人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1122)BLOOD TEMPLE : 2日目 (2)
吟遊詩人 コーネリアス
[斬首刀を構え、ネリーにじりじりと接近してくる。
手持ちの大剣の射程にネリーが入ると切りかかる。
その動きは拙く回避するのは容易そうである]
(198)2006/01/18 00:02:36
文学少女 セシリアは、牧師 ルーサーを僅かに見やる。「… …」
2006/01/18 00:03:29
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーの周辺の空気の異変に気がつき、彼女の方を見た。
2006/01/18 00:04:00
墓守 ユージーンは、牧師 ルーサーに横合いから飛び掛る。
2006/01/18 00:04:34
牧師 ルーサーは、文学少女 セシリアの視線に気付き、笑顔で会釈する。
2006/01/18 00:04:41
見習いメイド ネリー
[ルーサーの言葉に微かに頷き、一言]

…感謝します。

[白銀の鎌を暴君に向け、距離を取るように動く。

見据えたまま。
緩やかな波を打つ長い髪にも光りが舞っている。]
(199)2006/01/18 00:05:48
学生 ラッセル
[ナサニエルに笑みを向けられるが特に反応もせず目をそらし]

どうしよっかなー。いや、何かもう面倒くさいっちゃあ面倒くさい気もしてる…
動いて無いから鈍ってんのかね、僕も
(200)2006/01/18 00:06:33
吟遊詩人 コーネリアスは、その一挙動一挙動に薔薇に似た芳香を伴った。
2006/01/18 00:06:54
お嬢様 ヘンリエッタは、全身の関節に包帯を巻きつけ、アリーナで戦う死神達を見据えた。
2006/01/18 00:07:22
文学少女 セシリア
身の回りに気を付けるべきなのは、其方の方だよ。

[飛び掛るユージーンを見て、"True Believer"からそっと離れた]
(201)2006/01/18 00:08:20
学生 メイ
[ナサニエルに笑顔でひらひらと手を振り]

んー。誰とも戦わないでいいならラッキー、だよねー。

…つまんないなら、私と戦ってみる?

[いたずらっぽく顔をのぞき込んだ]
(202)2006/01/18 00:08:52
書生 ハーヴェイ
[立ち尽くしたままのノーマンに対して、メイ達に向かって笑顔を振りまくナサニエルを指しながら、]

ナサニエルの様なスタンスの者も居るが……。
話し合いをするにせよ、13人になるまでは戦闘を回避するのは無理そうだ。
貴方がしたい様にするのは止めないが。

さっさと13人にして仕舞おう。
(203)2006/01/18 00:10:36
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはそう言うと、アリーナに刺さったままになって居たギルバートの最初の氷の刃を左手で拾い上げ、会話するメイとラッセルの間を目掛けて投げ入れた。]
(204)2006/01/18 00:11:00
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/18 00:12:15
見習いメイド ネリー
[漂う薔薇の香りに眼を細める]

……

[斬ってくれと言わん許りの隙のある動き。


だが、何かおかしい―警戒を強める。]
(205)2006/01/18 00:12:36
学生 ラッセル
ばか言え。
[苦笑して軽くメイを小突き]


…そういやお前が戦ってるところって見た事無いよな?

[言うや、ラッセルの空白だった左手に太刀が握られる。
ハーヴェイの投擲した刃を、そちらを見もせずに両断。氷の刃は煌めく結晶となって散る。]
(206)2006/01/18 00:15:09
墓守 ユージーン
[真っ向から振りぬいた大鎌を、右手から素早く左手に持ち替え、ユージーンは拳を固め、ルーサーへと]
(207)2006/01/18 00:15:17
牧師 ルーサー
[セシリアの方を向いたまま、ストールを十字に展開してユージーンの攻撃を阻む]
……ご忠告感謝致します、セシリアさん。
さすがにあの鎌に狙われては、大人しくしているわけにはいきませんからね。
やはり「闇の眷属だけあって」素晴らしい速度と攻撃力です……
[ユージーンに笑みを浴びせた]
(208)2006/01/18 00:15:17
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/18 00:15:58
吟遊詩人 コーネリアス
クククククッ・・・逃げてるだけでは・・・
勝敗は決することはない・・・覚悟はまだ決めてないのかな?

[ネリーに向かって剣を大振りする。
回避されるたびに無防備な背中がネリーに向けられる]
(209)2006/01/18 00:16:28
墓守 ユージーン
[渾身の力を込めてその顔に打ち込んだ。]
(210)2006/01/18 00:17:11
墓守 ユージーンは、牧師 ルーサーの顔に拳を叩き込んだ。
2006/01/18 00:17:31
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 00:17:36
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 00:18:40
学生 メイ
冗談だよ。

[霧散する刃に視線を向けるもののすぐに戻し]

だって戦うために使う力じゃないもん。本来。
人間とは戦わないしねー。
(211)2006/01/18 00:20:10
書生 ハーヴェイ
[ラッセルに向かい小さな微笑を浮かべて、]

戦わない挑戦者など、意味は無い。
運良く生き残れても、次の祭典で最初に封印されるだけだよ。
……降りて来るが良いさ。

[ナサニエルの方へ顔を向け、]

そして、ナサニエル。
君は戦わないのか?
(212)2006/01/18 00:20:38
流れ者 ギルバート
ここまでの間に十分休ませる事は出来た…。
我が鎌の代理たる刃も、十分元通りになっているだろう。
いつからだろうか…俺がSunburstと呼ばれ始めたのは。

[ギルバートは、溶けかかっていた氷の刃で刀を封じている鎖を切り落とし、氷を天井へと投げ捨てた]
(213)2006/01/18 00:21:20
学生 メイ
[ハーヴェイの言葉に]

……だってさ。
降りよっか。
(214)2006/01/18 00:22:01
見習いメイド ネリー
…戯言など聞きたくありません。"the Tyrant"。

[漆黒のドレスの裾を翻し、避ける。
眼に入る、無防備な背中。]

……

[埒があかぬ。
一歩踏み込み鎌を凪ごうとする――むせ返る薔薇の香り。]
(215)2006/01/18 00:22:13
牧師 ルーサー
[ユージーンの拳を食らい、後ろに二、三歩下がりながら、顔から笑みは消えない]
……ぐふっ……!
……ほう、これはこれは……さすが「闇の眷属を名乗る者」、素晴らしい攻撃だ……。

主はこのようにおっしゃいました。「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出せ」とね。
……どうぞ、もう一撃打ち込んでみてはいかがですかな?
[そう言うと、両手を脱力して防御を解いた]
(216)2006/01/18 00:23:36
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2006/01/18 00:24:03
冒険家 ナサニエル
[ハーヴェイに向かって微笑み]

………。

[眸を瞑って開いた双眸には強い光が灯っていた]

13人になるまで戦いを止めないなら…
仕方ないのかもしれませんね。

[その眸は限りなく穏やかで優しさを湛えている]
(217)2006/01/18 00:24:41
お嬢様 ヘンリエッタは、ルーサーの胴を薙ぐように鎌を構えて疾走した。
2006/01/18 00:24:44
学生 ラッセル
…冗談かよ。
ちょっと期待したな。
………僕は、戦うための力だと思うけどナァ。

[そしてメイの言葉にうなずき]
…んだね。


[言うが早いか、煙草を口に咥え、太刀を両手で握る。
太刀を振りかぶりハーヴェイに向けて大きく跳躍。]
(218)2006/01/18 00:25:25
吟遊詩人 コーネリアス
[ネリーがコーネリアスへの近接距離に踏み込んだ刹那、
ネリーの眼前に巨大な振り子刃が具現化する。
巨大なだけあり、動きは非常に遅い・・・
しかし、刃は確実にネリーへと向かってくる]
(219)2006/01/18 00:25:40
牧童 トビー
「戦わない挑戦者など、意味は無い。君は戦わないのか?」

[ハーヴェイのその言葉が自分に向けられたものではないことは解っている。
それだからこそだろうか、かつて自分に投げかけられた言葉が、まざまざと思い出された。

『悪いが手を抜くつもりはない。君だって血の騎士だろう?』

そっと唇を噛んだ。]
(220)2006/01/18 00:28:20
学生 メイ
[両手を大きく上げ、幅跳びのように階段を一足飛びに飛び越えてアリーナに着地、その反動でトンファを振り下ろす。
軌跡が黒い衝撃波となり、アリーナの白砂を飛ばした]
(221)2006/01/18 00:28:36
文学少女 セシリア
[離れた所から立ち会うように、ネリーの姿を見つめている。
気も、鎖も、緩める事無く。]
(222)2006/01/18 00:29:17
墓守 ユージーン
お前の言う「主」なんか、ボクは知らない。
お前の戯言は聞き飽きたよ。
全部嘘っぱちじゃないか。
(223)2006/01/18 00:29:47
見習いメイド ネリー
!!

[突如現れた“それ”に眼を見開き、飛び退る。
ゆらり、揺れる振り子が残像を残し]

……これは


――……随分と、高尚な御趣味をお持ちで……

[薄らいだ薔薇の香り。
――身の回りにはお気をつけに――
ルーサーの言葉を反芻すると、暴君を再び見据えた。]
(224)2006/01/18 00:31:56
学生 メイ
[くるりと辺りを見回すと、ハーヴェイに向かって移動する。走り出しのあと姿がかき消え、数歩手前まで一気に距離を詰めると]

あなたが来いって言ったんだからね。

[腹の辺りでなぐようにトンファをふるう]
(225)2006/01/18 00:32:07
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはナサニエルの頬笑みに視線を返しながらも、戦闘態勢に入りなおした事を示すかの様に撓る漆黒の鞭を握り直す。]

君がそう言うスタンスの男だと言う事は知っているさ。友人として。……ただ、君の事を知りたいと思う事があると言っておくよ。

[ハーヴェイはラッセルの跳躍に目を向け、再び口元に笑みを浮かべた。]
(226)2006/01/18 00:33:37
冒険家 ナサニエルは、学生 メイの隣に疾駆するとトンファを持つ手の腕を掴んだ。
2006/01/18 00:34:30
文学少女 セシリア
[僅かに視線を移すと、ハーヴェイとメイ、ラッセルが戦闘へと移ろうとしていた。
いや、既に臨戦は過ぎ、火蓋は切って落とされているようだった。

複雑な心境だったが、ネリーとコーネリアスの戦いへと視線を戻す]
(227)2006/01/18 00:34:38
吟遊詩人 コーネリアス
[ネリーに避けられた刃はコーネリアスの体を離れる。
次第に輪郭がぼやけていき、ついに何事もなかった
かのように跡形もなく消え失せてしまった]

ククククッ・・・アンタは学習能力がないねぇ・・・。
先ほどの人形の頭部への”具現化”を見ていなかったのかな?
誰だって攻撃の瞬間には隙が生じるもの・・・
私には”生半可ナ覚悟デハ勝テハシナインダヨ”!

