 | 学生 メイ 父さんとか、母さんなら… ガッチガチに本体ごと凍らせちまうんだけどな。 …まだ俺もガキだから、しゃーねーんだけどさぁ…。 |
2006/07/02 23:16:36 |
| 学生 メイ >>202 [座り込んだまま、ハーヴを見上げて] ………力を限界まで使っちまったから、た…立てない、や。 相手は水属性だから…制するにはもうちょい楽だと思ったんだけどなぁ…。 [あはは…と、誤魔化す様に苦笑しつつ、頭を掻き。 自分の力不足を痛感したのも相まって、恥ずかし過ぎる] |
(203)2006/07/02 23:44:00 |
 | 書生 ハーヴェイ >>203 安心しろ、俺なんか、な ん に も し て な い 。 [思い切り胸を張って言う] しかし動けないてのは参ったな、そろそろ船室に入らないと、嵐が来るぞ？ [手を貸して連れて入ることは出来る筈だが、近寄ろうとはせずに、言う] |
(205)2006/07/02 23:48:33 |
| 学生 メイ >>205 や、ラッセルと竪琴さんの介護してくれたし。 [自慢げに話すハーヴェイにくすくすと笑いつつ。 ふと同じように空を見上げ、顔を顰める] ……ヤッバいなー。嵐かぁ…。 ハーヴ、手伝ってー…って言いたいところだけど、 ―――何か、いるでしょ？ [微かに出来た距離をちらりと見つつ、ハーヴに視線をやって] |
(206)2006/07/02 23:57:03 |
| 書生 ハーヴェイ /中/ ptは危ないけど、望むところのこの状況...逃せない（笑） ん〜、これ終わったら吊られてもいいかなあ...もうちょっとクインとかカミーロ王子とか絡みたかったけど、我が侭言っとられんし。 |
2006/07/03 00:09:34 |
| 学生 メイ >>209 …そこまで真っ黒で強い気配が引っ付いてるとね。 嬉しくないけど、判るよ。 ……しかも、結構危なげなヤツだよねぇ、それ。 [苦笑を浮かべると、ひらりひらりと手を振り] ま、だいじょーぶっしょ。 …ちょっと休めば、嵐が来る前には歩けるし。 …多分。 |
(211)2006/07/03 00:10:19 |
 | 見習いメイド ネリー ─開かずの間─ [リックの事が気になったものの、同じ情報を聞いたローズマリーの反応を見るに、魔道具の仕業ではないらしい。リックが幽霊達に囲まれているらしい事は気になったが、霊体になった後でさらなる危険があるわけでもない状況なので。] 『アーヴおじさまがうっかり幽霊たちに、霊体を抜く方法を教えてしまったとか？』 |
2006/07/03 00:10:40 |
| 見習いメイド ネリー […予定通り、開かずの間へと進む。] |
2006/07/03 00:10:47 |
| 見習いメイド ネリー [薄暗い、静かな部屋。 廊下に漂っていた幽霊達の声は聞こえない。 一面、鏡張りの天井。] 『──昨日、この部屋に入った時は、確か。』 […ドクンッ。 人間の心臓音のように。 静寂の中、一定のリズムを刻む重い水音が響く。 上を見上げれば、部屋に佇むローズマリーやヒューバート、ネリーの姿が映っている。] |
2006/07/03 00:10:58 |
| 見習いメイド ネリー [動くはずの無い天井の鏡の中のネリー。 三人の鏡像のうちネリーだけが、不意に黄緑色の光を発してぶれるように動いた。それはネリーの“分身”に良く似ている。] 『……でも、これは“分身”じゃない。 ああ、昨日と同じ事が起きてる。 鏡の中に映っているのは、誰なの？』 [鏡の中のネリーが分裂するように、増えて行く。 様々な衣装を身に纏い、様々な貌で、様々な肉体を持った何十人ものネリー達。……過去に、男達の生気をいただく代償に、相手の夢に合わせて変化した時のネリー。ちょうどこの幽霊船に来る前の時のメイド服姿のネリーも混じっている。何十人ではなく、何百、何千。鏡中を埋め尽くし、その数を数えるはおろか、目眩がしそうな数に増えて行く。] |
2006/07/03 00:19:39 |
| 見習いメイド ネリー [室内に渦巻く、何かの力──。 ネリーは、床を突き抜けてどこかへ垂直に…落ちそうな錯覚を覚え、左右の２人を見つめるが、どうにも２人は同じ状況にあるとは思えない。 昨日入った時は、鏡をあまり見つめてはならない気がして、きちんとは見なかった。部屋に長時間滞在する事も無くて。でも、何かがあるのだと感じた。] ──あ──あぁ、駄目。 気持ち悪い──。 [ネリーは開かずの間の床に、膝から*落ちるようにして倒れた*。] |
2006/07/03 00:23:50 |
 | 吟遊詩人 コーネリアス >>215 いえ、わたくしなどお構いなく。 この体ならば、壊れても幾らでも作り直せますゆえ。 痛みは、無理をしないための警告信号ですから。 これがあるから、無闇に壊れずに済んでいるのですよ。 ［安心させるよう微笑むと、つかまるようにと肘を出す。］ |
(217)2006/07/03 00:29:18 |
| 学生 メイ >>216 あはは、気にすんなって！生まれたときから付き合ってる力だ。 それで慣れずに苦手な俺が悪いんだしさ。 ってか…そこまで強いヤツ憑けてる、ハーヴの方がしんどいだろ。 ……俺は、判るだけでなんも出来ねーし。 [俺こそゴメン、とぽつり] |
(218)2006/07/03 00:35:00 |
| 学生 メイ >>217 …いくら壊れても作り直せるからっつってもさ。 警告信号があるくらいなんだから、壊れたら痛いんだ、ろ？ [じ、と見上げ。…それでも差し出された肘に、小さく感謝を述べるとおずおずと捕まる。 出来る限り力を掛けないようにゆっくり立ち上がり] |
(219)2006/07/03 00:39:03 |
 | 学生 ラッセル ん、やっぱりこの方が少しはラク、かあ…。 [嵐の気配の強くなる大気の中で、ふとこんな事を考える] っとに、もう…面倒な状態だよなあ、これって。 [言ったところで、どうなるものでもないのだが、ふと、愚痴りたい気分になっていた] |
