人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1289)Fate/Real Myth 聖杯戦争村 : 5日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

雑貨屋 レベッカ に、8人が投票した。
双子 リック に、1人が投票した。

雑貨屋 レベッカ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、吟遊詩人 コーネリアスが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、双子 リック、文学少女 セシリア、冒険家 ナサニエル、墓守 ユージーン、の7名。
墓守 ユージーン
−自宅 リビング−

……話にならないな。

[“燃料タンク”でしかない己から見ても明らかに禍々しい魔力。
キャスターの攻撃を片手で握りつぶす程の圧倒的な力。

それをアサシンは切迫した戦いだったと語る。
キャスターを倒した、という結果以外、何を尋ねても曖昧な答えしか返ってこなかった。]

麗香の事も気になるし、教会に行ってくる。
あんたはここで待機していてくれ。

[そう言い残して監視官の元へと*向かった*。]
(0)2006/04/02 13:59:18
見習い看護婦 ニーナ
[キッチンに立ち、パンを焼く。]

…今日は教会に行ってみようかな。
でも…。

[焼いたパンにチーズとハム、トマトスライスを載せて表面だけをさらに焼いた。飲み物はオレンジジュースを。]

ううん、昨日の事もあるし。ああでも、確定してるわけじゃないのよね。報告するべきかどうか。

[しばらくして食べ終わると、出かける準備をする。ランサーの様子を見てから*家をでた*]
(1)2006/04/02 15:52:04
墓守 ユージーン
−西ブロック 教会−

[無言で扉をノックする。]
(2)2006/04/02 17:14:35
牧師 ルーサー
−教会−

[扉を誰かが叩く。
気がつき、扉を開くとそこには大祐の姿があった]

おや、貴方ですか。
さあどうぞ。
(3)2006/04/02 17:17:37
墓守 ユージーン
[促しに従って教会の中に入る。
荘厳な雰囲気は、相変わらず居心地が悪い。
勧められた椅子に腰掛け、今朝方己が抱え込んだ女性の安否を尋ねた。]

麗香は……彼女の具合はどうなんだ?
(4)2006/04/02 17:21:10
見習い看護婦 ニーナ
−教会前−

[入ろうかどうか迷っている束紗の姿。]

……なんだか。
すっごいいやな感じが漂ってるのは気のせい?
禍々しいとかじゃなくって。受け付けない感じ。

それに。
今まで倒れたマスターもあそこにはいるかも知れないのか。
余計に悩むところね。

選択肢としては、1、今ここで入る。
2、夜にランサーと来る。
3、行かない。

なんだけど。
どうしようか。
(5)2006/04/02 17:33:13
牧師 ルーサー
麗香さん、ですか。
[お茶を大祐に差し出す。
だがその言葉を聞いた瞬間、手が止まる]

こちらに、いますよ。

[礼拝堂の奥へと続く扉を開き、大祐を招き入れる。
そこには椅子にすわったまま虚空を見つめる麗香がいた]

体力は回復しました。ですがよほどの魔力を使ったのでしょう。魔力がほぼ枯渇した状態から戻りません。
意識も朦朧としているようで、こちらの問いかけには答えないのです。

回復するかは、私にも分かりません。
色々手は尽くしてみるつもりです。
(6)2006/04/02 17:34:27
見習い看護婦 ニーナ
でも。
ここでうろうろしてたら変な人になっちゃうな。

うーんうーん。

[悩みながら、少しずつ教会に近づいていく。]
(7)2006/04/02 17:35:59
見習い看護婦 ニーナ
[近づく足を止めて教会をまじまじと見た。入り口は閉ざされていたが、窓はある。]

【…ひょっとしたら、他のマスターやサーヴァントが来てる可能性もあるのよね。ちょっと覗いてみようかな。
ってますます怪しい人になってる気がするけど。】

[教会前の植え込みまで移動すると窓を見上げた。]
(8)2006/04/02 17:39:26
墓守 ユージーン
[案内された扉の向こうで変わり果てた麗香を見る。]

なっ、くそ……っ!

[“犠牲者が出ない戦い”を理想とした女性は、自らを犠牲にして舞台から降ろされた。
目の前にいながら何も出来なかった無力な己に腹が立ち、教会の壁を殴りつける。
その音も、麗香の耳には届かなかった。]
(9)2006/04/02 17:42:23
見習い看護婦 ニーナ
【だいたい。マスターですって入っていったところで信じてもらえるのかな…あ、令呪はあるけど。
そういや父さんてば魔術協会に属してたのかな…。手帳見る限りじゃ反発してたっぽいしー。】

[考えながら踏み台を探す。ちょうどいいブロックを見つけて窓の下まで持ってくると、それに乗って窓から中を覗いた。

人の姿はない。]
(10)2006/04/02 17:43:13
見習い看護婦 ニーナ
誰もいない、かな。
呼べば誰か出てきそうだけど。

うーん。
帰りたくなってきた。
早く帰らないと今日も夕食の仕度遅くなっちゃうし。
大体そうかもって思っただけで特に確信があるわけじゃないし。

[それではいけない、と思いながら、帰る理由を探す。]
(11)2006/04/02 17:47:11
牧師 ルーサー
願いを叶えるということは、つまりこういう事です。

確かにこの戦争はあなた方から見れば奇異で特殊なものでしょう。ですが、我々が現代に生きていても、同じような事が繰り返されている。

誰かが成功し、その足元には多くの屍が広がる。それを成功者は気がつかずに踏み台にし高みへと昇っていく。そしてその者もまた屍となる。それを繰り返し、頂点へとたどり着く者だけが自分の願いを叶えることが出来る。

この聖杯戦争は、ある意味ではその社会の一端を具現化しただけなのかもしれません。

貴方にも、戦争から離脱する権利があります。そして私はそれを止めることは出来ません。
(12)2006/04/02 17:47:13
牧師 ルーサー
・・・・・・ ?
[結界のすぐ近くにこの聖杯戦争の関係者らしき者がいる事を、教会にはりめぐらされた結界がルーサーに伝える]


どうやら、他にも来客があるようです。

[礼拝堂から教会の入り口、そして外へと移動する]
(13)2006/04/02 17:52:53
見習い看護婦 ニーナ
[ブロックに腰を下ろし、背中を教会の壁につける。そして意識を集中させて回路に魔力を通す。]

【誰かいるのか魔力を手繰ればわかるはず。教会にも結界張ってあるだろうけど。】

[感じる魔力は複数。だが、その数まではわからない。ただ、昨日感じたような禍々しさはない。
少しだけ令呪がうずいた。]

マスターが…いる?

[感じて目をあけたところで、開いた入り口に気づいた。]
(14)2006/04/02 17:55:59
見習い看護婦 ニーナ
【あちゃー。そうよね。相手の陣地なんだもの。
私の魔力で誰かいるのもばれるわけじゃない。
後でランサーに怒られそう…。】

[出て来たルーサーに気づく。身を隠しても無駄だとわかって立ち上がった。]
(15)2006/04/02 17:58:11
墓守 ユージーン
[牧師の言葉を沈黙したまま聞いていた。
何事かを言って牧師が移動した後も、身動き一つせずに麗香の姿を見つめている。]

……。

[今の麗香と、アサシンに出会うまでの自分の姿が重なる。
戦う事を選んで敗者になった麗香と、戦う事を選んで敗者の側から這い上がった自分。

アーチャーのマスターが死んだと聞かされた時から漠然と感じていた。
己の願いと、その過程での犠牲という両面性。

“犠牲者の出ない戦い”という奇麗事は、虚しく打ち砕かれた。
己の願望が、ひどく歪なものに感じられる。

踏み出す事も引き返す事も出来ず、その場に立ち尽くしている。]
(16)2006/04/02 18:00:33
牧師 ルーサー
貴方は、どうやらマスターのようですね。
もし宜しければ教会の中でお茶でもいかがですか?

安心して下さい。この教会の中は安全です。
戦闘など起きはしません。


さあ。
[扉の中へ招き入れるような仕草をする]
(17)2006/04/02 18:01:25
見習い看護婦 ニーナ
[会釈をする。そしてルーサーのところまで歩を進めた。]

【なんだか胡散臭そうだけど。見つかっちゃったししょうがないなぁ。】

…わかりました。んと自己紹介とかは中でしますね。

[恐る恐る中へと入る。中はいたって普通の礼拝堂だった。]
(18)2006/04/02 18:04:50
牧師 ルーサー
[束紗にもお茶を出す。大祐の飲みかけのお茶とルーサーのお茶。合計3つのカップがテーブルの上に並ぶ]

すいません、他のマスターも今来ているんです。
ですが先程言ったようにここでは何も心配しなくていいですよ。

さて、私が監視者という事はあらかじめ理解していただいている、ということで宜しいのでしょうか?
(19)2006/04/02 18:10:27
見習い看護婦 ニーナ
失礼しまーす…。

[小声でつぶやきながら礼拝堂の中を見渡した。]

ええと、申し遅れました。
本当はもっと早くに来ようかと思ってたんですけど、ずるずると遅くなってしまって。
私は椎名束紗と申します。

あなたが監視者、でいいんですね。
父の手帳には古い記録しかなくて。この教会が協会と関係している、ということはわかっていたのですけど。

[出されたお茶を口に含む。]
(20)2006/04/02 18:13:16
見習い看護婦 ニーナ
その。
この前届いた手紙に書かれていたことですけど。

[昨日のことを言うべきか迷っている。]

私は魔術の勉強もそんなにしておりませんし、知識だって半端です。
あの手紙に書かれていたことは、つまり聖杯戦争だけではなく、それ以外の一般の生活まで脅かすということでいいのでしょうか。
(21)2006/04/02 18:19:29
牧師 ルーサー
いかがですか、そちらの状況は。

この戦争の前提条件として、あくまでサーヴァント同士の決着となってはいます。
ですが、マスターが安全とは決していえません。
ですから、もし離脱したければ、この教会を訪ねてください。

もう一人のマスターは、その奥にいます。
よろしければ、少しお話でもしていってはいかがですか?
(22)2006/04/02 18:20:59
見習い看護婦 ニーナ
ああ、こちらの状況としては……サーヴァントもわたしも特に困ったことはないですけど。

もう一人のマスターですか。

【教会に入った今なら、あの向こうにいるマスターが誰なのか大体わかる。
少し変化してるけど、わかる。】
(23)2006/04/02 18:28:15
牧師 ルーサー
宜しければ、こちらに招いてみんなでお茶でも飲みませんか?

