は…そんな事にはならない。 だから、私は若輩者で…未熟者だ。 [俯いたまま。声音は…辛うじて普通。] 父上の息子なのに。 父上。 父上。 [頭を軽く左右に振る。] 「あの時」の記憶を消しても、衝動は本能に直結している。 確かに裏切るという心を持つのは… [言葉が途絶え] だが、例え忘却しても、 同じような事が起これば、また同じように思うだけだ。それに今の揺らぎを止める事には繋がらない…。 |
2006/07/08 17:30:00 |
| 墓守 ユージーン しかし、霊体で魔力の向きを変えるのは… コツがいる。 [すぅ、とハーヴェイの眸を見て。即座、眸を強く瞑る。俯く。] ・・・・ |
2006/07/08 17:34:58 |
| 書生 ハーヴェイ [考えるように目を細める] 若輩だから未熟てのは当然で、それほど悩まなくてもいいんじゃねえかと思うけどな、自覚があるなら。 …けど、まあ、そうだろな。あんたなら、何度でも同じとこにぐるぐる帰って来そうだ。 [その辺り、どこかの雛鳥に似ている、とちらりと思ったが、口にはしなかった。かなり墓穴な気がしたので] だったら、とりあえず… [ひゅう、と生まれた狐火が、片手に吸収され、手の中で変化する。そう、とあるモノの形に・・・] [──────────────────ピコッ☆] |
2006/07/08 17:41:49 |
| 書生 ハーヴェイ [ピコハンの音と共に、ぽわりと浮かんだ赤い火を、すう、と吸い込み、ごくんと呑み込む] ストレスだけでも、除けとこう、うん。 |
2006/07/08 17:44:05 |
| 墓守 ユージーン [頭を叩かれ、間抜けな音が聞こえ、] ？ [物凄くきょとんとしている。 軋轢から生じていた惨い負荷が零に戻っている。] |
2006/07/08 17:50:35 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [メイドを発見。幽霊でものめる飲み物をもらい、ごくごく飲みながらクインジーの提案をきいて] 確かに非のうちどころもなさそうだけど。 問題はそんなものいらないってことなのよ。 奴の毛なんていらないわ |
2006/07/08 18:31:14 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠の部屋― [コーネリアスもローズマリーと同じように、干渉されない場所から力をとめようとしてるのだろうと思う。] でもぴこはん好きだったのね |
2006/07/08 18:32:52 |
| 書生 ハーヴェイ 『あと99発』 [...は、心の中で*呟いた*] |
2006/07/08 18:50:19 |
| 双子 リック ―回想 甲板― [とりあえず幽霊が居るならここだろと思い甲板に出たリックは外の景色に唖然とする] …な､なんだこりゃ… [幾つもの船の残骸と､深い霧｡その不気味さを演出するように､たくさんの浮遊霊が漂っている｡こっちを睨むもの、嘲るかのように笑うものも居れば、泣く者も居て思わず表情が強ばる…] |
2006/07/08 18:50:28 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『このままうまくはがれれば楽なんだけどねぇ』 [溜め息を吐いて、*再び傍観姿勢*] |
2006/07/08 18:51:02 |
| 双子 リック ―回想― […何とかするべきだよなーっと思いつつ｡とりあえず声をかけてみる] おーい、おーい！！オーーイ！！ […霊たちはまったく見向きもしない見たいだ｡ 確か…アーヴァイン卿ならどうしてったけ？っと考える…ポンッっと手を叩いて｡「あぁ！！その手があったか！」っと一旦船内に戻る｡] |
2006/07/08 18:51:45 |
| 双子 リック ―回想― [もう一度甲板に出直すと背中にしょったウクレレを取り出し、リズムを刻む｡] イェーイ！！ 幽霊ちゃんたちカモォォォン！！ 下町のナポレオンとも呼ばれたリック様の登場だぜ！ [ウクレレにアロハシャツ、ついでにグラサンをかけている｡ほとんどはアーヴァインの目を盗んでこっそり借りてきたものだ｡ちなみに気分はテンションだけ妙に高いミュージシャンのつもり｡] [思いきし馬鹿丸出しなのは自分でもわかってたが、この船の幽霊を集めるのにこれしか思いつかなかったのはなんでだろう…っと思いつつウクレレをひき続ける｡] |
2006/07/08 19:04:45 |
| 双子 リック ―回想― ―30分後 ……なっ何故だ… アーヴァインとこの姿にどれほどの違いがあるって言うんだ…orz [多少は振り向くものも居たが､...には全然構ってくれない…幽霊もそう単純じゃないか…っと溜息｡ ふと気づくと､床の変哲な模様に気づく､霧がかかってて模様全体は気づかないが､おそらく船全体に描かれたものだろう｡ 確か似たような感じなのはどっかで見た事はある､ヒューバートっとか言ってたかな､確か広間が爆発する前にこれと似た感じの模様を描いてた気がするんだが… ふと気づくとネリーが飛んでくるのに気づく｡] |
2006/07/08 19:06:25 |
| 双子 リック ―回想― [ネリーがこっちに向かってくるのに気づき､ウクレレを止める､ネリーは...の姿に思わず苦笑してるのが分かった｡] [軽く挨拶をしつつネリーに問い掛けるように甲板を見て呟く] すごいな…これ… あっあれ？ネリー？ [床板の方だけを見ていた...は､ネリーは別の方に視線を取られてるのに気づき､ネリーに視線を合わせる､すると恐らくこの船の船長らしき人が青い松明をもち魔方陣を描いている姿だ...には魔方陣など知識にはまったく無かったので､とにかく何かすごい事してるんだろうなぁ…っとしか見えなかった｡] はぁ…この人が描いてたのか… このまま船ごと飛ばしちまうのかな？ [誰に問い掛けるつもりも無く独り言のようにポツリと呟く｡] |
