 | 文学少女 セシリア >>596 [...はハーヴェイに強く抱きしめられて身を強張らせた] ……お願いだ。 私の事を想ってくれているなら、今は出て行ってくれないか？ このまま君に優しくされていると、私は君に酷い事をしてしまいそうだ。 もしそうなったら……私はきっと私自身を許せない。 [...は涙で消え入りそうな声でハーヴェイにそう嘆願した] |
(598)2005/12/27 00:50:47 |
 | 村長の娘 シャーロット >>593 ……！？ [...は、何が起こったのかわからなくて目を何度も瞬きしたけど、逃げる気力は封じられたらしい] せ… …え？ あ、わ…私…あぅ… [抱きしめられて少しずつ理解してきて、上目遣いで見上げて] 先生…私、好き？ |
(600)2005/12/27 00:53:04 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー [ローズマリーは少しだけ考え込んで呟く] ギルバートさんの気持ち……聞きたいと思いますが…ごめんなさい。まだ、決心がつかなくて…… それに…私はそもそも……誰かに好かれることを願ってもいい人間ではありませんので…… 一晩考えさせて下さいな…ごめんなさいね。ただ、気持ちを聞くだけですのに…その勇気すらないんです。 あと……何度もはぐらかしてごめんなさい。気づいていた部分はあったんです。ただ、そう思うのが怖かったんです…… すべて私の弱さゆえにです…… 明日…明日は私も…すべてをお話いたします。明日でも構いませんか？ [そう申し訳なさそうに謝り、ギルバートを見つめる] |
(604)2005/12/27 00:56:20 |
 | 学生 メイ >>599 [メイは、ラッセルの視線には気づかずローストチキンをぱくっと一口食べた。] ・・・あは、ラッセル相変わらず料理上手だなぁ。 美味しいよ、うん。美味しい。えへへ・・・ [やはり顔を上げることは出来ないが、幸せそうにラッセルの作ったチキンをもう一口頬張った。] |
(605)2005/12/27 00:58:07 |
 | 学生 ラッセル >>605 えへへ……良かったぁ…… 和食以外を作ったの…初めてだからね〜 あはは…にーさんが、ね？和食党だったんだ… だから頑張って練習して…段々おいしいって言ってもらえるようになって… [...は、幸せそうにチキンをパクつく姿に微笑みながら思い出すように呟いた] |
(607)2005/12/27 01:01:06 |
| 学生 メイ >>619 あ、や、ううん、なんでも・・・ない・・・ うん、美味しいよ？ローストチキン・・・ [メイは今にも泣きそうな顔を見られないように、 さらにラッセルから顔をそらす。] ｏＯ（セッシー、やっぱりあたしにはムリだよ・・・ もう、どうしたらいいか、わかんない。 今すぐにでも、逃げ出したいよ・・・うう・・・） |
(622)2005/12/27 01:16:41 |
 | 見習い看護婦 ニーナ >>621 [遠慮がちに扉を開き、部屋の中へと入った] …こんな遅くにごめんね？ もう、休むとこだった…か… セシリア…その、目は… …セシリアにも、辛い想い…させちゃったね。 傷、痛まない？大丈夫？ [涙の後を気付かぬ振りをして、傷の具合を聞いた] |
(625)2005/12/27 01:20:02 |
| 文学少女 セシリア >>625 あ、ああ……大丈夫だ。 ネリーが先生の鞄から薬を見つけてきてくれたからな。 oO(それに……今は傷の痛みなんて感じない…) これ（と自分の瞳を指差す）は私が自分で勝手にやった事だ。ニーナが謝る必要なんかないさ。 |
(627)2005/12/27 01:24:33 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>627 そっか…でも、傷の手当て、ちゃんと先生にしてもらわなきゃね。 綺麗な顔に傷が残っちゃったら大変だもん。 [ぽふ、とセシリアのベッドに腰掛けて] …僕らが居なかったら…セシリアはそんなことする必要、無かったでしょ？ ねぇ、セシリア… 僕は、セシリアがいつだって一生懸命で、自分より他の誰かを大切に出来る子だって知ってる。 でも…だからって、セシリア一人が、責任とか…苦しい気持ちとか、そういうのを抱え込む必要は…ないんだよ？ 痛い時や辛い時は…辛いって、言っても良いんだよ？ |
(629)2005/12/27 01:29:15 |