[礼拝堂の奥の部屋に入り、大祐を礼拝堂へと呼ぶ]
(24)2006/04/02 18:31:28
墓守 ユージーン
[牧師に呼ばれてハッと我に返った。]

あ、ああ。
……みんな……?

[首を傾げながら、牧師の後について礼拝堂に戻る。]
(25)2006/04/02 18:32:45
見習い看護婦 ニーナ
[部屋から出てきた男性に会釈した。やはり。以前一度だけ見たことがある。言葉は交わさなかったがその魔力を覚えている。]

…こんにちは。
って言うのも変ですけど。
(26)2006/04/02 18:36:28
墓守 ユージーン
[礼拝堂で待っていた女性に会釈を返す。
――と、令呪がチクリと反応した。]

なるほど……君もマスターって訳か。

[よろしく、と言って椅子に腰掛ける。]

君も監視官に話があって来てるのか?
(27)2006/04/02 18:47:14
見習い看護婦 ニーナ
話があって、というか。まだ一度もこちらに顔を出してなかったので。
その挨拶とこの前いただいた手紙について、です。

[目の前の男性に昨夜の事を聞くべきか迷う。あの禍々しい魔力の渦。あれの出所は。]
(28)2006/04/02 18:51:47
墓守 ユージーン
そうか。
手紙の事は俺も一度聞いたが、一緒に話を聞かせてもらってもいいかな?
(29)2006/04/02 18:55:52
見習い看護婦 ニーナ
私はかまいませんけど。

手紙を受け取っただけじゃどうしても具体的にどうなのかわからなくて。

もし、聖杯を明け渡すことでマスターやサーヴァントだけでなく被害が広がるなら、それだけはとめなくちゃと思ってます。
(30)2006/04/02 19:01:19
牧師 ルーサー
アンリ・マユについてですか・・・・・・

[その表情が曇る]

本来、サーヴァントとして召喚できるのは英霊のみ。
つまり、元が人間であり、かつ世界と契約したもののみです。

アンリ・マユは神霊、つまり神。
彼自身がこの戦いに参加する事は出来ない筈。

ですが、今回そのアンリ・マユの意志の介入を許したサーヴァントがいるようです。
それだけでなく、サーヴァントからさらにその意志の介入を受けたものもいる可能性は否定出来ません。
(31)2006/04/02 19:04:32
墓守 ユージーン
アンリ・マユ……か。
確かに、止めなきゃいけない。

[そう呟いて、温くなったお茶を一口飲んだ。]
(32)2006/04/02 19:05:13
見習い看護婦 ニーナ
…サーヴァントと、それ以外に、ですか。

その。

意志の介入を受けたサーヴァントは見てわかるんでしょうか。
それとも、魔力そのものに変化が?

…私は、私の呼び出したサーヴァントは違います。それだけは言い切れます。
そのマスターである私が言っても信用できないかもしれませんけど。
(33)2006/04/02 19:10:08
牧師 ルーサー
そして多分ですが、アンリ・マユの目的は発現ではないかと予想しています。
つまり、現実社会への受肉。

元々アンリ・マユの自身は悪神とされ、この現代を構成する倫理とは全く逆の倫理を司っています。
もし発現すれば、間違いなくこの世界は混沌へと沈むでしょう。

但し、それはもしかしたらこの世界のもう一つの可能性、パラレルワールドなのかもしれません。
歴史の成否が逆転し、正しいとされてきた物が過ちとなる。
ですがそれはこの世界の人々の多数意見の上に成り立っているだけなのかもしれませんから。


あなた方が今正しいと思っていることが、本当に正しいのかどうか。
そういう事なのでしょう。
(34)2006/04/02 19:10:19
見習い看護婦 ニーナ
私たちが、正しいと思ってきたもの。

……私が人間である以上、同じ人間が嘆き悲しむ世界を受け入れることは出来ません。

[少なくとも、そんな世界を想像する事は出来なかった。]
(35)2006/04/02 19:16:46
牧師 ルーサー
多分ですが、魔力の不自然な増加を伴うのではないかと。
ですが、結局元のサーヴァントが素体になります。
その者の存在が書き換わる、という所でしょうか。
もし書き換わった場合、きっと令呪の発動が出来ないのではないかと。ですがその素体への魔力供給は契約したマスターと継続すると思います。

こうやって過ごしていて、普段その異変に気がつかない以上、アンリ・マユの意志は常に起きているわけではないと考えます。その意志を覚醒し続けるにはある程度の魔力が必要なのではないでしょうか。

何らかのきっかけでしか、きっとその判別は出来ないでしょうね。
(36)2006/04/02 19:18:25
墓守 ユージーン
【ここでこれを言えば、俺の願いは永遠に叶わなくなるかもしれない……。
――が、仮に叶ったとしても、そんな世界で加奈が幸せになれるとも思えない。】

[二人の話を黙って聞いていたが、意を決して話す。]

その事なんだが……。

[昨夜の戦闘中におけるアサシンの変化、今日の不自然な会話などを、掻い摘んで説明した。]
(37)2006/04/02 19:21:54
牧師 ルーサー
・・・・・・ 成る程。

[席を立ち、出窓に飾って有る花に水を差しながら外の風景を見る]

私にそれが間違いなくアンリ・マユであると判断は出来ません。
私が望むのはただ、この戦争が終わったときに残っているサーヴァントがアンリ・マユの意志の介入を受けていない。ただその一点のみです。

私に言えることはそれだけです。
既にサーヴァント同士でしかこの戦争は終わらない。


あともう一つ。
もし貴方がサーヴァントと契約を解除し、そしてそのサーヴァントにアンリ・マユの意志が介入していた場合。

新たな犠牲者、つまり貴方以外のマスターが彼と契約する事になります。そして彼はきっと、その者に意志介入を行うことになるかと。


・・・・・・ この話の結末がいかなものか、あとは貴方にお任せします。
(38)2006/04/02 19:29:44
見習い看護婦 ニーナ
[説明を聞きながら頷く。]

……やはり、昨日の戦いはそうだったのですね。
私も昨日感じました。禍々しいまでの魔力の渦を、通常のサーヴァントの魔力とは明らかに違うようでした。
そのことも聞きたかったのですけど、確信も何もなくて。
(39)2006/04/02 19:32:03
見習い看護婦 ニーナ
……

[ルーサーの言葉を黙って聞く。サーヴァント同士の戦いでしか終わらないのなら、やはり最後に残るサーヴァントしか生き残ることは出来ないのだ。]

【私はランサーを信じる。ランサーはそうじゃない。きっとちがう。ううん、絶対。】
(40)2006/04/02 19:36:19
墓守 ユージーン
[覚悟はしていたが、返ってきた言葉はあまりに重かった。

己とアサシンが勝ち残れば、世界は混沌に包まれる。
かと言って己が逃げ出せば、アサシン……いや、アンリ・マユは別のマスターを見つけてその意思に介入する。]

……。

[麗香との会話を思い出す。
生命の法則を覆す“禁忌”。
そんな歪んだ願望を持つ自分だからこそ、アサシンと自分は出会い、アンリ・マユの介入を許したのかもしれない。]
(41)2006/04/02 19:42:55
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの顔を思い出す。
聖杯戦争が終わった時、どういう結果が出るにしてもランサーはいなくなるのだと思い当たる。
自分は寂しかった。ランサーがいてくれてよかったと思った。
ランサーは今一人で寂しくはないのだろうか。]

…あの、私そろそろ帰ります。ランサーが心配だし、またお腹すかせて文句言ってるといけないし。
(42)2006/04/02 19:46:09
墓守 ユージーン
[帰ろうとする女性に声をかける。]

一つ忠告しておく。
アレがああなったら、戦おうなどと思うな。

[そう言って己も立ち上がる。]
(43)2006/04/02 19:49:20
見習い看護婦 ニーナ
あの、アサシンのマスターさん、名前、言ってませんでしたね。

私、椎名束紗といいます。次に会う時は戦いの場かもしれませんけど、○○のマスターって呼ばれるのは好きじゃないんで。

戦うのは私じゃないですけど、でも、話を聞いた以上戦わないという選択肢は出来ません。

その、軽くはいえないですけど、あんまり思いつめないでくださいね。

それじゃ、失礼しました。

[立ち上がり、二人に会釈をして教会を*出て行った*]
(44)2006/04/02 19:52:17
墓守 ユージーン
【思いつめるな、か……。】

[一方的に名前を告げて去っていく束紗を見送り、*自宅に帰った*。]
(45)2006/04/02 20:01:01
墓守 ユージーン
−住宅街 自宅−

[重い足取りで門をくぐり、玄関の扉を開いた。
そのままリビングに向かって、寛いでいるアサシンの向かいに腰掛ける。]

俺もお茶をもらうかな。

[熱い緑茶を淹れて、一息つく。
目の前にいるのは、紛れも無くいつものアサシンだった。]
(46)2006/04/02 20:43:17
書生 ハーヴェイ
−大祐邸・居間−
[昨晩の戦闘の後、魔力回復の為に昼過ぎまで寝ていた。
大祐がいないのを確認したが、既にサーヴァントはランサーのみ。まだ魔力も供給されているしと、いつものように茶と煎餅を用意し休憩を取っていた]

どこかに出かけていたのか?
まあ、もうすぐ終わるからな。この戦争も。
あとはあのランサーのみか。場合によっては話し合いで決着がつくかもしれないな。

これで加奈とやらも蘇る。
大祐、良かったな。
ここまで来れたのは君のおかげだ。

[煎餅を大祐に差し出す]
(47)2006/04/02 20:48:45
墓守 ユージーン
[差し出された煎餅を受け取る。]