2006/07/08 19:16:00 |
| 学生 ラッセル −鳥籠の部屋− [はあ、とため息をついて、その場に座りこむ。瞳には、呆れたような色彩。その原因は…] 逃げるくらいなら、やるんじゃねっつーの…。 [分身たる、小鳥を介して見える逃亡アーヴァインと、そして] こっちもこっちで、なんかよくわかんない方向に流れてるし…収拾着くのかよ、コレ？ [何だか方向性が微妙になってきたようにも見える、目の前のやり取りだった。 …そうは言っても、自分からはなにもできない以上、見ているしかないのだが] |
2006/07/08 19:33:08 |
| 学生 ラッセル に、しても…。 [ふわり。差し伸べた手の上に、光の珠を一つ、二つと生み出し、それらに異なる色彩を与えていく。 紅、白、緑と…そして、碧。 浮かび上がる四色の光球を見つめ] ん…今は、器の束縛がないから…かな？ わりあい、自然に使えるっぽいな…水の力も。 [小さく呟き、光の珠をそれぞれの色彩の小鳥に変化させてみる…成功] |
2006/07/08 19:34:14 |
| 学生 ラッセル ま、なんにしても…。 [四羽の小鳥を周囲で遊ばせつつ、予測不能になってきた状況を見やり] 何事もなく…は無理でも、上手くまとまればいーんだけどなあ…。 [嘆息] |
2006/07/08 19:45:52 |
| 双子 リック ―回想― [魔法陣が発光する､思わずその眩しさに目を伏せてしまうが､幽霊達が一斉にざわめきだして､船に乗船する姿が取れた｡指揮はチェスター船長が取っている｡その様子を見て思わず] ぶーぶー 何だよあれ〜 絶対俺のウクレレの方が良いはずなのになぁ〜 [一応頭では分かってるんだけど､何となく納得行かないようで､ちょっと拗ねた｡] [時には、船長やネリー達に襲いかかろうとする悪質な乗客も居たが、ネリーが攻撃をする前に、チェスター船長の手慣れた長剣の露と消えた。] 船長､かっこいいー！！（目をキラキラさせて） |
2006/07/08 19:49:47 |
| 双子 リック ―回想― [幽霊達がもうほとんど､乗船しきったであろう頃に ネリーが「リックはどうする？」っと問い掛けに] あぁー俺はもう少しここに居る｡ ちょっとのんびり外の景色眺めておきたいからさ [その後にネリーが甲板を降りていったのを見送ったあとに｡] ………なーんてね [軽く笑うと ...は､チェスター船長が船に乗り込むのを確認しつつ､こっそり船長の後について操縦室へ飛び込む｡] |
2006/07/08 20:05:22 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ラッセルが生み出した小鳥に気付いて、そちらを見やり] あら、かわいいわねぇ。 ……早いこと収集ついてほしいけど、どうかしらね。 |
2006/07/08 20:06:06 |
| 学生 ラッセル かわいい…ああ、これ？ [4羽の小鳥を、空中で整列させてみる] まあ…なんか、よくわかんない方向に流れてるし…。 つか、ほんとに代償になんの、あの条件で？ |
2006/07/08 20:09:36 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー うん、可愛いわ。その子たち。 『食べちゃいたいかも』 [心の声は口からは出さず。] ……万が一にでもなったら泣くわ。 [超真顔] |
2006/07/08 20:12:28 |
| 学生 ラッセル そか、可愛いか…。 [何故か複雑な面持ち] …………つまり、なり得る訳ね。 [真剣な様子に、何となく同情したくなった] |
2006/07/08 20:14:18 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― ストレスを食べて大丈夫か？ [向けた眸は揺らぎを宿している。 99発殴ろうと考えてるなんて全然知らない。] |
2006/07/08 20:15:22 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー うん、可愛いわよ。 どうしたの？ [きょとんとして] なんない。ならない。絶対なんない。 私 が 認 め な い か ら 。 |
2006/07/08 20:15:23 |
| 学生 ラッセル いんや、なんでもっ。 [にぱ、と笑って小鳥たちをまた舞わせ。それに続く言葉に苦笑しつつ] …そりゃ認めたくないよね、ふつー。 ただ、そうなると…一体、どうなるやらって感じかな。 |
2006/07/08 20:19:19 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー というか 認めたいヒトなんているの？ [...のヒトに対する信頼感が一気に減った] |
2006/07/08 20:20:42 |
| 学生 ラッセル …………………………。 いる訳ないって。 [きっぱり、と言った後。 思いっきり、遠い目をしてため息をついた] |
2006/07/08 20:22:41 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ・・・・・・・・・でしょう？ それなのに私に認めさせようとするのは、絶対無理。ていうかやめてよね。 [怒りの矛先はそんなことを言い出したクインジーに向かったようだ] |
2006/07/08 20:24:55 |
| 学生 ラッセル ……。 『クインジーさんはクインジーさんで、犠牲を最小限にしようと必死なんだろうなあ…』 [こんな事を考えつつも口には出さずに、4羽の小鳥をぼんやりと眺めている] |