| 学生 メイ >>626 [メイは、強引にラッセルに顔を見られ、隠しようもなくなった。] や・・・ばか、なんで・・・ [必死にこらえているが、今にも零れ落ちそうなほど目に涙をためている。] 見な・・・でよ・・・！ [涙が零れ落ちる寸前、メイはラッセルの腕を振り払って後ろを向いた。一度流れだした涙は、どう頑張っても止まらない。] ｏＯ（う・・・やだ、なんで、涙・・・止まらな・・・。 何が不満なのよ、あたしは。 このまま黙ってれば、以前と同じ関係でいられるのに・・・！ ふざけて、馬鹿やって、喧嘩して・・・幸せじゃん。） |
(630)2005/12/27 01:29:28 |
| 学生 ラッセル >>630 め、メイ……？ えと…ごめん、ね？ 何処か…痛かった？ [...は、突然の涙に自分の行動が相手を傷つけたのでは？と問いかけ、あからさまに肩を落として呟いた] うー…何やってるんだろ、僕は……こんなことする為に―― |
(631)2005/12/27 01:33:48 |
| 文学少女 セシリア >>629 傷は……刃物じゃなくアイスピックで眼球をついただけだから問題ないと思う。 確かにきっかけになったのはニーナ達が来た事かもしれないけど、私は自分の目が嫌いだったから…… 別に恨むつもりは無いよ。 それに……そのおかげで吹っ切れた部分もあるしな。 だから後悔はしてない。 ただどうしようもなく不安になる時はある。 私はとんでもない偽善者で愚か者なんじゃないかってね…… |
(633)2005/12/27 01:39:43 |
| 学生 メイ >>631 違う・・・ラッセルは悪くないし、痛いわけでも、ない・・・。 何かでも、うまく言えないけど、苦しい・・・。 何が苦しいのかももう、わかんなくなってきちゃった、けど・・・。 えへ、えへへ・・・ごめんね、わけわかんないよね。 [メイは涙顔のまま、精一杯笑った。] いいの、もう、忘れて・・・あははは・・・。 ラッセルのせいじゃないし、あたしが一人でテンパってるだけ。 |
(634)2005/12/27 01:40:20 |
| 学生 ラッセル >>634 苦しい…やっぱ、大丈夫じゃないじゃんか… 泣く程苦しんで…… はぁ、にーさんといいメイといい…残された方がどんなに辛いか判ってないんだよ… どーしてこうなのかなぁ…もーちょっと信用して欲しいよ… [...は、辛そうにそう吐き出してもうひと言だけ付け加えた] 僕の好きになる人たちは…どーしてこーも…はぁ… |
(635)2005/12/27 01:51:44 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>633 …本当に偽善的で愚かな人は、そんな風に思ったりしないと思うな。 自分がした事を偽善だって思いすらしないで、優越感に浸ってると思う。…僕みたいに。 セシリアは…優しすぎるから… いつも、厳しくて…優しくて、全部自分の中でなんとかしようとして、気を張ってるから… その重みに潰されちゃうんじゃないかって、不安になることが…あるよ。 |
(636)2005/12/27 01:52:44 |
| 文学少女 セシリア >>636 ニーナ……君が最後までシャロを手にかけようとしなかったのは君の優しさだろう？ 君こそ自分の優しさに自信を持て。 でなければ君を信じているシャロの気持ちまで裏切る事になる。 私は優しい訳じゃない。 私が重荷を背負っているように見えるとしたら、それはただ不器用で他人に頼るって事が出来ないだけだよ。 だから可愛げがないと言われるんだろうがね（苦笑）。 |
(642)2005/12/27 02:02:25 |
| 学生 メイ >>635 [メイは、もやもやした感情で泣き続けていたが、 最後に付け加えられたラッセルの言葉に目を見張った。] 『僕の・・・好きに・・・なる・・人たち・・・』？ う・・・やだ、馬鹿・・・なんで、ラッセルはそうなの？ 誰のせいで、こんな苦しいと思ってるのさ・・・。 ラッセルがアーヴァインさんのこと、幸せそうに話すたびに、 嫌な気持ちになっちゃって・・・そんな自分がまた嫌で・・・ さっきも、またアーヴァインさんの話するし、何か悲しくなって、 何とか気持ちとどめようとしたら、今度は僕の好きな人たちって あたし、なんのためにこんな悩んだの・・・。 [メイは泣きながらラッセルにすがりついた。] 好き・・・だよ、ラッセル・・・。ずっと、ずっと前から。 気付いたの、さっきだけど・・・ずっと好きだった。 |
(644)2005/12/27 02:05:35 |
| 文学少女 セシリア >>645 （上の文カッコで括り忘れたよ…orz） |
