 | 見習い看護婦 ニーナ >>998 チョークの粉って肺に入るから、あんまり良くないって聞いた事ありますけどねぇ…。 小学校で黒板消し係なる役職があるのは先生の肺にチョークが入らないようにしてるからだとか… 本当の事はわかんないですけど…。 子ヤギの話ってお母さん外出中に狼の襲撃があって、一匹だけ生き延びた子ヤギがお母さんと一緒に復讐する話ですよね？ その復讐が赤ずきん法… |
(1000)2006/06/08 13:34:53 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>1005 でも黒板消し係って楽よね〜♪ |
(1009)2006/06/08 13:48:45 |
 | 医師 ヴィンセント >>1005 黒板消し係の発祥のほうは知らないが、「子供が粉吸うと健康に良くない」という声が高まったから、窓辺でぱたぱたやらないでも済むようにクリーナーが導入された、と私の親（小学校教師）が言ってたな、そういえば。 |
(1011)2006/06/08 13:50:38 |
| 医師 ヴィンセント >>1031 いや、一話完結オムニバス系（ドラえもんみたいなの）でも、時間経過の概念がある漫画が多くなってきた気がするな、と。 昔はあれ系の漫画は軒並み季節はあっても時間経過ゼロ、だったと思うのだけども。 |
(1034)2006/06/08 14:43:45 |
| 医師 ヴィンセント >>1033 今ちょっとウィキペディアで見てきたら、 「学割定期券を買う際に、就学先を『保母学院』と書かねばならないため、不審がられる者もいた」 とか書いてあった･･･。 不憫すぎる･･･。 ジェンダーがどうこうとか以前の問題だ＾＾； |
(1036)2006/06/08 14:45:32 |
 | お嬢様 ヘンリエッタ すこしだけ戻りましたわ。 ゆえ>>992 「見なかったことに」 セシとロッテ抑えてわたくしだけ２万台なんですもの。 わたくし喋りすぎかなぁって。 追い上げてらっしゃい、おほほほ _no||| 「総文字数ってどう取得してるのー？」 まとめサイトに張ってあった議事録を作るスクリプトで集計してますの。 BBSと同じで、全角、半角、改行＝１文字で計算していますわ。 http://wolfbbs.jp/?40日戦争/まとめ からダウンロード出来るファイルに入っているような連結 htmlファイルも作れますのよ。 審問のページ分割って面倒ですから、わたくしテキストエディタで閲覧、コピペ出来るように変換して、特定の人の発言だけ正規表現でおっかけたりとかしてますの。 使用方法が多分面倒ですから、AS IS（説明無し）でわたくしのページに置いておきますの、夜になってからね。 |
(1040)2006/06/08 16:21:32 |
| お嬢様 ヘンリエッタ 「！？」 遠目に見えていたそれを目近に見て、ニーナは改めて衝撃を受けた。 入り口の前には、丸太が二本斜めに差さえ合って十字に組まれていた。 そこに磔になっていたのは……赤毛の少女……昨日自分の無実を証明し、別れ間際にお守りを渡してくれた少女だった。 四肢には深い裂傷が刻まれ、胸は斜めに深い傷がぱっくりと開いてその先にあるはずの心の臓は見当たらない。 右足は腿所で引きちぎられ、筋繊維が垂れ下がっている。 元々赤かったドレスは千々に引き咲かれ、血を吸い、ドス黒く変色していた。 「莫迦ぁ、あたしなんかにお守り持たせるから、自分が死んじゃったじゃない……。 あなた……莫迦よっ、大莫迦よっ」 ニーナは地面に座り込み、目の前に浮かぶ湖をそのままにして叫んでいた。 |
(1049)2006/06/08 16:31:20 |
| お嬢様 ヘンリエッタ 「この腑抜けがっ！！！！ ニーナ！！ 何時まで呆けている！！！！ そんなんで、このヴィンセントの助手が勤まると思ってるのかっ！！！！！ お前は看護婦だろうっ！」 立ちあがっただけで一向に動こうともしなかったニーナだが、ヴィンセントの言葉に我を取り戻した。 「はいっ、先生っ！」 頭を思いっきり振り、頬を両の手でパシンと叩く。 「よぉし、それでこそだ、こちらを支えてくれ。 いいか、死体は意外と思いからな、しっかり持っておくんだぞ」 ヴィンセントは少女の半身をニーナにゆだね、もう片方のロープを切断した、と、開放された身体は前に向かって倒れ込み、そのすべての重みがニーナにかかる。 ニーナは一瞬ふらついたが、ヘンリエッタの脱殻を力を込めて抱き寄せ、支える。 |