2006/07/08 20:28:02 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [再び鳥篭の部屋に視線を移す] ＞ユージーン 大丈夫じゃなきゃ、食わないって。 それにしても、あっちもまだ収まりそうにねえなあ。 |
2006/07/08 20:29:39 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―鳥籠の部屋― [黙ってしまったラッセルを一瞥するだけで、再び部屋の様子を見る。 果たしてコーネリアスの意識はあれに耐えられるのかとなんとなく思っている] |
2006/07/08 20:32:22 |
| 双子 ウェンディ ／中の人／ 今更設定メモ。 ・グラシュティグとは、人間の乙女に様々な妖精の要素を付与させた存在。時が経つにつれ同化していき、最終的には融合、完全に妖精となる。 ・同化の進む条件は、相手と共感、意識の交代、能力の使用。これにより、“境界”が薄れていく。 ・一人の身体で『ウェンディ』と『ヴィリディス』の二人の存在を支えているため、常に一定のエネルギー（魔力etc）を消費している。このせいで、身体の成長にまで手が回っていない。 ・両者の意識が同時に目覚めていると、消耗は増す。疲労時にはそれを抑えるため、片方は眠りにつく。 ・境界が曖昧になっている現在は、非常に不安定。半ば、両者共に表に出ている状態のため、器の限界を越えている。エネルギーの消耗も激しい。 …うん、そんな感じで。 |
2006/07/08 20:59:36 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― そうだな。 [モニターの画面の中では、何とも突っ込み難いような会話が繰り広げられている。何故育毛剤から始まってヅラに終わろうとしているのか。事態は混迷を極めている。] [「大丈夫」という言葉に、眸を向けたまま。 負荷が零になった為、明確に己の中で揺らぐ形が感じられる。] |
2006/07/08 21:28:39 |
| 墓守 ユージーン [意識を集中して、明確になった攻撃的な本能を抑えてみようとする。同時に侵食するように守護的なものが増大し、闇の属性全てを禁忌へと導く。グラリ、と偏る属性に眩暈がすると、盛り返して来るのは衝動。 目の前に居るのは、ハーヴェイ。 再び、カウンターウェイト。 どちらかに働きかけようとすると、同じ事が起こり、振り子のように揺らぎ続けている。] |
2006/07/08 21:36:42 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー 魔道具の意志は、マリーって形で、こっちに居るんだ。 だからコーネを食ったのは、ただの力に残留思念みたいなものが宿ってるだけらしい。 コーネがそいつを引き離せなきゃ、どうにもならないかもな。 [ユージーンの中に存在する揺らぎの一部、嗜虐心とそれに反する感情の争いは、ストレスを吸い取る時に、感じ取れた。それは、悪霊に取り憑かれていた時の己の中での争いと似たもので、しかし、恐らくそれより根は深い。だから、それについては何も言わないと決めていた] 力は剣で、自分は鞘だから、自分が戻らなければ、魔道具自体、まともには働かないかもしれないって、マリーは言ってたけどな。 [ただ淡々と、ユージーンの知らないであろう事情だけを伝える] |
2006/07/08 21:45:50 |
| 双子 ウェンディ >>66 さすがに、またんな事しやがったら… アーヴァイン郷とはいえタダじゃおかねえですが。 [何だか、ぐっへり。その後の言葉に、それで解決するんならもう何でもいいやと思い口を開こうとするも、] 『――それなら、 死 ん だ 方 が マ シ だわ』 [内なる叫び。『彼女』にとっては、色々と耐え難かったらしい。 中途半端に同化が進んでいため、その意志に邪魔をされ、声が出ない。傍目には、答えに窮しているようにしか見えないだろうが] |
(69)2006/07/08 21:50:23 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ・・・・・・・・ 自分勝手ねぇ、クインジー。 それくらい受けなさいよ、男でしょう [ただ受けても、それを代償とする気はない。] |
2006/07/08 21:54:19 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― あれが [と、モニターのローズマリーを指差して] マリーか。 魔道具の意志は魔道具に宿るものと思っていた。 霊体になった時点で、魔道具に戻っているものだと。 願いを叶えるなら、マリーが戻る事が必要か。 [呟き。思案するように。] 引き離す方法は何かあるのか？ |
2006/07/08 21:56:12 |
| 修道女 ステラ −回想・開かずの間→廊下− [カミーロの部屋の扉をすり抜けてアの人が飛び出す] ……お。 [...が腰のピコハンに手を掛けると アの人は踵を返して廊下の奥へと逃げていく。 直後、ネリーが部屋から現れて彼を追いかけていった] |
2006/07/08 21:59:18 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ・・・・一つ、考えてはいる。うまく行くかどうか判んねえし、どうも危ない感じの方法だがな。 [マリーがラッセルに依頼した内容を説明した] |
2006/07/08 21:59:24 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― ・・・・ [ハーヴェイの話を聞きながら、牙を鳴らす。 と、この部屋に満ちている魔力に気づき。] この部屋の魔力は？ 此処が何の部屋かは知らないが、 ラッセルの力の代わりに使えないのか？ |