2006/07/03 00:43:11 |
| 学生 メイ >>221 生まれつきの役目、かぁ…大変だな。 …俺がそんな役目担ってたら、絶対に役目放棄してそうだし。 せめて、声が聞けたら……違ったのかな。 [苦笑しながら。小さく呟いて] とりあえず、ハーヴ……無理、すんなよ？ 無理して良い事なんて、なさそうだから。…ソレは。 |
(225)2006/07/03 00:53:38 |
| 書生 ハーヴェイ >>225 聞こえ過ぎるのも考えもんだぞ？まあ、慣れろとは言わないが、しのぐ方法ならある。そうだな、この騒ぎが終わったら、簡単な封じの術教えてやるよ。メイならすぐに使えるようになる。 [無理するなとの言葉には、小さく頷く] ああ、そうだな。気をつけるよ。 そんじゃ、また後でな。 [手を振って、森の方へ歩き出す] |
(227)2006/07/03 01:00:36 |
 | 墓守 ユージーン >>234 どうやら、ラッセルやメイ達が収めたようだな。 貴方の出番が今回なかったのは残念だ。 [額を見て、軽く喉奥で笑う。 広間に入ってきたコーネリアスに気づくと、 眸を、す、と細め、普段通りに笑いかける。] |
(236)2006/07/03 01:39:17 |
 | 双子 ウェンディ >>235 傍観者である『わたくし』に言われても、困りますわ。 [ 其の言葉にも、 驚いた様子も無く軽く首を傾げるのみで ] …どうなのでしょうね。 [ 呟く様に言えば、雪の子を連れ広間へと入り、 侍女を呼び彼の好きな冷たい苺の氷菓子を与える様にと頼み、 ソファに座らせる ] |
(238)2006/07/03 01:42:50 |
| 墓守 ユージーン 上で感じたのは、ラッセルとメイの気配。 様子から見て、 誰かが致命的な傷を負ってはいないようだ。 |
2006/07/03 01:50:25 |
| 学生 メイ >>240 見事って……ラッセルは兎も角、俺はそうでも無いよ？ 父さんや母さんなら、こんなバテる事も無く氷付けに出来ちゃうだろーし。 [俺の力じゃ精々数分の足止めが精一杯だよ、とメイドから渡された苺のシャーベットを齧りつつ] |
(243)2006/07/03 01:52:46 |
| 吟遊詩人 コーネリアス >>246 いえ、本当に…たいした事では。 [すっかり両手ともぐるぐる巻きにされ、コレでは楽も奏でられぬと情けなく笑う。] 自分の糸で指を切るとはお恥ずかしい。 [また来るかも知れぬとの言葉に、小さく嘆息。] 執念深い生物だとの噂も聞いたことが…。 何とか逃げ切れればよいのですがねぇ。 |
(247)2006/07/03 02:01:04 |
| 学生 メイ >>246 もしかしたら…だけどね？ 嵐もくるから、それで撒ければ良いんだけど。 長いヤツその物を凍らせる事が出来れば良かったかもだけど 俺の力じゃ、海面から出てる部位を凍らせるのが精一杯だし。 もうちょっと北の海なら兎も角、ここは海も暖かいし。 多分凍らせた部分もすぐ溶けちゃうかな…。 |
(248)2006/07/03 02:03:36 |
| 書生 ハーヴェイ /中/ 普通独り言でやる描写を全部表でやってる状態です。 これでどう転ぶかは神のみぞ知る。 |
2006/07/03 02:12:03 |
| 学生 メイ >>251 1匹相手でもフラフラなのに、複数で来られたら… ………か。勘弁、。 [クインジーの言葉に思わず冷や汗。 ユージーンの目配せに勢い良く刻々と頷き、立ち上がったのを見て] 嵐も近付いてるから、気をつけてな？ |
(253)2006/07/03 02:15:25 |
| 書生 ハーヴェイ >>254 [振り向いて、ああ、と頷く] もうすっかり、嵐のど真ん中だな。ラッセルは離れに置いてきた。どうもこっちには帰りたくなさそうだったから。 [だるそうな仕草で髪をかきあげる] メイとコーネは？大丈夫そうか？ |
(255)2006/07/03 02:23:36 |
| 書生 ハーヴェイ >>256 俺は... [ふいにカタカタと手足が震え始め、顔を歪める] な、に...？ [ゆらりと視線を上げ、こちらを見据えるユージーンの双眸を見返した] ......ユージーン......あんた、何を、持ってる？ [掠れた声] |
(258)2006/07/03 02:33:32 |
| 学生 メイ �瑤�ゃー！ ハーヴが！ハーヴがー！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ふかふかー！ 痛いよぅ…見てて痛いよぅ…！ |
2006/07/03 02:45:36 |
| 書生 ハーヴェイ /中/ えーと、まあ、なんだ、始めてしまったからには、これで最後まで押し通す！ もう姫属性でもなんでもこーい！（やけ） |
2006/07/03 03:00:43 |
| 吟遊詩人 コーネリアス …いえ、先日少々遊びにつきあっていただいた時には、そんな素振りは… [コロコロとよく変わる表情を思い出し、そんな風には思えず。] >>271 何か一曲…とも思いましたが… [包帯を巻かれた手を見て苦笑い] どうにも落ち着きませんねぇ…。 |
(272)2006/07/03 03:11:54 |
| 吟遊詩人 コーネリアス >>275 わたくし、ですか？ [窓の外をみやりながら、小さく呟く。] しいて言うならば…嘆きを止めてさしあげたい。 …嘆きを…願いを…それに手を差し伸べ、何とかしてさしあげたいと思うことは…傲慢なので御座いましょうか。 |
(276)2006/07/03 03:41:42 |
