書生 ハーヴェイ そんなことを...俺がさせるとでも... [傷が塞がると同時に、意識が薄れる...] | |
2006/07/03 23:19:31 |
書生 ハーヴェイ [沈む・・・・・・] [闇の底へ・・・・・・・・] | |
2006/07/03 23:20:21 |
学生 メイ >>400 [クインジーの声に耳を貸さず、振り返ることも無く走り出す。 ―――黒い気配を辿り、迷うことなくユージーンの部屋の前へ。強い闇に一瞬躊躇するも、そのまま勢いで部屋の扉を開ける] ………っハーヴ! ユージーン!! | |
(403)2006/07/03 23:25:39 |
逃亡者 カミーラ ―甲板― [帽子を押さえ、雨に打たれながら。 しかし、それを気にしている場合でもなさそうで] ほう。 貴殿らか?此の前の揺れの原因は。 [目を細め問い掛けるが、答えなど初めから期待して居ない。 片手は帽子を押さえたまま、>>405の軌道を邪魔しない様に縁に飛び乗り。 風を受け、はためくマントの内側にじわじわと闇が集まる] | |
(408)2006/07/03 23:31:36 |
美術商 ヒューバート ─回想・第一層─ [マリーを探し、船内をうろついてみたのだが一向に見当たらない。もう一度甲板に行くか、と思ったところに、上から降りてきたネリーの姿を見つけた。] ネリー! マリーを見なかったかね。どうもあの騒ぎで見失ってしまったのだよ。 | |
2006/07/03 23:32:07 |
酒場の看板娘 ローズマリー ―回想 甲板― [しばらくの間考えていたが、埒が明かないことに気付いて立ち上がる。 きょろきょろとあたりを見回す。ヒューバートを撒いたような気がするが… 不可抗力よねと呟いて] | |
2006/07/03 23:32:56 |
学生 メイ ユージーン…、…っ! [二人の無事に安堵するも>>406ハーヴの変貌に目を見開き。 その口から発せられた言葉に、ぞくりと背筋が凍る。 自分の見知っている彼とは、最早別人で] ……、アンタか。 ずっとハーヴに憑いてた、真っ黒いヤツ…! | |
(412)2006/07/03 23:33:53 |
学生 ラッセル [今は、考えない。 二人の対決の行く末がどうなるかなど、考えたくもない。 だから、今は、自分のできる事を全力でやるだけ] …船が沈んだら、みんなあぶねえんだからっ…! [今は、それが一番大事と、言い聞かせつつ] | |
2006/07/03 23:34:52 |
学生 メイ >>410 イヤだ。誰が出るか。 言われてホイホイ部屋を出てくなら、元から来ないっての! [ユージーンの言葉に即答して。 微かに呟くように] ―――イヤなんだ、 判ってるのに、知ってるのに。…見て見ぬ振りするのは。 | |
(413)2006/07/03 23:36:59 |
双子 ウェンディ [『彼女』の眠る今は、周囲で起こる戦闘を、ただただ、見守る事しか出来ず。 否。例え起きていたとしても、今の自分では、魔力が足りない。 元々、一人の身体で少女と『彼女』との二人分を支えているのだから、キャパシティは他の者に比べて圧倒的に低かった] | |
2006/07/03 23:40:50 |
書生 ハーヴェイ >>414 無駄だよ、ユーさん。 [また、口調を真似て、くくっと嗤う] この妖狐は、もともと、そのつもりだったのだから。 魔道具の破壊を言い立てたのも、半分はそのためだ。 無論、俺も、それを囁いてはやったがな。 | |
(416)2006/07/03 23:42:09 |
美術商 ヒューバート ─回想・第一層廊下─ [ネリーから甲板でマリーが佇んでいた場所を教えられ] そうか。ありがとう。 そちらはまだやりたいことがあるのだね? では私だけで行ってみよう。 [甲板へと急いで向かった。] ─第一層→甲板─ | |