(1050)2006/06/08 16:33:19 |
| お嬢様 ヘンリエッタ 「……これは、改めて見るとまさに無残としか言い様がないな……」 磔から開放し、地面に横たえた少女の姿を見下ろしヴィンセントが漏らす。 「ふむ、では……にーな、まずは血を落とすぞっ、湯を沸かせっ」 何処から取り出したのか簡易コンロにヤカンをセットする。 ニーナは水汲み場で水を汲んできて夜間に賭けた。 適度に温まったぬるま湯をタオルに含み、こびりついた血液を丁寧に拭っていく。 ヴィンセントはその様子を横目で見ながら胸の中に詰め物を行い、大きく開いた傷口を縫い挙げ、千切れた足を繋げ、皮膚を模したシートでキズ口をきれいに隠していく。 30分もすると、見るも無残だった少女の体は寝ているのかと見間違えるかのように復元されている。 「仕上げだ。ニーナ」 ヴィンセントの言葉に頷きニーナは少女の土気色の顔に死化粧を施した。 ヴィンセントはそれを満足げに見つめ、少女の体に白衣を羽織らせて抱きかかえた。 |
(1051)2006/06/08 16:33:46 |
| お嬢様 ヘンリエッタ 「執事殿……ゲールとかいったかな、実は……」 ヴィンセントは事の顛末を告げ、少女の亡骸を彼に託した。 執事は能面のような顔で「お世話を賭けました、ありがとうございます」と例を告げたかと思うと、せわしげに電話を賭け始めるた。 ヴィンセントはニーナの背中をおしやり「後は彼に任るがいいだろう」と声を賭けて、宿舎へ向かっていった。 ニーナはヘンリエッタの方を気がかりげに振り向きつつも、促されるままヴィンセントの後をついていった。 数十分後一台のヘリコプターが広場へ降り立ち、少女の遺体を実家へと搬送する。 その後、ゲールトは宿舎の部屋を整理し、皆に挨拶した後に村から去っていった。 |
(1053)2006/06/08 16:35:18 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>1045 あちゃ〜 すっかり忘れてた！うっかり発動！ |
(1059)2006/06/08 17:11:18 |
 | 学生 メイ 背の短い草を踏みしめて、現れたのは双つの光。 銀色の輝きを持つ獣の性。 「そっか。メイメイを狙ってきたんだねっ！予想の範囲内だったけど想定外でいいよっ！」 メイの軽口に、闇の中で光る瞳が半歩程度下がったように見えた。 守護者を警戒しているのか、一歩を踏み出すことを躊躇っているように見える。 一方のメイは計算を繰り返していた。狼の俊敏性、自分の置かれた状況、守護者の存在、そして、逃げきるまでの距離。 あと一歩、最低でも半歩を稼げれば、状況を自分の分の良い方向に持っていける。 計算は終了。後は実行に移すだけ。と、メイは顔を上げた。 「・・・殺気だらけで息が詰まるんだねっ！レベッカさん♪」 闇の中の光が一瞬硬直した。その瞬間、メイははじかれたように後ろに飛んだ。 闇の中に消えるメイの姿。そしてなにかが水の中に落ちる音。行動に気がついた獣はその場から飛び出し、水に落ちたメイを追いかけた。 |
(1072)2006/06/08 18:40:48 |
| 学生 メイ 飛び出し、水の中にいるメイの位置を音から推測、そのまま牙を剥く瞬間。“空中でなにかに前肢をおもいっきりぶつけ”て、狩猟するものは川に転落した。 「キツネは狼より弱いけど、頭がいいんだねっ！」 上着を脱いだ薄着姿のまま、メイは川に転落した狼に背を向けて走り出しながら呟いた。 狼がレベッカだという確信など無い。メイの想定であり、総てはハッタリだった。 結果的に狼、レベッカは正体を言い当てられ硬直し、自分の策を実行できるだけの時間が出来たが、違っていたらと思うとメイは今更ながらにぞっと背筋が凍るような思いである。 メイはまず、上着をすぐに脱げるように、軽口を叩いた間に合わせ目のボタンを外していった。 そして相手から視認できなくなるように闇に紛れるための距離をとり、最後に、背後に川があることを利用し、後ろに飛んで川べりギリギリの位置に腹ばいになるような体制で着地し、川べりに落ちていた適当な大きさの石を上着に包んで放り込んだ。 もっとも、“追いかけて飛び込もうとする狼の前足に起き上がりぎみの頭をぶつけた”のは計算外だったが・・・ |
