人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1122)BLOOD TEMPLE : エピローグ
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはユージーンの内心の考えには気付かずに頷いた]

そうです。
脱出しなければ私達はいずれここにいる死神達と同じようになってしまうでしょう。

[眸を幾度か瞬かせた]
(198)2006/01/30 03:33:19
文学少女 セシリア
[抱き締めたままだったトビーの身体から、そっと離れる。]

済まない、少し強く抱き過ぎたか…。
…身体は、何とも無いか?
(199)2006/01/30 03:34:15
墓守 ユージーン
・・・・「生けるものの血」はいらないのか?
ナサニエル。

[静かに]
(200)2006/01/30 03:34:23
文学少女 セシリア
[トビーを気に掛けながらも、皆の話を耳にする。]

… …。
(201)2006/01/30 03:34:52
見習いメイド ネリー
壊す…

……でも、
この柱……なんでしょう。
何か…。

[と。
「生けるものの血」という言葉に。
振り返った。]
(202)2006/01/30 03:35:43
牧童 トビー
大丈夫です。
……ありがとう。

[セシリアにはそう答えたが、身体はこわばっていた。
ナサニエルの言葉が、理由の解らない不安を掻きたてた。]

『破壊?』
(203)2006/01/30 03:37:16
学生 ラッセル
[『生けるものの血』という言葉。
だが、目の前の解決策の方が手っ取り早く感じた。]


ぐちゃぐちゃ言ってねェでもう取り敢えず、壊しちまおうや。

[ぐるりと左腕を回す。]
(204)2006/01/30 03:38:35
書生 ハーヴェイは、状況を静観している。
2006/01/30 03:39:58
冒険家 ナサニエル
どういう意味ですか?
詳しく教えて頂けませんか?

[ユージーンに尋ねた]
(205)2006/01/30 03:40:43
文学少女 セシリア
[そっとトビーの肩に手を置いたまま、思案する。
破壊――。何か、何か危険な気がする。何か――。]
(206)2006/01/30 03:41:18
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 03:41:29
墓守 ユージーン
[静かに、だが力強く]
・・・ラッセル。
ダメだ。
(207)2006/01/30 03:41:33
学生 メイは、墓守 ユージーンの言葉に首を傾げて振り返る。
2006/01/30 03:42:34
学生 ラッセル
[振り上げかけた腕をぴたり、と止める。
ユージーンを振り返り]

………なんでだ。
お前が犠牲になってみたいとか言うのかよ?
(208)2006/01/30 03:43:45
見習いメイド ネリー
……


[ナサニエルを、ユージーンを。
そして水晶の柱を見て。思案する。

――また少しふらつく。]
(209)2006/01/30 03:44:41
墓守 ユージーン
ナサニエル。
キミは意図的に情報を隠しているとボクは思う。
多分あれを破壊すれば外に出られるという君の言葉は正しい・・・・・・・
でも、それは物事の一面に過ぎない。

違うかな?
(210)2006/01/30 03:45:01
文学少女 セシリア
[ふらつくネリーの姿。一瞬、封印された時の映像が蘇る。
頭を振る。もう、もうそんな事は。絶対に。]

ネリー…。…大丈夫、か……?

[駆け寄り支えたかったが、声を掛けるだけに留めた。]
(211)2006/01/30 03:47:41
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはふらついたネリーに心配そうに眸を向け]

シュピトナムの碑文は所々抜けている所もありましたので、もしかしたら違う方法もあるのかもしれませんね。
「生けるものの血」は必要なのですか?

[ユージーンに再度尋ねた]
(212)2006/01/30 03:48:39
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンの言葉に首を少し傾げる。「…隠している…」
2006/01/30 03:48:42
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリーの背中に手を回しそっと支える。
2006/01/30 03:48:44
見習いメイド ネリー
[セシリアに微笑み―]

…ごめんなさい、大丈夫です…。

[ナサニエルの視線に気付き、目配せして笑んだ。

また、額に片手を当てて。
落ち着かせようと、息を吐く。]
(213)2006/01/30 03:50:20
墓守 ユージーン
ネリーさん・・・無理してはいけません。
(214)2006/01/30 03:51:09
墓守 ユージーン
必要であるかもしれないし、そうでないかも知れない。
だが、ボクには「開く」場所がそこしか思いつかないんだ。
ただ、それだけだ。
(215)2006/01/30 03:51:25
冒険家 ナサニエルは、水晶柱を仰ぎ見た。
2006/01/30 03:53:01
見習いメイド ネリー
……ぁ。

…す、すいません…

[ユージーンに支えられ、
頬がまた少し熱くなった気がして]

(216)2006/01/30 03:53:07
墓守 ユージーン
違うのならそれでもいい。
けれど。キミは何とかあれを破壊したいみたいだ・・・。
単に脱出する為だけでなしに。
(217)2006/01/30 03:54:06
文学少女 セシリア

… …。

[ネリーに寄り添うユージーンを、少しの間見詰めた。彼女の表情と共に。
自分が寺院で過ごしている間に、此処で…色々と、あったのだろう。

ユージーンの瞳に、何処か安心したようにネリーを任せた。]
(218)2006/01/30 03:55:37
学生 ラッセルは、苦笑してメイにもたれかかった。 「何だって良いだろうよ…。」
2006/01/30 03:57:24
冒険家 ナサニエル
水晶柱に「生けるものの血」…ですか。

[ナサニエルは何事か考えるように顎に手をやった]

そうですね。
もし使うのでしたら他の場所は確かになさそうです。
ですが、他の方々はどう考えていられるのでしょう?
少し聞いてみたいですね。

[ナサニエルは死神達と、他に「生けるものの血」を使う場所があるのかを探すように眸を走らせた]
(219)2006/01/30 03:57:45
学生 メイは、学生 ラッセルを支えながら首を傾げて水晶を見上げる。
2006/01/30 03:59:24
墓守 ユージーン
[ユージーンはネリーにちらりと笑みを送る。
その笑みは一瞬で消え、眼差しはまた挑むようにナサニエルへと。]
(220)2006/01/30 03:59:33
冒険家 ナサニエル
ユージーンさん、
そんな事はありませんよ。

[「何とかあれを破壊したいみたいだ」
ユージーンのその言葉にナサニエルは微笑んだ]
(221)2006/01/30 04:00:02
書生 ハーヴェイ
[最初に女神と墓所の理について話を始めた時の、水晶柱を見上げるナサニエルの闇い微笑み。────あの笑みが、今の穏やかに煌めく深い湖の様なナサニエルの双眸、そして頬笑みに被って見える気がした。

生まれた時から願いの為に生きていたナサニエルの……、孤独とさえ言わないで有ろう孤独。合わせ鏡の絶望。ナサニエルの存在意義。]
(222)2006/01/30 04:00:21
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 04:02:03
学生 ラッセル
………壊しちまったら、血を使う場所が無くなるってか?