2006/07/08 22:05:03 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ああ、そういや、あんた知らなかったんだっけ。 開かずの間ってのあったろ？ここは、その部屋の中。 ここの魔力は、本来船に供給されるものみたいだからなあ、攻撃には向かないんじゃねえ？ 幽霊も減って、魔力自体も低下してるっぽいし。 今、まともに魔力供給してんのも、ヒューちゃんが魔法陣を組み替えて、漸く、だからなあ。 |
2006/07/08 22:09:23 |
| 双子 ウェンディ [軽く、眩暈。悟られぬよう、 ラッセルのお守りにより多少緩和はされているものの、こうして立っているだけでも、疲労が溜まっていく] [同化の進行が、早い] |
2006/07/08 22:12:40 |
| 双子 ウェンディ ／中の人／ 途中で送信とか。 まあ、気にしない方がいいですやね。 |
2006/07/08 22:13:58 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― [説明を聞きながら、手を部屋の床へとつけ撫でる。 入った時には真っ暗闇だった部屋の姿が少しずつ変わって来ている。それは今の状態そのものに。それをハーヴェイに喋る気はないが。] もしかしたら、叔父上と遠き小父上が協力すれば… 魔法式を組み替えれば・・・ いや、ハーヴェイ。 或いは、魔力供給だけしか出来なくても、 この魔力をラッセルに直結させる事は可能かもしれない。 その場合、魔法式を組み替えなくても、いい。 [揺れる眸のまま、ハーヴェイを見据える。] |
2006/07/08 22:20:10 |
| 修道女 ステラ −回想・廊下→カミーロの部屋− [意識の無いカミーロの霊体は、彼の身体に重なって見えた。 アの人が行っていた作業は終わっているのだろう。 霊体が身体に戻る様子は無い] [メイドの巻いた包帯に血が滲んでいる。 幾ら普通の猫で無いとは言え、生身の肉体を 持っているのだ。過ぎたダメージを受ければ本当に] ……しまった。小鳥にお使い頼んじまったぜ。 [苦笑しつつ、...はベッドの傍らの椅子に座った。 見回してみると…どうも装飾過多で落ち着かない部屋だ] |
2006/07/08 22:21:25 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー ＞ユージーン 魔力をラッセルに、か… そもそも、それが必要かどうか、だな。 あいつは、あいつで、方法を考えてるみたいだし。 [四羽の小鳥を操っているラッセルを見ながら思案] |
2006/07/08 22:25:40 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・茶会室─ [アーヴァインとの追いかけっこは、延々と続いた。 翼の封印の解けたネリーは、なかなかにスピードがあるはずなのだが、相手は船内を知り尽くし、しかも子どもっぽい遊びの達人でもあるアの人。なかなか捕まる気配がない。アーヴァインがカミーロの霊体を抜いてたっぽい事は部屋に入った時点で分かった。 でも、今さら脱兎のごとく逃げる様な事だろうか？ 単にアーヴァインはかまわれたいのだろうか？] 『カミーロを呼んで来たと言う事は、アーヴおじさまはまだ茶会が寂しいと思ってるって事だわ。確かに、幽霊をマリーが食べてしまったから、寂しいのは分からなくもないけど……。 次におじさまが移動するとしたら？』 [深緑色の瞳を真剣な色に瞬かせ。 ネリーは茶会室に、霊体用のアーヴァインの衣装やら、小道具が置いてある事を思い出し、先回りして茶会室のクローゼットに潜む事にした。] |
2006/07/08 22:28:46 |
| 学生 ラッセル −鳥籠の部屋− [クインジーたちのやり取りに、がじがじと頭を掻いて] なんっか、どんどん、話の流れが妙な方向に行ってね？ [呆れたように呟きつつ、ばさり、と翼を羽ばたかせる。 舞い踊る小鳥たちと同じ、四色の光が翼からこぼれ。その光を集めるように、小鳥たちが空間を舞い踊った] …さて、も少し気合入れて、制御かける、か。 |
2006/07/08 22:32:43 |
| 見習いメイド ネリー [特殊な魔力の効いたクローゼットの真っ暗闇に潜むネリーの横で、ラッセルの光の小鳥が、ぽわぽわと輝きながら首を傾けている。] ああ、君はカミーロ王子の所に戻ってあげて？ 癒しの力があるのでしょ？ ステラにありがとうって言っておいてね。 でも、アーヴおじさまに見つからない様に戻ってね。 [ネリーの言葉に、小鳥は「きゅ」という声を発して飛んで行く。] |
2006/07/08 22:33:43 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― ラッセルが考える方法は分からないが、 少しでも負担は減らしたい。 無属性の魔力供給なら、属性は阻害しないだろう。 それとも、危ないのは…扱うに難しい力だからか？ [四羽を見つつ。] |
2006/07/08 22:34:31 |
| 双子 ウェンディ [思考が、混ざる。 少女のものと、『彼女』のものと。 それを、振り払い。目の前を見つめる] |
2006/07/08 22:37:15 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [ラッセルの様子に、んー？と目を細めて、首を傾げる] どっちかてーと、力溜め過ぎ？ ＞ユージーン まあ、難しいてのはあるだろうな。もともとあいつの潜在的な力自体は、相当強いはずだ。ただ、強いだけに、バランスが崩れると負担も大きいんだと思う。 現に、一部を封じられただけで、ここに来てから、えらく調子が狂ってたみたいだからな。 外からの力は、逆に均衡を崩すかもしれない。 |