(646)2005/12/27 02:09:32 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>642 ん………ありがと。 でも…ほら、そうやって僕の方を気にかけるでしょう？ そういう所が…セシリアのいい所だけど、負担になってないかって…心配にも、なる。 僕は、セシリアほど可愛い子ってそうそう居ないと思うけど。 でも、そうだな… ねぇ、セシリア。 自分が辛い時くらいさ、気持ちを吐き出したって…良いんだよ？ 無理に泣けとは、言わないけど…自分の気持ちを偽らなくても良いと思う。 …誰もそれを、責めたりしないし… 僕が此処に居るから、そう出来ないなら…離れるから。 出来るなら…辛い時に独りで、居て欲しく…ないけど。 |
(647)2005/12/27 02:10:19 |
| 学生 ラッセル >>644 むー…さっきも一番大事なとこ話す前に……っと… [縋り付いてきたメイの頭を抱き締めながら撫で] 何の為に僕が和食以外を作ったのか…クリスマスでも和食だったのに… 後出しになっちゃったけど…ちゃんと伝えなきゃ、ね… メイが居なくなった時…すごい辛かった… にーさんが居なくなっちゃった時よりも、かも…… ソレで気付いたんだ……まぁ、あの時はもう遅かったけど…………だから、もう…一人で勝手に行っちゃ嫌だよ？ |
(648)2005/12/27 02:11:41 |
| 文学少女 セシリア >>647 ニーナ…… ふふっ、私達は何をやっているんだろうな…… お互いに相手の事ばかり気にして自分を卑下して…… [...はそういって小さく笑った] このまま同じ会話繰り返すのも不毛だし、たまには厚意のお節介に甘えてみるか…… ニーナ、私の話を聞いてくれるかい？ |
(650)2005/12/27 02:19:45 |
| 学生 ラッセル >>652 う、寝ちゃった…かな？ [...は、想いを伝え終えた事に気を緩め、ソレと同時に自らの顔の近くにあるメイの顔を意識した] う、うぅぅ……生殺しー… でも、うん…へへ、良かった…… [僅かに頬を染めながらゆっくりと頭を撫でて] ……これからは、紅茶に合うような料理、覚えなきゃな〜…まずは、パンでも焼けるように…かな |
(655)2005/12/27 02:38:46 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>656 ………うん… …僕は、いつも…セシリア達は仲良くて羨ましいなって思って…見てたから… だから、なんとなく…気付いちゃった。 セシリア……本当に、頑張ったね… 此処でまで、頑張らなくても……良いよ？ [ゆっくりと頭を撫でながら、そっと抱きしめた] |
(657)2005/12/27 02:51:00 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>658 ……そんな風に、笑わないで……？ …セシリア… それだけ、好きだった…ううん、好きだって証なんだから…それを、否定しちゃ…ダメだよ。 おかしくなんて、ない。 おかしくなんてないよ、セシリア。 セシリア… 泣くの、辛いの…我慢、しないで… [一緒に泣きながら、震える手でぎゅっと抱きしめた] |
(659)2005/12/27 03:10:18 |
 | 鍛冶屋 ゴードン ・・・昔の知り合いが、涙とは心を洗う雨だ、と言っていた。そして、雨とは必ず止み、止んだ後は虹がかかる。 ・・・セシリアよ、お前の雨が止んだ後にもきっと虹がかかるだろう。その虹をよりよいものにするためにも、後悔しない選択をするがいい。 ・・・輪郭が薄れてきているな。持って後一日といった具合か。 もう、何の未練も残ってはいないが最後に交わった縁だ、未だ暗中模索している若者達が後悔しない選択をするよう何か言い残してやりたいが・・・いや、自らの意思のみで選択してこその未来かもしれんな。 ・・・後悔はしていない。だが、彼らを見ていると・・・残る時間を感傷に耽るために費やすのも、いいかもしれんな。 |
(662)2005/12/27 04:03:45 |
 | 書生 ハーヴェイ >>677 セシリア （それだと風紀委員や守護役が恋愛できないような（笑）） |
(688)2005/12/27 21:08:58 |
| 文学少女 セシリア >>688 （いや、風紀委員でありながら好きな人が出来てしまって苦しむＲＰや、その果てに風紀委員ＣＯしたり、守護はカップル成立しないように隠密しつつ忍ぶ恋を演じたり、カップル成立したら自分の想い人の方を守っておくとか……まぁどちらにせよ、まだ時間はあるのでもうしばらく煮詰めるｗ） |