2006/07/03 23:44:52 |
書生 ハーヴェイ ちがう・・・・・・・ そうじゃ、ない・・・・・ | |
2006/07/03 23:46:02 |
酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板― あら、遅かったわねぇ。 [にこりと笑顔でヒューバートに向かって] | |
2006/07/03 23:49:19 |
美術商 ヒューバート ─回想・甲板─ [分厚い雲が空を覆い隠し、遠くから雷鳴の音さえも轟いている。どうやら嵐の只中に突入しそうだ。 ネリーに教えられた場所へと走ると、果たして周囲をきょろきょろと見回しているマリーを見つけた。] マ リ ー 君 ! ! | |
2006/07/03 23:51:05 |
書生 ハーヴェイ >>420 [笑みを貼付けたまま、両手を広げる] ああ、お前の言いたいことは判るぞ。自分の身を滅ぼし、お前に汚れ仕事を押し付けて、争いから逃げ出すとは、まったく馬鹿な真似、迷惑な話だ。 だが、お前のおかげで、そうは、ならずに済んだ。礼を言うぞ、闇の子。 | |
(423)2006/07/03 23:51:13 |
美術商 ヒューバート ・・・・・・・・・・・・・・・。 [にこりと笑われて、何も言えず。 ろくに確認もせず走り出したのは自分であるから。] | |
2006/07/03 23:52:11 |
酒場の看板娘 ローズマリー どうしたのかしら? [その様子にくすくすと笑って] 別に大丈夫よ、どこにいってもないから。ここから見てただけ。 いいわねぇ、空が見えるっていうのは | |
2006/07/03 23:54:02 |
美術商 ヒューバート 空・・・空か。 [嵐の迫り来る空を見て] あまり天候は芳しくないようだがね。 [相手が長い間封印されていたと言う事実に思い当たった。] ・・・空が好きなのかね? | |
2006/07/03 23:58:34 |
見習いメイド ネリー ─回想・第二階層/廊下─ [霊体になったリックに色々告げるべき事があると思うのだが、船上を探してもリックの姿は見つからなかった。ネリーは再び船内に戻る……。 少しの疲労感。 と、珍しい事に例の三白眼の少女が広間の方から歩いて登場。ネリーを探していたらしい。] …どうしたの? [覗き見の結果を、ネリーの耳元で陰気でいてはにかんだ笑みを浮かべながら、少女は告げる。ネリーは、最初の囁きに「まあそんなものでしょうよ」と気にした風もなく相づちを打ち、2つ目の囁きにひどく興味をひかれたように、瞳を深緑色に暗く輝かせた。] | |
2006/07/03 23:59:05 |
見習いメイド ネリー [ネリーが興味を持った事が嬉しかったのか、少女が歌を歌い始める。それは、コーネリアスが自室で聞いていた乙女の歌声と同じ。 安らぎ、祈り、 そして、 願い───。] | |
2006/07/03 23:59:16 |
見習いメイド ネリー [少女は歌う。 もうひとつ、コーネリアスの自室のラジオから流れていた叶う事の無い恋の歌。] | |
2006/07/04 00:00:47 |
酒場の看板娘 ローズマリー 空は好きよ。 天気は確かによくないわねぇ。またあの海蛇がやってくるのかしら。 そうだとしたら、大変ね。 まったく、私の力を使えばいいのに。 [くすくすと笑って] | |
2006/07/04 00:01:12 |
双子 リック ―甲板― おわぁ〜すげぇー!! 大怪獣だぁーかっこいいー!! [...はいつの間にかシーサペントの様子を見て興奮している] | |
2006/07/04 00:01:41 |
双子 ウェンディ >>424 いや、まあ。申し訳ない。 [頭に霞がかったような感じを覚えつつ、淡々と応え。 ずっと甲板にいたせいで、体力が奪われていたせいだろう] [迫る海蛇にも気付く様子はなく、とりあえず、這うようにしてでも動こうかと] | |
