村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った…… | 見習いメイド ネリー 世界樹に行く事が、私は怖い、です……。 だって、そうでしょう？ "JIN-ROH"が世界樹に来いといっていて、そしてその"JIN-ROH"が次は私の番、そう言ってる――。 脱出できるとは、思えない。どうしても、罠のようにしか、思えない……。 でも、でも……。 「"JIN-ROH"とその仲間を倒す」なんて、そんな事……。誰だかすら、わからないのに。 【どちらも酷く絶望的なように聞こえる……。だけど嫌がってばかりじゃ何も変わらないし、何も出来ない……。】 [意を決したように、小さな声で告げた。] ……わたし、みんなに逢いたい。ドラゴン退治に出掛けた時のように、みんなで集まって、話がしたい。 そうしたら、もし私達の中に"JIN-ROH"がいても……。 |
(0)2005/11/26 22:05:12 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー [二人と再会した事、ヘンリエッタの話を聞いて考え込んでいたが、ふとヒューバートがいることに気づく] え？ GM……ヒューバートさん……いつのまに？ [厳しい顔をしているヒューバートを見ているうちにハッと気づく] そういえば……ヒューバートさんにお聞きしたい事があります。 私は４年前の事件の時にテスターをやっていた高原の友人なのですが、「JIN-ROH」の話を聞いた事があります。 トビーさんからも聞いたのですが、この世界の「死」で、意識不明の人が残ったと聞いております。 当然その事件を踏まえてシステムを組んでおられると思いますが、今回この世界で「死」を迎えたとき、現実の世界ではどういった対策が取られているのでしょうか？ きちんとした対応が取られている事がわかれば、混乱をある程度抑えられるのではないかと思ったのですが…… 高原は無事に戻ってきておりましたし、相変わらず元気に働いております。前例の公開があれば不必要におびえる事が減るのではないかと思っております。 [ローズマリーは一気に話した後、*ヒューバートの様子をうかがっている*] |
(33)2005/11/27 06:11:35 |
 | 牧師 ルーサー ― エスタース中央区 黎明の塔 メインコントロール ― ［カタカタとキーボードを叩いている。 本来はキー入力で修正する必要は無いのだが確実な入力を好むが故にこの型式を取っているらしい］ 防御系制御、及び照準機能を全て仮想人格に権限を委譲… これでシャドウサーパントも実装可能ですね。 さて、先に退場した人の様子は…大丈夫ですね。 死亡する直前に強制切断を行い、精神的な負担を減らすよう措置は取ったのですが実際に稼動を確認するまでは不安でしたからね。 私が責められるのは当然ですし他人を利用しているのも確かですが、最低限の安全弁だけは確認できましたからね。 新たなる感情のデータを集めていきましょうか。 そういえばクインジーから呼ばれたような気がしますね。彼とはもう一度はなしをすることにしましょうか。 |
(43)2005/11/27 15:59:10 |
 | お尋ね者 クインジー ＡＩ技術者、そういう話だったな。 この世界なら精密な二足歩行を強要されるハードなくともＡＩのテストが可能だ。 気がつかなかった。この世界にそんな利点があるとはな。 [一定の距離をとりつつ、じりじりとルーサーの周りをまわるようにゆっくりと歩きながら] 以前どこかの技術者が擬似地球プログラムをスーパーコンピュータで作成し、その星の進化過程を研究すると言う発表を見たことがある。その地球には自立指向型ＡＩの簡易型を実装し、擬似生命も織り込むという内容だった。その研究自体はストップしたらしいが、自立指向型ＡＩの研究には興味があったんだ。 日本にも研究者がいたとはな。 あまりにも研究に予算が掛かりすぎる為、いないものと思っていた。 |
(72)2005/11/27 23:42:18 |
| 牧師 ルーサー やはり知らされていませんでしたか… あなたのことは知っています。 あなたの性格から考えて知っていれば平静ではいられないでしょうからね。 rillyというＩＤを持つ男、天野恵…彼はいまだに目覚めず生きる屍状態でしてね。 息子の友人である彼が放置されたまま、このプロジェクトが進むのを見て、あなたならどう思いますか？ 仮想世界を使って彼を助けに行く、言うのは簡単ですが成功するかはわからない。 であるならその成功率を上げるため、サポートとして、あるいはメインスタッフとしての仮想人格を用意する。 その為にこの場を用意したのですよ。ヒトの想いのデータを取るために、ね…。 |