両方試してみるか。で、駄目なら壊しちまえば

………何でも良いさ。そろそろ限界だろうよ。

[ネリーの事を言ったのか、それとも自分かそれ以外か。
メイに身をもたせかけながら顔の片方を歪めて笑った。]
(223)2006/01/30 04:03:36
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 04:04:42
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 04:05:36
墓守 ユージーン
・・・・・・ナサニエル、キミの「願い」は何だ?
(224)2006/01/30 04:06:23
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 04:06:42
見習いメイド ネリー
[支えてもらったまま。
ちらりと向けられた笑みにまた頬が熱くなったようで。
――分からない。

生けるものの血。
水晶の柱。
壊された青い光の道筋。
出口。

思案しながら、交わされる会話を聞いている。]
(225)2006/01/30 04:08:12
墓守 ユージーン
キミの願いがここの破壊でないことは分かった。では・・・願いをかなえるために…ここを破壊する必要があるのか?
(226)2006/01/30 04:08:52
牧童 トビー
[彼らの語る言葉がなぜか、ひどく怖ろしく、ありえないはずの事のように思えた。
それがどんなことなのか、はっきり知っていたような気がする。
その空白な感覚が、じわじわと意識を蝕んでいく。]
(227)2006/01/30 04:08:55
文学少女 セシリア

… …。

[セシリアは、トビーの肩に手を置いたまま、心配げに表情を覗う。
ユージーン。ナサニエル。そして、"願い"――。
一体、何なのだろうか。到底知り得ない事なのだろうか]
(228)2006/01/30 04:12:57
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはユージーンの問いに微笑み。
そして眸を伏せがちにして]

………。
「願い」を叶えるために
ここを破壊する必要はありませんが脱出のために柱を破壊しなければならないかもしれないとは思っています。
………。
「生けるものの血」は…どれくらい必要なのでしょうか。

[支えられているネリーへ労わるように再度眸を向けた]
(229)2006/01/30 04:13:39
学生 メイ
[もたれかかるラッセルの体が、どんどん遠くなっていくような気がして、メイは叫び出しそうになる。
前なら、この祭典に来る以前なら分からなかった感覚。でもその感じは、…怖い。
ラッセルの手と重ねる。そこにいるということの確認。自分も、まだここにいるということの確認。
ユージーンとナサニエルの会話に耳を傾けながら]
(230)2006/01/30 04:15:49
墓守 ユージーン
キミはどうしてもその願いを言う気はないんだな…。
それは、誰にも明かしてはならないことなのか?
(231)2006/01/30 04:21:44
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 04:22:36
墓守 ユージーン
どのくらい必要か・・・・それはキミが知っていると思っていた。
(232)2006/01/30 04:22:50
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 04:24:46
見習いメイド ネリー
[――労わるようなナサニエルの眼。
ふらつく足に力を込め、自立しようとし]


……いけるものの…血…


[微かな声で呟く。
―――ユージーン。かれのいのちのいろ。]
(233)2006/01/30 04:25:53
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 04:26:05
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/30 04:26:35
冒険家 ナサニエル
………。

[ナサニエルはユージーンに微笑んだ。
そして後者の問いにのみ]

私は今始めて「生けるものの血」が必要だと知りましたので。
(234)2006/01/30 04:26:59
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 04:27:01
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 04:27:05
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 04:28:27
墓守 ユージーンは、目を伏せ小さく溜息をついた。
2006/01/30 04:28:28
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 04:31:34
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 04:36:50
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 04:40:25
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 04:43:03
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/30 04:43:42
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 04:50:30
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 04:57:41
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 04:57:55
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 04:58:23
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 05:09:11
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 05:22:49
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 05:24:23
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 05:29:16
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 05:33:56
文学少女 セシリアは、僅かに不安の色を覗かせながら、*話を追っている*。
2006/01/30 05:35:41
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 05:38:39
学生 ラッセルは、学生 メイの手の温もりを感じながら、なりゆきに耳を*傾けている*
2006/01/30 05:45:33
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンの横顔に眼をやりながら、*言葉に耳を傾けた。*
2006/01/30 05:49:27
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 06:44:18
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 06:55:09
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 06:55:56
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 09:37:05
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/30 16:35:42
流れ者 ギルバートは、地面に腰掛け、ナサニエルの言葉を聞いている。
2006/01/30 16:45:51
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/30 16:52:16
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 18:05:24
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 18:34:49
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/30 18:41:15
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 18:48:39
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 18:55:40
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 18:56:27
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 19:02:37
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 19:23:06
冒険家 ナサニエル
そう、ネリーさん。
ユージーンさんを喪うかもしれないのは怖くありませんか?
(235)2006/01/30 19:27:44
冒険家 ナサニエル
[そしてナサニエルはユージーンに前者の問いに答えるように]

ユージーンさん、私の「願い」ですが
ロランさんの子息である貴方には言っても構いませんよ。
私に協力して下さるのでしたら。
もっとも、どちらにしてもこの場所から出る事が先決ですが。
(236)2006/01/30 19:29:26
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 19:37:13
墓守 ユージーン
・・・・・・・。
地上に出ないと言う気はないと言うことか。
(237)2006/01/30 19:39:32
冒険家 ナサニエル
そうですね。
今は言う気はありません。

[ナサニエルは静かに眸を瞑った]
(238)2006/01/30 19:40:24
冒険家 ナサニエル
私は「生けるものの血」が
どれだけ必要か分かりませんがもしユージーンさんの血が必要なのでしたら随分大量の血が必要だと思います。
それこそ貴方1人の血を根こそぎ使ってしまうくらいに。

[ナサニエルは事実を呟くかのように話した]
(239)2006/01/30 19:43:56
見習いメイド ネリー
[ナサニエルの声に。
弾かれた様にその青い瞳を見た。

不安を深く抉られた様な表情で]

……
(240)2006/01/30 19:44:03
牧童 トビー
生けるものの血……。
彼は、生けるもの……。

[ふいに、その言葉が彼の口をついて出た。]

生へ至る遂道。そは生けるものの血によりてのみ開く。
なんびとたりとも出ることあたわず 。不死の肉体に拠りては。

[瞳の上を、硬質な輝きが覆う。
奇妙に落ちついた、なめらかな動きで、ナサニエルの前へと進み出た。
じっと彼の見つめる眼差しと静かな声は、まるで別人のようだ。]

それを破壊してはならない。
破壊すれば生と死の境界、その循環は破壊される。
それを知ってなお、破壊を望みますか?
ナサニエル。
(241)2006/01/30 19:45:33
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルの言葉に、自分の腕をきつくきつく掴んだ。
2006/01/30 19:46:18
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 19:47:22
墓守 ユージーンは、牧童 トビーの言葉に、はじかれたように振り返る。
2006/01/30 19:47:54
流れ者 ギルバート
[ナサニエルを睨みつけるように見据える]

生ける者の血、か。
そして…まだ、願いを語ることは出来ず…ね。
(242)2006/01/30 19:47:55
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 19:48:28
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 19:49:09
文学少女 セシリア
[歩み出るトビーを止められない。手が、トビーの肩から離れていった]
(243)2006/01/30 19:49:26
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 19:50:09
冒険家 ナサニエル
………。

[様子の変わったトビーに少し眸を細め]

循環は分かりませんが
私達が出る為には必要だと思っています。
トビーさん、このままでは全員干乾びて死んでしまいますよ。
(244)2006/01/30 19:50:43
見習いメイド ネリーは、牧童 トビーの声にはっと振り返った。
2006/01/30 19:51:24
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーの眸をまっすぐ見つめ微笑んだ。
2006/01/30 19:51:41
墓守 ユージーンは、口唇を噛んだ。「・・・・・・・・」
2006/01/30 19:52:16
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 19:52:25
学生 メイ
[不意にメイが口を開く。肩にかかるラッセルの重みを感じて]

ここにいられない。
出るために必要なら、やらなくちゃ…
(245)2006/01/30 19:54:01
墓守 ユージーン
[やっとの思いで言葉を搾り出すように]

ボクは皆が生きるために必要なら、ボクの血を使うことを厭わない・・・。
(246)2006/01/30 19:54:08
牧童 トビー
これは魂の木の根。
そこに宿る魂と、それが地上に生まれ出る機会のすべてを奪う資格は、あなたにはありません。
それを維持するために自らを捧げた死神たちのいのちを、濫用する資格は、あなたにはありません。

あなたが退かないならば、僕はあなたの魂を消滅させます。
それが僕の機能です。
(247)2006/01/30 19:54:39
冒険家 ナサニエル
トビーさん、
もしも「生けるものの血」を使わなければならないならユージーンさんが死ぬかもしれません。
私はネリーさんを悲しませたくありません。