[離れたネリーに再びにじり寄り剣を振るう]
(228)2006/01/18 00:37:05
学生 ラッセル
 … … … ひーゃっほーぅ

[山に登った人か何かのような、間の抜けた叫び声。

さく、と軽い音を立ててアリーナに着地
ハーヴェイから二十歩程の位置に対峙する。]


………お?Blue Boy始動?
[一瞬、ナサニエルとメイに視線を飛ばす。]
(229)2006/01/18 00:37:05
墓守 ユージーン
この冥界をしろしめす神は「夜の女神」しかいない。
ボクたちは皆女神によって創られた、皆おんなじ魔、なんだ。
(230)2006/01/18 00:37:11
牧師 ルーサー
……!今、貴方は主を愚弄しましたね?
私が今まで如何に主に守られてきたか、貴方はご存じないようだ……。
貴方が痛い目にあったとしたら、それは貴方の信心が足りないことへの天罰ですよ?
例えば……このようにね。
[ユージーンの腕を掴んで体勢を崩すと、自分に向かって突っ込んでくるヘンリエッタの鎌の軌道上に突きつけた。ルーサーはストールで防御したまま、ユージーンを蹴って飛び退る。]
(231)2006/01/18 00:37:17
学生 メイ
[ナサニエルに手を捕まれて引き戻される。
勢いづいた体を捕まれた腕を軸に回転させ、腕を振り払い、ナサニエル、ハーヴェイの双方から距離を取る]

……なあに?
(232)2006/01/18 00:37:33
書生 ハーヴェイ
[メイのトンファーが起こした衝撃派を右手の鞭で難なく払う。]

ようこそ、死者の祭典へ。

[トーンファーを振るった勢いでメイが倒れやすい様、横に跳躍し、其処からさらに脇腹を狙って鞭を振るった。]
(233)2006/01/18 00:37:45
ちんぴら ノーマン
…まあ、自衛は必要ですからねえ…。
[ノーマンはそう呟くと、その身を背後の壁に溶け込ませるように*透明化した*]
(234)2006/01/18 00:40:35
お嬢様 ヘンリエッタは、地を蹴るとユージーンの頭を蹴って加速しルーサーに斬りかかった
2006/01/18 00:40:51
学生 ラッセル
[全身のばねを使い、ハーヴェイへの距離を一気に詰める。
ハーヴェイの鞭の軌道に太刀を割り込ませる。]


お招き感謝しますよ、センパイ。
取り敢えずコイツ、脇腹は弱点だから止めといてやってくれ。
(235)2006/01/18 00:41:36
冒険家 ナサニエル
ハーヴェイさんは大切な友人ですので。

[眸を伏せ]

2人による同時攻撃を見逃す事は出来ません…
(236)2006/01/18 00:42:14
流れ者 ギルバート
[ラッセル、メイとハーヴェイ、ネリーとコーネリアス、そしてユージーンとルーサーが対峙している中でギルバートは銃を回しながら思考に耽る]
…。
ようやくナサニエルが動きやがった。
(237)2006/01/18 00:42:17
墓守 ユージーン
・・・・!!
[ユージーンは倒れながらも、左手で大鎌の刃を真上に、ルーサー目がけて*突き上げた。*]
(238)2006/01/18 00:43:15
見習いメイド ネリー
[コーネリアスの声に表情を変えず]

……。

[鎌で砂を撫でる。
足元より数多の蔓が伸びた。
それぞれが艶やかに輝く――凶器。]

…参ります。

[左手を薙ぐと、蔓が一斉にコーネリアスへと走った。]
(239)2006/01/18 00:46:28
学生 メイ
[ちらとハーヴェイに攻撃するラッセルをみやり]

一対一ならいいの?
友達じゃなきゃいいの?
じゃあハーヴェイさん…?以外の人を私とあなたで攻撃する?
(240)2006/01/18 00:48:25
修道女 ステラ
[皆と距離を取るように階段に飛び上がり。
アリーナでの戦いを匕首を弄びながら見つめている]

…………。
(241)2006/01/18 00:48:55
書生 ハーヴェイ
[ナサニエルとラッセルの言葉に頬笑む。ラッセルによって逸らされたハーヴェイの鞭の軌道は、一瞬前までノーマンが居たと思しき場所へ逸れた。]

……ノーマン?

[ハーヴェイは一瞬琥珀色に煌めく双眸を見開き、異変から身を引く様に、後方へ退いた。]
(242)2006/01/18 00:50:11
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、階段を駆け上がりルーサー、ユージーン、ヘンリエッタを見下ろせる位置を取った]
今度は逃がさねぇぜ。
滅びろ、人形…。

[ギルバートは階段から飛び降り、ヘンリエッタ目掛けて銃を一発、そして左手で“日輪刀”を抜きそれをヘンリエッタの頭部目掛けて全体重を乗せて斬りかかった]
(243)2006/01/18 00:50:22
牧師 ルーサー
[ユージーンの鎌とヘンリエッタの鎌が同時に目の前に迫る]
Rex tremendae majestatis,
(救われるべき者を無償で救われる)
qui salvandos salvas gratis,
(恐るべき御稜威の王よ、)
salva me, fons pietatis.
(慈悲の泉よ、私をお救いください。)

......Amen!
[ユージーンの跳ね上げた鎌を蹴り上げてさらに勢いをつけ、ヘンリエッタの鎌を持つ手首へと軌道を変えた]
(244)2006/01/18 00:52:56
冒険家 ナサニエルは、学生 メイの言葉に言葉でなく微笑みを返す。
2006/01/18 00:53:49
吟遊詩人 コーネリアス
[ネリーの出した蔓を見て表情を曇らせる。
弱点を突かれた・・・そんな表情だ]

ちぃっ・・・それをやられるとマズイなぁ・・・
仕方ない・・・アレを出すより他はない。
”出デヨ・・・Iron Maiden・・・”

[コーネリアスの体を包むように鋼鉄の鎧が具現化する。
拷問器具「鉄の処女」の形状を持つ不愉快な鎧が・・・。
ネリーの蔓を”処女”で防ぐ。
高い防御性ではあるが、ネリーへの攻撃は止まる]
(245)2006/01/18 00:53:56
学生 ラッセル
[鞭を相殺した反動で、少しからだが後ろへ飛ばされる。
踏みとどまった足の下で白砂が、ざり、と音を立てた。]


………は?
お兄さん、どうしたよ。もう止めるのかい?
自分から誘っておいてそりゃ無いっしょ。
[しっかりと太刀を握り、退いたハーヴェイを見据える。]
(246)2006/01/18 00:55:44
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイの呟きに眸を細めた。
2006/01/18 00:56:32
書生 ハーヴェイ
[しばし、無言になる……。ラッセルを見やり、]

戦闘を続けるのも当然吝かでは無い。
が……、先刻まで其処に居たノーマンが消えた。
ラッセルの視界には、彼の行動が見えた……か?
(247)2006/01/18 01:02:33
文学少女 セシリア
[コーネリアスの身が、鉄の処女に包まれる。

今まで暴君が血の騎士の座に悠然と座り続けられた理由。
それは異様なまでの守りのカタさ。血の騎士随一と言っていい程の―

僅かに眉根を寄せ、動向を覗い続けた。]
(248)2006/01/18 01:02:37
見習いメイド ネリー
[現れた鎧により攻撃が止まったのを見、
左手を先程とは逆に薙ぎ、蔓を己の方へと戻した。]

……。

[眉を顰める。
あれは、拷問器具。
護るべき一族の者もかけられた、残虐の手。]

――貴方は本当に“相変わらず”ですね、暴君。

[蔓は足元でネリーを護るように揺らめいている。]
(249)2006/01/18 01:02:51
お嬢様 ヘンリエッタ
[少女は煌く瞳を半眼にすると、手首を自ら離す。その勢いのまま鎌は一直線にルーサーの胸元を貫くように見えた。

後方からの言葉に頭を動かし弾を避けた――とその弾が少女の鎌の柄を弾き、ルーサーの肩を切り裂くだけに終わる]



[空中で振り返った少女の瞳の先には、



Sunburstが、*いた*]
(250)2006/01/18 01:04:40
修道女 ステラ
[コーネリアスの全身を包む物。見覚えのある拷問器具。
自分の目の前であれにかかって死んでいった……
いくつもの同じ立場に立たされた人間。
――ワタシハチガウ!!
誰かの叫びが耳の奥でリフレインする]
(251)2006/01/18 01:06:40
学生 メイは、冒険家 ナサニエルに不服そうに口をとがらた。
2006/01/18 01:06:48
学生 ラッセル
[ハーヴェイの言葉に、戦闘の為少し低い姿勢にしていた体をゆっくりと起こす。
軽く眉根を寄せ、ノーマンの居た場所を見遣る。信じ難いが、そこから確かにノーマンが消えている事を確認する。]

………いや。
一応、戦闘中なモンだし誰が敵だか分からないから周りの動くモンは全部見てたつもりだけどね。
Blue Boyの微笑なんかは見たんだけど…オッサンは動いて無ェよ。

…消えた、か?
(252)2006/01/18 01:08:38
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 01:12:20
流れ者 ギルバート
[ギルバートの刃はヘンリエッタの頭部を確実に捉えたはずだった…が、ユージーンの持っていた鎌、Grim Reaperが跳ね飛ばされ、刃の軌道を塞ぐ。

