自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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見習いメイド ネリー [宵闇の村、歩道を照らすのは間隔が広く心許ない街灯と、月明かりだけ。そんな夜道を、メイド服の少女が歩く。表情、どこか沈鬱で。いつもより一層冷えた夜、パリン、と小さく音を立てて踏んだ氷張りの地面。素足に直に伝わる冷気と痛みに僅かに眉を顰めるも、それも慣れたとばかりにすぐ表情を消した。辺りの家々、窓には闇。そんな疎らな建物の中で唯一、窓からぼんやりと光が漏れる場所を目指す] いい加減、やだな……あの人とお仕事するの…… [ぼやきながらも、呼び出されたからには仕方がないと、集会場の扉の前で足を止めた。す、と一つ息を吸い込んでは、吐く。そうして意を決すようにしては扉を開きながら] 来たよ……。アーヴァ、イン――? [言葉の最後が疑問符と変わったのは、目に映った情景が予想と反していたからか。居る筈の人物、アーヴァインは居ない。代わりに、見知った人物が幾人か] ……? お仕事で呼び出したんじゃ、なかったの? [ポツリと独り言を零しては、既に休んでいるであろう人々に目を向けて] 此処で、何をするつもりなの……。 アーヴァインはいないし。 [困り果てたように、ため息を一つ零した] | |
(67)2006/03/20 03:46:51 |
見習い看護婦 ニーナ >>60 いけないなんて言ってません。 ただ、刃物が…怖くて。 護身に必要…そうですか… [ 奥に立ち去ったナサニエルの背中に呟きかけていると、ネリーが扉を開いた。 足が痛むらしく『救急箱…』と呟く彼女に付き添って、部屋の奥に*向かった*] | |
(79)2006/03/20 12:21:18 |
書生 ハーヴェイ 一応、メモに書き込んでいた文を出しておくか。 ヒューバート卿とやら、すまないな。 美術商 ヒューバート 諸君!ご機嫌よう! 私はヒューバート、血の騎士が1柱。 よくは知らぬが「ルールデザイナー」とやらの代理でやってきた。 本編では去るので私に話しかけぬよう宜しく頼む。 第一私は人間ではなく非定命だからな。 さっそくルールデザイナーからの伝言を伝えさせて頂こう。 ************************************************ ルール的な質問に関しては、質問した事によって戦術的に不利になってしまう場合は ken10161203@hotmail.comにご質問下さい。 リアルタイムでは答えられませんが、チェックは一日何回かしますので。 ************************************************* (72)2006/03/20 07:57:33 | |
(81)2006/03/20 21:06:07 |
交易商 ベンジャミン 静かすぎる。 この時間なら夕餉の匂いが漂ってきてもいい。 家の灯りすらついてないじゃないか。 アーヴァインのあの言葉、どういう意味だ。 「アナタが最後かもしれません。 至急集会場へおこしください。」 最後だと?何が最後だと言うんだ。 今日は何か特別な日だったか? 商会の集まりでもなかったはずだ。 アイツが詳細を告げずに行ってしまったのも不可解だ。 仕事についちゃ沈着冷静なアーヴァインが・・・ あんなにも慌てて動いているなんて。 あの男か? ナサニエルとか言う奴がとうとう何かしでかしたのか。 ボウガンにナイフ、物騒なもんをいつもぶら下げやがって。 聞いた話じゃ森で狩りをしてるそうだが、 動物と見誤り人に怪我をさせたのか。 得体の知れない野郎だからな、 村から追い出す理由としちゃ打って付けが、 俺が呼ばれる理由はない。 まさか・・・レベッカの身に何かあったのか。 いや、違う、違うだろう。 そうだとしたらアーヴァインはちゃんと説明するはずだ。 ええい、この胸騒ぎは一体なんだ。 もしレベッカに何かあってみろ、あの子の両親に合わす顔がねぇ。 約束をしたからには守らなきゃな。 [集会場の前へ着くと、アーヴァインがやって来た] おい、アーヴァイン、一体何があったというんだ。 事情を説明してくれ。 [扉を開け、アーヴァインに説明を促しながら、 ベンジャミンは喧騒の中『生存者達』の前に姿を現した] | |
(194)2006/03/21 00:05:41 |