(692)2005/12/27 21:11:59 |
| 書生 ハーヴェイ >>692 セシリア （恋愛村の設定なら、僕の前村でやってた「パーティの余興で人狼カードゲームをやってる」ってのが自由度効いていい感じだったよ〜 まあこの設定だと突飛なＲＰがやりにくいのがネックだけどね） |
(698)2005/12/27 21:17:27 |
| 文学少女 セシリア >>694 ヒューバート ふむ…… だとすれば、自分を必要としている者のところへ渡ったかな。 知識の扉は求めし者にのみ開かれる。 知識の集大成たる本もまた然り。 きっと君にはもう不要になったという事だろう。 まぁ誰にも必要とされなくなったらきっと戻ってくるだろうから、その時までその本を入れる場所は空けておこう。 |
(699)2005/12/27 21:18:56 |
 | 美術商 ヒューバート セシリア>>677 （−−）｡o０（何となくですが……委員長はデコが立派なキャラが良さそうですねぇ……） |
(701)2005/12/27 21:19:43 |
| 美術商 ヒューバート セシリア>>699 本に自我でもあると言うのですか？ ははは、まさかそんな事。 いや、まぁ、そんな事もあるのかもしれませんね。 面白い考え方ですね、ええ。 ……ふふふ。 ［美術商 ヒューバートは、徹底的にリアリストだった。］ |
(708)2005/12/27 21:24:38 |
| 書生 ハーヴェイ >>709 ヴィンセント （僕は男色だけどダンディでナイスミドルなヒューバートに会った事あるよ。いや、落ちついた物腰が凄くカッコイイんだけど、ネリーとハーヴェイを取り合ってた（笑）） |
(712)2005/12/27 21:27:45 |
 | 医師 ヴィンセント >>710 ああ、そうか。傷痕は見られたくないよな… しかし…ふむ。 [こちらの様子をちらちらと伺う ハーヴェイの方を見る] …分かった。診るのはまたの機会にしよう。 だがそのままでは何かと不便だろう… …おーい！おいでー！ [集会所の外に声をかけると、 一匹の犬が集会所の中に飛び込んで セシリアに近づき、足にすり寄る] |
(716)2005/12/27 21:30:02 |
| 書生 ハーヴェイ >>716 ヴィンセント ［ハーヴェイは思いがけずヴィンセントと目が合い驚いて赤面すると「バ、バッカ、そうじゃねえよ勘違いすんなっ」とでも言いたそうに慌ててプイっと横を向いた］ |
(720)2005/12/27 21:34:10 |
| 文学少女 セシリア >>720 （ツンデレキャラの座を狙ってる！？Σ（￣□￣；） |
(722)2005/12/27 21:36:10 |
| 医師 ヴィンセント >>719 ああ。あらかじめ聞いていたんで ちょっと盲導犬を用意してきたんだ。 もう集会所の地理とかは覚えさせてあるから、 コイツがいれば大分移動が楽になるだろう。 …ほら、この子が今日から君のご主人様だ。 ちゃんと挨拶しなさい？ [犬はワンッ！と吠え、セシリアの手を舐める] |
(723)2005/12/27 21:37:17 |
| 書生 ハーヴェイ >>722 セシリア （え？ 僕ってもうデレデレキャラでしょ？（笑） 一人しか見てないもの） |
(726)2005/12/27 21:40:46 |
| 学生 ラッセル >>718 (*ノノ) |
(727)2005/12/27 21:46:40 |
| 美術商 ヒューバート ラッセル>>727 ('∀`)ﾆｺｼ |
(731)2005/12/27 21:50:32 |
| 医師 ヴィンセント >>728 いや、実はまだ決まっていないんだ(苦笑 本当に盲導犬を育てるならあらかじめ 訓練する必要があるから名前が必要だけど… ちょっと特別なやり方で訓練したからね。 だからセシリアが決めてやってくれ。 …あ。これリード。 これを持って行きたいところを指示すれば そこへ連れて行ってくれる。 …ああ。後、そいつは人名指定でも問題ないから。 「ハーヴェイの所へ」って言えば ちゃんとハーヴェイを探し当てて そこまで連れて行ってくれるよ(笑 |
(732)2005/12/27 21:51:24 |
| 医師 ヴィンセント >>735 （それネタ的に最高！(マテ） |