ユージーンさんを犠牲にしますか?
私はしたくありません。
(248)2006/01/30 19:55:03
墓守 ユージーンは、ナサニエルとトビーの双方に視線を迷わせている。
2006/01/30 19:56:12
冒険家 ナサニエル
『維持する…。私達死神はそのためだけに生まれ落ちた訳ではないというのに。』

………。

[ナサニエルはトビーに眸を向け微笑む]
(249)2006/01/30 19:57:39
墓守 ユージーン
死なないかも・・・しれないじゃないか。
何処かが「開く」までにボクが死ななければ……
「墓」から出て死神の力が僅かでも戻れば、ボクは死なずにすむ…。
(250)2006/01/30 19:58:01
冒険家 ナサニエル
[ユージーンにかぶりを振り]

少しでも貴方が死んでしまう可能性があるのでしたら、私はしたくありません。それに、ネリーさんも望まないでしょう。
(251)2006/01/30 19:59:32
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 19:59:41
墓守 ユージーン
[命がここで回収されるとすれば確かに冥界にとって最重要施設と言うことだ。
だが・・・

ナサニエルの言うとおり、死神がそのために存在していると言うのは・・・・・・
それは死神が・・・・・・・・・・・]
(252)2006/01/30 20:00:00
流れ者 ギルバート
ナサニエル、お前はこの後の世界のサイクルがどうなろうとも構わないと言うのか?

それとも…生きてここから出るために目をつぶれと言うのか?
随分ときつい注文を押し付けてくれる奴だ。
(253)2006/01/30 20:00:29
見習いメイド ネリー
[ユージーンの声に眼を伏せ。

微かに震えて居る。

どうしてだろう。
とても怖い。
喪うかもしれないことが。]

…私は…
(254)2006/01/30 20:01:24
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/30 20:01:55
墓守 ユージーン
[死神が・・・・・・]


蜂か。ボクらは。

[ぽつり、と]
(255)2006/01/30 20:02:19
冒険家 ナサニエル
皆さん、柱を壊しましょう。
私にはそれが一番よりより方法だと思います。

[ナサニエルは穏やかに微笑んだ]

そしてトビーさん、
私達は地上に出なければなりません。生きるために。
(256)2006/01/30 20:03:54
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 20:04:56
墓守 ユージーン
[分かっていなかったのかも…知れない。
生きる、ということがどんなことか。

そのように生まれ、そのように生きる、
生であることが。

目的の定められたいのち。]
(257)2006/01/30 20:05:33
冒険家 ナサニエル
ギルバートさん…
ですが私達が生きて出るためにはそれが一番確実な方法だと思うのです。誰も犠牲にしない方法として…

[ナサニエルは微笑んだ]
(258)2006/01/30 20:06:24
牧童 トビー
[ユージーンを、冷たく一瞥する。]

生きるためにこそ、破壊してはならないのです。
この犠牲の上にしか、誕生はありえない。
死を経ない生は存在しません。
(259)2006/01/30 20:06:47
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 20:07:07
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルをじっと見つめた。
2006/01/30 20:07:35
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 20:07:57
冒険家 ナサニエル
トビーさん。
…生を望まない魂に女神の意志は通用しません。

[トビーに微笑むナサニエルの眸の奥に僅か痛烈な痛みのようなものがよぎった。微かに。瞬間]
(260)2006/01/30 20:09:09
見習いメイド ネリー
[片手の掌で片目を隠すようにして。
唇を噛む。]

……


[破壊すれば。
出られるかもしれない。
でも。]
(261)2006/01/30 20:09:43
学生 メイ
[トビーの言葉に視線を這わせ]

結局一緒だよ。寺院でやってきたことと。
ユージーンさんは殺したくないけど、生まれてく命は見捨てちゃっていいの?
一緒だよ、ナサニエル。友達しか見れないのなんて、…おんなじだよ。

[自分は、この方にかかる重みを守りたくないのだろうか。でも。
メイはかぶりを振る]
(262)2006/01/30 20:09:49
文学少女 セシリア

…、…。

[セシリアは依然として、漠然とした不安を抱えている。
トビーの言葉が、とても正しく思える。彼の柱を、壊してはいけない――
本能が、警告して居るように思えた。]
(263)2006/01/30 20:10:33
墓守 ユージーン
[トビーに]
分かってる・・・分かるんだそれは・・・だけど・・・・・・。

そんなふうに誰かの生を断ち切った先に、生まれるいのち・・・・・・・・・・・・・
そうしないと生まれないいのち・・・・・・・・・

ボクは・・・分からない・・・・・・
(264)2006/01/30 20:10:59
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 20:11:15
冒険家 ナサニエルは、学生 メイに微笑む。「ここにあるのはただの柱です」
2006/01/30 20:12:30
冒険家 ナサニエルは、柱に向かって歩き出した。
2006/01/30 20:13:22
墓守 ユージーンは、迷いごのように肩を落とし、項垂れた。
2006/01/30 20:14:12
流れ者 ギルバート
[柱と言うものが何なのかは未だに掴めてはいないが、とてもたいせつなもの…。安易に壊しても良いものなのだろうか]
(265)2006/01/30 20:14:24
牧童 トビー
そして血とは、そのような意味ではない。

あなたがたが、ここから出ることを望むなら、それは可能です。
ただし、その時あなたがたは……。

[ふいに、きつく眼を閉じた。
大きくあえぎ、眼を開いて周囲の死神たちを見つめた。
何かに揺らぐ瞳で。]

いいでしょう。
僕の持つ権限によって、あなたがたをここから出しましょう。
(266)2006/01/30 20:14:25
書生 ハーヴェイ
『…………私、自身は此処から出る必要は無い。
循環して行くなら、私が失われ果ててもそれでいい。
執着はしない。
トビーの言う様に。

私は姉の魂を輪廻の輪から抜き出し、自らの手で殺す事を希望していた……。其れにはもはや興味が無いが………。

ナサニエルは「願い」を口にしない。決して。
彼の願いが、輪廻の理に関わり、魂の木が関係する事は確かだ。
………彼が何故、私の破滅的な希望を受け入れたのか。

ナサニエルの願い……。』
(267)2006/01/30 20:15:00
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンを気遣わしげに見上げた。「……」
2006/01/30 20:15:46
流れ者 ギルバート
[敏感な仕事熱心な奴としか聞いていなかったトビーという監察官の片割れの言葉も頷ける…]
(268)2006/01/30 20:18:44
学生 メイは、冒険家 ナサニエルの言葉に割り切れないように唇をかむ。
2006/01/30 20:18:50
冒険家 ナサニエルは、牧童 トビーの目の前に立った。柱を護るように立つトビーの前に。
2006/01/30 20:19:42
文学少女 セシリア
トビー……?

一体、何を……

[ここから出しましょう。そう、言ったのだろうか。
大きなあえぎ。――心がざわつく。]
(269)2006/01/30 20:19:59
冒険家 ナサニエル
トビーさん
誰かがしなくてはならないのでしたら、私が手を汚しましょう。
全ての咎は私のみに。

そして貴方の権限など必要ありません。

[ナサニエルは消耗するのも構わずに爪を発生させた]
(270)2006/01/30 20:20:25
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 20:21:00
流れ者 ギルバートは、牧童 トビーの言葉に驚きを隠せない…。
2006/01/30 20:21:01
牧童 トビー
[ナサニエルの動きを制止し、水晶柱に向かって深く拝礼した。
左手で床に触れると、その部分から小さな水晶柱が盛り上がって、掌を貫いた。
腕はその水晶と一体であるかのように結晶と化した。]

わが母。かつてひとたび死し、いまだ生まれざる方よ。
ここにあなたの復活の約束、その徽がおります。
彼は死せるものの身体に生けるものの血をたずさえ、あなたのもとに至りました。
かつてあなたの母が、生けるものを愛し、それによって死を避けえないあなたを産まれたように。
彼も、生けるものと死せるものの境界に、偶然と必然の息子として産まれました。