| 見習いメイド ネリー ─開かずの間─ [暫くして目眩は治まった。 床の上に居れば、落ちるような感覚はない。 部屋の何処かから聞こえる深い心臓音。 視界がとても暗い…。 ネリーは天井の鏡像達を見ないようにして、崩れ落ちた床の上から問いかける。] ローズ、魔道具のあなたには何がみえる？ ヒューおじさま。 この部屋に渦巻いているエネルギーはなんなのかしら？ |
2006/07/03 05:45:39 |
| 見習いメイド ネリー エネルギーが奪われているのか、 逆に回復しているのか。 ──よくわからない。 その所為か、私はとても気持ち悪いわ。 |
2006/07/03 05:49:30 |
| 見習いメイド ネリー ……廊下に居た幽霊達は、この部屋に入りたがっていたと思う。でも、幽霊は入れなかった。生身の時は私も入れなかったわね…。 リックの事も気になるし、話を聞ける幽霊が居たら、聞いてみたい気はする。 中に居て非常に危険な場所だという感覚はない。 でも、変な部屋……。 |
2006/07/03 05:54:06 |
| 見習いメイド ネリー [「おじさまはどう考えますか？」と*再び顔を上げ*。] |
2006/07/03 05:55:01 |
 | 美術商 ヒューバート ─開かずの間─ [重層魔法陣の大きさ精緻さに魅入ってしまう。 構造が眼で追いきれない。 どんな式が組み込まれているのか、どういう形で連動しているのか。] 魔力を蓄積しているのか、生成しているのか･･･はたまた転換しているのか･･･ ここまでの力は何処から･･･むう･･･ [そうこうしているうちに、呪文の効果時間が切れる。魔力の輝きが薄れ、普通の視覚が戻ってくる。 よく見ればその部屋は、がらんとした何の調度もないただの部屋と見える。 そう言えば「天井に鏡がある」とネリーが話していたと思い出して見てみても、他の部屋と変わらない、何の変哲もない普通の天井だ。] ･････？ どういうことだろうか。見るものによって部屋の中の様相は異なるのか？ |
2006/07/03 06:31:28 |
| 美術商 ヒューバート [ネリー、と呼びかけようとして傍らに姿がないことに気が付く。 ぎょっとして周囲を見回せば、床の上に倒れているネリーが。] ネリー。大丈夫か。しっかりしたまえ。 [慌てて駆け寄り助け起こそうとする。] |
2006/07/03 06:37:12 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー [ネリーの問いに、普通の部屋ねと答えて] ただアーヴァインの持ち物だからか写真とかあるから…嫌いだわ [どうやら、アのもの=アを讃えるものが一つ以上あると考えているようだ] でもあなたたちには違うものが見えるのかしら |
2006/07/03 06:38:29 |
| 見習いメイド ネリー [差し伸べられたヒューバートの両手を取り、立ち上がる。 天井は見ない。] ……私に見えるのは、一面鏡張りの天井。 と、ミラールームに迷い込んだかのような沢山の鏡像。 アーヴおじさまの持ち物なんて、どこにも見えない。 魔法……なのかしら？ |
2006/07/03 06:45:12 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 魔法？ この部屋が魔法によりつくられたものかしら？ 鏡張りの天井なんて私には見えていないわ 探るべきかしらね |
2006/07/03 06:55:03 |
| 美術商 ヒューバート [ネリーは意識を取り戻し、語りかけてきた。] この部屋の魔力は･･･ 或いはここが船の動力源なのかも知れない。 この船を動かす魔力の供給場所。 [自分が魔力探知の呪文で得た情報を話す。] だが、この魔力は"アレ"のものではない。 誰か別のものがこの船の為に魔法式を書き、巨大な魔法陣を置いたのだ。 この船を動かすのに必要な魔力の総量を、遥かに上回る大量の魔力がここで生み出されている。 しかも魔法陣の内部でも循環し、ヘンな風に外に洩れ出している。 洩れた魔力の一部は、"アレ"が上の庭園やら、船内設備を維持するエネルギーとして使用しているようだ。その転換式は読み取れた。後から付け加えたのだな。無茶なことをする。 それ以上の･･･更にこぼれた魔力が、幽霊を惹きつける磁場のようなものを発生させているのではないか、と推測した。 |
2006/07/03 06:56:04 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [呟けば暫し瞳を閉じる。 それからもう一つの、遠くを視る目を開く。 そこに見えたのは鏡の天井ではなく、うずまく魔力] |
2006/07/03 06:59:19 |
| 美術商 ヒューバート 鏡･･･？ 魔力の増幅式がそのように感知されている？ いや、どうだろうか･･･ "アレ"の写真？絵？ ･･･････ぬう。 それは･･･どう解釈したらいいんだ？ [よほどアーヴァインが気に障っているから、そう見えるだけかも知れないのだが。] |
2006/07/03 06:59:51 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [すぐに目はとじて、ヒューバートのことばを考え始める。] つまりこれがなければ幽霊たちは勝手に成仏するのかしら |
2006/07/03 07:01:24 |
| 見習いメイド ネリー この船を動かしているのは、幽霊達ではないの？ |
2006/07/03 07:01:38 |
| 美術商 ヒューバート 船の推進力は幽霊･･･と言っていたか。 あ。 幽霊から魔力を･･･少量ずつ汲み出して･･･ まさかここで増幅転換しているのか？ そのためにわざと幽霊を引き寄せる為に、なんてことはないだろうな？ |
2006/07/03 07:05:07 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー あるかもしれないわね。 誰がなんのためにつくったのかしらねぇ…こんなの |
