人狼審問

もしもレベッカさんも、セシリアも同じ人の正体を、この事件の犯人じゃないって判断するなら、本当に解っているひとが、たしかに犯人ではないって確かめたことになる。力を信じてみるなら、それを根拠にしてもうその人は犯人じゃないって、人の血に手を染めていないって見なしていいのかな？
…そういう、ことなの？

[ すがるように、野外の警戒を怠らないアーヴァインを見つめた。]

ま、ネリーのお嬢ちゃんについてはちょっとわかんないわ。
人殺しが目立ちたがんないって言い切るのもわからんでもないけど、逆に言えば、そういう風に言ってくれる奴もいるかもって期待しての行動かもしれないしね。
ほら、裏の裏まで読みたがるインテリさんがたがこの村にゃいっぱいいるしねえ。
[ソフィーとハーヴェイを交互に見やる]

そういう意味じゃ、アタシはナサニエルが胡散臭くて仕方ないよ。
よそ者はお互い様だが、随分とこの状況に手馴れたようなこと言ってるじゃないか？
「候補の二人ともが本物って言ったら本物」だとかさ。

私の希望は…カミーラさんで。
やっぱり他所から来た人は
早い内に占っておきたいと思います。

[カミーラに目をやり]

はぁ、いちいちうるさいわね…。嘘吐きがいるならいずれボロが出るわ。
ガタガタ言わずに黙って見ときなさいよ。
あんたも、さっきみたいに醜態を周りにさらさないように気をつけておくことね。

わたくしが…気になっているのは、
[カミーラのほうを見つつ]　そちらの、黒髪の方です。

…怖いのです。
しばらく前にお屋敷の前で暴れられていたことも、
アーヴァインさんがいらっしゃる前に、ラッセルさまと言い争っておられたことも、
先程の、取り乱しぶりも…。

今の所…ハーヴェイさんが三票。
カミーラさんとナサニエルさんが二票。
ラッセルとベンジャミンさんに一票づつ…ですね。

セシリア。カミーラを望むか。
…ナサニエルさんを占う事を望んでいる方は２人いるわね。
皆がそれを望み、セシリアがハーヴェイを占いたくないのであれば、私は皆の希望に応えてナサニエルさんを占っても良いわ。
ナサニエルを占うといったら、嫌と言うかな？

[セシリアを睨みつけ]
……ああ、アンタもいたんだっけな、根暗なお嬢ちゃん。ま、よそモンだって疑われるのは慣れてるっちゃ慣れてるけどさ。人殺し呼ばわりされるのはさすがにムカつくわ。
チッ……こういうときに限って手足いためてるんだもんな、畜生。
[ソフィーにも視線を送り]
しっかし、ここの村のインテリさんがたはどうにも根性が曲がってやがるねえ？
ったく、泣きながら集会場に駆け込んだ奴が何言ってんだか。
そういや、アンタも文句だけは並べてるけどさ。アンタにすりゃ嘘つきの嬢ちゃんをつつかなくていいのかい？随分余裕だねえ。
[鼻で笑いながら]

手馴れている･･･か。

当たり前だ。
旅をしていると、必然的に危険な橋を渡る時が有る。
その時頼りになるのは「如何に冷静であるか」だ。
幾ら武装をしようが、慌てていたのでは話にならないからな。
その事に付いても、冷静に考えれば思い付く様な事だと思うがな？

･･･最も、こんな状況は初めてだがな。

>>204
それは少しリーダー作り狙いに
なってしまうような気もしますけど…
…でも、今のところ一番意見を言っていますし、
ソフィーさんとヘンリちゃんに見極めさせるよりは
私達が見極めた方がいいと思う人ではあります。
「人でない何か」である可能性も
充分あると思いますし。

あの旅人ねぇ…。まぁ確かにあの人もよくわかんないけどね。
でもそれならカミーラのほうが余程怪しいと思うわ。

[懐から紙と羽ペンを取り出した]