Grim Reaperに刃が衝突し、ギルバートはその反動で3歩程後ろに着地した]
(253)2006/01/18 01:12:42
牧師 ルーサー
[ヘンリエッタの鎌が肩を掠める]
くっ!なかなか楽しい玩具だ……!
主の御心に背いてまでそんな身体が欲しいんですか、この不信心者めが!
[ヘンリエッタの背中を蹴りつけ、ギルバートの方に突き飛ばした]
……助かりましたよ、ギルバートさん。主はやはり私を見捨ててはいらっしゃらなかった……。主よ、感謝致します。Amen.
もちろん、ギルバートさんにも感謝を。
(254)2006/01/18 01:12:50
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 01:13:17
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 01:14:28
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/18 01:15:14
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 01:15:26
牧師 ルーサー
……と、むしろお邪魔でしたかな。
これは失礼致しました。
[苦笑しながらギルバートに一礼]
(255)2006/01/18 01:15:48
書生 ハーヴェイ
……ちなみに、メイ。
私は二対一でも構わない。メイとラッセルが恋人同士で、一緒にしか行動しないとしても其れは其れ……だろうさ。

[ラッセルの返事に、]

私の鞭はノーマンの身体には接触しなかった。
……消えた様だな。
自発的に消えたなら、何らかの逃亡回避術。
そうで無いなら……。

[ハーヴェイは、其処で言葉を飲み込む様に*口を閉じた*。]
(256)2006/01/18 01:16:25
学生 メイは、誰と戦うべきか悩むようにぐるりと辺りを見渡している。
2006/01/18 01:16:56
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 01:17:28
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 01:18:09
冒険家 ナサニエル
メイさん…
もし戦いたいのでしたら私がお相手しましょうか。

私もこれでも血の騎士です。
挑戦者や血の騎士を屠ってきた過去も持っています。

[眸を瞑る]
(257)2006/01/18 01:18:30
吟遊詩人 コーネリアス
[鉄の処女に身を包んだまま微動だにしない]

ククククッ・・・なかなかいいセン行ってたんだが・・・
残念だったな・・・貴様は時間をかけすぎた。
多くの”芳香”に心を奪われすぎたのだよ。
芳しき香りは精神を惑わすもの・・・

”血ノヨウニ赤イ夢ヲ楽シムガ良イ”

[その言葉を口にした。
それは”芳香の結界”の持つ幻覚作用の発動条件。
精神力が勝つか・・・毒気に飲まれるか・・・
*ネリーの目の前が真っ赤に染まった*]
(258)2006/01/18 01:19:48
流れ者 ギルバート
[ルーサーが投げ飛ばしたヘンリエッタの身体が飛んできたので、ギルバートはそれを回避し、ルーサーの所へ…]

…別にアンタを助けるつもりなど無かった。
俺はこの人形が気に食わないから仕掛けただけだ。
(259)2006/01/18 01:19:58
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/18 01:20:56
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/18 01:21:15
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/18 01:21:29
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 01:23:16
学生 メイ
別に恋人同士なわけじゃないよ。
ずっと一緒に行動してる訳じゃないしさー。ラッセルすぐどっかいっちゃうんだもん。

[ハーヴェイの言葉に肩をすくめる]

でもあなたが良くても、ナサニエルさんは止めるみたいだから仕方ないよ。


[ナサニエルの言葉に見上げる]

別に戦いたい訳じゃないんだけど。
だって全員倒さないと行けない訳じゃないのに、一対一でやったら非効率でしょ?

[なんでもないことのように首を傾げる]
(260)2006/01/18 01:23:44
学生 ラッセル
[ひょい、と肩をすくめ]
あのオッサン如何にもセコそうだったし、どっか一人でトンズラしてんじゃないの?
死神の封印されるトコって見た事無いけどさ。
何かあんま深く考える事無いんじゃないかねー…

…………………って。
恋人?!僕とコイツが一緒じゃないと行動しないィ???
馬鹿言えッ………
止め。止めだ。興醒め。

[ハーヴェイの言葉に一瞬、照れだか怒りだかが激しくその身を突き上げたが、すぐにまたそれは収まり、何となく疲れたように肩を落す。]
(261)2006/01/18 01:23:45
流れ者 ギルバート
『頭部を消し飛ばした所で、どうにかなりそうな相手でもないしなぁ…。
やっぱり依代としての力を使わねぇとダメだな。
魔力と刃の融合を持って屠るしか…』

[ギルバートはルーサーをちらりと見て、階段を登り、隙を見て空いている壁龕へと*潜り込んだ*]
(262)2006/01/18 01:23:51
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 01:24:01
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 01:25:26
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 01:26:19
学生 メイは、『っていうか恋人同士って感覚がよくわかんないんだよねー…』
2006/01/18 01:26:31
牧師 ルーサー
[壁龕へと去っていくギルバートの背中を見ながら呟く]
奇遇ですね……私もあの人形が気に食わないもので、思わずステラさんの獲物を横取りしてしまったんですよ。
ですが、ステラさんもまんざらじゃないご様子で安心しました。……どうやら、ギルバートさんとは気が合いそうですね……
[苦笑を浮かべながら、周りの戦況を伺った]
(263)2006/01/18 01:27:24
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 01:27:33
冒険家 ナサニエルは、学生 メイの言葉に頭を撫でた。
2006/01/18 01:27:40
学生 メイは、冒険家 ナサニエルにびっくり。「え?え?」
2006/01/18 01:30:36
見習いメイド ネリー
…なっ、…ぁ!!!!

[突如真紅に染まる視界に膝をつく。]

…く、ぁ…何、を……
"the Tyrant"…!!

[ゆらり、と立ち上がろうとするも上手く行かず]

くっ……ぁ、――ぁ!

[己を鎌ごと掻かき抱き――小さく悲鳴を上げた。
足元で、蔦が揺れる。]
(264)2006/01/18 01:31:34
修道女 ステラ
[匕首を握り締めながら軽く瞑目する。
過去の残滓を振り払うようにゆっくりと首を振り。
戦況を判断するようにアリーナを見渡した]
(265)2006/01/18 01:32:03
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 01:32:15
学生 ラッセル
[『分からない』という言葉にふ、と笑い
呟く。]

…メイ、お前って感情豊かなようでそうでも無いのな。意外と。
………そうでも無いのか?

[びっくりしてるメイに首を傾げ]
(266)2006/01/18 01:33:00
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 01:34:53
見習いメイド ネリーは、白い砂に片腕をつき、砂を握り締めた。ざり、と音がする。
2006/01/18 01:34:56
冒険家 ナサニエルは、「いえ、すみませんでした」…と撫でるのを止めた。
2006/01/18 01:35:33
文学少女 セシリア
[2人の戦を眺めていたセシリアは、異変に気付いた。鉄の処女に包まれたコーネリアスが何か言葉を呟いた後、ネリーが白砂に膝を付く―]

ネリー…!

[コーネリアスとネリーの間に割ってはいると、栞を複数、鉄の処女へと投げ付ける。苦しむネリーの前に、護る様に立ちはだかった]
(267)2006/01/18 01:36:35
学生 メイ
[慌ててナサニエルから距離を取り、ラッセルの側に寄る]

だって戦いましょうって言われてる人から撫でられたらびっくりするよー。
……なんかどうしよー。もう戦おう!って気分じゃないや。
(268)2006/01/18 01:37:44
学生 メイは、冒険家 ナサニエルに、「え?いや、こちらこそ」と場違いな挨拶。
2006/01/18 01:38:57
見習いメイド ネリー
[赤い
              赤い
      赤い

  赤い

            悪夢。


護れなかった。
暴君の笑い声が聞こえる。

青年が笑っている。
   草原は血に染まった。


剣を持て槍を持て貫け切り裂け引き裂け
屠れ千切れ刻め忌め恨め潰せ落ちろ落ちろ落ちろ―――!]

――い、やぁッ!!!!
(269)2006/01/18 01:41:15
学生 ラッセル
[ぺたぺたとメイの頭を叩き]

…ま、確かに驚くわな。どうやらお前にもその程度の危機回避能力がついたみたいだな。
………全く、僕もすっかり気が萎えたよ…ぅはあ。

[ため息を吐く。さっき考えていた事は霧散した。]
(270)2006/01/18 01:41:18
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 01:41:43
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 01:43:02
冒険家 ナサニエル
すみません。
可愛いと思ったものですから。

[メイに、心からの微笑みを向けるとナサニエルは視界にネリーがくずおれるのを捉えた。セシリアが護るようにコーネリアスに立ちはだかるのを見る]
(271)2006/01/18 01:43:52
見習いメイド ネリー
[頭を振り、必死に悪夢から逃れるように唇を噛み締める。

霞む視界の中で、自分を護るように立つセシリアの姿が見えた。]

…セ…シ………さ…

[荒い息を吐き、切れ切れに]
(272)2006/01/18 01:47:31
文学少女 セシリア
[背後からネリーの悲痛な叫び声が聞こえた。
聞き慣れない声。穏やかな声とも凛とした声ともまた違い。
聞きたくないと思ってしまうのは、何処で思っているのだろう。

きっと暴君を見据え、牽制したまま―]
(273)2006/01/18 01:49:04
学生 メイ
[頭を叩くラッセルをむくれて見上げ、口を開きかけたが]

…ネリー?

[悲鳴に視線を移す]
(274)2006/01/18 01:51:27
冒険家 ナサニエル
ネリーさん…?

すみません。
失礼致します。

[ナサニエルは、
ネリーの傍に疾駆するとくずおれたネリーを抱き抱えた]
(275)2006/01/18 01:52:28
学生 ラッセル
[地に膝をつく、壮年の、伝説と言っても良い血の騎士。その切れ切れな声。

ぼんやりと、ナサニエルがネリーを助けるのを見ている。]
(276)2006/01/18 01:54:16
文学少女 セシリア
[ネリーを背後にしたまま、そっと小さく呟く。どこか優しげに、穏やかに。]

…気を保て、ネリー。…大丈夫…大丈夫だ。

[すっと目を閉じた後、再度暴君を真っ直ぐと見据えた]
(277)2006/01/18 01:55:06
見習いメイド ネリー
…ぅ、く…ッ!!