2006/07/03 07:08:45 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 溢れる魔力で、何かしていた可能性もあるのかしらね？ [しかし肩をすくめ、お手上げ] |
2006/07/03 07:14:46 |
| 見習いメイド ネリー [「増幅転換」という言葉に首を傾ける。 このエネルギーを奪われているのか、与えられているのか分からない感覚には一致する内容だ。] もしそうだとして、やっぱり何の為の船なんだろう……。 アーヴおじさまはご存知なのかしらねえ。 知らずに直感で手に入れた可能性も高そうだけど。 |
2006/07/03 07:16:29 |
| 美術商 ヒューバート 幽霊を動力源に使った船？ 大量の幽霊が必要だから、幽霊を引き寄せる為の場を形成するようにしている？ つまり、作られた時から幽霊船になるように出来ている？ということになるのか？ |
2006/07/03 07:17:21 |
| 見習いメイド ネリー [「魔道具に手を出したアーヴおじさまですもの。」とこっそり付け加え──。それから首をひねってぽつり。] このエネルギーを、元の肉体に戻る為には使えないのかな。 |
2006/07/03 07:19:42 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー アーヴァインのことだからしらないんじゃないかしら [さらりと言って] 魔力の含有量は少なくないから、幽霊船の魔力は誰かが使っていたとかあるのかしらね…？ |
2006/07/03 07:21:29 |
| 見習いメイド ネリー もしそうなら、幽霊達はかわいそうなのかしら。 それとも、大勢で居られるからかわいそうではないのかしら。 ……皆随分、寂しがりの幽霊ばかりのようだけど。 アーヴおじさまは、幽霊達と一緒に居てあげるのが親切だとか、そう言う事を考える人だわね。 そうだ。 ２人は、幽霊達がリックを連れて来て遊んでいると、廊下で話していたのが聞こえましたか？ もし本当なら、幽霊が生身から霊体を抜く方法を知ってしまった事になるのだけど。それとも前回と同じく、お茶会を盛り上げたいという、アーヴおじさまの仕業なのかしら……。 |
2006/07/03 07:23:54 |
| 見習いメイド ネリー 幽霊船を作った人物。 どんな人かを想像すると面白いわね。 [「今は、それどころじゃないけど。」と付け加えつつ。] |
2006/07/03 07:25:18 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー もしそうならアーヴァインをピコハンすればいいんじゃない？ [微笑み] これで肉体に、ねぇ |
2006/07/03 07:26:45 |
| 美術商 ヒューバート 何でそんな酔狂なまねを、という疑問は残るな。 余った魔力の使用目的も不明だ。 うん？ 魔道具用の檻に込められていた魔力もひょっとしてここから･･･ [ネリーの元の肉体に戻るためにと言う言葉を聞いて] ･･･どうだろう。 使えたとしても･･･その為の呪文なり魔法陣なりを作らないといけないだろうね。 それが一番難物かも知れない･･･。 そうだ。 ピコハンを作った時に何か"アレ"が肉体に霊身体を戻すための式を用意しているかも知れない。 "アレ"の書斎なりに行けばあるやも知れんぞ。 |
2006/07/03 07:27:06 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 書斎ねぇ あなたのほうがどこに書類がしまってあるとかわかるのではなくて？ [探させようという魂胆] |
2006/07/03 07:36:31 |
| 美術商 ヒューバート [リックが幽霊達に霊体を抜かれた、と言う話を聞き] ･･･････････ 何？ それは･･･非常に由々しき事態だぞネリー。 即刻ポコハンを取り上げねば大変なことになる可能性がある。 しかし何でまた後先考えずにそんな真似を･･･ [それがアーヴァインだからなのだが、こんなに長いこと付き合っていてもそこらへんが読み切れていないらしい。] |
2006/07/03 07:43:55 |
| 見習いメイド ネリー 書斎に行っても、霊体では書類に触れる事が出来ないのでは。 でも、一度書斎を見に行く。 それと、アーヴおじさまを探す。 この２つには賛成よ。 |
2006/07/03 07:43:56 |
| 美術商 ヒューバート ハッ･･･そうだった･･･。 そ、そうだ。 "アレ"本人であれば分かるかも知れんな、うん。 それに幽霊達を止めるよう言い聞かせねば。 |
2006/07/03 07:46:48 |
| 美術商 ヒューバート とりあえず、"アレ"を探すかね？ それとも書斎に先に行くかね？ ･･････書斎に行ってみようか。 [アーヴァインとは顔を極力会わせたくないらしい。] |
2006/07/03 07:51:37 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー わかったわ、書斎ね 私はついていかなければいけないのよね？ [めんどくさいと呟いて] |
2006/07/03 07:56:28 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー まあ…どこにいくもまかせたわ 私はついていきましょう [めんどくさいとまた*呟いた*] |
2006/07/03 08:09:13 |
| 見習いメイド ネリー [どうやってもアーヴァインを探したくないらしい、ヒューバートに気付いて。] じゃあ、私はアーヴおじさまを探しに行くわ。 リックが本当に居るかどうかも。 ──２人は書斎へ。それでいい？ |