(1073)2006/06/08 18:50:42 |
| 学生 メイ 「ま、結果おーらいなんだねっ！！」 ぐっとサムズアップして集会場の明かりを頼りに走るメイに、後ろから殺気が迫ってきていた。 「・・・まずいんだねっ！メイメイ的にかなりピンチなんだね・・・・っ！！」 途中でぶつかったことで陸地に近い場所に転落したのだろう。後ろから迫っているのはおそらくレベッカだとメイは確信した。 追いつかれれば命は無い。今の今まで何も起こっていないことから守護者が自分にはりついている可能性はないのだろうと判断し、メイは今生の力をこめて走った。 目の前に見えるのは村の明かり。人がたくさんいる場所までたどり着ければメイの勝利。あとすこしと言い聞かせて、メイはスピードを上げた。 「ただいまなんだねっ！！」 ばぁんと音を立てて集会場の扉を開く。同時に扉を勢い良く閉めて閂をかけた。 少しおくれて、扉がなにかが体当たりしたように、どんっ！と揺れる。 |
(1074)2006/06/08 19:04:12 |
| 学生 メイ メイは明かりのついた集会場の中、叫ぶような声で言った。 「誰かきてほしいんだねっ！！メイメイ大手柄かもしれないんだねっ！！」 「・・・なんですか？こんな夜に騒々しい・・・」 声に起こされたのか、奥からゆっくりとステラが歩いてきた。 「シスターのひとっ！外に狼がいるんだねっ！人狼に違いないんだねっ!!」 「そんな・・・外に？！なんてことでしょう！！」 悲鳴に近い声のステラに、メイは扉の方に向き直り、ステラに指示を出す。 「シスターのひとは誰かを起こしてきてほしいんだねっ！ひょっとしたら、【人狼の正体見たり雑貨の人】かもしれないんだねっ！！」 「・・・はい。こうなったらやるべきはひとつですから！」 メイがステラの答えに妙なズレを感じた次の瞬間― ―ごとりと音を立ててメイの腕が集会場に転がった |
(1075)2006/06/08 19:04:55 |
| 学生 メイ 何が起こったのか、理解は一瞬、後悔はその直後、そして、激痛から意識が途切れかけ―― ――どんと床に無様に倒れた痛みから、メイは急速に覚醒した。 「・・・そういえば、しすたーのひとは【自称】れいのうしゃだったんだねっ・・・メイメイ的に最高にミステイクだよ・・・っ！！」 二の腕の少し上あたりの奪い取られた部分から、盛大に血が噴き出し床を真っ赤に染める。 「あら・・・霊能者を騙っていた人が狼だと思われていたの？」 少し意外そうにステラが声を上げた。 「直感なんだねっ・・・メイメイセンサーにピーンときたんだねっ・・・」 激痛の中、軽口を叩くメイの目の前で、扉の閂が外された。扉の向こうには・・・狼ではなく人の姿をしたレベッカが立っている。 「ああもう！私が食べたかったのにー！！」 「ごめんなさいね。でも、私が食べたからには、最後まで私がいただきます」 くすくすと談笑する二匹の狼を前に光景がぐにゃりと歪んだ。血を失いすぎたために意識が薄れてきているのだとメイは理解し、最後に口を開く。 |
(1076)2006/06/08 19:15:00 |
 | 書生 ハーヴェイ >>1083 鳩だから見れない…残念。 |
(1085)2006/06/08 20:31:57 |
 | 冒険家 ナサニエル >>1095 い い の か そ れ で ！ |
(1096)2006/06/08 21:24:47 |
 | 美術商 ヒューバート >>1106 褌の件は私が解決したから、もういいな。 |
(1111)2006/06/08 21:53:43 |
 | 農夫 グレン >>1119 ………違和感がなさ過ぎる…ｗ |
(1121)2006/06/08 22:06:23 |
 | 逃亡者 カミーラ ＞ヴィン ん？多少の衝撃でどうにかなるような、やわな頭ではないだろう、君。はっはっは、だいじょーぶ。大丈夫。おかしくなったら、なったで、それを眺めてるのもまた一興。 >>1114 あ、面白そう。 …。 ……。 ［…は、医師 ヴィンセントの後頭部に蹴りを入れる隙を伺っている］ |
(1125)2006/06/08 22:09:27 |
 | 雑貨屋 レベッカ >>795 ミラ うあーん今回はらずさんすぐに見つけたのにー｡･ﾟ･(*ﾉД`*)･ﾟ･。 そんな対策がとられてたなんて！！おもちゃにしたかったよぅ（ﾏﾃ にっこり微笑みながら蹴りをぶちかます奥様とか見たかったｗｗｗ 前回もそうだけどやっぱりらずさんには見つかっちゃうのね。 んー分かる人にはすぐ分かるみたい。 変なオーラが出てるのかーorz |