[遠くで、メイの声が聞こえる。
近くに居るのは、ナサニエルだろうか。

―――赤い、赤い。
青年は笑っている。
青年は笑っている。
青年は笑っている。

       笑っ  て ]

…っは、ぅ…
(278)2006/01/18 01:58:20
学生 メイ
[メイはその場から動くこともなく*ネリーを見ている*]
(279)2006/01/18 01:58:28
修道女 ステラ
[聞こえてきた悲鳴にぴくりと匕首を持つ手が動く]

……一人減るならそれもまたよし、か。
しかし……

[過去の仕打ち。受けてきた数々の非人道的な扱い。
そして何よりも宗教による弾圧を見てみぬふりし続けたあの男。
それらが脳裏を過ぎるに一度硬く眼を閉じ、そして見開くと]

あの男を屠るのは私……!!

[コーネリアスに向かって匕首を構えると*疾駆した*]
(280)2006/01/18 02:04:13
学生 ラッセル
["Ever Green"が膝を屈している。その光景に言い知れぬ違和感を覚え、隣に立つメイの*肩を引き寄せた。*]
(281)2006/01/18 02:04:20
見習いメイド ネリー
[ナサニエルに多少の体重を預ける。
耳に入る、古き友の優しい、優しい声。]

―――セシ…リア、さま…

[僅かに正気の戻った瞳で、苦しげに笑み]


…すいません…
…だいじょうぶ、大丈夫…です、から…


[小さな声で繰り返す。言い聞かせるように。
鎌を握り締める手に力が入った。]
(282)2006/01/18 02:05:58
冒険家 ナサニエル
ネリーさん…

[片膝を立て胴体を、ネリーの頭を腕で支えると顔を覗き込んだ]

気をしっかり持って下さい。

[何処も見てない眸。
頬に手をあてた…少しでも元に戻ってくれないだろうか、と]
(283)2006/01/18 02:08:07
見習いメイド ネリー
[目を閉じる。]

―――…私は。

[再び開いたその双眸には、*確かな光が宿っていた。*]
(284)2006/01/18 02:08:16
文学少女 セシリア
[後方のネリーを僅かに見る]

…少し、休んでいると良い。
そう言っても、立ってしまうのだろが…。

[その瞬間、言葉の鎖が隙間無く繭の様に、セシリアの身を包む。
その間も十数と浮かべられた栞は、正面を捕えて離さず。
僅かな音と光が漏れ、次の瞬間に鎖が解き放たれる。

羽化したばかりの蝶の様に、すっと僅かに胸を仰け反らせ。
ロングドレスと、長い藤色の髪がふわりと風を孕む。
その容貌は幼さを残す少女ではなく、大人の女性へと変じていた]
(285)2006/01/18 02:11:23
文学少女 セシリアは、髪留めを取り出し、長い髪を結い上げる。
2006/01/18 02:12:09
文学少女 セシリア

… …。

[冷たい瞳で暴君を見据えたまま、*微動だにしない*。]
(286)2006/01/18 02:12:39
冒険家 ナサニエル
[ネリーの眸に、
確かな意志の光が浮かんだのを見ると*頬から手を離した*]
(287)2006/01/18 02:15:45
牧師 ルーサー
さて、膠着してきましたか……
[周りが乱戦模様な隙をついて、ユージーンから離れ、*防御体勢を整えた*]
(288)2006/01/18 02:25:46
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/18 07:55:56
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/18 08:19:52
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 14:01:55
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 14:14:38
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/18 18:18:33
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/18 18:20:25
ちんぴら ノーマン
[ノーマンの悪戯っぽい笑いを含んだ声のみが、何処からか聞こえてくる。]
いやあ、ハーヴェイさん。ご心配なく。
別に封印された訳じゃないですよ。
真実を知るためには危険も覚悟のうえですがね、むざむざ何もせずに封印されるのも消されるのも本意じゃありませんので。
要は封鎖さえ解ければ、いきり立ってる方々は大人しくなるんでしょう?
(289)2006/01/18 18:32:17
ちんぴら ノーマン
[声はその位置をまた変え]
だったら、そうなるまで待つだけです。
あそこで戦う方々のどなたかが倒れるまで…ね。
乱戦の方が私としてはありがたいのですよ。
ええ。
(290)2006/01/18 18:35:00
美術商 ヒューバート
封印さえ解ければ、死神は大人しく、かね。

[ヒューバートは突然現れ、ノーマンにそう語りかけた。]
(291)2006/01/18 18:36:10
ちんぴら ノーマン
それに・・・興味が湧きませんかね?
アーヴァインのいう「三者」がどうやって「寺院」の力を得たのか…
その力を使って何をする気なのか…
「寺院」の機能とやらは何なのか…
アーヴァインはどうやって「寺院」を管理してたんでしょうか…どのようにして異変を知ったのか…
私はそれが知りたい。
今のうちにもっとここを調べておきたい。
(292)2006/01/18 18:38:29
ちんぴら ノーマン
[姿を消したまま、ヒューバートに笑い声のみ送り]
…目的が違いますからね。私は。
(293)2006/01/18 18:40:36
美術商 ヒューバート
[ノーマンに向かって]
その三者とやらは、寺院のなんたるかを知ったが故に
封印の力を手に入れた。

そして今の所、寺院は我ら血の騎士の為にある。

つまり…三者は血の騎士がなんの為に在るのか、その一端でも知り得たと言う事なのだな?
(294)2006/01/18 18:42:00
美術商 ヒューバート
私も常々疑問に思っていた。

死神は人の魂を刈る為に居る。
そして我々は死神達に死神の分限を守らせる為に存在している。

ならば…その死神の分限自体が変貌し始めたら我らの存在意義はなんなのか、と。
(295)2006/01/18 18:44:04
墓守 ユージーン
[ユージーンは地面を転がり、グリム・リーパーを確保すると素早く跳ね起きた。
ヘンリエッタに蹴られた頭を僅かに振り、またルーサーへと身構え──



[ネリーが力なくくずおれ、ナサニエルに支えられているのを見た。]
(296)2006/01/18 18:49:10
お嬢様 ヘンリエッタ
[狂信者の足蹴り――包帯はその点で交わるように×印に交差する。蹴られた勢いまま――白砂にたたら踏み、包帯は手首ごと鎌を手繰り寄せ、手首の関節が空洞見える腕先にもってゆかれ――包帯がその上に撒かれる]
(297)2006/01/18 18:54:46
ちんぴら ノーマン
[声のみが移動し、ヒューバートに話しかける]
私は…生まれて間もない死神ですからなあ。
卿の言われるような変貌…は分かりませんが。

「呪われし者」がいた5千年前も…死神の職分を侵し、ヒトの魂を得ようとするモノはいたそうですが…

卿は、天使や悪魔と呼ばれるモノがこれほど跳梁跋扈し始めたのは、実はこの2千年期に入ってからのことと、ご存知でしたか?
(298)2006/01/18 18:55:20
美術商 ヒューバート
[ノーマンに声のみで応える]
知っている。天使も悪魔も太古より存在してはいなかった。

君のように考えるのは得意ではないのでね。
私の妄念だと笑い飛ばしてくれれば良いが
太古において、天使も悪魔も我らと同じ祖を持っているのではないかと思っている。

言わば、私たちは分家した神と言うわけだな。
(299)2006/01/18 18:58:40
ちんぴら ノーマン
太古はね、血の騎士の出番など殆ど必要なかったんです。少なくとも、私が見ることの出来た碑文から、うかがえる限りはそうです。
かつては13年でなく、「祭典」のスパンも長かった…60年に一度、だそうですよ。実に。
そんなにのんびりした時代があったんですよ、かつては。
(300)2006/01/18 19:00:08
美術商 ヒューバート
確かにそうだろう。
人の死が穏やかに訪れていた時期はあった。

そうであれば、掟、分限を犯す死神も多くはならないはずだ。
(301)2006/01/18 19:02:50
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーwo
2006/01/18 19:03:00
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーを抱きかかえ周囲の様子に意識を向けている。
2006/01/18 19:04:38
ちんぴら ノーマン
卿も面白いことを考えますねぇ。
天使と悪魔の発生の起源…ですか?
それを知るにはまず「何故死神が存在するのか?」という、私が生まれてからずっと追っているこの疑問の答えを知ってから出ないと、ね。

…まあそれを知るにはまず、この場を切り抜けないとならんのですが。
(302)2006/01/18 19:04:53
墓守 ユージーンは、全身の血が沸騰するような感覚を覚えた。
2006/01/18 19:05:58
お嬢様 ヘンリエッタは、表情なくしぞっとする程綺麗な顔を狂信者に向けている。
2006/01/18 19:08:08
美術商 ヒューバート
昔は、と言ったら若き死神に笑われるのかも知れない。

だが「人」の死の意味合いも、そして数も変わりつつある。
とある人の政治家が「人の命は等しく尊ばれるべし」と言った。

だが…

暗黒大陸(アフリカ)の飢餓による死を無くせば
「人」は深刻な食糧危機に陥るだろう。
人は人を生かす為、人を見殺しにせねば立ち行かぬ。

では当の飢餓で死んで行く者達は「収穫期」なのか?
天命なのか?我らはそこにばかり目が行き、発達した国々から死が遠ざけられている。

我らは「人」に等しく「死」という節度を与える存在ではなかったのか。

この寺院の異変は我らの本質の変遷も関わっている。
そう思えて仕方がないのよ。
(303)2006/01/18 19:09:37
お嬢様 ヘンリエッタは、だがそれでも、眼前の収穫者―死神にあどけない笑みは向け――
2006/01/18 19:10:42
お嬢様 ヘンリエッタは、――真紅の刃の鎌を持ち直した。
2006/01/18 19:11:16
美術商 ヒューバート
はは、考えても栓無き事。
我は我の剣を執るのみ。

まだ若い死神に説教の一つもくれてやらんとならぬ身ゆえな。
(304)2006/01/18 19:12:07
見習いメイド ネリーは、暴君を睨付けた。額に玉のような汗。前髪が額に張り付いている。
2006/01/18 19:18:07
文学少女 セシリアは、戦闘形態のまま暴君を見据えている。芳香に気を付けながら。
2006/01/18 19:19:28
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはヒューバートの言葉に一瞬の視線を送った]

『暗黒大陸での死…
 本当にそうでしょうか?