(427)2006/07/04 00:01:51 |
美術商 ヒューバート 力を使えば・・・ 君はコーネリアスに使って欲しいのかね? [さりげなく、尋ねてみた。] | |
2006/07/04 00:03:44 |
酒場の看板娘 ローズマリー あら? [首を傾げて] 別に誰に使ってほしいわけでもないわよ、私は。 ただ私の力を使えば、誰も怪我なんかしなくたってすべてが片付くじゃない。制御できるかが問題だけど。 人前で一部を渡したヒトもいるのに、使わないんだもの [名前の彼には触れることなく] | |
2006/07/04 00:05:46 |
美術商 ヒューバート 空が好き、か。 飛ぶのも好きなようだな。君は。 [大きな雨滴の降り始めた空を見上げ] これは相当に酷い嵐になりそうだ・・・ [ボソッと*呟いた。*] | |
2006/07/04 00:07:58 |
墓守 ユージーン そう、堕ちてしまえば… 父上も裏切る事になろう。 | |
2006/07/04 00:11:34 |
墓守 ユージーン 訂正: 父上を裏切る事になろう。 | |
2006/07/04 00:12:17 |
見習いメイド ネリー [コーネリアスの部屋から聴こえる幾つもの調べ。 少女は外見に似合わぬ美しい歌声で再現してみせる。 少女は歌とラジオが気に入り、彼の部屋を出入りしていたらしい。ネリーが少女にあげたアクアマリンの薔薇のブローチを見つめているうちに、何故かコーネリアスの部屋に導かれたのだと言う。] ああ、成る程ね……。 嘆きを…願いを…それに手を差し伸べる。 誰かの願いを叶えるために、誰かが泣く。 誰かを犠牲にする。 [ネリーを霊体にした“彼”は、誰かを悲しませるのが苦痛で。それを彼の優しさだと魔道具のマリーは言ったが。] | |
2006/07/04 00:12:57 |
酒場の看板娘 ローズマリー えぇ、飛ぶのも好きよ。 …そうそう、私はここにいるから好きなところにいってらっしゃいな。あなたは行きたい場所でもあるんではなくて? 嵐はすごそうね。 船が無事だといいのだけれど。 [微笑んで、*その場に再び腰掛けた*] | |
2006/07/04 00:14:38 |
書生 ハーヴェイ >>430 [表情を消し、ユージーンの手にした銃を見つめる] 今、この身体を撃っても、私は滅びないぞ?むしろ、鎖が切れて有り難いくらいだ…丁度、代わりに良さそうな者も、目の前に居るしな。 [メイを見て、にやりと笑う] | |
(434)2006/07/04 00:15:36 |
お尋ね者 クインジー >>432 [もう一蹴り甲板を蹴って、伏せたヴィリディスの頭上、海蛇の牙とヴィリディスの間に割り込んだ。 その勢いのまま、海蛇の下顎を蹴り上げる。 骨がひしゃげる音がして海蛇は仰け反る。 振り抜かれたクインジーの脚は弧を描いて頭上を一巡りし、丁度バック宙の形。] | |
(435)2006/07/04 00:16:44 |
双子 リック […遠くから海蛇を眺めつつ] あー何か疲れた。天気悪いけどあの怪獣こっちに向かっては来ないよな… まぁ、この船が壊れる分けないか。 [ボソッと呟くと船内に戻る―甲板→広間―] | |
2006/07/04 00:19:32 |
書生 ハーヴェイ >>441 俺のような霊の力が、その魔道具の影響で強くなるのは知っているだろう? たとえ、本来の願いを叶える力の無い魔道具の一部であっても、直接手にすれば、霊力の鎖をひきちぎるくらいの力は得られる。 自由になれれば、こんな身体にも、こんな船にも留まっている理由はない。 離れて、好きな場所へ行くともさ。 | |
(444)2006/07/04 00:31:12 |