(1137)2006/06/08 22:18:38 |
 | 修道女 ステラ [元を知っている人がロッテさんしかいないけどDL中] ♪シュシュっと参上〜（さんじょー） ♪シュシュっと忍者じゃーん >>1128 セシリアさん、ありがとうッ！！ （握手して激しくぶんぶん振る） 楽しみにしてるわねッ！！ |
(1139)2006/06/08 22:20:07 |
 | 村長の娘 シャーロット ヒュー >>1135 ちょこっとずつ違うのー|･ω･)ﾉｼ =3 失礼なのー ・一人称が違うのー ・僕顔文字大好きなのー ・シャロちゃんは甘いもの好きなのー ・僕はお肉大好きー こんなに違うのーって言ってみるのー|･ω･) |
(1140)2006/06/08 22:20:38 |
| 逃亡者 カミーラ >>866 ヒュー ん？ヒューは真霊、死者が人外か否かの見極めは出来るが、人である者の変態非変態が正しく判別出来る能力を有しているかは私には謎。偽判定の可能性がある。私の考察では、ヴィンは奇人変人の類に入るかもしれんが、変態ではないと見てるよ。なにより、褌一丁仁王立の時点であなた…ねぇ？（笑） ちなみに、辞書より。 き‐じん【奇人・×畸人】 性格や言行が普通とは異なっている人。変人。 へん‐じん【変人・偏人】 言動や性格に普通の人とは変わったところのある人。変わり者。 へん‐たい【変態】 「変態性欲」の略。また、その傾向のある人。 |
(1143)2006/06/08 22:22:07 |
| 雑貨屋 レベッカ >>828 セシリア Σ私ですかｗ んー確かに審問閉鎖前にまたこのメンバーで大騒ぎしたいね！ってのはあるよねー。みんなどうかなー？やりたい人が多そうなら企画立ち上げさせていただきますよ！っていうかコミュで話すればいいかもだけどねｗでも私ptはありませんのでー｡･ﾟ･(*ﾉД`*)･ﾟ･。 |
(1144)2006/06/08 22:22:21 |
| 修道女 ステラ >>1150 ここは、どっちも変態でFAねッ！！ |
(1153)2006/06/08 22:31:21 |
 | 文学少女 セシリア 修道女ステラは覚悟を決めていた｡仲間である雑貨屋レベッカ･冒険家ナサニエルを切り捨ててここまで生き延びた…しかし､村人の殆どの者が自分が狼だという事に気付いている…なら､自分の誇りに従うまで｡ただ､その前にしておきたい事がある…私の正体を見破った占い師シャーロットの命を奪う事だ！この娘が居なければ…せっかく葬ろうとしたが､守護者に阻まれ…仲間が吊られるかあの娘を吊れるかの瀬戸際で､まとめ役の学生メイに阻まれて…ナサニエル､レベッカを失い…最後に生きているのは私だけ｡あともう少しで始末できたのに…唇を苦々しく噛んだ｡ 村人は妖魔と思しき医者ヴィンセントを処刑した｡ここで霊能者ヒューバートを始末したかったが…メイから意思を受け継いだカミーラは､流石に切れ者だ｡妖魔の存在さえなければ早々に私を処刑しただろう…そして私は白鷲のセリに命令をした！ 『占い師の小娘を始末するのよ！それが占われて処刑された仲間への唯一の贈り物…そして､ここまで追い詰めた仕返し…』 |
(1169)2006/06/08 22:51:09 |
| 文学少女 セシリア セリは主人の命令に的確に答えた｡シャーロットは､皆がいる集会場にあと僅かというところで､セリの素早い動き･鋭い嘴にズタズタにされた…そして主人の命令に従い､その亡骸を持っていった｡普段から冷静な美術商ヒューバートは､その光景を目の前にして､静かながらに怒りを見せていた｡ ｢よくもロッテを…シスター…神に仕えている者として､神への裏切りを何とも思わないのか！｣ ｢…私は復讐の為に生きてきたわ…神への裏切り？神を信じるわけないでしょう？神など元から居ないのだから…｣ ｢シャロ…何という事だ…シスター､妖魔の怖さを煽ってヴィンセントを私たちに処刑させたのか｡すまない､ヴィンセント…｣ ｢ふふふ､今ごろそんな恨み言を…シャーロットの占いを信じて､私を処刑してしまえばよかったのですわ｡残念ですわね｡妖魔？いたかしら、そんな存在しないモノなど…｣ |
(1170)2006/06/08 22:51:39 |