 全ての生産される穀物を彼らに渡す事が出来れば…
 死は恐らく緩和されます。

 人を生かす為に人を見殺す事もありましょう。
 けれども人が犠牲になるのは利益の為でもあります…』

[ナサニエルは瞬間眸を瞑る。
過去に狩った人々の顔が閉じた瞼の裏に浮かんだ]

『勿論、ことはそんなに簡単でない事も知っています』
(305)2006/01/18 19:21:07
見習いメイド ネリー
[何とか自分の身を起こそうと力を込め]

……香りに、気をつけて…くだ、さい…。

[掠れそうな小さな声でセシリアに言葉を向けた。]
(306)2006/01/18 19:24:22
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーの様子に微笑みを向け、立ち上がるのに力を貸した。
2006/01/18 19:25:29
流れ者 ギルバートは、アリーナへと飛び降り、ナサニエルとネリーの方へ移動した。
2006/01/18 19:26:46
ちんぴら ノーマン
…人間出身の方というのは面白いことを考えるものですなあ。実に興味深いです。
人間の「死」の意味など考えたことはありませんでしたよ。
ただ、そのようにある、というだけで。
思えば「死神が何故あるのか」を問おうとすれば、「何故人の命を狩るのか」という疑問と密接に関わってくるのですな…。
ふむ。
(307)2006/01/18 19:29:29
文学少女 セシリア
[ネリーの忠告が聞こえる。長方形の栞を一枚手に持ち、巨大化させると]

効果の程は知れないが…

[大きく身を捻りながら、扇で仰ぐように風を起こした]
(308)2006/01/18 19:30:08
見習いメイド ネリー
[ナサニエルに申し訳なさそうに笑み]

……すいません…ありがとうございます…。

[ふらつきながらも、立ち上がる。

セシリアの背中が見えた。
心からの感謝のまなざしを向け]
(309)2006/01/18 19:30:08
流れ者 ギルバート
[ギルバートはナサニエルの方を見て呟く]
ネリーは…大丈夫なのか?
目を放した隙にこんな事になっているとは。

[左手には日輪刀が握られ、the Tyrantとthe Femme Enfantの事を油断せずに見据えている]
(310)2006/01/18 19:31:10
墓守 ユージーン
[目の前のルーサーのことなど一瞬で頭から吹き飛んだ。
──ユージーンは無我夢中の内にネリーの元に駆け寄っていた。]
(311)2006/01/18 19:32:22
牧童 トビー
[ヒューバートが気配を消したノーマンと交わす会話に、眉をひそめ、つぶやく。]

死神が、血の騎士が何のためにあるか?
人間の死の意味?
僕らがそんなことを問うて、どんな意味があると?
(312)2006/01/18 19:33:37
文学少女 セシリア
[依然として、暴君の前に立ちはだかり続ける。射抜くように見据えながら。
十数の栞と言葉の鎖は、隙無く暴君を捕え続けている]
(313)2006/01/18 19:34:03
見習いメイド ネリー
[ギルバートがやって来たのに気付き、苦しげにしながらも、苦笑して]

お見苦しい所をお見せしてしまいましたね…

大丈夫…大丈夫です。

[言うと、鎌を再び構える。]
(314)2006/01/18 19:34:29
美術商 ヒューバート
さて、あの趣味の良い御領主を手にかけようとする者よ。一つアドヴァイスを送るとしよう。

あの芳香の結界は遠きほど弱くなる。
近づくは凶。
ならば矢にて撃てば…彼は守らざる得なくなる。
篭城した者はそこから動けなくなる。
(315)2006/01/18 19:34:39
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、ネリーを後ろから抱き抱えるように左腕で支えギルバードに微笑みを向けた]

………。

ネリーさん、無理はしないで下さい。

[支えたままコーネリアスを見ている]
(316)2006/01/18 19:35:42
墓守 ユージーン
[ネリーの元には、ギルバートが先に辿り着いていた。
……それだけのことで、足が止まる。
もうそこには行けなくなる。
後数歩のところで。

ふらつきながらも立ち上がるネリーを呆然とただ見守るしか、なかった。]
(317)2006/01/18 19:36:42
流れ者 ギルバート
『血の騎士としても、強い信念を持つ者としてもギルバートはネリーの事を強く尊敬していた。
そのネリーがthe Tyrantの前に屈したという事実はthe Femme Enfantとの戦いを中断して、ネリーの元へと駆け出すには十分な材料だった』

――月光、お前はネリーの側にいてやれ。
お前の起こす風で少しでも痛みが和らぐのであれば…。
(318)2006/01/18 19:37:16
冒険家 ナサニエルは、墓守 ユージーンに安心させるように微笑みを向けた。
2006/01/18 19:37:54
見習いメイド ネリー
[駆け寄って来るユージーンの姿を見留め]

ユージーン様…

[少し、驚いた様に声を漏らした。

セシリアの栞が舞い起こす風に髪が揺れ]
(319)2006/01/18 19:38:38
文学少女 セシリア
[威風に満ちた声が耳に良く透る。僅かに口元を緩め]

ご忠告感謝する、ヒューバート卿。元より、そのつもりで―

[時折牽制の様に栞を撃ち出す。暴君は鉄の処女を纏ったまま、動こうとはしない]
(320)2006/01/18 19:39:18
流れ者 ギルバート
[ユージーンをちらりと見て]
…俺は邪魔のようだからな。それにこの周辺でさらに一戦行うのは良い影響を及ぼすとは思えん。

ナサニエル…the Femme Enfantは俺の獲物だ。
偽者(フェイク)はこの世に存在してはならない。
奴は若き日のナタリーを思い出させる存在だ…。

[ギルバートはネリーの視線にややしく微笑み、階段へと跳躍した]
(321)2006/01/18 19:43:28
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 19:44:44
見習いメイド ネリー
御迷惑を御掛けします、
ナサニエル様…。

[ナサニエルの腕の支えを借りて
ふらつきながらもユージーンの方に一歩だけ近付き、微笑む。]

―…大丈夫、
ありがとうございます…。
(322)2006/01/18 19:45:00
墓守 ユージーンは、冒険家 ナサニエルを見たが…その表情は呆然自失した子供のように頼りない。
2006/01/18 19:45:33
墓守 ユージーン
[今は弱っているだろうネリーの、精一杯の笑み。
口を開こうとして果たせず、
ユージーンは虚を突かれたかのように無防備だ。]
(323)2006/01/18 19:48:41
冒険家 ナサニエル
………。

…分かりました、ギルバートさん。

[眸をやや伏せ頷いた]

『そう。私もヘンリエッタさんの赤髪にエミリーの事を思い出す』

[ネリーの動きを支え]

構いません、ネリーさん。
(324)2006/01/18 19:49:38
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 19:50:20
美術商 ヒューバート
栞の君、敗れぬ城はないのだ。
糧の尽きぬ城もな。
(325)2006/01/18 19:50:35
見習いメイド ネリー
[ギルバートが月光に命じるのを見、
申し訳なさそうに微笑む。]

申し訳ありません、ギルバート様…。

[一つ息を吐く。悪夢の残滓を振り払う様に]
(326)2006/01/18 19:50:37
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/18 19:51:07
冒険家 ナサニエルは、墓守 ユージーンの表情に慰めるように微笑む。
2006/01/18 19:52:25
墓守 ユージーン
[ギルバートの言葉は心を上滑りしていく。
ただ、『偽者(フェイク)』という語句が微かに引っかかった。]
(327)2006/01/18 19:53:49
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンの様子に、心配げにもう一歩進み出そうとし。
2006/01/18 19:53:57
文学少女 セシリア
[撃ち出した栞は、鉄の処女の前に儚く砕け散る。だが、十分な牽制にはなっているようだ。右手に持った巨大な栞で、時折風を起こしつつ。
ヒューバート卿の言葉が、どこか心強い。]

ええ…。そして、城を狙う勢力は一つとは限らない―

[暴君へと疾駆するステラが――視界に映った]
(328)2006/01/18 19:53:58
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 19:57:10
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリーを支えようとするかのように思わず一歩踏み出した。
2006/01/18 19:57:13
冒険家 ナサニエル
[ギルバートが大切にしている孤児院の女の子。
その姿をどこか思わせるヘンリエッタ。
ナサニエルはギルバートを止める事が出来なかった]
(329)2006/01/18 19:58:55
美術商 ヒューバート
さて、あの御領主は貴公らに任せるとしよう。

私の得物を探すとしよう。
死は女童の玩具には過ぎる物だ。
悪戯が過ぎた者には躾と鞭を。
(330)2006/01/18 20:02:52
流れ者 ギルバート
[ギルバートはアリーナを見下ろし、刀を正面に構える]
『……the Femme Enfant。お前には俺に恨まれる理由などは無いだろう。
ただ…その容姿が許せない。
彼女達を思い浮かばせるその容姿が…』

Sunburstと忌み嫌われたこの力、使わせて貰う。

[ギルバートは刀を振りかざし、光の炎を*身に纏った*]
(331)2006/01/18 20:05:35
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンの体はふらり、と揺れ。鎌で支えた。
2006/01/18 20:07:57
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリーを戸惑いながら真剣な眼差しで*見つめた。*
2006/01/18 20:08:57
お嬢様 ヘンリエッタ
[少女は長い睫毛を瞬き何事か呟いている]