彼のために、ひとたび生誕の道を開くことをお許しください。
(271)2006/01/30 20:22:15
書生 ハーヴェイ
いのちが生きたいと願う、隣人を生かしたいと願う……。
それとは別に世界には理が有り,其れに従って動いている。
どちらも……不可思議だとは思わない。

[ハーヴェイはナサニエルの行動に驚いた様に、顔を上げた。]
(272)2006/01/30 20:22:24
牧師 ルーサー
[いつもと変わらぬ笑顔を貼り付けたままで、口を開く]
……私は此処から出られるのでしたら、柱を壊そうとユージーンさんの血が流れようと一向に構いません。
死んだ者が輪廻するという考えは、異端として裁かねばなりません。

ですが……リスクは最小限に留めたいものですね。
そういう意味では、どちらも少々危なっかしいのが難点です。
まずは、貴方の権限とやらをお聞きしましょうか?
[そう言って苦笑した後、トビーの考えに耳を傾けようとそちらを注視する]
(273)2006/01/30 20:23:21
修道女 ステラは、棺に凭れ掛かったまま、黙ってトビーを見つめている。
2006/01/30 20:24:01
書生 ハーヴェイは、牧童 トビーの突然の行動に驚きながら、ナサニエルの傍に並んで立った。
2006/01/30 20:24:05
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイが傍らに立った事に反応せずにトビーを眸を細めて見ている。
2006/01/30 20:25:05
見習いメイド ネリー
[あえぎの後の静かな声。

ナサニエルとトビーが対峙して居る。


迷いのためか。
動けずにただ見守る。]
(274)2006/01/30 20:25:46
墓守 ユージーンは、迷いと惑いの只中でトビーを見ている。
2006/01/30 20:27:16
牧童 トビー
ユージーン。
水晶に向かって歩いてください。
あれは、あなたを傷つけることはない。
あなたの歩むところに、道が開けるでしょう。

この道を抜ければ、あなたがたは死神の肉体を喪う。
……そのままならば。

僕が、あなたたちの記憶と肉体を再構成しましょう。
幾らか、この木のいのちを濫用することになりますが。
元と完全に同じものは再生できないかもしれません。
それは覚悟してください。

さあ。
道は地上へ通じているはずです。
(275)2006/01/30 20:27:36
文学少女 セシリアは、不安な表情のまま、トビーを見守る事しか出来ない。
2006/01/30 20:27:49
牧童 トビー
皆さん、彼の後に続いてください。
それほど長く、道を安定して留めておくことはできないでしょう。
(276)2006/01/30 20:29:08
冒険家 ナサニエル
………。
トビーさん、それはとても不確かですね。

[ナサニエルは他の死神達から一歩歩みでた]
(277)2006/01/30 20:29:28
文学少女 セシリア

トビー、お前は…お前はどうなるんだ?

…大丈夫なのか…?
(278)2006/01/30 20:30:16
書生 ハーヴェイ
[ナサニエルの後ろ姿に向かって小さく首を振りながら囁く様に、]

………君は、あの柱を破壊したいのだね。
トビーが守ろうとする……世界の理を担う柱を……。
今からでも壊す事を望むのかい?
(279)2006/01/30 20:31:24
流れ者 ギルバート
…トビー?
お前は…いや、まさかな。

俺も行かなければならないのか?
(280)2006/01/30 20:32:18
書生 ハーヴェイは、後ろ手に深紅のダガーを握りしめた。
2006/01/30 20:33:02
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイの背中からの言葉にかすか頷いた。誰にも分からぬよう。
2006/01/30 20:33:18
墓守 ユージーン
トビー・・・・・・・

[彼は嘘をつかないだろう。だが。


血の寺院。墓。永遠のサイクル。

死。犠牲。破壊。 


分からない。これは正しいことなのか。
「血の寺院」は「墓」は「死者の祭典」は。]
(281)2006/01/30 20:34:39
冒険家 ナサニエル
私達は無事に墓所の外に出たいのです。
残念ですが…今からでも柱は破壊します。

[ナサニエルは再び疲労と消耗が深くのしかかるのを感じながら尚も爪を鋭く尖らせた。身を屈めてトビーの元に疾駆するとトビーのすぐ手前で柱に跳躍する。ハーヴェイ…心の中で感謝しながら]
(282)2006/01/30 20:35:59
牧童 トビー
ナサニエル。
これよりも確かな方法は、他にありません。

[セシリアの言葉に振り返った。
柔らかくほほえむ。]

大丈夫。
あなたと一緒に行けないけれど、僕もいつか地上で夜明けを見る。
この木があるかぎり、僕は蘇る。
だから、その時まで待っていて。
あなたは、その時も僕がわかるでしょう?
僕は、あなたに出会えてよかった。
次にあなたに出会えることも、僕は知っている。そうでしょう?
(283)2006/01/30 20:36:03
墓守 ユージーン
世界のありようそのものが正しいかどうかなんて誰にも分からないだろうけど・・・

それを考えること自体愚かなことなのかもしれないけど・・・

それを解決しないとボクは・・・ここから出られない・・・・・・・
(284)2006/01/30 20:36:28
牧師 ルーサー
[表情一つ変えずに、トビーに問う]
トビーさん。
貴方……死ぬ気ですか?

私は聖職者故、そうならば貴方の為に祈らねばなりませんのでね。

……結局の所、ユージーンさんと貴方のどちらかが……と、いうことですかな?
(285)2006/01/30 20:37:10
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの肯定を感じて、ダガーを握る手を力を込めて瞬きをした。
2006/01/30 20:37:10
墓守 ユージーン
トビー・・・
ボクは誰かの何かの死によって成り立つものが正しいとは思えない・・・
(286)2006/01/30 20:37:42
文学少女 セシリア
ッ、駄目だ、ナサニエル!!

[咄嗟に駆ける。形振り構わず、"言葉の鎖を生み出して"。
長く、長く、伸ばす。]
(287)2006/01/30 20:39:20
見習いメイド ネリー
……トビー様…

いけない…


私は…分からない…
[弱々しく呟き]
(288)2006/01/30 20:39:56
流れ者 ギルバート
どの方法を取ってお前達が脱出したとしても、この件を処理する必要がまだ残されているんでね。

必要悪の犠牲は受け入れろと言うんだな。
トビーも、ナサニエルも…。
(289)2006/01/30 20:40:52
牧童 トビー
[右手が長く伸びて、ナサニエルの胸を貫いた。]

ユージーン。
それは違う。
僕はいつか生きるために、この選択をするのです。
生かしたいものがあるから。
それが正しいかは、僕は知らない。
でもこうしなければ、絶対に僕は後悔する。
それだけは確かです。
(290)2006/01/30 20:41:01
書生 ハーヴェイ
[左手には深紅のダガー、右手には漆黒の鞭……。跳躍したナサニエルをトビーが攻撃するなら、其れを回避する為に。]

……セシリア。

[セシリアの鎖をはじく様に鞭を振るった。]
(291)2006/01/30 20:41:42
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアの声に驚き顔を上げ。そこには。
2006/01/30 20:41:52
流れ者 ギルバートは、柱に向かうナサニエルへと向かって駆けていく。
2006/01/30 20:41:57
墓守 ユージーン
[ナサニエルの言葉に何故か焦りを感じるのは気のせいだろうか。
あれ程余裕たっぷりの笑顔だった彼が・・・]

『いや。そうじゃない。
ずっとそうじゃあなかったんだ。
真実は表情でなく眸の中に   』
(292)2006/01/30 20:42:34
文学少女 セシリア
[言葉の鎖が、ハーヴェイの鞭に弾かれる。其れでも尚鎖を手繰って]


大丈夫ではないだろう!
譬え、お前の姿、声、魂を心に記し録っておいても…!