(737)2005/12/27 21:55:47 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ギルバートにやんわりと微笑む] ん〜幼い頃に両親は亡くなって、親戚もやっぱり私の両親が亡くなった原因が私の力のせいだったこともあって、引き取りたがらなくって… で、まぁ、力がばれるまで適当に施設を転々としながら、生きていたわけですけど… 幼い頃は身を守る術がなかったんですよね。ひどいことたくさん言われた気もします。でも、そのひどいことに抗うだけの強さが私にはなかった。人が言う悪意ある言葉を私は全て受け止めて生きていくしかなかった……それが、一番傷つかない方法でしたから… 気持ち悪いとか、私のせいで皆が死んだとか…ん〜あまりいい言葉ではないので控えますけどね。 そういう言葉を受けて、そのとおりだと納得して生きていたんです。 でもねぇ…言葉は納得して諦めもできましたし、人に好かれるわけがないと思っていましたので、平気でしたけど、さすがに殴られたりするのは身を守りようがなくって、痛かったです。だから、ちょっと怖いんです。肉体的苦痛は生きている人間によってもたらされたので… [そう呟きながらも、表情は崩さず相変わらず微笑んでいる] |
(748)2005/12/27 22:25:17 |
 | 流れ者 ギルバート >>748 ［静かな言葉は、自分にも思い当たる節があった。魔に憑かれた子として扱われ、事ある毎に暴力をふるわれていた日々がふと、脳裏をかすめる］ あ…悪い。やな事、思い出させて そっか…だから、人が… 人に近づかれたり、触れられるのが怖いって、そういう事、か |
(750)2005/12/27 22:32:21 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ギルバートの言葉に安堵したような泣きそうな表情で見つめ、意を決したようにぽつりぽつりと語りだす] …悪意はね、大丈夫なんです。悪意には裏も何もなくって、そこに込められている感情は……嫌悪とか憎悪とか限られておりますので…… 私が本当に怖いのは…… 私が人に近づいて欲しくないと思っているのは…… 悪意よりも好意が怖いからです。きっと、あなたとの違いになるのでしょうけれども……私の力は嫌悪の対象にもなれば……利用もされやすいものでした… 幼かった私は、優しい言葉をかけてくれる人を無条件に信じてしまっていました。その言葉の裏にある思惑など気付きもせずに… 利用されるって悲しいものですよね？気付かなかったら良かったのですけど……いつも最後に気付いてしまう…… 私のせいにして村人を殺した罪を逃れようと、狼を退治するまでは私の能力を崇め称えた村人達もいました。 私の判定を変えようと、吊られないために、狼が甘い言葉を囁いて、私に近づいてきたりもしました。 全ては好意を示して…私を利用するために… [そう呟き、こらえきれなくなったように涙を零す] |
(757)2005/12/27 23:03:55 |
| 流れ者 ギルバート >>757 力を、利用するために、か… そうして、必要がなくなれば、切り捨てる 人の、一番嫌な所だな …俺に寄生してるヤツが、人を滅ぼしたがる原因かも知れん、それ ［呟くように言った後、そっとローズマリーの肩に手を置いて］ 人の好意は、裏があるからと思うと信じられない…信じるのが怖いのなら それなら、俺は？ 人間でも狼でもない、全く異なる存在を抱えるモノ…妖魔である俺も、やっぱり、信じられない、か？ |
(761)2005/12/27 23:16:12 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ローズマリーは弱弱しく微笑みながらも、涙を静かに流す] 妖魔には私を利用する理由なんて全くない…だから、私はあなたが妖魔で良かったと思った……心底思った… でも……不安で……どうしても不安で……私は人の好意も狼の好意の裏も……利用されるまで気付かないほど鈍いから…私が気付いていないだけで…あなたにも裏があったら…？ それでも少しの間でもそばにいられるなら…良かった…そう思った… でもね……同時に私は…あなたに利用されているかもしれないと考える自分が醜くて…嫌で…嫌でたまらなくって…… こんな私が…あなたの気持ちを聞きたいなんて言えるわけがなくて… ごめんなさい……見えない気持ちを信じることは難しくって……私には…信じられるかどうかわからなくて… [ごめんなさいと再度謝りその場に力が抜けたように座り込み、放心したように最後に呟いた] だけど…だけど、それでも信じたいって思った……信じることができればって…信じられたら…… |
(770)2005/12/27 23:32:37 |
| 文学少女 セシリア >>767 ああ…… 先生には改めて礼を言わなきゃいけないな。 後はギルバートに会った時、ヴィエンと喧嘩にならないように注意しておかないとな。 この子は大人しいから大丈夫だろうけど、向こうが怖がるかも知れないから。 [...はそういって楽しそうに微笑んだ] |