エッタが一番なのに。
本当に許せない。
前回のあぶれた挑戦者を壊してあげたのはエッタなのに。
狂人も何もかも嫌。
壊れちゃえ壊れちゃえ。
足を掴んで床に打ちつけ壊しちゃえ。
髪を燃やして泣かせちゃえ。
よってたかって向かうのは
エッタへの嫉妬?
可愛い事は罪なのね。
さっさと輪舞を踊ろっか。
一緒に死のステップを気軽に踏もうっか。

[花畑で笑うように笑っている]
(332)2006/01/18 20:09:27
お嬢様 ヘンリエッタは、真紅色の鎌を構えSunburstへ*優雅に一礼した*。
2006/01/18 20:10:46
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 20:11:44
文学少女 セシリア
[元よりこの祭典の意義の一つが、血の騎士に相応しくない欠格者を排除する事。

そして――封印する事。

彼の暴君が血の騎士に相応しいとも思えない。
寺院の力が歪んでいる今、ノーマンの言葉が気に掛かりながらも。
時折栞を撃ち出しながら、*暴君を牽制し続けている*。]
(333)2006/01/18 20:12:41
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 20:15:01
美術商 ヒューバート
女童。
人は…そなたの繰人形ではない。
(334)2006/01/18 20:15:16
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーに、「まだ無理はしないで下さい」
2006/01/18 20:15:38
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 20:17:51
見習いメイド ネリー
[ナサニエルに頷き、微笑みながら――

此ではいけない―と頭を振り、
心を集中させる。

セシリアが、守ってくれた。
ナサニエルも、ギルバートも、
――ユージーンも。

真っ直ぐに立つ。
戦わなければ。
消える訳にはいかない。


そう思いながら――どうしてだろうか。

ユージーンの、あの幼子の様に頼り無げな瞳が心に引っ掛かって、*離れてくれなかった。*
(335)2006/01/18 20:22:02
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 20:26:27
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはフェンシングフォイルを空中から引き抜くように出現させ*それを構えた*]

今宵で終わらせる。

歪められたこの寺院の謎を解かねばならぬ。
(336)2006/01/18 20:43:30
修道女 ステラ
[コーネリアスに向かって駆けながら袖から匕首を抜き両手の五指に挟む]

お前の首は私が貰うっ!!

[一瞬霞んだように見えた腕から正確に急所を狙う軌道でコーネリアスに向かって匕首が飛来する]
(337)2006/01/18 20:55:23
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 21:04:10
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 21:06:28
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 21:06:36
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/18 21:08:14
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 21:09:00
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 21:09:04
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 21:09:12
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/18 21:12:05
吟遊詩人 コーネリアス
[ステラの匕首が”処女”を捕らえる。
しかし、その攻撃は虚しく”城壁”に阻まれた]

『クククッ・・・ネリーはお仲間とやらが呼び戻したか・・・
 さらに・・・セシリアめ・・・マズイことに気付きやがった・・・』

[暴君の頬を一筋の汗が伝う。
”処女”の外からわからないのがせめてもの救いだ。]
(338)2006/01/18 21:12:52
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 21:18:38
文学少女 セシリア
[ステラの攻撃を容易く防ぐ、暴君の城壁。
決定打が無いまま、時折栞を撃ち出し、右手の巨大な栞で陽炎を仰ぐ。]

… …。
(339)2006/01/18 21:22:42
お嬢様 ヘンリエッタ
[綺麗な瞳をまぁるくして傾げ]

知っているわ、Sir。
エッタを愛してくれる人とそうじゃない人。
エッタの周りはその二種類だもの。
(340)2006/01/18 21:22:55
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 21:27:29
美術商 ヒューバート
愛する事が出来る者とそうでない者、さ。
女童。

受けるだけの愛は魂を太らせる。
(341)2006/01/18 21:28:50
お嬢様 ヘンリエッタ
エッタはエッタを愛する人を愛しているわ。

[嬉しそうに顔を綻ばせた]
(342)2006/01/18 21:30:44
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 21:31:04
ちんぴら ノーマン
『ふむ。私から注意もそれたことだし…。
アーヴァイン殿がどこらへんから現れたのか、そこらを探してみますか…。
ひょっとしたら「寺院」の機能とやらを調べる手がかりになるかも知れないし。
ま、転移などで直接祭壇前に移動したとすると、手がかりは薄いですが。』
[ノーマンは透明化を解き、祭壇前に転移を試みた。]
(343)2006/01/18 21:31:22
牧師 ルーサー
[ヘンリエッタがヒューバートと、ユージーンがネリーと、それぞれ対峙しているのを見て一旦その場を離れた]
……ふぅ、さすがに2人がかりで狙われては大変ですね。
さて、それでは一休みしつつお手並みを拝見させていただきましょうか……最強の騎士と謳われるヒューバートさんの、ね。
(344)2006/01/18 21:32:13
書生 ハーヴェイ
[ラッセルに向かって、]

恋人同士ではないのか。
それは、失礼……。
余りに仲が良さそうだったのでつい勘違いをした様だ。

[ハーヴェイが何気なく発した「恋人」という言葉で、一気に緊張感がなくなったラッセルとメイの今時の若者らしく捉えがたい態度に、苦笑しつつもノーマンが気になった。鞭を手元に収納しつつ言葉を続ける。]

通常、血の騎士が封印される時は、其の者の身体を表象して居た空間が歪み、透明になって行く。そして一欠片の水晶となり、やがてその水晶も消えてしまう。
そう、先刻ラッセルも見た……アーヴァインと同じ様に。

やはりノーマンは、姿をくらましただけの可能性の方が高いだろうか…ね。
(345)2006/01/18 21:32:55
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイにもネリーの悲鳴は聞こえていた。ただ、自分の戦闘形態の秘密を見られる事の苦痛と同様に、苦痛に耐えるネリーの姿が直視し難い物に感じられた。心の中で、ナサニエルがネリーを支えた行動には感謝していた。]
(346)2006/01/18 21:33:27
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/18 21:33:58
書生 ハーヴェイ
[その時、突然沸いて来たかの様な唐突なノーマンの声に対して、]

13人になるまでの時間を自分の興味の為に遣う。
成る程、貴方らしい選択だ……。
知らぬ間にその三者に封じられたの無ければ、良いのです。
(347)2006/01/18 21:34:48
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 21:35:03
美術商 ヒューバート
[ヘンリエッタに顔を向ける]

ならば
何故他者もそうであると気付かぬ。
そなたが踊った舞踏の中に、絶やされた愛もあった。

何故、穏やかな死を与えぬ。
(348)2006/01/18 21:37:28
書生 ハーヴェイ
[ヒューバートの言葉に、]

近年の人口増加と増加した分だけ死者が増えている現状は、20世紀以前の人間で有った私にも特殊な事態に見えます。私自身「神が不在になった」と言われた、近代以降のアイデンティティを所有している訳ですが……それでも。神が不在の様に思われるなら、死神の存在はなんでしょうか?

……そう、考え込みそうになりますね。

ノーマンの様に、三者が血の騎士の意味を知ったなら、其れを知りたいと思ってしまいそうだ。でも、今は私の万年筆は、戦う為の鞭なので……テキストを綴る事が残念ながら出来ない。

[革手袋の手で、漆黒の鞭を再び握りしめた。]
(349)2006/01/18 21:39:10
学生 ラッセル
[ハーヴェイに向け、肩をすくめ]

へいへい。勘違いですよっと。
ナルホド...あの管理人のオッサンのアレが封印の...
[視界の端で、ノーマンが具現化する。
手にした太刀でノーマンを指し]

って。...居るじゃん!居るよオッサン!!!
何だよもう!!!
(350)2006/01/18 21:39:20
吟遊詩人 コーネリアス
[セシリアが連発する栞を受け”処女”が溶解する]

むむむ・・・できればこの形態は・・・使いたくなかったのだが・・・
仕方あるまい・・・セシリアよ・・・誇るがよい。
私の更なる力を引き出したことを・・・。

[溶解した鉄は再び形を取り戻した。それは・・・カタパルト。
カタパルトはセシリアに向けて”投石”を始める。
”処女”ほど厚くはない鎧に包まれた暴君という”弾丸”を
]
(351)2006/01/18 21:39:22
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 21:40:42
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルの言葉に、ノーマンが現れた方を振り返った。
2006/01/18 21:42:43
文学少女 セシリア
[鉄の処女が溶け落ちる。其れは、転機。相手の、此方の。
だが、想像にもしなかった暴君の行動。巨大な弾丸が――迫る]

な…!?

[咄嗟に、言葉の鎖で防ごうと考えるが、到底受けきれる物でもない。
瞬時に鎖を、レールのように並べ…壁へと向けた。]
(352)2006/01/18 21:43:42
墓守 ユージーン
[ネリーを支えるナサニエルの、気遣う優しげな声が。
それに答えるネリーの微笑が。


胸の奥にズキリ、と痛みが走る。
何故だかとても、息苦しい。]
(353)2006/01/18 21:43:46
お嬢様 ヘンリエッタ
[Sirにコロコロと笑った]

だってエッタとエッタを愛する人以外は

”無意味”なのだもの。

そうでしょ?
卿だってそうな筈。

自分が嫌いな者には躊躇いなくその”剣”を振るうじゃない。


その言葉をそっくり返すわ。


お説教をしたっても
貴方が絶やした命にも


同じ事はあった筈。
(354)2006/01/18 21:44:11
文学少女 セシリアは、苦しげに鎖を操作する。「――く…うっ!」
2006/01/18 21:45:16
ちんぴら ノーマンは、祭壇前に転移した。
2006/01/18 21:46:27
学生 ラッセル
ほら、居るじゃんオッサン!やっぱセコく隠れてたんだって。紛らわしい奴め!!!
...オッサンも行方不明になっちゃいなかった訳だし、続き!

[ノーマンに向けた太刀を再びハーヴェイに向け、疾駆]
(355)2006/01/18 21:47:04
見習いメイド ネリー
[ユージーンを見つめて居た――が。
暴君の変化に顔を上げ]

!!