2006/07/08 22:39:29 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― そうか。 ラッセルととても親しいお前が言うなら、確かだな。 [バランスが崩れると負担が大きいのは分かる。] |
2006/07/08 22:54:47 |
| 学生 メイ >>73 [ヴィリディスの視線を受け取り、小さく苦笑して] …本当に追っ手が掛かるなら。もちろん俺も止めるつもりだよ。 ってか、明らかに魔道具の方が被害者っぽいし。 止めない訳にはいかんっしょ。 ―――まぁ…あの変なオッサンの事だから、 来るもの拒まず去るもの追わず、って感じもするけど。 |
(74)2006/07/08 22:59:07 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [じっと、鳥篭の部屋の様子を見つめ続ける] まあ、実際…ラッセルが力を使わなくていい状況になってくれればと思うぜ。 魔道具とか言っても、霊体としてここに居るマリーは、ちょっと気の強い可愛いお姫様て感じだったしな。 出来れば、攻撃なんざ、したくないだろ。あいつも。 |
2006/07/08 23:02:06 |
| 書生 ハーヴェイ [コーネの言葉に、頭をぽりぽりと掻く] あー… あんなこと言ってますけど。ユーさん？ |
2006/07/08 23:03:54 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [コーネリアス。 なんか増幅されてるなと思った。] |
2006/07/08 23:05:20 |
| 書生 ハーヴェイ …つーか、相手の承諾無しに、取れるもんなのか？代償って？ [それはなんか代償とは違うと思った] |
2006/07/08 23:06:25 |
| 学生 ラッセル −鳥籠の部屋− …ていうかそれ、ものすっげー、嫌なもんがある。 [コーネリアスの言葉に、どことなく疲れたように、ぽつりと呟き] |
2006/07/08 23:07:13 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― ・・・・。 [揺れが、変な風に最大限に衝動に振り切った。 慣れない霊体の身体で銃を造り出し、ガシャリ、と。] |
2006/07/08 23:10:24 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [ユージーンが銃を造り出したのを目撃して、さすがに慌てる] だー！たんま！落ち着けユーさん！ 気持ちは、ものすっごい判るけどっ！！ [がし、と腕にしがみついて、どうどう、と宥めてみる] |
2006/07/08 23:13:22 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― 私や他の眷属のみならず、 父上をも愚弄しようとするか… 魔道具が。 [クツクツと嗤い出そうとし…、カウンターウェイト。ハッと気づく。流石に少々バツが悪い。] |
2006/07/08 23:16:36 |
| 双子 ウェンディ …何だか、子供をあやしている気分ですねえ。 [内で、苦笑。口に出しはしないが] |
2006/07/08 23:20:02 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー とりあえず。 引きずられ過ぎるくらい何をやられたのよコーネリアス [ためいき] |
2006/07/08 23:20:41 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [はあ、と溜め息] 頼むぜ、ユーさん。 [いつの間にか、手に顕現していたピコハンを消す] |
2006/07/08 23:27:46 |
| 美術商 ヒューバート [少々傲慢な物言いのコーネリアス（に侵食している魔道具）に呆れ返る。] 『真性の愚か者だ、こいつは。』 [血の眷族全員にそんな呪いなど･･･掛けられる筈もないのに。自分は万能のつもりで居るのだろうか？] 滑稽だな･･･。 |
2006/07/08 23:27:59 |
| 修道女 ステラ −カミーロの自室− [光の小鳥が...の肩にとまった] お帰り。ネリーにちゃんと伝えてくれたみてぇだな。 [小鳥の頭を指でちょいちょいと撫でる] で…もう一つ頼みたい。 コイツの身体、治せるか？ |
2006/07/08 23:32:25 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― ああ…。 [まだ揺れは続きつつあるものの。 衝動に加え、父上の為に… 怒り、造り出した銃を見る。] |
2006/07/08 23:32:42 |
| 学生 ラッセル [ガキみたいだな、というメイの言葉>>79に] …オレから見てもそーとしか見えないんだから、相当なもんだよな…。 [呆れたようにぽつり、と呟いて] …力の質、行方は、それを用いる者の力次第…って、言われたっけなー、昔。 [ほんの一瞬、遠い目を] |
2006/07/08 23:33:11 |
| 墓守 ユージーン ―開かずの間― 私の魔力はもう充分だ。 ハーヴェイ、あの場へ行こう。 [幾つかのモニターの画面を見て。 一度だけ、眸を強く瞑り、意識を集中させる。] |
2006/07/08 23:35:19 |
| 修道女 ステラ 霊体は…アの人が何かしたっぽいんで大丈夫そうなんだが。 身体の方の損傷が酷い。このままだと……。 [...が言い終わる前に、小鳥はふわりとカミーロに 舞い降りた。その姿が淡く輝き、溶けていく] |
2006/07/08 23:40:00 |