| 文学少女 セシリア セリは主人に頭を撫でられて嬉しそうな声で鳴いた｡それとは対照的にセシリアの横に居るケルは､セリに怒りを込めた眼で睨み吼えている｡昨日まで遊んでくれたシャーロットの血の混じった匂いに何が起きたのか､言葉は理解できなくとも把握したのだろう｡セリはそんなケルの様子など気にする事も無く､首をキュッと動かしている｡ ｢…私は色々な村を､町を､国を巡って…色々な人間を血に染め､殺してきたわ。でもそれが何の問題があるのかしら？人が人を憎しみあい･殺しあう､そんな世界の一角に狼が居るだけ…｣ そういうと…ステラが色々な人間に化けていた時の記憶が一気に甦り､憑依したように告白を始めた！実に様々な人間に化け､数多くの人間を殺してきた…ステラの今までの歴史というべき告白…聞いていた村人達は､殺された人達の無念の思い､悔しさなどを感じていた｡グレンは告白を聞き…昨日のシャーロットの爽やかな笑顔が過ぎってしまい､頭を振った｡ |
(1171)2006/06/08 22:52:06 |
| 文学少女 セシリア ｢……ステラさん…あんたは……｣ そして…憑依し終わったのか､ステラは糸の切れた操り人形のように崩れ落ちた｡しかし､膝を付く前に何とか支えた｡ここで崩れ落ちるなど出来るものか､と言いたげな顔をして… ｢これで告白は終わりですわ､何か質問でもございますの？お答えいたしますわ｣ ｢……ステラさん…どうして村の皆を…メイさんやマンジローさん…そして…ハーヴェイさんまで…許せない！死んでも貴女を許さない…｣ ｢(ため息をつく)許していただこうとは思っていませんわ。ただ…これだけは言っておきますの…死んだといっても､それは肉体の死のみ｡本当の死は､全ての人からその人の存在が記憶から消えた時です｡セシリアさん…貴女がハーヴェイさんを忘れなければ､永遠に貴女の心の中に生き続けるのです…(懐から短刀を取り出し鞘から抜いた)あなた方の手で命を奪われるなど､私の誇りが許しませんわ｡奪われてなるものですか…奪われるくらいなら､自分の手で全てを終わらせます｣ |
(1173)2006/06/08 22:52:48 |
| 文学少女 セシリア ステラはそう言い放つと､短刀を胸元に突きたてた！！ナイフを伝い､突きたてた所から真っ赤な血が滴り落ちてきた…見ていた村人達は突然のステラの行動に止める間もなく､ただ見ているしかなかった…｡ ふとその時､一瞬ながら緑と黄色の生き物がチラリと見えた！ヒューバートを始めとした村人は目を擦って確認した！ 「さっきのは一体…グレン､さっきの生き物を見たかね？」 ｢あぁ…あれは…まさか……｣ 「史実に間違いなければ、400年前は村を救い100年前は村を壊滅に陥れた…おとぎ話での生き物だ｡グレン､ヒュー…」 ｢セシリア君、君は昨日あれを見たといったね｡間違いないかね？｣ ｢…はい…同じものです…でも､どうして今､現れたの…｣ |
(1174)2006/06/08 22:53:20 |
| 文学少女 セシリア ステラは意識が朦朧としている…だが､別に死ぬ事は怖くは無かった｡復讐の為に生き…それが巡りめぐってここで息絶える事に｡もう疲れた…いっそ楽になりたかったのかもしれない… ふと意識が消えかかりながらも…暖かい光に照らされている事に気付いた｡その光の先をみると…緑と黄色の色をした何とも言いがたい生き物が目の前にいた｡その生き物はステラの頭をナデナデした｡まるで､親が子供に優しくする時の行動のように… ステラはその行為に涙が溢れ出た…自分が今までやってきた行為は赦されるものではない…復讐は復讐を生み､血を血で洗う虚しい生き方に､きっと何処かで気付いていたのかもしれない｡ただ､引き返す事のできない道に踏み込んだ事実を隠したかったのだろう…と｡ふとステラの記憶に父親と母親の顔が思い浮かんだ｡ ｢…お父…様…お母様…｣ そういうとステラは静かに微笑み､息を引き取った… |
(1175)2006/06/08 22:53:55 |
| 冒険家 ナサニエル ヴィン先生、ニーナ、お休み〜 >>1189 カミーラ 審問も混むだろうし、なくなる前の再戦企画連発で日程的にもな。 早く色々決めたほうがいいかもねー。 それにしてもちょっと腹減ったなー。 …カミーラ、美味しそうｗ [...はカミーラを爪でつんつんつついてみた] |
(1195)2006/06/08 23:34:56 |
