自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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木こり ダニエル 1944年。絶海の孤島に日本人がいました。 その日本人は全員男です。ひげは生えっぱなしで着ている服はボロボロ。裸足でふんどしにはびっしりとノミが卵を産んでいます。 あたりには手足のない死体やうつろな瞳ですわったままの人もいるし、へらへらと笑っている人もいます。 その中で、負傷しつつもまだ私は生きていました。 トカゲ、蛙、イモリ…食べられる昆虫は全部食べました。仲の良かった戦友は昨日私に髪の包みを渡して死にました。「生きて帰って私の妻に渡してくれ」と。 私は米兵が入り込めない鍾乳洞にいました。迫撃砲や戦車の大砲が鍾乳洞を破壊すると、別の鍾乳洞に移動しました。 小さな入口では火炎放射機でなぶられたり、黄燐を投げ込まれました。 その度みんな死んでいきます。焼けただれ、吹き飛ばされ、死んでいきます。 米兵は、規則正しく私たちを殺しにきます。 朝、定時になると彼らは起きて、栄養のある朝食をたっぷりと取り、一服すってから武器を担ぎます。 彼らはトラックに乗って、出勤してくるのです。 「デテキテクダサーイ!コチラニハ アタタカイショクジト モーフガアリマース! キミタチハユウカンデス! デモモウ タタカウコトハアリマセーン!」 毎日彼らはそう言ってやってくる。 「ハチジマデニデテコナケレバ コウゲキシマース!」 ああ、奴らが大砲を撃った時が8時なんだな、と思います。 ドカンドカンと攻撃が始まりました。もうむやみやたらに撃ってきます。 鍾乳洞が揺れて崩れそうです。 どこかでまだ弾が残っている陣地から応射しますが、すぐにやみます。 1時間2時間…ずっと撃ちっぱなしです。 ピタリ、とやむと今度は米兵がやってきます。 彼らは必要以上には近づきません。今日100メートル、明日100メートルとちょっとずつ進撃してくるのです。 そして、鍾乳洞の入口まで来ると、火炎放射機で私たちをなぶるのです。 夕方になると一切の攻撃を止めて彼らは帰っていきます。 ある夜、食料調達の為に米軍が駐屯しているキャンプに忍び込んだら、彼らは笑いながらくつろいでました。休みの兵士は昼間はテニスをしていたそうです。 私はあらかじめ調べていた食料庫に近づき、渾身の力で米兵を不意打ちして殴り倒し、倉庫に入りました。 そこには缶詰と「ルーズベルト給食」が一杯ありました。 私は持てるだけ持って米兵が来ないところまで逃げました。 一緒にきた調達班も逃げました。 遠くで銃の音が聞こえて、ここなら大丈夫だ、と思った私は、「ルーズベルト給食」を開けたのでした。 …あれはいつの事だったのでしょう。もうとても米軍のキャンプまでは歩けません。 無駄な体力を使わないようにじっとしているだけです。 お母さん…無事ですか…私はもうここで死ぬでしょう。先に逝く不幸を許してください。 お母さん… | |
(12)2006/02/05 07:05:30 |
木こり ダニエル わしがジャック・ダニエルと名乗るようになったのは、ある米兵と戦後に仲良くなったからじゃ。 彼はテネシー州の生まれでな、いつもわしの所に来る時は、「ジャック・ダニエル」(http://www.f-net.ne.jp/~donjuan/jack.htm)という酒を持って来てくれたんじゃ。 わしはこの酒が好きでな。 あちらでは木こりを「lumberjack」と言うそうで、そういう銘柄の煙草もあるそうじゃ。 (http://www.tokuzaemon.co.jp/remenber/remenber-lumber.htm) 「木こりをしてるなら、あんたはランバージャックだ。しかもこのジャック・ダニエルが大好きときたら、もうあんたはジャック・ダニエルしかない!なあ、ジャック!」 と言って、それからずっとジャックと呼ばれるようになったわけじゃ。 復員して、縁もゆかりもない山に入って木こりをしてたのでな、まわりの者もわしをジャックと呼ぶようになってな。 わしはそれから生まれ変わって「ジャック・ダニエル」として生きてきたというわけじゃ。 | |
(17)2006/02/05 11:54:33 |