| 書生 ハーヴェイ ー開かずの間ー [じっとユージーンの様子を見つめ、やがて小さく笑って頷く] そんじゃ、行くか。ここで眺めてるだけってのも、芸が無いしな。 [何かが起こるとすれば、あの場所だ。手出しは出来ないにしても、その場で見届けたいのは確かだった。立ち上がり、ユージーンを先導するように、鳥篭の部屋へ向かう] ー開かずの間→鳥篭の部屋ー |
2006/07/08 23:40:51 |
| 墓守 ユージーン [ハーヴェイを安心させるように軽く笑って。 自分の中の揺れに意識を向けながら、霊狐の後に続く。] ―開かずの間→鳥篭の部屋― |
2006/07/08 23:43:49 |
| 見習いメイド ネリー ─第二階層・茶会室（クローゼット）─ [浴衣にタキシード、サンバにキルト、タップダンス用シューズ、闘牛士の衣装に中世騎士の甲冑まで。なんでも揃ったアーヴァインの衣装クローゼットに身を潜めながら、ネリーは外音に耳を澄ましている。] 『おじさまは、ここに来るかしら？ 何かをはじめるなら、一度はここに来ると踏んでるんだけど……。 絶対企み事があると思うんだけどな』 […程なくして。 狙いは的中。室内をひっくり返してを探す音と、「あれがない、あれがない、あれがないと困る」と言った内容のアの人の独り言にしては大きすぎる声が聞こえてきた。 ネリーは扉が開くのを待ち、アの人を捕獲するべく構える。] |
2006/07/08 23:46:08 |
| 美術商 ヒューバート [滑稽。 思いを掛けて成らず、自侭にあろうとして許されぬその不運。 世を拗ねるも愚かであるが、それを誰かのせいとすり替えるも愚か。] 『そう、そうか。 私は、己が持って生まれた不運の、積もり行く鬱憤の矛先を"アレ"に求めていたのか。 "アレ"を憎むことで、侭成らぬやりきれなさを解消しようとしたのか。』 |
2006/07/08 23:46:30 |
| 修道女 ステラ [やがて小鳥の姿が消えると、 カミーロの表情が幾分か和らいでいた] ……サンキュ。恩に着る…マジで。 [ほぅ、と...は溜息をついた] |
2006/07/08 23:48:30 |
| 美術商 ヒューバート ははははは、何と言うことだ･･･全く･･･ 今になって気付くとは･･････。 [発作的に笑いが込み上げ、堪え切れぬ、というように身を折って笑い始めた。] |
2006/07/08 23:52:06 |
| 見習いメイド ネリー [バァンッと心地良い音を立てて開くクローゼット。 一瞬で、やられた！という表情を浮かべるアーヴァイン。 ネリーが飛びだして、アーヴァインを押し倒す形でまたがる。蝙蝠の羽根を前方床面に突き刺して、黒い格子の中にアーヴァインを張り付けにして閉じ込めるようにして、捕獲。ネリーが黄緑色に光る瞳を瞬かせて、ニヤリと笑う。] アーヴおじさま。 今度は、吟遊詩人のような恰好をなさって、何をなさるおつもりですか？ [ネリーの右手には、魔力を込めたピコハン。] [満面の笑顔で。] |
2006/07/08 23:52:30 |
| 双子 ウェンディ こちらも、有利じゃねえんですがね。 コーネリアスの本体は、相手の手の内にある。 |
2006/07/08 23:52:55 |
| お尋ね者 クインジー まあお前がどちらを選ぶか、だな。 意地を張って檻へ帰るか… 嗚呼、おれもそろそろ餓鬼の戯言には飽きてきた頃だからおれはそれでも全く構わないような気では居るんだが。 それとも…という奴だ。 |
(2006/07/08 23:53:11、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 学生 ラッセル −鳥籠の部屋− ん…。 [ふと、気配を感じる。どうやら、ステラに預けた小鳥が力を使い果たしたらしい。最後に見えた、傷ついたカミーロの姿から、消えた理由はすぐに察しがついた] …大丈夫かな。それなら、いいんだけど。 [呟きつつ、ゆっくりと立ち上がり。その動きを追うように、小鳥たちがふわりと舞う] |
2006/07/08 23:53:22 |
| 学生 メイ [>>85の様子に、一つ溜息。 それに合わせる様にひゅる、と冷気が舞い。 再び面を上げた視線は、何処か冷ややかに] ―――本当、ガキだな。 誰も「良い子になれ」なんて言ってねーだろうが。 傷つけるな、っつってるだけで。 ―――交渉決裂、と…そういうことでOK？ |
(87)2006/07/08 23:55:32 |
 | 逃亡者 カミーラ ―自室― [暗く閉ざされた視界の中。ふいに、淡い光が広がって消え。 同時に、深く沈んで居た意識が頭を擡げ始め] …… ッ … [切り離され癒された身体は動きはしないが。 重なった霊体の耳がぴく、と動く] |
2006/07/08 23:56:10 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [はぁ、と溜息。] ふしぎねぇ。なんでああなるのかしら？ |
2006/07/08 23:56:30 |
| 墓守 ユージーン ─鳥篭の部屋─ [扉をすり抜けて中に入ると、其処にはモニターで見た光景と寸分違わぬ光景が広がっていた。ユージーンは抜け殻となった、血溜まりに横たわる自分の身体を一瞥し、周囲を見回した。] |
2006/07/08 23:57:11 |
| 学生 ラッセル …できる事があるのに、自分の思うようにそれができないと。 なんか…イライラして、周りに当たったりしたくなるのは、確かにあるんだけど、ね…。 [誰に言うでなく、ぽつりと小さく呟き] |
2006/07/08 23:58:00 |
| お尋ね者 クインジー まあお前がどちらを選ぶか、だな。 意地を張って檻へ帰るか… 嗚呼、おれもそろそろ餓鬼の戯言には飽きてきた頃だからおれはそれでも全く構わないような気では居るんだが。 [きしきしと爪が音を立てる。] |