[咄嗟に何千という葉を呼び、
セシリアを守るクッションを作ろうと]
(356)2006/01/18 21:47:11
墓守 ユージーンは、異変を感じ取り、セシリアと──飛来するコーネリアスを見た。
2006/01/18 21:47:53
吟遊詩人 コーネリアス
[”弾丸”はセシリアの方を逸れ壁に衝突する。
大きな衝撃が周囲に伝わる]

痛ぇ・・・おいおい・・・この状態では装甲薄いんだから
勘弁してくれよ・・・ククッ・・・・・・。
だが・・・アンタ・・・もうちょっとだったな?

[暴君の目的はセシリアへの”攻撃”ではなかった。
そこはもう暴君の”領内”・・・]
(357)2006/01/18 21:48:40
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 21:49:18
牧師 ルーサーは、お嬢様 ヘンリエッタに言いたい事は山ほどあるが、まずは戦況の傍観に徹している。
2006/01/18 21:49:19
吟遊詩人 コーネリアスは、文学少女 セシリアの周囲に薔薇の香りを漂わせる。
2006/01/18 21:49:20
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 21:50:16
文学少女 セシリア
…っ、逸らし切った…?

[脳へと直接響くような音―暴君と鎖のレールが擦り合う音が響き渡った。
後退した背後には、柔らかい葉のクッション。

薫るのは、何時も優しく包むネリーの若葉の香り――其れではなかった]
(358)2006/01/18 21:51:55
修道女 ステラ
[飛んでいった暴君の後を追うように再び駆け出す。
装甲の薄れている隙を逃すまいと。
袖から長い鉤爪のようなものが伸び、コーネリアスに肉薄する]
(359)2006/01/18 21:52:33
文学少女 セシリアは、咄嗟に呼吸を止めようとする。
2006/01/18 21:52:35
ちんぴら ノーマンは、学生 ラッセルの声に苦笑しつつ、祭壇の周囲を探索し始めた。
2006/01/18 21:52:45
学生 メイは、轟音に反応し、セシリアとコーネリアスの戦闘の方を振り向いた。
2006/01/18 21:53:33
見習いメイド ネリー
セシリア様!
息を、ぁ、くっ…!

[僅かに流れる薔薇の香りにさえ、
悪夢はその首を擡げる。

よろめきながらも白い鴉に命じ、
セシリアの元へと飛ばした。]
(360)2006/01/18 21:53:44
書生 ハーヴェイ
[ラッセルの若者らしく切れの良い疾駆に、前髪を掻き揚げて挑発的に頬笑んだ。
そのまま、ハーヴェイも地を這う様に、しかしラッセルと変わらぬスピードで、ラッセルの武器の軌跡に入り込む様に移動し、流線の如く鞭を振るった。]

……此の鞭には、鱗状の刃がある。
触れればラッセルを切り裂くだろう。
(361)2006/01/18 21:54:34
冒険家 ナサニエルは、「セシリアさん!」その轟音に。
2006/01/18 21:55:01
お嬢様 ヘンリエッタは、ころころ笑っている。
2006/01/18 21:55:22
文学少女 セシリア
… …!

[再度右手に巨大な栞を構え、薔薇の芳香を押し返そうとする。

だが。]
(362)2006/01/18 21:56:10
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは目をうっすらと開けヘンリエッタを見据えた]

無為に刈り取ったりはせぬ。
砂遊びのように人の命を徒に消すそなたと違ってな。
(363)2006/01/18 21:56:37
学生 メイ
[メイは場を動かず躍るようにトンファをふるう。いくつもの黒い軌跡がハーヴェイのムチの先を叩いて微妙に軌道を逸らす]

触らなきゃ、切り裂けないもんね。

[にっこりと笑う。]
(364)2006/01/18 21:58:25
流れ者 ギルバート
[輝く光を纏ったギルバートはアリーナへと降り立ち、ヘンリエッタを見据える]

さぁて、そろそろ決着をつけよう…。
お前と俺、どちらに運があるか試そうじゃないか。

[ギルバートは光を纏ったまま、ヘンリエッタに向かって突撃した]
(365)2006/01/18 21:58:31
冒険家 ナサニエル
[薔薇の芳香が漂ってくる。
ナサニエルはコートの袖口で鼻と口を押さえネリーを安全圏へ移動させる為に後退する事を優先した]

………。

[アリーナの淵に疾駆するとネリーを横たえセシリアを見た]
(366)2006/01/18 22:00:28
墓守 ユージーンは、何も考えることなく、ネリーへの短い距離を跳躍した。
2006/01/18 22:01:12
牧師 ルーサー
[ルーサーはコーネリアスの芳香の巻き添えを食らわないように、ストールを顔の前に展開。ストールをはためかせ、風で芳香を散らせると同時に魔術的防御を兼ねる]
おやおや……あのように動き回られては、無差別に芳香が撒き散らされてしまいますね……。
あのコーネリアスさんがここまで必死になられるとは珍しい。さすが、血の騎士たちといったところですかな?
さて、あちらの方はどうでしょうねぇ?
[ヘンリエッタとヒューバートの戦況を見守る]
(367)2006/01/18 22:02:27
学生 ラッセル
[走狗は速度を落とす事は無かった。
間近でみたそれには、無数の刃。...あちゃ。触ったらヤバい?コレ。
メイが流線の軌道を逸らした。軌道に隙間が生じ、その間を駆け抜ける]

うわ、キザったらしい笑顔!!!

[ハーヴェイを太刀の射程に収めようと更に駈ける。]
(368)2006/01/18 22:03:36
お嬢様 ヘンリエッタ
[Sirに笑う]

認めちゃえばいいのに。
天使を狩って魔を狩って。
その中にそんな存在がないって言い切れるの?
卿も迷惑者と一緒。
狂ってる。

そして狂気的妄執的信念。

[Sunburstに向き直り]

いいわよ。
前回の新参者。

エッタに敵うものなら来ちゃえばいい。

壊れちゃえ!!!

[少女はSunburstに赫い闇となって疾走した]
(369)2006/01/18 22:04:51
文学少女 セシリア
…っあ…く…

[頭が揺らぐ。だが、まだ幻覚の様なものは見えていない。
思い出す。ネリーが膝を付く前の、暴君の言動を。思い出す。思い出す。

――キーワード。

咄嗟に耳を塞ぎ――暴君の口を狙い栞を撃ち放った]
(370)2006/01/18 22:04:52
見習いメイド ネリー
[ナサニエルに連れられるままに後退し]

…ぁ…く。

[ぼやける意識と視界の中で、
跳躍するユージーンの姿を見た。]

…ユージー…ン、様…?
(371)2006/01/18 22:06:57
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 22:07:03
墓守 ユージーン

[一瞬早く、ネリーを抱きかかえたナサニエルがアリーナの淵へと移動していた。
砂塵を巻いて制動を掛ける。
そのままネリーを目で追った。]
(372)2006/01/18 22:07:45
吟遊詩人 コーネリアス
―!?―

[暴君の顔を鋼鉄のマスクが包む。
セシリアの栞はマスクの前に阻まれてしまう]

クククッ・・・大変結構・・・学習したねぇ・・・。
だが・・・

[セシリアに手をかざす]

”出デヨ・・・ガロット・・・”

[暴君の手から鎖が具現化する。
普段であれば避けれたであろうが・・・耳を塞ぐ隙が、
鎖が体を拘束するのを許してしまった。
鎖は拘束を解かぬままセシリアを抱く椅子へと変形した。
後ろのハンドルを捻ると首輪が頸部を圧迫する拷問具だ]
(373)2006/01/18 22:08:49
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/18 22:09:01
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 22:09:35
書生 ハーヴェイ
[メイのトンファーが放った波動に因って軌道の逸れた鞭を素早く回収すると、逆にラッセルの方へとハーヴェイは移動した。右手には漆黒の鞭、左手には深紅のダガーが握られている。ラッセルに向けられた笑みは消えていない。]

……しかし、本当に仲が良いね。
(374)2006/01/18 22:10:33
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2006/01/18 22:10:48
流れ者 ギルバート
[アリーナで赫い闇と輝く光が衝突する、真正面からの激突にギルバートは興奮を隠せない]

…やっぱり血の騎士だな。
簡単には狩らせてはもらえないって事か。

だが、そう来なければ死者の祭典は盛り上がらない。
新参者が古参を打ち倒した例が無いとは限らん!

[日輪刀でヘンリエッタの胴を払うように斬りつけた]
(375)2006/01/18 22:12:22
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 22:12:34
ちんぴら ノーマンはメモを貼った。
2006/01/18 22:13:02
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/18 22:13:06
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/18 22:14:39
文学少女 セシリア
[―不覚。そう心中で呟いた時には、既に遅し。
身体を暴君の鎖が纏わり付き、"何か"へと変貌する。
己の視点では見えないが、其れは――"椅子"だった。冷たく、硬い]

く…!

[逃れようと足掻くも、易々とは許してくれない。
残った栞を、暴君へと向けつつ、言葉の鎖で椅子を壊そうとする]
(376)2006/01/18 22:15:01
見習いメイド ネリー
[砂煙の中、こちらを見るユージーンと目が合った――
―気がした。

重たい体を引きずる様に起こし、前へ]

……

[セシリアが拘束されるのを見、目を見開く]

セシリア様!!

[無理に立ち上がり助けに入ろうと]
(377)2006/01/18 22:15:03
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/18 22:15:43
学生 ラッセル
あは。
パートナーって奴ね!