2006/07/03 08:12:25 |
| 美術商 ヒューバート 分かった。 では、私はえーと。 [名前がないのは呼び難いなと思い、ローズマリーによく似た少女（野姿をした魔道具）に] 君を今から･･･そう、マリーと呼ぶ。 気に入らんかも知れんが、識別の為だ。 では私はマリーと書斎へ行ってくる。 マリー君、来てもらおうか。 |
2006/07/03 08:17:32 |
| 見習いメイド ネリー じゃあ、また後でね。 [そう言い残して、先に開かずの間を出る。再び倒れる程ではないものの、頭痛がしていて、それに天井の鏡が視界に入る可能性が苦痛だった。] ─…→廊下─ |
2006/07/03 08:27:32 |
| 美術商 ヒューバート [廊下に出て行くネリーに手を振った後、溜息。 しばしの間、ネリーの後姿を追うように扉を見つめている。 と、隣にマリーがいることに思い至り] ･･･さあ、私達も行こうか。 [渋々といった様子のマリーをせっついて自分達も廊下へと出る。] ─開かずの間→廊下─ |
2006/07/03 08:38:17 |
| 美術商 ヒューバート ─回想・アーヴァインの居室─ [マリーをエスコート（してるように見えて実は連行）して、アーヴァインの居室へと向かう。 難なく扉をすり抜ければ、そこは華美をとっくに通り越して（以下略）な一室。 見る度に物凄ーく脱力してしまうのは、アヤしい呪いでも掛かっているのだろうか。一瞬立ちくらみに似た感覚に襲われる。 マリーも横で顔を顰めているのは、何もにっくき"アレ"の部屋だからという理由だけではなさそうだ。 ピコピコハンマー型霊体抽出器を作るにあたり、何か設計書というかメモのようなものを残していないかと辺りを探るが、やはり物に触れないのは痛い。 魔法書など、如何にもつかめそうな感触のする物もあるのだが、実のところページはめくれないし、書棚から出せない。 予め予想していたこととは言え、少々ゲンナリしていると、廊下から物音がする。] |
2006/07/03 09:48:39 |
| 美術商 ヒューバート [メイドを伴ったコーネリアスである。 どうやらメイドにスペアの鍵で扉を開けてもらったらしい。 コーネリアスは室内を見回すと（一瞬物凄ーくアレな表情になったが）、人払いを命じ、自分は中で何やら探しものを始めた。 一体何を探しているのか。 不審に思いつつ、じっと観察する。] |
2006/07/03 09:53:24 |
| 美術商 ヒューバート [しばらく後、コーネリアスは部屋の中から探し出したいくつかの物品を机の上に並べていく。 羽ペン、羊皮紙、 分厚い表紙の本をいくつか、 そして、金色に輝く小さな鍵。 彼は鍵に銀の糸をつけ、手首にくくりつけた。] 一体何を･･･。 鍵？鍵だと？ [まさか。] |
2006/07/03 09:59:41 |
| 美術商 ヒューバート [魔法書を開き、それを見ながら何ごとか羊皮紙に書き付けていく。 後ろから覗き込む形で中身を読んで確認し･･･呻いた。] むう･･･。 [ふとコーネリアスが手を止め、独り言を呟く。ラジオからは、何やら甘ったるいメロディが流れている（ヒューバートはそのアニメ映画を見たことがない）。それが彼の心の何かに触れたようだった。] 『誰かの願いを叶えたいと願うのは…それも願いなのでしょうか。』 [ポツリと呟いたコーネリアスの横顔を今は、穴の開くほど注視している。] |
2006/07/03 10:08:50 |
| 美術商 ヒューバート [どの位経ったのか。 コーネリアスは、呪式を連ねたメモを書き終えると、それを無造作に机の上に置いた。 小さな鍵の方はどうやら自分が持っていくつもりのようだ。 さらさらと、追加でメモに文言を書き足していく。 それが済むと、彼はひっそりと扉を出て行った。] [改めて机の上に置かれたメモを読む。] やはりこれは･･･ 魔道具の封印と解除の術式･･･だが何故ここに置いていく？ 自分が調べたと知られたくないのか？ [ますます眉間に寄った皺の溝が深くなる。] |
2006/07/03 10:18:48 |
| 美術商 ヒューバート [コーネリアスの残したメモを前に唸っていると、またしても扉の開く音。 次に室内に入って来たのは、アーヴァインの甥のユージーンであった。 彼は机の上にあったメモに気付くと、熱心に読み始めた。 ふっと顔を上げ、メモを片手にこちらを見るような仕草をした時。 見えない筈なのに少々ドキッとする。･･･自分は見えても困るようなことはしていないのだが。] 『触媒か。』 [呟き、再びメモに眼を落とす。深く考え込みながら集中している様子だ。 その時。] |
2006/07/03 10:29:56 |
| 美術商 ヒューバート [室内の調度がぐらぐらと揺れる。 船体が激しく揺れている、らしい。船の構造体が軋む音さえする。 らしい、というのは、霊体である為か全然揺れている感覚がしないのである。自分は普通に立っているのに、周囲の方が揺らいで動いているように見える。不思議な眺めである。 ユージーンは親指を噛むと、室内から飛び出していった。 自分も慌てて*後を追う。*] |
2006/07/03 10:37:37 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―回想 アの部屋― 呼び名はどうでもいいわよ [嫌々ながら連行されて、その 趣 味 の 悪 す ぎ る 部屋の中へ。 しかし当然、探すのは手伝わず。 しばらくしてやってきたコーネリアスの姿に、瞬く] |
2006/07/03 12:18:08 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー 『鍵……そんなことしなくてもいいのに。私を助けなくて良いと、言ったのに』 [心のなかで呟いて、彼を見る。見送る。] [それからユージーンがやってきた。少し心配になる。 彼の字だとばれないだろうか。 ……気付いていない様子にほっとした] |