見習いメイド ネリー ─回想・第一階層/廊下─ [“彼”に対して、] …そんな優しさ、私なら要らない。 自分のために勝手に犠牲になられても迷惑。 私を理由に他人を傷つけられても困るだけ。 ──勘違い。 彼女が好きなら当たって砕ければ良いのに。 彼女の為に力を使うなら、積極的な悪人になればいい。 傷つけた相手に対して、後悔している、自分も傷つけるのが辛い、と言ってなんになる? 私だって、誰かに許してもらおうなんて考えないわ。 ──そういうのは無責任なのよ。 | |
2006/07/04 00:43:43 |
見習いメイド ネリー [何故自分はここまで、“彼”の行動が気に喰わないのだろう。ネリーはもどかしさに髪を掻き揚げ、ああと思い至る。] “彼”がマリーに対して、対等であろうとしないのが気に喰わない。 あくまで自分が伴奏で、主旋律を彼女に委ねる事が気に喰わない。 | |
2006/07/04 00:44:59 |
見習いメイド ネリー 対等。 | |
2006/07/04 00:45:07 |
見習いメイド ネリー [……“彼”の声が聴こえるなら、マリーはさぞかしもどかしいのではないだろうか。] | |
2006/07/04 00:45:15 |
見習いメイド ネリー [突然に、ヒューバートから声が掛かる。はぐれてしまったマリーを探していると。考えに熱中していたので、ネリーはまだリックを探せていないままだ。その様子が伝わったのか、甲板で見かけた事だけを聞くと、用があるなら先へ行くとヒューバートは駆けて行った。] | |
2006/07/04 00:45:52 |
見習いメイド ネリー ─回想・第一階層/廊下─ [ヒューバートを見送り、] おじさまが行ってしまったわ。 そう言えば、開かずの間に入ったあたりから、おじさまはきちんと私と目を合わせてくれないのだけど…。 私、何かしちゃったのかなあ。 再会してすぐに押し倒しかけたのが不味かったのかしら。 [“彼”へのもどかしさと言い、ヒューバートと視線が合わない事と言い。ネリーは戸惑う。少女が首を傾けているが、答えてやる事も出来ずに。 しかし、1つ目の囁きによれば、少女は妖艶な幽霊を抱いていたクインジーの部屋も覗いていた訳で。その興味の向かう先をネリーは面白く感じる。 いつの間にか前髪をあげている少女の髪を撫でてやる仕草をしながら。] | |
2006/07/04 00:55:38 |
見習いメイド ネリー ─回想・第一階層/廊下…→ 第二階層/クインジーの部屋─ [リックを探すのを中断して、何故かネリーはクインジーの部屋へ向かう。] | |
2006/07/04 00:56:22 |
双子 リック ―広間― […珍しく誰もいないなぁ…幽霊はたくさん居るけど…] そういえば、ローズやステラとかは確かこっちに来てたんだったかな… [そういえば、ずいぶん話してなかったな…まぁその内会えるか。っとそんな事考えながら、幽霊と何故かオセロをしている。] | |
2006/07/04 01:02:32 |
書生 ハーヴェイ >>461 [びく、と、身体が、跳ねる。一瞬心臓が止まっていたせいだろう、虚空を睨んでいた双眸が、ぱちぱちと瞬き、再び意志を宿して開かれた・・・・・紫の瞳が・・・・・] ユー...さん... [まだ、塞がり切らない心臓の傷を押さえ、けふ、と咳き込む] も、う...撃たなく、て、いい...今の、ショックで...、奴は俺の、中に逃げ込んだ...今なら...一緒に、連れて、いける... | |
(466)2006/07/04 01:03:45 |
学生 メイ >>461 っな…! [抵抗するも、いとも簡単に放り出され。] ―――心配するな、…って。 あんなの見て心配せずに居られるかんにゃろー! [開けやがれ、と言わんばかりに拳を叩きつける。 しかし、封印の施された部屋が開くことも無く] ……っざけんな、…! | |