トビー、お前は…!…私は…!
(293)2006/01/30 20:42:47
牧師 ルーサーは、書生 ハーヴェイを後を追って駆け出した
2006/01/30 20:42:57
書生 ハーヴェイ
[トビーの行動に眉を寄せる。
其のまま駆け出し、トビーを突き飛ばす様にしてナサニエルから離す。]
(294)2006/01/30 20:44:45
墓守 ユージーン
トビー・・・ちがうんだ・・・
ボクは血の騎士が、祭典が正しいものと思えなくなったんだ・・・・

誰かを殺さないと、新しくいのちがうまれないなんて、どうして女神は定めたのかと・・・
ボクはそう思ってしまうんだ・・・
その犠牲がどうしても必要だとしても・・・
(295)2006/01/30 20:44:46
牧師 ルーサー
[ストールを手首に巻いた状態で]
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi:
(この世の罪を取り除く神の小羊よ)
dona nobis pacem.
(我らに平和をお与え下さい)

......Amen.
[ハーヴェイの背中を貫かんと、右手が奔る]
(296)2006/01/30 20:45:10
墓守 ユージーンは、ナサニエルとトビーの行動をただ見ることしか出来ない。
2006/01/30 20:45:56
冒険家 ナサニエル
そう、私もこうしなければ後悔するので破壊するのですよ。

[ナサニエルは自分の左腕を犠牲にしてトビーの右手から急所へと攻撃を防いだ。骨を断ちざっくりと切れ落ちそうになりながら柱の表面に着地した]
(297)2006/01/30 20:46:01
墓守 ユージーン
[叫ぶ]

やめろ!!やめてくれ!!
(298)2006/01/30 20:46:53
冒険家 ナサニエル

だから、壊すのです。

[トビーに闇く笑いかけ


鋭く尖らせた爪を深々と柱に突きたてた]
(299)2006/01/30 20:47:01
牧童 トビー
女神が定めたのではありません。
ただ、そうであるというだけです。
それを否定すれば、あなたが生きていること、僕が生まれて、あなたと出会ったこと、そのすべてを否定することになります。
どうか、生まれてしまったもの、そうであるものを、否定しないでください。
どうか……。
(300)2006/01/30 20:47:06
文学少女 セシリア

…ッ……?

[不意に、身体の力が抜ける。何故。鎖が重い。操れない。
言葉の鎖がふっと空気に消える。同時に、床へと片膝を付いた。]


ナサニエル……トビー……!

[其のまま、名前を叫ぶ。其れしか、出来なかった。]
(301)2006/01/30 20:48:01
見習いメイド ネリー
[闘いが。]

駄目ッ!

[蔦が絡まり白銀の鎌と成る。
くらり。
眩暈を無理やりに押さえ込んで]
(302)2006/01/30 20:48:11
書生 ハーヴェイ
…………っ。

[背後から自分をルーサーが狙っているのを感じたが、其れには構わず、手元に手繰り寄せた鞭で、トビーを押さえ込む様にして、ナサニエルから遠ざけた。]
(303)2006/01/30 20:49:46
流れ者 ギルバート
ナサニエル、トビー。
お前等と言う奴は…

[身体が重くなった錯覚に陥り、崩れ落ちる。]
(304)2006/01/30 20:49:48
書生 ハーヴェイ
[ナサニエルの闇い笑み……。
唐突にハーヴェイは、何故、ナサニエルがハーヴェイの破滅願望的な願いを受け入れたかを理解した。]

……胸が痛む、何故だ。

[トビーの紡ぐ言葉。ネリーやセシリアの声。ユージーンの……。]
[ハーヴェイは首を振った。]
(305)2006/01/30 20:52:40
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 20:52:42
墓守 ユージーン
[現在を守るためにトビーは戦うのか。護るのか。
ナサニエルは願いの為に全てを捨てるのか。



では未来は?
このままのありようでいいのか?]
(306)2006/01/30 20:53:16
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 20:53:52
牧師 ルーサー
[ハーヴェイの背中を貫こうとするが、
鞭でトビーを押さえ込んでいるのを見て標的を変える]

……殉教とは聖なる行いです。
それを邪魔することは、貴方のような者には出来ない……。

……この体力では武装を貫くのは少々心許ないですが……Amen!

[手刀で鞭を切り払おうとする]
(307)2006/01/30 20:55:04
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 20:55:16
冒険家 ナサニエル
[その表情は泣いているように見えたかもしれない。
柱の中にいるものを殺すように壊すように尚も爪を突きたてた。内部を破壊するには程足りない。もっと、もっと鋭く…内部に突きこんだ爪を長く長く]

貴方が必要だ。貴方の血が私にも私達にも。

[小さく呟き。眸には何も映していなかった]
(308)2006/01/30 20:55:17
流れ者 ギルバート
[握力が落ちていくのが分かる。刀を握れる時間もそう長くは無いだろう。
自身の限界が近いと言うことも…。
ナサニエル…お前はどうして柱の破壊に固執するんだ?…と。]

月光…森に帰りてぇか?
[一言、呟いた]
(309)2006/01/30 20:56:05
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 20:56:45
見習いメイド ネリー
くっ…

――!!

[眩暈が酷い。白銀の蔦が解けそうになる。

倒れるセシリア。
ナサニエルが爪を


柱に]


いけない――!



[叫ぶが遅く]
(310)2006/01/30 20:58:19
冒険家 ナサニエル
[水晶柱は燐光を発しながらやや明滅。暫くしてナサニエルが爪を引き抜くと水晶柱から滴る何かが溢れ出してきた。涙を流すように柱の上をつぅと流れ落ちてくる。それは鮮やかな――]
(311)2006/01/30 20:58:47
書生 ハーヴェイ
[鞭の表面に刻まれた蛇の鱗がトビーの肌やルーサーの手刀に突き刺さる。手刀で切れる様な武器では無い。だが、ハーヴェイがルーサーを回避しようとした所為で、トビーを拘束する力が緩んだ。]
(312)2006/01/30 20:59:00
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの行動をじっと見つめている……。
2006/01/30 20:59:39
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 20:59:43
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 21:00:21
墓守 ユージーン
『     動け
      動け
      動け
      動け        』


[止めろ。
何かを。
誰かを喪う前に。]
(313)2006/01/30 21:00:24
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 21:00:55
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 21:02:09
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:03:40
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 21:04:03
牧師 ルーサー
[手刀を弾かれ、ストールで強化したはずの掌に傷を負い、思わずその場に膝をつく]
くぅっ……!!
……さすがに消耗した状態ではこれが限界ですか……。
防御ならばともかく、攻撃用の強化はやはりこの状態では厳しいですか……

[忌々しげにハーヴェイとナサニエルの姿を交互に見ている]
(314)2006/01/30 21:04:50
流れ者 ギルバート
[ナサニエルの爪が柱へと突き立てられる場面がやけにくっきりと見えたような気がした]

これから…何が起きると言うのだ?
(315)2006/01/30 21:05:38
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 21:05:39
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:05:42
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 21:06:03
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/30 21:06:50
文学少女 セシリア
[異様な疲労感。気だるさ。まるで力が出ない。
ネリーも何処かふら付いていた。僅かに顔を顰めて。解けそうな鎌。
この中では、死神の力を使うと――そう言う、事なのだろうか。
静かに立ち上がるも、追える力は無かった。ナサニエルの爪が――]
(316)2006/01/30 21:08:46
冒険家 ナサニエル
[溢れ出したそれは柱の表面を滑り落ちるように流れていく――


哀しい哭き声のようなものがが辺りに響き渡った気がした]

トビーさん、
私達は完全な姿で墓所から出なければならないのです。
姿も記憶も何もかも。

[ナサニエルは酷い眩暈のために柱から零れるように落ちた。左腕が千切れないまでも捩れた。それを右手で支えるようにして。何とか身を起こすとトビーに微笑んだ]
(317)2006/01/30 21:08:55
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 21:09:30
墓守 ユージーン
[ナサニエルの爪が柱に突き込まれるのが見える。深くより深く。