2006/07/03 12:25:46 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [その時、揺れを感じる。どんという音。] きゃっ……！ [おかしなゆらぐ視界に、小さな悲鳴。部屋を出て行くユージーン。それを追うヒューバート。 ……あとを追うか、否か。 少し考え壁を抜け、*甲板へ直行した*] |
2006/07/03 12:29:44 |
 | お尋ね者 クインジー <中> うーん シーサーペントイベントを見て思ったが...クだと 「たかだか海蛇」 レベルなんだよな... 多分徒手空拳で片付けられるんじゃ 俺つえーなのも嫌だし... 適当に処理しましょ |
2006/07/03 12:42:44 |
| 墓守 ユージーン ─第二層、ユージーンの自室─ [昨夜、ハーヴェイを彼の自室に連れていったものの、其処は家具は一切なく、また清掃が間に合っていなかったのか、絨毯は血に塗れていた。すぐさまメイドに清掃を頼み、そんな場所で寝かせられないと自室に連れてきたのだ。] […他の件で気が回らなかったとはいえ、此処まで悪霊に身体がやられているとは思わなかった。 鼻を利かせると、内腑がやられている為か血の苦い匂いがする。 美味そうである事には変わりはないのだが。] [ユージーンは机に肘をつけ、頬を支えながら、昨夜より一睡もせずにハーヴェイの様子を見ていた。起きる様子がないのを見て、] ・・・・。 [やがて、棚より一冊の本を抜き出す。] |
(286)2006/07/03 13:01:29 |
| 双子 ウェンディ [それから、『彼女』の呟き] [思えば、百年のうちに自分も『彼女』も、大分変わったように思う。 自分は相手を毛嫌いし、相手は自分の事など気にも止めていなかったというに] |
2006/07/03 13:13:44 |
| 墓守 ユージーン ─第二層、ユージーンの自室─ [本を机の上に置き、パラリ。 とあるページを開くと、その上に左手を置いた。] ・・・・。 [蝙蝠が黒い短剣に変じ、] [それを握ると、左手の甲ごと本を刺し貫いた。] [たくたくと溢れる血は、だが机に流れる事なく本に吸収されていく。顔を顰め、ふるりと震わせて短剣を引き抜いた。続いて、左手を除ける。どういう原理か、本を刺し貫き、机に達すると思われたそれは、そのページを破る事なく、ただ紅い刻印のみが爛々と赫かしく存在していた。] 血において。 [眉根を寄せると、爛々とした刻印は幾つもの光に分かたれ、ハーヴェイの傷ついた身体へと吸収されていくように、飛ぶ。] |
(289)2006/07/03 13:33:54 |
| 吟遊詩人 コーネリアス |
2006/07/03 14:06:33 |
| 美術商 ヒューバート ─回想・甲板─ [幸い、シーサーペントの襲撃からは皆の努力で何とか逃げ出せたようだ。 ホッと胸を撫で下ろす。 ･･･と同時に。] しまった。 マリーは何処だ？！ [きょろきょろと*辺りを見回した。*] |
2006/07/03 15:42:26 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―回想 甲板― [光の雛鳥が、戦っている] |
2006/07/03 17:30:58 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [それをぼんやりと眺めていると墜落しそうになった彼。 好ましいもの、のうちの一人である雛鳥の墜落に思わず手がでそうになるが、それは今の体では無理で。 落ちる。 そう思った時、銀の糸。血に濡れた指。] [血の色を見れば騒ぎだす心をおさえ、無茶をしていると、すべての人を見やる。 この船の客人は、ほとんどが好ましいのだ。自分の力を、こんなときくらい使えばいいと思った。] |
2006/07/03 17:36:16 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [なんとか蛇から逃げた船が向かう場所には、魔の海域があるような気もするがそこは放置。 ためいきを吐いて、人のいなくなった甲板から視るのは、 自分の声を聞き、そして声を届ける彼のこと。 時間など考えず眺めていたその時、彼の囁きが聞こえた] |
2006/07/03 17:39:41 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー そんなこと私は望まない！ [おもわず、声がこぼれた。彼には力ある声ではないから届かないけれど。] あなただって自由になりたいのでしょう！ 私の力は私のもの。あなたが封じられるものじゃないわ！ あなたはあなたとして生を過ごしているのだから……私のかわりになろうなどは考えないで頂戴よ [その言葉は力なく。 アーヴァインの姿が雛鳥の戦いのときにあった気もするのだが、もはや気にもせず。] 鞘は一つよ。力も一つ。 それはあなたじゃない。私だわ。 私は私の力を押さえられるように出来ているのに…… |
2006/07/03 17:48:26 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー ―甲板の端― [隠れているつもりではないが、誰からも見えないような場所で、ただ空中を*にらみつけている*] |
2006/07/03 17:51:36 |
| 双子 ウェンディ だ、そうですよ… とは言っても。 聞いているんだか、いないんだか。 [軽く、溜息をついて] |
2006/07/03 18:22:29 |