[にか、と笑う。
深紅のダガーが目を引く。
構わず、ハーヴェイへ下から上へと薙ぐように太刀を振り上げ]
(378)2006/01/18 22:16:00
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/18 22:16:19
文学少女 セシリアは、ガチャガチャと音を立て、逃れようと足掻いている。
2006/01/18 22:17:38
牧師 ルーサー
[音も無くヒューバートの隣に並んで、ヘンリエッタとギルバートの戦いを眺めている]
……なかなかやりますね、彼。
あまりお話したことは無いのですが……うん、かなりお使いになられるご様子で。
あの人形をあれだけ捌けるとなると、感心することしきりですね。
ヒューバートさんは、この闘いをどうご覧になられますか?
[まるで世間話でもするような呑気さで]
(379)2006/01/18 22:18:13
ちんぴら ノーマン
ふむ。特に…何があるようにも見えませんねえ…。
アーヴァイン殿の存在そのものが、鍵となるような機構…なのかも。
[祭壇の周囲を一通り調べた後、顎をなでさすりながら思索に耽る。]
(380)2006/01/18 22:18:41
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルの太刀を左手のダガーで受け、太刀筋を脇へ逸らした。
2006/01/18 22:18:48
冒険家 ナサニエル
ネリーさんはここにいて下さい。

[ネリーの額に手をあて、安心させるように微笑むと立ち上がる。視界の端にハーヴェイを捉え一瞬そちらを気遣わしげに見ると、セシリアの元に疾駆した]
(381)2006/01/18 22:18:54
美術商 ヒューバート
熱意の生きられる場所は限られる。
狂気こそ必要。
だが狂気に身を委ねるほど私の剣は軽くはない。

The Femme Enfant

振り下ろされる絶望の味を知るがいい。

[フェンシングフォイルを構え直す]
(382)2006/01/18 22:19:27
書生 ハーヴェイ
……まっすぐで良い太刀筋だ。
(383)2006/01/18 22:20:13
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/18 22:20:17
吟遊詩人 コーネリアス
[セシリアの背後で椅子のハンドルを廻す。
首輪はギリギリと細い首に食い込んでいく]

クククッ・・・ここはもう私のテリトリー・・・
この状況でどう抗おうとも・・・ねぇ・・・遅いよなぁ・・・。

[息の詰まるセシリアの様子をサディスティックな
表情を浮かべて嬉々として眺めている]

さて・・・そろそろいい気分にさせてやるか・・・
[セシリアの耳元で]
『”血ノヨウニ赤イ夢ヲ楽シムガ良イ”』

[楽しい”夢”の鍵を開けると、ナサニエルの気配に気付き、
セシリアの拘束を解いて鎧を身にまとう]
(384)2006/01/18 22:20:38
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/18 22:20:59
書生 ハーヴェイは、文学少女 セシリアの方へ駆け出すナサニエルに視線はラッセルに向けたまま頷いた。
2006/01/18 22:20:59
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 22:21:53
牧師 ルーサー
[身構えたヒューバートを見て]
……おやおや、彼もやる気になっていらっしゃる……。なるほど、無駄なおしゃべりの余裕は無いということですか。さすが百戦錬磨の騎士だけのことはある……。
[苦笑しながら、ヒューバートの背中を見ている]
(385)2006/01/18 22:22:51
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/18 22:22:53
学生 メイ
[メイが走る。姿はかき消えて瞬時ハーヴェイの後ろへ、低く保った体制で笑顔を絶やさぬまま大きく股関節から回した足をそのままハーヴェイの足にたたき込む]
(386)2006/01/18 22:23:44
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/01/18 22:24:40
文学少女 セシリア
か…っ、は………あ゙…っ゙……ぁぁ…っ!

[喉元に金具が喰い込んで行く。喉が圧迫されていく。
咽ようにも金具が其れを許さない。

そんな中、耳元で、何かが、囁かれ、意識が、   ]
(387)2006/01/18 22:25:03
美術商 ヒューバート
助太刀致す光の使い手。

[背中に向かって]
理があるだけ貴公はマシよ。
だが次の祭典では、お相手願う神父。
女童の論を借りるならば、私が貴公が

嫌 い だ。
(388)2006/01/18 22:25:47
文学少女 セシリアは、前のめりに崩れ落ちた。首元は金具が喰い込んだ後が酷い。
2006/01/18 22:25:56
吟遊詩人 コーネリアスは、文学少女 セシリアの背後に”鉄の処女”を纏い聳え立っている。
2006/01/18 22:27:54
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアを抱きとめる。
2006/01/18 22:28:56
学生 ラッセル
...褒められちゃったじゃん。
素直に嬉しくないのは何故だろうねッ

[太刀筋を逸らされ、少しだけ体制が揺らぐ。
その反動を利用し、メイとは反対側から上段へと蹴りを放つ。]
(389)2006/01/18 22:29:22
見習いメイド ネリー
[セシリアに何事か囁く暴君。
あれは――鍵だ。]

聞いてはいけない…セシリア様!

[友に、叫ぶ。
身を苛んでいた悪夢などちっぽけだ。

全て振り切って、駆ける。]
(390)2006/01/18 22:29:25
流れ者 ギルバートは、お嬢様 ヘンリエッタと刃を交わしている中で卿の気配を感じ取った。
2006/01/18 22:29:32
牧師 ルーサー
[ヒューバートの言葉にただただ苦笑して]
なるほど……私は貴方のことは嫌いではないのですがね……ですが、理解は出来ません。
何故貴方ほどの徳を積まれたお方が、主の御心に気付けないのか……。私の理では無く主の理だというのに。
まあ、その辺りはあの人形を滅ぼしてからのご相談ということで。時が来れば主がお導き下さるでしょう。

それに、私もあの人形が 大 嫌 い ですのでね。
[一際大きな笑みを浮かべて]

あんな存在はあってはいけない……ですから、私が壊したいくらいですよ。
(391)2006/01/18 22:32:39
墓守 ユージーン
[ユージーンは途惑った。

アリーナの淵には……ナサニエルによって暴君の攻撃の及ばぬ安全圏へと運ばれ、それでも友のセシリアのために立ち上がろうとするネリーが。
そして……周囲では死神たちの死闘。

己は何をなすべきかと。
(392)2006/01/18 22:32:57
吟遊詩人 コーネリアス
[セシリアの背後で接近してくるナサニエルやネリーを嘲笑う]

ほぅ・・・アンタら・・・”ここ”に来るのか?
夢見に囚われておる哀れな女を助けるために・・・
私相手に”敵地に赴く”というのはどういうことか・・・
わかっていないようだなぁ・・・クククククッ・・・。
(393)2006/01/18 22:32:58
お嬢様 ヘンリエッタ
[少女は胴薙ぎに一瞬だけ腹部をバラして通過させた]

そうね
           そうね
    そうね!

エッタが参加した時も
誰か古参の醜い老女。
エッタを馬鹿にしたから壊しちゃった。

Sunburstは壊せるかしら
かしらかしらエッタの事を!!!


[ジュ、と柄が僅か溶解する音が聞こえた]
(394)2006/01/18 22:34:16
文学少女 セシリア
[赤い。紅い。血の様に。赤い赤い紅い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い赤い紅いアカい赤い赤い赤い赤い赤い赤い紅い赤い赤い赤い紅い赤い赤いアカい赤い紅い赤い赤い赤い紅い赤い赤い――赤イ]

――ぁぁ゙…っ……が……!………っ゙……!!

[先程首元を締め付けられた所為か、声が濁る。
痛々しい首の絞め跡を、細い指で掻き毟って]
(395)2006/01/18 22:34:48
書生 ハーヴェイ
[ふわりと優雅に浮かび上がり、足を狙われたメイの回し蹴りの大半を躱す。ヒットした蹴りの何割かがハーヴェイのローブの裾を裂き、爪先にもダメージを与えた。ハーヴェイの表情は変わらない。]

……ラッセル。
君は斜に構えた処も有るが、太刀筋から見るにまっすぐな若者の様だ。

何故、君は血の騎士になりたい?
……血の騎士になって、何処へ行こうと言うのだろう。

[しゃべりながらラッセルの蹴りを避ける様に1M程横移動し、今度は素早くトンファーを握るメイの手首に鞭を振るった。]
(396)2006/01/18 22:35:53
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/18 22:36:15
冒険家 ナサニエル
[セシリアを抱きとめると一瞬にして薔薇の芳香圏外へと脱出した]

………。
コーネリアスさん。

[その声は穏やかなまま]
(397)2006/01/18 22:36:17
冒険家 ナサニエルは、立ち尽くす彼に、「ユージーンさん」
2006/01/18 22:36:59
墓守 ユージーンは、ハッとして、ナサニエルを見た。
2006/01/18 22:38:14
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/18 22:39:59
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはセシリアの首の絞め痕を手をあて覆った。見る見るうちにナサニエルの手は掻き毟られ血に染まっていく]

………。
(398)2006/01/18 22:40:00
吟遊詩人 コーネリアス
[暴君は”処女”を解き、苦しむセシリア、
そして自分へ向けられるナサニエルらの視線を感じ
狂気に満ちた笑い声をあげる]

ククククククッ・・・ハッハッハッハッハッハ!!
このような愉快な祭典は久しぶりだ!
ハッハッハッハッハッハ・・・。

[人間の形状はしている・・・だが、暴君の表情は
人間のそれには程遠かった。それは・・・ケダモノ・・・。]
(399)2006/01/18 22:40:05
流れ者 ギルバート
[胴薙ぎは空振り、刃は呆気なく空を切った]

そりゃあ、やってみなければ分からないぜ。
前回の祭典とは密度の濃さが違うって事はひしひしと伝わってきやがるからなぁ。

だが…俺を惹きつけるお前の姿、形。
そして…ヒトを弄ぶその行為そのものが嫌いなんでね。
だから、俺は…お前を壊す。

[刃を戻す隙に右手で火球を3つ、こぶし大のサイズにしてヘンリエッタに向かって放った]
(400)2006/01/18 22:40:47
文学少女 セシリア
[今まで生命を刈り取ってきた物書き達。セシリアを取り囲む。


ある者は羽ペンを。

ある者は万年筆を。

ある者はタイプライターを。

ある者はワードプロセッサーを。

ある者は――眼鏡を掛けて、鋭い栞を持って。


ぐさ。
                    ごすっ。
     べきっ。


                           ぐさり。]
(401)2006/01/18 22:40:57
見習いメイド ネリー
[中ほどで立ち止まり、暴君を睨付けた。]

聴け、我が声を。
我は常葉の千年を渡る風。

[凛と澄んだ声が、若葉の薫りを呼んだ。
鎌で砂を撫でると、セシリアとナサニエルの周りに瑞々しい草花が生い茂る。
香り高く、少しでも悪夢を和らげるだろうか。]

……。
(402)2006/01/18 22:41:01
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