(467)2006/07/04 01:03:59 |
双子 ウェンディ >>468 [あまりそうは見えないとは思ったが、それはお互い様で。 懐から、赤のリボンを結わえたお守りを取り出すも] …疲労に効くかは、わかりませんしねえ。 [じ、と見つめ。 ラッセルとコーネリアスの方も気になったが、そちらはカミーロが向かったようで] とりあえずは…、戻りましょう。 [クインジーの手を、こちらから引く] | |
(474)2006/07/04 01:14:50 |
書生 ハーヴェイ >>471 [小さく首を振る] 謝らなきゃいけないのは、俺、だ…二度と、あんたに撃たせるのは… [唇を噛み締めて、身を縮める] 俺の、身体なら…もう、大丈夫、だ…ほっとけば、また奴が表に、出て来る。今のうちに… [懐からピコハンとラッセルのお守りを出して、差し出す] | |
(475)2006/07/04 01:15:00 |
見習いメイド ネリー ─回想・第二階層/クインジーの部屋─ [何処かから聴こえる、叶わぬ願いのような…甘くもどかしい願いのような旋律。それが“彼”が奏でる竪琴であると、ネリーは漠然と気が付いている。 昼間でも闇に包まれているであろうクインジーの部屋はネリーに心地良い。そして、聞こえて来る音楽が似合わないことも良い感じだ。クインジーはちょうど浅い眠りから目覚めた所のようだった。] | |
2006/07/04 01:17:23 |
見習いメイド ネリー [首を傾ける。] ──血の匂い? 違うわね……。 今、クインジーが怪我をしてるとか、そういう訳じゃない。 [座り込んで、再び眠りに戻って行こうとするクインジーのつむじの辺りを眺める。今、同調して夢の中に入り込めば…と思わなくもなかったが、疲労している様子なので止めた。触れる事は出来ないが、紅い髪を撫でる仕草。] アーヴおじさまみたいに、髪が少なくなる心配はなさそう。 [ネリーが呟いた事が、クインジーの夢に影響した。 ……訳では*ないと思う*。] | |
2006/07/04 01:18:31 |
双子 ウェンディ [もう一つの予感の方も、気にはなっていた。 けれど、自分が足手まといになるのは、解りきっていて] | |
2006/07/04 01:19:25 |
学生 ラッセル >>476 そういうつもりじゃ、ないんだけどさー。 ただ、オレ…いまだに、引き摺ってる、から。 10年前に、恩人を救えなかったこととか、さ。 んで…おんなじ、だから、ハーヴは。 恩人…リーズと、いろいろ、おんなじ。 だから…ね。 わかってる、無理、しない…。 しても、怒られるだけ、だし、ね。 [呟くように言いつつ、ラピスラズリのペンダントを握り締め] | |
(479)2006/07/04 01:20:46 |
お尋ね者 クインジー >>474 嗚呼、それで嬢ちゃんはまず その濡れた服を、着替えような。風邪ひく前に。 [貧血にも似た、瞬間的な力の流出は収まりつつあるが未だ力は流れ出し続けて みっともない、なんて思いながらヴィリディスの小さな手にひかれて船内へ。] −甲板 → 船内− | |
(480)2006/07/04 01:20:55 |
書生 ハーヴェイ >>478 霊体になったら、痛みなんか、ねえって… [かつて痛みの記憶に苛まれたことはあったけれど] …まったく…詰めが甘いよ、あんたは。 そんなだから、あんな怪我… [ぶつぶつ言いながらも、それ以上は逆らわずに、頭を預ける] メイと…ラッセルにも、謝らねえと… | |
(482)2006/07/04 01:25:19 |