| 双子 ウェンディ [叶わないと思っていた願いは、 もう、すぐにでも成就するはずなのに] [何故だか、それが恐ろしかった] |
2006/07/03 18:39:22 |
| 学生 メイ ／中の人／ …バ、バイトがあまりにも暇なので 接客業務なのに覗いてます…(激しく待て) …しかし。吐血か…。 リアル事情も相俟って、メイじゃないけど精神体力涸渇しそう…orz けど体調は大丈夫…っぽい。うん。 |
2006/07/03 20:16:59 |
| 書生 ハーヴェイ /中/ いや、それ必要ないから（苦笑） あんたら、ハヴに甘過ぎやて。（＾＾； |
2006/07/03 20:17:36 |
| 学生 ラッセル …ごめんな、じさま、ファラ。 みんなの気持ちは嬉しいんだけど、今のままじゃ、オレが自分に納得できねーや…。 自分だけ、護られたくないんだよ、性分だから。 |
2006/07/03 20:34:44 |
| お尋ね者 クインジー お前と半分こ、というのも気色が悪い。 出血大サービスだ。全部持っていってやる [にやりと笑い、左手を閉じる。] |
(2006/07/03 20:51:04、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 書生 ハーヴェイ /中/ 理想としては、ユーさんに刻印があった方が色っぽいログが見れたと思うんだけど（笑）まあ、仕方ないので、このまま逝きます。 カミーロ王子、最後まで絡む機会がなくて、残念だったよー。 出来れば雛と相打ちは避けたい所存。 |
2006/07/03 21:21:30 |
| お尋ね者 クインジー −二層・廊下− …で、あいつは何をしている？ [何も映さない己の掌を閉じる。 ただ、力が流出を始めたようで] |
(2006/07/03 21:43:38、お尋ね者 クインジーにより削除) |
| 墓守 ユージーン 『呼んでいるのか… 』 [軽く握った左掌を、タクタクと刺すような感触。] [正常時のハーヴェイが己から刺すような事はしないだろう。悪霊に…乗っ取られた、か？] >>355 私が行く。 [抜けようとしたラッセルを押し留め、眸を見据えた。] ハーヴェイに何かがあって、 平常心で居られないのは分かる。だが、行くな。 |
(356)2006/07/03 21:56:18 |
| 書生 ハーヴェイ [流れていく血…ゆらゆらと、たゆとう意識の狭間で、それを見ている] 『ああ…』 [不快ではなかった、ただ、強い酒に酔うような、酩酊…] |
2006/07/03 22:10:05 |
| 書生 ハーヴェイ 『溺、れる……』 [ひたと触れる、冷たい死の感触…それは、霊を駆る妖狐の身には、親しいもので…] 『………このまま………』 [最後に残った意識が、紅い闇に呑み込まれ、溶けていく…] |
2006/07/03 22:12:45 |
| 墓守 ユージーン >>362 ラッセル… 私も、いつかみたいに、 目の前で誰かが酷く傷つくのは嫌だ。 [扉の前に立ち、近づいてきたラッセルの肩に手を置く。 ふ、と何処か遠く苦しげな眸をして、] だから。 [ラッセルの首筋に手刀が振るわれた。] |
(363)2006/07/03 22:16:45 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・・・ 『ユーさん…？』 [近づいてきた気配に、小さく震える] |
2006/07/03 22:17:53 |
| 書生 ハーヴェイ [懐の中の、小さな石が、ちり、と痛みを伝える] 『…ラッセル…』 [闇の中で呟く名は、意味を持たぬ記号のようで…けれど、痛みだけは確かに残る…] |
2006/07/03 22:21:21 |
| 書生 ハーヴェイ [痛み…耐えられない、痛み…] ・・・・・・来るな、ユージーン・・・・・来るな・・・ [苦し気に、呻く] |
2006/07/03 22:26:48 |
| 見習いメイド ネリー ─回想・第二階層／開かずの間→廊下→歓迎用宴会部屋─ [開かずの間を出れば、磁場の外になるためか、すぐに目眩いからは解放された。鏡に映った鏡像達が…ネリーの瞼の裏に残り、それは自分の過去の姿であるというのに、苦痛の感覚を引きずっていたが。] ああ、なんだろう。 ……この気持ちの悪さ。 エネルギー増幅装置に共鳴してしまったみたい。 しっかりしなきゃ。 何があっても、私は私でしかないでしょう？ 私は、常に夢を見せ、精を奪う事で生きているのでしょう？ |
2006/07/03 22:29:32 |
| 見習いメイド ネリー そんな事より、リックを探さなきゃ。 [ネリーは軽く首を傾ける。 扉越しのヒューバートの視線には気が付かない。 「再会出来たことが嬉しかった」「ヒューバートに生気がないことが不可解で」。 自分がいつも感じている気持ちを作為無く素直に伝えた事で、何か彼の感情が動いた事実に気が付いていない。] |
2006/07/03 22:30:15 |
| 書生 ハーヴェイ だめだ、ユーさん・・・ [動かない、身体が…] |
2006/07/03 22:35:22 |
| 学生 メイ >>373 ―――…っ！ [ぐ、と言い詰まる。…立つ事すら先刻まで出来なかった身体が、力を使えるほど回復したとは思えず] ……っ、判るだけで何も出来ねぇっ、て。 本当、何の為の力だ……っ！ [壁に叩き付けた拳を握り締めて、自分自身に吐き捨てる様に] |
(375)2006/07/03 22:43:37 |
| 見習いメイド ネリー ─回想・第二階層／歓迎用宴会部屋─ [ネリーは、ヒューバート達と分かれてから、まずは歓迎用宴会部屋へ行った。幽霊達がリックを連れて来たのなら、その部屋で歓迎してる可能性が高い、アーヴァインが主犯であるなら一緒に捕獲可能であろう、と考えたからだった。] アーヴおじさま？ |
2006/07/03 22:48:32 |