(2006/07/08 23:58:28、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 見習いメイド ネリー [蝙蝠の羽根で床にはり付けにされた恰好で、視線を泳がせながら、アーヴァインがボソボソと言い訳をはじめる。] あー、おじさま。 床に小指でのの字を書くのは勘弁してくださいませ。 良い歳をして、ちょっぴり気持ち悪いです。 えー、はいはい。 アーヴおじさまは、楽器を探してるんですか？ ウクレレか、三味線か、ギターか、ヴァイオリンを見なかったか…と言われても。えー、もしかしたらハーモニカかもしれないし、縦笛かもしれない？ [アーヴァインの探している楽器は、姿形を変えるらしい。] |
2006/07/08 23:59:33 |
| 見習いメイド ネリー …ウクレレなら、甲板に（リックと会ったあたりに）落ちていた気がするけども。 [ネリーが言った途端、アーヴァインの顔色がパっと輝く。 と、首を傾けたネリーが油断した隙をついて、アの人は電光石火のごとく、天井方向へダイブした。慌てて、ネリーも追いかける。] ─第二階層・茶会室…→甲板・開かずの間上部付近─ |
2006/07/09 00:02:43 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー うまく切り離されてくれるかしらねぇ・・・ [苦笑] |
2006/07/09 00:03:23 |
| 修道女 ステラ [カミーロの耳元で、何かぴくりと動いた。 見間違いかとも思ったが、それは肉体に重なった 霊体の動きだと気付く] ……カミーロ？ [ベッドに手を付き、彼の顔を覗き込む] |
2006/07/09 00:04:21 |
| 学生 メイ >>89 ―――りょーかい。 [冷ややかに魔道具を一瞥し、右手に魔力を集め。 室内に微かに冷気が渦巻く。 と、微かに笑みを浮かべ] ヴィリ、クインジーのおにーさん。 ……今から、ちょーっとこの部屋、寒くなるかも？ |
(91)2006/07/09 00:04:39 |
| 学生 ラッセル [マリーの方を見て] そうなると、いい、ね。 できれば、破壊のための力は、振るいたくないから…。 [小鳥の一羽を手に乗せつつ、苦笑] |
2006/07/09 00:05:32 |
| 双子 ウェンディ [無理な能力の使用に、疲労が増す。 けれど、今は構っていられない] |
2006/07/09 00:05:39 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ラッセルの言葉に苦笑い] ごめんなさいね、そういうこと頼んで。 でも、これなら、平気かしら・・・？ |
2006/07/09 00:07:08 |
| 双子 リック ―操縦室― [チェスター船長があれこれと舵やらの動作を点検して確認している普通の船には見られない､色んな魔方陣やら動力部のモニターなど...が思ってたよりも操縦室は清潔に保たれてて､手入れを欠かしてないみたいだ｡] あーあのー､船長さん？ 邪魔じゃないなら俺も､一緒に見ててもいいですか？ [「誰だ？」っとの渋い声に一礼してウクレレをひきながら自己紹介｡] |
2006/07/09 00:07:25 |
| 見習いメイド ネリー ─甲板・開かずの間上部付近─ [咄嗟の出来事にあきれ顔を通り越して、好奇心を駆り立てられているネリーの目の前で、アの人は甲板に放り出されていたウクレレに飛びつく。 会いたかったよ、会いたかったと涙を零しながら、ウクレレにすり寄るアーヴァインはなかなかに不気味で。そもそもに、羽根帽子にだらりとした重厚なローブ姿と、ウクレレが合わない。 ウクレレならアロハでしょ…と、ネリーはアーヴァインの衣装をパチリとチェンジしたい衝動に駆られ、ジリジリと近寄る。] |
2006/07/09 00:08:35 |
| 学生 ラッセル いや、それはいいんだ。 必要とされる時に、必要な形で。 そういう風に、力を振るえればいいなっていうのが、オレの考え。 だから、頼まれた時にOKしたんだし、ね。 [言いつつ、にぱ、と笑んで] ん…この様子だと、大丈夫みたい、だね。 |
2006/07/09 00:09:57 |
| 逃亡者 カミーラ [数瞬の後、薄ら、瞳が開かれた。 緩慢な動作で頭を上げ、声のほうへと視線を向けて] …… …ステ ラ、殿…？ [見えた人物の名を呟き。 しかし彼女は霊体となって居る筈で。思い至ると同時、妙に身体が軽く感じられるのに気付く] |
2006/07/09 00:11:06 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー そうね、コーネリアス、寒いのダメだし 本当は私の力でどうにかなればよかったんだけどねぇ 幽霊たちのこれだけの力じゃ自分傷つけるのも大儀だわ。 |
2006/07/09 00:13:04 |
| 見習いメイド ネリー [アーヴァインがハッとした様な顔で、呟く。] ハッ こ れ じ ゃ な い 。 [アの人の周囲から強力なオーラが発生し、甲板にゴオオオという小さな竜巻のような音が響いた。ネリーは見守るばかり。 その時、操縦室の方へポロロンという間抜けなウクレレの音が、リックの自己紹介がてら演奏が聞こえた。] |
2006/07/09 00:13:49 |
| 書生 ハーヴェイ ー鳥篭の部屋ー [霊体も含めて全員を見渡せる部屋の片隅に立ち、密かに九つの狐火を辺りに展開、ピコハンもしっかり片手に待機中] …ま、こーゆー展開になるわな。 [生き残った面子を見れば、最初から明らかな感じ、ではあった] |
2006/07/09 00:13:51 |
| 修道女 ステラ [抱き付いて尻尾をぱたぱたと振った後、離れる] お前も目は覚めてるな？ 無事で何より… …っつっても実際の肉体は目覚めないし 霊体の状態が無事って訳でもないか。 まぁとにかく何だ、久しぶり。 [言って、...は今の状況をさらっと説明した] |