木こり ダニエル まず、試験壱型・18人村の傾向を調べて見たんじゃ。 (http://sinmonviewer.w-mx.net/?cmd=Test1Regulation&cnt=18) 全部で11村あってな。村人が人狼を吊りきったのが7村、人狼に食い荒らされたのが4村。 そもそも18人村は少ないのじゃが、人狼にかなり食い荒らさせてると思うんじゃ。 狂信者、妖魔以外の能力者が全員いるというのが特徴じゃが、能力者が多ければよいという訳でもなさそうじゃな。 いかにその能力者を使いこなすか、というのがポイントじゃろう。 狂人2匹というのも駆け引きが面白かろう。 組み合わせが多岐に渡り、人外側も村人側も悩みどころが多そうじゃな。 | |
(43)2006/02/06 12:35:06 |
木こり ダニエル ウェンディが探しておるせいこちゃんもいるのじゃが、せいこちゃんの扱い方も考えどころのひとつじゃろう。 吊り回数は8回じゃが、これは15人村の7回より1回多いだけじゃな。 3人多くて1回しか吊りが増えないのは、村人側が不利じゃが、その分GJが起きた時の喜びも大きいじゃろう。 占い師はやはり重要なポストじゃが、霊能者もここでは重要度が上がると思うのじゃがどうじゃろ。 狂人2匹がいる分、狂人を吊ったのか狼を吊ったのかわかるのは大きいと思うのじゃがな。 こう考えると、各能力者の立場がそれぞれの個性を存分に発揮でき、それぞれ重要な情報をもたらす地位にいて、なかなか味わいのある村じゃと思うのじゃ。 | |
(44)2006/02/06 12:36:30 |
木こり ダニエル 次にキャラ別総合成績を見てみたんじゃ。 これはいろんな村の合計じゃから、一般的な話じゃがな。 人狼で一番勝ち星があるのはシャーロットじゃな。 美しい子には注意しろ、という事なのかの。哀しい事じゃ。 勝率では登場回数の多い人だけ見ると、セシリア、ローズマリー、ケネス、ウェンディ、クインジー、グレンが4割を超えておる。 ちなみに登場回数が少ないが、ダニエルも4割を超えておるな、わっはっは。 村人側ではラッセルが勝ち星、勝率ともに抜けておるな。なかなかの好青年じゃな。 人狼側だと勝率が悪いというのもラッセルの人の良さが出てるんじゃないかの。 後はヘンリエッタ、ギルバート、マンジロー、カミーラ、ヒューバートあたりが村を救うキーマンになっておるようじゃ。 | |
(45)2006/02/06 12:38:04 |
医師 ヴィンセント 数十年来の大事件―― それは私がまだハナ垂らしていたガキんちょの頃。 この村がいんげんおいしいよね村では無かった頃。 村は飢饉に襲われ、絶滅に瀕していました。 町に連絡を向かわせても、支援はなかなか来ず……一人二人と、村人が倒れていきました。 草を食べ、雨水を飲んで飢えをしのぐような酷い有様だったと言います。 その中、一人の科学者が必死で村を生かそうと、枯れた大地に少しでも作物が実をつけられるよう、実験を繰り返していました。 彼は栄養剤を調合し、配合を考え、何百枚というボツレポートを積み重ね。 そしてある日、とある作物の成長を著しく促す薬が完成したのです。 一滴注射しただけで、それまでの何十倍もの大きさに成長させる薬。しかし、それは他の作物……トマトにもジャガイモにも麦にも効果はありません、何故か、たった一つの作物のみが、科学者の必死の願いを聞き届けたように成長したのです。 この村に舞い降りた救いの主。 そう、あなた方が毎日ここで口にしている、他の村では見られない巨大ないんげんなのです。 この艶やかでかつ柔らかな色彩の緑! 芸術的とさえ言えるなめらかなカーブ! 噛みつぶすとほのかな甘みが口に広がり……嗚呼! いんげんおいしいよね。 | |
(95)2006/02/06 21:06:19 |
学生 メイ >>130 ハーちゃん。 「オール1音半下げ+6弦のみ1音半下げ」とか 言ってる人がいたよん。 実際どーなってるのかはわかんないけどね。 少なくともアレはギターの音じゃないと思うのには同意(笑) 「PEOPLE=SHIT」に「THE BLISTER EXISTS」、名曲だよね☆ 「THE HERETIC ANTHEM」のコールもライブで熱い。 | |
(134)2006/02/06 22:39:21 |