教会に行って監視官に会って来た。
アンリ・マユについて聞いてきたよ。

[アンリ・マユがどんなものか、
その介入を受けた者がどうなるか、
それが受肉したら世界がどうなるか、
教会で知り得た知識をアサシンに伝える。]
(48)2006/04/02 20:55:16
書生 ハーヴェイ
・・・・・・ 成る程。
そう言われて見ると、今まで出会った中にはそれらしきサーヴァントはいなかった気がするな。
とは言っても僕が倒したサーヴァントは、ライダーとセイバー、そしてキャスターか。


そういえば、アーチャーのマスター。
彼女の魔力が増大していた。あれは確かに不自然だったな。

・・・・・・ だとすると、アーチャーがアンリ・マユという事か。ならばもしかしたら、彼は消滅せずに誰かを洗脳して生き残っているのかも知れないな。
(49)2006/04/02 20:59:12
墓守 ユージーン
[アサシンからは嘘をついているという印象は受けなかった。
――が、昨夜のアサシンが異質だった事は間違いない。
戦闘時の記憶も微妙に歪められているところを見ると、記憶を操作されているのかもしれない。]

これまで戦ったのは、セイバー、バーサーカー、キャスター、じゃなかったか?
ライダーのサーヴァントは、俺は見たことが無いな。
いつ戦ったんだ?
(50)2006/04/02 21:11:43
書生 ハーヴェイ
ああ、そういう意味か。
ならば僕は既にランサー以外のサーヴァントとは戦っているな。

ライダーについては・・・・・・

[嫌な思い出が蘇るが、今の大祐に伝えたいとは思わなかった]

君と出会う前だ。
ライダーとの戦いで、僕はマスターを失ったが、その代わりライダーを倒した。相手のマスターはいつの間にか消えていた。
(51)2006/04/02 21:15:38
墓守 ユージーン
なるほど……他のマスターは自分でサーヴァントを召喚してると聞いて不思議だったが、それで納得がいった。

[牧師の言葉が思い出される。

『新たな犠牲者、つまり貴方以外のマスターが彼と契約する事になります。そして彼はきっと、その者に意志介入を行うことになるかと。』

不安を打ち消すように、熱いお茶を飲む。]
(52)2006/04/02 21:29:53
書生 ハーヴェイ
ならば、アーチャーがいるかもしれないのか。
ランサーよりも、そっちの方が重大だな。

[立ち上がり]

楽観どころか、最悪の状況だな。全く。
他のサーヴァントと協力して倒そうにも既に残ったのは僕とランサー。
少なくともランサーとは一秒でも早く休戦して、アーチャーを討伐したほうがよさそうだ。
大祐はどう思う?

[出かける用意をし始める]
(53)2006/04/02 21:46:16
墓守 ユージーン
そもそもアーチャーが本当にいるかどうかわからないから、何とも言えないな。

[真っ直ぐに勝利を目指すアサシンの姿勢からは、絶対悪などと呼ばれるような印象はまるで感じられない。
ならば、と思いついた質問をした。]

なあ、そろそろ教えてくれないか?
あんたが何処の誰で、何のために戦っているのか。
(54)2006/04/02 21:59:32
書生 ハーヴェイ
・・・・・・ そうだな。もういいだろ。
このまま終わるのも考えたが、やはり伝えるべきだな。

僕の名前は、”沖田総司”だ。
宝具は、”菊一文字”。
だがこれは偽物だ。本当の菊一文字に僕がふれたことは無い。
だがこれは僕が生まれたときからずっともっていた。
そして、この剣を皆菊一文字と呼んでいた。

僕の目的か。

新撰組。
今でこそ暗殺集団のような解釈をされている。
ただその汚名を返上したい。それだけだ。
(55)2006/04/02 22:04:18
墓守 ユージーン
沖田、総司……新撰組……。

[なるほど、と全てに合点がいった。
歴史観、つまり――価値の逆転。]

そうか……教えてくれてありがとう。
それじゃ出かけようか。

[気取られないように平静を装って、アサシンに付いていく。]
(56)2006/04/02 22:22:45
冒険家 ナサニエル
−−樹那森林公園−−
[単独で行動していたアーチャーは自ら探すより相手に来させるほうがいい、と考え直しこの地へ来ていた。
新たなるマスターには行く場所だけをメモとして残してある。
森の中央に位置すると…自らの宝具を展開した。
アーチャーの宝具は「固有結界:シャーウッドの森」。
迎撃専門の宝具であり、敵の攻撃に対する反撃にしか用いることが出来ないがゆえに…

今、彼の中にはソフィーから託された魔力と、新たなるマスターの魔力が存在する。
最大規模で展開する事も不可能ではない…。]
さて、はじめようか…私の戦いを。
闘うためだけに存在する戦いを。

[そういうと手にした弓を天に掲げ、夜の空に向かって撃ちはなった。空中で大きくはじけ、光の粒子が舞う]
(57)2006/04/02 22:45:04
双子 リック
[…夢だった。
自分でも分かるくらいに、夢だった。

昼に寝て見ているんだから、白昼夢だな。
なんて笑う余裕があるくらいに、夢だった。

大切な人が、皆、幸せそうにしている夢だ。]
(58)2006/04/02 23:40:30
双子 リック
[自分を幸せにしてくれた人達。
皆、大好きだった。
でもその多くとは、もう逢うことは出来ない。

悲しかった。

いっそ、自分もいなくなってしまおう。
何度かそう思ったこともある。

でも、この世界にはまだ沢山の人がいて、そのうちの何人かは、自分を幸せにしてくれるかもしれないし、自分がその人が幸せになるための手伝いを出来る人かもしれない。

…だから、言い訳をしては生きてきた。
実際はまぁ死んでるんだけど。]
(59)2006/04/02 23:42:36
双子 リック
[それは心残りと言うよりは、生きる事の継続だった。

だから、願いなんてなかった。
あるとすれば皆が幸せになるようにとか、そんな、まるで聖人みたいなもの。
そんなの、柄じゃない。



でも、一つだけ、心残りもあった。]
(60)2006/04/02 23:44:24
双子 リック
[覚えていない。

自分が盗賊だった頃の名前。

自分が盗賊だった頃の仲間。
大切な、多分唯一持った「家族」。

忘れてしまったのだ。
それがどういうものだったか。

だから夢の中でも彼らはおぼろで、自分自身もおぼろだった。]
(61)2006/04/02 23:46:17
双子 リック
[ロンギヌスと名乗って生きた時間は、確かに幸せだった。
だからどう生きるかに夢中でどう生きてきたかを忘れてしまった。

思い出すのは、辛かった。
別れがあるからだ。

でも、死ぬ時になって思ったのだ。
それは、自分が思っていたより大切だったな、って。]
(62)2006/04/02 23:47:49
双子 リック
[その時俺が何歳だったかとか、暑かったとか、寒かったとか、そういうのはあまり覚えていない。
…俺は、大人達と一緒に仕事に出るようになっていたから、そこそこ大きくなっていたんだろう。

俺たちの住んでいた山が狩られた。
正規兵だった。

俺たちは散り散りになって。
中には殺されたやつもいて、蹂躙されたやつもいて、処刑されたやつもいて、のたれ死んだやつもいて、奪われたやつもいて、どうなったかわからないやつもいた。
…と、思う。]
(63)2006/04/02 23:55:57
双子 リック
[俺は生きていた。
大人の仲間達が、俺を置いていったんだ。

他にも同様に生き残ったやつもいるんだろう。
でも、今のところ再び会ったことはない。

会ったとしても、もう覚えてはいない。]
(64)2006/04/02 23:57:16
双子 リック
…俺が。



[大切なものを得た後、それを守るために戦えたなら。]
(65)2006/04/02 23:59:14
双子 リック
大体。
悔しいじゃないか、得たものを失うなんて。
勿体無いことこの上ない。

[…ただ。]


…めんどくせーなぁ。

[苦笑する。]
(66)2006/04/03 00:02:09
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・書斎−

[陣の中央に座る。自分の魔力の限界はわかる。けれどそれが枷になるのならば、そのリミッターははずしてしまおうと思った。]

…よし。意識集中。

[死ぬためではない。自分を犠牲にして平和を勝ち取るのは、至極簡単なように思えた。
父の考えに逆らって聖杯戦争に参加してしまったこと。
それが許されるのは、自分が生き残った上でのこと。

否、生き残るのは最低条件。]
(67)2006/04/03 00:02:46
文学少女 セシリア
−−− まこと自宅 −−−

〜♪

[まことは聞きなれた着信音で目を覚まし、電話をとった。]
【ん…誰だろ…】
もしもし…

[電話の先で何か騒いでいるように聞こえる。
よく聞くと母親の声だった。]

まこと…お父さんが…早く病院に来て…
[まことは耳を疑った…]
【え…お父さん…】
お母さんっ!? お父さんがどうしたの!?

[まことは電話の先にいる母親に問い詰めた]
(68)2006/04/03 00:05:09
文学少女 セシリア
突然血を吐いて…そして先生を…
[電話の先の母親も泣きながら話し掛ける。]
【お父さん!お父さん!】
お母さん、今から急いでいくよ!

[まことは慌てて準備をし、病院へと向かった。]
(69)2006/04/03 00:05:42
双子 リック
[目を開ける。

自分の部屋だ。]


…うし。行くか。
(70)2006/04/03 00:16:08
見習い看護婦 ニーナ
[人の体は意外と丈夫に出来ている。
多少無茶をしたところで元に戻るものだ。

回路に通した魔力。
父が開発するまで、眠っていたもの。攻撃には適さない、微弱なもの。
人を傷つけることを嫌った父が、攻撃の一切を教えなかったはずの父が、攻撃に回せる魔力を目覚めさせただろうか?

答えは。]

うん。
大丈夫。
引き出せなくても、眠ってるなら今ある魔力を使い切っても平気。
(71)2006/04/03 00:21:56
見習い看護婦 ニーナ
[立ち上がり、書斎の外に出る。他の魔力に当てられないように、自らの内にも結界を"張る"。]

あー、喉かわいちゃった。
あとちょっとお腹も空いたかな。
(72)2006/04/03 00:26:58
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/03 00:29:41
見習い看護婦 ニーナは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/04/03 00:31:09
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/03 00:33:27
見習い看護婦 ニーナ
ランサー、いるー?