(79)2005/11/28 00:04:42 |
| お尋ね者 クインジー [ルーサーの周辺に魔力が集まっていくのが分かる。魔砲を構える。本来ならこのような形でこの男と対峙すべきではない、と分かっていながら] 何故、こんな形でしか答えを出そうとしない！ 貴方の目的は崇高じゃないか！ だが、違う手段もあった筈だ！ [リックが光となって消えていく光景がフラッシュバックで蘇る] さらに犠牲者を出す事で何が解決する？ 未だ目覚めないその男と同じような人を増やし、貴方のように心を痛める人がまた出てしまう！ この研究の先に答えがあろうとも、やってはいけない事だった！！ [だがもはやこの男との対決は避けられない。構えた魔砲のトリガーにかかる人差し指に力が入る] |
(97)2005/11/28 00:51:54 |
| お尋ね者 クインジー [”時間”という言葉にまた強い意志を感じ戸惑うが、既にルーサーは行動を開始していた] くそっ、お互いこんな事をする意味が無いだろうがっ！ [トリガーを引く。魔砲から雷撃が放たれるが、ルーサーから例の闇の矢が無数に発射される] くそっ！！ [撃ち終わるとすぐ、”癒”と書かれた魔弾を装填しながら、避けようとルーサーから向かって左側へと飛ぶ。だが全弾ではないが闇の矢が突き刺さる] ぐはっ！！！ [悶絶し、地面を転がる。身体的ダメージだけでなく、意識がふっと遠ざかる感覚を覚える] ･･････ [転がりながら、必死で”癒”が入った魔砲をマントの下でルーサーには見えないよう自分に打ち込む。回復はしたが、このままダメージを追った芝居を続ける] |
(113)2005/11/28 01:06:09 |
 | 流れ者 ギルバート ― ティバイブン西区 森林地帯最深部 世界樹 ― [急に降り出した雨はいっこうに止む気配がなかった。だが、いつまでもここにいても仕方がない。 ネリーと俺は、俺のマントで雨をしのぎながら世界樹に向かう。彼女はそのことについて何か言いたげだったが、あえて聞かないでおく] さて、これが世界樹か。 すべての世界の上に枝を広げ、3つの根はそれぞれ3つの世界へ繋がると言われている巨木だ。 どこからか、話し声が聞こえるような気がした。ほかの奴らもここにたどり着いたのだろうか。 ゲートというのはどこだ？ 俺は、JIN-ROHがここにあると言った、現実世界への門を探した。 |
(115)2005/11/28 01:09:01 |
 | 牧童 トビー ドラゴン退治をした夜さ。 オレはダメージを喰らってなかったんで、宿屋についてもすぐに寝なかった。で、適当に散歩して、それから寝ることにしたのさ。そしたら帰りがけ、たまたま同じように散歩してるエッタを見かけてね。 とはいえ、そのときはどうとも思わなかった。ここで散歩したい気持ちはよく分かるしさ。声をかけようかと思ったけどすぐに角を曲がって見えなくなったんで、オレも宿屋に戻って寝ようとしたさ。 けど……オレとエッタはそのときにはもうパーティを組んでいてね。ちょっとだけ気になったから、覗いたんだ。何せ、オレは簡単にそれができる。 ［トビーは自分の瞳を指さすと、唇の端をつり上げる］ オレの目は精霊の視界を持ってるから、ね。 |
(120)2005/11/28 01:12:39 |
| 牧師 ルーサー ［予想外の動きに一瞬反応が遅れ、クインジーが懐に入り込むのを許してしまった。 彼の握っていたナイフはルーサーのわき腹に突き刺さった］ 「撃て！」 「そう短く叫ぶと簡易詠唱によって作り出された闇の矢がクインジーを突き飛ばし、ルーサーとの距離を開けた］ なるほど…本来ダガーは魔砲使いは使えないはずだったんですがね… 油断してしまったようですね。 ですがここまでです…。 「影よ…阻め…」 ［その言葉と共に黒い球体が８つ現れた］ ご存知ですか…？まだ未実装のシャドウマスター系最上位魔法、シャドウサーパントです。 本来使えないものですが、暫定的処置でプロテクトを解除しました。 この魔法で…終わらせます。 |
(130)2005/11/28 01:27:16 |