2006/07/09 00:15:01 |
| 見習いメイド ネリー [アの人の顔がまたパっと輝く。 その表情の変化を眺めていて、やっぱり天才と気違いは紙一重だなあとネリーはぼんやりと思い、操縦室へと飛んで行くアーヴァインをまた追いかける。] ─甲板・開かずの間上部付近→操縦室─ |
2006/07/09 00:15:58 |
| 学生 ラッセル 力で、どうにか、か…。 んー…何ていうか。 そういうもの、なのかな、あなたっていう存在が。 なんかこう…引っかかるって言うか何ていうか…上手く、言えないんだけど。 なんか、違和感あるんだよなあ…。 [ため息をついて、頭を掻き] |
2006/07/09 00:18:58 |
| 学生 メイ >>95 ―――正解。 [魔道具の言葉に、ニヤリと笑みを浮かべ。 見せ付けるように、人差し指でひゅるりと空を描く。 辿るように、冷気が渦巻き] ―――これ以上、アンタの勝手で 誰かを傷つけるつもりなら。 その剣ごと、アンタを凍らせてもらうけど？ |
(97)2006/07/09 00:19:37 |
| お尋ね者 クインジー [コーネリアスを捕らえ、引き寄せる。] 竪琴………？ [すぐさま、詩人と竪琴とを繋ぐ紐への斬撃] |
(2006/07/09 00:19:51、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 何がどういう違和感かしら？ [きょとん、と首をかしげて] |
2006/07/09 00:20:09 |
| 見習いメイド ネリー ─操縦室─ [操縦室に入るなり、アの人がリックから一瞬の神業でウクレレを奪い取る。 船長、リック、追いかけてきたネリー。 三人があっけにとられる。 アーヴァインは意気揚々とウクレレを濃霧の晴れない陰鬱な空に掲げ、甲板へと駆け出していく。謎のオペラっぽい歌を口ずさみながら。] |
2006/07/09 00:21:13 |
| 学生 ラッセル …んーと…なんだろね。 ある意味、当たり前のことなのかもだけど、それだけの力があるんだから。 …なんでも自分でやって当たり前、みたいな、感じ？ そんな感じ…するから、さ。 ……ほんっと、うまく言葉にできないんだけど、ね。 |
2006/07/09 00:21:37 |
| 見習いメイド ネリー [と、アーヴァインの手の中で、ウクレレが、船内インテリアに似たアの人の趣味丸出しのデコラティブなデザインのフルートに変化した。] |
2006/07/09 00:21:59 |
| 逃亡者 カミーラ …！ [抱き付かれ、咄嗟に身を竦め。 その後の話を聞きながら、眠り続ける自分の身体を離れて見つめ、妙な気分になり] …そうか。 [聞き終え、目を伏せる。 アの卿に引きずり出されたのはともかく、それ以前の記憶は全く覚えていない] |
2006/07/09 00:23:35 |
| 見習いメイド ネリー ─操縦室…→甲板─ [チェスター船長は、アーヴァインと意気投合するだけに、今から何が起きるのかを理解しているのか。再び片手に青い松明を持ち、アの人を追いかけて甲板へ。] |
2006/07/09 00:24:12 |
| 双子 リック �凜� [...はアの人にウクレレを取られたことに気づく] はっ早い… [...は呆気に取られた､周りがしんみりと静かになった後に……こんな凄い力持ってるんだったら､魔道具の争い解決に使えば良いのに…問題を起こした張本人がまったく干渉してない事に､疑問がこみ上げつつ] |
2006/07/09 00:24:41 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 力はあっても使えなきゃ意味がないのよ。 何ができて、何ができないか。 そこらへんはずっと考えてたもの。 ずっとね。 |
2006/07/09 00:25:26 |
| 学生 ラッセル 使えなきゃ意味がない、か。 ん……確かに、そうかもね。 [自分の周囲の小鳥たちを見回した後、鳥籠を見やり] 考えなきゃ、どんな力も、何の意味もないものになるもん、な…。 [独り言のように、ぽつりと呟いた] |
2006/07/09 00:27:30 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー なんでも自分でできるわけはないわよ、ラッセル。 出来ることは出来る。出来ないことは出来ないのだわ。 私というものを傷つけるために幽霊の力は吸い取って、でも自分の力として吸収はせずに他人のものとして残したけれど、本能が吸収して自分のものにしている部分もあるのよ。 やりたいことだけがやれることじゃないわ。 契約がどこまで有効かもすべて私の決められることではないの これだけは事実だわ。 本当に、よくわからないわねぇ、魔道具（わたし）って。 |
2006/07/09 00:28:14 |
| 見習いメイド ネリー ─甲板─ [再びチェスター船長が掲げる、青い松明。 照らされて、甲板中の精密な魔法陣が徐々に光を放ち始める。 中央に羽根帽子をなびかせるアの人。 アの人が、何かを心得たように大げさに頷き、フルートを吹きはじめた。 ……ハッキリ言って、吟遊詩人の恰好がアの人には似合わない。フルートも似合わない。顔が隠れているのが幸いだとしか言えない。] |
2006/07/09 00:28:42 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 考えたって意味のないものにするアーヴァインのようなのもいるしね。 [くすくす笑って] 意味のない力だからこそ私は他人の願いを叶えるためにあるのかもしれないわねぇ。 |
2006/07/09 00:29:02 |
| 見習いメイド ネリー [フルートから発されるのは音にならない音。] |
2006/07/09 00:29:06 |