それを見続けるしか出来ない。]
(318)2006/01/30 21:10:24
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 21:11:05
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは、寺院との繋がりが切れてから急激に力を使った事で、体が鉛の様に重くなり、体温が低下して行くのを感じた。トビーが腕をすり抜けて行く事を予測しながらも、上手く動く事が出来ない。

ナサニエルの千切れそうに捻れた左腕。
ハーヴェイは只、首を振る。]

……ナサニエル。
(319)2006/01/30 21:12:05
見習いメイド ネリー
[辛うじて立って居る。

目線の先。
青い爪の先。
滴り落ちる何か。

確かに見えた。
あれは。
――あれは]
(320)2006/01/30 21:12:26
修道女 ステラ
[ナサニエルの爪が柱に深く突き刺さるのをただじっと見ている。
周りで発生している緊張感に反射的に匕首を抜くが指から零れ落ち]

…………度し難いな。

[呟くと少しふらつきだした体を棺を頼りにどうにか支え]
(321)2006/01/30 21:12:57
墓守 ユージーン
[柱の傷より溢れ出し、流れゆくもの───
そして哭き声・・・・・・悲鳴?     ]
(322)2006/01/30 21:13:39
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:16:07
牧童 トビー
[左手の先端を水晶柱に繋がれた姿勢で、それ以上なす術もなくナサニエルの凶行を見つめた。]

彼女を傷つけるな!
木が枯れれば、そこに宿るすべての魂が死に絶えてしまうのに!

[その言葉は、悲鳴に近い。]
(323)2006/01/30 21:16:25
見習いメイド ネリー
やめ、て…だめ、
ナサニエル様…!

[鎌が解けて消える。
力なく崩れる体を片腕で起こして。

いけない、あれは――いけない。
警鐘を鳴らす何か。]
(324)2006/01/30 21:17:22
学生 ラッセル
[メイに支えられて、ようやっと立っている。
もう自分で立っているとは言えないのかも。
呼吸は浅く弱く

目線の先。
青い爪の先。
滴る何か。]



───血…か?

[悲鳴めいたこえ。]

……。……彼、女?
(325)2006/01/30 21:17:45
書生 ハーヴェイ
[柱からは誰か人が傷つけられた時の様に、体液の様な物が滴り……。]

[ハーヴェイの中で、死者の祭典が始まったばかりの時に呟いたナサニエルの声が蘇る。

「下らない祭典です。
私達が目的とする事に比べれるのでしたら。」

……悲鳴。
柱の中に何か生命が宿っているかの様な。]
(326)2006/01/30 21:17:46
墓守 ユージーン
[柱の傷より流れ出したそれが、
表面を伝い、下へと・・・・・・

滴り落ち。        ]
(327)2006/01/30 21:18:33
学生 メイ
[息を呑む。柱が泣いているように。
ぎゅっと目をつぶって、ラッセルにしがみつく]
(328)2006/01/30 21:20:09
文学少女 セシリア
[別の何かの叫びの様な物と共に、トビーの悲痛な叫びが聞こえた。
近くへ、歩こうと、一歩前へ。

其のまま崩れ落ちる身体。疲労が。何時もは、あの程度何とも無いというのに。]
(329)2006/01/30 21:20:11
牧師 ルーサー
[膝立ちのまま呆然と、その光景を眺めている]
(330)2006/01/30 21:20:15
冒険家 ナサニエル
傷つくだけで彼女が死にいたる事はないですよ。
”アレ”が簡単に死ぬ訳など…

[眸だけをトビーに向けた]

彼女が死なない限り
魂の木に宿る全ての魂が死に絶える事もないでしょう?

[水晶から溢れ出した「血」が床の部分へ流れ出している]
(331)2006/01/30 21:20:34
流れ者 ギルバート
痛いって言っているのか。

[トビーの叫びを聞き]
木が枯れる…?
まさか、あの柱は?
(332)2006/01/30 21:20:58
墓守 ユージーン
[柱の根元に達し。

床に落ちた、その瞬間。]
(333)2006/01/30 21:21:03
墓守 ユージーン
[絶対封印領域───

          繭が開き始めた]
(334)2006/01/30 21:22:05
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/30 21:26:13
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 21:26:42
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 21:26:58
墓守 ユージーン
[球形の空間の上部が、柱との接合部分からまばゆく光り始めていく。

振動。

無音の静寂。

蕾が開くように、天蓋が隙間を開いていく。]
(335)2006/01/30 21:27:02
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 21:27:02
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 21:27:31
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:27:47
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/30 21:29:33
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/30 21:30:01
墓守 ユージーン
[だが、それは本来、柱の中にいるものが生まれ出でるときに開く産道───

それは、成熟には至っていない。

天蓋の隙間は僅か開いたところで、止った。]
(336)2006/01/30 21:30:52
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 21:30:58
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/30 21:31:42
墓守 ユージーン
[だが、それでもその隙間から、球形の空間に光が降り注ぐ]
(337)2006/01/30 21:32:22
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/30 21:32:30
書生 ハーヴェイは、降り注ぐ光に気が付いて、首を動かした。
2006/01/30 21:34:25
学生 ラッセル
[僅か降り注ぐ光に
目を細め

だがそこへ出て行くことがとても
恐ろしいことのように思えて
何だか分からないけどそれから護るように、しがみついたメイを抱き締める。]
(338)2006/01/30 21:34:41
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 21:35:13
見習いメイド ネリー
[開いて行く繭。
蝶の様な――]


ひかりが…



[体を力のはいらぬ両腕で起こし、見上げる。]
(339)2006/01/30 21:36:07
墓守 ユージーン
[光は、その場にいた全員を照らし出す。
傷ついたものも。
倒れ伏したものも。
立ち尽くすものも。

全身に染み渡るように]
(340)2006/01/30 21:37:52
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:39:06
文学少女 セシリア

ああ……

[光が、降り注ぐ。瞳の虹彩を刺激する。瞳だけではない。身体を、全てを――]
(341)2006/01/30 21:39:32
流れ者 ギルバート
[天が割れ、僅かな光が降り注ぐ
顔を光の方へと向ける]
(342)2006/01/30 21:40:31
墓守 ユージーン
[と。
浮遊感が襲う。
足元が定かでなく、重力を失ったような感覚。

上部に、差し込む光に吸い込まれるような、上へと引き伸ばされるような]
(343)2006/01/30 21:41:35
牧童 トビー
[恐怖に浸された眼で、天を仰いだ。
その瞳に光が映る。]

な……。

[掌につながっていた水晶が、すっと大気に溶けた。]
(344)2006/01/30 21:42:42
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:42:57
牧師 ルーサー
[陶然と空を見上げながら、思わず呟く]

In Paradisum deducant te Angeli;
in tuo adventu suscipiant te martyres
et perducant te in civitatem sanctam Jerusalem.
Chorus Angelorum te suscipiat,
et cum Lazaro quondam paupere,
aeternam habeas requiem.