[キッチンの方へと歩きながらランサーの名を呼ぶ。]

今日教会に行ったのは話したわよね。
アサシンが危険ってことはわかったんだけど、他のサーヴァントも気になるところだし、そろそろ本格的にさがさなきゃって思うの。
(73)2006/04/03 00:35:58
見習い看護婦 ニーナ
【逃げてるわけには行かない。】

えーっとー現状わかってるサーヴァントってセイバーとバーサーカー、それにキャスターも、かな。はもういない。アーチャーはここの所見ないけど…いるのは確実よね。
後は…ぜんぜん姿もいたかもって言う痕跡すら見えないのがライダー。
いるならどこかにその痕跡が残ってるんじゃないかなって思うの。戦ってはいなくてもね。

てことで、見回りに行きたいんだけど、ダメかな。
(74)2006/04/03 00:40:35
双子 リック
[ちぇ。

こっそり行こうと思ったのに。
黙っててくれないんだよなぁ。

苦笑。]



多分ね、公園にサーヴァントがいるよ。
呼んでるからね。

今から行こうと思ってる。

…来る?
(75)2006/04/03 00:44:24
見習い看護婦 ニーナ
へ? 公園でサーヴァントが呼んでる?

……

[少し思案する。ここで待つ自分を想像した。

きっと。

行かなかったことを後悔する。]

危険かもしれないけど。行かないよりは行くほうがいい、かな。
(76)2006/04/03 00:49:20
見習い看護婦 ニーナ
うん。そうと決まったら行くわよ。

どうせまた、後ろに乗るんでしょう?

[ばたばたと玄関へ向かう。外に出したままの自転車のハンドルを握った。]
(77)2006/04/03 00:51:39
双子 リック
うんまぁ、遠いしネ。

[例のごとく、後ろに乗る。]

よし、ゴーだ!


…つかさ。


帰ったら、ごはんね。
(78)2006/04/03 00:53:55
見習い看護婦 ニーナ
はいはい。でも多分帰ったらわたしだって疲れてるんだから、そんな大したもの作れないわよ。

[自転車を走らせて公園へと向かう。確かに、向かう方向に大きな魔力を感じた。魔力というだけでなく、少し異質なもの。]
(79)2006/04/03 00:56:44
見習い看護婦 ニーナ
[公園に近づくにつれ、感じる魔力は大きくなってくる。そこに何かあるような。]

うー昨日のアサシンのとはまた別だけど。これはこれで嫌なの感じるなぁ。

[公園が見えてくると、外からでは何の変哲もない姿をしているように見えた。
少し離れた場所に自転車を止める。]
(80)2006/04/03 00:59:49
見習い看護婦 ニーナは、自転車から降り、公園に近づいてみた。
2006/04/03 01:01:09
双子 リック
ちょ、ちょ。

先行かない、先行かない。

[慌てて追う。]
(81)2006/04/03 01:03:43
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーが来るのを待つ。]

私だってそこまで考えなしじゃないわよ。中にまで一人で先に行こうと思ってないもの。
(82)2006/04/03 01:06:24
双子 リック
ぜぇぜぇ。

び、びっくりするよ。

…つっても、俺に別に対策とかあるわけじゃないんだけどネ☆

てへ。
(83)2006/04/03 01:07:24
見習い看護婦 ニーナ
いいからいいから。ちゃっちゃと入っちゃって。

[ランサーを中へと促す。]
(84)2006/04/03 01:09:36
双子 リック
まぁまぁ。

頑張りますか。

つかさ、ちょっと疲れると思うけどほら、頑張って行こうネ!



[手元に銀の槍を取り出す。]
(85)2006/04/03 01:11:11
双子 リック
【ま。
簡単に攻撃を食らわない自信はあるけど。

長引くとつかさへの負担も大きい。

…相手は、誰だ?】
(86)2006/04/03 01:12:45
冒険家 ナサニエル
−−森林公園中央部−−
[自らの作り出した固有結界の中で、サーヴァントが来るのを待ち受けている。
改変された概念の法則は伝説のごとく、攻め寄せる敵を撃退する為の迎撃。
その為の相手の認識しない所からの自動的な攻撃、効果範囲内での認識欺瞞の二つが力。
その一部を具現化して「アーチャー」として弓の攻撃を行っていた。

本来守り手だったはずなのにマスターを守れなかったのはこの男にとって皮肉な結果と言えるだろう。
顕在するために新たに契約を交わしたマスターはバーサーカーを失った落胆から戻れなかった。
そして別の理由からこの地には来ない。それがわかっていても戦う道を選んだのはサーヴァントとしての自らの決着をつけるため。]

相手はマスター同伴、こちらは一人。
勝てる道理は無いんだがな…出来うる限りの歓迎はさせてもらうが…
(87)2006/04/03 01:13:52
見習い看護婦 ニーナ
疲れるのは覚悟の上よ。
大丈夫。他の人より燃費はいいはずだから。
(88)2006/04/03 01:14:30
双子 リック
うん、なんか気付いてた。

何かした?

…ありがとう。

俺頑張るし。



さて。

[槍をかざす。意識を集中する。]

あーもう。めんどくせぇー。
(89)2006/04/03 01:17:06
冒険家 ナサニエル
来たようだな…まずは一手。

[そういうと結界の効果で感知した二つの反応のうち、小柄なほうに思念を集中し、空へ向かって矢を放った。
空中で矢が消え…上空からランサーのマスターに対して正確に飛翔した]
(90)2006/04/03 01:18:46
見習い看護婦 ニーナ
【この相手がアサシンでない以上、ここで倒れるわけには行かない。】

何かしたって言うか。鍛錬の結果みたいなものかな。
(91)2006/04/03 01:19:58
見習い看護婦 ニーナ
[魔力の波動を感じ、咄嗟に後ろに飛びのいた]
(92)2006/04/03 01:21:16
双子 リック
[槍を、回転させる。

矢を弾くためだ。

ヒュンヒュンと音を立ててつかさの頭上を槍が回る。


ビシュンビシュンという音とともに、矢が弾け飛ぶ。

弾き損ねた矢を槍を握っていない右腕で弾き、一段落。]

…ふぃー。
いってぇー。

[右腕から出た血を舐める。]

アーチャーかぁ。
うーん、やだなぁ。
消耗戦になっちまうじゃん。
(93)2006/04/03 01:24:15
双子 リック
うんつかさ、反応が早いよ。いいねー。

[ぐっと親指を立てる。]

さて、どうすんべか。

[思案する。]
(94)2006/04/03 01:25:30
書生 ハーヴェイ
−公園前−
[公園から大きな魔力を感じる]

アーチャーと、ランサーが激突しているのか?
ということは、本当にアーチャーがまだいるという事か!

大祐、行くぞ!
少なくとも、どちらかがアンリ・マユの筈だ!

[様子を伺うべく、気配を消して公園へと入っていく]
(95)2006/04/03 01:27:45
見習い看護婦 ニーナ
[体勢を立て直してランサーに駆け寄る。]

そうみたいね。でも……たぶん相手はマスターを連れてない。
これは有利なのか有利じゃないのか…援護を受けられない分は不利、なのかな。
(96)2006/04/03 01:27:59
双子 リック
どっこいどっこいじゃないかなぁ。

ところでつかさ、俺接近防御型なんだよネ。

攻撃の手段が今の状態だとねぇや。
(97)2006/04/03 01:30:01
見習い看護婦 ニーナ
どうするも何も。中にはいるんじゃないの?
公園の中ちょっと変わっちゃってるみたいだけど。
ランサーの武器だとどうやっても相手が見えないと攻撃できないだろうし。
(98)2006/04/03 01:31:28
双子 リック
いやまぁ、方法がないわけじゃないんだけど。

ま。
とりあえず近づきますか。

多分、一瞬なら俺の方が早いだろう。
(99)2006/04/03 01:34:25
見習い看護婦 ニーナ
攻撃の手段がないって。
うーんうーん……

[近くにマスターの気配を感じた。おそらく、今日会ったアサシンのマスター。]

ランサー、アサシンのマスターがいるっぽいんだけど…てことはアサシンもいるってことじゃないのかな。
(100)2006/04/03 01:35:27
冒険家 ナサニエル
[かつての戦いを思い出す。仲間と共に戦った日々を。
シャーウッドの森にこもり、国王軍を撃退し続けた日々。
この地に入る事が出来たのは…武器を持たずに白旗を掲げてきた使者のみだった。
ずっとずっと過去の話…。]

さすがに当たらないか。
木々達よ、私の目となれ…

[そうつぶやくと頭上に向けてすばやく矢を連射した。
その矢は正確にランサーの頭上めがけて放たれた]
(101)2006/04/03 01:37:18
見習い看護婦 ニーナは、ランサー、上!
2006/04/03 01:38:53
双子 リック
厄介な。

[槍の柄を使い、正確に矢を弾く。
しかし、次々と矢が降ってくる。]

っち。

[防ぎきれない分は、右腕で受け止めていく。]

だーくそー、痛いっちゅーの。
(102)2006/04/03 01:41:32
双子 リック
大体、矢をつがえないでもいいってのが反則じゃん。

そして、アサシンねぇ。

…ふむ。

よし。

[右腕を振って、手に流れた血を切る。]
(103)2006/04/03 01:43:16
双子 リック
…?

つがえてんのか?

猛スピードで。

…。

[思わず、その光景を想像して笑いそうになる。
アホか、自分は。]

よーし。

[無造作に、先ほど殺気が発された方向へ近づいていく。]

さぁ射ってみろよ。

また全部防いでやるぜ。
(104)2006/04/03 01:44:49
双子 リック
つかさ、気配消してて。

アサシンの姿を確認できたら教えて。

[ぼそりと伝える。]
(105)2006/04/03 01:46:09
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの腕に流れる血を痛々しそうに見る。けれどこれが戦いなのだと、思い直してランサーのそばに寄った。]

離れてるよりは近くのほうが安全よね。一本だけならともかく、あんなに連射されたら避けられないもの。
(106)2006/04/03 01:48:47
見習い看護婦 ニーナは、言われて頷くと、回路を寸前まで閉じる。
2006/04/03 01:49:55
書生 ハーヴェイ
[大祐と共に、物陰からその戦闘を見ている]

・・・・・・

[おかしい。

どちらかがアンリ・マユだと言うなら。
もっと劇的な何かを感じるはずだ。

彼らには力量の差はあるにせよ、他のサーヴァントと同等。英霊と神霊ほどの差は見られない]


アンリ・マユでは、ない?