(773)2005/12/27 23:36:21 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>772 [ハーヴェイさんの顔をじ…っと見て、唐突に頬をむにーーーーーっと引っ張った。] 嘘をつくのならもっと上手について下さい。 何があったんですか。 ん…っと。 [ひそっと声のトーンを落とした] …セシリアと、何か？ |
(775)2005/12/27 23:40:12 |
| 書生 ハーヴェイ >>775 ニーナ ［ハーヴェイはニーナの言葉にビクッ！となって泣きそうになる］ あ…うん…昨日、セシーに告白したんだけど…拒否されちゃってね… うん…僕はセシーのお兄さんに似てるらしいし、それで今まで兄妹としての関係でやって来た事もある… だからフラれるのは当たり前。 それは覚悟の上で告白したつもりだったんだけど… ははは…それでもやっぱり辛いよ… 辛いね… ［ハーヴェイは涙を見られないようにニーナから視線を外した］ |
(778)2005/12/27 23:47:42 |
| 流れ者 ギルバート >>770 ［座り込んだローズマリーの前に、膝をついて］ 見えないものを信じるのは、難しいよな 俺も、昔そうだったから 信じるのが怖くて、たくさんのものを亡くしたよ そして、亡くしすぎて…何か信じるのが、ずっと怖かった 俺もそうだったから、そうやって、信じきれなかった事を責めたりはしない でも…信じたいって、思ってくれたなら…今からでもいいから、信じてほしい 今、俺が抱いてる気持ちに、嘘や打算は一切ないって事を だから…聞いてほしい、俺の本音 ここで、お前と会ってから、考えてた事だ ローズマリー… 俺、お前の事、好きだよ… だから……護りたい |
(779)2005/12/27 23:48:51 |
| 文学少女 セシリア >>776 [...は入り口のところで振り返った] ゴードン……？ ・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・そうか、貴方はもう戻って来れない所にいるんだね？ ありがとう。 貴方に叱られた事、助けてもらった事、励ましてもらった事、私は決して忘れないよ…… |
(780)2005/12/27 23:49:17 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>778 [ハーヴェイさんをじーっと見つめながら、考え込んで] …それって、本当に告白を拒否されたんですか？ あの…覗き見してたみたいで、ごめんなさいですけど… 昨日、セシリアの部屋からハーヴェイさんが出てくるところ、見てたんです。 そこで…何かなさったんじゃないです？ [言った後で、失礼な物言いに気付いて「あ、そ、その、変な意味じゃなくて！」と付け加えて] |
(781)2005/12/27 23:52:10 |
| 書生 ハーヴェイ >>781 ニーナ …セシーが泣いていたから…僕がそれを受け止めてあげたかったんだ… でも…僕には優しくされたくないって… うん…それは当然だよね…僕なんて頼りないし… …好きな女性一人、支える事すら出来ないんだもの… ［ハーヴェイはそう言って自虐的な笑いを浮かべた］ |
(782)2005/12/27 23:56:26 |
| 流れ者 ギルバート >>783 何でって…そんなの、理屈、つけられるモンじゃないだろっ！ ［伸ばされた手を取り、そっと抱き寄せる］ 気がついたら、惹かれてた。いつも探してた 一緒にいてくれると、それだけで安心した。自分を見失わずに保つこともできた 今まで…そんな風に安らげた事なんてなかったよ、誰といても 他がどう言ってても、俺にはかかわりない 俺の気持ちは、俺自身から出てきたもので、偽る必要なんてどこにもないんだ だから、信じていい…いや、信じろ 俺と、それから、自分自身を |
(784)2005/12/28 00:08:36 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>782 …早とちりも程ほどになさい！ [ハーヴェイさんの話を黙って聞き終えると、彼の両頬をぱしっと叩き、そのまま手を離さず頬を包むようにして顔を覗きこんだ] セシリアがハーヴェイさんに優しくされたくなかったのは、当たり前ですよ。 気持ちの整理がつかないまま、自分を好きだって言ってくれる人に泣いて縋れるほど、あの子は無神経な子じゃありません。 …ハーヴェイさんなら…僕の言っている意味、解るでしょう？ だから…拒否、されたわけじゃないですよ… ハーヴェイさんを大切に思うから、ハーヴェイさんに優しくされたくなかったんですよ。 それで落ち込むなんて、早とちりも程があります。 セシリアの気持ちが落ち着くまでは…見守ってあげてて下さい。 きっと…時間が癒してくれたら…ハーヴェイさんの優しさを受け入れられる様になりますから。 |
