集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
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自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。 とにかく十分に注意してくれ。 |
 | 美術商 ヒューバート ثين اسم تسبسجنروو سلفرنا. عظيمة فسكل سترنغث جناح بركسّد ، و ككرومسا معنوية وا صديقة. (汝の名は翼銀竜シルヴァーナ！剛き翼を打ち鳴らせ、心優しき我が友よ) [ヒューバートが召喚術を唱え終わると銀の光輝が雲を切り裂き、歓喜に満ちた咆哮があたりに響きわたる。 そして銀の光と共に天空より白銀の翼竜が現れた。 その姿は力強く、鎧の如くその全身を覆っている白銀の鱗が日の光に反射し虹色の光を放っている。 大空の下に悠々とたたずむその姿は、まさに竜の眷属に相応しい威厳を持っていた。] |
(22)2005/11/22 20:48:15 |
 | 書生 ハーヴェイ ―ティバイブン東区・湿地帯― [ハーヴェイはそれらしい敵を探しつつ、自分の能力をチェックしている] 弾は６発･･･ただし２発は空か。 こりゃ魔術師あたりと組んだ方が良さそう･･･がっ！？ [ハーヴェイが独り言を言っていると突然後頭部に衝撃が走った] いってェ･･･なんだ？ [ハーヴェイはあたりを見渡したが特に何もいない、気のせいかと前を向いた時今度は背中に衝撃と痛みが走った] ･･･っつぅ！ なんだよ！なにがおこってんだいったい！？ [ハーヴェイは銃を抜き腰が引けつつも辺りを見渡している、ふと空間の一角がぼやける] そこか！？ [ハーヴェイは適当に赤い弾を装填して引き金を引いた] |
(101)2005/11/22 22:46:49 |
 | 見習いメイド ネリー ラッセルさんですねぇ。うーん、覚えられるかなぁ。 ラッセルさんラッセルさんエッセルさんエッセーさんエッセ……？ あれ？ カラテ屋さん？ [ネリーは頭に疑問符を浮かべた。リックの言葉に不服そうに頬を膨らませた。] 名前覚えるの苦手なだけですよぉ……。 はいはい、リックさんですねぇ？ たぶん、もう大丈夫ですよぉ。 盗賊さんって、あの、人のものとっちゃう悪い子の？ [ギルバートの言葉に目をうるうると輝かせて、走って背中に抱きついた。] パーティーやるんです！？ 私、パーティー大好きなんですぅ。 わーい、みなさんもパーティーやりましょぉよー、ギルバートさんがパーティー開くっていってますよぉ！ にひっ☆ |
(114)2005/11/22 22:57:41 |
| 書生 ハーヴェイ [ハーヴェイが放った弾は火を放ちつつぼやけた空間に向かっていく。 当たる直前にぼやけた空間から一匹の鳥が姿を現しその弾を回避した。] ･･･あの鳥か、さっきからやたら攻撃してきてるのは。 【･･･あ〜勝てんのかなー･･･やっぱ誰かと組んでから来ればよかったかな･･･】 [ハーヴェイは赤い弾の薬莢を取り外し薬莢入れにしまうと、無造作に黄色の弾を装填し発射した。] 当たれよっ！ [しかし、再び姿を消したステルスバードに雷を纏う弾も避けられた、避けた直後にまた姿を現し、ハーヴェイをあざけ笑うかのように鳴いている。] こんなのどうやって倒せっつーんだよ！ [ハーヴェイは目の前の敵に混乱しながらコンソールを見ている] ん･･･？トマホーク･･･追尾機能？ ･･･これかっ！？ [ハーヴェイは黒い弾を掴むと、装填して目の前の鳥に向かって放った] |
(119)2005/11/22 23:03:36 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー ［ローズマリーはフランベルジュを受け取り、防具屋へ移動した。NPCに声をかけると装備が一式渡される。］ 前回は更衣室が無かったと聞いたけれど……今回は一応用意されているのね。良かった。 ［黒いビスチェを身につけ、乳白色にブルーのラインが入ったスカートを身につける。］ ……おもったより前部分が短いのね……ふともも職とは言われているけど今回はもっと短くなっている気がするわ。 わきの部分のスリットも深いわね。 でもこれに鎧もあるし……動きやすさはあるわねえ。 ［白銀色のブーツと鎧を身につけ、淡いブルーのマントを羽織る。マントの下に何かがあるのを見つける。］ ……うそ……冗談で書いたのに天使のヘアバンドまで……。 へえ……やるじゃない。 ［にっこり笑うと、ヘアバンドをつける。］ さて、これで全部受け取ったのかしら？ |
(154)2005/11/22 23:37:45 |
 | 双子 リック ―アスターテ西区、武器、防具屋― …ふう、やっとついたな。さてと俺の装備はこれかな。 [リックは並べられている装備品を手に取っていく。 ショートソード、ダガー、クロスボウ、革の帽子、革の鎧、盗賊用の道具一式、ひとつひとつがずしりと重い。 その現実感が、リックをさらにときめかせた。] 本物のクロスボウだ…普段のゲームじゃ名前しかないからなー。これはすごいぜ！ でも、これ間違って味方に打っちゃったらどうなるんだろ…ささって血しぶきとか嫌だよなー。 [ふと、ネリーの背中に矢が刺さってる様子を思い浮かべてしまう。] うわー…気をつけなきゃな。思わずやっちゃうかもしれないし…。 [リックは短剣の刃などに気をつけながら、装備品を身につけ、再び皆のもとへと戻っていった。] |
(157)2005/11/22 23:42:14 |
| 見習いメイド ネリー [差し出された装備を一つずつ身に付けていく。法衣を身に纏った。丁度スパンコールのような光の粒が施され、光に当たると輝くそれは、薄いピンク色をしていて、ネリーの体をゆったりと包み込む。右手にサファイアが眩いほどに煌いているステッキは、動かすたびにそれを縁取る純白の羽が揺れて、ネリーを本物の魔法使いのように見せた。] ……凄い、ですぅ。 【塗り固めるならば完璧な嘘で――。外堀も内堀も、一寸の隙も見せずに。私はネリー。魔術師の少女。それ以外私は何も、知らない。】 [鏡に向かって何か決意したような表情になると、こげ茶色のブーツに包まれた足で軽くステップを踏みながら外へ出た。] |
(178)2005/11/23 00:02:37 |