結局人の中身を調べる力使って俺らを調べるんだろ？
お前らが口々にベラベラ喋ってっと
何言ってっかわかんねぇよ。

コレに怪しいと思ってる奴の名前でも書いて
そこの壁に貼り出したらどうだ。

[レベッカに視線を送り]
あ？セシリアがハーヴェイ占いたがらないわけでもないんだろ、話聞く限りじゃさ。
ま、アタシはナサニエルのが腑に落ちるっちゃ落ちるんだがな。
みんながハーヴェイでいいってんならそれでいいんじゃね？ほら、セシリアの嬢ちゃんがわざわざお仲間への視線を外したがっててほざいたのかもしれないだろう？

[ニヤニヤとセシリアを見やりながら]

…ネリーさま。
「能力を持っている」などと嘘を吐かれたことに、なにか理由がおありなのですか？
もし、あなたさまが明確な意図をもって、あのような行動をなさったのだとしたら、わたくしはその意図を、あなたさま自身の口から伺ってみたいです。

だめでしょうか？

セシリア？

…ソフィーさんやヘンリエッタちゃんに見極めさせるって、だって、彼女たちが言っているのは、な、亡くなったかたの…

[ 言い終えられず、言葉がもつれた。]

[レベッカは壁に占いたい相手としてハーヴェイの名前を書いてメモを貼り付けた]

[カミーラの言葉にいらいらしつつ]
やれやれ、今話しの焦点はそんなところじゃないでしょうに。話し合いのルールさえもわからないの？なんでもかんでも噛み付けばいいってもんじゃないのよ。

別にまだつつくところもありゃしないしね。どうせ今は何言ったって「私は嘘をついていない」の一点張りよ。

>>210
ハーヴェイさんと私がグルで
人殺しだって言うんですか？酷いです。

…これは、言いたくありませんでしたけど…
私があなたを占うといった理由はもう一つあります。
もし私とレベッカさんから人間だと認められたら
この中にいるかもしれない「人を殺す何か」が
その人に襲い掛かる可能性が高くなります。
…私はリーダーとなることもでき、
「人を殺す何か」である可能性も充分あり、
なおかつ「人を殺す何か」に
襲われてもあまり支障が無い人を推したんです。

…そ、私は霊が見えると言ったヘンリエッタとソフィーがカミーラを疑っているのが気になったけどね。

[セシリアは「カミーラさん」と
　メモに書いて壁に貼り付けた]

[ソフィーの言葉に眉を潜めて]
ハン、このどうしようもねえ時に「勘で」とか平気でモノを言えるアンタに言われたかないね。

アタシはネリーがやらかしたのを見て、他にも「やっぱアタシ能力者じゃありませーん、でも無実でーす」とか都合のいいことほざく奴が居たらどうすんだって言ってるんだよ。
それに、アンタもヘンリエッタも、どっちも信じるにはまだなれないからね。

……

[ずっと考え込んで居た様子で、己の掌を見詰めながら]

……ちくしょう。
何だか分からない、
信用していいんだか何だか分からない「力」だけれど…
殺人鬼が紛れ込んでるかもしれないけど…

縋るしか、無いのか……

[呟くと、ネリーを見て]

何で嘘吐いたんだ……？
見たかったとか、そんな理由……なのか、こんな状況でさ。

答えたくなきゃ別にいいけどさ。

>>216
…つまりレベッカさんはヘンリちゃんか
ソフィーさんのどちらかが「人を殺す何か」であり
私は気が狂った人間だ、と思っているわけですか？

わたしはね。
嘘を吐くことに、慣れてしまったの。
嫌いな人に、好きだということも、ね。

だけど、占いの力があるという嘘は――
好きな人の、為。
レベッカさんが……もし、その、力を持っているのならば、レベッカさんを信じることが出来るんじゃないかって……。
でも、セシリアちゃんも自分が占い師だと言ったの。
だから、わたしの嘘は無意味だったのね。

……どっちを信じればいいのか、わからないし
どっちも信じられない……。


――ねぇ、嘘吐きに、嘘吐きの本音は見抜けると思う？
そう、殺人鬼や気が触れている人間は、私の嘘を何だと思ったんだろうね……？

[それが今まで自分が嘘を吐いた理由。誰にともなく告げて、微かに、自嘲的に嗤う]

