人狼審問

桜子さんね、日本らしい、美しい名前ね。
お父様かお母様が日本人でいらっしゃるのかしら。

[レベッカは少女の手が濡れて粘ついている事に気がついたが、気にせず少女を立ち上がらせた。]

[しどろもどろになっている中年男性を睨んでいる。]

やっぱり見たのねっ！！！！！！
けーだーもーのーーー！！！！！

[『深草明』と名前の書かれたスニーカーを投げつけると、コンビニに向って逃げ出した。]

[ハーヴェイの言葉にしゅんとする]

ボク、料理できないから・・・。

はっ、そうだ！コンビニに行くんだった。
みんな、またねー。

[ミッキーは汗と涎を拭って*別れを告げた*]

―マンション入口―

[何か怪しい集団が井戸端会議をしている。見るからに普通の寄り合いとは違う。その中に時々利用する雑貨屋の店主を見つけたが、どうにも近寄りづらい。その集団から隠れるように移動する男もいる］

これは……どうしましょう。
自宅へ帰るだけだというのに、なんでこう決断を迫られなければいけないのでしょう？

[レベッカはマンジローに気づき声をかけた。]

薬師寺さん、こんばんは。

【嫌だわわたしといくらも変わらないはずなのに挨拶もロクに出来ないのねあの人。】

[息を切らせながらタイムカードを押す。すでに５分過ぎていた。歯軋りしながらエプロンを着ると店長に話しかけた。]

すみませんでしたっ！！！

［目を血走しらせてアンパ●マン人形に襲い掛かったが、タッチの差で逃げられてしまった。］

……うぅ……今日の獲物が…。

［閉じたエレベーターに爪を立てながら、しくしくと泣いた。］

[つい先程まで、畑山と呼ばれる男が危機一髪の状況に陥っている事など露知らず、マンション入り口ではマンション住人達の会話が続けられている。]
[畑山はあるべき父親の姿ではないと、PTAから苦情が出て来ないのか不安だが、それは説明描写においてのツッコミであり、畑山本人に届けられる事は決してない。]

あ。ミっちゃん、コンビニ行くもにゃ…。
またもにゃ。

じゃあ、これはハーちゃんにあげるもにゃ。

[もじもじしながら、ハーヴェイにラッピングされた牛肉を渡した]

あと、えっと…僕、コーちゃんって呼んで欲しいもにゃ。
レベちゃん…そ、その…、よろしく、もにゃね。

[ドキマギ]

［途端に、おなかがきゅるきゅると鳴った。］

【そういえばおなかがすいていたのデシタ…。白米をかっこむデース!ﾊｧﾊｧ。】

…それでは皆さん、ごきげんヨウなのデス。
愛ある限り戦いましょう!
命燃え尽きるまで!

［決めポーズを決めると、皆にお辞儀をしてエレベーターに*乗り込んだ*］

[レジに立つと、膝がじんわり痛いのに気づき見てみる。]

【むー、すりむけちゃってるよー。】

[かがみこんだ拍子にカウンターにモロに頭を打ちつけた。]

ぎゃふ！

[仁菜はマンションの一室でぼんやりとしている。]

ここは誰ー？
私はどこー？