[ならば、アンリ・マユは一体何処に?]
(107)2006/04/03 01:50:10
双子 リック
うんまぁ、だいじょうびだいじょうび。
っていう風にしてないと俺くじけちゃうからね。

俺はひとまずアーチャーに集中するよ。

[アサシンの気配を探るが、全く分からない。
つかさはすごいな、と思う。]
(108)2006/04/03 01:51:43
冒険家 ナサニエル
【アサシンも来たか…これで全員か…?あれだけ派手に魔力を放出したんだ。
全員が来るはずだしな…キャスターもライダーも死んでいたのか…。
アサシンか…彼と初対面の時に感じた力はソフィーから送られてくる増幅された力と同じだったな…。
だがもうどうでもいい。
私はソフィーを守れなかったんだ、そして新しいマスターはここにはいない。
消えるのは私だけでいい…】
(109)2006/04/03 01:53:49
見習い看護婦 ニーナ
[マスターの気配を探る。いることはわかる。だが、公園内に張られた魔力の影響で特定できずにいた。]

【ここにいますよってでてきてくれるわけなんてないし。私のとりえなんてこれくらいなんだから、自力で見つけないと。】
(110)2006/04/03 01:57:26
冒険家 ナサニエル
悪いな、アサシン。君の思うとおりにさせる気は無い。
気配遮断が出来るサーヴァントであっても法則そのものを捻じ曲げているこの場では無意味だ。
どうやらランサーが来るらしいからな…傍観も介入もご遠慮願おうか。

[そうつぶやくと結界の広さをさらに拡大し、「認識欺瞞」の部分を全てアサシンとマスターにたたきつけた。
そして…そのためにランサーに対する幻惑は解除された。
そして弓に新たなる矢をつがえ…ランサーが*来るのを待った*]
(111)2006/04/03 02:01:43
見習い看護婦 ニーナ
[感じていた魔力が姿を変える。それは、この場に張り巡らされているものと同じだった。]

…アーチャーが何かをしたってこと? これじゃ余計にノイズが多いじゃないのよ。
ごめん、ランサー、アサシンの場所見つけるのさらに難しくなっちゃった。
(112)2006/04/03 02:09:15
見習い看護婦 ニーナ
[矢の雨が一時引く。おそらく、相手はランサーを待っているのだとわかる。]

【…大丈夫。ランサーは死なない。私も、ここで死ぬ訳には行かない。ランサーが防御型、なら、私を守りきってくれる。】

[アサシンを追うのをやめ、アーチャーの気配を探る。マスターはいない。では、マスターはどこにいったのか。束紗は五十嵐のことを*思い出していた*]
(113)2006/04/03 02:21:30
文学少女 セシリア
−− 病院 −−
お父さん…

[病院に行くと既に処置が済んでいて、父はICUへ運ばれていた。
主治医の話では原因が今だ特定できていない以上施しようがないとの事だった。]
【そんなの…わかってるよ…】

[本当ならずっと側にいたかった…
しかし、母親に言われまことは自宅へ帰る*準備をした*]
(114)2006/04/03 02:45:43
双子 リック
[急速に、視界が晴れるような感覚。
一瞬、罠を疑う。
しかし、惑う時間はない。

なんだって、隙は一瞬だ。

明確な殺気。
周囲に広がっているのはすでに、戦闘の空気だ。

こんなところには、一瞬でも長くはいたくない。]

まぁいいか…!

[棒高跳びの選手のように槍を縦に構え、殺気の方向へアバウトに走る。]

【一発撃たせて、気配を探る…!】
(115)2006/04/03 22:43:53
書生 ハーヴェイ
[突如、視界が歪み今まで見えていたアーチャーやランサーがぼやける]

・・・・・・ 何?どういう事だ?
この公園に入ってからというもの常に違和感に見舞われてはいるが、まさか。


結界の、中だというのか?

だとしたら、もしここで僕があの二人に割って入ろうとしても、近づけないかもしれない。

それにしてもこの大規模で、かつ高度な結界。
やはりアーチャーはアンリ・マユなのか?
(116)2006/04/03 22:45:21
墓守 ユージーン
[突然の視界の変化に戸惑う。]

……こ、これは?

【アサシンがアンリ・マユの介入を受けているのは間違いないと思うが……。
アーチャーも同じように?】
(117)2006/04/03 22:50:33
見習い看護婦 ニーナ
[突然動いたランサーを追えず、その場に立ち尽くす。そしてその先を見た。

公園に張られた結界。その魔力を最も色濃く感じる場所。]

【…アーチャーがいる。距離感までつかめないけど。うーんと。この場合ランサーの邪魔にならないように動かないといけないわよね。かといってアーチャーの矢を遮断できそうなものもないし。】
(118)2006/04/03 22:52:28
見習い看護婦 ニーナ
【かといってこの中じゃどんなに自分の気配消したところでアーチャーの掌の上にいるようなもの。

まあ。アーチャーだってランサーが向かって行ってる訳だから、そうそうこっちを攻撃できないでしょうけど。

てことは。攻撃位置を特定できないように動き回る…とか?】
(119)2006/04/03 22:57:05
書生 ハーヴェイ
[このままではランサーが危ない。しかし]

【このまま飛び出ても得策じゃないし、大祐もいる。
もう少し様子を見るしかない。

あとは、魔力の異変には敏感になっておかないとな】


大祐、動くな。
下手に動くと戻れなくなる。
(120)2006/04/03 23:00:02
冒険家 ナサニエル
[ランサーが自らのほうにやってくることを周囲の木々から知覚している。
相手の狙いはこちらの居場所を探る事なのはわかっていたが…
あえて正面から無造作に矢を放った。頭上ではなく、まっすぐに。]
(121)2006/04/03 23:01:33
墓守 ユージーン
わ、わかった……。

[神妙な顔で答え、周囲に気を配る。
同時に、アサシンの動きにも。]
(122)2006/04/03 23:02:11
見習い看護婦 ニーナ
[アーチャーの魔力を注意しながら移動する。なるべく樹木のそばを通ってもしものためのクッションを作る。

ランサーからはそんなに離れないように。]
(123)2006/04/03 23:13:49
双子 リック
【おりょ。】

[とんでもないスピードで矢が接近してくる。]

【つかさを狙うかと思ったけど。
つかさの気配が読めないのかな?
…アーチャーだしな、それはないよなぁ。】

[またも、罠を疑う。
しかし、もうすでに止まれるスピードではない。

最高速に入る。

槍の柄の軸に矢を当てる。金属製のはずに槍に矢が突き立つ。]

【こんなもんを右腕で受けていたら、そりゃ痛いはずだ。
だが、アーチャーの位置は正確に掴んだ。多分。
接近すれば、戦えるはずだ。…多分。】

[そのままのスピードで、急速に接近する。]
(124)2006/04/03 23:14:35
冒険家 ナサニエル
来たか…ランサー。
思えば正面から戦うのは…これが初めてかもしれないな…。

[そう独白すると矢のつがえられてない弓をランサーの法に向けた。
自らの宝具は迎撃用であるために相手の攻撃と同時でなければならない。
故に…ランサーがその速度を生かし、相手の間合いに入ってくるのを待った。
ギリギリで生き残れる間合いをイメージしながら]
(125)2006/04/03 23:23:05
双子 リック
[罠だ。
そう直感する。]

【罠だ、やっぱり罠だ。
考えろ。防ぐ方法。

思えば、アーチャーがこうもやすやすと接近を許すはずがない、遠距離からの攻撃方法がない俺を、わざわざ場所を作って迎え撃っておいて、そんなことをただでさせてくれるはずがない、だったら何かを張っている。】

あんたは、俺を、知ってるのか。
だったら、接近したら、俺の方が強いって、分かるだろ。
諦めろ…!

[槍を縦に構えたまま、自分の間合いに入る。]
(126)2006/04/03 23:34:40
見習い看護婦 ニーナ
[何かがぶつかる金属音。ランサーがいる方向を見る。]

……ランサー…。

【…見てるしか出来ないなんて。もっと魔術が使えたらよかったのに。
今更言ってもしょうがないけど。私には、ランサーに魔力を供給することしか出来ないんだから。】
(127)2006/04/03 23:36:51
双子 リック
[本当に自分を知っているなら。
自分が防御型だということも知っているはずだ。]

【さて。どうするか。】

[一瞬、躊躇する。]
(128)2006/04/03 23:41:54
冒険家 ナサニエル
そうだな…私では接近戦では勝てないだろうな…。
通常ならな…。

[彼の周りに魔力が結集し始める。
それはキャスターの宝具を正面から受け止めた時と同じ前兆。
彼の背後の物陰に小さな光点が浮かび上がる。
そして…目の前にランサーがランサー自身の間合いに入り、武器を振るおうとする、その瞬間…
(129)2006/04/03 23:43:42
墓守 ユージーン
[今目の前にいるのは、紛れも無くいつものアサシンだった。
昨夜のアレとは明らかに違う。
真っ直ぐに勝利を目指すサーヴァント。

話せば理解するかもしれない――自分と同じように。

そんな不確かな願望が芽生えた。]

なあ、アサシン……。
キャスターとの戦い、覚えてるか?
(130)2006/04/03 23:46:06
双子 リック
【一瞬が大事だと、さっき自分で考えたばかりじゃねぇかよ。】

[気の入らない攻撃を振るってしまう。
縦に構えた槍を、そのままアーチャーの頭上を狙い、斜めに突く。

…矢のつがえられていない弓がこちらを向いているのが、
視界に 入った。]
(131)2006/04/03 23:48:29
書生 ハーヴェイ
何を言ってるんだ、大祐。
それは当然覚えている。

