学生 ラッセル [煙草を口に咥え、太刀を両手で握る。 一瞬、メイに視線を走らせてからハーヴェイを見] 何、お兄さん。妬いてんの? 新手の死ね死ね団? つっても別に僕とメイはラブラブじゃ無いし? 何より他人の褌で相撲取ろうとすんのは良くないよ? | |
(2006/01/18 00:20:58、学生 ラッセルにより削除) |
文学少女 セシリア ―お見事。 [ルーサーへの渾身の一撃を目にし、心中でユージーンへと賞賛の言葉を贈る] | |
2006/01/18 00:23:49 |
見習いメイド ネリー 「助けて」 「助けて」 「タスケテ」 苦悶の叫び。 血を吐き、涙は涸れ果て、ずたずたになる。 崩れ落ちる四肢も無く、 喉は潰れ、息だけがひゅうと笛のように鳴る。 嗚呼。 ――――私は何も出来なかった!! | |
2006/01/18 01:22:11 |
学生 ラッセル っていうか恋人同士って感覚がよくわかんないんだよねー… メイの言葉を反芻する。 天真爛漫な彼女には結びつかない。 何だ? この違和感。 | |
2006/01/18 01:34:55 |
牧師 ルーサー [苦しむネリーを見下しながら] ……ああ、そんなこともありましたね……。 仕方がありません、彼らは異端なのですから。 主を賛美しない者は、須く滅びなければならないものでして、ね。 ……なるほど、コーネリアスさんはそういう風に……なるほどなるほど。 ああ、しっかりとご報告した甲斐があったというもの。主もさぞかしお喜びになられたでしょう…… | |
2006/01/18 01:50:12 |
学生 ラッセル 不思議だな。 今、目の前で「伝説」が膝を屈している。 取り敢えず、自分の立っている此処が戦場なのだという事をぼんやりと思う。どうやら僕の先入観はまだ現実に追い付いていないらしい。 | |
2006/01/18 01:58:20 |
学生 メイ 好きだとか嫌いとか、人間の気持ちはどっちのあったかい感じがするから好き。 でもそれを自分に引き寄せてみると、結局よくわかんない。 なんで好きになるのかとか、決められた時間の中で笑えるのかとか、憎しみとか苦しみとかが楽しい思いに変わる過程とか。結局人間はなんか人のことをすごく考えるんだよね。 それが、よくわかんなくて、面白い。 どうしてギルバートがずっと一人の人間の側にいるのかとか、ネリーが言うずっと守るって感覚とか。 | |
2006/01/18 02:02:20 |
書生 ハーヴェイ [膝を付き苦悶するネリー姿、悲鳴、呻き。其れらはハーヴェイの耳に余りにも甘美に響く。口元に淫微な笑みが浮かびそうになるのを、理性で食い止めた。] ………私は。 | |
2006/01/18 02:08:24 |
書生 ハーヴェイ [其れでも尚ネリーを凝視している。] ネリーには申し訳ないが……。 私は通常の戦闘に於いても今後何をするか分からないな。 [ナサニエルとセシリアの支えで、ネリーの瞳に光が宿った事に、一時的にでは有るが少し安心した。ナサニエルの変わらない微笑に、逆に底知れない物を感じながら……。] | |
2006/01/18 02:16:09 |
書生 ハーヴェイ 否、何をするか分からないのが、本来の私の姿か……。 | |
2006/01/18 02:26:38 |
美術商 ヒューバート 死神の在り様は変わった。 昔はと言ったら、若者に笑われるかも知れないが 我らは「死」の尊厳を守る為に存在したという側面があった。 | |
(2006/01/18 18:39:03、美術商 ヒューバートにより削除) |
美術商 ヒューバート 昔は、と言ったら若き死神に笑われるのかも知れない。 だが「人」の死の意味合いも、そして数も変わりつつある。 とある人の政治家が「人の命は等しく尊ばれるべし」と言った。 だが… 暗黒大陸(アフリカ)の飢餓による死を無くせば 「人」は深刻な食糧危機に陥るだろう。 人は人を生かす為、人を見殺しにせねば立ち行かぬ。 では当の飢餓で死んで行く者達は「収穫期」なのか? 天命なのか?我らはそこにばかり目が行き、発達した国々から死が遠ざけられている。 我らは「人」に等しく「死」という節度を与える存在ではなかったのか。 この寺院の異変は我らの本質の変遷も関わっている。 そう思えて仕方がないのよ。 | |
(303)2006/01/18 19:09:37 |
墓守 ユージーン …磨きぬかれた銅線のいろの髪した真紅の少女死神。ハリエット。 でも、それだけじゃない。 あの人形を助けたのは。 見ていられなかったのだ。 あの暴虐が。 | |
2006/01/18 19:54:51 |
冒険家 ナサニエル [ギルバートが大切にしている孤児院の子供を知っているナサニエルは、止める事は出来なかった] | |
(2006/01/18 19:56:35、冒険家 ナサニエルにより削除) |
書生 ハーヴェイ [ラッセルに向かって、] 恋人同士ではないのか。 それは、失礼……。 余りに仲が良さそうだったのでつい勘違いをした様だ。 [ハーヴェイが何気なく発した「恋人」という言葉で、一気に緊張感がなくなったラッセルとメイの今時の若者らしく捉えがたい態度に、苦笑しつつもノーマンが気になった。鞭を手元に収納しつつ言葉を続ける。] 通常、血の騎士が封印される時は、其の者の身体を表象して居た空間が歪み、透明になって行く。そして一欠片の水晶となり、やがてその水晶も消えてしまう。 そう、先刻ラッセルも見た……アーヴァインと同じ様に。 やはりノーマンは、姿をくらましただけの可能性の方が高いだろうか…ね。 | |
(345)2006/01/18 21:32:55 |
美術商 ヒューバート ならば何故、他者もそうであると気付かぬ。 | |
(2006/01/18 21:34:33、美術商 ヒューバートにより削除) |
書生 ハーヴェイ [ヒューバートの言葉に、] 近年の人口増加と増加した分だけ死者が増えている現状は、20世紀以前の人間で有った私にも特殊な事態に見えます。私自身「神が不在になった」と言われた、近代以降のアイデンティティを所有している訳ですが……それでも。神が不在の様に思われるなら、死神の存在はなんでしょうか? ……そう、考え込みそうになりますね。 ノーマンの様に、三者が血の騎士の意味を知ったなら、其れを知りたいと思ってしまいそうだ。でも、今は私の万年筆は、戦う為の鞭なので……テキストを綴る事が残念ながら出来ない。 [革手袋の手で、漆黒の鞭を再び握りしめた。] | |
(349)2006/01/18 21:39:10 |
牧師 ルーサー 全く、皆さん好き勝手にやってらっしゃいますね……。あのお三方の仕込みは終わったんでしょうか? まあいいでしょう。あの企みが成功すれば、私はそれに乗るまで。失敗すれば、何食わぬ顔をして彼を断罪するまで。 ええ、どちらも主の御心に叶った行動ですね。 さて、さっさと潰し合って下さいね、異端者の皆様。 | |
2006/01/18 21:48:15 |
吟遊詩人 コーネリアス [ステラの鉤爪を斬首刀でいなしつつ、セシリアに手をかざす] ”出デヨ・・・ガロット・・・” [暴君の手から鎖が具現化する。それはセシリアを拘束すると、 拘束を解かぬまま椅子のような形状になった。 後ろのハンドルを捻ると首輪が頸部を圧迫する拷問具だ] | |
(2006/01/18 22:05:20、吟遊詩人 コーネリアスにより削除) |