見習いメイド ネリー ─回想・第二階層/クインジーの部屋─ [雨、雨、雨、雨。 ──気怠くのしかかる雲と、湿り気を帯びた船内の空気。 部屋を出るクインジーにネリーは付いて行く。 行く先には、浅い眠りの後漂っていたのと同質の、血の気配。 粘液質の闇、血の呪い──。 黒い下着姿のネリーは蝙蝠の羽根をバサリと動かし、クインジーの肩に止まる黒い鳥のように。口元を小さく開き、ユージーンと呪いを分ける一部始終を見つめる。 黄金に近い黄緑色の瞳で、緊迫する状況に瞬き。リックの事は暫し忘れ、クインジーとユージーン、ハーヴェイに注目。] | |
2006/07/04 01:40:53 |
吟遊詩人 コーネリアス >>502 [白百合の刃をその背から抜き、また小さな髪留めとして、その銀糸の髪に。 腕の中で力を失い、光の粒子を散らすように 霊鳥の姿へと変じる彼を抱き上げて。] …中へ入りましょう、殿下。 お風邪を、召されますよ? [雛鳥の抜け殻を肩に担ぐと船内へ。] | |
(505)2006/07/04 01:50:44 |
学生 メイ >>503 …ううん。 ……俺、何も出来ねーんだな…って。 それだけ。 [突かれる感触に小さく苦笑し、軽くその頭を撫でる。 同じく扉に視線を向け、ぽつりと] 本当、何も出来ねーんだ…。 ハーヴがキッツイの判ってたのに―――今だって。 | |
(507)2006/07/04 01:53:29 |
書生 ハーヴェイ /中/ 多分、二時コミットだろうなというわけで、駆け足で中トーク。 今回の最大の失敗は、やっぱり狼誤認だったと思います。 とりあえず、コーネ狼は、一度は読みかけてたのに、何故外しちゃたのか、今となっては判らない。 あと、悪霊ネタは、あんまり良くなかったねえ。 最初に狼の状況を聞いた時に、わりと軽いとこを走ってそうだと思ったんで、シリアス対応で、重いものをと思ってしまったのですよ。 ちなみに万一、狼さん側でドラマが停滞した場合は、ラスボスとして暴れるつもりでした(笑) でもやっぱり、狂人がラスボス担うのは、イレギュラーですよね。 もっと序盤に暴れておくんだったと反省。 | |
2006/07/04 01:55:58 |
双子 ウェンディ >>507 [そう呟く様子が、自分と重なって] …何も、出来なかったとしても。 ここにいるということは、何かをしようとしたんでしょう。 それだけでも、随分と違います。 力は、これからつければいい。今は、その意志を大切に。 [慰めにもならぬだろうとはわかっていても、言わずにはいられなかった] [それから、出てきたユージーンを見やる] …終わりましたか。 | |
(510)2006/07/04 01:56:29 |
見習いメイド ネリー ─現在・甲板→広間─ [ヴィリディスが頬を染めた様子に安心した。 ネリーが庇った時の、あの儚いヴィリディスではない。 見えない手でそっと少女の幼い頬のラインを撫でてみる。見えたら見えたでヴィリディスは嫌がりそうな気もしたが。 現在、最初に自己紹介をした時の様に、ネリーはクインジーの横に座っている。(まだリックには気がついていない。)悪霊に取り憑かれていたハーヴェイがどうなったのかが気になったが……。] | |
2006/07/04 01:56:52 |
見習いメイド ネリー [─────、 「嗚呼」と嘆息が聞こえた。] | |
2006/07/04 01:58:31 |
墓守 ユージーン 悪霊の片はついた。 [普段通りの声で、メイとヴィリディスに。] >>510 終わった。 ハーヴェイは、暫く霊体になってもらう事にした。 [傍目には、声音変わらず。 けれど…少しだけ、内心では自分に言い聞かせるように。] | |
(511)2006/07/04 01:59:17 |
書生 ハーヴェイ /中/ 後は、前回狼さんに表の纏めと赤と襲撃と、と色々投げっ放しだったので表では、ちゃんと纏めに動こうとしたのも、逆効果だったかも。役職者はあまり動かないほうがいいのかなあ? | |
2006/07/04 01:59:38 |