彼の攻撃をかわし、僕の三段突きで彼を貫いた。

・・・・・・ だろ?
(132)2006/04/03 23:50:06
墓守 ユージーン
……いや。

[きっぱりと否定する。]

お前の三段突きは避わされたよ。
恐らくは、麗香の令呪の力で。

[三段突きを避わされた事、アサシンが剣を収めようとした事、そして――その後のアサシンの変貌。
静かに説明した。]
(133)2006/04/03 23:55:02
冒険家 ナサニエル
[ランサーの気の入っていない攻撃に対してキーワードを唱えた]

森の精霊たちよ、我を守りたまえ…グッドフェロウ…

[そのキーワードが唱えられると同時に背後の木陰からランサーに向かい無数の光弾が撃ち放たれた。
だが…気の入っていない攻撃は裏を返せば引く事がたやすい攻撃。
ここで発動すべきではない事に…発動させてから気がついた]
(134)2006/04/03 23:55:37
書生 ハーヴェイ
・・・・・・

何を言ってるんだ君は?
僕はそんな記憶無いぞ。

この状況でそんな冗談言うだなんて、不謹慎だ。
あんまりからかわないでくれ。
(135)2006/04/04 00:02:38
見習い看護婦 ニーナ
[視界に無数の光が現れる。アーチャーが発したものだと気づいて、その先にいるランサーを見た。

見ていることしか出来ない苛立ちが、束紗を覆っていく。]
(136)2006/04/04 00:02:52
双子 リック
[寒気を覚える。]

【背後。】

[振り返る暇はない。

斜めに突いた槍を、そのままアーチャーの横をすり抜けさせて左へ流す。その勢いを利用して、横へずれるように跳ぶ。
視線はアーチャーから離さない。

右半身に熱さを感じる。

特に右腕が、まともに動かない。
これは使い物にならない、と悟る。

そのまま、体を回転させて柄の部分で殴りつけるようにアーチャーに攻撃を仕掛ける。

当たらなくても構わない。
だが、再び距離を取られることは避けなければならない。

自分の体がもたないからだ。]
(137)2006/04/04 00:05:09
文学少女 セシリア
−− まことの家 −−
ただいま…

[身体から力が奪われていく、そんな脱力感に襲われながら帰ってきた。]
【そういえば…アーチャーどこいったんだろ…】
…あれ?

[ふと机の上に1枚のメモがある事に気付いた。
そのメモにはこう書かれていた。]

私は公園に行ってくる。
自ら探すより相手に来させるほうがいいからな。
【え…これって…】
[まことは腕の令呪を見る。かすかにだが反応があった。]
い、急いでいかなきゃ…

[まことは慌てて家から飛び出した。]
(138)2006/04/04 00:09:35
墓守 ユージーン
冗談を言うつもりは無い。

[真顔で答える。]

お前も気付いてるんじゃないのか?
キャスターは、そんなに簡単に倒せるほど組し易い敵じゃなかったはずだ。

それをお前は、魔剣……ガーベラと言ったか、それを使って、キャスターを圧倒的な力で倒したんだ。

[アサシンの表情を注意深く見守りながら語る。]
(139)2006/04/04 00:09:37
書生 ハーヴェイ
がー・・・・・・ べら?

なんだその剣は?

君が一体何を言っているのか、僕には全然分からない。

[狐に摘まれたような表情をする]
(140)2006/04/04 00:12:12
冒険家 ナサニエル
[攻撃にのみ意識を集中していたアーチャーは大きく振り回された槍をまともにあびて吹っ飛んだ。
もんどりうって倒れこむがそのまま立ち上がる。
わき腹からくる痛みをこらえながら、もう一度弓を構える]
さすがだな…回避するとは。
宝具はまだ出し惜しみか…?このままだと…死ぬぞ?
(141)2006/04/04 00:14:49
見習い看護婦 ニーナ
[避けたのを確認してほっとする。けれど、光に照らされて映ったその右腕の惨状を見た。

ひどい、怪我だった。]

……

[目を覆いたかった。けれど、それは許されないことだと自分を叱咤する。
見なければいけないのだと、言い聞かせた。]
(142)2006/04/04 00:15:10
墓守 ユージーン
[アサシンの表情からは、嘘を言っているようには感じられない。]

そうか……じゃあ、キャスターの最終奥義も、麗香が何故ああなったのかも……覚えていないんだな。

[悲しげに目を伏せた後、再びアサシンに向き直る。]

なら、質問を変えよう。
アンリ・マユが受肉した後の世界がどうなるかは説明したよな。
……お前の望む事――歴史観の逆転は、まさしくそれだとは思わないか?

俺は、過去に起きた事実、妹の死という現実を否定していた。
俺とお前の願いは、似通っていると思わないか?

お前が沖田総司として生きた生涯を否定するつもりはない。
その願いも、過去の俺なら何の疑問も無く受け入れただろう。
……が、それがアンリ・マユの介入を許す心の隙になるとは思わないか?
(143)2006/04/04 00:23:48
書生 ハーヴェイ
・・・・・・

まさか、君は。

僕がその、アンリ・マユとやらに介入されていると、言っているのか?



今まで僕達がここまで来て、今更。

全てを否定するのか?

君の、その加奈という子を生き返らせる事も。

僕のささやかな願いも。

彼らの死も。


全て、それは悪行だと言うのか?
(144)2006/04/04 00:31:03
双子 リック
[自分で驚くくらいのまともな手応え。]

【あら、当たったな。

バーサーカーの時もそうだったけど、どうも俺、運だけで生きてるような気がするぞ。でもまぁ、この隙を逃す手はないわな。】

[体勢を立て直し、距離を詰める。が、目の前には、すでに体勢を立て直したアーチャーが弓を構えていた。…は、はえー。

右半身から、どんどん血が抜けているのが分かる。]

…別に、出し惜しみしてるわけじゃないんだけどね。
そこはなんつーの、駆け引きってやつ?だから。
大体死ぬぞって言われても、俺もあんたも死んでるじゃーん。

【とか言ってる場合じゃねぇな。】

[再び槍を縦に構え、走る。]

【どうしたって、接近して戦うしかない。…っち。
めんどくせーなぁ全くぅ。】
(145)2006/04/04 00:31:21
双子 リック



【…タイミング間違えたら、アウトだなぁ。】
(146)2006/04/04 00:34:18
冒険家 ナサニエル
[ランサーの言葉に何か吹っ切れたような笑顔を向ける]
そうだな…英霊は…普通はみんな死んでるんだよな、一度。
人々の想念が作り上げた架空の英霊以外は…。
何の力も持たなかったただの騎士が、願いのみで英霊となりその存在を残す。
皮肉なものだ…その男は守り手なのに何も守る事ができなかったんだ…

[そういうと弓を構え、かつてバーサーカーを射った、光弾を二連射する。
結界の効果の一部を具現化し、この世界に発現させたもの…それがアーチャーの弓。
だが…わき腹の痛みでランサーの顔のよこスレスレを通り過ぎていった]
(147)2006/04/04 00:39:33
墓守 ユージーン
俺は、そう考えている。
そう考えなければ理解できないほど、あの時のお前はおかしかった。

[純粋な剣士の問いに、真っ直ぐ答える。]

全てを否定するつもりは無い。
加奈を取り戻す事は、何物にも替え難い俺の願いだった。
お前の無念も、理解できると言えるほど理解してないが、気持ちは解る。

善か悪か……そんな簡単に割り切れる問題じゃないんだ。

加奈を取り戻すために他の人間を犠牲にする行為……俺はそれを許容できない。
俺は弱い人間だが……そこまで自分本位には生きられない。

お前はどうだ?
お前の望みが、お前が救おうとする存在を救う行為が、それ以上の数多の存在を犠牲にするとして。
お前はそれを許容できるのか?
(148)2006/04/04 00:42:32
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの軽口が聞こえてほっとする。けれど、どんどんと色を失っていく腕を見て駆け寄りたくなる。

その衝動を抑えながら、辺りを見回し、大きな木を探した。
短時間でも、アーチャーの攻撃を防いでくれそうな木を。
少し離れたところにそれを見つけてその下まで移動する。

立ったまま目を閉じ、書斎でやるように意識を集中させた。]

【供給される魔力が多ければ、サーヴァントの肉体は回復するはず。なら。】

[時間はない。意識を回路に集中させ、通る魔力を促す。

供給される量のストッパーをはずす。まずは、第一段階。]
(149)2006/04/04 00:44:14
双子 リック
っは。

俺だって同じようなもんさ。
でも、そういうのでもいいじゃん。

[アーチャーの放った矢は当たらない。
避けずにそのまま走る。

…間合いに入る。

今度は、槍を真っ直ぐに構えた。]
(150)2006/04/04 00:47:06
見習い看護婦 ニーナ
【……まだ、大丈夫。
大体、こんなんで倒れてたら、あのアサシンは相手になんかできないもの。

少し、息が切れるくらい、ランサーの痛みに比べればなんでもない。】

[回路内に通る魔力を開放して目を開ける。そのまま幹に背を預けてランサーのほうを見た。]
(151)2006/04/04 00:48:45
冒険家 ナサニエル
[一度見られているのはわかっているが…
すでに覚悟は出来ている。
再び…結界のキーワードを唱えた]
ランサー…その実力、見せてみろ!
グッドフェロウ!!

[再び彼の背後の木陰などが光出す]
(152)2006/04/04 00:50:40
書生 ハーヴェイ
犠牲に、する?

僕の願いは誰も犠牲にならない。

ただ、史実として新撰組という存在が正義となり、今この瞬間を生きる人間はそのまま何事も無く存在し続ける。

君の願いもそうだろ?
加奈という妹がよみがえり、君の人生も無から有へと転じる。それが一体誰を不幸にするんだ?