(天使があなたを楽園へと導きますように。
 楽園についたあなたを、殉教者たちが出迎え、
 聖なる都エルサレムへと導きますように。
 天使たちの合唱があなたを出迎え、
 かつては貧しかったラザロとともに、
 永遠の安息を得られますように。)

......Amen.......
(345)2006/01/30 21:44:38
墓守 ユージーン
[照らし出す光が影を生まぬほどの強さに変わり、

全てが光に塗りつぶされ───


全員のこころも白く溶けていく。]
(346)2006/01/30 21:46:10
墓守 ユージーン



         ───白。


(347)2006/01/30 21:47:01
墓守 ユージーン
─冥界・魂の木─

空には瞬く星もなく、赫く巨きな月が血走った眼球のように見つめている。
(348)2006/01/30 21:50:18
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 21:51:27
冒険家 ナサニエル
[かつて見た光景。
白く祝福するかのように光。包み込むまるで血肉を兼ね備えた人の肌のような暖かさ。冥界には存在しないような暖かさにナサニエルは眸を瞑る。人間生まれの死神だけがただ知る事が出来る暖かさに近いだろう]

………。

[ナサニエルは千切りとったものを右手に握っている事をそっと確認すると眸を開いた]
(349)2006/01/30 21:54:29
見習いメイド ネリー
―魂の木傍―

[眠る様に眼を閉じ、倒れ臥して居る。
常葉色の髪が地面に広がって]
(350)2006/01/30 21:54:52
墓守 ユージーン
蒼白く輝く魂の火を、無数の葉のように茂らせながら、水晶状の大樹は立っている。

その根元に。
全員が、先程までいた「墓」と全く変わらぬ姿と位置で出現した。
違いはあの巨大な水晶柱が、枝を広げる魂の木であるということ。

そして、天蓋でない、冥界の空。
(351)2006/01/30 21:55:18
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 21:56:41
墓守 ユージーン
赫く巨きな月が荒涼とした冥界の大地を照らしている。
(352)2006/01/30 21:57:31
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 21:58:43
冒険家 ナサニエル
―魂の木―

[冥界の空気に浸された死神の体が急速に回復していく事を感じる。と言っても普段と同様の回復速度に他ならない。だが先程までじわりじわりと吸い取られる死神にあるまじき体験をした体にとって回復し漲る力に新鮮さを覚える]
(353)2006/01/30 22:00:51
書生 ハーヴェイ
[降り注ぐ光が身体を包み込む様にハーヴェイの視界を眩しく覆い、そのまま見えない暖かい腕に持ち上げられる様に、身体が上昇して行くのを感じる。

眩しすぎて何も見えない。

熱量の籠ったホワイトアウト。

ハーヴェイは上昇していく途中で無意識に、鞭で拘束していたトビーの体から完全に手を離した。]
(354)2006/01/30 22:01:19
流れ者 ギルバート
―魂の木周辺―
[ゆっくりと目を開ける…]
他の騎士たちもいる。
ここは魂の木…なのか?
(355)2006/01/30 22:01:39
墓守 ユージーン
[ユージーンは光の残像を追い払うように首を振る。
・・・・・・懐かしく暖かいそれであったが。
そう、まるで遠い日に味わったことのあるような・・・・・・

視界は未だ眩んだままだ。]
(356)2006/01/30 22:02:32
文学少女 セシリア
―魂の木 僅かに離れて―

――ぅ……

[先程倒れた時と似た様子で、地に伏せていた。
暫く気を失っていたのだろうか。ゆっくりと、身を起こす。
徐々にだが、疲労感が薄れていく気がした。

辺りを、見回す。先程と似た位置に、皆散らばり。]
(357)2006/01/30 22:02:35
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは重く閉ざした口を開いた。]

…人は非定命の駒に非ず…だが…どうしろと言うのだ…。
(358)2006/01/30 22:02:37
学生 メイ
―魂の木―

[力が戻ってくる。へたりとメイはその場に座り込む]
(359)2006/01/30 22:03:44
書生 ハーヴェイ
─冥界・魂の木─

[見上げれば其処は懐かしい冥界の空。蛍の様に魂の青が幾つも煌めいている事に変わりはないが、其処に在るのは見慣れた魂の木……。]
(360)2006/01/30 22:05:48
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 22:06:19
学生 ラッセル
―魂の木―

[赫く巨きな月が…]


…おわっ

[支えにしていたメイがへたりこみ、つられて体勢を崩した。]
(361)2006/01/30 22:06:23
牧師 ルーサー
─冥界・魂の木─
[呆然と、燐光を放つ木を見上げている。
―――帰ってきた。]
……主よ……
(362)2006/01/30 22:07:15
墓守 ユージーン
[残像が消えると、目の前に圧倒的な蒼い光と水晶の幹。
一瞬あの水晶柱と錯覚するが]

これは・・・魂の、木?

[見上げると大きく張り出した枝に、多数の魂が宿っているのが見える]
(363)2006/01/30 22:08:10
見習いメイド ネリー
[――ひかり。
懐かしい光に照らされる感覚。]


――ん…


[目を開ける。――魂の木。]

……魂の…
此所は…冥界…?


[体を起こす]
(364)2006/01/30 22:08:12
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 22:08:37
学生 メイ
あは、ごめ…

[へたり込んだままラッセルの顔を見てゆっくりと笑顔になる。
満面の笑顔でその体に抱きつく]

よかった!
(365)2006/01/30 22:08:47
牧童 トビー
[視界が白く染まる。
その光に溺れかけているようにもがいた。
柱から離れたくないというように。

全身が、土に打ちつけられる。
見上げると、魂の木が優しい燐光を放っていた。]

ああ……。

[深い安堵の息がもれた。]
(366)2006/01/30 22:09:02
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 22:09:44
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは小さく呟く]

「Shadow」…

[誰もいなくなった寺院から神界の火を盗み出し今頃は近くにいる事だろう。ナサニエルは左腕をもぎ取って地面に捨てた。血が溢れ出してくるがそれには構わず]

………。

[赫い巨きな月を仰ぎ見た。
密やかに己の足元に「Shadow」の片割が這いよってくると左腕の形を為しながらひっついた。軽く咳き込む]
(367)2006/01/30 22:10:02
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 22:10:32
美術商 ヒューバート
理解に苦しむ事ばかりであるな。
もし我等が封印されれば新しき女王の為の糧になる。

しかし…魂の木と女王…その関係はなんなのだ。

女王イコール、魂の木だとでも?
(368)2006/01/30 22:10:35
冒険家 ナサニエルは、ゆっくりと魂の木へと歩み寄った。
2006/01/30 22:11:25
墓守 ユージーン
[地上に戻ってきた。
安堵のあまりへたり込みそうになる。
が、ネリーに気づき]

ネリーさん!

[助け起こす]
(369)2006/01/30 22:12:04
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/30 22:12:25
学生 ラッセル
[メイに抱きつかれて
座り込んだままで空を見上げる。
赫く巨きな月が…冥界…?

何よりも、やっとメイの笑顔を見た気がした
取り敢えず、笑いがこぼれた。]

はは…
(370)2006/01/30 22:13:04
墓守 ユージーンは、自分の身体が元通りの軽さに戻ったのに気が付いた。
2006/01/30 22:13:09
書生 ハーヴェイ
[魂の木に歩み寄るナサニエルに向かって、]

……君の願いは、其れで叶うのか?
(371)2006/01/30 22:13:22
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 22:13:45
文学少女 セシリア
[トビーの姿を見付けた。よろめきながらも立ち上がり、近付いて。]


――良かった……。……無事だったのだな…。

[ただ、ただ、安堵の表情。]
(372)2006/01/30 22:14:15
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/30 22:14:20
修道女 ステラ
―魂の木―

[降り注ぐ光を呆然と見つめた後。
その光が意識と自分の身体を飲み込んでいくのを感じ。
次に目を開けたときには、懐かしい冥界の空が視界いっぱいに広がっていた]

…………戻って……きた……?