セシリアが何者かはまだ分かっちゃいないけど…。
もう少ししたら化けの皮が剥がれていくんだろうってね。

[セシリアの言葉に憤って]
へぇ……つまりアンタはアタシが「殺されても支障が無い」って言いたいわけだ？
[足を引きずりながら近寄って、襟首を掴んで]
……覚えておきな、お嬢ちゃん。
アタシも「アンタが死のうが支障はない」ってことをな。

[セシリアから手を離すと壁に「ナサニエルを占えば？」と貼って、どすんと音を立てて座った。]

[ナサニエルは懐から羊皮紙の紙切れを出し、「カミーラ」と書くと壁に貼り付けた。]

･･･ん？
ランタンの調子が悪い･･･？
気のせいならば良いのだが･･･。

…そろそろ決めないといけませんね…
私はカミーラさん。ヘンリちゃんもカミーラさん。
ソフィーさんはベンジャミンさん。
…まぁカミーラさんも怪しいとは言っているけど。
そしてレベッカさんはハーヴェイさん…
能力者候補はこんな感じですね。

…セシリア、このまま話していても平行線だわ。
最初の占いではここまでの話し合いからハーヴェイ、ナサニエル、カミーラの３人のうち誰かを占うべきだと思うわね。

貴女に３人の中から１人を選ばせてあげるわ。
私はそれに合わせてあげる。
嘘つきに合わせるのは気に食わないが…ね。

[壁の紙に書く文字、少し戸惑う。本当にこの人物で良いのか、と。疑わしきも同じ名を書いてはいないかと、迷ったが。拙い文字で綴った、「ハーヴェイ」と]

[『怪しいと思う奴はナサニエル』と紙に書き壁に貼り付けた]

>>223
…んっ！けほっ！けほっ！

………

［何も言い返さずに座り込むカミーラを
　じっと見つめた後、目を逸らした］

[ベンジャミンから紙と羽ペンを借り、カミーラの名を記して壁に貼る]

[紙にベンジャミンと書き、壁に貼り付けた]

！！
セシリアさま！　大丈夫ですか！

[慌ててセシリアに駆け寄り、車椅子にきちんと座りなおすのを手伝う]

何も言わないなら、私はハーヴェイを占わせていただくわね…。

［壁のメモ身ながら］

（…どうするか…私が自由に選んでいい？
　…もしかして、この３人の中に
　「人を殺す何か」はいない…？
　…なら…）

…今日はハーヴェイさんで行きましょう。
みなさん、レベッカさん、それで構いませんか？

[不意にアーヴァインから話しかけられる。「こんな騒動に巻き込んで――」そんな愁傷な言葉告げながら、ネリーの肩に置かれる無骨な手に、ビクッと身体を震わせ]

いやッ、触らないで……！

[パシッとアーヴァインの手を振り払っては、彼を睨みつけ]

もう嫌なの。あなたと会話するのも、触れられるのも。
……これ以上わたしに干渉しないで。

[レベッカはセシリアに頷いた]
そう…。
なら、ハーヴェイを占うわ。
占いと言うものを見せてあげるわね。

>>233
>>234

あぁ、俺はそれで良いさ。
皆から怪しいと思われてんならな。
それに本当にそういう力があるのかも知らん。

カミーラさん、セシリアに乱暴しないで！

[ カミーラに抗議し、セシリアをかばうように抱きしめた。]

[ネリーの方を見て]

ネリーさま…。
嘘を吐くことに慣れた、ですか…。

[思わず悲しげに顔を歪ませるが]

おっしゃったこと、わたくしなりに考えてみます。
話してくださって、ありがとうございます。

[ハーヴェイを占うという二人に、小さく頷いて]


……アーヴァイン、最後に一つだけ言うの。
まともなランプくらい用意したら？
そうでなくても、ただでさえ暗いのに。

……それだけ。
もう話しかけないでね。

連続した何かがおかしくなる時は、最悪の過程を辿りながら、おかしくなる。

いつか、こんな事を言っていた奴が居たな･･･。

[ランプの灯りの異変に気づいた]