(785)2005/12/28 00:10:23 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [抱き寄せられ、一瞬びくっとするが、思いっきりしがみついて泣きじゃくる] 誰かに……誰かにずっと……ずっと……こうしてもらいたかったです… 人は怖くて信じることができなくて…触れるのも怖いですけど…だけど、ずっと温もりを欲していました… 誰かって誰でもいいのかとずっと思っていました…… ギルバートさんに出会うまでは…… あなたがいなくなった日…さびしくてさびしくて……ずっと抱きしめてもらいたくて仕方なかった…… それは寂しさを埋めるためのものでしかないのかもしれないけれども……誰かではなくて… あなたに抱きしめてもらいたかった… あなたでなければ嫌だと思った… 告げても許されるのなら……私はあなたのことが…… [そう途中まで呟き、困ったようにギルバートを見つめる] |
(786)2005/12/28 00:19:05 |
| 書生 ハーヴェイ >>785 ニーナ ［ハーヴェイはニーナから視線をそらした］ …うん、ニーナの言う事はわかったよ…ありがとう… …でも、セシーに時間が必要だと言うなら、僕にも少し時間が必要なんだ… …ごめんね…今はまだ以前のようにはなれない… そしてお願いだからニーナは僕なんかよりセシーの方を心配してあげて… 僕は彼女に何もしてあげられないみたいだから… ［ハーヴェイはそう言ってニーナに頭を下げた］ |
(787)2005/12/28 00:19:09 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>787 [ハーヴェイさんの頭をゆっくりと撫でて] …えぇ、わかりました。 先日もこんな事ありましたね。 …また頬叩いちゃってごめんなさい。 でも…セシリアの気持ち、誤解したままは…二人ともに良くないことだと思ったから… 色々勝手な事ばかり言っちゃうのは僕の性格だから…仕方無いなぁって思って下さい。 [にっこりと申し訳なさそうに微笑んだ] |
(791)2005/12/28 00:28:40 |
| 書生 ハーヴェイ >>791 ニーナ ［ハーヴェイはニーナに向かって多少元気を出して微笑んだ］ …ありがとう。 僕はニーナには世話ばかりかけてる気がする… きっと君が居なかったら僕はダメになってる所だと思う… 本当にありがとう… ［ハーヴェイはそう言ってニーナに頭を下げた］ |
(794)2005/12/28 00:33:50 |
| 流れ者 ギルバート >>792 …ありがと、な。嬉しいよ、そう、言ってもらえて 俺、ここに来るまでは消える事にこだわりなんてなかった 消してもらえるならそれでいいって、思ってた でも、ここに来て、お前に出会ってから、それが怖くなった 消えるのが…会えなくなるのが…怖いと思えた 初めてだったよ、そんなのは、ね もし、俺の幸せを祈ってくれるなら…そばに、いさせてほしい そばで護らせてほしいんだ、お前の事 一番大切で…絶対になくしたくない、ものだから… |
(795)2005/12/28 00:38:33 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>794 [きょと、とした後にちょっと赤くなりながら誤魔化す様に微笑んだ] や、やだなぁ。 僕は自分勝手に動いてるだけですよ、だから、その、えっと… …いえ、どういたしまして。 早く、いつもの調子に戻って下さいね。 そうでないと、僕も安心してセシリアを任せられません。 [おどけたように言うと、にっこり笑った。] |
(797)2005/12/28 00:41:47 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>800 [入り口の方で、どさどさっと音がして不思議そうに扉を開いた] セシリア…… こんなこと、前にもあったね。 荷物、僕が拾っておくよ。 扉は開いてるから、先に中入ってて？ [くすくすと笑みを零しながら、荷物を拾い始めた] |
(802)2005/12/28 00:53:58 |