世界意志は常に抑止の力を行使する。どんな事が起ころうとも、大きく今が変化することは無い。

確かにアンリ・マユが僕の体に宿っているならば考えるべきかもしれない。だが僕の願いは少なくともアンリ・マユに有益なものではない。

なのに、君は僕を否定するのか?
(153)2006/04/04 00:53:02
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/04 00:53:09
双子 リック
【あー。くっそ。
絶対痛ぇぞ。】

[今度は、避けない。
そのまま、全身を貫かれる。

血を吐く。
声がかすれる。]

…お望み通りにしてやる。


    ロンギヌス
    長 い 槍。


[つかさから急激に流れ込む魔力に任せて宝具を発動する。

うっすらとではなく、大量の朱い血が槍にまとわりつく。そのまま、スピードに乗せた槍を、アーチャーの体の中心に向け突く。]
(154)2006/04/04 00:59:45
双子 リック
【思ったより、痛くない。
ただ、熱かった。

やべー、死ぬぜこれ。
いや、死んでるんだけど。



しかしまぁ、なんだ。

俺の言えた話じゃないけど、つかさも無茶しないでくれよぉ。】



[意識が薄れる。
つかさのことを考えた。]
(155)2006/04/04 01:02:46
見習い看護婦 ニーナ
[魔力が流れ出すのを感じた。思わず膝をつきそうになるのをこらえる。

ランサーの体が光に貫かれるのが見えた。]

…ランサー!

[出した叫びは細く、おそらくは届かない。

そしてランサーの持った槍が、アーチャーに向けて放たれる。]
(156)2006/04/04 01:04:58
冒険家 ナサニエル
[正面から突き込まれた槍を、弓を盾にしてかろうじて止めた。
だが…槍にまとわりつく血は回避する事はできなかった。]

これが宝具…?これはいったい…
(157)2006/04/04 01:12:43
墓守 ユージーン
俺はお前を否定するつもりは無い。
が、お前の願いは、“お前達”以外の全てを否定するものだ。
“お前達”以外が紡いだ全ての歴史を否定するものだ。
“お前達”以外の存在は全ての価値観を逆転し、結果的に“お前達”以外の全てを否定するだろう。
その結果は、お前の方が想像できるだろう。
その結果と“今”との誤差は、お前でも想像できるだろう。

俺が加奈を取り戻そうと行動した結果、麗香は自分を喪失った。
これが不幸でなくて何だ?
(158)2006/04/04 01:18:43
墓守 ユージーン
世界意思なんて大それたもの、魔術師でもない俺に理解できるものじゃない。

……だが。

これだけは解る。
既に起きてしまった現実を否定する行為は、“現在”を否定する行為に他ならない。
それは、“今”を否定する“絶対悪”たるアンリ・マユの望む形じゃないのか?

俺はそれを麗香に教えられた。
気付いた時は手遅れだった。
俺は加奈を失って道を見失い、麗香を失って道を取り戻した。

お前が道を失えば、世界そのものを失う。
奴――アンリ・マユは、それほどの存在だ。

それでも、お前は……お前達以外の全てを否定してでも、自分の願望を貫き通すのか?

[共に戦ってきた、自分を守ってきてくれた相棒に、懇願するような目で訴える。]
(159)2006/04/04 01:19:03
双子 リック
[放った槍は、アーチャーの弓に突き刺さって止まる。]

んあー。ちくしょー。

[受けた傷で、少し槍の勢いが鈍った。
…だが、別に槍の方は、何の力があるわけでもない。

そのまま、槍を頭上にかざす。
血が全身にまとわりつくように流れる。]


…あぁ。
この血ね、再生の効果があるんだよね。
(160)2006/04/04 01:21:00
双子 リック
じゃあ攻撃できないって思うじゃない。

攻撃に使うには…まぁ、いくつか方法があるんだけど。

例えばこういう解釈をする。
…「その場」を自然に戻すなら、「その場」に普段ないものは一度壊してしまわなければならない。
(161)2006/04/04 01:26:59
見習い看護婦 ニーナ
[動かない足を無理やり奮い立たせる。まだ、体内の魔力は残っている。深呼吸を一つする。このままでは動くこともままならないと判断して目を閉じた。
意識を回路に集中させて残った魔力を"精製"する。]

もう少しがんばりましょうってところね。
でも結構持っていかれたと思ったけど、意外と残ってるじゃない。

[気だけは持ち直して、ランサーのほうに寄る。まだ遠く、歩みは遅い。

言うほど残る魔力は多くはなく。けれど、立って歩けるだけの余裕はまだあった。]
(162)2006/04/04 01:29:35
冒険家 ナサニエル
[何が起こっているか理解できないが…自分の危地だ、と言うのは理解できた。
迷わず…大量の血を被ったまま、弓をかざし、手に現れた矢を抜き射ちに近い形でランサーの額に向けて射った]
(163)2006/04/04 01:32:24
双子 リック
[右腕で、矢を防ぐ。

そして、右腕の血を拭う。
…もう、傷はない。]

すると、再生はすなわち、自然でないものの破壊になる。

まるで、自然に、破壊される。
自壊するように。
もう辛いんじゃない?



…俺この武器、ビジュアル的にもそうだけど、色々と怖いと思うんだよねー。やっぱり、武器って人の使い様なわけ。うん。
(164)2006/04/04 01:36:49
冒険家 ナサニエル
[自らの体が徐々に崩壊していくのを自覚した…
自己治癒が逆転しているかのように連鎖的に崩壊していく。
通常の人間であるなら、のた打ち回っているだろうが…
死が確定したサーヴァントは一切の体液を流す事も無く、ただ消滅するのみ…。]
すまんな…ソフィー、願いをかなえてやれなかったよ。
そして新たなる契約を結んでくれたマスター…君の願いも適えられなかった…。

[そこまでつぶやくと…小さな粒子となって消えていった]
(165)2006/04/04 01:45:59
書生 ハーヴェイ
・・・・・・ 僕は。
[大祐をまっすぐ見つめる。だがその瞳は動揺を隠せない]

違う、僕は僕以外の何かを否定するつもりは無い!

[本当にそうか?]

僕の願いは、ただ!!

[世界が否定したのだ。沖田を]

・・・・・・

[そして、近藤を。新撰組を]

だから!!

[だから、何だというのだ。現代を否定したからなんだと言うのだ。世界が沖田を否定しているのではないのか]

[ならば、沖田が世界を否定して何が悪い]
(166)2006/04/04 01:48:04
書生 ハーヴェイ
[その願いは、本当に僕の願いなのか?]

ならば、僕は何故アサシンなんだ?

[それは、元々彼らの死に様を愚弄する行為なのではないのか?]

世界は僕を、忌み嫌ったんだぞ!!

[いつから僕は、こんな事を願うようになったのか?]

君は分からないんだ!!
死してなお、汚名を着せられるという苦痛が!!

[自分が何を言っているのか、分かっているのか?]
(167)2006/04/04 01:53:02
双子 リック
[宝具を、引っ込める。

…疲れた。

アーチャーは、最初から、そこにいなかったように、消えた。


最後の一瞬、アーチャーの記憶が再生され流れ込んできた。


また自分は、泣いてしまった。]
(168)2006/04/04 01:54:20
書生 ハーヴェイ
[アサシンの表情がこわばる。既にいつもの穏やかな表情が嘘のようだ]

僕は、僕は・・・・・・

[その目が充血していく。体が痙攣を起こす]

[何故だ。大祐の言っていることを理解してなお、ここまで否定しなければいけないのは何故だ]

[菊一文字が震える。まるでアサシンの魂に共鳴するように]
(169)2006/04/04 01:57:17
書生 ハーヴェイ
[もう駄目だ、どうしていいのか分からない。
英霊である沖田が自分の存在意義を否定する、それは自害と等しい。そして彼はそれを許容出来ない。

だが大祐に反論する事すら出来ない程、その信念は揺らいでいるのが分かる]


ぐ、ぐがががががが・・・・・・
(170)2006/04/04 01:59:53
見習い看護婦 ニーナ
[アーチャーが消えていく。それとともに、公園を包んでいた結界が消えていく。]

……アーチャーを倒した…の?

[一人立つランサーのほうへと歩いていく。]
(171)2006/04/04 02:04:27
墓守 ユージーン
俺にはお前の苦悩はわからない。
当然だよな。
俺は凡人で、お前は英雄だ。

[苦悶するアサシンから目を逸らさない。]

でも。
だからこそ。

――お前が人間の心を理解できるなら。

お前は“お前の望み”を叶えてはいけない。

[宣言するように、相棒に告げる。]
(172)2006/04/04 02:07:57
双子 リック
…つかさ。

うんまぁ、斃したって、言うかね。

[あんまり見られたくない、姿だったなぁ。]

あんま近寄らない方がいいよ。
血塗れだからね。

大丈夫、怪我は治ってるから。

いつかみたいに、怪我を隠したりはしないよ。
(173)2006/04/04 02:12:39
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの近くまでくると、腕の傷がなくなっている事に気づいた。]

ランサー、大丈夫?
腕、すごい怪我してたみたいだけど。
(174)2006/04/04 02:14:24
見習い看護婦 ニーナ
[怪我は治ってると聞いて安心した。]

よかった。もう、心配したんだから。

…そういえば、アサシンは…

[思い出して辺りを見回す。アーチャーが消えた以上、ノイズもなくなり、マスターの魔力であれば追える。]
(175)2006/04/04 02:17:12
書生 ハーヴェイ
望みを、叶えない・・・・・・

[僕はどうすればいい?]