[横たわったまま、ぼんやりと空と木を見上げ]
(373)2006/01/30 22:14:50
書生 ハーヴェイは、目眩が起きない事を確かめつつ立ち上がりナサニエルを見つめる
2006/01/30 22:14:51
冒険家 ナサニエル
[その水晶に似た巨大な幹に耳を傾けるようにひっつかせ涙を零しそうになりながら]

やっと、来れた。
君のためにここまで。

[真っ黒い左手で幹を撫でた。
その枝になる「ある魂」に伝わればいいのに、と]
(374)2006/01/30 22:14:52
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 22:15:30
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリーを抱きしめた。
2006/01/30 22:15:31
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイを見つめた。
2006/01/30 22:15:32
冒険家 ナサニエル
[ただ一言]

叶います。
(375)2006/01/30 22:15:53
学生 メイは、ぐるりと辺りを見回して、他も無事なことを見て笑った
2006/01/30 22:16:39
流れ者 ギルバート
[少しずつだが力が戻ってくるのが分かる。
身体を起こし、傍で眠っていた月光も翼を羽ばたかせる]

…俺の知らない事がこんなに一杯あったんだな。
しかし、参ったな。
これからどうするんだ?
[トビーとセシリアとメイ、そしてネリーの無事を確認して、僅かだが笑みを見せた]
(376)2006/01/30 22:16:39
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/30 22:16:53
見習いメイド ネリー
[自分を呼ぶ声。]

――…ユージーン様…


[微笑もうとして泣きそうな顔になる。
あたたかさに、ユージーンを抱き締め返した。
ぎゅっと。]
(377)2006/01/30 22:17:17
書生 ハーヴェイ
[ナサニエルに無言で頷くと、歩きながら魂の木を見上げた。]
(378)2006/01/30 22:18:56
牧師 ルーサー
[ぼんやりと空を見つめていたが、ステラが戻ってくるのを見て]
……ステラさんもいらっしゃるということは、皆さん帰って来られたようですね。
さて、どうしましょうか?

あの時は叶いませんでしたが、
……また、私を殺し直しますか?
[にっこりと笑顔を向けて]
(379)2006/01/30 22:19:37
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはゆっくりと魂の木の枝上へと跳躍した]

………。
遅くなりました。

[魂の木の深部に近いところへと
枝を分け入りながらナサニエルは呟いた]
(380)2006/01/30 22:20:27
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/30 22:20:40
墓守 ユージーン
[ネリーの泣いているような微笑んでいるような、どちらでもあり、そうでないような表情を見ていると、胸の中に熱いものがこみ上げてくる。

ネリーさん・・・

[言葉にならない。]
(381)2006/01/30 22:21:04
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/30 22:21:38
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/30 22:21:46
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 22:21:50
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは困惑したように髭を撫でた。]

待ってくれ。
済まぬが解り易く説明をしてくれまいか。
女神とは?魂の木とは?血の騎士とは?

概要は掴めた気がするのだが狐に抓まれているようなのだ。
(382)2006/01/30 22:23:03
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 22:23:06
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/30 22:23:33
冒険家 ナサニエル
私は君の絶望を理解してあげる事や気付いてあげる事があの時出来なかった。
みすみすのうちに君は命を喪ってしまった。
何もなくなった。
君を生き返らせる事が出来ればいいのに、と。
私はどれだけの間願っていただろうか。

[ナサニエルは魂の木の奥深くに歩みを進めながら]
(383)2006/01/30 22:24:09
修道女 ステラ
[面倒くさそうに身体を起こし、ルーサーの方を半眼で振り返ると]

……お前の顔は見飽きたがな。
殺しても死にそうにないし。しつこいし。
無駄な体力を使うのはやめておく。

だが……

[立ち上がると徐にルーサーに歩み寄り、その頬を思いっきり往復でひっぱたいた]

……行きは姉さんの、帰りは私の分だ。

[冷笑を浮かべればそのままくるりと背を向け]
(384)2006/01/30 22:24:14
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/30 22:24:15
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/30 22:24:29
流れ者 ギルバート
死者の祭典そのものが次回以降どうなるかこれで分からなくなってしまいそうだな。
あと血の騎士という存在も…。

事後処理が厄介になりそうだな…。
と言うより、前代未聞の出来事でどう対処すれば良いのか分からん…。
(385)2006/01/30 22:25:01
墓守 ユージーン
[ふとナサニエルのことを思い出し]
ナサニエルは?
(386)2006/01/30 22:25:55
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは魂の木の奥深く
まるでその傷と世界を拒絶するかのように眠り続ける1つの魂を見つけ出した。淡く青い光を放っている]

…見つけたよ。

[ゆっくりとナサニエルはその魂を抱き寄せた]
(387)2006/01/30 22:26:28
牧童 トビー
[そこに留まっていたかった。
そこにいなければならなかった。
一瞬、その切迫した思いにとらわれたが、セシリアの姿が眼に入った。

少し困ったようにほほえんだ。]

戻ってきてしまったね。僕も。
……でもあなたが無事でよかった。
(388)2006/01/30 22:26:52
書生 ハーヴェイ
[魂の木を見つめながら、]

禁忌を犯した私が何故此の場所に居るのか、分からない。
此れからの自分が何処へ行くのか。
真に死するのか、未だ何も分からない。

だが、……綺麗だ。
(389)2006/01/30 22:27:05
冒険家 ナサニエル
君は私の事を忘れてしまうくらいに眠ってしまったかもしれない。けれども、それでもいい。
君がただ希望と未来を信じ、幸せになってくれるのであれば。

[ナサニエルはその魂を抱きしめたまま語りかけている]
(390)2006/01/30 22:28:09
吟遊詩人 コーネリアス
―魂の木―

[ふと意識を取り戻すとそこは地上だった。
体を支配していた倦怠感はすっかり消えている]

・・・・・・そうか・・・戻った・・・のか・・・?

[蹲んだ姿勢を崩さない。
その表情はどこか浮かないところがある]

今度こそ・・・私には何も・・・。

[抜け殻のような表情で虚空を見つめている]
(391)2006/01/30 22:28:20
書生 ハーヴェイは、墓守 ユージーンに向かって、ゆっくりと首を振った。
2006/01/30 22:28:32
流れ者 ギルバート
[ギルバートはセシリアとトビーの方へと移動して語りかける]
お前等も何とか無事みたいだな…。良かった。
(392)2006/01/30 22:28:55
文学少女 セシリア

……あんな事を言うから、心配してしまったではないか…。

[顔を顰めるが、何処か優しくトビーに語りかけ。]
(393)2006/01/30 22:29:15
文学少女 セシリア

…ああ、ギルバート…。お前も、良く無事で……。

…ネリーも、無事の様だ…。

[ユージーンに抱き抱えられた、友の姿を見やり、小さく笑んだ。]
(394)2006/01/30 22:30:39
書生 ハーヴェイは、静かに、魂の木の内部に居るナサニエルを見守っている。
2006/01/30 22:30:55
墓守 ユージーン
[ネリーを見つめながら]
ナサニエルを探さないと・・・

[抱き締めた腕を解く]
(395)2006/01/30 22:31:14
冒険家 ナサニエル
君は世界を拒絶するかもしれない。
けれども決して今度はそんな事にはさせない。
君は生きるんだ。

[ナサニエルは右手にもった液体とも半透明の肉とも言えるようなそれを魂の上へと差し出した。それを、きゅ、と絞るように]

………。

[限りない優しさをこめて魂を見ている]
(396)2006/01/30 22:31:19
見習いメイド ネリー
[ただただ、嬉しくて――涙が流れた]


……



ナサニエル、様…?

[涙を指で拭い――
ハーヴェイが首を振るのを見た]
(397)2006/01/30 22:32:07
牧童 トビー
だって……。
彼女を守ることが、僕の役割だから……。

[ふと言葉を切った。]

ナサニエルは?
(398)2006/01/30 22:32:49
冒険家 ナサニエル
[滴り落ちるそれを身に受けながら
魂は震えるように瞬いたように見えた]

さあ、行こうか。

[ゆっくりとナサニエルは魂の木の奥から出てきた。
魂は青いロングコートの内側に抱くようにしている]
(399)2006/01/30 22:33:25
吟遊詩人 コーネリアス
[虚ろな眼差しに突如生気が戻る。
・・・2人は・・・どうしたのだろう?]

・・・ナサニエル・・・・・・?
(400)2006/01/30 22:34:32
墓守 ユージーン
[頷き]
ボクは彼が心配だから・・・・・
待ってて下さい。

[歩き出す]
(401)2006/01/30 22:34:37
文学少女 セシリア
[トビーの言葉に、何か返そうとしたが告げられた名前の主に]

ナサニエル……魂の木の方に…?
(402)2006/01/30 22:34:47
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