| 見習いメイド ネリー [部屋には何体かの幽霊達が楽しげに、アーヴァインの作りだした霊体用宴会グッズで遊んでいたが、リック、アーヴァインの姿はない。 ただ、歓迎用垂れ幕にアーヴァインのへたくそな字で「WELCOME! リックリックこんにちは！」と書いてあったので、リックが霊体にされた事は間違いなさそうだった。果たしてリックがそれらで遊ぶのかも不明だったが、子供用の玩具が積まれ、テーブルに盛られたお菓子と料理の量が増えている。] …アーヴおじさまが犯人なのね。 [ネリーが笑い出しそうになって、堪えるために息を付いた瞬間。──やたらにソワソワとしたアーヴァインが姿を現した。 部屋に何かを取りに来たようだ。] |
2006/07/03 22:49:07 |
| 見習いメイド ネリー ア ー ヴ お じ さ ま ！ お聞きしたい事があるのですけど？ [詰問口調のネリーを見てタップダンス用の靴と衣装を片手に、逃げ出そうとするアーヴァイン。ネリーは蝙蝠の羽根を広げダッシュで加速、アーヴァインの足元を狙って足止め。] |
2006/07/03 22:49:23 |
| 書生 ハーヴェイ なぜ、戻って来た… [遠く霞むような、気配に、届かぬ声を吐く] |
2006/07/03 22:49:30 |
| 見習いメイド ネリー リックを連れて来たのは、私達が一緒に宴会をしてくれなくて、寂しかったから？ 幽霊がリックの上陸をさみしがってるから、迎えに行くついでに霊体にしちゃった？ 力を貸しただけだから、霊体がピコハン技術を身に付けたわけじゃあない？ 成る程。 …そもそも、霊体から元の体に戻る方法はあるんですよねえ、おじさま。これだけ、余裕たっぷりに遊んでらっしゃるんですもの。私はそろそろ元に戻りたいんですけど。 |
2006/07/03 22:50:13 |
| 見習いメイド ネリー はあ、あるけど魔道具に「肉シール」を貼られちゃってるから無理……。ん、あのシールは呪いなのは私でもわかりますけど。 えええ、実は戻る方法をド忘れした！ 嘘！ [アーヴァインはどうやら何かを急ぐらしい。ネリーに問い詰められながら、甲板の方をチラ見。どうしてもタップダンスシューズを持って甲板に行きたい理由とか。] あ、アーヴおじさまったら！！ |
2006/07/03 22:50:51 |
| お尋ね者 クインジー [たらたらと、血が流れるように力が流れていく。 大した影響は無いものの、あまり気持ちの良いものでも無い。] >>375 さあな。お前の力の使い方はお前が考えるんだ。 だが、お前が傷ついて喜ぶ奴も居ないだろう 行くぞ [と、ラッセルを抱えたままその場に背を向ける] |
(378)2006/07/03 22:51:08 |
| 見習いメイド ネリー ─回想・甲板─ [アーヴァインを追って外に出れば。 暗い海が荒れ、そして──────────。 ────────やがて、シーサーペントの来襲。] |
2006/07/03 22:53:45 |
| 書生 ハーヴェイ >>377 [ひゅう、と喉に息を吸い込み、くっくと堪え切れぬような嗤い声を漏らす] お前じゃ、ないのか？ユージーン？ かつて、この妖狐の手足を貫いたのは？ [芝居には飽きたとでも、言うように、がらりと声音を変えて言い放つ] |
(380)2006/07/03 22:54:31 |
| 書生 ハーヴェイ やめろ・・・・・・ それは・・・・・・・ [告げてはならぬ事、口にしてはならない事・・・・決して、抉ってはならない、傷・・・・] |
2006/07/03 22:56:39 |
| 双子 ウェンディ ―甲板― [幽霊達も、今はここにいない。たった一人、その場に立ち。長い時間、雨風に晒されていたせいで、感覚は半ば麻痺していた。 けれど。突如、胸中に去来する、予感。一つは、闇。もう一つは、] ――来る。 [呟いた瞬間、荒れ狂う波間に、ちらり過ぎる影。雷鳴が轟き、それをほんの一瞬照らし出した。 直接見た事がある訳ではないが、昨夜『彼女』の聞いていた話を思い返せば、例のシーサーペントだろうと推測する事は容易で] [しつこいですね、と舌打ち一つ。 手すりを掴む手に力を籠め直したのとほぼ同時に、船全体に、衝撃が走る] っ！ [怒りのためか、予想外に強いそれに、外に放り出されないようにと、手はそのままにその場にしゃがむ] |
(381)2006/07/03 22:58:14 |
| 学生 メイ >>378 ―――…。 [行くぞ、という言葉に睨み付けるようにクインジーを見やり。 ふぃと視線を外して、ユージーンの部屋に向ける。 その場から動こうとする気配を見せずに] …ほんとに、だいじょうぶなの。二人とも。 |
(384)2006/07/03 23:01:10 |
| 見習いメイド ネリー ─回想・甲板─ [雨は続いているものの船が移動し、静かになった甲板の隅にマリーが立っているのが見えた。何かを言っているが、ネリーの居る場所までは聞こえない。そもそも、彼女はヒューバートが監視しているはずだったのだが。] ……マリー？ [敢えて声を掛ける気にはなれず。 ──ネリーは*船内へ戻った*。] |
2006/07/03 23:08:50 |
| 書生 ハーヴェイ >>391 ああ、そういえばそうだったな。 [みるみるうちに治っていく傷を、つまらなそうに眺める] 惜しかったな、もう少しで、この身体を壊してお前に乗り換える事が出来たのに。 [言葉とは裏腹に、残念そうな気配は無く] |
(397)2006/07/03 23:17:41 |
| 書生 ハーヴェイ そんなことを...俺がさせるとでも... [傷が塞がると同時に、意識が薄れる...] |
2006/07/03 23:19:31 |
| 書生 ハーヴェイ [沈む・・・・・・] [闇の底へ・・・・・・・・] |
2006/07/03 23:20:21 |