・・・・・・

[地面に菊一文字をほうり投げる]

もし、僕がアンリ・マユに犯されているのならば、きっと君に契約解除を願っても邪魔されるだろう。
それだけではない、もし君が言っていることが本当なら、きっと僕はまたいつか全てを忘れて新たなマスターを探す。

[いつの間にか、アーチャーの結界が消えているのを感じる]

既に、僕を殺せる可能性を持ったサーヴァントはランサーだけだ。だが今は戦闘が終わった後。もしここで戦い、僕の中のアンリ・マユが目覚めた場合、きっと取り返しがつかなくなる。

その剣を、君に。

その剣の正体、結局僕は分からなかった。
だが少なくとも君に渡すことで、僕はきっと不利になるだろう。
(176)2006/04/04 02:20:19
書生 ハーヴェイ
明日の夜、また会おう。
その時、君とランサーで僕を。

斬れ。
(177)2006/04/04 02:20:26
文学少女 セシリア
−− 森林公園 −−
はぁ、はぁ…

[まことは公園にようやくたどり着き、公園内を走り回った。
新しく契約した彼の元へ。
そして茂みを抜けようとした時、腕にある令呪が熱を引いていくのがわかる。]

え…
[そう、この感じ…バーサーカーが消滅したあの時と同じ感じだった…]
【ま、待って…アーチャー。お願い…】

[しかし、その願いを叶えることなく腕にあった令呪は綺麗に消えてしまった…
まことはその場に座り込んだ。]
…ごめんなさい…ごめんなさい。

[悔いても悔いきれない。
まことはそんな思いで一杯になった…]
(178)2006/04/04 02:22:20
見習い看護婦 ニーナ
[公園の反対側、少し離れたところに魔力を感じた。令呪の痛みが、マスターがそこにいることを告げている。]

あの辺り。かな。

[指で示してランサーを見る。

そしてそれとは別にもう一つ、魔力を感じた。知っている、今はもうマスターでない女性。

その方向を見た。]
(179)2006/04/04 02:25:43
双子 リック
あー。
そういえばアサシンがいるんだっけ。
めんどくさー。

[がっくりと肩を落とす。]
(180)2006/04/04 02:25:48
見習い看護婦 ニーナ
[座り込む彼女。

少し休憩して楽になった体で歩いていく。]

【なんていったっけ。名前。

えーと。記憶力はいいはずなんだけど。】

[頭の中を必死で探す。

話した時期、場所、状況、内容。
一つ一つを辿って、記憶を掘り起こす。]

【えと。】

……五十嵐…さん?
(181)2006/04/04 02:35:50
墓守 ユージーン
[投げ出された剣を見つめる。
そして、これまで共に戦ってきた相棒を視界に収める。]

お前の願い。
俺の願い。

どちらも、願ってはいけない事だった。
俺達は……弱かったんだ。
――だが。

[アサシンが投げた剣を再び見る。]

お前の決意……覚悟は受け取った。
後は……。

俺とお前の根比べだな。

[覚悟を決めた顔で、最も信頼を寄せていた相棒を*見送った*。]
(182)2006/04/04 02:39:53
双子 リック
はえ?

視界に、座り込む女性を確認する。

…マスターの人、か。



ごめんね。
(183)2006/04/04 02:42:21
書生 ハーヴェイ
[既に自分の存在価値が揺らいでいる。
ただ今は、自らの消滅を願う。

だが、既に体の中でどす黒い何かがうごめいている感覚に見舞われる]


[最後に一度、大祐の顔を見、そのまま闇の中に身を*投げ込んだ*]
(184)2006/04/04 02:45:03
文学少女 セシリア
五十嵐さん?
[まことは声の方向を向いた。
見るとアサシンと戦った時に介抱してもらった女性がいた。]
【あ…】

[まことは自然に彼女の名前がでてきた]
束紗さん…

[大学で時々一緒の講義を受けていた女性。
それが彼女、束紗さんだった…]
【確か…事情があって休学してたはず…】
束紗さん・・・どうしてここに…
(185)2006/04/04 02:45:33
見習い看護婦 ニーナ
…えと。
ごめんなさいって言うべきなのかな…。

私はランサーのマスターなの。


って言えばわかる…よね。
(186)2006/04/04 02:49:20
見習い看護婦 ニーナ
…五十嵐さんが聖杯に何を願うつもりだったのかわからないけど。

でもはじめに見たときは驚いたわよ。見知った顔が同じマスターにいるなんて。

……今はもう気配がなくなってしまったけど、アサシンが今も残ってるの。一番危険なサーヴァントがね。

だから、五十嵐さんは教会に行ったほうがいいと思う。マスターでなくなったとしても、魔術師であることは間違いないのよね。
アサシンに狙われないとも限らないし、今は安全な場所に避難したほうがいいわ。
(187)2006/04/04 02:54:17
文学少女 セシリア
私はランサーのマスターなの。
[その一言でまことは悟った。]
…そっか。あの日居合わせたのも…偶然じゃなかったんだね…

[そして全ては頭の中で整理がついた]
アーチャーを倒したのは…束紗さん達…だったんだね。。。

【だって…そうじゃなきゃ…
 「ごめんなさい」だなんていわないもん…】

[まことの目には涙がこぼれていた]
(188)2006/04/04 02:55:22
見習い看護婦 ニーナ
[相手の涙をじっと見ている。もし、ランサーがここで死んでいたら、泣いていたのは自分。]

…うん。アーチャーがここで陣を張ってランサーを待ってた。
焦ってたのか、自信があったのかわからないけど。
(189)2006/04/04 02:59:28
文学少女 セシリア
うん…私も久しぶりにあった束紗さんに驚いたよ…

[まことは束紗の話を素直に聞いていた。]

アサシン…

【そっか…あの時の危険な感じがしたサーヴァントがまだいるんだ…】
教会…うん…そうだね…牧師様も安全だって言ってたよ…

【それに…】
私にマスターの資格なんて…ないもん…。
(190)2006/04/04 03:01:40
見習い看護婦 ニーナ
……多分、五十嵐さんのところにも監視者から手紙が届いたでしょう?

「アンリ・マユ」に意志の介入を受けたサーヴァントがいるって。
それはたぶん、アサシンだと思う。まだライダーの姿を見ないけど、ここまで姿を見ていないんだもの。ひょっとしたらもういないのかもしれない。

アサシンが聖杯を手にすることだけは避けなくちゃいけない。
世界が逆転するなんてこと、あっちゃいけないと思うから。

だからアサシンは私達が倒してみせるから、五十嵐さんは教会で待ってて。

なんて。倒せるかどうかなんてわかんないけど。でも、倒さなきゃ。
(191)2006/04/04 03:06:27
文学少女 セシリア
アーチャーは…前のマスターが…大切だったんだとも思う。

[まこと自身に彼と彼女の間でどういう話があったかはあえて聞かなかった。]
【だって…彼女の願いを叶えるって言ってたから…
 だから私は再契約したんだもん…
 その叶わなかった願いをかなえて欲しかったから。】

そのマスターの願いを叶えたかった。
でも私は動かなかった。だから…きっと…こういう手段にでたんだとおもう…

[まことはゆっくりと立ち上がった。]
(192)2006/04/04 03:08:06
見習い看護婦 ニーナ
マスターの資格、か。

…私ね。父さんから魔術刻印は受け継いだけど、ほとんど魔術なんて使えない。だから、ランサーの手助けなんて出来ない。
そういう意味では、私にもマスターの資格なんてないのかもしれない。

でも。

気持ちだけは誰にも負けないつもり。
ランサーを信じてる。はじめ見たときはまだまだ子どもでどうかと思っちゃったけど。

マスターとサーヴァントは信頼関係で成り立つんだもの。
(193)2006/04/04 03:09:52
双子 リック
多分、いないんじゃないかな。

アーチャーは、派手に魔力をアピールしてた。
俺でも分かるくらいに。

無事なら、様子を見にくるくらいは、するはずだ。

こんな局面になって、隠れてはいられない…はずだからね。

俺ですら隠れてないんだもん。



…ふぅー。

[その場にへたり込む。]

疲れちった。
(194)2006/04/04 03:10:21
双子 リック
うん、俺もつかさを信じてるよ☆


だからまぁ、今回も何とか連れて帰ってくれないかなぁ。
恒例だけど。


[そのまま、前のめりに倒れ、気を失った。]
(195)2006/04/04 03:12:06
見習い看護婦 ニーナ
[倒れたランサーのほうをあきれたように見る。]

ちょっと、私だって疲れてるんだから。魔力だって残り少ないのを節約して使ってるのよ。もう。

[ランサーに駆け寄り、肩を貸して力の抜けた体を立ち上がらせる。]
(196)2006/04/04 03:16:38
双子 リック
う、うーん。

[ピヨピヨと、頭の上をひよこが舞っている感覚。]

かわいいなぁ。
(197)2006/04/04 03:18:03
文学少女 セシリア
信頼関係…気持ち…

【私も2人を信頼してなかった訳じゃないし、気持ちも…
 でも束紗さんのほうが…ずっと強いんだろうな…】

[まことは束紗さんとランサーのやり取りを見て余計にそう思った]
束紗さん…私、教会で待ってる…
こんな風に言うのも変だけど…気をつけてね…
そして…頑張ってね…

【願いの叶う聖杯…
 私は駄目だったけど…
 束紗さん…あなたは手に入れてね…】
[まことは教会のある方向に*歩き始めた*]
(198)2006/04/04 03:20:48
見習い看護婦 ニーナ
はいはい、寝言はいいから、ゆっくり回復してよ。
ランサーだけが、頼りなんだからね。
(199)2006/04/04 03:21:31
見習い看護婦 ニーナ
…うん、出来る限りはがんばってみる。
また、会えるの待ってるから。

[まことの後姿を見送る。]
(200)2006/04/04 03:24:13
見習い看護婦 ニーナ
…送って行きたい所だけど。ランサーもわたしもこの状態じゃ足手まといになっちゃうわね。

じゃーランサー、かえろっか。

[半ば引きずる様にランサーを歩かせて自転車のほうへと向かう。
既に通常の供給状態に戻った魔力は、歩くだけなら充分に足りている。]
(201)2006/04/04 03:28:38
見習い看護婦 ニーナ
[自転車までたどり着くと、無理やり後ろに乗せてハンドルを握り押し歩く。]

…家に帰り着くまでに日が昇ったりしなきゃいいんだけど。少しくらい睡眠はとりたいわよね。

[一度だけ公園を振り返る。そこにはもう静寂が戻っていて、先ほどの戦闘のことなど微塵も感じさせないでいた。
寂しそうに見つめて、消えたアーチャーの姿を思い出す。]

……

[前を向いて歩く。自転車の重さが、ランサーがまだここにいることを*実感させていた*]
(202)2006/04/04 03:39:07
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